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平成12年 3月 定例会−03月10日-05号

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  1. 八戸市議会 2000-03-10
    平成12年 3月 定例会−03月10日-05号


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    平成12年 3月 定例会−03月10日-05号平成12年 3月 定例会              平成12年3月八戸市議会定例会会議録(第5号)           ────────────────────── 議事日程第5号  平成12年3月10日(金曜日)午後1時開議 第1 議案第21号 平成11年度八戸市一般会計補正予算    議案第22号 平成11年度八戸市自動車運送事業会計補正予算    議案第23号 平成11年度八戸市立市民病院事業会計補正予算    議案第24号 平成11年度八戸市国民健康保険特別会計補正予算    議案第25号 平成11年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算    議案第26号 平成11年度八戸市食肉処理場特別会計補正予算    議案第27号 平成11年度八戸市都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算    議案第28号 平成11年度八戸市学校給食特別会計補正予算    議案第29号 平成11年度八戸市都市計画下水道事業特別会計補正予算    議案第30号 平成11年度八戸市公共用地取得事業特別会計補正予算    議案第31号 平成11年度八戸市都市計画駐車場特別会計補正予算    議案第32号 平成11年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算    議案第33号 平成11年度八戸市老人保健特別会計補正予算    議案第34号 平成11年度八戸市休日夜間急病診療所特別会計補正予算    議案第35号 平成11年度八戸市霊園特別会計補正予算
       議案第36号 平成11年度八戸市農業集落排水事業特別会計補正予算    議案第37号 八戸市立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について    議案第38号 八戸市中小企業振興条例の一部を改正する条例の制定について    議案第39号 八戸市職業訓練センター条例の一部を改正する条例の制定について    議案第40号 八戸市勤労身体障害者体育施設条例の一部を改正する条例の制定について    議案第41号 土地の買入れについて    議案第42号 自動車事故に係る損害賠償の額を定めることについて    議案第43号 公有水面の埋立てに係る意見について    議案第44号 電子計算機による税等の計算事務の受託を廃止することについて    議案第45号 市道路線の認定について    議案第61号 平成11年度八戸市一般会計補正予算   ───────────────────  本日の会議に付した事件 議事日程に同じ   ─────────────────── 出席議員(39名)        1番     上条幸哉 君        2番     杉本喜春 君        3番     立花敬之 君        4番     近藤悦夫 君        5番     小笠原要七君        6番     山名文世 君        7番     大島一男 君        8番     畑中哲雄 君        9番     五戸定博 君        10番     八嶋 隆 君        11番     山田 知 君        12番     寺地則行 君        13番     越後賢司 君        14番     工藤智幸 君        15番     工藤雄剛 君        16番     吉田淳一 君        17番     秋山恭寛 君        18番     伊藤圓子 君        19番     松橋 知 君        20番     菊地敏明 君        21番     田名部和義君        22番     前澤時廣 君        23番     伊藤彰亮 君        24番     山内正孝 君        25番     山口広道 君        26番     大館恒夫 君        27番     藤川友信 君        28番     坂本美洋 君        29番     上田善四郎君        31番     岩織政美 君        32番     吉田博司 君        33番     東野礼二 君        34番     荒川重雄 君        35番     中村元博 君        36番     