弘前市議会 2016-09-23
平成28年第3回定例会(第6号 9月23日)
│ │工事請負契約の締結についての
│原案│ │
│第117号
│ │ │ │
│ │議決の一部変更について
│可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │工事請負契約の締結についての│原案
│起立│
│第118号
│ │ │ │
│ │議決の一部変更について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │ │原案│ │
│第119号 │動産の取得について
│ │ │
│ │ │可決│ │
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第120号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第121号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第122号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第123号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第124号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第125号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
├────┼──────────────┼──┼──┤
│ │定住自立圏形成協定の一部を変│原案
│起立│
│第126号
│ │ │ │
│ │更する協定の締結について │可決│採決│
└────┴──────────────┴──┴──┘
――
―――――――――――――――――――――
〔総務常任委員長
工藤光志議員 登壇〕
○総務常任委員長(
工藤光志議員) 本定例会において、総務
常任委員会に付託されました議案12件について、その
審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。
まず、議案第115号は、平成28年度青葉団地市営住宅B棟新築その他
工事請負契約の締結について、
弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「弘前スマートシティ特定建設工事共同企業体の構成メンバーを伺いたい。また、A棟の施工業者と同じメンバーか。」との質疑に対し「代表者は株式会社西村組、構成員は株式会社村上組、弘鉄電気工事株式会社、株式会社大伸管工業所である。また、A棟の施工業者と同じである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「B棟のどのような点がスマートシティに当たるのか。」との質疑に対し「太陽光パネルを設置して共益部分などの照明に使用するとともに、高い断熱性を備えている点である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「入札に当たりスマートシティの実績を求めたのか。」との質疑に対し「実績は特に求めてはおらず、市内に本店がある建築工事業者、電気工事業者、機械設備業者による構成としたものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「当該住宅が完成すると市営住宅全体として戸数は幾らになるのか。」との質疑に対し「駅前の借り上げ住宅等を合わせ2,104戸の管理戸数である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「当該住宅の耐用年数を伺いたい。」との質疑に対し「目標としては70年である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「太陽光発電について、能力の低下に対するメーカーの保証はあるか。また、当該設備の廃棄に係る処理費用は見込んでいるのか。さらに、劣化や災害により落下などの事故が発生した際の補償はどうするのか。」との質疑に対し「劣化によるメーカーの保証はない。また、廃棄に要する工事費等は見込んでいないものである。さらに、落下等の事故に対しては市が加入している保険等により補償するものであるが、事故が発生しないよう日ごろから維持管理に努めたい。」との理事者の答弁でありました。
委員より「落札率について詳しく伺いたい。」との質疑に対し「一般競争入札により、予定価格10億600万円に対し入札額9億8600万円であり、落札率98.01%となったものである。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「当該共同企業体はどのように公告されたのか。」との質疑に対し「建築工事業者2者以上、電気、機械設備業者については各1者との公告に基づき、当該4者が共同企業体を組んだものである。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「落札率が高いことから、官製談合を指摘されないよう、入札の執行については十二分に気をつけて実施してほしい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「基本設計及び実施設計はどこか。」との質疑に対し「株式会社てる設計である。」との理事者の答弁でありました。
委員より「A棟、B棟をつなぐ渡り廊下の意味合いを伺いたい。」との質疑に対し「A棟にシルバーハウス、B棟に集会所があるので、外に出ることなく行けるようにしている。さらに、地震の際に建物同士が干渉しないようジョイントを設けて振動を緩和するものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「バリアフリー化や高齢者への配慮はどのようなものがあるか。」との質疑に対し「スロープをつけた戸建てを1階に設置するとともに、高齢単身用の部屋を18戸設けている。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「災害への備えはどうなっているか。」との質疑に対し「断水に対しては、高置水槽の水を使い切るまでに水道部と協議して水を配る等の対策をとるものであり、火災に対しては、周囲の道路が市道の認定基準を満たしており、消火活動等への支障はないものである。」との
理事者の答弁でありました。
このほか、青葉団地の概要や整備計画、入札制度の概要等について
