弘前市議会 2020-03-19
令和 2年第1回定例会(第6号 3月19日)
まず、議案第29号は、民法及び
公営住宅法の一部改正に伴い、不正
の行為によって入居した場合に
住宅使用者から徴収する金銭に係る利息
の利率を改めるなど、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「
市営住宅等へ
の入居に当たり、保証人は必要か。」と
の質疑に対し「
連帯保証人は必要である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「住居
の明渡し時に残された家財
の処分に
民間事業者が苦慮している実態があることから、対応できるように
条例等の改正が必要と考えるが、どうか。」と
の質疑に対し「現状では市で強制的に撤去することができないことから、今後は
連帯保証人に対して撤去を求めることも含め、法的な面からも研究し、
社会情勢の変化に応じて必要な
関係条例等の整備をしていきたいと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
最後に、議案第30号は、
建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令等
の一部改正に伴い、
建築物エネルギー消費性能向上計画等の認定
の手続において
共同住宅等の共用部分を計算しない場合
の手数料を定めるなど、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「
省エネ基準の適合認定を受けるにはどうすればいいか。」と
の質疑に対し「
断熱性能の向上や
省エネ機器の使用により、
エネルギー使用量の低減を図ることで基準に適合するものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「低
炭素建築物とは何か。」と
の質疑に対し「
太陽光発電や地中熱
の利用、高効率
の空調システム等を一体化することにより、CO2
の削減が図られる
建築物である。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔
建設常任委員長
外崎勝康議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 次に、
総務常任委員長
の報告を求めます。24番
工藤光志議員。
――
―――――――――――――――――――――
令和2年3月10日
弘前市議会議長 殿
総務常任委員会
委員長
工藤光志
委員会議案審査報告書
本
委員会は、令和2年3月9日付託された
議案審査の結果、下記
のとおり議決したので報告します。
記
┌─────┬──────────────┬───┬───┐
│議案番号 │ 議 案 名
│審査 │備考 │
│ │ │結果
│ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第15
号 │弘前市職員
の服務
の宣誓に関す
│原案 │ │
│ │る条例
の一部を改正する
条例案│可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第16
号 │弘前市
職員給与条例の一部を
改│原案 │ │
│ │正する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第17
号 │弘前市議会の議員その他
非常勤│原案 │ │
│ │職員公務災害補償等に関する
条│可決 │ │
│ │例の一部を改正する
条例案 │ │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第18
号 │弘前市
事務分掌条例の一部を
改│原案 │ │
│ │正する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第19
号 │弘前市
消防団条例の一部を
改正│原案 │ │
│ │する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第20
号 │弘前市監査
委員条例等の一部を
│原案 │ │
│ │改正する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第31
号 │青森県
市町村総合事務組合を
組│原案 │ │
│ │織する
地方公共団体の数
の減少│可決 │ │
│ │及び青森県
市町村総合事務組合│ │ │
│ │規約の変更
について │ │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第33
号 │自動車事故に係る
損害賠償の額│原案 │ │
│ │の決定
について │可決 │ │
└─────┴──────────────┴───┴───┘
――
―――――――――――――――――――――
〔
総務常任委員長
工藤光志議員 登壇〕
○
総務常任委員長(
工藤光志議員) 本
定例会において、
総務常任委員会に付託されました議案8件
について、その
審査経過の概要並びに結果
について御報告申し上げます。
まず、議案第15号は、
会計年度任用職員の服務
の宣誓
について、その
任用形態や
任用手続に応じた方法で行うことを可能とするため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「
会計年度任用職員に係る服務
の宣誓は、いつ、どこで行う
のか。」と
の質疑に対し「採用時に、各部署において宣誓することを想定している。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第16号は、時間
外勤務等に係る勤務1時間当たり
の給与額
の算出において、
算定基礎額に
寒冷地手当の月額を加えるため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「
寒冷地手当の支給がない夏季
の時間
外勤務手当の算定はどうなるか。」と
の質疑に対し「
寒冷地手当を
算定基礎額に加える
のは当該手当
