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令和 2年第4回定例会(第1号11月27日)

  • "飲食店営業"(1/1)
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  1. 弘前市議会 2020-11-27
    令和 2年第4回定例会(第1号11月27日)


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    令和 2年第4回定例会(第1号11月27日)   議事日程(第1号) 令和2年11月27日                 午前10時 開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 諸般の報告 第4 議案第 84号 事件処分の報告及び承認について(事件処分第6号)    議案第 85号 事件処分の報告及び承認について(事件処分第7号)    議案第 86号 令和2年度弘前市一般会計補正予算(第13号)    議案第 87号 令和2年度弘前市一般会計補正予算(第14号)    議案第 88号 令和2年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議案第 89号 令和2年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)    議案第 90号 令和2年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)    議案第 91号 令和2年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)    議案第 92号 令和2年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第3号)    議案第 93号 令和2年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第4号)    議案第 94号 令和2年度弘前市水道事業会計補正予算(第1号)    議案第 95号 令和2年度弘前市水道事業会計補正予算(第2号)    議案第 96号 令和2年度弘前市下水道事業会計補正予算(第1号)
       議案第 97号 令和2年度弘前市下水道事業会計補正予算(第2号)    議案第 98号 令和2年度弘前市病院事業会計補正予算(第2号)    議案第 99号 令和2年度弘前市病院事業会計補正予算(第3号)    議案第100号 弘前市議員報酬、費用弁償等の額及びその支給方法条例の一部を改正する条例案    議案第101号 弘前市特別職の職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例案    議案第102号 弘前市職員給与条例等の一部を改正する条例案    議案第103号 弘前市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例案    議案第104号 ウェルフェアテクノハウス弘前条例を廃止する条例案    議案第105号 弘前市地域の成長発展の基盤強化のための固定資産税の特別措置に関する条例の一部を改正する条例案    議案第106号 弘前市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案    議案第107号 指定管理者の指定について    議案第108号 市道路線の認定について ――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――――― 出席議員(27名)          1番  竹 内 博 之 議員          2番  成 田 大 介 議員          3番  坂 本   崇 議員          4番  齋 藤   豪 議員          5番  福 士 文 敏 議員          6番  蛯 名 正 樹 議員          7番  石 山   敬 議員          8番  木 村 隆 洋 議員          9番  千 葉 浩 規 議員          10番  野 村 太 郎 議員          11番  外 崎 勝 康 議員          12番  尾 﨑 寿 一 議員          13番  蒔 苗 博 英 議員          14番  松 橋 武 史 議員          15番  今 泉 昌 一 議員          16番  小田桐 慶 二 議員          17番  鶴ヶ谷 慶 市 議員          18番  石 岡 千鶴子 議員          20番  石 田   久 議員          21番  三 上 秋 雄 議員          22番  佐 藤   哲 議員          23番  越   明 男 議員          24番  工 藤 光 志 議員          25番  清 野 一 榮 議員          26番  田 中   元 議員          27番  宮 本 隆 志 議員          28番  下 山 文 雄 議員 地方自治法第121条による出席者   市長          櫻 田   宏   副市長         鎌 田 雅 人   教育長         吉 田   健   監査委員        菊 地 直 光   選挙管理委員会委員長  成 田   満   農業委員会会長     成 田 繁 則   企画部長        外 川 吉 彦   総務部長        清 藤 憲 衛   財務部長        須 郷 雅 憲   市民生活部長      森 岡 欽 吾   福祉部長        番 場 邦 夫   健康こども部長     三 浦 直 美   農林部長        本 宮 裕 貴   商工部長        秋 元   哲   観光部長        岩 