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  1. 青森市議会 2005-03-09
    旧浪岡町 平成17年第1回定例会(第1号) 本文 2005-03-09


    取得元: 青森市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1     午前9時07分 開会 ◯議長福士銀一君) おはようございます。  ただいまの出席議員は18名で定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  ただいまより平成17年第1回浪岡町議会定例会開会いたします。  直ちに会議を開催いたします。 ───────────────────────────────────────────     日程第1 会議録署名議員指名 2 ◯議長福士銀一君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名者については、会議規則第 118条の規定により、3番常田正治議員、4番海老名鉄芳議員指名いたします。 ───────────────────────────────────────────     日程第2 会期決定 3 ◯議長福士銀一君) 日程第2、会期決定議題といたします。  会期については議会運営委員会で審査しておりますので、太田 一議会運営委員長から報告を求めます。太田 一議員。     〔議会運営委員長 太田 一君 登壇〕 4 ◯議会運営委員長太田 一君) おはようございます。  平成17年第1回浪岡町議会定例会会期について、議会運営委員会で審査した結果をご報告申し上げます。  本日3月9日、議会運営委員会を開催し、各委員の意見を十分尊重の上、慎重に審査したところ、会期は、本日3月9日から16日までの8日間とし、会期日程についてはお手元に配付したとおりであり、  3月9日、開会会期決定町長提案理由説明  3月10日、11日、議案調査のため休会  3月12日、13日、休日のため休会
     3月14日、一般質問  3月15日、一般質問  3月16日、議案審議、討論、採決、閉会  以上、議会運営委員会からの報告といたします。 5 ◯議長福士銀一君) 報告が終わりました。  お諮りいたします。会期については、議会運営委員長報告のとおり、本定例会会期については本日3月9日から16日までの8日間と決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長福士銀一君) 異議がないようですので、委員長報告のとおり、会期は本日より3月16日までの8日間と決定いたしました。 ───────────────────────────────────────────     日程第3 町長提案理由説明 7 ◯議長福士銀一君) 日程第3、町長提案理由説明を求めます。町長。     〔町長 古村一雄君 登壇〕 8 ◯町長古村一雄君) 町の行く末を案ずる町民注視の中で本議会が開かれています。  きょうから始まる3月定例会は、例年、新年度予算を審議してきた定例会とは様相を一変した、薄っぺらの味気のない17議案が提出されました。  合併を推進してきた加藤さんが、町民投票町長を辞めさせられ、かわりに、青森市との合併阻止を叫び、どちらかといえば自立派の「住民投票を求める会」事務局長である私を、町民町長に選びましたので、本来であれば様変わりすべき本定例会は、第1回とは名ばかりで、新年度予算案は提出できない、合併ありきの議会となっています。  浪岡町にとっては、最初最後定例会となるのでしょうか。  しかし、出直し町長選挙が終わって21日目の今月6日の深夜、町議会議長合併問題特別委員会委員長逮捕されました。リコール投票が成立をしてちょうど70日目の、町民のだれしもが予期しなかった合併推進派議員逮捕であります。逮捕された2人は、今もって「青森浪岡21世紀まちづくり創造会議法定協議会)」の主要なメンバーでもあります。  町民は、はかり知れない衝撃を受け、この1年以上にわたって、合併推進・反対で双方が町民公開の場で繰り広げてきた合併是非の、よその町村にも自慢できるあの激しい論争は、一夜にして吹き飛ばされてしまうほど、この逮捕劇はすさまじい衝撃でした。  私は、住民投票条例制定の直接請求や町長を辞めさせる投票を受けて、合併推進町政から「住民投票を求める会」事務局長町長に押し上げた浪岡町民自治意識の高さを密かに自負してまいりました。  しかし、今回の事件で、一瞬にして水泡に帰した感は否めないところであります。涙目になりますし、悲しい気持ちであります。  さきの臨時議会においては、住民投票は否決され、青森市との合併白紙撤回を掲げて当選した町長不信任案を、合併推進の町議12名全員が信任票を投ずるという、極めて不可解な意思議会は示しました。これはまさに、町民に対する侮辱であり、「住民投票を求める会」に対する挑戦であり、青森市との合併を望んでいる町民、そして望んでいない町民、すべてに対する背信行為に当たるものと断じなければなりません。  私は、本定例会を招集するに当たって、「住民投票を求める会」事務局長として、私の進退をかけて訴えます。青森市との合併を望まない町民の悲願を成就させるためには、我が身かわいさの議員職にしがみつく町議会とは、厳しく、最後の対決も辞さない覚悟で臨みます。  がしかし、このたびの事件が摘発されるに及んでは、浪岡町議会町民に問われているのは、みずからをチェックする機能議会自浄能力が試されているのではないでしょうか。  最後定例会となる本議会で、議会がその自浄機能を発揮され、勇断を持って町民に再出発の意思を明確にする責任議会にあります。  「住民投票を求める会」事務局長町長就任は、民意であります。議会は認めざるを得ません。