の支給期間における時間外勤務に対するものであり、支給期間以外
の時間外勤務には加えないものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第17号は、
会計年度任用職員に係る補償基礎額を追加するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第18号は、市
の行政組織を見直しするため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「美術館周辺活性化室を都市計画課
の課内室とした
のはなぜか。また、文化スポーツ課
の事務を健康こども部及び観光部へ移管するに当たって、どのような検討が行われたか。」と
の質疑に対し「美術館周辺活性化室は、美術館周辺に係る事業と
の整合・調整を図りながら、一体的エリアとしてまちづくりを進めていくため、都市計画課
の課内室として設置するものである。また、文化スポーツ課
の事務
の移管に当たっては、文化、スポーツ
のさらなる振興を目指し、地域が有する文化資源が観光に十分生かされていないこと、及び健康寿命
の延伸や健康づくりを意識したスポーツ施策が少ないなど
の新たな課題に対応するためには、それぞれ
の関係部署と
の連携が必要と考えたものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「現行
の文化スポーツ課には何が足りないと考えて組織改正する
のか。また、文化スポーツ課
の文化、スポーツ、それぞれ
の事務分掌と所管する施設
について伺いたい。」と
の質疑に対し「現行
の文化スポーツ課はスポーツに重点が置かれた面があったため、文化
の今まで日が当たっていなかった部分
についても振興し、支援していく組織が必要と考えたものである。また、文化
の事務分掌は、文化
の振興、国際交流
の推進、友好都市交流
の推進
のほか、所管施設は市民会館、弘前文化センターなど5施設であり、さらに、スポーツ
の事務分掌は、スポーツ
の推進
のほか、所管施設は弘前市運動公園、弘前市民体育館など28施設である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「文化振興課及びスポーツ振興課
の人員体制はどうなるか。」と
の質疑に対し「全庁的な調整
の中で検討中であるが、文化振興課は10人程度、スポーツ振興課は12人程度になるものと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「地域医療推進室を健康こども部から企画部に移管する目的は何か。」と
の質疑に対し「新中核病院整備と市立病院跡地
の活用
について、部内で連携して調整を図りながら進めていくためである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「健康こども部
の所管する事務量が過大であると考えるが、どうか。」と
の質疑に対し「スポーツ振興課が加わるものの、地域医療推進室を企画部に移管することで調整を図ったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、他自治体における行政組織等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第19号は、弘前市消防団員
の定年年齢を引き上げるため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「消防団員
の定年を延長する目的は何か。また、定年延長
の結果、幹部
の人数が増えるか。」と
の質疑に対し「消防団員数が減少傾向にある中、定年延長により団員
の確保を図り、地域防災力を堅持するためである。また、幹部は定数が定められていることから、幹部
の人数が増えるものではない。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「定年延長は一時しのぎであると捉えることもできるが、団員
の確保策
についてどう考えるか。」と
の質疑に対し「各分団による町内へ
の声がけ
のほか、市ホームページや広報誌等によって団員募集を図っているところであるが、さらなる広報活動が必要であると考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「消防団組織を維持するため、若い人材を団員として確保していくことが必要であることから、その募集方法
については十分工夫していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「出動手当や退職手当
の見直し
についても考えなければ、団員を確保していくことは難しいものと考えるが、どうか。」と
の質疑に対し「出動手当や退職手当
の見直しなど、インセンティブ
の面からもしっかり検討して団員
の確保を図ってまいりたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、他自治体
の動向等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第20号は、
地方自治法等
の一部を改正する法律
の施行に伴い、関係規定を整理するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第31号は、三戸郡福祉事務組合が解散することに伴い、青森県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数を減少させるとともに、規約を変更すること
について、
地方自治法第290条
の規定により議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「本案
について、収納課が所管している
のはなぜか。」と
の質疑に対し「青森県
市町村総合事務組合の構成団体として市税等
の滞納整理事務を共同処理していることから、収納課
の所管となっているものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、他
の構成団体
