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八戸市議会
>
2001-11-05
>
平成13年11月 臨時会−11月05日-付録
平成13年11月 臨時会−11月05日-01号
平成13年11月 臨時会−11月05日-目次
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八戸市議会 2001-11-05
平成13年11月 臨時会−11月05日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
平成
13年11月
臨時会
−11月05日-01
号平成
13年11月
臨時会
平成
13年11
月八戸市議会臨時会会議録
(第1号) ───────────────────────
議事日程
第1号
平成
13年11月5日(月曜日)午前10時開議 第1
議席
の
指定
第2
議席
の一部変更の件 第3
会議録署名議員
の指名 第4 会期の決定 第5
常任委員
の選任 第6
議会案
第20号
中核都市促進特別委員会組織
の一部を改正することについて
議会案
第21号
交通対策特別委員会組織
の一部を改正することについて 第7
議案
第119号
処分事件
の
報告
及びその承認を求めることについて(
平成
13年度
八戸
市
一般会計補正予算
の処分)
議案
第120号
八戸
駅前
駐車場
連絡通路新設工事委託契約
の締結について
議案
第121号
白銀台団地公営住宅本棟工事
(8号棟)
請負契約
の締結について ──────────────────── 本日の
会議
に付した事件
議事日程
に同じ ────────────────────
出席議員
(39名)
1番
熊谷雄一
君 2番
上条幸哉
君 3番
杉本喜春
君 4番
立花敬之
君 5番
上田善四郎
君 6番
山名文世
君 7番
大島一男
君 8番
畑中哲雄
君 9番
中村豪邦
君 10番
五戸定博
君 11番 八嶋 隆 君 12番 山田 知 君 13番
近藤悦夫
君 14番
越後賢司
君 15番
工藤智幸
君 16番
工藤雄剛
君 17番
吉田淳一
君 18番
伊藤圓子
君 19番 松橋 知 君 20番
寺地則行
君 21番
菊地敏明
君 22番
田名部和義
君 23番 前澤時廣 君 24番
山内正孝
君 25番
秋山恭寛
君 26番
山口広道
君 27番 大
館恒夫
君 28番
藤川友信
君 29番
坂本美洋
君 30番 小笠原要七君 31番
岩織政美
君 32番
吉田博司
君 33番
東野礼二
君 34番
荒川重雄
君 35番
中村元博
君 36番
谷地先次郎
君 37番
西野陽一
君 39番
佐々木秀男
君 40番
斉藤健治
君 ────────────────────
欠席議員
(1名) 38番
苅田重一郎
君 ────────────────────
地方自治法
第121条による
出席者
市長
中里信男
君 助役
須藤昭雄
君
収入役
福井政美
君
企画部長
接待英隆
君
総務部長
西 幹雄 君
財政部長
東山
宏 君
経済部長
中林紘一
君
健康福祉部長
前田 榮 君
生活環境部長
大久保良寛
君
建設部長
大野耕嗣
君
都市開発部長
金津 廣 君
下水道部長
蛭子 清 君
教育長
森林 康 君
教育部長
田中秀雄
君
自動車運送事業管理者
菅原壽郎
君
市民病院事務局長
高坂 登 君
監査委員
川越精作
君 ────────────────────
出席事務局職員
事務局長
佐々木
翼 次長 大舘 實
議事課長
久保 正
議事班長
東森直人
主任主査
豊川寛一
主査 木村 勇 〃
北村政則
──────────────────── 午前10時00分 開会 ○
議長
(
上田善四郎
君)これより
平成
13年11
月八戸市議会臨時会
を開会いたします。 直ちに、本日の
会議
を開きます。 ──────────────────── 新
議員
の紹介 ○
議長
(
上田善四郎
君)この際、御紹介いたします。 去る10月28日執行の
八戸市議会議員補欠選挙
において、
熊谷雄一議員
、
中村豪邦議員
が当選されました。よって、両
議員
を御紹介申し上げます。
熊谷雄一議員
を御紹介申し上げます。 〔
熊谷雄一議員起立
〕 ○
議長
(
上田善四郎
君)
中村豪邦議員
を御紹介申し上げます。 〔
中村豪邦議員起立
〕 ──────────────────── △
日程
第1
議席
の
指定
△
日程
第2
議席
の一部変更の件 ○
議長
(
上田善四郎
君)
日程
第1
議席
の
指定
及び
