• 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について(/)
ツイート シェア
  1. 青森市議会 2018-03-23
    平成30年第1回定例会(第8号) 本文 2018-03-23


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    ▼最初ヒットへ(全 0 ヒット1   午前10時開議 ◯議長里村誠悦君) これより本日会議を開きます。  本日会議は「議事日程により会議を進めます。           ────────────────────────── 日程第1 議案70 青森地方独立行政法人評価委員会条例一部を改正する条例制定について            ~ 日程8 議案86 公立大学法人青森公立大学定款変更について 日程9 諮問第1 下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問について 日程10 諮問第 下水道使用料徴収処分に対する審査請求に係る諮問について 2 ◯議長里村誠悦君) 日程第1議案70「青森地方独立行政法人評価委員会条例一部を改正する条例制定についてから日程10諮問第「下水道使用料徴収処分に対する審査請求に係る諮問についてまで、計10件を一括議題といたします。  総務企画常任委員報告を求めます。8番奈良岡隆議員。   〔議員奈良岡隆君登壇〕 3 ◯8番(奈良岡隆君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)ただいまから総務企画常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案8件及び諮問2件について審査いたしました。  初めに、議案70「青森地方独立行政法人評価委員会条例一部を改正する条例制定について及び議案86「公立大学法人青森公立大学定款変更について計2件についてでありますが、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、両案については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案71「青森市職員定年等に関する条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案72「青森特別職職員給与に関する条例等一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案73「青森市職員特殊勤務手当に関する条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案74「青森市職員退職手当に関する条例等一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案83「青森消防団員等公務災害補償条例一部を改正する条例制定について及び議案85「包括外部監査契約締結について計2件についてでありますが、両案については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。
     次に、諮問第1「下水道使用料督促処分に対する審査請求に係る諮問について及び諮問第「下水道使用料徴収処分に対する審査請求に係る諮問について計2件についてでありますが、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、両諮問については、いずれも全員異議なく審査請求について棄却すべきであると答申すべきものと決し、その後、正副委員もとで作成した両諮問に対する答申書案について審査いたしましたが、両諮問に対する答申書案については、全員異議なく正副委員もとで作成した答申書案とおり答申することに決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等及び諮問に対する答申書については、配付いたしております委員長報告書及び答申書案とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 4 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 5 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 6 ◯議長里村誠悦君) 19番村川みどり議員、何に御異議がありますか。 7 ◯19番(村川みどり君) 議案72、議案74に異議があります。 8 ◯議長里村誠悦君) まず、ただいまの委員長報告中、議案72号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案72号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 9 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案72号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案74号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案74号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 10 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案74号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 11 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程11 議案67 青森市次世代健康・スポーツ振興基金条例制定について 日程12 議案68 青森男女共同参画推進条例制定について 12 ◯議長里村誠悦君) 日程11議案67「青森市次世代健康・スポーツ振興基金条例制定について及び日程12議案68「青森男女共同参画推進条例制定について計2件を一括議題といたします。  文教経済常任委員報告を求めます。6番舘山善也議員。   〔議員舘山善也君登壇〕 13 ◯6番(舘山善也君) ただいまから文教経済常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案2件について審査いたしました。  初めに、議案67「青森市次世代健康・スポーツ振興基金条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案68「青森男女共同参画推進条例制定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付しております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 14 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 15 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  5番軽米智雅子議員。   〔議員軽米智雅子君登壇〕 16 ◯5番(軽米智雅子君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)5番、公明党、軽米智雅子でございます。文教経済常任委員の委員長報告について、議案67「青森市次世代健康・スポーツ振興基金条例制定についてに賛成立場で討論いたします。  平成29年12月、青森市個人方から青森市民健康を憂えて20億円も多額寄附をいただきました。寄附者の思いは、短命市返上を目指すこと、そのためには、子ども時代から食習慣づくり、またスポーツを通して市民健康づくりスポーツ振興をしっかり行ってもらいたいというものでした。その寄附者の思いは、本市目指しているものと同じであると考えから、当初予算に子ども食と健康応援プロジェクトと青森市アリーナプロジェクト推進事業を提案し、さらにその事業資金確保ために、このたび青森市次世代健康・スポーツ振興基金条例を制定しようとするものであります。  プロジェクト一つであります子ども食と健康応援プロジェクトは、幼稚園、保育園等協力もと、年長児とその保護を対象に、食生活改善推進員食育レッスンをするこども食育レッスン・2・3♪事業学童期から生活習慣改善を目指す小学生ため食育チャレンジプログラム事業ですが、厚生労働省日本小児科学会なども子ども食育重要性を訴え、さまざまな取り組みを行っている中にあって、今回事業は子どもたち将来健康につながる大変大事な取り組みであると思います。本市では、子どもがん教育も進めていますが、健康に対する考え方、食事に対する意識は今や子ども時代から取り組まなければ、短命市返上には届かない現状にあります。  また、アリーナプロジェクト推進事業も、市民健康づくりだけではなく、スポーツ振興、さらには多様なイベントや市民交流場づくりを目指している事業であり、それはこれまでも多く市民が望んできたものではないでしょうか。特に市民体育館老朽化が進み、改修工事ため一部休館になっている状況ですので、ファシリティーマネジメント手法を踏まえ、複合的な要素を入れながら、一日も早い建設が望まれています。  よって、これら2つプロジェクトは、青森市民にとって大変重要なプロジェクトであり、このプロジェクトに賛同される市民方々から広く寄附を募るという提案は、資金確保という観点からも有効であると考えから、議案67「青森市次世代健康・スポーツ振興基金条例制定についてに賛成するとともに、議員各位賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 17 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  両案については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 18 ◯議長里村誠悦君) 19番村川みどり議員、何に御異議がありますか。 19 ◯19番(村川みどり君) 議案67に異議があります。 20 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告中、議案67号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案67号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 21 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案67号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 22 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程13 議案79 青森都市公園条例一部を改正する条例制定について 23 ◯議長里村誠悦君) 日程13議案79「青森都市公園条例一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  都市建設常任委員報告を求めます。29番秋村光男議員。   