青森市議会 2017-06-30
平成29年第2回定例会(第7号) 本文 2017-06-30
33 ◯18番(
舘田瑠美子君) ただいまから
民生環境常任委員会の審査の経過と結果について
報告いたします。
本
委員会は6月19日に開催し、
今期定例会において付託されました
議案1件について審査いたしました。
議案第117号「青森市
浪岡健康増進施設条例の一部を改正する
条例の制定について」でありますが、本案については、
起立採決の結果、
賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる
質疑応答等は、配付しております
委員長報告書のとおりであります。
以上をもって本
委員会の
報告を終わります。
34
◯議長(
大矢保君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
35
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
本案については、
委員長報告のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
36
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
本案については、
委員長報告のとおり可決と決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
37
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、本案については
委員長報告のとおり可決と決しました。
──────────────────────────
日程第24
議案第108号 平成29年度青森市
一般会計補正予算(第1号
) ~
日程第27
議案第111号 平成29年度青森市
野木財産区
特別会計補正予算(第1号)
38
◯議長(
大矢保君) 日程第24
議案第108号「平成29年度青森市
一般会計補正予算」から日程第27
議案第111号「平成29年度青森市
野木財産区
特別会計補正予算」まで、計4件を
一括議題といたします。
予算特別委員長の
報告を求めます。34番
花田明仁議員。
〔
議員花田明仁君登壇〕
39 ◯34番(
花田明仁君) ただいまから
予算特別委員会の審査の経過と結果について御
報告いたします。
まず6月19日、本
会議終了後に開催された
予算特別委員会の
組織会において
委員長及び副
委員長の互選が行われたところ、私が
委員長に、副
委員長に
長谷川章悦委員が選ばれましたので
報告いたします。
次に、本
委員会は6月21日及び6月23日に開催し、
今期定例会において付託されました
議案第108号「平成29年度青森市
一般会計補正予算」から
議案第111号「平成29年度青森市
野木財産区
特別会計補正予算」までの計4件を
一括議題として審査いたしました。
また、採決については、
議案第108号「平成29年度青森市
一般会計補正予算」から
議案第111号「平成29年度青森市
野木財産区
特別会計補正予算」までの計4件を一括して諮ったところ、
議案第108号については、
起立採決の結果、
賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決し、
議案第108号を除く各案件については、いずれも
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる
質疑応答等は、配付いたしております
委員長報告書のとおりであります。
以上をもって本
委員会の
報告を終わります。
40
◯議長(
大矢保君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
41
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
各案件については、
委員長報告のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
42
◯議長(
大矢保君) 10番
天内慎也議員、何号に御
異議がありますか。
43 ◯10番(
天内慎也君)
議案第108号に
異議があります。
44
◯議長(
大矢保君) ただいまの
委員長報告中、
議案第108号について御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議案第108号については、
委員長報告のとおり可決と決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
45
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、
議案第108号については
委員長報告のとおり可決と決しました。
次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、
委員長報告のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
46
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、各案件については
委員長報告のとおり決しました。
──────────────────────────
日程第28 侮辱に対する処分要求の件
日程第29
大矢保議員に対する懲罰の件
47
◯議長(
大矢保君) 日程第28「侮辱に対する処分要求の件」及び日程第29「
大矢保議員に対する懲罰の件」の計2件を
一括議題といたします。
なお、両案件については、私の一身上にかかわる件でありますので、副議長と交代いたします。
〔議長
大矢保君退場、副議長竹山美虎君議長席に着く〕
48 ◯副議長(竹山美虎君) 議事を進行いたします。
侮辱に対する処分要求の件及び
大矢保議員に対する懲罰の件の計2件を
一括議題といたします。
懲罰特別
委員長の
報告を求めます。24番小豆畑緑議員。
〔議員小豆畑緑君登壇〕
49 ◯24番(小豆畑緑君) ただいまから懲罰特別
委員会の審査の経過と結果について
報告いたします。
本
委員会は6月22日に開催し、
今期定例会において付託されました「侮辱に対する処分要求の件」及び「
大矢保議員に対する懲罰の件」の2件について審査いたしました。
初めに、2件の審査を進めていく上で必要な事項であります処分要求者、
委員以外の懲罰動議提出者及び懲罰事犯者の出席は求めないこと、処分要求者及び懲罰動議提出者からの提出の理由の説明は求めないこと、懲罰事犯者からは一身上の弁明の申し出をしないとのこと、採決前に討論は省略することが確認されました。
次に、「侮辱に対する処分要求の件」について審査いたしました。審査に当たって、処分要求者本人である
奈良岡隆議員の意見を確認する必要があるとの意見が出されたことから、本
委員会の総意として
奈良岡隆議員を
委員外議員として発言を許可し、どの懲罰を科すことを求めているのか意見を伺いました。
委員外議員の発言終了後、
委員間で協議を行ったところ、処分要求者本人の希望を踏まえ、陳謝の懲罰を科すべきであるとの意見が出されたところであります。
次に、本件についての採決の状況についてでありますが、まず、本件については、
大矢保議員に対し懲罰を科すべきものと決することについてお諮りしたところ、
全員異議なく懲罰を科すべきものと決しました。
次に、
大矢保議員に陳謝の懲罰を科すべきものと決することについてお諮りしたところ、