崎   隆   建設部長        天 内 隆 範   都市整備部長      野 呂 忠 久   岩木総合支所長     戸 沢 春 次   相馬総合支所長     木 村 洋 子   会計管理者       後 藤 千登世   上下水道部長      坂 田 一 幸   市立病院事務局長    澤 田 哲 也   教育部長        鳴 海   誠   学校教育推進監     三 上 文 章   選挙管理委員会事務局長 粟 嶋 博 美   監査委員事務局長    山 本 浩 樹   農業委員会事務局長   菅 野 昌 子 出席事務局職員   事務局長        高 橋 晋 二   次長          菊 池 浩 行   議事係長        蝦 名 良 平   総括主査        成 田 敏 教   主事          附 田 準 悦   主事          成 田 崇 伸   主事          外 﨑 容 史  ――――◇―――◇―――◇――――   午前10時00分 開会 ○議長(清野一榮議員) これより、令和2年第4回弘前市議会定例会を開会いたします。  ただいまの出席議員は27名で、定足数に達しております。  よって、直ちに会議を開きます。  ――――――――――――――――― ○議長(清野一榮議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  2番成田大介議員、3番坂本崇議員、4番齋藤豪議員を指名いたします。  ――――――――――――――――― ○議長(清野一榮議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から12月22日までの26日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議なしと認めます。  よって、会期は26日間と決定いたしました。  ―――――――――――――――――
    ○議長(清野一榮議員) 日程第3、諸般の報告をいたさせます。 ○事務局長(高橋晋二) (朗読) ―――――――――――――――――――――――  諸般の報告   一 市長提出議案      議案第84号から第108号までの以上25件。   一 市長報告      報告第26号1件。   一 監査報告      弘監発第23号月例現金出納検査の結果に関する報告書及び弘監発第24号定期監査の結果に関する報告書の以上2件。                                       以上 ――――――――――――――――――――――― ○議長(清野一榮議員) 以上をもって、諸般の報告は終わりました。  なお、この際、念のため申し上げます。  先例に倣い、総括質疑をされる議員は、会議規則第51条の規定による発言通告書を、本日午後5時までに提出していただきます。  ――――――――――――――――― ○議長(清野一榮議員) 日程第4、議案第84号から第108号までの以上25件を一括議題とし、理事者より提案理由の説明を求めます。櫻田市長。   〔市長 櫻田 宏 登壇〕 ○市長(櫻田 宏) おはようございます。  初めに、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により我が国においても感染が拡大し、当市においては、弘前さくらまつり弘前ねぷたまつりなど、まつりやイベントを中止したほか、小学校や中学校を臨時休業とするなど、様々な感染拡大防止対策を行ってまいりました。  また、新たな事業活動の後押しやまつりの中止に伴う支援に加え、9月には弘前城秋の大祭典を開催するなど、地域経済の回復・維持に向けた経済対策を併せて実施し、市民の皆様お一人お一人の御努力もあり、少しずつではありますが、新しい日常生活に向けて歩み始めておりました。  しかし、10月12日に弘前保健所管内において初めて感染者が確認され、クラスターが発生。飲食店に対する臨時休業のお願いや弘前城菊と紅葉まつりなどの中止、小中学校の臨時休業など、感染拡大防止対策に努めたものの非常に厳しいものとなりました。  そのような中、市民の命と暮らしを守るため、日々、医療現場で対応された医療関係者をはじめ、休業や時間短縮営業に御協力いただいた飲食店の事業者の皆様など、事態の早期収束に向け御協力いただいた全ての皆様に対しまして、改めて深く敬意と感謝の意を表するものであります。  全国的には、依然として予断を許さない状況にあり、当市におきましても、感染拡大防止対策経済対策の両面において、今後も継続的な対応を必要としております。  市といたしましては、市民生活及び地域経済の回復・維持に向け、引き続き、あらゆる分野において、状況に応じた施策をしっかりと実施してまいります。  それでは、本日招集いたしました令和2年第4回弘前市議会定例会に提出いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。  議案第84号及び議案第85号の2件は、いずれも市内で発生した新型コロナウイルス感染症感染拡大に対応した一般会計補正予算に係る事件処分の報告及び承認についてでありまして、議案第84号は、感染拡大の早期収束に向け、市内飲食店へ休業協力を依頼することに伴い、協力飲食店に対し協力金を支給する経費を計上することとし、この措置に急を要したため処分したものであります。  議案第85号は、開催が中止となった津軽の食と産業まつり及び弘前城菊と紅葉まつりへの参加予定事業者へ支援金を給付するための経費並びに医療従事者等感染拡大防止を図るために宿泊施設を利用する際の宿泊費を補助する経費を追加することとし、この措置に急を要したため処分したものであります。  議案第86号令和2年度弘前市一般会計補正予算(第13号)は、新型コロナウイルス感染症への対応といたしまして、各種団体等が実施する売上げの回復を図るための広告宣伝及び年末年始消費喚起事業に対する補助金として合計で7000万円を、市からの協力依頼に応じ、飲食店の休業や営業時間の短縮等を実施した事業者に対する協力金の追加として1億円を計上するほか、職員の新陳代謝・給与改定等に伴う報酬、給料、職員手当等として5271万6000円を追加しようとするものであります。  