弘前市議会 2019-12-20
令和元年第3回定例会(第6号12月20日)
議案第64号 弘前市
文化財施設条例の一部を改正する条例案
議案第65号
弘前市営住宅条例等の一部を改正する条例案
議案第66号
弘前市民中央広場条例案
議案第67号 弘前市
水道事業給水条例の一部を改正する条例案
議案第68号 動産
の取得
について
議案第69号
指定管理者の指定
について
議案第70号
指定管理者の指定
について
議案第71号
指定管理者の指定
について
議案第72号
指定管理者の指定
について
議案第73号
指定管理者の指定
について
議案第74号
指定管理者の指定
について
議案第75号
指定管理者の指定
について
議案第76号
指定管理者の指定
について
議案第77号
指定管理者の指定
について
議案第78号 市道路線
の認定
について
請願第2号 若い人も高齢
者も安心できる年金を求める
意見書採択の請願
第3 議案第79号
人権擁護委員候補者の推薦について
第4
議員派遣の件
第5 発議第2号 西十
和田トンネル(仮称)早期建設
について(意見書)
――
―――――――――――――――――――――
本日
の会議に付した事件
議事日程に同じ
――
―――――――――――――――――――――
出席議員(28名)
1番 竹 内 博 之 議員
2番 成 田 大 介 議員
3番 坂 本 崇 議員
4番 齋 藤 豪 議員
5番 福 士 文 敏 議員
6番 蛯 名 正 樹 議員
7番 石 山 敬 議員
8番 木 村 隆 洋 議員
9番 千 葉 浩 規 議員
10番 野 村 太 郎 議員
11番 外 崎 勝 康 議員
12番 尾 﨑 寿 一 議員
13番 蒔 苗 博 英 議員
14番 松 橋 武 史 議員
15番 今 泉 昌 一 議員
16番 小田桐 慶 二 議員
17番 鶴ヶ谷 慶 市 議員
18番 石 岡 千鶴子 議員
19番 一 戸 兼 一 議員
20番 石 田 久 議員
21番 三 上 秋 雄 議員
22番 佐 藤 哲 議員
23番 越 明 男 議員
24番 工 藤 光 志 議員
25番 清 野 一 榮 議員
26番 田 中 元 議員
27番 宮 本 隆 志 議員
28番 下 山 文 雄 議員
地方自治法第121条による出席
者
市長 櫻 田 宏
副市長 鎌 田 雅 人
教育長 吉 田 健
監査
委員 菊 地 直 光
選挙管理委員会
委員長 成 田 満
農業
委員会会長 成 田 繁 則
企画部長 清 藤 憲 衛
総務部長 赤 石 仁
財務部長 須 郷 雅 憲
市民生活部長 三 浦 直 美
福祉部長 番 場 邦 夫
健康こども部長 外 川 吉 彦
農林部長 本 宮 裕 貴
商工部長 秋 元 哲
観光部長 岩 崎 隆
建設部長 天 内 隆 範
都市整備部長 野 呂 忠 久
岩木総合支所長 戸 沢 春 次
相馬総合支所長 田 中 稔
会計管理者 成 田 亙
上下水道部長 坂 田 一 幸
市立病院事務局長 澤 田 哲 也
教育部長 鳴 海 誠
学校教育推進監 奈良岡 淳
選挙管理委員会事務局長 山 田 俊 一
監査
委員事務局長 山 本 浩 樹
農業
委員会事務局長 菅 野 昌 子
法務文書課長 奈良岡 直 人
出席事務局職員
事務局長 高 橋 晋 二
次長 菊 池 浩 行
議事係長 蝦 名 良 平
総括主査 成 田 敏 教
主事 工 藤 健 司
主事 附 田 準 悦
主事 成 田 崇 伸
――――◇―――◇―――◇――――
午前10時00分 開議
○議長(
清野一榮議員) これより、本日
の会議を開きます。
ただいま
の出席議員は27名で、定足数に達しております。
議事に先立ちまして、理事
者より発言を求められておりますので、これを許可します。鎌田副市長。
○副市長(鎌田雅人) おはようございます。今般、報道されました職員
の情報データの流出につきまして、現在
の状況
について御報告させていただきます。
市役所における
内部調査につきましては、関係職員へ
の聞き取り調査、東奥日報社より提供いただきましたデータファイル
の確認・分析作業、類似するデータを保有する職員
の特定作業、パソコンや
共有ハードディスクなどへ
のアクセス記録の調査、外部から
の侵入形跡
の有無など多方面から調査を行っております。
また、本件につきましては、市役所
の情報管理体制について、職員はもとより、市民
の皆様にも不安を与える状況となり、深くおわびを申し上げる次第であります。
│ │弘前市
文化財施設条例の一部を
│原案│ │
│第64
号 │ │ │ │
│ │改正する条例案
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第71
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第72
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第73
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第74
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔
経済文教常任委員長
今泉昌一議員 登壇〕
○
経済文教常任委員長(
今泉昌一議員) 本定例会において、
経済文教常任委員会に付託されました議案7件
について、その審査経過
の概要並びに結果
について御報告申し上げます。
まず、議案第62号は、青森県職員
の給与改定に準じ、
教育関係職員の給料月額を改定するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「本案による影響額は幾らになるか。」と
の質疑に対し「本案
の給料月額改定対象者は1名であり、
給料月額や
期末手当等の改定により2万2000円
程度引き上げとなるものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「本案において、教員ではなく指導員や
指導主事等が対象となる理由は何か。また、30歳代半ばまで
の職員を対象とした理由は何か。」と
の質疑に対し「本案は市教育
委員会事務局の教員免許を有する
教育職職員が対象となるためである。また、本案は、重点的に若手職員
の給与改正を図るとした人事院及び県人事
委員会
の勧告内容に準じたものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第63号は、
弘前市立小友小学校、
弘前市立三和小学校及び
弘前市立新和小学校を統合し、新たに
弘前市立新和小学校を設置するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「3校
の教職員は何名か。また、統合後は何名か。」と
の質疑に対し「現在
の教職員は、
小友小学校12名、
三和小学校及び
新和小学校がそれぞれ13名である。また、統合後は14名になる予定である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「実施した保護
者アンケートにおいて、統合はやむを得ないと回答した割合は幾らか。また、教育
委員会として、その割合をどのように受けとめているか。」と
の質疑に対し「統合はやむを得ないと回答した割合は約60%である。また、当該割合は、統合に対し明確に反対
の意思を示したものではなく、ある程度
の規模
の教育環境を望んだあらわれと捉えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「学校名や校歌、校章を決めるに当たり、児童からも
アンケートをとったと
のことだが、
アンケート結果はどうだったか。」と
の質疑に対し「地域を含めた
アンケート結果をもとに、
統合準備協議会で現在
の新和小学校の校名や校歌、校章を継承することを確認しており、児童
の意向も反映されたと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「統合に当たり、児童
の交流状況はどうか。」と
の質疑に対し「3校合同で食育授業や社会見学
のほか、修学旅行を行っている。今後、学校では学年ごと
の交流をふやし、統合後
の校歌
の練習などで交流を深めていくことを検討している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「現在
の3校
の教職員が統合後
の学校に配置されることが子供たちにとって望ましいと考えるが、配慮はされる
のか。」と
の質疑に対し「児童が安心して学校生活を送れるよう、教職員
の人事を所管する県教育
委員会にしっかり要望していきたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「統合に当たり、新たに整備するものはあるか。」と
の質疑に対し「下足箱を追加するため昇降口
の改修や、スクールバス
の転回スペース整備のほか、比較的新しい
小友小学校のプール
の移設を検討していく。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
新和小学校から通学に一番遠い地区及び距離
について伺いたい。」と
の質疑に対し「一番遠い地区は
三和小学校の笹舘地区であり、距離は約8.5キロメートルである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「統合後
の跡地利活用
について、どう考えているか。」と
の質疑に対し「統合後は行政財産
の用途を廃止し、市長部局に引き継ぐことになる。跡地利活用
については、まず市
の他部局で
の活用を検討し、活用見込みがない場合には地域を含めた民間で
の利活用を検討する。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「
小友小学校、
三和小学校の歴史を残せるよう、
新和小学校に資料等
の保存や公開する場所を設置していただきたい。」と
の要望意見が出され、さらに、
委員より「統合される小学校
の歴史を残すためにも跡地に咲く桜
の木
の管理に留意していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
このほか、指定緊急避難所に係る措置
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第64号は、市
の文化財施設として新たに堀越城跡を設置するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「本案により、堀越城跡
の取り扱いはどうなるか。」と
