(2)
八戸みなと朝市まつり~元気をここから青森・
岩手~
7 いわて
デスティネーションキャンペーンについて
(1) 概要
(2) いわて
デスティネーションキャンペーン・スタートアップミーティング
8
三陸復興国立公園(仮称)について
(1)
グリーン復興プロジェクト
(2)
種差海岸振興協議会(仮称)
(3) 蕪島公衆トイレの寄贈
9 平成24年度の主な取組みについて
(1) はちのへ
観光復興委員会
(2) 大型客船の八戸港寄港
──────────────────────────────────────
出席委員(9名)
委員長 森 園 秀 一 君
副
委員長 下 田 保 夫 君
委 員 伊 藤 一 喜 君
〃 田 端 文 明 君
〃 秋 山 恭 寛 君
〃 冷 水 保 君
〃 大 島 一 男 君
〃 豊 田 美 好 君
〃 田名部 和 義 君
欠席委員(なし)
委員外議員(なし)
──────────────────────────────────────
出席理事者
まちづくり文化観光部長 大 岡 長 治 君
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 在 家 秀 則 君
──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主査 和 田 智
──────────────────────────────────────
午前10時03分 開会
○森園
委員長 おはようございます。
本日は
全員出席であります。
ただいまから
観光開発特別委員会を開きます。
──────────────────────────────────────
● 議 題
1
ふるさと祭り東京2012について
○森園
委員長 それでは、議題に入ります。
初めに、
ふるさと祭り東京2012について説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 おはようございます。
それでは、
観光開発特別委員会資料に基づいて御説明させていただきます。
まず、資料のかがみでございますが、上段に2枚写真がございます。これは先日3月17日、先週の土曜日ですが、
八戸線が完全復旧したということで、リゾートうみねこ号が出発をするということで、その
出発セレモニーの写真でございます。くす
だま割りでございますが、
大岡部長初め、
観光コンベンション協会の
笹垣会長、そして青い
森鉄道、
JR八戸線の
関係者の方々によります出発式のくす
だま割りの様子でございます。右側の写真は、
陸奥湊駅での歓迎で、皆様が
横断幕をつくって歓迎をしているという様子でございます。
それでは、一番最初の
ふるさと祭り東京2012について御説明申し上げます。
まず、名称でございますが、
ふるさと祭り東京2012
~日本の
まつり・故郷の味~というものでございまして、会期は平成24年1月7日から15日までの9日間でございます。時間については午前10時から午後8時ということで、
東京ドームにおいて行われました。
主催が
ふるさと祭り東京実行委員会、中でも
フジテレビ、文化放送、
東京ドーム、この3つがメーンの
実行委員会でございます。
これでちょっと訂正がございます。5番目の
入場者数でございますが、大変申しわけございません。8万3543人とついてございますが、38万3584人の間違いでございました。
大変数字が間違っておりまして、申しわけございません。これは前年度に比べますと1%増ということでございます。2年前までは4日間で、昨年から9日間ということで、今回が4回目でございます。
6番目、
出展小間数が322
ブースでございます。八戸市ももちろん
ブースを出して、その中で
ミニ山車の展示もしてございます。今回は2台を展示させていただいております。
2番目、
ふるさと祭り2012の宣伝・
広報実績でございますが、メディアに取り上げられた数としましては、308媒体、
テレビで61番組、新聞123紙、そのほかでございます。特に
フジテレビでは数多く取り上げられておりまして、12月30日には
法霊神楽の特集ということで全国に放送されております。
3番目、
郷土芸能によるPRということで、
南部芸能、
法霊神楽等ですが、オープニングで
ドームの外のゲートの前で
法霊神楽の舞を披露しております。そのほかに
ドームの中でお
祭り広場、そして
ふるさとステージにおいて神楽と
郷土芸能の発表をしております。
4番目、
ミニ山車の展示でございますが、先ほど申し上げました2台でございます。左側が今年度制作いたしました山車でございます。これは
