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12月11日-04号

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  1. 仙北市議会 2019-12-11
    12月11日-04号


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    最終取得日: 2021-08-02
    令和 1年 12月 定例会          令和元年第6回仙北市議会定例会会議録議事日程(第4号)                 令和元年12月11日(水曜日)午前10時開議---------------------------------------第1 議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報発行に関する条例制定について第2 議案第104号 仙北市会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について第3 議案第105号 仙北市病院事業会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について第4 議案第106号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙運動公営に関する条例一部を改正する条例制定について第5 議案第107号 仙北市地域型保育事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例制定について第6 議案第108号 仙北市国民健康保険税条例一部を改正する条例制定について第7 議案第109号 仙北市立小中学校条例一部を改正する条例制定について第8 議案第110号 仙北市記号式投票に関する条例を廃止する条例制定について第9 議案第111号 令和元年度仙北一般会計補正予算(第4号)第10 議案第112号 令和元年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)第11 議案第113号 令和元年度仙北下水道事業特別会計補正予算(第1号)第12 議案第114号 令和元年度仙北集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第13 議案第115号 令和元年度仙北浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)第14 議案第116号 令和元年度仙北国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第15 議案第117号 令和元年度仙北介護保険特別会計補正予算(第1号)第16 議案第118号 令和元年度仙北生保内財産特別会計補正予算(第3号)第17 議案第119号 秋田県市町村総合事務組合規約一部変更について第18 議案第120号 字区域変更について第19 議案第121号 公施設指定管理指定について---------------------------------------出席議員(18名)      1番 門脇晃幸君       2番 武藤義彦君      3番 高橋輝彦君       4番 小木田 隆君      5番 高橋 豪君       6番 熊谷一夫君      7番 平岡裕子君       8番 田口寿宜君      9番 阿部則比古君     10番 黒沢龍己君     11番 荒木田俊一君     12番 小林幸悦君     13番 伊藤邦彦君      14番 真崎寿浩君     15番 八柳良太郎君     16番 高久昭二君     17番 稲田 修君      18番 青柳宗五郎---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条規定により説明ため出席した者職氏名  市長        門脇光浩君     副市長       倉橋典夫君  教育長       熊谷 徹君     病院事業管理者   進藤英樹君                      地方創生・  総務部長      阿部慶太君               小田野直光君                      総合戦略統括監  市民福祉部長兼            浅利和磨君     観光商工部長    細川秀清君  福祉事務所長  農林部長      八柳 司君     建設部長      草なぎ雅人君  会計管理者     長松谷 光君    教育部長      戸澤 浩君  医療局長兼               総務部次長兼            菅原貞男君               大山肇浩君  医療連携政策監             企画政策課長  危機管理監     高橋宏和君     田沢湖地域センター所長                                石川一幸君  角館地域センター所長          西木地域センター所長            茂木博巳君               山田且也君  総務部総務課長   朝水勝巳君     総務部財政課長   草なぎ郁太郎---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長    三浦清人君     議会事務局次長   高階栄子君  書記        堀川貴吉君     書記        高橋繁幸君--------------------------------------- △開議宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいま出席議員は18名で会議定足数に達していますので、これから本日会議を開きます。 広報及び報道関係者撮影を許可します。 本日議事日程は、タブレット掲載とおりです。                              (午前9時59分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 議会運営委員報告を求めます。11番、荒木田俊一君。 ◆11番(荒木田俊一君) おはようございます。昨日に開きました議会運営委員報告を申し上げます。 案件は、議会報告会についてでございます。 皆さんタブレットにも1月日程、入っていると思いますけども、市内3カ所において1月22日、それぞれ開発センター、あるいは交流センターにおいて3班体制で同じ日に開催することに正式に決定いたしました。 なお、班編成につきましては、追って私どもに御一任いただければというふうに思います。委員長、副委員長、あるいは地域等勘案しまして3班を編成したいと思います。 なお、その他でございますけども、今、防災トンネル新幹線機運がなかなか盛り上がりに欠けるということで、仙北市議会も一致してこれら運動に参加するよう色々協議を進めてまいりたいというふうに思いますし、予定では県議会が17日に議員促進協議会を立ち上げるというようなお話もございます。これらと一緒になりながら活動してまいる方向で今後検討してまいりますので、具体的行動につきましては、案が煮詰まりましたら皆さんに周知をしたいというふうに思います。 以上であります。--------------------------------------- △議案第103号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報発行に関する条例制定についてを議題とします。 質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第104号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第2、議案第104号 仙北市会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。7番、平岡裕子さん。 ◆7番(平岡裕子君) それでは、議案第104号 仙北市会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について、次5点質問いたします。 現時点においてパートタイムフルタイム、非正規職員雇用者数、また、ここにはちょっと記載しませんでしたけども、単純労務者方々職務内容、各課実態を伺います。単純労務方については質問通告しておりませんでした。ここでお答えできるとすれば伺いたいと思います。 2点目、該当職員には4月から体制について周知済みと察しますが、進捗状況について伺います。また、採用にあたって選考方法についても伺います。 3点目、会計年度任用職員でありますから、1年ごと契約となって、さらに更新をしていくときは、どのような形になっていくか。 4点目として、給与体系はどのようになっているでしょうか。 5点目です。望んでいたボーナスが支給はされるということは大変いいことでありますが、月ごと収入が減って処遇改善にはならないと指摘もありますが、このことについて実例を挙げて説明をいただきたいと思います。時給820円、日額6,560円方、非常に曖昧な質問ではありますが、例えばですね職員中に臨時で働いてくださっている方でも、非常にこの市にとって業績を上げていらっしゃる方もいるわけです。そういう方々がこの制度を該当するようになると、本当に月々収入、年間収入はどのようになるかということを伺いたいです。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。阿部総務部長。 ◎総務部長阿部慶太君) それでは、1点目非雇用者と職務内容についてでございますけども、12月1日現在で一般非常勤職員パートタイムが155名、フルタイムが129名でございます。職務内容につきましては、各課ごと多種多様でございますけれども、主なところで申し上げますと、パートタイムにつきましては放課後児童クラブ支援員39名、補助員が13名、教育総務特別支援員が35名、事務補助員が12名、学校校務員8名などとなってございます。フルタイムにつきましては、保育園保育士30名、保育補助員13名、にしき園では准看護師が1名、介護員が11名、建設部等作業員8名などとなります。事務補助員につきましては、22課内で32名雇用がございます。単純労働者につきましては、パートタイムが多くございまして、例えば運転手、それから鍵開け等というような形が主なものでございます。 2点目進捗状況と採用にあたって選考方法でございますけども、周知につきましては10月31日に担当職員へ説明会を開催してございます。該当する職員ほうに周知を図っていただいているところでございます。進捗状況につきましては、今定例会でこの条例を可決いただいた場合、12月中にハローワーク求人申し込みを行いまして1月上旬から公募し、1月下旬には面接試験による選考を実施したいと考えております。選考方法は、今申し上げましたように、原則としてハローワーク求人申し込みにより公募し、面接試験による選考とさせていただきます。ただし、今回に限っては、新制度導入ということで、現在任用している非常勤職員を引き続きその職に任用する場合は、公募によらず勤務成績等を参考にし、面接により選考し、再雇用することも可能としております。 3つ目会計年度任用職員更新についてでございますけども、任期は1会計年度以内であることから、1年ごと更新となります。ただし、新年度に採用なった場合は2回更新が可能ということで、最大で3年間継続雇用となります。 4つ目給与形態ということでございますけども、正職員に適用される給料表うち、行政職、行政職2、医療職2、医療職3を用いまして職種により区分をいたします。職務内容に応じた級に格付、学歴及び職務経験を踏まえて号級を決定し、期末手当及び通勤手当ほか各種手当を支給いたします。勤務時間等任用状況によりまして月額、日額、時間額で決定することになります。 5つ目実例を挙げてということでございましたので、時給820円、日額にしますと6,560円、この場合でございますと、現在事務補助であれば勤務経験が2年から4年方々単価となりまして、勤務経験は4年で計算させていただきます。令和2年度は勤務日数が243日となります。非常勤職員として勤務した場合、6,560円×243日、159万4,080円、これが年間収入となります。月額平均でいきますと13万2,840円となります。会計年度任用職員場合、事務補助基本パートと考えておりますので、高卒で一日7時間勤務、月額14万9,317円、期末手当が24万2,639円、これは最初年は6月分が期末手当100%でなく30%分という形になりますので、6月は5万5,993円、12月が18万6,646円という計算になってございます。年間収入では203万4,443円となり、年間比較しますと44万363円増加ということでございます。例でございますので、この他にもまた上限があろうかと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 会計年度になりますので、1年ごとになるととても心配したはですね、専門的な知識というかそういうを持ちながらも1年ごとに更新されていくということは、市業務体制にとってもマイナスになるではないかなという、ちょっとそういうことも心配をいたしました。でも、ただいま説明では、今までやってこられた方は、ハローワークを通さなくてもこのまま再雇用という形でそちらほうに向かっていけるというそういうことも伺いましたけども、でもその方々が全部そういう体制にもって切り替えていくという、そういうことは確認済みなでしょうか。その辺ところもひとつまた伺いたいと思います。 これまで収入が先ほどちょっとこう、早くて金額的なことをちょっとよく把握できなかった部分もありますけれども、まず13万2,340円ほど収入があったということで、でもこの職員というか、この制度該当していくと、月収入としては給与体制中では十分ちゃんとできているかというか、この辺ところが少し減って、年間全体収入が増えてるからいいですっていう、そういう感じになるか、そこところもう少しちょっと説明いただきたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長阿部慶太君) 1点目再雇用につきましては、各課ほうで現在雇用していただいている職員に聞き取りをいたしまして再雇用を希望するか希望しないか、その段階で考えていくということにしてございます。中にはやはり再雇用を望む方もおりますし、何らかの都合でもしかすれば退職される方もおるかもしれません。そこには各課ほうで対応してございます。 総収入、月額給料、収入につきましてでございますけども、基本的な考えでいきますと、総収入段階で現在収入より超していくような形にしなければならないというふうに考えております。今、低い方々、事務補助が一番賃金が低いわけでございますけども、この方々は月額給料が上がるかとは思います。ただ、中には現在790円から1,200円まで単価を用いまして雇用させていただいております。どうしても高い単価になりますと、もしかすれば月額給料は若干下がる方もおるかもしれません。ただ、総収入では超えるようなという考えで現在調整をしているところでございます。今、各課ほうからそういう調整話が出ておりまして、現在まだ細部につきましては調整中という段階でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) そういうことについては、月々給料というか収入が少し減っていくという方も中にはいらっしゃるということを確認できました。 あと、この対象となる年齢なんですけども、今、市ほうでは60歳が定年で、その後に再任用という形で働かれている方もいるんですけれども、そうすればこの会計年度この制度に関する職員というか、募集というか対象になる年齢も、やっぱり65歳ぐらいまではみているということで捉えていいでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長阿部慶太君) 年齢と性別につきましては、募集、採用にあたっては、新地方公務員法第13条平等取り扱い原則を踏まえまして、年齢や性別に関わりなく均等な機会を与えるということがございますので、年齢については現在ところ定年というものはございません。
    ○議長(青柳宗五郎君) 7番、平岡裕子さん質疑を終わります。 以上で議案第104号質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第105号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第3、議案第105号 仙北市病院事業会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、通告に従いまして若干質問させていただきます。 議案第105号 仙北市病院事業会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定についてでございます。 1つ目は、市立角館総合病院田沢湖病院、両病院任用職員人数、具体的には事務系、医療系、現業系等が分けられると思うわけでございます。その人数等に対象になる方々人数をまずお答え願いたいと思います。 2つ目には、とりわけ医療職中で医師はおらないかもしれませんけども、特に看護師、准看護師方をですねやっぱり採用して、病棟なり外来で働いていただいているケースも多々あろうかと思いますけれども、そういう方々はですね、これまで経験もある場合が多々あると思うんですよ。他病院なり医療機関で働いてきて。そういう場合は、今回会計年度任用職員身分、そして待遇をどのようにして給料表等で扱っているか、その点もお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 菅原医療局長。 ◎医療局長医療連携政策監(菅原貞男君) それでは、仙北市病院事業会計年度任用職員について高久議員質問にお答えいたします。 病院事業では、会計年度任用職員として任用予定職員については、市立角館病院においては事務職員医療事務医師事務補助等ですけども、こちらは39名、それから医療職職員、看護師、薬剤師等ですけども、こちらが12名、それから現業職、看護助手等でありますけども、こちら職員については15名、その他院内保育所パート保育士2名、角館病院では合計68名となっております。 続いて、田沢湖病院については、事務職員医療事務、一般事務で9名、それから医療職職員、看護師ですけども、こちらが5名、それから現業職員、看護助手ですけども、こちらが7名、合計21名となっている状況です。 それから、質問2つ目ですけども、こちらについては病院事業では臨時、非常勤職員については仙北市病院事業臨時職員就業規程等により、今までも適正に処理してきました。しかし、今回地方公務員法改正に伴い、今回上程しております会計年度任用職員に関する条例、臨時、非常勤適正化を図る観点から会計年度任用職員制度を導入し、明確に定義するものであるということであります。 それにより、会計年度任用職員は、医療職を含め医師、看護師等も関係なく、全て職種において服務に関する規程等が適用され、かつ懲戒処分等対象となることを踏まえて、公営企業適正な確保観点から適正な運用が求められているところであります。 また、待遇面ほうですけども、こちらに関しては給料に関して給与条例適用職員等健康を保ち、期末手当や各種手当支給を可能とするものでありますし、質問内容にありました准看護師等につきましては、当然経験年数、その他を十分加味しながら待遇面について考えていくものであります。