〔議員秋村光男君登壇〕 24 ◯29番(秋村光男君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)ただいまから都市建設常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案について審査いたしました。  議案79「青森都市公園条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付しております委員長報告書とおりであります。  以上をもちまして本委員報告を終わります。 25 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 26 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  本案については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 27 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  本案については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 28 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、本案について委員長報告とおり可決と決しました。           ────────────────────────── 日程14 議案69 青森市介護医療院人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例            制定について ~ 日程22 議案84 医療事故に係る損害賠償決定について 29 ◯議長里村誠悦君) 日程14議案69「青森市介護医療院人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例制定についてから日程22議案84「医療事故に係る損害賠償決定についてまで、計9件を一括議題といたします。  民生環境常任委員報告を求めます。18番舘田瑠美子議員。   〔議員舘田瑠美子君登壇〕 30 ◯18番(舘田瑠美子君) ただいまから民生環境常任委員審査経過と結果について報告いたします。  本委員会は3月7日に開催し、今期定例会において付託されました議案9件について審査いたしました。  初めに、議案69「青森市介護医療院人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案75「青森市手数料条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案76「青森市指定障害福祉サービス事業人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等一部を改正する条例制定について及び議案77「青森市養護老人ホーム設備及び運営に関する基準を定める条例等一部を改正する条例制定について計2件についてでありますが、両案については、起立採決結果、いずれも賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案78「青森市放課後児童会負担金徴収条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案80「青森市介護保険条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案81「青森市廃棄物処理及び清掃に関する条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案82「青森市公営企業設置等に関する条例一部を改正する条例制定についてでありますが、本案については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決しました。
     次に、議案84「医療事故に係る損害賠償決定についてでありますが、本案については、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 31 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 32 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  10番天内慎也議員。   〔議員天内慎也君登壇〕(拍手) 33 ◯10番(天内慎也君) 日本共産党天内慎也です。ただいま民生環境常任委員報告中、議案69、議案76、議案77、議案80及び議案82号の原案可決に反対立場から討論を行います。  議案69「青森市介護医療院人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例制定については、現行介護療養病床では、夜勤や認知症患者に対応するため、看護師や介護職員を国基準より増員している医療機関が多いのに、国はこうした実態を無視して、介護医療院へ転換に当たって人員配置基準緩和も示唆しています。人員配置基準引き下げは、現場介護職員や看護師労働強化につながり、職員離職や人員不足が加速することが予想されます。  転換するは6万3000床介護保険療養病床だけでなく、医療保険療養病床27万7000床も移行することになるので、介護報酬の1割を使うことになります。この増額分を在宅介護系サービスを抑制することで賄おうとしています。また、介護医療院は、生活施設として機能重視を掲げていますが、利用者1人当たり床面積は、特養ホームより狭い老人保健施設相当8平方メートルです。  議案76「青森市指定障害福祉サービス事業人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等一部を改正する条例制定について議案77「青森市養護老人ホーム設備及び運営に関する基準を定める条例等一部を改正する条例制定についてですが、障害福祉制度と介護保険に新たに共生型サービスが導入されています。  障害は65歳になると介護保険優先原理によって、障害福祉サービスから介護保険サービス利用に変わることになり、要介護認定を受け、要介護ごとに支給限度額、給付上限が設定され、これまで利用していたものが制約を受け、その上、利用負担も発生します。障害が生きていくために必要な福祉サービスに応益負担を持ち込むは、福祉でない、社会保障と言えないと批判声が上がっていました。ですから、共生型サービス導入で、障害が65歳になっても同じ障害施設からサービスを継続して受けることができるとしても、利用制限や応益負担発生でサービスを受けるを抑制せざるを得なくなると思います。  共生型サービスで障害も高齢子どもも1つ施設を利用していくことになれば、一定広さも必要となるし、職員配置と専門性が確保されなければ、サービス質が低下し、障害を重度化させかねないなど深刻な問題も含んでいます。介護保険優先原則は廃止し、障害が安心して暮らせるよう、障害福祉制度と介護保険を選択できるようにすべきです。  昨年、要支援人を介護保険給付から外し、要支援訪問介護、通所介護サービスは、市町村が運営する介護予防・日常生活支援総合事業に移行しましたが、この仕組み中には、公的支援役割を否定する介護保険から卒業が推奨されていますが、今回改定は、要介護認定率が下がった自治体や利用者の要介護度を改善させた事業所に報奨を与え、介護保険を利用しない状態をつくる自立支援を重点的に評価するものとなっています。こうした考え方は、介護が必要になった高齢者の生活実態に沿っておらず、認知症人が敬遠されるなど、不利な扱いを受けることが懸念されるので、賛成できません。  また、ホームヘルパーが掃除や調理を行う訪問介護生活援助を回以上利用する場合、ケアマネジャーに市区町村へ届け出を義務づけ、保険がケアプラン点検を行う生活援助利用制限も導入しています。認知症人と家族会は、ケアプランチェックは利用制限として機能する、生活援助利用制限は、認知症人が地域で暮らすことを困難にし、認知症対策として国が定めた新オレンジプランにも反するものと批判し、撤回を強く求めています。  議案80「青森市介護保険条例一部を改正する条例制定については、65歳以上高齢者の介護保険料を引き上げるもので、賛成できません。年金収入のみに家計を頼る高齢にとっては負担が重くなります。本市は、285円増とはいえ、全国で5番目に高い6679円になります。共同通信が行った調査では、都道府県庁所在地と政令指定都市計52市区4月から保険料平均は月6192円でした。本市は平均額より487円も高いことになります。基金取り崩しをふやして据え置くよう求めます。  議案82「青森市公営企業設置等に関する条例一部を改正する条例制定については、市民病院一般病床を79床削減し459床にすること、浪岡病院については57床削減し35床にすること、精神病床については国法律改正に伴い廃止する内容になっています。  まず、浪岡病院についてですが、国や県考え方からすれば、19床以下診療所になると予定されていましたが、病院として建てかえる決断をしました。その理由として、浪岡町内会連合会や浪岡自治区地域協議会など、地域住民声を聞いて判断したとありますが、ここ一部分に対しては賛成するものであります。しかし、市民病院と浪岡病院一般病床削減理由は、医療費削減を主とした地域医療構想が基本となっています。それによると、病院にかかっている患者レセプトデータが病床削減数根拠となっていますが、医師不足や経済的理由で受診したくてもできない数字が入っていません。また、在宅医療や在宅介護環境が整っていない中で見切り発車的な病床削減には賛成できません。  精神病床については、国が精神障害者の地域移行さらなる促進を推し進めていくこととし、平成30年度から精神病床を廃止し、入院している患者を福祉施設に移したり、他病院へ転院させるものです。これについては、国の1億6000万円交付金を打ち切るという要因がありますが、家族同意を得ながらとはいっても、これまで住みなれた環境からほぼ強制的に移行させるものですので、到底賛成できるものではありません。  以上を申し上げて、民生環境常任委員長報告に対する一部反対討論といたします。御清聴ありがとうございます。(拍手) 34 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず、ただいまの委員長報告中、議案69号について反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案69号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 35 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案69号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案76号についても反対討論がありますので、起立によって採決いたします。  