の質疑に対し「堀越城跡整備
の完了に伴い、今後は文化財施設として管理していくものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「火気
の使用を認めているが、施設
の防火体制
について伺いたい。」と
の質疑に対し「旧石戸谷家住宅内には自動火災報知設備一式
のほか、消火器を8カ所に設置しており、屋外には消火栓設備2基を配置している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「販売予定
のグッズはどのようなものを想定しているか。」と
の質疑に対し「地元
の工芸品であるこぎん刺しや津軽為信
の旗印等を組み合わせ、お城と地域
の文化に特化したものや、堀越城跡に来ていただく方
のニーズに合ったものを開発したい。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「堀越城跡
のすばらしさ
について広く情報提供をしていただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第71号は、岩木山桜林公園
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「本施設
の桜
の管理状況
について伺いたい。」と
の質疑に対し「
指定管理者が10年計画を策定し、青森県樹木医会へ
の委託により施肥による土壌改良や木々
の剪定、薬剤散布などを実施した結果、数年前と比較してつぼみ
の芽吹きもよく花つきが大幅に改善されている。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、桜
の本数や補植
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第72号は、国民宿舎「いわき荘」等
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「
指定管理期間を12年とすること
について、弘前市公共施設等総合管理計画に基づきどのような検討をした
のか。」と
の質疑に対し「当該計画に基づき民間譲渡も視野に検討したものの、岩木総合交流ターミナルを建築した際に活用した補助金
の財産処分制限期間が令和13年5月までであることから、当該期間を経過する令和14年3月までを
指定管理期間としたものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理期間が12年となるが、中・大規模な修繕はどこが行う
のか。また、経営状況や管理状況
のチェック体制はどうか。」と
の質疑に対し「完全利用料金制
の施設
の運営に係る経費は原則
指定管理者の負担となるが、例外として、法令改正による施設躯体
の改修や、施設
の基本構造に係る増改築等
については協議することとなる。また、施設
の運営や管理状況は、モニタリング制度に基づき市職員が少なくとも年2回施設を訪問して状況を確認し評価を行っており、今後も
指定管理者と綿密な連絡体制をとってまいりたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、岩木振興公社
のあり方
の検討や評価点等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第73号は、弘前市教育センター等
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「社会教育における複合施設である総合学習センター
の貸し館業務
の位置づけはどうなっているか。」と
の質疑に対し「教育センター、東部公民館、学習情報館それぞれ
の役割を中心としながらも相互
の目的を補完して広く利用提供が可能となるよう貸し館業務を行っている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「当該施設
の利用増につながる取り組み
について伺いたい。」と
の質疑に対し「
指定管理者においては、
アンケートの実施により市民ニーズ
の把握に努め、親切丁寧な対応、サービス
の充実を図っている。また、教育
委員会では貸し館を午前、午後、夜間
の区分貸しから時間貸しに改めるなど、市民
の利便性向上に努めているものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「以前は施設内
の温度に関する苦情が多かったと伺っているが、現在はどうか。」と
の質疑に対し「現在、施設
のクールビズ、ウォームビズを徹底しているものの、相談に応じて対応していることから、苦情は見られなくなっている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「応募
のあった2団体から
の提案内容、評価
について伺いたい。」と
の質疑に対し「両者からは、教育センターを通じたPTAへ
の事業PR、東部公民館と
の連携による利用促進、自社ホームページによる広報活動が同様に提案されたほか、
指定管理者候補者からは自社が保有する技術や資源を施設運営に生かそうとする提案があったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「貸し館を軸とした
指定管理者と
の連携状況はどうか。」と
の質疑に対し「
指定管理者は、各施設
の貸し館
の受け付けを一括して行っていることから、それぞれ
の事業内容を把握していることに加え、掲示板へ掲示するなど、管内施設が相互に周知活動や情報共有に努めている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理者制度を教育施設に導入すること
の有効性を再検討すべきと考えるが、社会教育施設
の管理
について、教育
委員会
の考えはどうか。」と
の質疑に対し「教育
委員会としては、社会教育施設
の機能を市民に保障し利便性
の高いものにしていく責任があることから、
指定管理者制度に加え、他市
の状況等も含め随時検討して最善
のサービス
の提供に努めてまいりたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、応募団体
の業種や施設
の音響
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
最後に、議案第74号は、鳴海要記念陶房館
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「岩木振興公社が
指定管理者候補者となっている他
の施設
の指定管理期間は5年や12年であるが、なぜ本案
の指定管理期間が2年な
のか。」と
の質疑に対し「当該施設は利用料金制を導入しているものの、その利用料金に当たる入館料収入が減少しているほか、施設全体
のあり方
について今後2年間で検討していくためである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「職員
の配置状況
について伺いたい。また、陶芸
の知識を有する職員はいるか。」と
の質疑に対し「
指定管理料には、1日1名
の職員
の配置としているが、
指定管理者では自主事業
の充実等に係るアルバイトを追加で1名配置しており、常時1名から2名が配置されている。また、短期大学で陶芸科を卒業した職員が配置されている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「誰が展示室
の展示がえ作業を行い、費用を負担する
のか。」と
の質疑に対し「博物館が展示がえ作業を行い、費用も負担している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「施設にある鳴海要氏
の作品数は幾らか。」と
の質疑に対し「104点
の作品が施設に展示されている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「博物館が施設
の展示内容
の充実に責任を果たすことが重要であると思うが、どう考えているか。」と
の質疑に対し「今後2年間でさまざまな展示方法を検討する必要があると考えている。また、来年度は鳴海要氏
の生誕100年に当たることから、それに合わせた展示を行いたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「陶芸
の知識を有する職員
の力が必要であることから職員
の増員
について検討していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔
経済文教常任委員長
今泉昌一議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 次に、建設常任
委員長
の報告を求めます。11番外崎勝康議員。
――
―――――――――――――――――――――
令和元年12月16日
弘前市議会議長 殿
建設常任
委員会
委員長 外崎勝康
委員会議案審査報告書
本
委員会は、
令和元年12月13日付託された
議案審査の結果、下記
のとおり議決したので報告します。
記
┌────┬──────────────┬──┬──┐
│ │ │審査│ │
│議案番号│ 議 案 名
│ │備考│
│ │ │結果
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市営住宅条例等の一部を改
│原案│ │
│第65
号 │ │ │ │
│ │正する条例案
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第66号 │
弘前市民中央広場条例案 │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
水道事業給水条例の一部
│原案│ │
│第67
号 │ │ │ │
│ │を改正する条例案
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第75
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第76
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第77
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第78号 │市道路線
の認定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔建設常任
