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1. 青森市議会 2021-11-29
   令和３年第４回定例会（第１号）　本文 2021-11-29

   
   取得元: 青森市議会公式サイト
   最終取得日: 2024-09-09
   ▼最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　午前10時開会 ◯議長（長谷川章悦君）　これより令和３年第４回青森市議会定例会を開会いたします。 　直ちに本日の会議を開きます。 　本日の会議は「議事日程第１号」により会議を進めます。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 日程第１　会議録署名議員の指名 2 ◯議長（長谷川章悦君）　日程第１「会議録署名議員の指名」を行います。 　会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、15番中村美津緒議員及び18番天内慎也議員を指名いたします。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 日程第２　会期の決定 3 ◯議長（長谷川章悦君）　日程第２「会期の決定」を議題といたします。 4 ◯議長（長谷川章悦君）　お諮りいたします。 　今期定例会の会期は、会期予定表のとおり、本日から12月23日までの25日間といたしたいと思います。 　これに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長（長谷川章悦君）　御異議なしと認めます。よって、会期は本日から12月23日までの25日間と決定いたしました。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 　諸般の報告 6 ◯議長（長谷川章悦君）　この際、諸般の報告を行います。 　初めに、議会運営委員の選任についてでありますが、会派の結成に伴い、去る11月１日に青森無所属の会会派から議会運営委員の選出の届出があり、委員会条例第８条第１項の規定により、議長において同日付で８番蛯名和子議員を議会運営委員に指名いたしました。
   　次に、常任委員の所属変更についてでありますが、諸般の事情により、去る11月２日に総務企画常任委員の27番藤田誠議員から民生環境常任委員に、文教経済常任委員の16番山脇智議員から総務企画常任委員に、民生環境常任委員の31番花田明仁議員から文教経済常任委員に、それぞれ常任委員会の所属を変更したい旨の申出があり、委員会条例第８条第３項の規定により、議長において同日付でこれを変更いたしましたので、御報告いたします。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 日程第３　議席の一部変更 7 ◯議長（長谷川章悦君）　日程第３「議席の一部変更」を議題といたします。 　本件については、会派の結成に伴い、会議規則第４条第３項の規定により、議席の一部を変更しようとするものであります。その議席番号及び氏名については、配付いたしております議席表のとおりであります。 8 ◯議長（長谷川章悦君）　お諮りいたします。 　本件については、配付いたしております議席表のとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯議長（長谷川章悦君）　御異議なしと認めます。よって、配付いたしております議席表のとおり、議席を変更することに決しました。 　それでは、議席表のとおり、それぞれ着席をお願いします。 　　〔議員山脇智君、議員神山昌則君それぞれ変更後の議席に着く〕 　　　　　　　　　　────────────────────────── 日程第４　議案第141号　青森市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 10 ◯議長（長谷川章悦君）　日程第４議案第141号「青森市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 　提案理由の説明を求めます。小野寺市長。 　　〔市長小野寺晃彦君登壇〕 11 ◯市長（小野寺晃彦君）　おはようございます。（「おはようございます」と呼ぶ者あり）令和３年第４回定例会の開会に当たり、提出いたしました議案のうち、議案第141号について、他の提出議案に先立ち御審議をいただく必要がありますことから、その概要を御説明申し上げたいと存じます。 　議案第141号「青森市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」は、青森県人事委員会による給与改定に係る勧告を勘案し、一般職及び特別職の職員の期末手当の支給月数を年間で0.05月分引き下げるため、改正しようとするものであります。 　以上、御説明申し上げた条例案については、12月期末手当の基準日であります12月１日までに施行する必要があることから、通常の議案に先駆けて提案した次第であります。 　慎重御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 12 ◯議長（長谷川章悦君）　これより質疑に入ります。 　御質疑ありませんか。 　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長（長谷川章悦君）　質疑ないものと認めます。 14 ◯議長（長谷川章悦君）　お諮りいたします。 　ただいま議題となっております議案第141号については、委員会の付託を省略したいと思います。 　これに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長（長谷川章悦君）　御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 　これより討論に入ります。 　討論の通告がありますので、発言を許します。 　９番万徳なお子議員。 　　〔議員万徳なお子君登壇〕（拍手） 16 ◯９番（万徳なお子君）　日本共産党の万徳なお子です。議案第141号「青森市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」に対し、反対討論を行います。 　