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) それでは、再度若干質問させていただきます。 今、医療局長がおっしゃいました角館病院では、事務系職員が39名、昔というか大分以前はですね派遣職員で賄ってきましたけども、いろんな事情がありまして、その後、病院職員にしたわけですよね。議会で議決を諮ってですね。それで39名方々がですねフルタイムでもちろん働いておられるわけでございますけれども、いろいろ改善する点はないかどうか、いろんな業務上も含めてですよ、その点簡潔にお答え願いたいと思います。 田沢湖病院については、窓口業務医療事務職員は、会計も含めてですね確か派遣職員でお仕事なさっていると思いますので、その点いかがでしょうか。 それから、医師中で、こういうふうな非常勤職員方々がいるか、両病院でですね。いなければいないで結構でございます。 それから、准看護師方にも当然フルタイムで夜勤なり、それから準夜勤や、そしてもちろん日勤、さらには外来業務に携わっておられるわけでございますけども、経験年数が違うとなれば、おのずとA准看護師B准看護師給料は違ってくるかなと私は単純に外から見て考えるんですけども、その点はいかがなものでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 菅原医療局長。 ◎医療局長医療連携政策監(菅原貞男君) 最初角館病院事務職ですけれども、医療事務につきましては昨年度、平成30年度よりそちら委託業者より直営で、直接雇用という形でやっておりました。そちら人数につきましては、当初はかなり人数おりましたけども、その後、病院精査、人員配置等見直しまして、現在ところは医療事務が24名、パートが3名ということで27名体制で行っているところであります。 田沢湖病院ほうにつきましては、現在、医療事務、窓口等については委託をしているところであります。 それから、医師ほうですけども、こちらほうについてどのような、今現在、会計年度任用職員にるような方はいらっしゃいませんけども、例えば初期研修医師が採用になった場合は、この会計年度任用職員該当になると思われます。 それから、准看護師経験年数が違った場合、給与が違うかということですけども、当然その辺は経験年数等を考慮して給与設定になりますので、その辺ところは違ってくるかと思います。ただし、こちら今回会計年度職員につきましては、給与上限というものが設けられることになりますので、ある程度上限を設けた場合は、同額になる可能性もあるということであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 最後に聞きます。先ほど医療局長おっしゃいましたとおり、角館病院窓口業務に携わるこれら該当なさる職員は27名現在働かれておるわけでございますけれども、ご覧とおりA、B、C、Dとかというふうに分かれているわけですね。窓口が。そうすれば、やっぱり午後になればですね、午後外来がある場合は別ですよ。その課によって。やっぱりなければ、結局、ちょっと揚げ足を取るようでございますけども、私もたまに行って観察してるんですけども、やっぱり手持ち無沙汰になる職員もおられるようなんですよ。誰とは言いません。そういう場合ですね、やっぱりお互いに協力し合ってですよ、AにいるからAしかやらないとか、Bしかやらないとかじゃなくて、手持ち無沙汰ときは、そこにチーフがおるでしょうから、AならAとこに。そういう人方が指示してですね、やっぱり外来に来る患者さんというはお年寄り方が、この前一般質問もあるとおり大変多いわけですよ。なかなか右往左往している方もいるんです。さっぱりよく分からないということで、初めて来る方もおるし。そういう方々をですね案内したりするというふうな、きめ細かなやっぱりサービスといいますか、そういうがあれば、親切でいい病院だなということが印象に残って帰っていただいて、また再来していただけると、そういうことについてはいかがなものかなと。田沢湖病院を見ましてですね、私も時々行って見てるんですよ。そうすれば、やっぱりいろいろ気を遣ってね、やっぱりやっておるような感じ、コンパクトだからそれができるかもしれませんけれども、もう少しその辺をですね、上におる方々、医療局方々が色々観察して指示をされるようなことはできないもんでしょうか、その点をお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 菅原医療局長。 ◎医療局長医療連携政策監(菅原貞男君) まず最初に、窓口業務ほうなんですけども、確かに午後になれば患者さんほうはほとんどいなくなりますけども、午後にはレセプト整理や、その日まとめを行うという作業がございますので、そういう作業をやっていただいていると。 業務見直しについては、そういう方A、B、C、D分け隔てなく作業ができるような形で人員配置もいろんな形で臨機応変に対応していただいているところで、そういうふうな形で人員削減には努めてきたところですけども、今後についても、この会計年度職員が始まることによって病院として負担が増えることになりますので、当然今病院経営を考えると、このままではいけないということで、そういうところ見直しも進めていかなければならないと思っております。 それから、2番目質問ほうです。接遇対応だと思いますけども、院内ではかなり接遇に関しては力を入れてきたつもりです。先月もANA専門講師をお呼びしまして色々な対応をしてきたところであります。もしそのようなことがあれば、我々としても非常に残念でありますけども、決して患者さんほうにそのような思いをさせないということで常日ごろやっているつもりであります。もし高久議員がそのように感じられたであれば、我々ももう一度見直ししながら職員接遇に対しては対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君質疑を終わります。 以上で、議案第105号質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第106号及び議案第107号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第4、議案第106号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙運動公営に関する条例一部を改正する条例制定について及び日程第5、議案第107号 仙北市地域型保育事業設備及び運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例制定についてを一括して議題とします。 質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第108号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第6、議案第108号 仙北市国民健康保険税条例一部を改正する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、質問させていただきます。 議案第108号 仙北市国民健康保険税条例一部を改正する条例制定についてでございます。 1つ目には、通告にありますとおり、この事業が全県統一国保事業というふうになったは、もう既に1年以上なったわけでございますけれども、今回12月補正でですね、一部軽減を図られるというふうなことになったということは非常にありがたいことだし、私は歓迎するものであります。そういうふうな中で、これは毎年毎年どのように変わるか、一般質問でも取り上げてございますので、その点非常に高度な医療技術を要する治療をしたとか手術をしたとか、悪性手術をしたといえば、かなりハイリスクに医療費がかさむわけでございますけれども、そういうが幸いにして少ないとなった場合、結果論ですよ、次年度、平成2年度も同じようなケースが続けば、また下げられる可能性があるかどうか。それは仙北市だけでは決められないと。秋田県全体、そして県と協議により決めるかどうか、そのあたり指示等もあろうかと思いますので、もう少し詳しくですねひとつお答え願いたいと思います。 2つ目には、仙北市における国保世帯中では、どうしても年金生活、または零細企業、個人商店、そして農家方々が多いわけでございますけれども、そうすれば払いたくてもやっぱり払えないという方々、それはほか固定資産税や、ほか税金も滞納なさっているケースが多いかと思いますけども、悪質とみなすはどういうケースを悪質とみなすと、お前は悪いんだというふうにみなすか、そこら辺判断ですね。例えば税務ほうで徴収して、これが5年も6年もずっと滞納が続いているとか、2年以上督促をしても一切、または差し押さえするという予告通知しても応じないとか、いろんなケースがあろうかと思いますが、原則としてはどのような区分でもってそこを、境界を隔てているかどうか、その点をお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) それでは、高久議員御質問にお答えします。 1つ目質問でございますが、今般、国民健康保険被保険者に対する税負担軽減を図る条例改正を上程させていただいておりますが、これにつきましては、当面間、増額改正しなくてもよい税負担軽減をと思いによって算定しているものでございます。このことによりまして、現在ところ次年度以降国民健康保険税引き下げは検討してございませんが、ただし、法制度や人口動態を確認しながらこれからも検討してまいらないといけないとは思ってございます。当面ということなので、まず来年度は、ないと思っていただいていいかと思います。 