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  1. 青森市議会 2008-12-18
    平成20年第4回定例会(第8号) 本文 2008-12-18


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-10-10
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   午後1時30分開議 ◯議長(奥谷進君) これより本日の会議を開きます。  本日の会議は「議事日程第8号」により会議を進めます。           ────────────────────────── 日程第1 議案第192号 青森市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定について             ~ 日程第11 議案第217号 公立大学法人青森公立大学設立のための財産の出資について 2 ◯議長(奥谷進君) 日程第1議案第192号「青森市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定について」から日程第11議案第217号「公立大学法人青森公立大学設立のための財産の出資について」まで、計11件を一括議題といたします。  総務企画常任委員長の報告を求めます。18番嶋田肇議員。   〔議員嶋田肇君登壇〕(拍手) 3 ◯18番(嶋田肇君) ただいまから総務企画常任委員会の審査の経過と結果について報告いたします。  本委員会は12月9日に開催し、本会議において付託されました議案11件について審査いたしました。  初めに、議案第192号「青森市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定について」でありますが、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第193号「青森市地方独立行政法人評価委員会条例の制定について」でありますが、本案については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第195号「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第196号「青森市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例及び青森市退職年金等条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第202号「青森市財産区管理会設置条例の一部を改正する条例の制定について」の計3件についてでありますが、各案件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第203号「契約の締結について」、議案第204号「契約の締結について」及び議案第205号「契約の締結について」の計3件については、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、各案件については、いずれも起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第209号「公の施設指定管理者の指定について」についてでありますが、本案については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第216号「公立大学法人青森公立大学の定款について」及び議案第217号「公立大学法人青森公立大学設立のための財産の出資について」の2件については、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、両案については、いずれも起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる質疑応答は、お手元に配付しております委員長報告書のとおりであります。  以上をもって本委員会の報告を終わります。ありがとうございました。
    4 ◯議長(奥谷進君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 5 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  3番奈良岡隆議員。   〔議員奈良岡隆君登壇〕(拍手) 6 ◯3番(奈良岡隆君) 無所属、奈良岡隆です。  総務企画常任委員長報告のうち、議案第203号、議案第204号、議案第205号と議案第209号について、反対の立場から討論します。  議案第203号から205号までは文化観光交流施設新築工事に関するものであり、議案第209号は、その指定管理者の指定に関するものです。100年に一度と言われる世界的な金融危機の中で日本だけが無縁でいられるはずがないことは、トヨタや日産、ホンダ、ソニーや東芝などの減産、大規模な人員削減からも明らかです。12月の日銀短観によると、大企業、製造業の業況判断指数が第一次石油危機以来の大幅な落ち込み幅となり、金融危機の深刻化で景気が坂道を転げ落ちるように悪化している実態が浮き彫りになりました。今回の金融危機は第一次石油危機を上回る可能性があります。企業倒産や人員整理の動きがさらに強まることは避けられません。金融危機や景気後退に伴う企業収益の悪化は、地方財政、つまりは税収の落ち込みに直結します。法人市民税や地方消費税が減る一方、生活保護費や児童手当といった各種扶助費がふえることが見込まれます。  青森市では、9月期決算の企業の法人市民税は昨年度の76.5%、24ポイントも減少しています。11月下旬には、3月期決算の企業などから法人市民税の中間納税がありましたが、青森市の中間納税は昨年度の56%、マイナス44ポイントです。昨年の約半分です。金融危機の影響が早くも如実にあらわれてきています。平成20年度は税収の予算割れを予想する自治体が相次いでいますが、青森市も、中間納税からもわかるとおり大幅な税収ダウンは避けられそうにありません。地方財政地方経済への悪影響はさまざまな分野でこれからさらに色濃くあらわれてくるはずです。  第一次石油ショックのときは企業や家計がパニックに陥り、トイレットペーパーの買い占めや売り惜しみが続出し、市民生活は大混乱に陥りました。今後どのようなことが起こるのか予測不能です。だからこそ、フットワークよく機敏に対応できるよう身を軽くしておくことが何よりも必要な時代です。ところが市は、既成方針とばかり、約50億円をかけ文化観光交流施設を建設しようとしています。本定例会に上程された3つの議案は、施設新築工事費が19億7400万円、電気設備工事費が3億2800万円、機械設備工事費が3億9800万円の、合わせて約27億円の工事契約に絡むものです。財源にまちづくり交付金、合併特例債を充てることになりますが、それでも10億円以上が市の負担です。なぜこの時期にと、多くの市民はいぶかっています。  私は、中心市街地にねぶたの館は必要だとの立場です。しかし、市が建設しようとしている奇抜なデザインで、大規模な箱物となる文化観光交流施設には反対です。今回提案された文化観光交流施設は、赤茶けた鉄の建物にねぶたを押し込むという、ねぶたの成り立ち、由来を無視した乱暴なものです。青森ねぶたは夏の祭りであり、火祭りです。紙と炎の繊細でかつ躍動の芸術です。何度も言いますが、赤茶けた鉄の箱物に閉じ込めることは、初めて見る人に間違ったイメージを与えかねないと心配します。また、文化観光交流施設には歴史展示コーナーやレストランがありますが、ねぶたのすべてをここで完結させるというのはもったいない話です。ねぶたの起源、歴史を紹介するコーナーはアウガに、飲食、物販や津軽三味線などのふるさとを紹介するコーナーはアスパムにそれぞれ分散させ、一帯をねぶたミュージアムとする。そうすれば、まさに回遊性ある町に合致するのではないでしょうか。  今の経済情勢、社会情勢から見て、この時期投資すべきは観光施設ではなく、近い将来必ず取り組まなければならない事業、例えば学校の耐震化です。小・中学校の耐震化は青森市は大変おくれています。これまでわずか4小学校のみです。国は、平成22年度まで地震防災緊急事業5カ年計画を延長し、学校の耐震化に手厚い補助を行っていますし、県は、緊急経済対策として、平成23年度まで独自に補助を行うと、きのう17日に発表しました。今優先すべきは学校の耐震化事業です。100年に一度の経済危機には100年に一度の対策をとるべきです。100年先とは言わなくても、遠目のきく柔軟性のある市政運営です。どうか立ちどまる勇気を持っていただきたい。文化観光交流施設を凍結し、もう1度ありようを市民と語り合うべきです。  以上の考えから、文化観光交流施設建設及び指定管理者指定に関する議案に反対いたします。(拍手) 7 ◯議長(奥谷進君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  まず、ただいまの委員長報告中、議案第203号については反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案第203号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 8 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第203号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第204号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案第204号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 9 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第204号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第205号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案第205号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 10 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第205号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第209号についても反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議案第209号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 11 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第209号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「議長、異議あり」と呼ぶ者あり〕 12 ◯議長(奥谷進君) 12番布施一夫議員、何号に御異議ありますか。 13 ◯12番(布施一夫君) 議案第193号、議案第216号及び議案第217号、3件に異議があります。 14 ◯議長(奥谷進君) まず、ただいまの委員長報告中、議案第193号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第193号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 15 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第193号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第216号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第216号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 16 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第216号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第217号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第217号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 17 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第217号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいま決定されました議案を除く各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、各案件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第12 議案第194号 青森市農業委員会の部会の委員の定数に関する条例及び青森市農業委員会の             選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て ~ 日程第20 議案第213号 公の施設指定管理者の指定について(青森市三内霊園等) 19 ◯議長(奥谷進君) 日程第12議案第194号「青森市農業委員会の部会の委員の定数に関する条例及び青森市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第20議案第213号「公の施設指定管理者の指定について」まで、計9件を一括議題といたします。  文教経済常任委員長の報告を求めます。10番木下靖議員。   〔議員木下靖君登壇〕 20 ◯10番(木下靖君) ただいまから文教経済常任委員会の審査の経過と結果について報告いたします。  本委員会は12月9日に開催し、本会議において付託されました議案9件について審査いたしました。  