委員長 外崎勝康議員 登壇〕
○建設常任
委員長(外崎勝康議員) 本定例会において、建設常任
委員会に付託されました議案7件
について、その審査経過
の概要並びに結果
について御報告申し上げます。
まず、議案第65号は、弘前市営住宅等
の使用
者の資格や使用料に係る収入
の定義を、公営住宅法施行令
の規定
の引用とするなど、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「市営住宅におけるLGBTへ
の対応
について伺いたい。」と
の質疑に対し「現時点ではまだ特に規定等していないが、対応
について今後研究してまいりたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第66号は、弘前市民中央広場
の設置及び管理運営に関して必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。
審査
の過程で、
委員より「広場
の使用に係る申し込みは、使用
の何日前からか。また、申し込みに係る担当課はどこか。」と
の質疑に対し「現在、本条例施行規則を作成中であり、その中で規定するものであるが、同様
の施設を参考にして定めていく予定である。また、申し込みに係る担当課は都市計画課である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「広場
の使用に係る申し込み
について、同様
の施設においては90日前から申し込みを受け付けていることからも、4月に始まる当該広場に係る施行規則がまだ定められていない状況という
のは遅過ぎると考えるが、どうか。」と
の質疑に対し「利用
者にとって使いやすい広場となるよう、遅くとも1月中には示せるよう作業していきたいと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「申し込み
について、4月から当該広場
の使用を予定している方もいることから、早急に検討して、周知していただきたい。」と
の要望意見が出され、さらに、
委員より「市民に混乱が生じないように運営していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「催し物などで複数
の者が出店する場合
の使用
の申込
者は誰か。」と
の質疑に対し「複数
の出店を想定した催し物
については、代表
者のみ
の申し込みで可能である。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「事故等が起きた場合
についてもしっかりと対応していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「広場
の使用に当たり、使用する位置を決めることは可能か。また、政治活動に係る利用は可能か。」と
の質疑に対し「位置
の希望がある場合は、申込時に相談して決めたいと考えている。また、政治活動に係る利用
について本条例では規定していないことから、個別に判断していくものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「賑わい
の広場には、ねぷた小屋
の設置等が考えられるが、設置は可能か。」と
の質疑に対し「ねぷた小屋
の設置を想定して地中にくいが打てるような仕様としていることから、設置できるものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「賑わい
の広場
の床
の構造は、ねぷたなど
の重量物や除雪に耐えられるものか。」と
の質疑に対し「賑わい
の広場
の床は、厚さ8センチ
のインターロッキングを使用し、また、下地には砕石を敷いた上にジオテキスタイルという荷重耐性
のある布を敷いており、ねぷたや除雪等
の荷重を想定して設計したものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「広場
の使用料金
の算定方法が複雑であるため、市民に対してはわかりやすい料金を表示して、公平に貸し出していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
このほか、広場
の使用料金
の算定方法等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第67号は、水道法
の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業
者の指定更新手数料を定めるため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「水道法改正
の趣旨を踏まえ、当該指定
の更新をどのように行う
のか。」と
の質疑に対し「安心安全な水
の供給が行えるよう、給水装置工事主任技術
者の講習会
の実施や工事実績
の届け出等を検討している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「指定業者において問題が発生したとき
のペナルティー
について伺いたい。」と
の質疑に対し「弘前市指定給水装置工事事業
者の処分に関する要綱に基づき、審査会において違反点数を決定し、指定停止等
の処分を決定するものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「現在
の指定業者数
について伺いたい。」と
の質疑に対し「本年11月末現在で、市内81
者、市外104
者の計185
者である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「当該指定は、市内業者を想定しているか。また、工事実績がない事業
者も指定を受けることができるか。」と
の質疑に対し「市内・市外・県外、また工事実績を問わず、指定要件を満たせば指定するものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「指定要件を満たせば実績
のない業者でも指定される
のは非常に問題があることから、実績
のある事業
者を指定していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「当該指定に係る審査基準を定めているか。」と
の質疑に対し「市
の審査基準は定めていないが、厚生労働省で示すガイドラインに沿った運用を考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「当該指定
の基準を明確にするためにも、市において審査基準を定めていただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第75号は、弘前市営住宅等
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「当該施設
の指定管理に係る応募が前回に引き続き、現
指定管理者1
者のみであるが、その要因をどう考えているか。また、当該
指定管理業務を担うことができる市内事業
者は何者あるか。」と
の質疑に対し「当該業務を担うことができる市内事業
者の実数は把握していないが、管理戸数が多いという市営住宅
の性質上、ノウハウを持つ事業
者がほかにいないため、応募が現
指定管理者1
者のみになっているものと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「事業
者の育成
の観点からも、グループで
の応募を促す等何らかの対策が必要と考えるが、市
の見解を伺いたい。」と
の質疑に対し「市
の指定管理者制度にかかわることであるため、今後
の対策
について関係部署と協議していきたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「応募が1
者のみであることは、競争原理が働かず健全な状況とは言えないため、施設を分けるなど
指定管理の枠組みや募集要項等を研究して、多く
の事業
者が応募できるような環境を整備していただきたい。」と
の要望意見が出され、さらに、
委員より「モニタリングによる評価結果を活用し、今後
の指定管理者の指定に生かしていただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「公
の施設を管理する
指定管理者は、平等・公平であることが担保されなければならないと考えるが、市
の見解を伺いたい。」と
の質疑に対し「
指定管理は、市長
の権限を委任するものであることから、当然に公正・公平・平等であるべきものと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「市営住宅に係る今後
の方策
について伺いたい。」と
の質疑に対し「現在策定中
の公営住宅に係る長寿命化計画
の中で検討するものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「審査
委員においては市営住宅
の現状
について把握していただいた上で、審査に臨んでいただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
このほか、
指定管理者候補者選定に係る評価結果
の詳細等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第76号は、弘前駅城東口駐車場等
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「公募に当たり、なぜ市外業者
の申請も受け付けることにした
のか。」と
の質疑に対し「平成26年度
の指定管理者候補者選定に係る評価結果を踏まえ、さらなる市民サービス
の向上が図られると判断したためである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「小
委員会
の委員数を5人としている理由を伺いたい。」と
の質疑に対し「
委員数
についての規定はないため、担当部で決定しており、部長及び関係課長5名としたものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「当該
指定管理の構成事業
者について伺いたい。」と
の質疑に対し「1
者は市内に本社、1
者は市内に営業所を置く業者である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「当該
指定管理における事業
者の収益
の見込みは幾らか。」と