全員異議なく陳謝の懲罰を科すべきものと決しました。
次に、陳謝文案についてでありますが、議会事務局が作成した陳謝文案の中から
委員外議員の希望を踏まえた陳謝文案の内容とすることでよいかお諮りしたところ、
全員異議なく
委員外議員の希望を踏まえた陳謝文案の内容とすることに決しました。
次に、「
大矢保議員に対する懲罰の件」について審査いたしました。審査に当たって、各
委員から出席停止5日間、出席停止1日間、陳謝、戒告などの意見が出されましたが、協議の結果、陳謝の懲罰を科すべきであるとの意見で一致したところであります。
次に、本件についての採決の状況についてでありますが、まず、本件については、
大矢保議員に対し懲罰を科すべきものと決することについてお諮りしたところ、
全員異議なく懲罰を科すべきものと決しました。
次に、
大矢保議員に陳謝の懲罰を科すべきものと決することについてお諮りしたところ、
全員異議なく陳謝の懲罰を科すべきものと決しました。
次に、陳謝文案についてでありますが、議会事務局が作成した陳謝文案の中から処分要求の陳謝文案に合わせた内容にすることでよいかお諮りしたところ、
全員異議なく処分要求の陳謝文案に合わせた内容とすることに決しました。
以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる
質疑応答等及び陳謝文案は、配付いたしております
委員長報告書のとおりであります。
以上をもって本
委員会の
報告を終わります。
50 ◯副議長(竹山美虎君) ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
51 ◯副議長(竹山美虎君) 質疑ないものと認めます。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
「侮辱に対する処分要求の件」及び「
大矢保議員に対する懲罰の件」の2件に対する
委員長の
報告は、
大矢保議員にそれぞれ陳謝の懲罰を科すことであります。両案件については
委員長報告のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
52 ◯副議長(竹山美虎君) 御
異議なしと認めます。よって、「侮辱に対する処分要求の件」及び「
大矢保議員に対する懲罰の件」の2件については
委員長報告のとおり、
大矢保議員にそれぞれ陳謝の懲罰を科すことに決しました。
30番
大矢保議員の入場を求めます。
〔議員
大矢保君入場〕
53 ◯副議長(竹山美虎君) ただいまの議決に基づいて、これより
大矢保議員に対し、懲罰の宣告を行います。
30番
大矢保議員の
起立を命じます。
「侮辱に対する処分要求の件」及び「
大矢保議員に対する懲罰の件」について、
大矢保議員にそれぞれ陳謝の懲罰を科します。
これより
大矢保議員に陳謝をいたさせます。
「侮辱に対する処分要求の件」及び「
大矢保議員に対する懲罰の件」について、それぞれ
大矢保議員に陳謝文の朗読を命じます。
〔議員
大矢保君登壇〕
54 ◯30番(
大矢保君) 侮辱に対する処分要求の件について陳謝文を朗読いたします。
私は、6月15日の会議における
奈良岡隆議員の一般質問中、
奈良岡隆議員に対し、無礼な言辞を用い侮辱しましたことは、まことに申しわけありません。ここに誠意を披瀝して衷心より陳謝いたします。
次に、私に対する懲罰の件について陳謝文を朗読いたします。
私は、6月15日の会議における
奈良岡隆議員の一般質問中、無礼な言辞を用いましたことは、議会の品位を保持し、秩序を守るべき議員の職責を顧みてまことに申しわけありませんでした。ここに誠意を披瀝して衷心より陳謝いたします。
平成29年6月30日青森市議会議員
大矢保。
55 ◯副議長(竹山美虎君) この際、暫時休憩いたします。
午前10時33分休憩
──────────────────────────
午後0時50分開議
56 ◯副議長(竹山美虎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど
大矢保議長から議長を辞職したい旨の申し出がありました。
このことについては、去る6月5日に
大矢保議長から議長を辞職したい旨の申し出があったことから議長を辞職の件を議題とし、議長の辞職の許可を諮ったところ、
起立少数により議長の辞職を許可することは否決されたところであります。
しかしながら、先ほど侮辱に対する処分要求の件及び
大矢保議員に対する懲罰の件においては、いずれも
大矢保議員に陳謝の懲罰が科されたところであります。これにより、去る6月5日に議長の辞職の件を議決した時点から事情が大きく変更したものと認めて、改めて議長の辞職の件を取り扱うこととしたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
57 ◯副議長(竹山美虎君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
事情変更により改めて議長の辞職の件を取り扱うことに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
58 ◯副議長(竹山美虎君)
起立者を確認いたしますので、
起立者はそのまましばらくお待ちください。
起立少数であります。よって、事情変更により改めて議長の辞職の件を取り扱うことは否決されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後0時52分休憩
──────────────────────────
午後1時40分開議
59
◯議長(
大矢保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────
日程第30 雪対策について ~
日程第32 議会広報広聴について
60
◯議長(
大矢保君) 日程第30「雪対策について」から日程第32「議会広報広聴について」まで、計3件を
一括議題といたします。
各案件については、各特別
委員長から会議規則第111条の規定により、配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
61
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
各特別
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
62
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、各特別
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
──────────────────────────
日程第33
議案第124号 固定資産評価員の選任について
63
◯議長(
大矢保君) 日程第33
議案第124号「固定資産評価員の選任について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。小野寺市長。
〔市長小野寺晃彦君登壇〕
64 ◯市長(小野寺晃彦君)
議案第124号について御説明申し上げます。
平成26年第2回定例会において御同意をいただき選任いたしました固定資産評価員三上正俊氏は、本日6月30日をもって辞任する旨の申し出がありました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、川村敬貴氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。