初めに、議案第194号「青森市農業委員会の部会の委員の定数に関する条例及び青森市農業委員会の選任による委員の団体推薦に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第199号「青森市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、本案については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第200号「青森市りんご貯蔵選果施設条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第207号「公の施設指定管理者の指定について」及び議案第208号「公の施設指定管理者の指定について」の計3件についてでありますが、各案件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第210号「公の施設指定管理者の指定について」、議案第211号「公の施設指定管理者の指定について」、議案第212号「公の施設指定管理者の指定について」及び議案第213号「公の施設指定管理者の指定について」の計4件については、いずれも起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる質疑応答は、お手元に配付いたしております委員長報告書のとおりであります。  以上をもって本委員会の報告を終わります。 21 ◯議長(奥谷進君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  ただいまの各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「議長、異議あり」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長(奥谷進君) 12番布施一夫議員、何号に御異議ありますか。 24 ◯12番(布施一夫君) 議案第199号、議案第212号及び議案第213号の計3件に異議があります。 25 ◯議長(奥谷進君) 26番関良議員、何号に御異議ありますか。 26 ◯26番(関良君) 議案第210号、議案第211号に異議があります。 27 ◯議長(奥谷進君) まず、ただいまの委員長報告中、議案第199号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第199号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 28 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第199号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第210号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第210号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 29 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第210号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第211号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第211号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 30 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第211号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第212号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第212号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 31 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第212号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第213号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第213号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕
    32 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第213号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、各案件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第21 議案第197号 青森市手数料条例の一部を改正する条例の制定について ~ 日程第24 議案第219号 市道の路線の認定について 34 ◯議長(奥谷進君) 日程第21議案第197号「青森市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第24議案第219号「市道の路線の認定について」まで、計4件を一括議題といたします。  都市建設常任委員長の報告を求めます。16番小倉尚裕議員。   〔議員小倉尚裕君登壇〕 35 ◯16番(小倉尚裕君) ただいまから都市建設常任委員会の審査の経過と結果について報告いたします。  本委員会は12月9日に開催し、本会議において付託されました議案4件について審査いたしました。  初めに、議案第197号「青森市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第215号「津軽広域水道企業団規約の変更について」の2件につきましては、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第218号「市道の路線の廃止について」及び議案第219号「市道の路線の認定について」の2件につきましては、内容に関連があることから一括議題として審査いたしましたが、両案については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる質疑応答は、お手元に配付しております委員長報告書のとおりであります。  以上をもって本委員会の報告を終わります。 36 ◯議長(奥谷進君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、各案件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第25 議案第198号 青森市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定について ~ 日程第28 陳情第15号 乳幼児医療費助成制度の支給方法の改善を求める陳情書 39 ◯議長(奥谷進君) 日程第25議案第198号「青森市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定について」から日程第28陳情第15号「乳幼児医療費助成制度の支給方法の改善を求める陳情書」まで、計4件を一括議題といたします。  民生環境常任委員長の報告を求めます。2番舘田瑠美子議員。   〔議員舘田瑠美子君登壇〕 40 ◯2番(舘田瑠美子君) ただいまから民生環境常任委員会の審査の経過と結果について報告いたします。  本委員会は12月9日に開催し、本会議において付託されました議案3件及び陳情1件について審査いたしました。  初めに、議案第198号「青森市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、本案については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第201号「青森市病院料金及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第214号「公の施設指定管理者の指定について」でありますが、本案については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第15号「乳幼児医療費助成制度の支給方法の改善を求める陳情書」についてでありますが、本陳情については、起立採決の結果、賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。  以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる質疑応答は、お手元に配付いたしております委員長報告書のとおりであります。  以上をもって本委員会の報告を終わります。 41 ◯議長(奥谷進君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  ただいまの各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「議長、異議あり」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(奥谷進君) 12番布施一夫議員、何号に御異議ありますか。 44 ◯12番(布施一夫君) 議案第198号と議案第214号に異議があります。また、陳情第15号を不採択とすることに異議があります。 45 ◯議長(奥谷進君) まず、ただいまの委員長報告中、議案第198号について御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第198号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 46 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第198号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、議案第214号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  議案第214号については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 47 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、議案第214号については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいまの委員長報告中、陳情第15号についても御異議がありますので、起立により採決いたします。  陳情第15号については、委員長報告のとおり不採択と決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 48 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、陳情第15号については委員長報告のとおり不採択と決しました。  次に、ただいま決定されました各案件を除く案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第29 議案第177号 専決処分の承認について(平成20年度青森市一般会計補正予算(第5号))             ~ 日程第43 議案第191号 平成20年度青森市孫内財産区特別会計補正予算(第1号) 50 ◯議長(奥谷進君) 日程第29議案第177号「専決処分の承認について」から日程第43議案第191号「平成20年度青森市孫内財産区特別会計補正予算」まで、計15件を一括議題といたします。  予算特別委員長の報告を求めます。20番秋村光男議員。   〔議員秋村光男君登壇〕 51 ◯20番(秋村光男君) ただいまから予算特別委員会の審査の経過と結果について報告いたします。  まず、12月9日、本会議終了後に開催された予算特別委員会の組織会において委員長及び副委員長の互選が行われたところ、私が委員長に、副委員長に神山昌則委員が選ばれましたので、御報告いたします。  次に、本委員会は12月11日及び12月12日に開催し、本会議において付託されました議案第177号「専決処分の承認について」から議案第191号「平成20年度青森市孫内財産区特別会計補正予算」までの計15件を一括議題として審査いたしました。  また、採決については、初めに、議案第177号「専決処分の承認について」を諮り、次に、議案第178号「平成20年度青森市一般会計補正予算」から議案第191号「平成20年度青森市孫内財産区特別会計補正予算」までの計14件を一括して諮ったところ、議案第177号については、全員異議なく承認すべきものと決しました。  次に、議案第178号から議案第191号までの計14件のうち、議案第178号については、起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  また、議案第179号、議案第181号、議案第183号、議案第186号、議案第188号及び議案第189号の計6件については、一括による起立採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決し、これらを除く議案7件については、全員異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる質疑応答は、お手元に配付いたしております委員長報告書のとおりであります。  以上をもって本委員会の報告を終わります。 52 ◯議長(奥谷進君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  21番大沢研議員。   〔議員大沢研君登壇〕(拍手) 54 ◯21番(大沢研君) 日本共産党の大沢研です。  ただいまの予算特別委員長の報告中、議案第178号、議案第179号、議案第181号、議案第183号、議案第186号、議案第188号及び議案第189号の計7件について反対討論をいたします。  アウガへの支援策がたった半年で変更されました。5月に8億5000万円の基金を信託運用するのが最善の方法だと言っていたのに、半年もたたないうちに、それでももたないので一般会計で賄うと方針転換。行財政改革や暖冬少雪で除排雪費用が浮いたから使える金が生まれたというものです。市民はこれでよしとするでしょうか。それならば、5月に出したアウガの経営改善10カ年計画は何だったのでしょう。この計画で経営が好転するから了解してほしいと説明してきたのは全くのうそであったということになります。