仙北市議会 > 2019-06-18 >
06月18日-04号

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  1. 仙北市議会 2019-06-18
    06月18日-04号


    取得元: 仙北市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    令和 1年  6月 定例会          令和元年第3回仙北市議会定例会会議録議事日程(第4号)                  令和元年6月18日(火曜日)午前10時開議第1 議案第56号 総務部及び教育委員会に係る消費税法及び地方税法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について第2 議案第57号 市民福祉部及び医療局に係る消費税法及び地方税法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について第3 議案第58号 観光商工部、農林部及び建設部に係る消費税法及び地方税法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例制定について第4 議案第59号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について第5 議案第60号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について第6 議案第61号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第7 議案第62号 仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第8 議案第63号 仙北市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定について第9 議案第64号 令和元年度仙北一般会計補正予算(第1号)第10 議案第65号 令和元年度仙北国民健康保険特別会計補正予算(第1号)第11 議案第66号 令和元年度仙北生保内財産特別会計補正予算(第1号)第12 議案第67号 令和元年度仙北水道事業会計補正予算(第1号)第13 議案第68号 仙北市過疎地域自立促進計画の変更について---------------------------------------出席議員(18名)      1番 門脇晃幸君       2番 武藤義彦君      3番 高橋輝彦君       4番 小木田 隆君      5番 高橋 豪君       6番 熊谷一夫君      7番 平岡裕子君       8番 田口寿宜君      9番 阿部則比古君     10番 黒沢龍己君     11番 荒木田俊一君     12番 小林幸悦君     13番 伊藤邦彦君      14番 真崎寿浩君     15番 八柳良太郎君     16番 高久昭二君     17番 稲田 修君      18番 青柳宗五郎---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長        門脇光浩君     副市長       倉橋典夫君  教育長       熊谷 徹君     病院事業管理者   進藤英樹君  代表監査委員    戸澤正隆君     総務部長      阿部慶太君  地方創生・               市民福祉部長兼            小田野直光君              浅利和磨君  総合戦略統括監             福祉事務所長  観光商工部長    細川秀清君     農林部長      八柳 司君  建設部長      草なぎ雅人君    会計管理者     長松谷 光君                      医療局長兼  教育部長      戸澤 浩君               菅原貞男君                      医療連携政策監  総務部次長兼            大山肇浩君     危機管理監     高橋宏和君  企画政策課長  田沢湖地域センター所長         角館地域センター所長            石川一幸君               茂木博巳君  西木地域センター所長          総務部総務課長   朝水勝巳君            山田且也君  総務部財政課長   草なぎ郁太郎---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長    三浦清人君     議会事務局次長   高階栄子君  書記        堀川貴吉君--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまの出席議員は18名で会議の定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 広報及び報道関係者の撮影を許可します。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。                              (午前9時59分)--------------------------------------- △議案第56号~議案第59号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、議案第56号 総務部及び教育委員会に係る消費税法及び地方悦法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてから日程第4、議案第59号 仙北市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの各案を一括して議題とします。 質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第60号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第5、議案第60号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。 議案第60号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定についてのうち、森林関係についてお伺いしたいと思います。 質問の1つ目は、仙北市は広大な森林資源を保有してございますが、最近は、製材、また、丸太用材、チップ、バイオマスなどの資源の確保のために、かなりの面積が民間森林事業者によって伐採されてございます。そうした中で、これらのその伐採した後の伐根が目立つわけではございますけども、それにさらに新しいその杉苗や、また、その他の広葉樹や森林、落葉樹等を植えている箇所はあるのかどうか。それらを把握しておるとすれば、また、先ほど言いました全体の面積の中で、今回、昨年度から最近に至るまでの伐採された面積が幾らにあたるのかも、ひとつお答え願いたいと思います。 そして、質問の2つ目は、1にも関係ございます。伐採された後の植樹の際には、できるだけ杉苗だけでなく、広葉樹や落葉樹、ブナ、水ナラなどの、これから資源の活用ができる多方面にわたる植樹を育成することを計画的に検討することを、市も民間事業者と連携して取り組むお考えはあるのかないのかも併せてお伺いしたいと思います。 質問の3点目は、新年度一般会計補正予算に計上されてございました森林環境譲与税2,639万円が基金にも積み増しし、残り幾らかでも、条例の一部改正の活用を含めて今後伐採された後のフォローのためにも充てる予定があるのかないのか、その関係も含めて御説明をお願いしたいと思います。 以上質問して、また再質問をさせていただきます。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。八柳農林部長。 ◎農林部長(八柳司君) 高久議員の質疑に対しまして答弁いたします。 まず、質問の第1でございます。仙北市の民有林の中には、現在、秋田県の資料によりますと224.56ヘクタールの人工林伐採跡地がございます。杉人工林につきましては、伐採しても利益を得たほかに再造林から保育まで必要な経費を捻出できる状況ではないと認識してございます。