の質疑に対し「令和2年度から令和6年度
の5年間
の平均で年間780万円を見込んでいる。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、
指定管理の公募対象
の範囲や
候補者選定に係る評価方法等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第77号は、弘前れんが倉庫美術館等
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「
指定管理者に対し、冷暖房費
の節約に努めるよう訴えていくとともに、15年という長期間にわたる指定であることから、市
のモニタリング
の体制をしっかりつくっていただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
最後に、議案第78号は、開発行為により帰属された道路、6路線、総延長882.2メートルを新たに認定するものであります。
審査
の過程で、
委員より「当該路線
の除雪
の開始時期
について伺いたい。」と
の質疑に対し「他
の市道と同様に、市道認定
の前にも除雪を行っているものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「無駄な除雪とならないよう、生活道路として使用されているか実態を把握をした上で除雪を行っていただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「浜の町西一丁目1号線
について、渋滞に係る苦情が多いが、十分な検討は行われた
のか。」と
の質疑に対し「開発業者において交通量調査等を実施したほか、警察と
の協議により、右折レーンを設けたところである。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「路線
の認定に当たっては、既存
の道路に対する影響
についてもしっかりと把握した上で、十分な責任を持って行っていただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔建設常任
委員長 外崎勝康議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 次に、総務常任
委員長
の報告を求めます。24番工藤光志議員。
――
―――――――――――――――――――――
令和元年12月16日
弘前市議会議長 殿
総務常任
委員会
委員長 工藤光志
委員会議案審査報告書
本
委員会は、
令和元年12月13日付託された
議案審査の結果、下記
のとおり議決したので報告します。
記
┌────┬──────────────┬──┬──┐
│ │ │審査│ │
│議案番号│ 議 案 名
│ │備考│
│ │ │結果
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市議員報酬、
費用弁償等の│ │ │
│ │ │原案│起立│
│第58号 │額及びその
支給方法条例の一部
│ │ │
│ │ │可決│採決│
│ │を改正する条例案
│ │ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市特別職
の職員
の給料等に
│ │ │
│ │ │原案│起立│
│第59号 │関する条例
の一部を改正する
条│ │ │
│ │ │可決│採決│
│ │例案 │ │ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
職員給与条例及び弘前市
│ │ │
│ │ │ │ │
│ │一般職
の任期付職員の採用等に
│原案│ │
│第60
号 │ │ │ │
│ │関する条例
の一部を改正する条
│可決│ │
│ │ │ │ │
│ │例案 │ │ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第68号 │動産
の取得
について │ │ │
│ │ │可決│ │
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔総務常任
委員長 工藤光志議員 登壇〕
○総務常任
委員長(工藤光志議員) 本定例会において、総務常任
委員会に付託されました議案4件
について、その審査経過
の概要並びに結果
について御報告申し上げます。
まず、議案第58号及び第59号
の以上2件は、関連がありますので一括して申し上げます。
まず、議案第58号は、常勤
の特別職
の職員
の給与改定に準じ、議会
の議員
の期末手当
の支給割合を改定するため、所要
の改正をするものであります。
また、議案第59号は、一般職
の職員
の給与改定に準じ、常勤
の特別職
の職員
の期末手当
の支給割合を改定するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「常勤
の特別職
の職員
については合計で幾ら増額になるか。また、議員
についてはどうか。」と
の質疑に対し「常勤
の特別職
の職員は、4名で合計19万440円、議員は、28名で合計87万5940円
の増額となるものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「本案は、特別職報酬等審議会で
の審議を経たものか。」と
の質疑に対し「今回
の改正は、報酬及び給料
の額
の改定ではなく、期末手当
の支給割合
の改定であるため、特別職報酬等審議会は開催していない。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「我が会派は、特別職及び議員
の報酬等
の増額
については従来から反対
の態度をとってきたこと、また、市民感情から見て到底受け入れられないことから、議案第58号及び第59号には反対するものである。」と
の意見が出されたところであります。
これに対し、
委員より「今回
の支給割合
の引き上げは当市独自
のものではなく、これまでも一般職
の改定状況や国・県等
の状況を勘案して改定してきていることから、議案第58号及び第59号には賛成するものである。」と
の意見が出されたところであります。
議案第58号及び第59号は、起立採決
の結果、起立多数をもって、いずれも原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第60号は、
令和元年度における一般職
の国家公務員
の給与改定に準じ、併せて地域における民間事業
の従事
者の給与等
の状況を勘案し、一般職
の職員
の基本給月額を改定するなど、所要
の改正をするものであります。
審査
の過程で、
委員より「本案
の提案に至るまで
の経緯
について伺いたい。また、改定される額
についてはどう評価しているか。」と
の質疑に対し「本案は、8月7日
の人事院勧告及び10月7日
の青森県人事
委員会勧告を踏まえ、さらに11月11日
の労働組合と
の団体交渉を経て提案に至ったものである。また、改定額
については、公務員
の給与が税金をもとに支払われていることを踏まえ、民間給与と
の均衡という趣旨に沿ったものであると理解している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「基本給月額
の引き上げ対象となる若年層
について説明願いたい。」と
の質疑に対し「基本給月額
の引き上げは30代半ばまで、役職でいえば主に主事級が対象となる。」と
の理事
者の答弁でありました。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
最後に、議案第68号は、圧雪車を買い入れすること
について、議案記載
のとおり契約を締結するものであります。
審査
の過程で、
委員より「入札に参加した3
者の車種は同じものか。また、使用期間は何年を見込んでいるか。」と
の質疑に対し「3
者の車種はそれぞれ別
のものである。また、使用期間は10年から15年程度を見込んでいる。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「リース契約
については検討しなかった
のか。」と
の質疑に対し「リース契約も検討したものの、有利な財源である過疎債を活用して買い入れするほうが適当と判断したものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「32
者に指名通知をしたにもかかわらず、3
者しか入札に参加しなかった
のはなぜか。また、指名通知をする事業
者に対して事前調査はしていない
のか。」と
の質疑に対し「物品と役務
の名簿
のうち特殊車両
の項目に登録
のある全業者に指名通知をしたが、特殊車両であることなどから3
者のみ
の参加となったものである。また、基本的には発注する業種に登録されている全
者に指名通知し、入札まで
の間に各業者が参加
の有無を判断することが一番適切な方法だと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「買い入れする車種は、そうまロマントピアスキー場に合った形
のものとなっているか。」と
の質疑に対し「岩木山百沢スキー場で運用している圧雪車を参考に、標高等
の地形条件も考慮して検討したものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、製造企業等
について関連質疑が交わされたところであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔総務常任
委員長 工藤光志議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 次に、厚生常任
委員長
の報告を求めます。13番蒔苗博英議員。
――
―――――――――――――――――――――
令和元年12月16日
弘前市議会議長 殿
厚生常任
委員会
委員長 蒔苗博英
委員会議案審査報告書
本
委員会は、
令和元年12月13日付託された
議案審査の結果、下記
のとおり議決したので報告します。
記
┌────┬──────────────┬──┬──┐
│ │ │審査│ │
│議案番号│ 議 案 名
│ │備考│
│ │ │結果
│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │弘前市
災害弔慰金の支給等に関
│ │ │
│ │ │原案│ │
│第61号 │する条例
の一部を改正する条例
│ │ │
│ │ │可決│ │
│ │案
