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  1. 八戸市議会 2011-07-21
    平成23年 7月 総務協議会−07月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成23年 7月 総務協議会−07月21日-01号平成23年 7月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成23年7月21日(木)午前10時01分〜午前10時28分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 自動車事故報告について   2 その他    ・ 八戸市立小・中学校適正配置に関する基本方針及び検討課題策定について  ────────────────────────────────────── 出席委員(9名)  委員長  壬 生 八十博 君  副委員長 下 田 保 夫 君  委 員  高 山 元 延 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   高 橋 一 馬 君   〃   前 澤 時 廣 君
      〃   田名部 和 義 君   〃   五 戸 定 博 君   〃   大 館 恒 夫 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  南郷区役所長         池 本 伸 也 君  総合政策部長         大 坪 秀 一 君  まちづくり文化観光部長    大 岡 長 治 君  総務部長           早 狩 博 規 君  財政部長           高 島   司 君  会計管理者出納室長     出 町 一 男 君  教育長            松 山 隆 豊 君  教育部長           芝   俊 光 君  南郷区役所次長企画総務課長 根 岸 文 隆 君  総合政策部次長政策推進課長 千 葉 憲 志 君  まちづくり文化観光部次長兼  古 舘 光 治 君  まちづくり文化推進室長  総務部次長総務情報管理室長 村 岡 威 伴 君  総務部次長人事課長     原 田 悦 雄 君  財政部次長財政課長     石 田 慎一郎 君  教育部次長教育総務課長   工 藤   朗 君  教育部次長          前 田   稔 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 和 田   智  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○壬生 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○壬生 委員長 理事者から所管事項について報告申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 自動車事故報告について ○壬生 委員長 自動車事故報告について説明願います。 ◎松橋 まちづくり文化推進室室長 おはようございます。  報告事項は、自動車事故報告についてでございます。  お配りしております資料は、表面に報告事項裏面事故発生位置図現場状況図となっております。  それでは、資料に基づきまして報告させていただきます。  1の事故発生日時でございますが、平成23年6月24日金曜日、午前10時50分ごろでございます。  天候は霧、曇りという状況でした。  次に、2の事故発生場所でございます。  八戸大字田面木字上野平の、八戸聖ウルスラ学院高等学校来客用駐車場でございます。  次に、3の事故発生状況でございます。  当市で所管しております八戸景観賞募集のポスター、チラシの配布を行うために立ち寄りました聖ウルスラ学院高校来客用駐車場において、バック駐車しようとした際に、既に駐車中の車両にハンドル操作を誤り接触したという状況でございます。  次に、4の損害賠償でございますが、金額については全国市有物件災害共済会で現在、調査中でございます。  賠償額が決定され、専決処分を行いましたら、改めて報告させていただきたいと思います。  次に、裏面をごらんください。  上が事故発生位置図でございます。  図面の上方向が北となります。位置図中央丸印聖ウルスラ学院高校生徒用昇降口前来客用駐車場事故現場でございます。下が現場状況図になります。ブロック塀と表示している箇所が位置図北側校舎になります。  状況としましては、駐車のため図面の左側、西方向から進行してまいりまして、バック駐車しようとした際に、公用車右後方フェンダー部と、既に駐車中――これには人が乗っていませんでしたが――の相手車左前方フェンダー部と接触し、双方に損傷が生じたという状況でございます。  