このたび、本議案には、第１条から第８条までの条例改正が一括で提案されています。第７条及び第８条「青森市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正」については賛成ですが、第１条「青森市職員の給与に関する条例の一部改正」から第６条「一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正」までに反対します。 　11月25日の報道によると、むつ市は、本年度の期末手当について、県人事委員会の勧告に従わず、据え置く決定をし、特別職と市議会議員の期末手当の減額改正案のみ提出、可決しました。 　本市の議案では、市民病院の医師・看護師・職員や保健所職員を含め、コロナ対策に危険を顧みず、身を粉にして奮闘した皆さんも給与減額の対象となります。コロナ対策には、各課から応援の職員を出し、業務に当たっていただきました。このように、職員に負担が増した中、給与減額の県人事委員会の勧告を、そのまま、条例として提出するのは、あまりに冷たい市政です。 　今、原油や穀物などの高騰により、ガソリンや灯油、食品などの値上がりで、生活が大変厳しくなっています。政府は対策を打ち始めているとはいえ、その効果が、いつ、どれだけ出てくるのか明確ではありません。また、コロナの新規感染者数が減っているとはいえ、この年末年始の消費がコロナ前の水準に回復するか不透明です。市職員の給与減額は、消費の冷え込みを呼び込み、地域経済に少なからず影響します。むつ市長も、今、消費マインドを下げる減額は考えられないと述べています。 　国家公務員の期末手当減額の勧告を行った人事院総裁の川本裕子氏が、９月に会見した際、会場から、賃金が上がらない日本との指摘をどう受け止めるかと聞かれました。同氏は、この問いに返答はしませんでしたが、民間の給与が下がったから、公務員の給与も下げるという単純な対応では、賃金が上がらない日本という世界から見て異常な事態を解決するどころか、拍車をかけるものとなります。職員の生活を守り、地域経済を支えるために、条例改正の第１条から第６条までに反対します。よって、本議案に反対することを述べて、討論を終わります。（拍手） 17 ◯議長（長谷川章悦君）　これにて討論を終結いたします。 　これより採決いたします。 　議案第141号については反対討論がありますので、起立により採決いたします。 　議案第141号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 　　〔賛成者起立〕 18 ◯議長（長谷川章悦君）　起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 日程第５　議案第142号　令和３年度青森市一般会計補正予算（第７号）　～ 日程第24　議案第161号　市道の路線の認定について 19 ◯議長（長谷川章悦君）　日程第５議案第142号「令和３年度青森市一般会計補正予算」から日程第24議案第161号「市道の路線の認定について」までの計20件を一括議題といたします。 　提案理由の説明を求めます。小野寺市長。 　　〔市長小野寺晃彦君登壇〕 20 ◯市長（小野寺晃彦君）　先ほど御審議を賜りました提出議案のほか、令和３年第４回定例会の開会に当たり、提出いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。 　まず、議案第142号「令和３年度青森市一般会計補正予算」について御説明申し上げます。 　歳出の主な内容についてでありますが、米価下落緊急対策事業については、令和３年産米の米価下落の影響を大きく受けた主食用水稲農家の営農意欲の維持・向上を図るための次期作への支援や、将来にわたる米価変動等への備えとしての収入保険への加入支援及び本市産米の消費拡大促進に要する経費を措置するものであります。具体的には、水稲種子購入支援事業として、令和３年産主食用水稲作付農業者等の令和４年産水稲種子の購入に要する経費の２分の１を、収入保険加入促進事業として、本市水稲農家の農業経営収入保険の加入を促進するため、令和４年の収入保険の保険料の２分の１をそれぞれ補助するほか、青森市産米消費拡大事業として、大学等に通う学生を対象に本市産米を送付し、ふるさとのおいしいお米を食べて学業に専念してほしいとエールを送るとともに、本市産米の消費拡大を促進するために要する経費を措置するものであります。 　新型コロナウイルス感染症対策事業については、新型コロナウイルスワクチン接種に係る国の方針に基づく12月からの３回目接種実施に向けた体制確保や積極的疫学調査の実施に伴うＰＣＲ検査の件数増加等に対応する経費を措置するものであります。具体的には、新型コロナウイルスワクチン接種事業として、ワクチンの２回目接種を終了した方を対象とした３回目接種の実施へ向けた体制の確保のほか、２回目接種までの大規模接種の実施に伴う休日加算の増等に対応する経費を、新型コロナウイルス感染症拡大防止事業として、積極的疫学調査に係る検体採取や入院患者の自己負担分の軽減の件数増加等に対応する経費を、地域外来・検査センター運営事業として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う地域外来・検査センターにおけるＰＣＲ検査、自己負担分の軽減の件数増加等に対応する経費をそれぞれ措置するものであります。 　新型コロナウイルス感染症拡大防止特別対策事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、介護施設等における簡易陰圧装置の設置等の経費を補助するものであります。 　人件費関連については、現在の人員配置に基づく調整等を行うものであります。 　まちづくり寄附制度推進事業については、元気都市あおもり応援基金等への寄附金の積立て、進呈品調達等に要する経費を措置するものであります。 　扶助費関連については、障害者支援関連の利用者増加などに対応する経費を措置するものであります。 　歳入の主な内容については、国庫支出金や県支出金は歳出補正に連動する財源を、寄附金や繰入金などは必要な調整分をそれぞれ見込んだものであります。 　次に、繰越明許費の設定については、新型コロナウイルスワクチン接種事業、水稲種子購入支援事業などの３件について、事業完了が次年度に及ぶため、設定するものであります。 　