冷 水 保 君
三 浦 博 司 君
田 中 満 君
小屋敷 孝 君
森 園 秀 一 君
島 脇 一 男 君
壬 生 八十博 君
三 浦 隆 宏 君
大 島 一 男 君
坂 本 眞 将 君
松 田 勝 君
下 田 保 夫 君
古 舘 傳之助 君
石 橋 充 志 君
八 嶋 隆 君
豊 田 美 好 君
立 花 敬 之 君
吉 田 淳 一 君
松 橋 知 君
前 澤 時 廣 君
伊 藤 圓 子 君
田名部 和 義 君
五 戸 定 博 君
山 口 広 道 君
大 館 恒 夫 君
欠席議員(2名)
坂 本 美 洋 君
吉 田 博 司 君
──────────────────────────────────────
出席事務局職員
事務局長 宮 崎 光 弥
次長兼
議事課長 佐 藤 卓
庶務課長 岩 澤 昭 治
議事課副参事(
議事グループリーダー) 秋 山 直 仁
庶務課主査 尾 崎 勝
議事課主査 和 田 智
議事課主査 細谷地 幸 夫
議事課主事 毛 利 誠 司
──────────────────────────────────────
午前10時56分 開会
○
秋山 議長 これより
議員全員協議会を開きます。
──────────────────────────────────────
・
議会改革検討委員会からの
答申について(
視察について)
○
秋山 議長 去る3月16日に、
議会改革検討委員会から、
視察に関する
協議結果としてお手元に配付のとおり
答申がございました。この件について各
会派及び無所属の
議員から御
意見をいただきたいと思います。
自由民主・
市民クラブの御
意見をお願いいたします。
◆山口
議員 この
視察についての件でありますが、我が
会派の
意見集約の結果を御
報告いたします。
1の各
常任委員会視察並びに
行政視察については、その
必要性ありと考えますので、従来どおりといたしたいと思います。
2の
特別委員会の
視察については、限定された事項に関する
委員会でありますので、毎年でなくてもいいのではないかと。ここに明記してありますように、ただし、
委員会で特に必要と認める場合はこの限りでないということを付しておきます。
3の
海外視察については、3期、5期、これらも必要であると。ただし、この7期以上の
方々は
視察という
方法でなくてもさまざまな勉強をする
方法を御存じであろうかと思いますので、
対象外としてもいいのではないかという
意見で一致を見てございます。
以上であります。
○
秋山 議長 民主クラブの御
意見を伺います。
◆五戸
議員 1と2に関しましては、第1
会派と同じ
意見であります。
3については、
見聞を広めるという
意味では、3期、5期は従来どおり必要ではないかと。7期に関しては、どちらかと言えば、世間から見ても、どうしても御褒美的な
要素があるので、これはいかがなものかということで、これを廃止するということの
意見がありました。そういうことで、お願いをいたします。
○
秋山 議長 政新
クラブの御
意見を伺います。
◆西村
議員 視察についての1番、2番に関してはそのまま
必要性があるということで、これでよろしいかと思います。
3の
海外視察については、3期、5期、7期というふうに資格を有するということで、当初、他都市の
事例なんかでも意外とこういう
視察を明記しているところが少ないということから、うちの
会派では、当初否定的な
意見もあったんですけれ
ども、いろいろ
検討委員会で先輩の
方々からの
視察内容の話を聞きますと、
大変中身が濃いというふうな話もございまして、改めてやっぱりこの
海外視察の
必要性を
感じ、認識したということでありますけれ
ども、先ほど五戸
議員がおっしゃったとおり、7期目に関しては、やはり御褒美的な
要素が多分にあるんじゃないかということで、他の
会派と同様3期と5期にすべきということで
意見の
集約を見ております。
以上です。
○
秋山 議長 公明党の御
意見を伺います。
◆前澤
議員 数度にわたってこの
検討委員会で検討されてきた結果から言いますと、1、2、3とも、私
どもこれで結構かと思います。
海外視察については、皆さん、さまざまな御
意見ございましたけれ
ども、今の
海外視察、本当に
研修中心でございまして、物見遊山的な
視察ではないのは、
自分が1回行って、もう実感をしているところでございまして、しっかりと
見聞を広げる。それをまた
議会の中で市政に反映させていくという部分では、
最低限若手の
方等これから頑張っていける方には残したいということで、7期はそういう
意味ではもういいのではないかという
意見集約を私
どもはしまして、この1、2、3ともこの案で受け入れたいと思います。
○
秋山 議長 日本共産党議員団の御
意見を伺います。
◆松田
議員 1番、2番については、異論はございません。3番については、これまでの
海外視察が3期、5期、7期ということで、どちらかと言えば御褒美的なといいますか、
慰労的色彩、なぜ1期、2期、4期がだめで3期、5期がいいのかというのは、私も当初からちょっと疑問があったんですけれ
ども、よく深く考えてみればそういう
位置づけであったのかなというふうな
感じを持っていました。今回改めて、
議論の中で、いわゆる個人的に
海外視察で
海外でいろいろ
行政の、例えば欧米の先進的な
事例を勉強するということについては、意義はあるかと思うんですけれ
ども、ただ、それを
公費で、いわゆる税金でやるという点については、やはり
市民感情や、今の経済、財政の状況からいって、やはりちょっとふさわしくないのではないかというふうな
結論に達しました。ですから、それぞれ
議員個人が
自分なりの
問題意識を持って、
海外での研修なり、