次に、2つ目質問でございますが、初めに、資格証明書、短期保険証交付状況について御報告申し上げます。 こちらにつきましては、令和元年11月29日現在、資格証明書交付世帯につきましては45世帯59人となってございます。次に、短期証でございますが、こちらにつきましては125世帯206人となってございます。 短期保険証、資格証明書ペナルティことになりますが、こちらちょっと説明させていただきますけれども、国民健康保険定めによりまして規定されております。まず初めに短期保険証です。所得に応じた自己負担限度額を超えた医療費負担を軽減する限度額認定証が交付されないことと、それからあわせて保険証有効期間が1年から6カ月ごと保険証更新となるということでございます。限度額認定証が交付されなかったことで高額療養費が発生した場合は、後日、市民生活課または各地域センター、出張所に御来庁いただきまして、領収書御提示上、高額療養費申請をしていただくこととなります。 なお、申請際、未納国民健康保険税へ納税をお願いする場合がございます。なお、70歳以上方につきましては、滞納税額があったとしても限度額、限度認定証を交付してございます。 次に、資格者証明書でございます。こちらにつきましては、所得に応じた自己負担限度額を超えた医療費負担を軽減する限度額認定証が交付されていないことに加え、診療を受けた際、医療機関窓口で10割医療負担をお願いすることとなります。ただし、10割医療負担うち、7割または8割保険者負担相当額につきましては、高額療養費と同様に市民生活課、または各地域センター並びに出張所に来庁していただきまして、領収書を御提示上、特別療養費申請をしていただくことで保険給付分が支給されることとなります。この場合も高額療養費と同様に未納国民健康保険税納税をお願いする場合がございます。なお、生活困窮等で診療機関へ医療負担に不安がある場合には、高額療養資金貸付基金活用を御提案させていただいてございます。医療費負担軽減に努めていただきながら、医療負担軽減に努めてございます。 また、資格者証明書であることにより、医療機関へ受診ができないということがないよう、資格証明書該当方については、市民生活課においでいただき、事情等をお聞かせいただいた上で短期証発行をしてございます。 1つ目質問ところで県と協議があるかという御質問でございましたが、こちらにつきましては特に県と協議はございません。まずは市として今後推計も含めまして確認した上で軽減していくという形になってございます。 原則としましては、まず滞納等がある場合ということもありますけれども、ただしその場合であっても、高久議員がおっしゃっているようなケース多々ございます。ただし、その多々ございます中でも個々によってそれぞれ事情が違ったりしますので、その御事情をお聞きしながら真摯に窓口等で対応させていただきながら、御本人が医療を受給できるような形、治療した後もできるだけ医療費が軽減できるような形で窓口で対応させていただいているというが現状でございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 1つだけお答えいただけないがあったんで、それ最初聞いてからまた続けます。 これは納税関係でございますので、総務部税務課管轄かとは思うんですけども、浅利部長さんに聞いても大変失礼かと思うんですが、どのくらい規模で、例えば基準で、例えば2年以上滞納がずっと続くと。国保税ですよ。または督促しても一切窓口、または連絡、電話しても応じないとか、何かあると思うんですよ。機械的にただやっているわけじゃないと思うんで、そこら辺はどうなっているかというが第1点。2点目はですね、さっき浅利部長からお答え願いました次年度以降についても、まずその時点で検討されると思うんですけども、具体的には国保税決算をやるため出納閉鎖やった後ですね、ある程度繰越金、または基金上積み図れるとか図れないとか、赤字黒字が分かると思うんで、そういう時点で例えば具体的には来年令和2年では考えられるかどうか。 それから2つ目質問はですね、資格証明書が45世帯59名ですね、おるわけでございます。これは国法律でペナルティを科すと。国でつくったわけですから、県も指導を受けて、仙北市もそれに応えなければならないわけでございますけれども、具体的にですね、例えばものすごく人間体ですから急に病気を発症したり、急にやっぱり悪性病気にとりつかれて緊急手術を要するとか、歯がものすごくひどくなって、もう顔が、ほっぺたがもう非常に膨らんでしまって、もう夜も寝れないというときにでも資格証明書でやってくれというふうなことになるか、本当に悪質で、払うお金があれば別ですよ。資産なりお金がある方は別だけれども、そうでなくて本当に、昨日阿部議員質問にもあるとおり、寝ている布団をはがすようなやり方をしないで、もう少し市民方々をですね、そういう方々が悪だというふうにレッテルを貼らないでですよ、その本当に悪人はこれしょうがないんですけども、やっぱりそういうが私は仙北市進むべき福祉道ではないかなと思うんですが、その点はいかがなもんでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) まず1点目件でございますが、どのくらい滞納でということかと思っておりますが、いずれ2年間過年度に滞納があるものということ規定がございます。2年、さかのぼって2年ということですね。短期保険証交付を受けている世帯主で2年以上にわたって状態が改善されていない方ということで規定されてございます。 それからですね、減税、そのまま継続かということで、出納閉鎖時点で確認しながらなかという御質問だと思いますけども、そこにつきましては、一般質問でも他議員さんからも御質問あったケースかと思いますけれども、いずれ今現在、県ほうに国保財政を秋田県が担うこととなってございます。そのことによって、前も説明したかとは思いますけども、そのことによりまして市としては一度お支払いはしますけれども、あとで県から返ってくる。その額が大きければ予備費をまずは使わせていただいて、予備費対応させていただくと。予備費で対応できない場合は基金を使うという形になりますので、基金そのものはずっと横ばいに推移するものと考えてございます。ですので、基金がよっぽどことがなければ取り崩しがなくなるかなということで考えてますので、現状としましては、しばらく間は今、今回上程させていただいた税率で減額進めさせていただきたいと。ただ、他議員さんからも御質問あったりしてますけれども、子どもさん、0歳から19歳まで方についてもできないかということもあります。そのことにつきましては、少し、一度、来年度から税率を下げた上で、いろんな部分をもう一度確認しながら、できるかできないかも含めまして新たなことにつきましては考えていきたいと思ってございます。 決算後税改正についてですが、こちらほうにつきましては、再考慮はしないということでございます。 それから、資格証明書、先ほど例えば突然歯が痛くなって、そういった場合でもという話がございました。確かにそういうケースございます。そういったケースであっても、例えばこれまで納税関係を確認しながら、税務課ほうでもそうなんですが、市民生活課ほうでも、できる限り医療を受給していただくような形で、減額を図るような形で、例えばですね、その都度、一度相談とかではなくて、その都度その都度、今こういう状況にあってということで個々に相談させていただいている状況でございます。前回もそういったケースもございましたが、そういったお話中で御本人、御理解いただいたケースが多々ありますので、ケースバイケースとして真摯に説明させていただきながら、こういう滞納があればこういった状況になっていきますよということも確認しながら、どうしても支払いできなかった場合は貸し付け等もございますということも含めましてお話しながら、命に関わることでもございますので、それぞれ個別ケースで対応させていただいているという現状でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 最後1つだけ、市民福祉部長も御承知とおり、滞納者方々世帯は原則として専門方々が臨戸徴収に回られておるわけですよね。原則として。そういう中でいろんなその世帯実態が把握されるわけでございますよ。ケースバイケースは当然あるわけでございますので。そうしたときにですね、やっぱりできるだけ分割でも納めていただくと、やっぱり1回で払えったってできるもんじゃないし、その家庭ね生活が非常に困窮している場合は、そういう場合はやっぱりケースバイケースで少しでもやっぱり払っていただくと、そういうふうな方向に導いて指導していくが私は非常に市としてもベターだし、また、滞納している方々にとってもやりやすいし、そういうときにやっぱりお互いに柔軟性を発揮してやっていくが、同じ仙北市民、幹部職員方々も退職されれば、いずれは市民になるわけでございますので、滞納は全くゼロだとは思うけれども、やっぱりそういうふうな人痛みを分かる気持ちをあわせながら、なおかつ分割しながら払っていただくと、そういうふうな手だてをさらに工夫するということは考えられないもんでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 先ほどケースバイケースとお話させていただいたは、まさに今、議員がおっしゃったケース等も含まれます。ですので、その方収入等も含めまして相談させていただきながら、その方に、ある方に対しては例えば何年年間に月幾らというような、そういった計画を立てながら支払っていただくという進め方でございます。 それとあと、例えば高齢者中には認知症とかある方もいらっしゃいます。そういった場合に、例えばお金をすぐ使ってしまうとか、そういったケースもございます。