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03月07日-03号

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  1. 仙北市議会 2019-03-07
    03月07日-03号


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    平成31年  3月 定例会          平成31年第2回仙北市議会定例会会議録議事日程(第3号)                  平成31年3月7日(木曜日)午前10時開議第1 一般質問---------------------------------------出席議員(18名)      1番 門脇晃幸君       2番 武藤義彦君      3番 高橋輝彦君       4番 小木田 隆君      5番 高橋 豪君       6番 熊谷一夫君      7番 平岡裕子君       8番 田口寿宜君      9番 阿部則比古君     10番 黒沢龍己君     11番 荒木田俊一君     12番 小林幸悦君     13番 伊藤邦彦君      14番 真崎寿浩君     15番 八柳良太郎君     16番 高久昭二君     17番 稲田 修君      18番 青柳宗五郎---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長        門脇光浩君     副市長       倉橋典夫君  教育長       熊谷 徹君     病院事業管理者   進藤英樹君  代表監査委員    戸澤正隆君     総務部長      阿部慶太君  地方創生・               市民福祉部長兼            小田野直光君              中村和彦君  総合戦略統括監             福祉事務所長  観光商工部長    高橋和宏君     農林部長      浅利芳宏君  建設部長      吉田 稔君     教育部長      戸澤 浩君  医療局長兼               総務部次長兼            高橋信次君               大山肇浩君  医療連携政策監             企画政策課長  危機管理監     加古信夫君     田沢湖地域センター所長                                石川一幸君  角館地域センター所長          西木地域センター所長            長松谷 光君              佐藤人志君  総務課長兼            朝水勝巳君     総務部財政課長   草なぎ郁太郎君  事務事業移転室長  選挙管理委員会            鶴田和則君  事務局長---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長    三浦清人君     書記        藤岡 純君  書記        堀川貴吉君--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまの出席議員は17名で会議の定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 遅刻の届け出は、14番、真崎寿浩君です。 本定例会において出席を求めた者のうち、伊藤会計管理者は本日欠席、答弁のため本日さらに出席を求めた者は、鶴田選挙管理委員会事務局長です。 広報及び報道関係者の撮影を許可します。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。                              (午前9時59分)--------------------------------------- △一般質問 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、一般質問を行います。--------------------------------------- △平岡裕子君 ○議長(青柳宗五郎君) 通告により発言を許します。7番、平岡裕子さん。 ◆7番(平岡裕子君) 一般質問2日目のトップパッターであります。おはようございます。日本共産党の平岡裕子です。 通告のとおり、大きく4点について質問をいたします。 まず最初に、1点目です。市民の健康増進と健康寿命の延伸の取り組みについて伺います。 その中でまず1点目ですが、市では昨年7月から、市民の健康意識向上のために健康ポイント事業を始めております。今年度は、保健課が主導する事業を中心に進められてきました。事業参加の際には、スタンプを見せ合い、「一度参加したらまた参加したくなった」などとの声が聞かれました。やがては公民館でやられている体操教室などの事業にも広げていきたいとの説明がありましたが、平成31年度に取り組まれるその内容について、まずお伺いいたします。 次に、この中の2点目としてですが、1月末現在、仙北市の人口は2万6,373人。そのうち65歳以上は1万790人で、高齢化率は40.91%となっております。男女とも平均寿命が延びている中で、この年代の方々がいかに健康で社会参加していただくか、これはとても重要なことになります。ところが、加齢によって難聴が進み、人との会話が楽しめない。テレビの音を大きくして、他の音に気付かない。外出したくないなどの症状があっても、補聴器の購入に躊躇しておられる方がおります。市では、難聴児補聴器購入事業、平成31年度は新生児聴覚スクーリング検査への助成制度を新設し、聴覚障害の早期発見と早期治療につなげようとしています。「聞こえ」に関する事業は、生活する上で安心・安全に関わると捉えます。補聴器購入助成を提案いたします。その見解を伺います。 まず、この2点について御答弁お願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) おはようございます。 平岡議員の一般質問にお答えをいたします。 まず1点目、市民の健康増進と健康寿命の延伸の取り組みについての1番であります。健康ポイント事業についてお答えを申し上げます。 議員が御承知のとおり、本年度は、新規事業ということで行政主催の健康事業、増進事業と介護予防事業に限定をしてポイントを付与してきたということであります。しかし、視野を広げてみますと、個人やグループ等で自主的に行っている活動、例えば公民館を利用した命の貯蓄体操や太極拳をはじめ、その他の軽体操など、多くの取り組みがあります。一方では、必ずしも公共施設は利用しなくても、サイクリング、ランニング、ウオーキング、あるいはカヌー、アウトドア活動など、健康増進につながると考えられる取り組みが市内の随所で見受けられております。したがって、これまでの参加型事業に加え、平成31年度は、公民館を利用した運動活動はもちろんのこと、個人やグループでの自主的な活動を努力型事業と位置付けをし健康ポイント事業を拡大することで、既に3公民館と調整を済ませております。具体的な運用にあたっては、申告制を取らざるを得ないことから手帳式とし、ポイントのウエイトに差を付けて付与する予定であります。 2点目であります。補聴器購入助成についてでありますけれども、高齢者の加齢による難聴が生活に与える影響は、先ほど議員が申し上げたとおり、お聞きしたとおりであります。公的制度では、身体障害者手帳をお持ちの方を対象に障害者総合支援法に基づく補装具費、補聴器等の購入事業でありますが、この助成を受けられる制度であったり、身体障害者手帳の交付対象とならない18歳未満の難聴児を対象に、補聴器の購入費用の一部を助成する制度等はありますけれども、身体障害者手帳の交付対象とならない18歳以上の軽度な難聴者への支援は、現状ではない状況であります。全国的には、高齢者で身体障害者手帳の交付対象とならない軽度難聴者に限定をして、上限を設けて一部を助成する制度がある自治体もお聞きしております。少し時間をいただき情報収集し、研究させていただきたいと思います。 この場面からは以上であります。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 健康ポイント事業がもっと拡大をされて努力型健康ポイント事業として進められていくということで、公民館で行われている色々な体操に参加してる方々には、本当に朗報であると思います。ぜひ積極的に支援を要望するところであります。 それから、補聴器のこの助成なんですけれども、今、ただいま市長から答弁あったように、県内でやられている、県内はもちろんですけども、全国でやられているところは非常に少なくなっています。でも、今後益々高齢化社会を迎えていくわけですので、解決すべき問題の一つにやっぱり高齢者の難聴が挙げられると予想します。ぜひとも補聴器装具の普及を図って、高齢者の方が自信を持って外出したり、おしゃべりを楽しんだり、そしてまた、何といっても会議に出るのが苦痛だと、それから、いろんな講演会に行ってためになるお話をどんどん聞くんだけども、ただその場所に行って黙ってその時間をそこでじっと我慢して過ごしてきたという、そういう御高齢の方もいらっしゃいます。このような制度があったらなというお話をしたところ、あっ、それは本当に賛成だと、そんな切実な声もありますので、生活支援の施策としてぜひとも取っていただきたい、この補聴器の助成制度、よろしくお願い、取り組んでいただきたいと、そのように要望をいたします。 それでは、次の2点目に入っていきます。2点目は、補正具の購入助成の拡大について伺います。 がん患者の補正具購入費助成制度ができて3年目になっております。平成29年度は頭髪10件の申請があり、女性の、主に女性の方だと思うんですけれども、社会参加を応援できているなと実感をいたします。今は、がん治療対応だけでなく、頭髪に悩む女性にも目を向けていく必要があるのではないかと思います。先日、久しぶりに再会した女性からですけれども、「私は実はがんではないけども、実はね」ってこういうふうにして、私に頭を見せてくれました。「見たら何にも気が付かないでしょう」って。「でも私は、がんではないけども、このかつら高いんだよね」っていう、そういう話を非常に訴えられて、ぜひ私にも目を向けてっていうそういう視線を私は熱く感じました。ですので、何とか、がんの方々でももちろんですが、そういう形で悩んでいる女性も支援をしていただきたいと、そのこともありまして助成拡大の必要性を提案いたしますが、見解はいかがでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 2点目の御質問で補正具購入助成の拡大ということで御提案をいただいております。 補正具の助成金交付要綱は、私も以前から強い関心を持っていて、がん患者の精神的・経済的負担の軽減や早期の社会復帰を図ることを目的に、議会の皆様にも御理解をいただき制度が制定されたという流れがあります。そして、議員が御質問の中にあったように成果も出ておりまして、大変私どもも社会参加を後ろから支えるというようなことができているなという実感を持っております。 今回、議員の頭髪に悩む女性にも目を向ける必要があるのではないかという御提案は、真摯に受けとめます。しかし、がん患者以外にも頭髪に悩む女性を対象とするという助成制度とするとなれば、対象範囲と定義付けが大変難しいのではないかと思います。市民に公平感を維持できるかどうかという心配もあります。そうなってしまうと、本来のがん患者補正具助成制度、皆さんと一緒に作り上げたこの制度にもひずみを来すことがあるのかなという心配もしております。このようなことから、現段階では助成の拡大というのは厳しいと思っております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 非常に厳しいというそういう御答弁でしたけれども、でも頭髪にこういうふうに悩む方って、実際にお医者さんにもかかって診断もいただいてると思います。やっぱり何らかの原因があってそういう状況を生み出してると思いますし、その範囲を、おしゃれでそれを利用する方っていうのもいらっしゃいますけれども、実際に生活していく中で、自分でその辛い思いっていうか、そして女性であればおしゃれもしたいけれども、そういうときもやっぱりいつも同じスタイルでいなければいけないっていうそういう女性の悩みもあるのでないかなと思いますし、医師の診断書がはっきりとしているものであれば私は拡大を可能でないかなと、そういうふうにも捉えたり、県内でもやられてる自治体もありますので、ぜひ女性の社会参加支援のためにも取り組んでいただきたいと、そのように要望をいたします。 3点目は、選挙公報発行市長選挙投票用紙の記述について伺います。選挙公報については3度目、市長選挙投票用紙については2度目の質問となります。 昨年春には仙北市議会議員の選挙がありました。沿道で高齢の男性から、知事選挙の選挙公報を持って「仙北市にはこういうものはないのか」と尋ねられたことがありました。それは私だけでなく、ここにいらっしゃる議員の皆さんも経験されたかと思います。先に選挙公報についての発行についての質問をしたときですけども、そのときは、選挙期間が短い。期日前投票率が上がっている。掲載原稿にばらつきがあって懸念される。これについては、その原稿を出す人と出さない人がいるので、そうなると不公平感があるのではないかというそういうお答えもあり、非常に消極的な意見でありました。有権者が投票に当たっては、まず街頭演説を聞く、ポスターをよく見る、チラシもよく目にするが、選挙公報を参考にすると、そういう調査結果もあります。また、今年秋は市長の任期は折り返しとなり、2年後には選挙となる予定です。期日前投票は、候補者の名前を記述することになります。当日投票は、候補者の欄に丸を記入する記号式となっております。市民の皆さんは、自分で行かれたときに名前を書いた人、それとも丸を付けた人でわからないわけですが、こういう選挙だったよねっていうそのおしゃべりの中で、私は名前を書いた、私は丸を付けたということで、非常に疑問の声が聞かれました。そのことからして、選挙公報の発行と、市長選挙投票は記述式に統一することについて、このことについては、先に市長の答弁、前の議会でもいただいておりますので、今回は選挙管理委員会の見解を伺いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 鶴田選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(鶴田和則君) ただいまの御質問の選挙公報発行及び市長選挙投票用紙の記述の件、2点についてお答え申し上げます。 この件につきましては、平成29年の第3回及び第4回議会定例会においても同様の御質問をいただいておりまして、これまで当選挙管理委員会において検討してまいったその結果を御説明申し上げます。 1点目の選挙公報発行につきましては、有権者が投票先を決める際に有効な資料であることは議員と同様の認識であり、実現に向けて県内の事例を調査・研究してまいった結果、次回の市長選挙及び市議会議員選挙からの実施を目途に条例整備の提案を申し上げる予定でおります。 また、2点目の市長選挙における記号式投票の存廃につきましても、有権者の皆様にもなじみが薄いとの御意見を踏まえまして検討してまいった結果、記号式投票にも一程度の長所は認められつつも、自書式投票となる期日前投票者が年々増加する現状を考えますと、今後も記号式投票を採用し続けるのは合理的とは言い難い状況であり、次回市長選挙からは記号式投票を廃止し、当日投票においても期日前投票と同様に投票方法として一般的な自書式投票への変更を提案申し上げる予定でおります。 当委員会への御質問の件、いずれにつきましても、まずは条例の制定または改廃が必要となる事案のため、平成31年度中には議会にお諮りできるよう準備を進めてまいる所存でございますが、具体的な時期につきましては、今後市当局と協議の上決定いたしたいと考えてございますので、御理解を賜りたくお願い申し上げます。 私からは以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 大変前向きに取り組まれるという、そういう今、御答弁がありました。このことは市民の皆さんの多くも望んでいることでありますので、歓迎すべき答弁でした。 最後に、4点目になりますけれども、国保税の負担軽減について伺います。 私はこれまでも何回も、国保税が高いというその市民の皆さんの多くの声を、この議会の場で届けてきました。今回は、全国的にもこの国保税が高くて何とかならないかというそういう声がたくさん全国津々浦々でそういう声も高まっております。その中でやっぱり一番検討していく面は、公的な財政の投入の必要性と、何としても子供にも、出生して手続を取るとすぐに均等割がかかっていくというこういう税制についてただしたいなと、そんなふうに思いますので質問をさせていただきます。 低所得者や自営業者とその家族の多くが加入している国民健康保険は、軽減や減免措置があるとはいえ、仙北市は、平成29年度において収入に占める割合は、医療分・支援分の所得割が11.90%、全県で上から5番目です。平等割は3万1,000円、上から8番目。均等割3万4,000円は、上から4番目となっております。ずれはあっても、負担が大きいと推察できます。仙北市の年収400万円4人世帯をモデルにした試算では、国保税は約44万4,270円になります。事業主が2分の1を負担する協会けんぽは、本人の保険料が5,065円。年収400万円4人世帯、20万2,600円となっております。国保税は2倍近く負担が大きいことになります。協会けんぽ保険料には、平等割・均等割がなく、自治体国民健康保険税の平等割・均等割が負担を重くしています。 平成31年度仙北市国保予算は、第2期国保会計安定化計画が終了し、税率の見直しが図られると思います。国保会計の都道府県化2年目にあたり、納付額の確定に伴って被保険者の負担増とならないように予備費を大幅に削減し、基金も活用して対処していく方向にあると予想できますが、やがては被保険者の減少、基金の減少、積み増し金の減少により被保険者の負担が重くなることを大変危惧します。「国民健康保険ですから、国の交付金を増やすこと」「均等割・平等割の仕組みを変えること」が必要ではないでしょうか。平等割・均等割をなしにすると、モデル世帯は16万7,000円減って27万7,270円の保険税となります。このことについては、全国知事会でも、そしてまた地方から市町村等のその会議からも、政府への国庫支出金の増額を要求している、そういう動きもあるとそういう情報もありますが、その辺の情勢と、そして平成31年度仙北市国保会計における被保険者の負担額について伺います。
    ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 平岡議員の質問で、まず仙北市の考え方を前段に御答弁させていただきながら、全国市長会での今経緯、議論の内容等についても、秋田県市長会としての提案・要望等についても少しお話をさせていただきたいと思います。 平成31年度国保会計の被保険者負担額等についてでありますけれども、平成30年度から国民健康保険は秋田県が国保財政を担う広域化となっております。これにより、秋田県から療養給付に対する負担金である事業費納付金額が提示されて、市町村、まあ仙北市は市ですが、県に納付するという仕組みに変わっております。この事業費納付金の主な財源は国保税であります。国・県からの補助金を加えて納付する状況であります。平成31年度、次年度でありますけれども、被保険者の減少に伴う国保税の負担増を考慮して、先の議会でも御答弁を差し上げておりますけれども、繰越金や予備費、基金を活用することで税負担の上昇を抑えたいと考えております。 また、県は、平成30年度から国保新制度の開始に伴って秋田県版保険者努力支援制度というものを実施しております。国保税の収納率の向上であったり、特定健診受診率の向上であったりなど、様々な評価指標に対してその取り組み達成度に応じて特別交付金を交付するという制度であります。仙北市は、これに積極的に取り組んでおります。県下でも一番の高い評価をいただいております。例で申し上げますと、平成30年度、今年度の交付金の額は、当初でありますけども3,059万2,000円でありましたけれども、平成30年度の実績等が評価されるということで、平成31年度の見込みとしては5,960万8,000円、約3,000万円の金額が増となるという予測をしております。 国保税の均等割・平等割について、現行の国保税の仕組みの中では確かに重い負担だと私も思います。そうした中で、国民健康保険の広域化により、例えば例ですけども佐賀県では、国保税の一本化を調整するなどの動きが出てきております。最終的には全国的に国保税の一本化がなされるのではないかというふうに私も推測しておりますけども、このような話し合いの場で県の意向、他市町村の動向などを参酌しながら、均等割・平等割の仕組みについて議論が進むもの、もしくは議論を進めなければいけないというような思いを持っているということであります。この点については、議員と同じベクトルの考え方だと思います。 ちなみに、秋田県市長会としてですね、現状の分析と課題をどう捉えているかということを少し、後段のほうになりますけども御説明したいと思います。 市町村が運営する国民健康保険は、被保険者保険に加入する者等を除く全ての者を被保険者とする公的医療保険制度であり、国民皆保険の最後の砦と言えるものだと。その財政単位を市町村としている現状においては、小規模保険者が多数存在し、そうした小規模保険者では財政が不安定となりやすいこと。過疎化により小規模保険者の数は今後増大が見込まれること。被保険者の年齢構成や所得分布の差異が大きいこと。医療保険の偏在によって医療給付費の格差が生じていることなどの構造的な問題を抱えているという分析をしております。また、長くなって恐縮であります。被保険者側から見れば、保険給付は全国共通であるものの、保険料は市町村ごとに大きく異なっていて不公平感があり、これは上記の構造的な要因に加え、市町村によって保険料の算定方式が異なること。健康づくりなど保健事業や医療費適正化の取り組みに違いがあること。収納率が低い場合、他の保険者に、被保険者に負担が転嫁されること。保険料の上昇を抑制するため、一般会計からその財政状況に応じ法定外繰り入れをする場合があることなどによるものである。保険財政の安定化や保険料の平準化を図る観点から、これまでも医療給付費の多寡や所得の差異に着目した国、都道府県及び市町村による公費投入、医療保険制度全体あるいは市町村国保間での財政調整、市町村合併や広域連合の活用などによって対応してきたけれども、いまだ十分とは言えないという見解を持っております。この後、先ほど話したとおり、たくさんの議論があるかと思いますが、後というか、そんなに遠い将来という話ではないというふうに私も思いますけれども、必ずや均等割・平等割の仕組みについての転換がこの後様々なところで議論が加速化するものではないかというふうな思いを持っております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 実態を今、御説明をいただきました。その中で、やっぱり市民の皆さんが暮らしてて、収入は、収入というか実際に回ってくるお金は少ないのに、やっぱり税の負担が大きい、そのようなこともありまして、今、全国でも、前はそれほど多くの自治体で取り組んではいなかったんですけども、最近は子供の均等割の見直しをしていくというそういう自治体も増えてきております。これについては、何といっても市の財政もある程度豊かでないといけないことですし、この保険税については、実際に使ってる方と、それから使っていない方で不公平感があるというそういう話はずっと前からされているわけなんですけれども、でもやっぱり国民皆保険ということになると、お互いに助け合いの精神でやっていかれるのがまず通常であるかと思うので、その辺のところはお互い様精神でやっていただきたいものだなと。そういうふうに思います。 今、このことからもして、日本共産党でも知事会、市長会が約1兆円の財政、国費を投入していただければ、今出てきた問題等は解決できるのではないかと、そういうことで運動もだんだん広がりつつあって、この仙北市でも何とかそういう運動を取り組んでいきたいものだというそういう機運も高まっております。このことについても、まずぜひ取り組んでいただきたい。 平成31年度の仙北市のこの予算の内容については、実際は所得割だとか均等割・平等割の見直しもされているのかどうか、その辺のところもひとつ伺いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 中村市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(中村和彦君) 2月の末に国保の運営審議会がございまして、平成31年度も税率はそのまま前年度据え置く方針で行うふうに答申を受けましたので、そのとおりの賦課になっております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 税率を据え置くということは、私たちからすると、下がったのか、もしかしたら上がったのかというのはよく分からない状況なんですけれども、でも実際は、昨年の場合は農家にとっても一時は豊作に見えた米の収量も、実際にふたを開けてみたら少なくて収入というか入ってくる分が少なくなっている、そういう状況の中で税率を据え置いたっていうことは、むしろ上げたっていうことに捉えられるっていうか、そういうふうにも考えられていくんですけれども、その辺のところは、先に運営審議委員会で話もされて、その据え置いた形になったということでしたが、そういうことについての私たち市民生活との兼ね合いというんですか、そういうのはどういうふうなお話をされたんでしょうか。その審議委員会の内容について伺いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 中村市民福祉部長。 ◎市民福祉部長福祉事務所長(中村和彦君) まず提案したときに、予算を提案したときに委員の方々に全体図を見てもらいます。議員おっしゃるとおり、下げないとその現実に合わないという話にはならなかったです。むしろ、まあここ3年間ずっと据え置いてて、本当は見直しも考えてるとこだったんですけども、まず据え置いて、前年度より賦課の金額が下がってることもありますので、そのままでいくっていうことで、具体的なそういう話はあんまり出ませんでした。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 7番。 ◆7番(平岡裕子君) 国保税のそのことについては、医療費も削減していくとその分が財政として残り、負担の軽減がされているという、そこにはつながりますけれども、やっぱり皆さん健康教室に行ったりして頑張っているのは、医療費云々じゃなくて、やっぱり自分の体が少しでも楽になるっていうか、そういう思いで行かれてると思います。それが結果的に、みんなで健康の増進、それから健康寿命の延伸、そういうのにもつながっていくと思うんですけども、そういうところと、やっぱりこういうところで目に見えるところでも私たちを支援してくれてるんだなっていうそういう支援もあると、市民の皆さんの力にもなっていくと思いますし、そういうことでぜひ取り組んでいただけたらいいなと、そんなふうに考えます。 以上をもって、4点の質問させていただきました。これで質問を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で7番、平岡裕子さんの一般質問を終わります。 10時50分まで暫時休憩します。                             (午前10時38分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前10時50分)--------------------------------------- △阿部則比古君 ○議長(青柳宗五郎君) 通告により発言を許します。9番、阿部則比古君。 ◆9番(阿部則比古君) おはようございます。 お疲れのところ私のほうから質問させていただくわけですけども、大別して4つ通告してございますけれども、その順に従って質問させていただきたいと思います。 1点目の質問でございますけれども、学校におけるいじめ問題の深刻化や、実の親による子供の虐待死等、個人主義の台頭に相まって、これまでの学校教育の考え方では対処が困難な事案が全国的に多発しつつあります。本市でも教育現場で、しっかりした法を後ろ盾にした対処ができるようにスクールロイヤー制を検討する時期に来ているのではないかという1つ目の質問でございますが、私ちょっと喉の調子がどうも、全体的に調子が悪くてすみません。こういう思い、内容なんでございますけれども、これにさらに話すると厄介な話になりますし、若干質問の本旨からずれる部分もあると思いますけれども、最後につじつま合わせますので何とかひとつよろしくお願いを申し上げたいと。すいません。 ちょっとややこしいっていうか浅学ひけらかすような話になって、そういう難しい議論ふっかけようとかってそういうつもりで一切ございませんので、簡単に考えていただきたいと思うわけでございますけれども、日本国というのは世界に冠たる主権国家でございますし、法治国家と申し上げてもいいのでないかなと思いますけども、その法ということでございますが、この法の支配というのが立法府、あるいは司法の分野にまで、全てこの法の支配が及んでおるわけでございますけれども、中で日本の国内法が及ばないところもあるわけでございます。それは治外法権という部分ですけれども、各国の大使館や領事館、あるいは米軍基地のようなところは日本の国内法が及ばないわけでございまして、例えば基地の外で泥棒でも強姦でも現行犯で逮捕しようと思っても、ずるっと基地の中に入ってしまわれると一切、この日本の官憲の権限が及ばないところに入ってしまわれるわけでございまして、何を話したいかといいますと、私、この学校という教育の現場が、実は私ども一般社会の常識からかなりこの剥離したと申しますか、隔たりが大きいのでないかなとつねがね思ってございまして、これを何とかしなくてはいけないのでないかなと、ずっと強く思ってまいりました。なぜかと申しますと、私、余り話したくない部分なんですが、本市の某高校の卒業生でございまして、1年生のとき、入ったときに、大変な学校に入ったもんだなと私は思いました。というのは6クラスございましたんですが、そのうちの4クラスに女子生徒がいて、2クラスだけ女子生徒がいないクラスがございました。そのうちの1つが私の入ったクラスでございましたんですが、別に女子生徒がいないからというわけでなかったんでないかと思いますけども、非常にもう男ばかりなもんですからもう荒れ狂うクラスでございまして、授業中なんかもほとんど後ろのほうに先生の声が聞こえないぐらい大変なクラスでございまして、時には授業中にクラスの中で殴り合いが始まったりしまして、鼻血たらしたり何かして大変な姿だったわけですけども、もう担当した先生はもう知らんぷりで後ろ一切振り向くことなく、黒板にもう自分のあれを全部ただ書いて、最後にあと終わりますで、後ろをただの一度も見ることがなくて終わったり、あるいは、気に食わないと、教師のネクタイをつかまえて教壇から引きずり落としたりも、様々なことがございました。今度修学旅行があったわけですけれども、修学旅行に行ったらもう飲酒から喫煙からもう大変な状態でございまして、帰ってみたら停学対象者がクラスの3分の1が停学対象者ということでございまして、みんなで渡れば何とかっていうわけでないんですけれども、これではもう学校やっていかれないということで停学も何もなしだったわけでございまして、その他にいろんなことがございまして、やっぱりいじめもございましたし、かつあげなんて言ってましたけれども脅して金取ったりなんていう、無法不法行為が日常的に行われておりまして、いや、このままじゃうまくないんだろうなというふうに思っておったわけですけれども、卒業したら段々にそうした気持ちも薄れてしまいまして、そうこうしているうちに、熊谷教育長は当事者ですから一番よく分かってるわけですけども、1970年代の終わりから1980年代の終わり、あるいは1990年代の初頭にかけてと言ったほうがいいかもしれませんけれども、非常に中学校が荒れ狂った時代がございまして、首都圏から発生した荒れる中学校が全国の地方のマンモス校と言われる中学校を中心にして、まるで燎原の火のごとく全国に燃え広がったわけでございまして、私どもの、合併前でしたので某町の某中学校などもご多分に漏れませず、なかなか大変な状況があったようでございまして、よく何とだかっていう女の先生が、眼鏡の上から子供に叩かれて、もう顔怪我したというような話も聞こえてきたりしまして、器物の損壊、喫煙、飲酒、様々なことがあったようでございますけれども、何で学校というのはそういうものにきちっと対処できないもんだろうなというふうに強く思っておったわけですけれども、最近になりましてネット社会になりまして、全国の中学校で荒れ狂った連中と言えばあれですけども、あの者たちが、いろんな形で手記や、あるいは回想録のような形でネットに上げたり、いろんなところに寄稿もしたりしてるようですけど、一瞥して見ますと、いや、ここまでやったのかなというような、様々なことをしたようでございまして、器物の損壊ということからいけば、もう一夜にして全校のガラス1枚残らず割ったとか、廊下をバイクで乗り回したとか、喫煙、飲酒、それから傷害のたぐいはもう数知れずというような感じでございまして、ここで言葉にできないような暴行事件などもあったようでございまして、全くそういうことに対していわゆる法が、訴えるほうがいなければこれは警察も何も動くわけにいかないわけでございまして、何でこうきちっとした形でこの法、日本という素晴らしい法が体系がありながら、そうしたものにきちんとした形で、少年法も何でもございますし、対処しなかったのかなというふうに不思議な形、感じすら持つわけでございますけれども、恐らくこれは、恩師がいて教え子がいるという、この教育の現場というのは非常に美しい聖なる場所なんだという、侵してはいけないこの美しいところなんだというこの教育勅語的な考え方がずっと日本人の中には強いわけでございまして、今も私ですらそういうふうな思いないわけでないわけでございますけれども、何ぼ何だって警察沙汰にはできねえよなとか、そういう考え方が非常に強かったのでないかなと思うわけでございますけども、果たしてこれでいいのかという思いを私はずっとしてきたわけですけれども、そうしたところからしてやっぱり学校も、これほどやっぱり一般社会から乖離した社会でなくて、やっぱりその中でもやっぱり法を侵せばこうなるんだよということをきちっと子供たちに教える、むしろその実践教育が私は必要でないかなと思うわけですけれども、昨年の、ちょっと話変わりますけれども、10月の31日にハロウィンということで、皆さんもあの映像何回もご覧になったかと思いますけれども、渋谷の商店街と申しますか、交差点で軽トラックを横転させて、その上でもう乱痴気騒ぎをした、連中の映像を見たと思いますけれども、その後に町内会の理事長さん、確か小野さんとおっしゃったと思いますけれども、テレビのインタビューに答えて、「いや、あれはもう仮装なんていうもんじゃないですよ。