鹿角市議会 2021-11-29 令和 3年第5回定例会(第1号11月29日)
次に、10款教育費に対する意見として、委員からは、10款5項3目文化財保護費における文化財保存事業において、市内でユネスコの指定を受けているものが今回の大湯環状列石を含め、花輪祭の屋台行事、大日堂舞楽の3件が登録されている。文化財が後世に残るように、若手の育成のためにも本事業に対しさらに力を入れていただきたいとの意見が述べられております。
次に、10款教育費に対する意見として、委員からは、10款5項3目文化財保護費における文化財保存事業において、市内でユネスコの指定を受けているものが今回の大湯環状列石を含め、花輪祭の屋台行事、大日堂舞楽の3件が登録されている。文化財が後世に残るように、若手の育成のためにも本事業に対しさらに力を入れていただきたいとの意見が述べられております。
また、ユネスコ無形文化遺産となった「花輪祭の屋台行事」に続き、大湯環状列石を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産候補に選定され、登録実現に向け、関係市町村との連携を進めております。
本市では、「大日堂舞楽」「花輪祭の屋台行事」に続く、3件目の無形文化遺産登録を目指すものであり、本市の文化遺産の世界に誇れる価値の高さが認められたことは、大変、名誉なことでありますので、今後、早期の登録実現に向けて、関係自治体との連携を図りながら、取り組みを進めてまいります。
「角館祭りのやま行事」については、昨年10月5日に、「山・鉾・屋台行事」ユネスコ無形文化遺産として登録された東北の4団体、八戸三社大祭の山車行事、新庄まつりの山車行事、花輪祭の屋台行事、土崎神明社祭の曳山行事と角館祭りのやま行事の関係者が出席し、東北山・鉾・屋台協議会の設立総会を開催いたしました。今後は5団体で情報交換を行うとともに、連携して情報発信を行っていきます。
大湯環状列石がユネスコ世界遺産登録となれば、大日堂舞楽、花輪祭の屋台行事とともに、1つの自治体で3件もの世界に誇る遺産を抱えることになれば、これは国内だけではなく世界にもほとんど例のないレアケースとなります。さらには、現在、国指定重要無形文化財の毛馬内盆踊りも、全国の類似するものと一括して世界遺産登録を目指そうとする動きもあると伺っております。
その後、花輪祭の屋台行事保存修理事業により国の補助を受けながら全10台の屋台を十数年にわたって順次修復していくに当たり、修復場所の確保に苦慮しているとのことから、修復風景も新たな観光資源になり得ると判断し、これを公開、見学できるように昨年度優先して格納庫の整備を行いました。
平成12年12月に花輪祭の屋台行事、腰抜け屋台伝承のための保存修理調査委員会の報告書の中を見ますと、平成28年度から平成34年度までの7年間で屋台10台で9,000万円の修理費の計画が掲載されています。予定どおり平成28年度から屋台改修がスタートしているようでありますが、現在は国の補助金絡みの関係で年1台のペースで行われていると聞いております。
5項3目文化財保護費の215文化財保存事業は、花輪祭の屋台行事を保存・伝承していくため、屋台の修復に係るかさ上げ補助のほか、市に寄贈された古文書等について保存活用を図るための経費を計上いたします。 243、244ページをお願いします。
「角館祭りのやま行事」については、平成29年度おやま囃子芸能発表会において、「山・鉾・屋台行事」ユネスコ無形文化遺産として登録された東北の4団体、八戸三社大祭の山車行事、新庄まつりの山車行事、花輪祭の屋台行事、土崎神明社の曳山行事が角館で初めて共演することができました。今後も5団体で情報交換を行うとともに、連携して情報発信を行っていきます。
PRにつきましては、昨年の東京都葛飾区との連携・協力に関する協定締結をきっかけに同区を首都圏における本市の魅力発信拠点と位置づけ、PR活動を展開しており、今年度初めて参加した「葛飾区産業フェア」では、「きりたんぽ」や「鹿角りんご」等の特産品、十和田八幡平国立公園などの魅力を積極的に売り込むことができたほか、昨年に引き続き2回目の参加となった「寅さんサミット」では、ユネスコ無形文化遺産に登録された「花輪祭