日程
第2
議席
の一部変更の件を
一括議題
といたします。 今回当選されました
熊谷雄一議員
、
中村豪邦議員
の
議席
は、
会議規則
第4条第2項の規定により、
議長
において
議席番号
1番に
熊谷雄一議員
、9番に
中村豪邦議員
を
指定
いたします。 次に、ただいまの
議席
の
指定等
に関連し、
議席
の一部を変更いたしたいと思います。その
議席番号
及び氏名を職員に朗読させます。 〔
職員朗読
〕 ──────────────────── 2番
上条幸哉
議員
3番
杉本喜春
議員
4番
立花敬之
議員
5番
上田善四郎議員
10番
五戸定博
議員
11番 八嶋 隆
議員
12番 山田 知
議員
13番
近藤悦夫
議員
14番
越後賢司
議員
15番
工藤智幸
議員
16番
工藤雄剛
議員
17番
吉田淳一
議員
20番
寺地則行
議員
21番
菊地敏明
議員
22番
田部和義
議員
23番 前澤時廣
議員
25番
秋山恭寛
議員
26番
山口広道
議員
27番 大
館恒夫
議員
28番
藤川友信
議員
29番
坂本美洋
議員
──────────────────── ○
議長
(
上田善四郎
君)お諮りいたします。ただいま朗読したとおり
議席
の一部を変更することに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
異議
なしと認めます。 よって、ただいま朗読したとおり
議席
の一部を変更することに決定いたしました。 それでは、ただいま決定いたしました
議席
にそれぞれお着き願います。 ──────────────────── △
日程
第3
会議録署名議員
の指名 ○
議長
(
上田善四郎
君)
日程
第3
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第81条の規定により、
議長
において、18番
伊藤圓子議員
、23番前澤時
廣議員
を指名いたします。 ──────────────────── △
日程
第4 会期の決定 ○
議長
(
上田善四郎
君)
日程
第4会期の決定を
議題
といたします。 お諮りいたします。
今期臨時会
の会期は、本日1日といたしたいと思います。 これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
異議
なしと認めます。 よって、会期は本日1日と決定いたしました。 ──────────────────── △
日程
第5
常任委員
の選任 ○
議長
(
上田善四郎
君)
日程
第5
常任委員
の選任を行います。 お諮りいたします。
常任委員
の選任については、
委員会条例
第8条第1項の規定により、
経済常任委員
に
熊谷雄一議員
、
建設常任委員
に
中村豪邦議員
をそれぞれ指名いたしたいと思います。 これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
異議
なしと認めます。 よって、ただいま指名したとおり選任することに決しました。 ──────────────────── △
日程
第6
議会案
2件
一括上程
○
議長
(
上田善四郎
君)
日程
第6
議会案
第20
号中核都市促進特別委員会組織
の一部を改正することについて及び
議会案
第21
号交通対策特別委員会組織
の一部を改正することについてを
一括議題
といたします。 お諮りいたします。ただいま
議題
となっております
議会案
については、
提案理由
の
説明
、
委員会付託
、
質疑
及び討論はいずれもこれを省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
異議
なしと認めます。 よって、
提案理由
の
説明
、
委員会付託
、
質疑
及び討論はいずれもこれを省略し、直ちに採決いたします。
議会案
2件は
原案
のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
上田善四郎
君)御着席願います。
起立総員
であります。よって、
議会案
2件は
原案
のとおり可決されました。 ──────────────────── (案文は
資料欄
に掲載) ○
議長
(
上田善四郎
君)お諮りいたします。ただいま組織の一部が改正されました
中核都市促進特別委員会
及び
交通対策特別委員会
の
委員
の選任については、
委員会条例
第8条第1項の規定により、
中核都市促進特別委員
に
熊谷雄一議員
、
交通対策特別委員
に
中村豪邦議員