議案76号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 36 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案76号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案77号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案77号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 37 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案77号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案80号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案80号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 38 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案80号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案82号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案82号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 39 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案82号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 40 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程23 議案第1号 平成30年度青森市一般会計予算 ~ 日程92 議案90 平成29年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額変更につい            て 41 ◯議長里村誠悦君) 日程23議案第1号「平成30年度青森市一般会計予算」から日程92議案90「平成29年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額変更についてまで、計70件を一括議題といたします。  予算特別委員報告を求めます。14番山本武朝議員。   〔議員山本武朝君登壇〕 42 ◯14番(山本武朝君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)ただいまから予算特別委員審査経過と結果について報告いたします。  まず3月7日、本会議終了後に開催された予算特別委員組織会において委員長及び副委員互選が行われたところ、私が委員長に、副委員長に工藤健委員が選ばれましたので、報告いたします。  次に、本委員会は3月9日、3月12日及び3月14日に開催し、今期定例会において付託されました議案第1号「平成30年度青森市一般会計予算」から議案66「平成29年度青森市八重菊一財産区特別会計補正予算」まで及び議案87「平成30年度青森市下水道事業特別会計に収入として繰り入れることについてから議案90「平成29年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額変更についてまで計70件を一括議題として審査いたしました。  また、採決については、初めに、議案53「平成29年度青森市一般会計補正予算」から議案66「平成29年度青森市八重菊一財産区特別会計補正予算」まで計14件を一括して諮ったところ、議案54号については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決し、議案54を除く各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案90「平成29年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れる額変更についてを諮ったところ、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第1号「平成30年度青森市一般会計予算」から議案52「平成30年度青森市郷山前財産区特別会計予算」まで計52件を一括して諮ったところ、議案第1、議案及び議案号の計3件については、起立採決結果、賛成多数をもって原案とおり可決すべきものと決し、議案第1、議案及び議案号の計3件を除く各案件については、いずれも全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案87「平成30年度青森市下水道事業特別会計に収入として繰り入れることについてから議案89「平成30年度青森市駐車場事業特別会計に収入として繰り入れることについてまで計3件を一括して諮ったところ、全員異議なく原案とおり可決すべきものと決しました。  以上が審査経過と結果でありますが、審査過程における主なる質疑応答等は、配付いたしております委員長報告書とおりであります。  以上をもって本委員報告を終わります。 43 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 44 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  27番藤原浩平議員。   〔議員藤原浩平君登壇〕(拍手) 45 ◯27番(藤原浩平君) 日本共産党藤原浩平です。ただいま予算特別委員報告中、議案第1、議案、議案及び議案54号の計4件に反対立場から討論を行います。  操車場跡地へアリーナ建設問題に絞って発言をしたいと思います。  昨年12月26日、市内在住匿名市民方から20億円寄附申し込みがあり、28日に市口座に振り込まれたそうであります。短命市返上ためということだそうですが、大変ありがたいことだと思います。  市長は、この20億円使い道について子ども食と健康応援プロジェクトと青森市アリーナプロジェクト2つ事業に充てることにすると言いました。問題一つは、操車場跡地にアリーナを建設するということです。余りに唐突に出てきたもので驚きました。建設費と土地買い上げ費を含めると70億円から80億円事業費が必要ということです。寄附金4倍も事業費です。  操車場跡地利用については、平成25年、操車場跡地利用計画審議会答申が出され、それには跡地有効活用を図るためには、将来都市計画を見据えた東西南北交通アクセス強化が何より重要であると指摘されています。セントラルパーク市有地にアリーナを建てる費用だけでなく、市土地開発公社が所有している土地約8.3ヘクタールも買い取ることにしているは、アリーナ建設と連携する利用を考えているだと思います。  仮に北側土地と市有地をつなげるとすると、青い森鉄道線路とJR貨物線路をまたぐ通路や駅新設も必要だということになるではないでしょうか。また、東側土地はセントラルパーク市有地とかなり離れていますし、西側細長い土地も市有地とつながっていません。どのような利用を前提に購入しようとしているか不明です。  アリーナを建設することを先行すると、あれもこれも必要だと関連事業が上積みされて、天井知らず費用が必要になるではないでしょうか。市役所本庁舎に100億円もかける余裕はないと10階建てを3階建てにし、青森駅建てかえ自由通路に100億円をかけ、その上アリーナ建設を進める余裕はどこから出てくるでしょうか。巨大開発へ税金大盤振る舞いになってしまいます。操車場跡地をどのように利活用していくか、全体計画もつくらずにアリーナ建設を先行させるは、市民理解を得られないと思います。  20億円寄附を受けたことを火種に、市財政が火の車にならない保証はどこにあるでしょう。財政見通しも示さず、アリーナありきで進めることには反対です。  もう1つ問題は、寄附申し込みから振り込み、市長がお礼に出かけ、意見交換を複数回行ったとされる経緯が示されないことです。私が一般質問で、寄附と年明け数回会ったこととされる日時をただしたところ、寄附が匿名を希望しているため答えられないと答弁拒否を繰り返しました。なぜ隠すでしょうか。  2月15日青森市女性会議連絡会で市長講演で、操車場跡地にアリーナを建てるなら思い切った支援をすると寄附が言った。幾らですかと聞いたら、20億円と言ったのでびっくりしたとやりとりをしたことを私が一般質問でただしましたが、市長はこれを否定しませんでした。また、1月17日記者会見でも同様説明をしています。  このやりとりからわかることは、寄附金額がわかる前に市長と寄附が意見交換をしていたことです。その確認質問に対して、寄附が特定されるおそれがあるなど理由でこの答えを拒否していることも理解できません。  寄附金申込用紙には提出日が12月26日になっていましたが、予算特別委員会で聞いたところ、申込用紙は市が26日に持参したと答弁がありました。事前にやりとりがあって、20億円寄附をしようとなったので、申込用紙を持参したではないでしょうか。市が用紙を届けに出向くだけ理由があったと見るが妥当でしょう。そのほうが自然なのに、なぜ意見交換が寄附振り込み後に行われたような印象になる語られ方をしているか不思議です。昨年11月22日記者会見で、平成30年度から組織改編について発表していますが、ここで新たに企画部、市民部、税務部を新設することとあわせて、経済部に地域スポーツ担当課を設置するとしました。2020年オリンピック・パラリンピック、2025年青森国体を見据えて、地域スポーツに当たるとしていました。この時点でもう寄附一定合意があったではないかと私は思っています。  このスポーツ担当課は、地域スポーツ名称で12名程度職員で4月日から動き出し、オリンピック・パラリンピック事前合宿誘致や2025年青森国体開催準備、地域スポーツクラブと交流連携、青森アリーナプロジェクトを受け持つと2月日に発表されています。アリーナ建設は市長が持ち出したではなく、寄附者の使途指定としたいがため説明だと考えるしかありません。使途指定がかなわなければ寄附金を返さなければならないとまで言うは、アリーナ建設は進めるしかないと言わんばかり強引な押しつけだと思います。  いずれにしても、操車場跡地へアリーナ建設は寄附金4倍以上事業費が見込まれ、ネックになる交通アクセス強化ため事業に手をつけることになれば、莫大な費用が必要になります。市民寄附や国補助金を呼び込んだとしても、市民税金投入が求められるは確実です。財政見通しを示さず、全体計画もないまま、操車場跡地にアリーナ建設ありきで進むことは認められません。  以上申し上げて、反対討論といたします。お聞きくださいましてありがとうございました。(拍手) 46 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず、ただいまの委員長報告中、議案第1号について反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案第1号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 47 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案第1号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 48 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。