谷地先次郎君        37番     西野陽一 君        38番     苅田重一郎君        39番     佐々木秀男君        40番     斉藤健治 君   ──────────────────── 欠席議員(1名)        30番     中村当次朗君   ──────────────────── 地方自治法第121条による出席者    市長         中里信男 君    助役         須藤昭雄 君    収入役        福井政美 君    企画部長       大沢武志 君    総務部長       西 幹雄 君    財政部長       菅原壽郎 君    経済部長       北澤美達 君    健康福祉部長     伊藤公隆 君    生活環境部長     北村莞爾 君    建設部長       大野耕嗣 君    都市開発部長     下舘弘司 君    下水道部長      後村安朗 君    教育長        森林 康 君    教育部長       森林武美 君    自動車運送事業管理者 安藤行夫 君    市民病院事務局長   鈴木 裕 君    監査委員       工藤俊雄 君   ──────────────────── 出席事務局職員    事務局長       林 良彦    次長         荒谷正孝    議事課長       島川征泰    議事班長       佐藤雅英    主査         豊川寛一     〃         木村 勇    主事         北村政則   ───────────────────  午後1時00分 開議 ○議長(小笠原要七 君)これより本日の会議を開きます。   ─────────────────── △日程第1 議案26件 ○議長(小笠原要七 君)日程第1議案第21号平成11年度八戸市一般会計補正予算から議案第45号市道路線 の認定についてまで及び議案第61号平成11年度八戸市一般会計補正予算を一括議題といたします。  各常任委員長から委員会における審査の経過と結果について順次報告を求めます。  総務常任委員長の報告を求めます。  前澤時廣委員長  〔22番前澤時廣君登壇〕 ◎22番(前澤時廣 君)総務常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第21号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る予算の主なる内容は、歳出で、各款において事業実績に基づく計数整理をするほか、第2款総務費では、希望退職者の増に伴い退職手当を増額するものであります。  また、多摩川精機株式会社が行う工場及び研究施設建設事業に対する地域総合整備資金貸付金を計上するものであります。
     さらには、財政調整基金及び市債管理基金並びに退職手当基金への積立金を追加計上するとともに、寄附金を充当し、国際交流基金積立金を計上するほか、新たに設置する八戸駅舎等整備基金へ一部寄附金を充当し積立金を計上するものであります。  第4款衛生費では、市民病院における高度医療に要する経費等に対する負担金を追加計上するものであります。  第10款教育費では、希望退職者の増に伴い退職手当を増額するほか、寄附金を充当し図書館の図書購入費を計上するとともに、小学校の電気、水道の節減により光熱水費を減額するものであります。  第12款公債費では、縁故資金等を繰り上げ償還したことにより元金償還金を減額するほか、繰り上げ償還及び借入利率の低下に伴い利子償還金を減額するものであります。  一方、歳入においては、歳出との関連で地方交付税、国・県支出金、寄附金、繰越金及び市債等を増額するものであります。また、交付決定等に伴い地方特例交付金等を減額するものであります。  第3条繰越明許費では、東北新幹線鉄道整備事業費負担金において、同事業に係る路盤工事及び在来線支障移転工事の一部が年度内の完了を見込めないこと、また、八戸駅東西自由通路整備事業においては、実施設計の完成が年度内の完了を見込めないことから、それぞれ設定するものであります。  第4条債務負担行為の補正では、平成14年の東北新幹線八戸駅開業に合わせて事業の進捗を図るため、八戸駅東西自由通路整備事業委託料を設定するものであります。  第5条地方債の補正では、交付決定並びに事業の進捗に合わせて地域総合整備資金貸付事業道路橋りょう事業都市計画事業住宅建設事業等の起債の限度額を変更するものであります。  審査の過程において委員から、東北新幹線鉄道整備事業費負担金繰越明許費となった理由について質疑があり、理事者から、軟弱地盤によるための設計協議及びJR敷地内の工事に伴うJRとの協議、調整に時間を要したため、年度内の完了を見込めなくなったことによるものであるとの答弁があったのであります。  また、委員から、歳入の国有提供施設等所在助成交付金が減額となった理由について質疑があり、理事者から、当該交付金算定方法は国の当該予算総額の10分の7に相当する額は対象資産の評価額に案分した額、残りの10分の3に相当する額は市町村の財政状況等を考慮し自治大臣が配分する額となっている。  