鹿角市議会 2008-06-10 平成20年第4回定例会(第2号 6月10日)
実はここ数年、北東北を訪れる外国人観光客の中で、特に台湾や韓国の方々の滞在ルートについて、鹿角エリアの観光業界の方々から嘆きの声が上がっているのをご存じですか。それは、秋田空港に到着した一行が角館の武家屋敷や玉川温泉を観光し、東北道鹿角八幡平インターから北上し、三沢市の温泉施設に宿を取るというパターンが多いそうです。
実はここ数年、北東北を訪れる外国人観光客の中で、特に台湾や韓国の方々の滞在ルートについて、鹿角エリアの観光業界の方々から嘆きの声が上がっているのをご存じですか。それは、秋田空港に到着した一行が角館の武家屋敷や玉川温泉を観光し、東北道鹿角八幡平インターから北上し、三沢市の温泉施設に宿を取るというパターンが多いそうです。
また、産業遺産や歴史的遺産あるいは農業体験やスポーツ学習など、本市の資源を生かして教育旅行を誘致するため、「鹿角まなび旅創生事業」を実施するほか、外国人観光客の誘致につきましてもこれまでの韓国や台湾のほかに、香港への情報発信も行い、誘客の拡大を図ってまいります。
また、教育旅行誘致を図るための宣伝媒体を制作するとともに、ここ数年急増している外国人観光客を着実に呼び込むため、韓国はもとより台湾、香港などへの情報発信を行ってまいります。 さらに、観光振興につながると期待できる民間団体の先駆的な事業を支援する観光ベンチャープラン支援事業や、民間団体と共動で夜明島渓谷の環境整備などを行う景勝地整備事業を実施してまいります。
また、外国人観光客の利用などもあり、駅前に観光案内所があるということで、観光客の方々の印象も違っているものと考えております。 さらに、観光案内以外の問い合わせや利用など、まちの総合案内所的役割も果たしており、現段階ではおおむね好評を得ているものと考えております。
個人的にそういった能力を持った方がおられて何かの形でお願いすると、これにつきましては、今、議員から御指摘のように、今後の外国人観光客の受け入れを考えた場合、何らかの対策が必要かと思いますので、検討してまいりたい。
今回締結した連携プログラムの概要は、観光奨学生としての地域枠入学制度や、本市での観光エキスパート養成講座開設などの人材育成と、地域の観光振興に関する調査、研究への協力や、外国人観光客誘客等の連携による観光推進・交流の二つの柱で構成しております。 調印式当日は、大学側から記念講演をしていただき、その中でも地元発信型の観光地づくりの重要性の提言を受けております。
国においては、景観法、あるいは外国人観光客の増加を目指す法の整備がなされているわけであります。本市においては、基幹産業と位置づけをし、さまざまな施策・取り組みがなされてきたわけでありますが、現状は年々苦戦をしているのが実態ではないでしょうか。鹿角観光ふるさと館における観光プロデュース事業の現状はどのようになっているのでしょうか。
1点目の「鹿角観光・ふるさとライフ応援プロジェクト」は、観光客受け入れ、誘客キャンペーンや、外国人観光客誘致事業などの観光部門、都市農村交流事業や食の交流まつり推進事業の農業部門、加えて団塊世代を初めとする都市住民をターゲットとして交流居住の促進を図る「鹿角de“ふるさとライフ”促進事業」等で構成をしております。
また、観光地域づくりに関する観光ルネサンス補助事業についてでありますが、これは外国人観光客の来訪を促進するため、民間組織が観光計画を策定し、認定を受けることにより国の補助支援があるものであります。この対象となる観光地の活性化に取り組むNPOを含む公益法人ATAにつきましては、現在のところ本市に該当する民間組織はございませんので、今後育成を含め検討してまいりたいと存じます。
