仙北市議会 > 2019-11-29 >
11月29日-01号

ツイート シェア
  1. 仙北市議会 2019-11-29
    11月29日-01号


    取得元: 仙北市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    令和 1年 12月 定例会                             仙北市告示第100号 令和元年第6回仙北市議会定例会を、令和元年11月29日仙北市役所田沢湖庁舎に招集する。 令和元年11月21日                           秋田県仙北市長 門脇光浩          令和元年第6回仙北市議会定例会会議録議事日程(第1号)                 令和元年11月29日(金曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告   市政報告   教育行政報告   議会動静報告   監査報告第4 議案第98号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について第5 議案第99号 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について第6 議案第100号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について第7 議案第101号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について第8 議案第102号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第3号)第9 議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例制定について第10 議案第104号 仙北市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例制定について第11 議案第105号 仙北市病院事業会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例制定について第12 議案第106号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定について第13 議案第107号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第14 議案第108号 仙北市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について第15 議案第109号 仙北市立小中学校条例の一部を改正する条例制定について第16 議案第110号 仙北市記号式投票に関する条例を廃止する条例制定について第17 議案第111号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第4号)第18 議案第112号 令和元年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)第19 議案第113号 令和元年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第1号)第20 議案第114号 令和元年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第21 議案第115号 令和元年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)第22 議案第116号 令和元年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第23 議案第117号 令和元年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号)第24 議案第118号 令和元年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第3号)第25 議案第119号 秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について第26 議案第120号 字の区域の変更について第27 議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について第28 議案第122号 仙北市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて第29 議案第123号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについて---------------------------------------出席議員(18名)      1番 門脇晃幸君       2番 武藤義彦君      3番 高橋輝彦君       4番 小木田 隆君      5番 高橋 豪君       6番 熊谷一夫君      7番 平岡裕子君       8番 田口寿宜君      9番 阿部則比古君     10番 黒沢龍己君     11番 荒木田俊一君     12番 小林幸悦君     13番 伊藤邦彦君      14番 真崎寿浩君     15番 八柳良太郎君     16番 高久昭二君     17番 稲田 修君      18番 青柳宗五郎君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長        門脇光浩君     副市長       倉橋典夫君  教育長       熊谷 徹君     病院事業管理者   進藤英樹君                      地方創生・  総務部長      阿部慶太君               小田野直光君                      総合戦略統括監  市民福祉部長兼            浅利和磨君     観光商工部長    細川秀清君  福祉事務所長  農林部長      八柳 司君     建設部長      草なぎ雅人君  会計管理者     長松谷 光君    教育部長      戸澤 浩君  医療局長兼               総務部次長兼            菅原貞男君               大山肇浩君  医療連携政策監             企画政策課長  危機管理監     高橋宏和君     田沢湖地域センター所長                                石川一幸君  角館地域センター所長          西木地域センター所長            茂木博巳君               山田且也君  総務部総務課長   朝水勝巳君     総務部財政課長   草なぎ郁太郎君---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長    三浦清人君     議会事務局次長   高階栄子君  書記        堀川貴吉君     書記        高橋繁幸君--------------------------------------- △開会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまから令和元年11月21日付招集の令和元年第6回仙北市議会定例会を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまの出席議員は17名で会議の定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 遅刻の届け出は、14番、真崎寿浩君です。 広報及び報道関係者の撮影を許可します。 なお、本市議会では、インターネットによるライブ配信を行っていますので、あらかじめ御了承のほど、お願いをいたします。 本日の議事日程は、タブレットに掲載のとおりです。                             (午前10時00分)---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、6番、熊谷一夫君、7番、平岡裕子さんを指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員会副委員長の報告を求めます。5番、高橋豪君。 ◆5番(高橋豪君) おはようございます。 令和元年第6回仙北市議会定例会にあたり、11月22日、仙北市役所田沢湖庁舎第4・5会議室において議会運営委員会を開催しましたので、その経過と結果について御報告いたします。 出席委員は、6名で、荒木田委員長は欠席しております。 職務出席として青柳議長、委員外議員として黒沢副議長、オブザーバーとして熊谷議員が出席しております。 説明のための参与として、門脇市長、倉橋副市長、阿部総務部長、大山総務部次長兼企画政策課長、朝水総務課長、草なぎ財政課長が出席しております。 書記には、議会事務局、堀川係長を任命し、職務のための出席は三浦議会事務局長及び高階議会事務局次長であります。 議会運営委員会では、本定例会の会期日程などについて協議いたしました。 第6回定例会に提案される案件は、条例関係12件、予算関係9件、その他2件、指定管理者関係1件、人事関係2件の計26件であります。 これらの案件について、市当局から概要の説明を受け、慎重に協議した結果、本定例会の会期を、本日から12月20日までの22日間と決定いたしました。 会議の日程については、タブレットに掲載のとおり、会期1日目となる本日は、諸般の報告ののち、本定例会に提案される議案上程、説明を行います。 上程される議案のうち、当局より初日採決の依頼を受けた議案は、支給基準日が12月1日である人事院勧告に伴う給与関係条例の議案第98号から101号までの4議案、それに伴う補正予算、議案第102号の計5議案で、これらの議案については、先例により、委員会付託を省略し、本日、採決まで行うことを確認しております。 また、人事関係の議案第122号及び議案第123号についても運用例第12及び会議規則により、委員会付託を省略し、直ちに採決まで行うことを確認しております。 翌日の11月30日から12月8日までを休会とし、12月9日と10日の2日間を一般質問とし、質問者はそれぞれ4名を予定しております。 12月11日は、議案に対する質疑及び委員会付託を行い、本会議終了後、予算常任委員会を開催します。この予算常任委員会には、令和元年度仙北市一般会計補正予算(第4号)が付託されます。その付託議案に対する質疑を行い、その後、各分科会を設置して分担を行います。 12月12日から12月19日までを休会としますが、休会中の12月12日及び13日の2日間で各常任委員会及び予算常任委員会の各分科会審査を行います。 12月17日には、予算常任委員会を再開し、各分科会の審査報告、報告に対する質疑、会派質疑を行い、翌日18日に討論、採決を行います。 最終日の12月20日は、各常任委員会の委員長報告、委員長報告に対する質疑を行い、討論、採決を行う日程であります。 また、当局から議案等の追加提案及び請願、陳情等に基づく意見書等の議員提出議案が追加提案された場合は、あらかじめ最終日の議事日程に組み入れることを確認しております。 したがって、本定例会の会期は11月29日から12月20日までの22日間で、うち本会議5日、休会17日、休会のうち4日間は各常任委員会という日程であります。 この他協議した内容について報告いたします。 豪雨災害に伴う義援金について協議しております。 これまでも災害等が発生した場合、全国市議会議長会等を通じて仙北市議会として皆さんから毎月積み立てていただいている議員の共通経費から10万円を支出しております。この度の豪雨災害についても、これまで同様、義援金として議員の共通経費から10万円を支出することを確認し、決定しております。 また、産業祭において議会として餅つきイベントを行っておりますが、議員の区別が分からないとする声もあることから、半纏制作について提案されております。協議の結果、議員分の半纏を制作することとし、見積りを聴取して進めることを確認し、制作することを決定しております。 なお、半纏制作に係る経費については、餅つきの売り上げ及びこれまでの繰り越しを充てることとし、不足する分については観光振興議員連盟の会費を充てることを確認し、決定しております。 この半纏については、餅つき以外にも各種のイベントなどで活用が期待されます。 その他に各議員の研修会や交流会など、議会として参加するべきことにおいて議員の参加率が悪い状況、直前のキャンセルなど、議会を構成する議員としての自覚を改めるべきとの意見が出されております。この点については報告するまでもありませんが、議員各位におかれては、再度、議会の一員である自覚の共有をお願いいたします。 最後に、議会報告会について協議しております。 今後、日程や場所など詳細を決めることとし、引き続き協議が必要となります。 以上、議事運営につきましては、特段の御協力をお願い申し上げ、議会運営委員会の御報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) お諮りします。今定例会の会期は、ただいま議会運営委員会副委員長報告のとおり、本日から12月20日までの22日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月20日までの22日間と決定しました。 お諮りします。