│ │ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第69
号 │指定管理者の指定
について │ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │ │起立│
│第70
号 │指定管理者の指定
について │否決
│ │
│ │ │ │採決│
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
令和元年12月16日
弘前市議会議長 殿
厚生常任
委員会
委員長 蒔苗博英
委員会請願審査報告書
本
委員会は、
令和元年12月13日付託された請願審査
の結果、下記
のとおり決定したので報告します。
記
┌────┬──────────┬───┬──┬──┐
│ │ │ │審査
│ │
│請願番号│ 請 願 名 │意見
│ │備考│
│ │ │ │結果
│ │
├────┼──────────┼───┼──┼──┤
│ │若い人も高齢
者も安心│
│ │ │
│ │ │ │不採│起立│
│第2号 │できる年金を求める意│
│ │ │
│ │ │ │択 │採決│
│ │見書採択
の請願 │
│ │ │
└────┴──────────┴───┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔厚生常任
委員長 蒔苗博英議員 登壇〕
○厚生常任
委員長(蒔苗博英議員) 本定例会において、厚生常任
委員会に付託されました議案3件及び請願1件
について、その審査経過
の概要並びに結果
について御報告申し上げます。
まず、議案第61号は、
災害弔慰金の支給等に関する法律
の一部改正に伴い、関係規定を整理するため、所要
の改正をするものであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第69号は、弘前市北辰学区高杉ふれあいセンター
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の結果、本案は、原案
のとおり可決いたしました。
次に、議案第70号は、弘前市民会館
の指定管理者を指定すること
について、
地方自治法第244条
の2第6項
の規定により、議会
の議決を求めるものであります。
審査
の過程で、
委員より「市外事業
者が
指定管理を行っている施設
について伺いたい。」と
の質疑に対し「構成メンバーに市外事業
者が入っている施設は、市立図書館及び弘前駅城東口・中央口
の駐車場・駐輪場である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「図書館及び弘前駅城東口・中央口
の駐車場・駐輪場
の指定管理においては、なぜ市外事業
者を含めて
の選定となった
のか。」と
の質疑に対し「
指定管理者制度
の目的である市民サービス
の向上、経費
の削減
のほか、地元事業
者の育成、地域経済
の活性化等を考慮した上で、施設所管課が募集要項を作成し、
指定管理者選定等審議会へ諮問し、答申を受け市が決定し、募集・選定したものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「当該施設
の指定管理者の選定期間中に、担当課において、現
指定管理者に対して貸し館業務に係る疑義
についての調査を行っているが、審査に影響を与えていないか。」と
の質疑に対し「弘前文化センター
の貸し館業務に係る調査
の事案
については、今回
の候補者選定とは無関係であり、また小
委員会、審議会等
の審議
の場においても一切言及されていないことから、評価等へ
の影響はないものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理者制度
の導入に係る方針では、
指定管理者の事業所
の範囲
について、原則は市内に本店を有することとしており、市内事業
者がいないと想定される場合、または効果的・効率的な管理運営方法や活用方法、市民サービス
の向上が見込まれる場合には市外事業
者も可としているものの、本案には当てはまらないと考えるが、なぜ市外事業
者も含めた
のか。」と
の質疑に対し「当該施設
の事業規模を考慮した場合、募集資格を市内事業
者に限定すると応募できる事業
者が限定され、競争性が確保できなくなることが危惧されたこと、また、複数
の団体
の応募を促し広く提案を募ることで、今以上
の効果的・効率的な管理運営や活用方法、よりよい市民サービスが図れること、さらには、利用促進に向けた新たな利用
者の掘り起こしにつながる提案を求めるために、市外事業
者を含むグループで
の応募を認めたものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「現場
の職員からは、
指定管理者がかわった場合に自分たち
の身分が保障されていないといった声も聞かれることから、現場
の職員
の心情
についてしっかりと酌んでいただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「現
指定管理者の実績評価は良好であると
のことだが、実績評価は選定結果一覧表
のどの項目に反映されている
のか。」と
の質疑に対し「現
指定管理者には、当該施設
の指定管理に係る実績や課題を踏まえた内容で
の提案を求めており、その内容
について評価を行ったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「利用促進に向けた広報活動
について、
指定管理者選定等審議会
の会議録では、選定された事業
者を高く評価したような印象を受ける一方で、選定結果一覧表では現
指定管理者のほうが4ポイント高い結果となっているが、どう理解すればよいか。」と
の質疑に対し「小
委員会においては、現
指定管理者のマスコミやコミュニティFM
の実績部分が評価され、現
指定管理者のほうが4ポイント高い結果となり、一方で審議会においては、
指定管理者候補者のSNS等を活用した新しい提案を取り上げ、高く評価したという意見が出たものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「市として地域経済
の活性化や地元事業
者の育成という視点はより重要となるという問題意識を持っていながら、市外事業
者にまで範囲を広げたことは矛盾していると考えるが、どうか。」と
の質疑に対し「
指定管理者制度
の第一
の目的は市民サービス
の向上と経費
の削減である一方で、地元事業
者の育成、地域経済
の活性化、雇用
の場
の確保といった観点も当然必要であると認識していることから、今後はこれまで
の実績等を検証しながら検討してまいりたいと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「審議会に対し、担当部から詳細な説明を行っている
のか。」と
の質疑に対し「5月
の審議会においては、選定
の内容・方法・期間
について、また10月
の審議会においては、各グループ
の申請
の概要及び評価項目
について説明を行っているものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理者候補者は、全国で65施設
の管理実績、750
の自主事業
の開催実績があるが、そういった市外事業
者と地元事業
者を競わせることが、果たして平等な競争と言える
のか。」と
の質疑に対し「市外事業
者を含むグループと市内事業
者が公募により提案した結果、市内事業
者を
候補者として選定した事案もあることから、市内事業
者においても市外事業
者に決して引けをとらず、渡り合えるものと考えている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「地元事業
者の育成
の観点から、
指定管理者に対しどのようなアドバイス、指導を行ってきた
のか。」と
の質疑に対し「施設
の管理運営、経費、団体
の財務状況等を確認し、成果指標
の達成率が100%以上となるような施設
の運営に努めるようアドバイスを行ったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理者候補者の業務分担
について伺いたい。」と
の質疑に対し「株式会社ケイミックスパブリックビジネスが統括管理、運営、自主事業実施、舞台操作に関する業務を、三幸株式会社が清掃、警備、保守点検等
の維持管理に関する業務をそれぞれ担うものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「市外事業
者も加えたほうがいい
のではという審議会から
の意見は、大手
の市外事業
者の参入を想定した上で
の意見という理解でよいか。」と
の質疑に対し「平成26年
の市民会館
の指定管理の選定に関する審議会において、応募資格
について、支店・営業所等も含めてはいるものの、より幅広く行う必要はないかと
の意見が出され、また、別
の審議会においても複数事業
者から
の応募が望ましいと
の意見が出されたことから、競争性を高めることで市民サービス
の向上につながる
のではないかといった趣旨
の意見であると理解している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「先般、審議会
委員の発言が新聞に掲載されたが、審議会
の評価
についてどのように捉えている
のか。」と
の質疑に対し「審議会においてしっかりと審議いただき、その上で答申をいただいているものと理解している。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理者の事業所
の範囲
について、市内に本店、本部等を有することとしている原則が本案をきっかけとして崩れ、今後、
指定管理者制度において市民サービス
の向上を理由に市外事業
者も含める動きが加速するおそれがあると危惧しているが、今回
の募集要項に市外事業
者を含めると最終的に判断した
のは誰か。」と
の質疑に対し「新たな提案を受けることによる市民サービス
の向上を期待して、
市民生活部長及び財務部長
の決裁により行ったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「選定結果に係る評点
の特徴
について伺いたい。また、当該施設に係る
指定管理料は幾らか。」と
の質疑に対し「現
指定管理者においては、FMラジオ放送等を活用した利用促進に向けた広報活動
について評価されたものの、
指定管理者候補者においては、利用
者の増加及び新たな利用
者層