何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。なお、同氏の経歴についてはお手元に配付いたした資料のとおりであります。
65
◯議長(
大矢保君) これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
67
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議案第124号については、
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
68
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決しました。
討論については通告がありませんでした。
69
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議案第124号については、これに同意することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。
──────────────────────────
日程第34
議案第125号 財産区管理
委員の選任について
71
◯議長(
大矢保君) 日程第34
議案第125号「財産区管理
委員の選任について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。小野寺市長。
〔市長小野寺晃彦君登壇〕
72 ◯市長(小野寺晃彦君)
議案第125号について御説明申し上げます。
平成26年第1回定例会において御同意をいただき選任いたしました大平財産区管理
委員坂本雄治氏は、去る平成29年3月13日に辞任されました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、八木澤純一氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。
また、平成25年第2回定例会において議会の御同意をいただき選任いたしました前田、深沢第二(川目平)及び八重菊第二(萱の茶屋)の各財産区管理
委員3名の方々は、去る6月25日をもって任期が満了となりました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、それぞれ再任いたしたいと存じます。
何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。
なお、これらの方々の経歴についてはお手元に配付いたした資料のとおりであります。
73
◯議長(
大矢保君) これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
75
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議案第125号については、
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
76
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、
委員会の付託を省略することに決しました。
討論については通告がありませんでした。
77
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議案第125号については、これに同意することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
78
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。
──────────────────────────
日程第35 選挙管理
委員及び同補充員の選挙
79
◯議長(
大矢保君) 日程第35「選挙管理
委員及び同補充員の選挙」を行います。
まず、選挙管理
委員の選挙を行います。
80
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
81
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
82
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
83
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
選挙管理
委員に、西塚幸弘さん、田中義博さん、佐藤平治さん、荒谷省吾さん、以上4名を指名したいと思います。
84
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました西塚幸弘さん、田中義博さん、佐藤平治さん、荒谷省吾さんを選挙管理
委員の当選人と定めることに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
85
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました西塚幸弘さん、田中義博さん、佐藤平治さん、荒谷省吾さんが選挙管理
委員に当選されました。
次に、選挙管理
委員補充員の選挙を行います。
選挙の方法は投票により行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
86
◯議長(
大矢保君) ただいまの出席議員は35人であります。
投票用紙を配付させます。
〔投票用紙を配付〕
87
◯議長(
大矢保君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
88
◯議長(
大矢保君) 配付漏れなしと認めます。
89
◯議長(
大矢保君) 投票箱を改めさせます。
〔投票箱を点検〕
90
◯議長(
大矢保君) 異状なしと認めます。
91
◯議長(
大矢保君) 念のため申し上げます。
投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔点呼〕
〔各員投票〕
92
◯議長(
大矢保君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
93
◯議長(
大矢保君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
94
◯議長(
大矢保君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に6番
舘山善也議員及び25番丸野達夫議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いをお願い申し上げます。
〔投票点検〕
95
◯議長(
大矢保君) 選挙の結果を
報告いたします。
投票総数35票。
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち有効投票35票、無効投票0票。
有効投票中、齋藤千代久さん10票、神文雄さん10票、吉田信也さん9票、柴田久子さん6票。
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は3票であります。よって齋藤千代久さん、神文雄さん、吉田信也さん、柴田久子さんが選挙管理
委員補充員に当選されました。
──────────────────────────