あれは淫乱仮装というもんですよ」っていうような話をなさっておりました。毎年エスカレートするんで、このままいくとこれ大変なことになるよということで見ていたそうですけれども、やっぱりこうなったかということだったんですが、このままこれ、この事件を放任しておくというと、次はもう火炎瓶が飛んでくるし、次はこれテロですよというような話をして、大変なその発言が、あっ、いいこと言ってくれたということで反響を呼んだようですけれども、警視庁、あそこは管轄が警視庁ですから、警察がどうするものかなと思っておったんですけれども、防犯カメラから、あるいは報道関係の写真なども参考にして、首謀した連中を一網打尽に検挙、起訴したことによって大変な拍手が全国から巻き起こったようでございますけれども、あのことによって私はやっぱり同種の事件というのはもう今後、非常に抑止されたのでないかなと思います。同様の事件っていうのは、日本ではもうあのことによって起こりづらくなったし、ああいう同種の事件ばかりでなくて犯罪全体に占めるこの抑止力というのは大変なものでなかったのかなと思ったわけですけれども、燃え盛る中学校、荒れる中学校時代にもうちょっと早く行き過ぎた部分をきちっとした形で対処しておいたら、全国にあれほど広がるなんてことはもうなかったのでないかなと、残念に思ったわけですけれども、私の一つのこれが今回質問の基調をなす私の心情でございまして、このことについて、熊谷教育長からまず、当時、青年教師というにはちょっと年いってたのかもしれません。30代の後半でなかったのかなと思います。某中学校の教育の現場で教壇に立っておられて、様々な思いを今も持っておられるだろうと思いますし、話したくないことすらあるのかもしれませんけれども、私のここまでの考えに対して同調していただけるのかどうか、あるいはどんな考えをお持ちなのか、できれば簡単で結構ですから、ここまでひとつこれを答弁いただければなと思いますし、その後に市長からも、同じところで同じようにして育ってきたわけですので、いや、それ違うやというような意見もあるかもしれませんけども、そこら辺含めて若干話ししていただければってか、お願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) まず最初は門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 阿部議員の一般質問にお答えをしますけれども、今、私どもが御用意させていただいた答弁の内容では、今議員の御質問というか所感を申し述べるということに対しては力不足でありますので、思ったことをお話しさせていただくということにさせていただきたいと思います。 まず1点は少年法の関係でありますけども、私の認識では、成人と等しく同じ刑事処分をすることなく、家庭裁判所での保護ということを目的とした少年法、これが原則的な考え方ではないかと思います。しかるに、今議員がお話しをした学校の中で法律が抑止力となっていないという着眼点、先ほど議員がお話ししたとおり学校は聖なる場所で、法律で何かを判断するということとは、私の言い方からすると距離感が非常にある聖域ではないかという思いを持っております。先ほど議員がお話ししたとおり、私も農村部で里山で育った人間でありますので、私の住んでいた場所から通う小学校、中学校は、ほぼ顔ぶれが分かる方々でありまして、最初から人間関係が構築されているような、良い意味ではそういう意味で、また悪い意味では広がりのないという話なのかもしれません。そういう環境だったわけでありまして、そのような事案を経験したことなく大きくなりました。今、この職責の中でお話をお聞きするということを答弁とさせていただくとすると、仙北市にそのような事案は絶対に起こしたくないし、教育委員会をはじめ、例えば警察、民生児童委員、人権擁護委員、子育て推進、多くの関係の方々がそのような状況にならないためにも対応を日夜しているという現状も見ておりますので、そうはならないというふうな思いを持っております。 しかし、それにしても議員が一番最初にお話になった高校に自分もその後年、入学をさせていただいておりますけれども、そのときの校風は、まあ校歌にもあるとおり青空を目指すという星雲の思いの校風でありまして、時代がやはり様々なことを変えていくんだなという思いを実感しました。 この場面から以上であります。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 議員の御質問にお答え申し上げます。 私も若いときといいますか、30代、40代、議員がおっしゃいます本当に荒れた中学校にずっと勤めておりました。殴られたこと何回もあります。本当に私のみならず若い、今議員おっしゃったように女の先生が本当にかなりの被害があったと。ただ、私どものときは、まず何といいますか、警察のほうにお願いするのはそれは最後だと。私たちの生徒指導の力で何とかすると、それが私たちのやっぱり思いでありましたし、何か職員としての何かプライドみたいなものがあったのではないかなと思ってますが、本当に学校の中でチームを組んで、夜11時、12時まで繁華街回ったりいろんなこともありました。ただ、何といいますか、あのすごいエネルギーがですね次第に、高校でも私、議員と同じような経験もありますけれども、それが今はですね、どっかそれが別のほうにずっと子供たちが沈静化してっていいますか、逆に陰湿化といった言葉ちょっとあれかもしれませんが、潜ってしまって、いじめというような形態といいましょうか、昔は本当にもう目の前で殴ってガラスを一晩で壊したりというふうなことでありましたが、今は本当に何かSNSなどを使いながら、絶対に子供たちをちょっといじめていくようなそういう方向が見られるというのが、非常に私ども心配しているとこでありまして、やっぱりいろんな法的なですね、そういうものの力もお借りしながら何とかしていかなければならないかなと認識、思っているところでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 9番。 ◆9番(阿部則比古君) 市長がそう考えているんだな、まあ当然だろうなというふうな思いで聞きました。 私が入っていた頃とはだいぶ時代が変わったんだろうと思っておりますけれども、さっきの話ちょっと戻ると、私の担任の先生、まあ本当に気の毒なことしたよなと思うわけですけれども、修学旅行の後、もうあと登校拒否になりまして半年間学校出て来なかったんです。それで校長と教頭がしょっちゅう行って、先生何とか来てくださいということで、笑う場合でないかもしれませんけれども、そんなことで半年で復学と申しますか、また来て、さすがみんなこれ以上いじめたら大変だよなっていうことで多少は気付かったような気もしますけれども、卒業してからしょっちゅうそれでもクラス会は開いたわけですが、毎回恩師に手紙出してやっても全然来ない。たった一度だけ来たことがあったんですが、そのとき酔ったら、いやあ、おめえたちにだば本当ひどい目に遭ったというような話をしまして、あと二度と今日まで来ておりませんけれども、本当に申し訳ないことをしたなというような思いがしております。余談ですけれども。 本題になるわけですが、さっき熊谷教育長からもお話しあったように、角館中学校なんていうのはかわいかったようなもんだらしいんですけれども、それほど荒れ狂ったわけでございまして、やっぱり恐らくいろんなそのマンモス校で先生方が手余してしまったんだろうと思いますけれども、さっき熊谷教育長の話のように、やっぱり何ぼ何だって警察沙汰にだばされねえよなっていうような考えが先に立ってああいうふうに、まさに流行り病のように日本全国にああいう暴力が広まったもんだと思います。そうしたことから考えればちょっと残念だったなという思いもするわけでございますけれども、さて、このスクールロイヤー制度でございますが、学校のスクールカウンセラー制度、あるいはこのスクールソーシャルワーカーという制度もございます。これらは子供をケアすると申しますか、子供をサポートする制度でございまして、学校の先生、学校、この法的な形でサポートする、あるいはしっかりした助言するという制度がないわけでございまして、やっぱりそうしたしっかりしたやっぱり法の後ろ盾としていろんなことに対処ができるような、生徒間の問題もございますし、生徒と教師の関係もございます。教師と保護者、あるいは教師同士の問題もございますし、学校と保護者の関係もございます。ここに問題がないというふうにさっき門脇市長が申しましたけれども、去る昨年の2月だったと思いますけれども、市内の某小学校で傷害事件が、刃物を使った傷害事件があったそうでございまして、私それが何がどうなのかっていうことを学校に行って調べてみようかなとも思ったんですが、議会で来て騒いでらというような形になるとこれまずいかなと思って行かないでしまったので、もしかして事実に多少誤認があるのかもしれませんけれども、その後、被害に遭ったこの子供がPTSDということで、まあ精神的に障害が残ったということで秋田大学の附属病院に通院しておったようでございますけれども、そうした問題もございますし、昨年のあきた保育園での事件というものもございますので、やはりこれから何でもこのうちで全部まとめてしまう、まとめるでねくて丸めてしまおうということじゃなくて、やっぱりしっかりした法というものを根拠にした私は制度をやっぱり研究、導入を研究するべき時になってきているのでないかなというふうに思います。非常にこの特異な事件のように、このいじめで自殺しただとか、あるいは実の子供を、これ実情、内情がどうなのかよく分かりませんけれども、まあ実の親子と言われる間でもこうした虐待死があちこちで起こるような時代になってきておりますので、そこら辺やっぱり、いや、この、そういう言い方すれば悪いかもしれないでしょうけども、学校の先生というのは一般的な常識が何か、いささかというような部分もございますので、やっぱりこの弁護士会に依頼してこうした、いよいよ困った時は相談するんだというこの手立てをきちっとしておいたほうがいいんでないかなというふうに私思って老婆心ながら申し上げたわけでございますけれども、文科省でも10程度の実験的なあれだと思いますけれども、この制度を今あれして、平成18、いや、2018年から始めてるんでございますし、各自治体の中でもこれ導入してる自治体もあるようでございますので、私どものほうとしてもそろそろこうしたものを研究してやっぱり導入に向けて進めていく時期でないのかなと思って質問したわけですけれども、そこら辺に関してひとつ答弁のほうお願いしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 議員から御指摘ありましたこと、スクールロイヤー制度って言いますけれども、でございますが、学校の暴力の問題、今御指摘がありました暴力の問題、それからやはりいじめの問題であります。それから、その他にも色々な学校では問題が発生するわけでありますが、それから、子供だけでなくその保護者とのトラブルでございます。まず、学校の先生方一生懸命なんですが、なかなか保護者の方に御理解いただけなかったとか、いろんな事例がございます。いずれそのようなトラブルを法的に解決するために弁護士が学校へ派遣されるスクールロイヤー制度につきまして、今現在、議員おっしゃられましたように文部科学省でも調査・研究を進めているとこであります。市教育委員会といたしましても、この後、国と県の動向を見据えながら、制度の導入について検討してまいりたいと思っているところであります。現在は、学校教育に関係しました面では、何かトラブルがありました場合に市の顧問弁護士に相談して支援を受けるような体制となっておりますが、やはりいろんな個別の事案、たくさん御指摘のようにあるわけでありますので、このスクールロイヤー制度につきましても本当に前向きに検討させていただければと思っているとこでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 9番。 ◆9番(阿部則比古君) 何とかよろしくお願い申し上げたいと思います。 次に、2番の学校統廃合に対する今後のタイムスケジュールと、統合に対する市の考え方ということで質問するわけですけども、先日、このタイムスケジュールにつきましては考え方をお伺いしまして分かったわけでございますけれども、この統合に対する市の考え方、これを、市長の考え方、あるいは教育長の考え方もあるわけでございまして、そこら辺、例えば市議会の中でもいろんな声がございますけれども、やっぱり一つの有力の声としては、なし崩し的にこのまま、父兄、保護者が手挙げるまで黙っておくっつうのはどんなもんだろうというような強い考えもございまして、というのは、いずれこの社会というのは、特にこの前お亡くなりになった堺屋太一さんが、非常にあの方は将来と申しますか、未来を秀哲に見通しておられた方でしたので、そうした質問に対して、どういうどっからそういう考えが来てるんですかという、こういう質問に対して、いやあ、まあ将来占う、見るというのはやっぱり人口問題が一番だよって、これほど正確に当たるものはないんだよというような話をしておられました。というのは、出生率、あるいはその自然減、社会減というものも全部トータルして考えますと、人口動態がどうなっていくのかというのは各自治体で相当正確に見通すことができるわけでございまして、やっぱりこれに対して行政というのは的確な判断をしていく必要があるんだよという話だったわけですけれども、ちょっと話変わりますけど、昔からこの自治体の首長というのは、組合の統合と学校の、組合の合併と学校の統合にはもう首突っ込まねえほういいよっていうような考え方もございまして、そういうふうな各自治体で動きもございましたし、強引にやってやっぱり非常に反発食ったところもあるようでございます。そうした市長がそうした考えもないわけでないんだろうと思いますけれども、どういう気持ちでいらっしゃるのかっていうことと、熊谷教育長に対しましてはさっきも質問しましたように、大きい学校というのはなあという、まあ、あつものに懲りてなますを何とかというような考えがあってはこれまずいわけでございまして、私はこのどうするこうするということは申し上げませんけれども、そこら辺の考え方をまたニュートラルにしていただいて、やっぱり学校統合というのは何といってもやっぱりそこの子供たちの成長に対して、学業に対してあれはどうなのよということでございますし、これ父兄の、いやいや保護者の考えのままにしておいたんでは、これはやっぱり社会、これから再構築していかなければならない状況でございまして、保護者が降参するまで黙っておくかということでは、これ決して社会として前へ、行政としてあるべき姿でないと思いますので、そこら辺の考え方をこれ改めまして市長と教育長から聞いておきたいと思いますので、おひとつよろしくお願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 阿部議員からいただいた学校統合に関する市の考え方、まあ市長の考え方ということも同様だと思いますけども、私から先に御答弁させていただきたいと思います。 