国・県では、伐採と再造林を一貫して行った場合に補助事業を用意しているので、経営意欲のある森林所有者には、森林組合等と連携しまして補助事業を活用するよう勧めていく必要があると考えております。 現在、人工林の伐跡ですけども、西木地区のほうで64ヘクタールほど、田沢湖地区のほうで130ヘクタールほどございます。いずれも官行造林等の伐跡の辺地部分でございます。中でも、市、いわゆる公有林の伐跡が194ヘクタールほどございます。合せまして、仙北市全体の人工林の伐跡が224.56ヘクタールということでございます。本来であれば、経営上よければ、いわゆる更新をしていく作業もされるべきでありますけども、なかなかそこまで事業上手が回っていってないというのが現状でございます。仙北市全体の市有林ですね、公有林のほうでも、伐跡のほうが約86%ほど占めている現状でございます。 続きまして、質問2でございます。造林する際の樹種の選択につきましては、森林所有者の意向に委ねられておりますけども、杉などの針葉樹のほかに広葉樹の造林につきましても補助事業があるため、経営意欲のある森林所有者には、森林組合等と連携しまして補助事業を活用するよう勧めている現状でございます。聞き取りによりますと、再造林を行う森林所有者の方々は杉を選択しておりまして、今のところ広葉樹の選択というのはないというふうにお聞きしております。 次に、質問の3でございます。本年度の譲与額の内訳は、手入れの行き届いていない私有林、人工林を管理するための森林所有者への意向調査や、事業の実施について指導・助言を受けるための地域林政アドバイザーの委託としまして、合わせて614万3,000円を予定してございます。残りの2,024万8,000円につきましては、次年度以降に行う意向調査の結果、同意された森林についての契約業務でありましたり、間伐の実施等の委託業務の財源として積み立てる予定でございます。 質問の4でございます。森林譲与税を活用しまして、仙北市が実施主体となって手入れの行き届いていない私有林を間伐等により管理していくことですけども、こちらのほうは、雇用に結び付くといいますと、実際意欲と能力のある林業経営者に委託することとしておりまして、こちらの受注機会が増えるということが想定されておりますので、事業者の経営に貢献するものと期待しております。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) それでは、順次また再度確認していきたいと思います。 森林組合と連携した補助事業というふうなことを述べられましたけれども、この場合は、どのくらいの補助金、または補助率があるのかということを確認と、それから、先ほどの伐採された面積が、西木は64ヘクタール、それから田沢湖が130ヘクタール、角館は触れてございませんでしたけども、引き算すれば約30ヘクタールでいいのかどうか、その点を確認したいと思います。 それから、2つ目には、杉苗を、杉材を、苗を選択する事業者が多いというふうにお聞きしましたけども、広葉樹の苗はどうして好まれないのかどうか。これはあくまでもさっき言いましたように、丸太、チップ、それからバイオマス等の材料、原材料にするためというふうなことなのかどうかも併せてお伺いしたいと思います。 それから、4点目の意欲や能力のある方々が森林経営をなさっている方々に対するいろんな補助の関係でございますけども、具体的に言いますと、これは門脇製材、木材さん等を指しているのかどうか。その他の製材関係森林関係の方があれば、何社そのほかにあるのかも併せてお伺いしたいと思います。 それから最後に、やはりこれを伐採したままにしておくというのがなぜ駄目なのかといえば、釈迦に説法するようですけども、もし万が一、大水害・大洪水、崩壊・崩落等があれば、それが人災、災害にもつながるという危険性が、この仙北市は背負っているんじゃないかというふうに私は思うんですが、その点は担当部局としてはどのように御判断なさっているんでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 八柳農林部長。 ◎農林部長(八柳司君) まず1点目でございます。角館地区のほうの伐跡ですけども、約30ヘクタールほどということでございます。 それと、補助事業につきましては、造林関係の補助でございますけども、80%程度の補助で実施していることはございます。 それから、広葉樹の更新でございますけども、こちらのほうは、苗を育てて育林というよりも、ほとんどが天然更新、いわゆる自動で伐跡から萌芽していくタイプの更新のほうが主な更新内容となってございまして、人工的に植栽している部分というのは少ないかと思われます。 4つ目ですけども、いわゆる意欲と能力のある林業経営者ということの業者のことでございますけども、こちらのほうは、現在、秋田県のほうで業者をまず公募している状態でございます。現在募集中でありまして、先ほど木材さん、業者さんのお話し出ましたけども、現在林業経営体に登録されている仙北東森林組合様、それから門脇木材様、堀川林業様とかが応募の予定をしているということでございます。 最後ですけども、今回まず森林譲与税の考え方で趣旨ですけども、いわゆる所有者が不明でありました森林であったり、あと、森林経営に意欲のないといいますか森林所有者もおられるわけでして、そこの部分につきまして、少しでも一番近い自治体がまず主体となりましてこれを支えていくということで、いわゆる自然災害を防止するものが一番の目的となっております。森林保育することによりまして、間伐等で足元への日光の照射でありましたり、そちらによります根があらわになってる状態とかがありますけども、いわゆる豪雨でありましたり、最近の災害を防ぐためにも、しっかりと森林を保育して伐採というようなサイクルにまた結び付けていくというような趣旨でございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 最後の質問でございますけれども、杉苗とか広葉樹の苗は、これは例えば具体的に言いますと、東森林組合に求めればそれが買えると、つまり提供していただけるというふうになっておるんでしょうか。 それと併せてですね、先ほどの八柳部長の答弁では、広葉樹の場合は天然更新、つまり種がなりそういうのが落ちたあとが自然に萌芽して育っていくんだということでございますけれども、約何年ぐらいかかるんですか。大変な年数がかかるんじゃないかなというふうに、私は全く素人なもんで大変失礼ですが、もしお分かりであればお答え願いたいと思います。 それから、保有するその森林を伐採した後の植樹がなぜ大切かということは、先ほど八柳部長がおっしゃったように、自然災害を防止することだというふうなことでお答えでございましたので、それをやるとすれば、やっぱり伐採した後の面積が非常に広大であったり、非常に急斜面で落石・崩壊の危険性があるというふうに判断した場合には、それを森林組合なり提携して、まあ県とも提携して、市の先ほどの基金を一部活用するなり、譲与税を活用するなりしてやるというふうなお考えはないのかどうか、その点を確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 八柳農林部長。 ◎農林部長(八柳司君) 1つ目ですけども、杉の苗のことでございました。こちらのほうは、当然森林組合さんのほうで取り扱いはしておりますけども、更新につきまして、いわゆる天然更新を言っておりましたけども、こちらのほうは約10年ほどでまず萌芽して、天然林っていうんですか、広葉樹はいわゆる萌芽してまいりますけども、いわゆる杉の伐跡ですと前の段階の広葉樹の根からでないと萌芽してきませんので、そういうところにはいわゆる補植ですか、密度が薄いわけでして、補植する必要があるかと思います。こういった形、いわゆる災害等でも森林を守っていく部分につきましては、現在その基金を利用できるかどうかというのが細部にまでちょっとうたわれておりません。一般質問でもありましたけども、基金を利用しまして路網の整備とかそういった形で、いわゆる森林に入るすべを整備できるのかというのも併せまして、国のほうへ基金の使途につきまして詳しく協議してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 以上で議案第60号の質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第61号の質疑