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
最後に、議案第33号は、弘前市消防団第2方面団清水地区団第4分団所属
の団員
の自動車事故に係る
損害賠償の額を決定するものであります。
審査
の過程で、
委員より「本件において、人身に係る損害は発生したか。」と
の質疑に対し「人身に係る損害は発生していない。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「消防団員がけがをした場合、市が加入している共済基金により補償されるか。」と
の質疑に対し「全て
の消防団員
について適用されるものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔
総務常任委員長
工藤光志議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 次に、厚生常任
委員長
の報告を求めます。13番蒔苗博英議員。
――
―――――――――――――――――――――
令和2年3月10日
弘前市議会議長 殿
厚生常任
委員会
委員長 蒔苗博英
委員会議案審査報告書
本
委員会は、令和2年3月9日付託された
議案審査の結果、下記
のとおり議決したので報告します。
記
┌─────┬──────────────┬───┬───┐
│議案番号 │ 議 案 名
│審査 │備考 │
│ │ │結果
│ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第21
号 │弘前市
印鑑条例の一部を改正す
│原案 │ │
│ │る
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第22号 │
弘前市民会館条例の一部を
改正│原案 │ │
│ │する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第23
号 │弘前市岩木ふれあいセンター条
│原案 │ │
│ │例を廃止する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第24
号 │弘前市
介護保険条例の一部を
改│原案 │ │
│ │正する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第25
号 │弘前市
特定教育・
保育施設及び
│原案 │ │
│ │特定地域型保育事業の運営に関
│可決 │ │
│ │する基準を定める条例
の一部を│
│ │
│ │改正する
条例案 │
│ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第26
号 │弘前市
家庭的保育事業等の設備
│原案 │ │
│ │及び運営に関する基準を定める
│可決 │ │
│ │条例
の一部を改正する
条例案 │
│ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第27
号 │弘前市
附属機関設置条例の一部
│原案 │ │
│ │を改正する
条例案 │可決 │ │
├─────┼──────────────┼───┼───┤
│ 第28
号 │弘前市
行政手続における特定
の│原案 │ │
│ │個人を識別するため
の番号
の利
│可決 │ │
│ │用等に関する法律に基づく個人│
│ │
│ │番号
の利用及び
特定個人情報の│
│ │
│ │提供に関する条例
の一部を改正│
│ │
│ │する
条例案 │
│ │
└─────┴──────────────┴───┴───┘
――
―――――――――――――――――――――
〔厚生常任
委員長 蒔苗博英議員 登壇〕
○厚生常任
委員長(蒔苗博英議員) 本
定例会において、厚生常任
委員会に付託されました議案8件
について、その
審査経過の概要並びに結果
について御報告申し上げます。
まず、議案第21号は、印鑑登録証明事務処理要領
の一部改正に伴い、要件を満たした成年被後見人
について印鑑登録を可能とするなど、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「本案
の改正に至った背景
について伺いたい。」と
の質疑に対し「基本的に成年被後見人である
者がそうでない
者と等しく、基本的
人権を享有する個人として
の尊厳が重んじられ、その尊厳にふさわしい生活を保障されるべきと
の考え方があり、社会的包摂を基本理念とする成年後見制度を利用することで、逆に各資格等から排除されることや、各資格等において求められる能力と
の質的なずれがあること、さらには、成年後見制度を利用している
者のみが各資格等から一律に排除されるなど
の課題があったことから、成年被後見人等であるという理由で一律に資格等から排除する仕組みを改め、各資格等にふさわしい能力があるかどうか
について、個別的・実質的な審査を行う仕組みへ見直すものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第22号は、弘前市民会館
の管理運営
について市
の直営とするため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「来年度予算において、直営で
の管理運営に係る施設管理等業務委託料として7032万円が計上されているが、委託先等
の詳細
について伺いたい。また、当該施設に係る予算が前年度と比較して約5000万円増額となっている
のはなぜか。」と
の質疑に対し「施設管理等
の委託業務
については、清掃や警備など、合計23業務を想定しており、現在、仕様書等
について検討を行っているものである。また、予算が増額となる
のは、指定管理による管理運営においては、当該施設に係る使用料収入を指定管理
者の収入とした上で、管理運営に係る経費に充当していたためである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「当該施設
の管理運営方法
については、訴訟リスクを考慮した上で判断したと
のことであるが、指定管理
者の指定は議会
の議決が必要なことから、事業