以上で自動車事故報告を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  ──────────────────────────────────────  2 その他   ・ 八戸市立小・中学校適正配置に関する基本方針及び検討課題策定について ○壬生 委員長 その他でございますが、委員皆様に通知しておらない案件について学校教育課長から報告申し出がありましたので、これを受けることにいたします。 ◎高野 学校教育課長 それでは、八戸市立小中学校適正配置に関する基本方針及び検討課題策定について報告いたします。  お手元に資料として概要をまとめましたので、その資料に基づきまして御説明申し上げます。よろしくお願いいたします。  1の理由といたしましては、学校適正配置に関する基本的な考え方進め方基本方針として、また、各地区学校の具体的な方向性検討課題として示すため策定するものであります。  2として、策定までの経緯としましては、平成20年11月から12月にかけて学校関係者意見照会を実施しております。  平成21年2月から平成22年8月にかけて、地域意見交換会を市内の中学校区全25地区で開催しております。  平成21年5月から平成22年11月にかけて、有識者10人から成る八戸学校適正配置検討委員会を設置し、適正配置に関する全市的な提言をいただいております。  2ページをお開き願います。  3として、基本方針内容といたしましては、適正配置を進める背景として、八戸市は、人口は減少傾向にあり、少子化の傾向も強まっており、児童生徒数平成26年からはピーク時の半分以下になるという状況にあり、また、規模による学校の特徴として、各学校では学校規模が小さければ小さいなりの、大きければ大きいなりのよさを生かして教育活動が行われているものの、学校規模から生じる問題には努力や工夫だけでは克服しがたい部分もあるという状況が見受けられます。  続いて、基本方針においては、適正配置の目的は、子どもたち教育環境充実のただ1点にあること。適正配置の基本的な考え方としては、学校教育は同学年のある程度の集団の中で行われるべきと考えること。教育施設としてだけではなく地域コミュニティとの関係も配慮すること。適正配置手法としては、一律の基準で判断せず、それぞれの学校にとって最善の手法検討すること。事業進め方としては、保護者地域住民との話し合いを大切にすること。地域全体で話し合うべき課題については仮称・代表者会議検討すること。適正配置課題は、3年程度目安に早急に解決すべき課題短期、6年程度目安に解決すべき課題中期、10年程度目安に解決すべき課題長期に分けて取り組むことなどについてまとめております。  3ページでは、参考として事業進め方をまとめております。検討課題については3年ごと検討地区学校を選定し、課題代表者会議にかける案件とかけない案件に分類します。代表者会議にかける案件については、保護者地域学校のそれぞれの代表の方に委員になっていただき、代表者会議を設置し、市教育委員会事務局を務めます。  代表者会議では、現状の分析やスケジュールなどについて検討していただき、最終的には課題に対する実施計画をまとめていただくことを予定しており、これをもとに諸手続に入ることになります。  また、代表者会議にかけない案件については、課題対象が特定の町内に限定されている場合などがこれに該当しますが、市教育委員会関係団体が個別に協議を行い、合意した内容に基づいて諸手続に入ることになります。  4ページをお開き願います。  4として、冊子を別にしました検討課題については、地区ごと課題を整理しております。詳細については後ほど冊子をごらんいただきたいと存じますが、検討課題をまとめますと次のようになります。  なお、特に検討課題を示していない地区については説明を省略させていただきます。  まず、第一中学校地区については、短期南類家一丁目町内通学区域の一部変更と、田向土地区画整理地内の通学区域指定について検討する必要があると考えます。  第三・小中野江陽中学校地区については、短期南類家一丁目町内通学区域の一部変更について、長期地区内の学校及び通学区域あり方について検討する必要があると考えます。  湊・東中学校地区については、短期で、赤坂町内、柳町町内及び塩入町内通学区域変更について、中期で、湊高台地区への小学校新設及び湊小学校青潮小学校統合について検討する必要があると考えます。  白銀白銀南中学校地区については、長期で、今後の地区児童数減少教育環境への影響について注意して見守る必要があると考えます。  美保野中学校地区については、短期で、美保野中学校統合について、長期で、美保野小学校統合について検討する必要があると考えます。  鮫・南浜中学校地区については、種差小学校大久喜小学校金浜小学校の3校の統合について、長期で、南浜中学校鮫中学校統合について検討する必要があると考えます。  