    ○議長(青柳宗五郎君) 日程第6、議案第61号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、通告に従いまして、議案第61号 仙北市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、若干お伺いしたいと思います。 まず初めに、同条例が、児童福祉法に基づき、市長が所管する家庭的保育や、または小規模保育所居宅訪問型保育事業並びに事業所内保育事業等、括弧して地域型保育事業等が挙げられるわけでございますが、現在、仙北市内で具体的にそれぞれの先ほどの区分に基づき、何カ所のそれぞれの保育所があり、また、それを保育をなさっている、保育を受けている児童数は何人いるのか、その点をお伺いしたいと思います。後でまた資料等でもひとつお示し願いたいと思います。 それから、質問の2つ目は、設備運営基準の向上のため、どのくらいそれらの各区分に分かれた保育事業所の方々に指導なり、または助言・勧告をされているのか。または最近まで実施したのか、しなかったのかも併せてお答え願いたいと思います。 それから、質問の3点目は、地域型保育事業者は、利用乳幼児の、つまり赤ちゃんのですね人権、幼児の人権に十分配慮することがなければならないというふうにうたっておるわけでございますけれども、ともすれば、やはり少人数の保育士またはそういうふうに関係するお仕事の方々は、どうしても人手不足等もあろうかと思うんですが、どうしてもやっぱりこう十分行き渡らない点があるんじゃないかなというふうに私は心配しているんですけども、そういう心配は全く無用なのかどうか、その点も併せてお答え願いたいと思います。 それから、大きな質問の2つ目は、質問の3つ目には、特に地域型保育事業に関する乳幼児の人権、そして保護者からの要望なり意見等も併せてお伺いしているのかどうか。その都度ですね必要によって、また、それを現場任せ、保育所任せにしていないのかどうか。時々、福祉事務所なり担当部署の方々が見回りなり、または保育の責任者なりとの打ち合わせ、話し合い等もなさっているのかどうかも併せてお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) それでは、高久議員の御質問にお答えいたします。 まず初めに、質問の1でございます。こちらにつきましては、現在市内には、家庭的保育事業所として田沢湖生保内に保育室ねむねむのきがございます。こちらは私立の子育て支援事業所で、平成27年10月1日から運営してございます。定員が3名で、3歳未満の子供の保育をしてございます。昨年度の実績は、実人数で2名でした。今年度は、この後2名の希望者がございまして、保育する予定となってございます。 家庭的保育事業所は、保育者の居宅等で、家庭的な雰囲気のもとで少人数を対象にきめ細やかな保育を行っております。保育所の待機児童対策に大きな役割を担っていただいてございます。 次に、事業所内保育事業ですが、こちらは2事業所がございます。いずれも認可外の保育所ではございますが、運営に関しましては非常に細やかな運営をしていただいてると判断しております。 1つ目は、田沢湖卒田字早稲田にございます株式会社わらび座事業所内の保育所でございます。こちらの事業所は昭和46年3月に開所し、主に、わらび座社員の福利厚生として社員の子供さんを保育してございます。対象年齢は、母親の産休明けから小学校就学前までの子供さんを、御家庭と連携しながら保育してございます。定員でございますが、定員は11名となっております。現在は4名の子供さんを保育しています。 さらにもう一つ目でございますが、市立角館総合病院院内保育室でございます。こちらは平成29年12月から運営し、生後3カ月から2歳児までを保育しております。定員は5名です。さらに、現在は職員の子供3名を保育しております。 質問2についてでございます。家庭的保育事業所には児童福祉法第34条の17に基づき、また、事業所内保育事業所については児童福祉法第59条第1項に基づき、毎年1回の監査が義務付けられておりますので、こちらにつきましては、市職員2名で監査の実施をしております。指導監査につきましては、事業者から事前に施設運営や職員配置等の資料を提出していただき、それに基づきまして訪問をさせていただいて監査を実施しております。事業所の運営状況や利用者の処遇など、事業所の規定や関係書類などと照らし合わせながら監査しているのが現状です。昨年度も指摘事項なしの状況で、適切に運営されていたことが確認されております。 3つ目の質問でございます。利用乳幼児の人権に対して、どの事業者につきましても特に配慮している事項の一つでございます。人権を無視した保育は発生していないということで確認しております。どの事業所も児童福祉事業に熱意のある事業者で、市内の子供たちが心身ともに健全な発達を図る役割を担っていらっしゃいます。今後も連携しながら、日常的にも電話等も含めまして連携は図っております。何か問題があれば、その都度対応させていただいてる次第でございます。 以上、答弁させていただきました。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) それではですね、ただいま浅利福祉事務所長のほうから御答弁いただきましたので、再度質問させていただきます。 家庭的な保育事業所、それから民間の事業者による保育所、その中には市立角館総合病院の中にも保育をする、受ける児童、乳幼児がおるということでございましたけども、それぞれ市の補助・助成はどのくらい出されているのか、その点をお答え願いたいとともに、ともすればですよ、私も子供、昔預かったことがあるんですけども、あれすれば駄目、これすれば駄目と、駄目駄目という教え方も大切なんですけども、危険なときはそう言わざるを得ないんですよ。これを口に入れようとすれば、それは駄目だっていうことで止めないといけないけども、駄目、何で駄目なのかということを懇切丁寧に優しくですね、まあ子供だから大人と違って飲み込みも悪いし、経験も未熟なわけでございますので、そういう点についての問題点が事業所内の中にないのかどうか、その点を確認しているのかどうか。もしなければない、または分からなければ分からないでも結構ですので、お答え願いたいと思います。 それから、毎年児童福祉法の第59条の1項に基づき、定期監査、例年監査をなさっておるようでございますけど、毎年何月何日頃なさっているんですか、具体的に。それは1日で全部回りきれるもんじゃないと思うんで、まあいろんな帳簿なりもいろいろ見させていただいたり、直接現場、施設内を見て回っていて、やはり各事業所の中からは、こういう点をひとつ市から力を、援助を差し伸べてほしいということが私はあるんじゃないかなと思うんですが、それは全くないと、非常に平穏無事穏やかに過ごしてるというふうに理解してよろしいんでしょうか、お答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 1つ目の件でございますが、こちらにつきましては、保育施設ねむねむのき、こちらでございますが、補助対象としましては一般の保育園と同じ、同様の取り扱いをさせていただいております。それから、わらび座事業所でございますが、こちらにつきましては、職員の方々全て無料ということで補助金等は発生してございません。それから、もう一つ、角館院内保育所でございます。こちらにつきましては、毎月1万円ということで徴収がございますが、こちらにつきましては、1万円ということで特に補助金の対象とはなっていません。ただ、内容につきまして、例えば世帯的な部分で1万円を超える部分があったり、そういったところにつきましては、補助対象となってるところもございます。 それからですね、もう一つの御質問でございます。監査ですが、監査につきましては、ちょっと日にち、確実な日にち、ちょっと申し訳ないんですが、今…… ◆16番(高久昭二君) 昨年、昨年。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 昨年ですね、昨年、大体10月頃に行ってますけれども、実施しておりますけれども、このときに、本当に小規模保育園でございますので、直接お話ししながら進めさせていただいて、小規模とはいいますものの、それぞれ保育士の資格をお持ちの方だったり、それから研修も受けていらっしゃるということもありまして、プロとして人権を尊重しながら、例えば叱りつけるとかそういったことは一切ございません。まずは人権を尊重しながら、そのお子さんに合ったような形で、それぞれの人権に合わせながら進めさせていただいてると。なお、家庭とのコミュニケーションもきちんと図られてまして、日々の連絡とかそういったものもしっかりなさってます。そういったこともあって、保護者からの苦情も一切今のところございません。