鹿角市議会 2022-06-03 令和 4年第4回定例会(第1号 6月 3日)
毛馬内の盆踊を含む民俗芸能「風流(ふりゅう)」のユネスコ無形文化遺産への登録につきましては、今年の11月28日から12月3日までの間に開催される、第17回無形文化遺産条約政府間委員会において、審議、決定がなされる見込みとなっております。
毛馬内の盆踊を含む民俗芸能「風流(ふりゅう)」のユネスコ無形文化遺産への登録につきましては、今年の11月28日から12月3日までの間に開催される、第17回無形文化遺産条約政府間委員会において、審議、決定がなされる見込みとなっております。
そして、ことし国の文化審議会がユネスコ無形文化遺産の国内候補に本市の毛馬内盆踊りを含めた「風流踊」を提案候補に選定いたしました。こうした中で、大日堂舞楽や花輪ばやし、大湯環状列石、そして毛馬内盆踊りのPR、今年度から行われておりますプレミアムツアーなどに、今年度企画したそれ以上の検討がされるのではないかと思っておりますが、その点どのようなお考えなのか伺います。 ○副議長(兎澤祐一君) 市長。
「毛馬内の盆踊」を含む全国37件の重要無形民俗文化財で構成する「風流踊(ふりゅうおどり)」のユネスコ無形文化遺産への提案につきましては、去る2月19日、文化庁の文化審議会無形文化遺産部会において今年度の提案候補として決定いたしました。
次に、毛馬内盆踊りの登録に向けた取り組みについてでありますが、ことし2月に設立された国の重要無形民俗文化財の風流に分類される民俗芸能で構成する全国民俗芸能風流保存振興連合会に毛馬内盆踊り保存会が会員となり、市も特別会員として参画しております。連合会では、会員相互の連携協力のもと、ユネスコの無形文化遺産の登録を目指し、これを支援する国会議員の会とともに登録に向けた活動を展開しております。
そのほか全国民俗芸能「風流」保存・振興連合会に参画するなどユネスコ無形文化遺産の登録を目指す動きも活発化しており、地元の盛り上がりとともに今後の活動に期待しているところであります。
こうした中、国指定重要無形文化財として、風流系芸能に分類される全国35件でユネスコ無形文化遺産登録も見据えた全国組織を設立する案が持ち上がっており、現在、提案者である香川県などが中心となって文化庁との協議を行っているところであります。