関連質疑が交わされたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第116号は、平成28年度史跡弘前城跡本丸石垣解体
工事請負契約の締結について、
弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「解体した石の管理方法を教えてほしい。」との質疑に対し「解体した石は全て計測し、調書をつくって番号をつけ、積みやすいように整理して四の丸レクリエーション広場に置く。」との理事者の答弁でありました。
委員より「石垣修理のスケジュールを教えていただきたい。また、当該工事の課題はあるか。」との質疑に対し「解体がことしから3年、その後積み直しに4年、残工事を経て平成35年完成を見込んでいる。また、工事の課題については、解体してみないとわからない部分もあり、今後出てくる可能性はある。」との理事者の答弁でありました。
委員より「石を置いている間、レクリエーション広場は使用できるのか。」との質疑に対し「石置き場の縮小化を技術提案で求めており、これまでどおり使える見込みである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「本案の入札における総合評価落札方式については、技術評価点を判断する市の主観が大きく影響し、競争の原理が働いていないように思うが、どのように考えているか。」との質疑に対し「当市で実施している総合評価落札方式は、入札価格が予定価格の制限の範囲内にあるもののうち、価格評価点と技術評価点を加えた評価値が最も高い者を落札者とするもので、本案件では技術提案を取り入れたことから、価格と施工実績に左右される部分は小さくなっているが、入札は、技術提案も含め厳正な審査により適正に行われたものと評価している。」との理事者の答弁でありました。
委員より「石の順番を間違わないようにするための方法が評価に入っていないのはどういうことか。」との質疑に対し「解体するときには市が立ち会って石を一つずつ記録していくので、間違いは発生しないものと思っている。」との理事者の答弁でありました。
委員より「地元の業者への技術の継承について、どういう評価をしたのか。」との質疑に対し「地元の企業、石工を対象とした技術伝承の研修会を実施するとの提案を評価したものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「本案の企業体に大手が参加する必要はあるか。」との質疑に対し「文化庁の指導により、石垣修理に必要な知識と能力を有し、十分な実績のある業者を選定したものである。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「財政措置はどうなるのか。」との質疑に対し「文化庁の補助が50%、残りは合併特例債を入れている。」との
理事者の答弁でありました。
このほか、総合評価落札方式の概要や石垣解体後の計画、石垣の歴史などについて
関連質疑が交わされたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第117号は、各貯留施設を一括制御し安定稼働を図るため動力制御盤の新設及び中央監視施設の改造を増工するほか、既存の電気施設では容量が不足するため電気幹線設備を増工する必要が生じたことから、平成26年度弘前市埋立処分場第2次整備事業第2区画造成
工事請負契約の契約金額を引き上げる変更契約を締結することについて、
弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「議決を受けた
工事請負契約について、変更が認められるのか疑問である。市の考え方を聞きたい。」との質疑に対し「工事の最終段階で改めて検討したところ、施設の増設が必要なことが判明し、さらに、施設維持管理の一層の効率性を図ろうとするため変更するものである。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「調査が不十分と言わざるを得ず、反省の念を持っていただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「本件に関して責任の所在はどうなるか。」との質疑に対し「業者、市、施工管理の協議が不足していたためである。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「容量不足とのことだが、具体的にどういうことか。」との質疑に対し「ポンプの台数を見直したところ、地下水の排水ポンプ、制御盤の設置のほかトータルとして電気設備の調節が必要となったものである。」との
理事者の答弁でありました。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第118号は、野球場外周道路を整備するためアスファルト舗装工事等を追加するほか、防災拠点としての機能強化を図るため災害用トイレを新設する必要が生じたことから、平成27年度弘前運動公園野球場増改築
工事請負契約の契約金額を引き上げる変更契約を締結することについて、
弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「契約金額の1億8000万円引き上げは大きな変更だと理解するが、新たな事業とする考えはなかったか。」との質疑に対し「本案は弘前運動公園の改築工事として設計施工一体型の発注方式であり、今回追加する工事も当初工事に関連性があり、変更見込み額が当初契約額の20%以内であることから、変更契約という形で提案したものである。」との理事者の答弁でありました。
委員より「設計の段階できちんと精査していれば追加の必要がない工事であり、工事金額を少なく見せるため意図的と考えてしまうが、どうか。」との質疑に対し「野球場の施設配置の提案内容によってはインフラに影響はないものと判断し、プロポーザルには含まなかったものであるが、結果として変更契約することになり大変申しわけない。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「当初のプロポーザルが根本的に間違っていたのか。」との質疑に対し「防災拠点としての位置づけに加え、プロ野球一軍戦を公式に開催できる仕様を条件に設定したもので、企画提案書、プレゼンなどにより順位づけを行い、庁内の審査会を経て業者を選定したものである。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「プロポーザル方式そのものに疑問を持たざるを得ず、不本意である。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「増額変更はこれで終わりか確認したい。