者は否決という結果になり得ることも理解した上で応募してきたものと考えるが、どういった訴訟リスクが想定される
のか。」と
の質疑に対し「指定管理
者候補者に対し、市が不指定とする行政処分を行ったことに対する訴訟リスク
のほか、現指定管理
者の指定期間を延長した場合において、訴訟で指定管理
者候補者の請求が認められ、延長期間が途中で打ち切られたことに対する現指定管理
者や委託業者から
の訴訟リスク等を考慮し、一番訴訟リスク
の少ない直営による管理運営としたものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「全国で指定管理
者の指定に関する議案が否決となった事例、また、否決を受け訴訟が提起された事例はあるか。」と
の質疑に対し「指定管理
者の指定に関する議案が否決となった事例は、二、三あると伺っている。また、訴訟となった事例
については、把握していないものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「直営に伴う職員
の配置
について伺いたい。また、直営
の期間はどの程度を見込んでいるか。」と
の質疑に対し「職員
の配置
については、館長を含めて6名を想定しているものである。また、直営
の期間
については、当該施設における指定管理
者制度
の検証や利用
者から
の意見聴取を行った上で、慎重に検討してまいりたいと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「直営による管理運営に当たり、審議会や審査会等
の設置は考えているか。」と
の質疑に対し「今後、検討してまいりたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「指定管理
者制度
の導入に係る方針
について、他自治体においては、否決となった場合
の対応や訴訟リスク等に関して、誰もが同じ解釈となるよう詳細に規定していることから、当市における基本方針
についても細部まで規定する必要があると考えるが、どうか。」と
の質疑に対し「指定管理
者制度
の導入に係る方針
については、各自治体によって状況は様々であると認識しているが、指定管理
者制度
の目的である市民サービス
の向上、経費
の削減、地元事業
者の育成、地域経済
の活性化、雇用
の場
の確保等、様々な面から検証し、他自治体
の事例を参考にしながら慎重に検討してまいりたいと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「今回
の事案を踏まえ、今後
の指定管理
の在り方
については、他
の自治体を参考にしながら、よりよい運用となるよう検討していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第23号は、岩木ふれあいセンターを廃止するため、条例を廃止するものであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第24号は、低所得
者に係る介護保険料
について一層
の軽減を図るため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「本案による介護保険料
の軽減は、令和2年度
の1年間だけか。」と
の質疑に対し「第8期保険料がスタートする令和3年度以降も続けていくものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第25号は、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準
の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「
特定地域型保育事業において、連携施設
の確保義務
の緩和措置として、連携施設を確保しないことができる経過措置が5年から10年に延長となった
のはなぜか。」と
の質疑に対し「全国的に待機児童等が発生している状況であることから、保育を行う受皿
の整備を進めるため、経過措置期間
の延長を行ったものと認識している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「国
の基準
の緩和により保育
の質
の低下が懸念されるが、どうか。」と
の質疑に対し「国
の基準は緩和されても一定程度
の水準となっていることから、保育
の質は担保されるものと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「幼児教育・保育
の無償化に伴う食事
の提供費用
の取扱い
の変更内容
について伺いたい。」と
の質疑に対し「保育料
の徴収範囲から無償化対象
者を除外するほか、保護
者から実費徴収可能な費用に3歳以上
の保育
の認定を受けた子供
の副食費用を加えるものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「本改正により副食費
の実費徴収が可能となるが、幼児教育・保育
の無償化は昨年10月からスタートしており、既に副食費
の実費徴収は行われているものと認識しているが、今回、条例改正を行う
のはなぜか。」と
の質疑に対し「国
の基準における附則において、市
の基準を定める条例
の改正を行うまで
の間は、国
の基準を市
の基準とみなすことができると規定されていることから、これに倣い、これまで副食費
の実費徴収を行ってきたものであるが、この経過措置
の期間が昨年10月から1年間となっていることから、今回
の提案となったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、副食費
の料金設定、市保育研究会から
の要望
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第26号は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準
の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「
家庭的保育事業等の認可基準