ドームの中の野球場のグラウンドの上に展示されたものでございます。右側は今本館1階に展示しております山車で、弘前のねぷたと並べて展示されたものでございます。ごらんのとおり、かなり目立つような展示となってございます。
それから、5番目、八戸市の出展といたしましては、八戸市は
観光PRと
せんべい汁等の販売でございます。そのほかに
八戸広域観光推進協議会、
階上種市岳観光開発促進協議会、八戸前
沖さばブランド推進協議会、
久慈広域観光協議会、以上がそれぞれ
ブースを出展しております。
以上でございます。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 職員の皆様方も本当に
大変御苦労さまでございました。かなり定着しているようで、また、来年も頑張っていただければと思います。
──────────────────────────────────────
2 平成24年八戸えんぶりについて
○森園
委員長 それでは、次に、平成24年八戸えんぶりについて説明を願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 続きまして、平成24年の八戸えんぶりについて御説明申し上げます。
まず、入り込み客数でございますが、平成24年は合計して28万5000人でございました。平成23年の30万人に対して、若干減ってございますが、今回の寒さと、
あと降雪等もありまして、減少しておりますが、県外客及び
宿泊者の数については増加しているという状況でございます。減った原因は、一番最初、17日の行列がある日でございますが、この日がまず非常に寒かったということで、その辺の減少がそのまま合計にあらわれているというふうに考えております。
2番目のえん
ぶりシャトルバスを運行いたしました。2月17日から20日までということで、1日7便運行しております。八戸駅から
櫛引八幡宮、八食センター、
南部会館、
八戸酒類、
史跡根城の広場、はっち等を巡回するというものでございまして、
利用者数は629名、前年比73名の増加ということになってございます。
3番目、ガイドと歩く
中心街散策でございますが、この2月17日から20日まで計6回開催いたしました。参加料300円で、温かい
飲み物つきということで、1時間の
コースで市庁前のえん
ぶり本部から
南部会館、
安藤昌益記念館前、
みろく横丁、こちらのほうを散策するというものでございます。
4番目、はっちでのえん
ぶり公演、体験でございますが、こちらも4日間、ポータルミュージアムはっちで行ったものでございます。一番左側の写真は、はっ
ちひろばでのえん
ぶり公演でございます。それから2番目はえん
ぶり衣装の体験、これは3階の畳の場所です。それからあとは
創作和紙人形展、こちらもはっちのほうで披露しております。
以上でございます。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
3 はちのへ
弥生灯火会について
○森園
委員長 はちのへ
弥生灯火会について説明をお願いします。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 続きまして、はちのへ
弥生灯火会について御説明申し上げます。
まず、趣旨でございますが、
東日本大震災から1年を迎えました3月11日に、
東北沿岸部の
被災各地と連動して、
被災者への鎮魂並びに復興への希望を込めたともしびをともし、あわせて音楽を中心とした
ステージイベントや
飲食ブースの設置を通じて元気を発信するということで行ったものでございます。
名称、はちのへ
弥生灯火会ということで、3月11日午後2時から午後7時半まで開催をしております。この前日、3月10日には
蕪島海岸の
清掃活動ということで、地元の高校生、それから
地元町内会、
あと職員が
清掃ボランティアで
蕪島海岸をきれいに清掃いたしました。
会場は
蕪島周辺地域ということでございます。実は、くしくもその次の日、大雪に見舞われまして、非常にそういう意味では、この3月11日は、天気に恵まれたというふうに考えております。
主催がはちのへ
弥生灯火会実行委員会ということで、
八戸商工会議所経済復興支援会議、それから
八戸商工会議所青年部、八戸市、
鮫観光協会、
鮫浦漁業協同組合、鮫町
町内連合会等でございます。
入場者数は7000人でございました。
実施内容は、大きく2つに分かれてございます。
まず
①弥生灯火会でございますが、午後5時から午後7時半まで、置き灯籠を3700個、これは市内の小学校の31校の
子どもさんたちからかいてもらった絵をペットボトルに巻きつけて、その中にろうそくをともすというものでございます。