また、業者にペナルティーはあるか。」との質疑に対し「労務単価の増額はあり得るが、工事の増額はない。また、増額変更は必要が生じて行ったものであり、施工業者に責任はないものである。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「1億8000万円の増額に疑義を感じており、業者に責任もないのであれば、今後、いつでも増額できる可能性が残ることを懸念する。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「本案工事の追加は市と業者、どちら側から提案したものか。」との質疑に対し「市の提案である。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「運動公園の整備に当たり、担当課の職員体制は十分か。」との質疑に対し「工事関係者と当課技術担当者が月に一度意見交換を行い、業者からの提案等があった際には担当部課で協議している。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「担当課の対応については十分に検証していただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「本来、野球場建設は災害用の拠点と認識しているが、確認したい。」との質疑に対し「防災拠点用として災害用トイレは当然必要なことから提案したものである。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「不手際が連続し、契約案件としての最低条件すら満たしておらず、防災の名をかりた大型箱物建設には市民の同意、財政措置を含め、もっと慎重に対処すべきであると考え、本案には反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「本案は防災拠点としての機能強化を図るものであり、市民の命を守るという視点から必要な工事であると考え、本案には賛成するものである。なお、
理事者においては、本
委員会での議論を真摯に受けとめていただきたい。」との意見が出されたところであります。
本案は、起立採決の結果、可否同数となったため、委員長裁決をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第119号は、ロータリ除雪車を買入れすることについて、
弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「入札者は何者か。また、今後の更新計画を伺いたい。」との質疑に対し「入札要件を満たした2者である。また、平成29年度から33年度までの5カ年で除雪ドーザ3台、ロータリ車3台、モーターグレーダー2台の更新を計画している。」との理事者の答弁でありました。
委員より「大型機械のリースについて市の考えを伺いたい。」との質疑に対し「リース会社への利益が入る分、市は購入したほうが有利であると考えており、現時点ではリースについては考えていないものである。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「入札額に加えて保守点検の差をどう考えるか。」との質疑に対し「調査したところ、両者の保守点検料はほぼ同額であることから、保守点検料を含む契約について現時点では考えていない。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「本体価格に加え保守点検に要する費用を考慮すべきである。」との
要望意見が出されたところであります。
審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。
最後に、議案第120号から第126号までの以上7件は、いずれも
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結に伴うものであり、関連がありますので一括して申し上げます。
議案第120号から第126号までの以上7件は、弘前圏域定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定の締結について、
弘前市議会の議決すべき事件を定める条例本則第2号の規定により、議会の議決を求めるものであります。
審査の過程で、委員より「
定住自立圏形成協定は相手となる市町村との1対1の協定にもかかわらず、圏域全体に婚活支援を展開するとはどういうことか。また、人口減少と定住人口の問題を本協定ではどのように位置づけているのか。」との質疑に対し「当市で行っている婚活事業を圏域全体に広げ、圏域全体として結婚していただく人をふやし、人口定住につなげるものである。また、弘前圏域定住自立圏では、周辺市町村と連携して活性化を図ることとしており、人口減少対策の一環と位置づけている。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「婚活支援の担当課はどこか。また、必要な経費の負担はどうなるのか。」との質疑に対し「所管はひろさき未来戦略研究センターである。また、経費については各市町村に応分の負担をしていただきたい。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「中心市とほかの市町村との関係について、いろいろな矛盾が出てくるかもしれないので、上手に対応していただきたい。」との
要望意見が出されたところであります。
委員より「市として定住自立圏協定締結後の取り組みをどのように検証しているか。」との質疑に対し「現在、連携施策実施担当課において取り組み内容の評価をしており、次期弘前圏域定住自立圏共生ビジョンの取り組みの方向性としたい。」との
理事者の答弁でありました。
委員より「婚活支援が提案された背景と、圏域で実施することにより期待できる効果は何か。」との質疑に対し「圏域市町村での意見交換において婚活支援の促進が提案され、市町村長による会議の承認を得たものであり、各市町村で実施している婚活イベントの対象を圏域に広げることで参加者がふえることを期待している。」との
理事者の答弁でありました。
ここで、委員より「定住自立圏構想は、総務省の主導による、基礎的自治体といわれる町村に対する第2の新たな合併づくりへの布石である。全ての地方自治体は対等であり、合併は市町村が自主的に決めることであるから、中心市を据えて誘導を図ることは総務省が本来とるべき姿ではないと考え、議案第120号から第126号までの以上7件には、反対するものである。」との意見が出されたところであります。