について伺いたい。」と
の質疑に対し「保育所等
の児童福祉施設と同様、児童へ
の人権配慮や非常災害対策、衛生管理といった一般原則に加え、事業ごとに保育士
の配置基準や設備
の規模、保育時間等、詳細に規定しているが、これまで当市において当該事業は行われていない。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「家庭的保育事業
の概要
について伺いたい。」と
の質疑に対し「利用定員が5人以下で、主に保育
者の自宅等で保育を行うものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第27号は、弘前市たばこ
の健康被害防止対策協議会を廃止するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
最後に、議案第28号は、
行政手続における特定
の個人を識別するため
の番号
の利用等に関する法律
の一部改正に伴い、ひろさき子育て世代包括支援センター
の事業
の実施において
特定個人情報を庁内連携により取得可能とするなど、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「子育て世代包括支援センターに係る業務に関して、相談に来た市民
の特定個人情報が取得可能となるという理解でよいか。」と
の質疑に対し「そのとおりである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「本改正により、どの情報を得ようとする
のか。」と
の質疑に対し「住民票や市民税、生活保護に関する情報
の取得により、世帯構成、課税状況、生活保護
の受給
の有無等を把握するもので、業務等に必要な情報しか取得しないものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
特定個人情報の利用が円滑な相談処理につながるということか。」と
の質疑に対し「相談に当たっては、家庭
の基本的な情報が分からないと対応が定まらないことから、世帯構成等
の把握
のため、当該情報を活用するものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔厚生常任
委員長 蒔苗博英議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、各
委員長
の報告は終わりました。
これより、予算関係議案より審議を進めます。
まず、議案第1号から第14号まで及び第32号
の以上15件を一括問題といたします。
以上
の予算関係議案は、議員全員による
予算決算常任委員会において審査しておりますので、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第8号令和2
年度弘前市
一般会計予算に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第8号は、
委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第9号令和2
年度弘前市
国民健康保険特別会計予算に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第9号は、
委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第10号令和2
年度弘前市
後期高齢者医療特別会計予算に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第10号は、
委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第11号令和2
年度弘前市
介護保険特別会計予算に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第11号は、
委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。
議案第1号から第7号まで、第12号から第14号まで及び第32号
の以上11件に対する
委員長
の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第1号から第7号まで、第12号から第14号まで及び第32号
の以上11件は、いずれも
委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第15号から第31号まで及び第33号
の以上18件を一括問題とし、
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第15号から第31号まで及び第33号
の以上18件に対する
委員長
の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第15号から第31号まで及び第33号
の以上18件は、いずれも
委員長報告のとおり可決いたしました。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 日程第3、本日追加提出された議案第34号から第37号まで
の以上4件を
一括議題といたします。
理事
者より提案理由
の説明を求めます。櫻田市長。
〔市長 櫻田 宏 登壇〕
○市長(櫻田 宏) 本日、追加提出いたしました議案
について御説明申し上げます。
議案第34号は、弘前市教育
委員会
の委員の任命
についてでありまして、来る5月19日をもって任期満了となる澤田美彦
委員の後任として、柿﨑良樹氏を適任と認め、任命いたしたく、地方教育行政
の組織及び運営に関する法律第4条第2項
の規定により、議会
の同意を求めるものであります。
議案第35号は、
人権擁護委員候補者の推薦についてでありまして、来る6月30日をもって任期満了となる玉川光幸
委員及び佐藤美津子
委員の後任として、引き続き各
委員を適任と認め、
推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項
の規定により、議会