また、財政力指数が1を超え、余裕財源がある団体は当該交付金の一部が削減され、その削減分を財政力の低い団体の配分に上乗せすることとされているが、余裕財源がある団体が減少したことにより、財政力の低い団体への上乗せ配分が減となったことによるものであるとの詳細な答弁があったのであります。  なお、委員から、当該交付金算定方法についての改善策を国に対し求めるよう要望があったのであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第28号平成11年度八戸市学校給食特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、事業実績に基づく計数整理をするとともに、給食実施回数が当初見込みより少なくなったことにより賄材料費を減額するものであり、歳入では、給食費負担金及び一般会計からの繰入金を減額するものであります。  議案第37号は、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、市立学校学校医等の公務上の災害に対する補償基礎額引き上げ等をするためのものであります。  議案第44号は、階上町からの電子計算機による税等の計算事務の受託を廃止するためのものであります。  議案第61号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳入予算の主なる内容は、平成11年10月27日及び28日の豪雨災害の復旧費及び除雪経費に関連する地方交付税、国・県支出金を補正するほか、市債等を追加計上するものであります。  第3条地方債の補正では、農林水産業施設災害復旧事業を追加するとともに、土木施設災害復旧事業に係る限度額を変更するものであります。  以上4件の議案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔22番前澤時廣君降壇〕 ○議長(小笠原要七 君)経済常任委員長の報告を求めます。  田名部和義委員長  〔21番田名部和義君登壇〕 ◎21番(田名部和義 君)経済常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第21号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、各款において事業実績に基づく計数整理をするほか、第4款衛生費では、食肉処理場特別会計への繰出金を増額するものであります。  第5款労働費では、利用実績に基づき障害者・高年齢者等雇用奨励金及び八戸市若年者雇用奨励金を減額するものであります。  第6款農林水産業費では、農業費において、事業費の確定により、県営笹ノ沢地区水質保全対策事業負担金を減額するほか、転作面積の増加により転作営農確立支援事業補助金を増額するものであります。  水産業費においては、日本かつおまぐろ漁業信用基金協会出資金を計上するほか、魚市場特別会計への繰出金を増額するものであります。  第7款商工費では、利用実績に基づき中小企業近代化特別保証制度保証料補助金を減額するほか、ユートリーへの郵便局入居に伴い財団法人八戸地域地場産業振興センター高度化資金借入金を一部繰り上げ償還したことにより、建設費償還補助金を減額するものであります。  第4条債務負担行為の補正では、いかつり漁業緊急対策資金利子補給補助金資金融資申込者がなかったことから、債務負担行為を廃止するものであります。  審査の過程において委員から、八戸市若年者雇用奨励金減額理由について質疑があり、理事者から、この奨励金は25歳未満の若年者を1年以上雇用し、増員となった場合に支給されるもので、申請後、本人が退職したり、事業所の人員が減るなど要件を満たさなくなったため、支給対象が減ったものであるとの答弁があったのであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第22号平成11年度八戸市自動車運送事業会計補正予算の主なる内容は、収益的収入及び支出のうち、収入において、乗合部門の収入が減少したことにより運送収益を減額するほか、雑収益を増額するものであります。  支出では、職員の異動等により人件費を減額するほか、事業実績に基づく計数整理をするものであります。  資本的収入及び支出においても、事業実績に基づく計数整理をするものであります。  審査の過程において委員から、小型バス等の導入によりきめ細かいバス路線の見直しを行うなど利便性の向上を図ってほしいとの要望があったのであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第25号平成11年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、事業実績に基づく計数整理をするものであります。  一方、歳入では、赤イカ及びサバ等の水揚げ不振の影響により、市場使用料を、また、外来船乗組員宿泊室利用の減少により水産会館使用料をそれぞれ減額するほか、一般会計繰入金を増額するものであります。  