• ”諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について”(/)
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  1. 青森市議会 2019-03-22
    平成31年第1回定例会(第7号) 本文 2019-03-22


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    ▼最初ヒットへ(全 0 ヒット1   午前10時開議 ◯議長長谷川章悦君) これより本日会議を開きます。  本日会議は「議事日程により会議を進めます。           ────────────────────────── 日程第1 議案71 消費税及び地方消費税税率改定に伴う関係条例整備に関する条例制定            について ~ 日程8 議案90 公立大学法人青森公立大学が徴収する料金上限定め変更に係る認可につ            いて 日程9 諮問第1 下水道使用料徴収処分に対する審査請求に係る諮問について ~ 日程13 諮問第 下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問について 2 ◯議長長谷川章悦君) 日程第1議案71「消費税及び地方消費税税率改定に伴う関係条例整備に関する条例制定についてから日程13諮問第「下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問についてまで、計13件を一括議題といたします。  総務企画常任委員報告を求めます。16番木戸喜美男議員。   〔議員木戸喜美男君登壇〕 3 ◯16番(木戸喜美男君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)ただいまから総務企画常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案8件及び諮問5件について審査いたしました。  初めに、議案71「消費税及び地方消費税税率改定に伴う関係条例整備に関する条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案72「青森特別職職員給与に関する条例一部を改正する条例制定について」、議案74「青森災害弔慰金支給等に関する条例一部を改正する条例制定について」、議案81「契約締結について(青森清掃工場破砕選別処理施設復旧工事)」、議案83「包括外部監査契約締結について及び議案84「青森市町村総合事務組合を組織する地方公共団体減少及び青森県市町村総合事務組合規約変更について計5件についてでありますが、各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案89「公立大学法人青森公立大学が徴収する料金上限定め変更に係る認可について及び議案90「公立大学法人青森公立大学が徴収する料金上限定め変更に係る認可について計2件についてでありますが、両案については、いずれも起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、諮問第1「下水道使用料徴収処分に対する審査請求に係る諮問について諮問第「下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問について諮問第「下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問について諮問第「下水道使用料徴収処分に対する審査請求に係る諮問について及び諮問第「下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問について計5件についてでありますが、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、各諮問については、いずれも全員異議なく審査請求について棄却すべきであると答申すべきものと決し、その後、正副委員もとで作成した各諮問に対する答申書案について審査いたしましたが、各諮問に対する答申書案については、全員異議なく正副委員もとで作成した答申書案とおり答申することに決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等及び諮問に対する答申については、配付いたしております委員長報告書及び答申書案とおりであります。
     以上をもって本委員報告を終わります。 4 ◯議長長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 5 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 6 ◯議長長谷川章悦君) 10番山脇智議員、何に御異議がありますか。 7 ◯10番(山脇智君) 議案71、議案89、議案90に異議があります。 8 ◯議長長谷川章悦君) まず、ただいまの委員長報告中、議案71号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案71号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 9 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案71号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案89号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案89号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 10 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案89号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案90号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案90号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 11 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案90号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 12 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程14 請願第1 就学援助制度充実を求める請願(その) ~ 日程17 請願 青森市立西中学校改築に関する請願(その2) 13 ◯議長長谷川章悦君) 日程14請願第1「就学援助制度充実を求める請願」から日程17請願「青森市立西中学校改築に関する請願」まで、計4件を一括議題といたします。  文教経済常任委員報告を求めます。30番花田明仁議員。   〔議員花田明仁君登壇〕 14 ◯30番(花田明仁君) ただいまから文教経済常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました請願4件について審査いたしました。  初めに、請願第1「就学援助制度充実を求める請願(その)」及び請願「就学援助制度充実を求める請願(その2)」計2件についてでありますが、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、両請願については、いずれも起立採決結果、賛成多数をもって採択すべきものと決しました。  次に、請願「青森市立西中学校改築に関する請願(その)」及び請願「青森市立西中学校改築に関する請願(その2)」計2件についてでありますが、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、両請願については、いずれも全員異議なく閉会中継続審査とすべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書及び継続審査申出書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 15 ◯議長長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 16 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告とおり決することに御異議がありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 17 ◯議長長谷川章悦君) 14番山本武朝議員、何に御異議がありますか。 18 ◯14番(山本武朝君) 請願第1号及び請願を採択することに異議があります。 19 ◯議長長谷川章悦君) まず、ただいまの委員長報告中、請願第1号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  請願第1号については、委員長報告とおり採択と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 20 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、請願第1号については不採択と決定いたしました。  次に、ただいまの委員長報告中、請願号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  請願号については、委員長報告とおり採択と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 21 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、請願号については不採択と決定いたしました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 22 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程18 議案79 青森水道事業条例一部を改正する条例制定について ~ 日程20 議案82 協定締結について(青森自由通路整備等に関する工事) 23 ◯議長長谷川章悦君) 日程18議案79「青森水道事業条例一部を改正する条例制定についてから日程20議案82「協定締結についてまで、計3件を一括議題といたします。  