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  1. 八戸市議会 2013-03-19
    平成25年 3月 都市基盤整備推進特別委員会−03月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成25年 3月 都市基盤整備推進特別委員会−03月19日-01号平成25年 3月 都市基盤整備推進特別委員会   都市基盤整備推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成25年3月19日(火)午前10時01分〜午前10時15分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   ・ 八日町地区優良建築物等整備事業について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  古 舘 傳之助 君  副委員長 工 藤 悠 平 君  委 員  高 山 元 延 君   〃   高 橋 一 馬 君   〃   夏 坂   修 君   〃   八 嶋   隆 君   〃   吉 田 淳 一 君   〃   山 口 広 道 君
    欠席委員(1名)  委 員  石 橋 充 志 君 委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  都市整備部長                   工 藤   哲 君  まちづくり文化観光部次長まちづくり文化推進室長 在 家 秀 則 君  建設部次長道路建設課長             松 川 茂 則 君  都市整備部次長                  石 橋 純 二 君  まちづくり文化観光部まちづくり文化推進室室長  松 橋 剛 義 君  都市整備部都市政策課長              後 村   勉 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 毛 利 誠 司  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○古舘 委員長 おはようございます。  本日の欠席通告者石橋委員でありますので、報告いたします。  ただいまから都市基盤整備推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  ・ 八日町地区優良建築物等整備事業について ○古舘 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  八日町地区優良建築物等整備事業について説明願います。 ◎松橋 まちづくり文化推進室室長 おはようございます。  それでは、案件の八日町地区優良建築物等整備事業について説明申し上げます。  八日町地区優良建築物等整備事業につきましては、昨年になりますが、9月の当委員会事業化を機に説明させていただいておりました。  年度途中からの事業化ではございましたが、事業主体であります株式会社八日町プロジェクト基本設計業務地質調査業務などの支援を進めておりましたが、このたび基本設計業務等が完了しまして、事業基本フレームが決定いたしましたので、報告させていただきます。  それでは、お配りしております資料に基づき説明を進めてまいりたいと思います。  資料をごらんください。  1、概要でございます。  優良建築物等整備事業でございますが、市街地環境の向上や優良な住宅の供給を促進するなどといった一定の条件を満たす民間等の任意の再開発事業に対して、国と地方公共団体が助成を行うという制度でございます。  八日町地区優良建築物等整備事業は、歩行者空間の改善など市街地環境形成に資する優良な建築物整備優良開発型として国の認定がなされております。バス待合空間歩行者空間整備などを盛り込んだ設計としております。  本年度平成24年度は、基本設計業務について支援してきております。平成25年度解体工事実施設計業務支援をする予定でございます。  次に、平成24年度の経緯でございます。  平成24年10月22日に当該事業事業主体となる株式会社八日町プロジェクトが設立されております。今後、補助金の請求などの手続や設計業務工事発注、また建設後のビル管理運営などの主体となる会社でございます。  基本設計でございますが、株式会社八日町プロジェクトからの発注で、株式会社INA建築研究所東北支店が受注いたしまして、平成24年11月から平成25年2月までの工期で完了しております。  また、今年度は、新年度実施設計に向けまして地盤調査をあわせて実施しておりまして、こちらも2月までの工期で完了しております。  3の基本設計内容でございます。別添で資料をつけておりますが、こちらは後ほど説明させていただきたいと思います。ここでは9月に説明申し上げた内容変更のあった箇所を中心説明申し上げたいと思います。  まず、事業会社でございますが、株式会社八日町プロジェクトでございます。9月時点では設立前の名称、株式会社八日開発ということで報告しておりました。  次に、整備内容でございますが、免震構造としております。免震装置地面建物の間に設けまして、地震によって生ずる地面の揺れを建物に伝えにくくした基礎免震構造でございますが、建物1階の下に免震層を設けまして、そこに装置を入れるという設計でございます。  次に、延べ床面積変更がございます。延べ床面積は1万781平方メートルとなりまして、9月の時点では1万1405平方メートルでしたが、624平方メートル小さくなっております。あわせて、容積率対象床面積も9915平方メートルから9878平方メートルと若干小さくなっております。  次に、階数に変更がございます。地上16階建てとしておりましたが、15階建て変更しております。  また、今回の基本設計によりまして建物の高さが確定しております。最高高さが59メートル程度でございましたが、今回の基本設計により67.1メートルと高くなっております。法令上は高さが60メートルを超えると超高層建築物の扱いとなるのですが、八戸市では初めての超高層建築となります。  主な用途でございますが、フロア構成が示されております。複合ビルということで、当該ビル3つ用途から構成されております。