以上の歳出予算に対する歳入予算といたしましては、特定財源として諸収入を計上し、財政調整基金繰入金の追加2億2046万9000円をもって全体予算の調整を図ったものであります。  議案第87号令和2年度弘前市一般会計補正予算(第14号)は、新型コロナウイルス感染症への対応といたしまして、複数の公共施設におけるサービスの維持に係る指定管理料として1億6880万円を、小中学校の職員室等へのエアコン設置に伴う受電設備の改修費として3億9413万円を計上するほか、感染症の影響による事業の中止等に伴う事業費の減額及び県の地域経済対策事業費補助金の振替に伴う財源調整などをしようとするものであります。  以上の歳出予算に対する歳入予算といたしましては、それぞれの特定財源を計上するとともに、一般財源として地方特例交付金地方交付税の追加を行ったほか、財政調整基金繰入金の追加2億117万3000円をもって全体予算の調整を図ったものであります。  今回の補正の結果、令和2年度の一般会計予算額は、  1003億5458万6000円となります。  議案第88号から議案第99号までの12件は、特別会計6件及び企業会計6件の補正予算に係るものであります。  議案第100号から議案第106号までの7件は、条例案でありますが、その主なるものといたしまして、議案第100号の弘前市議員報酬、費用弁償等の額及びその支給方法条例の一部改正は、常勤の特別職の職員の給与改定に準じ、議会の議員の期末手当の支給割合を改定しようとするものであります。  議案第101号の弘前市特別職の職員の給料等に関する条例の一部改正は、一般職の職員の給与改定に準じ、常勤の特別職の職員の期末手当の支給割合を改定しようとするものであります。  議案第102号の弘前市職員給与条例等の一部改正は、令和2年度における一般職の国家公務員給与改定に準じ、あわせて地域における民間事業の従事者の給与等の状況を勘案し、一般職の職員の期末手当の支給割合を改定しようとするものであります。  議案第103号の弘前市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正は、弘前保健所管内新型コロナウイルス感染症の感染者が確認されたことに伴い、同感染症に係る防疫作業に従事した職員に対し防疫作業手当を支給しようとするものであります。  議案第104号は、ウェルフェアテクノハウス弘前を廃止するため、条例を廃止しようとするものであります。  議案第107号及び議案第108号は、その他の議案でありまして、議案第107号は、弘前市民文化交流館等指定管理者を指定しようとするものであります。  議案第108号は、開発行為により帰属された道路を新たに市道として認定しようとするものであります。  以上が、本日提出いたしました議案の概要でありますので、十分に御審議の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。  以上であります。   〔市長 櫻田 宏 降壇〕 ○議長(清野一榮議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。  ――――――――――――――――― ○議長(清野一榮議員) 次に、お諮りいたします。  ただいま議題としております議案中、議案第86号、第88号、第90号、第92号、第94号、第96号、第98号及び第100号から第102号までの以上10件につきましては、理事者より先議の要求がありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第86号、第88号、第90号、第92号、第94号、第96号、第98号及び第100号から第102号までの以上10件につきましては、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。  まず、議案第86号令和2年度弘前市一般会計補正予算(第13号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。木村議員。 ○8番(木村隆洋議員) 議案第86号の20ページ、7款1項2目、弘前の元気回復広告宣伝事業費補助金、あわせて年末年始緊急消費喚起事業費補助金の2事業についてお伺いいたします。  まず、この2事業の具体的な中身についてお伺いいたします。  また、今回の2事業、補助金とありますので、どういったところを交付先として想定しているのかお尋ねいたします。 ○議長(清野一榮議員) 秋元商工部長。 ○商工部長(秋元 哲) 事業の中身ですけれども、まず弘前の元気回復広告宣伝事業費補助金につきましては、各組合や団体等が感染防止対策にしっかり取り組んだ上で営業していることを紹介するテレビ番組の放送や新聞広告の掲載に要する経費を補助するもので、1団体当たりの補助金の上限は200万円、補助率は100%とし、10団体への支援を想定しています。  年末年始緊急消費喚起事業費補助金につきましては、書き入れどきである年末年始において、感染防止対策にしっかり取り組んでいる店舗で構成される団体等が実施する販売促進事業に要する経費を補助するもので、1団体当たりの補助金の上限は500万円、補助率は100%として、10団体への支援を想定しています。  補助金の意図としましては、コロナにより落ち込んだ消費行動に対して、各業界が様々な感染予防対策を講じていることをメディアとしては一番影響のあるテレビやラジオ、新聞等を利用して訴えることにより、市民感情が幾らかでも和らいで、地元経済を応援しようと少しでも消費行動が増していくことを期待して、市が応援していきたいというふうな気持ちであります。  そして、その消費行動が増加することによって、そのほかの産業にも波及効果が現れるものと期待しております。  交付団体としては、補助対象事業者は、市内に事業所を有する事業協同組合商店街振興組合などの各種組合、15以上の事業者で構成された任意団体などを想定しております。  以上であります。 ○議長(清野一榮議員) 木村議員。 ○8番(木村隆洋議員) 今回、初日の先議ということで、先月の大規模クラスター発生以降、特に飲食店を中心に、この年末年始の書き入れどき、大変厳しい状況になっていると。そういった意味で、この今回の先議ということで、年末年始に向けてという部分がこの両事業も非常に重要なのかなというふうに認識しております。  そういった中で、今回、初日先議にかかった、今後の具体的なスケジュールというのはどのようにお考えなのか。それこそ年末年始に向けて間に合っていくのか、そういった部分も含めてお尋ねいたします。 ○議長(清野一榮議員) 秋元商工部長。 ○商工部長(秋元 哲) 本日議決いただきましたら、速やかに市のホームページやSNSのほか、新聞、各組合で構成される青森県中小企業団体中央会弘前商工会議所などを通じて補助制度について広く周知し、来週のなるべく早いタイミングで募集を開始したいというふうに思っております。  年末年始なのですけれども、申請書類の内容や添付書類が整ったものから先着順に決定していくこととしておりますので、年末年始の事業実施には間に合うものと考えております。  以上です。 ○議長(清野一榮議員) 木村議員。 ○8番(木村隆洋議員) 先月のクラスター発生以降、市内の経済状況は大変、本当に厳しいなというふうに思っております。そういった意味では、この2事業をきっかけにして市内の経済を回していく、消費喚起を促していくというのは非常に重要な方向性であると。また、昨日も、知事が県の危機対策本部のほうで、弘前のクラスターもある程度収束方向という方向性もおっしゃられております。  そういった意味では、我々はこれからも感染対策、散発的な患者も出るという部分も含めて、対策も完全に講じていきながらも市内の経済をどうしていくかというのは、次のステージで非常に大事な部分だなというふうに思っております。  そういった意味では、この事業の重要性を感じているのですが、今話を伺って、両事業とも10団体を想定して、それぞれ200万円、500万円という上限を設けております。私の個人的な意見になるのですが、できれば、本当はこの10団体という枠を取っ払って、ひょっとしたら、10団体全部来てくれればありがたいです。でも、もしこれがまた――またというか、プレミアム商品券も4団体、新たに来て5団体に収まっているような状況でもありますが、この2000万円、5000万円をそれぞれの事業に使うのであれば、市全体として、それこそテレビコマーシャルというのがもしあるとすれば、市全体がこうなのだよ、大丈夫なのですよ、今みんな頑張っているのですよというメッセージ等も含めて、あまりこう10団体というよりは、全体で両事業を回していただければ、本当は事業効果、2000万円、5000万円の効果も最大限発揮できるのかなというふうにも個人的には思っております。  最後に、その部分の見解をお伺いいたします。 ○議長(清野一榮議員) 秋元商工部長。 ○商工部長(秋元 哲) 二つの補助金につきましては、先週土曜日に新聞報道されて以来、多くの問合せが来ているというふうなところであります。このようなことから、団体単位での事業であっても、幅広い業種・エリアの団体等の活用が見込まれることから、市全体としての消費にはつながるものかなというふうには思っております。  たまたま、先ほどプレミアム商品券のお話が出たのであれですけれども、今回、プレミアム商品券についても各団体に任せたと。その意図は、プレミアム商品券の使用は、これまでの過去の例を見れば大型店とか大型電気店の利用が多かったということもあって、一応やっぱり地元還元という意味では、地元商店の人たちの団体に任せたというふうなこともあります。  ただ、先ほど議員おっしゃられたとおり、全体として取り組む、やっぱりスケールメリットはあるのかなというふうにも認識はしております。  今後、いろいろなことがあるかもしれません。何らかの事態で消費喚起事業をまたやらなければならない事態みたいなのは、今後、将来発生するかもしれません。そういうときに全市的に消費喚起的なことをやるかどうかは、改めてそのときも考えて、今後は検討していきたいなというふうには思います。  以上です。 ○議長(清野一榮議員) 木村議員。 ○8番(木村隆洋議員) 意見要望を申し上げて終わりたいと思います。  本当に先月のクラスター発生以降、市内の経済は大変な状況になっております。特に、飲食店関係から非常に厳しい声が上がっております。10月20日から11月1日まで行った、飲食店に休業のお願いをしたことは、やはりこのクラスター収束には非常に効果があったというふうにも思っております。  ただ、その後のステージとなったときに、なかなかこの消費喚起に結びついていっていない。正直いえば、もう年も越せない、もう年が明けたら店を閉めるかなという声も、悲痛な声も聞こえております。  そういった意味では、全市的にこの危機の状況を、飲食店だけではない、ほかの業種にも派生してつながっております。何とかみんなで知恵を絞って乗り越えていただければというふうにお願いして終わります。 ○議長(清野一榮議員) 越議員。 ○23番(越 明男議員) 今、木村議員のほうから新型コロナの対応の問題、幾つかございましたから、私のほうは最小に、ダブらない程度で二つほど伺いしたいと思います。  テレビ、新聞等を通じての広告の内容のことなのですけれども、これはどういう内容になるのかということと同時に、交付先がやるのでなくて全体でまとめてやるということでいいのかと、その広告のやり方の問題、内容と。  それからもう一つ、頂いた資料によりますと、各種組合任意団体、こういう表現が絶えず出てくるわけです。しかし、補助金の対象となるのは10団体だというふうな表現もあるのですけれども、これは、各種組合任意団体にさらに広めていくということで理解すればいいのですか。それとも、各種組合任意団体というのは、含む10団体ということで考えているのかというあたりをちょっとお伺いします。  それから、木村議員の質疑にはなかったのですが、7款1項2目のところで、飲食店の休業協力金の追加の提案がございます。これ、伺っておきますけれども、追加の理由について御説明願いたいということに尽きるのですけれども、前に、専決処分を行ったのがございますね。