それから、もう1つは流し灯籠でございますが、1000個を
鮫浦漁協の協力を得て、船から流し灯籠を流したというものでございまして、中段にあります写真4枚の一番右側、これがその海に浮かべた流し灯籠でございます。これに当たりましても、
鮫浦漁協とか、地元の
ボランティアの皆様から御協力をいただいて開催にこぎつけたというものでございます。
あともう1つ、2番目、
ステージイベントでございますが、午後2時から午後5時までということで、こちらは
八戸商工会議所青年部が運営をしたというものでございます。えんぶり、それから陸上・
海上自衛隊の
八戸陣太鼓等で
ステージをにぎわせたというところでございます。あと、地元の
鮫小学校の
子どもたちの合唱、そして最後には、復興、未来への誓いということで
子どもさん3人から誓いの言葉を述べていただきました。
以上でございます。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
4
JR八戸線全線復旧について
(1)
JR八戸線全線復旧イベント
(2)
JR東日本CM
○森園
委員長 次に、
JR八戸線全線復旧について説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 続きまして、
八戸線全線復旧について御説明申し上げます。
冒頭でお話ししました3月17日、
八戸線全線復旧に伴って、
復旧イベントを行ったものでございます。
これは3月17日の土曜日、リゾートうみねこの運行時間に合わせて、
沿線地域の皆様とともに、
横断幕等で
お祝いをしたというものでございます。9時15分からということで行っておりますが、駅によって多少時間がずれながらの開催ということです。
場所につきましては、
JR八戸駅でくす
だま割りを行ったほか、本八戸駅、
陸奥湊駅、鮫駅、そしてマリエント、最後は
種差海岸駅ということで、
歓迎イベントをしております。そのほか、八戸市以外にも、洋野町、久慈市のほうでも同じように
歓迎イベントを行っております。
内容でございますが、八戸駅からリゾート列車うみねこに乗っておられるお客様にノベルティのプレゼント。そして八戸駅ではゆるキャラでお出迎えということで、青森のいくべぇ、そして八戸市の
いかずきんズ。
いかずきんズと申しましても、今回青のいかずきんだけで、実はもう1体がこのときちょうど名古屋に行っておりましたので、今回は1体ということでございました。
お祝いの
メッセージ入り横断幕をそれぞれの駅で掲げるとともに、手を振って歓迎したというものでございます。
次は2番目でございますが、
JR東日本のCMでございます。
CMの内容でございますが、東北の人々がJRを日常の中で使用している風景を撮影した映像に、これからもずっと東北と一緒に歩んでいくことをコンセプトにしたJRからの
メッセージを
ナレーションで入れて、東北及び
東日本地域に対する思いを伝えるというものでございます。30秒の放送でございますが、なかなか見る機会もないかと思いますが、
吉永小百合さんの
ナレーションで、BGMのほうはキャンディーズの春一番という音楽のもと、冒頭ははやぶさが鉄橋を通るシーン、そこから始まっております。イサバのカッチャ、
陸奥湊駅とか、
あと地元の
高校生等が出てくるCMでございますので、ぜひ
テレビのほうをごらんいただければと思っております。
以上でございます。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
5 鉄道むすめについて
(1) 鉄道むすめとは
(2) 鉄道むすめの展開
○森園
委員長 次に、鉄道むすめについて説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 鉄道むすめについて御説明申し上げます。
これは県が
商品開発の
モデル事例を創出する際、話題性を高めるために、青森県版の鉄道むすめを2月14日にリリースしたものでございます。右側に絵がございます。この中で一番真ん中の鉄道むすめ、これが
八戸ときえということで、八戸市の八戸、それから青い
森鉄道の関係ということで、目時駅、これから名前をとって
八戸ときえとしているものでございます。この5つの鉄道むすめは
全国各地に現に実在する
鉄道事業者の制服を着させたキャラクターということで、県の
総合販売戦略課のほうで担当して、つくったものでございます。
八戸ときえのプロフィールをちょっと御紹介申し上げますと、お祭り好きで、身のこなしも軽い。明るい応対が好評。
郷土芸能や芸術に興味があり、最近は
現代アートにも関心が高い。