      〔賛成起立〕 49 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案54号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案54号については、委員長報告とおり可決と決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 50 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、議案54号について委員長報告とおり可決と決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 51 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、各案件について委員長報告とおり決しました。           ────────────────────────── 日程93 議案91 平成29年度青森市一般会計補正予算() 日程94 議案92 平成29年度青森市卸売市場事業特別会計補正予算() 52 ◯議長里村誠悦君) 日程93議案91「平成29年度青森市一般会計補正予算」及び日程94議案92「平成29年度青森市卸売市場事業特別会計補正予算」計2件を一括議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 53 ◯市長(小野寺晃彦君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶあり)本日追加提出いたしました議案について、その概要を御説明申し上げます。  まず、議案91「平成29年度青森市一般会計補正予算」について御説明申し上げます。  今回補正予算は、除排雪対策事業について、今冬1月下旬から断続的な降雪影響により、累計降雪量増加に伴うシーズン契約増額分や、主に郊外農道や農地雪盛り排雪作業に係る経費などを加えた最終見込み額に基づき、6億9005万8000円を増額するものであり、補正後除排雪対策事業費は40億3388万1000円となるものであります。  また、卸売市場事業特別会計繰出金について、青森市卸売市場事業特別会計において退職手当補正が必要となりましたことから、一般会計から繰出金を増額措置するものであります。  これら財源調整については、財政調整積立金繰入金増額により行うものであります。  その結果、6億9805万7000円増額補正となり、これを加えた一般会計予算総額は1240億6720万円となった次第であります。  次に、議案92「平成29年度青森市卸売市場事業特別会計補正予算」については、ただいま一般会計補正予算中で御説明した内容に連動する補正予算であり、歳入歳出予算調整を行うものであります。  以上、議案概要を御説明申し上げましたが、慎重御審議上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 54 ◯議長里村誠悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 55 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。 56 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案91及び議案92号の計2件については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 57 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、両案について委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  初めに、議案91号について採決いたします。  議案91号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 58 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、議案91号については原案とおり可決されました。  次に、議案92号について採決いたします。  議案92号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 59 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、議案92号については原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程95 アウガ問題調査について 60 ◯議長里村誠悦君) 日程95「アウガ問題調査についてを議題といたします。  アウガ問題調査特別委員報告を求めます。25番丸野達夫議員。   〔議員丸野達夫君登壇〕 61 ◯25番(丸野達夫君) ただいまからアウガ問題調査特別委員調査結果について報告いたします。  本委員会は、アウガ問題に関する調査特別委員会で疑義残った事項及びアウガが経営破綻に陥るに至るまで行政関係等関与状況調査を調査事項とし、地方自治法100条第1項及び同法98条第1権限を議会から委任され、平成29年7月11日平成29年第1回青森市議会臨時会において設置されました。委員会設置後、平成29年3回定例会及び4回定例会においてそれぞれ中間報告を行ったところであります。  平成29年4回定例会中間報告の委員開催状況等についてでありますが、平成30年1月12日に2回、26日、2月日、8日、22日及び3月8日に各回、合わせて7回にわたり開催したところであります。  次に、平成30年1月12日に、アウガ問題に関する関係人2人を証人喚問し、証人尋問を行いました。その後、これまで調査してきた内容について委員間で協議を重ね、最終的な調査結果等を取りまとめた調査報告作成に鋭意取り組み、平成30年3月8日に開催した本委員会において、全会一致によりアウガ問題調査特別委員会調査報告書を本会議に報告することに決したところであります。  それでは、調査報告書に基づき、調査結果を報告いたします。  調査報告書は、「はじめに」から「12 参考資料」まで13項目、49ページで構成されております。  「はじめに」では、アウガ問題について議会が調査する意義などを記載しております。  次に、「 特別委員設置」として、設置経緯、委員定数、委員長、副委員長、委員の氏名を記載しております。  次に、「2 調査事項(具体的な調査事項)」として、本委員会に委任されております調査事項とその具体的な調査事項を記載しております。  次に、「3 調査権限」として、本委員会に権限が付与されております地方自治法条項を記載しております。  次に、「4 特別委員開催状況」として、協議案件等を記載しており、組織会を含めますと27回開催したところであります。  次に、「5 証人、参考人、執行機関出頭等」として、証人8名、参考人名、3回執行機関に対する質疑概要を記載しております。  次に、「6 記録、資料等提出」として、地方自治法100条第1規定に基づき提出を求めた記録43件、地方自治法100条第1規定に基づかず任意で要求した資料概要及び任意で行った文書による質問相手方11名職、氏名等を記載しております。  次に、「7 地方自治法98条第1規定に基づく事務検査」として、検査概要を記載しております。  次に、「8 調査結果」として、具体的な調査事項ごとに、調査状況と、そこから導き出される結果を記載しております。  次に、「9 委員所見」として、調査結果を踏まえた本委員考え方を記載しております。  次に、「10 調査経費」として、調査に要した経費支出見込み額を、「11 その他」として、法律顧問業務委託概要を、「12 参考資料」として、そのタイトルを記載しており、最後に参考資料を添付しております。  以上とおり内容で構成されておりますが、報告は、「8 調査結果」及び「9 委員所見」部分とさせていただきます。  初めに、調査結果について報告いたします。  まず、調査事項、アウガ問題に関する調査特別委員会で疑義残った事項うち、具体的な調査事項でありますあおもり「食」街道めぐり事業及び青森市「食」街道めぐり事業に係る工事入札における見積もり合わせに関する事項についてでありますが、地方自治法100条第1規定に基づき、青森市長及びエス・アイ・アール建築計画事務所代表に対し提出を求めた記録や、ムラヤマ建設工業株式会社に対して行った任意による文書質問ほか、元藤本建築社員及び有限会社沼田建設元社員を証人喚問した証人尋問における証言から、あおもり「食」街道めぐり事業及び青森市「食」街道めぐり事業に係る工事入札における見積もり合わせに関しては、競争見積もりにより受注業者を決定したではなく、青森駅前再開発ビル株式会社──以降ビル会社と呼びますが──ビル会社が有限会社沼田建設に当該工事を発注するとともに相見積もりも依頼した可能性が極めて高いものと考えると調査結果となったものであります。  次に、具体的な調査事項でありますヤマト運輸株式会社出店に伴う工事におけるスプリンクラー移設・増設に関する事項についてでありますが、地方自治法100条第1規定に基づき、株式会社カクヒロ船場代表取締役社長に対し提出を求めた記録や、ヤマト運輸株式会社スプリンクラー法定点検業務を行った業者に対して行った任意による文書質問ほか、有限会社沼田建設元社員を証人喚問した証人尋問における証言から、ヤマト運輸株式会社出店に伴う工事におけるスプリンクラー移設・増設工事は行われていなかったが、見積もりに記載されていない他工事を行うことにより、金額的に相殺されていた可能性が高いものと考えると調査結果となったものであります。  次に、具体的な調査事項であります平成25年3月に行った地階飲食店出店に伴う工事及びアウガ階水遊歩道工事1)、アウガ階水遊歩道工事2)、アウガ─8区画ガールフレンド工事に対し、青森駅前再開発ビル株式会社が工事費を負担していたことに関する事項についてでありますが、地方自治法100条第1規定に基づき、青森駅前再開発ビル株式会社代表清算人に対し提出を求めた記録や、元青森駅前再開発ビル株式会社契約職員及び有限会社沼田建設代表取締役を証人喚問した証人尋問における証言から、アウガ地階飲食店りんご箱出店に伴う工事におけるビル会社工事費負担について、事実は確認できなかったが、有限会社沼田建設がビル会社に返還する建設協力金については完済されていなかった可能性があると考えると調査結果となったものであります。  次に、具体的な調査事項であります青森駅前再開発ビル株式会社が行った国等補助事業工事手順に関する事項についてでありますが、国及び青森市補助事業工事であったアウガ階スイーツコーナー完成工事に関して、地方自治法100条第1規定に基づき、青森市長に対し提出を求めた記録うち、ビル会社が市に提出した青森市「食」街道めぐり事業補助金完了実績報告書に添付されているアウガ階スイーツコーナー完成工事工事請負契約書と、同じく地方自治法100条第1規定に基づき、有限会社沼田建設代表取締役から提出されたアウガ階スイーツコーナー完成工事工事請負契約書を比較した結果、ビル会社が青森市に提出した工事請負契約書では、契約日が平成24年7月25日、工期が平成24年7月25日から平成24年7月28日までとなっておりましたが、有限会社沼田建設から提出された工事請負契約書では、契約日が平成24年6月27日、工期が平成24年7月2日から平成24年7月28日までとなっておりました。また、同法100条第1規定に基づき、株式会社カクヒロ船場代表取締役社長から提出された工程表では、アウガ階スイーツ区画新装工事工期が平成24年7月2日からであることがわかりました。さらに、有限会社沼田建設元社員を証人喚問した証人尋問における証言から、国等補助事業工事手順に関して、当該事業補助金交付決定日である平成24年7月24日以前に工事着工があった可能性が極めて高いものと判断せざるを得ないと考えると調査結果となったものであります。  