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平成25年第3回定例会(第6号 9月27日)

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  1. 弘前市議会 2013-09-27
    平成25年第3回定例会(第6号 9月27日)


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    平成25年第3回定例会(第6号 9月27日)   議事日程(第6号) 平成25年9月27日                     午前10時 開議 第1 諸般の報告 第2 議案第 94号 事件処分の報告及び承認について(事件処分第10号)    議案第 96号 平成25年度弘前市一般会計補正予算(第8号)    議案第 97号 平成25年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    議案第 98号 平成25年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)    議案第 99号 平成25年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第2号)    議案第100号 平成24年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について    議案第101号 平成24年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第102号 平成24年度弘前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第103号 平成24年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第104号 平成24年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について    議案第105号 平成24年度弘前市病院事業会計決算の認定について    議案第106号 平成24年度弘前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について    議案第107号 平成24年度弘前市下水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定について    議案第108号 弘前市議員報酬費用弁償等の額及びその支給方法条例の一部を改正する条例案    議案第109号 弘前市特別職の職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例案
       議案第110号 弘前市督促手数料、延滞金等に関する条例の一部を改正する条例案    議案第111号 弘前市税条例及び弘前市特別災害による被害者に対する市税減免の特別措置に関する条例の一部を改正する条例案    議案第112号 弘前市民会館条例の一部を改正する条例案    議案第113号 弘前市子ども・子育て会議条例案    議案第114号 弘前市教育委員会の教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例案    議案第115号 弘前市文化財施設条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例案    議案第116号 弘前都市計画下水道事業受益者負担金に関する条例の一部を改正する条例案    議案第117号 不動産の処分について    議案第118号 物損事故に係る損害賠償の額の決定について    議案第119号 市道路線の廃止について    議案第120号 市道路線の認定について 第3 議案第122号 平成25年度弘前市一般会計補正予算(第9号) 第4 議員提出議案第6号 弘前市議会議員議員報酬の特例に関する条例を廃止する条例案 第5 常任委員会の閉会中の継続審査の件 第6 議員派遣の件 ――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ ――――――――――――――――――――――― 出席議員(34名)          1番  野 村 太 郎 議員          2番  菊 池   勲 議員          3番  外 崎 勝 康 議員          4番  尾 﨑 寿 一 議員          5番  蒔 苗 博 英 議員          6番  畑 山   聡 議員          7番  今     薫 議員          8番  小 西 勇 一 議員          9番  今 泉 昌 一 議員          10番  小田桐 慶 二 議員          11番  伏 見 秀 人 議員          12番  鶴ヶ谷 慶 市 議員          13番  鳴 海   毅 議員          14番  谷 川 政 人 議員          15番  石 岡 千鶴子 議員          16番  加 藤 とし子 議員          17番  竹 谷 マツ子 議員          18番  小山内   司 議員          19番  石 田   久 議員          20番  三 上 秋 雄 議員          21番  佐 藤   哲 議員          22番  越   明 男 議員          23番  工 藤 光 志 議員          24番  清 野 一 榮 議員          25番  田 中   元 議員          26番  栗 形 昭 一 議員          27番  宮 本 隆 志 議員          28番  三 上   惇 議員          29番  髙 谷 友 視 議員          30番  下 山 文 雄 議員          31番  藤 田 隆 司 議員          32番  柳 田 誠 逸 議員          33番  藤 田   昭 議員          34番  工 藤 良 憲 議員 地方自治法第121条による出席者   市長            葛 西 憲 之   副市長           蛯 名 正 樹   教育長           佐 藤 紘 昭   監査委員          常 田   猛   教育委員会委員長      山 科   實   選挙管理委員会委員長    松 山 武 治   農業委員会会長       下 山 勇 一   経営戦略部長        山 本   昇   財務部長          五十嵐 雅 幸   市民文化スポーツ部長    蒔 苗 貴 嗣   健康福祉部長        小 田   実   健康福祉部理事       花 田   昇   農林部長          佐 藤 耕 一   商工振興部長        川 村 悦 孝   観光振興部長        高 木 伸 剛   建設部長          山 形 惠 昭   都市環境部長        澤 頭   潤   岩木総合支所長       藤 田   稔   相馬総合支所長       佐々木   衛   市立病院事務局長      櫻 田   靖   会計管理者         平 尾   洋   上下水道部長        工 藤 富 市   教育部長          野 呂 雅 仁   監査委員事務局長      安 田   穣   農業委員会事務局長     山 田 寿 嗣   法務契約課長        清 藤 憲 衛 出席事務局職員   事務局長          葛 西 靖 憲   次長            三 上 睦 美   議事係長          丸 岡 和 明   主査            齋 藤 大 介   主査            竹 内 良 定   主事            蝦 名 良 平   主事            鈴 木 健一朗  ――――◇―――◇―――◇――――   午前10時00分 開議 ○議長(田中 元議員) これより、本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は34名で、定足数に達しております。  会議に先立ち、一言申し上げます。  このたびの台風18号により、被災された市民の皆様方に対し、議会を代表して心からお見舞いを申し上げます。  未曽有の大災害から一日も早く立ち上がるためには、国、県は言うに及ばず、市といたしましても、理事者、議会一体となって取り組まなければならないと存じます。  被災した皆様に対し、重ねてお見舞いを申し上げますとともに、速やかなる復旧を心から祈念申し上げます。
     ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 日程第1、諸般の報告をいたさせます。 ○事務局長(葛西靖憲) (朗読) ―――――――――――――――――――――――  諸般の報告  一 追加提出議案     議案第122号1件。  一 市長報告     報告第29号から第35号までの以上7件。  一 議員提出議案     議員提出議案第6号1件。  一 議員派遣     議員派遣第8号から第14号までの以上7件。                                       以上 ――――――――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 以上をもって、諸般の報告は終わりました。  ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 日程第2、各常任委員会及び予算決算特別委員会に付託した議案第94号及び第96号から第120号までの以上26件を一括議題とし、各常任委員会及び予算決算特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を行います。  まず、厚生常任委員長の報告を求めます。13番鳴海毅議員。 ―――――――――――――――――――――――                                 平成25年9月17日 弘前市議会議長 殿                          厚生常任委員会委員長 鳴海 毅            委員会議案審査報告書  本委員会は、平成25年9月13日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。               記 ┌────┬──────────────┬──┬──┐ │    │              │審査│  │ │議案番号│    議  案  名   │  │備考│ │    │              │結果│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前市民会館条例の一部を改正│原案│  │ │第112号 │              │  │  │ │    │する条例案         │可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前市子ども・子育て会議条例│原案│  │ │第113号 │              │  │  │ │    │案             │可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │              │原案│  │ │第117号 │不動産の処分について    │  │  │ │    │              │可決│  │ └────┴──────────────┴──┴──┘ ―――――――――――――――――――――――   〔厚生常任委員長 鳴海 毅議員 登壇〕 ○厚生常任委員長(鳴海 毅議員) 本定例会において、厚生常任委員会に付託されました議案3件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。  まず、議案第12号は、弘前市民会館の大規模改修による施設の変更に伴い、使用料を改定するなど、所要の改正をするものであります。  審査の過程で、委員より「利用者がホワイエを使用する際に、テラスもあわせて使用することの可否についても検討したか。」との質疑に対し「テラスについては、時期的に問題のない場合は、自由に歩いて使用できるように整備を進めているところである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「会議室等の使用料が改修前より高く、楽屋も新たに別料金となるのはなぜか。また、マイク等備品使用料はどうか。」との質疑に対し「会議室等の使用料については、大会議室を完全防音として、リハーサルを行えるようにするなど、各会議室等の機能が向上していることから、受益者負担の観点からも値上げをせざるを得ないと考えたものであり、楽屋については、1室ごとに利用できるように使用料を細分化したものである。また、マイク等備品使用料は、変更ないものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「改修後のトイレについて伺いたい。また、レストランの運営はどうなるのか。」との質疑に対し「トイレについては、完全バリアフリーであり、エレベーターを利用する車椅子の方を考慮して2階に身障者用トイレを新設したことに加え、ホール棟1階多目的トイレには、おむつがえ等が容易となる大き目のベッドを設置するなど、利便性に配慮したものとなっている。また、レストランは、現在営業者を公募しており、市の広報や市民会館のホームページにおいて周知を図っている状況である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「楽屋はどのようにして数をふやしたのか。また、大ホール使用料についての考えをお聞きしたい。」との質疑に対し「楽屋については、放送室として使用していたスペースを新たに楽屋とすることに加え、博物館側にも新たに増設したことから、4室から6室へふえたものである。また、大ホールの使用料は、できるだけ現状維持としたいと考えており、県内他市の類似施設と比較しても平均的な使用料であることから、使用者にある程度配慮した形となっているものと考えている。」との理事者の答弁でありました。  委員より「大ホールにおける車椅子対応はどうなっているか。また、ホワイエという言葉は一般的ではないと考えるがどうか。さらに、駐車場の拡張について伺いたい。」との質疑に対し「車椅子対応として、大ホール中通路付近の両脇に3席ずつ計6席の車椅子用スペースを設けるほか、舞台用に車椅子用段差解消機を設置し、車椅子のまま舞台に上がることも可能としたものである。また、ホワイエは設計者である前川國男氏が命名しており、市民会館文化的価値の一部をなすものと考えることから尊重したいと思っている。さらに、駐車場の拡張については、再三にわたり文化庁と協議したものの認められない状況であり、市役所駐車場を利用していただくなどして、市民の理解を得たいと考えている。」との理事者の答弁でありました。  委員より「管理棟1階トイレのスペースはどうなるか。また、冷暖房について伺いたい。」との質疑に対し「管理棟1階のトイレについては、可能な限り広い空間の確保を目指したことから、多少スペースは広くなるものである。また、冷暖房については、各会議室等について個別に温度調整が可能となることに加え、大ホールについても客席の上部、下部、舞台について個々に温度調整を行うことができることから、効率的で快適な環境を維持できるものと考えている。」との理事者の答弁でありました。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第113号は、子ども・子育て支援のための施策を計画的に推進するため、子ども・子育て支援法第77条第1項の規定に基づき、弘前市子ども・子育て会議の設置及び運営に関して必要な事項を定めることについて、条例を制定するものであります。  審査の過程で、委員より「当該会議の委員は、どのように選考したのか。」との質疑に対し「これまで幼稚園が教育委員会、保育所が市長部局に所管が分かれていたが、新制度移行後は一本化となることから、教育関係者保育関係者の均衡をとりながら、学識経験者及び公募委員を加えたものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「第2条に規定している、その他の子どもに関する法律とは何か。また、当該会議の委員は何名か。」との質疑に対し「その他の子どもに関する法律とは、幼稚園関係を中心とした文部科学省所管関係法律及び幼児保育関係を中心とした厚生労働省所管関係法律を指すものである。また、当該会議の委員は、15名程度を想定しているものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「新子ども・子育て支援制度の概要をお知らせ願いたい。また、子ども・子育て支援事業計画の具体的な策定方法について伺いたい。さらに、学童保育に変更はあるか。」との質疑に対し「新子ども・子育て支援制度は、質の高い幼児期の学校教育、保育、地域への子育て支援を総合的に推進するということを目的に、申請窓口となる市が客観的な基準に基づき、個々の子供について保育の必要性の有無等の認定を行った上で、施設利用等を提供する制度である。また、子ども・子育て支援事業計画の策定については、保護者に対し幼児教育、保育の需要調査を行った後、保育所・幼稚園等に対し保育サービス等の供給調査を実施し、子ども・子育て会議の意見を聞いた上で需給の調整を図りながら計画を策定するものである。さらに、学童保育は小学校6年生まで拡大される予定である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当市に認定こども園はあるのか。また、当該会議の委員の任期を他市では3年としているところもあるが、2年としたのはなぜか。さらに、保育所への入所基準は変更となるのか。」との質疑に対し「現在、当市に認定こども園はないものである。また、委員の任期は各自治体で定めるものであるが、任期満了後再任することも可能であることから2年で問題ないと考えている。さらに、保育所への入所基準については、新たに要件が明記される可能性はあるが、現在においても「その他市長が認めること」の規定をもとに、柔軟に対応している部分もあることから、新制度移行後も大きな変更はないものと考えている。」との理事者の答弁でありました。  委員より「各施設の提供するサービス等により保護者の選択が偏り、施設間で格差が生じることで経営を危惧する事業者もいると考えるが、どうか。また、会議において現場の問題点等がかなり出ることも考えられるが、見解を伺いたい。さらに、会議は公開するのか。」との質疑に対し「現在も、各施設のサービス等により保護者が選択している状況にあることから、今後も各施設においてはサービス等で特色を出した経営を行っていただきたいと考えている。また、当該会議は、各委員が保育や幼児教育に関する問題点などの多くの意見を持ち寄り、会議で議論していただきたいと考えている。さらに、会議の公開については現在検討中である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該会議等は、国の制度に基づき行われると思うが、計画には子育て等に関する当市の特性は表現されるのか。また、当該会議の委員の想定では事業者側の立場の方が多いように思うが、利用者側の声は反映されるのか。」との質疑に対し「当市では、子育て支援に関し、Smile子育てマスタープラン等の計画を策定していることから、当該新制度にかかわる計画策定においては、まずは国の要綱どおり、保育等の需給を中心とした計画を策定したいと考えている。また、公募委員は、子を持つ保護者を予定しており、事業者においても利用している保護者の意見を吸い上げることで、利用者側の意見は会議に十分反映されるものと考えている。」との理事者の答弁でありました。  