八戸横丁飲食店の一人娘で、お店は遠方のリピーターも多い人気店。彼女の
得意料理は
サバ缶せんべい汁。というものでございます。
それから2番目、鉄道むすめの展開といたしまして、こちらを使用しての
商品化にどんどんつなげていってほしいということでございます。これをパッケージに使用した
飲食物やお土産など、これにつきましては、ロイヤリティー6.5%を
開発会社の
トミーテックに支払うということで、どんどん使っていただけるというものでございます。
参考までに、
鉄道ファンは全国に150万から200万人と言われております。このファンの方々が趣味に使う金額というのは、合計で約1000億円から1500億円と言われているということで、今後
物産販売の上で効果が大きいのではないかというふうに考えております。
以上でございます。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
6
東北観光博について
(1)
東北観光博
(2)
八戸みなと朝市まつり~元気をここから青森・
岩手~
○森園
委員長 次に、
東北観光博について説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 委員の皆様に、
東北観光博の冊子をお配りしてございます。3月18日から始まりました
東北地域全体を一つの
博覧会会場と見立てて、
東北地域の
旅行需要の喚起及び
地域主体の新たな
観光スタイルを実現するために実施するというものでございます。
7ページをちょっとごらんいただきたいと思います。
東北の地図がありますが、この東北の主要な
観光地域を28カ所の
ゾーンに設定いたしまして、各地域に、
地域観光案内人を配置して、
観光コンテンツの
提供等を行うというもので、青森県には、7つの
ゾーンがございます。その中の一つ、
八戸ゾーンというのがあるということでございます。
八戸ゾーンは八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、おいらせ町、新郷村、以上の8つの市町村が入った
ゾーンになっております。
ちょっと戻って4ページをごらんいただきたいと思います。
右下のほうに、
東北パスポートというところで御紹介されておりますけれども、各
ゾーンの旅のサロン、八戸でいいますとはちのへ
総合観光プラザ、八戸駅の2階にございますが、そちらにおいて、この
東北観光博の
パスポートが発給されるというものであります。
パスポートを持って、各
ゾーンを旅して歩いて、スタンプを集めることで、
各種特典に応募できるということになっております。また、この
パスポート提示によって、各施設での
割り引き特典が受けられるというふうになってございます。
続きまして、2番目の
八戸みなと朝市まつりのほうに移りたいと思います。
皆様のほうに同じくこの1枚物のチラシがお配りされていると思います。
趣旨といたしましては、
東北新幹線全線開業1周年
記念並びにいわて
デスティネーションキャンペーン、4月1日から始まりますが、このプレ
イベントとして、
館鼻岸壁を会場に、
朝市まつりを開催し、機運を盛り上げるというものでございます。
東日本大震災から1年経過して、徐々に復興している八戸市及び
周辺地域をPRする
イベントとするものでございます。3月24日及び25日、両日とも夜明けから午後2時まで開催するという予定でございます。
一昨年、2年前にも開催しております。昨年もやる予定でしたが、御存じのとおり震災によって、中止を余儀なくされたものでございますが、今回また復興という意味で、大きな
イベントになろうかというふうに考えております。
内容でございますが、朝市、そして
ステージイベント、えんぶりとか、
法霊神楽等の
郷土芸能の披露がございます。そのほか、北のコナモン
ブースの
設置予定がございます。
以上です。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
7 いわて
デスティネーションキャンペーンについて
(1) 概要
(2) いわて
デスティネーションキャンペーン・スタートアップミーティング
○森園
委員長 次に、いわて
デスティネーションキャンペーンについて説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 いわて
デスティネーションキャンペーンについて御説明申し上げます。
目的でございます。全国のJR6社と地方自治体などが協力して開催する
東日本最大規模の
観光キャンペーンでございます。岩手県での
単独開催は、昭和55年以来ということで、32年ぶりの開催ということになっております。