の意見を求めるものであります。
議案第36号令和元
年度弘前市
一般会計補正予算(第8号)は、新型コロナウイルス感染症
の影響に伴う保育所等
の感染症対策に要する経費及び事業
者の資金需要増加に対応するため
の経費として3890万9000円を追加し、補正後
の額を802億4796万8000円としようとするものであります。
議案第37号令和2
年度弘前市
一般会計補正予算(第1号)は、新型コロナウイルス感染症
の影響に伴う事業
者の資金需要増加に対応するため
の経費として3156万4000円を追加し、補正後
の額を775億1156万4000円としようとするものであります。
以上が、本日追加提出いたしました議案
の概要でありますので、十分に御審議
の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。
〔市長 櫻田 宏 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、提案理由
の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題としております議案は、
会議規則第37条第3項
の規定により、
委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。
まず、議案第34号弘前市教育
委員会
の委員の任命
について1件を問題として、質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第34号は、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第34号は、同意することに決しました。
次に、議案第35号
人権擁護委員候補者の推薦について1件を問題として、質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第35号は、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第35号は、同意することに決しました。
次に、議案第36号令和元
年度弘前市
一般会計補正予算(第8号)1件を問題として、質疑に入ります。
御質疑ありませんか。千葉議員。
○9番(千葉浩規議員) 二つ質疑があります。
一つは、3款2項1目
の保育所等安全対策事業費補助金
についてです。
事業
の概要
について、まずお願いします。
二つ目は、7款1項2目
のサポート資金
の補助金
のことですけれども。
事業費が全て一般財源になっている
のですけれども、昨日も県
の補正が組まれたりとかがあった
のですけれども、今後、後で国とか県
のほうから補助金が来るとか、そういうことがある
のかということと、もう一つは、今回、第8号と、さらに第1号と組まれている
のですけれども、事業
者へ
のサポートということが今回、二つ
の補正に分かれて提案されている理由
について答弁をお願いします。
○議長(
清野一榮議員) 外川
健康こども部長。
○
健康こども部長(外川吉彦) 保育所等安全対策事業費補助金
についてお答えいたします。
この補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、市内
の保育所、認定こども園、幼稚園が購入するマスクや消毒液等
の消耗品、それから体温計や空気清浄機など備品に関する経費
について、国庫補助金を活用して支援しようというものでございます。
対象となる施設数は、保育所が39施設、認定こども園が26施設、幼稚園が10施設、合計75施設でございます。
補助基準額は、1施設当たり上限が50万円というふうになっておりまして、各施設とも上限が使えるように全額、予算措置をしております。
対象となる事業につきましては、保育所等が購入したものにつきましてですが、その事業
の期間は令和2年1月16日から今月31日まで
の期間というふうになっております。開始
の時期が1月16日となっています
のが、国内において新型コロナウイルス関連で肺炎
の症状が出た患者が、初めて出た日となっていることから、その日から今月いっぱいを対象としているものでございます。
以上であります。
○議長(
清野一榮議員) 秋元
商工部長。
○
商工部長(秋元 哲) まず、補正に至った経緯からちょっと述べたいというふうに思います。
御存じ
のとおり、新型コロナウイルス感染に伴って、宿泊・料飲食業を中心に自粛
の動きがありまして、それに伴って売上げが極端に減っておりまして、それに関連する業種も影響を大変受けているというふうな状況であります。
それで、年度末は例年、資金需要が増加する時期となっておることに加えまして、今後、新型コロナウイルス感染症
の影響がどこまで広がる
のかというふうなことを踏まえまして、今後さらなる資金需要
の増加が見込まれるというふうに思っております。
そこで、今後、売上げ減少など、業況が悪化する地元業者も増加すると見込まれることから、市としては、制度融資
の中で信用保証料及び……議案としては次な
のですが、次
のやつも含めて申し上げますと、信用保証料及び利子補給補助
の支援を早急に講ずるべきだというふうに考えて、補正を対応したものであります。
それで、二つに分けた理由につきましては、補正
の内容を申し述べていきたいというふうに思います。
議案第36号につきましては、県
のほうで経営安定に支障が生じている中小企業
者をサポートするため、県
の融資制度である、青森県経営安定化サポート資金というものがある
のですが、その災害枠に活用する際に必要な信用保証料を県が30%、市が70%補助することによって企業
の保証料負担をゼロにしようというふうなものでありまして、それに必要な青森県経営安定化サポート資金特別保証融資制度保証料補助金として、令和元年度分
の140万9000円を計上したものであります。
議案が次なので、取りあえずここで答弁を終わります。
○議長(
清野一榮議員) 須郷
財務部長。
○
財務部長(須郷雅憲) 市
の一般財源に対しまして国
の財政措置がある
のかということでございますが、まず令和元年度予算
の補正分につきましては、今年度
の特別交付税
の算定が既に終了しておりまして、現在