をそれぞれ指名いたしたいと思います。 これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
異議
なしと認めます。 よって、ただいま指名したとおり選任することに決しました。 ──────────────────── △
日程
第7
議案
3件
一括上程
○
議長
(
上田善四郎
君)
日程
第7
議案
第119
号処分事件
の
報告
及びその承認を求めることについて──
平成
13年度
八戸
市
一般会計補正予算
の処分から
議案
第121
号白銀台団地公営住宅本棟工事
──8号棟
請負契約
の締結についてまでを
一括議題
といたします。
市長
から
提案理由
の
説明
を求めます。
市長
〔
市長中里信男
君登壇〕 ◎
市長
(
中里信男
君)
提案理由
の
説明
に先立ちまして、
一言お祝い
を申し上げます。 去る10月28日に行われました
市長選挙
において
中村寿文
氏が、また
市議会議員補欠選挙
において
中村豪邦
氏と
熊谷雄一
氏が、広く
市民
の支持を得てめでたく当選されましたが、心から
お祝い
を申し上げますとともに、今後の御活躍を期待するものであります。 それでは、
平成
13年11
月八戸市議会臨時会
の開会に当たり、上程されました
議案
について、その概要を御
説明
申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。
議案
第119号は、台風第15号により被害を受けた
被災者
に対する
見舞金
の支給、
公共施設
の
災害復旧等
をするため、
平成
13年度
八戸
市
一般会計補正予算
を定めることについて、緊急を要したことから、本職において専決処分したものであり、その御承認をいただくものであります。
議案
第120号は、
八戸
駅前
駐車場
連絡通路新設工事
の
委託契約
を締結するためのものであります。
議案
第121号は、
白銀台団地公営住宅本棟工事
8号棟の
請負契約
を締結するためのものであります。 以上をもちまして、上程されました
議案
の概要を御
説明
申し上げましたが、細部につきましては、議事の進行に伴い本職及び
関係職員
から詳細に御
説明
申し上げます。 何とぞ、全
議案
とも
原案
のとおり御議決賜りますよう
お願い
を申し上げ、
議案
の
説明
を終わります。 〔
市長中里信男
君降壇〕 ○
議長
(
上田善四郎
君)これより
上程議案
に対する
質疑
を行います。 御
質疑
ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
質疑
なしと認めます。 ただいま
議題
となっております
議案
第119号から
議案
第121号までをお手元に配付してあります
議案付託表
のとおり、それぞれ所管の
常任委員会
に付託いたします。 この際、
委員会開催
のため暫時休憩いたします。 午前10時11分 休憩 ──────────────────── 午前10時38分 再開 ○
議長
(
上田善四郎
君)休憩前に引き続き
会議
を開きます。 この際、
議案
第119号から
議案
第121号までを
一括議題
といたします。 各
常任委員長
から
委員会
における
審査
の経過と結果について順次
報告
を求めます。
総務常任委員長
の
報告
を求めます。
吉田淳一委員長
〔17番
吉田淳一
君登壇〕 ◎17番(
吉田淳一
君)
総務常任委員会
における
審査
の経過と結果を
報告
いたします。
議案
第119号は、
平成
13年台風15号により被害を受けた
被災者
に対する
見舞金
の支給、
公共施設
の
災害復旧等
をするため、
平成
13年度
八戸
市
一般会計補正予算
を定めることを処分したものについて、その承認を求めるためのものであります。
審査
の過程において
委員
から、
地方債
の
借り入れ利率
についての
質疑
があり、
理事者
より、年2%程度を考えているとの答弁があったのであります。
議案
第120号は、
八戸
駅前
駐車場
連絡通路新設工事
の
委託契約
を締結するためのものであります。
審査
の過程において
委員
から、
入札方法
についての
質疑
があり、
理事者
より、
随意契約
との答弁があったのであります。 以上2件の
議案
は
全員異議
なく
原案
のとおり承認・可決されました。 以上で
報告
を終わります。
〔17番
吉田淳一
君降壇〕 ○
議長
(
上田善四郎
君)
民生常任委員長
の
報告
を求めます。
工藤智幸委員長
〔15番
工藤智幸
君登壇〕 ◎15番(
工藤智幸
君)
民生常任委員会
における
審査
の経過と結果を