日程第36 議員提出
議案第14号 収入保険制度ではなく農業者戸別所得補償制度の復活を求め、果樹共
済の特定危険方式を廃止しないことを求める意見書
96
◯議長(
大矢保君) 日程第36議員提出
議案第14号「収入保険制度ではなく農業者戸別所得補償制度の復活を求め、果樹共済の特定危険方式を廃止しないことを求める意見書」を議題といたします。
97
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第14号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
98
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
99
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
10番
天内慎也議員。
〔議員
天内慎也君登壇〕(拍手)
100 ◯10番(
天内慎也君) 日本共産党の
天内慎也です。議員提出
議案第14号「収入保険制度ではなく農業者戸別所得補償制度の復活を求め、果樹共済の特定危険方式を廃止しないことを求める意見書」に
賛成の立場から討論を行います。
この意見書は、政府が導入に向けて準備を進めている収入保険制度と農業災害補償制度の見直しについて経営安定化に結びつかないとし、戸別所得補償の復活と果樹共済の特定危険方式の維持強化について国に求めているものです。
政府が準備を進めている収入保険制度は、以下の4点にわたってその弊害が指摘されています。第1は、農産物価格の下落や災害などによって収入が基準収入以下になった場合に補填するにすぎず、生産費を償うということは想定されていないということです。第2は、収入が減れば、それにつれて基準収入も下がり、補填後の収入も下がり続けるという底なしの制度だということです。第3は、農家に高額の掛金を求めているということです。第4は、加入対象者を2割弱42万戸の青色申告者だけに限っているということです。
約4割の生産者が加入する青森県のりんご共済を例にとってみますが、自然災害、病害虫、鳥獣被害等、全ての災害による損害を補償対象とする総合一般方式への加入は極めて少なく、3割弱にすぎません。戸数にして188戸、面積で2万1774アールにとどまっています。一方、暴風雨、ひょう、霜など特定の自然災害を選択し、それによる損害のみを補償対象とする特定危険方式への加入は圧倒的に多く、戸数6924戸、面積77万9327アールとなっています。見直しでは、特定危険方式を2021年度まで廃止し、総合一般方式に一本化するとしています。総合一般方式の加入率が極端に低いのは、共済掛金が特定危険方式と比較して極めて高いからであります。総合一般方式の掛金は特定危険方式の約1.3から2倍になります。総合一般方式の掛金をどう手当てするのかを抜きにして一本化することはできません。生産者が経済的負担と災害のリスクを勘案して選択している特定危険方式を廃止し、総合一般方式に一本化することはサービスの向上とはほど遠く、経営安定化対策にはなり得ません。
事は生産者だけではありません。共済組合では、果樹共済の特定危険方式と水稲共済の当然加入を廃止すれば、加入者はともに半減し、共済組合自体の運営が困難になるのではとの懸念が指摘されております。経営安定対策の最善策は、戸別所得補償制度の復活であり、特定危険方式も含めた果樹共済を加入しやすくすることであります。
以上で、収入保険制度ではなく農業者戸別所得補償制度の復活を求め、果樹共済の特定危険方式を廃止しないことを求める意見書に
賛成の立場からの討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)
101
◯議長(
大矢保君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出
議案第14号については、原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
102
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第14号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
103
◯議長(
大矢保君)
起立少数であります。よって、本案は否決されました。
──────────────────────────
日程第37 議員提出
議案第15号 アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員
会を設置する決議
104
◯議長(
大矢保君) 日程第37議員提出
議案第15号「アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員会を設置する決議」を議題といたします。
105
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第15号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
106
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
107
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
31番赤木長義議員。
〔議員赤木長義君登壇〕(拍手)
108 ◯31番(赤木長義君) 議員提出
議案第15号「アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員会を設置する決議」について反対の立場から討論を行います。
このたびの決
議案について、これまでの経過を振り返りながら、また、議会の役割を踏まえながら意見を述べたいと思います。
私は、小野寺市長が先般アウガに関して、1つに、市税を原資とした17億5000万円余りの債権を放棄する。2つに、市民の皆様に多額の負担をかけることについて、市としての姿勢を組織として示すべきとの判断から小野寺市長以下、職員全員の給与を削減するとの決断をし、市のリーダーとして前政権とは異なり政治的な責任を負うとの姿勢を示したからこそ、今の前進があるのだと思っています。
さて、青森駅前再開発ビル「アウガ」は、本市の長年の懸案であった青森駅前地区の再開発を目的に官民一体となって取り組み、平成13年1月にオープンした中心市街地の核的施設です。当時は国などから成功事例として取り上げられ、視察が相次ぐなど、全国的に注目された施設だったと記憶しています。しかしながら、アウガを管理運営する青森駅前再開発ビル株式会社──以下、ビル会社と言う──は、的確な経営見通しを示せなかったことなどを背景に、オープン当初から厳しい経営を余儀なくされ、最終的には平成27年度決算において約24億円もの膨大な債務超過になったことを受けて、本年3月末に解散となりました。ビル会社では、再三にわたり経営計画を策定するなど、経営健全化に取り組み、市としても、これまでビル会社の計画策定に呼応してDESや貸付金といった財政支援に加えて、弁護士や公認会計士などの専門家らで組織するアウガ経営戦略
委員会の設置など、全力で経営支援を行ってまいりました。このように、ビル会社の経営については、これまでもビル会社の経営健全化を議論する過程で幾度となく、市によって分析、検証がなされてきたことに加え、市議会においても、その内容について大いに議論されてきたところであり、既にビル会社の経営に関する検証はなされていると言えます。