のところ、追加で措置があるかどうかということは、まだ国から示されていないものでございます。
以上であります。
○議長(
清野一榮議員) ほかに御質疑ありませんか。外崎議員。
○11番(
外崎勝康議員) すみません。では、私
のほうから、3点ほどお聞きしたいと思います。
一つは、既に銀行等から借入れしている方へ
の対応に関してお伺いします。
二つ目は、3月、今年度ということですので、今年度において、3月23日から多分、通ればスタートだと思う
のですが、その周知ですね。期間が短いということで、その周知に関してお聞きしたいと思います。それで、窓口はどうなっている
のかお聞きしたいと思っていました。
以上です。
○議長(
清野一榮議員) 秋元
商工部長。
○
商工部長(秋元 哲) 周知方につきましては、今日、議案が通りましたら、素早くホームページ、及び銀行にも周知しますし、あと経営支援相談窓口にもお知らせして、素早くやれるように対処したいと思います。窓口につきましては、あくまでも融資なので、各金融機関が窓口ということになりますけれども、いろいろ、金融相談
については市
の、市役所
の商工労政課及び経営支援機関、金融機関、どこでも相談できる体制は整っております。
以上です……すみません。
○議長(
清野一榮議員) 秋元
商工部長。
○
商工部長(秋元 哲) (続) 23日から利子補給を始めるということで、既に借りている人がいるかもしれません。原則、23日から適用なので、借りている人は、そこには適用しない
のですが、借換えというふうなことを金融機関に相談していただいて、この制度を使えるようにしてもらいたいという
のは勧めたいというふうに思います。
以上です。
○議長(
清野一榮議員) 外崎議員。
○11番(
外崎勝康議員) 今、
商工部長のほうから借換えというお話がありましたけれども、そういった話という
のは、金融機関とは、いろいろ情報交換とか、もうされている
のですかね。水面下でも、どこでもいいですが。その辺、ちょっと答えられる範囲でお願いいたします。
○議長(
清野一榮議員) 秋元
商工部長。
○
商工部長(秋元 哲) 実質的に、やっぱり先ほど言ったとおり、今日、予算が決まってからなので、事務的には、ちょっと話はしているものの、具体的に今日、ちゃんと決めて進めたいと。今日中には詰めて、23日から使えるようにします。
以上です。
○議長(
清野一榮議員) ほかに御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第36号は、原案
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第36号は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第37号令和2
年度弘前市
一般会計補正予算(第1号)1件を問題として、質疑に入ります。
御質疑ありませんか。越議員。
○23番(越 明男議員) 何点か質疑いたします。
先ほど
商工部長の答弁が、ここ
の部分まで行く寸前でちょっと途切れたものですから。関連があるのでまとめてやったほうがいいような気もした
のですけれども、伺います。
保証料補助金
のところと、それから利子補給
の補助金
の預け先、これちょっと確認したいと思う
のですが。銀行もあるでしょうし、信保ですか、保証協会でしょうか、預け先、ここ一つ確認しておきます。
それから、1700万円、1400万円ということで、3100万円ほど一般財源、これも一般財源だけとなると、これはやがて県・国から
の補填は展望できますか。この点も伺っておきます。
それから、1700万円、1400万円、合わせて3100万円
の保証料と利子補給、この規模
のイメージがちょっと湧かない
のですけれども、大体、どの程度
の数
の市内
の業者
の皆さんとなるかという
のは、ちょっとお答えできますか。できましたら、ちょっと。どの程度
の量
の業者となる
のかというあたり、ちょっと伺っておきたいと思います。
それから最後、対象
の業者
の業種は、縛りはないものということで理解していいでしょうか、業種
について。
以上。
○議長(
清野一榮議員) 須郷
財務部長。
○
財務部長(須郷雅憲) 令和2年度分
の予算
の補正分につきましては、令和2年度
の特別交付税で措置されることとなってございます。
以上であります。
○議長(
清野一榮議員) 秋元
商工部長。
○
商工部長(秋元 哲) 保証料
の預け先は、青森県信用保証協会というふうになっております。それで、利子補給
の預け先というか、交付先ということになると思います。それは、各金融機関というふうになります。
規模につきましては……ちょっと、改めて内容をちょっと説明させていただきます。
先ほど
の補正予算(第8号)
の、青森県経営サポート資金
の災害枠
の令和2年度実行分
の信用保証を補助するため、青森県経営安定化サポート資金特別保証融資制度保証料補助金として1750万2000円を計上したところであると。この1750万2000円につきましては、融資額550万円掛ける87件を想定して、その87件という
のは例年並み
の数字な
のですが、これは、合計4億7850万円に対する保証料
の70%というふうになります。
また、市
の融資制度である小口資金特別保証融資
について、新型コロナウイルス感染症
の影響により売上げが減少している地元企業を対象とした特別小口枠を創設して、融資限度額を300万円、資金使途は運転資金、融資期間は7年以内、据置期間を1年として、信用保証料につきましては令和2年度
の予算で既に計上しておりますので、補正では新たに利子
について市が100%補助するというふうなものであります。それで、利子全額を補助する
のに必要な小口資金特別保証融資制度利子補給補助金として、令和元年度分が115万9000円、2年度分が1290万3000円、合計1406万2000円を計上したものであります。これにつきましては、300万円
の227件、6億8100万円分
の融資に対して利子補給するというふうな形になります。
業種につきましては、影響を受けている業種はほぼ、風俗とかそういう
のは関係ない
のですが、ほぼ、普通
の中小企業
