鹿角市議会 2022-03-08 令和 4年第2回定例会(第3号 3月 8日)
市民の健康のために受動喫煙を可能な限り少なくするための対策を法律以上に厳しくして、他方では、葉たばこの生産を奨励しているとすれば、市の施策間に矛盾があることにはならないでしょうか。市農業の振興に貢献してきた葉たばこ生産農家を大切にしてほしいという思いからの質問です。
市民の健康のために受動喫煙を可能な限り少なくするための対策を法律以上に厳しくして、他方では、葉たばこの生産を奨励しているとすれば、市の施策間に矛盾があることにはならないでしょうか。市農業の振興に貢献してきた葉たばこ生産農家を大切にしてほしいという思いからの質問です。
禁煙や受動喫煙を防止してたばこによる健康への悪影響を防ぐことはもちろん大切であり、それぞれの公共施設で禁煙を拡大することには異論ありません。しかし、本市の場合は、禁煙強化一辺倒ではなくてもよいのではないでしょうか。
各市民センターの受動喫煙防止対策につきましては、4月1日から敷地内を全面禁煙といたします。今年度から実施している市庁舎敷地内や社会教育施設等に加え、市民センター、地区市民センター付属施設などが対象となりますので、利用者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
しかし、受動喫煙による健康被害が問題視されるようになってから喫煙は他人迷惑な行為となり、喫煙者自身の健康管理上でも喫煙は抑制傾向にあります。市においては、喫煙者が減少する中で葉たばこ生産農家の現状をどのように把握しているのでしょうか。また、葉たばこ生産について、今後どのような対策をとっていくのでしょうか。
なお、庁舎管理における受動喫煙防止対策については、4月1日から市庁舎敷地内を全面禁煙とすることといたしました。このほか、大湯ストーンサークル館や文化の杜交流館コモッセなどの社会教育施設、福祉プラザや高齢者施設なども敷地内禁煙となりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
15節工事請負費は多数の市民が利用する市民センターにおける受動喫煙防止対策を進めるために個々の施設に応じた分煙対策のための施設改修を行うもので、4市民センターと2地区市民センターを改修するものであります。 次の5目交流センター費は交流センターについても同様の分煙対策の改修を行う経費であります。 次の12ページをお開き願います。