学校適正配置について、教育委員会で議論を深め、保護者や住民の皆さんとの意見交換を重ね、教育長が前からもお話ししているとおり、中川小学校は角館小学校と統合、桧木内中学校は今後も意見交換を継続して、より良い教育環境を目指すことで進めていくということになりました。この方向性が見出せたのは、保護者や地域の皆さん、教育委員会の皆さん、教育委員会事務局がそれぞれの立場に立って、その責任を果たしながら、子供たちの学習環境をどのように維持し整えていくのかを真剣に考えて議論を重ねた結果だと思って受けとめております。頭が下がる思いであります。 学校適正配置を進めるにあたって、仙北市学校適正配置に関する提言書がまとめられ、その中で統合の検討を始める要件が示されております。この提言、私たちはよくスイッチという話しますけども、たびたび開催をした総合教育会議でも、この提言書について相当量の議論を重ねております。今回の統合もその内容であります。今後の学校適正配置についても、この提言を基にそれぞれのケースを丁寧に大切に議論していかなければいけないと思っております。統合ありきで話し合いを進めるものではなくて、保護者や地域の皆さん、教育委員会がその職責をしっかり果たしていくということを行っていく、そこの中に課題や不安を解消する糸口があるかというふうに思っております。 私の職責から言うと、地域の子供たちの拠点がなくなることに対する保護者や地域住民の皆さんの不安、地域運営・経営の大きな変化に跡地利用も含めて地域との連携作業にしっかりと取り組んで、その姿勢の堅持を表明することが大切だと考えております。先ほど議員が御指摘になった組合と学校の統合には関わるなというのは、私も先輩からお聞きした記憶があります。しかし、結果としては今自分が何をやってるかというと、スイッチが入った提言書、提言書のスイッチをしっかりと受けとめて、その提言書の実現をすることが子供たちにとってより有効、効果的な学習の環境を整えることができるというその議論、積み重ねを信じて、スイッチが入った各地区に私も一緒になって説明会に参加してるという状況であります。決して待っているということではなくて、子供たちが一番の存在という考え方のもとで説明会に参加をさせてもらいました。 ただ、例えば桧木内中学校と西明寺中学校の統合が議論がなかなか進まなかった。進まないというか、そこでその統合に至らなかった大きな大きな要因は、距離の話です。で、私、いろんな実はニュースで毎年最後の卒業生が卒業しますというようなニュースが、その卒業シーズンになると全国の一人の卒業生を送るシーン、よくニュース出てくるんですけども、今まで実は自分は、大変失礼な言い方だけれども、こういうような状況まで放っておいたその地域の教育委員会、また行政は何をやってるんだというように若干怒りを感じながらその報道を見ていたというのが正直なところであります。しかし、今この統合作業、作業というか統合の議論の中に身を置いてみますと、最後の1人まで送らなければいけない、1人が残る学校を地域に存在させる必要性というものもその地域にはあったんだと。だから、テレビの映像を見て無策だというような一方的な思いというものは、これは自分の中にしまわなければいけないというような思いになってるというのが今の現状、心境であります。 私からは以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 議員の質問にお答え申し上げます。 教育委員会の統合に対する考え方について御説明申し上げます。 グローバル化、情報化等に変化の激しい社会を生き抜く心身ともにたくましい児童生徒を育てるためには、ある程度の人数の中で切磋琢磨したり、より多くの人間関係などを経験し、豊かな人間性やコミュニケーション能力の育成などが求められているわけであります。それで、小規模校には個に応じたきめ細かい指導がしやすく、成績の向上も図りやすいなどというメリットがある反面、児童生徒が集団の中で多様な考え方に触れたり、認め合ったり、協力し合ったり、切磋琢磨したりする中で一人一人のいろんな力を伸ばしていくということが若干難しいのではないかというようなデメリットもあるわけであります。このようなメリット・デメリットをそれぞれの地域の実情などについて保護者や住民としっかり認識を共有し、それぞれの地域で子供たちを健やかに育むより良い学校の在り方を求めていくというのが私たち教育委員会の統合に対する考え方でございます。 それで、ただいま市長も申し上げましたとおり、桧木内中、西明寺中の統合につきましては、やはり一番の、まあいろんなことがございましたけども、一番の統合のスイッチを入れるためのそのできなかったのが通学距離、東戸沢のところまでの31キロのですね、あるわけでございます。そして、冬の間、子供たちをバスで降ろしながら行くんですが、約1時間半近くかかると。それが非常にこう強く住民の皆様からも訴えられましたし、私どももそれがやはりどうしても残念ながらクリアできなかったというところであります。まずいずれ少人数のデメリット克服するようにですね、学校間の交流なども大いに進めながら、また、この後もずっと協議は継続させていただきますので、まず何とか最善のものを、ベターなものを目指して取り組んでまいりたいと思っているところでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 9番。 ◆9番(阿部則比古君) 私からここでどうのこうの、どうせこうせというような言うつもりは全くございませんけれども、まずいずれにしても直面してる課題でございます。大変広い範囲に学校が点在してるわけでございまして、今後のこと色々考えると、大変だろうなとも思うわけでございますけれども、何としてもこれ避けて通られない問題でございますので、適切な時期に適切な判断をしてくださるようにどうかひとつお願いをしておきたいと思います。 それで3番の質問に移らせていただきますけれども、JAおばこ農協が経費削減のために管内支店の整理ということで、本市内、仙北市内にあるこの支店4店ございますが、この2店を削減するというような、この前、理事会で決定したというようなこと新聞紙上で発表されてございましたけれども、こうなりますと、地域農家のこの不便さのみならず、この地域が急速に寂れるという感が否めません。これ市としても、ただ手をこまねいていてよいものなのか、何らかの折衝をしているのかという質問でございますけれども、まず1つは、これ大体考えれば角館は残るだろう、あとそのほかの3つどうなんだろう、生保内ねぐなるんだべか、神代か西明寺かなっていうようなことだというわけですけれども、このことに対して市のほうに何かの内示があったのかなかったのか。内示が。どことどこの支店残しますよという、どことどこを閉鎖しますよという内示がなかったものかなと思うわけですけども、もし内示があったとしても発表できないかもしれませんけれども、内示があったのかなかったのかということと、これ、ここに書いてあるとおり急速にそこが寂れるし、農協離れも進んでいくだろうと思います。市としても、これ何としても避けたいところでございますし、これ農協の設立の理念だとか設立の趣意からしても全くこれ逆行することでございまして、私どもとしてもこれ由々しい問題でなかろうかなというふうに思っておるわけです。この最大の問題というのは、トップが直接指揮した、あるいは主導した、もしかしたらそれでまずいとすれば色々介在した、トップによる特別背任、しかも業務上横領も非常に濃厚だという大変な、本人死亡しておりますので、こういう状態で推移しておりますし、今回またああいう形で農家を中心として告発されたことに対して警察が動くということでございまして、今後推移を見守らなければいけないわけですけれども、今般さらに例の未回収金の全額回収は全く無理だというような発表もございましたが、いずれこれ全県一つに統一するという動きの中で今何とかしてつじつま合わせないと、これ1農協だけ取り残されるという非常に危機感もあるんだろうと思いますけれども、そこら辺まで含めて、市のほうでこの本市の支店2店を削減するということに対して、何らかのこれ働きかけしたものなのか、これからするつもりなのかどうなのか、そこら辺をちょっと市長にお伺いしておきたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) まず最初に、前半にあった支店の、私の認識では5支店ありまして、田沢湖支店、田沢湖駅前支店、角館支店、角館駅前支店、西木支店、5つあります。2月16日の地元紙、魁新聞の報道によると、この5支店を2支店とするというような構想だということで、まず前半の御質問の1点目として、そのような内示というものはあったのかということでありますけども、これはありません。 それから、この支店の統廃合についてでありますけども、私も議員と同様の情報しか持ち得ていないということもあります。先ほどお話をした新聞報道では、JA27支店を半分以下にするというような内容でした。具体的にどう再編されるかは明らかになっていないようでありますけども、このことはJA秋田おばこ農協の経営改善のための方策というふうに捉えております。しかし、地域経済に及ぼす影響など私も高い関心を寄せて、また心配もしているという現状にあります。おばこ農協に関係する大仙市、公共団体としてです、大仙市、美郷町、それから仙北市、自治体として同じ思いで大変心配をしているという現状というふうに推察しております。実は、大仙市長とも美郷町長とも、この案件が発覚した後に現組合長からも説明をいただく機会もありましたので、皆やはり大変なことだなという話をしてるというその内容しか今のところお話しすることができません。 おばこ農協は、もちろん農業協同組合法に基づく法人でありますから、自治体からの働きかけというものなどについては様々な制限があるのかなというふうな思いを持っております。しかし、市内の組合員、仙北市の市内の組合員は、イコール市民でありますので、市民生活の安定を私たちは職務としておりますので、できる限りのことはしなければいけないというふうに思っています。ただ、現状で何ができるのかできないのか、どのような交渉をこの後行うのか行わないのか、全く白紙であります。もちろん今現在、交渉・折衝とも行っておりません。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 9番。 ◆9番(阿部則比古君) 美郷町さんの場合はああいう土地と申しますか、地の利でございますので、2店になってもそれほどの不自由というか感じないのかなと思いますけれども、私どものほう、これ5支店あるのが2支店ということになりますと、だいぶこれいびつな形になりますので、やっぱりなくなったところはやっぱり阻害感と申しますか、ただですら営農意欲がそがれているのにこれからよというような思いになって、急速に寂れた感じになるんだろうと思いますので、今後接触する機会があると思いますので、折に触れてまずひとつ何とか3支店にしてもらえねえもんだべかということでお願いしていただければありがたいなと思うわけですけれども、何とかそれはそういうことでひとつお願いをしたいと思います。 最後の質問になりますけれども、以前、ウイスキーの樽について2度ばかり一般質問をさせていただきました。市民の関心が非常に高くて、私の顔を見ればこの樽の話をしてくる方が結構いらっしゃいまして、おもしろいなと思って色々話に乗ってと申しますか、色々な会話をしているわけでございますけれども、この前、市長が話ししておりましたように、視察というか見たところ太いのがないということだったわけですけれども、非常に本市は大変な広大な山林があるわけでございまして、これみんな見るなんてことは本当にできないことでございますので、これ非常に関心も高くなってきたところで、この仙北市広報とかにですね、ミズナラとコナラの見分け方っていうのは遠くからちょっとよく分からない、近くに行って見るとまあ樹形から何から分かるわけですけども、一番分かるのが葉のところに柄があるかなしかということが、これですごくよく分かるんでありますけど、そこら辺誰が見ても分かるように、広報にでもこの指名手配と言いますけども、何かおもしろおかしくウォンテッドとかっていうような形にして、ミズナラ知りませんかというような形で市民の方たちに指名手配かけたらおもしろいんでないかなと思ったわけですけれども、某林業会社の社長さんにも話ししたら、いやあ、民有林でだば市長が言ったように胸高直径が1メートルもあるようなミズナラなんて、そんなのねんでねえがっていうような話でございましたけれども、乾山だとするとこれはあるかもしれないという、見つけたらもう宝くじに当たったようなもんだななんて話ししてましたけれども、そういうとこまで含めておもしろくあれしたら、なかなかいい市の一つの何と申しますか、起爆剤までいかないかもしれませんけれども、話題性のあるそういったものが提供できるんでないかと思いますけども、そこら辺いかがなもんでしょうか。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 改めて、昨年9月議会で御質問いたたいたミズナラを活用したウイスキー樽の製造について、その後の動きを再度お知らせしたいと思います。 昨年11月に市内のナラ林、これ民有林です、について、県産ウイスキーの製造に興味を示し、また準備を進めている企業、ドリームリンク社でありますけれども、と林業関係者と、さらに市とで共同の調査活動を行っているということであります。その結果、先ほど議員が御指摘のとおり、市内のナラ林はコナラが大部分を占めていて、ほとんどが30年から40年ほど前に薪炭用、薪用に伐採されたその後の萌芽更新された若齢木であるということが判明しております。数少ないミズナラの中で樽材として利用できるのは、多分この後二、三十年かかるのではないかというような、そのまあ戸沢地域の林道を見ましたけれども、そういうお話をいただいております。市内の民有林には、関係者から色々話を聞くと、民有林にはどうもやっぱりミズナラは少ないのかなというお話であります。実態を把握する上でも、議員からの提案、なるほどと思って合点がいっております。指名手配、これ話題性としては指名手配という話題性が高いのかなと思いますが、手法は今お約束できませんけども、入山者からの情報収集の仕方について、早速真剣に検討に入りたいと思っております。同時進行で、この後、森林管理署、今、乾山と申しましたけども、確かにそのとおりで、国有林地だったり、また地元財産区有地であったり、からも御協力をいただいて、調査を進めていきたいと思っております。私としては、真剣に取り組むと、ウイスキーを作るというその長いその作業の中でも大変重要な役割を果たすことが仙北市できるのかなというような思いを持っております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 9番。 ◆9番(阿部則比古君) この前、某林業会社の社長さんと話ししたんですけども、いやあ、ミズナラでなくてもコナラでも非常に柾目、目がしっかりした樽作りに適切なナラであれば、結構、今、酒樽にも使われてるよって、いずれ結構出荷してるよってな話もございました。ミズナラが非常に少ないので、普通のコナラでもいい味のウイスキーができるということでございましたので期待はしてるわけですけれども、何とかこのミズナラ、乾山に巨木があれば、非常にサントリーでもこの用材の確保に難儀してるようでございまして、この前もちょっとお話し申し上げたんですけど、北海道の北部の本当に人手が入っていないような原生林のような形で残ってるところでないと、その胸高高が直径が1メートルなんて木はないそうでございまして、サントリーの社員が直接そこに行って、指示してこれがいいということで切って持ってきてるそうでございまして、非常に貴重な用材だということでございますので、私ども仙北市の方でもこの奥ずっと深いので、もしかしてそういう乾山にでもそういうのがある程度あるとすれば非常にうれしいニュースだなと思いますので、何とかそこら辺もひとつよろしくお願いを申し上げまして私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で9番、阿部則比古君の一般質問を終わります。 13時まで昼食のため休憩をいたします。                             (午前11時41分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後0時59分)--------------------------------------- △門脇晃幸君 ○議長(青柳宗五郎君) 通告により発言を許します。1番、門脇晃幸君。 ◆1番(門脇晃幸君) お疲れ様です。蒼生会の門脇晃幸です。 私のほうからは、仙北市のまちづくりについてお伺いをしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 市長は、この9年余り、市のまちづくりをあるべき理想の形に向かって努力してきていると思います。