由利本荘市議会 2018-03-05 03月05日-02号
本市の園芸作物には、鳥海りんどう、小菊、アスパラガス、菌床シイタケ、ミニトマトなどがあります。鳥海地域に花のメガ団地ができるなど、栽培規模も拡大しているようでありますが、生産現場での一番の課題は農業者の減少ではないでしょうか。農業ではどの分野でも不足しているわけでありますが、園芸作物は特に人の手をかけて管理しなければなりません。
本市の園芸作物には、鳥海りんどう、小菊、アスパラガス、菌床シイタケ、ミニトマトなどがあります。鳥海地域に花のメガ団地ができるなど、栽培規模も拡大しているようでありますが、生産現場での一番の課題は農業者の減少ではないでしょうか。農業ではどの分野でも不足しているわけでありますが、園芸作物は特に人の手をかけて管理しなければなりません。
4款衛生費は、1項保健衛生費において、医師確保奨学資金貸付事業費の減額及びピロリ菌抗体検査委託料の追加であり、2項清掃費では、仁賀保一般廃棄物最終処分場分担金の減額であります。 5款労働費は、矢島勤労青少年ホームにおける上下水道料など管理費の追加であり、7款商工費は、消費者保護対策事業費における社会保険料の減額であります。
4款衛生費では、中学生ピロリ菌抗体検査事業に係る経費、由利組合総合病院への医療機器整備費補助金、診療所運営特別会計への繰出金、矢島鳥海サテライトセンター整備に係る経費のほか、各種健診や予防接種に係る経費、塵芥収集費、各ごみ処理施設に係る経費及びし尿処理施設に係る分担金が主なものであります。 5款労働費は、矢島勤労青少年ホームの管理費であります。
また、これらに加え、新年度においては、産後1カ月健診と母乳育児相談に係る費用の助成、フッ化物洗口事業の拡大、中学生ピロリ菌抗体検査の実施と除菌費用の助成、新たに岩城地域へ子育て支援センターを設置するなどして、諸事業の拡充を図ってまいります。
また、市民の健康維持増進につきましては、誰でも簡単に行えて、体力向上や血圧、血糖、脂質の改善に効果が認められているインターバル速歩の普及に取り組むほか、将来の胃がん予防と検診受診率向上を目指し、中学生を対象にしたピロリ菌抗体検査事業に取り組み、健康由利本荘21計画を着実に実践してまいります。
最後に、債務負担行為についてでありますが、中学生を対象とした由利本荘・にかほ地域ピロリ菌抗体検査事業に係る経費を来年度において400万円を限度額として追加しようとするものであります。
答弁では、「国立国際医療研究センターの後藤田医師が由利組合総合病院に入られ、血液検査の効果を科学的に調査し、今後予想されるピロリ菌感染率減少時代にも対応できる新しい胃がん検診システムの構築のため調査研究を行う」というものでした。
胃がんの原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌感染と胃の粘膜の萎縮を血液で調べる方法であります。この検査によって、胃がんのリスクをAからDまで分類し、内視鏡による検査が不要から年1回などと判断されます。この検査は5年に1度でよいとされております。足立区と目黒区、埼玉県越谷市などで住民検診として導入し、高崎市と子宮頸がんの助成も早かった栃木県大田原市が11年から導入を予定いたしております。