の掘り起こし
のため
の具体的手法と自主事業
の企画内容
について、事業計画に具体性・実現性があったことや、新たな提案が多くあった点
について評価が高かったものである。また、
指定管理料は、5年間
の総額で2億5276万5000円である。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「公募してもほとんどが1
者のみ
の応募であり、
指定管理者制度は限界に来ていると感じているが、市
の見解を伺いたい。」と
の質疑に対し「地元事業
者内で競争性が確保されることが理想であると考えるが、369施設
のうち2施設しか複数
の応募がなかったという現実を踏まえつつ、今後
の方針
については、市民にとってどのような
指定管理のあり方がよい
のかといった点や、これまで
の実績等を検証しながら検討してまいりたい。」と
の理事
者の答弁でありました。
ここで、
委員より「
指定管理者制度
については、雇用面等、さまざまな課題が散見され、
指定管理から直営に戻している自治体も出てきていることから、検討していただきたい。」と
の要望意見が出されたところであります。
委員より「6月
の審議会から
の答申は、どういった内容であった
のか。また、
指定管理者候補者の所在地
について伺いたい。」と
の質疑に対し「当該施設
の指定管理者候補者の選定方法、指定期間及び選定基準等
については妥当であると
の答申内容であった。また、
指定管理者候補者の所在地
については、株式会社ケイミックスパブリックビジネスが東京都港区虎ノ門、三幸株式会社が弘前市城東となっている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「審議会及び小
委員会
の構成
について伺いたい。」と
の質疑に対し「審議会
については、学識経験
者3名、財務部長及び総務部長
の計5名で、小
委員会
については、
市民生活部長及び市民生活部
の課長級等職員5名
の計6名となっている。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「地元事業
者の三幸株式会社
の指定管理に係る実績
について伺いたい。」と
の質疑に対し「当該事業
者については、これまでも市
の指定管理業務を行っているものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
委員より「
指定管理者候補者の決定に当たり、異論は出なかった
のか。」と
の質疑に対し「異論は出なかったものである。」と
の理事
者の答弁でありました。
このほか、審議会
の会議録や募集要項
の表記
について関連質疑が交わされたところであります。
ここで、
委員より「
指定管理者制度
の方針を変え得る十分な条件とは言いがたいこと、また、
指定管理者選定期間において、現
指定管理者に対して貸し館業務に係る疑義
の調査を行っており、公平公正かつ適正な審査ができ得る状態ではなかったこと、さらには、地元で管理運営が可能な事業
者がいるにもかかわらず市外事業
者へ門戸を広げることは、地域内経済循環
の観点から到底容認できないことから、本案には反対するものである。」と
の意見が出されたところであります。
これに対し、
委員より「今回
の指定管理者の選定において、市外事業
者を含むグループにも応募資格を認めることにより、市民サービス
のレベル向上、効果的・効率的な施設運営や利活用につながる提案が多く出されることを期待したもので、応募
のあった2団体
の提案はいずれも高評価を得ており、その中から選定された
候補者にはぜひ
指定管理業務を遂行していただきたいと考え、本案には賛成するものである。」と
の意見が出されたところであります。
本案は、起立採決
の結果、起立少数をもって、否決いたしました。
最後に、請願第2号は、請願文書表記載
の5項目
について、国に意見書を提出していただきたいと
の趣旨
のものであります。
審査
の過程で、
委員より「政府において、被用者保険
の適用拡大や繰り下げ制度
の柔軟化、在職老齢年金制度
の見直し等、年金水準
の確保・充実
のため、次期制度改正に向けた議論がなされているところである。制度改正
については、次期通常国会へ
の法案提出を目指しており、国会
の場で慎重に審議されるものであることから、その推移を注視すべきと考え、本請願は不採択とすべきである。」と
の意見が出されたところであります。
これに対し、
委員より「老齢基礎年金のみ
の受給
者は約800万人おり、毎年
のようにこの年金が引き下げられている中で、年金生活
者からは悲痛な声が上がっている。また、金融庁
の老後2000万円不足問題が報道され、100年安心
の年金制度
の危うさが明らかになったことから、年金生活
者の生活実態に基づき、年金そのもの
の底上げを行うべきと考え、本請願は趣旨妥当と認め、採択すべきである。」と
の意見が出されたところであります。
本請願は、起立採決
の結果、起立少数をもって、不採択と決定いたしました。
以上をもって、本
委員会
の報告を終わります。
〔厚生常任
委員長 蒔苗博英議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、各
委員長
の報告は終わりました。
これより、予算関係議案より審議を進めます。
まず、議案第49号から第57号まで
の以上9件を一括問題といたします。
以上
の予算関係議案は、議員全員による
予算決算常任委員会において審査しておりますので、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第49号から第57号まで
の以上9件に対する
委員長
の報告は、いずれも原案承認並びに可決であります。
委員長報告
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第49号から第57号まで
の以上9件は、いずれも
委員長報告
のとおり承認並びに可決いたしました。
次に、議案第58号から第78号まで
の以上21件を一括問題とし、
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。佐藤議員。
○22番(佐藤 哲議員) 若干
の質疑をさせていただきます。私ども
の……(「どこに質疑か」と呼ぶ
者あり)まず、何号に質疑
の前に、私ども
の会派としては厚生常任
委員会に代表
者を出しておりませんので、議案第70号
についての質疑をさせていただきます。
○議長(
清野一榮議員) まだ70号まで行っておりませんので(「大変失礼いたしました」と呼ぶ
者あり)佐藤議員、討論か、質疑か(「78号までと言った
のではないか、一括で」と呼ぶ
者あり)佐藤議員、質疑ですか、
委員長報告に対する質疑ですか(「そうです」と呼ぶ
者あり)はい、佐藤議員、どうぞ。
○22番(佐藤 哲議員) (続) 第70号
についての質疑をいたします。代表
者が出ておりませんので質疑させていただきます。
〔「議事進行
について」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 下山議員。
○28番(下山文雄議員) 第70号はまだ進んでいないわけでしょう。
委員長報告に対する質疑にしても、そこまで……。
○議長(
清野一榮議員) 議案第58号から第78号まで
の21件を問題として、
委員長報告に対する質疑でありますので、妥当です。(「失礼しました」と呼ぶ
者あり)佐藤議員、続けてください。
○22番(佐藤 哲議員) (続) 厚生常任
委員長にお伺いをいたします。大変誤解を招きまして失礼をいたしました。
まず、先ほど来、報告をお伺いしておりますと、もっともな答弁があった
のだなと思いながら聞いておりまして、最後に否決になったということで、あらあらあらということで、それで質疑を考えさせていただきました。
まず、応募資格、この応募資格を決定する段階で、誤りがあって妥当性を失ってしまうという
委員から
の指摘とか議論があったかどうか。わかりづらいと思いますので、私も簡単に質疑いたしますので、あったか・ないかだけで結構ですのでお知らせください。
○議長(
清野一榮議員) 蒔苗議員。
○厚生常任
委員長(蒔苗博英議員)
委員会
の審査過程
の概要並びに結果
については、先ほど報告したとおりでありますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(
清野一榮議員) 佐藤議員。
○22番(佐藤 哲議員) 報告したとおりと言う
のですけれども、私はわからないから聞いているのでして、あれが全てだというふうに解するしかないわけです。であれば、それで結構でありますけれども、報告したとおりであれば
委員から
の指摘はなかったということになりますか、どうな
のですか。
○議長(
清野一榮議員) 蒔苗議員。
○厚生常任
委員長(蒔苗博英議員) 繰り返しになりますけれども、審査
の過程
の概要並びに結果
については、先ほど報告したとおりでありますので、ぜひとも御理解願いたいと思います。
○議長(
清野一榮議員) 佐藤議員。
○22番(佐藤 哲議員) これでは質疑にもなりませんので、次
の質疑に移らせていただきます。
わからないですね。そのとき
の反対討論
の中に、選定
の過程で不公平、不公正な扱いがあったというふうな文言が出てまいります。先ほどそういう報告もありましたけれども、先ほど
の壇上で
の報告
の中に、これ
についての議論というものはないように私は受けていた
のです。ないものを、どうしてこういう不公平、不公正な扱いがあったというふうなその文言を受けてしまった
のかという
のがよくわかりませんので、これ
についての、具体的にどういう不公正、不公平な扱いがあったという、そういう議論という
のはあったものな
のでしょうか。お伺いいたします。
○議長(
清野一榮議員) 蒔苗議員。
○厚生常任
委員長(蒔苗博英議員) お答えします。
先ほども、また繰り返しになりますけれども、報告したとおりであります。また、その詳細につきましては、この場で
の答弁は差し控えさせていただきます。
○議長(
清野一榮議員) 佐藤議員、3回になりました。終わりです、質疑は終わりです。(「議長」と呼ぶ
者あり)一括、再々までですのでルールを守ってください。(「わかりました」と呼ぶ
者あり)
ほかに御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありますので、順次発言を許します。
まず、22番佐藤哲議員
の登壇を求めます。
〔22番 佐藤 哲議員 登壇〕
○22番(佐藤 哲議員) 厚生常任
委員長からは否決すると