このほか、子ども・子育て支援法に関する資料等について関連質疑が交わされたところであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  最後に、議案第117号は、大浦保育所を民間移譲することに伴い、同保育所の建物を売払いすることについて、弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  審査の過程で、委員より「移譲先である一般財団法人医療と育成のための研究所清明会はどのような法人か。また、当該法人保育関係の理事はいるか。」との質疑に対し「当該法人は、公衆衛生、生活科学及び一般医学の研究に基づき、衛生及び福祉に関する社会事業を行うことを目的とし、病院経営及び保育園運営を行っている法人である。また、当該法人保育関係の理事はいないものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「今回移譲となる3保育所それぞれの土地及び建物の坪単価について伺いたい。また、支払い方法はどうなるのか。」との質疑に対し「大浦保育所については、土地坪単価が2万9504円、建物坪単価が10万7188円、鳥井野保育所については、土地坪単価が1万3189円、建物坪単価が9万3504円、百沢保育所については、土地坪単価が5,950円、建物坪単価が1,680円となっている。また、支払い方法については、今議会において可決された場合は、まず予約契約額の10%分が納入され、残金は来年4月に納入されることとなる。」との理事者の答弁でありました。  委員より「百沢保育所は耐震性に問題があると考えるが、移譲後はどうなるのか。また、保育所を建て直す場合、補助制度はあるのか。」との質疑に対し「百沢保育所については、移譲に当たり耐震診断を実施するようお願いはしていることから、耐震診断を行うかもしくは建て直す等の取り扱いについては、移譲先法人と協議していきたいと考えている。また、民間移譲後、保育所を建て直す場合、県の審査を通過すれば補助対象となるものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「移譲先法人選定方法について伺いたい。また、本案に応募した4法人の評価点についてお知らせ願いたい。」との質疑に対し「移譲先法人選定方法は、委員8名で組織する弘前市公立保育所移譲先法人選考委員会において、各委員が400点を持ち合い、合計3,200点満点で評価を行い、各法人からのプレゼンテーション等を経て選考した結果、当該法人が最高得点を得たことから移譲先候補者に決定し、市長決裁を受け正式に移譲先法人となったものである。また、評価点は、当該法人が2,562点、他の3法人の点数は、それぞれ2,317点、2,268点、2,214点である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該法人が評価された理由は何か。また、当該法人には保育関係の理事がいないが影響はないか。」との質疑に対し「当該法人は、各種サービスが充実している市内最大の保育園を運営するなど実績があることに加え、当該法人の持つ医療分野を生かし、病後児保育を検討していることも評価が高かった点であると考えている。また、理事の構成に関しては、法人の問題であり、当該法人の運営する保育園の経営等を見ても、保育関係の理事がいないことによる問題はないものと考えている。」との理事者の答弁でありました。  委員より「移譲となる3保育所の保育士の処遇についてお聞きしたい。」との質疑に対し「正職員については、相馬保育所またはヒロロ内のこどもの広場へ異動となり、臨時職員については、移譲先法人から就労を希望する臨時保育士については、積極的に雇用したいとの意向を伺っていることから、臨時保育士の希望をとり、移譲先法人と協議していきたいと考えている。」との理事者の答弁でありました。  このほか、弘前市議会の議決に付すべき契約及び財産又は処分に関する条例の内容等について関連質疑が交わされたところであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  先ほど、議案第12号と申し上げましたが、議案第112号の誤りでしたので、訂正させていただきます。失礼いたしました。  以上をもって、本委員会の報告を終わります。   〔厚生常任委員長 鳴海 毅議員 降壇〕 ○議長(田中 元議員) 次に、経済文教常任委員長の報告を求めます。10番小田桐慶二議員。 ―――――――――――――――――――――――                                 平成25年9月17日 弘前市議会議長 殿                       経済文教常任委員会委員長 小田桐慶二           委員会議案審査報告書  本委員会は、平成25年9月13日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。                          記 ┌────┬──────────────┬──┬──┐ │    │              │審査│  │ │議案番号│   議  案  名    │  │備考│ │    │              │結果│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前教育委員会の教育長の給│  │  │ │    │              │原案│  │ │第114号 │与等に関する条例の一部を改正│  │  │ │    │              │可決│  │ │    │する条例案         │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前文化財施設条例の一部を│  │  │ │    │              │原案│  │ │第115号 │改正する条例の一部を改正する│  │  │ │    │              │可決│  │ │    │条例案           │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤
    │    │物損事故に係る損害賠償の額の│原案│  │ │第118号 │              │  │  │ │    │決定について        │可決│  │ └────┴──────────────┴──┴──┘ ―――――――――――――――――――――――   〔経済文教常任委員長 小田桐慶二議員 登壇〕 ○経済文教常任委員長(小田桐慶二議員) 本定例会において、経済文教常任委員会に付託されました議案3件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。  まず、議案第114号は、特別職の職員の給料月額の改定に準じ、教育長の給料月額を改定するため、所要の改正をするものであります。  審査の過程で、委員より「弘前市特別職報酬等審議会で議論された内容についてお知らせ願いたい。」との質疑に対し「当該審議会は7月10日、23日、8月6日の3回開催し、最初の会議では事務局が作成した資料の説明と報酬及び給料について議論がなされ、引き上げる方向にはないという意見等があったものである。また、2回目の会議では、委員の意見が引き下げることでまとまり、その割合は、これまでと同様に国家公務員の指定職と比較した率をもとに決定されたものである。さらに、3回目の会議では、退職手当等について議論がなされ、委員から退職手当は高いのではという意見もあったが、今回は給料が下がるため据え置くこととし、附帯案として常勤監査委員及び教育長を含め改定率を決め答申されたものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該審議会では合計何時間ほど審議されたのか。また、教育長の勤務実態について伺いたい。」との質疑に対し「3回の合計で4時間ほどであり、また教育長の勤務は毎日である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該審議会の公募委員は何名か。」との質疑に対し「委員10名のうち2名が公募委員で男女各1名である。」との理事者の答弁でありました。  ここで、委員より「当該審議会では退職手当についても議論され、今回は据え置きになったという説明であったが、退職手当については全国的にも話題となっており、不明なお金と思われることもあるので、今後は退職手当のあり方について議論していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。  委員より「報酬及び給料の引き下げの割合は国家公務員との比較で決定したとのことだが、国家公務員は復興支援という2年限定の一時的な引き下げであり、審議会の中で国家公務員との比較に反論する委員はいなかったか。」との質疑に対し「引き下げの割合は市長と近いクラスである国家公務員の指定職級の給料の改定率に準じて決定されており、現在の復興支援による削減ではないため、審議会においては、納得がいく数字であるとされたものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「公募委員の公平性が必要と考えるが、公募委員を選考するに当たっての留意点等を聞かせていただきたい。」との質疑に対し「公募委員の募集については、応募の動機を作文形式で出していただき、応募した動機が明確で説得力があること、積極的な発言が期待され、かつ、公平な立場での建設的意見が期待できること及び文章の展開・構成がしっかりしていることをもって選考しているものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該審議会において、類似団体の教育長の給料は示されているか。」との質疑に対し「審議会の主な議題は市長、副市長の給料及び議員の報酬であり、類似団体の教育長の給料については示していないものである。」との理事者の答弁でありました。  ここで、委員より「類似団体の教育長の給料の比較については、調査していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。  