ツイート シェア
  1. 八戸市議会 2007-09-19
    平成19年 9月 港湾振興対策特別委員会−09月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成19年 9月 港湾振興対策特別委員会−09月19日-01号平成19年 9月 港湾振興対策特別委員会   港湾振興対策特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成19年9月19日(水)午前10時05分〜午前10時23分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 ● 議 題  1 八戸東南アジアコンテナ定期航路交流ミッション2007について  2 八戸港湾計画(一部変更)について  3 その他   ・ LNG基地操業状況について ● 委員派遣について  ────────────────────────────────────── 出席議員(9名)            | 欠席議員なし)  委員長  壬 生 八十博 君     | 委員外議員なし)  副委員長 秋 山 恭 寛 君     |  委 員  森 園 秀 一 君     |   〃   松 田   勝 君     |
      〃   吉 田 博 司 君     |   〃   三 浦 博 司 君     |   〃   大 島 一 男 君     |   〃   坂 本 美 洋 君     |   〃   谷 地 先次郎 君     |  ────────────────────────────────────── 出席理事者  建設部長           風 穴 義 一 君  産業振興部次長産業政策課長 池 本 伸 也 君  建設部次長建築営繕課長   関 川   裕 君  建設部理事港湾河川課長  佐 藤 久 和 君  建設部港湾河川課参事     岩 藤 壽 通 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 白 藤  渉  ──────────────────────────────────────    午前10時05分 開会 ○壬生 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから港湾振興対策特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 八戸東南アジアコンテナ定期航路交流ミッション2007について ○壬生 委員長 初めに、八戸東南アジアコンテナ定期航路交流ミッション2007について説明願います。 ◎池本 産業振興部次長産業政策課長 おはようございます。  それでは、八戸東南アジアコンテナ定期航路交流ミッション2007について御説明いたします。  説明資料の1ページをお開き願いたいと思います。  今回のミッションは、八戸国際物流拠点化推進協議会が主催するものでございまして、協議会の会長であります市長を団長といたしまして、平成19年11月12日から11月16日までの5日間にわたりまして台湾台北市、高雄市、そして基隆市を訪問いたします。  台北市では、台湾日本外交窓口機関となっております日本大使館に当たるような交流協会というところがあります。また、台湾側外交窓口機関であります亜東関係協会というところに参ります。日本台湾には正式な国交がないため、大使館は設置されておりませんで、それにかわる外交窓口機関というところにお邪魔します。  それから、台北市並びに高雄市には、輸出入業者によって設立されております民間の商業団体がございます。これはそれぞれ進出口商業同業公会という名前でございますが、こちらの方に行って輸出入業に携わっている方々との意見交換等をすることになっております。また、果物の輸入業者によって設立された台北台湾水果口商協會という団体にも参ります。  それと、東南アジア航路は、PIL社というところが船会社で、八戸港に寄港してくれているんですが、こちらの方の台湾の総代理店でございます東光船務代理股 有限公司という会社の方にもお邪魔いたします。  高雄市は台湾で2番目の都市でございまして、そのほかに高雄政府等に参ります。こういったところに参りまして活動してくるわけですが、主な内容は3つ予定しております。  1つ目は、八戸港のPRのため、台北市において八戸港セミナーを開催いたします。  2つ目といたしまして、台湾で第2の港湾であります基隆港視察しまして、今後の八戸港の整備の方向、そして貿易振興参考のために勉強してきたいと思っております。  この基隆港でございますが、八戸港での昨年のコンテナ取扱実績の約3万4000TEUという数に対しまして、2006年の資料ですと212万8000TEUと。八戸港の63倍の取扱高があるということでございます。  それから、3つ目でございますが、現地調査、そして地場産品輸出促進ということでの視察なんですが、2002年から3年間続けて台湾の方にミッションを派遣しまして、八戸港から台湾への地場産品、主にリンゴの輸出が増加しております。今後さらなる輸出促進を図るため、先ほど言いました行政貿易関係機関等を訪問して現地事情、そして地場産品輸出可能性について調査するとともに、一層の指導、協力をお願いするものでございます。  2ページは、ミッション行程表となっておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上で説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で産業振興部議題が終了いたしましたので、池本産業振興部次長産業政策課長退席されて結構でございます。  御苦労さまでございました。  〔理事者一部退席〕  ──────────────────────────────────────  2 八戸港湾計画(一部変更)について ○壬生 委員長 次に、八戸港湾計画――一部変更――について説明願います。 ◎佐藤 副理事港湾河川課長 私の方からは、八戸港湾計画――一部変更――について御説明いたします。  お手元の資料1ページをごらんください。  現在の八戸港の港湾計画は、平成11年7月に改定され、平成20年代前半を目標として整備を進めているところでございます。  昨年の10月に港湾法が改正されたことによって、重要港湾コンテナ船ローロー船フェリーが使用する岸壁荷さばき施設などを港湾管理者の認定を受けたものに貸し付けを行うことができるということになっております。