健やかに美しく輝くまち「小さな国際文化都市」、市民が創る誇りあるまち、そしてSDGs未来都市計画。しかし、市民にとってはその実感が余り感じられない、そういう声が多く聞こえてまいります。仙北市を取り巻く環境は厳しさがどんどん増してきている、そういう状況であります。他の自治体同様、大胆な施策をもって取り組んでいかなければいけない状況でございます。また、仙北市は、合併前の自治体が高度成長期に整備しましたインフラ等が老朽化し、更新の時期を迎えております。スクラップ・アンド・ビルドは当然でございますが、人口の減少により施設等の需要量、それから求める質の変化が想定されます。これを単に施設の統廃合による縮減やコスト低減のみで対処するのでなく、その先に何を目指すのかを明確に掲げ、持続可能な住み良いまちをつくっていくべきと考えます。 市長が描く理想のまちとはどういうものなのか。現在どれだけ具現化しているのか。今後、どうまちが変わる努力をされるのか。具体的に、そして市民に届く言葉でお伺いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 門脇議員の一般質問にお答えをいたします。 1点目の仙北市のまちづくりについて、今御指摘のあった内容について私の思いをお話しさせていただきたいと思います。言葉が過ぎるとお叱りをいただく可能性もありますけれども、正直な思いということでお聞きいただきたいと思います。 第2次仙北市総合計画に掲げた市の基本理念や目指す将来像、また、SDGs未来都市計画など、市民の生活がどう変化したのかということだったと思いますけども、仙北市がまちの目指す基本理念と将来像は、地域住民と行政が協働し、地域の特性や機能を十分に発揮することで産業が活性化し、まちの機能や行政サービスの充実が図られて、一人一人が生活の豊かさを実感できるまちの創造です。例えば、小さな国際文化都市は、仙北市を訪れる方をお迎えする過程で直接的に観光産業に携わる市民に限らず、自分たちが持っている資源や風景、人材など全てのものがどこにもない価値の高いものだと気が付くこと。さらに、これらを活用し磨き上げていくことで、世界のどこにもないオンリーワンのまちづくりをしよう、そこに向かって市民の一人一人がそれぞれの立場で努力を重ねよう、そんな思いが根底にあります。過日、中小企業家同友会の仙北市支部総会でもこのようなお話をさせていただきました。初めて理解できたと感想をいただくこともできました。さらにある出席者からは、そういうことであれば、じゃあうちの会社はこの部分で仙北市のまちづくりに貢献ができるかもしれない。そういうような考え方を社員と共有することが可能だというようなお話をいただくこともできました。例えばSDGs未来都市でありますけども、たまたま先週、ホワイトリボンというイベントを仙北市で開催しました。東北では仙北市と仙台市のみの開催であります。武藤議員も参加をしておりました。ホワイトリボンは世界中の妊産婦の命と健康を守るシンボルであります。仙北市はSDGs未来都市に指定をいただいたことがきっかけで、初めてこのチャリティーファンランに参加をしております。持続可能な社会づくりにとって女性の健康はまさに重要なファクターだと感じております。私は、ここ数年、ランニングをしたことがありませんでしたけれども、でもSDGsの指定で田沢湖畔を走る経験を得ました。地域運営体の活動で子供たちと漬物づくりをした方々からは、知らないお客様に商品を売る子供たちの姿を見て感動しているというお話を聞いたり、観光事業に携わっている方々からは、外国人旅行者の増加の関係があって語学力を高める外国語講座の開設をお願いしたいというお話をいただいたり、特区事業では、豚の放牧をしている方々から、ハンガリーのマンガリッツァ豚はいつ輸入ができるのかというような質問をいただいたり、私がSDGsの未来都市の指定をきっかけに田沢湖畔を走ったりすることができたということは、全て何か変化に対して自分が参加したからこそ得ることができた様々な思いがあるということであります。 いかに思いを共有することが重要か、様々な共有の手法をどのように皆様方に提供できるか、情報発信したいと思っている私たち行政は、市民がそれをしっかりと受信したりできてるのかという不安も同時に持っておりますが、どうもお話をお聞きすると、したつもり、行政が情報を発信したつもりであっても、必ずしも市民の方々がうまく受信ができてるということもないようであります。またその逆もあります。市民の方々から発信した情報がなかなか行政に届かないという場面もあります。市民協働は、情報の共有がなければ全く無理であります。行政の思い、市民の思い、お互いを理解し合い、共有し合うことがとても大切ですけども、とても難しい課題です。広報のまちづくり日記にも書きましたけれども、情報の受発信が仙北市が弱いのかな、いつも悩んでおります。それでも先日、市のホームページやスマホ版の運用で以前より市の動きが分かると言ってくれた方々もいました。嬉しかったです。 また、まちづくりをどれだけ具現化できるかということについてでありますけども、できているかということでありますけれども、一つの目安としては、総合計画で掲げた8つのまちづくり基本目標の指標に対する達成度が参考になると思います。この評価は、総合政策審議会、これは構成は9人の民間の方々で構成されております。皆様に報告をし、その実施内容や改善方法について検証・評価をいただいております。平成28年度に策定をした5年後の平成32年度の目標値に対し、当該年度の実績が20%以上を達成している場合をA評価としておりますけれども、①創造性あふれる産業が息づくまち、産業振興が26の指標のうち50%の13の指標でした。②人が輝き安心して暮らせるまち、生活安全であります、が20の指標のうち60%の12の指標が20%達成しているということでありました。③優しさにあふれた健やかに暮らせるまち、健康福祉医療が8つの指標のうち38%の3つの指標でありました。④自然と調和した潤いのある暮らしを実感するまち、環境土地利用が13の指標のうち69%の9の指標でありました。⑤個性豊かな心育むまち、教育文化が17の指標のうち53%の9つの指標でありました。⑥誇りある暮らしをつなぐまち、定住・移住が3つの指標のうち33%の1つの指標でありました。⑦新たにつくる夢のまち、地方創生が4つの指標のうち50%の2つの指標。最後に、みんなが主役協働のまち、住民参加交流が13の目標のうち85%の11の指標で20%達成できてるということであります。全体で103の指標のうち58%、60の指標がA評価という内容であります。この分析は一つの目安であります。市民の実感を直接反映したものとは考えておりませんけれども、今後も事業検証や改善を重ねながら、市民に分かりやすい情報発信を心がけたいと思います。そして、ともに汗を流す参加者・協力者の掘り起こしを続けたいと思います。 なお、今後どう変わるのか、どう努力するのかという問いかけでありますけれども、変えるべき努力を続けることは、先ほどから申し上げたとおりであります。しかし、その結果がどう変わるのかについては、市民の皆さんの理解と協力が必要不可欠であります。望むと望まざるとにかかわらず、世の中は少しずつ変化をしております。その変化をじっと待つ、そういう姿勢と積極的に良い方向に変えていこうという姿勢とでは、おのずと結果は違ってきます。もしかしたら、ただもがいているかのように見えるかもしれませんけども、明らかに変化を私たち自身が能動的に改善をしていくというその立場・姿勢を貫くことで、市はしっかりと前進できるものと考えております。 この場面からは以上であります。 ○議長(青柳宗五郎君) 1番。 ◆1番(門脇晃幸君) 他の自治体のほうに行っていろんな話、仙北市の感じたことをお聞きする機会があります。やはり人の動き、特に観光関係でございますが、非常に仙北市は羨ましいと、非常に評価が高い、そういうお話は耳にします。仙北市は人がいっぱい来ていいなと。例えば、今、増田町ですね、角館町と似たようなまちで、蔵を全面に出して今頑張っております。しかしながら、やはり人が来ない。来てはいるんだけれども、満足するほど人は来ない。仙北市、特に角館は人がいっぱい来ていいなと、そういう印象は他の自治体は受けているようでございます。ただ、市民からしますと、やはりソフト面、そういったものについては非常に努力されているなということは理解してるはずなんですが、どうしてもハード的な部分について、市民は目で見える分かるものがどう変化するかということに非常に興味があって、敏感に感じているのかなと。そういう部分については、後ほどまた質問をさせていただきたいと思います。 次に移ります。仙北市を上空からちょっと見てみたくて、グーグルで航空写真をのぞいてみました。見てみますと、仙北市は実におもしろいんですね。広い。秋田県の10分の1の面積を誇るだけあるなと実感しました。ただ、人口は県の3%未満、ほとんどが山林で覆われているという状況でございます。さらに航空写真をズームしてのぞいてみました。非常におもしろい。幾何学的に形成されているまちが見えてまいります。アルファベットのVの字のように、南北に105号線、東西に46号線、そして341号線。そしてVの字の間には、田沢湖を中心に自然豊かな観光資源が点在してます。そしてV字の鋭角のところ、歴史と文化のまち、それを中心に周りには美しい水田があります。幾何学的に形成されているまちというのは、平野部の集落が点在しているまちに比べてファシリティ・マネジメントによる施設のユニット化がしやすいというふうに言われております。しかしながら、南北に長い仙北市は、集落間の形成の距離が40キロにも及んでいると。やはりこれがネックになっているということでございます。やはりここの部分でございますが、インフラ整備が重要な鍵を占めているんじゃないかというふうに容易に推察できます。幸い市長は、46号線、105号線の重要物流道路の指定に向けて活動している期成同盟会の会長をされております。ぜひ実現ができますように頑張って欲しいと思います。 また、105号線から341号線に結ぶ田沢湖の北部を通る幹線道路を一本整備することによって、V字型の動脈がさらにトライアングルへ発展することで、より住み良い仙北市へとつながります。物流、観光、生活の安心・安全など、経済効果や市民の暮らしの向上に大きく貢献するものと考えます。市長は、この幹線道路のトライアングル化、どのようなお考えをお持ちでしょうか、お伺いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 門脇議員からいただいたその御提案、御指摘について、私も上空からそのV字というものを確認しなければいけないと思いまして、図面に落としてもらいました。105と46がまさにV字で広がっていて、この真ん中に田沢湖があると。議員が今お話をしたのは、この田沢湖を挟んで北部のほうというんでしょうか、横断するその道路がなければ、地域の均衡ある発展、この後の仙北市の形づくりのためには重要な、欲しい、実現したい路線ではないかという御指摘だったと思います。この田沢湖、角館、西木の各地区を結ぶ幹線が整備されてトライアングル・ネットワークが仮にこれ構築されれば、人や物や事の交流がさらに活発化して地域の活性化に大きく寄与するというイメージは、この図面を描いていただいて理解できました。 今いろんな取り組みがあるわけですけども、少しお話をしますけども、田沢湖・角館間に関しては国道46号、田沢湖・西木間に関しては国道105号、これが幹線道路として存在をして、現在両路線とも線形改良事業が進められているという現状があります。これ、さらなる整備のため、各路線については、国・県に対し、議会も一緒になって強く要望活動を継続しているという状況にあります。この視点から言うと、残るは先ほど議員が御指摘の田沢湖・西木間ということになるわけでありますけれども、しかし、幹線道路の新設はもちろん多額の費用を要すること、これは明らかであります。その路線の新たな新設を考えるか、既存のルートを再整備するかという手法は幾つかあると思います。田沢湖地区と西木地区を結ぶ路線としては、国道46号から国道341号を経て、田沢湖畔の北側の県道田沢湖西木線を通って国道105号の相内地区へ接続するルート、これが既にあります。既に具体の検討に入っている国道105号の大覚野峠のトンネル化も考え合わせると、もっと北側を通る県道上桧木内玉川線も有効なアクセスラインと考えることもできます。しかし、こちらの場面では、市街地区域から、まあ住宅地から離れているルートであって、さらに現状では冬期も閉鎖されるという路線でありますので、条件としては余り好ましくないのかなという思いもあります。私の今の考え方としては、田沢湖畔の北側を通るこのルートが、田沢湖西木線、このルートが最も適しているのではないかと思います。このルートの整備を県と協議をするということから始めてはいかがかというふうな思いを持っております。この後、これは議会の皆様とも御相談が十分必要な事案でありますので、情報の共有を詰めていきたいと思っております。 ○議長(青柳宗五郎君) 1番。 ◆1番(門脇晃幸君) やはりまちづくりにおいては、道路、これは動脈線として必要な最も大事な事業じゃないかと思います。ぜひこれ頑張って国にも働きかけをしていただいて、いい形で将来のまちづくりに貢献できるように頑張っていきたいと、私も思います。 次に移ります。「静かなる時限爆弾、音もなくひそやかに徐々に徐々に迫ってきている。」これは、首都大学東京の山本客員教授が、地方自治体が抱える公共施設のありさまを比喩した言葉でございます。公共施設を取り巻く社会経済環境は大きく変化し、4つの大きな危機が迫ってきております。1つは、人口減少によるその構成・ニーズ・クオリティーが変化してきていると。そして2つ目、公共施設が一斉に老朽化してきているということでございます。そして3つ目、これはどこも頭を抱えておりますが、厳しい財政状況。そして4つ目が、環境への配慮とエネルギー効率化が求められているということでございます。 平成25年、国は各省庁に対して、インフラ等の長寿命化計画策定と総合管理計画を求めております。平成26年には、総務大臣から各地方自治体に同様の要請がありました。これを受け、平成29年3月には総合管理計画、そして平成30年3月には第1期個別施設計画が仙北市で策定されております。これを見ますと、2016年現在の統計でございますが、仙北市が持っている300ほどの公共施設、このうち半分近い147施設が建築後30年を経過していると。更新費用を試算した結果、今後40年間でおよそ1,000億かかる、必要になるという試算が出ております。年更新費用、割ればおよそ25億円。まあ国庫補助等を除いておりますけれども、これは仙北市の最近の投資比率の金額3.5倍に相当します。他の自治体、まあ県南の他の市と計画を比べてみますと、大仙市は54億の1.3倍、横手市は76億の1.9倍、湯沢市は30億の1.8倍となっています。また、管理計画では、仙北市は23万3,082平米、これ2016年現在ですけれども、それを30年かけて15万平米まで、65%まで縮減するという計画になっております。これも先ほどの自治体と比べてみますと、大仙市は30年で67%、横手市は15年で60%、湯沢市は20年で55%まで縮減するという計画になっております。これらの数字を総合的に比べてみますと、投資水準比が極めて高く、延べ床面積縮減のスピードもスローに感じます。色々な事情は推察いたしますが、市長はこの数字を比べてみて、どのような所見をお持ちでしょうか、お伺いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 今の議員の御質問を聞いてまず一番先に思ったこと、準備させていただいた答弁抜きに、後でお話しすることにして、要するに本来はそのコストパフォーマンスを考えていくと、財政力が小さいまちほど建設系公共施設の更新もしくは在り方というものをスピードアップして対応しなければいけないと。しかしながら、財政力の弱い市町村は、その力、スピード力を維持することが困難で、結果として財政力のあるまちのほうがよりさらに早くまちづくりとしての新しいまちの形を整えることが可能だということが言わなければいけないなというふうに思います。幾つかの市の事例をお話しいただきましたけども、例えば県南地区でいくと大仙市であったり横手市であったりということの比較は、大変私どもも比較水準を考えると有効な政策の一つということで、一方では必要だなというふうなことを改めて自覚できるわけですけども、もう一方では、やはりその人口規模、財政力等でこういう差になってしまうのかというちょっとじくじたる思いもあります。ということの所感を一番先にお話を申し上げて、準備した御答弁させていただきたいと思います。 現在の公共施設を全て維持し更新した場合、更新費用が40年間で約1,000億円、年平均25億円の計算となります。また、直近5年間の既存施設更新費及び新規整備費の平均額は約7億円程度となります。