次に、調査事項、アウガが経営破綻に陥るに至るまで行政関係等関与状況調査うち、具体的な調査事項でありますあおもり「食」街道めぐり事業及び青森市「食」街道めぐり事業における活性化(ソフト)事業に関する事項についてでありますが、地方自治法100条第1規定に基づき、青森市長に対し提出を求めた記録及び株式会社ジャパンクリエイティブ代表取締役及び株式会社東北博報堂青森支社支社長から文書による回答ほか、元青森駅前再開発ビル株式会社職員及び有限会社アクティブワークス代表取締役を証人喚問した証人尋問における証言から、関係人から書類による調査と証人尋問における証言に食い違いがあり、真実は不明ではありますが、ビル会社見積提出過程に問題があったことから、疑義が生じたものと考えると調査結果となったものであります。  次に、具体的な調査事項であります青森駅前再開発ビル株式会社取締役会に関する事項についてでありますが、地方自治法100条第1規定に基づき、青森駅前再開発ビル株式会社代表清算人に対し、平成23年度から平成25年度まで3カ年取締役会議事録提出を求めたところ、一部見つからず、提出されない議事録がありました。取締役会議事録では、国等補助事業を初め、アウガ地階飲食店りんご箱出店に伴う工事や階水遊歩道工事、─8区画ガールフレンド工事など重要な事業決定を諮った記録を見つけることができませんでした。  以上ことから、取締役会で重要な事業決定が諮られていたとすれば、取締役会議事録として記録まとめ方に問題があることとなり、諮られていなかったとすれば、取締役会が機能しておらず、形骸化しているとそしりを免れないものであり、いずれにしても、ビル会社が企業統治上、問題があったと指摘せざる得ないものと考えると調査結果となったものであります。  以上が調査結果であります。  次に、委員所見について報告いたします。  初めに、市は、市補助事業、青森市「食」街道めぐり事業におけるビル会社不適切な可能性ある行為に気づくことはできなかったかでありますが、委員所見といたしましては、アウガ地階あおもり食街道及び階スイーツコーナー施設整備に係る工事並びに活性化(ソフト)事業における見積競争において、適正な競争が行われたことが疑わしく、さらに階スイーツコーナーにおいては、工事事前着工があった可能性は極めて高いものと判断せざるを得ないこととなりました。  青森市補助金等交付に関する規則9条では、「補助事業は、補助事業等が完了したときは、補助事業等実績報告書(様式)に次に掲げる書類を添えて速やかに市長に提出しなければならない」と定められており、同規則10条では、「市長は、前条報告書等提出を受けた場合においては、当該報告書等書類審査及び必要に応じて行う実地調査等により、交付すべき補助金等額を確定し、当該補助事業に通知するものとする」と定めております。そこで、市は、当該報告書等書類審査において、ビル会社不適切な可能性ある行為に気づき、実地調査等を行うことができなかったかを考えた場合、書類上、不適切な行為が予見される内容があったかどうかが問題となります。  本委員会が、地方自治法98条第1規定に基づく事務検査を実施した結果指摘事項であります青森市「食」街道めぐり事業補助金完了実績報告書において添付されている関係書類うち、3)補助事業成果を証する書類施設整備費書類一式の1階スイーツコーナー工事業者決定についての書類に工事業者を決定した日付が記載されていなかったことに関し、適切な指導が行われていた場合、そのことを端緒に不適切な可能性ある行為に気づくこともあったかもしれませんが、明らかに不適切な行為が予見される内容は書類上見当たらず、気づくことはできなかったものと考えております。これは、国における国補助事業審査においても同じ状況であり、市補助事業書類審査において、重大な瑕疵ある事務処理があったものとは言えないと考えております。しかしながら、当該調査を進めていく中では、アウガ地階あおもり「食」街道及び階スイーツコーナー工事請負契約書誤記載を含め、ビル会社不適切な事務処理が複数あることを確認しており、このことは、平成29年2回定例会開会日において報告されたアウガ問題に関する調査特別委員長報告書中で、市が総括しているとおり、ビル会社事務処理にコンプライアンス意識欠如やガバナンスが不足していたことをさらに強く裏づける結果となり、市指導監督不足であったものと考えます。  次に、市は、ビル会社が行う事業に対し、もっと積極的に関与できなかったかでありますが、委員所見といたしましては、アウガ地階ヤマト運輸株式会社出店に伴う工事においては、当該工事見積もりどおりに行われていなかった可能性が高く、また、アウガ地階飲食店りんご箱やアウガ階水遊歩道、アウガ階ガールフレンド工事に係るビル会社工事費負担に関しましては、その状況を明らかにすることはできませんでした。さらに、これら事業に関し、取締役会における意思決定過程が確認できませんでした。  平成22年10月に市が策定した青森市三セクターに関する基本方針「4 今後の第三セクター運営にあたって」では、「市は三セクターに対する出資金や委託料・補助金など財政的関与が市民貴重な税金であることを念頭に、市施策効率的かつ効果的な推進と、実施主体である三セクターに対する適切な関与を行う必要があります」と記載されております。そこで、市は、ビル会社が行う事業に対して、もっと積極的に関与できなかったかを考えた場合、取締役会等において、市が関与できる状況にあったかが問題となります。  取締役会議事録を見ますと、テナント新規出店等に関する詳細な説明場面がないことから、その意思決定等に関し、積極的な関与は難しい状況にあったということは推測されるところであります。しかしながら、青森市三セクターに関する基本方針「5) 市関与(支援)基本的な考え方」では、「三セクター役員(取締役・監査役、理事・監事など)に市長等が就任する際は、事業内容あるいは他出資関係で就任する場合、又は当該法人から特段要請に基づき就任する場合であっても、その経過・状況・役割、経営に参画する必要性やその職責を十分に果たし得るかなどを勘案したうえで、役員就任是非を検討します」と記載されており、市が役員を選出したということは、その職責を十分果たさなければならず、ビル会社側から事業に関し説明がなければ、市側から情報を求めることなどにより、積極的に関与すべきであったものと考えます。  次に、委員所見総括でありますが、ビル会社が行った平成24年度事業を中心に、その実施状況を明らかにした上で、アウガに対する市事務あり方について調査したものでありますが、調査過程において市から提出されました株式会社BSMによるアウガ経営状況モニタリング資料につきましては、アウガ経営状況に対する認識を新たにした重要な資料でありました。当該資料は、市が株式会社BSMと平成21年1月7日に委託契約を締結して以降、同社から定期的に報告を受けていたものであり、ビル会社経営状況に関し、四半期ごとに、貸借対照表及び損益計算書前年同期比較、その主な増減理由コメントなどに加え、企業統治状況として月次業績評価会議議事録及び経営インタビューなど、有益な情報が多数記載されていたものであります。  平成21年12月24日から2日間会期で開催された平成21年2回青森市議会臨時会において関連議案を議決し、ビル会社に対し2億円融資を行って以降、ビル会社は平成24年度単年度収支では黒字化を果たしたものの、経営状況が年々悪化していることは当該資料によっても明らかであり、客観的な財務分析による冷静な判断で、適切な時期に商業ビルとしてアウガ存続からかじを切り直す必要があったかもしれないと考えております。しかしながら、これら有益な情報がアウガ経営状況改善に有効に活用されたかといえば、疑問残るところであり、平成23年度から平成25年度にかけてビル会社取締役会議事録では、当該資料情報に基づく議論は確認されていないところであります。当該資料情報は、議会にも詳細部分は提供されておらず、もちろん当該資料内容がそのまま公表されれば、そのインパクトは相当なものがあり、アウガ経営に与える負影響は甚大なものになることは想像にかたくありませんが、秘密会開催など、議会へ情報提供手法については工夫余地があったものと考えておりますことから、当該資料情報が議会側に提供されてこなかったことは残念であると言わざるを得ません。  三セクター経営難につきましては全国的な問題となっており、平成29年12月日に開催された国経済財政諮問会議においても、三セクター・公社については、依然多く赤字団体、巨額累積債務等が見られることから、各自治体がこうした団体に対する抜本的な経営改革方針を策定すべきと提案を行っているところであります。このことからも、三セクター等に対する行政積極的な関与は論をまたないところであり、市においては、本委員会で明らかとなったアウガ問題に関する調査結果を教訓として、他の第三セクター適正な運営指導に努めていただきたいとの委員所見となったものであります。  以上が調査報告内容でありますが、本委員調査事項でありますアウガ問題に関する調査特別委員会で疑義残った事項及びアウガが経営破綻に陥るに至るまで行政関係等関与状況調査については、一定調査結果が得られましたことから、全員異議なく審査を終了すべきものと決しました。  なお、調査結果詳細については、配付いたしております調査報告とおりであります。  委員各位におかれましては、週ペースで開かれる委員会におきまして、スケジュール調整等上で御迷惑をおかけいたしました。さらに、立場を超え、終始熱心に調査していただいたことに感謝申し上げたいと思います。また、議会事務局職員及び関係行政職員方々におかれましては、昼夜を問わず、さらに休日を活用して資料準備等で委員円滑な運営を支えていただきましたことに、委員会を代表して御礼を申し上げたいと思います。  最後になりますが、本委員調査において、これまで御協力を賜りました証人を初めとする多く関係者の皆様に心から御礼を申し上げまして、本委員報告を終わります。ありがとうございました。 62 ◯議長里村誠悦君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 63 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。 64 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  本件については、ただいまの委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 65 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本件について委員長報告とおり決しました。  これをもってアウガ問題に関する調査を終了いたします。           ────────────────────────── 日程96 雪対策について ~