根城白山台中学校地区については、短期で、白山台小学校分離新設南田面木町内指定中学校確認について、中期で、江南小学校根城小学校統合について検討する必要があると考えます。  下長・北稜中学校地区については、長期で、高館小学校及び日計ヶ丘小学校あり方についてと、洲先町内ほか地区内の通学区域あり方について検討する必要があると考えます。  是川中学校地区については、短期で、是川東小学校是川小学校統合について検討し、長期で、是川中学校の今後の生徒数減少教育環境への影響について注意して見守る必要があると考えます。  三条中学校地区については、長期で、三条中学校豊崎中学校統合について検討する必要があると考えます。  明治中学校地区については、長期で、明治中学校の今後の生徒数減少教育環境への影響について注意して見守る必要があると考えます。  市川中学校地区については、中期で、轟木小学校多賀小学校多賀台小学校の3校の統合について検討する必要があると考えます。  豊崎中学校地区については、長期で、豊崎中学校三条中学校統合について検討し、豊崎小学校の今後の児童数減少教育環境への影響について注意して見守る必要があると考えます。  大館中学校地区については、短期で、塩入町内通学区域変更と、松館小学校新井田小学校統合について検討する必要があると考えます。  中沢中学校地区については、短期で、市野沢小学校中野小学校鳩田小学校の3校の統合について、中期で、中沢中学校島守中学校統合について検討する必要があると考えます。  島守中学校地区については、中期で、島守中学校中沢中学校統合について検討し、長期で、島守小学校の今後の児童数減少教育環境への影響について注意して見守る必要があると考えます。  なお、現時点では検討課題が指摘されていない場合であっても、必ずしもこのままでよいということではなく、現在そして将来の子どもたち教育環境について継続的に見守っていく必要があることはすべての地区に共通しているものと考えております。  それでは、6ページをお願いいたします。  なお、6ページ以降は基本方針検討課題には含まれておりませんが、関連する情報として御説明申し上げます。  6ページでは、5として検討着手スケジュール短期及び中期に分類した検討課題についてまとめております。急を要する課題や早急に検討着手すべき課題については、着手の時期を優先させております。  今年度は南類家一丁目町内通学区域の一部変更松館小学校新井田小学校統合美保野中学校と隣接する他の中学校統合白山台小学校分離新設南田面木町内指定中学校確認是川東小学校是川小学校統合市野沢小学校中野小学校鳩田小学校の3校の統合、以上について検討着手する予定でございます。
     7ページをお願いいたします。  7ページでは、6としまして代表者会議概要についてまとめております。3ページの事業進め方と重複するところもございますが、代表者会議検討課題への賛否を問うにとどまらず、子どもたち教育環境充実のために継続的に話し合う場として設置する、必要に応じて代表者会議下部組織として個別学校ごと検討会を設置することができることなどを予定しておりますが、地域に応じた進め方をできる限り尊重してまいりたいと考えております。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 なければ、私から。  田代小中学校がありますが、今のところ、あれはどういうふうに考えているのか。 ◎高野 学校教育課長 お答え申し上げます。  今回、田代小中学校対象外であることはどういう理由からかという御質問かと存じますが、田代小中学校につきましては、御承知のように八戸市と階上町による組合立学校となっておりまして、組合独自の議会教育委員会を有する独立した機関ということでございます。そのため、八戸市側から一方的に検討を始めることはできないという状況でございます。  今回の適正配置取り組み八戸市立小中学校対象としており、市教育委員会の今回の取り組みとしては対象としてございませんでした。  以上でございます。 ○壬生 委員長 前に田代小学校中学校組合議会の時に、階上町のある議員の方から、公式な場じゃなかったんだけれども、もう組合を解散してもいいんではないかという話があったんです。その辺をどういうふうに考えているのか。今後進めていかなくてはならない問題ではないかなというふうに私も考えていましたので、その辺、正式にじゃなくてもどういう方向性になっていくのか検討してもらえれば。あそこもそんなに人数がいるわけじゃないので、その辺、前向きにちょっと考えていただければと思っております。  以上です。 ○壬生 委員長 ほかにありませんか。 ◆前澤 委員 2年数カ月にわたって検討してきて、大体の検討課題が示され、これからまた大変な作業があろうかと思いますけれども、それはもう少し見守っていきたいと思っています。  前にもお聞きしたと思いますけれども、結論が出ているのか出ていないのか。