このほか、県内他市の教育長の給料月額等について関連質疑が交わされたところであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第115号は、瑞楽園の管理に指定管理者制度を導入するため、所要の改正をするものであります。  審査の過程で、委員より「当該施設は今まではどのように管理されていたか。また、指定管理者制度を導入することによるメリットは何か。」との質疑に対し「今までは市が管理しており、庭園管理及び警備については業者に委託していたものである。また、指定管理者制度の導入目的は、民間の力をかりながら観光客へのサービス向上及び管理運営の効率化を図ることである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「指定管理者制度の導入により経費は安くなるか。」との質疑に対し「現在市で管理している金額の範囲内で考えているが、極端に安くなるものではない。」との理事者の答弁でありました。  委員より「指定管理者制度の導入から旧弘前市立図書館を除く理由は何か。」との質疑に対し「当該施設は郷土文学館の職員が常駐し、建物は文化財課が管理しているが、所在する追手門広場というエリアの管理体制等もあり、郷土文学館と協議しながら、今後必要があれば指定管理者制度の導入を検討するものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「指定管理者はどのような団体を想定しているか。」との質疑に対し「当該施設は国指定の名勝であり、庭園の管理及び旧対馬家住宅の建物管理があるが、両方の管理ができる団体を想定しているものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「旧対馬家住宅は地元住民も使用しており、またその歴史を知っていることから、地元団体に建物を管理させる考えはないか。」との質疑に対し「庭園及び建物管理を一体として考えており、両方の管理ができる業者を想定し募集を行いたい。」との理事者の答弁でありました。  ここで、委員より「指定管理者の決定の際には、地元住民が日ごろ使えるように話していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。  このほか、旧対馬家住宅の所有者について関連質疑が交わされたところであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  最後に、議案第118号は、弘前市立相馬小学校に設置されている掲揚ポールの旗昇降用ロープによる物損事故について損害賠償の額を決定するものであります。  審査の過程で、委員より「当該事故に係る責任の所在はどこか。また、示談書は誰が交わすのか。」との質疑に対し「責任の所在は学校長にあり、示談書は市長が交わすものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「損害賠償の額は確定したものか。また、相手方は走行中であったが過失割合はどうか。」との質疑に対し「損害賠償の額は確定したものである。また、市の管理不手際による旗昇降用ロープの状態などが考慮され、市の過失割合は100%となったものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「本案における損害額の査定はどのように行ったものか。」との質疑に対し「業者からの見積もりをもとに、全国市長会の保険会社より了承を受けているものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「ロープの長さと道路との距離を考えると、ロープが車に巻きつくというのは考えにくいが、どうか。」との質疑に対し「管理が行き届いておらず、ロープの輪が切れて長くなり車に巻きついたものである。」との理事者の答弁でありました。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  以上をもって、本委員会の報告を終わります。   〔経済文教常任委員長 小田桐慶二議員 降壇〕 ○議長(田中 元議員) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。27番宮本隆志議員。 ―――――――――――――――――――――――                                 平成25年9月17日 弘前市議会議長 殿                          建設常任委員会委員長 宮本隆志           委員会議案審査報告書  本委員会は、平成25年9月13日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。                          記 ┌────┬──────────────┬──┬──┐ │    │              │審査│  │ │議案番号│   議  案  名    │  │備考│ │    │              │結果│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前都市計画下水道事業受益者│  │  │ │    │              │原案│  │ │第116号 │負担金に関する条例の一部を改│  │  │ │    │              │可決│  │ │    │正する条例案        │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │              │原案│  │ │第119号 │市道路線の廃止について   │  │  │ │    │              │可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │              │原案│  │ │第120号 │市道路線の認定について   │  │  │ │    │              │可決│  │ └────┴──────────────┴──┴──┘ ―――――――――――――――――――――――   〔建設常任委員長 宮本隆志議員 登壇〕 ○建設常任委員長(宮本隆志議員) 本定例会において、建設常任委員会に付託されました議案3件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。  まず、議案第116号は、市税の延滞金の割合に準じ、下水道事業受益者負担金に係る延滞金の割合の特例措置を講じるため、所要の改正をするものであります。  審査の過程で、委員より「当該負担金に係る延滞金はどのくらいか。」との質疑に対し「延滞金の平成24年度実績としては、徴収件数が196件であり、徴収金額が11万380円である。」との理事者の答弁でありました。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  最後に、議案第119号市道路線の廃止について及び第120号市道路線の認定については、関連がありますので一括して申し上げます。  議案第119号は、普通林道開設事業に伴う終点の変更により市道を認定し直すなどのため、4路線、総延長2,275.7メートルを廃止するものであり、議案第120号は、前号により認定し直す道路、2路線、総延長198.0メートルを新たに認定するものであります。  審査の過程で、委員より「親見線を廃止し、さらに認定することで、結果的に延長が短くなるか。また、廃止される部分の管理は、市が行うのか。」との質疑に対し「本案により、市道としての親見線の延長は約35.6メートル短くなるものである。また、廃止される部分は、同線の延長上に続く法定外道路と同じく、市が管理していくものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「沢田支線の廃止される部分は閉鎖されるのか、それとも現状を維持しながら管理するのか。」との質疑に対し「同線は老朽化が進んでいるため、廃止される部分の190.3メートルは、バリケード等を措置し、通行をとめ、市が管理していくものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「沢田支線の通行をとめることにより、地域の利便性はどうなるか。また、同線の利用頻度について把握しているか。」との質疑に対し「舟打沢田線と接続するために沢田支線を最低限残し、連携を図っていくものである。また、県道相馬常盤野線の開通以来、沢田線がメーンで利用されており、沢田支線の通行量はほとんどない状況であり、今春から通行をとめている状況である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「高野1号線は、まだ多くの人が歩いて利用しているが、今後の管理はどうか。また、本案について、町会長と話し合いをしたか。」との質疑に対し「県道岩崎西目屋弘前線と市道高野線の開通により、高野1号線は本来廃止することができたものの、用水及び埋設された水道の需要があり、今まで廃止できなかったものであるが、その需要がなくなったため、同線の廃止が可能となったものである。また、本案について、地元の方には確認したが、町会長と話し合いはしていないものである。」との理事者の答弁でありました。  ここで、委員より「町会長に対して、本案について説明し、また高野1号線の危険防止対策について相談するなどの対応をしていただきたい。」との要望意見が出されたところであります。  委員より「本案においては、廃止路線が多く、認定路線が減っているため、地域住民との対話や住民理解に係る計画について伺いたい。」との質疑に対し「市としては、市道から外れた路線を払い下げる考えもあるため、沿線の住民からそのような要望があれば柔軟に対応したい。」との理事者の答弁でありました。  委員より「本案について、住民との話し合いはどのような流れで進められるか。」との質疑に対し「本案議決後、町会長からの意見を聴取し、また廃止などの手続には一定の整理期間が必要となることも含め、地元の意向を確認しながら、廃止、認定及び告示の手続を進めたい。」との理事者の答弁でありました。  審査の結果、議案第119号及び第120号は、いずれも原案のとおり可決いたしました。  