県信用組合が債権譲渡に応じなかったからというのは言いわけにしか聞こえません。個人消費が長期に落ち込んでいるとき、33年間にわたって利益を出し続ける保証がどこにあるでしょうか。佐々木市長も33年後は100歳を超えてしまいます。だれが責任を持って見届けるのでしょうか。極めて無責任なやり方だと言わざるを得ません。もし33年の間にうまくいかなかったら、この責任は一体だれがとるのでしょうか。佐々木市長が全国に吹聴して、中心市街地活性化の全国的シンボルとなり、コンパクトシティ構想の核でもあるアウガを市長のメンツにかけても崩壊させるわけにはいかないでしょうが、まさにコンパクトシティ構想そのものが崩壊寸前であると言わなければなりません。  今議会で、新幹線開業対策事業費として総額で約646億円を見込んでいることが明らかになりました。中心市街地活性化事業には、既に市の負担だけで約223億円も投入しました。その一方で、市民の暮らしや福祉は後退が続いています。  アメリカ発の金融危機は日本経済にも深刻な影響を与えています。大企業は経営悪化を理由に大規模な労働者の首切り、雇いどめを進めています。本市でも、誘致企業などで派遣労働者を中心に解雇が計画されていると言われています。新聞報道によれば、市長を先頭に誘致企業などに対して解雇しないように申し入れている自治体もあります。本市では、はれものにでもさわるように誘致企業に対する解雇の調査すらしていません。この寒空に投げ出される労働者の心情をくみ上げ、市長を先頭に、誘致企業などに対して解雇しないように申し入れを行うべきではないでしょうか。  子どもが無保険状態になっていることが社会問題になっています。親の国保税滞納で資格証明書が子どもにも交付されているからです。全国で子どもに保険証をという声が高まり、今月10日、衆議院厚生労働委員会国民健康保険法改正案を全会一致で可決しました。毎日新聞の調査によれば、全国で保険証がない子どもがいる自治体が816で、そのうち改善して保険証を交付した自治体が235に上っており、結局こうした地方の動きが流れをつくり、国を寄り切ったと報道しています。ところが本市では、無保険の子どもが44人いるのに、国が不適法だと言っていることを理由に保険証の交付を拒否し続けました。佐々木市長は板挟みに遭っていると答弁しましたが、そういうときにこそ国の立場に立つのではなく、市民の立場に立ち、子どもを守るために頑張るのが市長の役割ではないでしょうか。4月まで待つことなく、直ちに保険証を出すよう改めて強く求めるものであります。  後期高齢者医療制度でも、無年金など年間18万円以下の年金しかない低所得のお年寄りの保険料滞納が600人を超えていることが明らかになりました。このままでは来年度から無保険になりかねません。これまでは、75歳以上の高齢者がいる世帯には資格証明書は発行されていませんでした。こうした高齢者に資格証明書を発行して窓口で全額支払えというのは、病院に行くな、早く死ねと言うのと同じではないでしょうか。戦前、戦後の混乱期に生き抜いて、今日の日本をつくり上げてきた高齢者をこんなにも粗末に扱っていいのでしょうか。まさに後期高齢者医療制度は廃止以外にありません。  乳幼児医療費無料制度に現物給付を求める市民の願いにこたえるべきであります。同じ保守の市長でも、八戸市や十和田市は現物給付を実施して市民に喜ばれています。国のペナルティーは不当ではありますが、こうした攻撃をはねのけて市民の命を守るのが地方自治体の重要な役割ではないでしょうか。  福祉灯油はことしも実施されますが、先日、ひとり暮らしのあるおばあさんに、「去年、灯油代もらったか」と聞いたら、「わがねがったもの」という返事が返ってきました。ことしは対象者全員に個別にお知らせするなど、きめ細かな対応が必要であります。同時に、生活保護受給者へも支給すべきであります。国に対し冬季加算を引き上げろと要求するのは当然です。しかし、国が冬季加算を引き上げない以上、現に灯油の高騰で困っているのですから、市として救済すべきではないでしょうか。暖冬少雪で余分な金があるからといってアウガには8億5000万円も気前よく出すけれども、子どもや高齢者、生活保護受給者などに出す金はないのでしょうか。弱者には冷たい佐々木市政の特徴が今回の予算案にも貫かれていると言わなければなりません。  以上申し上げまして、私の反対討論を終わります。(拍手) 55 ◯議長(奥谷進君) 次に、14番赤木長義議員。   〔議員赤木長義君登壇〕(拍手) 56 ◯14番(赤木長義君) 公明党の赤木長義でございます。
     今回提出されました議案第177号「専決処分の承認について」及び議案第178号「平成20年度青森市一般会計補正予算」並びに議案第179号から議案第191号までの各特別会計補正予算・企業会計補正予算について、賛成の立場からその所見を述べさせていただきます。  今回提出された補正予算の概要は、本定例会冒頭に市長から提案理由を伺いました。また、内容につきましては本会議、常任委員会、さらには予算特別委員会の場を通じて、市長並びに理事者の皆様から詳細かつ丁寧な説明をいただきました。それらを踏まえ、今回の補正予算について私の所見を述べます。  専決処分による補正予算は、9月26日から27日にかけ、本年春の降霜、降ひょう被害に遭われたリンゴ園とほぼ同地域において再び降ひょう被害が発生したことを踏まえ、さまざまなリンゴ被害に対する自助制度である果樹共済への加入促進を目的とし、その掛金の一部を市が助成するものです。今回の自然災害は、春の災害を乗り越えようと頑張ってきた農家に対する重ねての災害となり、物的被害だけではなく、精神的なショックははかり知れないものがあります。被災農家を元気づけることはもちろん、既に実施している「ひょう太君」の販売のような被害果樹販売支援やリンゴ再生産に向けた資金面での支援とあわせ被害対策を実施したものであり、早急に現場を確認され、手を打たれた佐々木市長を初め農林水産部の皆様の素早い行動に感謝いたしますとともに、被災された皆様には、この場をおかりして改めて心よりお見舞い申し上げます。また、一日も早く安心して生活ができますよう、青森市議会議員の一人として全力を尽くしてまいりたいと思います。  次に、ことしの秋竣工を目指し建設を進めてまいりましたりんご貯蔵選果施設「青森市りんごセンター」が去る8月23日に発生した火災によりほぼ全焼したことから、早期建設に向けて施設の解体に着手するために行った措置であり、専決処分の実施は理解が得られるものです。一日も早い施設の完成を多くの青森市民が望んでいます。事故の原因の徹底究明と責任の所在を明確化するとともに、一部の請負業者が原価低減を考え、火事に焼かれた不良な材料を使用することがないよう厳正に進行管理をしていただき、日本一のりんご貯蔵選果施設が無事竣工することを念願するものです。  一方、補正予算は、昨年から続く景気の低迷や下落の傾向にありますが、原油価格高騰などによる生活者支援及び企業支援、さらには障害者支援や高齢者支援など、福祉サービスにかかわるものなどを中心に、社会経済情勢を踏まえたより一層の安心・安全な暮らしを支える施策の充実を中心にしていると認識しています。また人件費は、主に一般職員の職員数や中途退職者の見込みなどに基づく調整であり、妥当なものと思います。  個別事業について申し上げます。地域市民館整備費は、現有の中央市民センター安田分館及び安田児童館の両施設が老朽化している折、防衛施設周辺地域の生活環境の向上を図ることを目的とする防衛省の補助金を活用して、両施設を解体し、同地内に既存機能を確保した(仮称)安田コミュニティセンターを平成22年6月の完成を目標に整備を進めるためにその構造設計などの経費を計上するものであり、コミュニティ形成に十分に役に立つ施策と認識いたします。  福祉灯油購入費助成事業費は、昨今の景気の低迷による家計収入の伸び悩みに加え、昨年来続いてきた灯油価格を初めとした生活必需品の高騰を踏まえて高齢者世帯、障害者世帯、ひとり親世帯で一定の要件に該当する世帯を対象に灯油購入費用の一部を助成することとしたものであります。この事業は、我が公明党といたしましても強力に推し進めているものであり、昨年に引き続き英断された佐々木市長には心より感謝するものです。ありがとうございます。対象者にとって、これから待ち受けている厳しい冬を乗り越えるのに大きな応援となるものと期待しておりますが、今後の課題として、一定要件に準ずる、すき間にいるさまざまな世帯への配慮も検討をお願いするものです。また、各福祉事業費は、今後の福祉施設サービスの利用見込みや対象者の見込みに基づく調整により増額の予算措置を行ったものです。後期高齢者医療広域連合運営事務費、国民健康保険事業特別会計繰出金、介護保険事業特別会計繰出金は、今後の医療費や介護サービス利用者などの見込みに基づき、一定のルールに沿った予算措置で、バランスのある妥当な対応と認識いたします。  中小企業金融対策費は、国民生活よりも政局を重視した政党の対応が原因で、本年4月の道路特定財源の暫定税率失効になりました。そのために道路や街路事業の財源確保が不透明となり、やむを得ず市の公共事業の一部の予算執行を保留いたしましたが、主に建設事業者の経営悪化が懸念されたことから、地場産業緊急支援資金及び一般事業資金の融資枠を拡大することとし、4月10日付専決処分により金融機関に対する預託金の増額措置を行いましたが、引き続く景気の低迷や原油原材料価格の高騰、世界的な金融危機によるさらなる景況悪化などで本市事業者の経営が圧迫され、雇用問題も深刻なため、さらなる融資枠の拡大が可能となるよう金融機関に対する預託金を増額措置するものであります。これらの支援によって地域経済が自立的に成長していくことに寄与できるものと考えますが、急激な経済状況が悪化している中、県の保証協会や地元銀行の貸し渋り、貸しはがしなどにも、対岸の火事といった他人事の対応ではなく、十分な情報収集を行い、本市の経済を支える中小企業支援を丁寧に進めていただくことを念願するものです。  農作物災害対策事業費は、9月26日発生のリンゴ降ひょう被害を踏まえ、県が被害果選別緊急対策事業として、農家が行う被害を受けない果樹とそれ以外を選別にかかる費用の増嵩分の一部を助成するため、市としても被害果樹混入によるリンゴ価格の下落を防ぐため、その所要額を措置するものであり、一日も早い対応をお願いしたいと思います。  体育団体助成費は、さまざまなスポーツ振興施策の推進を通じ、各種スポーツ競技力が向上するとともに、青少年を初め多くの市民がスポーツへの関心が高まり、スポーツ競技人口が拡大へとつながっていくことが期待できる必要な対応と考えます。  中心市街地活性化対策事業費は、当初、青森駅前再開発ビル株式会社の経営改善を図るため、市が金融機関から債権譲渡を受け、これを信託会社との信託契約に基づく有価証券(信託受益権)にかえて、青森市地域振興基金の原資の一部を運用したものです。しかしながら、当初見込んだ計画に支障が生じたことから、基金の運用に伴い発生する信託手数料などの管理費用の負担を軽減し、経営改善計画を確かなものとするため、基金の原資を活用する対応から、基金に現金を戻し、市の一般会計で直接貸し付けする方法に改めるため措置するものであります。  アウガは、年間数百万人の方が足を運んでいる青森市のまちづくりにとって非常に大事な拠点の一つであります。今回の支援については、単に青森駅前再開発ビル株式会社の維持存続やその経営者の立場を守るということではなく、市場、商業施設、公共施設が複合することで、青森市民に対して多角的な市民サービスを供給しながら、中心市街地の活性化を牽引しているアウガそのものを守ることであり、財源については、除雪費が余ったものを充当させるといった安易な考えで実行するものではありません。すなわち、再開発事業に取り組んできた地権者の財産、関係者の商環境を守り、さらには、多くの市民に愛されている市民図書館などの市民の財産を守るということだと思います。その上で、市の行財政改革が着実に進む中、将来的な需要と財政環境を見通した上でのものであり、青森駅前再開発ビル株式会社にとっては金利負担の軽減が図れること、青森市にとっては原資を大きく上回る元利収入が得られるといった、双方ともにメリットが生じる非常に有効的な支援策であると強く認識いたします。  また、当然のことですが、当初の年度計画から計画を変更するのですから、当然、2月の決算のいかんを問わず、経営層はけじめをつける覚悟を持っていただきたいと思います。加えて、同社に対し、さらなる経営努力と、市民や関係者にも理解を得られる公平かつ透明性を持った対応を徹底するよう強く求めたいと思います。そして市も、筆頭株主としてこれまで以上に進行管理を強化してかかわりを強く持ち、アウガに対する心配を払拭し、中心市街地が活性化する対応をバランスよく実行するようお願いする次第です。なお、第三セクターにかかわる議会の調査権の強化の必要性を今回の問題で強く認識いたしましたので、今後議論の俎上にのせたいと思っております。  最後に、100年に一度とも言われる世界的な金融危機による経済状況の悪化で、交付税の原資となる法人税などが落ち込み、地方財政の財源不足額が大きく膨らむ見通しが強まっており、多額の赤字国債と臨時財政対策債を発行しなければ不足額の穴埋めができない状況が見込まれており、地方交付税の増額は厳しい環境下にあると思います。本市におきましても、本年春から多くの企業が倒産し、税収が落ち込む環境にあるとともに、雇用問題が非常に深刻化しています。このような経済状況の悪化に伴う緊急事態の中、国、県、市が連携して緊急的な雇用対策、経済支援事業を実施していただき、雇用の確保と経済支援に努めなければなりません。多くの課題や難題に対して真正面から取り組み、議会とも十分な意見交換をしながらさまざまな施策を展開し、新たな町の魅力づくりと市民の皆様の幸せづくりを積極的に進めていくためにも、これまで以上に徹底したむだを省き、必要なものは強く進めるという行財政改革を実行し、今の世代だけではなく、将来世代に責任を持った行財政運営をしなければなりません。  市長並びに理事者の皆様におかれましては、公僕としての誉れも高く、市民の幸せの実現のためになお一層の御尽力をお願い申し上げるとともに、議員として責任のある議決をすることを市民にお誓いすることを申し上げ、私の賛成討論といたします。  議員各位の御理解と御賛同を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。御清聴まことにありがとうございました。(拍手) 57 ◯議長(奥谷進君) 次に、3番奈良岡隆議員。   〔議員奈良岡隆君登壇〕(拍手) 58 ◯3番(奈良岡隆君) 無所属、奈良岡隆です。  予算特別委員長報告のうち、議案第178号「平成20年度青森市一般会計補正予算」について、反対の立場から討論します。  反対の理由はただ1点、アウガ関連予算についてです。市は、今補正予算に青森駅前再開発ビル株式会社を救援するため、8億4800万円を支出する予算を組んでいます。