都市建設常任委員報告を求めます。32番奈良岡隆議員。   〔議員奈良岡隆君登壇〕 24 ◯32番(奈良岡隆君) ただいまから都市建設常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案3件について審査いたしました。  議案79「青森水道事業条例一部を改正する条例制定について」、議案80「青森市営一般乗合自動車料金条例一部を改正する条例制定について及び議案82「協定締結について計3件についてでありますが、各案件については、いずれも起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 25 ◯議長長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 26 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 27 ◯議長長谷川章悦君) 10番山脇智議員、何に御異議がありますか。 28 ◯10番(山脇智君) 議案79、議案80、議案82に異議があります。 29 ◯議長長谷川章悦君) まず、ただいまの委員長報告中、議案79号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案79号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 30 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案79号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案80号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案80号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 31 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案80号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案82号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案82号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 32 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案82号について委員長報告とおり可決と決しました。           ────────────────────────── 日程21 議案70 青森市幼稚園型、保育所型及び地方裁量型認定こども園認定要件を定める            条例制定について ~ 日程26 議案78 青森市病院料金及び手数料条例一部を改正する条例制定について 33 ◯議長長谷川章悦君) 日程21議案70「青森市幼稚園型、保育所型及び地方裁量型認定こども園認定要件を定める条例制定についてから日程26議案78「青森市病院料金及び手数料条例一部を改正する条例制定についてまで、計6件を一括議題といたします。  民生環境常任委員報告を求めます。18番天内慎也議員。   〔議員天内慎也君登壇〕 34 ◯18番(天内慎也君) ただいまから民生環境常任委員審査経過と結果について報告いたします。
     本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案6件について審査いたしました。  初めに、議案70「青森市幼稚園型、保育所型及び地方裁量型認定こども園認定要件を定める条例制定について」、議案73「青森市養護老人ホーム設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例制定について及び議案75「青森市介護医療院人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例制定について計3件についてでありますが、各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案76「青森市健康増進センター条例及び青森市市民センター条例一部を改正する条例制定について」、議案77「青森市急病センター条例一部を改正する条例制定について及び議案78「青森市病院料金及び手数料条例一部を改正する条例制定について計3件についてでありますが、各案件については、いずれも起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等については、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 35 ◯議長長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 36 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 37 ◯議長長谷川章悦君) 10番山脇智議員、何に御異議がありますか。 38 ◯10番(山脇智君) 議案76、議案77、議案78に異議があります。 39 ◯議長長谷川章悦君) まず、ただいまの委員長報告中、議案76号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案76号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 40 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案76号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案77号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案77号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 41 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案77号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案78号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案78号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 42 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案78号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 43 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程27 議案第1号 平成31年度青森市一般会計予算 ~ 日程101 議案92 平成30年度青森市病院事業会計補正予算() 44 ◯議長長谷川章悦君) 日程27議案第1号「平成31年度青森市一般会計予算」から日程101議案92「平成30年度青森市病院事業会計補正予算」まで、計75件を一括議題といたします。  予算特別委員報告を求めます。27番藤原浩平議員。   〔議員藤原浩平君登壇〕 45 ◯27番(藤原浩平君) ただいまから予算特別委員審査経過と結果について報告いたします。  まず3月7日、本会議終了後に開催された予算特別委員組織会において委員長及び副委員互選が行われたところ、私が委員長に、副委員長に工藤健委員が選ばれましたので、報告いたします。  次に、本委員会は3月11日、3月12日及び3月14日に開催し、今期定例会において付託されました議案第1号「平成31年度青森市一般会計予算」から議案69「平成30年度青森市本郷財産区特別会計補正予算」まで、議案85「平成31年度青森市下水道事業特別会計に収入として繰り入れることについてから議案88「平成30年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額変更についてまで、議案91「平成30年度青森市一般会計補正予算」及び議案92「平成30年度青森市病院事業会計補正予算」計75件を一括議題として審査いたしました。  また、採決については、初めに、議案53「平成30年度青森市一般会計補正予算」から議案69「平成30年度青森市本郷財産区特別会計補正予算」まで、議案91「平成30年度青森市一般会計補正予算」及び議案92「平成30年度青森市病院事業会計補正予算」計19件を一括して諮ったところ、議案54号については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決し、議案54を除く各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案88「平成30年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額変更についてを諮ったところ、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第1号「平成31年度青森市一般会計予算」から議案52「平成31年度青森市郷山前財産区特別会計予算」まで計52件を一括して諮ったところ、議案第1、議案、議案及び議案12から議案14まで計6件については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決し、議案第1、議案、議案及び議案12から議案14まで計6件を除く各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案85「平成31年度青森市下水道事業特別会計に収入として繰り入れることについてから議案87「平成31年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れることについてまで計3件を一括して諮ったところ、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 46 ◯議長長谷川章悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 47 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  10番山脇智議員。   