さらに、ビル会社の経営に関する諸問題に関しては、先般開催されたアウガ問題に関する調査特別
委員会において関係者からの協力を仰ぎながら、市の権限が及ぶ範囲内ででき得る限りの調査を行い、真摯に議論した結果、第三セクターなどに対する市としての指導監督の基準などを明確にする必要性が明らかになるなど、一定の調査結果が得られたものと考えます。若干残った疑義については、100条
委員会を設置して調査を進めるというよりは、法的手段に訴えるなどして、市や議会とは違う視点から調査を進めるべきものと認識しています。
また、今回の決議は、ビル会社の経営に対して筆頭株主として市がどのような対応をしてきたものかを明らかにするために100条
委員会を設置しようとするものですが、ビル会社が経営破綻するに至った責任については、経営責任を担う歴代の代表取締役を初めとする取締役の辞任に加え、平成29年第1回定例会において小野寺市長から答弁があったように、市政の重要課題であるアウガの経営問題を背景の一つとして、2名の市長が選挙で落選、あるいは辞職するという政治的責任を負ったという経過があってのものであると認識をしています。これらを踏まえると、これまでの経営過程において市及び市議会で十分な検証がなされていることに加え、経営責任、政治的責任が明確にされていることから、現在解散し、特別清算の手続を進めようとしているビル会社に関して、これ以上の総括は屋上屋を重ねるものと考えます。
また、小野寺市長が昨年11月に就任してから、本市最大の課題となっていた市役所庁舎とアウガの問題は、これまでの迷走がうそのように大口の債権者から債権放棄の方針が確認され、ビル会社は特別清算を進めることを決定し、テナントにはスムーズな退店に御協力をいただき、地権者からは無償で床を借りる協議が整うなど、事態は大きく前進しました。そして、市民の利便性が大きく向上するアウガの市役所の総合窓口の開設については、来年1月のオープンに向けた準備が着実に進捗しております。また、青森商工会議所がアウガに隣接するサンフレンドビルを取得し、1年以内の移転を目指す方針が打ち出されるなど、本市のまちづくりは歯車がかみ合い、確実に動き出しています。
このような環境を踏まえるならば、今、市として最も重要なことは、アウガへの庁舎機能の移転に向けてビル会社の特別清算手続が順調に進捗するよう清算人に協力していくことではないでしょうか。仮に100条
委員会の設置が実現すれば、9月議会に提案されるであろうと推測される市の債権をできる限り担保した後に、市税を原資とした17億5000万円余りの債権を放棄する
議案を提出することができなくなり、結果として来年1月にアウガ内に総合窓口を設置するスケジュールが間に合わなくなり、青森市のまちづくりが進まないだけでなく、財源として有利であった合併特例債の活用ができなくなり、結果として市政が停滞するだけでなく、市民の皆様に対し多額の負担をかける結果になることを忘れてはなりません。先ほども述べたとおり、私は個別の疑義に対して隠蔽するのではなく、より効果的な法的手段を用いて解明するほうが理にかなっていると認識をしています。
以上、ビル会社について一定の総括が済んでいる以上、また、100条
委員会よりも理にかなった法的手段があることを踏まえるならば、議会として過去を振り返ることよりも、小野寺晃彦氏という新たなリーダーのもとで、未来のまちづくりに向けて市政を前進させることのほうがより重要であると思います。
以上のことから、議員提出
議案第15号「アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員会を設置する決議」に反対し、反対討論といたします。
議員各位の大義に立った御判断と御賛同をお願い申し上げ、発言を終えます。御清聴まことにありがとうございました。(拍手)
109
◯議長(
大矢保君) 次に、1番山脇智議員。
〔議員山脇智君登壇〕(拍手)
110 ◯1番(山脇智君) 議員提出
議案第15号「アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員会を設置する決議」に対する
賛成討論を行います。
アウガの過去の経営をめぐる問題については、さきに開かれたアウガ問題に関する調査特別
委員会で調査が行われ、
報告書が作成されました。しかし、市は過去の工事にかかわり、多くの問題において事実の確認ができず疑義が残ったことを認め再調査は行うとしているものの、特定の関係者が調査への協力を拒否していることや市の調査権限の限界があることなどから、市の調査はほぼ進んでいないのが現状ではないでしょうか。アウガの特別清算が始まり、清算が終わってしまえば、アウガをめぐる問題の疑惑や疑義について調査するすべは全くなくなってしまいます。今日まで多額の市民の血税が投入され、その結果が市として17億円余りの債権放棄をするに至ったアウガについて、多くの疑惑を残したまま幕引きをしてしまってよいのでしょうか。議会に与えられている権限を駆使して、アウガの過去の問題、疑惑を全て解明し、議会の姿勢を示すべきではないでしょうか。
先ほど反対討論で全力で経営支援が行われ、議会で分析、検証が行われてきたという発言もありましたが、これまでのアウガの問題を扱った
委員会などでも多くの問題が議員から指摘がなされ、それがしっかりと検証がなされてきたとは私はとても思えません。100条調査権を駆使すれば、証人喚問や資料請求など、議会が強力な権限のもとで徹底的に調査をすることができます。関係者に公平公正な立場で協力してもらい、提出されずに残されたままの資料を開示請求する、これによりアウガの過去の経営の問題、不正の疑惑、全てを明らかにできると確信しています。未来のまちづくりを思うのであれば、今こそ100条
委員会の設置が必要です。
どうか決議への議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、
賛成討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)
111
◯議長(
大矢保君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出
議案第15号については、反対討論がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第15号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
112
◯議長(
大矢保君) 確認しますので、そのままお待ちください。
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。(「議長、動議」と呼ぶ者あり)
山脇議員。
113 ◯1番(山脇智君) 決議を提出したいので、この際、暫時休憩を求めます。(「
賛成」と呼ぶ者あり)
114
◯議長(
大矢保君) ただいま1番山脇智議員から暫時休憩されたいとの動議が提出され、所定の
賛成者数がありますので、動議は成立いたしました。
よって、本動議を直ちに議題とし、採決いたします。
115
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
本動議のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
116
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、暫時休憩されたいとの動議は可決されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後2時25分休憩