これは、ことし5月に決めた地域振興基金を運用した信託型スキームを白紙に戻し、除排雪などに使われる一般財源で民間会社である青森駅前再開発ビル株式会社を直接救援しようとするものです。  私は、中心市街地におけるアウガの役割を高く評価し、その存続を求める者の一人ですが、今回の支援のあり方には反対です。なぜかといえば、経営危機を招いた経営陣の責任が問われず、また、2500万円の信託費用をむだにした市の責任が明確にされず、なおかつ新たな経営再建計画が示されていないからです。アウガ再生の道のりが見えません。今回8億4800万円を支出することで、アウガは本当に再生するのか、甚だ疑問です。自力では無理だからと、なし崩し的に青森駅前再開発ビル株式会社からまた新たな支援を求められるのではないかとの危惧を持ちます。そもそも、市と青森駅前再開発ビル株式会社がことし5月に示したアウガ再建を約束した中期10カ年経営計画は何だったのでしょうか。計画によれば、市の支援を受けることで3年後の平成23年2月期には単年度黒字になり、10年後には3430万円の経常利益となるとしていました。それからわずか半年での計画の破綻です。  これまでの市の答弁を聞いていますと、スキーム変更の原因は、債権を持つある金融機関が債権放棄、貸付条件の緩和に応じなかったためとしていますが、この金融機関は、交渉当初から債権放棄、条件緩和には応じられないと伝えていたと聞いています。それを、相手の言葉を無視し、手前勝手な解釈で、あたかも実行できるかのように計画を作成し、なおかつ議会に報告していたことになります。余りに議会を軽んじ、侮った行為と、強い憤りを覚えます。前回の経営計画は余りにお粗末でずさんでしたが、今回はそれにかわる新たな経営計画さえも示されていません。信じがたいことです。市税投入の前提は、責任の明確化と達成可能な再建計画の提示、明確な再生ビジョンが絶対条件です。  今、日本、世界は未曾有の混乱の中にあります。小売業を取り巻く環境は想像を超える厳しいものがあります。売り上げ、収入見通し、もろもろの事業課題を専門的に検証し、詳細な再建計画を策定し、その計画を着実に実行することが必要です。その際は、再建計画を実行する経営者の不断の努力が要求されることはもちろんです。ところが、青森駅前再開発ビル株式会社は、代表取締役常務の役員報酬を個人情報として明らかにしないばかりか、民間会社では当然である報酬カットさえしようとしません。今後、さらに市にとってモニタリング調査費などの支出が毎年必要となることは明白です。市民に新たな負担を求めているのですから、青森駅前再開発ビル株式会社の経営陣は、みずから身を削る努力をすべきです。  私は、再建計画を先送りし、責任をあいまいにし、市民の税金だけをつぎ込むことに大きな不安を持ちます。市は、青森駅前再開発ビル株式会社の株式36.67%を保有する筆頭株主ですが、支配株主ではありません。株式の過半数以上の63.33%は市内外の企業あるいは団体が保有しています。市は、他の株主と歩調を合わせ、保有割合に見合った有限責任を果たすべきです。救うべきは商業施設アウガであって、経営危機を招いた青森駅前再開発ビル株式会社の現経営陣ではありません。  以上の考えから今回の補正予算に反対いたします。(拍手) 59 ◯議長(奥谷進君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第178号については、反対討論がありますので、起立により採決いたします。  本案については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 60 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、本案については委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第179号、議案第181号、議案第183号、議案第186号、議案第188号及び議案第189号の計6件については、反対討論がありますので、起立により一括採決いたします。  議案第179号、議案第181号、議案第183号、議案第186号、議案第188号及び議案第189号の計6件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 61 ◯議長(奥谷進君) 起立多数であります。よって、各案件については委員長報告のとおり決しました。  次に、ただいま決定されました案件を除く各案件については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、各案件については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第44 議案第206号 財産の取得について 63 ◯議長(奥谷進君) 日程第44議案第206号「財産の取得について」を議題といたします。  新幹線対策特別委員長の報告を求めます。20番秋村光男議員。   〔議員秋村光男君登壇〕 64 ◯20番(秋村光男君) ただいまから新幹線対策特別委員会の審査の経過と結果について報告いたします。  本委員会は12月9日に開催し、本会議において付託されました議案1件について審査いたしました。  議案第206号「財産の取得について」でありますが、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が審査の経過と結果でありますが、審査の過程における主なる質疑応答は、お手元に配付いたしております委員長報告書のとおりであります。  以上をもちまして本委員会の報告を終わります。 65 ◯議長(奥谷進君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  本案については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、議案第206号については委員長報告のとおり決しました。           ────────────────────────── 日程第45 議案第220号 監査委員の選任について 68 ◯議長(奥谷進君) 日程第45議案第220号「監査委員の選任について」を議題といたします。  本件については、地方自治法第117条の規定により、38番工藤徳信議員の退席を求めます。   〔議員工藤徳信君退場〕 69 ◯議長(奥谷進君) 提案理由の説明を求めます。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造君登壇〕 70 ◯市長(佐々木誠造君) 議案第220号について御説明申し上げます。  平成18年第4回定例会において御同意をいただき選任いたしました監査委員工藤徳信氏は、去る12月1日をもって辞任いたしました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、同氏が適任と認められますので、再任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。 71 ◯議長(奥谷進君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。 73 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第220号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 75 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第220号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。  38番工藤徳信議員の入場を求めます。   〔議員工藤徳信君入場〕           ────────────────────────── 日程第46 議案第221号 監査委員の選任について 77 ◯議長(奥谷進君) 日程第46議案第221号「監査委員の選任について」を議題といたします。  本件については、地方自治法第117条の規定により、25番花田明仁議員の退席を求めます。   〔議員花田明仁君退場〕 78 ◯議長(奥谷進君) 提案理由の説明を求めます。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造君登壇〕 79 ◯市長(佐々木誠造君) 議案第221号について御説明申し上げます。  平成18年第4回定例会において御同意をいただき選任いたしました監査委員花田明仁氏は、去る12月1日をもって辞任いたしました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、同氏が適任と認められますので、再任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。 80 ◯議長(奥谷進君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。 82 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第221号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
     これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 84 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第221号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。  25番花田明仁議員の入場を求めます。   〔議員花田明仁君入場〕           ────────────────────────── 日程第47 議案第222号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 86 ◯議長(奥谷進君) 日程第47議案第222号「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造君登壇〕 87 ◯市長(佐々木誠造君) 議案第222号について御説明申し上げます。  平成20年第1回定例会において御同意をいただき選任いたしました固定資産評価審査委員会委員田中久美子氏は、来る12月31日をもって辞任する旨の申し出がありました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、元木篤子氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、同氏の経歴についてはお手元に配付いたしたとおりであります。 88 ◯議長(奥谷進君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。 90 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第222号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 92 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第222号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程第48 議案第223号 財産区管理委員の選任について 94 ◯議長(奥谷進君) 日程第48議案第223号「財産区管理委員の選任について」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造君登壇〕 95 ◯市長(佐々木誠造君) 議案第223号について御説明申し上げます。  平成20年第2回会定例会において御同意をいただき選任いたしました安田財産区管理委員須藤豊氏は、去る7月15日死去され、また、平成19年第4回定例会において御同意をいただき選任いたしました同財産区管理委員白戸藤代衛氏は、去る8月20日をもって辞任いたしました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、須藤豊氏の後任には佐藤進一氏が、白戸藤代衛氏の後任には三浦俊男氏が適任と認められますので、それぞれ選任いたしたいと存じます。  また、平成19年第1回定例会において御同意をいただき選任いたしました八重菊第二(萱の茶屋)財産区管理委員今俊一氏は、去る9月20日死去されました。そこで、この後任について慎重に検討した結果、鹿内寿範氏が適任と認められますので、選任いたしたいと存じます。  また、平成16年第4回青森市議会定例会において御同意をいただき選任いたしました深沢第一財産区管理委員佐藤清蔵氏、八重菊第二(萱の茶屋)財産区管理委員大川五郎氏、新城財産区管理委員倉内健一氏は、本日12月18日または来る12月24日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、大川五郎氏の後任には櫻庭重幸氏が適任と認められますので、選任することとし、その他の方々については再任いたしたいと存じます。  また、先ほど御議決賜りました青森市財産区管理会設置条例に基づき、新たに細野財産区管理委員を選任することとし、慎重に検討した結果、雪田和平氏、雪田幸博氏、雪田猛氏、須藤啓一氏、細川金一氏、奈良博昭氏、雪田武利氏が適任と認められますので、それぞれ選任いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、これらの方々の経歴についてはお手元に配付いたしたとおりであります。 96 ◯議長(奥谷進君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。 98 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第223号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 100 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第223号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 日程第49 議案第224号 人権擁護委員候補者の推薦について 102 ◯議長(奥谷進君) 日程第49議案第224号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造君登壇〕 103 ◯市長(佐々木誠造君) 議案第224号について御説明申し上げます。  