由利本荘市議会 2007-03-07 03月07日-02号
しかしながら、防波堤の完成までは数年を要することから、概成開港に当たっては漁船への波の影響を極力抑えるため、暫定措置として港内側に消波ブロックを設置するなど漁船の安全に配慮をしております。 開港後の漁港利用につきましては、地元漁業者を中心に意向調査をしたところ、岩城地域においては全組合員である漁業者27名、登録漁船35隻の利用希望があります。
しかしながら、防波堤の完成までは数年を要することから、概成開港に当たっては漁船への波の影響を極力抑えるため、暫定措置として港内側に消波ブロックを設置するなど漁船の安全に配慮をしております。 開港後の漁港利用につきましては、地元漁業者を中心に意向調査をしたところ、岩城地域においては全組合員である漁業者27名、登録漁船35隻の利用希望があります。
岩城地域のヒラメにつきましては、これまで取水する海水温度の影響から病気が発生するなどし、大量販売には至っておりませんが、平成19年度に開港する道川漁港内に取水口を設けることで、安定した温度の海水を取水し、病気の発生を防ぐことができれば、販売の拡大につながるものと期待しております。
開港以来、当漁港は、毎年、台風やしけ等の自然現象との闘いを強いられ、港内の大量の砂の除去対策が当面の課題とされています。特に2月から4月にかけては、船舶の出入り航路が砂の堆積によりふさがれ、操業に大きな支障をきたしております。