の報告がありましたが、私は、会派滄洸会を代表して、議案第70号
指定管理者の指定
について、賛成する立場で意見を申し上げます。
まず、平成30年8月に、
指定管理者制度
の導入に係る方針を、市外事業
者の応募を可能とする内容に変更した件についてであります。
さき
の一般質問において、理事
者からは、弘前市立観光館駐車場
の指定管理者更新が契機になったと
の答弁がありましたが、そのほかに、過去5年間
の指定管理者の選定において、複数
の応募があった施設が約2割であったことや、
指定管理者選定等審議会
の議論
の中で、「
指定管理料も高額で規模
の大きい案件は、複数
の応募が望ましい」など、競争性
の確保に関する指摘があったことが答弁されております。
地元業者
の育成
の観点はもちろん重要でありますが、一方で、
指定管理者制度
の一義的な目的は、公
の施設
の管理に民間事業
者の創意工夫や活力を生かし、市民サービス
の向上と経費
の削減を図ることでありますので、複数
の応募事業
者がなく競争性が確保されなければ、制度本来
の目的が達成されないものと考えます。
このことから、私は、市が
指定管理者制度にかかわるさまざまな課題が浮き彫りになってきた中で、その課題を踏まえて方針を変更したことは極めて妥当であったものと考えます。
次に、厚生常任
委員会において、地元で管理運営可能な事業
者がいるにもかかわらず市外事業
者へ門戸を広げることは、地域内経済循環
の観点から容認できないと
の意見があった件についてであります。
一般質問
の中で、理事
者からは、方針
の変更をしたとしても、市内に本店、本部を有することを原則としており、全て
の施設において市外事業
者も応募できることを想定しているものではなく、個別施設
の管理方針や事情などを踏まえて運用しているものであると
の答弁がありました。
つまり、なし崩しに大手が入ってくることを認めているものではなく、市外事業
者の応募を認めるか否かは、例えば、交流センター等
の施設管理は、地域コミュニティー
の拠点となることから地域
の団体が担っているなど、個別に施設
の状況を踏まえて決められるべきものと理解できます。
弘前市民会館
の場合は、市
の文化拠点であり、その事業規模からも、募集資格を市内事業
者に限定すると応募できる業者が限定され、競争性が確保できなくなることが危惧されたこと、また、複数
の団体
の応募を促し広く提案を募ることで、今以上
の効果的・効率的な管理運営、活用方法やよりよい市民サービスが図られること、市民が文化・芸術に触れることができる機会を創出し、地域
の文化向上、次代
の担い手
の育成を目指すことを施設
の方向性としていることから、利用促進に向けた新たな利用
者の掘り起こしにつながる提案を求めるために、方針
のただし書きを適用したものであり、先ほど私が言及したとおり、全て
の公
の施設において適用されるものではありません。
以上
のことから、
指定管理者制度
の導入に係る方針
の変更及び弘前市民会館
指定管理者候補者の選定は適正に行われたものであり、理事
者の提案は妥当なものと考え、議案第70号
指定管理者の指定
について、賛成するものであります。
〔22番 佐藤 哲議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 次に、23番越明男議員
の登壇を求めます。
〔23番 越 明男議員 登壇〕
○23番(越 明男議員) 議席番号23番日本共産党
の越明男です。私は会派日本共産党を代表して、議案第77号、れんが倉庫美術館等
の指定管理者の指定
について、反対
の立場で意見を申し上げます。
反対理由
の第1、今回
の指定管理者は、この数年間、市が定めている
指定管理の手続条例等に基づいて十二分なる審議・決定がされたとは言いがたいものだからです。そもそも
指定管理問題は、
地方自治法第244条
の2第3項にただ1行、必要があると認めたときは法人その他
の団体に施設
の管理を行わせることができると規定しているだけです。がしかし、市はこの間、突如として、美術館構想そのものができていないにもかかわらず、40億円余
の債務負担行為を提案したり、公的施設をなぜ民間に管理運営させる
のかも十分に議論せずに事業を進めてきた
のであります。
反対理由
の第2、今回
の提案は美術館
の管理運営を
指定管理者に委ねるとしたれんが倉庫美術館設置条例と
の関連で
の提案だからです。公的施設
の設置目的から見ても、また文化芸術
の担い手が本来、市民であるべきことを考えれば、今回
の提案は承知できるものではありません。
指定管理者――弘前芸術創造株式会社、16億円余
の多額
の維持管理・運営費、そして令和2年から17年まで
の長期
の委託等
の提案に反対をいたします。
反対理由
の第3、今回
の提案はこの数年間、当市で進められてきたいわゆるPFI法によるものだからであります。説明責任を十分に果たすことなく本事業を始めた前市政
の責任は重大で、今日、その結果、53億円という巨額
の税金がつぎ込まれることが議会審査を通じて明らかになりました。PFI法、すなわち民間資金等
の活用による公共施設等
の整備等
の促進に関する法律、この法律は、企画や公共施設等
の運営を民間業者が担うものであります。従来
の公共施設整備や公共事業は、国や地方自治体など
の責任で、また、公
の財源で進められてきたことへ
の真っ向から
の否定であります。
以上
のことから、私は議案第77号、れんが倉庫美術館等
の指定管理者の指定
について反対をいたします。御清聴に感謝申し上げます。
〔23番 越 明男議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第58号弘前市議員報酬、
費用弁償等の額及びその
支給方法条例の一部を改正する条例案に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第58号は、
委員長報告
のとおり可決いたしました。
次に、議案第59号弘前市特別職
の職員
の給料等に関する条例
の一部を改正する条例案に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第59号は、
委員長報告
のとおり可決いたしました。
〔退場する
者あり〕
次に、議案第70号
指定管理者の指定
についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、否決でありますので、原案
について採決いたします。
本案は、原案
のとおり決することに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立少数であります。
よって、議案第70号は、否決されました。
〔入場する
者あり〕
次に、議案第77号
指定管理者の指定
についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する
委員長
の報告は、原案可決であります。
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、議案第77号は、
委員長報告
のとおり可決いたしました。
次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。
議案第60号から第69号まで、第71号から第76号まで及び第78号
の以上17件に対する
委員長
の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第60号から第69号まで、第71号から第76号まで及び第78号
の以上17件は、いずれも
委員長報告
のとおり可決いたしました。
次に、請願第2号1件を問題とし、
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
請願第2号若い人も高齢
者も安心できる年金を求める
意見書採択の請願に対する
委員長
の報告は、「不採択にすべきである」と
の報告であります。
委員長報告
のとおり決するに賛成
の諸君
の起立を求めます。
〔賛成
者起立〕
○議長(
清野一榮議員) 起立多数であります。
よって、請願第2号は、
委員長報告
のとおり決しました。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 日程第3、本日追加提出された議案第79号1件を議題といたします。
理事
者より提案理由
の説明を求めます。櫻田市長。
〔市長 櫻田 宏 登壇〕
○市長(櫻田 宏) 本日、追加提出いたしました議案
について御説明申し上げます。
議案第79号は、
人権擁護委員候補者の推薦についてでありまして、来る令和2年3月31日をもって任期満了となる福士滋
委員、外崎 一
委員、田中均
委員の後任として、引き続き各
委員を適任と認め、
推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項
の規定により、議会
の意見を求めるものであります。
以上が、本日追加提出いたしました議案
の概要でありますので、十分に御審議
の上、原案どおり御議決くださるようお願いいたします。
〔市長 櫻田 宏 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、提案理由
の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題としております議案は、会議規則第37条第3項
の規定により、
委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、
委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。
議案第79号
人権擁護委員候補者の推薦について1件を問題とし、質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
議案第79号は、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第79号は、同意することに決しました。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 日程第4、
議員派遣の件を議題といたします。
――
―――――――――――――――――――――
議員派遣第11号
令和元年12月20日
議員派遣の件
地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第167条
の規定により次
のとおり議員を派遣する。
記
1.