会期中の休会については、ただいま議会運営委員会副委員長報告のとおりとすることに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、会期中の休会については議会運営委員会副委員長報告のとおりとすることに決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第3、諸般の報告を行います。 地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者は、門脇市長、倉橋副市長、熊谷教育長、進藤病院事業管理者、阿部総務部長、小田野地方創生・総合戦略統括監浅利市民福祉部長長松谷会計管理者、戸澤教育部長、菅原医療局長、八柳農林部長、細川観光商工部長草なぎ雅人建設部長高橋危機管理監石川田沢湖地域センター所長茂木角館地域センター所長山田西木地域センター所長大山総務部次長兼企画政策課長、朝水総務課長、草なぎ郁太郎財政課長であります。 以外につきましては、必要に応じて出席を求めることにします。 会議の書記には、堀川係長、高橋技術員を任命します。 職務のための出席は、三浦局長及び高階次長です。--------------------------------------- △市政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 市政報告を行います。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) おはようございます。 令和元年第6回仙北市議会定例会の開会にあたり、主要事項について御報告を申し上げます。 はじめに、令和元年秋の叙勲等の受章についてであります。 11月3日、秋の叙勲並びに褒章の発表がありました。 仙北市では、元角館西小学校校長、元田沢湖町教育長の千葉勇さんが教育功労で瑞宝双光章を、元仙北市消防団副団長の林崎久さんが消防功労により瑞宝単光章を、危険業務従事者叙勲では、今年3月まで仙北市の危機管理監で元陸上自衛隊2等陸佐の加古信夫さんが防衛功労で瑞宝双光章を、元警視庁警部の及川克三さんが警察功労で瑞宝単光章をそれぞれ受章されました。 秋の褒章では、上卒田集落会が環境美化奉仕活動により緑綬褒章を受章されました。 また、10月28日、秋田県文化功労者として、一般社団法人田沢湖角館観光協会会長の佐藤和志さんが観光振興の功績により文化功労章を受章され、秋田県地方自治功労者表彰では、自治功労により八柳良太郎議員が表彰をされました。 この度の受章、表彰は、永年にわたる職務の精励や功績、功労が認められたものであります。市民の皆さんとともに御労苦に感謝をし、心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。 次に、一般会計補正予算(第3号)についてであります。 補正額は32万8,000円の追加で、補正後の額は220億648万8,000円であります。これは秋田県人事委員会勧告による議員報酬等の改正などであります。 次に、一般会計補正予算(第4号)についてであります。 補正額は4億904万9,000円の追加で、補正後の額は224億1,553万7,000円となります。主な事業は、一般総務費、本庁舎等維持管理費ふるさと納税ふるさと便事業費個人番号カード利用環境整備事業費ふるさと仙北応援基金積立金地域生活支援事業費保健事業総務費多面的機能支払交付金事業費中小企業活性化支援事業費補助金一般教育振興総務費などであります。繰越明許費は設定、債務負担補正は追加、地方債補正は追加及び変更であります。 次に、令和2年度の財政見通しについてであります。 総務省の令和2年度概算要求では、経済財政運営と改革の基本方針2019で示された新経済・財政再生計画の枠組みのもと、一般財源の総額について令和元年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとしておりますけれども、地方交付税が人口増減等への取り組みの成果に応じた算定へシフトされることで、条件不利地域や財政力の弱い団体にとっては、一般財源の確保がこれまで以上に厳しくなると見込まれることから、地方財政計画を注視せざるを得ない状況であります。 仙北市の財政状況を見ると、歳入では一般会計の歳入総額の約40%を占める地方交付税が平成28年度から段階的に合併算定替による増分の縮減が行われ、歳出では社会保障費、公共施設やインフラの老朽化による維持管理費、会計年度任用職員制度の導入に伴う人件費、繰出金の増加などにより、大幅な収支不足に伴う極めて厳しい財政運営となることが予想されます。 令和2年度当初予算では、第2次仙北市総合計画の5年目、仙北市総合戦略の最終年度として基本目標の達成とともにKPIの検証を適切に行い、具体的な施策の推進に資するものに重点を置いて配分をし、総合的かつ計画的なまちづくりを「チーム仙北」で取り組みます。 予算編成にあたっては、歳入では引き続き市税等各種収入金の徹底した収納率の向上に努め、積極的な遊休資産の処分等、自主財源の更なる確保を図り、実施事業に対するあらゆる財源の洗い出しと調達にも全力を尽くします。 歳出では全ての事務事業について、必要性や費用対効果等を徹底的に精査を行い、既存事業の廃止、統合、縮減も含めて歳出抑制に取り組み、真に必要な施策と事業を厳選し実施します。未熟な検討段階での予算獲得はあり得ません。一方で、仙北市の将来を確かなものとする人材の育成、少子化対策、教育、福祉、産業振興に果敢に取り組み、「あるべきまちのすがた」「将来に持続可能な仙北市」の実現に向け、挑戦する姿をお示ししたいと考えています。 それでは、各部局等の主要事項並びに諸般の状況を御報告申し上げます。 総務部であります。 新角館庁舎建設工事の進捗についてであります。 11月までの工事内容は、基礎地中梁の鉄筋工事、型枠工事、コンクリート工事が主なもので、11月6日から基礎地中梁のコンクリート打設に入り、1,232立方メートルの打設を実施しております。12月に入ると、1階スラブの鉄筋工事、型枠工事、コンクリート工事及び基礎埋戻しを予定しております。 工事の進捗については11月25日現在、予定進捗率9.3%に対し、実施8.6%となっております。地中熱利用設備工事は、10月に引き続きボアホール工事を実施しております。全掘削本数は59本で、11月25日現在、予定本数の38本に対し40本の施工が完了しております。12月もボアホール工事を継続し、年内には工程を完了します。 仙北市ふるさと納税についてであります。 ふるさと納税は、昨年度をはるかに上回るペースで寄附をいただき、11月25日現在で3億4,052万2,000円となっております。一般会計補正予算第2号で寄附総額2億円の増額補正をしましたけれども、最も寄附の多い12月の寄附額が予想できないことから、更に2億円を増額し、総額6億円とするため、補正予算に所要額を計上しております。御審議をどうかよろしくお願い申し上げます。なお、9月及び10月末の寄附実績は県内自治体でトップとなっております。 ドローンによる物資輸送の実証実験についてであります。 11月19日、農家民宿星雪館から松葉の野菜直売所へ、ドローンでホウレンソウとおやきを輸送する実証実験を行いました。これは農家民宿の星雪館から桧木内川上空を自動航行し、約2.8キロメートル先の林業総合センター駐車場に着地後、近接の直売所で販売したものであります。地方創生推進交付金を活用し、東光鉄工株式会社との連携によって実施したものであります。 11月26日は、グランマート田沢湖店から田沢集落への物資輸送を想定した実証実験を行っております。輸送ルートの一部として、介護老人保健施設田沢の郷から株式会社成立田沢湖工場まで、玉川上空を約6キロメートルにわたり自動航行いたしました。19日の実験と同様、東光鉄工株式会社に協力をいただきました。国土交通省スマートシティモデル事業の物流分野の実証実験で、グランマートが実際に行っている買物代行宅配サービスをドローンで実現することを想定しております。高齢化や人手不足など、市が抱える様々な課題を解決する一つの手段として、今後も様々な技術の導入を検討していきます。実証実験の実施にあたっては、地域の皆様をはじめ、多くの関係者の御理解と御協力をいただいていることに改めて感謝を申し上げます。 交通モビリティサービスについてであります。 国土交通省スマートシティモデル事業の交通分野の取り組みとして、センサーによるデータ取得及びスマートフォン等を活用した新しい予約サービスの実証が始まります。12月から行われるデータ取得は、デマンド型乗り合いタクシー白岩にこにこ号と、観光二次アクセスとしてJR田沢湖駅前を拠点とする田沢観光株式会社の車両にそれぞれ電子機器を取り付け、将来の自動走行を目指し、総運転時間やアイドリング時間、急加速、急減速回数等のモビリティAI用のデータ取得を行います。さらに1月からは、白岩にこにこ号の予約について、従来の電話予約に加えてスマートフォンやパソコンからも予約を可能とするシステムを導入します。これらの調査・実証を通じて地域公共交通のニーズに対応するため、モビリティサービスの検討につなげていきたいと考えております。 地域おこし協力隊についてであります。 現在4人の地域おこし協力隊が、それぞれの分野で活動しておりますけれども、ユニバーサルツーリズム関係で活動している隊員は今年度中に任期を終え、来年度中には他の隊員2人も任期を終えます。今後は、新たに4月採用に向けて、DMO関連の企画・マネジメント及びインバウンド観光ガイドなどの人材育成部門の2分野での募集を予定しております。 和解金請求訴訟の経過についてであります。 株式会社渡辺佐文建築設計事務所との和解金訴訟は、去る9月10日、証人に対して双方の弁護士からの主尋問と反対尋問、裁判官からの尋問が行われました。そののち、原告、被告共に最終準備書面を提出し、11月26日に弁論の終結となり、判決は令和2年1月17日に言い渡しと決まりました。 第三セクター経営アドバイザーについてであります。 市からの出資比率50%以上の第三セクターについては、事務事業移転室でそれぞれの事業内容の精査を進めておりますけれども、今後の具体的な経営の在り方について専門的な知識を有する方にアドバイザーをお願いしたいと考えております。現在の財政状況、営業手法、事業の見直しなどを検証、検討いただき、経営の統合など抜本的な改革も視野に、今後の方向付けを行いたいと考えております。 遭難等事案についてであります。 9月27日、桧木内字下田地内でキノコ採りによる遭難が発生しました。翌朝、警察、消防、仙北市等が捜索現場に向かっていたところ、市職員が道路脇に座っている遭難者を発見しております。 10月8日、田沢湖梅沢沼頭地内で火災が発生しております。住宅を含む作業場、合わせて4棟が全焼し、火元の女性がやけどを負って救急搬送されました。 10月9日、北秋田市太平湖の小又峡において仙北市民が川に流され、行方不明になる事故がありました。現地関係機関による捜索の結果、10月11日に事故現場の下流で御遺体で発見されております。心から御冥福をお祈り申し上げます。 10月12日、台風19号に対応するため、午前9時に仙北市災害連絡室を設置しました。市内に自主避難所8カ所を開設し、市民8人が自主避難をしました。市内の被害は桧木内・上桧木内地区で倒木による停電や生保内で建物の屋根一部剥離などがありました。同日、18時45分、災害警戒部に改組して情報収集にあたりましたが、人命に関わる被害は報告されておりません。翌13日朝からの被害調査の結果、農業用ビニールハウスのビニール剥離と抱返り渓谷の遊歩道を倒木により通行止めとしたとの報告がありました。そののち、警戒部を連絡室に改組し、15日8時30分に災害連絡室を廃止しております。 10月29日、田沢湖小松字本町の男性が外出したまま帰宅しないと家族から連絡があり、警察、消防、消防団等が捜索しましたが発見に至らず、現在も発見に至っておりません。 11月26日、角館町広久内字下タ町で火災が発生しました。作業小屋兼車庫を全焼したほか、隣接する消防ポンプ小屋が全焼しました。原因は調査中であります。 市税等の収納率についてであります。 10月末現在の市税等の滞納繰越分収納率は、前年同月比で普通税が3.3ポイント減の11.5%、国民健康保険税が0.3ポイント増の21.0%、後期高齢者医療保険料が2.8ポイント減の22.4%であります。また、現年度課税分は、前年同月比で普通税が0.7ポイント増の76.9%、国民健康保険税が1.8ポイント増の50.8%、後期高齢者医療保険料普通徴収分が3.5ポイント増の60.4%となっております。引き続き収納率の向上に全力で取り組みます。 市民福祉部であります。 保育園・こども園の民営化についてであります。 市立保育園・こども園の民営化については、令和2年度から、にこにここども園、ひのきないこども園を「はなさき仙北」へ移管することとしております。はなさき仙北では、2園に勤務する社会福祉協議会職員の任用試験を既に行ったほか、職員の研修や説明会等を開催し、4月からの受け入れの準備を進めています。 また、民営化については、角館こども園を次の候補としておりましたけれども、出生者数の急激な減少や角館地区の他の保育園の施設の老朽化等もあり、今一度今後のこども園・保育園の在り方を検討する必要があると判断をし、令和2年度に「角館地区の保育園・こども園のあり方検討会(仮称)」を設置し、方向性を検討することとしております。 令和2年度の診療所の診療体制についてであります。 現在、仙北市の市立診療所は、西明寺診療所、桧木内診療所、神代診療所、田沢診療所、田沢湖歯科診療所の5施設で診察を行っておりますけれども、人口減少の影響もあり、患者数の減少が続いております。 こうした現状を踏まえ、令和2年度からは、一部診療所の診療体制の縮小を考えております。田沢診療所は、現在、月2回第1・3火曜日の午前に限定し開設をしていましたが、地域の皆様との意見交換を重ね、来年度からは診療所を閉鎖することとし、今後は週1回、田沢地区コミュニティホームと田沢湖病院間の無料の送迎車両を運行することを検討しております。 