    日程98 議会広報広聴について 66 ◯議長里村誠悦君) 日程96「雪対策についてから日程98「議会広報広聴についてまで、計3件を一括議題といたします。  各案件については、各特別委員長から、会議規則111条規定により、配付いたしております申出書とおり、閉会中継続審査申し出があります。 67 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  各特別委員長から申し出とおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 68 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員長から申し出とおり、閉会中継続審査に付することに決しました。           ────────────────────────── 日程99 議案93 教育委員委員の任命について 69 ◯議長里村誠悦君) 日程99議案93「教育委員委員の任命についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 70 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案93号について御説明申し上げます。  平成26年第1回定例会において御同意をいただき任命いたしました教育委員委員斎藤誠子氏は、来る平成30年5月19日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、同氏が適任と認められますので、再任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、同氏経歴については配付いたした資料とおりであります。 71 ◯議長里村誠悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 72 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。 73 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案93号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 74 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 75 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案93号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 76 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程100 議案94 監査委員の選任について 77 ◯議長里村誠悦君) 日程100議案94「監査委員の選任についてを議題といたします。  本件については、地方自治法117条規定により、6番舘山善也議員退席を求めます。   〔議員舘山善也君退場〕 78 ◯議長里村誠悦君) 提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 79 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案94号について御説明申し上げます。  平成28年4回定例会において御同意をいただき選任いたしました監査委員里村誠悦氏は、去る平成29年12月6日をもって辞任いたしました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、舘山善也氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。 80 ◯議長里村誠悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 81 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。 82 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案94号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 83 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 84 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案94号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 85 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。  6番舘山善也議員入場を求めます。   〔議員舘山善也君入場〕           ────────────────────────── 日程101 議案95 農業委員委員の任命について 86 ◯議長里村誠悦君) 日程101議案95「農業委員委員の任命についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 87 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案95号について御説明申し上げます。  現在農業委員委員は、来る平成30年3月31日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について新たな農業委員会制度に基づく農業委員委員として、青森市農業委員委員候補者選考委員答申を踏まえ、慎重に検討した結果、秋谷進氏、穴水佳行氏、一戸昭憲氏、大柳壽憲氏、鎌田清勝氏、鎌田政永氏、工藤隆志氏、窪寺洋志氏、高坂繁光氏、齊藤光朗氏、佐藤紘一氏、澤田今日一氏、堤武久氏、奈良岡めぐみ氏、西澤清光氏、西塚伸氏、福士修身氏、福田公夫氏及び安田昌樹氏が適任と認められますので、任命いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これら方々経歴については配付いたした資料とおりであります。 88 ◯議長里村誠悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 89 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。 90 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案95号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 91 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 92 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案95号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 93 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程102 議案96 財産区管理委員の選任について 94 ◯議長里村誠悦君) 日程102議案96「財産区管理委員の選任についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 95 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案96号について御説明申し上げます。  平成27年2回定例会において御同意をいただき選任いたしました大別内財産区管理委員神実氏は、去る平成29年12月16日に辞任されました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、浅利新一氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、同氏経歴については配付いたした資料とおりであります。 96 ◯議長里村誠悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 97 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。 98 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案96号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 99 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 100 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案96号については、これに同意することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶあり〕 101 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程103 議案97 人権擁護委員候補者の推薦について 102 ◯議長里村誠悦君) 日程103議案97人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由説明を求めます。小野寺市長。   〔市長小野寺晃彦君登壇〕 103 ◯市長(小野寺晃彦君) 議案97号について御説明申し上げます。  平成27年第1回定例会において御同意いただき推薦いたしました人権擁護委員木村伸一氏、長谷川満春氏及び今京子氏は、来る平成30年6月30日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、これら方々が適任と認められますので、再任とし、推薦いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これら方々経歴については配付いたした資料とおりであります。 104 ◯議長里村誠悦君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 105 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。 106 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案97号については、委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 107 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、委員付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 108 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案97号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 109 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程104 議員提出議案第1 青森市議会委員会条例一部を改正する条例制定について 110 ◯議長里村誠悦君) 日程104議員提出議案第1「青森市議会委員会条例一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 111 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 112 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 113 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案第1号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 114 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程105 議員提出議案 米生産費を償う価格下支え制度を求める意見書 115 ◯議長里村誠悦君) 日程105議員提出議案「米生産費を償う価格下支え制度を求める意見書」を議題といたします。 