平成17年第3回定例会において御同意をいただき推薦いたしました人権擁護委員齋藤きぬよ氏は、来る平成21年3月31日をもって任期が満了となります。そこで、この後任について慎重に検討した結果、同氏が適任と認められますので、再任とし、推薦いたしたいと存じます。  何とぞ御同意を賜りますようお願い申し上げます。  なお、同氏の経歴についてはお手元に配付いたしたとおりであります。 104 ◯議長(奥谷進君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。 106 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第224号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論については通告がありませんでした。 108 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第224号については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。           ────────────────────────── 110 ◯議長(奥谷進君) 先ほど、35番渋谷勲議員ほか7名から議員提出議案第39号「青森市議会議長の資質を問う緊急議案」が提出されました。  この際、本案は日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、この際「青森市議会議長の資質を問う緊急議案」を日程に追加し、議題とすることに決しました。  なお、本件については私の一身上にかかわる件でありますので、副議長と交代いたします。   〔議長退席、副議長着席〕 112 ◯副議長(中川勅使男君) 「青森市議会議長の資質を問う緊急議案」を議題といたします。  提出者の説明を求めます。16番小倉尚裕議員。   〔議員小倉尚裕君登壇〕 113 ◯16番(小倉尚裕君) 青森市議会議長の資質を問う緊急議案の提案理由であります。  さて、本日各派代表者会議が開催され、その際に奥谷議長から、本人が辞表を書いた、そしてその意思はあると確認され、しかし、今現在は辞職する意思はなくなり、続投するとのお話がありました。果たしてこの中でどうでしょうか。議員である前に、一社会人として、みずからが青森市議会議長、そして署名、捺印、12月18日辞表という明らかな文面であります。このような文面がありながら、本人が辞職の意思がない。確かに私ども政風会会派との約束であるとのお話もありました。しかし、果たして私ども議会人として、そのような言動、行動が許されるでありましょうか。議長が署名、捺印した今回の辞職届におきましては、確かに議会事務局上におきましては、差出人、例えば副議長あて、また事務局長あての署名がないというお話でありました。しかし、私どもはあくまで奥谷進議長の個人の言動を信頼し、今回の冒頭での動議、そして慣例である2年間での議長の交代、これが最終日に議長が交代するのであれば全く今までの慣例と変わりがない。これが守られるのであれば、私どもは当然議長の意思を確認し、速やかに議長を交代していただく。だれもが納得する部分であろうかと思います。  私は、冒頭の開会日におきまして、自由民主党会派からの動議の提出、そしてその後の退場と、このような部分におきましても、我が政風会は、議長人事におきましては、我が会派の代表を一貫して主張してまいっております。したがって、今回の件におきましても、あくまで青森市議会の2年の交代という慣例を尊重し、そして速やかに奥谷議長には交代していただくとの思いでありました。しかし、残念ながら奥谷議長は辞職を撤回し、今現在も議長としてこのように議事進行を行っております。確かに議会事務局上の書類において差出人のないことは無効であるかもしれませんが、しかし、その意思が明白であり、そしてまた、意思がないのに書いたのであれば、これは刑法上の無形の偽造に当たるとも思われます。したがって、今回青森市議会議長の資質を問う緊急議案を提出いたしました。議長が議会の正常化に向け全く動きが見られない。よって、私どもは議長の信を問う動議を提出するものであります。 114 ◯副議長(中川勅使男君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115 ◯副議長(中川勅使男君) 質疑ないものと認めます。 116 ◯副議長(中川勅使男君) お諮りいたします。
     ただいま議題になっております議員提出議案第39号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第39号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  6番中村節雄議員。   〔議員中村節雄君登壇〕 118 ◯6番(中村節雄君) 政風会の中村節雄です。  議員提出議案第39号に賛成の立場から討論させていただきたいと思います。  議長の本来の役割は、皆さんもちろん御存じかと思います。私が考える議長の本来の役割とは、議会の正常化と円滑な議事の進行であると考えております。しかしながら、複数の議員の指摘もありますとおり、信を問う声が多数上がっております。また、先ほどの会議も円滑な進行だったのでしょうか。さらには、ロサンゼルスねぶた公演での議長の資質を問う多数の市民の声もあります。そういう声がたくさんある中で居座り、それでよろしいのでしょうか。よって、この議案に賛成するものでありまして、議員皆様の理解は得られるものと確信しております。  これをもちまして私の賛成討論とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 119 ◯副議長(中川勅使男君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第39号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 120 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第39号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 121 ◯副議長(中川勅使男君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 122 ◯副議長(中川勅使男君) 続いて、35番渋谷勲議員ほか7名から議員提出議案第40号「青森市議会議長の辞職勧告決議案」が提出されました。  この際、本決議案を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議なしと認めます。よって、この際「青森市議会議長の辞職勧告決議案」を日程に追加し、議題とすることに決しました。  「青森市議会議長の辞職勧告決議案」を議題といたします。  提出者の説明を求めます。15番里村誠悦議員。   〔議員里村誠悦君登壇〕 124 ◯15番(里村誠悦君) 政風会の里村でございます。  提案理由の説明をさせていただきます。奥谷議長は、所属会派を離脱したことで所属会派から議長でいることの理解を失ったと言えます。その上、第4回定例会初日、議長選出会派より動議を出されるに至ったことは、もはや選出会派の信を得ていないことは白日のもととなりました。さらに、自身の保身のみを考え、政風会に辞任届を預けながら、その意思を翻し、議長の職に固執する醜い姿は、市民ならずとも議会の信を失っていると言わざるを得ず、同決議案を提出することにしました。  終わります。 125 ◯副議長(中川勅使男君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。──14番赤木長義議員。 126 ◯14番(赤木長義君) 御質疑をします。  さまざまなお話がありました。辞表を出されたということなんですけれども、その辞表を出されたときに、だれが立ち会って、どのようなやりとりがあったのか、その辺を教えていただきたいと思います。 127 ◯副議長(中川勅使男君) 答弁を求めます。里村議員。 128 ◯15番(里村誠悦君) 私は議長の席に同席しまして、議長が辞任届を書くところに花田議員と一緒におりました。副議長もいっとき同席しておりました。我々は、花田議員と2人で行ってよかったなとお話をしましたら、「いやいや、すごい、ありがとう」と。「私はいつやめてもいいんだ」というふうなお話をしておりました。「いやいや、そうすればどうするんだ」と言ったら、喜んで辞任届を書くということで辞任届を書きました。これは18日に提出すると。よって、「おめえたち持っていても大丈夫だ」と。私が自分でやめるから、おめえたちはこれを持っていても大丈夫だよということで我々に渡しました。私と花田氏はそれを信じておりまして、副議長もそれに同意するとともに、やめますという話をしております。そういうことで私たちも安心して、正直でありますので、それを信じて今まで来ました。 129 ◯副議長(中川勅使男君) 赤木議員。 130 ◯14番(赤木長義君) ありがとうございました。やりとりの描写を再現していただきましてわかりました。今いろいろな人の名前が出ましたけれども、議長が書いたと言ったときに、起請を書いたわけですけれども、そのときのやりとりの中で、副議長も立ち会いだったということですから、当然私は副議長にもそういったものを求めるのかなと思いますけれども、副議長に対してはそういった辞表は求めたんですか。求めないとすれば、その辺の理由もお示しください。 131 ◯副議長(中川勅使男君) 里村議員。 132 ◯15番(里村誠悦君) 一緒にやめるのはやぶさかでないと副議長も言っておりました。その後は、書いている途中で副議長は退席しながら行きました。でも、そのときの様子をちゃんと顧みますと、やはり同じ意思であることを確認いたしました。 133 ◯副議長(中川勅使男君) 赤木議員。 134 ◯14番(赤木長義君) 最後ですけれども、先ほど来の提案理由なりの結果で、告発するとか何かという話も出ましたけれども、そういった気があるんでしょうか。その辺を最後に確認したいと思います。 135 ◯副議長(中川勅使男君) 里村議員。 136 ◯15番(里村誠悦君) それは会派に帰ってから考えていきます。 137 ◯副議長(中川勅使男君) これにて質疑を終結いたします。 138 ◯副議長(中川勅使男君) お諮りいたします。  ただいま議題になっております議員提出議案第40号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第40号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  5番神山昌則議員。   〔議員神山昌則君登壇〕 140 ◯5番(神山昌則君) 政風会の神山昌則でございます。  辞職勧告決議案に賛成の立場から討論いたします。  辞任届を私も拝見させていただきました。今討議されております無効、有効、これは社会通念上、公人の立場で名前を書いて捺印までして、それが、「いや、私知らん、これは無効だ」、これについて私は非常に疑問を感じているものです。白紙手形を相手に渡して、金額を入れて、あと名前を書いて手形を押してもいいよ、私はそういうふうに受けとめました。非常に重いものと考えております。もし仮に議長というサインがなければ、奥谷進個人という意味であれば無効かなと、私はこう考えておりましたが、議長名、議長奥谷進となると話は違うと思います。こういうのが例えば我が会派に辞任届が提出され、約束事をされた。もしこれが、こういう議会でなくて、別な方々に乱発する可能性もなきにしもあらずです。私は、議長という名前を非常に軽んじているのではないかと思います。  以上を踏まえまして、やはり議長という名前を入れた以上は有効であるという考えから、私は、辞職をすることに賛成いたします。  議員各位の御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手) 141 ◯副議長(中川勅使男君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第40号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 142 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第40号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 143 ◯副議長(中川勅使男君) 起立多数であります。よって、本案は可決されました。  あらかじめ会議時間を延長します。  この際、暫時休憩いたします。   午後3時26分休憩           ──────────────────────────   午後4時15分開議 144 ◯副議長(中川勅使男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど、35番渋谷勲議員ほか7名から議員提出議案第41号「青森市議会議長の言動に関する緊急議案」が提出されました。  この際、本案を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議なしと認めます。よって、この際「青森市議会議長の言動に関する緊急議案」を日程に追加し、議題とすることに決しました。  「青森市議会議長の言動に関する緊急議案」を議題といたします。  提出者の説明を求めます。16番小倉尚裕議員。   〔議員小倉尚裕君登壇〕 146 ◯16番(小倉尚裕君) 16番、政風会の小倉尚裕でございます。  議長は、自身の辞任を認めながら、その後心変わりした旨を表明した。公職にある議長が終始一貫していない言動が見られる。よって、その信を問うため、言動に関する決議案を提出するものであります。 147 ◯副議長(中川勅使男君) これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯副議長(中川勅使男君) 質疑ないものと認めます。 149 ◯副議長(中川勅使男君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第41号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第41号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  15番里村誠悦議員。   〔議員里村誠悦君登壇〕 151 ◯15番(里村誠悦君) 本議案に当たり、いま1度詳細に経緯を説明させていただきます。  奥谷議長は、平成20年11月27日、青森市議会第4回定例会の市長の提案理由説明後、自由民主党会派大矢保議員より緊急動議が提出され、賛同者をもって動議が成立することを見込み、その後の暫時休憩を回避するため、平成20年11月26日午後7時ごろ青森市議会政風会会派へ自身の保身を願い出、名誉ある辞任を12月議会閉会日にする約束を申し出た。  2、政風会会派も、議長の申し出を受けることを同日7時半ごろ決め、平成20年11月27日青森市議会にて、市長提案理由説明後の動議成立に際し、議長の議事続行を主張する発言に呼応し、我々は議場を退席せず、議事続行に協力した。  3、我々の協力に対し、議長は感謝し、平成20年12月18日に議長職を辞することを約束した。その約束を確約するものとして、翌11月28日正午ごろ中川副議長と花田明仁議員、そして私の立ち会いのもと、辞表に署名、捺印し、花田明仁議員に手渡した。議長が署名中、中川副議長に「一緒にやめよう」と呼びかけた。それに対し副議長は、辞任届を書いてもよいとの内容の発言をし、退出した。その後、平成20年12月15日午前11時ごろ、花田明仁議員と私が、12月18日の打ち合わせを行うため、議長室に議長を訪ねた。その場で議長は、平成20年11月28日に署名、捺印した書類は辞任を約束するものではない旨を述べ、平成21年3月末日までの議長続投を表明した。