神代診療所は、現在、秋田大学からの派遣医師を中心に週5日診療に当たっておりますけれども、来年度からは週4日の診療体制とすることで関係機関と協議を進めております。 桧木内診療所は、現在、火曜日と金曜日の午後に西明寺診療所の市川先生が診察に当たっておりますけれども、来年度からは週1回の診察に切り替える方向で先生と相談をしています。 各診療所の来年度の診療体制については、早めに結論をまとめ、市民の皆様へ周知をさせていただきたいと思っております。 国民健康保険事業における負担金等の返還事案についてであります。 国民健康保険事業の負担金等の返還事案2件について御報告をいたします。 1つ目は、昨年度国保事業の会計検査院実地検査を受けての返還であります。この中でさかのぼって一般被保険者から退職被保険者の資格を取得した1人の保険給付費について、その一部が控除しきれていなかったため、国庫負担金が過大に交付されているとの指摘を受けております。このほど会計検査院の検査結果が公表され、療養給付費負担金186万3,291円、財政調整交付金16万8,000円、合わせて203万1,291円の返還を行うことになりました。なお、一方で本来交付を受けるべき社会保険診療報酬支払基金に対して保険給付の請求をすることとなり、請求額はおおよそ500万円程度になる見込みであります。 もう一つは、秋田県国民健康保険団体連合会の高額医療費共同事業交付金及び拠出金の算定誤りについてであります。 国保連では、県内市町村に割り当てた高額医療費共同事業の交付金及び拠出金について、10年間にわたって算定誤りがあり、過払い金や不足金があったことを公表しております。現在も精算対象の年度や金額の精査が続いていると伺っております。仙北市を含め全県が対象であることや、国、県に対する負担金の精算にも影響を及ぼすことから、今後の動きに注視をしております。詳細が分かり次第、御報告しますので、どうか御理解をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 温泉休養施設(クリオン)貯湯槽及びろ過機改修工事についてであります。 クリオンの給湯用貯湯槽及び温泉用ろ過機改修工事は、10月23日から令和2年3月25日までの期間となっております。工事に伴い2月中旬から1カ月程度、クリオンの温泉施設は休業となり、日頃からクリオンを御利用のお客様には大変な御不便をおかけいたしますけれども、どうか御理解をよろしくお願い申し上げたいと思います。なお、宿泊、宴会、レストラン、温泉プール等は通常どおり営業いたします。 観光商工部であります。 抱返り紅葉祭と抱返り遊歩道の現状についてであります。 10月10日から11月10日までの32日間、第62回抱返り紅葉祭が地元実行委員会主催で開催されました。今年は台風19号による遊歩道の通行止め、また週末ごとに雨に降られるなど天候に恵まれず、入り込み客は対前年比65%、約5万人となりました。そのような中、シャトルバス、レンタカーなどは台湾を筆頭に外国人の利用がとても目立ったのが今年の印象であります。 台風19号による抱返り遊歩道の被害状況は、誓願橋手前約50メートルの歩道上に1カ所、回顧の滝の手前約200メートルの抱返10号橋の橋上及び隣接歩道上に1カ所の計2カ所に倒木が発生しました。市では、観光客の安全確保のため、台風接近前の10月12日午後4時から抱返り第2駐車場から回顧の滝までの1.1キロメートルを計画的に通行止めとしましたけれども、翌13日午前中の見回りで倒木を発見したために、そのまま同地区間の通行止めを継続いたしております。 紅葉期間中の抱返り遊歩道、中でも回顧の滝に対する観光客の期待は大変大きく、市でも各種メディアやインターネットなど様々な告知を日本語と英語で行ったものの、現地に来てから通行止めを知り、引き返した方も少なくなかったと聞いております。大変申しわけないことをしたと思っております。 このような状況の中、できる限り復旧を急ぎ、誓願橋手前については倒木撤去と木柵の仮復旧を終え、10月20日午後2時に抱返り第2駐車場から抱返り頭首工までの約900メートルの通行止めを解除し、紅葉祭期間中の部分開通に至っております。 なお、被害の大きかった抱返10号橋付近については、11月22日から県営の復旧工事が始まり、工期は積雪期をまたぎ令和2年3月末を予定しているとお聞きしております。 武家屋敷ポケットパークの公衆トイレ改修工事についてであります。 今春から国へ申請をしていた観光振興事業費補助金、観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業であります、について9月4日に国からの交付決定がありました。これにより10月16日に工事発注をしております。内容は大便器の洋式化であります。交付決定の時期により、工事期間が紅葉期間に一部重なってしまいましたけれども、桜並木駐車場前及び樺細工伝承館のトイレを案内する看板設置や、インターネットで告知するなどして、観光客の方にできる限り不便のないよう誘導案内に努めました。 なお、12月1日から開始となる岩橋家における「冬がたり」のお客様にも、樺細工伝承館のトイレを案内するよう告知をしております。 西宮家の蔵を活用した宿泊施設の開業についてであります。 仙北市、DMO候補法人一般社団法人田沢湖・角館観光協会と東日本旅客鉄道株式会社秋田支社は、仙北市における観光需要の更なる創出を推進するため「観光まちづくり」に関する連携協定を5月7日に締結をしております。今回、その連携協定の取り組みとして、東日本旅客鉄道株式会社秋田支社が、「仙北市角館西宮家」の2つの蔵と、角館町横町の「しちべえ」の蔵を改装し、計3施設を来年3月16日に「和のゐ角館」という同一ブランドで宿泊施設として開業することになりました。 これに伴い、市は2つの蔵と土地を有償の賃貸借により貸し付けを行います。工事は12月に着手予定であります。この取り組みを通じて外町地区はもとより、角館エリアの観光需要創出を目指した滞在型観光、交流人口の拡大につなげていきたいと考えております。 第47回角館町樺細工伝統工芸展の開催についてであります。 10月19日から25日まで、樺細工伝承館を会場に第47回角館町樺細工伝統工芸展が開催されました。同工芸展は、伝統と技術の研鑽による作品を一堂に展示し、その評価と一層の振興を目指すために毎年実施しているものであります。今回の工芸展は、テーマを設けずに製作者の自由な発想によるものとし、伝統工芸品の部に31点、一般品の部には27点の計58点の作品が出展されました。 工芸展に先立って行われた審査では、16点の入賞作品が選出され、伝統工芸品の部の最高賞、秋田県知事賞には、佐藤大さんの作品「茶筒・網代(あじろ)」が輝きました。 工芸展では、職人のこだわり作品など約530点が展示・即売され、伝統的な技法やデザイン性の高い作品を一目見ようと、期間中約3,700人に来館をいただきました。 株式会社セレクトラ角館事業所竣工についてであります。 旧角館東小学校野球場で建設工事を行っていた株式会社セレクトラ角館事業所について、11月22日、竣工式が行われました。今後は、本町工場からの引っ越しを行い、年明けの1月14日より角館事業所での操業を開始する予定と伺っております。 グリーンツーリズムの推進についてであります。 グリーンツーリズム事業の拡充については、観光客の滞在時間の拡大という観点からも、市の重点施策と位置付け積極的に取り組んでおります。10月24日から大阪市で開催された世界最大級の観光博「ツーリズムエキスポ」に参加をし商談活動を行ったほか、一般社団法人仙北市農山村体験推進協議会と協力し、タイ・バンコクで開催のFITフェアにも参加しております。 インバウンドグリーンツーリズムに関しては、日本国内でも先進的な取り組みが一定の評価を得ているところではありますけれども、今後も地域協議会や観光協会と連携をしながら活動を行っていきたいと考えております。 教育旅行誘客活動についてであります。 仙北市に訪れる教育旅行を目的とした学校と生徒数は年々増加をし、昨年は初めて240校、2万人を突破しております。今年度は新たに活動の幅を広げ、2020年にオリンピック・パラリンピックが開催されるのを機に、首都圏などから旅行先の変更を検討している地域への誘致活動を行いました。9月27日には大阪市で開催された教育旅行誘致説明会に参加をし、農業体験や文化体験メニューなどのほか、市のSDGsの取り組みや田沢湖クニマス未来館など環境教育についても情報提供を行いました。今後も都市部と農山村地域の交流が地域の活性化に繋がるよう、継続して取り組みを進めていきたいと考えております。 建設部であります。 仙北市下水道事業、集落排水事業、浄化槽事業の公営企業会計適用についてであります。 急速な人口減少に伴う料金収入の減少や施設の老朽化に伴う更新需要の増大など、厳しい経営環境の中、下水道事業、公共下水道、集落排水、浄化槽であります、については平成27年1月27日付総務大臣通知により令和2年度までに公営企業会計への移行を努力義務として求められております。さらに平成31年1月25日付通知では令和5年度までの移行を義務付けられました。市では、平成29年度から専門コンサルタントの支援を受けながら令和2年度の公営企業会計適用を目標に取り組んできました。 健全な事業運営の確保と長期的に安定した下水道サービスの提供を実現するためには、企業会計方式を導入し経理内容を明確にしていくことが有効で、明らかになった経営状況について財務分析を行い経営基盤の強化を図ることで、持続可能な事業運営を確立できるものと考えております。 令和2年度から公営企業会計へ移行したいと考えておりまして、関連条例等を2月定例会に上程の予定であります。 以上、主要事項並びに諸般の報告を申し上げました。 本定例会に提案をしている案件は、条例関係12件、予算関係9件、指定管理者関係1件、人事関係2件、その他2件の計26件であります。慎重審議の上、御可決を賜りますようお願い申し上げまして市政報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 市政報告を終わります。--------------------------------------- △教育行政報告
    ○議長(青柳宗五郎君) 次に、教育行政報告を行います。熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) おはようございます。 令和元年第6回仙北市議会定例会の開会にあたり、主な事項について御報告させていただきます。 はじめに、7月に生保内中学校で職員が亡くなったことに関しまして、11月5日付で秋田県教育委員会へ事故報告書を提出いたしました。内容につきましては、主に市教育委員会や市長部局が関係者より聞き取りしたものとなっております。今後の秋田県教育委員会の対応を注視してまいります。 それでは、諸般の状況を報告させていただきます。 教育総務課であります。 角館中学校の惠文高級中学訪問について。 10月28日から31日の3泊4日の日程で、角館中学校生徒6人と引率教員2人が姉妹校である台湾・台中市立惠文高級中学を初めて訪問し交流しました。参加生徒が交流を通して体験した内容につきましては、全校集会や校内掲示、学校報などで広く全校生徒や保護者に発信されております。 拠点校・協力校英語授業改善事業公開研究会について。 今年度、生保内小学校・生保内中学校を県南の拠点校に、英語の授業改善について共同研究を進めてきた成果を発表する公開研究会が11月19日に同校を会場に開催されました。市内外の小・中学校等から参加した関係者100人を前に、両校の児童・生徒が生き生きと英語で伝え合う授業を展開し、参加者から高い評価が寄せられました。 全県中学校秋季体育大会での活躍について。 11月3日、4日、県立武道館で開催された柔道競技の個人戦で、角館中学校の生徒4人が入賞しました。男子55キロ級で1年の福島誠之介さんが優勝、同じく60キロ級で2年の鎌田宇朗さんが第3位、女子52キロ級で1年の児玉さくらさんが第3位、同じく63キロ級で1年の加藤希望さんが第3位となっております。 文化、芸術面での児童・生徒の活躍について。 9月18日、秋田南中学校で開催された「わたしの主張2019-第41回少年の主張秋田県大会-」において、西明寺中学校3年の鈴木未来さんが優秀賞に輝きました。 9月24日、美郷総合体育館リリオスで開催された秋田マーチングフェスティバル美郷大会で、角館小学校と生保内小学校がマーチングバンド・バトントワーリング東北大会出場権を獲得し、11月2日、3日に宮城県で開催された東北大会では、角館小学校が銀賞、生保内小学校が銅賞となりました。 9月28日、算数・数学の難問にチャレンジする「全県わか杉チャレンジフェスティバル」が開催され、中学校の部で角館中学校3年の高野成生さんが銀賞に輝きました。 10月5日、横手市かまくら館で開催された「第1回秋田県活性化中学生選手権県南大会」で、3年生の高根日愛さん、鈴木杏那さん、進藤千寛さんが出場した角館中学校が優秀校となり、11月9日に秋田市さきがけホールで開催された全県大会に出場しました。 学校環境整備関係の受賞について。 今年度の秋田県学校関係緑化コンクールにおいて、神代小学校が秋田県知事賞を受賞し、全国コンクール推薦校に選出されました。 全県花だんコンクールでは、角館小学校が小・中学校では最高の特別優秀賞、秋田県教育長賞であります、を受賞いたしました。両校とも、花の命を育む日常の地道な活動が評価されての受賞となりました。 優良PTA文部科学大臣表彰について。 神代中学校PTAと大曲支援学校せんぼく校PTAが、今年度の優良PTA文部科学大臣表彰に輝きました。神代中学校PTAは、生徒会と連携・協働した四季折々のボランティア活動や、登下校時の街頭指導などが評価されての受賞、大曲支援学校せんぼく校は、シダレザクラの手入れなどの環境整備の充実、草餅づくりやはちみつ研修会などの食育の充実が評価されての受賞となりました。 仙北市学校給食調理等業務委託指名型プロポーザルについて。 