──────────────────────────
午後4時45分開議
117
◯議長(
大矢保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
あらかじめ会議時間を延長いたします。
──────────────────────────
日程第38 議員提出
議案第16号 平和事業の実施を求める決議
118
◯議長(
大矢保君) 日程第38議員提出
議案第16号「平和事業の実施を求める決議」を議題といたします。
119
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第16号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
120
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
121
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので発言を許します。
4番橋本尚美議員。
〔議員橋本尚美君登壇〕(拍手)
122 ◯4番(橋本尚美君) 4番、無所属、橋本尚美です。議員提出
議案第16号「平和事業の実施を求める決議」に
賛成の立場で討論します。
これまで2カ年、2度実施された
平和大使事業がもたらした成果は大変大きなものでした。事業の内容に関しましては、1年に1度、中学生1人におよそ30万円の経費をかけて4人を長崎に派遣し、
報告会を開催するというものです。今後は一部見直しも図りながら、引き続き、より多くの子どもたちが参加できる平和事業や教育を継続する必要があると考えます。その中で筆舌に尽くしがたい被爆地の悲惨さからは目を背けず、同時に、ここ青森市自体が大空襲の被災地であり、中心地が一面焦土化し、1000人以上ものとうとい命が失われたことも忘れてはなりません。この悲しくつらい歴史を子どもたちに教え、思いを共有しながら、次の世代へと語り継いでいかなければなりません。ふるさと青森市で起きたこと、我が国全土で起きたこと、そして、全世界で起きた全体像を俯瞰した学びの機会が重要と考えます。なぜ今も争いがなくならないのか、衝突を防ぎ紛争を解決するには何をどうしていかなければならないのか、南北問題を初めとする国際関係など、広い視野を持って学ぶことが必要と考えます。
戦争への怒り、憤り、そして平和のとうとさ、大切さを心一つに、これまで築いてきた平和に対する子どもたちの思いや活動をもとに、より効果的な方策を模索しつつ、一層の平和教育の充実と平和事業の推進を強く求めて
賛成討論とします。
議員皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
123
◯議長(
大矢保君) これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議員提出
議案第16号については、原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
124
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第16号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
125
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程第39 議員提出
議案第17号 雪崩遭難者救助対策の推進を求める意見書
126
◯議長(
大矢保君) 日程第39議員提出
議案第17号「雪崩遭難者救助対策の推進を求める意見書」を議題といたします。
127
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第17号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
128
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
129
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出
議案第17号については、原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
130
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第17号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
131
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程第40 議員提出
議案第18号 ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書
132
◯議長(
大矢保君) 日程第40議員提出
議案第18号「ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書」を議題といたします。
133
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第18号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
134
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
135
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出
議案第18号については、原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
136
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第18号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
137
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程第41 議員提出
議案第19号 脳卒中・循環器病対策基本法の成立を求める意見書
138
◯議長(
大矢保君) 日程第41議員提出
議案第19号「脳卒中・循環器病対策基本法の成立を求める意見書」を議題といたします。
139
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第19号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
140
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
141
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
これより討論に入ります。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出
議案第19号については、原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
142
