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  1. 青森市議会 2019-02-21
    平成31年第1回定例会(第1号) 本文 2019-02-21


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午前10時開会 ◯議長(長谷川章悦君) これより平成31年第1回青森市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は「議事日程第1号」により会議を進めます。           ────────────────────────── 日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(長谷川章悦君) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、3番橋本尚美議員及び33番奥谷進議員を指名いたします。           ────────────────────────── 日程第2 会期の決定 3 ◯議長(長谷川章悦君) 日程第2「会期の決定」を議題といたします。 4 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、会期予定表のとおり、本日から3月22日までの30日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月22日までの30日間と決定いたしました。           ────────────────────────── 日程第3 議案第1号 平成31年度青森市一般会計予算 ~ 日程第92 議案第90号 公立大学法人青森公立大学が徴収する料金の上限の定めの変更に係る認可につ            いて
    6 ◯議長(長谷川章悦君) 日程第3議案第1号「平成31年度青森市一般会計予算」から日程第92議案第90号「公立大学法人青森公立大学が徴収する料金の上限の定めの変更に係る認可について」までの計90件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 7 ◯市長(小野寺晃彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)平成31年第1回定例会の開会に当たり、提出いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。  議案第1号「平成31年度青森市一般会計予算」の概要について申し上げます。  さきの平成30年第4回定例会において、青森市総合計画基本構想について御議決を賜り、このたび、基本構想に掲げる本市の将来都市像「市民一人ひとりが挑戦する街」の実現に向け、今後5年間の具体的な取り組みを掲げる青森市総合計画前期基本計画を策定したところであります。  平成31年度は、改元初年度の節目の年であり、本市としても、青森市総合計画という新しい海図を手にとり、さらなる市政発展に向けて出港する、記念すべき年となる平成31年度当初予算を「市政発展へ挑戦する予算」と位置づけ、以下、青森市総合計画に基づく6つの基本方針ごとに主な事業を御説明申し上げます。  第1は、「しごと創り」であります。  起業創業支援の拠点でありますあおもりスタートアップセンターにおいて、新たに税理士や中小企業診断士などの専門家による個別相談会や、同センターからの起業者等による交流会を開催するなど、起業後の支援にもより一層力を入れてまいります。  また、先端技術の導入により農業生産性の向上を図るスマート農業の技術調査や講習会を実施するとともに、今春の青森港国際クルーズターミナル開設を踏まえた海外ポートセールスの強化や、シャトル・ルートバスねぶたん号」の増便など、国際観光都市としての受け入れ態勢の整備に取り組んでまいります。  第2は、「ひと創り」であります。  妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を提供するため、助産師など多職種の専門職を配置するとともに、親子の交流の場となるプレイルームを備えた(仮称)青森市母子健康包括支援センター元気プラザ内に整備いたします。  また、全小・中学校にタブレット端末としても使用できる「2in1」パソコンを導入し、教育用ICT環境の充実を図るほか、老朽化した学校トイレの洋式化を実施します。  青森操車場跡地利用計画に基づき、負の遺産であった青森市土地開発公社保有地の買い取りを含めた操車場跡地の利活用に大きな一歩を踏み出すとともに、市民の健康づくりやスポーツの振興、多彩な催事ができる交流拠点施設──アリーナを整備する青森市アリーナプロジェクト及び同プロジェクトを含む青森操車場跡地周辺整備事業について、国の社会資本整備総合交付金や青森市次世代健康・スポーツ振興基金を活用しながら進めてまいります。  第3は、「まち創り」であります。  