当市の観光面では平成19年に近代化産業遺産に史跡尾去沢鉱山が、平成21年にはユネスコ無形文化遺産に大日堂舞楽がそれぞれ登録されており、昨年は日本三大囃子の一つである花輪ばやしが花輪祭の屋台行事として、全国32の行事とともに山・鉾・屋台行事という名称でユネスコ文化遺産として登録され、当市は2件を有する国内でも例を見ない地域となり、観光の地域資源として活用する必要があります。
初めに、議案第53号平成29年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中、歳出2款2項市民共動費、3項徴税費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から10款5項3目文化財保護費の花輪祭の屋台行事保存修理事業費補助金について、国の補助を受けて2年をかけて屋台1台を修繕するとのことだが、全屋台の修繕に20年近くかかることとなるものかただしております
さらには、屋台や演奏だけではなく、祭典にゆかりのある幸稲荷神社や御旅所、赤鳥居、枡形などを実際にめぐることができる着地型旅行商品を造成、販売し、ユネスコ無形文化遺産に登録された「花輪祭の屋台行事」の歴史や成り立ちについて理解を深めていただくとともに、観光客の滞在期間の延長と地域内消費を促す取り組みにつきましても、強力に進めてまいります。 ○議長(宮野和秀君) 栗山尚記君。
10款5項3目文化財保護費の215文化財保存事業100万円は、花輪祭の屋台行事を保存伝承していくため、花輪ばやし祭典委員会が実施する組丁町内の屋台修理費用に対して補助するものです。市の補助率は4分の1です。 続いて、37、38ページをお願いします。
昨年、ユネスコ無形文化遺産に登録された花輪祭の屋台行事や大日堂舞楽を初めとする鹿角の魅力ある文化、芸術、自然を最大限に生かして誘客につなげていくゴールデンルートに集中する外国人の旅行者をどう鹿角に来てくださるように波及させていくのか。また、リピーターや長期滞在者をどうすればふやせるのかなど、民間等と連携しながら知恵を絞り、的確な手を打ち続けていくこと求められていると考えます。
最後に、「世界文化遺産登録の推進」についてでありますが、昨年は「花輪祭の屋台行事」が「山・鉾・屋台行事」として、本市では「大日堂舞楽」に続き2件目となるユネスコの無形文化遺産登録がされております。 さらに、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産登録を目指しております特別史跡大湯環状列石について、4道県並びに関連市町村と連携しながら、登録に向けた取り組みを進めてまいります。
まず最初に、花輪祭の屋台行事がユネスコ無形文化遺産に登録されました。心からお祝いを申し上げるとともに、ご尽力された方々に敬意を表したいと思います。私がSNSで発信したところ、市外の同僚議員から「世界の鹿角になったな」と、そういうような声もいただいております。大変に喜ばしいことと思います。 それでは、通告に従って質問をさせていただきます。
県内でも土崎神明社祭の曳山行事、角館祭りのやま行事及び花輪祭の屋台行事と3つの祭りが選ばれました。全国の選定地で、この大きなタイトルが、単に文化伝統の維持継承の糸口としてだけでなく、観光振興の起爆剤として果たすであろう役割に期待が集まっております。 ところで、国が昨年度から始めた日本遺産事業もまた、文化財群を地域振興の資源として活用しようという取り組みであります。
午前中の議員の方もおっしゃっていましたけれども、「花輪祭の屋台行事」が、山・鉾・屋台行事として、全国33件の1つとしてユネスコ無形文化遺産登録決定になったことは、本当に心から喜んでおります。本当に議場でなければ踊り出したいくらい喜んでおります。
「花輪祭の屋台行事」のユネスコ無形文化遺産登録につきましては、平成27年3月に政府がユネスコ無形文化遺産として代表一覧表に記載するよう提案しておりましたが、10月31日に行われたユネスコの評価機関による事前審査において、「記載」の勧告が出されております。正式には、ユネスコ第11回政府間委員会で決定されますが、評価機関の勧告どおり、近日中に代表一覧表に記載されるものと期待しております。