116 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 117 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 118 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  18番舘田瑠美子議員。   〔議員舘田瑠美子君登壇〕(拍手) 119 ◯18番(舘田瑠美子君) 日本共産党舘田瑠美子です。議員提出議案「米生産費を償う価格下支え制度を求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  スーパーなど販売価格は5キログラム税別で1690円、お茶わん御飯に換算すると、たった22円程度だそうです。流通業者利益や経費を差し引くと、農家手取りは60キロ万1000円程度にすぎず、生産費万6000円7割に届きません。意見書にもあるように、戸別所得補償制度は、稲作農家経営を下支えする役割を果たしていましたが、平成26年産米から10アール当たり7500円に半減され、平成30年産米から交付金は打ち切られます。大規模農家では数百万円も減収になるなど、稲作農家は幾ら頑張っても米づくりは続けていけなくなります。  2014年にアメリカは画期的な価格保障・経営安定対策を確立しました。同じ2014年に安倍政権は、民主党政権が始めた戸別所得補償固定支払いを半減させ、戸別所得補償もう1つ柱である変動支払いを廃止してしまいました。アメリカ価格保障・経営安定化対策は、不足払いプラス価格支持融資プラスナラシ対策プラス収入保険4層構造を充実させています。同じ資本主義国なのに日米格差は余りにも大きいです。  アメリカ不足払いは、市場価格とコスト差、不足分を支払う制度なので、価格下落が続いても安定的に補償が得られます。ナラシ対策は、収入が基準収入を下回った際に、基準収入86%まで補償する制度で、日本ナラシ対策に似ていますが、農家負担はありません。価格支持融資は、市場価格が大暴落したときに、農家が国営質屋に農産物を質入れして代金を受け取り、価格が安定すれば代金を返して質ぐさを回収して市場に売り、価格が回復しなければ質流れにするアメリカ独特制度です。これも農家負担はありません。  収入保険は、日本が始めようとしている制度とは違い、作物別収入保険で、ナラシ対策を補完するもので、保険料負担はありますが、日本ように青色申告に限るなどという制約はありません。日本ナラシ対策農家負担は25%で、認定農業、集落営農、認定新規就農に対象が限定されていますが、アメリカは全生産が対象です。また、不足払い、ナラシ対策、価格支持融資とも農家負担はありません。  首相官邸や規制改革推進会議は、全生産を対象にするはばらまきだと批判して戸別所得補償制度を廃止してしまいましたが、不足払いは価格保障代表的な制度であり、農産物価格下落に苦しむ日本農家にとっても必要とされている制度です。アメリカでは、農家にとって必要な最低限所得と価格は必ず確保されるように、その水準を明示して、下回ったら政策を発動するから安心してつくってくださいというシステムをつくっています。  日本では、輸入激増や大手スーパーなど買いたたきによって価格下落が続き、恒常的に生産コストを下回り、その結果、日本稲作農家は最低賃金を大幅に下回り、農業後継になりたくてもなれないという状況が続いています。担い手を確保し、国内生産をふやし、食料自給率を向上させるためにも、欧米並み価格保障復活は必要ではないでしょうか。  国民食料と地域経済、環境と国土を守る観点からも、農家経営を下支えする政策確立は急務となっていると思います。生産費を償う価格を下支えする制度確立ために、議員各位賛同を呼びかけまして、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 120 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 121 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 122 ◯議長里村誠悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程106 議員提出議案 種子法廃止に伴う万全対策を求める意見書 123 ◯議長里村誠悦君) 日程106議員提出議案「種子法廃止に伴う万全対策を求める意見書」を議題といたします。 124 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 125 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 126 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  10番天内慎也議員。   〔議員天内慎也君登壇〕(拍手) 127 ◯10番(天内慎也君) 日本共産党天内慎也です。議員提出議案「種子法廃止に伴う万全対策を求める意見書」に賛成討論を行います。  さき通常国会で、主要農作物種子法廃止法が成立し、農業現場で不安や危惧声が広がっています。種子法は、稲、麦、大豆種子生産、普及を国が責任を持って都道府県に義務づけてきました。安倍政権は、消費や農家、研究など反対を押し切って廃止を強行しました。しかし、廃止方針へ批判広がりに、国も都道府県関与を残すと言わざるを得なくなっています。種子は、農業や食料生産基盤であり、国民共有財産です。種子を守るために国に責任を果たさせていくことが必要です。  種子法は、戦後食糧増産を目的に1952年につくられました。同法もと都道府県は、それぞれ気象や土壌条件に合わせた稲や麦、大豆奨励品種を決めて、その種子をふやし、農家に安定的に安価な種子として供給してきました。国はそのために、農業試験場などに財政支援をしてきましたが、国内で生産される米種子は100%自給であり、その数は300品種に及びます。種子は最も基礎的な農業生産資材であり、大切な遺伝資源です。政府は、種子法仕組みを農業競争強化プログラム一環として解体しようとしています。  政府は、種子法が民間品種開発意欲を阻害していると言いますが、制度上、民間参入は可能です。都道府県が積み上げた技術やノウハウを民間へ明け渡せることを狙っています。日本は遺伝資源、特に稲資源で最も豊かな国一つと言われ、世界種子を支配するバイオ企業にとっては注目的となっており、遺伝子組み換え作物で有名なモンサント、デュポンなど大手8社ような多国籍企業に支配される懸念も指摘されています。今でも民間企業種子価格は、都道府県開発品種5倍から10倍価格で、公共品種がなくなれば採算が合わず、撤退する農家も生まれます。  国会論戦では、種子生産・普及体制弱まりや民間企業による種子独占、高価格化などさまざまな問題が浮き彫りになりましたが、政府はまともに答えられませんでした。農業競争力強化どころか、日本農業を弱体化させ、安全・安心な食が失われるなど、消費にとって大問題です。  3月17日東奥日報記事には、「種子法廃止に戸惑い」という見出しで、共同通信社と矢野経済研究所が全国農業試験場と都道府県公的研究機関に行った調査を紹介していました。政府は激変を避けるように都道府県に通知したが、生産現場では不安が消えていないが実情だとことであります。56カ所公的研究機関うち、種子法廃止賛否については、回答した50機関半数近い46%がどちらとも言えないとし、影響を見きわめている現状がありました。廃止を支持するはゼロで、どちらかといえば支持も4%どまりです。どちらかといえば支持しないと支持しないを合わせると32%が否定的な回答でした。支持しない理由として、価格上昇や品質低下で需給バランスが崩れると生産へ影響を指摘しています。都道府県予算措置裏づけとなっていた種子法廃止で、当面は予算を確保できてもその後は不明と、将来的に研究に必要な資金が配分されるか不透明だと指摘もありました。  以上、さまざま懸念される問題がありますが、都道府県取り組みが後退することないよう、予算措置等確保を行うことと、地域共有財産である種子を民間に委ねることないよう対策を講じることを求めて、「種子法廃止に伴う万全対策を求める意見書」に賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 128 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 129 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 130 ◯議長里村誠悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程107 議員提出議案 地域別最低賃金引き上げと全国一律最低賃金制度実現、中小企業                 支援拡充を求める意見書 131 ◯議長里村誠悦君) 日程107議員提出議案「地域別最低賃金引き上げと全国一律最低賃金制度実現、中小企業支援拡充を求める意見書」を議題といたします。 132 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 133 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 134 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  19番村川みどり議員。   〔議員村川みどり君登壇〕(拍手) 135 ◯19番(村川みどり君) 日本共産党村川みどりです。議員提出議案「地域別最低賃金引き上げと全国一律最低賃金制度実現、中小企業支援拡充を求める意見書」に賛成立場から討論を行います。  2010年6月、雇用戦略対話において2020年まで目標として、できるだけ早い時期に全国最低800円を確保し、全国平均1000円を目指すことが政労使で合意されました。しかし、2017年最低賃金改定で全国最低とされた800円を超えたは16都道府県、時給700円台地方が32県も残っています。実際、多く非正規労働が人間らしい生活ができない低賃金に置かれているだけでなく、地域間格差も年々拡大し、時給額で220円まで広がっています。公正取引ルールを確立するためには、金額抜本的引き上げと全国一律最低賃金制度創設が必要であり、現行法で地域別最低賃金制度制度的限界も指摘されています。  最低賃金法9条には、最低賃金原則として、地域における労働者の生計費や賃金に加えて、海外ではほとんど例ない事業支払い能力を考慮するとしています。この支払い能力として都道府県ごとの1就業当たり年間販売額、就業当たり年間事業収入額などが判断要素となり、生計費原則を無視した低額最低賃金根拠に使われ、地域間格差を固定、拡大する元凶になっています。最低賃金は、憲法25条生存権を保障するため制度であり、大企業有無などに影響される指標で判断されるは趣旨が違うと言わざるを得ません。  今、非正規労働が全就業者の4割を占め、さらにふえ続けています。