鹿角市議会 2009-12-08 平成21年第8回定例会(第2号12月 8日)
○市長(児玉 一君) 図書館、文化ホール、市民センター、子育て支援施設の4施設にした経緯についてでありますが、鹿角組合総合病院跡地の利活用方針につきましては、昨年度策定しました「まちづくりビジョン」の中で、「図書館機能」「文化創造機能」「活動支援機能」「交流創出機能」の四つの基本的機能から成る複合施設として、(仮称)学習文化交流施設を整備することを決定しております。
○市長(児玉 一君) 図書館、文化ホール、市民センター、子育て支援施設の4施設にした経緯についてでありますが、鹿角組合総合病院跡地の利活用方針につきましては、昨年度策定しました「まちづくりビジョン」の中で、「図書館機能」「文化創造機能」「活動支援機能」「交流創出機能」の四つの基本的機能から成る複合施設として、(仮称)学習文化交流施設を整備することを決定しております。
このようなことから、図書館整備の重要性と中心市街地に必要な機能整備を総合的に考え、鹿角組合総合病院跡地の利活用の一つの機能として図書館を予定し、さらに、にぎわいの創出と活性化を図るために、複合施設としての整備を検討していることを、これまで議会を初め、さまざまな会議や集会などの場で意思表示してまいりました。
鹿角組合総合病院跡地の利活用については、市民検討委員会等でまだ検討中であり、市の計画を押しつけられていると思われるような進め方ではなく、もっと広く意見を聞く機会を持ってほしいと思います。花輪第一保育園跡地利用の計画は、なくなったのかどうか再度お尋ねします。 それに関連して旧花輪公会堂の修繕と活用について何度も質問しておりますが、そのつど答弁は図書館建設と同時に考えますとのことでした。
このうち、鹿角組合総合病院跡地の利活用については、市民検討委員会では図書館機能、文化創造機能、活動支援機能、交流創出機能の四つの機能をあわせ持った複合施設としての利用を検討しておりますが、コミュニティ・ミーティングでは市の案に賛同する意見があった一方で将来人口を見据えた施設規模や雇用を考慮した商業施設を望む意見もあり、引き続きまちのにぎわい創出ができるよう検討を重ね、市民が参画するまちづくり懇話会や
また、鹿角組合総合病院跡地の利活用についても、市街地の住民ばかりでなく、全市民への影響も大きい事業であることから、今後、市民による検討組織を設けるなど幅広く意見を取り入れ、跡地利用の基本方針の策定を行い、利活用の具体化を進めてまいります。
次に、中心市街地活性化計画についてでありますが、鹿角組合総合病院跡地の利活用策につきましては、跡地取得の場合を想定して、庁内の特定課題別チーム検討会で鹿角組合総合病院跡地を含む「花輪地区公共用地の活用」をテーマに調査研究を重ねてまいりましたが、今後、跡地取得の要請を受けた場合は、地区住民や議会にご相談の上、その調査研究の結果を参考にしながら、中心市街地の活性化につながる有効活用策を具体化していきたいと