者は適用になるというふうに考えてよろしいかというふうに思います。
以上です。
○議長(
清野一榮議員) ほかに御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第37号は、原案
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第37号は、原案
のとおり可決いたしました。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 日程第4、特別
委員会
の中間報告を議題といたします。
りんご産業振興特別
委員会から
会議規則第45条第2項
の規定により、
中間報告を行いたいと
の申出がありますので、この際、これを許します。
りんご産業振興特別
委員長
の報告を求めます。26番田中元議員。
〔りんご産業振興特別
委員長 田中 元議員 登壇〕
○りんご産業振興特別
委員長(田中 元議員) 令和元年第1回
定例会において、「りんご黒星病等病害虫対策に関する件」「りんご産業
の活性化・安定化に資する生産・流通等に関する件」「担い手
の育成及び支援対策に関する件」「農村環境
の整備に関する件」及び「その他りんご産業振興に関する件」
の五つ
の付託事件を受けて設置され、審査終了まで継続して審査すべきものと決定を見ておりましたりんご産業振興特別
委員会
の調査内容
の概要
について中間報告を申し上げます。
本
委員会は、これまで、令和元年6月21日、7月4日、8月2日、8月28日、9月11日、9月26日、12月17日、令和2年2月26日及び3月9日
の計9回にわたり開催いたしました。
まず、令和元年6月21日、今後
の活動方針
について協議を行ったところ、付託事件
のうち、平成30年におけるりんご黒星病撲滅に関する決議や政務活動費による中央省庁へ
の要望活動
の実施等を踏まえ、りんご黒星病対策を喫緊
の課題と捉え、当面
の間、この件に関して優先的に活動していくこととしたところであります。
この方針に基づき、7月4日、耕種的防除
の効果検証及びりんご黒星病
の発生状況確認
のため、市りんご公園や市内園地を、また、8月2日、りんご黒星病に対する有効薬剤
の研究状況把握
のため、青森県産業技術センターりんご研究所を視察いたしました。
以上
のことを踏まえ、8月28日、今後
の活動
について各
委員から意見を徴し、9月11日、理事
者より活動に関する参考意見を聴取した上で、中央省庁に対する要望等を今後
の活動とし、当該活動
については今年度中に実施すべきと
の意見
の一致を見たところであります。
また、9月26日、中央省庁へ
の要望活動
について協議を行い、登録申請中である新規薬剤
の早期登録や、有効性
の高い新規薬剤
の開発促進等を要望事項とし、当該活動
については継続して取り組むことが効果的であると判断したところであります。
去る令和2年2月26日及び3月9日、予算
の状況を踏まえた上で、今後
の活動
について改めて協議を行い、今年
のりんご黒星病
の発生状況や新規薬剤
の登録に係る進捗状況等、情報収集を随時行っていくことといたしました。
よって、本
委員会は、付託事件に関わる諸課題
の解決に向け、今後も理事
者と一体となり、強力かつ効果的な活動を展開する必要があると
の結論に達したところであります。
最後に、理事
者においては、りんご産業振興に影響を及ぼすりんご黒星病に関して、今後も引き続き状況を注視し、撲滅に向け、関係機関と連携して取り組んでいただくよう要望するものであります。
以上をもって、本
委員会
の中間報告といたします。
〔りんご産業振興特別
委員長 田中 元議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、りんご産業振興特別
委員長
の報告は終わりました。
次に、
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これをもって、特別
委員会
の中間報告を終わります。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、本
定例会に付議された案件は、全部議了いたしました。
よって、会議を閉じます。
市長
の御挨拶があります。
〔市長 櫻田 宏 登壇〕
○市長(櫻田 宏) 令和2年第1回
弘前市議会定例会は、去る2月21日から本日まで
の28日間にわたり開催され、提出いたしました各議案
について慎重な御審議を賜り、本日ここに全議案議了、御決定をいただきました。誠にありがとうございました。
今冬は記録的な暖冬少雪となり、多く
の市民
の皆様にとっては穏やかで過ごしやすいものとなりました。
しかしながらその一方で、新型コロナウイルス
の感染拡大防止
のため、小中学校
の臨時休業やイベント自粛など
の対応を余儀なくされ、市民生活や地域経済に重大な影響が及んでいるところであります。
難しい状況となっておりますが、今後
の動向を注視しながら、市を挙げて感染拡大
の防止と地域活力
の増進に努めていかなければならないと考えております。
松下幸之助
の言葉に、「強い決意から全てが始まる」という
のがあります。「事をなすには、まず断固たる決意をすること。その決意によって人は行動を変え、かつ結果も変え得る
のである。事
の成否は、全て決意
の強さいかんであると肝に銘じたい」と
のことです。これからも「市民生活を第一に」、強い信念を持って市政運営に邁進してまいりたいと思います。
弘前公園
の桜
の開花は、先週末
の発表時点で、昭和22年
の統計開始以降、最速タイとなる予想であり、例年に比べ一段と早い春
の訪れとなることが想定されておりますが、まだまだ朝夕、肌寒い日もあります。議員
の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意され、ますます御活躍されますよう祈念申し上げまして、閉会に当たって
の挨拶といたします。ありがとうございました。
〔市長 櫻田 宏 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) これをもって、令和2年第1回
弘前市議会定例会を閉会いたします。
午前11時10分 閉会...