11月22日、学校給食調理等業務委託指名型プロポーザルの審査会を行いました。6者指名のうち応募があったのは1者となりました。審査会では、プレゼンテーションを受け審査をし、応募のあった1者を候補者として選定しました。今後12月中旬に契約の締結を予定しております。 仙北市教育研究会研究大会について。 11月26日、仙北市教育研究会研究大会が西明寺小学校・西明寺中学校を会場に開催されました。当日は、市内全小・中学校の教職員が一堂に会し、大会テーマ「かかわる つなげる いかす ~探究型の授業実践を通して~」の具現化に向けた両校の授業提示と小中連携の在り方に関する提案に基づいて充実した研究協議が展開されました。 生保内小学校長寿命化改修事業について。 生保内小学校長寿命化改修事業の事業内容について、様々な方向での精査を行いました。昨年からの急激な出生率の低下、来年度には文部科学省から求められている個別施設計画策定に相当の時間を費やすことを考慮し、教育委員会、総合教育会議での協議など意見をいただき、今年度の実施設計を見送る判断をさせていただきました。今後、議会の皆様をはじめ各関係者等と協議させていただきながら進めていきます。 中川小学校・角館小学校の統合準備進捗状況について。 来年4月の統合に向けて、中川小学校・角館小学校統合準備委員会を設置し協議を続けています。これまで統合準備委員会からは、校名は角館小学校、校章・校旗・校歌につきましては現在の角館小学校のものを継承すること、中川地区児童の登校方法は、中川小学校に集合してスクールバスに乗車すること、PTAに係る各種規則は、角館小学校の現行のものによること等の報告を受けております。行事等を中心とした両校児童の交流が計画的に進められ、親和的な人間関係が着実に築かれております。なお、中川小学校の閉校式典は令和2年2月9日開催の予定であります。 公民館であります。 仙北市文化祭について。 仙北市の文化祭が各地区において盛大に開催されました。角館地区は10月5日、6日の両日角館交流センターにおいて、田沢湖地区は10月26日、27日の両日生保内市民体育館において、26日にはコラボ企画として、第3回大正琴セレナーデも市民会館において開催されました。西木地区は、11月3日に西木温泉クリオンと隣接する西木林業者等健康増進施設を会場に開催され、各地区の文化祭実行委員会や芸術文化団体、学校等が一丸となり取り組みました。 3地区それぞれの特色があり、角館小学校金管バンド部や西木くりっこ太鼓の演奏、各講座の作品展示、芸能発表、野菜の販売、うどん・そばなどの食事コーナー、物作り体験教室など、日ごろの芸術文化活動の成果が多数披露され、延べ1,270人ほどの方々にお越しいただき、芸術文化に親しんでいただきました。 市民会館であります。 自衛隊音楽隊コンサートについて。 10月20日、市民会館において、毎年大変好評の自衛隊音楽隊コンサートが開催され、陸上自衛隊東北方面音楽隊の迫力ある演奏を約700人の方々にお楽しみいただきました。 学習資料館・イベント交流館であります。 巡回展「矢来町のたからもの 佐藤俊夫新潮社元会長旧蔵資料の輝き」展について。 9月3日から10月20日まで新潮社記念文学館で開催しました巡回展「矢来町のたからもの 佐藤俊夫新潮社元会長旧蔵資料の輝き」展は、1,232人のお客様が入館され、好評のうちに終了いたしました。 「ファーブル昆虫記を訳した椎名其二展」について。 10月29日から来年4月3日まで、「ファーブル昆虫記を訳した椎名其二展」を新潮社記念文学館で開催しております。1887年角館生まれの椎名其二は、21歳で渡米、27歳で渡仏、35歳で「昆虫記」を翻訳し、日本語版「ファーブル昆虫記」の礎を築きました。この度の企画展では、初公開の書簡、寄稿文ほかの資料から、椎名其二の生涯を紹介しています。郷土角館町出身者の企画展でもあり、多くの方々にご覧いただきたいと思います。 スポーツ振興課であります。 第6回秋田25市町村対抗駅伝ふるさとあきたラン!について。 10月6日、鹿角市「道の駅おおゆ」をスタート・ゴールとして、「第6回秋田25市町村対抗駅伝ふるさとあきたラン!」が開催されました。大会には市内の小学生から一般まで、控え選手を含め18人がエントリーし、世代を超えた襷リレーでチームワークもよく、9区間で熱い走りを見せてくれました。順位は、全体で33チーム中12位、市の部では8位と健闘しました。 来年度は仙北市を会場に開催されることとなり、会場、コース設定を含め、速やかに準備に取りかかりたいと考えております。 東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業について。 10月16日から23日まで、田沢湖スポーツセンターにおいて、タイ王国車いすバスケットボールチームの強化合宿が行われました。この合宿は、本日29日からタイ王国パタヤで開催される2020東京パラリンピックアジアオセアニア予選に向けたチームの強化合宿として行われたものであります。 期間中の18日には、生保内中学校2年生がタイ王国の選手にアドバイスを受けながら車いすバスケットボールの体験や交流を行いました。生徒からは、「車いすの操作とボールの扱いを同時に行うことや、シュートの難しさに戸惑いながらも楽しく交流ができた。」と喜びの声が聞かれました。 東京オリンピックへの出場決定について。 10月20日、日本カヌー連盟は東京オリンピックカヌースラローム女子カナディアンシングル種目で、仙北市神代出身の佐藤彩乃さんの代表決定を発表しました。 佐藤さんは、角館高校を卒業後、オリンピック出場を目指すことで中欧スロベニアに単身で渡り、同国代表チームの指導を受け、技術面で確実に成長しているとのことであります。 11月11日には市役所を訪れ、「地元の方々の応援がすごくうれしい。本番までにはもっとレベルアップをしたい。」と、オリンピックに向けた決意を語っていただきました。 今後、市としましても応援態勢を整え、市民からも大きな声援を送りたいと思います。 平福記念美術館であります。 「はんぽの会日本画展」について。 10月22日から11月17日まで「はんぽの会日本画展」を開催いたしました。今回、当美術館で2回目となった展示会は、院展同人の日本画家・伊藤髟耳(ほうじ)先生と12人の会員が制作した大小様々な個性あふれる作品が多数展示され大変好評でした。紅葉シーズンとも重なり、期間中1,158人の入館者となりました。 「児童生徒県南美術展」について。 12月1日から来年1月28日まで「第42回児童生徒県南美術展」を開催します。子どもたちの美術をとおしての表現力や発想力の向上、芸術に対する興味や関心を引き出すことを目的に昭和53年より開催しているものであります。今年で第42回を迎えるこの美術展は、冬の児童生徒美術展として恒例となっております。 今年度は県南地区の小・中学校82校から1,037点の出品があり、昨年と比べ小学校で1校の増、出品数では44点の増となりました。 11月24日の審査会で選ばれた特賞受賞者への表彰式を1月18日に開催いたします。子どもたちが一生懸命描いた力作を多数展示しておりますので、是非ご覧いただきたく、皆様の御来館をお待ちしております。 以上、教育行政に関する報告を申し上げましたが、本定例会に提案しております教育関係議案につきまして、慎重審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、教育行政報告とさせていただきます。 ○議長(青柳宗五郎君) 教育行政報告を終わります。 11時10分まで暫時休憩します。                             (午前11時00分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時10分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 議会動静報告並びに監査報告は、タブレット掲載のとおりです。--------------------------------------- △議案第98号~議案第102号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第4、議案第98号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第8、議案第102号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第3号)までの各案を一括して議題とします。 説明を求めます。阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) おはようございます。 議案第98号の提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの4ページをお開きください。 議案第98号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について。 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 改正条文は次のページですが、議案説明資料、給与条例等ファイルの2ページをお開きください。 令和元年10月15日に秋田県人事委員会から県議会議長及び県知事に対して職員の給与等に関する報告及び勧告がありました。この勧告では、一般職の職員の期末勤勉手当のうち、勤勉手当を引き上げるもので、この改定にあわせて市議会議員の期末手当の支給率を引き上げるものでございます。改正の率は、6ページ上段の議会議員の表をご覧ください。令和元年度は12月の期末手当を現行の「100分の155」を100分の5引き上げて「100分の160」とするものです。令和元年度は、12月の期末手当を現行の「100分の157.5」を100分の5引き上げて「100分の162.5」とするものです。令和2年度以降は、6月の期末手当を現行の「100分の157.5」を100分の2.5引き上げて「100分の60」とし、改正後の12月の期末手当の「100分の162.5」を100分の2.5引き下げて「100分の160」とするものです。 この条例は、令和2年12月1日から施行するものです。ただし、令和2年度以降分に関する規定は、令和2年4月1日から施行するものです。 大変申しわけございません。今、ページを飛ばしてしまいました。元に戻りまして、令和2年度以降は、6月の期末手当を現行の「100分の155」を100分の2.5引き上げて「100分の157.5」とし、改正後の12月の期末手当「100分の160」を100分の2.5引き下げて「100分の157.5」とするものです。 この条例は、令和元年12月1日から施行するものです。ただし、令和2年度以降分に関する規定は、令和2年4月1日から施行するものです。 次に、議案第99号の提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの6ページをお開きください。 議案第99号 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について。 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 改正理由は前議案と同様となります。 改正内容は、先ほどの給与条例等に関する説明資料の6ページ、下段の特別職、病院事業管理者の表をご覧ください。 令和元年度は12月の期末手当を現行の「100分の157.5」を100分の5引き上げて「100分の162.5」とするものです。令和2年度以降は、6月の期末手当を現行の「100分の157.5」を100分の2.5引き上げて「100分の160」とし、改正後の12月の期末手当「100分の162.5」を100分の2.5引き下げて「100分の160」とするものです。 この条例は、令和元年12月1日から施行するものです。ただし、令和2年度以降分に関する規定は、令和2年4月1日から施行するものです。 次に、議案第100号の提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの8ページをお開きください。 議案第100号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について。 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 改正理由、改正内容、施行期日等は、先ほど説明しました議案第99号と同様の改正をするものです。 次に、議案第101号の提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの10ページをお開きください。 議案第101号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について。 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 議案第98号の提案理由でも御説明しましたが、令和元年10月15日の秋田県人事委員会からの勧告に基づいて改定するものです。 11ページから34ページまでが改正条文となりますが、説明は先ほどの給与条例等に関する説明資料でさせていただきます。 説明資料ファイルの5ページをご覧ください。 2の改正内容は、(1)一般職の給与に関するものでは、給料、勤勉手当の引き上げで、給料につきましては、若年層に重点を置き、4月にさかのぼって引き上げるものでございます。 地域手当、会計年度任用職員制度につきましては、名称の変更と所要の規定整理を行うもので、会計年度任用職員制度については、別に議案第104号において提案させていただくものです。 (2)の一般職の任期付職員に関するものでは、給与、期末手当の引き上げとなっております。また、期末勤勉手当については、一般職が勤勉手当を0.10月分引き上げて年間支給月数を4.35月、再任用職員が0.05月分引き上げて2.30月とするものです。 