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 初めに、最後のほうからいきますけども、毎年1回、例年監査なさってるようでございますけども、具体的な日時、昨年が分かりましたら、後で口頭でも、またはメモ書きでも結構ですので、お答え願いたいと思います。 私、監査をなぜ重要視するかといえば、それはお互いの信頼関係で全幅の信頼で何も問題ないというふうなことは頭から考えてやってるわけではないだろうけども、やっぱり要望があればその都度ですね、お役人という立場でなくて、やっぱりお互いに命を預かってるわけですから、乳幼児、子供さんの命を預かって、命をやっぱり守っていかないとというふうな観点からですね、仙北市の次代を担う子供さん方だというふうな頭に少しでも中に入ってないと、やっぱり事務的になろうかと思うんですが、その点はいかがなもんでしょうか。 それから、その際ですね必要によっては保護者からの聞き取りをするというケースがあるのかないのか。あくまでも保育士の責任者なり、現場で働いてる保母さんなりの意見なり要望なり、または話を聞いて、それで済ましているのかどうか、その点を確認したいと思います。 それから、市立角館総合病院内にある3歳から2歳までのうち、3名保育なさってるようでございますけれども、この場合の負担は、やっぱり各保育所と同じような負担割合になってるのかも確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 1点目の御質問でございますが、日時につきまして、先ほど10月頃と言いましたが、大体その頃だということだったのですが、ねむねむのき、こちらにつきましては11月の6日、昨年ですが実施してございます。それから、わらび座の保育所につきましては11月2日に実施してございます。それから、角館病院の院内保育所、こちらにつきましては10月の18日に実施してございます。 それからですね、福祉事務所としましても、顔の見える関係づくりということで、そこを重視して職員さんと直接お会いして話し合う機会を設けております。監査のときは当然そうなんですが、監査はあくまでも法に則った形の進め方をしますけれども、日頃から連絡等も含めて顔の見える関係ということで、何かあれば直接行ってお話をさせていただいたりということで、まあ和気あいあいとした雰囲気の中で進めさせていただいてるという現状でございます。 それからもう一つ、保護者との関係につきましてですが、こちらにつきましては、まずは書類で確認させていただいておりますけども、それに関しては、記録とか、あとは連絡帳とかそういったものがございますので、その中身を見ますと、どの程度丁寧に保護者の方との連携を図っているかとか、日常的なことも含めて保護者の方からも保育の仕方とかそういったものも記載されてるのも確認しておりますので、何か問題があればですね当然保護者の方とも直接お会いするなりして進めさせていただくことになりますが、今のところ保護者の方からのそういった問題もお話ございませんし、まずは良好に運営をしているというふうに判断してございます。 以上でございます。 ◆16番(高久昭二君) (聞き取り不能) ○議長(青柳宗五郎君) もう3回です、終わりです。16番、高久昭二君の質疑を終わります。 以上で議案第61号の質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第62号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第7、議案第62号 仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) 議案第62号 仙北市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、若干お伺いしたいと思います。 その1つ目は、第10条第3項の中に、「知事」の次に「指定都市の長」、指定都市の長といいますと、具体的には本当の都市部なりを指しているんでしょうけども、そういうことを加えるということは、これは全く仙北市とはまず関係ないと。まあ仙北市はもちろん指定都市ではございませんので、こういう加えることによって、市は直接これに対する影響というか、プラス効果というとかそういうものは全く関係ないというふうに理解してよろしいんでしょうか。 質問の2つ目は、国の基準緩和によりまして、放課後児童の担当職員が1名でもいいというふうな場合があるというふうに私は聞きましたが、これは法律の第何条、何の法律の第何項によってそれが決められているのか、ひとつ釈迦に説法するようですけどもお答え願いたいと思います。 それでですね、放課後児童の関係で、私も経験したことがあるんですけども、やっぱり今、働き方改革、つまり変則勤務のお母さんなり保護者の人が増えてるんですよ。早朝からとか、または夕方まで、お昼近くに勤務スタートして、役所は余りそういうこと関係ないんですけども、それでやっぱり若干遅くなると。自分は子供さんを何時まで預かってると頭は絶対母親だから離れないんだけども、やっぱりちょっと残ってくれと、今日仕事が終わらないと、これ何とか片づけてから帰ってくれといった場合、携帯なりで連絡をすれば、その預かっている職員の方が、例えば、いや私のほうでは6時までですよとか、6時過ぎればあと駄目ですよっていうことで、それを保護者に責めるのかどうか。または、何かその辺を、負担にはなるんだろうけども柔軟に対応なさってるのか。その点もひとつお答え願いたいと思います。 それから、質問の3点目は、放課後施設に伴う児童生徒の安全確保、保安ですね、これが非常に今求められていると思います。これは学校もそうなんですけども、非常に、川崎市のある事件は、全く関係ない児童生徒までも襲われたというふうな非常にショッキングなニュースが、衝撃のニュースが全国を走りましたし、いや、仙北市のような田舎は絶対そういうことはないだろうというふうに高をくくっていれば、いつ何あるか分からないような時代でございますので、それに対する安全対策等を学校とも連携しながら進めていく所存なのか、または検討なさっているのか、その点もひとつお答え願いたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 質問1についてお答えいたします。第10条第3項中に、「知事」の次に「指定都市の長」を加えるということになってございます。こちらですが、今年度以降、指定都市による研修を受講し、支援員の資格を取得し、できることとなっておりますけれども、こちらにつきましては、先ほど、これを加えることによって何かこう利便性というか意味があるのかという御質問だと思いますけれども、これにつきましては、指定都市等からAターン等で転入された場合など、市としては支援員として採用していくことが可能になると。指定都市で研修を受けてこちらに戻ってくる方とか転入した方については、そういったことがあろうかと思いまして、少しでも支援員の拡大を図るということでは必要なのかなと思ってございます。 2つ目の質問でございます。平成30年11月、厚生労働省は、放課後児童クラブの支援員について、なり手不足で待機児童が解消できないとの地方自治体の要望を受けまして、対応ということで、職員2名以上の配置を義務付けていたものを1名としても認めるという基準緩和の方針を示しております。これにつきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律というところで規定されてございますが、第何条何項につきましては、ちょっと今、手持ち資料で確認できておりませんので、後ほどでもよろしいでしょうか。 ◆16番(高久昭二君) (聞き取り不能) ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) はい。こちらは令和元年5月31日に成立しております。先に述べました基準緩和が認められることになっております。これはあくまでも、事業の質を担保した上で、地域の実情を踏まえた対応が可能となるものでございます。市では、クラブの待機児童はおりませんが、利用定員を上回る利用申し込みがございます。支援員の配置については、従来どおり配置し、児童を支援しております。土曜日など利用児童が1人から3人というクラブもございますが、児童の安全と不測の事態を考慮しまして1人体制での支援は行っておらず、必ず複数体制ということで運営させていただいております。 3つ目の質問でございます。