これに対し、委員より「本案は、新たに婚活の取り組みを追加し、弘前市と周辺市町村が相互に役割分担をして、人口定住のための暮らしに必要な諸機能の充実を図り、自立のための経済基盤や地域の誇りを培い、魅力あふれる圏域を形成していくことを目的としたものであると考え、議案第120号から第126号までの以上7件には、賛成するものである。」との意見が出されたところであります。
このほか、弘前圏域定住自立圏構想に係る取り組みや財政措置、地方創生との関係について
関連質疑が交わされたところであります。
議案第120号から第126号までの以上7件は、起立採決の結果、起立多数をもって、いずれも原案のとおり可決いたしました。
以上をもって、本
委員会の報告を終わります。
〔総務常任委員長
工藤光志議員 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。
これより、予算決算関係議案より審議を進めます。
まず、議案第101号から第113号までの以上13件を一括問題といたします。
以上の予算決算関係議案は、議員全員による
予算決算常任委員会において審査しておりますので、委員長報告に対する質疑は省略いたします。
討論に入ります。
討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第102号平成28年度弘前市
一般会計補正予算(第5号)に対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第102号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第106号平成27年度弘前市
一般会計歳入歳出決算の認定についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第106号は、委員長報告のとおり認定いたしました。
次に、議案第107号平成27年度弘前市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第107号は、委員長報告のとおり認定いたしました。
次に、議案第109号平成27年度弘前市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第109号は、委員長報告のとおり認定いたしました。
次に、ただいま採決いたしました案件を除き採決いたします。
議案第101号、第103号から第105号まで、第108号及び第110号から第113号までの以上9件に対する委員長の報告は、いずれも原案承認及び可決並びに認定であります。
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第101号、第103号から第105号まで、第108号及び第110号から第113号までの以上9件は、いずれも委員長報告のとおり承認及び可決並びに認定いたしました。
次に、議案第114号から第127号までの以上14件を一括問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
〔退場する者あり〕
○議長(
下山文雄議員) まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第118号
工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第118号は、委員長報告のとおり可決いたしました。
〔入場する者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 次に、議案第120号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第120号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第121号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第121号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第122号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第122号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第123号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第123号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第124号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第124号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第125号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第125号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、議案第126号
定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、議案第126号は委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。
議案第114号から第117号まで、第119号及び第127号の以上6件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第114号から第117号まで、第119号及び第127号の以上6件は、いずれも委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、請願第4号1件を問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
討論に入ります。討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。
請願第4号
臨時国会で
TPP協定を批准しないことを求める請願に対する委員長の報告は、「不採択にすべきである」との報告であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
下山文雄議員) 起立多数であります。
よって、請願第4号は、委員長報告のとおり決しました。
――
―――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員) 日程第3、