以上をもって、本委員会の報告を終わります。   〔建設常任委員長 宮本隆志議員 降壇〕 ○議長(田中 元議員) 次に、総務常任委員長の報告を求めます。18番小山内司議員。 ―――――――――――――――――――――――                                 平成25年9月17日 弘前市議会議長 殿                         総務常任委員会委員長 小山内 司           委員会議案審査報告書  本委員会は、平成25年9月13日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。               記 ┌────┬──────────────┬──┬──┐ │    │              │審査│  │ │議案番号│   議  案  名    │  │備考│ │    │              │結果│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前議員報酬費用弁償等の│  │  │ │    │              │原案│  │ │第108号 │額及びその支給方法条例の一部│  │  │ │    │              │可決│  │ │    │を改正する条例案      │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前市特別職の職員の給料等に│  │  │
    │    │              │原案│  │ │第109号 │関する条例の一部を改正する条│  │  │ │    │              │可決│  │ │    │例案            │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前督促手数料、延滞金等に│  │  │ │    │              │原案│  │ │第110号 │関する条例の一部を改正する条│  │  │ │    │              │可決│  │ │    │例案            │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │弘前市税条例及び弘前市特別災│  │  │ │    │              │  │  │ │    │害による被害者に対する市税減│原案│  │ │第111号 │              │  │  │ │    │免の特別措置に関する条例の一│可決│  │ │    │              │  │  │ │    │部を改正する条例案     │  │  │ └────┴──────────────┴──┴──┘ ―――――――――――――――――――――――   〔総務常任委員長 小山内 司議員 登壇〕 ○総務常任委員長(小山内 司議員) 本定例会において、総務常任委員会に付託されました議案4件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。  まず、議案第108号は、弘前市特別職報酬等審議会の答申に基づき、議会の議員の議員報酬月額を改定するとともに、この改定に準じ他の非常勤特別職の職員の報酬額を改定するなど、所要の改正をするものであります。  審査の過程で、委員より「当該審議会では、どのような議論を経て議員報酬の7.6%削減に至ったのか。」との質疑に対し「平成17年の当該審議会では、2段階で改定する答申をしたが、議員報酬の改定については、市町村合併時の在任特例の適用により1回のみであったため、平成17年と比較して7.6%の削減となったものである。なお、当市としては、今回の答申を尊重するものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「今回の当該審議会は、議員報酬に係る議論が比較的少なく、短期間であったことから、7.6%の削減率が先行した印象を持つが、どうか。」との質疑に対し「当該審議会では、議会の活動状況などを提示して議員の職務を説明した上で幅広く審議しており、審議の経過としては、1回目で報酬を削減する方向を示し、2回目で具体的な削減額について議論し、3回目で結論を出したところである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該審議会における公募委員の選考及び委員数について伺いたい。また、当該審議会を欠席した委員に対してはどのような認識を持つのか。」との質疑に対し「当該審議会の公募委員については、応募の動機内容について採点した結果、男女1名ずつを選考したものである。なお、当該審議会の委員数は、弘前市特別職報酬等審議会条例で10名と規定しており、市民の意見を十分反映しているものと考えている。また、欠席した委員に対しては、事前に資料説明や意見聴取を行い、当該委員の考え方を説明しているほか、答申については、当該審議会の決定に従うとの話があったため、全委員が賛成したものと理解している。」との理事者の答弁でありました。  委員より「答申に伴う附帯意見について説明願いたい。」との質疑に対し「当該審議会については、2年に1回、また特別の事情があった場合、2年に限らずに開催することについて委員から意見があったため、附帯意見としたものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「10月1日から法務指導監を採用すると聞き及んでいるが、当該指導監に報酬の法的な側面について検討させるのか。」との質疑に対し「当該指導監には、報酬に関する業務を加えることを検討したい。」との理事者の答弁でありました。  ここで、委員より「報酬については、さまざまな考え方があるため、当該指導監は法的な側面を検討していただきたい。」との要望意見が出されたところであります。  委員より「青森市及び八戸市における正副議長を含めた議員報酬並びに政務活動費について伺いたい。」との質疑に対し「議員報酬について、青森市は、議長が64万6200円、副議長が59万2200円、議員が56万9700円で、八戸市は、議長が63万7290円、副議長が58万1030円、議員が55万3870円である。また、政務活動費については、青森市が月額9万円、八戸市が月額8万円である。」との理事者の答弁でありました。  このほか、当該審議会に係る市民の理解度及び報酬に係る日額制などについて関連質疑が交わされたところであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第109号は、弘前市特別職報酬等審議会の答申に基づき、市長及び副市長の給料月額を改定するとともに、この改定に準じ常勤の監査委員の給料月額を改定するため、所要の改正をするものであります。  審査の過程で、委員より「本案に係る5.9%の削減並びに教育長及び常勤の監査委員の給料に連動することについて見解を伺いたい。」との質疑に対し「本案は、国家公務員指定職をもとに決定してきた経緯を踏まえ、前回の改定率との差額である5.9%を削減するものである。また、教育長及び常勤の監査委員の給料については、これまでも答申を参考に改定していたことから、今回の答申では、附帯意見として加えたものである。」との理事者の答弁でありました。  委員より「今回の答申は、市長及び副市長の退職手当の支給割合について引き下げを見送っているが、当市の見解を伺いたい。また、改定後の退職手当は幾らか。」との質疑に対し「市長及び副市長の退職手当については、さまざまな意見があったが、本案により相当な減額となることなどを勘案して、支給割合は現状のままとしたものである。また、改定後の退職手当は、市長が2446万800円で、副市長が1160万6400円である。」との理事者の答弁でありました。  委員より「当該審議会について、アクションプランでは、毎年度開催すると記載している反面、今回の答申では、2年に1回、定期的な開催を必要とする附帯意見があることから、今後の統一的な見解を説明願いたい。」との質疑に対し「アクションプランでは、アンケート結果で市長給与の減額が必要となった場合は毎年、当該審議会を開催することにしており、今回の答申では、現在の適正額を確認するために最低2年に1回、また、比較対象や判断材料になる他自治体で改定等があったときは必要に応じて開催するものと理解しており、当市としては、当該意見を尊重したいと考えている。」との理事者の答弁でありました。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  次に、議案第110号は、市税の延滞金の割合に準じ、分担金、使用料、加入金、手数料及び過料その他の収入に係る延滞金の割合の特例措置を講じるため、所要の改正をするものであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  最後に、議案第111号は、地方税法の一部改正に伴い、個人の市民税に係る株式等の譲渡所得について、上場株式等に係る譲渡所得及び非上場株式等に係る譲渡所得に区分するなど、所要の改正をするものであります。  審査の結果、本案は、原案のとおり可決いたしました。  以上をもって、本委員会の報告を終わります。   〔総務常任委員長 小山内 司議員 降壇〕 ○議長(田中 元議員) 次に、予算決算特別委員長の報告を求めます。14番谷川政人議員。 ―――――――――――――――――――――――                                 平成25年9月24日 弘前市議会議長 殿                       予算決算特別委員会委員長 小山内 司           委員会議案審査報告書  本委員会は、平成25年9月13日付託された議案審査の結果、下記のとおり議決したので報告します。               