     以上が経緯でございます。  議員各位の御理解を申し上げ、討論を終わります。 152 ◯副議長(中川勅使男君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第41号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 153 ◯副議長(中川勅使男君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第41号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 154 ◯副議長(中川勅使男君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。   〔副議長退席、議長着席〕 155 ◯議長(奥谷進君) (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)丸野議員。 156 ◯17番(丸野達夫君) 先ほど、休憩中に、うちの会派の花田議員と里村両議員が議長にやめないのかと尋ねたところ、絶対にやめないという旨を表明したそうであります。先ほど、辞職勧告決議案が可決されました。議会の判断は私は重いと思います。議事進行上、やめてほしいと判断された議長のもと議会が正常に運営できるのか、私は疑問に感じております。議会にノーと言われた奥谷議長がなおも議長のいすに固執する理由を私は求めたいと思います。 157 ◯議長(奥谷進君) ただいま丸野議員から、私に対する辞職勧告が出たのにいすに座っているという御発言でございますが、私は、今議会がおくれたことにつきましては大変申しわけなく、私の不徳のいたすところであります。今後は、31万市民の福祉向上のために努めてまいりたい。また、今議会に市長から提案された案件につきましては議決されましたので、安堵しているところであります。  以上が丸野議員に対するお答えでございます。(「議事進行」と呼ぶ者あり) 158 ◯議長(奥谷進君) 小倉議員。 159 ◯16番(小倉尚裕君) 先ほど、里村議員から経緯の説明がありました。その里村議員の経緯の説明は真実であるのか、議長に問いたいと思います。 160 ◯議長(奥谷進君) 私は、先ほど議長室において里村議員、さらにまた花田議員にも申し上げました。あえてここで何か強く求めたいということであるならば、私はこの場で控えさせていただきますが、私どもは常に、一議員にやっただけでありますので、決してそういうことには問題ないということで、先ほど私からのコメントについてお尋ねがありましたが、私の不徳のいたすところであるということを御理解願いたいと思います。(「議事進行」と呼ぶ者あり) 161 ◯議長(奥谷進君) それでは、議事進行いたします。           ────────────────────────── 日程第50 議員提出議案第33号 リンゴジュースなど加工品の原料原産地表示の義務化を求める意見書                ~ 日程第52 議員提出議案第35号 「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書 162 ◯議長(奥谷進君) 日程第50議員提出議案第33号「リンゴジュースなど加工品の原料原産地表示の義務化を求める意見書」から日程第52議員提出議案第35号「『食の安全確保』への取り組み強化を求める意見書」まで、計3件を一括議題といたします。 163 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第33号から議員提出議案第35号まで、計3件については、提案理由の説明及び委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 164 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、各案件については提案理由の説明及び委員会の付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  討論については通告がありませんでした。  これより採決いたします。  議員提出議案第33号から議員提出議案第35号までの計3件については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、各案件については原案のとおり可決されました。           ────────────────────────── 日程第53 議員提出議案第36号 「定額給付金」の撤回を求める意見書 167 ◯議長(奥谷進君) 日程第53議員提出議案第36号「『定額給付金』の撤回を求める意見書」を議題といたします。 168 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第36号については、提案理由の説明及び委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び委員会の付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 170 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  4番渡部伸広議員。   〔議員渡部伸広君登壇〕(拍手) 171 ◯4番(渡部伸広君) 4番、公明党の渡部伸広でございます。  「『定額給付金』の撤回を求める意見書」に反対の立場から意見を述べたいと思います。  政府・与党が緊急経済対策の柱の一つとして推進している定額給付金について、マスコミも野党も、また、いわゆるブログ左翼までもがそろって効果がないと言い、むだなばらまき政策だと非難しております。これに反対するのが当然だという常識ができ上がってきています。国会において、民主党は自分たちの子育て支援策4.8兆円がばらまきだと批判されると反論しますが、似たような定額給付金2兆円に対しては、究極の選挙対策のばらまきだと批判します。経済的に決して裕福ではないと思われるブログ左翼までもが、民主党やマスコミに口を合わせて定額給付金に猛反対している光景は、こっけいにさえ感じます。民主党に踊らされ、マスコミに洗脳されているだけではないでしょうか。  10月30日の産経新聞にニッセイ基礎研究所のコメントが載っています。それには、「分析では資産が少ない人ほど、振興券給付によって消費を増やしている」とあります。消費刺激の波及効果は限定的だが、低所得層は現実にそれを消費に回している事実が報告されています。だれでも必要な消費はしたいし、将来のために貯蓄もしたい。したいけれども収入がないからできない。生きるためには家賃を払い、電気、ガス、水道料金を払って最低限の食料品と日用品を買い求めざるを得ず、店で商品を購入する支出を消費と呼びます。したがって、貯蓄をとめることはできても消費をとめることはできません。余裕のある者だけが貯蓄できます。年収200万円で貯金せよというのは無理でありましょう。それが真実であるのに、ブログ左翼は、マスコミや民主党と口をそろえて定額減税は効果がないなどと、評論家のようなことを言っております。  定額給付金をばらまきだとして反対しているのはキャンペーンを張っているマスコミで、マスコミに記事を書かせているのは官僚であるという説が信憑性を高くしております。日本の官僚は、とにかく一般国民向けの支出は削減したい。社会保障費も削減し、教育も削減し、公共サービス全般を徹底的に減らす小さな政府路線を口実にして、それを正当化する言説をマスコミに散布させ、国民自身が高負担低給付の行政を納得するような世論工作に余念がありません。その世論工作の戦略兵器がばらまきという政治言語であります。その言葉にだまされ、操られて、官僚とマスコミの情報工作は成功しています。ばらまきとは何なのか。本来、国民は自分たちの生活のために国家に税金を納めているのであり、税金が医療や年金、福祉のサービスとなるのは当然であり、そうでない方がおかしいのであります。ばらまきという言葉の正確な意味は、国民の福利とは無縁な支出であり、国民の税金を浪費し散財する行政経費のことであります。  ところが、マスコミが世論として捏造に成功した最近の常識では、居酒屋タクシーや官僚の天下りの渡り歩きで分捕る大金は浪費とは言われず、国民生活に支給される定額減税や子育て支援、また、農家最低保障だけがばらまきと言われる。それは政策としてむだで誤りだ、それはばらまきで経済効果はないと新聞は言います。ばらまきのレッテルを張ることで、本当は国民の利益になる政策を、国民自身が不利益であるかのように錯覚するイデオロギー操作が行われていると認識する必要があります。  確かに、与党を倒したい側からすれば、ばらまき、買収であると批判するのはある意味自然かもしれません。しかし、これは国家からの一時金であり、国民への生活支援金であり、その本質的な意味を一言で言うなら、臨時の消費税の戻し減税であります。所得に関係なく、一律に同額を支給するということは、一律に徴収している消費税を国民に還付しているということであります。消費税を戻す実質的な消費税減税であり、これは立派に社会民主主義的な性格の経済政策であり、俗に言う左翼がこれを憤然と非難し、定額給付金は消費に回らず、景気対策にならないと言って反対するのは理解に苦しみます。明らかに本末転倒していると言わざるを得ません。与党の政策だからといって、何でも反対すればいいという態度は誤りであります。  消費税つき定額給付金という批判もあります。消費税をこれからどうするかはいろいろな議論が出ておりますが、いずれにしろ、消費税は恒久的な税制全体の問題であります。定額給付金は臨時の一時的なものであり、全く別次元の話であります。ためにする批判と言わざるを得ません。働く貧困層と呼ばれる年収200万円以下の人々にとって、1世帯平均3万8000円と言われるわずかな金額の給付金であっても、生活する上での大事な収入源になり、恐らくは貯蓄ではなく支出に回ると思われます。貯蓄に回したくても回せないほど生活に苦しんでいる人は青森市にもたくさんいるはずであります。貯蓄に回す余裕のある人は貯蓄に回せばよいのであって、それは将来の生活の安心につながり、将来の消費につながります。  今欧米が過剰融資15兆ドルを引き上げると信用収縮という津波になります。これを世界協調、つまり公的資金投入、債務保証、公的債権担保融資を協調して信用収縮を抑えるとされています。あるシンクタンクでは、19兆円のGDPの落ち込みが日本では生ずる。これを埋められるかどうかであると試算しています。今は平時ではありません。思い切った非常時の経済対策をやることが大切であります。だからこそ、1つには、生活を守る定額給付金や緊急保証制度、雇用維持政策、2つには、生活をつくる、仕事をつくる景気対策の真水投入、必要な公共投資の前倒し、環境投資、教育や社会保障の充実の2つが重要であります。道路をつくるかどうか、ばらまきかどうかなどの各論から入る議論ではなく、この日本の非常事態にどう対策を打つのかということを今公明党は主張しています。  それでもなお定額給付金は要らないとおっしゃる市議会議員以外の方には、別の利用方を御提案申し上げたいと思います。市民の皆様が辞退されると、この給付金は国に返還されます。幸い青森市にはふるさと納税という寄附条例があります。寄附金の使い道として地域の福祉の充実とあります。青森市に入る定額給付金合計額は約46億円。仮に対象者の1割の方が寄附をされると約4億6000万円が地元に残ります。給付金の御不用の方は、ぜひ青森市の福祉の充実のために御貢献いただければ、決してむだにはなりません。  いずれにいたしましても、定額給付金は生活支援金として、あるいは市の財政支援としても貢献できるわけであります。市民目線から見ても受け入れない理由はありませんと、尊敬する先輩議員の皆様に、なかんずく庶民の心をよくおわかりであろう聡明な社民党の三上武志議員の深い御理解を期待して、私の反対討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 172 ◯議長(奥谷進君) 次に、12番布施一夫議員。   〔議員布施一夫君登壇〕(拍手) 173 ◯12番(布施一夫君) 日本共産党の布施一夫です。  議員提出議案第36号「『定額給付金』の撤回を求める意見書」に賛成の討論を行います。  ただいまの反対討論で、定額給付金は消費税の戻し税だというお話がありましたが、珍説、珍論だと思います。また、民主党に踊らされたり、官僚に踊らされたり、マスコミに踊らされて国民が反対しているかのような発言がありましたけれども、それは全く逆さまで、国民が愛想を尽かせてノーを突きつけているのが定額給付金だと私は思います。  さきの一般質問で、10月31日付北海道新聞が定額給付金を評価しているという紹介がありました。しかし、その後所得制限をめぐって政府が迷走し、11月13日付北海道新聞社説は、「定額給付金 迷走の末のばらまきだ」と見出しを立て、次のような言葉を連ねています。「総選挙対策として年度内実施にこだわるあまり、細部を詰めずに生煮えの対策を出してきた結果と言える。」中略、「そもそもこの給付金制度は消費刺激効果を十分検証したうえで出してきた政策なのか。」