縮減率は、将来人口推計と類似団体の1人当たりの公共施設延べ床面積を基に削減面積の目標値として設定をしております。 議員が高いと御指摘になった3.5倍というこの数値でありますけれども、更新に必要となる年額25億円を直近5年間に掛けた平均の更新費等でありますけども、7億円、これで除した、そういう値であります。ただ、分母となる7億円という平均額は、新庁舎建設事業、既存庁舎の長寿命化大規模改修事業費、また懸案となっていた大規模建設事業、これは合併当初のでありますけども、計画年度から遅れていることもあるために、額がかなり少なくなっているもので、本来は3.5倍よりも小さい数値であったはずではないかと思います。これも議員が御推察のとおりであります。 また、縮減のスピードも、確かに横手市や湯沢市は期間が短く、縮減率も大きくなっておりますけれども、例えば県内でお話をさせていただきますと、これは財政力であったり人口等であったりで、という似たようなレベルということでお話をさせていただくと、男鹿市が30年で80%、にかほ市が40年で70%、鹿角市が10年で95%と。仙北市と人口規模等が近い市と比べてみると、これは見劣りするような縮減スピードでは仙北市はないということが分かるかと思います。ただ、仙北市が現在の施設を全て維持するというのは、現在の状況では現実的ではない。これは火を見るよりも明らかな事実であります。そのためにも、さらに創意工夫を凝らさなければならないというふうに肝に強く銘じているつもりであります。この後、方針が定まっていない施設については、早急に個別計画を策定し、議会の皆様や市民の皆様から納得していただける形で、少しでも早く35%の削減目標を達成するように全力を尽くすと。そうでなければ、逆に言うと財政がまた厳しくなってくるという状況の悪い循環がさらに広がってしまうというような懸念を持っています。 以上であります。 ○議長(青柳宗五郎君) 1番。 ◆1番(門脇晃幸君) 続いてお伺いします。延べ床面積を65%まで縮減するという場合、ランニングコストがおよそ4億円、新しい財源として生まれてくるといいますか、削減されるという試算が出ています。このまず算出根拠を伺います。 また、この時点で年間全体でどれぐらい施設のランニングコストがかかっているのか。これ単純計算でいきますと11億4,000万強となりますが、こういう理解でよろしいのか。 また、第1期個別施設計画が実行された場合、ランニングコストはどれぐらい削減されるのか。これも私が勝手に計算しますと、1億6,000万ほど削減される計算になります。このような理解でよろしいのか、併せてお伺いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 計画上のことで恐縮でありますけども、300施設で23万3,082平方メートルの延べ床面積を35%程度縮減することによって、施設の維持管理に要する経費を4億円程度削減可能としているということは、これは縮減後、延べ床面積が15万平方メートルになるからだということであります。計算上のことであります。これは、計画策定時に各施設の維持管理経費を所管部署に照会し回答いただいた金額、年間約9億7,700万円に年0.5%の増加率で30年後のランニングコストを、これは議員の計算どおりでありますけども、約11億、私どもは4,300万円と見込んでおります。35%の縮減率、約4億円削減できるとの計算、積算であります。 また、第1期個別施設計画は、2025年までを計画期間としていますけども、複数の選択肢を示している施設もあって、ランニングコストの削減額には実は相当な幅が出てしまいます。大きな視点で言うと、1億円を目標として考えてるというようなことをお話しできるかと思います。平成32年度には後期計画の策定を予定しています。各施設の部屋ごとの稼働率、これは利用可能な時間分の実利用時間であります、を調査し、後期計画策定の指標としたいというふうに考えております。 昨日も議員の質問の中にあったとおり、幅があるということは非常に実は今、非常に問題になっております。利用率が余り良くない、どうするんだというこの区別、区分ということを早くしないと、これもコストだというような思いであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 1番。 ◆1番(門脇晃幸君) 単純に比率計算でもった数字であるということは理解いたしました。ただ、この1億6,000万も比率計算で出た数字でございますが、今1億という訂正がありましたけれども、訂正といいますか1億だというお話ですが、これは第1期個別計画の中でごみ処理施設、これが1期計画では3万3,838平米、これ私の計算なんでちょっと違うかもしれませんが、この10年間で40%、縮減計画の40%を達成するということになります。これを比率計算でもっていきますと、ごみ処理施設が仮に譲渡した場合、除却面積は増える、除却じゃない、譲渡した場合の延べ床面積は減りますけれども、単純計算しますと5,300万円のランニングコストが削減になると、比率でいけば。実際はまるっきりないわけですよね。一時的に直接負担は減りますが、負担金が増えて相殺してチャラと。その分が、ここで1億6,000万が1億ぐらいの数字じゃないかというふうに理解しております。でもこれ計算していきますと、やはり4億という数字は実現していただきたいということなんです。ですから、削減計画とあわせてランニングコストのほうも非常に注視していただきながら計画を進めてもらいたいということのお話だったんですね。ぜひ上手に運営できるようにお願いしたいと思います。 この中でですね、本計画の着実な推進により得られる大きな効用という部分がございます。その中には、「これまで多くの御要望をいただいてもお応えしてこれなかった政策の実現が可能となり、結果としてより満足いただけるような行政サービスを提供することができるようになります。」とうたっております。実際は今のような現象、まあ譲渡したり、面積は削減されるけれどもコストは削減されないといった場合も想定されるということでございますから、ここら辺も注意が必要じゃないかなというふうに思っております。 しかしながら、思うんですけれども、このごみ処理が広域化に譲渡されるという手法は、今後、まちづくりについておもしろい一つのイメージを与えてくれたのかなというふうに感じております。それは、広域的公共性という観点に立った場合でございます。これは今まで例えば消防とか救急なんかは、広域化ということで組織も施設も広域で運営するというスタイルをとっております。そして今回、ごみ処理施設がそういうスタイルに向かっていくと。他の自治体、これ他県でございますが、上下水道が自治体の枠を超えて広域で管理して組織も広域にして、そういった形で公共施設を運営するというような手法があちらこちらでとられているという現実があります。そういった場合、仙北市が今抱えている施設、あるいは直接運営している企業、そういったものも今後は自治体の枠を超えた組織体で運営もしくは広域的公共性という観点から、これはちょっと相手があることなんでどうなるかわかりませんが、隣接してる自治体と共同で運営するということも場合によっては出てくるのかなと、そういう考え方も今後はまちづくりの中において必要かなというふうに感じるところであります。 今後ですね売却とか譲渡、そういった手法は非常に難しいだろうと。やはり除却処理というのが中心になってくると思います。除却処理といいますと、民間の会社で考えた場合、どういった処理が一番合ってるのかなと考えますと、減損処理、減損会計が一番近い処理方法かなというふうに考えます。中小企業とかは、M&Aや企業評価を受ける場合、この減損処理というのをものすごく重要視して進んでおります。非常にこれを推し進めることで、健全で身軽な経営体、フットワークの軽い経営ができるということでどんどん進めてるというのが現状です。そしてこれは、資産が目減りしますから、非常に苦しい運営を強いられることを承知の上でやると。場合によっては単年度赤字という形で、ある意味銀行のほうから融資を受ける際、非常に不利になると、それでも推し進めるというのが現状でございます。そういった観点から考えますと、除却処理を推し進めることは、自治体が健全でフットワークの軽い行政執行ができるものと考えます。施設の売却・譲渡や除却処理を今まで以上にスピード感を持って執行する可能性は、市長の考えにおありでしょうか、お伺いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) まず4点目の御質問に対してお答えした中で、さらに今議員が広域的公共性に触れていただいたわけでありますけれども、私どももまさに広域的公共性の実践をしていこうという思いがあって、大曲仙北広域市町村圏組合の中で様々な実験を繰り返してるということがあります。秋田県内では初めての事案だったわけでありますけども、広域のごみ処理化ということに対して、県からもたくさんの応援をいただきました。先ほどお話しいただいた水道に関して言うと、水道法の改正があって、前にちょっと話したことがあったかもしれませんけども、例えば特区内ではですね、◯◯区のへりっかわに住民が住んでいてアパートで水道代が幾らと。一本道路挟んで◯◯区のアパートの住民は、実はそれよりも倍の水道料金を払ってるというような現実が実はあるわけであります。仙北市だったり大仙市だったり美郷町であったりは、それほど大きな差異がない水道料金でありますけれども、だけども、水源の話、それから管渠のこれからの維持の話を考えると、マスコミで言うような、例えば民間の力による水道事業の運営ということではない、何よりも先には広域化をして安定運営・安定経営を図るという考え方がやっぱり先に出るべきではないかという議論を持っております。決して今、広域圏組合で水道事業に手を付けるという話ではなくて、そういうような広域公共の考え方は徐々に進んでいくだろうと思っております。 5点目であります。遊休施設の除却・売却が財政運営の健全化に直結するということは、これは論を待たない全く正論であります。議員がまず市長の考えにそのような考え方があるかという御質問ですけども、強くあります。まずお答えはそこです。強くあります。仙北市誕生後も市有財産等の利活用について様々な検討をしてきておりますけれども、目覚ましい成果が上がったとは言い切れない現状で、私自身も大変悔しく思っている一つの課題であります。遊休財産や不要財産の除却・売却には取り組んではいるけれども、今後は利用の少ない財産や稼働率の低い施設の取り扱いが課題になるという話は、先ほどさせていただきました。除却・売却には反対意見が出ることも想像にかたくありませんけれども、皆様方にしっかりと丁寧な説明を繰り返して理解をいただいた上で進めていきたいというふうに考えております。 なお、市有財産の売却にあたっては、秋田遊休公共施設等利活用ネットワーク、これは県全体のネットワークでありますけども、これらも活用して売却情報も市内外に広くアピールしていきたいと思っております。 先ほど減損処理の話もありましたけれども、民間の場合と自治体の場合ではまた若干いろんな条件が違いますので、一概に言うこともできませんけども、非常にそれは参考になるお話だったというふうにお聞きしております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 1番。 ◆1番(門脇晃幸君) これからお話しするのは例えば一つの考えとしてお話ししたいと思いますので、ぜひ聞いていただければと思います。 今、65%まで仮に縮減して4億の財源が生まれたとします。そうしますと、今、角館庁舎建設に向かって進んでますが、計算しやすいように仮に24億かかると、総工費ですね、附帯工事も含めて。そうした場合、6年で財源が確保できるわけです。そして65%まで縮減するスクラップコスト、これも計算しやすいように仮に24億かかると、これも6年かかります。そして65%まで縮減する期間、30年なんてのんきなこと言ってられなくて8年ででかしてしまいます。そうしますと、スクラップコストの24億と角館庁舎の24億、合わせて48億が20年で財源確保できるわけです。そんな簡単にうまくいくなんてことはないんだけれども、一つの考え方としてでございます。そしてこれをさらに65%から50%以下まで縮減すると。可能かどうか別として縮減しますと、年当たりおよそ2億円近いものがまた財源として生まれるんです。そうしますと、それをインフラのほうに使うことができる。またスクラップコスト、これは国庫補助等が今後発生しますから、その分の財源もまたインフラ整備とか他のほうに使えるということになります。また除却等進めていくことによって、ランニングコストが翌年からやった分の、翌年からそのコスト分が生まれてくる。だから除却をどんどん進める。どんどん進めるったってね、そう簡単にはいかないんだけれども、考え方としてそういう形で進んでいければ、延べ床面積の縮減、それからランニングコストが削減されて生まれてくる財源で色々なことができると。やはり除却というスタイルも含めて、スピード感を持ってやることに躊躇することなく進む必要があるんじゃないかなというふうに思います。現在、学校教育施設がおよそ30%占めてます。運動施設が20%。文化、社会、教育施設が15%。行政、医療、保健、福祉、子育て関係で15%。やはり学校教育施設、運動施設が半分を占めますので、このあたりをどういうふうに持っていくのかが一つの鍵になるんじゃないかなというふうに思います。今、延べ床面積は市民1人当たりおよそ2.5坪。30年後、計画が終わったときに3坪に増えると。要は、縮減目標のスピードよりも人口減少のほうが進むということになります。今現在の2.5坪でも多い。2坪でも計算上ははるかに施設が多いということになります。以上のことから推察しますと、50%以下の目標は決して難しくない。むしろ半分まで目標を変えて進んでいくべきじゃないかなというふうに思うところです。 今後、類似施設を総合的に判断し、利用実態があるとか施設の耐用年数があるとか、手入れをしたらまだまだ使える。そういった理由で市が抱え込むことのないように、合理的な、そして大胆にクローズの決断をする時期にもう来ていると思います。公共施設の在り方は、まちづくりにおいて最も分かりやすい重要な施策の一つと考えます。今後、売却・譲渡を含む除却処理のスピードをスピード感を持って推し進めること、そしてランニングコスト削減計画と合わせ進捗状況を数値化し、両輪で目標に向かっていくこと、以上を提言し、私の一般質問を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で1番、門脇晃幸君の一般質問を終わります。 13時55分まで暫時休憩します。                              (午後1時44分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時56分)--------------------------------------- △高橋豪君 ○議長(青柳宗五郎君) 通告により発言を許します。5番、高橋豪君。 ◆5番(高橋豪君) お疲れ様です。5番、蒼生会の高橋豪でございます。 今定例会一般質問最後となりますけれども、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。昨日、今日との一般質問の議論を聞いてみますと、やはり平成31年度の仙北市の予算もこれから審議されますけれども、非常に財政的にも厳しい状態だということと、一般会計のみならず、また病院であったりとか、国保会計も今日議論ありましたけども非常に厳しいというところであります。しかしながら、やはり市民の皆さんが将来にわたって安心して、そして末永く住み続けられる、そういったまちをつくっていくということが、これは行政に求められてる非常に重要な事項だということであります。 それで今日のテーマは、まず1点目が、生涯スポーツへの取り組みと、それから総合型地域スポーツクラブでありますけども、そのことについてをちょっと取り上げさせていただきたいと思います。 本市も含めて、地方では非常に人口減少が著しいということと、それから高齢化が進んでいます。こうした中、市民が生涯にわたって健康で過ごせるよう、身近な生活の場に様々なスポーツを取り入れていく取り組みとして生涯スポーツの振興は、今後益々重要性を増すものと考えます。本市が掲げている第2次仙北市総合計画や、それから第3次仙北市社会教育中期計画等にも、こうした生涯スポーツの活性化に関する事項が挙げられておりまして、次の点についてお伺いをしてまいりたいと思います。 1点目ですけれども、この第2次仙北市総合計画では、生涯スポーツの振興について、市民の誰もがスポーツを楽しむことができる生涯スポーツ社会の実現を目指して、心身の健康と体力づくりの推進、コミュニティー力の強化を図るため、具体的には、体育協会や各スポーツ団体の強化に努め、専門知識を有するスポーツ指導者養成を推進するとしていいます。