地域内連携の拠点となる地域市民館等利用環境の改善を進めるほか、広域連携の観点から、東青地域5市町村で、産業・福祉・防災などに協力して取り組む連携中枢都市圏の形成を目指します。  また、青森駅周辺整備推進事業について、県やJR東日本等の関係機関との強力な信頼関係のもと、自由通路及び西口駅前広場の整備を進めるとともに、新町一丁目地区・中新町山手地区の市街地再開発事業を支援し、市街地のリノベーションを進めます。  第4は、「やさしい街」であります。  高齢者が身近な場所で生きがいづくりと介護予防に取り組めるよう、市内38全ての地区社会福祉協議会によるこころの縁側づくり事業の充実を図るとともに、地域住民同士の支え合いを支援するボランティアポイント制度対象事業に、障害者支援活動を追加してまいります。  なお、病院事業会計予算においては、青森市民病院の産科病室の改修やお祝い膳、胎児超音波画像の提供などを行うほか、老朽化した浪岡病院の建てかえを契機として、浪岡地区モデル地区とした「ヘルステックを核とした健康まちづくり」に取り組んでまいります。  第5は、「つよい街」であります。  本年9月の竣工を予定する市役所新庁舎は、防災拠点としての機能を有するほか、市民が気軽に訪れてくつろげるサードプレイスとして開放し、翌年1月の供用開始に向けて、着実に建設工事を進めます。  なお、自動車運送事業会計予算においては、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりの根幹となる市営バスについて、雪国としての地域特性を踏まえた冬ダイヤを導入し、増便による利用者ニーズへの対応や定時性の向上を図ってまいります。  第6は、「かがやく街」であります。  昨年12月に発足したむつ湾広域連携協議会を通じて、陸奥湾沿岸8市町村などが連携し、海岸清掃などの環境保全活動に加え、豊かな自然や資源を生かした周遊モデルコースの造成といった産業及び観光の振興にも取り組んでまいります。  また、遺骨の収蔵可能数を維持しつつ、事業規模の適正化を図った合葬墓の建設工事に着手するほか、火災により焼損した清掃工場破砕選別処理施設について、本年12月の再稼働に向け、復旧工事を行うこととしております。  このほか、スマートフォンを利用した市税納付ができるサービスを新たに開始するとともに、マイナンバーカードを使用することにより、全国のコンビニエンスストア等各種証明書を取得できるコンビニ交付サービスを、県内で初めて交付可能な全ての証明書を対象として実施いたします。  これらの結果、平成31年度一般会計予算規模は1302億3400万円となり、平成30年度当初予算との比較では、約74億8800万円の増となったところであります。  次に、一般会計の歳入の主なものについて御説明申し上げます。  市税については、法人市民税市たばこ税で減収となる一方で、個人市民税及び固定資産税が増となり、全体では前年度予算と比較して2億6700万円の増を見込んでおります。  地方譲与税・交付金については、幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金などの影響により全体で10億4500万円の増が見込まれ、臨時財政対策債を含む実質的な地方交付税については、平成31年度地方財政対策に沿った推計において3億円の減を見込んでおります。  市債については、昨年度に比べ、18億7500万円の増を見込んでいるものの、市債残高は昨年度に比べ20億1600万円減少し、1394億1400万円となり、平成17年度の新市移行後最少額を更新するものであります。  なお、財政調整積立金などの財源調整のための3基金取り崩し額は、合計で28億6700万円、当初予算比較では7億8200万円の減と、昨年度よりも取り崩しを圧縮したところでありますが、今後も新行財政改革プランに基づく徹底した行財政改革を進めるとともに、市経済の発展と雇用の創出による税収の確保に努め、持続可能な財政運営の確立を図ってまいります。  次に、議案第2号「平成31年度青森市競輪事業特別会計予算」から議案第52号「平成31年度青森市郷山前財産特別会計予算」までの各特別会計及び各企業会計予算については、それぞれの会計の事業実施に係る経費等について措置したものであります。  以上が平成31年度当初予算の主な内容であります。  次に、議案第53号「平成30年度青森市一般会計補正予算」から議案第69号「平成30年度青森市本郷財産特別会計補正予算」までについて御説明申し上げます。  議案第53号「平成30年度青森市一般会計補正予算」のうち、まずは歳出でありますが、国の補正予算関連事業といたしまして、老人福祉施設整備費補助金及び土地改良事業のほか、道路・橋梁の老朽化対策等を行う道路整備事業橋梁長寿命化修繕事業に要する経費を措置するものであります。  病院事業会計支出金については、決算見込みに基づく基準内繰り出しの増額のほか、新病院建設に伴い過渡期にある浪岡病院に対して、2億円の基準外繰り出しを追加するものであります。  また、その他の事業については、いずれも決算見込みに基づき、事業費を調整するものであります。  