7ページをお願いいたします。
7ページでは、6としまして
代表者会議の
概要についてまとめております。3ページの
事業の
進め方と重複するところもございますが、
代表者会議は
検討課題への賛否を問うにとどまらず、
子どもたちの
教育環境の
充実のために継続的に話し合う場として設置する、必要に応じて
代表者会議の
下部組織として
個別学校ごとの
検討会を設置することができることなどを予定しておりますが、
地域に応じた
進め方をできる限り尊重してまいりたいと考えております。
以上で
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
壬生 委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
壬生 委員長 なければ、私から。
田代小中学校がありますが、今のところ、あれはどういうふうに考えているのか。
◎
高野 学校教育課長 お答え申し上げます。
今回、
田代小中学校が
対象外であることはどういう
理由からかという御質問かと存じますが、
田代小中学校につきましては、御
承知のように
八戸市と
階上町による
組合立の
学校となっておりまして、
組合独自の
議会や
教育委員会を有する独立した機関ということでございます。そのため、
八戸市側から一方的に
検討を始めることはできないという
状況でございます。
今回の
適正配置の
取り組みは
八戸市立の
小中学校を
対象としており、
市教育委員会の今回の
取り組みとしては
対象としてございませんでした。
以上でございます。
○
壬生 委員長 前に
田代小学校中学校組合議会の時に、
階上町のある
議員の方から、公式な場じゃなかったんだけれども、もう
組合を解散してもいいんではないかという話があったんです。その辺をどういうふうに考えているのか。今後進めていかなくてはならない問題ではないかなというふうに私も考えていましたので、その辺、正式にじゃなくてもどういう
方向性になっていくのか
検討してもらえれば。あそこもそんなに人数がいるわけじゃないので、その辺、前向きにちょっと考えていただければと思っております。
以上です。
○
壬生 委員長 ほかにありませんか。
◆
前澤 委員 2年数カ月にわたって
検討してきて、大体の
検討課題が示され、これからまた大変な作業があろうかと思いますけれども、それはもう少し見守っていきたいと思っています。
前にもお聞きしたと思いますけれども、結論が出ているのか出ていないのか。
柏崎小学校が2学期から
移転になりますけれども、要は、
小中野小学校に通っている
子どもたちが、
柏崎小学校の隣にうちがあっても
柏崎小学校に行けないという、そのような
状況にまだなっているのかどうか。その
あたり、今後の
考え方を教えていただきたい。
◎
高野 学校教育課長 お答え申し上げます。
今回の
柏崎小学校の
移転につきましては、御
承知のとおり
耐震診断の結果、現在の
柏崎小学校と、第三
中学校と――
小学校1校、
中学校1校ですので、ちょうど同心円になるわけですが、その
学区については
変更せずに進めてきたところでございます。この間、昨年の11月にも
検討委員会からの
提言をちょうだいしまして、今の件につきましての
地域の
方々からの御相談も幾つかございました。
今後も各
町内の
方々や
地域住民の
方々の
意見については、大切に受けとめながら進めていきたいなと思ってございます。ただし、これまでの各
町内会と
学校とのかかわりということもございますでしょうから、そういうところも十分踏まえて進めていきたいと思っています。
◆
前澤 委員 そうすると、個別に、この
地域はどっちに行ってもいいとか選択できるようなところってそれなりにはありますよね。そういうことも可能だということで理解していいわけですか。
◎
高野 学校教育課長 お答え申し上げます。
繰り返しますが、
柏崎小学校の
学区は、新しく建てられる前と変わりございません。すぐ隣の
町内については、
指定校は
柏崎小学校ではなく
小中野小学校になってございます。
例えばでございますが、現在の
柏崎小学校のところの場合なんですが、第五内丸
町内がありまして、第五内丸
町内の
指定校は
八戸小学校なんですけれども、距離的な
理由から、
町内の声として「
柏崎小学校に通わせていただけませんか」ということで前に
申し出がありまして、現在は
指定校はあくまで
八戸小学校なんですが、
町内会からのそういった
申し出によって距離的な
理由として
柏崎小学校に通うこともできるというような形をとっております。もしそのような意向が上がってくれば、その
申し出をこちらで十分お聞きした上で判断していきたいなと思ってございます。
◆
前澤 委員 少し柔軟に対応していただければと思います。やっぱりそういうふうに感じている方もたくさんおられますし、皆さんよくわかっていることだと思いますけれども、その
あたりの
検討を要望して終わりたいと思います。
○
壬生 委員長 ほかにありませんか。
◆
田名部 委員 先ほど
壬生委員長のほうから
田代小中学校の
お話があったんですが、独立した
組合というふうなことを尊重するやに受け取るんですが、ただ、やたら尊重し過ぎて、そこだけが蚊帳の外ではありませんけれども、残ってしまうことが果たして地元あるいは
子どもたちにとっていいのか。その辺を考える必要があるのではなかろうかと思うんですが、
事務局は当然この中にいる
事務方ですよね。
工藤課長が
組合の
学務課長ですよね。だとすれば、
組合のほうを尊重するというのであれば取り急ぎ
組合議会のほうから発信していただいて、やはり
一緒に、
検討枠の中で追従していくことも必要かなと思っております。
実は私、たまたま
組合の
監査委員の役をちょうだいしているんで、私なりにと思って、辞令をちょうだいしたときにすぐ現地の、
学校の視察をしまして、たまたま校長、
先生方がいたものですから、いろいろと
お話を聞いてきたんですけれども、そういう中で、
子どもの
ひとり学級ですか、果たして
子どもたちがこの
競争社会の中で、いい
意味での勉強をされているのかというのがちょっと危惧される
部分があるので。
議会の
話題というんであれば
議会のほうで
話題としていきながら並行してやっていく必要があると思いますが、
教育長、もしあったら、その辺の
考え方をお願いしたいと思います。
◎松山
教育長 私は、
田代組合の
教育長も兼務しておりますので、ただいまの
委員の
皆様からの
意見を重く受けとめて、今後
検討していかなければならないだろうなとは思っております。
今回の場合は、先ほど
課長が
お話ししましたように
八戸市立学校についてのということでしたけれども、今後は
組合の
議員の
皆様、それから
教育委員の
皆様方にこの問題を投げかけて議論して、そういうふうな
方向で
検討していきたいというふうに考えております。
◆
田名部 委員 置き去りにされたような雰囲気に取られれば、
学校そのものというんですか、
地域の
子どもたち、あるいは父兄の
方々も――ある
意味で
コミュニティの
場所になっていることも重々
承知してますし、
保護者だけでなくてその
地域の
方々もPTAの会費を払うぐらいになって1つになって
学校経営というんですか、
学校運営されていることは
重々自分の中でも実感として受けとめているんですけれども、「何だかおらほが
置き去りになったじゃ」ということを言われないように、きちっと枠組みの中で
一緒に考えていただくことをお願いして終わります。
○
壬生 委員長 ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
壬生 委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
その他で何かございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
──────────────────────────────────────
○
壬生 委員長 ないようですので、以上で
総務協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時28分
閉会...