議案第26号平成11年度八戸市食肉処理場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、事業実績に基づく計数整理をするほか、経費節減に努めたことにより光熱水費及び修繕料を減額するものであります。  一方、歳入では、処理頭数の減少により処理場使用料と殺解体手数料及び内臓処理料等を減額するほか、一般会計繰入金及び前年度繰越金を増額するものであります。  審査の過程において委員から、屠殺処理頭数減少理由について質疑があり、理事者から、生産者が他の屠場への出荷調整を行っており、総体的に処理頭数が減ったものと思われるとの答弁があったのであります。  議案第32号平成11年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、事業実績に基づく計数整理をするほか、施設整備等工事にかかわる工事請負費の入札残を減額するものであります。  一方、歳入では、事業実績に基づく計数整理をするものであります。  以上の各特別会計補正予算全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第38号は、中小企業総合事業団法等が制定され、及び中小企業事業団法等が廃止されたことに伴い、所要の改正をするためのものであります。  議案第39号は、雇用・能力開発機構法が制定され、及び雇用促進事業団法が廃止されたことに伴い、職業訓練センターの名称の変更をするためのものであります。  議案第42号は、平成11年11月15日に八戸市大字妙字大開の国道において発生した自動車事故について、損害賠償の額を定めるためのものであります。  以上3件の議案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第61号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第11款災害復旧費では、農林水産業施設災害復旧費において、昨年10月末の大雨等により被災した農地及び農業用施設等の復旧を図るため、職員の時間外勤務手当地質調査等を行うための業務委託料を増額するとともに、工事請負費を新たに計上するものであります。  また、被災農家の自力復旧を支援するため、土のう袋等の支給に要する原材料費を新たに計上するほか、揚水機3基の修繕に要する経費として土地改良区に対する補助金を新たに計上するものであります。  第2条繰越明許費の補正では、農林水産業施設災害復旧事業において、事業の年度内完了が見込めないことから設定するものであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔21番田名部和義君降壇〕 ○議長(小笠原要七 君)民生常任委員長の報告を求めます。  伊藤圓子委員長  〔18番伊藤圓子君登壇〕 ◎18番(伊藤圓子 君)民生常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第21号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、各款において事業実績に基づく計数整理をするほか、第2款総務費では、11件分の寄附金を社会福祉基金に積み立てするとともに、介護保険法の円滑な実施のための特別措置により国から交付される介護円滑導入臨時特例交付金介護保険円滑導入基金に積み立てするものであります。  第3款民生費では、社会福祉費において、対象者の増に伴い重度障害者医療費助成費を増額するほか、実績見込み等に基づき老人ホーム措置費を減額するとともに、国民健康保険特別会計繰出金を増額するものであります。  また、介護保険制度が施行されることに伴い、要介護認定申請が当初の見込み数を上回ったことから、介護保険主治医意見書作成手数料及び介護認定訪問調査等委託料を増額するものであります。  さらには、児童福祉費において、国庫負担金の一部改正に伴い保育単価が変更となったため、私立保育所運営費を減額するものであります。  第4款衛生費では、国庫補助基準額の改正及び県補助金の増額に伴い、救命救急センター運営費負担金を増額するほか、乳幼児医療費給付対象児年齢引き上げに伴い、乳幼児医療費扶助費を増額するものであります。  また、老人保健及び休日夜間急病診療所並びに霊園の各特別会計繰出金を減額するものであります。  第2条継続費の補正では、白銀台団地公営住宅建設事業の平成11年度、12年度の総額及び年割額を変更するものであります。  第3条繰越明許費では、うみねこ学園施設整備事業において、年度内の事業完了が困難なことから設定するものであります。  審査の過程において委員から、要介護認定の申請が当初の見込み数を上回った理由について質疑があり、理事者から、介護保険の施行に伴い保険料が新たに徴収されるという意識から、これまで介護サービスを受けていなかった方からの申請が増加したこと等によるものであるとの答弁があったのであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第23号平成11年度八戸市立市民病院事業会計補正予算の主なる内容は、収益的収入及び支出のうち、収入においては、これまでの患者数実績に基づき入院収益を減額するとともに、救命救急センター運営に伴う他会計負担金を増額するほか、一般会計からの負担金を増額するものであります。  