〔議員山脇智君登壇〕(拍手) 48 ◯10番(山脇智君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)日本共産党山脇智です。予算特別委員長報告中、議案第1号「平成31年度青森市一般会計予算」、議案「平成31年度青森市競輪事業特別会計予算」、議案「平成31年度青森市下水道事業特別会計予算」、議案12「平成31年度青森市病院事業会計予算」、議案13「平成31年度青森市水道事業会計予算」、議案14「平成31年度青森市自動車運送事業会計予算」及び議案54「平成30年度青森市競輪事業特別会計補正予算」に反対立場から討論します。  一般会計予算についてですが、反対理由は2点、10月に予定されている消費税増税がそのまま公共施設利用料金などに転嫁されていることと、青森操車場跡地に関連する予算について、2025年までにアリーナを建設することが前提になっていることです。  土地開発公社土地を市が保有することについては、利息負担大幅な軽減につながることから反対するものではありませんが、アリーナ建設を前提とする必要はないと私は思います。なぜなら、アリーナ建設が含まれなくても、青森操車場跡地利用計画(案)には、防災拠点、公共施設建設、駅設置などが計画されており、操車場跡地活用という理由づけで土地を購入することは可能だと考えるものです。  さらに、操車場跡地については、交通ため道路整備などにどれだけ予算が必要となるか、全く不透明な状況です。そもそも安全上観点から交通が不便な場所につくられた操車場跡地交通アクセス環境を整えることがいかに大変かは、既に多く議員から指摘がなされているところです。周辺環境が大きく変わることに地域住民から不安声も出される中にあって、操車場跡地に関する説明会や勉強会対象がいまだに町会長のみと限定されていることも大きな問題だと思います。  以上理由から、アリーナ建設を前提とする一般会計予算には反対します。  次に、水道事業会計、下水道事業特別会計、市民病院事業会計、自動車運送事業会計は、いずれも市民生活に直結する事業会計ですが、10月消費税増税を前提とし、料金引き上げが提案されています。  確かに公営事業については、国に消費税を納付しなければならないことから、条例改正必要性はありますが、それをそのまま市民負担に転嫁してよいかは疑問があります。例えば水道はライフラインとして必要不可欠なものです。過去に消費税が8%に引き上げられた際、中核市41市中11市は消費税増税分、本体価格を引き下げて、市民に増税が転嫁されない措置をとりました。10月に消費税が増税された場合でも、地方財政に資する使い道ある地方消費税交付額も増額されることと、そして、水道事業黒字分において、増税分を市で負担できないか検討はなされる必要性があったと思いますが、予算特別委員答弁を聞く限りでは、検討はなかったようです。  市民病院事業では、消費税増税分のみならず、証明書交付手数料や利用料金が大幅に引き上げられていることも問題です。適正化観点から、県立中央病院手数料に合わせるとことですが、大幅な負担増にもかかわらず、一つ一つ料金引き上げについて、福祉観点から検討も行われず、一律に県病に料金を合わせることが果たして適正化につながるでしょうか。しかも、消費税増税に合わせた引き上げは便乗値上げに当たると私は思います。  内閣府が設置した消費税価格転嫁等総合相談センター応答事例便乗値上げ等価格設定に関する相談によれば、近接したタイミングで生じた別要因へ対応は便乗値上げではないとしていますが、今回平成7年以来料金大幅な改定を消費税増税に合わせて行うことは便乗値上げに当たると思います。  交通事業についても、市民最も身近な公共交通であるバス料金が引き上げられることについて、慎重な検討が必要と考えるものです。  いずれにしても、一斉地方選挙、参議院選挙結果次第では、消費税増税を中止させることもできると立場からも、今回消費税増税分を市民に転嫁する公営事業会計に反対します。  最後に、競輪事業特別会計についてですが、本市だけでなく全国的に見ても、公営ギャンブル売り上げは年々縮小傾向にあるが現状です。さらに、施設老朽化も進む中にあって、維持や修繕に将来的に費用が必要となることも予想されます。大幅な売り上げ増などが見込めない中で、事業からは撤退すべきと理由で反対するものです。  以上をもちまして予算特別委員報告に対する反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) 49 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず、ただいまの委員長報告中、議案第1号について反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案第1号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 50 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案第1号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 51 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 52 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案12号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案12号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 53 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案12号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案13号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案13号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 54 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案13号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案14号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案14号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 55 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案14号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案54号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案54号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 56 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、議案54号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 57 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ──────────────────────────
    日程102 議案93 平成31年度青森市一般会計補正予算(第1号) 日程103 議案94 平成30年度青森市一般会計補正予算() 58 ◯議長長谷川章悦君) 日程102議案93「平成31年度青森市一般会計補正予算」及び日程103議案94「平成30年度青森市一般会計補正予算」計2件を一括議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 59 ◯市長(小野寺晃彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)本日追加提出いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。  まず、議案93「平成31年度青森市一般会計補正予算」について御説明申し上げます。  今回補正予算は、国平成30年度2次補正予算に係る学校施設環境改善交付金内定に伴い、これを平成30年度青森市一般会計補正予算に計上するため、当該事業費を減額するものであります。  歳出内容についてでありますが、西中学校校舎改築事業については校舎改築工事に要する事業費うち交付金対象事業分、小柳小学校校舎改築事業については旧校舎解体工事分、教育環境整備事業については学校トイレ洋式化改修工事分をそれぞれ減額するものであります。  歳入については、歳出補正に連動した減額を行うものであります。  継続費については、国交付金内定に伴い、平成30年度から継続費を設定するため、平成31年度当初予算案において設定した継続費を廃止するものであります。  その結果、18億8501万7000円減額補正となり、これを減じた平成31年度一般会計予算総額は1283億4898万3000円となります。  次に、議案94「平成30年度青森市一般会計補正予算」について御説明申し上げます。  歳出内容についてでありますが、まず、国平成30年度2次補正予算に係る学校施設環境改善交付金内定に伴い、平成31年度予算を前倒しする事業として、先ほど平成31年度一般会計補正予算案で御説明申し上げました西中学校校舎改築事業、小柳小学校校舎改築事業及び教育環境整備事業に要する経費を措置するものであります。  次に、除排雪対策事業については、12月末から1月中旬及び2月上旬から中旬にかけて集中的な降雪により、2月15日に豪雪対策本部を設け、市民生活安定及び交通確保ため除排雪に取り組んできたところでありますが、今般、除排雪経費決算見込みを精査できましたことから、これに基づき、増額するものであります。  歳入については、歳出補正に連動した増額を行うほか、財源調整については、財政調整積立金繰入金増額により行うものであります。  継続費及び繰越明許費については、西中学校校舎改築事業等が複数年度にわたるため、それぞれ設定するものであります。  その結果、26億3647万2000円増額補正となり、これを加えた平成30年度一般会計予算総額は1259億8622万5000円となった次第であります。  