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第19号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
143
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────
日程第42 議員提出
議案第20号 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心のタクシーを求める意見書
144
◯議長(
大矢保君) 日程第42議員提出
議案第20号「ライドシェアの導入に反対し、安全・安心のタクシーを求める意見書」を議題といたします。
145
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出
議案第20号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
146
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
147
◯議長(
大矢保君) 質疑ないものと認めます。
討論については通告がありませんでした。
これより採決いたします。
議員提出
議案第20号については、原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
148
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後4時53分休憩
──────────────────────────
午後6時34分開議
149
◯議長(
大矢保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど、1番山脇智議員ほか5名から議員提出
議案第21号「アウガ問題の調査に関する決議」が提出されました。
150
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
この際、本案を日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
151
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、議員提出
議案第21号「アウガ問題の調査に関する決議」を日程に追加し、議題とすることに決しました。
──────────────────────────
日程追加 議員提出
議案第21号 アウガ問題の調査に関する決議
152
◯議長(
大矢保君) 議員提出
議案第21号「アウガ問題の調査に関する決議」を議題といたします。
153
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま
議案となっております議員提出
議案第21号については、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
154
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次発言を許します。
29番秋村
光男議員。
155 ◯29番(秋村光男君) 私からは、3点にわたって質疑させていただきます。疑惑をそのままにしていいよという立場ではありません。あくまでも解明していこうという立場で発言をしたいと思います。
先ほど、日程第37号議員提出
議案第15号「アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員会を設置する決議」このときに出された決議文、ここにございます。その文と今回の議員提出
議案第21号で出された、この決議文の中身が余りにも違い過ぎるのではないかという認識を私は持ってございます。その点についてお答えいただきたいと思います。いいですか。
156
◯議長(
大矢保君) 答弁を求めます。1番山脇智議員。
157 ◯1番(山脇智君) 中身が違い過ぎるというのは具体的にどの辺が違うのか、ちょっと具体的に示していただかないと私としてもなかなか答えづらいので、お願いします。
158
◯議長(
大矢保君) 29番秋村
光男議員。
159 ◯29番(秋村光男君) 具体的な中身を示していただきたいと……(一問一答じゃない、全部しゃべっていい」と呼ぶ者あり)それでは3点続けて質疑させていただきます。先ほどの質疑はよろしいかと思います。
それから次に、議員提出
議案第21号にかかわる「アウガ経営破綻に陥るに至るまでの行政関係等の関与の状況調査」というのが調査事項として挙がっています。これまで一般質問や
予算特別委員会でもアウガに関する質問はたくさん出てきました。そして、今回もまた
予算特別委員会の中で、疑惑が解明されない、むしろ疑惑が深まったということも発言者の中からありました。それは、あくまでも補助事業に関する架空工事や事前着工に対する疑惑であります。しかし、今回、議員提出
議案第21号は、その点には触れられていないということに対する答弁をいただきたいと思います。
それから3点目は、議員提出
議案第21号の5番に調査経費というのが載っています。この調査経費を100万円以内とするというふうに書かれているんですけれども、額についてはどれほどが最も適切なのかということもあるでしょうけれども、この100万円を捻出するにはあくまでも議会費からの100万円になると思うんですね。そうなりますと、この100万円を捻出するために何をどうするのかというものが必要になってくると思う。この3点についてお伺いをいたします。
160
◯議長(
大矢保君) 答弁を求めます。1番山脇智議員。
161 ◯1番(山脇智君) まず、調査の範囲の具体的な内容に対して触れられていないということが述べられました。私もそこまで多岐にわたって調査をする必要はないとは思っているんですけれども、まず最初に広い範囲でなっていますけれども、やっぱり議論しながら、最初から範囲を決めてしまうよりも、
委員会の中で議論していって、先ほどあった事前着工についてまずは明らかにしましょう、また架空請求について明らかにしましょうと、その都度やっていったほうが効率的な調査ができると考えて、今回この提案理由としたものです。なので、私も、先ほど秋村議員が言われたとおり、まず調査するべきはさきの調査特別
委員会で出された疑義の部分を調査するべきというふうに思っています。
また、議会費から捻出するのでどうすればいいのかという話が出たんですけれども、やはり調査のために必要な経費ですので、具体的にどう捻出しろと言われるとなかなか困る部分もあるんですけれども、やはり予算編成で措置する必要があるものだと思います。例えば、必要となってくる経費としては、事務費、テープ反訳、あとやはり証人喚問する方の旅費ですとか日当ですとか交通費など必要になってくるものなので、もちろん議会費については、ちょっと私も今すぐには答弁できないんですけれども、やはり捻出することが必要なのではないかと考えています。
162
◯議長(
大矢保君) 29番秋村
光男議員。
163 ◯29番(秋村光男君) ちょっと下のほうから。経費の関係ですけれども、これはやっぱりお金のことになりますので、私はあくまでも議会費からの捻出になると思うんですよ。そうなりますと、議会費というのはあらかじめ盛られております。決まった額なんですよね。その中から100万円でも、100万円以内とは書かれていますけれども、捻出するとなったら何かを凍結するといいますか、あれはやめてこちらに宛てがうというぐらいの考えは、やはり持つべきだというふうに私は思います。
それから、先ほど私が一番最初に議員提出