記 ┌────┬──────────────┬──┬──┐ │    │              │審査│  │ │議案番号│   議  案  名    │  │備考│ │    │              │結果│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │事件処分の報告及び承認につい│原案│  │ │第94号 │              │  │  │ │    │て(事件処分第10号)    │承認│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成25年度弘前市一般会計補正│原案│  │ │第96号 │              │  │  │ │    │予算(第8号)       │可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成25年度弘前市国民健康保険│原案│  │ │第97号 │              │  │  │ │    │特別会計補正予算(第3号) │可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成25年度弘前市後期高齢者医│原案│  │ │第98号 │              │  │  │ │    │療特別会計補正予算(第2号)│可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成25年度弘前市介護保険特別│原案│  │ │第99号 │              │  │  │ │    │会計補正予算(第2号)   │可決│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成24年度弘前市一般会計歳入│原案│起立│ │第100号 │              │  │  │ │    │歳出決算の認定について   │認定│採決│ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成24年度弘前市国民健康保険│  │  │ │    │              │原案│起立│ │第101号 │特別会計歳入歳出決算の認定に│  │  │ │    │              │認定│採決│ │    │ついて           │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成24年度弘前市後期高齢者医│  │  │ │    │              │原案│  │ │第102号 │療特別会計歳入歳出決算の認定│  │  │ │    │              │認定│  │ │    │について          │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成24年度弘前市介護保険特別│  │  │ │    │              │原案│起立│ │第103号 │会計歳入歳出決算の認定につい│  │  │ │    │              │認定│採決│ │    │て             │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成24年度弘前市岩木観光施設│  │  │ │    │              │原案│  │
    │第104号 │事業特別会計歳入歳出決算の認│  │  │ │    │              │認定│  │ │    │定について         │  │  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │平成24年度弘前市病院事業会計│原案│  │ │第105号 │              │  │  │ │    │決算の認定について     │認定│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │              │原案│  │ │    │平成24年度弘前市水道事業会計│  │  │ │    │              │可決│  │ │第106号 │利益の処分及び決算の認定につ│  │  │ │    │              │及び│  │ │    │いて            │  │  │ │    │              │認定│  │ ├────┼──────────────┼──┼──┤ │    │              │原案│  │ │    │平成24年度弘前市下水道事業会│  │  │ │    │              │可決│  │ │第107号 │計資本剰余金の処分及び決算の│  │  │ │    │              │及び│  │ │    │認定について        │  │  │ │    │              │認定│  │ └────┴──────────────┴──┴──┘ ―――――――――――――――――――――――   〔予算決算特別副委員長 谷川政人議員 登壇〕 ○予算決算特別副委員長(谷川政人議員) 委員長にかわりまして御報告申し上げます。  本定例会において、予算決算特別委員会に付託されました議案第94号及び第96号から第107号までの以上13件について、その審査経過の概要並びに結果について御報告申し上げます。  この審査に当たりましては、9月13日、議員全員をもって委員会を組織し、9月18日から20日まで及び24日の4日間にわたり慎重審査いたしたのでありますが、議員全員による委員会でありますので、質疑の内容等は省略し、結論のみ申し上げます。  まず、議案第100号平成24年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第101号平成24年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第103号平成24年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての以上3件については、反対がありましたので、起立採決の結果、起立多数をもって、原案のとおり認定いたしました。  次に、議案第94号事件処分の報告及び承認について(事件処分第10号)、議案第96号平成25年度弘前市一般会計補正予算(第8号)、議案第97号平成25年度弘前市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第98号平成25年度弘前市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第99号平成25年度弘前市介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第102号平成24年度弘前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第104号平成24年度弘前市岩木観光施設事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第105号平成24年度弘前市病院事業会計決算の認定について、議案第106号平成24年度弘前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について及び議案第107号平成24年度弘前市下水道事業会計資本剰余金の処分及び決算の認定についての以上10件については、異議なく原案のとおり承認及び可決並びに認定いたしました。  以上をもって、本委員会の報告を終わります。   〔予算決算特別副委員長 谷川政人議員 降壇〕 ○議長(田中 元議員) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。  これより、予算決算関係議案より審議を進めます。  まず、議案第94号及び第96号から第107号までの以上13件を一括問題といたします。  以上の予算決算関係議案は、議員全員による予算決算特別委員会において審査しておりますので、委員長報告に対する質疑は省略いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  まず初めに、ただいま問題にしている議案中、議案第100号平成24年度弘前市一般会計歳入歳出決算の認定についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(田中 元議員) 起立多数であります。  よって、議案第100号は、委員長報告のとおり認定いたしました。  次に、議案第101号平成24年度弘前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(田中 元議員) 起立多数であります。  よって、議案第101号は、委員長報告のとおり認定いたしました。  次に、議案第103号平成24年度弘前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてに対しては反対がありますので、起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(田中 元議員) 起立多数であります。  よって、議案第103号は、委員長報告のとおり認定いたしました。  次に、ただいま採決いたしました案件を除き、採決いたします。  議案第94号、第96号から第99号まで、第102号及び第104号から第107号までの以上10件に対する委員長の報告は、いずれも原案承認及び可決並びに認定であります。  委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第94号、第96号から第99号まで、第102号及び第104号から第107号までの以上10件は、いずれも委員長報告のとおり承認及び可決並びに認定いたしました。  次に、議案第108号から第120号までの以上13件を一括問題とし、委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第108号から第120号までの以上13件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第108号から第120号までの以上13件は、委員長報告のとおり可決いたしました。  ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 日程第3、本日追加提出された議案第122号1件を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。市長。   〔市長 葛西憲之 登壇〕 ○市長(葛西憲之) 本日追加提出いたしました議案について御説明申し上げます。  議案第122号平成25年度弘前市一般会計補正予算(第9号)は、9月16日に本県に接近した台風18号による豪雨で被災した農業用施設、土木施設のほか、体育施設などの公共施設の災害復旧に係る経費を計上するとともに、被災者の生活や農業経営への支援に係る経費及び予備費などに係る予算を追加補正するものであり、歳入歳出予算に7億7386万5000円を追加し、補正後の額を793億327万3000円とするほか、地方債の補正をしようとするものであります。  それでは、歳出予算の主な内容について御説明申し上げます。  社会福祉費に被災者生活再建支援事業助成金として350万円、農業費に農地浸水緊急対策事業費補助金として2300万円、災害復旧費に農業用施設災害復旧事業の追加として4億3500万円、土木施設災害復旧事業の追加として6200万円、体育施設災害復旧事業として2350万円、予備費の追加として5000万円などを計上しております。  以上の歳出予算に対する歳入予算としては、それぞれ特定財源を計上したほか、地方交付税の追加として4億6477万4000円、財政調整基金繰入金の追加として1億1307万1000円をもって全体予算の調整を図ったものであります。  以上が、本日追加提出いたしました議案の概要でありますので、十分に御審議の上、原案どおり御議決くださるようにお願いをいたします。  以上であります。   〔市長 葛西憲之 降壇〕 ○議長(田中 元議員) 以上をもって、提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  ただいま議題としております議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本日直ちに審議いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略し、本日直ちに審議することに決しました。  議案第122号平成25年度弘前市一般会計補正予算(第9号)1件を問題として質疑に入ります。  御質疑ありませんか。30番。 ○30番(下山文雄議員) さきの災害、大変市の理事者の皆さんも御苦労さまです。休日にもかかわらず、いろいろ現場に足を運んでいただいて感謝を申し上げる一人であります。  さて、緊急を要する作業、農道の崩れであるとか、壊れのそういったところ、今も生産者が箱の運搬などを手でやっている場合が見受けられるわけでして、そういったことでいろいろお話を聞きますと、業者が非常に不足しているというようなお話を聞くわけでして、そういったところの緊急性のある応急処置的なものを理事者はどのようにお考えかお聞きしたいと思います。 ○議長(田中 元議員) 市長。 ○市長(葛西憲之) まず、農業用のさまざまな施設につきましては、私は、その緊急性に鑑みまして、まずは農地への進入路の確保を最優先課題として捉えて、かつ、もう一つはそれに伴いまして、まだまだ側溝等が埋没しているというふうな状況もございます。  したがって、農道への進入路の確保、農業施設への進入路の確保、それから水路の切り回し等、こういったものについて最大限緊急に事業を行えるような態勢を組めというふうなことで指示をいたしております。
     これにつきましては、私は、今、確かに現場で事業者、業者の不足と、特に作業員の不足ということが見込まれてございます。  こういったこともございますので、私としては、県等との連携も含めて、あるいはコンサルタント、あるいは建設事業者との連携というふうなことで協議会を立ち上げながら、この問題に対処していくように指示をいたしているところでございまして、何はともあれ緊急に今直ちに行わなければならない課題に邁進をするということで、災害対策本部を通して情報発信をするなど、これからの対応に全力を挙げてまいりたいと考えております。 ○議長(田中 元議員) ほかに御質疑ありませんか。14番。 ○14番(谷川政人議員) 今回の災害に対するさまざまな対策ということで、たくさんのメニューがありますけれども、ちょっと心配といえばいいのですけれども、この災害というのは弘前市だけではなくて、要は平川市であったり、板柳町であったりと、隣接する町村、多くの、大鰐町もそうですけれども、ほかの自治体にも実際及んだ大きな被害だというふうに認識しておりますが、今回の補正で対応する市の対応と、また、ほかの町村でももちろん対応はしていくと思うのですが、そこで、例えばほかの町村ではこういう手だてをしているのに弘前ではしていないというふうな、少し整合性的なものが生まれてくるというふうなことを少し心配しておりますが、その辺の隣接の町村たちとの整合性についてはどのようにお考えになっているかお伺いしたいと思います。 ○議長(田中 元議員) 市長。 ○市長(葛西憲之) 今、弘前市から県に対して、特に中南県民局に対して建設部門、それから農林部門あわせまして、ひとつ協議の場を設けようというふうなことでお願いをしております。  それは、弘前市だけではなくて、被害の受けた市町村、中南の県民局全体の市町村というふうなことになると思いますが、そういうふうな形で今、そこの協議の場を設けようというふうなことで進めております。  そして、いろいろな形で首長同士、さまざまな連携をしようというふうなことで、いろいろな連絡をとり合っております。  特に、藤崎町長のほうからは、例えば今まで冠水したりんごについての農薬散布について支援をする方法はないかとか、そういったこともさまざまな議論をされておりまして、こういったものについては、この周辺の被災を受けた町村が同じ対応ができるような、そういう調整を図ろうというふうなことで、今、現在対応を進めていきたいと考えております。  そういう意味で、私としては、他の市町村でやっていて、市ができないというようなことのないような、そういう対応はしっかりと進めてまいりたいと思っております。 ○議長(田中 元議員) ほかに御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  討論に入ります。  討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。  議案第122号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、議案第122号は、原案のとおり可決いたしました。  ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 日程第4、議員提出議案第6号1件を議題といたします。  お諮りいたします。  ただいま議題としております議員提出議案は、議員全員による提案でありますので、提案理由の説明、質疑、委員会付託及び討論はいずれも省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、提案理由の説明、質疑、委員会付託及び討論はいずれも省略し、直ちに採決することに決しました。  採決いたします。  議員提出議案第6号は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第6号は、原案のとおり可決いたしました。  ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 日程第5、常任委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。 ―――――――――――――――――――――――                                 平成25年9月27日 弘前市議会議長 殿                       厚生常任委員会委員長   鳴海  毅                       経済文教常任委員会委員長 小田桐慶二                       建設常任委員会委員長   宮本 隆志             継続審査申出書  本委員会は、下記の事件について閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、弘前市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。                