常任委員会の閉会中の
継続審査の件を議題といたします。
――
―――――――――――――――――――――
平成28年9月23日
弘前市議会議長 殿
厚生常任委員会委員長 加藤とし子
継続審査申出書
本
委員会は、下記の事件について閉会中もなお
継続審査を要するものと決定したので、
弘前市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。
記
┌───────┬─────────────┬───┐
│
委員会名 │ 事 件 名 │理 由│
├───────┼─────────────┼───┤
│ │1 介護保険等福祉行政につ│ │
│ │ │ │
│ │ いて │ │
│ │ │ │
│ │1 健康づくり推進等保健・│議案等│
│ │ │ │
│厚生 │ 医療行政について │の審査│
│ │ │ │
│
常任委員会 │1 市民との協働推進行政等│に資す│
│ │ │ │
│ │ について │るため│
│ │ │ │
│ │1 文化・スポーツ行政につ│ │
│ │ │ │
│ │ いて │ │
└───────┴─────────────┴───┘
(平成28年9月12日提出)
――
―――――――――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員)
厚生常任委員長から、
会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました
継続審査申出書のとおり、閉会中の
継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
厚生常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、
厚生常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
――
―――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員) 日程第4、
議員派遣の件を議題といたします。
――
―――――――――――――――――――――
議員派遣第5号
平成28年9月23日
議員派遣の件
地方自治法第100条第13項及び
弘前市議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。
記
1.平成28年度会派日本共産党行政視察団
(1)派遣目的 三沢市における三沢市立図書館の調査並びに多賀城市における多賀城市立図書館の調査
(2)派遣場所 青森県三沢市、宮城県多賀城市
(3)派遣期間 平成28年10月中の2日間
(4)派遣議員 越 明男議員、石田 久議員、千葉浩規議員
(5)その他
――
―――――――――――――――――――――
議員派遣第6号
平成28年9月23日
議員派遣の件
地方自治法第100条第13項及び
弘前市議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。
記
1.平成28年度会派無所属クラブ行政視察団
(1)派遣目的 武蔵野市における武蔵野プレイスの調査並びに飯能市におけるタブレット端末の導入の調査
(2)派遣場所 東京都武蔵野市、埼玉県飯能市
(3)派遣期間 平成28年11月中の2日間
(4)派遣議員 栗形昭一議員、
今泉昌一議員
(5)その他
――
―――――――――――――――――――――
議員派遣第7号
平成28年9月23日
議員派遣の件
地方自治法第100条第13項及び
弘前市議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。
記
1.平成28年度青森県市議会議員研修会
(1)派遣目的 青森県市議会議長会主催の講演会と行政視察からなる研修会への参加
(2)派遣場所 弘前市
(3)派遣期間 平成28年10月5日
(4)派遣議員 柳田誠逸議員、宮本隆志議員、田中元議員、清野一榮議員、
工藤光志議員、越 明男議員、三上秋雄議員、石田 久議員、小山内 司議員、
加藤とし子議員、石岡千鶴子議員、鳴海 毅議員、鶴ヶ谷慶市議員、伏見秀人議員、小田桐慶二議員、
今泉昌一議員、松橋武史議員、蒔苗博英議員、尾﨑寿一議員、外崎勝康議員、野村太郎議員、千葉浩規議員、木村隆洋議員
(5)その他
――
―――――――――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員)
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第167条の規定により、お手元に配付いたしました
議員派遣第5号から第7号までの以上3件の
議員派遣の申し出があります。
お諮りいたします。
議員派遣第5号から第7号までの以上3件について、議員を派遣することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
下山文雄議員) 御異議なしと認めます。
よって、
議員派遣第5号から第7号までの以上3件については、議員を派遣することに決しました。
――
―――――――――――――――
○議長(
下山文雄議員) 以上をもって、本定例会に付議された案件は、全部議了いたしました。
よって、会議を閉じます。
市長の御挨拶があります。
〔市長 葛西憲之 登壇〕
○市長(葛西憲之) 平成28年第3回
弘前市議会定例会は、去る8月26日から本日までの29日間にわたり開催され、提出いたしました各議案について慎重な御審議を賜り、本日ここに全議案議了、御決定をいただきました。まことにありがとうございました。
さて、8月には過去最多となる台風が日本列島に四度上陸し、岩手県や北海道で甚大な被害が発生するなど、改めて自然災害の脅威を思い知らされたところであります。私は、被害を受けた皆様に思いをはせると同時に、市役所の最大の使命である市民の安心安全を守るため、さまざまなことに想像力を働かせながら、関係機関等との連携を密にし、これまで以上に対策に万全を期してまいる所存であります。
また、いよいよりんごを初めとする農作物の収穫の最盛期に入りますが、今後台風などの自然災害がなく、実り豊かな出来秋を迎えられるよう切に願うものであります。
これから冷え込みが増してまいりますが、議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意の上、ますます御活躍されますよう祈念申し上げまして、閉会に当たっての挨拶といたします。
〔市長 葛西憲之 降壇〕
○議長(
下山文雄議員) これをもって、平成28年第3回
弘前市議会定例会を閉会いたします。
午前10時56分 閉会...