それとの関係で、新たな追加理由、それから追加となった件数、ここら辺の説明をひとついただければというふうに思います。  それから、私の質疑の二つ目に、歳出の1款議会費から10款までずっと提案になっている一般職の人件費の部分に関わって、二つ目の質疑を今日は行わせていただきたいと思うのです。  最初に、これまでの私が常任委員会やこの場で取ってきた態度をちょっとあらかじめお知らせしておきますけれども。議員それから特別職のいわゆる報酬・給与等の改正、引下げについては、これ賛成の態度を取ってきました。一般職のほうについては、引下げについては反対の態度を取ってまいりましたので、まずその表明をしておきますが、以上の点を踏まえて3点伺いたいなと思うのです。  一つは、今日の人件費の改定に至るまでの経過の問題をひとつ御説明願えればというふうに思うのです。国、それから県の動向などお願いしたいと思いますし、労働組合との協議についても御説明願いたいというふうに思います。  それから二つ目、改定の内容そのものでございますけれども、幾らの一般職の給与の改定なのかというあたりをお示ししていただきたいと同時に、市役所で働く労働者の皆さん、年齢的には何十年も差が、幅があるわけですけれども、平均値で見るときに、何歳を基準にして、例えば平均値で見た場合に、何歳で見るのかということと、その平均値で見た、何歳の幾らの手当が減なのかというあたりをちょっとお願いしたい。  それから、あとここ二、三年問題になってまいりました会計年度任用職員の皆さんは、今度の改定によってどんな改定の影響があるのかというあたりもお知らせ願いたいと。  最後3点目、全体の影響額等についてであります。対象となる職員数、今現在で何人をカウントしているのかということと、減となる影響額は全体として幾らかということで数字をはじき出していただきたいと思います。  最後に、この減となる影響額の、現下の情勢の中における影響額についての、市の認識についても併せて伺っておきたいと思います。
     以上であります。 ○議長(清野一榮議員) 秋元商工部長。 ○商工部長(秋元 哲) テレビ、新聞等での広告内容につきましては、まず、その組合・団体等に加盟する店舗と事業所、いろいろあると思います。その団体として、店舗として行っている感染予防対策と、あと飲食店であれば、年末年始の特別メニューを紹介する内容のテレビとかコマーシャルとかラジオとか、そういうふうなものをひっくるめて、いろいろ自分たちが今感染予防対策を講じながらこれからも頑張っていくのだよみたいなことの意思表示を前面に市民に訴えるみたいなもので消費喚起につなげるというふうなことを目的として、そういうふうな内容のものをつくってもらいたいというふうには思っております。  あと10団体につきましては、対象としては、先ほど言ったその組合と任意団体等とかですが、その任意団体、組合の人たちが集まった一つの固まりでもいいのですけれども、その一つ一つの固まりごとが10団体というふうに考えております。  飲食店の休業協力金の追加につきましては、当初、2億円の予算を盛ったときは、まず平成28年経済センサスによる飲食店の店舗数や、本年5月に青森県が行った青森県新型コロナウイルス感染症感染拡大防止協力金の申請状況を参考に、経済センサスが900余りの店舗数だったので、それで対象店舗数を当初1,000店舗と見込んだものであります。  その後、食品衛生法に基づく当市の飲食店営業及び喫茶店営業の許可数というふうなものを調査したところ、2,000軒ほどあるというふうなことが判明して、この中には、協力金の対象外であるテークアウトの専門店や既に閉店しているお店、あるいはよくある施設の給食みたいなものも許可数には入っておりましたので、その許可数を差し引くと約1,500ぐらいになるだろうというふうに判明して、先ほど言った1,000店舗から差引きの500店舗分の協力金、20万円掛ける500で合わせて1億円を追加したいというふうに考えております。  以上であります。 ○議長(清野一榮議員) 清藤総務部長。 ○総務部長(清藤憲衛) 国・県の動向及び庁内の検討状況の経過についてということで、まず、国の人事院勧告ですが、10月7日及び10月28日に出されております。内容は、期末手当の支給割合の0.05か月分引下げ、また月例給の据置きということでございます。  次に、青森県の人事委員会の勧告ですが、11月4日に出されております。内容は国の勧告と同様、期末手当の支給割合の0.05か月分の引下げと月例給の据置きというものでございます。  国・県の勧告に当たっては、国においては国内の民間事業者の給与調査を、県におきましては県内の民間事業者の給与調査を実施しております。いずれの調査におきましても、期末手当の支給割合については、民間事業者より上回っていたとのことから今回の引下げになったものであり、月例給につきましては、民間との差が極めて小さいということから据置きになったものであります。  市におきましては、県の人事委員会の勧告を受けまして、県の勧告内容に沿った形で給与改定を行いたいということで11月16日に職員組合との交渉を実施しており、内容について合意を得られたものであります。  次に、市の具体的な改定内容につきましては、期末手当の支給割合の0.05か月引下げ、月例給は据置きとする改定としております。  平均的な減額幅で申し上げますと、平均年齢41歳、係長級で子供2人で、約1万6000円程度減額となるものでございます。なお、会計年度任用職員につきましては、今回改定を行わないものであります。  続きまして、今回の改定に伴う対象人数と影響額について申し上げますと、期末手当の改定差額は、企業会計を含めまして、市全体で1,319名の約2131万円の減額となっております。  影響額に対する市の認識ということでございますが、職員個々の生活様式が異なり、消費活動も様々であることから、一概に申し上げることはできませんけれども、公務員の給与は税金から支払われており、民間給与との均衡を図ることが望ましいということから、人事院勧告及び県人事委員会勧告がなされているものと考えております。これまでも勧告に沿う形で給与改定を行ってきておりますので、今回も勧告を受けて改定を行うものでございます。  以上であります。 ○議長(清野一榮議員) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第86号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第86号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第88号令和2年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第88号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第88号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第88号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第90号令和2年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第90号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第90号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第90号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第92号令和2年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第3号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第92号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第92号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第92号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第94号令和2年度弘前市水道事業会計補正予算(第1号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第94号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第94号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第94号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第96号令和2年度弘前市下水道事業会計補正予算(第1号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第96号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第96号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第96号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第98号令和2年度弘前市病院事業会計補正予算(第2号)1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第98号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。
     議案第98号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第98号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第100号弘前市議員報酬、費用弁償等の額及びその支給方法条例の一部を改正する条例案1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第100号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第100号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第101号弘前市特別職の職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例案1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第101号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第101号は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第102号弘前市職員給与条例等の一部を改正する条例案1件を問題として、質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第102号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第102号は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(清野一榮議員) 起立多数であります。  よって、議案第102号は、原案のとおり可決いたしました。  ――――――――――――――――― ○議長(清野一榮議員) 次に、お諮りいたします。  議案熟考のため、11月30日から12月4日まで、及び7日の6日間を休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清野一榮議員) 御異議なしと認めます。  よって、6日間休会することに決しました。  以上をもって、本日の日程は、全部終了いたしました。  次の本会議は、12月8日午前10時開議とし、その日程は一般質問を予定しております。  本日は、これをもって散会いたします。   午前10時45分 散会...