中略、「巨額の税金を投じるなら、社会保障や教育、雇用など、もっと有効に活用できる分野があるはずだ。いま求められているのは、目先の対策ではなく、安心して暮らせる社会の実現だ。国民の生活を底上げするには、一回限りの給付金ではなく、社会政策の充実や低所得者層に絞った支援策を講じるのが筋だ。」以上が引用でありますが、私も同感です。所得制限を地方に丸投げした後、全国の新聞各紙はほとんどすべてが批判的な社説を掲げました。見出しだけをたくさん紹介したいと思います。  「支離滅裂な施策はやめよ」毎日新聞、「迷走する定額給付金 もう引っ込めたらいい」岩手日報、「定額給付金 愚策を丸投げされても」琉球新報、「定額給付金 混乱の種をばらまくのか」新潟日報、「定額給付金 白紙に戻して検討を」信濃毎日新聞、「定額給付金 経済効果薄く地方に丸投げ」宮崎日日新聞、「定額給付金 生活支援にもっと軸足を」山陽新聞、切りがないので見出しの引用は終わりますが、これらは間違いなく国民の声を代弁しています。  世論調査も、ほとんどすべての調査で批判的な意見が多数を占めました。12月1日放送のFNN合同世論調査は、「『景気対策として適切ではない』との回答が全体の76.9%に達し、『適切』と評価したのは18.3%に過ぎなかった。政策評価でも『ばらまき政策で好ましくない』が78.7%に上り、厳しい評価となった。」中略、「『定額減税』の実施を求めていた公明党支持層でも56.1%が『好ましくない』と答えた。」定額給付金を何が何でもごり押ししたい人たちにとってさんざんな調査結果であります。  日本を代表する巨大企業が派遣切りを競い合っていることが引き金となり、経済と雇用の悪化がとどまるところを知らない勢いで広がっています。政府・与党が8月に定額減税を合意した時点と状況が一変しています。2兆円は国民と国家にとって大金です。これを広く薄く、所構わずばらまいてよいのでしょうか。支援を必要としているところに手厚い対策を打つことこそ政治の責任ではないでしょうか。国民の声に耳を傾け、よりよい対策とするために定額給付金を少しでも修正すると、麻生内閣が壊れたり、自民党と公明党の選挙協力が続かなくなるとでも言うのでしょうか。消費税増税時期の問題でもぎくしゃくしているように伝えられていますが、私には、お互いが色を出し、総選挙を迎えるための出来レースのように思えてなりません。ばらまき一瞬、増税一生のたくらみを中止するよう強く求めます。  御賛同を呼びかけ、私の討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) 174 ◯議長(奥谷進君) 次に、23番三上武志議員。   〔議員三上武志君登壇〕(拍手) 175 ◯23番(三上武志君) 社会民主党の三上武志でございます。  ただいま提案されている案件につきまして、賛成の立場から簡潔に討論に参加したいと思います。  なお、渡部議員には名前をわざわざ挙げていただきましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。  御寄附いただければ地方が助かる旨のお話までありましたが、それならばなぜ地方の振興のための政策にしなかったのかを逆に問われることになりますので、今後のことを考えると、自重した発言が望ましいと御助言させていただきたいと思います。  今や麻生政権は、混迷、混乱、失言、自公対立、自民党内の混乱の中で、もはや末期的症状を呈しています。深まる経済危機の中で、選挙よりも国民の生活、スピードが重要と言いながら、今なお第二次補正予算すら国会への上程がされておりません。本議案で言われている定額給付金も、早ければ年内、少なくとも年度内に支給すると一国の首相が約束しているものの、今の政治日程からして年度内支給は全くの不可能です。任せられた自治体も、ほとんどの首長が丸投げに強い不信を持っていることを明らかにし、年度末の超多忙なこの時期に大混乱を余儀なくされることに悲鳴を上げているのが現実であります。  多くの経済評論家も当然ですが、内閣府で示したデータでさえ、2兆円の巨額を投じての経済的効果を評価しないこの定額給付金の支給は直ちに撤回して、今最も切実な雇用不安の解消や年金、医療などの安心できるセーフティーネットの改善、確立にこそ貴重な財源を投入すべきことを強く訴えまして、私の賛成討論を終わりたいと思います。  御賛同よろしくお願いします。ありがとうございました。(拍手) 176 ◯議長(奥谷進君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第36号については、反対討論がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第36号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 177 ◯議長(奥谷進君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程第54 議員提出議案第37号 雇用促進住宅の存続を求める意見書 178 ◯議長(奥谷進君) 日程第54議員提出議案第37号「雇用促進住宅の存続を求める意見書」を議題といたします。 179 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第37号については、提案理由の説明及び委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び委員会の付託を省略いたします。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  2番舘田瑠美子議員。   〔議員舘田瑠美子君登壇〕(拍手) 182 ◯2番(舘田瑠美子君) 日本共産党の舘田瑠美子です。  議員提出議案第37号「雇用促進住宅の存続を求める意見書」に賛成の立場から討論を行います。  雇用促進住宅は、国策としてのエネルギー転換による石炭鉱山の閉山で移転、転職を余儀なくされた人たちの住居確保を目的に1960年から供給が始まりました。その後、職業の安定のためには住宅の確保が必要だと入居対象者を勤労者にも拡大し、現在、全都道府県の約1500カ所14万戸に30数万人が暮らしています。管理運営をしていた雇用促進事業団が小泉内閣時代に解散させられて、雇用・能力開発機構(以後、機構と言います)となり、その後独立行政法人になりました。そのときの国会論戦では、管理運営は機構の事業として廃止されても、地方自治体などに譲渡されるので譲渡即退去にはならないと答弁されたので、日本共産党以外の会派、議員はほとんど問題にしませんでした。しかも、30年かけて事業廃止に努めるという方針であったため、入居者も大きな不安を感じることはありませんでした。ところが、2005年12月、規制改革・民間開放の推進に関する第2次答申で、30年かけるという考え方は撤回し、売却を促進するために更地にすることを前提に入居契約を解消する、つまり、突然全員退去を基本とする方針が閣議決定されたのです。これを受けて機構は、2021年度までの15年間ですべて処理するとし、2013年度までに3分の1を廃止する中期目標を立てましたが、政府は全住宅の2分の1程度を廃止することを求めました。  機構は、居住者の意見や要望を聞くこともせず、2008年4月までに全住宅の半数に当たる784の雇用促進住宅の廃止を一方的に決定しました。そして、対象となった住宅の入居者へ、「当住宅については、平成20年4月に新規入居を停止し、平成20年12月に契約期間満了を迎える方から再契約を中止し、雇用促進住宅の廃止を進めていくこととしております」と書いた文書を配布しました。突然の通知に入居者が驚き、戸惑い、不安を感じたのは当然でした。子育て世代は、子どもの保育園の転園や転校を余儀なくされることになります。近隣同士の助け合いで生活している高齢者の場合は、見知らぬ人々の中では生活が立ち行かなくなります。病院や介護施設が変わることになるかもしれません。転居先が見つからなければ仕事を失うおそれもあります。政府の方針だからという理由だけで住宅を退去せよというのは、居住権を無視した暴論です。  本市では、野木と筒井にある2つの雇用促進住宅が新たな入居を停止し、廃止の対象になっています。一片の通知で、生活の基盤である住宅を奪うという血も涙もない前代未聞の居住者追い出しに、全国各地で雇用促進住宅の自治会だけでなく、周辺町内会ぐるみで追い出し反対、存続を求める運動が広がっています。  長野市に隣接する須坂市の雇用促進住宅小山宿舎と豊丘宿舎の自治会長の呼びかけで、市長、県議、市議に思いを伝えたいと、雇用促進住宅に住む住民の集いが行われました。須坂市の市長さんが、今回のことは国に責任があり、しわ寄せが市町村に来るので困っている。本当に困ったときのために基金を積み立ててきたが、雇用促進住宅を購入するにも市民が納得する形が大切だ。皆さんの思いはしっかり受けとめさせてもらったと述べました。また、地元出身の自民党県議は、生の声を聞いて、国の一方的な方針はおかしいと私も思う。安心して暮らせるように県を通じて国へ突き上げたい。国会議員ルートも使って働きかけていきたいと述べました。長野県では、県議会を初め多くの市町村議会で超党派の動きとなって国への意見書が採択され、長野県内の市長会も国や雇用・能力開発機構への要望書を提出しています。  日本共産党は、入居者や住民とともに、厚生労働省や機構に対し8回に及ぶ交渉を続けてきましたが、9月9日、日本共産党国会議員団に、退去期日を1年延長するとともに、すべての住宅で十分かつ丁寧な説明を行い、それが終了するまでは退去を求めないとの方針変更を伝えてきました。一方で機構は、2008年度末を期限に雇用促進住宅を購入するよう地元自治体に働きかけをしてきましたが、多くの自治体では財政的余裕がない、国の責任で対応してほしいと購入を困難視する声が多いのが現状です。雇用環境が厳しくなる中、ワーキングプアに象徴されるように貧困が広がり、若者を中心にホームレスの拡大、ネットカフェや個室ビデオ店などに寝泊りせざるを得ない人が増加し、社会問題になっています。その上、日本を代表するトヨタやキヤノンなどの大企業が非正規労働者を契約途中で突然解雇し、会社の寮を追い出された労働者の野宿が、東京、大阪、愛知などで急増しています。日本共産党の小池晃議員は9日の参院厚生労働委員会で、雇用促進住宅の空き戸数は1万3704戸あることを明らかにさせ、突然寮を追い出された非正規雇用者のために活用すべきだと要求し、住宅困窮者が年内にも入居できるよう、敷金、家賃の初期費用の問題も含め、入居要件や手続を簡便化するよう要求しました。舛添厚労相も、簡便化は至急、その他の提案も検討すると答えています。  違法解雇などは政府の指導監督で撤回させ、仕事と住まいを確保することは当然ですが、仕事と住む家を失った非正規労働者が再就職し、自立していくために安定した住宅が必要です。大失業のあらしが吹き荒れている今こそ、雇用の確保のために雇用促進住宅の役割が求められています。低所得者、高齢者、外国人などの住宅弱者を初め、国民が安心して入居し、生活できる住宅が大きく不足している中で、入居者から住む家を奪うことになる雇用促進住宅の廃止はやめるべきです。  以上申し上げて、「雇用促進住宅の存続を求める意見書」の賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 183 ◯議長(奥谷進君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第37号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 184 ◯議長(奥谷進君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第37号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 185 ◯議長(奥谷進君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程第55 議員提出議案第38号 労働法制の規制緩和路線の転換を求める意見書 186 ◯議長(奥谷進君) 日程第55議員提出議案第38号「労働法制の規制緩和路線の転換を求める意見書」を議題といたします。 187 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第38号については、提案理由の説明及び委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 188 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、提案理由の説明及び委員会の付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。  御質疑ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189 ◯議長(奥谷進君) 質疑ないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  1番村川みどり議員。   〔議員村川みどり君登壇〕(拍手) 190 ◯1番(村川みどり君) 日本共産党の村川みどりです。  議員提出議案第38号「労働法制の規制緩和路線の転換を求める意見書」に賛成の立場から討論を行います。  今、大企業は景気悪化を口実に派遣労働者、期間労働者などの大量首切り計画を次々進めています。その引き金を引いたのは世界一のトヨタ自動車、それに続いたのが日産、マツダ、スズキ、いすゞなどの自動車産業です。また、キヤノンやその関連企業、ソニー、日立、シャープなど電機産業が続いています。さらにほかの業界にも広がり、一大社会問題となっています。トヨタ自動車とそのグループ企業では7800人、日産780人、マツダ800人、スズキ600人、キヤノンプレシジョン240人など削減計画を発表しています。  こうした中で、東京都の新宿中央公園、上野公園、JR上野駅地下道、隅田公園ではホームレスが急増していることが先日報道されました。炊き出しをしている団体の責任者は、新たにホームレスになった人が確実にふえていると証言しています。年の瀬を迎え、突然解雇を言い渡された労働者たちは、解雇と同時に寮などを追い出され、生活基盤そのものを崩壊させられ、路頭に迷う深刻な事態となっています。財界や大企業は減益で大変だとか、米国の販売不振などと言っています。しかし、トヨタは減益といってもなお年間6000億円もの利益を見込んでいます。13兆円ものため込みや株主への配当をこの8年間で5倍もふやしています。こうした巨額のもうけとため込みは、正社員を非正規労働者に置きかえて絞り上げた結果生み出されたものです。