報告
いたします。
議案
第121号は、
白銀台団地公営住宅本棟工事
──8号棟の
請負契約
を締結するためのものであります。
審査
の過程において
委員
から、
市営住宅
の
建設単価
の推移について
質疑
があり、
理事者
から、
労務費
、
資材等
の単価は従前に比べて下がっていると思われるとの答弁があったのであります。 本案は
全員異議
なく
原案
のとおり可決されました。 以上で
報告
を終わります。 〔15番
工藤智幸
君降壇〕 ○
議長
(
上田善四郎
君)以上をもって各
常任委員長
の
報告
は終わりました。 ただいまの
委員長報告
に対し、御
質疑
ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
質疑
なしと認めます。 これより討論に入りますが、通告がありませんので、これをもって討論を終わります。 これより
議案
第119号から
議案
第121号までを一括して採決いたします。 以上の
議案
は
委員長報告
のとおり決することに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
上田善四郎
君)御
異議
なしと認めます。 よって、以上の
議案
は
委員長報告
のとおり可決・承認されました。 以上で本日の
日程
は全部終了いたしました。 ────────────────────
市長あいさつ
○
議長
(
上田善四郎
君)この際、
市長
から発言の
申し出
がありますので、これを許します。
市長
〔
市長中里信男
君登壇〕 ◎
市長
(
中里信男
君)
平成
13年11
月八戸市議会臨時会
の閉会に当たり、一言ご
あいさつ
を申し上げます。
議員各位
には、慎重なる御審議の上、全
議案
とも
原案
のとおり御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。 議決いただきました各
議案
の執行に当たりましては万全を期してまいりますとともに、本議会において
議員各位
から寄せられました貴重な御意見、御
要望等
につきましては、今後の
市政運営
に当たり、
行政
の
継続性
の観点から十分に配慮されるべきものと存じます。 今後とも
議員各位
の一層の御協力を賜りますよう
お願い
を申し上げます。 さて、私の任期もあと10日余りをもって満了することとなりますが、この
場
をおかりいたしまして
議員各位
並びに
市民
の
皆様方
に御礼のご
あいさつ
を申し上げたいと存じます。
光陰矢
のごとしと申しますが、
平成元年
に
八戸市長
の重責を担わせていただいてから、はや12年の歳月が過ぎ去ろうといたしております。 顧みますと、この12年間は、
国際化
、
情報化
、
価値観
の
多様化
、
経済
の
グローバル化
、あるいは
産業
の
空洞化
、
バブル
の崩壊、長引く景気の低迷による雇用の悪化、
少子高齢社会
の到来に対応した
介護保険
の導入、
行財政改革
、
地方分権
等々、地方自治体には大きな変革の波が押し寄せ、市政の運営に多大な影響を及ぼした時期でありました。しかし、このことは20世紀から新世紀へ向けての胎動の時期でもあったと思っております。 このような厳しい状況の中で、
不肖不敏
、微力ではありましたが、
東北新幹線八戸
駅の
平成
14年の開業、
国際コンテナ定期航路
の開設、
ハイテクパーク
や
北インター工業団地
の
整備促進
、新
市民病院
、
庁舎別館
、
総合福祉会館
、
リサイクルプラザ等
の
建設
、
フェデラルウェイ
市との
姉妹都市提携
を初めとする
国際交流
の推進など、市勢の発展と
市民
の
福祉
の向上のために各種の施策を展開し、次代に引き継ぐ
土台づくり
に取り組むことができたものと認識をいたしておるところであります。 これもひとえに
議員各位
並びに
市民
の
皆様方
の御支援、御協力のたまものと、深く感謝を申し上げる次第であります。 今後は行雲流水の生活を送りながら、一
市民
として、
八戸
市が英知と躍動感あふれる、潤いに満ちた
北東北
の
中核都市
、たくましい
産業文化都市
として躍進していく姿を見守ってまいりたいと存じます。 時あたかも、国の内外を問わず政治、
経済
、
社会とも
に不透明の中で、
地方行政
の運営は一層厳しくなるものと思慮されますが、
議員各位
におかれましては、新世紀における
八戸市勢
のさらなる発展のために、御健康に留意され、なお一層御活躍されますことを願ってやみません。 最後となりましたが、
市民
の
皆様方
の御健勝、御多幸を心から祈念申し上げ、退任に当たってのご
