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  1. 八戸市議会 2012-03-21
    平成24年 3月 議員全員協議会−03月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成24年 3月 議員全員協議会−03月21日-01号平成24年 3月 議員全員協議会   議員全員協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成24年3月21日(水)午前10時56分〜午前11時10分 第2会議室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ・ 議会改革検討委員会からの答申について(視察について)  ────────────────────────────────────── 出席議員(34名)  高 山 元 延 君  伊 藤 一 喜 君  工 藤 悠 平 君  藤 川 優 里 君  高 橋 一 馬 君  西 村 吉 晴 君  夏 坂   修 君  田 端 文 明 君  秋 山 恭 寛 君
     冷 水   保 君  三 浦 博 司 君  田 中   満 君  小屋敷   孝 君  森 園 秀 一 君  島 脇 一 男 君  壬 生 八十博 君  三 浦 隆 宏 君  大 島 一 男 君  坂 本 眞 将 君  松 田   勝 君  下 田 保 夫 君  古 舘 傳之助 君  石 橋 充 志 君  八 嶋   隆 君  豊 田 美 好 君  立 花 敬 之 君  吉 田 淳 一 君  松 橋   知 君  前 澤 時 廣 君  伊 藤 圓 子 君  田名部 和 義 君  五 戸 定 博 君  山 口 広 道 君  大 館 恒 夫 君 欠席議員(2名)  坂 本 美 洋 君  吉 田 博 司 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  事務局長               宮 崎 光 弥  次長兼議事課長            佐 藤   卓  庶務課長               岩 澤 昭 治  議事課副参事(議事グループリーダー) 秋 山 直 仁  庶務課主査              尾 崎   勝  議事課主査              和 田   智  議事課主査              細谷地 幸 夫  議事課主事              毛 利 誠 司  ──────────────────────────────────────    午前10時56分 開会 ○秋山 議長 これより議員全員協議会を開きます。  ──────────────────────────────────────  ・ 議会改革検討委員会からの答申について(視察について) ○秋山 議長 去る3月16日に、議会改革検討委員会から、視察に関する協議結果としてお手元に配付のとおり答申がございました。この件について各会派及び無所属の議員から御意見をいただきたいと思います。  自由民主市民クラブの御意見をお願いいたします。 ◆山口 議員 この視察についての件でありますが、我が会派意見集約の結果を御報告いたします。  1の各常任委員会視察並びに行政視察については、その必要性ありと考えますので、従来どおりといたしたいと思います。  2の特別委員会視察については、限定された事項に関する委員会でありますので、毎年でなくてもいいのではないかと。ここに明記してありますように、ただし、委員会で特に必要と認める場合はこの限りでないということを付しておきます。  3の海外視察については、3期、5期、これらも必要であると。ただし、この7期以上の方々視察という方法でなくてもさまざまな勉強をする方法を御存じであろうかと思いますので、対象外としてもいいのではないかという意見で一致を見てございます。  以上であります。 ○秋山 議長 民主クラブの御意見を伺います。 ◆五戸 議員 1と2に関しましては、第1会派と同じ意見であります。  3については、見聞を広めるという意味では、3期、5期は従来どおり必要ではないかと。7期に関しては、どちらかと言えば、世間から見ても、どうしても御褒美的な要素があるので、これはいかがなものかということで、これを廃止するということの意見がありました。そういうことで、お願いをいたします。 ○秋山 議長 政新クラブの御意見を伺います。 ◆西村 議員 視察についての1番、2番に関してはそのまま必要性があるということで、これでよろしいかと思います。  3の海外視察については、3期、5期、7期というふうに資格を有するということで、当初、他都市の事例なんかでも意外とこういう視察を明記しているところが少ないということから、うちの会派では、当初否定的な意見もあったんですけれども、いろいろ検討委員会で先輩の方々からの視察内容の話を聞きますと、大変中身が濃いというふうな話もございまして、改めてやっぱりこの海外視察必要性感じ、認識したということでありますけれども、先ほど五戸議員がおっしゃったとおり、7期目に関しては、やはり御褒美的な要素が多分にあるんじゃないかということで、他の会派と同様3期と5期にすべきということで意見集約を見ております。  以上です。 ○秋山 議長 公明党の御意見を伺います。 ◆前澤 議員 数度にわたってこの検討委員会で検討されてきた結果から言いますと、1、2、3とも、私どもこれで結構かと思います。海外視察については、皆さん、さまざまな御意見ございましたけれども、今の海外視察、本当に研修中心でございまして、物見遊山的な視察ではないのは、自分が1回行って、もう実感をしているところでございまして、しっかりと見聞を広げる。それをまた議会の中で市政に反映させていくという部分では、最低限若手方等これから頑張っていける方には残したいということで、7期はそういう意味ではもういいのではないかという意見集約を私どもはしまして、この1、2、3ともこの案で受け入れたいと思います。 ○秋山 議長 日本共産党議員団の御意見を伺います。 ◆松田 議員 1番、2番については、異論はございません。