7ページ、一般の職員の表をご覧ください。 一般の職員について、令和元年度は12月の勤勉手当を現行の「100分の87.5」を100分の10引き上げて「100分の97.5」に改めるものです。令和2年度以降分は、6月の勤勉手当を現行の「100分の87.5」を100分の5引き上げて「100分の92.5」に、改正後の12月の勤勉手当「100分の97.5」を100分の5引き下げて「100分の92.5」とするものです。 8ページ、再任用職員の表をご覧ください。 再任用職員について、令和元年度は12月の勤勉手当を現行の「100分の42.5」を100分の5引き上げて「100分の47.5」に改めるものです。令和2年度分は、6月の勤勉手当を現行の「100分の42.5」を100分の2.5引き上げて「100分の45」に、改正後の12月の勤勉手当「100分の47.5」を100分の2.5引き下げ「100分の45」とするものです。 特定任期付職員については、期末手当を0.05月分引き上げて、年間支給月数を3.25月とするものです。令和元年度は、12月の期末手当を現行の「100分の160」を100分の5引き上げて「100分の165」と改め、令和2年度以降分は6月の期末手当を100分の2.5引き上げて「100分の162.5」とし、改正後の12月の期末手当を100分の2.5引き下げ「100分の162.5」とするものです。 この条例は、令和元年度分は条例公布の日から、令和2年度以降分は、令和2年4月1日から施行するものです。 次に、議案第102号の提案理由を御説明いたします。 令和元年補正予算一般会計第3号ファイルの2ページをお開きください。 議案第102号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものです。 第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ32万8,000円を追加し、歳入歳出の総額を220億648万8,000円とするものです。これは議案第98号の一部改正によって生じる議員期末手当の不足分32万8,000円となっております。 以上で議案第98号から議案第102号の提案理由の説明を終わります。 御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) これから各案に対する質疑を行います。 議案第98号について質疑ございませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 議案第99号について質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 議案第100号について質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 議案第101号について質疑ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) 2点だけちょっとお伺いしたいと思います。 1点目は、これは毎年県の人事院勧告があれば、あればですよ、それにのっとって市のほうでも対応なさるわけでございますけれども、必ず行われるのが仙北市職員組合との労使協議といいますか話し合いが行われたと思うわけでございますけども、それはいつ行われて、そういうふうな内容はどうであったのか。具体的には職員組合のほうからは、給与改定のみならず、他にも意見や要望等は全くなかったのかどうか。また、改定については、合意されたのか、合意したから提案なさったとは思うんですが、その点はいかがだったでしょうか。 2点目、この細かい給料表の資料にもございますけれども、再任用職員も市正職員と準じて改定なさるわけでございますけども、臨時職員やパート職員も何らかの形で処遇改善が、給与改善のことですよ、が行われるのかどうか、その点。具体的に、特に臨時、パート職員が多いと思われる市が経営しているにしき園や各3地区の給食センター、保育園や幼稚園の臨時、パート職員も該当なさる方がいるのかどうか、その点を確認したいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) それでは、初めに、人勧についてでございますけれども、人勧につきましては、給与の勧告の基本な考えとしまして、秋田県人事委員会では職員の給与を社会一般情勢に適用した適正なものとすることとあり、市町村においても均衡を図る必要があることから改正を行うということで、認識でおります。 職員組合との労使協議でございますけども、11月7日午前10時から執行委員長並びに執行役員と団体交渉を行っているという状況でございます。組合からは、委員長、書記長、執行委員2名、計4名の方とお話をしてございます。 その際に人勧につきましても意見を交わしておりまして、賃金については4月にさかのぼってプラス改正とし、一時金の支給月は皓々と格差を少しでも解消するということで協議を終了してございます。 その他の交渉内容でございますけれども、昇格基準の改善、再任用職員の賃金についてや家族看護休暇制度の創設等について協議を行ってございます。 各改善事項につきましては、できることから前向きに進めていきたいということ、中でも家族看護休暇制度につきましては、高齢の親を施設に連れていったり、仕事が休めない両親の代わりに孫を病院に連れていくなど、子ども以外の家族の看護で年次休暇を取得するため、新たに看護休暇制度を前向きに検討するということで協議を終えてございます。 また、先ほど臨時職員、パート職員の改善につきましてお話がございましたけれども、現段階では、今回提案いたします会計年度任用職員制度を新たに今検討しているということでございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 最初の県の人事委員会勧告に基づく職員組合との労使協議、当然11月7日に行われて合意なさっているわけですが、その他の中で出た家族の方々、それはどなた、職員であれ市民の方であれ、高齢者の家族を抱える方が多数今おられ、こういう方々に非常に家族も四苦八苦しているわけでございますけれども、今はいっぱい有給休暇を上司に申し出て取得されているケースが結構あるもんでしょうか。私、職員でないもんだから、外部の人間なんで分からないもんですから、もし、あるかないかをちょっと分かるとすればお知らせ願いたいと思います。 それから、臨時、パート職員の関係でございますけども、今後いろいろな新しい制度を今、検討なさると思いますけれども、臨時、パートの職員の方々で正職員と同じ労働をしている方、つまり勤務時間も例えば8時半から夕方の5時15分まで、または変則勤務、介護とかの施設であれば夜勤もあるだろうし、そういう人方が正職員並に働いているという方が何名ほどおられるのか、もし把握なさっているとすればお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 先ほどの休暇についてでございますけれども、休暇については有給休暇を取る場合は、休む理由は特に必要ないということで休暇を取っていただいております。ただし、中にはやはりこうした家族の看護という形で休みを取られる、時間給を取られるという方も多数おられるようでございます。 あと、臨時職員の数でございますけれども、全て把握しているわけではございませんけども、今回、会計年度任用職員のほうに移行するということで確認しましたところ、市長部局での一般雇用職員の雇用数は390名ほどとなってございました。ただ、390の内訳については、フルタイム、パート、また、単労、草刈りとか例えば除雪の確認とか、そういうものが全て含まれた形の人数となってございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 今回の県の人事委員会勧告に基づく給与改定、また、期末勤勉手当の改定により、仙北市の正職員の全体のラスパイレス計数がいくらになるのか、もし計算なさっているとすればお答え願いたいと思います。 それから、先ほど阿部総務部長が答弁なさいました職員の方々が介護ということを目的にしないでも休暇願を出されたり、または時休、時短、つまり勤務時間内に何時間か休みをもらう、それスムーズに取られておられるもんでしょうか。 それから3点目は、特に市が経営している現場のお仕事なさっているにしき園や給食センター、保育園、もちろん幼稚園も含まれるわけでございますけれども、同じ正職員並に働いている方が何人くらいいるのか、もし把握しているとすればお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 初めにラスパイレスについてでございますけども、ラスパイレスは1年置き、現在のラスパイレスは平成30年度のラスパイレスとなってございます。仙北市は96.2となってございます。前年調査では96.3でございましたので、微減という形になってございます。 休暇については、職員いろいろな形で休暇を取っていただいております。ただ、やはり、仙北市、いろんな観光行事、イベント等がございますので、その分もございまして、なかなか仕事がはかどらない、途中で休めないという方もおるようでございますけれども、市としては最低年間5日、目標としては12日の休暇を取っていただくように職員のほうには指導をしているところでございます。 最後のフルタイム臨時職員の関係でございますけども、ちょっとこの場でちょっとデータがなくて、私のほうで把握してございません。大変申しわけございません。後で担当課のほうに連絡して、その数値を出させていただきます。 ○議長(青柳宗五郎君) 暫時休憩します。                             (午前11時32分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時33分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 答弁、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 大変お待たせしました。 にしき園につきましては、12名のフルタイムで雇用してございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 議案第102号について質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑なしと認めます。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第98号から議案第102号までの各案については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思いますが御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第98号から議案第102号までの各案については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから各案に対する討論を行います。 初めに、議案第98号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 次に、議案第99号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで討論を終わります。 次に、議案第100号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 次に、議案第101号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 次に、議案第102号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 これから採決を行います。 日程第4、議案第98号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第8、議案第102号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第3号)までの各案を一括して採決します。 お諮りします。以上の各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第98号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから議案第102号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第3号)までの各は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第103~議案第121号の上程、説明 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第9、議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例制定についてから日程第27、議案第121号 公の施設の指定管理者の指定についてまでの各案を一括して議題とします。 それぞれ提案理由の説明を求めます。 議案第103号及び議案第104号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 議案第103号の提案理由について御説明いたします。 議案ファイルの35ページをご覧ください。 議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例制定について。 36ページ、37ページが条例改正案ですが、これは仙北市議会議員及び仙北市長の選挙において選挙公報を発行するための条例制定で、今年2月議会での一般質問答弁を踏まえての提案となっております。 