能代市議会 2002-03-01 03月11日-02号
今年度の募集人数は、高校生は十人以内、高等専門学校及び大学生は十三人以内となっておりますが、実際の採用者は、高校生二名、高等専門学校生一名、大学生十四名となっております。これは高校生の応募人数が少なかったため、規則により高等専門学校生及び大学生の採用をふやすことができたことによるものであります。
今年度の募集人数は、高校生は十人以内、高等専門学校及び大学生は十三人以内となっておりますが、実際の採用者は、高校生二名、高等専門学校生一名、大学生十四名となっております。これは高校生の応募人数が少なかったため、規則により高等専門学校生及び大学生の採用をふやすことができたことによるものであります。
本案は、国公立大学及び高等専門学校に在学する者に貸与する奨学金の額を、授業料の改正に伴いまして貸与額を改正しようとするものであります。条文中、第四条は奨学金の額を定めておる条文で、そのうち第二号は高等専門学校に在学する者の額を定めております。現行「一万八千円」を「一万九千円」に改めようとするものであります。
初めに、議案第十二号能代市奨学資金貸与条例の一部改正についてでありますが、本案は、高等専門学校及び大学の授業料の値上げに伴い、奨学資金の額を改定しようとするものであります。
去る1月30日の地元紙の報道で、高等専門学校の開設記事には大いに関心を引くものがありました。報道記事を見ますと、現在市内で学習塾を開業している方が中心となって「高等教育機関設置まちづくり推進委員会」が組織されているとのことであります。
次に、教育費に関して、奨学金の申し込みの状況と償還について触れられ、当局から、平成十年度は、高校生は貸与人数十人に対し五人の応募、高等専門学校生・大学生は十三人に対して十三人から応募があり、それぞれの応募者に貸与しているほか、高校生の枠の中から大学生一人を追加して十四人に貸与している。
また、高等専門学校・大学生の応募状況は、採用枠が十三名以内に対し、平成八年度が二十名、九年度は二十七名、十年度は十三名、十一年度は三十八名となっております。九年度と十一年度には大学生の応募者が多く、高校生の応募が少なかったことから、規則により、予算の範囲内ということから大学生を十四名採用しております。
奨学金は重要な人材育成施策の一つであることから、平成九年度において高等専門学校及び大学の学生の採用枠を十人以内から十三人以内に拡大し、現在、高校生十一人、高等専門学校生一人、大学生四十四人、計五十六人に奨学金を貸与しております。卒業後はそれぞれの地域、職種で活躍しており、さまざまな形で地元に貢献しております。
本案は、大学及び高等専門学校に在学する者に貸与する奨学金の額を、授業料の改正に伴いまして貸与額を改正しようとするものでございます。条文中、第四条は奨学金の額を定めておる条文でございます。
初めに、議案第四十九号能代市奨学資金貸与条例の一部改正についてでありますが、本案は、大学及び高等専門学校に在学する者に貸与する奨学金の額を、大学を四万円以内に、高等専門学校を一万八千円に改正しようとするものであります。
奨学金の貸与額は、平成五年四月に改正いたしましたが、平成七年四月から高等専門学校及び大学の授業料が改正され、現在の市の貸与額を上回る状態となります。このため、それぞれの学校区分による国・公立学校の授業料の月額を改正の目安といたしまして、奨学金の貸与額を改めようとするものでございます。
次に、議案第四十四号能代市奨学資金貸与条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案は、大学及び高等専門学校に在学する者に貸与する奨学金の額を、授業料の引き上げに伴い、改正しようとするものであります。 審査の結果、本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、請願陳情について申し上げます。