そういったケースにつきましては、例えば包括支援センターでしたり、そういった相談機関に連絡しまして、その方が生活が継続できるような形をまずはとっていくということで、そのケースバイケースによっていろんな部署も関わりながら進めさせていただいているというが現状でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君質疑を終わります。 次に、発言を許します。5番、高橋豪君。 ◆5番(高橋豪君) それでは、引き続きまして議案第108号について質問させていただきます。 1点目が、この令和2年度から国保税について均等割額を6,000円、平等割額を2,000円引き下げるという条例改正案ですけれども、これによって1人当たり保険税負担というがならしでということになりますけども、大体どのぐらいになるかということをお伺いしたいと思います。 それから2点目ですけども、財政調整基金に3億6,200万円十分な積み立てができたため引き下げとしていますが、この引き下げによって今後財政調整基金残高というは、どう推移するかと。ただいま高久議員答弁にもありましたけれども、あまり変わらないんではないかというようなお答えでありましたが、一応通告してありますのでお答え願いたいと思います。 それから3点目が、今回均等割、平等割引き下げは、今後この基金残高が変動した場合、少なくなった場合などは、見直すときもあるかということについてもお伺いしたいと思います。 それから4点目は、全国的には子育て支援観点から、国保税均等割額子どもところを減免をしたりというような自治体が出てきています。これも先ほど答弁中でも触れられておりましたけれどもですね、近場でいけば、東北だったら仙台市とか、それから岩手県宮古市とか、そういったところが子育て支援政策一環としてそういう取り組みもなされているというところであります。いろんなやり方があるみたいで、全部それは取らないというところもあれば、ある一定額減免するとか、それから多子世帯はとか、第2子以降はとか、いろんなパターンがあると思われますけども、そういった今後減免等に関する考え方についてを伺いたいと思います。 それから、今回条例改正によって、そういった全体均等割、平等割額が引き下げられるということになりますけども、これを4月からこのように変わったというふうになりますと、県内自治体中でそれぞれ保険税率というが設定が違うと思うんですが、これは仙北市は今回変更によって全体として県内自治体と比較してどのぐらい位置になるかというところについてを伺いたいと思います。 以上5点です。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) それでは、ただいま高橋議員御質問にお答えします。 まず1つ目質問でございますが、今回税率改正によって国民健康保険税1人当たり課税額は、令和元年度8万3,655円から来年度、令和2年度でございますが7万8,949円になります。単純計算で大変申しわけないですが、約4,706円減額となります。 参考までにでございますが、平成27年度は8万211円、平成28年度は8万4,672円、平成29年度は8万6,276円、平成30年度は8万6,886円となってございます。令和元年度は、このような形で推移してございます。 2つ目御質問でございます。財政調整基金残高は、平成28年度1億1,100万円から平成29年度2億1,100万円、平成30年度には3億6,200万円と増額されてございます。今後財政調整基金残高につきましては、さらなる経営努力に努め、できるだけ減額することなく維持していきたいと考えてございます。先ほども説明させていただきましたが、県に移行したことによって一度は市で支払うという形になりますけれども、のちには県ほうから戻ってくるということがございますので、差し引きゼロという形でございます。 3つ目御質問でございます。今後さらなる国民健康保険被保険者減少や1人当たり医療費増大によって国民健康保険環境変化も予測されると思ってございます。財政調整基金残高も変動はないとは言い切れません。先ほど、変更ない、ほぼない、横ばいだという話もしましたが、それを言い切れることではございません。というは、先ほどもお話したとおり、法制度改正だったりそういったことも含めまして、当面間は税率改正しなくてもよいような算定で算定させていただいていると。なお、高額医療費等に関しましては、やはりその年その年でいろいろ感染病だったりというがまん延したりする場合によっても違ってきますので、今時点では3億6,200万円という基金を活用しながらという形になろうかと思いますが、その幅は果たしてその3億あって、それで間に合うかとか、あとはもう少し下げてもいいんではないかという御議論があるかと思いますが、その点につきましては、まず今後動向を確認しながら慎重に検討していかないといけない部分なかなと思っております。 4つ目御質問でございます。全国的には子どもさん均等割税負担に対して、減免や減額を行っている市町村が存在することは存じ上げてございます。先ほど議員からも仙台市例がありましたが、今回税率改正では、現行国民健康保険中では、制度として収入、所得ない子どもさんに対しましても一律税負担を求めておりますことから、今回は除いてございます。広く浅くとはなるかもしれませんけれども、広く市民方々に軽減できるような形ということで、そこをまず優先して考えさせていただいたということでございます。確かに減少する子どもさん出生数からすれば、被保険者、みんなで子ども均等割分を負担するということは、今後考えていかなければいけないかなということで考えております。しかし、高齢化が進み、65歳から74歳まで割合が5割を超える被保険者割合、増大する医療費保険給付中で子どもさん均等割減免、減額を行うことは、高齢被保険者負担増も検討していかなければならないということもございますので、これらことから全国市町村動向や国制度改正等動向を確認しながら今後検討していかなければいけないかなと。先ほど申しましたとおり、今基金で試算しながら、間に合うようであればそういったことも考えていくべきなかなということで、先ほど申しましたとおり広く浅くという形になったということを御理解いただければと思います。 それから5つ目御質問でございますが、令和元年度国民健康保険率は、秋田県25市町村中で高い順から7番目となってございました。しかし、今回税率改正によって12番目まで下がるということになります。税改正後仙北市における医療分、後期高齢支援分、介護分合算した国民健康保険税率は、所得割で14.3%、均等割で3万7,000円、平等割で3万3,000円となります。 参考までに、近隣国民健康保険税率でございますが、大仙市、所得割13.1%、均等割3万500円、平等割は4万3,000円、美郷町でございますが、所得割で11%、均等割で3万9,300円、平等割で3万3,300円となってございます。また、秋田県内において、平成29年度から平成30年度までに税率改正を行った市町村は8市町村で、令和元年度においては4市町村となってございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) ただいまお答えいただきまして、今回改正によって1人当たり負担額というが前年と比較した場合には大分下がると、4,700円ぐらいならしで下がるということであります。 1つちょっと確認したいは、この平成27年、平成28年、平成29年、平成30年ということで先ほど答弁中にありましたけれども、そこら辺が徐々に1人当たり負担額が伸びていると。ただ、恐らく税率、さっき所得割とかそういった部分は、大きな変更はなかったかなとは記憶してましたけども、これ背景には何があったか、所得が伸びたからとかそういうところがあるか、というあたり、もしお分かりであればということと、それから、先ほど4点目質疑、要は子ども分均等割なんですけれども、当然医療費が増大していくという中にあって、この保険負担というか、これ高齢者負担増になるというようなお答えもありました。それはそうなんですけども、結局、非常にこの人口減という中にあって、これはどこもそうですけども、高齢者方を少ない現役世代で支えるというような構造は、これはもう避けて通れないわけなんですが、ただ加えて、今生まれた子どももそれを支えろというような考え方でもあるかなというところだと思われます。なので、ちょっといろいろ御検討願いたいと思います。やっぱりどうしてもそうなると、どんどんこのあと現役世代負担というが増えていくということなんで、これは当然、国でも今、先日も新聞に大きく報道されてましたけども、要は負担割合を上げるというような、75歳以上負担割合を上げるとか、そういう議論に入っているところであります。そうしないと、結局、回していけないというが、これ国全体もそうだし、今こういった市町村も同じだと思います。その中にあって貴重なそういった、だってものすごい少ないですね。去年も、もう生まれた子どもは100人切ってるし、今年もそういう流れになって、そういった中にあって可能な限りではありますけれども、そういった子育て世帯負担を減らしてということも一つ考え方かなというふうに思います。ので、そのあたり再度答弁を願いたいと思います。 それから、これ県全体に運営がシフトしたといいましても、このようにして大仙市は所得割が13.1とか、逆に平等割が4万3,000円とか、そっちは大仙市ほうが高かったとか、こういった保険税設定にばらつきがあるというところなんですけども、この辺は、ちょっと私も勉強不足でよく分かってないんですが、このような形でいろんな差が出ているというはどういったことなかと。考え方としては、秋田県で一本化するということになると、秋田県で1つ設定というような考え方もあるかなと思うわけですが、この辺違いが出ている背景というはどういった部分か。もちろん仙北市医療費が多いとか少ないとかというところもあるでしょうし、その辺も踏まえて答弁を求めます。 以上3点です。