以上、議案概要を御説明申し上げましたが、慎重御審議上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 60 ◯議長長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 61 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。 62 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案93及び議案94号の計2件については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 63 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、両案について委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  初めに、議案93号について採決いたします。  議案93号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 64 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、議案93号については原案とおり可決されました。  次に、議案94号について採決いたします。  議案94号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 65 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、議案94号については原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程104 雪対策について ~ 日程107 議会広報広聴について 66 ◯議長長谷川章悦君) 日程104「雪対策についてから日程107「議会広報広聴についてまで、計4件を一括議題といたします。  各案件については、各特別委員長から、会議規則111条規定により、配付いたしております申出書とおり、閉会中継続審査申し出があります。 67 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  各特別委員長から申し出とおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 68 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員長から申し出とおり、閉会中継続審査に付することに決しました。           ────────────────────────── 日程108 議案95 教育長任命について 69 ◯議長長谷川章悦君) 日程108議案95「教育長任命についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 70 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案95号について御説明申し上げます。  平成28年2回定例会において御同意をいただき任命いたしました教育長成田一二三氏は、来る平成31年6月2日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、同氏が適任と認められますので、再任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、同氏経歴については、お手元資料とおりであります。 71 ◯議長長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 72 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。 73 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案95号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 74 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 75 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案95号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 76 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程109 議案96 財産区管理委員の選任について 77 ◯議長長谷川章悦君) 日程109議案96「財産区管理委員の選任についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 78 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案96号について御説明申し上げます。  平成27年第1回定例会において御同意をいただき選任いたしました深沢二(川目平)財産区管理委員加賀谷儀雄氏は、去る平成30年10月22日に御逝去されました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、新岡壮太郎氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。  また、同じく平成27年第1回定例会において御同意をいただき選任いたしました横内、深沢一、深沢二(川目平)、八重菊一、八重菊二(萱茶屋)、幸畑財産区管理委員計10名方々は、あす3月23日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、横内財産区管理委員鳴海國雄氏後任には大川良弘氏が、深沢二(川目平)財産区管理委員佐藤安年氏後任には木村勝彦氏が、八重菊一財産区管理委員上林良夫氏後任には白鳥冨雄氏が、同じく八重菊一財産区管理委員八木橋繁人氏後任には渡邉鉄夫氏が、幸畑財産区管理委員三上浩一氏後任には木村祐一氏が適任と認められますので、選任することとし、その他方々については再任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これら方々経歴については、お手元資料とおりであります。 79 ◯議長長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 80 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。 81 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案96号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 82 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 83 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案96号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 84 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程110 議案97 人権擁護委員候補者の推薦について 85 ◯議長長谷川章悦君) 日程110議案97人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 86 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案97号について御説明申し上げます。
     平成28年第1回定例会において御同意をいただき推薦いたしました人権擁護委員三上美紀子氏、三浦国男氏、工藤美智子氏は、来る平成31年6月30日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、三浦国男氏後任には阿部哲氏が適任と認められますので、推薦することとし、その他方々については再任とし、それぞれ推薦いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これら方々経歴については、お手元資料とおりであります。 87 ◯議長長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 88 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。 89 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案97号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 90 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 91 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案97号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 92 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程111 議員提出議案第1号 沖縄県民民意を政府が尊重することを求める決議 93 ◯議長長谷川章悦君) 日程111議員提出議案第1号「沖縄県民民意を政府が尊重することを求める決議」を議題といたします。 94 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 95 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 96 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  27番藤原浩平議員。   〔議員藤原浩平君登壇〕(拍手) 97 ◯27番(藤原浩平君) 日本共産党藤原浩平です。議員提出議案第1号「沖縄県民民意を政府が尊重することを求める決議」案について、賛成立場で討論します。  