また、地域経済の低迷が続いていることから、その対策として、中小企業振興資金利子補給の継続実施や、商店街でのイベントの拡充を図ることにしております。 また、国のミレニアム・プロジェクトにおいて教育情報化対策が打ち出されておりますことから、小中学校パソコン教育普及事業の充実とともに全学校でのインターネット接続を実施いたします。
次に、商業問題、商店街問題について具体的な予算項目ということですが、商工会議所補助金等、間接的な支援予算項目もありますが、直接的な予算項目としては、中小企業等融資対策費、地域商業振興総合支援事業補助金、これには柳町駐車場自動化工事、また、商店街空き店舗対策事業費補助金、能代市商店街活性化事業補助金、柳町商店街活性化事業費補助金、地域活性化対策事業費等々であります。
中小企業の経営基盤安定対策としての「能代市雇用調整助成金」の平成十一年度の実績は、一月末までで二十六件、百七十二万円余りとなっております。
七款商工費は八億三百八十四万一千円の計上で、一項商工費は七億四千五百九十三万三千円の計上で、主なるものは、職員人件費のほか、新規に柳町駐車場自動化のため地域商業振興相互支援事業補助金を含めた中小企業対策費と、そのほか中小企業等融資対策費、新規に港を活用したイベントの支援をするための費用を含めた能代港利活用促進事業費、地方バス路線等維持費補助金、産業フェア開催事業費、新規に環境と調和したまちづくりシンポジウム
五項雑入は百七十六一千円の追加補正で、ホームヘルプサービス事業利用者負担金二百二十六万四千円、ポピュラーコンサート入場料百三十六万八千円の追加、中小企業融資による損失補償回収金百十四万三千円の追加、生活保護費返還金九十五万五千円、「能代市史」等売捌代金五十四万三千円の減額、日本フィルハーモニー交響楽団公演入場料百二十九万円の減額、配食サービス利用者負担金百四十八万五千円の減額、文化庁移動芸術祭巡回公演入場料百七十二万五千円
このため、中小企業団体中央会からは、営業時間帯や、現在、水曜日の定休日について、見直しを検討したらどうかと指導されている、との答弁があったのであります。 審査の結果、本予算は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(住吉新作君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
中小企業対策につきましては、中小企業振興資金制度の償還期間の延長等充実を図り、さらに昨年に引き続き利用者への利子補給を継続して実施してまいります。 雇用問題につきましては、新規高卒者や高齢者の雇用情勢が非常に厳しい状況でありますが、今後も職業安定所や雇用開発協会と連携を図りながら、地元就職雇用促進を展開してまいります。
市内中小企業の皆さんにご利用いただいている鹿角市中小企業振興資金につきましては、これまで市が行ってまいりました利子補給について、本年度から利子補給率を高めるとともに、来年度から借入金の融資期間を延長するなど、一層利用しやすいものとし、現在の困難な経営環境を乗り切るために役立てていただきたいと考えております。
こうしたときに、政府が昨年より始めた中小企業金融安定化特別保証制度は、中小業者に対して一千万円までは無担保無保証、一年据え置きということなどで、能代市だけで十月現在の保証協会による債務保証は五百二件、七十八億九千二百四十万円にまで融資がなされているそうです。これとは別に、商工ローンによる被害がマスコミで報じられているとおり、全国に広がっております。
今回の補正は、国の平成11年度第1次補正予算に関連した緊急雇用対策にかかわる緊急地域雇用対策特別基金事業及び少子化対策臨時特例交付金事業の追加、市独自の地域経済対策として、市単独道路整備事業、八幡平小学校大規模改造事業の1年前倒しの実施による事業費の追加、鹿角市中小企業振興資金利子補給費補助金の借入者の実質負担が年利1.3%になるよう内容の充実を図るための補正、来年度から実施される介護保険事業に対応
中小企業振興資金(マル鹿)についてでありますが、長引く景気の低迷に伴い昨年に引き続き償還期間の延長や利子の2分の1を補給して、充実を図ってきたところでありますが、依然として厳しい状況にあり、中小企業の事業運営にも支障を来すような実情にあると受けとめております。
なお、民間企業に対しましては、秋田県中小企業振興公社、能代商工会議所等で、この問題に対応するため補助制度や相談体制を設けており、各企業の責任においてこの問題へ対応していただきたいと考えております。
また、中小企業等の経営基盤安定対策の一つであります「能代市雇用調整助成金」は、昨年の七月一日休業実施分から本年八月末現在までで延べ五十七件、四百十一万三千円の支給実績となっており、国の助成と合わせて雇用の安定化に努めております。
一方、経済活動の根幹をなす金融の安定化対策につきましては、鹿角市中小企業振興資金(マル鹿)の預託金の増額による融資枠の拡大と、市独自の施策であります利子補給及び償還期限の7年以内から10年以内への期間延長を引き続き実施しており、利用状況は5月末融資残高で前年に比べ、額で1億 7,500万円、率で13.5%増の14億 7,500万円になっております。
中小企業金融安定化特別保証制度の平成10年度実績につきましては、認定件数276件に対しまして、保証承諾件数252件で、保証承諾額は41億1,820万円となっております。また、中小企業振興資金の平成10年度実績は126件で、保証承諾額は8億6,871万6,000円で、保証債務残高につきましては321件で14億8,342万4,000円となっております。
この制度は、一般金融機関から融資を受けることが困難な中小企業者に対し、保証協会が保証することにより借り入れを容易にしているものであります。また、国においては平成十年十月から金融環境の変化により生じている、いわゆる貸し渋りに対応するため、資金調達に支障を来している中小企業に対し中小企業信用保険法に基づき、信用保証協会の保証が受けられる中小企業金融安定化特別保証制度を制定しております。
また、人材育成については、将来を見据えた積極的な経営を行っていくためには技術者の資質の向上が必要であることから、中小企業人材育成研修派遣事業やテクノサテライト企業育成事業技術者派遣研修事業などの利用促進を図っております。
また、中小企業対策として実施している預託事業については、預託金を 4,000万円増額するとともに、中小企業振興資金、いわゆるマル鹿の利子補給についても引き続き実施することとしております。
本市の平成11年度予算は、このような国・地方の経済情勢や財政状況を踏まえ、行政改革の積極的な推進を念頭に、事務・事業全般にわたる見直しと経費の節減を図りつつ、デイサービスセンター建設事業、毛馬内保育園改築事業の着手や中小企業振興対策など、時代の要請にこたえながら、下水道整備事業など市民生活に密着した生活関連社会資本の整備など、住民福祉の向上、基幹産業である農業を初めとする産業基盤の整備促進など活力ある