記 ┌───────┬─────────────┬───┐ │ 委員会名  │   事  件  名   │理 由│ ├───────┼─────────────┼───┤ │       │1 介護保険等福祉行政につ│   │ │       │             │   │ │       │  いて         │   │ │       │             │   │ │       │1 健康づくり推進等保健・│議案等│ │       │             │   │ │厚生     │  医療行政について   │の審査│ │       │             │   │ │常任委員会  │1 市民との協働推進行政等│に資す│ │       │             │   │ │       │  について       │るため│ │       │             │   │ │       │1 文化・スポーツ行政につ│   │ │       │             │   │ │       │  いて         │   │ ├───────┼─────────────┼───┤ │       │1 教育施設等の管理運営に│   │ │       │             │   │ │       │  ついて        │   │ │       │             │   │ │       │1 学校教育・社会教育等諸│   │ │       │             │議案等│ │       │  施策について     │   │ │経済文教   │             │の審査│ │       │1 農林業振興策について │   │ │常任委員会  │             │に資す│ │       │1 商工業等振興施策につい│   │ │       │             │るため│ │       │  て          │   │ │       │             │   │ │       │1 観光・物産振興対策等に│   │ │       │             │   │ │       │  ついて        │   │ ├───────┼─────────────┼───┤ │       │1 都市計画道路等の都市基│   │ │       │             │   │ │       │  盤整備について    │議案等│ │       │             │   │ │建設     │1 街づくり支援制度等の整│の審査│ │       │             │   │ │常任委員会  │  備について      │に資す│ │       │             │   │ │       │1 ごみ回収等生活環境・環│るため│ │       │             │   │ │       │  境行政について    │   │ └───────┴─────────────┴───┘                             (平成25年9月17日提出) ――――――――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 厚生常任委員長経済文教常任委員長及び建設常任委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました継続審査申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  厚生常任委員長経済文教常任委員長及び建設常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、厚生常任委員長経済文教常任委員長及び建設常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
     ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 日程第6、議員派遣の件を議題といたします。 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第8号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度会派日本共産党行政視察団  (1)派遣目的 尾道市におけるスローフードまちづくり事業の調査並びに東広島市における子育て・障害総合支援センター「はあとふる」の調査並びに広島市における平和行政(小・中学校への平和教育について)及び国保行政の調査  (2)派遣場所 広島県尾道市・東広島市・広島市  (3)派遣期間 平成25年11月中の4日間  (4)派遣議員 越 明男議員、石田 久議員、小西勇一議員  (5)その他 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第9号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度会派無所属市民の会行政視察団  (1)派遣目的 熊本市におけるシティプロモーション事業及び学校施設開放事業の調査並びに周南市におけるコミュニティ・スクール推進事業及び入札監視委員会の設置の調査並びに広島市における大学生による学校支援活動及び指定管理者の業務実施状況の概要・評価の調査並びに総社市におけるピアサポートの取組みの調査並びに岡山市における市民活動保険制度及び幼稚園・保育園の一元化・一体化の調査  (2)派遣場所 熊本県熊本市、山口県周南市、広島県広島市、岡山県総社市・岡山市  (3)派遣期間 平成25年11月中の4日間  (4)派遣議員 伏見秀人議員、菊池 勲議員  (5)その他 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第10号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度無所属議員(今泉昌一)行政視察  (1)派遣目的 あきる野市における議会広報改革事業の調査  (2)派遣場所 東京都あきる野市  (3)派遣期間 平成25年10月中の2日間  (4)派遣議員 今泉昌一議員  (5)その他 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第11号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度無所属議員(今泉昌一)行政視察  (1)派遣目的 伊丹市における図書館事業(新図書館「ことば蔵」とその事業内容)の調査並びに宝塚市における地域ブランド開発事業(モノ・コト・バ宝塚)の調査  (2)派遣場所 兵庫県伊丹市・宝塚市  (3)派遣期間 平成25年11月中の2日間  (4)派遣議員 今泉昌一議員  (5)その他 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第12号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度会派憲政公明行政視察団  (1)派遣目的 天童市における議会改革の調査並びに新庄市における食品トレーリサイクル及び若者園芸実践塾の調査  (2)派遣場所 山形県天童市・新庄市  (3)派遣期間 平成25年11月中の2日間  (4)派遣議員 清野一榮議員、藤田 昭議員、下山文雄議員、工藤光志議員、小山内 司議員、谷川政人議員、鳴海 毅議員、鶴ヶ谷慶市議員、小田桐慶二議員、蒔苗博英議員、尾﨑寿一議員、外崎勝康議員、野村太郎議員  (5)その他 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第13号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度無所属議員(栗形昭一・今 薫)行政視察団  (1)派遣目的 総社市における子育て王国そうじゃの調査並びに伊丹市におけることば蔵の調査  (2)派遣場所 岡山県総社市、兵庫県伊丹市  (3)派遣期間 平成25年11月中の3日間  (4)派遣議員 栗形昭一議員、今 薫議員  (5)その他 ―――――――――――――――――――――――                                 議員派遣第14号                                 平成25年9月27日             議員派遣の件  地方自治法第100条第13項及び弘前市議会会議規則第166条の規定により次のとおり議員を派遣する。               記 1.平成25年度青森県市議会議員研修会  (1)派遣目的 青森県市議会議長会主催の講演会と行政視察からなる研修会への参加  (2)派遣場所 青森県青森市  (3)派遣期間 平成25年10月7日  (4)派遣議員 藤田 昭議員、下山文雄議員、三上惇議員、宮本隆志議員、清野一榮議員、工藤光志議員、越 明男議員、三上秋雄議員、小山内 司議員、谷川政人議員、鳴海 毅議員、鶴ヶ谷慶市議員、伏見秀人議員、小田桐慶二議員、今泉昌一議員、小西勇一議員、蒔苗博英議員、尾﨑寿一議員、外崎勝康議員、菊池 勲議員、野村太郎議員  (5)その他 ――――――――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により、お手元に配付いたしました議員派遣第8号から第14号までの以上7件の議員派遣の申し出があります。  お諮りいたします。  議員派遣第8号から第14号までの以上7件について、議員を派遣することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中 元議員) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣第8号から第14号までの以上7件については、議員を派遣することに決しました。  ――――――――――――――――― ○議長(田中 元議員) 以上をもって、本定例会に付議された案件は全部議了いたしました。  よって、会議を閉じます。  市長の御挨拶があります。   〔市長 葛西憲之 登壇〕 ○市長(葛西憲之) 平成25年第3回弘前市議会定例会は、去る8月30日から、本日までの29日間にわたり開催され、提出いたしました各議案について慎重な御審議を賜り、本日、ここに全議案議了、御決定をいただきました。まことにありがとうございます。  さて、台風18号に伴う豪雨は、住宅への浸水やりんご園地等の浸水、道路の被害など大きな被害をもたらしました。
     市では、被災直後より、迅速な対応に努め、住民窓口の開設や市職員による被災者へのボランティア活動などを実施してきたところでございます。  さらに、今後は被災された方々の生活再建や農業者への支援など、市としてもさまざまな施策を講じていくほか、県や国からの支援についてもさらに強く働きかけてまいります。  これから、いよいよりんごを初めとする農作物の収穫の最盛期に入りますが、さらなる台風などの風水害がなく、実り豊かな出来秋を迎えられるように、切に願うものであります。  最後になりますが、どうか議員の皆様には、くれぐれも健康には御留意をされ、ますます御活躍されますことを祈念申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶といたします。   〔市長 葛西憲之 降壇〕 ○議長(田中 元議員) これをもって、平成25年第3回弘前市議会定例会を閉会いたします。   午前11時17分 閉会...