こちらですが、市では昨年10月から、放課後児童クラブ特別支援相談員、こちらは全国的にも先進的な取り組みとしまして1名を配置して、支援の方法や悩みなどを運営の仕組みづくりなど、クラブを巡回しながら指導させていただいているということでございます。また、子供たちにも、発達段階に応じた生活や遊びのルールをつくるなど指導しながら、子供たちの自主性や社会性の向上など、保護者が迎えに来るまでの時間を有意義に過ごしていただくようなことの取り組みとしての助言も行っております。子供たちは一人一人、議員もおっしゃるとおり個性があり、支援員は子供たちに寄り添いながら、集団生活の中で個々に個性を磨きながら安全に過ごせるよう支援してございます。子供さん一人一人の対応には、支援員同士の情報交換をしたり、関係機関と協力しながら、より良い方法で支援をしてまいっているところでございます。 放課後、学校から他施設へ移動する際、角館児童クラブにつきましては、角館小学校玄関から情報センター駐車場まで専用の送迎バスで移動してございます。マロンクラブにおいては、西明寺小学校玄関前から大豆センターまで支援員が引率して、当然複数人になりますが、引率しまして移動してございます。また、どのクラブも利用申し込みをしている児童がクラブに到着しない場合、保護者や学校との連携を強化しておりまして、現状確認するなど細心の注意を払って安全を確認しているのが実態でございます。子供たちのお迎えにつきましても、原則家族としていますので、必ず玄関で直接家族と面会して子供さんに帰っていただくというようなことを行っております。小学校、それから保護者の皆さんは当然なんですが、例えば警察ともその経路につきましても相談しながら進めさせていただいてると。安全を図りながら進めていると。警察のほうでも、いろんな事件がありまして、そういったことはきちんと整備していかないといけないということになってるようなので、今後も連携を図りながら進めていきたいと思っております。 支援員の資質の向上のための基礎研修会なんですが、こちらは年3回ほどございます。支援員は子供への理解を深めるため、この研修会に参加しております。今後も資質の向上のため、とりわけ子供さんたちの個性を伸ばしながら安全に生活していただくような形で進めさせていただきたいと思ってございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 最後の質問をさせていただきます。先ほど指定都市からAターンなさる方、保護者、関係する方々の研修を受けた方々が仙北市に来られた場合、住まわれた場合、そういうふうな関係者が講習を受けて資格を持った方が出てくるというふうなことでございましたけれども、指定都市、今現在全国でどこどこ何カ所あるんでしょうか。その点ちょっと確認したいと思います。 それから、厚生労働省は、なり手不足の、働く、その放課後児童で働く職員の方々を非常に不足しているということで、今回規制緩和的に、地域の自主性を尊重するというような形で法律を国会を通過させて現在に至るわけでございますけども、参議院選挙を控えてますけども、自民党、公明党、それから日本維新の会、立憲民主、それから社民、共産その他の政党は、全員が賛成、これに法律に賛成なさったのかどうか。私、非常に勉強不足なんで、もしお分かりであればひとつお答え願いたいと思います。ということは、なかなかやっぱり難しい、確かに時代がそういうふうに求めているとすればそれはやむを得ない場合もあるんでしょうけども、非常にやっぱり危険が伴うということも私はあると思うんで、老婆心ながらその点をもしお答え願えればというふうに思います。 それから、さっき質問で、答弁で答えてございませんでしたけども、必ず保護者に渡すと、子供さんをね。タッチしてもらうと、連れていってもらうというふうなことで、勝手に帰ってもらうことはあり得ないわけでございますけども、その時間ですね、さっき私質問したのは、決められた時間があるわけですよ、当然最初に預かる前から言われて。書いた文書も当然保護者に配られてございますけども、どうしても遅れる場合、私用でね、私の用事でなくてですね仕事の関係の、上司から命令されてどうしても残らなければいけない場合は、非常に預かるほうの側の職員は大変でしょうけども、待っていただける場合もあるのかないのか、その点もしお分かりであればひとつお答え願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 1つ目の御質問でございますが、指定都市の関係でございますが、こちらに関しましては確実な数字を把握してございません。全国で20カ所でございます。すいません、失礼しました。仙台市を初めとしまして20カ所ということであります。大変申し訳ないです。 それから、2つ目でございますが、賛成、あのまあ各政党の方々等も含めまして賛成したかどうか。これに関しましては、私のところでは現在ちょっと把握してございません。 それから、3つ目の御質問。先ほどちょっと私答弁で落としてしまって大変申し訳ございませんが、どうしても時間に遅れてしまったりという保護者の方々がいらっしゃる場合、当然帰れという話にはなりませんので、安全を確認する上も含めまして、保護者の方が来ていただくまで保育士がきちんと対応、支援員がきちんと対応させていただいてると。夕方6時半まで連絡をもって保護者が来るまで待っているという形になってございます。それ以降であっても、もし遅れる場合とかは、当然一人にしておくわけには当然いきませんので、安全を確認しながら進めさせていただいてるというのが現状です。 それから、先ほど質問にあった件で、法の第何条に記載されているかというお話でしたが、それに関しましては、地域の、2つ目の質問の中でですね、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の第9条1項に明記されてございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 以上で議案第62号の質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第63号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第8、議案第63号 仙北市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、議案第63号について若干質問させていただきます。 仙北市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定について、これまで市内の幼保認定こども園3園がありましたけれども、今回の条例の一部改正によりまして、西木地区の園と、それから、西木地区の2園ですね、桧木内と西明寺の2園が民間に移譲なるわけでございますけども、この請ける民間事業者であるはなさき仙北とのいろんな取り決め、やりとりが当然あろうかと思います。それの中でちょっとお伺いしたいと思います。 質問の1つは、この条例に従いましてですね、この今まで市が関係している職員、中には何て言いますか、クリオンにある、昔からの西木村時代からの西木村総合公社の関係の臨時職員やパート職員もあろうかと思いますが、こういう方々の身分処遇は今後どのようになるのか。改めてもう一回、オール全部採用のための試験を行うのかどうか。その点をやはり働いている方は心配なさっているでしょうから、その点を、いつ頃また行うのかも併せてひとつお答え願いたいと思います。また、採用の基準なりが当然あるでしょうから、ひとつの条件ですね。この人は好きだからいいとか、この人は嫌いだからということはあり得ないと思いますから、全て公平にやられると思いますので、その点も、そのいつ頃試験をやるのかも併せてお答え願いたいと思います。 2つ目は、その同じ2園を社会福祉法人のはなさき仙北に移譲することによりまして、委託料は当初予算でももちろん盛られてると思いますが、これを昨年は幾らで、今回これをやることによってどれくらいのかかり増し、つまりなるのかどうかも併せてお答え願いたいと思いますし、はなさき仙北の責任者はどなたか私分かってますけども、あとその他に関わるその何て言いますか、会社で言えば取締役ですね、会社で言えば、そういう方々が何名いるのか。それから、監査なさる方が何人いるのか。それから、いろんなそれ関わる議員の方々も、私、評議委員としているのかなと思うんですが、もしいるとすればいる、いないとすればいない。もしいるとすれば何人の議員の方々が関わっているのか。名前は結構でございますので、お答え願いたいと思います。 それから、質問の3つ目は、市から除外されるために、今後ですね、その具体的な監査・指導が、例えば仙北市の戸澤代表監査委員が直接行って監査なさることはできないでありましょうし、特別なことがない限りですね。