議案として出されたときの決議文と今回、議員提出
議案第21号として出された中身が余りにも違い過ぎるねというふうなことを言いました。そうしましたら、何がどう違うのかを指摘してもらわないと答えようがないということでしたので、あえて言わせていただきますと、議員提出
議案第15号で出されました「アウガ問題のさらなる調査のための100条調査権を付与した特別
委員会を設置する決議」、この中身は非常に具体的に書かれておりまして、先ほど可決されたものですけれども、その決
議案というのは、あおもり「食」街道めぐり事業への疑惑、ヤマト運輸株式会社の出店工事にかかわる疑惑等について、真実を究明するための100条調査権を付与した特別
委員会の設置だと、このようになっています。なっていますけれども、今回の議員提出
議案第21号については、そういう表現の仕方が一切ありません。どういうふうな中身になっているのかというと、「アウガが経営破綻に陥るに至るまでの行政関係等の関与の状況調査」というふうになっていますね。これはやっぱり、かなり中身が違ったものになると私は思います。その点について御答弁お願いいたします。
164
◯議長(
大矢保君) 答弁を求めます。1番山脇智議員。
165 ◯1番(山脇智君) 先ほど議会費の問題について出たんですけれども、確かに調査をするためにその費用を捻出することで、どこを削るのかが必要だと聞かれたんですが、私が今この場で、何を削って100万円を捻出するということを答える必要性は、今はないと思います。
また、先ほどやはり調査の範囲についての内容が余りにも違い過ぎるということだったんですが、ですので、私も最初のは限定的だと言ったんですが、今回のものは確かに広くは提案しているんですけれども、今後の
委員会の議論の中でちゃんと調査事項を明確にしていくというふうな考えを持っていますので、別に、今私が念頭に置いているのは、平成24年度の工事における疑惑をまず優先的に調査しようというもので、秋村議員がおっしゃっているような余りにも広過ぎて漠然としているという指摘は、私は当たらないのではないかなと思っています。
166
◯議長(
大矢保君) 次に、31番赤木長義議員。
167 ◯31番(赤木長義君) 今の秋村議員の質疑に関連して質疑を行いたいと思います。
先ほど山脇議員は、最初の調査は限定して、食街道に関するそういう工事に関係して、限定して行うということを言われました。原則論、そのことについてやっていくという考え方でよろしいんですか。
168
◯議長(
大矢保君) 答弁を求めます。1番山脇智議員。
169 ◯1番(山脇智君) 先ほど述べたとおり、まず調査するべきは、さきの調査特別
委員会で出されたこの疑惑を解明することが優先だという考えのもと述べました。
170
◯議長(
大矢保君) 31番赤木長義議員。
171 ◯31番(赤木長義君) まず、そのことを確認すると。
再度確認します。先ほど秋村議員も言われましたけれども、アウガの経営破綻に至るまでの行政関係等の関与の状況の調査ということをお話ししました。これには、先ほどの中で広くやる必要もあるんだろうというお答えがありましたけれども、ただ、議会で今までの経緯がさまざまある中で、限定しないで広くやるというのは何か意図があるんでしょうか。
172
◯議長(
大矢保君) 答弁を求めます。1番山脇智議員。
173 ◯1番(山脇智君) その意図というものをどの部分を指して言っているのか、私はちょっとわからないんですけれども、例えば平成24年度のその工事について調査していく上で、その他の疑惑が出てきたときに、またそれが調査する必要があるとなったら、やはり私は調査は必要だと思いますけれども、まず今やるべきは、さきの調査特別
委員会で残された疑惑を解明することが優先だというふうに考えていまして、それ以上の意図はありません。
174
◯議長(
大矢保君) 31番赤木長義議員。
175 ◯31番(赤木長義君) わかりました。
再度、最後の確認です。調査期間を設けていませんが、調査期間は設ける気はありませんか。
176
◯議長(
大矢保君) 答弁を求めます。1番山脇智議員。
177 ◯1番(山脇智君) 全国の例を見ても、一般的に100条
委員会というのは調査期限をつけてやるというふうなやり方はしていません。今定例会で仮に設置となれば、次の議会までの調査期間ということになりますので、私としても、アウガに関して今さまざま進行する中で、それほど長い調査期間が必要だと考えていませんので、今定例会で議決をすれば次の9月議会まで調査期間ということになると思いますので、まずはそれを考えています。
178
◯議長(
大矢保君) これにて質疑を終結いたします。
討論については通告がありませんでした。
これより採決をいたします。
議員提出
議案第21号については原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」「
異議あり」と呼ぶ者あり〕
179
◯議長(
大矢保君) 御
異議がありますので、
起立により採決いたします。
議員提出
議案第21号については、原案のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
180
◯議長(
大矢保君)
起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
181
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
ただいま設置されましたアウガ問題調査特別
委員会の
委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、議長においてお手元に配付の名簿のとおりそれぞれ指名いたします。
ただいま
委員に選任されました諸君は、
委員長及び副
委員長を互選して議長に
報告を願います。
なお、同
委員会の
組織会は、この後本会議を暫時休憩し、直ちに第3
委員会室で行います。
この際、暫時休憩いたします。
午後6時50分休憩
──────────────────────────
午後7時9分開議
182
◯議長(
大矢保君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、私から
報告いたします。
本日、本会議休憩中に開催されたアウガ問題調査特別
委員会の
組織会において、
委員長に25番丸野達夫議員、副
委員長に1番山脇智議員がそれぞれ互選されましたので、
報告いたします。
──────────────────────────
日程第43 議員派遣について
183
◯議長(
大矢保君) 日程第43「議員派遣について」を議題といたします。
184
◯議長(
大矢保君) お諮りいたします。
本件については、配付しておりますとおり、議員を派遣することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
185
◯議長(
大矢保君) 御
異議なしと認めます。よって、配付しておりますとおり、議員を派遣することに決しました。
──────────────────────────
186
◯議長(
大矢保君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
──────────────────────────
閉 会
187
◯議長(
大矢保君) これにて平成29年第2回青森市議会定例会を閉会いたします。
午後7時10分閉会
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