3番については、これまでの海外視察が3期、5期、7期ということで、どちらかと言えば御褒美的なといいますか、慰労的色彩、なぜ1期、2期、4期がだめで3期、5期がいいのかというのは、私も当初からちょっと疑問があったんですけれども、よく深く考えてみればそういう位置づけであったのかなというふうな感じを持っていました。今回改めて、議論の中で、いわゆる個人的に海外視察海外でいろいろ行政の、例えば欧米の先進的な事例を勉強するということについては、意義はあるかと思うんですけれども、ただ、それを公費で、いわゆる税金でやるという点については、やはり市民感情や、今の経済、財政の状況からいって、やはりちょっとふさわしくないのではないかというふうな結論に達しました。ですから、それぞれ議員個人自分なりの問題意識を持って、海外での研修なり、視察をするということについては、これはもう私も賛成ですし、自分も行きたいくらいですけれども、しかし公費でやるということについては、今は控えるべき時期ではないのかなというふうな感じを持っています。事務局のほうからいただいた資料でも、東北の同じような規模の自治体でも制度としてあってもやっていないとか、廃止していると。全国的にも大阪でも、東京近辺自治体でもやっぱり廃止の動きが強まっているということを我々は頭に入れなければならないのかなというふうなことであります。  以上です。 ○秋山 議長 大島議員の御意見を伺います。 ◆大島 議員 1番、2番はこのとおりで結構です。  私は3番については、3期でいいと思います。若いときに行った方がいい。私も議員になる前に、40前に行ってきましたけれども、やっぱり人生観が変わります。そういう意味では若い時期にびしっとやって、あとは年とってくるときには、公費じゃなくて、自前で行ったほうがいいと。そんな気がします。 ○秋山 議長 坂本眞議員の御意見を伺います。 ◆坂本〔眞〕 議員 特にございません。 ○秋山 議長 松橋議員の御意見を伺います。 ◆松橋 議員 まず今回、きょうの全協の前に検討委員会委員長、副委員長が説明をしていただいたということをまず評価したいなと思います。1番、2番、3番に賛成でありますし、特に2番、3番はよくここまで踏み込んだなということで評価しています。  以上です。 ○秋山 議長 伊藤圓子議員の御意見を伺います。 ◆伊藤〔圓〕 議員 まずきょうは上がっている1、2、3について先に申し上げます。  1、2はこれでいいかなと思います。2番について、ただしがあったので、よかったと思っています。というのは、特別委員会というのは、期間を限って集中的に、それも必要と思うから設けたわけであって、ですから、常任委員会以上に私はここのところの位置づけというものをもっと重きを置いてもいいのかなというふうに思ったんですが、ただしとあるので、これはこのとおりでいいかと思いました。  3番目の海外視察ですが、私も3期と5期と行かせていただきました。むだなことは何一つありません。ただし、思ったのは、非常に旅費が高い。この日程、それからいろいろなことを加味してということなんでしょうけれども、こういった全国議長会のほうのプログラミングと旅費あり方というものも、やはりこの条項を残すとすれば、やはり申し入れをしていくとか、こういったことをということでの要望を言った中で、本当に生かせる内容にしていくようにするのが一つの方法かなというふうに思います。海外視察は、やはり先ほど大島議員が言っておられましたように、1期からでも私はいいんじゃないかと。1期、2期、3期のうちにやったほうがいいんじゃないかというふうに思います。  それからあとは、やるとか、行くとか、行かないとか決めるだけではなくて、その内容と、行ったときの報告、現在は全国議長会事務局がまとめたものが報告書として出されて、それを配るだけです。ですから、その報告書あり方も私は自分が行ったときに、これを提案したんですけれども、「各議員に書かせて」と言ったんですけれども、まだそうはなっていませんので、そういった形にすること。それからまた、議会ではきちんと議場で、こう行ってまいりましたということでの報告の場をつくるとか、そういったことをきちんとしていくとか、そういうところまでやっぱり踏み込んで、この旅行のあり方というものを考えていくべきではないのかなというふうに思いました。  それから、あと、今回は委員長、副委員長から事前にこういうことでということで資料もいただきまして御報告をいただきました。しかし、その報告をいただく前に、私どもは、全くわかりませんので、その内容については、既に新聞報道で知っておりました。その新聞の、マスコミの関係の方はどういうときでも取材というものは真剣にやるから、それはすっぱ抜かれようが、何しようが、新聞に書かれたときはそのときはそれなりの取材をしてやったということなんでしょう。しかし、こういう議会改革のことにつきましてのことを私どもが、議員が、マスコミ報道を通して知るということはどうなのかなと。前回に続いて今回も強く感じました。ですから、議会議員を、議員議員を軽視している。このことについては何ら変わっていないということを強く感じております。この八戸市議会というのは少数意見はもう無視する議会ですよと言っているのに等しいのではないかというふうなことで、この委員会皆様方のこの会の持ち方というものに、疑問を継続して持っております。やはり議会というのは、結論を出す前の議論のプロセスが非常に大事であって、もっともっと意見聴取をしてからその結論に至るべきではないかというふうなことを付して、意見といたします。 ○秋山 議長 今、さまざまな御意見をいただきました。ほかに何か御意見ございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○秋山 議長 よろしいですか。  この視察に関しまして、当市議会では、毎年度、各派交渉会実施要領を定めて行っておりますので、今後は各派交渉会にてこのたびの意見を踏まえて協議してまいりたいと思います。  ────────────────────────────────────── ○秋山 議長 それでは、これをもって議員全員協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前11時10分 閉会...