奥州藤原氏が、平和への願いを込めて平泉を築いた地、そして、
宮沢賢治がイーハトーブと名づけた岩手県の魅力を感じていただける旅を全国の皆様に提供するというものでございます。八戸市は、岩手県
北エリアの一部として参加をさせていただきます。八戸市は
青森県内では
唯一参加ということになっております。
期間は4月1日から6月30日ということになっています。
2番目でございますが、このDCに先立ちまして、先日3月15日に、いわて
デスティネーションキャンペーン・スタートアップミーティングが行われました。これは
青森DCに続いて、今回東北の復興に向けて取り組む姿勢を強くアピールし、
旅行商品販売の促進と誘客の強化を図るという目的でございます。3月15日は、全体会議が午後2時半から、その後、
レセプションが行われております。こちらの会議、
レセプションには700人の参加をいただいております。
翌16日から17日、これは
エキスカーション、
視察旅行でございますが、いわてDCの参加している自治体の各地域を
エキスカーションで回るという
視察旅行がございました。こちらのほうは、八戸市を含む
コースは1泊2日の
コースで、全体で
5つコースがありましたけれども、その5
コースの中の2番目に多い参加を得てございます。
内容については、全体会議と
歓迎レセプションということで、参考に写真で紹介してございます。
あとCの
エキスカーションも若干説明させていただきますと、八戸組み入れ
コースということで、3月16日、岩洞湖、龍泉洞を皮切りに、宮古に泊まっていただいて、3月17日には浄土ヶ浜から北上して、最後は八戸三社大祭おはやしをユートリーの
山車展示前で行ったというものでございます。
以上で説明を終わります。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
8
三陸復興国立公園(仮称)について
(1)
グリーン復興プロジェクト
(2)
種差海岸振興協議会(仮称)
(3) 蕪島公衆トイレの寄贈
○森園
委員長 次に、
三陸復興国立公園・仮称について説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 三陸復興国立公園・仮称でございますが、こちらについて説明させていただきます。
現在、
整備方針については、今皆さんの手元にお配りさせていただいておりますが、前回も若干説明をさせていただきましたが、今回いよいよ作成されました。きょう、
委員会を終わった後に、こちらの
検討委員会の
委員長のほうから市長のほうに報告するという手順になっております。
その前に、
グリーン復興プロジェクトということで、先日3月1日に開催されました
環境省中央環境審議会の
自然環境部会におきまして、蕪島から宮城県の
牡鹿半島周辺までを
自然公園として再編する
具体策、
グリーン復興プロジェクトというふうな名前になってございますが、その
具体策が了承されております。①番から⑦番目まで、7つの大きな項目が挙がってございますが、まず、①番目の
自然公園の再編成というところで、今回蕪島を北の玄関口としてということで、
種差海岸というよりも、蕪島という名前で今回指定されるというふうな方針が打ち出されました。
あと、④番目に、南北に
つなぎ交流を深める道、
東北海岸トレイルでございますが、こちらのほうも蕪島から福島県の松川浦まで
海岸トレイルのほうを整備していくというふうな方針がはっきりと示されてございます。
次に、2番目の
種差海岸振興協議会・仮称でございますが、こちらの説明をさせていただきます。昨年2月、これも震災の前でございますけれども、種差観光懇談会を開催いたしました。その中で、当時の国立公園再編成に向けた動きの紹介と、それから地元の方々の意見交換を行って、今後の国立公園への指定に向けた情報共有と、地元の機運醸成を目的に協議会をいずれ設立いたしますということでお話をさせていただいたところでした。その後、震災があったために、若干その速度が遅くなりましたが、今回また改めて新年度早々にこの
種差海岸振興協議会を立ち上げたいということで先日その設立準備
委員会を開催したところでございます。
設立目的ですが、市民及び
関係者の国立公園指定に向けた機運の醸成と会員相互の情報交換を図り、
種差海岸の観光宣伝に貢献することを目的とするというものでございます。
設立は5月ごろということで予定してございます。
3番目、蕪島公衆トイレの寄贈でございます。
これは八戸南ロータリークラブから、2月20日に寄贈を受けたものでございます。