民意を反映した議会の新しい決議、そして住民投票の実現は、浪岡町民がこれからも自信と誇りを持って生きていく上での、必要不可欠な「糧」であり、住民自治をよりこの浪岡町で進展させる礎となります。  どうか、民意に逆らうことなく、議会の自主的かつ責任ある行動を、町民を代表して議会に強く求めるものであります。  議案説明の前に、今月4日から最後除排雪作業に入っております。この場をおかりをして報告をさせていただきたいと思います。  積雪は、昨日現在で例年の3倍、1メートル50センチであり、除排雪作業例年の倍以上の時間を費やしております。進捗率は6割ぐらいであり、生活道路排雪終了は、今週の11日金曜日と予定をしておりますが、今後の作業によっては、1日ぐらい延びる可能性もないとは言い切れません。いましばらく、町民の方々はご辛抱をいただきたいと思っています。その後に直ちに、農道除雪について私どもは着手をする予定になっていることをご報告を申し上げておきます。  それでは、議案説明に入らせていただきます。  本定例会に提案いたしました議案は、補正予算案件が5件、条例改正案件が1件、一部事務組合規約改正案件が8件、その他3件の計17件でございます。  議案第24号平成16年度浪岡一般会計補正予算(第11号)については、予算総額から4億 5,478万 8,000円を減額したものでありますが、主な補正内容は、歳入としてまちづくり交付金及び町債歳出として浪岡駅前周辺整備事業費及び市町村道整備事業費をそれぞれ減額するものでございます。  議案第25号平成16年度浪岡国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、予算総額に 250万円を追加したものでありますが、補正内容は、歳入として退職保険者等高額療養費の増額に伴う療養給付費交付金歳出にあっては退職保険者等高額療養費をそれぞれ追加するものでございます。  議案第26号平成16年度浪岡介護保険特別会計補正予算(第3号)については、予算総額に 250万 8,000円を追加したものでありますが、主な補正内容は、歳入としては保険料減額給付費準備基金繰入金追加であり、歳出にあっては保険給付費追加基金積立金減額でございます。  議案第27号平成16年度浪岡下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、予算総額に26万 8,000円を追加したものでありますが、補正内容は、歳入としてNTT利子貸付金補助金追加一般会計繰入金減額であり、歳出にあってはNTT利子貸付金償還元金追加岩木川流域下水道維持管理費負担金等減額でございます。  議案第28号平成16年度浪岡農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、予算総額から 100万円を減額したものでありますが、補正内容は、歳入として一般会計繰入金歳出にあっては公債費利子をそれぞれ減額するものでございます。  議案第29号浪岡学校設置条例の一部改正についてでありますが、これは平成17年4月1日をもって、王余魚沢小学校南小学校に統合することに伴い、条例を一部改正するものでございます。  議案第30号から議案第37号までは、藤崎町と常盤村の合併等に伴い、各一部事務組合規約の一部変更等について関係地方公共団体協議する必要が生じたので、市町村合併の特例に関する法律第9条の2第2項により準用される地方自治法第 290条の規定に基づき、議会議決を求めるものでございます。  議案第38号青森自治会館管理組合財産処分については、市町村廃置分合により、組合を脱退する町村に対して、財産処分するため、地方自治法第 289条及び 290条の規定に基づき議会議決を求めるものであり、当町への返還額は 1,300万円余りとなってございます。  議案第39号青森浪岡21世紀まちづくり創造会議の廃止については、青森市と浪岡町の合併に関する法定協議会であるこの会議平成17年3月22日をもって廃止することについて協議するため、提案するものでございます。  議案第40号町道新規認定及び変更については、宅地開発による新設町道の認定及び青森空港整備に伴う町道変更認定について、道路法第8条及び同法第10条の規定に基づき議会議決を求めるものでございます。  以上、ご提案申し上げましたが、私と町民の命とも言える住民投票条例については、買収事件捜査状況と本議会の議論を見定めながら、追加で提案する方向で作業を進めているところであります。  また、一方、青森市との合併に伴う黒石地区清掃施設組合などから脱退する規約の一部変更議案の扱いについては、合併の取り消しを求めて町長に就任した私が処理すべきことなのか、町民合併撤回の切なる願いを認めようとしない議会青森市、そして青森県、いわば合併後の新青森市が責任を持って処理すべきことなのか、それとも規約変更を未処理のまま合併したとしても、町民の日常の生活に影響を及ぼすことはなく、単なる事務手続上の混乱だけで終始するのか、まだ慎重に検討をしているところであります。  町としては、青森市役所に何度も足を運んで協議を申し入れている青森市長との話し合いの場は、めどがつかず、いまだ議題をめぐって難航しておりますが、果たして青森市の言うとおり、すべての合併準備作業調整済だとして4月1日を迎えて混乱しないのか、私としては不安になっているところであります。糸口を見出す作業を、引き続き続けているところであります。  以上申し上げ、提案説明にかえさせていただきます。今議会で皆様のご良識を心から期待を申し上げているところであります。終わります。 9 ◯議長福士銀一君) 町長提案理由説明が終わりました。  本日はこれをもって散会いたします。  どうもご苦労さまでした。     午前9時25分 散会 TOP▲ ©2005Aomori City Assembly. All Rights Reserved. 青森市議会ホームページ青森ホームページ...