支出においては、入院収入の減額に伴い材料費を減額するものであります。  また、資本的収入及び支出では、地域災害拠点病院医療機器整備費用を、収入については企業債及び補助金に、支出については建設改良費にそれぞれ計上するものであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第24号平成11年度八戸市国民健康保険特別会計補正予算の主なる内容は、歳出において、これまでの実績に基づき医療費の増が見込まれることから、一般被保険者及び退職被保険者等療養給付費並びに一般被保険者高額療養費を増額するものであります。また、高齢者の薬剤一部負担に関する臨時特例措置納付猶予分として、老人保健医療費拠出金を増額するものであります。  一方、歳入においては、課税対象所得の減少等から収納額が下回る見込みのため、一般被保険者及び退職被保険者等国民健康保険税を減額するほか、療養給付費等国庫負担金を増額するものであります。また、税収の減及び医療費の増に伴い、支払基金からの交付金の増が見込まれるため、療養給付費交付金を増額するものであります。さらには、一般会計及び基金からの繰入金をそれぞれ計上するものであります。  議案第33号平成11年度八戸市老人保健特別会計補正予算の主なる内容は、歳出において、医療費が当初見込みより上回ることから医療給付費を増額するものであります。  一方、歳入においては、医療費が当初見込みを上回ったこと等に伴い、医療費交付金及び医療費国県負担金を増額するものであります。また、医療費交付金及び国・県負担金の増額並びに前年度繰越金を計上したことに伴い、一般会計繰入金を減額するものであります。  議案第34号平成11年度八戸市休日夜間急病診療所特別会計補正予算の主なる内容は、歳出において、診療収入等の増額に伴い、八戸市医師会に対する管理運営等委託料を増額するものであります。  一方、歳入において、窓口収入及び診療報酬の増額に伴い使用料を増額するとともに、前年度繰越金を計上したことにより、一般会計からの繰入金を減額するものであります。  議案第35号平成11年度八戸市霊園特別会計補正予算の主なる内容は、歳入において、返還された墓地の新たな使用許可に伴い霊園使用料を増額するとともに、前年度繰越金を計上したことにより、一般会計からの繰入金を減額するものであります。  以上の各特別会計補正予算全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第40号は、雇用・開発機構法が制定され、及び雇用促進事業団法が廃止されたことに伴い、勤労身体障害者体育施設の名称の変更をするためのものであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔18番伊藤圓子君降壇〕 ○議長(小笠原要七 君)建設常任委員長の報告を求めます。  松橋知委員長  〔19番松橋知君登壇〕 ◎19番(松橋知 君)建設常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第21号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、各款において事業実績に基づく計数整理をするほか、第6款農林水産業費では、県補助等の確定に伴い、農業費において地籍調査のための測量等委託料を、また農業集落排水事業特別会計への繰出金を、それぞれ減額するものであります。  第7款商工費では、事業費の確定に伴い、中心市街地活性化基本計画策定調査等委託料を減額するものであります。  第8款土木費では、土木管理費において、県事業費の確定に伴い、県単道路整備事業等への負担金を減額するものであります。  道路橋りょう費においては、道路の舗装補修等委託料を増額するほか、東北縦貫自動車道整備に係る地方協力費の確定に伴い、測量等委託料を減額するとともに、市道長者山線等に係る事業費の確定に伴い、工事請負費及び建物移転等補償費を減額するものであります。  都市計画費においては、事業費の確定に伴い、中心市街地環境整備促進事業補助金を減額するほか、都市計画土地区画整理事業及び都市計画下水道事業の各特別会計への繰出金を減額するものであります。  第3条繰越明許費では、長苗代卸団地線道路改良事業、下長3号線道路改良事業及び3・4・20街路改良事業において、用地交渉に不測の日数を要したこと並びに3・4・21街路改良事業において実施工期の不足から、それぞれ年度内の完了が困難なため設定するものであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第27号平成11年度八戸市都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、事業実績に基づき売市第一土地区画整理事業において設計調査等委託料を、また売市第二土地区画整理事業において建物移転等補償費をそれぞれ減額するものであります。  歳入では、一般会計からの繰入金を減額するものであります。  第2条繰越明許費では、八戸駅西土地区画整理事業において、年度内の建物移転が困難なため、設定するものであります。