また、ここ数年急増しております韓国人観光客を主なターゲットとした、外国人観光客誘客推進事業により、さらなる誘客を図るほか、観光振興につながると期待できる民間団体の先駆的な事業を支援する観光ベンチャープラン支援事業の実施、さらには、中高年を中心に根強い人気のトレッキングツアーに対応するため、景勝地整備事業として、民間団体と共動で進める大湯滝めぐりの環境整備などを計画しております。
次に、2項2目観光振興費の冬季誘客支援事業の内容、それに関連し、外国人観光客対策として外国語の表示板の整備についてもただしております。 これに対し、冬季誘客支援事業については、十和田八幡平観光物産協会が計画した事業への補助のほか、十和田湖冬物語への補助、冬季誘客のためのバス運行の事業に対する補助を当初予定していたが、誘客人員が確保できなかったため予算残が生じた。
当市は秋田県を代表する観光地としてブランド化しておりますけれども、外国人観光客も年々ふえております。このため、外国人向けの受け入れ態勢、これを整え、広域観光や国際観光の推進にも力を入れてまいりたいと思っております。 本年度県単事業で危険箇所整備調査を実施いたしました抱返り渓谷遊歩道の整備についてでありますが、このたび事業計画年度や工事内容、概算事業費などの提示がありました。
国が観光立国を目指して、2003年に、2010年までの訪日外国人観光客を今までの倍の1,000万人にしようというビジットジャパンキャンペーンを繰り広げて、本腰を入れました。当地もそれに倣って、この倍増計画を出したのではないかと、こういうふうに思うわけであります。 当地の場合は、今、観光客600万人でありますけれども、それを1,000万人にふやすと、こういう目標であります。
次に、6つの事業の構成員等についてでありますが、これは事業ごとに構成しているものではなく、委員全員が地域課題である販売戦略の展開、キャンペーン等の企画立案のできる中核的人材育成や創業経営のための相談、研修機能の充実、観光産業後継者の育成、外国人観光客対応への人材育成、新商品開発のための専門家の育成など、6つの事業を推進しているものであります。
外国人観光客はもとより国内も含めて十和田八幡平エリア全体の広域での受け入れ策を、各空港間のルート設定とあわせ調査・研究し、実践できる体制づくりを行ってまいりたい。
また、外国人旅行者の訪日を促進する、国が策定した「グローバル観光戦略」における、いわゆる「ビジット・ジャパン」については、その効果が徐々にあらわれているところであり、年々、外国人観光客が増加しております。
また、市民と一体となった地域イベントの確立と、さらには今後期待される外国人観光客の受け入れの対応と利用向上に努めなければならない。 市長の行政報告では、7月から8月の観光客の入り込み状況について報告されたが、主な観光施設で5%、宿泊施設で15%減と厳しい現状であった。他地域の環境の変化もあったが、鹿角地域の観光模様が大きく変化した感じがする。
外国人観光客を誘致する政府のテレビCMに小泉首相が出演し、2010年までに外国人観光客を現在の状態から1,000万人に倍増させようとの目標の実現を図ろうということで、今や観光産業は国を挙げての重点政策となり得るようであります。ポイントは何といっても外貨の獲得でありましょう。
次に、外国人観光客に対する取り組みについてお伺いいたします。今、国土交通省では石原国土交通大臣を観光立国担当大臣として、ビジット・ジャパン・キャンペーンを展開しております。これは海外に出かける日本人に対して来日する外国人が三分の一以下との現状を踏まえ、知名度の高い京都や東京ばかりでなく日本各地の観光地や特色ある地域をPRし海外からの観光客の誘客を目的としたキャンペーンであります。
秋田、青森、岩手の北東北3県においては、海外からの観光客が首都圏、関西圏、その他一部の地域に集中しており、地方の国際化と活性化を促進するためには外国人観光客の受け入れが必要との考え方から、北東北国際観光テーマ地区協議会を組織し、北東北観光の魅力を感じてもらうため、観光テーマルートを設定するなど体制を整えつつあります。