これを受けまして、県では八戸港の国際競争力の強化を図るため、埠頭貸付制度を導入すると表明しており、その手続の一環として港湾計画の一部を変更するものであります。  変更対象となった八戸八太郎号埠頭多目的国際物流ターミナルでは、平成13年の供用開始からガントリークレーンを設置し、コンテナ貨物を取り扱っております。しかし現在の港湾計画では、ばら貨物を扱う岸壁と位置づけられておるのが現状であります。また、コンテナ貨物は、まだ完成していないポートアイランド2期地区となっておりましたので、八太郎号埠頭でもコンテナ貨物を取り扱うように変更することが必要となりました。  続きまして次に、2ページをごらんください。  貸付事業を行う区域は、効率的な運営を特に促進する区域として港湾計画に記載されることになりますが、現在のヤードが狭隘化していることから、八太郎号埠頭マイナス13メートル岸壁及び西側の一部を含めた埠頭用地6.6ヘクタールをその区域といたします。詳しくは3ページ目の方に大きく拡大した図面がございます。このオレンジ色で囲んだマイナス13メートル岸壁西側の一部の八太郎I岸壁というところなんですが、マイナス7.5メートル岸壁のところに食い込んで、これを指定するということになります。  この計画変更につきましては、9月13日に行われました青森地方港湾審議会で審議されており、10月に開催予定交通政策審議会港湾分科会を経て正式に決定する運びとなる予定でございます。  現在、貸付事業対象となる岸壁を使用している事業者との意見交換を継続して行っているところであり、調整が済み次第、県条例改正等を行い、順調に進めば平成20年7月に事業者との契約を締結することになると伺っております。  以上、説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆大島 委員 新聞によれば、貸付先フェリー会社云々とかとついていたんですけれども、どういう格好になるのか、その辺はまだ決まっていないのですか。 ◎佐藤 副理事港湾河川課長 まだ決まっておりません。 ◆大島 委員 前の一般質問で聞いたんですが、基本的に、事業主と県の間に第三セクターが入るのか入らないのか。その辺について、形としては示されていないんですか。 ◎佐藤 副理事港湾河川課長 まだそこら辺ははっきりしていません。 ◆大島 委員 来年の4月なのに、八戸を支えてきた港湾のあり論が議論されているとき、使用に関係する行政に対してまだその内容が提示されず、県と業者間だけの話だということはおかしいような気がしますが、何も心配ないのですか。 ◎佐藤 副理事港湾河川課長 委員心配されるのは当然のことだと思います。我々にもそれが示されてなくて、本当にこれが実施されるのかというのはやはり心配なところもありますけれども、県の方では今いろいろな事例を参考にしながら現在作業を進めていると伺っておりまして、近いうちにはそれが出てくるものと思われますので、そこまでは静観するしかないのかなと。今のところは中身が全然出ていませんもので、ここの地域でそういう制度を適用できるかというふうな手続の段階で網をかけるというところですので、何とも言えないというところだと思いますけれども、今後、我々もそういう会議の場とかに出まして、事業者に混乱のないように県の方にもお願いをしてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ◆大島 委員 12月までにある程度の概要を提示できないと大変だという気はしているんです。即答は要りませんが、特区でやって先行している3港以外で、法律が変わって、日本の中で今の青森県並みの制度を取り入れて前に進んでいるところがどれぐらいあるかわかっていれば教えてください。 ◎佐藤 副理事港湾河川課長 今現在、把握しておりませんので、もう一度確認して、ありましたら委員に御説明したいと思います。 ◆大島 委員 私は、青森県は本当にいち早く法改正以降に特区でやった3港を1つの成果として受けとめて進んでいると思うんですが、全国的にはほかにはないような気がしているんです。ですからこう動くことにいろいろな意味で疑問と不安を抱いているわけですので、きょうは結構ですが、ひとつきちっと対応できる体制を市がとらないと、最近いろいろな場面で県におかれたり、国におかれたりして情報が足りない、走り出したときはもう手おくれだという格好にならないように、当委員会なり議会の方に早目情報を提示するよう要望して終わります。 ○壬生 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題はすべて終了いたしました。  この際、そのほかにありませんか。  ──────────────────────────────────────  3 その他   ・ LNG基地操業状況について ◆大島 委員 その後のLNG基地操業状況はどうなっているのか、わかったら教えてください。 ◎佐藤 副理事港湾河川課長 今その把握はしていなくて申しわけございません。操業後は、順調に動いているというところだと思うのですが。 ◆大島 委員 安全航行とかいろいろなことが指摘されてきているわけですから、例えば順調に運行しています、搬送していますとか、それから受け皿のガス会社の方がどんな状況なのかということは、直接は関係ないわけですけれども、一連の流れとして把握しておくのが当然だと思いますので、その辺をひとつよろしくお願いします。 ○壬生 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようでありますので、ここで理事者方々退席されて結構です。  御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● 委員派遣について ○壬生 委員長 次に、委員派遣についてお諮りいたします。  当特別委員会視察でありますが、10月10日から12日までの日程で、泉大津市、四日市市の港湾施設整備及びポートセールス等について視察したいと思います。  視察を実施するに当たり、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、諸般の手続につきましては私に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 御異議ありませんので、このように決定いたします。  ────────────────────────────────────── ○壬生 委員長 以上で港湾振興対策特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時23分 閉会...