     議案第29号平成11年度八戸市都市計画下水道事業特別会計補正予算の主なる内容は、事業実績に基づき計数整理をするほか、歳出では、東部処理場管理費において汚泥処理等委託料を、またポンプ場管理費において運転業務等委託料をそれぞれ減額するものであります。公債費においては、下水道事業債の借りかえに伴い、利子償還金を減額するものであります。  歳入では、一般会計からの繰入金及び下水道事業債を減額するものであります。  第2条繰越明許費では、新井田川左岸第3・1幹線下水道築造工事(二工区)において、地下埋設物移設等に不測の日数を要したことと、国の経済新生対策等に伴う補助事業の実施工期の不足等から、年度内の完了が困難なため設定するものであります。  第3条地方債の補正では、事業の確定に伴い限度額を変更するものであります。  議案第30号平成11年度八戸市公共用地取得事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳入において事業実績に基づき計数整理をするものであります。  議案第31号平成11年度八戸市都市計画駐車場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、事業実績に基づき一般会計への繰出金を増額するものであります。  歳入では、別館前駐車場の利用者増に伴い別館前駐車場使用料を増額し、中央駐車場使用料を減額するほか、前年度繰越金を増額するものであります。  議案第36号平成11年度八戸市農業集落排水事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、東北縦貫自動車道八戸線工事に伴う管きょ布設替等工事費が確定したことに伴い減額するものであります。  歳入では、県の補助制度の改正等に伴い農業集落排水事業補助金を減額し、農業集落排水事業債を増額するほか、一般会計からの繰入金及び下水道管路施設移設補償金を減額するものであります。  第2条地方債の補正では、事業の確定に伴い限度額を変更するものであります。  以上5件の議案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第41号は、都市計画道路3・4・20号(売市烏沢線)用地を買い入れるためのものであります。  議案第43号は、公有水面埋立法第3条第4項の規定により、青森県が公有水面を埋め立てることについて、当市としては異議がない旨の意見を述べるためのものであります。  議案第45号は、道路法第8条第2項の規定により、長者地区の都市計画道路の整備及び県道の移管に伴う市道路線の認定をするためのものであります。  以上3件の議案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第61号平成11年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第8款土木費では、除雪機械等借上料を増額するものであります。  第11款災害復旧費では、昨年10月末の大雨等により被害を受けた土橋川及び西母袋子線鷹ノ巣橋等に係る災害復旧工事費等を増額するものであります。  第2条繰越明許費の補正では、河川等災害復旧事業及び道路等災害復旧事業において、実施工期の不足から年度内の完了が困難なため設定するものであります。  本案は全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔19番松橋知君降壇〕 ○議長(小笠原要七 君)以上をもって各常任委員長の報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原要七 君)御質疑なしと認めます。  これより討論に入りますが、通告がありませんので、これをもって討論を終わります。  これより議案第21号から第45号まで及び議案第61号を一括して採決いたします。  以上の議案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原要七 君)御異議なしと認めます。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。   ───────────────────   休会の件 ○議長(小笠原要七 君)この際、お諮りいたします。  委員会開催等のため、13日から17日まで及び21日から23日までの8日間は休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小笠原要七 君)御異議なしと認めます。  よって、8日間は休会することに決しました。  次回本会議は、3月24日午前10時に開きます。   ───────────────────   散 会 ○議長(小笠原要七 君)本日はこれにて散会いたします。   午後1時36分 散会...