蕪島海岸の前に斜めになって陥没したトイレがございましたが、こちらにかわって、今度は場所もちょっと変わりましたが、蕪島から少し離れていますけれども、元の鮫観光案内所があった建物、こちらも壊れて、傷んで解体しましたので、その跡地につくったというものでございます。
公衆トイレ1基と、その両側に外灯が2基、こちらの寄贈を受けております。
以上で説明を終わります。
○森園
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
◆冷水 委員 1番目の復興プロジェクトの中で、ちょっと触れていただきましたが、交流を深める道の整備、いわゆる
東北海岸トレイル、350キロを整備するんだというふうなことで、今の段階ではまだ整備の方針が確認されたというだけなのか、もう少し具体的なことがわかっていたら、お知らせいただきたいんですが。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 これにつきましては、具体的にどこにどう設置するかというところまでは、全く案が示されておりませんで……。
という状況でございます。以上です。
◆冷水 委員 例えば整備の年数とかというのも、大体何年ぐらいでという、そのこともまだ示されていないのかどうか、その辺ちょっとわかりましたら……。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 それにつきましても、ちょっと残念ながら、今のところ何年という方針が打ち出されておりません。
以上です。
◆冷水 委員 最後は要望になりますけれども、やっぱりこの道路が、物すごいインパクトというんですか、人から来てもらうための重要な要素になると思いますので、できれば、早い段階で整備をできるように働きかけを強めていってほしいというふうな要望だけ申し上げておきます。
○森園
委員長 ほかにございませんか。
◆豊田 委員 済みません。
この協議会設立準備
委員会が2月14日に行われたということなんですが、このメンバーと、それから何人ぐらいでこれを構成されているんですか。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 これは八戸観光コンべンション協会、そしてあとは地元ですので、
鮫観光協会、そして種差観光協会の柳沢会長、そして商工会議所、それとあと、市の関係各課、あとは漁協、地元の漁業
関係者というところです。
◆豊田 委員 何人ぐらいですか、構成員は。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 約10名ぐらいです。すみませんがちょっと手元に資料が……。申しわけございません。
○森園
委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
──────────────────────────────────────
9 平成24年度の主な取組みについて
(1) はちのへ
観光復興委員会
(2) 大型客船の八戸港寄港
○森園
委員長 次に、平成24年度の主な取り組みについて説明願います。
◎在家
まちづくり文化観光部次長兼
観光課長 それでは、平成24年度の主な取り組みについて御説明申し上げます。
大きく2つございます。
まず、はちのへ
観光復興委員会でございます。
こちらは八戸市、八戸商工会議所、そして八戸
観光コンベンション協会の3者が、これまでのはちのへ観光誘客推進
委員会がございましたが、これにかわって、新たに仮称でございますが、はちのへ
観光復興委員会を組織するというものでございます。この組織は、大震災によりまして、観光客が減少しているということから、その復興を図るとともに、これまでのはちのへ観光誘客推進
委員会が担ってきた事業をさらに発展させ、都市間競争力を強化していくために、県外、県内各地域との連携による旅行商品造成及び観光施策を検討して、より魅力ある観光都市としての対応を展開するというものでございます。
事業内容につきましては、A、B、C、Dと4つございます。その中で、Dの新幹線八戸駅開業10周年がいよいよことし12月1日ということで、この10周年記念日前後にいろいろな事業を実施するということが大きいところというふうに考えてございます。
組織案としては、八戸市、八戸商工会議所、八戸
観光コンベンション協会から委員を募集して、部会を3つ設けて進めていくというふうに予定してございます。
2番目、大型客船の八戸港寄港でございます。
こちらにつきましては、9月23日日曜日に入港するということを決定してございます。入港8時で、出港が18時と。客船はにっぽん丸でございます。クルーズ名が秋の味覚クルーズ~十勝・八戸・石巻~ということで、横浜が発着港でございます。