この条例は公布の日から施行するものです。 次に、議案第104号の提案理由について御説明いたします。 議案の38ページをご覧ください。 議案第104号 仙北市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例制定について。 39ページから46ページまでが条例案です。 地方公務員法及び地方自治法の一部改正により、新たに会計年度任用職員制度が創設され、令和2年4月1日から施行されることになります。 これまでの一般非常勤職員が廃止され、フルタイム、パートにかかわらず会計年度任用職員となります。その基本的な考え方は、同一労働同一賃金で、正職員に適用されている給料表を用い、職務内容等に応じた職務の級に格付、学歴や職務経験を踏まえて号級を決定するもので、職務内容等により、それぞれ給料または報酬に一定の上限を設けます。また、正職員に準じて期末手当及び通勤手当、これは費用弁償も含まれます、を支給するほか、その他の手当についても、手当また報酬として支給します。条例では39ページ、第2条に給料の種類、第3条から第6条にパートタイムに関して、41ページ、第7条、第8条はフルタイムに関して、それぞれ定めてございます。 また、一般職に適用される各規定が適用され、政治的行為の制限、営利企業への従事等の制限等が適用されることになります。 以上で議案第103号及び議案第104号の提案理由の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第105号について、菅原医療局長。 ◎医療局長兼医療連携政策監(菅原貞男君) それでは議案第105号 仙北市病院事業会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例制定についての提案理由を申し上げます。 議案ファイルの47ページをご覧いただきたいと思います。 病院事業においても地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、仙北市会計年度任用職員と同様に臨時、非常勤職員の適正な任用、勤務条件を確保するため、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関し、必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。 また、関連する条例である仙北市病院事業職員の給与、種類及び基準に関する条例について附則により改正するものであります。 以上、議案第105号 仙北市病院事業会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例制定についての提案理由であります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第106号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) それでは、議案第106号の提案理由について御説明いたします。 議案ファイルの53ページをお開きください。 議案第106号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙運動の公営に関する条例の一部を改正する条例制定について。 54ページが条例改正案ですが、これは公職選挙法の改正に伴い、市議会議員選挙においても頒布可能となった選挙運動用ビラの作成費を公費負担とするための条例制定です。 この条例は公布の日から施行するものです。 以上で議案第106号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第107号及び議案第108号について、浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(浅利和磨君) それでは、議案第107号について提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの55ページをお開きください。 議案第107号 仙北市地域型保育事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について。 仙北市地域型保育事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 改正条文は56ページのとおり、第23条第2項第2号中の「法第34条の20第1項第4号」を「法第34条の20第1項第3号」に字句を改めるものでございます。 この一部改正は、児童福祉法第34条の20第1項第4号の規定が法第34条の20第1項第3号に改正されたことに伴うもので、児童福祉法第34条の20第1項の第1号から第4号までのうち、第1号について削除し、第2号を第1号に、第3号を第2号に、第4号を第3号に改正されたことによるものでございます。 その他、本条例の内容の変更はございません。 以上で議案第107号の説明を終わります。 次に、議案第108号について提案理由を説明いたします。 議案ファイルの57ページをお開きください。 議案第108号 仙北市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について。 仙北市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 58ページから59ページまでが改正条文となりますが、議案説明資料、国保税条例をもとに説明いたします。それでは説明資料を御高覧ください。 改正理由は、平成30年度より国保財政は秋田県が担うこととなりました。これに加え、平成29年度と平成30年度において、国民健康保険財政調整基金に十分な積み立て3億6,200万円ができたことなどから、令和2年度から国民健康保険税を改正するものでございます。 改正内容でございますが、医療分と後期高齢支援分の均等割、1人当たりでございます、を3,000円、平等割、1世帯当たりとなります、を1,000円ずつ、それぞれ減額するものでございます。一般的な1人世帯では8,000円、2人世帯で1万4,000円、3人世帯で2万円、4人世帯で2万6,000円がそれぞれ税負担が減少することとなります。 以上で議案第107号並びに議案第108号の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第109号について、戸澤教育部長。 ◎教育部長(戸澤浩君) それでは、議案第109号の提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの60ページをご覧ください。 議案第109号 仙北市立小中学校条例の一部を別紙のとおり改正するものでございます。 中川小学校と角館小学校の統合につきましては、昨年から地域の皆様や保護者の皆様等との意見交換を重ね、さらに今年度からは中川小学校、角館小学校統合準備委員会におきまして具体の準備、検討、調整を行ってきました。この度、両校統合の準備が整いましたので小中学校条例を改正するものでございます。 改正条文は次のページです。別表第2条関係、小学校の項名称の欄中「仙北市立中川小学校」を削り、同項位置の欄中「仙北市角館町川原中道41番地」を削るものでございます。 これは令和2年3月31日をもちまして、中川小学校を廃止することによる一部改正となります。 附則第1項により、施行期日を令和2年4月1日とするものでございます。 附則第2項により、仙北市学校林に関する条例の一部を次のように改正するものでございます。別表第2条関係中、「中川小学校」を「角館小学校」に改めるものでございます。 これは仙北市立小中学校条例の一部改正と関連しまして、仙北市学校林に関する条例の別表を改めるものでございます。 以上、提案理由の説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第110号から議案第112号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) それでは、議案第110号の提案理由について御説明いたします。 議案ファイル62ページをお開きください。 議案第110号 仙北市記号式投票に関する条例を廃止する条例制定について。 63ページが条例改正案ですが、これは市長選挙における記号式投票を廃止するもので、今年2月議会での一般質問答弁を踏まえての条例改正です。 この条例は公布の日から施行するものです。 次に、議案第111号の提案理由を御説明いたします。 令和元年補正予算一般会計第4号ファイルの2ページをお開きください。 議案第111号 令和元年度仙北市一般会計補正予算(第4号)は次に定めるところによるものです。 第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億904万9,000円を追加し、歳入歳出の総額を224億1,553万7,000円とするものです。 第2条は繰越明許費の設定、第3条は債務負担行為の補正、第4条は地方債の補正です。 8ページをお開きください。 第2表繰越明許費です。庁舎耐震化事業費については、田沢湖庁舎の耐震化事業で2カ年に渡っての工期となることから、事業費を繰り越すものです。 9ページをお開きください。 第3表債務負担行為補正です。新角館庁舎機械警備業務委託費についての限度額を設定するものです。 10ページをお開きください。 第4条地方債補正です。追加は、生活路線代替バス購入費と緊急自然災害防止対策事業費、変更は庁舎整備事業費、大曲仙北広域市町村圏組合消防費負担金、過疎対策事業費となっています。 歳入歳出は、歳入歳出補正予算事項別明細書で説明いたします。 初めに、歳入について、13ページをお開くきださい。 主なものについて御説明いたします。 14款2項1目、説明欄、個人番号カード利用環境整備費補助金182万5,000円の追加は、マイナンバーカードを利用して消費活性化を図るためのマイキーID設定業務委託費の追加です。 15款2項4目、説明欄、条件不利農地を担う経営体支援事業費補助金165万円の追加は、秋田県農地中間管理機構から借り受けた面積が増えたことによる担い手経営体への支援事業費補助金増額によるものです。 14ページ、17款1項2目、説明欄、ふるさと仙北応援寄附金2億円の追加は、11月25日現在で寄附額が3億4,052万2,000円となっており、今後さらに寄附額があった場合の対応として寄附見込み額を4億円から6億円とするものです。 18款1項3目、説明欄、ふるさと仙北応援基金繰入金1億3,930万円の追加で、ふるさと納税ふるさと便事業費1億2,650万円、一般教育振興総務費の教科書購入費1,070万円などの繰り入れ追加、同じく4目、説明欄、仙北ふるさと振興基金繰入金710万円の減額は、再災害防止対策事業費の700万円を緊急保然災害防止対策事業債とする財源振り替えによる減額です。 19款1項1目、説明欄、繰越金4,563万3,000円の追加は、補正財源です。 15ページ、20款5項6目、説明欄、多面的機能支払交付金返還金906万2,000円の追加は、事業費の確定に伴い返還が生じる地域組織からの交付金返還金です。 21款1項1目、説明欄、庁舎整備事業債540万円の追加は、来年度予定している西木庁舎改修工事実施設計委託に係る合併特例債、同じく交通政策債1,900万円の追加は、生活路線代替バス購入事業費の地方債を過疎対策事業債2,210万円から合併特例債に変更したことによるものです。同じく7目、説明欄、旧合併特例債1,580万円の追加は、広域消防車両購入事業費の地方債を過疎対策事業債1,690万円から合併特例債に変更したことによるもの、同じく緊急自然災害防止対策事業債700万円の追加は、再災害防止対策事業費の大杉沢河川改修事業費分です。同じく11目、説明欄、過疎対策債3,080万円の減額は、生活路線代替バス購入事業費、広域消防車両購入事業費を過疎債の配分調整などに伴い、合併特例債へ財源振り分けしたことによるものです。 次に、歳出の主なものについて説明しますが、職員給与等につきましては、各課の職員異動確定に伴う増減及びこの度の給与の改定によるものでございます。 16ページをお開きください。 2款1項1目、説明欄、一般総務費178万8,000円は、令和2年度会計年度任用職員制度の導入に伴う人事給与システム改修委託料の追加です。同じく5目、説明欄、本庁舎維持管理費596万6,000円は、令和2年度に実施予定の西木庁舎改修工事に係る実施設計業務委託料の追加です。同じく6目、説明欄、ふるさと納税ふるさと便事業費1億2,650万2,000円は、ふるさと納税寄附金の増額に伴う返戻費、ポータルサイト委託料等の追加、ふるさと仙北応援基金積立金1億9,998万9,000円は、ふるさと納税寄附見込み額の増額に伴う追加です。先ほども申し上げましたが、予想を大きく上回っており、金額が3億円を超えております。そのため、寄附見込み額を4億円から6億円としまして、返戻品への対応を行うものでございます。同じく6目、説明欄、個人番号カード利用環境整備事業費182万6,000円は、国が令和2年度実施予定のマイナンバーカードを活用した消費活性化策に対応するもので、ID設定支援委託料です。 18ページをお開きください。 3款1項2目、説明欄、地域生活支援事業費253万9,000円は、特別な配慮を要する児童を対象とした放課後の預かり事業及び訪問入浴サービス事業における利用者数の増加に伴う委託料の追加です。 19ページ、4款1項1目、説明欄、保健事業総務費327万6,000円は、健康管理システムに母子保健情報機能を追加するためのシステム改修委託料で、マイナーポータルを利用して自分の健康情報を確認でき、健康管理に役立てる情報機能を追加する全国的な取り組みで、転出時にも情報が引き継がれるというものでございます。 