令和元年度議会運営
委員会行政視察団
(1)派遣目的 議会運営及び市政一般
についての調査
(2)派遣場所 大分県大分市、長崎県壱岐市
(3)派遣期間 令和2年1月中
の4日間
(4)派遣議員 小田桐慶二議員
(5)その他
――
―――――――――――――――――――――
議員派遣第12号
令和元年12月20日
議員派遣の件
地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第167条
の規定により次
のとおり議員を派遣する。
記
1.
令和元年度会派木揚公明行政視察団
(1)派遣目的 那覇市における議会改革
の取り組み
の調査並びに石垣市における石垣牛ブランド化及び各種ブランド農産品
の取り組み
の調査並びに竹富町における入島料収受を含めた環境保全
の取り組み
の調査
(2)派遣場所 沖縄県那覇市、沖縄県石垣市、沖縄県竹富町
(3)派遣期間 令和2年1月中
の4日間
(4)派遣議員 鶴ヶ谷慶市議員、下山文雄議員、
清野一榮議員、工藤光志議員、小田桐慶二議員、外崎勝康議員
(5)その他
――
―――――――――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員)
地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条
の規定により、お手元に配付いたしました
議員派遣第11号及び第12号
の以上2件
の議員派遣の申し出があります。
お諮りいたします。
議員派遣第11号及び第12号
の以上2件
について、議員を派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、
議員派遣第11号及び第12号
の以上2件
については、議員を派遣することに決しました。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 日程第5、発議第2号1件を議題といたします。
発議第2号
について、発議
者より提案理由
の説明を求めます。
17番鶴ヶ谷慶市議員
の登壇を求めます。
〔17番 鶴ヶ谷慶市議員 登壇〕
○17番(鶴ヶ谷慶市議員) 意見書案
の朗読をもって、提案理由
の説明にかえさせていただきます。
西十
和田トンネル(仮称)早期建設を求める意見書(案)
国道102号は、津軽と南部を結ぶ十和田湖経由
の大動脈として供用されるとともに、東北縦貫自動車道弘前線と八戸線
の連絡道
の役割を担っているほか、北海道新幹線新青森・新函館北斗間が開業となった今日では、国際的観光地である十和田・八幡平圏域へ
の観光ルートとして、ますます重要な役割を担う路線である。
さらに、青森県、秋田県にまたがっている十和田湖南西地域
の山間部における災害時
の避難路としても非常に重要な役割も兼ね備えている。
しかしながら、この路線は特別豪雪地帯に位置しており、特に青森県平川市温川地区から秋田県小坂町滝ノ沢地区まで
の区間は、毎年11月から翌年にかけ4カ月余り冬期閉鎖され、物流
の連絡に不便を来しているだけでなく、冬期観光ルートプランニングや災害時
の避難、救援物資等
の輸送におけるマイナス要因となっており、本区間
のトンネル整備は周辺自治体及び住民
の切実な願いとなっている。
よって、弘前市議会は、国土
の均衡ある発展
のためにも、西十
和田トンネル(仮称)
の早期建設を強く要望する。
以上、
地方自治法第99条
の規定により意見書を提出する。
令和元年12月20日
弘前市議会議長 清野一榮
以上
のとおりであります。議員各位
の御賛同をよろしくお願いいたします。
〔17番 鶴ヶ谷慶市議員 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) 以上で、提案理由
の説明は終わりました。
お諮りいたします。
ただいま議題としております発議案は、議員全員による提案でありますので、質疑及び
委員会付託は、いずれも省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、質疑及び
委員会付託はいずれも省略することに決しました。
討論に入ります。
討論
の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
発議第2号は、原案
のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
清野一榮議員) 御異議なしと認めます。
よって、発議第2号は、原案
のとおり可決いたしました。
――
―――――――――――――――
○議長(
清野一榮議員) 以上をもって、本定例会に付議された案件は、全部議了いたしました。
よって、会議を閉じます。
市長
の御挨拶があります。
〔市長 櫻田 宏 登壇〕
○市長(櫻田 宏)
令和元年第3回弘前市議会定例会は、去る11月29日から本日まで
の22日間にわたり開催され、議員各位におかれましては、大変お疲れさまでございました。
今議会において御審議をいただきました
指定管理者制度は、公
の施設
の管理に民間事業
者の創意工夫や活力を生かし、市民サービス
の向上と経費
の削減を図ることを目的としており、当市における
指定管理者制度は、平成18年に導入し、14年目を迎えております。その間、
指定管理者制度
の本来
の目的である市民サービス
の向上
のため、随時募集要項
の見直しが行われてきており、近年は、応募事業
者数が低調傾向にあるといった運用上
の課題も明らかになってまいりました。過去5年間
の指定管理者の選定において、複数
の応募があった施設が全体
の約2割であり、昨年度
の募集では369施設中、わずか2施設となっております。
また、これまで
の長年にわたる弘前市
指定管理者選定等審議会
の議論
の中で、「応募資格を支店・営業所等まで含めてはいるが、地域に根差した団体だけではなく、もっと幅広く行う必要はないか」と
の御意見や、「
指定管理料が高額で規模
の大きい案件
については複数
の応募が望ましい」など競争性
の確保に関する御指摘等があったところであります。
このことから、市立観光館駐車場
の指定管理者募集を契機に、さらなる市民サービス
の向上につなげるため、平成30年8月に
指定管理者の事業所
の範囲を改定し、「施設
の管理上、市内以外
の団体
の参入が効果的であると認められる場合」を追加し、サービス
の質、経費
の両面で効果が認められれば、市内事業
者が業務を行うことができる場合でも、市内に本店、支店等を有しない市外事業
者も応募できることとしたものであります。
しかし、これは、全て
の施設において市外事業
者も応募できることを想定しているものではなく、市内に業務を行うことができる団体がいないと想定される場合と、市内
の団体に比べ効果的・効率的な管理運営や活用方法、並びに市民サービス
の向上が見込まれる場合に限り認めている取り扱いであり、個別施設
の管理方針や事情などを踏まえて運用しているものであります。
このたび
の市民会館
の指定管理者の選定においては、本年5月30日に開催した弘前市
指定管理者選定等審議会において、市外事業
者も参加できる内容に改訂した募集要項案
について御了承いただき、
指定管理者候補者の選定方法、指定期間及び選定基準等
についても妥当であると
の答申を受け公募したものであります。また、応募された事業
者においても、そのことを承知して応募したものと認識しております。
市民会館は、弘前市における市民
の文化振興
のシンボル的な拠点施設であります。
いずれにいたしましても、
指定管理者制度
の運用につきましては、応募方法に限らず、さまざまな点において検証しなければならない時期に来ているものと考えております。
このたび
の市民会館
の指定管理者の選定に関する議会
の御判断は、企業ファーストであるべきと受けとめましたが、市といたしましては、今後とも、市民生活を第一に考え、常に市民目線に立ち、市民感覚を大切にしながら、ぶれることなく全力で市民
のため
の市民ファースト
の市政運営に努めてまいります。
令和元年も残すところ10日余りとなりましたが、今冬は雪が少なく、例年に比べ穏やかな天候となっております。
議員
の皆様におかれましては、何かと慌ただしい年の瀬をお過ごし
のことと存じますが、御家族ともどもくれぐれも健康に御留意され、来る令和2年がすばらしい年となることを切に念願いたしまして、閉会に当たって
の挨拶といたします。ありがとうございました。
〔市長 櫻田 宏 降壇〕
○議長(
清野一榮議員) これをもって、
令和元年第3回弘前市議会定例会を閉会いたします。
午前11時51分 閉会...