沖縄県米海兵隊普天間基地──宜野湾市──にかわる新基地建設をめぐり、名護市辺野古沿岸埋め立て賛否を問う県民投票が2月24日に投開票されました。反対が7割強に及び、玉城デニー氏が昨年9月県知事選挙で獲得した史上最多票も大きく超えるという歴史的な結果です。県民埋め立て反対民意は動かしがたい確固たるものです。安倍政権は辺野古新基地建設ため埋め立てを直ちに中止するべきです。  新基地建設について、県民はこれまで知事選や国政選挙などで重ねて反対意思を表明してきました。今回は、新基地建設で埋め立て是非という単独論点で県民民意が初めて問われ、辺野古ノー結果が明確に示されました。しかも、県内41市町村全てで反対が賛成を大差で上回りました。普天間基地を抱える宜野湾市でも、新基地建設先名護市でも、昨年市長選では自民党が推す候補が当選しましたが、今回は両市とも反対が圧倒的多数を占めました。新基地反対は文字どおりオール沖縄意思です。首相が県民投票結果を受けてもなお新基地建設に固執していることは許されません。普天間基地が固定化され、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならないというが口実ですが、この間、辺野古へ固執こそ普天間固定化につながることが明らかになっています。  防衛省沖縄防衛局は、沖縄県が辺野古埋め立て承認を撤回したことについて、違法・不当な不服審査請求を行っています。これに対し県は2月20日、意見書を提出しました。それによると、沖縄防衛局が提出した調査報告書には、辺野古東側大浦湾に存在する軟弱地盤改良工事に関し、次ような重大な内容が示されています。地盤改良面積は大浦湾側埋立区域約6割に上る。地盤改良ために打ち込む7万7000本砂ぐいに必要な砂量は東京ドーム約5.25個分に相当する。地盤改良深度は、埋立部とそれを囲む護岸部とも海面下70メートルで、作業船施工限界に達する。粘性土地盤は最深90メートルになるが、その対策記載がないなどです。  県意見書は、地盤改良に必要な砂量は沖縄県内砂利採取量数年分に当たることや、改良工事前に大浦湾サンゴ類7万4000群体移植が必要になることなどを指摘し、途方もない年月を要することになると強調しています。普天間基地返還を口実にした辺野古新基地建設へ固執は、まさに事実上普天間固定化にほかならないです。  菅官房長官は、デニー知事には辺野古新基地にかわる具体策がないと非難しています。しかし、昨年急逝したオール沖縄代表、翁長前知事は、普天間基地は県民土地強制収容でつくられたものであり、返してほしいなら辺野古という新しい土地を差し出せ、それが嫌なら代替案を示せというは日本政治堕落だと強く批判してきました。  普天間基地返還は、辺野古移設という条件つきでは不可能です。県民投票で示された民意を受けとめ、無条件撤去を求めて、米国と交渉することこそ返還早道です。  以上申し上げ、賛成討論といたします。御賛同くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。お聞きくださいましてありがとうございました。(拍手) 98 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第1号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 99 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第1号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 100 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程112 議員提出議案 最低賃金改善と中小企業支援拡充を求める意見書 101 ◯議長長谷川章悦君) 日程112議員提出議案「最低賃金改善と中小企業支援拡充を求める意見書」を議題といたします。 102 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 103 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 104 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  番赤平勇人議員。   〔議員赤平勇人君登壇〕(拍手) 105 ◯番(赤平勇人君) 日本共産党赤平勇人です。議員提出議案「最低賃金改善と中小企業支援拡充を求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  現在、青森県地域別最低賃金は時給762円と、全国で下から2番目水準となっています。今や全労働者の4割が非正規労働と言われている中で、若者からは、青森は給料が低過ぎる、とてもじゃないけれども暮らしていける賃金ではないといった声が上がっています。  全労連が2016年に行った最低生計費調査では、25歳単身が賃貸ワンルームマンションに居住して、普通生活を送るに必要な最低生計費は月額税込みで21万6083円です。これを労働時間が8時間、年間255日勤務場合月労働時間173.8時間に換算すると時給1243円です。普通暮らしに必要な賃金と現実賃金には余りにも開きがあります。  こうした事実は政府自身も認め始めています。3月15日参議院予算委員会で日本共産党山添拓議員、現在最低賃金額が生計費を満たしていない、こういう認識はあるかという質問に対して、根本厚生労働大臣も、現在最低賃金額が必要な生活費を満たしていないと認識を示しました。  最低賃金法には、目的として、「この法律は、賃金低廉な労働者について、賃金最低額を保障することにより、労働条件改善を図り、もつて、労働者の生活安定、労働力質的向上及び事業公正な競争確保に資するとともに、国民経済健全な発展に寄与することを目的とする」とあります。働き方問題が大きく取り沙汰されている中で、時給が低いために、体を壊してまでも働かなくてはいけない、結果、仕事質も悪くなり、悪循環も生まれるという人も少なくありません。労働者の生活を安定させ、労働者のやりがい、モチベーションを維持し、労働力質的向上を図るためには、最低賃金を大幅に引き上げることが必要です。  また、先ほど述べた最低生計費調査では、例えばさいたま市在住で都市部勤務25歳男性最低生計費は税込みで23万3801円、時給1345円と首都圏と地方と差はないことも明らかになりました。青森労働が青森でやりがいを持って働けるようにすること、人口流出にブレーキをかけるためにも、全国一律最低賃金制度が必要です。  こうした最低賃金大幅な引き上げをするためには、意見書中にもあるように、例えば中小企業社会保険料負担軽減など中小企業へ支援を政府責任で行うことも必要不可欠です。  今、国景気対策に必要なことは、働く人を元気にすることだと思います。消費税が8%に上がって以降、実質家計消費も冷え込み続けている中、労働者の賃上げを行い、元気にしてこそ、経済好循環をすることができると考えます。また、こうした対策は、例えば過去最高額を更新し続けている大企業内部留保ほんの一部を活用することで実現は可能です。  働く人が普通に暮らせるだけ賃金を確保するために、多く議員御賛同を呼びかけまして、私討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 106 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 107 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 108 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程113 議員提出議案 全国知事会「米軍基地に関する提言」趣旨に基づいて、地方自治                 根幹を脅かす日米地位協定見直しを求める意見書 109 ◯議長長谷川章悦君) 日程113議員提出議案「全国知事会『米軍基地に関する提言』趣旨に基づいて、地方自治根幹を脅かす日米地位協定見直しを求める意見書」を議題といたします。 110 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 111 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 112 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  19番村川みどり議員。   〔議員村川みどり君登壇〕(拍手) 113 ◯19番(村川みどり君) 日本共産党村川みどりです。議員提出議案「全国知事会『米軍基地に関する提言』趣旨に基づいて、地方自治根幹を脅かす日米地位協定見直しを求める意見書」に賛成立場から討論を行います。
     2018年7月27日、札幌市で開かれた全国知事会は、日米地位協定抜本的見直しを求める提言を全会一致で採択しました。これまで、米軍基地を抱える15都道府県知事でつくる渉外知事会は、再三にわたって日米地位協定見直しを提言していましたが、抜本的な見直しを全国知事会が決定し、安倍内閣に提出したは初めてことです。  地位協定抜本的見直しが採択された背景には、沖縄を初め全国各地で米軍基地大増強が強行され、米軍傍若無人軍事行動が拡大する中、基地負担と基地被害に苦しむ住民と地方自治体苦難が頂点に達していることがあります。その中でも全国知事会は、オスプレイ配備時に、自治体や国民不安が払拭されていない状況が続いていることを再認識すべきであるとし、安倍内閣姿勢を厳しく指摘してきました。オスプレイ配備と低空飛行訓練は、墜落事故危険を全国に広げるものとなっています。  1991年には奈良県十津川で、米軍機が低空飛行訓練中、材木を運び出すケーブルを切断する事故を起こしました。1994年には高知県早明浦ダムに米空母艦載機が墜落する事故を起こしました。米軍機低空飛行訓練は、戦争際、米軍が敵国レーダーをかいくぐって攻撃、爆撃するため訓練です。戦争ため訓練に国民命が危険にさらされるはもってのほかです。  オスプレイは世界で最悪欠陥機と言われ、米国内では、空飛ぶ棺おけ、未亡人製造機と呼ばれました。多く若い米軍人命を奪ったからです。オートローテーションというヘリコプターに義務づけられた安全装置がないことも指摘されています。このような欠陥機が日本で飛び回ることができるも、日米地位協定に基づく航空特例法特権によって保障されているからにほかなりません。  また、米軍基地飛行訓練による爆音被害解消も重要な課題です。日米地位協定は、米軍によってもたらされる深刻な爆音に対する対策について、何ら取り決めもありません。