20ページ、6款1項5目、説明欄、多面的機能支払交付金事業費716万2,000円は、地域組織活動費の本年度活動面積増分の追加及び過年度分活動費の確定に伴う過年度交付金の返還です。 21ページ、7款1項2目、説明欄、中小企業活性化支援事業費補助金420万円は、事業拡張が1件、新規開業が1件、新分野進出が1件、計3件の補助対象事業の申請により追加するものです。 23ページ、10款2項2目、説明欄、一般教育振興総務費1,070万3,000円は、令和2年度の教科書改訂に伴う指導書及び教師用教科書購入費です。 次に、議案第112号の提案理由について御説明いたします。 令和元年度特別会計ファイルの2ページをお開きください。 議案第112号 令和元年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによるものでございます。 第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ3,870万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を34億4,411万円とするものです。 8ページをお開きください。 補正内容について、歳入歳出とも2款の集合支払関係の補正です。 歳出、説明欄の職員給与費3,870万8,000円の追加のうち、給与改定及び人事異動分の人件費の精査見込みにより、給料分1,301万7,000円の減額、職員手当等分4,917万4,000円の追加、共済費255万1,000円の追加です。 以上で議案第110号から議案第112号の提案理由の説明を終わります。御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 昼食のため、13時まで休憩します。                              (午後0時02分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後0時59分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 大変申し訳ございません。先ほど高久議員の質問で、にしき園の臨時職員数についてございましたけれども、間違いがございましたので訂正をお願いしてよろしいでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) はい。 ◎総務部長(阿部慶太君) それでは、改めて、にしき園臨時職員雇用数について申し上げます。本日時点の人数となります。 先ほどフルタイムにつきましては12名と申し上げましたけれども、11名でございました。訂正をお願いいたします。 内訳についてでございますけども、フルタイムの臨時職員については、事務員が1名、看護師が1名、介護員が9名、この9名の介護員のうち5名は夜勤がございます。また、パート介護員が2名、この方々は4時間から5時間の勤務ということで、臨時職員はフルタイム、パートを含めて13名、13名のうちフルタイムについては11名ということになります。 訂正よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久議員、いいですか。 ◆16番(高久昭二君) はい。 ○議長(青柳宗五郎君) それでは、議案第113号から議案第115号について、草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) 議案第113号の提案理由について御説明いたします。 令和元年度特別会計補正予算書の16ページをお開き願います。 議案第113号 令和元年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は次のとおり定めるものでございます。 第1条歳入歳出予算の補正について。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ671万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億99万8,000円とするものでございます。 補正予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。 補正予算書21ページをお開き願います。 初めに、歳入でございます。 5款1項1目一般会計繰入金は人件費補正による調整で681万円の減額でございます。 6款1項1目繰越金、補正額9万1,000円は、前年度繰越金でございます。 次に、歳出でございます。 22ページをお開き願います。 1款1項1目一般管理費は681万円の減額でございます。内訳は、給与改定及び人事異動に伴う職員給与費が816万8,000円の減額、流域下水道大曲処理区汚泥炭化処理費負担金は、実績見込みにより135万8,000円の追加でございます。同じく2目浄化センター費16万7,000円の増額も職員給与費の補正となっております。 3款1項1目市債償還元金43万2,000円の追加と3款1項2目市債償還利子150万8,000円の減額は、利子見直しによる補正となっております。 4款1項1目予備費100万円は、今回補正分の調整額でございます。 以上で議案第113号の提案理由の説明を終わります。 続きまして、議案第114号の提案理由について御説明いたします。 同じく補正予算書の29ページをお開き願います。 議案第114号 令和元年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は次のとおり定めるものでございます。 第1条歳入歳出予算の補正について。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億5,465万4,000円とするものでございます。 補正予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。 補正予算書34ページをお開き願います。 初めに、歳入でございます。 6款1項1目繰越金、補正額6万8,000円は前年度繰越金でございます。 次に、歳出でございます。 35ページをお開き願います。 1款1項1目一般管理費30万8,000円の減額は、給与改定及び人事異動に伴う職員給与費の補正でございます。 3款1項1目市債償還元金5万5,000円の追加と3款1項2目市債償還利子49万2,000円の減額は、利子見直しによる補正となっております。 4款1項1目予備費81万3,000円は、今回補正分の調整額でございます。 以上で議案第114号の提案理由の説明を終わります。 続きまして、議案第115号の提案理由について御説明いたします。 同じく補正予算書の42ページをお開き願います。 議案第115号 令和元年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は次のとおり定めるものでございます。 第1条歳入歳出予算の補正について。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ46万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,964万2,000円とするものでございます。 補正予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。 補正予算書の47ページをお開き願います。 初めに、歳入でございます。 2款1項1目一般会計繰入金は、人件費補正による調整で55万8,000円の減額でございます。 3款1項1目繰越金、補正額8万9,000円は、前年度繰越金でございます。 次に、歳出でございます。 48ページをお開き願います。 1款1項1目一般管理費66万9,000円の減額は、給与改定及び人事異動に伴う職員給与費の補正でございます。 4款1項1目予備費20万円は、今回補正分の調整額となっております。 以上で議案第113号から議案第115号までの提案理由の説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第116号及び議案第117号について、浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(浅利和磨君) 議案第116号について提案理由を説明いたします。 特別会計補正予算書の55ページをお開きください。 議案第116号 令和元年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は次のとおり定めるものです。 第1条第1項事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,395万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億2,557万8,000円とするものでございます。 第2項神代診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ9万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,298万7,000円とするものでございます。補正予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。 補正予算書の60ページをお開きください。 初めに、事業勘定補正予算の歳入でございます。 5款1項1目利子及び配当金は、基金の利子として7,000円を補正するものでございます。 次に、7款1項1目繰越金5,703万5,000円は、前年度繰越金の確定によるものでございます。 次に、8款2項6目雑入は、療養給付費等負担金過年度分として1,691万5,000円を補正するものでございます。 次に、事業勘定補正予算の歳出でございます。 61ページをお開きください。 3款1項国民健康保険事業費納付金、医療給付費分の負担金補助及び交付金としまして658万5,000円を補正するものでございます。 3款2項国民健康保険事業費納付金、後期高齢者支援金等分の負担金補助及び交付金としまして402万円を減額補正するものでございます。 3款3項国民健康保険事業費納付金、介護納付金分の負担金補助及び交付金としまして4,000円を補正するものでございます。 6款1項1目基金積立金の利子分として7,000円を補正するものでございます。 62ページをお開きください。 9款1項1目予備費7,138万1,000円は、今回補正分の調整額とするものでございます。 次に、神代診療施設勘定補正予算の歳入です。 67ページをお開きください。 1款2項1目諸検査等収入9万1,000円は、予防接種等の公衆衛生活動収入を減額補正するものでございます。 神代診療施設勘定補正予算の歳出でございます。 68ページをお開きください。 1款1項1目一般管理費77万5,000円は、大学派遣医師賃金及び旅費を補正するものでございます。 2款1項1目医業費80万3,000円は、患者減少に伴い、医薬材料購入代や採血等検査に係る経費を減額補正するものでございます。 以上、議案第116号について説明を終わります。 次に、議案第117号について提案理由を説明いたします。 補正予算書の75ページをお開きください。 令和元年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号)は次のとおり定めるものです。 第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ573万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,025万2,000円とするものでございます。 補正予算の内容につきましては、人件費の決算見込みによります減額補正になるものでございます。 以上をもちまして、議案第116号及び議案第117号についての説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第118号について、石川田沢湖地域センター所長。 ◎田沢湖地域センター長(石川一幸君) 議案第118号の提案理由を説明します。 特別会計補正予算書綴りの88ページをご覧ください。 議案第118号 令和元年度仙北市生保内財産特別会計補正予算(第3号)は次に定めるものです。 第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ8,299万円とするものです。 91ページから事項別明細書です。 歳入は、生保内財産区地域振興基金繰入金です。 歳出については、武蔵野中央会館屋根改修及び便器交換工事の市補助金分への繰出金となっております。また、職員給与費の減額分については、予備費計上しております。 以上で説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第119号及び議案第120号について、阿部総務部長。 ◎総務部長(阿部慶太君) 議案第119号の提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの64ページをお開きください。 議案第119号 秋田県市町村総合事務組合規約の一部変更について。 地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、秋田県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数を減少させ、秋田県市町村総合事務組合規約の一部を別紙のとおり変更することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次のページをお開きください。 