次に、歳入でありますが、市税、地方交付税については、決算見込みに基づき増額を行うほか、歳出に連動する国庫支出金や市債の調整及び財源調整としての繰入金の減額を行うものであります。  その結果、7億5776万4000円の減額補正となり、補正後の一般会計予算額は1232億4975万3000円となるものであります。  また、議案第54号「平成30年度青森市競輪事業特別会計補正予算」から議案第69号「平成30年度青森市本郷財産特別会計補正予算」までの各特別会計及び各企業会計補正予算については、主に決算見込みに基づき、所要の措置をいたしたものであります。  以上が平成30年度補正予算の主な内容であります。  次に、条例案について御説明申し上げます。  議案第70号「青森市幼稚園型、保育所型及び地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例の制定について」は、平成30年6月に公布された、いわゆる第8次地方分権一括法による就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、幼稚園型、保育所型及び地方裁量型認定こども園の認定の基準について定めるため制定しようとするものであります。  議案第71号「消費税及び地方消費税の税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」は、本年10月1日に予定されている消費税及び地方消費税税率改定に伴い、本市設置の公の施設の使用料等増税分相当額を反映させる等のため、青森市行政財産目的外使用料条例ほか合計で52本の条例を改正しようとするものであります。  議案第72号「青森市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、本市が直面していた緊急課題に道筋がついたことを踏まえ、市長及び副市長を除く特別職職員並びに管理職職員の給与抑制を解除するとともに、市長及び副市長については、引き続き給与を減額するため改正しようとするものであります。  議案第73号「青森市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、国の養護老人ホームの設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、病院、診療所等に加え、養護老人ホームサテライト型養護老人ホームを設置できることとし、及びサテライト型養護老人ホームの職員の配置基準に関する規定を整備する等のため改正しようとするものであります。  議案第74号「青森市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、第8次地方分権一括法による災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正等に伴い、災害援護資金の貸付利率、保証人及び償還方法について定めるため改正しようとするものであります。  議案第75号「青森市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、国の介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準の一部改正に伴い、介護医療院の管理者が検体検査業務を委託する場合の基準に関する規定を整備するため改正しようとするものであります。  議案第76号「青森市健康増進センター条例及び青森市市民センター条例の一部を改正する条例の制定について」は、元気プラザ西部市民センタートレーニングルームを使用する際の健康度測定の内容を見直し、健康診断結果の提出を不要にするとともに、これに伴い、70歳以上のトレーニングルームの使用者から通常の使用料より減額した使用料を御負担いただくため、また、元気プラザ及び各市民センターの使用料に消費税及び地方消費税税率改定分を反映させる等のため改正しようとするものであります。  議案第77号「青森市急病センター条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第78号「青森市病院料金及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について」は、市民病院選定療養費等に消費税及び地方消費税税率改定分を反映させるとともに、急病センター診断書料及び市民病院診断書料等について見直しを図り、青森県立中央病院の金額と同じ額に改定するため改正しようとするものであります。  議案第79号「青森市水道事業条例の一部を改正する条例の制定について」は、水道法施行令等の一部改正に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格に関する規定を整備するため、また、水道料金に消費税及び地方消費税税率改定分を反映させるため改正しようとするものであります。  議案第80号「青森市営一般乗合自動車料金条例の一部を改正する条例の制定について」は、市営バス料金等に消費税及び地方消費税税率改定分を反映させるため改正しようとするものであります。  