視察をするということについては、これはもう私も
賛成ですし、
自分も行きたいくらいですけれ
ども、しかし
公費でやるということについては、今は控えるべき時期ではないのかなというふうな
感じを持っています。
事務局のほうからいただいた
資料でも、東北の同じような規模の
自治体でも制度としてあってもやっていないとか、廃止していると。全国的にも大阪でも、
東京近辺の
自治体でもやっぱり廃止の動きが強まっているということを我々は頭に入れなければならないのかなというふうなことであります。
以上です。
○
秋山 議長 大島議員の御
意見を伺います。
◆
大島 議員 1番、2番はこのとおりで結構です。
私は3番については、3期でいいと思います。若いときに行った方がいい。私も
議員になる前に、40前に行ってきましたけれ
ども、やっぱり
人生観が変わります。そういう
意味では若い時期にびしっとやって、
あとは年とってくるときには、
公費じゃなくて、自前で行ったほうがいいと。そんな気がします。
○
秋山 議長 坂本眞将
議員の御
意見を伺います。
◆
坂本〔眞〕
議員 特にございません。
○
秋山 議長 松橋議員の御
意見を伺います。
◆
松橋 議員 まず今回、きょうの全協の前に
検討委員会の
委員長、副
委員長が説明をしていただいたということをまず評価したいなと思います。1番、2番、3番に
賛成でありますし、特に2番、3番はよくここまで踏み込んだなということで評価しています。
以上です。
○
秋山 議長 伊藤圓子議員の御
意見を伺います。
◆
伊藤〔圓〕
議員 まずきょうは上がっている1、2、3について先に申し上げます。
1、2はこれでいいかなと思います。2番について、ただしがあったので、よかったと思っています。というのは、
特別委員会というのは、期間を限って集中的に、それも必要と思うから設けたわけであって、ですから、
常任委員会以上に私はここのところの
位置づけというものをもっと重きを置いてもいいのかなというふうに思ったんですが、ただしとあるので、これはこのとおりでいいかと思いました。
3番目の
海外視察ですが、私も3期と5期と行かせていただきました。むだなことは何一つありません。ただし、思ったのは、非常に
旅費が高い。この日程、それからいろいろなことを加味してということなんでしょうけれ
ども、こういった
全国議長会のほうのプログラミングと
旅費の
あり方というものも、やはりこの条項を残すとすれば、やはり申し入れをしていくとか、こういったことをということでの要望を言った中で、本当に生かせる
内容にしていくようにするのが一つの
方法かなというふうに思います。
海外視察は、やはり先ほど
大島議員が言っておられましたように、1期からでも私はいいんじゃないかと。1期、2期、3期のうちにやったほうがいいんじゃないかというふうに思います。
それから
あとは、やるとか、行くとか、行かないとか決めるだけではなくて、その
内容と、行ったときの
報告、現在は
全国議長会の
事務局がまとめたものが
報告書として出されて、それを配るだけです。ですから、その
報告書の
あり方も私は
自分が行ったときに、これを提案したんですけれ
ども、「各
議員に書かせて」と言ったんですけれ
ども、まだそうはなっていませんので、そういった形にすること。それからまた、
議会ではきちんと議場で、こう行ってまいりましたということでの
報告の場をつくるとか、そういったことをきちんとしていくとか、そういうところまでやっぱり踏み込んで、この旅行の
あり方というものを考えていくべきではないのかなというふうに思いました。
それから、
あと、今回は
委員長、副
委員長から事前にこういうことでということで
資料もいただきまして御
報告をいただきました。しかし、その
報告をいただく前に、私
どもは、全くわかりませんので、その
内容については、既に
新聞の
報道で知っておりました。その
新聞の、
マスコミの関係の方はどういうときでも
取材というものは真剣にやるから、それはすっぱ抜かれようが、何しようが、
新聞に書かれたときはそのときはそれなりの
取材をしてやったということなんでしょう。しかし、こういう
議会改革のことにつきましてのことを私
どもが、
議員が、
マスコミ報道を通して知るということはどうなのかなと。前回に続いて今回も強く
感じました。ですから、
議会が
議員を、
議員が
議員を軽視している。このことについては何ら変わっていないということを強く
感じております。この
八戸市議会というのは
少数意見はもう無視する
議会ですよと言っているのに等しいのではないかというふうなことで、この
委員会の
皆様方のこの会の持ち方というものに、疑問を継続して持っております。やはり
議会というのは、
結論を出す前の
議論のプロセスが非常に大事であって、もっともっと
意見聴取をしてからその
結論に至るべきではないかというふうなことを付して、
意見といたします。
○
秋山 議長 今、さまざまな御
意見をいただきました。ほかに何か御
意見ございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
秋山 議長 よろしいですか。
この
視察に関しまして、当
市議会では、毎年度、
各派交渉会で
実施要領を定めて行っておりますので、今後は
各派交渉会にてこのたびの
意見を踏まえて
協議してまいりたいと思います。
──────────────────────────────────────
○
秋山 議長 それでは、これをもって
議員全員協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前11時10分
閉会...