柏崎小学校が2学期から移転になりますけれども、要は、小中野小学校に通っている子どもたちが、柏崎小学校の隣にうちがあっても柏崎小学校に行けないという、そのような状況にまだなっているのかどうか。そのあたり、今後の考え方を教えていただきたい。 ◎高野 学校教育課長 お答え申し上げます。  今回の柏崎小学校移転につきましては、御承知のとおり耐震診断の結果、現在の柏崎小学校と、第三中学校と――小学校1校、中学校1校ですので、ちょうど同心円になるわけですが、その学区については変更せずに進めてきたところでございます。この間、昨年の11月にも検討委員会からの提言をちょうだいしまして、今の件につきましての地域方々からの御相談も幾つかございました。  今後も各町内方々地域住民方々意見については、大切に受けとめながら進めていきたいなと思ってございます。ただし、これまでの各町内会学校とのかかわりということもございますでしょうから、そういうところも十分踏まえて進めていきたいと思っています。 ◆前澤 委員 そうすると、個別に、この地域はどっちに行ってもいいとか選択できるようなところってそれなりにはありますよね。そういうことも可能だということで理解していいわけですか。 ◎高野 学校教育課長 お答え申し上げます。  繰り返しますが、柏崎小学校学区は、新しく建てられる前と変わりございません。すぐ隣の町内については、指定校柏崎小学校ではなく小中野小学校になってございます。  例えばでございますが、現在の柏崎小学校のところの場合なんですが、第五内丸町内がありまして、第五内丸町内指定校八戸小学校なんですけれども、距離的な理由から、町内の声として「柏崎小学校に通わせていただけませんか」ということで前に申し出がありまして、現在は指定校はあくまで八戸小学校なんですが、町内会からのそういった申し出によって距離的な理由として柏崎小学校に通うこともできるというような形をとっております。もしそのような意向が上がってくれば、その申し出をこちらで十分お聞きした上で判断していきたいなと思ってございます。 ◆前澤 委員 少し柔軟に対応していただければと思います。やっぱりそういうふうに感じている方もたくさんおられますし、皆さんよくわかっていることだと思いますけれども、そのあたり検討を要望して終わりたいと思います。 ○壬生 委員長 ほかにありませんか。 ◆田名部 委員 先ほど壬生委員長のほうから田代小中学校お話があったんですが、独立した組合というふうなことを尊重するやに受け取るんですが、ただ、やたら尊重し過ぎて、そこだけが蚊帳の外ではありませんけれども、残ってしまうことが果たして地元あるいは子どもたちにとっていいのか。その辺を考える必要があるのではなかろうかと思うんですが、事務局は当然この中にいる事務方ですよね。工藤課長組合学務課長ですよね。だとすれば、組合のほうを尊重するというのであれば取り急ぎ組合議会のほうから発信していただいて、やはり一緒に、検討枠の中で追従していくことも必要かなと思っております。  実は私、たまたま組合監査委員の役をちょうだいしているんで、私なりにと思って、辞令をちょうだいしたときにすぐ現地の、学校の視察をしまして、たまたま校長、先生方がいたものですから、いろいろとお話を聞いてきたんですけれども、そういう中で、子どもひとり学級ですか、果たして子どもたちがこの競争社会の中で、いい意味での勉強をされているのかというのがちょっと危惧される部分があるので。議会話題というんであれば議会のほうで話題としていきながら並行してやっていく必要があると思いますが、教育長、もしあったら、その辺の考え方をお願いしたいと思います。 ◎松山 教育長 私は、田代組合教育長も兼務しておりますので、ただいまの委員皆様からの意見を重く受けとめて、今後検討していかなければならないだろうなとは思っております。  今回の場合は、先ほど課長お話ししましたように八戸市立学校についてのということでしたけれども、今後は組合議員皆様、それから教育委員皆様方にこの問題を投げかけて議論して、そういうふうな方向検討していきたいというふうに考えております。 ◆田名部 委員 置き去りにされたような雰囲気に取られれば、学校そのものというんですか、地域子どもたち、あるいは父兄の方々も――ある意味コミュニティ場所になっていることも重々承知してますし、保護者だけでなくてその地域方々もPTAの会費を払うぐらいになって1つになって学校経営というんですか、学校運営されていることは重々自分の中でも実感として受けとめているんですけれども、「何だかおらほが置き去りになったじゃ」ということを言われないように、きちっと枠組みの中で一緒に考えていただくことをお願いして終わります。 ○壬生 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○壬生 委員長 ないようですので、以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時28分 閉会...