あいさつ
といたします。 まことにありがとうございました。 〔
市長中里信男
君降壇〕 ──────────────────── 送別の言葉 ○
議長
(
上田善四郎
君)この際、
八戸市議会議員
を代表して、
中里市長
に対し送別の意を表するため、37番
西野陽一議員
から発言の
申し出
がありますので、これを許します。 登壇願います。 〔37番
西野陽一
君登壇〕(拍手) ◆37番(
西野陽一
君)ただいま
中里市長
から退任のご
あいさつ
がありましたが、きょうのこの日、私にこのような機会を与えてくださいました
議員各位
に深く感謝を申し上げます。 私は
八戸市議会議員
を代表し、
八戸市長
を3期12年、渾身の力を振るい、数々の業績をしるし、今任期を全うされようとしている
中里市長
に対し、惜別と感謝のご
あいさつ
を申し上げます。 12年前、
秋山市政
の後を受け、
平成元年
11月、18代
八戸市長
に就任されて以来、今日まで、
中里市長
、あなたはひたすら市勢の発展と
市民
の幸せのため一切をささげてこられました。衷心より感謝を申し上げる次第であります。 顧みますと、
市長就任
に当たり、
市民
へたくましい
産業文化都市
の
建設
を
基本理念
として訴え、そして私たちに5つの基本的な心構えを示されました。第1に、
市民
の声を聞き、
市民
と
行政
の連帯と協調を強め、
市民
が憩える
まちづくり
を進める。第2は、市政の綱紀を正し、
民間活力
を支援し、効率的でむだのない
行政運営
に努める。第3は、産・学・官の連携を推進し、
創造性
のある
人づくり教育
の推進、
産業
の
活性化
、
福祉
・文化の向上を図る。第4は、道路、港湾などの
社会資本
の充実を図る。第5は、
農林漁業
や
商工業等
の
地場産業
の振興や
産業基盤
の整備を図り、雇用の
場
の拡大を図るとして、公平で誠実な、責任ある
行政運営
に努めてまいりたいとの所信を御披露いただいたのであります。 私どもはこれを伺い、温厚篤実な中に
市長
のかたい決意を感じ、その
行政手腕
と
行動力
に熱い視線を送ったのでありました。 そして、就任と同時に、親切をもって信頼を、職場に希望をもって
八戸
に希望を、綱紀を正し明るくを職員の羅針盤となしたもので、当時、
市長
がよく用いたカインドネスの言葉に新しい息吹を感じたものであります。
市長
に就任されたときは、
高度経済成長
の時代から低
成長時代
に移り、そして
安定成長
に移行するものと思われておりましたが、
バブル
の崩壊以降、いまだに
経済
は
長期低迷
を続けております。 このような
経済状況
のもとで、市税や手数料など
自主財源
の減少する中、
行政
を運営する御苦労は並大抵のものではなかったものと思慮いたしております。 さきの9月
定例会
の
一般質問
にもありましたが、
歴代市長
の中で最も
経済
の荒波に直面し、その中で希望の光を求め続けた
市長
ではなかろうかと私は思っております。 しかし、こうした中にあっても北の
拠点都市づくり
を目指し、
市民
の健康を守るため新
市民病院
の
建設
、
地場産業育成
のための
八戸地域地場産業振興センター
の
建設
、急速な
高齢者社会
に対応する
総合福祉会館
の
建設
など、人が時が要請する施設や
環境整備
に力を尽くされ、
市民
に残されたのであります。 また、多くの
先人先達
が夢に描いてきた
八戸
港の
国際物流拠点化
や
東北新幹線盛岡以北
の開業においても、その実現に邁進していただきました。
八戸
港においては
平成
6年の
東南アジアコンテナ定期航路
の開設、
平成
7年のタコマ港との
経済貿易協定
の締結、
平成
8年の
輸入促進地域
の
指定
、
平成
9年の
中国定期航路
の開設と、
八戸
港が大きく世界に羽ばたいたのであります。 また、
東北新幹線盛岡
・
八戸
間の開通は、
平成
14年12月の
八戸
駅開業とともに実現するものとなっております。私
たち八戸市民
及び
青森県民
が昭和57年、
東北新幹線大宮
・盛岡間の開業以来、約20年間待ち続けた
新幹線
がようやく
八戸
の地へ乗り入れようとする今、
中里市長
、あなたはこの
新幹線
の開通に一番の思いを入れて今日まで24万5000
市民
の
リーダー
として先頭に立ち、
早期着工
及び完成を運動し続けた結果、こうして開通の見通しがつくとともに、
中里市政
の集大成であります
駅ビル
は過般着工を見ることができ、やがて斬新な駅舎と
駅ビル
が相まって、
北東北
の表玄関としての体制が整うわけであります。
市長
におかれては安堵していることと思います。この