人間らしい暮らしができない低賃金労働者の増加が経済停滞と少子化を加速させています。地方は物価が安いという思い込みがありますが、大型店進出や流通発展などで、人間らしい最低限度生計費は全国どこでもほぼ同じであることが全労連調査でも明らかになっています。  地域別最低賃金を定めた最低賃金法を改正し、全国一律最低賃金制度を実現することが地方、地域活性化鍵となっています。また、中小企業は日本経済根幹であり、企業99.7%を占め、働く人3人に2人が働いている雇用担い手です。この中小企業が元気になってこそ日本経済再生道が開かれます。大企業がよくなれば中小企業もよくなるという大企業中心経済政策を根本的に改め、中小企業を根幹とした日本経済再生こそが今こそ必要です。  以上を申し上げ、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 136 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 137 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 138 ◯議長里村誠悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程108 議員提出議案 日本政府が核兵器禁止条約に署名し国会が批准することを求める意                 見書 139 ◯議長里村誠悦君) 日程108議員提出議案「日本政府が核兵器禁止条約に署名し国会が批准することを求める意見書」を議題といたします。 140 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 141 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 142 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 143 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 144 ◯議長里村誠悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程109 議員提出議案 青森市指定管理制度導入基本方針に青森市中小企業振興基本条例                 趣旨を生かすことを求める決議 145 ◯議長里村誠悦君) 日程109議員提出議案「青森市指定管理制度導入基本方針に青森市中小企業振興基本条例趣旨を生かすことを求める決議」を議題といたします。 146 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 147 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 148 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 149 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 150 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程110 議員提出議案 洪水回避等を目的とした流量確保ため中小河川河道掘削予                 算確保を求める意見書 151 ◯議長里村誠悦君) 日程110議員提出議案「洪水回避等を目的とした流量確保ため中小河川河道掘削予算確保を求める意見書」を議題といたします。 152 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 153 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 154 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 155 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程111 議員提出議案 所有不明土地利用を求める意見書 156 ◯議長里村誠悦君) 日程111議員提出議案「所有不明土地利用を求める意見書」を議題といたします。 157 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。
     ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 158 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 159 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 160 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程112 議員提出議案 バリアフリー法改正及びその円滑な施行を求める意見書 161 ◯議長里村誠悦君) 日程112議員提出議案「バリアフリー法改正及びその円滑な施行を求める意見書」を議題といたします。 162 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 163 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 164 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 165 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 166 ◯議長里村誠悦君) 起立多数であります。よって、本案は原案とおり可決されました。           ────────────────────────── 日程113 議員提出議案10 日米地位協定抜本的改正を求める意見書 167 ◯議長里村誠悦君) 日程113議員提出議案10「日米地位協定抜本的改正を求める意見書」を議題といたします。 168 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案10号については、提案理由説明及び委員付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 169 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由説明及び委員付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶあり〕 170 ◯議長里村誠悦君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論通告がありますので、発言を許します。  28番仲谷良子議員。   〔議員仲谷良子君登壇〕(拍手) 171 ◯28番(仲谷良子君) 社民党仲谷良子でございます。議員提出議案10「日米地位協定抜本的改正を求める意見書」に賛成立場で討論をいたします。  日本には、日米安全保障条約と日米地位協定に基づく米軍基地が30都道府県に128施設、米軍専用施設は13都道府県に78施設あります。米軍基地、米軍活動、これらに伴う米兵、軍属、その家族活動、生活はいろんな分野で市民生活と接触しています。そこにはさまざまなトラブルが起こっています。  ついカ月前2月20日、米軍三沢基地所属F16戦闘機がエンジン火災を起こし、燃料タンクを小川原湖に投棄しました。破片も含めタンク、燃料全てが回収され、安全宣言が出されるまで、シラウオ、ワカサギ、シジミが全面禁漁となりました。事故当日に水揚げされたシジミ385キログラム、全て廃棄処分としました。  米軍が起こした事故なのに自衛隊が15日間にわたり事故処理を担い、その費用は日本負担です。100%米軍に責任がある事故処理を日本税金で賄うことへ批判はあるだろう、だが、日本側が何もしないわけにはいかなかったと防衛省幹部言葉として新聞報道されています。納得がいかない発言です。  3月22日、きのうから漁再開となりましたが、約カ月補償はどうなるか。日米地位協定では、米軍公務中事故で民間に生じた損害は、米側負担上限は補償額や賠償判決額75%と規定され、25%は日本負担となる。だから、米側が休業補償を認める可能性は低いではと言われています。何と不条理な協定でしょうか。  米軍事故やトラブル、犯罪は全国で起きています。特に日本全体米軍専用施設約70%が集中している沖縄県では、数々事故や犯罪が起こり、1995年に起きた12歳少女を米兵3人が暴行した犯罪は、起訴に至らなければ、関与が明らかでもアメリカ兵身柄を日本側に引き渡すことはできないという日米地位協定取り決めにより、実行犯は日本に引き渡されなかったことに対し、当時、日本中が怒りに沸きました。公務中米軍軍人、軍属が犯した犯罪裁判権は日本にないという取り決めについても、公務外米軍人が犯した犯罪であっても公務中として取り扱われていたことも報告されています。  冷戦後、ドイツや韓国は地位協定改定を提起し、自国に有利な改定をかち取っています。日本は地位協定が定める範囲を大きく超えた思いやり予算、2018年度予算で1968億円、米軍再編関連経費等2212億円を支出しているにもかかわらず、改定を求めること自体していません。  1960年に締結された日米地位協定は60年に近く、この間、日米安全保障体制や日本社会環境が大きく変化しています。米軍基地から派生するさまざまな事件、事故、犯罪から国民生命、財産権及び人権を守るためにも抜本的に見直しをすべきと考えます。  以上を申し上げて、賛成討論といたします。議員皆様賛同を心からお願いを申し上げます。(拍手) 172 ◯議長里村誠悦君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案10号については、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶあり〕 173 ◯議長里村誠悦君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案10号については、原案とおり決することに賛成諸君起立を求めます。   〔賛成起立〕 174 ◯議長里村誠悦君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程114 議員派遣について 175 ◯議長里村誠悦君) 日程114「議員派遣についてを議題といたします。 176 ◯議長里村誠悦君) お諮りいたします。  本件については、配付しておりますとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶあり〕 177 ◯議長里村誠悦君) 御異議なしと認めます。よって、配付しておりますとおり、議員を派遣することに決しました。           ────────────────────────── 178 ◯議長里村誠悦君) 以上で本日日程は全部終了いたしました。           ──────────────────────────  閉 会 179 ◯議長里村誠悦君) これにて平成30年第1回青森市議会定例会を閉会いたします。   午後0時分閉会 TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. All Rights Reserved. 青森市議会ホームページ │ 青森市ホームページ...