米軍機による爆音が野放しになっているです。さらに、爆音被害訴訟で被害が確定した判決では、住民に対し、横田訴訟が49億円、厚木訴訟が55億円賠償金支払いを命じられています。ところが、米軍は賠償金を円も払っていません。日本政府が全額立てかえ払いをしているです。アメリカ政府は、米軍基地はそもそも日本政府が米軍に提供したものであり、通常軍事行動によって生じる騒音は、提供である日本政府が払うべきという見解なです。こんなでたらめな主張を認めていいでしょうか。このような植民地ような実態をいつまでも放置しておいていいでしょうか。  今、全国知事会提言を受け、7道県33市町村で抜本的見直し意見書が採択されています。さらに、与党・自民党中では地位協定改定議連が結成され、現防衛大臣岩屋毅氏は、改定案を政権与党側から提出するところに意義がある、多く議員お力添えで改定を実現したいとまで語っています。地位協定見直しに向け、保守、革新垣根を超えた運動が高まっています。  青森市議会からもこの波をさらに広げ、国民暮らしと安全・平和を守るために力を合わせることを呼びかけます。議員各位御賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 114 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 115 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 116 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程114 議員提出議案 治安維持法犠牲国家賠償法(仮称)制定を求める意見書 117 ◯議長長谷川章悦君) 日程114議員提出議案「治安維持法犠牲国家賠償法(仮称)制定を求める意見書」を議題といたします。 118 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 119 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 120 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  9番万徳なお子議員。   〔議員万徳なお子君登壇〕(拍手) 121 ◯9番(万徳なお子君) 日本共産党万徳なお子です。議員提出議案「治安維持法犠牲国家賠償法(仮称)制定を求める意見書」に賛成立場で討論します。  NHKは昨年8月、「自由はこうして奪われた~治安維持法 10万人記録~」という番組を放送しました。番組は、治安維持法による弾圧実態に迫ったものです。治安維持法による検挙者の総数は、国内で6万8332人、朝鮮、満州など植民地と合わせると10万1654人。治安維持法が制定された1925年からしばらくは国内検挙が年に10人程度だったものが、ピーク年は1933年で万4622人。この年2月に「蟹工船」を書いた小説家小林多喜二は虐殺されました。そして、日本はファシズムと戦争道へと突き進んでいきました。番組では、治安維持法で弾圧された北海道画家、松本五郎さんを初め、多く被害、遺族が体験を語りました。松本さんは、師範学校美術部長だったとき、農民生活と労働を描く絵が共産主義宣伝をしていると難癖をつけられ、検挙されました。松本さんは、当時絵を見せながら、これが共産主義宣伝に見えますかと現在も各地でみずから体験を講演しているそうです。  治安維持法国内検挙者のうち、共産党員は3.4%にすぎませんでした。1928年に目的遂行罪が導入されたからです。また、このとき、最高刑が死刑に引き上げられました。当初、共産党弾圧ためにつくられた治安維持法が、結局は共産党とは関係ない普通人々を弾圧するために猛威を振るい、国民全体を国体もとで圧迫し、戦争へ道に導きました。治安維持法犠牲には、社会民主主義もいれば、宗教もいれば、学者、文化人、演劇人、教育、工場で働いていた労働も農民もいました。10万人を超える人々が特高警察に引っ張られ、拷問され、暴力を受けました。  治安維持法犠牲国家賠償要求同盟青森県本部は、犠牲295人名簿リストアップを行い、そのうち53人詳細を機関紙に掲載しています。黒石出身で日本児童文学協会長についた秋田雨雀さんもその一人です。1940年──昭和15年、新協劇団総検挙で警察に留置されました。また、青森市新町に生まれた平沢鉄男さんは、青森市立商業高校卒業後、労働組合を組織し、その後、青森市で最初消費組合をつくった方です。小作農民争議支援に駆けつけ、しばしば検挙され、昭和10年、特高一斉検挙で約4カ月投獄されました。このように県内でも多く犠牲が出たです。  二度と暗黒政治を繰り返してはなりません。安倍政権が強行した共謀罪も、犯罪共謀を取り締まると言いつつ、実際には市民運動や労働運動取り締まりに使われる危険があります。自由と民主主義を守り、維持し、発展させるために、ぜひとも犠牲謝罪と賠償を求める本意見書採択に御賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手) 122 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 123 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 124 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程115 議員提出議案 若い人も高齢も安心できる年金を求める意見書 125 ◯議長長谷川章悦君) 日程115議員提出議案「若い人も高齢も安心できる年金を求める意見書」を議題といたします。 126 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 127 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 128 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  18番天内慎也議員。   〔議員天内慎也君登壇〕(拍手) 129 ◯18番(天内慎也君) 日本共産党天内慎也です。議員提出議案「若い人も高齢も安心できる年金を求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  今、65歳以上高齢は有権者3人に人、唯一収入源である年金が引き下げられていく中で、生活そのものが成り立たなくなっています。老齢基礎年金だけ人は約700万人、その年金額は月平均約5万円で、高齢者の大半は低年金です。この年金も毎年引き下げられており、これでは生活できないは当たり前です。  政府はこの間、マクロ経済スライドを導入し、一言で言えば、物価が上がっても年金を目減りさせる、つまり、年金実質的な価値を下げることにほかなりません。政府言い分は、年金持続可能性ためにマクロ経済スライド必要性を強調しますが、今年金を下げれば、将来、高い年金が受け取れるというものでもありません。年金受給資格要件が25年から10年に短縮されたことは評価できますが、年金支給年齢引き下げ、年金カット法と言われる年金を引き下げるため年金改定ルール変更など、年金生活にとっては、より苦しくなるばかりです。その上、介護保険料や利用料引き上げ、消費税増税で生活苦に拍車がかかっています。  本意見書は、こうした年金生活者の生活実態に基づき、年金そのもの底上げを行うために、最低年金保障制度創設や、マクロ経済スライド廃止、年金隔月支給を改め、毎月支給にすること、これ以上支給年齢引き上げは行わないことなどを求めているものです。最低年金保障制度については、各党によって議論があるようですが、意見書趣旨にあるように、国責任で、若い人も高齢も安心できる年金制度確立を求めておりますので、御賛同いただくようお願いを申し上げ、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 130 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 131 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 132 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程116 議員提出議案 統計不正問題真相究明と信頼回復を求める意見書 133 ◯議長長谷川章悦君) 日程116議員提出議案「統計不正問題真相究明と信頼回復を求める意見書」を議題といたします。 134 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 135 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 136 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 137 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 138 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程117 議員提出議案 食品ロス削減に向けてさらなる取り組みを求める意見書 139 ◯議長長谷川章悦君) 日程117議員提出議案「食品ロス削減に向けてさらなる取り組みを求める意見書」を議題といたします。 140 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 141 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。
     これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 142 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 143 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 144 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程118 議員提出議案 妊婦が安心できる医療提供体制充実と健康管理推進を求める意                 見書 145 ◯議長長谷川章悦君) 日程118議員提出議案「妊婦が安心できる医療提供体制充実と健康管理推進を求める意見書」を議題といたします。 146 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 147 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 148 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 149 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程119 議員提出議案 農林水産物・食品輸出力強化を求める意見書 150 ◯議長長谷川章悦君) 日程119議員提出議案「農林水産物・食品輸出力強化を求める意見書」を議題といたします。 151 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 152 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 153 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、順次発言を許します。  10番山脇智議員。   〔議員山脇智君登壇〕(拍手) 154 ◯10番(山脇智君) 日本共産党山脇智です。議員提出議案「農林水産物・食品輸出力強化を求める意見書」に反対立場から討論します。  本意見書では、政府が進める農林水産物さらなる輸出に伴い、国支援を要請する内容となっています。しかし、政府が進める農林水産物成長産業化、総自由化をこのまま推し進めることに多く問題がある中で、支援策ばかりを求めてよいでしょうか。意見書では、輸出力強化ために、さらなる生産性、効率性、収益性向上に対する支援を求めていますが、今、農業や農家に求められている必要な支援策はもっとほかにあると考えるものです。  農林水産省によれば、国内農業経営体約138万経営体うち、家族経営体は134万経営体で、農業経営体98%を占めています。さらに、国連では、2019年から2028年を家族農業10年と定め、各国が家族農業にかかわる施策を進めるとともに、その経験を他国と共有することを加盟国、関係機関に求めています。自由化を進めるとしても、まず必要なは、大小多様な家族経営へ支援、集落営農機械施設導入による地域農業下支え、米価安定に政府が責任を持ち、戸別所得補償をするなど政策がなければ、価格保証や所得補償を講じた上で、大規模農業による輸出政策を推進している世界国々に日本農業が太刀打ちすることはできません。  今求められていることは、農業を単なる輸出産業として見るではなく、食料を生産すること自体が特別価値があることを認識し、国土保全など多面的機能という価値が合算されていること、つまり、農業に社会的価値があることを前提とし、支援をすることではないでしょうか。これがないままに、この意見書にあるような支援策に偏り、日本農業が運営されれば、日本農業根幹小規模農家は次々と淘汰され、食料自給率もさらに下がり続けることが予想されます。農業現状に対する問題意識もなく、とめどない輸入自由化、米交付金廃止、農協事業から信用・共済分離による農協弱体化と企業参入を進める今安倍政権政策をさらに後押しするような意見書を、今採択する必要はないと思います。  以上理由から本意見書には賛成できないことを申し上げ、討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) 155 ◯議長長谷川章悦君) 次に、14番山本武朝議員。   〔議員山本武朝君登壇〕 156 ◯14番(山本武朝君) 公明党山本武朝です。議員提出議案「農林水産物・食品輸出力強化を求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  農林水産省が発表した2018年農林水産物・食品輸出額は、速報値で前年を1000億円近く上回る9068億円に達しました。6年連続で過去最高を更新しています。これは生産や事業者の懸命な努力たまものにほかなりません。2019年に輸出額兆円という国目標達成も現実味を帯びてきました。官民一体でこの取り組みを加速してまいりたい。世界中で日本食がブーム中、和食がユネスコ無形文化財に登録されたことも追い風であります。  今後とも、日本農林水産物、食品強みを生かせる市場を国内外に創造していく必要があります。それには、輸出先市場情報を一体的に把握し、その国・地域別に何を輸出拡大していくか。そして、米、青果物──野菜、果物──実は最近、緑茶やイチゴ輸出が伸びているですが、畜産物、水産物など品目別輸出拡大に伴う課題対応と戦略が大事であります。そのため、2016年に政府が取りまとめたが「農林水産業輸出力強化戦略」であり、農林漁業や食品事業者の意欲的な取り組みへ支援が必須であります。具体的には、産品鮮度保持と低コスト物流体制構築、輸出国動植物検疫等に対応した栽培方法や加工技術確立・導入などが挙げられます。  そして、何よりも輸出規制撤廃が重要であります。2011年東京電力福島一原発事故後、54カ国・地域が日本産品輸入を規制しておりました。政府や自治体取り組み結果、現在までに約半数26カ国が規制を完全撤廃、昨年12月には欧州連合──EUが福島県産米を含む10県農水産品一部または全て規制を対象から除外、放射性物質にかかわる検査証明書添付が不要となり、煩雑な手続が省けるようになりました。  現在、日本産品輸出機運が高まっています。特にEUが福島県産安全性を確認したことは、地元にとって大きな力になっています。今後も輸出規制撤廃を政府は継続的に諸外国に働きかけていくことを要望いたします。  先ほど山脇議員より、家族経営農業重要性を訴えられました。それはそのとおりでございます。今回この意見書は、輸出における攻め農業部分で推進していくというものであります。今農業を守るために山脇議員が言われたことは当然でございます。さまざまな畜産物経営安定化策、マルキン──赤字になった場合9割を保証する、また、私も今回提案いたしましたが、収入保険では所得9割を補償するなど、日本農業実情に合った対策が求められるは当然であります。そして、何よりも後継不足であります。そういったこととともに、攻め農業をしっかり推進していく必要があるということでございます。  以上申し述べまして、「農林水産物・食品輸出力強化を求める意見書」に賛成を表明いたします。議員各位、議員提出議案に対する賛同をお願い申し上げて、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 157 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 158 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。  この際、暫時休憩いたします。   午前11時37分休憩           ──────────────────────────   午後時開議 159 ◯議長長谷川章悦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど35番渋谷勲議員外5名から議員提出議案10「山崎翔一議員に対する辞職勧告決議」が提出されました。 160 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  この際、本案を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 161 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案10「山崎翔一議員に対する辞職勧告決議」を日程に追加し、議題とすることに決しました。           ────────────────────────── 議員提出議案10 山崎翔一議員に対する辞職勧告決議 162 ◯議長長谷川章悦君) 議員提出議案10「山崎翔一議員に対する辞職勧告決議」を議題といたします。 163 ◯議長長谷川章悦君) 本件については、地方自治法117条規定により、7番山崎翔一議員退席を求めます。   〔議員山崎翔一君退場〕 164 ◯議長長谷川章悦君) 提案理由説明を求めます。  19番村川みどり議員。   〔議員村川みどり君登壇〕 165 ◯19番(村川みどり君) 日本共産党村川みどりです。議員提出議案10「山崎翔一議員に対する辞職勧告決議」案提案理由説明を行います。  3月18日各派代表会議で、山崎翔一議員録音行為について報告が行われ、日本共産党は、その後に開かれた議会運営委員会で辞職勧告決議案を提出することを決定、表明しました。その直後マスコミ取材に対し、山崎翔一議員は、盗聴はしていない、防犯ため録音である、殺害予告などがあったなど、いろいろと言い分を連ねています。  そこで、山崎議員も認めている幾つか事実を確認しておきたいと思います。  まず、議員控室同室議員である橋本尚美議員に無断で録音行為を行っていたことです。橋本議員は精神的に厳しかったと語っていますが、その心情は相当つらかったではと推察します。また、録音行為を行っていたスマートフォンは、ソファーすき間に隠されていました。橋本議員がマスコミ取材に対し、かなりかたいところに手を突っ込んで発見したと証言しているとおりです。橋本議員に無断であること、ソファーに隠したことは、3月18日に副議長が行った山崎議員へ聞き取りでも、山崎議員自身が認めています。無断で隠して録音を行ったわけです。隠し撮りと言わずして、何と呼ぶでしょうか。何を目的にこれを行ったかという理由を問わず、同僚議員に無断で隠した状態録音装置を議員控室で作動させていたこと自体が前代未聞異常事態です。  なお、山崎議員は防犯ためと理由を説明しています。録音を隠して行うことは、犯罪行為後にその真相を明らかにするために役に立つことはあるかもしれませんが、事態を事前に防ぐ手段にはなり得ません。橋本議員に相談したり、議会事務局に相談したり、鍵をかけたり、やれることはほかにあるはずです。また、殺害予告があったというであれば、看過できません。直ちに警察に届け出て、身を守るために万全を尽くすべきです。みずからが留守になる議員控室を録音することが、どうして殺害予告からみずからを守る手だてになるか理解できません。  山崎議員は昨年11月、臨時会で辞職勧告決議が採択されています。差別と侮辱発言に無反省なまま、それを無視し続けた上に、こうした事態を起こしたことへ反省も欠いています。もはや議員として資質を失ったと言わざるを得ません。  以上理由から、山崎翔一議員は速やかに議員職を辞することを求め、提案理由説明といたします。議員皆様賛同を心からお願い申し上げます。御清聴ありがとうございました。 166 ◯議長長谷川章悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 167 ◯議長長谷川章悦君) 質疑ないものと認めます。  ただいま除斥されております7番山崎翔一議員から、地方自治法117条ただし書き規定により、会議に出席して発言したいと申し出があります。 168 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  この申し出に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕
    169 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  7番山崎翔一議員から申し出に同意することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 170 ◯議長長谷川章悦君) 起立少数であります。よって、7番山崎翔一議員から申し出に同意しないことに決しました。 171 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案10号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 172 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  31番赤木長義議員。   〔議員赤木長義君登壇〕 173 ◯31番(赤木長義君) 31番、公明党赤木長義でございます。  先ほど提案理由説明がありました議員提出議案10「山崎翔一議員に対する辞職勧告決議」に賛成立場から討論を行います。  先ほど本会議場で山崎翔一議員に対する辞職勧告決議に対して、本人から発言申し出機会を与えることを否決いたしました。そのような対応になったことは、一昨日に行われた議会運営委員会で、山崎翔一議員に発言趣旨を確認しようとするために、議会運営委員会で発言機会を与えようとしたにもかかわらず、御自分都合で議会運営委員休憩中に議会から退出され、結果として、みずから発言機会を失うような行動をしたことに起因するものであることを申し添えます。  それでは、討論に入ります。  昨年11月に開催された第1回臨時会にも、山崎翔一議員は、議員になる前不適切発言ツイッターから辞職勧告決議を出され、賛成多数で可決されたことは記憶に新しいところです。その結果に対して、山崎翔一議員は議員辞職することなく、平成31年1月16日開催議会広報広聴特別委員会に議員として公式議会に関係する会議に初めて出席をした後、今定例会では一般質問を行い、予算特別委員メンバーでもないにもかかわらず、傍聴して熱心にメモをとるなど、新人議員として一歩一歩、議員として仕事に取り組んでいたと認識しています。したがいまして、このような形で辞職勧告決議に対して賛成討論をすることは本当に残念で仕方がありません。  私は、前回ツイッターによる不適切発言も踏まえ、今回不適切な行動を反省し、議員を辞職して、別なステージで活動を続けることがけじめをつけることになると、結論をまず申し述べます。  さて、3月18日に行われた橋本尚美議員に対する藤田誠副議長聞き取り内容から私が読み取れる内容は次とおりになります。  3月8日金曜日、橋本尚美議員が無所属議員控室応接セットソファーすき間に隠されていたスマートフォンを発見。その画面に波形が出ていたため、橋本議員は録音モードであると認識をされたそうです。そして、同日に橋本尚美議員は、スマートフォンが隠されていたことは何者かによる盗聴行為を疑い、この件について、奈良祥孝議員と竹山美虎議員に相談をされました。その後、橋本尚美議員携帯電話に留守番電話メッセージが残されており、誰からメッセージかわからなかったが、に確認を求めたところ、山崎と名乗っているではないかとなり、発見したスマートフォンは山崎翔一議員ものではないかと思ったが、最終的に誰が仕掛けたかわからなかったため、不安な週末を過ごしたそうです。  3月11日月曜日に橋本尚美議員、奈良祥孝議員、竹山美虎議員が山崎翔一議員に直接問いただしたところ、山崎翔一議員本人が自分スマートフォンによる録音行為を認めましたが、防犯行為を主張し、盗聴行為は認めないということでした。  同じく3月18日に行われた山崎翔一議員に対する藤田誠副議長聞き取りから読み取れるものは、次とおりになります。  3月8日金曜日午前9時ごろ、山崎翔一議員は、橋本尚美議員と山崎翔一議員2人議員が控室とする無所属議員控室に山崎翔一議員個人が所有するディスプレーを持ち込んだが、無所属議員控室を離れるため、盗難、いたずらを心配し、防犯目的で自分スマートフォンを録音モードにして、応接セットソファーに隠したと述べられています。  同日午後3時ごろに無所属議員控室に戻ったところ、隠したスマートフォンが見つからないので、落とし物として届いていないかを議会事務局に確認したが届いていなかったため、見つからないスマートフォンを紛失モードに設定した上、山崎翔一議員に連絡がとれる電話番号を表示させました。また、橋本尚美議員がスマートフォンについて何か知っているかと思い、電話をしたがつながらず、留守番電話にメッセージを残しました。そして、同日夜に、公開されている橋本尚美議員自宅電話番号に連絡したがつながりませんでしたと述べられています。  3月11日月曜日正午過ぎに、山崎翔一議員は橋本尚美議員、奈良祥孝議員、竹山美虎議員と面会しました。その際に、橋本尚美議員が不安から、3月9日、10日2日間、おびえてしまったことに対しては謝罪をしましたが、盗聴行為は認めることはありませんでした。  以上申し述べましたが、これが聞き取り内容から理解できる内容になります。  防犯が目的であれば、議会事務局に議員控室施錠を頼むとか、個人が所有するディスプレーを議会事務局に預けるべきであり、それを理由に録音行為をすることは誤りであり、私感覚からは全く理解ができません。  また、議員控室は、議員ほか、市職員、一般市民相談など、不特定多数人たちが出入りする場所になります。仮話ですが、もし橋本尚美議員がスマートフォンに気づかず、議員控室に来た来客と相談・打ち合わせをしたとすれば、その内容を山崎翔一議員は知ることになります。盗聴目的ではないとしても、結果として個人情報を知ることになります。つまり、防犯行為という自分一方的な都合から主張による録音行動によって、山崎翔一議員には知られたくない内容を不特定多数方が知られてしまうことになります。藤田誠副議長が行った聞き取りと私個人が関係から聞き取りしたことをあわせて判断するならば、録音行為に対して、不適切な行動と認識することなく、不特定多数人が嫌な思いをすることを理解できないことはとても残念です。  また、青森市議会として何対応もせず看過することは、議会として機能が正常に働いているかを疑問視されるものであり、山崎翔一議員に対する辞職勧告決議を今定例会に提出することは理にかなったものです。  青森市議会基本条例15条には、「議員は、市民全体代表として、高い倫理性を常に自覚し、良識と責任感を持って、議員品位保持に努めなければならない」とあります。今回議員控室で録音行為は、高い倫理性自覚及び良識からかけ離れた行動であります。また、議員品位には全く反する行為であり、市民から信頼と負託に応える議員として、とる行動ではありません。  山崎翔一議員は、公選職として資質と自覚が今再び厳しく問われています。そして同時に、市民から青森市議会に対する信頼が大きく失墜し、青森市議会品位と名誉を大きく傷つけたことを自覚すべきです。  私は、今回一連山崎翔一議員行動や発言などを鑑みるに、山本周五郎氏短編小説「改訂御定法」一説を思い出します。紹介いたします。私は、祖父からこういうことを言われましたと直衛は言った。侍も人間であるからには、人間として過ちや失策ないことは望めない。けれども、侍として許すことできないものが2つある。1つは盗みをすること、1つは死にどきを誤ること。この2つは侍にとって理由いかんにかかわらず許すことはできないということでした云々とあります。政治家にとって死にどきを誤らないということは、自身行動が市民から乖離し、市民が理解できない、また、納得できない行動をした場合には、潔く議員辞職することだと思います。  山崎翔一議員は、今回みずから行動を鑑みて、潔く議員辞職されることを申し述べるとともに、山崎翔一議員に対する辞職勧告決議に反対する行動は、私から見て、市民からかけ離れた行動になると申し述べたいと思います。  議員提出議案10「山崎翔一議員に対する辞職勧告決議」に対する議員各位御賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。聞いていただき、まことにありがとうございました。 174 ◯議長長谷川章悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案10号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 175 ◯議長長谷川章悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案10号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 176 ◯議長長谷川章悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。  7番山崎翔一議員入場を求めます。   〔議員山崎翔一君入場〕           ────────────────────────── 日程120 議員派遣について 177 ◯議長長谷川章悦君) 日程120「議員派遣についてを議題といたします。 178 ◯議長長谷川章悦君) お諮りいたします。  本件については、配付しておりますとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 179 ◯議長長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、配付しておりますとおり、議員を派遣することに決しました。           ────────────────────────── 180 ◯議長長谷川章悦君) 以上で本日日程は全部終了いたしました。           ──────────────────────────  閉 会 181 ◯議長長谷川章悦君) これにて平成31年第1回青森市議会定例会を閉会いたします。   午後時21分閉会 TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. All Rights Reserved. 青森市議会ホームページ │ 青森市ホームページ...