北秋田市議会 2014-09-18 09月18日-03号
国の文化財保護法によりますと、有形文化財としての史跡等の指定については、我が国の歴史の正しい理解のために欠くことができず、学術上価値があるものとなっております。 また、市の文化財保護条例を見ても、国または秋田県文化財保護条例で指定を受けた文化財以外の文化的価値あるものであり、市にとって重要なものについて指定することができると、こういうようにうたわれております。
国の文化財保護法によりますと、有形文化財としての史跡等の指定については、我が国の歴史の正しい理解のために欠くことができず、学術上価値があるものとなっております。 また、市の文化財保護条例を見ても、国または秋田県文化財保護条例で指定を受けた文化財以外の文化的価値あるものであり、市にとって重要なものについて指定することができると、こういうようにうたわれております。
また、鹿角街道に関しての市の支援や取り組みについては、ルート上の歴史的建造物の国登録有形文化財への登録支援をしているほか、大日堂においては伝統ある舞楽を紹介するための解説パネルの設置やDVDの製作、湯瀬渓谷の道筋を散策路や屋外広場として整備するなど、観光振興、歴史継承の観点から推進をしているところでございます。 ○議長(田村富男君) 福島壽榮君。
審査の過程において、文化庁を訪問するための旅費が計上されていることから、その目的について触れられ、当局から、新庁舎に関しては、今年度で基本設計がまとまり、登録有形文化財である第1庁舎と議事堂との接続方法等が決まることから、文化庁としての指示事項等について確認し実施設計に反映していこうとするものである、との答弁があったのであります。
市民の意見を聞く会についてでありますが、旧鹿角郡公会堂の保存については、平成20年に地域の方々から意見を伺った際に修復・保存を望む声が多く寄せられておりましたが、市指定有形文化財であることから、その保存・利活用については文化財保護審議会の意見も伺っております。
さらに、貴重な文化遺産を確実に継承していくため、昨年、国の有形文化財に登録された赤田の長谷寺大仏殿に続き、松ヶ崎の八幡神社社殿の国登録に向けた活動や、江戸時代初期の平城である滝沢城跡の発掘調査を実施して記録保存するほか、県指定有形文化財である永泉寺山門の保存修理事業を継続して支援してまいります。
11月3日、文化の日に田沢湖地区の国指定重要文化財の草なぎ家、角館地区の角館伝建群地内、そして、西木地区の県指定有形文化財の大国主神社を会場に、火災予防運動防災訓練を実施いたしました。この訓練は、“貴重な文化財を災害から守る”という平素の心構えを養うため、秋の全国火災予防運動に先立ち、毎年実施しているものであります。
観光施設としては、国の登録有形文化財であること、材と技術及びそれらが活用されていること、中心市街地にあり、市内観光の拠点になり得ること、他の観光施設等と連携が図れることから、集客や活用の可能性がある。
第1条は、設置についてで、文化財保護法の規定により登録有形文化財に登録された料亭金勇の保存及び活用を図り、観光の振興及び市民等の交流促進に資するため、観光交流施設を設置することとしております。 第2条は、名称及び位置についてで、名称を能代市旧料亭金勇とすることとしております。
そのつながりの一つとして、登録有形文化財である議会議事堂もあります。議事堂につきましては、耐震性に問題があることから使用を控えている状態であります。本年10月から始まる秋田DC、そして来年10月に開催される秋田国民文化祭は、能代をPRする好機でありますが、安全確保の観点から見学は控えたいと思います。
これに対し、議事堂の登録有形文化財の抹消に関する現在の国等との協議の状況について質疑があり、当局から、先般、秋田県の文化財保護室の担当職員と一緒に文化庁を訪問し、法解釈や、もし解体する場合等、さまざまなケースでの事務手続等について相談をしてきた。
民俗資料室の活用計画については、現在計画案の検討をしているところであり、市指定有形文化財であることからも、外観や内部の間取りはできるだけ旧鹿角郡公会堂として建築された当時のままの姿での利活用を図るとともに建物を良好な状態で保存する必要があると考えてございます。
9月議会で庁舎整備に伴い、原則解体する方針の国登録有形文化財の議事堂について、市長は、市民の多くが残すべきだと言うのであれば、方針変更はいささかもやぶさかではないとしながらも、現時点での保存、活用を求める市民の動きは過半数を超える声、圧倒的な声にはなっていないとの認識を示し、粛々と今の計画を進めていくべきだと思っていると答弁しております。
議事堂存続について「現議事堂を議事堂として使用しないこととし、国登録有形文化財としての形態を保持しながら、議場部分を残して大会議室等に活用するとともに、一般開放もする」としています。現在の議事堂を議場として使用しない場合は原則解体としてきたこれまでの方針とは大きな変更と考えますが、いかがでしょうか。
その結果、現議事堂を議事堂としては使用しないこととし、国登録有形文化財としての形態を保持しながら、議場部分を残して大会議室等に活用するとともに、一般開放もしたいと考えております。これにより、耐震補強等の施設改修及び設備更新に合併特例債の活用が可能となり、概算ではありますが、基本計画(案)で示した整備案と同程度の事業費で対応できるものと見込んでおります。
また、6年前には登録有形文化財に申請した議事堂について、原則解体と考え方が変わった経緯について触れられ、当局から、平成21年度に行った市庁舎整備基礎調査においては、第1庁舎と議事堂は保全する方針としていたが、一方で、議事堂については耐震診断が必要であり、結果次第では耐震補強工事も必要となるため、今後の活用計画と経済性等をトータルで検討した上で最終判断することを必要としていた。
横手市の国登録有形文化財・平源旅館は結婚式場としてリニューアルオープンし、県内外から注目されています。同じ国登録有形文化財でありながら解体されようとしている当市の議事堂のことを思いながら、それでいいのだろうか、改めて横手との大きな落差を痛感しました。 先月25日、中央公民館で市民有志による議事堂の活用・解体の是非を語る市民の会が開催され、私も傍聴してきました。
◎市長(齊藤滋宣君) 我々も議事堂が登録有形文化財にもなっておりますし、それから市民懇話会、さらには市民アンケート等で、新しい庁舎につきましては、できるだけコストをかけないでほしいというのが、どちらかというと今までの市民の声だと思っております。
四つ目として、駅周辺や市街地での食事や喫茶店、土産物店等や国登録有形文化財であります森長旅館や旧船川倉庫の活用、諸井醸造所見学と、しょっつる尽くしの食事コーナー等、できないものか。 五つ目として、船川港の歴史を知ることのできる施設の必要性。
そして、万々が一、仮に議場として使わないとなった場合であっても、登録有形文化財であるこの木造の議事堂は残すべきだし、文化施設として市民に活用してもらうべきなのだと。そして、議場として使っているときでも閉会中は開放できるではないかと、現実にやったわけですね、コンサート等。ですから、そのように主張してまいりました。
また、現議事堂について「火災や津波等、あらゆる災害にも耐え得るよう対策を講じることは困難である」と判断した理由について質疑があり、当局から、大規模な津波に対する強化などを考えると、登録有形文化財である現在の形状、外観などを保持したまま現議事堂を使用することは困難だと判断したものである、との答弁があったのであります。