景気が悪くなったからといって派遣労働者を切り、期間従業員を切り、景気の悪化のツケを非正規労働者にすべてかぶせようとするやり方は許すわけにはいきません。いすゞ自動車も1400人の非正規全員の首切り計画を明らかにしています。もともと、いすゞ自動車では偽装請負が行われており、これが指摘され、労働者日本共産党の要請に是正を表明していました。いすゞ自動車は600億円の利益を見込んでいます。労働者への約束を平然とほごにし、株主への配当をふやしながら途中契約の非正規全員の首を切る、こんなことが許されてよい道理は絶対にありません。  今起こっている雇用大破壊は、政治の責任を厳しく問うものとなっています。労働法制の規制緩和のかけ声で、派遣労働といういつでも使い捨て自由の働かせ方を横行させてきたことが最悪の形で猛威を振るっています。これをやってきたのは自民党政治の責任です。派遣労働の原則自由化には、日本共産党以外のすべての政党が賛成したことも指摘しなければいけません。今の雇用大破壊は、政治が引き起こした政治災害と言っても過言ではありません。生きている人間を景気の調整弁のように使い捨てにしていいのでしょうか。日本を失業者があふれる社会にしていいのでしょうか。大企業の横暴勝手を許していいのでしょうか。  労働者が人間らしく働けるルールをつくり、雇用を守るために御一緒に力を合わせることを呼びかけ、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 191 ◯議長(奥谷進君) これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議員提出議案第38号については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 192 ◯議長(奥谷進君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。  議員提出議案第38号については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 193 ◯議長(奥谷進君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。           ────────────────────────── 日程第56 議員派遣について 194 ◯議長(奥谷進君) 日程第56「議員派遣について」を議題といたします。 195 ◯議長(奥谷進君) お諮りいたします。  本件については、お手元に配付しておりますとおり、議員を派遣をすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 196 ◯議長(奥谷進君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しておりますとおり、議員を派遣することに決しました。           ────────────────────────── 197 ◯議長(奥谷進君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。           ────────────────────────── 198 ◯議長(奥谷進君) 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。佐々木市長。   〔市長佐々木誠造君登壇〕 199 ◯市長(佐々木誠造君) 平成20年第4回定例会の閉会に当たり、お許しをいただき、一言ごあいさつ申し上げます。  本定例会も議員各位の慎重な御審議により、各会計補正予算及び条例案など、すべての議案について原案どおり御議決を賜り、厚くお礼申し上げる次第であります。  ことしも議員各位の御理解と御協力のもと、一意専心市政運営に取り組み、気がつけば、はや年の瀬を迎えることとなりました。  ここでこの1年を顧み、明年からの市政運営の決意も新たにしたいと存じます。  混迷の平成20年を象徴するかのように、この年末に至って発生した米国発の株価暴落による金融危機は、日本国内はもとより、世界各国の景気減速と雇用不安を招き、景気対策が喫緊かつ世界的な政治課題となっております。経済面における先行きは不透明感を増しておりますが、国政においても、この1年は、いわゆるねじれ国会による不安定な政局のもと、福田首相が退陣し、麻生内閣が発足するなど激動の年でありました。特に3月、4月の道路特定財源をめぐる国会の攻防は、本市を初め全国の自治体の行財政運営に多大な影響を及ぼし、また、後期高齢者医療制度の開始、そして、開始間もない同制度の見直し、さらには定額給付金の支給をめぐる論議など、その動向はいや応なしに地方を巻き込んでまいりました。  我が青森市に目を向けてみましても、苦難の道のりを歩むこととなった1年でありました。景気回復の兆しが見えぬ中、本市を代表する中堅企業が相次いで経営破綻を来しました。景気の低迷、消費動向の停滞は、本市中心市街地の核的施設としてにぎわいをもたらしてきた青森駅前再開発ビル「アウガ」の経営にも大きく影響を与えました。春まだ寒い5月には、遅霜と降ひょうにより、本市農業の基幹作物である浪岡地区のリンゴが約450ヘクタールにわたり被害を受けました。降ひょうは、実りの秋であるはずの9月にも容赦なくリンゴ園地を襲い、春と秋の被害総額は6億3500万円にも上りました。8月には完成を目前にした青森市りんごセンターが紅蓮の炎に包まれ、関係者の御努力むなしく、灰じんに帰しました。立ち上がる黒煙がまさに暗雲となってあたりを覆うさまは、いまだ目に焼きついて離れません。  市役所の組織内部においても信頼を揺るがす出来事が相次ぎました。企業局職員による公金窃盗事件、教育委員会事務局職員による窃盗事件は、全体の奉仕者として言語道断の行為でありました。また、ソフトアカデミーあおもりのプログラムミス等によるシステムトラブルも幾度となく発生いたしました。引き起こしました不祥事につきましては、改めておわび申し上げます。これら不祥事や災害を反省、教訓とした上で、その対応策を実行し、改善していかなければなりません。困難に臨むに当たって、これに敢然と立ち向かい、乗り越えたときこそ明るい未来が開かれるものと信じております。そして、その信念に基づき、以下のとおりの対応策を実行してまいりました。相次いだ企業倒産については、これに対応し、総合相談受け付け体制の整備を図るとともに、中小企業者の経営安定化に資するため、本市融資制度の融資枠の拡大や貸付条件を緩和するなど、中小企業への経営支援を強化してまいりました。さらには、青森商工会議所等と連携し、市域の人材育成と雇用創出にも努めてまいりました。  アウガについては、市民の皆様共有の財産であるという認識のもと、その財産と機能を守るべきことこそが大局であることから、青森駅前再開発ビル株式会社の経営改善を図るとともに、同社への支援策を強化いたしました。リンゴの降霜、降ひょう被害については、薬剤費の助成、災害融資に対する利子補給、果樹共済への加入促進、県と連携した被害果選別緊急対策事業の実施、「ひょう太君」の販売促進などにより、将来につながる農業経営の維持に取り組んでまいりました。青森市りんごセンターの火災については、年間を通じたリンゴの安定供給と生産者の所得向上の実現に向け、事業継続方針はいささかも揺るぐことなく、本年度内に再建計画を策定することとしております。  職員の不祥事については、全体の奉仕者であることを深く胸に刻み、全職員が一丸となって信頼回復に努めております。サービスの向上と信頼の獲得は何よりもまず市民生活と直面し、その課題とニーズを的確に把握し、事務事業に反映させることから始まります。今後は、さらに市役所内部の改革を進め、内部組織の強化と市民の皆様へのサービス供給力の強化を図り、一層の信頼の獲得に取り組んでまいります。  市民生活に直結した事業としては、本年の1月から3月にかけて灯油価格の高騰により厳しい生活を余儀なくされることが予想される高齢者世帯等に対し、冬期暖房等に必要な灯油購入費の一部を助成する福祉灯油購入費助成事業を実施いたしました。市民の皆様の生活支援として、今冬もまた引き続き実施することとしており、所要の予算案については先ほど御議決いただいたところであります。  また7月からは、本市単独で乳幼児医療費助成制度の対象として、新たに4歳から小学校就学前までの通院外来を加えるとともに、入院時の自己負担を撤廃し、さらに、すべての年齢層の所得基準を大幅に緩和し、対象者の拡大を図りました。これにより、未就学児童全体の約96%が本制度の対象となり、保護者の皆様の一層の経済的負担軽減に寄与できたものと考えております。子どもを安心して産み育てられる環境のさらなる整備を図ってまいります。子どもたちの教育環境を質的に向上させるために、4月に通学区域再編による教育環境の充実に関する基本計画が策定されました。通学区域の再編に当たっては、複式学級を有する小学校や、全学年単学級の中学校を最優先とする基本的考え方のもと、保護者や地域の皆様との話し合いを進め、孫内、鶴ケ坂、戸門小学校が明年4月から新城中央小学校へ統合することとなり、充実した教育環境の実現に向けて第一歩をしるしたところであります。  市民の皆様との話し合いや協働によるまちづくりはさまざまな分野で進展しておりますが、特に本年は、環境分野においてごみ処理をテーマとしたまちづくりワークショップが6月にスタートし、市民と行政が対等な立場で情報を共有し、信頼関係の構築を図りながら課題を整理し、その解決方法を検討してまいりました。6月5日環境の日には、町会や各種団体など、市民の皆様で構成する青森市ごみ問題対策市民会議、小売業者などの事業者、本市の3者が協働でレジ袋等の削減に取り組むことを内容とする「レジ袋等削減 エコル協定」を締結いたしました。今後とも、市民と事業者、そして行政が一体となった取り組みを進めてまいります。  11月には、国立大学法人弘前大学の学内共同研究施設として、青森公立大学など他の大学や本市を初めとする関係機関の協力のもと、幅広いエネルギー分野の研究を集約する北日本新エネルギー研究センターが松原地区の旧市民図書館に設置されることとなりました。同センターの本市への設置は時代の要請に合致したものであり、新たな産業の創出と人材育成を含め、本市のエネルギービジョン実現の大きな原動力となることでありましょう。  秋も深まり、冬到来も間近と感じられるようになったころ、未来の扉を開く使者の足音が聞こえてまいりました。11月10日、JR東日本は、東北新幹線新青森駅開業の目標を2010年12月とすることを発表いたしました。悲願の達成がいよいよ現実のものとなって私たちの前に示されたのであります。10月には、新青森駅舎新築工事に本格着工したところであり、また先般、新青森駅と高速道路や青森環状道路とを結ぶ都市計画道路3・4・15号里見丸山線が全線開通するなど、新青森駅開業に向けたハード面の整備は、現青森駅広場の整備とあわせ着実に進んでおります。一方、ソフト面においても、体験型メニュー造成等による観光資源の整備充実、まちなか散策コースの整備検討等による受け入れ体制の整備、広域観光ルートの整備等による広域観光拠点としての機能強化、映画やテレビ番組の撮影誘致等による戦略的な情報発信などに積極的に取り組んでいるところであります。折しも、JR東日本が開業目標を発表した同日、中小企業基盤整備機構東北支部が、本市及び青森商工会議所と連携協力し、中小企業者による商品開発、新事業の創造、まちづくりなどの取り組みを集中的に支援するもっとチャレンジin青森がスタートしたところでもあります。今後とも、議員各位を初め市民の皆様、関係機関一丸となって新青森駅開業に向け万全を期してまいります。  東北新幹線新青森駅開業は決してゴールではありません。それは新しい時代の始まりであります。しかし、新時代の幕あけを控え、新青森駅と現青森駅とのアクセス、並行在来線の新駅設置、二次交通網の整備など、限られた時間の中で克服しなければならない課題は山積しております。さらに、新幹線関連のみならず、次代を担う子どもたちにとって明るい未来が待ち受ける町に進化するために、福祉や環境などの分野においても取り組むべき課題が多く残されております。社会経済情勢が一夜にして激変する時代にあって、それら諸課題は高く険しく目の前にそびえています。試練なくして栄冠なし、それを克服しなければ明るいあすなどあり得ません。幸いにも我が青森市には、不屈の精神をもって数々の困難を克服し、あまたの栄誉に浴したお手本とすべき先達がおります。青森市5人目の名誉市民三浦雄一郎氏であります。  この5月、三浦氏は、自身2度目となる世界最高峰エベレスト登頂を、国内最高齢記録となる75歳で達成されました。これまで数々の功績を残し、教育者としても活躍されているお人柄から、第3回市議会定例会において満場一致の御賛同を得て青森市名誉市民として推戴することができました。閉塞感に包まれたこのような時代だからこそ、その功績はなお一層のきらめきを放ち、鋼の意思は私たちに夢と希望を与えてくれるでありましょう。三浦氏は、衰えることを知らぬ情熱をもって、よわい80にして3たびエベレストの頂を制する夢を熱く語っておられます。11月3日にとり行われた名誉市民推戴式の壇上、三浦氏の瞳の奥に燃える不屈の魂は私に訴えかけてまいりました。困難にひるんではならないと。  我が青森市の新たな時代を開くために、「頑強で 逞しい しなやかな新しい青森市」に進化させるために、今改めて強い意志を持って困難に立ち向かう決意を新たにしているところであります。まかぬ種は生えてまいりません。今日の困難が天によってまかれた明るい未来の種であることを信じて新しい年を迎えようではありませんか。  最後になりましたが、これまで多くの事務事業を実施し、各種施策の着実な推進を図ってまいることができましたのも、ひとえに議員各位並びに市民の皆様の御支援、御協力のたまものであり、ここに深く感謝申し上げる次第であります。  本年も残すところ2週間足らずとなりましたが、来る平成21年が本市にとりましてさらなる飛躍の年となりますよう、また、議員各位のますますの御健勝、御活躍と、御家族ともども希望に満ちた明るい年でありますことを心から祈念いたしまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)           ──────────────────────────  閉 会 200 ◯議長(奥谷進君) これにて平成20年第4回青森市議会定例会を閉会いたします。   午後5時18分閉会           ────────────────────────── TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. 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