由利本荘市議会 2017-08-31 08月31日-03号
平成28年度末の現状といたしましては、受け手の借り受け希望面積は902.8ヘクタール、出し手からの貸付希望面積422.1ヘクタールを大きく上回っており、受け手の規模拡大の意欲が強いと考えております。しかしながら、特に中山間地域では、条件が不利な圃場が多く、作付しても採算を得ることが難しいなどの理由により貸し借りが成立しないため、農地の集積を進める上で大きな課題となっております。
平成28年度末の現状といたしましては、受け手の借り受け希望面積は902.8ヘクタール、出し手からの貸付希望面積422.1ヘクタールを大きく上回っており、受け手の規模拡大の意欲が強いと考えております。しかしながら、特に中山間地域では、条件が不利な圃場が多く、作付しても採算を得ることが難しいなどの理由により貸し借りが成立しないため、農地の集積を進める上で大きな課題となっております。
まず、農地中間管理機構による農地の集積につきましては、制度が始まった平成26年度の借り受け希望は53経営体、400ヘクタールで、貸付希望は2戸1.37ヘクタールであり、このうち農地中間管理機構を活用して貸し借りが行われたのは1戸0.57ヘクタールでありました。
農地中間管理事業における農地移動の現状についてでありますが、今年度の農地の借り受け希望は、8月末現在で31件、180ヘクタールとなっており、これに対する貸付希望は33件、30ヘクタールという状況であります。これらについては、今年度中のマッチング成立を目指し、権利等の農地調査を行い、受け手との交渉を進めているところであります。
まず、農地中間管理機構による農地の集積につきましては、平成26年度の借受け希望は53経営体、面積は400ヘクタールで、貸付希望は2戸、面積は1.37ヘクタールでありました。このうち、農地中間管理機構を活用して貸し借りが行われた面積は1戸、0.51ヘクタールとなっております。
本年度の貸付希望者は32名あり、このうち3名は角館町育英会、14名は田沢湖町奨学資金貸付基金によりそれぞれ対応いたしましたが、残りの15名については、仙北市奨学資金により対応することとし、当初予算で不足する8名分については、補正予算で所要の額を計上しております。