その監査の仕組みを市はどのようにしてチェックなさる予定なのか、その点もお答え願いたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) それでは、1点目の御質問にお答えいたします。にこにここども園及びひのきないこども園を社会福祉法人はなさき仙北へ移譲することについては、同園の全ての職員に対し、平成31年2月5日と7日、また、令和元年5月21日と22日に説明会を開催してございます。5月の説明会では、はなさき仙北の理事長と事務局長にも出席していただき、職員採用については、採用試験ではなく任用試験という形で実施することとお伝えしてございます。はなさき仙北の就業規則や給与規定等を説明してございます。 その際に、任用試験なんですが、任用試験につきましては、作文とか、あとは面接試験ということで、よほどの事情がない限りは受験していただければ、本当によほどのことがなければ採用という形になろうかと。まあそこははっきり言えないこともありますので、まずはそのまま移行という形があるというようなお話でした。それから、任用試験日でございますが、令和元年の7月14日に任用試験を開催する予定でございます。任用試験については、現在、社会福祉協議会において正職員である保育士には作文と面接、先ほどもお話ししましたが、臨時職員の方々につきましては面接のみを実施することとして説明をしております。 採用後の処遇についてですが、有給休暇など、現在の勤務実績を引き継ぐこととしておりますので、例えば移行したからといって新たに最初からということではなく、現在の例えば有給休暇等もそのまま引き継ぐという形で整理してございます。 それから、職員さんですが、先ほどクリオンのお話が出ましたが、現在は全て社会福祉協議会の職員さんになってございますので、そこはお伝えしておきます。 それから、続きますが、市としても引き続きはなさき仙北に保育士を派遣しながら、利用する乳幼児や保護者の方々に、現在の保育と変わらないこと、処遇等も含めまして環境等も含めまして変わらないことを提案するなど、不安を与えないような形で細心の努力をさせていただくということで進めております。 また、はなさき仙北でございますが、毎年保育士等の採用試験を行っています。令和2年度採用につきましては、既に申し込みが始まっており、採用試験は毎年実施されているものと認識してございます。 質問2でございますが、令和2年度4月に2園をはなさき仙北に移譲した場合、園の運営及び管理費分として補助金により支出することとなります。現在、社会福祉協議会と2園の保育園管理運営業務委託料として1億5,074万8,000円、それから給食業務委託料としましては2,836万6,000円で契約しておりますので、この委託料分は、はなさき仙北への補助金として見込んでおります。 なお、ただいま人件費に関しましては、個々に、経験年数等も違いますので、そちらに関しましては今現在精査させていただいてるということで、給与等につきましても、今の給与を下回らない形、例えば、はなさき仙北と社会福祉協議会の間では俸給表とかも違いますので、例えば10万円の方が、10万2,000円の方が、社協さんのほうでは10万2,000円であって、はなさき仙北ではその10万2,000円という金額がない場合ですね、そういった場合は下回ることのないような形でということで処遇を考えているということになっております。 この後、いずれにしても保育料無料化による国の給付費等を見極めながら、補助金額を精査してまいることになります。また、新たに一時預かり事業分を委託料として支払うことになります。支出額としましては1,200万円ほどと見込んでおります。いずれもその年度の3月末に実績により精査してまいることになります。 それから、質問の3でございますが、市では、法人移行した後も法人の運営や各園の保育の資質の向上のため、指導監査してまいります。法人部門については、社会福祉法第56条の第1項の規定に基づきながら、法人の自主性及び自立性を尊重しながら、法令または通知等に定められた法人として尊重すべき事項について、運営実態の確認を行うため、3年に1回、一般監査を実施しております。また、園に対しては、子ども・子育て支援法に基づき、確認指導監査を実施しております。この監査は、利用定員に関する基準や運営に関する基準などについて実地指導を行っております。実地指導ですので、直接園に行きまして指導させていただいてると。引き続き、これにつきましても実施してまいります。 さらに、県では、教育・保育環境の整備に関する事項や教育・保育内容に関する事項等について、定期的かつ計画的に施設監査を実施しておりますが、監査事項については、市や県の監査事項について一部重複する部分がありますので、県と連携しながらそちらにつきましては監査を実施している次第でございます。 また、市では、6月1日から教育・保育アドバイザーを配置しました。この教育・保育アドバイザーは、保育所職員の日頃の保育に対し助言したり、職員の意見や思いを引き出し保育の向上に努めるとともに、就学前及び小学校教育の円滑な継続を目的として、保育園と小学校とのつなぎ役ということで配置してございます。今後も保育の質の向上のために、教育・保育アドバイザーと一緒に市と法人が連携しながら仙北市の子育てに取り組んでまいります。 なおですね、社会福祉法人はなさき仙北の役員でございますが、評議員が9名、理事が7名、それから監査、監査役の監事が2名となってございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議員がいるかってこと。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 議員さんは入ってございません。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) それでは、若干最後の質問をさせていただきたいと思います。 2園ともですね、恐らく保育士さんは全て女性なのかと思うんですが、男性保育士も何人か今も現在も働いているのかどうかお答え願いたいと思います。それぞれの園にですね、男性保育士。 それからですね、さっき言われました施設の保育アドバイザーの設置といいますか、なんでございますけども、それぞれの苦情・悩み等を伺ってアドバイスするというふうなお仕事なさってる方が、これは市の正職員に採用なさってるのかどうか。そうすれば、いつから採用なさってて、福祉事務所内の子育て支援課のほうに配置なさってるのかどうか、その点を確認しておきたいと思います。 それから、3年に1回の一般監査というふうなことの御答弁でございましたけども、3年に1回というのはちょっと期間が間が長過ぎるんじゃないかなと思うんですが、それでももう十分なんだというふうに理解してよろしいんでしょうか。 それと最後にですね、今時代が変わりまして、どんどんこういうふうな規制緩和なり、いろんなやり方が国によって変わって、国の方針によって、厚労省の方針によって変わってきてるわけでございますけども、市としてはどういう大きなメリットが考えられるのか。市立、市立でやってる場合はどうしてもお役所的になるのが、民間事業者にやっていただくために非常に柔軟性で非常に優しくなって、子育てなり、児童生徒に大変喜ばれると、そういうメリットが考えられるのかどうか、その点を確認したいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 浅利市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長浅利和磨君) 移行する2園に関しまして、男性職員はいらっしゃいます。1名いらっしゃいます。 それからですね、先ほどのアドバイザーの件でございますが、こちらにつきましては、6月1日付でアドバイザーという形で、まあ再任用の職員、正職員でございます。正職員として子育て推進課のほうに、特別支援員と同じ席に同席という形で、2人とも子育て推進課のほうに在籍してございます。ただ、結構園を回ったりとか、そういった小学校と連携を図るために外出して進めさせていただいているのが現状でございます。 それで、3年に1回はちょっと長過ぎるのではないかというお話でしたが、それはあくまでも法律的なところの基準に則ってやればそうなんですが、そういったアドバイザーとか、先ほどもお話しさせていただいた方々を配置しまして、日々連携を図りながら、その状況をですね、状況を確認しながら進めさせていただいてるというのが現状ですので、結構訪問させていただいて、何か例えばあった際には園に行ったりとかっていうことで進めさせていただいてる現状でございます。 