これは、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴い、秋田県市町村総合事務組合の構成団体の数を減少させることなどの規約変更手続きを行うものでございます。 なお、北秋田市周辺衛生施設組合員となっておりました北秋田市と上小阿仁村は北秋田市の新施設で、能代市、二ツ井町と藤里町は、能代山本広域市町村圏組合の施設で処理を行うこととなるようでございます。 この規約は、知事の許可を受け、令和2年4月1日から施行するものです。 続いて、議案第120号の提案理由について御説明いたします。 66ページをお開きください。 議案第120号 字の区域変更については、地方自治法第260条第1項の規定により、仙北市の区域内の字の区域を変更するものです。これは土地改良法に基づく潟野十二峠地区における土地改良事業の完了に伴い、字の区域変更が必要となったことから、新字界を定めるための変更手続きです。 以上で議案第119号から議案第120号の提案理由の説明を終わります。御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第121号について、浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(浅利和磨君) 議案第121号について提案理由を御説明いたします。 議案ファイルの72ページをお開きください。 公の施設の指定管理者の指定について。 仙北市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例第6条の規定により、次の団体を仙北市田沢湖デイサービスセンターの指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 指定管理者となる団体の住所地及び名称、仙北市角館町小勝田間野54番地5、社会福祉法人 仙北市社会福祉協議会 会長 能美忠堯。 指定の期間、令和2年7月1日から令和7年6月30日まで。 以上、指定管理者の指定につきまして御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これで、日程第9、議案第103号 仙北市議会議員及び仙北市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例制定についてから日程第27、議案第121号 公の施設の指定管理者の指定についてまでの各案の提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第122号及び議案第123号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第28、議案第122号 仙北市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて及び日程第29、議案第123号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについての各案を一括して議題とします。 説明を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 議案第122号 仙北市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。 議案綴りの73ページをご覧いただきたいと思います。 次の者を仙北市教育委員会委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。 御提案をさせていただいた任命案でありますけども、住所が角館町水ノ目沢81番地1の坂本佐穂さんであります。昭和40年11月1日生まれの現在54歳の方であります。 任期は令和元年12月21日から令和5年12月20日までの4年間ということであります。 坂本さんの御経歴を少し御紹介申し上げますと、平成23年12月から仙北市教育委員会の委員として御活躍をいただいておる方であります。男女共同参画の推進活動であったり、地域を応援するフリーマガジンの発行であったり、また子育て支援などであったり、様々な活動を実践されているとても活発的な方であります。これまで教育委員会の委員として教育環境の充実であるとか学校の適正配置であるとか、幅広い見識から御意見をたくさんいただいております。再任をいただき、引き続き、仙北市の教育行政に御尽力をいただきたく、就任をお願いしたいと考えております。どうか御審議をよろしくお願い申し上げたいと思います。 続きまして、議案第123号であります。仙北市田沢財産産管理委員選任につき同意を求めることについてであります。 議案ファイルの75ページをご覧いただきたいと思います。 次の者を仙北市田沢財産区管理委員に選任をしたいので、仙北市田沢財産区管理会条例(平成20年仙北市条例第31号)第3条の規定により、議会の同意を求めるものであります。 御提案をさせていただいた選任案は、住所が仙北市田沢湖田沢字開元201番地、堀川清澄さんであります。生年月日は、昭和38年2月16日生まれ、現在56歳の方であります。 任期は令和元年12月1から令和5年11月30日までの4年間ということになります。 堀川清澄さんは、今回新たに選任をさせていただきたい方であります。 堀川さん、高校を卒業後、地元の企業に就職をされて、会社員として勤務をされております。また、これまで青年会活動であったり、PTAの役員を務められました。昭和57年からは消防団員として、平成15年から平成26年まで第一分団の副分団長としても地域の防災に御尽力をいただいております。 現在、そしてこれからも地域を支える担い手であります。財産区管理委員にふさわしいと考えました。仙北市田沢財産区管理委員会条例の規定によりまして、議会の同意を求めるものであります。どうか御審議の上、御同意をいただきますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これから各案に対する質疑を行います。 議案第122号について、質疑ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) なるべく人事案件でありますので簡略に伺いたいわけでございますけれども、教育委員会の委員の方々は、それぞれの会議があるわけです。御承知のとおり定例の教育委員会もあれば、どうしても臨時に開かなければならない場合もあり得ると思うんですが、例えば昨年の1月から11月、最近まで、ほとんど出席なさっているのか、それぞれ議会もそうですけども、やっぱりどうしても欠席せざるを得ない場合は、必ず人間ですからあるわけでございますけれども、その内容と、及び今現在の教育委員の人数と、失礼ですけども、改選の時期等についてお分かりであればお知らせ願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 教育委員会の会議については、私のほうで所掌しておりませんので、その点については私の方から御答弁差し控えますけども、総合教育会議は私の招集事案でありまして、議員が先ほどお話したように今年1年間も何回にも及んで実は総合教育会議を開催しております。その前半のほうでは、坂本委員、実は一度体調を崩されまして欠席をした会議が2回ほどあったと思います。その際も坂本委員は、御自身の、総合教育会議はテーマをもって開催しておりますので、そのテーマに自分がどのような考え方があるのかということをしっかりと書面で提出をしていただくというような、大変熱心な方でありました。実は今回も、また再任ということで体調のほうを私もおもんばかったわけでありますけれども、御本人と面談をさせていただいて、体調の回復がかなったという判断で今回またお願いしたいというふうに思っております。 坂本委員のほかに細川委員、それから安部委員、そして橋本委員おります。教育長もおります。今一番実は教育委員会及びまた総合教育会議で重要な案件として捉えているのは、学校の再編についての様々な考え方であります。また、学校の設備の充実等であります。大変熱心にお話していただいておりますので、何とかお願いしたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 教育委員会の定例会のほうは。 ○議長(青柳宗五郎君) これ今、市長の任命で市長から提案しているんだから、市長に対して質問して。 ◆16番(高久昭二君) 教育委員会のほうでもし把握されているとすれば、私はどちらでも結構ですので、もしお分かりであればお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 今回の案件、坂本委員の人事案件ということで、今は委員ですけども次に御同意いただきたいということで提案させていただいております。教育委員会の関係の所掌については、私のほうから御答弁差し控えさせていただきたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 教育委員会に求めますか。          (「教育委員会のほうから」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 今、市長のほうから総合教育会議のお話ございましたが、教育委員会につきましては、定例教育委員会、御本人がちょっと体調を崩されて入院されたことがありましたが、それ以外は出席されております。 また、任期につきましては、今、部長のほうからお話申し上げますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 戸澤教育部長。 ◎教育部長(戸澤浩君) 委員の人数でございますけれども、教育長1名、その外に委員が4名でございます。計5名で委員会を組織して、定例会で会議をしているという状況でございます。 各委員の任期でございますけども、熊谷教育長が令和3年3月31日まで、安部哲男委員が令和2年12月21日、坂本委員が今年の12月20日、橋本委員が令和3年11月29日、細川委員が令和4年12月4日までとなってございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) いいですか。 ◆16番(高久昭二君) はい。 ○議長(青柳宗五郎君) 高久昭二議員の質疑を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 議案第123号について質疑ありませんか。16番。 ◆16番(高久昭二君) 田沢財産区については、旧田沢湖町時代からずっと続いておるわけでございまして、私、角館町の人間なんで詳しいこと分からないで、ずっと不勉強で恥ずかしい話で過ごしてきたんですけども、生保内財産区の場合は管理会委員の選挙があり、まず選挙に基づいて、公職選挙法に基づいて選挙管理委員会が事務を執って、かかる費用は生保内財産区から一般会計のほうに歳出されておるわけでございますけども、田沢財産区の場合、選挙でないということは、最初からやっぱりスタートした時点から選挙でなく、それぞれのまずいうなれば話し合いでもって、市長のほうとの話し合いで、市当局との話し合いで、例えば今回は堀川さんにお願いすると。もちろん本人の御同意を得てですね、そういうふうになっているもんでしょうか。ちょっとお知らせ願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 田沢財産区、それから生保内財産区との違い、以前も実は御質問いただいた記憶があります。田沢財産区の管理委員の選任については、旧田沢湖町時代から選任案ということで・・・          (「前は選挙」と言う人あり) ◎市長(門脇光浩君) その前は選挙だったということでありますが、今はもう委員の選任という形になったという変更だったということだということであります。 なお、今回の委員の任命については、これまで大変御活躍をいただいた伊藤委員がお亡くなりになったことでの、その方の代替委員ということでお願いしたいということであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 ほかにありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第122号及び議案第123号については、会議規則第39条第3項の規定及び運用例第12の1により、委員会への付託を省略したいと思いますが御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第122号及び議案第123号については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから各案に対する討論を行います。 初めに議案第122号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 次に、議案第123号に対する討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 これから採決を行います。日程第28、議案第122号 仙北市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり)
    ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり同意されました。 日程第29、議案第123号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについてを採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり同意されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これで本日の会議を閉じ、散会をいたします。 御苦労さまです。                              (午後1時33分)...