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 中段というか子ども国保税減免話、私ほうから少し。昨日も、というは平岡議員一般質問際にもお答えをさせていただいた案件ではあるんです。現状では、国民健康保険に関係する法令がこの状況ままなので、なかなか今、踏み込むことが難しいというお話をさせていただきました。 議員が御指摘とおり、宮城県でいくと仙台市とかやってますし、岩手県は宮古市もやってますし、北海道は旭川がやっている。福島にいたっては、白河とか南相馬市もやっている。南相馬とか白河とか宮古とかは、自分記憶では確か全額免除だったと思います。そういう動きが実はもう起きていると。それは先ほどさらに御指摘あったとおり、昨年度で100人を切ってしまったという出生数、今年は年度末まで推計しても80人台に上れるかどうがというような状況なんです。なので、市民方々意識としては、子育てをやっぱり一生懸命やる市でありたいと思うは、これは皆さん共通した考え方です。この考え方は、実は秋田県も全員実はそういう考え方を持っていて、市長会でもこの話になっているわけであります。ただ、どこで先陣を切るかという話ではなくて、まずそういうことが有効だということを市長会中でしっかりと議論して研究して訴えていこうという話になってますので、ちょっとお時間いただきたいということです。昨日答弁、平岡議員答弁は、そういう内容もので、少し私ほうでは今足踏みをしているような状況に聞こえたかもしれませんけども、議論始まっているというふうに捉えてもよろしいかと思います。積極的に仙北市が一歩踏み込めるかどうかというは、やっぱり65歳以上方々支え方にもよりますので、そこは慎重ならなければいけないと、財政判断はやっぱりあると思います。 私からは以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 1つ目御質問だったと思いますが、課税額変化ありますけれども、これにつきましては、税法改正が毎年行われます。その毎年行われることによって課税限度額が高くなったりすることもありまして、その動きがあるということでございます。 それから、3つ目御質問でございますが、近隣市町村とか県内市町村、ばらつきがあるということだと思いますけれども、それにつきましては、各市町村所得状況だったり年齢層だったり、あとは先ほど議員からもお話ありました医療費だったり関係がありまして、それによってそれぞれやっぱりばらつきが出てくるということでございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番、高橋豪君質疑を終わります。 以上で、議案第108号質疑を終わります。 11時15分まで暫時休憩します。                             (午前11時04分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時15分)--------------------------------------- △議案第109号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第7、議案第109号 仙北市立小中学校条例一部を改正する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。6番、熊谷一夫君。 ◆6番(熊谷一夫君) それでは、議案第109号 仙北市立小中学校条例一部を改正する条例制定について質疑をいたします。 中川小学校閉校に伴うものということでございますけれども、次点を伺います。 1点目は、中川小学校林所在地、それから面積についてお伺いをいたします。 2点目は、植栽から何年を経過し、また、間伐収入等材齢となっているか、その点を2点目に伺います。 3点目質問は、今後学校林使途と未来ため植栽を行う計画はあるかないか、その点を伺います。 以上3点よろしくお願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。戸澤教育部長。 ◎教育部長(戸澤浩君) それでは、熊谷議員御質問にお答えをいたします。 初めに、中川小学校学校林所在地と面積についてでございます。 中川小学校学校林につきましては、4カ所ございます。初めに、寒流学校林につきましては、角館町川原寒流19番、1.91ヘクタール、大場学校林は角館町山谷川崎雫田山国有林1006林班い小班、1.20ヘクタール、雫田学校林は、角館町山谷川崎南雫田162番、0.29ヘクタール、南雫田学校林は角館町山谷川崎南雫田162番、3.12ヘクタール、合計6.52ヘクタールとなってございます。 次に、植栽から何年経過し、間伐収入等林齢となっているかという御質問についてでございます。 寒流学校林は、昭和32年から昭和33年、2年にかけて植栽をしまして、61年から62年を経過してございます。その他、大場学校林、雫田学校林、南雫田学校林につきましては、昭和28年に植栽しまして、今年で66年を経過してございます。樹種につきましては、全て杉でございます。間伐は林齢およそ20年から数回実施されるが適切とされているようでございます。林齢は全てこの4カ所、60年以上となっておりますので、植栽時点で考えでは伐期を迎えているということでございます。 大場学校林につきましては、秋田森林管理署と70年分収契約をしてございます。平成26年には森林管理署が立木で間伐を実施しまして、公売を行っています。その際、仙北東森林組合が落札をしまして、37万4,220円分収収入がございました。それ以外学校林につきましては、直営で収入間伐等を実施したことはございません。 次に、今後学校林使途と未来ために植栽を行う計画はあるかと御質問でございますけれども、学校林は角館小学校が9カ所、中川小学校が4カ所、西明寺小学校が1カ所、桧木内小学校が4カ所、角館中学校が4カ所、西明寺中学校が1カ所、桧木内中学校が1か所、計24カ所、37.45ヘクタールとなってございます。 学校林使途につきましては、学校林に関する条例では、学校増改築及び学校施設、その他経費に充てることとしておりますので、今後もそのような方向で取り扱いをしたいと考えてございます。 今後学校林森林経営に関しましては、伐採時期に達している造林地がほとんどとなってございますけれども、昨今長伐期政策を考慮しまして、市農林整備課で作成している森林経営計画に組み入れることも視野に入れまして、補助金を活用した収入間伐実施も検討しながら学校林維持管理に努めていきたいと思ってございます。 また、皆伐、伐採をしたあとことでございますけども、伐採跡地林地状況や市財政状況等も考慮しなければならないということでございまして、新たに杉等を植栽する方法もございますけども、伐採後そのまま状態でも、ブナやナラなど広葉樹が芽吹いてきますので、あえて造林しないという方法もございます。今後、教育委員会等に、また、学校、農林部等、関係機関と協議をしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 6番。 ◆6番(熊谷一夫君) 答弁いただきました。やっぱり先人が築いてくださった教育ために、未来ため、要するに子どもたちためにつくった学校林でございます。間伐1回だけ行って、そのあと収入間伐もみんなもう時期に達しているわけでございますので、できれば収入間伐を進めた上でですね、その間伐収入を得た部分をしっかりと教育基金にしていただきたいなと思いますけれども、その点が1点と、それから、今後植栽についてですけれども、今、杉を植栽するというは非常によくないというか、あとになってもこういう状況で、輸出入関係でもありますし、木材業界も逆に杉を植えないで広葉材ほうが非常に今高騰しておりますので、逆に広葉樹を植えて、あえてその造林しないというような方向ですけれども、できれば広葉樹林を育てていっていただきたいなと思いますけれども、その2点についてお伺いしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 戸澤教育部長。 ◎教育部長(戸澤浩君) 森林管理署と分収契約している造林につきましては、森林管理署が適切に収入間伐等を行っているということでございまして、市直営造林に関しまして、今まで間伐等は実施していないということでございますけども、今後、先ほどもお話しましたけれども、森林経営計画に基づきまして、今、木材価格が低迷しているということでございまして、収支が合わないということがございます。それ計画に搭載することで補助金等も受けられるということもございますので、まずはその計画に盛り込んで今後施業方向、保育に努めたいと、そういうふうに思っております。 それで、収入間伐した場合、すぐその年度に、先ほどお話しました学校増改築に使えればいいんですけども、そのタイミングというはやっぱりなかなか合わないと思います。とりあえずは基金に積んでおいて、ためて、一気に何かに充てると、そういう考えもいいかと思います。 次に植栽ですけれども、今、杉いろいろ植栽について、花粉とかいろいろな問題もございますので、そうしたことも鑑みまして広葉樹、先ほどそのままにしても芽吹いてくるだろうということもありますけれども、広葉樹を積極的に植えるという方向もあるかと思います。前に神代小学校と角館中学校でしたか、平成21年に皆伐、全部伐採しまして、そのあとは何も植えないで国ほうに返地したというそういう経過もございますけれども、これからいろいろ機関と協議をして決定したいと、そういうふうに思ってございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 6番。 ◆6番(熊谷一夫君) 何も植えないでというもありだとは思うんですけれども、できればですね、今、非常にやっぱり広葉樹ブームというか、広葉樹林ほうが使い道があるというようなお話も聞いておりますので、できれば将来ためにまた植えてですね、学校林をやっぱりずっと残していく方向にしていただきたいなと、このように思いますし、また、今後学校増築等あると思いますけれども、だんだん子どもたちが少なくなっていく中でですね、この学校林をやっぱりしっかりと残していった上で大事に管理していっていただきたいなと、このように思いますので、その点だけ1点だけお願いしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 戸澤教育部長。 ◎教育部長(戸澤浩君) 広葉樹を植えたほうがいいというお話でしたけども、確かに広葉樹、見た目も紅葉になれば大変美しいと、こういう仙北市観光地は積極的にそういう方向で進めばいいかなと、そういうふうにも思います。それはこれからいろいろ検討させていただきたいと思ってございます。 学校林をこのまま残していただきたいということですけども、森林いろんな収入を得るため、特に学校林だけではなくて、学校林、森林としていろんな役割がございます。そうした意味でも、やはり先ほどお話したように、積極的に植えるとか、子どもたち森林教育ために残して、以前は、かなり昔ときは子どもでも下刈りとかやったことがあるんですけども、今はそういう、クマが出るし、刃物は危ないということで、なかなかそれはできないんですけども、そんな教育ためにも残していきたいと、そういうふうに思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 6番、熊谷一夫君質疑を終わります。 以上で、議案第109号質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第110号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第8、議案第110号 仙北市記号式投票に関する条例を廃止する条例制定についてを議題とします。 質疑を行いますが通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第111号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第9、議案第111号 令和元年度仙北一般会計補正予算(第4号)に対する質疑は、予算常任委員会で行います。--------------------------------------- △議案第112号~議案第115号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第10、議案第112号 令和元年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)から日程第13、議案第115号 令和元年度仙北浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)までを一括して議題とします。 質疑を行いますが通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第116号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第14、議案第116号 令和元年度仙北国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。 今回は、議案第116号 令和元年度仙北国民健康保険特別会計補正予算(第2号)中で神代診療所へ医師派遣が削減されたわけでございますが、現在神代診療所へ受診者患者さん推移、それから利用状況ですね、また、医師応援態勢については若干議案説明等でもなされてますので、もう一回復習つもりでひとつお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) それでは、議員御質問にお答えします。 本年度神代診療所受診者数でございます。これは10月末現在数字でございますが3,549人、一日平均でございますが25.53人となっております。その数値は年々減少しているという状況になってございます。 また、診療に係る医師につきましては、秋田大学病院より派遣いただいている9人と、それと管理者合わせまして10人医師によって1週間当たり6~7人態勢で診療をしてございます。 それから、患者数推移につきまして御質問もありましたので、ちょっと推移について御説明いたします。 これにつきましては、同じ10月末でなければ比較しづらいと思いますので、10月末現在数字で御報告申し上げます。 平成28年度につきましては3,784人、一日平均患者数が27.6人、続きまして平成29年度でございます。平成29年度10月関係からいきますと3,868人、一日平均27.62人、平成30年度でございます。平成30年度は3,798人、26.76人、先ほど申しました今年度でございますが、3,549人25.53人ということになってございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) それでは、再度詳しくお尋ねしたいと思います。 10月末受診患者数がですね3,549名、一日平均25.53人ということで、平成28年、平成29年、平成30年に比較してもですね、そんなに極端には下がっておらないと。やや下がってはもちろんおります。数字が示しているとおり。ということは、とりもなおさず神代地区を中心とした患者さんが、やっぱり同診療所に対して私は期待を寄せているし、また、身近な診療所にかかりつけお医者さんにかかりたいという希望があらわれた数字ではないかなと思うんですが、それをどのように市民福祉部長は評価なさるんでしょうか、第1点。 それから2つ目にはですね、医師派遣関係でございますけれども、医師応援をですねやる際に、やはり市立角館総合病院田沢湖病院医師不足がやっぱりもろに反映された、影響を与えた結果ではないかなと思うんですが、具体的に管理お名前と、それから沖縄県出身嘉陽先生が東京に上京で来られた際に、またこちらほうに回っていただくと、神代診療所に、そういうふうな話も聞こえてきているんですが、具体的にどういうふうなお医者さん動きになっているか、それらについてひとつお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 確かに議員おっしゃるように大きな変動というかに関しては、この数字を見る限りはなかなか挙げることができないと思っておりますけども、ただ、この以前部分になりますと、結構やっぱり差が出てきているというものがあります。例えば曜日によってもかなり格差がございまして、ある曜日はかなり少ないという曜日がございますので、そこに関してまず医師派遣ということも含めて、ちょっと難しくなっているということがございますので、そういったところを踏まえて一日休診して様子をみたいなということがございます。 それからもう一点、医師不足関係で、まず管理者ということで、管理者は現在、角館総合病院後藤副院長に来ていただいてございます。それから嘉陽先生でございますが、嘉陽先生につきましては、第1金曜日午後のみ、1カ月に1回でございますが、神代診療所で診療していただいているという経緯がございます。よろしいでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) それでは、もうちょっと続けて聞きますけども、具体的に聞きますけども、田沢診療所もですね市政報告、または議案説明等でもあるとおり、今後廃止していくというふうな方向で、それら地域患者さん方にすれば、田沢湖病院があるじゃないかとか、場合によっては、その病気によっては、症例によっては先生処方指示もとで市立角館総合病院に行くとかとなるわけですが、やっぱり距離が長くなればなるほど患者さんにとっては負担がかさむわけでございますよ、当然。特に高齢者人方場合は。マイカーを持っている方であれば何とか行けるけども、そうでなければ公共交通機関を利用なさらなければならないわけでございますので、できるだけやっぱり、何とか大変でしょうけどもやっぱり神代診療所を少しでも高めていくという方向を今後も努力なさるとはもちろん思うんですが、その決意があればひとつお知らせ願いたいとともに、具体的に聞きますけども、西明寺診療所市川先生、泌尿器では非常に権威高い非常に有名な方でございますけれども、全国的にですね。田沢湖病院にも派遣なさっておるし、これまでも神代診療所に何回か来られていなかったんでしょうか。そういう先生が今度来られなくなるか、もし来られないとすれば、どういう理由なかも明らかにして教えていただきたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 高久議員御質問に私ほうからもお答えしたいと思います。 市政報告でも皆様方にお伝えしたとおり、苦渋選択ということでありますけども、診療所体制見直しをしなければいけないと。それは大きな要因というは、人口減少であり、また、患者数減少であるということが第一に挙げられます。私が昨日、一昨日一般質問でも御答弁させていただいたとおり、市民傍らにある医療制度を何としても市はこの後も支えていきたいと、そういう決意をお話させていただいていて、これは病病連携もそうですし、病診連携も、病院と診療所連携でも同じことが言えると思います。 神代診療所場合は、議員よく御承知とおり、これまで市立角館総合病院後藤副管理者に管理者ということでお願いをしてあったんですけれども、後藤副管理者が今年度で退館されるということもあります。それから、秋田大学病院先生方と調整というも早めにやらなければいけないというような状況もあったり、また、嘉陽先生話も先ほ度議員が御指摘とおりであります。市川先生は、桧木内診療所に週2回行っていただいていたんですけども、週1回にしたいということで、これは清流苑と関係もあり、また、在宅で先生をお待ちしていただいている患者さん方もいると。