先見性
は次代の人々にも高く評価されることでありましょう。 今日の
地方分権社会
において、その
首長像
は、
価値観
の
多様化
、
国際化
、
情報化
などの激しい
社会変化
を予見し、洞察していく力を持った
リーダー
でなければならないことは申すまでもありません。
政治評論家
の
中村慶一郎
氏は、
中里市長
をして、その
先見性
、
洞察力
を持った方であると評しており、私も全く同感であります。 思い起こせば、
八戸
市は
平成
5年、
米国フェデラルウェイ
市と
姉妹都市提携
をいたしました。次いで翌年10月、当市にとって初の
本格的国際会議
、
世界地方都市十字路会議
が開催され、多くの
市民
が
市公会堂
に集いました。 私も会場の最
後部席
にあって、つぶさに拝見させていただいたのですが、海を生かした
まちづくり
について世界の
先進都市
が
大変熱
のこもった
意見交換
をしており、
市長
は
各国要人
へ懸命に
説明
をされておられました。その
場
にあって私は、よくぞ
八戸
市でこのような
国際会議
を開くまでになった、よくぞここまで
八戸
市が成長したと思い、感慨無量となるものを覚えたのであります。 これらがさらなる
国際化
の契機として、その後はさきにも申し述べましたように、次々と各国との定期航路の開設の運びとなったものであります。これはまさしく
中里市長
が世界との共生に向け、
国際交流
都市の形成にかけるあらわれであったと思うのであります。このように世界的視野を持って真正面から力強く取り組まれました、このことは衆人の一致する見方でありましょう。
議員各位
御承知のとおり、
中里市長
は昭和42年、39歳で
八戸
市議会に
議席
を得、昭和46年から4期16年間、青森県議会
議員
を務められ、そして
平成元年
11月から3期12年、
八戸市長
として、常に政治の第一線に立ってこられました。歳月の移ろうこと35年、この間、
市民
、県民の声なき声をすくい上げてこられた姿勢に対し心から感嘆する次第であります。 長い政治歴の中で、その業績は枚挙にいとまがないのでありますが、
中里市長
を別な観点からとらえますならば、私は次の3点を述べることができます。 1つは信念であり、2つ目は真摯であり、3つ目は感謝であると思います。信念は該博な知識と
行政
経験に裏打ちされた御自身の信ずるところであります。真摯は信じるところを行動するに当たってのまじめでひたむきな御自身の姿であります。感謝は事の成就によるありがたいという御自身の気持ちであり、このことが次への力を駆り立てたと考えております。 これら3点に相まって、常に人を容れ、人間味豊かな交わりを持つ
市長
であればこそ、人々に愛され親しまれたゆえんであろうと存じます。 私たちは先輩方が幾多の局面を乗り越え、今日の
八戸
を守り育ててくれたおかげで、今このすばらしい
八戸
に住んでおります。
中里市長
は駅伝ランナーとしてこの1区間を文字どおり
八戸
を牽引し、全力で走り抜けたとだれもが認めるのであります。 老子は、功成り名遂げて身退くは天の道なりと申しておりますが、次回の本議場にはもう端座する不動の
市長
と相まみえることはありません。秋風索漠たる思いです。
中里市長
におかれては、御勇退なされ、一
市民
に戻られても、市政への御提言を賜りますよう
お願い
申し上げるところであります。また、折に触れて私ども市政に携わる者へも今後とも御指導、御助言を賜りますよう
お願い
を申し上げる次第であります。 本日、ここに衷心より長い間の御労苦に対し感謝を申し上げるとともに、
中里市長
と
市長
を支えてこられた令夫人の御健勝と御多幸をお祈りいたしまして、送別の言葉といたします。
中里市長
、ありがとうございました。 〔37番
西野陽一
君降壇〕(拍手) ──────────────────── 閉 会 ○
議長
(
上田善四郎
君)
中里市長
には、3期12年の長きにわたる
八戸
市への御貢献、まことに御苦労さまでございました。今後とも郷土
八戸
の伸展のために御支援を
お願い
するとともに、末永く御自愛のほどをお祈りする次第であります。 これにて
平成
13年11
月八戸市議会臨時会
を閉会いたします。 午前11時03分 閉会 署名
地方自治法
第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成
13年11月5日
八戸
市議会
議長
上田善四郎
副
議長
藤川友信
議員
伊藤圓子
議員
前澤時廣...
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