それから、4点目の法人に関しましては、副市長の方からでよろしいですか。 以上で終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 倉橋副市長。 ◎副市長(倉橋典夫君) 最後の法人化のメリットについての御質問についてお答えいたします。 はなさき仙北の設立による保育園の法人化については、議会の皆様からも御提言をいただいた中で進めてきました。当初の目的としては、当時、市の直営の保育園の職員構成が臨時職員のほうが多いという現状がございまして、まずこの解消のためにというのが一つの大きな目的となっておりました。また、仙北市の保育園、こども園、同じ水準の保育環境を提供したいと、そして子育て支援を強化したいということで法人にお願いしたいということで進めております。ただ現状として、はなさき仙北のほうの採用が計画よりも少ない採用になっているという現状がございまして、これについては、はなさき仙北さんのほうにさらに採用を進めていただきたいという要請をしているところでございますし、今回の民営化につきましては、市の直営のこども園でありながら、保育業務の部分を社会福祉協議会に業務委託しているという、まあ変則的な形の保育、こども園でございましたので、その解消も今回の大きな目的の一つでございます。はなさき仙北さんのほうにお願いするということで、今まではなさきが運営してきた、だしのこ園、神代こども園と同じような保育環境を今度提供することができるというふうに考えております。 また、給食業務におきましても、これまでも直営で行って社協さんのほうでお願いしてやってましたけど、これについても、はなさき仙北直営の給食業務で同じような給食を提供できるのではないかと期待してるところでございます。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 これで議案第63号の質疑を終わります。 11時15分まで暫時休憩します。                             (午前11時04分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時15分)--------------------------------------- △議案第64号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第9、議案第64号 令和元年度仙北一般会計補正予算(第1号)に対する質疑は、予算常任委員会で行います。--------------------------------------- △議案第65号及び議案第66号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第10、議案第65号 令和元年度仙北国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び日程第11、議案第66号 令和元年度仙北生保内財産特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認め、質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第67号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第12、議案第67号 令和元年度仙北水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、高久昭二君。 ◆16番(高久昭二君) それでは、質問させていただきます。 議案第67号 令和元年度仙北水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、若干質問させていただきます。 仙北市は、いずれまだ、一般質問でも触れた議員の方もございましたけれども、田沢湖卒田神代地域をはじめ、また、旧角館町で言えば西長野の、さらに雲然碇の奥の下延地域でもまだ未普及地域が残ってございますし、また、中川のこれから改良に向けた取り組みも今やろうとしてるということで、少しずつではございますけども未普及地域の解消に向けて今進めておるわけでございます。そういうふうな中で、直接お仕事なさっている部署の方々、大変御苦労さんでございますけども、二、三お聞きしたいと思います。 質問の1つ目は、国道105号県送水管移設事業における具体的なその工事の箇所ですね、今回の補正予算で出てきております、この改良工事費の1,778万7,000円のうちですね、仙北市が具体的に支出、これ今回の補正が全部仙北市負担になるのかどうか。それがどこの箇所で、具体的に総延長何メーター、そしてそこは市の管轄なのか。国道105号は、御承知のとおり、国道ではございますけども二級国道ということで県が管轄なさってございますが、その負担区分割合はどのように取り決めなさっているのかどうか、その点をひとつ確認したいと思います。 さっきも聞きましたが、工事のその場所ですね。例えば、西木町の何々の何番地のあたりだというふうなことを具体的に言っていただければ、私もああいうとこを通過する機会もありますので、ああなるほど、ここだなということが分かるんですが、今、どこの建設会社さんがそれに携わっているのかも併せてお伺いしたいと思います。 質問の2つ目は、その他営業設備費として356万4,000円、その工事の内容及び整備している工事業者、それから負担割合ですね県との、その点についてもお答え願いたいと思います。 それから最後にですね、今回の平成31年度仙北市水道事業会計予算のうちのですね、どこの予算を使って今回の市のほうの負担を、第1表、資本的収入及び支出の中の第1款の資本的支出の第1項建設改良費5億6,102万2,000円の中から充てているのかどうかも併せてお答え願いたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) ただいまの御質問にお答えいたします。 1つ目の御質問ですけれども、国道105号改築工事に係る仙北市水道施設の移設事業についてお答えいたします。 1つ目としまして、工事のほうですけれども、西木町桧木内字小畑張地内、草峠地区と言われているところでございます、において、国道105号改築工事が施工延長180メートルにわたって株式会社西宮組により実施されております。この区間の路肩にある水道送水管の移設が必要となるものでございます。移設費は1,965万7,000円を見込んでございます。 2つ目は、同じく西木町桧木内字山口地内、これも草峠と言われてるところでございます。株式会社小林産業により施工されております。この区間にある延長174メーターにわたる迂回路に水道送水管が仮設設置されており、これを国道本線に移設するための費用となります。移設費としましては、1,552万1,000円を見込んでございます。 次に、3つ目でございます。西木町上桧木内字寺村地内で施工されている国道105号改築工事に関連しまして、寺村橋及び太田沢橋に仮設されている配水管の移設が必要となっているものでございます。移設費用は、寺村橋が1,144万円、太田沢橋が1,408万円を見込んでございます。また、これらの実施設計費といたしまして897万6,000円、合計6,967万4,000円を計上しているところでございます。 以上申し上げました費用につきましては、秋田県公共補償基準に基づき、当該工事等の請負額を基本に補償されることとなっておりますが、決算確定後の補償となるため、令和2年度に補償を受ける形となります。また、既存施設の減耗分につきましては、控除されることとなってございます。 次に、質問の2つ目でございます。その他営業設備費356万4,000円の工事内容及び工事業者、その市の負担割合ということでございますが、これにつきましては、これは角館浄水場において、3台ある送水ポンプの1台に最近不具合が発生しているため更新が必要となっております。この送水ポンプは平成12年に設置されたもので、耐用年数の15年を既に経過していることもあり修繕対応はできないと判断されたことから、送水ポンプ更新費用といたしまして356万4,000円の補正予算をお願いするものでございます。 なお、補正予算可決後は速やかに発注手続きに入り、不安定な状況を早急に改善したいと考えております。 なお、市の負担割合ということでございますけれども、これは市の施設内のポンプでございますので、全額市の負担で更新するものでございます。 