市教育委員会にはスポーツ振興課が設置されておりまして、この社会体育の充実及び生涯スポーツの振興に関することについて所管をしておりますけれども、スポーツ活動を通じた活力あるまちづくりについて、現在の取り組みの状況をまずは伺いたいと思います。答弁を求めます。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁を求めます。熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 議員の質問にお答え申し上げます。 スポーツ活動を通じた活力あるまちづくりについて、現在の取り組み状況ということでございました。 スポーツ振興課では、市民のスポーツ活動や健康づくりのきっかけづくりとしてチャレンジデイに参加することによりまして、元気で生き生きとした市民が増えることを目標として取り組んでおります。地域や企業の協力のもと、市民の参加率は参加表の回収によりますと目標の55%を超えて連続して金メダルをいただいてる、そういう現状であります。また、市内各小学校においては、高齢者と小学生のスポーツ交流事業を行うことによりまして、地域で子供たちを育むことや高齢者の健康生きがいづくりに貢献しております。20名のスポーツ推進員には各地域で活動していただいているほか、スポーツ教室・健康教室への派遣も行っておりまして、スポーツ活動を通じたまちづくりの一端を担っていただいております。また、公民館のスポーツ健康講座は、平成29年度で12講座、それからスポーツサークル数は、太極拳や球技等色々ありますが、32団体でございました。また、スポーツイベントといたしましては、田沢湖マラソン、モーグルワールドカップの開催など、自らスポーツを楽しめる機会、高度なプレーを間近で観戦する機会を提供して、市民の皆様にスポーツ振興に大きく寄与しているのではないかと思っているところであります。また、他課ということで保健課でございますけれども、ウオーキング、それからクリオン温泉プールを活用したリフレッシュ教室を開催しております。市内外から参加いただいておりますツーデーマーチですね、なども、様々なプログラムの中で活力あるまちづくりにスポーツ振興課のみならず全市的にですね取り組みを展開しているというところでございます。 この場からは以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) ということで今、様々お答えいただきましたけれども、先ほどスポーツイベントの話がありました。スポーツ振興課のスタッフの方々は非常に難儀されてると思うんですが、年間を通じて例えば先日のモーグルであったりとか、それからマラソンだったりとか多くのスポーツイベントがあって、やもすればそのスタッフの方がもしかすればそのイベントにもうかかりっきりになってしまってということもあるかもしれないというふうに推察をしております。やはり教育委員会として、このスポーツ振興を図る、そしてまた子供たちからお年寄りまでスポーツを通じた健康づくり、それからもう一つは、子供に夢を与えるというか、またプロを目指すとか、そういった環境をつくってあげるということが非常に重要だというふうに思います。ですので、何とかこの後、大変な作業とはなるとは思いますけれども、一生懸命これに力を入れて取り組んでいただきたいということであります。 そこでその2点目なんですけれども、先ほど様々なスポーツクラブというかスポーツサークルのお話もありましたが、この地域型、失礼しました、総合型地域スポーツクラブについてであります。 この第2次仙北市総合計画及び第3次仙北市社会教育計画では、総合型地域スポーツクラブの支援について記載をされております。この総合型地域スポーツクラブは、身近な地域で、子供から高齢者まで多世代にわたり様々なスポーツを愛好する方々が、初心者からトップレベルまでそれぞれの志向やレベルに合わせて参加できる特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブとして、国でも積極的に育成を呼びかけて、現在本市では5つのクラブが運営されております。市は生涯スポーツの活性化のために、総合計画で各スポーツクラブの運営種目を2020年度には30種目とする目標値を設定し、社会教育計画でも、クラブの活動支援と世代を超えたスポーツ交流活動の推進を行うとしております。ということで、現在のこの総合型地域スポーツクラブの活動の状況と、それから、これまで取り組んできたそのスポーツクラブに対する具体的な支援内容についてをお伺いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 議員の質問にお答え申し上げます。 現在、市内には5つの総合型地域スポーツクラブがございます。ただ、設立当初、totoのほうから助成金を受けて活動していた時期と比べますと、残念なことでありますが衰退感というのはやっぱり否めないかなという現状でございます。 総合型スポーツクラブは、国の指針から中学校区に1クラブという形態で成立されてきましたけれども、やっぱりクラブに会費を払ってスポーツを行うという考えがまだこの地域になじんでいないのではないか。また、スポーツ少年団や中高の部活動で活動している子供たちは、クラブに入らなくても活動ができている現状でございます。また、体育施設の利用料が無料であるということから、やっぱり誰でもこのスポーツを楽しむ機会を得るということが仙北市の場合は可能となっているわけでございます。他市町村では会費を払わなければ、または使用料を払わなければとありますが、仙北市の場合は条例で全部無料という形で使えるようになっております。このようなことから、仙北市の実情を考えた場合、この総合型スポーツクラブの運営というのはやっぱり厳しい現状があるのではないかなというふうに痛感してるところでございます。 この運営が厳しい状況は、決して仙北市に限ったことではなく、秋田県内はもちろん全国的に見ても、仙北市のような過疎といいましょうか、人数の少ない、人口の少ないところでは厳しい運営を強いられているというのが現状のようでございます。第2次仙北市総合計画の目標数値では、各スポーツクラブの運営種目を30種目というふうに議員御指摘のようにしておりますが、現状のクラブの実施種目を考慮した場合には、達成が難しい状況であると認識しているところでございます。目標数値の変更も必要になるのではないかと考えているところでございます。市では、各総合型クラブとの意見交換の場を設けることで、現状の課題、情報共有しながら、秋田県スポーツ科学センター内にありますスポーツ振興班クラブアドバイザーという方がいらっしゃいますが、そことの意見交換を行うなど、クラブ活動支援を色々やっているわけでありますが、今後も市の関わりを含めた支援の仕方を検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 今、課題も含めて答弁があったわけですけども、スポ少についても今お話しありましたが、実は神代地区のクラブではスポ少もそのメニューの一つに組み込まれてるということであったかなと思います。ですので、クラブによって様々な形があってと。それから、会費も様々な設定があるよというところかと思います。ただいまの答弁の中にもありましたけれども非常に財政的な課題もあるということで、この3番の質問なんですけれども、このスポーツクラブの運営の財源確保ですけども、設立当初は、先ほどお話しありましたtotoのこのスポーツ振興くじ助成金などによって円滑な運営が行われていたものが、この助成期間が終了した後にこの財源確保が難航し、活動を縮小または休止せざるを得ないという場合も多々あると伺っております。当然、クラブが軌道に乗って自立した運営がなされるということを目的とした助成金制度ではありますけども、ただいま先ほど熊谷教育長が答弁したとおり、この現実の問題としてこうしたこの財源確保の課題が解決されない限り、このスポーツクラブを継続して、さらに発展させるということは難しいというふうに考えます。市では、総合計画にも総合型地域スポーツクラブの推進を掲げているため、当然にこうした状況については把握されているというふうに思いますし、それから、この市内のスポーツクラブの財政的課題について、どういうふうに捉えて、先ほど目標を変えなきゃいけないとおっしゃいましたけれども、いや、私は目標に近づけるためにどういうふうにそこにてこ入れをしていくかということをまずは考えないと、現状に合わせて目標を下げたり変えたりするっていうことではいけないんじゃないかなというふうに思うわけなんですが、今後ですね、この目標を達成するためにもどういった方策を持ってこの課題解決に当たるのかということを御答弁願いたいと思います。 それからまたもう1点、4つ目の質問なんですが、課題の一つとしてはクラブマネージャーや各種目の指導者の人材確保も、それから育成も非常に大きな課題だと伺っております。クラブマネージャーというのは、総合型地域スポーツクラブ全体の経営管理を行って、クラブの財務状況や活動プログラムの管理、指導者との連携などクラブ全体を把握して、会員が充実した活動を行えるように常にニーズを把握するなど、非常に高い経営能力が必要とされ、それを担う方の発掘や育成が進んでいないというのが現状です。また、指導者については、人材確保も大変なほかに、例えば様々な指導者の講習等の費用だったりとか、その他育成に係る費用、それからクラブが支払う、指導者に対して支払う指導料などについても、非常に難儀しているというような状況であります。こうした状況について、どの程度把握して、これまでどういう対策を行ってきたのかということであります。 昨日の一般質問の際にも多少このスポーツクラブの話が出ましたけれども、totoの助成金以外、市では特別の財政的な措置はないんだというようなお話もありましたけれども、実際にスポーツクラブの現実がこのような形だということで、運営に携わってる方々がみんな困ってるというところでありまして、やはりここはスポーツ推進を掲げる仙北市、それから教育委員会としても何らかの手立てというのを今後やってかないと、それこそもう全部なくなっちゃうよというところかと思いますので、その点について御答弁願いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) まず3番の御質問、総合型地域スポーツクラブの財政的課題について、どのように捉え、また、市が掲げる目標を達成するためにどのような方策を持って課題解決に臨むかという質問にお答え申し上げます。 先ほどの答弁と重複する部分もございますが、財政的課題はどのクラブにとっても大変深刻な問題というふうに聞いているとこであります。会員の増加に向けた取り組みは各クラブが行っているところでございますが、魅力あるクラブとして多くの会員が活動できるよう、何とか協力・支援をしていきたいと考えているところでございます。目標達成に向けましては、目標数値にこだわらず、各クラブの活動がまず広い年齢層、子供たちから大人のね老人の方々まで含めて、各クラブの活動が広い年齢層から参加していただけるように活動しながらです、心身の健康、体力づくりを推進していくように努めてまいりたいと思っております。 先ほど議員がおっしゃいましたように、5つのこの仙北市にある総合型、本当に全部皆全て形態が違っておりまして、個々の悩みも、もちろん財政の面が一番大きいと思いますけども、違っているわけで、その個々にしっかり対応したような形で、ニーズ等を伺いながら支援を進めてまいりたいと思っているとこであります。 4番のクラブマネージャーの件でございますが、クラブマネージャーにつきましては、御質問されたとおり高い経営能力が必要とされております。それがゆえに、補助金を受ける際にも別枠で助成されております。創設支援というものと自立支援、それからクラブマネージャー設置支援というものがございますが、その創設、それから自立支援以外の形でクラブマネージャーの設置支援というふうな形で助成されているわけであります。そこを担う人材育成のため、県でも研修会を開催しながら人材の確保、資質の向上を目指しているとこであります。しかし、職業を持ち、多忙な方々は、なかなか参加できないこともありまして、育成もなかなか進んでいないというのが現状であるというふうに認識しております。 各種目の指導者の人材確保につきましても、体育協会、また加盟団体との連携により確保していただいているものと認識はしておりますが、市といたしましても、今後も積極的に情報提供し、総合型の皆様と一緒に人材確保に向けてですね本当にいろんな方を探しながら、いろんな情報を集めて対応して努めてまいりたいと思っているとこでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 1点目の財源の課題についてなんですが、教育委員会としても協力したい、支援したいというような答弁でしたけども、これは具体的にどういうことなんでしょうか、ということをお尋ねしたいと思います。 それから、当然その人材確保・育成というのは非常に大事なんですが、それもその中でも話したとおり、いろんなその指導者の方の講習に係る費用、細かい話をすれば様々な部分で非常に難儀してるということなんです。いずれにしても、その運営を円滑に行っていく、継続して長期にわたって行うためには、この財政的な課題を何とかしなければ、これは本当に長続きしないということなんで、その協力したい、支援したいという、支援を進めたいというのは分かりますけれども、そうすると具体的にどういうふうにされていくのかということについてお伺いしたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 財源につきましては、本当に厳しい課題であるというふうに捉えております。と申しますのは、まず総合型に対しては、先ほども言いましたが2年間の準備期間ですね、創設時期、準備期間、そして5年間の自立支援の期間、これがtotoから一定の、まずかなりのお金等を支援していただいてるわけであります。そしてその、ですからその自立支援のところでtotoのほうからいただいてるものでありますから、そもそもtotoのほうからいただいてるものに市のほうから補助金を出すということ自体、そこがやはり課題ではないか。まあ先日も市長部局の皆様とも非常に議論いたしましたけれども、やっぱり自立支援のためにtotoからいただいているのに、なくなったからじゃあ市から補助金を出せるか、やっぱりここは非常にこう何と言いましょうか、やっぱり矛盾があるのではないかと、というふうなことがあるわけです。ただ、他市町村の例を見ますと、補助金は駄目でも、例えばスポ少、体育協会のほうから、ある事業、例えばいろんな講習会であったり、いろんな新しい種目であったり、何かそういうのの研修会とかですね講習とか、そういうふうなものを委託した形で委託料という形でお支払いしているというような例もあるようでございます。そういうふうなことも果たしてできるかどうか私どもわかりませんが、そういうふうな支援の仕方とか、例えば、うちのほうには地域運営体という素晴らしい組織、システムがあるわけですけども、例えばその中の、例えば4番ですか、ありますよね、マンパワーですね、福祉に関わるマンパワー育成。だから、例えばスポーツに関わるマンパワー育成というふうな形でのそういうふうな形、できるかどうかわかりませんが、例えばそうであるとか、まず私たちもいろんな議論を重ねております。スポーツ振興課の中でも教育委員会の中でも。そういうような形で何らかのその財源的なものはできないのかなと、今検討してる状況でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) おっしゃることも分かるんですけれども、いずれにしても現状がこうだというのがありまして、そこを何とか教育委員会も一緒になってクリアしていかないと、せっかく立ち上がったものがもうなくなってしまう。先ほど教育長も答弁しておりましたけども、非常に縮小気味というか、そういう状態に現になってるわけですから、そこをただ見過ごすということではなくて、何かやっぱり一緒に考えて実行に移していくことが必要かと思います。 一方で、これは市長にお伺いしたいんですが、地域運営体の例えばメニューの一つとしてそういった健康づくりであったりとかスポーツに関すること、こういった部分の取り組みというものにこのスポーツクラブの活動をリンクさせるということが果たして可能かどうか。そういった考えも一つ必要なのかなというふうに思いますけれども、その点はいかがですか。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) まず、教育委員会を中心に、市も一緒になって総合型地域スポーツクラブを応援するという気持ちのスタンスには変わりはない。その具体の応援の仕方が何があるかというと、教育長が今御答弁したとおりでありますけれども、例えばその活動の拠点となる施設の使用料等の応援ということも十分にこれまでもさせていただいてるつもりではあります。