これは神代も同じです。そういう状況で、ゼロにすることはなかなかできない、そうしてはいけないというふうな思いも、先生方もお持ちです。私もそういうふうに思っています。だけども、昨日、一昨日議論でもそうですけども、傍らに医療を確保したいという思いは十分あるけれども、これは一片揺るぎもないけれども、赤字を垂れ流すというような状況ではこれはいけないということで、病院を含めて仙北市全体医療見直しを今まさにしなければいけないということは、議会皆様方気持ちも同様だと思います。そういうことも含めて、患者さん方に交通便を確保しますという話をして田沢診療所は閉鎖することにまず御理解をいただいたわけでありますけども、地域方々からも御協力いただきながら、御理解いただきながら、なおかつ市民方々医療を支えていくということを絶対に揺るがさないというような態勢でこの後も医療を守って行きたいというふうな思いがあります。どうか御理解いただきたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 2点目市川先生診察についてですが、神代診療所には一度もまだ行ったことはございません。いずれ今、市長からもお話あったとおり、西明寺診療所と、それから桧木内診療所、こちら2つ診療所を持っていらっしゃいますので、その点でなかなか御多忙だということもありまして、そういう形になってございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君質疑を終わります。 以上で、議案第116号質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第117号~議案第120号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第15、議案第117号 令和元年度仙北介護保険特別会計補正予算(第1号)から日程第18、議案第120号 字区域変更についてまでを一括して議題とします。 質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第121号質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第19、議案第121号 公施設指定管理指定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。 議案第121号 公施設指定管理指定について。 1つは、田沢湖デイサービスセンターを社会福祉協議会、仙北市ですね、に指定管理委託するわけでございますけども、これまでもずっと指定管理をなさってきていますし、今回も年度ごとに更新していくということで、これには指定管理料も支払いはないと。つまり、神代診療所に併設した施設を使ってやるということで、全てこれは電気代なり色々な水光熱費も市が負担してやっておるということで理解してよろしいんでしょうか、第1点。 それからですね、田沢湖デイサービスセンターを利用なさっているその地域方々は、大体何人くらいおるか。具体的には、神代地区には民間でも支え合いとかいろんな民間施設がございまして、そういうところにも同じようなデイサービスを行っておるわけでございますので、悪ければ競合して競争してるんですけども、それら利用者推移をひとつお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 指定管理ということでございますので、こちらにつきましては電気料等は当然そちら施設ほうでということで進めていただいているものでございます。ただ、施設大きな改修工事とかそういったものにつきましては、市ほうで携わる場合もあるということで考えていただければと思います。 指定内容でございますけども、福祉法第10条4第1項、第2項規定によりまして規制しているということでございます。 利用者数でございますが、平成29年度には5,649人、それから平成30年度につきましては5,630人ということで利用してございます。あくまでも介護保険法に基づいた形デイサービスでございますので、こちらにつきましては介護保険サービス基準にのっとって施設を運営しているということで御理解いただければいいかと思います。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 先ほど水光熱費は、そうすれば具体的には仙北市社会福祉協議会が負担なさっているというふうに理解してよろしいでしょうか。 それで2点目ですね聞きますけども、結構な数字方々が利用なさっておるわけでございます。それは先ほど市民福祉部長が答弁なさったように、介護保険法に基づいた介護保険を利用してそれぞれお年寄り方々が利用するわけでございますけども、この施設等も含めて県南にある、大仙市にある介護保険事務所なりを通じて国・県から補助というものは幾らかでもあるもんでしょうか。または無いなら無いで結構ですので、お答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) さきに2つ目御質問からお答えします。 介護保険事務所等保険者から金額等につきましては、一切ございません。 施設についてですけども、例えば施設を新築するとかそういった場合には、当然県とか、それから市からも補助金が出ますけれども、こういった施設を借りて進めているという場合には、一切、介護保険サービス料、それから自己負担分しかございませんので、ご理解いただければと思います。 それから、社協さん負担でございます。先ほど光熱費等負担でございますが、この施設には神代診療所、それから出張所等ございます。それから社協さんにお貸ししている場所がございます。これにつきましては、面積按分で光熱費を支払っていただいているという現状でございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 最後に、ちょっと細かいことばっかり聞いて大変恐縮ですけども、面積按分で光熱費を払っているとなれば、具体的に平成30年度は幾らお支払いになったか確認したいと思います。 それからですね、この施設に限らず、さっき私、最初質問したとおり、支え合いとか民間でもいろんなデイサービスを積極的に、今展開なさっておるわけでございますけども、特別特色あるですねデイサービスサービスメニューというものはあるもんでしょうか。大体私、何回か民間方々、管理者に断ってですね、少し見学させてもらったときもあるんですが、大々パターンとしては、朝くればまず最初に御挨拶して、一旦お茶を飲んだりしてもらって休憩すると。それからちょっとしたお話をしたり、または体操をしたりですね、高齢者体に合った形でですよ、それからお風呂に入ってもらうと。そして昼食を取って、午後から、お昼からお昼寝してもらうとか、いろんなパターンがあるんですが、ここ仙北市社会福祉協議会がなさっているデイサービスは、特色なんか、特別大体今私が言ったようなパターンで行っているもんでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) おっしゃるとおりデイサービスとして、例えば昼食をメインに頑張っているというところもありますし、それぞれ特色ある場合もありますけども、田沢湖デイサービスに関しましては、いずれ人、対応する場合おもてなしというか、そのサービス、対人援助としてサービスを重んじて進めているとお聞きしております。 ○議長(青柳宗五郎君) 特別なメニューはあるかと。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 特別なメニューはございません。 按分費用に関しましては、ちょっと今、調べさせていただければと思いますが・・・、申しわけございません。 ○議長(青柳宗五郎君) ちょっと暫時休憩します。                             (午前11時45分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時46分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(浅利和磨君) 面積按分でございますが、全体43.17%按分でございます。金額にしまして92万1,537円でございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君質疑を終わります。 以上で、議案第121号質疑を終わります。 これで各議案に対する質疑を終わります。---------------------------------------
    △議案第103号~議案第121号の委員会付託 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報発行に関する条例制定についてから日程第19、議案第121号 公施設指定管理指定についてまで各案は、タブレット掲載付託表とおり、それぞれ所管常任委員会に付託をします。--------------------------------------- △請願第3号の委員会付託 ○議長(青柳宗五郎君) 請願第3号 仙北市角館下延「大瀬蔵野橋」架け替え工事費用見直しを求める請願は、タブレットに掲載請願文書表とおり、所管常任委員会に付託をします。--------------------------------------- △散会宣告 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で、本日日程は全部終了いたしました。 これで本日会議を閉じ、散会をいたします。                             (午前11時47分)...