それと、先ほどの質問1の中でひとつ言い忘れたことがございましたので、もう一度戻って御説明いたします。 その他改良工事費1,778万7,000円についてでございますけれども、これは当初予算に計上していた太田沢橋配水管施設工事費1,408万円と、その実施設計費370万7,000円で、これを国道105号地方道路整備交付金事業に伴う配水移設事業の中に組み入れまして事業を統一した関係で、今回この金額については減額させてもらうものでございます。 次に、予算のことでございましたけれども、今回の補正予算につきましては、国道105号関連の工事費として6,967万4,000円。先ほど申し上げましたが、その他改良事業費として105号の事業のほうに事業を統一した形でなりましたので、その分1,778万7,000円を減額しております。合わせまして、補正予算額は、建設改良費といたしまして5,188万7,000円となってございます。これらの財源につきましては、先ほど申しました補償費につきましては来年度入ってくる形になりますので、この資本的収入及び支出に対して不足する額につきましては、過年度分の損益勘定留保資金並びに当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額によって賄うものでございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 先ほど詳しく御説明いただきましたが、二、三ちょっとお聞きしたいと思います。 具体的に申しますと、国道105号に関係するそれぞれの3カ所ですね、について、これは国道を、あそこ走れば当然分かるわけでございますけども、今曲がった国道を直しながら、また改良工事、そして拡幅、いろいろなさってございます。山口のところも含めてですね、非常にこれはありがたいことなわけでございますけども、そうなれば今回は、昔、西木村時代から市道、村道が走っていたときに布設した管渠、水道管を、今回そのための工事のためにやるわけでございますので、最終的には令和2年に、来年度に県のほうから、または国のほうの関係もあるでしょうけども、お金が市のほうに来るのかというふうなことをもう一回確認したいと思います。今回は留保資金なりを財源として充てるわけでございますが、それは全て最終的にゼロに近くなるのか、それともどこまでもやっぱり市の負担が伴うのかどうか。まあ伴うとすれば、どういう取り決めがあってそういうふうな県とのやりとりがあるのかどうか。その点を確認したいと思います。 それから、角館の浄水場のポンプの不具合でございますけども、これは当然不具合があれば直さなければやっぱり水の供給に不安定になるわけでございますが、必要でございますけども、これいつ頃分かったもんでしょうか。その点をちょっと確認したいと思います。つい最近なのかどうかも併せてお伺いしたいと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) 今回の105号の工事につきましての補償費ということでございますけれども、これは県の公共補償基準によりまして補償を受けることになります。それで支払いの関係になりますと、決算が確定してからの支払いという形になりますので、どうしても令和2年度の支払いとなります。 それと、全額が補償対象となるのかということでございますけれども、基本的には補償対象になりますけれども、ただ、既設に埋まっている配水管をそのまま、その管を使ったままでまた移設する場合は、それは全額補償になりますけれども、それを例えば新しくした場合などは、前に入っている管の減価償却分については、その分は差し引かれるという形のことになってございます。 あと、角館浄水場のポンプ場のポンプの不具合ということでございますけれども、これは補正予算要求前ですので5月頃だったと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番。 ◆16番(高久昭二君) 先ほど御答弁いただきました、決算が確定してからその後に具体的な金額が出てくれば、それに基づいて県とのその取り決めの法律に基づいてやられるわけでございますけども、今3カ所大きく工事なさってるところは、それぞれまちまちなんでしょうけども、大体工事はいつ頃完了する工期になっているのか、もし分かれば、それぞれ別々なのかもしれませんし、その点をひとつ分かればお答え願いたいと思いますし、その管渠をですね、私は全く水道関係のこと素人なもんですから失礼ですけども、やっぱり古い管をそのまま古い管をまた別のとこに使うというのは、よほどの管の保安管理状態がよければそれにこしたことないけども、やっぱり新しい器に新しい飲み物を入れると同じように、新しいものを使ったほうが、私はより安定的に、また今後寿命化の関係でも長く使えると思うんですが、やっぱりそういう場合もやっぱり市の負担になるというふうに、やっぱりほとんどやっぱり素人考えですけども、やっぱり古いものは使えないんでないかなと思うんですが、その点、現場を確認した際はどのような状態なのか、その点をお知らせ願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 草なぎ建設部長。 ◎建設部長(草なぎ雅人君) 各工事の工期ということでございますけれども、初めに国道105号の小畑張地内の工事、株式会社西宮組で受注しているところでございますけれども、工期が令和2年の3月25日までとなってございます。次に、山口地内の小林産業で請け負っている工事のほうですけれども、工期が同じく令和2年の3月25日までとなってございます。それと、橋のほうですけれども、こちらは日本機械工業株式会社が受注しているものでございますが、寺村橋につきましては令和元年8月30日が工期となってございます。工期についてはそういうことでございます。 あとそれと、移設管の考え方でございますけれども、管、必要であれば更新、新しいものに変えていくし、必要がなければそのまま既設管使うわけでございます。まず新しいものに変えれば、まず公共補償基準でいきますと前の管の減価償却分が補助されるわけでございますので、まるまる新品分を補償してもらうわけではございませんので、その辺は状況に応じて判断していくことかと思います。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 16番、高久昭二君の質疑を終わります。 以上で議案第67号の質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第68号の質疑 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第13、議案第68号 仙北市過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。 質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認めます。 以上で各議案に対する質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第56号~議案第68号の委員会付託 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、議案第56号 総務部及び教育委員会に係る消費税法及び地方税法の一部改正等に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてから日程第13、議案第68号 仙北市過疎地域自立促進計画の変更についてまでの各案は、お手元に配付いたしました付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。--------------------------------------- △請願第1号及び請願第2号の委員会付託 ○議長(青柳宗五郎君) 請願第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書採択の請願書及び請願第2号 「イージス・アショア秋田市新屋地区配備計画」の撤回を国に求める請願書は、配付している文書表のとおり、所管の常任委員会に付託をいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 これで本日の会議を閉じ、散会をいたします。御苦労さまです。                             (午前11時33分)...