1階から4階が物販飲食商業施設としております。5階から7階が業務施設貸し事務所の階としております。8階から14階までが賃貸の住居の階としております。15階のトップラウンジ飲食店舗バーラウンジとレストランという構成を想定しております。  複合ビル基本コンセプト基本設計に際しまして、集う・憩う・住む・想うとしてテナントリーシングビルデザインを進めております。  最後に、今後の予定でございますが、平成25年度実施設計既存建物解体工事を5月ごろから実施年度内の完了を目指します。その後、平成26年度から本体の建設工事に着手しまして、平成27年度内、平成28年2月の竣工という事業行程で進めてまいります。  引き続きまして、別添の資料説明させていただきます。  別添の資料をお開きください。  この資料は、基本設計説明書の一部を抜粋したものでございます。  資料の1ページ目でございますが、建物構成の表を説明させていただいております。先ほど説明申し上げましたが、当ビル複合ビルということで、3つ用途から構成される複合ビルでございます。  まず、店舗部分構成でございますが、テナントにつきましては現在全て交渉中ということで、確定を発表できる段階ではないという状況でございます。リーシングに向けた動きの中で配列の特性を位置づけております。  1階でございますが、物販店舗を数店舗入店できるフロアとして予定しております。2階は飲食中心としたフロア、3階から4階も物販店舗フロアとして設定しております。  最上階であります15階は、67メートルからの眺望を生かした飲食店舗予定しております。  次に、5階から7階が業務施設事務所フロア等予定しております。  8階から14階までが集合住宅フロアでございます。集合住宅は、タイプ別に計44戸を計画しており、全て賃貸ということであります。  次に、資料の2ページ目をお開きください。  本事業位置づけといたしまして、中心市街地において東西南北の軸となる要衝にあること、また次期中心市街地活性化基本計画におけるにぎわい形成回遊拠点の1つとして、また中心市街地居住人口の増加に寄与することに期待する計画であるとしております。  右のページでは施設コンセプトをまとめております。先ほど説明しましたが、集う・憩う・住む・想う、歴史と伝統が薫る八日町に、多くの人が訪れる新しいステージをつくるというコンセプトとしております。  その下に具体的な取り組みを、顔をつくる、場をつくる、景色をつくるということで、建物デザインに反映していくためのベースの考え方をまとめております。  次に、資料の3ページ目でございます。  敷地位置周辺環境概要でございます。前面の交差点は、古くから札の辻として藩政時代から重要な位置であったこと、そして現在もバス交通網が集中する交通要衝にあることを述べております。  次に、資料の4ページをお開きください。  1階の平面図でございます。図面下側県道251号線、右に向かうと長横町方面となります。  図面左側国道340号線、八日通り向かいはダイワロイネットホテルでございます。  店舗への入り口、これは交差点部県道側バス停付近からの2カ所、複合ビルということで、1階にはほかにも業務フロアへのエントランス八日町側に1カ所、そのエントランスは15階飲食店舗店舗ラウンジへのアプローチもこのエレベーターを使います。そして集合住宅へのエントランス建物中央付近に設けて、それぞれ独立した動線を確保しております。4階までの店舗フロアは、フロア中央に配置されるエスカレーターを使うことになります。  次に、図面右下のほうですが、バス待合スペースについて説明申し上げます。  平面図右下県道側の現在のバス停に連動した位置に半屋内的空間としてバス待合スペースを設け、ベンチやちょっとした情報コーナーも設置することで計画しております。このスペースにつきましては、優良建築物整備事業採択要件の一つとして敷地内の公共的開放スペースとして位置づけております。  次に、セットバックについて説明いたします。  当該建築敷地につきましては、建築基準法により国道側に2.5メートル、県道側に1.8メートルの壁面線の指定がされております。計画では、さらに壁面線を後退させまして、県道側歩行空間を約5.2メートル確保しております。店舗前の広々とした空間を演出しております。また、国道側も歩道と合わせると6.5メートルの空間となりまして、店舗前のオープンスペースとしてにぎわいの創出に役立つスペースとなるように設計されております。  立面計画について説明いたします。最後ページになります。  全体のイメージデザインデザインコード南部裂織イメージした多様性と縦のラインを強調しております。この縦のラインイメージは、3階から5階まで日よけのルーバーで西日対策実用性を兼ねたデザインとしております。路面からのアプローチとなる1階から2階は全面ガラスファサードといたしまして、透過性視認性を高めた親しみやすい建物としております。  また15階、トップラウンジは、360度の展望が可能なように、できるだけ開口部全面に設けるよう設計されております。  最後に、新年度実施設計業務を進めながら、いよいよ解体工事に着手する予定でございまして、平成28年2月の竣工に向けて順調に工事が進められるよう支援してまいりますので、よろしくお願い申し上げまして説明を終わらせていただきます。 ○古舘 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆山口 委員 消防法の関係は、こんなに高くても大丈夫か。 ◎松橋 まちづくり文化推進室室長 大丈夫だと思います。設計段階では、消防のほうも全部打ち合わせをしながら進めておりますので。 ○古舘 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は終了いたしました。  この際、そのほかで何かありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようでありますので、それでは、本定例会において特別委員会の諸般の報告がありますが、報告内容については委員長に一任願います。  ────────────────────────────────────── ○古舘 委員長 以上で都市基盤整備推進特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時15分 閉会...