債務負担行為の設定については、工事施工時期の平準化を図るもの、指定管理施設運営管理委託業務３件に係るもののほか、新年度業務を円滑に行うための契約準備行為等に関するものの設定を行うものであります。 　これらの結果、21億6017万9000円の増額補正となり、これを加えた一般会計予算総額は1283億9442万9000円となった次第であります。 　議案第143号「令和３年度青森市競輪事業特別会計補正予算」から議案第147号「令和３年度青森市後期高齢者医療特別会計補正予算」までの各特別会計補正予算案及び議案第148号「令和３年度青森市下水道事業会計補正予算」から議案第150号「令和３年度青森市自動車運送事業会計補正予算」までの各企業会計補正予算案については、人件費の調整や債務負担行為の設定のほか、それぞれ今後の見込みに基づき、必要な経費を措置するものであります。 　以上が今回の補正予算の主な内容であります。 　次に、条例案について御説明申し上げます。 　議案第151号「青森市手数料条例及び青森市建築審査会条例の一部を改正する条例の制定について」は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律及び住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部改正に伴い、長期優良住宅の認定に当たり、市が行う審査業務に変更が生じましたことから、長期優良住宅建築等計画認定申請手数料の額を改定する等のため、また、青森市建築審査会について、長期優良住宅の普及の促進に関する法律等により、同意を求められる場合についても、会議の招集を可能とするため、改正しようとするものであります。 　議案第152号「青森市立小学校条例の一部を改正する条例の制定について」は、大栄小学校の通学区域再編について、地域の皆様との話合いの結果、大栄小学校を浪岡北小学校へ統合することとなりましたことから、所要の改正をしようとするものであります。 　議案第153号「青森市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、保育所等の業務負担軽減等を図る観点から、条例の基準となる内閣府令が改正され、書面の作成、保存を行うこととされているもの等について、電磁的方法による対応も可能とされたことから、本市においても同様の内容とするため、所要の改正をしようとするものであります。 　議案第154号「青森市福祉館条例の一部を改正する条例の制定について」は、現在、建て替え工事が行われている幸畑福祉館及びほろがけ福祉館について、供用開始後の貸室の使用料を定めるため、改正しようとするものであります。 　議案第155号「青森市国民健康保険条例及び青森市病院料金及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、国において、産科医療補償制度が見直され、当該制度における分娩機関の掛金が１万6000円から１万2000円に引き下げられること及び出産育児一時金の総額について42万円を維持することとされたことに伴い、この内容に基づいて、国民健康保険の被保険者に支給する出産育児一時金の支給額及び青森市民病院の分娩料のうち、産科医療補償制度に係る負担額について、所要の改正をしようとするものであります。 　議案第156号「青森市営一般乗合自動車料金条例の一部を改正する条例の制定について」は、市営バスの利用料金の支払いに使用するＩＣカードの導入に伴い、当該ＩＣカードに記録されている利用可能金額の払戻し等に係る手数料等を定めるため、改正しようとするものであります。 　次に、単行案について御説明申し上げます。 　議案第157号から議案第159号までの「公の施設の指定管理者の指定について」の３件は、青森市森林博物館ほか17施設の指定管理者をそれぞれ指定しようとするものであります。 　議案第160号「市道の路線の廃止について」は、既存路線の変更に伴い、新田53号線ほか１路線を廃止しようとするものであり、議案第161号「市道の路線の認定について」は、市への寄附による道路敷地の取得、開発行為による帰属等に伴い、新田70号線ほか12路線を新たに市道の路線として認定しようとするものであります。 　以上、提出いたしました議案の概要を御説明申し上げましたが、細部につきましては、議事の進行に伴い、それぞれ御説明いたしますので、慎重御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 日程第25　報告第37号　専決処分の報告について　～ 日程第33　報告第45号　専決処分の報告について 日程第34　青市監報告第234号　定期監査報告　～ 日程第37　青市監報告第237号　財政援助団体等監査報告 21 ◯議長（長谷川章悦君）　日程第25報告第37号「専決処分の報告について」から日程第37青市監報告第237号「財政援助団体等監査報告」までの計13件については、配付いたしております報告書のとおり報告がありました。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 22 ◯議長（長谷川章悦君）　以上で本日の日程は全部終了いたしました。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 　休会について 23 ◯議長（長谷川章悦君）　お諮りいたします。 　議案熟考のため、11月30日から12月５日までの６日間休会いたしたいと思います。 　これに御異議ありませんか。 　　〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長（長谷川章悦君）　御異議なしと認めます。よって、11月30日から12月５日までの６日間休会することに決しました。 　来る12月６日は午前10時会議を開きます。 　　　　　　　　　　────────────────────────── 　散　会 25 ◯議長（長谷川章悦君）　本日はこれにて散会いたします。 　　午前10時20分散会 TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. 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