次に、単行案について御説明申し上げます。  まず、議案第81号「契約の締結について」は、青森市清掃工場破砕選別処理施設復旧工事に係るもの、議案第82号「協定の締結について」は、平成31年度の青森駅自由通路整備等に関する工事に係るものであり、いずれも、青森市議会の議決に付さなければならない契約並びに財産の取得及び処分に関する条例の規定により提案するものであります。  議案第83号「包括外部監査契約の締結について」は、平成31年度に係る包括外部監査契約を締結しようとするものであります。  議案第84号「青森県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体数の減少及び青森県市町村総合事務組合規約の変更について」は、同組合の構成団体である南黒地方福祉事務組合の本年3月31日の解散に伴い、団体数の減少及び規約の変更について関係地方公共団体と協議しようとするものであります。  議案第85号「平成31年度青森市下水道事業特別会計に収入として繰り入れることについて」から議案第87号「平成31年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れることについて」までの3件については、一般会計から準公営企業に対し、繰り出し基準外繰り出しを行うため、地方財政法第6条ただし書きの規定により提案するものであり、議案第88号「平成30年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額の変更について」は、平成30年度に繰り入れる上限額を変更しようとするため提案するものであります。  議案第89号及び議案第90号の「公立大学法人青森公立大学が徴収する料金の上限の定めの変更に係る認可について」は、議案第89号は平成21年に認可した交流施設等に関し、議案第90号は平成28年に認可した講義室等に関し、それぞれ消費税及び地方消費税税率改定に伴う施設使用料の上限の定めの変更について認可するため、地方独立行政法人法第23条第2項の規定により提案するものであります。  「現状満足は、衰退のみである」、「変化は脅威ではなく、チャンスである」、昨年7月26日、起業創業支援拠点おもりスタートアップセンターのオープンを記念したセミナーにおいて、Jリーガーから起業し、東証マザーズへの株式上場を達成するまでに会社を成長させた株式会社SOU代表取締役嵜本晋輔氏が、「挑戦」と題して行った講演の中で、御自身の経験をもとに語った言葉です。  新年度予算は、市長就任以来の緊急課題と位置づけたアウガ・市庁舎・青森駅周辺整備に加え、操車場跡地という残された負の遺産を一掃し、青森市が新たなまちづくりへと前に動き出す姿が市民の皆様に実感いただけるものとなってまいります。港町として、商都として、常に発展し続けてきた青森市らしく、一時の停滞に甘んじることなく、その変わりゆく姿をチャンスと捉え、中枢中核都市として圏域を牽引する県都にふさわしい「市民一人ひとりが挑戦する街」という将来都市像の実現に向けて、市政発展に果敢に挑戦してまいります。  以上をもちまして、提出いたしました議案の概要を御説明申し上げましたが、細部につきましては、議事の進行に伴い、それぞれ御説明いたしますので、慎重御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。           ────────────────────────── 日程第93 報告第1号 専決処分の報告について ~ 日程第96 報告第4号 専決処分の報告について 日程第97 青市監報告第195号 定期監査報告 ~ 日程第100 青市監報告第198号 財政援助団体等監査報告 8 ◯議長(長谷川章悦君) 日程第93報告第1号「専決処分の報告について」から日程第100青市監報告第198号「財政援助団体等監査報告」までの計8件については、配付いたしております報告書のとおり報告がありました。           ────────────────────────── 9 ◯議長(長谷川章悦君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。           ──────────────────────────  休会について 10 ◯議長(長谷川章悦君) お諮りいたします。  議案熟考のため、2月22日から2月26日までの5日間休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯議長(長谷川章悦君) 御異議なしと認めます。よって、2月22日から2月26日までの5日間休会することに決定しました。  来る2月27日は午前10時会議を開きます。           ──────────────────────────  散 会 12 ◯議長(長谷川章悦君) 本日はこれにて散会いたします。   午前10時22分散会 TOP▲ ©2005Aomori 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