ただ、先ほど教育長ちょっとわかりにくく話したのでもしかしたら御理解いただけなかったかもしれませんけども、totoの助成金のシステムで5年間を自立走行型で要するに補助していこうという期間があって、さっき矛盾してるというのはどういうことかというと、その補助金いただいていて自立走行ができないので市で補助金を出しますという話になると、その5年間の補助金をいただいてきたという実績に対して否定が入るわけですよ。なので、totoとしては、その補助金を交付することに対してもう既に交付してますから、それを自立走行できない状況だという判断があったときには、その補助金の性質上の使い方・使途に対して疑義が生じるというようなことがあるので、なかなかそこが難しいという議論は先ほどからしてる、あっ、以前からしてるという状況です。それが先ほど1点目の御答弁です。 2点目の地域運営体であります。これは、5月の多分10日だったと思いますけども、総会があります。今まさに地域で様々な事象が起きていて、もう少しすると10年なりますけども、その間の地域の様変わりというのも、実は当初思ったこと以外のことが幾つか出ております。で、一番自分が皆様方に御答弁するに一番実は安直な言い方だとすると、地域運営体の方々に考えてもらいたいと思いますという話をすることが実は一番地域運営体の方々の主体性を維持するためには重要な発言だと思うんですけども、さっきお話ししたとおり地域が変質しているということを考えると、9地域の運営体の方々に同じ土俵でこのようなことをお願いするというその隙間ないでしょうかという提案を市がするということも一つの責任の果たし方ではないかと思っております。5月10日だったと思いますけども、地域運営体の総会のときに皆様方から御意見いただきたいと思っております。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) ぜひともいろんな方向から検討していただいて、アイデアを出しながら存続、継続、発展できるように取り組んでいただきたいというふうに思います。 それで、ちょっとまた生涯スポーツ全体のことなんですけども、このソフト面のほかにハード面においての施設の充実というのも実際にスポーツを行っていく上では欠かせないというふうに思っております。先ほど門脇議員から公共施設の統廃合の話もありました。これが今後非常に、この施設の維持管理も含めてですね非常に大変な状況なんですが、この現状ではですよ、実際にスポーツをしてる人たちの立場からすれば、屋内施設、それから屋外施設も含めてですね非常にこの予約が取りづらい状況も多々見受けられるということです。で、市ではこうしたスポーツで活用されている施設の状況を的確に把握して、やっぱり住民ニーズに応える、応えていくという必要があると考えますが、教育長は屋内スポーツ施設及び屋外スポーツ施設の状況についてはですね、現状でどういう認識をお持ちなのか。足りているものと認識しているのか、それとも、いや、これでは足りないんだというふうにお考えなのか、その点についてを確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 質問にお答えを申し上げます。 施設によっては定期的に使用している団体が多いことから、利用者間で日程調整を行っていただきまして利用者の要望に対応しているところでもあり、定期的な利用者以外の方々が使用したい場合は、大変予約、特に予約が取りづらい、今議員がおっしゃったように感じていらっしゃるのではないかなと思っております。週末、特に週末と休日に予約が競合いたします。それから、利用可能な施設が利用者からは遠方であるという理由から、大変不足感というのを持たれている方もいらっしゃるのではないかと思っております。また、学校施設の開放につきましては、スポ少、スポーツ少年団の活動を優先するなどの対応をしております。スポーツ少年団活動は、週4日、1日2時間まで、第3日曜日は活動休止日とすると指針が出されておりますので、御不便をおかけしている場合も非常に多いんですが、調整しながら使用していただいてるというように認識しているところでございます。 以上のことから、屋内体育施設においては老朽化した施設が多くなっており、補修・修繕を行いながら使用していただいて、御不便をおかけしておると思っております。また、屋外施設につきましても同様でありますので、屋内外の施設とも利用者に十分に満足していただける機能・設備を備えているとは言えない現状であり、そういった面からは充実してるとは言えない状況であるというふうに認識しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 今答弁いただきまして、いろんな課題あるけれどもと。調整しながら使っていただいてるということです。今教育長答弁があったとおり、これが十分かといえば決してそういう状況ではないということも分かりました。 これは過去にも質問してるんですけれども、屋外スポーツ、冬場が雪があるわけで、屋内のスポーツのほかに屋外スポーツをこの冬の間どうするかっていうような課題もあります。前の議論では総合体育館の建設というお話もありましたけれども、どうも、まあ非常に金額もかかるし、私的には果たしてこれが現実味のあることなのかということで教育長にも質問した経緯があります。改めてお伺いするんですが、室内練習場のような施設の整備というのはどういうふうに考えておられるかということについて伺いたいと思います。 それから、今も少し答弁の中にありましたけども、各施設の老朽化対応が必ずしも順調に進んでいるわけではないと。これは財政的な課題もあってということではありますけれども、やはり総合計画にも掲げるこの生涯スポーツの推進によって、高齢化が進む本市において健康寿命を延ばして、また、子供たちのスポーツを通じた教育を充実させるためにも本格的な取り組みが必要だというふうに考えますが、この後どういうふうにしていくのかについて伺いたいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) ただいま御指摘ありました屋内練習場の整備につきましては、体育施設マスタープランに屋根付きグラウンドの可能性等検討することになっておりますが、まずは現段階ではまだ具体的な計画を持つまでには至っておりませんが、ただ私どもは、やっぱり何とかですね、このことにつきまして、まず財政的課題をクリアすることをまず第1目標といたしまして、様々な可能性を探っていきたいと考えているとこでございます。健康寿命を延ばすことの対策は市全体の課題といたしまして、スポーツ振興課のみならず、保健課、それから他の部課、学校、保育園等との、こども園等との連携を強化することによりまして、子供から高齢者まで身近に運動・スポーツができる環境の提供・支援にしっかり取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 総合計画とかそういったその他の行政計画とか色々見ても、やはり聞こえがいいというか、まあそういうふうに推進しますとか支援しますとか色々書いてるんだけれども、実際に何か一つでもやっぱり取り組んで動かしていくということをやっぱりこの分野でもやっていかないといけないんじゃないかなというふうに思います。今現状では、とりあえずあるところをみんながこう譲りながら使ったりなんかして、それでとりあえずやってるよというような感じだし、せっかく教育委員会にはスポーツ振興課という課までわざわざ設けられてるわけですから、そこが中心となって、やっぱりこの後、生涯スポーツはこうやるんだということを明確に打ち出した上で具体の行動を速やかに取っていくということが必要だと思います。余り時間はないんだと思います。どんどんどんどん人口が減少して、それから高齢化していく。その中にあって、そういった取り組みっていうのはやっぱりまちとして非常に重要だというふうに考えますので、どうか速やかな取り組みをお願い申し上げたいと思います。ここまでにして次のテーマに移りたいと思います。 2点目は、旧角館東小学校野球場の工場用地転用に関する事項についてということで通告をさせていただいております。 このほど、角館東地区公民館付属の野球場施設、これは旧角館東小学校野球場ですけれども、これについて、市内企業の移転用地とする方向で企業側と交渉中であることが明らかになっております。この野球場については、これまで500歳野球や学童野球をはじめ、多くの市民に利用されてきた施設であります。しかし、今年の本年の春から野球場が使えなくなる、使用できなくなるという旨を聞いた利用者からは、「突然のことで困惑している」といった声や「使用継続を求める」声が数多く上がっておりまして、先般、野球連盟をはじめたくさんの野球関係団体から、市に対し野球場使用継続を求める要望書も提出される状況に至っております。そのために以下の質問をしてまいりたいと思います。 まず1点目ですけれども、経緯についてということであります。これまでの経緯・経過についてです。 総務文教及び産業建設常任委員会における、この事案に対する経緯の説明では、昨年の8月2日木曜日に市内の企業から移転に関する相談を受けて、その後8月10日金曜日に、技能センター跡地、それから角館東地区公民館野球場、今のお話しした旧角館東小学校野球場です。及びグラウンド、それから八割運動広場、西長野交流センターを候補地として下見をしています。その後8月29日水曜日には、それら候補地を企業に案内したというふうにしておりますが、この8月2日に企業から相談を受けて、その8日後には既にこれらを候補地としているということでありますけれども、この候補地選定については、いつ誰がどのような経緯をもって決定に至ったのかについて確認したいと思います。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。
    ◎市長(門脇光浩君) 私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。 平成30年8月に、株式会社セレクトラの代表取締役と工場長が市の商工課においでいただいたということであります。現在、仙北市小松字本町で操業している時計修理事業について、隣接する他企業社屋を間借りして対応しているけれども、同社屋は河川、これは院内川であります、に隣接している状況であると。最近の豪雨災害を見ると、当地も安心・安全な環境ではないことが懸念されていると。また、他企業社屋内での作業体系が、受注先へセキュリティー安全面で疑念を持たれかねない状況も心配していると。安心・安全な環境で事業展開するための工場増設を考えているけれども、1,000坪程度の用地確保のための一定規模のまとまった土地確保に苦労している。大仙市内でも用地を探しているけれども、従業員の通勤を考えると現工場から2から3キロ圏内がベストだと考えている。市の所有の土地があれば紹介いただきたいという相談内容だったということであります。 市の工業団地である田沢湖黒沢工業団地を紹介しましたけれども、何といっても従業員の通勤距離が18キロメートル遠くなるという理由で不適格と判断されてるということであります。で、お話の中で再度企業側が最も懸念しているのが、災害に強い環境下での操業であると感じておりますので、他課機関で所管する施設を交えて調査・検討しております。他課というのは、観光商工部だけでなくて全課、市が要するに所有する土地もしくは遊休施設等総ざらいしてということでイメージをお持ちいただきたいと思います。 調査・検討した結果、災害等に対して安心度、希望用地の面積、現工場からの距離を考慮して、角館東地区公民館野球場、同グラウンド、八割運動広場、西長野交流センター、技能センター跡地の5つを工場増設候補地として選定をしたという経緯があります。 以上です。 ◆5番(高橋豪君) いつですか。 ◎市長(門脇光浩君) それは8月に、先ほど議員は8月2日とお話しされたんですかね。 ◆5番(高橋豪君) 8月2日に企業から相談を受けて、8月10日には既に役所でそれらを下見しているということですので、その間にいつ決めたんですかということです。 ◎市長(門脇光浩君) 8月、その一番最初にお会いした時点からすぐに商工課が全庁舎を挙げてということで指示をさせていただいておりますので、その1週間以内だったのではないかというふうな記憶を持っております。 ◆5番(高橋豪君) 誰がですか。 ○議長(青柳宗五郎君) はい。 ◎市長(門脇光浩君) 候補地のリストアップをさせていただいて、それを私が、じゃあこの候補地でいきましょうという話をさせていただいたということであります。 ○議長(青柳宗五郎君) はい。 ◆5番(高橋豪君) 分かりました。それでは、8月2日からその10日の間に、まあこの候補地選定作業が全課に声をかけたとはいうものの、土日を除いてですよ実質6日間で行われているということです。しかも、この技能センター跡地を除いて、ほか候補地全部が現在も使用されている施設だということです。この時点で、利用者の状況を確認した上での選定だったんですか。それから、また利用者への影響というのは、この短期間でどういうふうに判断されたのか。または、影響ないと判断したからこれらを候補地としたんでしょうか。その点について確認します。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 担当課からは、皆様方から、利用者の方々がいらっしゃるっていう話もお聞きしましたけれども、皆様方に説明させていただきたいというお話をさせていただきました。それで説明させていただいた後に決定なるという流れになるかと思いますけれども、まず先方の企業の方々が現地を見たいというお話があるということでしたので、その日に合わせるようにして、まず候補地を選定させていただいたということであります。 なお、私も見学の会場等に伺った一人でありますけれども、ここはこのような活用が今なされているというようなことをしっかりとお話をして工場の関係の方々には説明をしたという記憶を持っております。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 利用者がいて、ここはこういう使われ方をしているということをお話しして企業に御案内したっていうのは、おかしいんじゃないですかね。いるから使ってもいいよということにはすぐならないんじゃないですか。当然、利用者に対して説明をしてとか、または、はっきり申し上げれば、突然そういうふうな動きというよりは、きちっと計画があって進めるんであればいいですけれども、その短期間の間にそのような形で決められて、その上、利用者はいるけれどもどうぞと企業に御案内するというのは、企業に対しても非常に失礼なやり方ではないですかね、と私は思うんですが、まあいいです。 それで教育委員会に伺いたいと思いますけれども、この今、市長から答弁がありましたけれども、当然この野球場施設っていうのは角館東地区公民館に付属してるというものであって、現在も仙北市教育委員会が管理管轄している場所であります。一方で、この企業移転の案件は、商工課が、仙北市市長部局の商工課が担当しておりますが、教育委員会ではそうすると、このお話はいつ聞いたんですか。それから、それを受けて話を聞いて、野球場を候補地としていいですよということを教育委員会ではいつ誰がどういう経緯で、この候補地とすることを承認したんですか。これについて伺います。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 議員の御質問にお答え申し上げます。 商工課のほうからお話といいますか、は伺っておりましたが、教育委員会の課の正式の教育委員会といたしましては、11月の29日に定例会で口頭で現状報告をいたしました。また、はい…… ○議長(青柳宗五郎君) 戸澤教育部長。 ◎教育部長(戸澤浩君) 商工課からは、すいません、8月の2日からすぐ工場用地探してるということで、下見を、候補地何点かある、その中で角館東地区公民館の野球場も適地であるというお話を伺いまして、それでは利用者はいるということで、そちらのほうの同意を得なければならないと、そういうことはお話ししました。それをもちまして、私と、話を伺ったのは私と担当者です。それで、その日に教育長に報告したというそういう経緯でございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) そうすれば、その話を聞いて、利用者はいるよということを話したけれども、そうすると候補地としていいですよという話にはなったんですか。承諾してるってことですか、その時点で。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 決してそういうことはございません。私ども、市民スポーツの振興、これを担っているものでございますから、やっぱり利用者がいるっていうことはもちろん分かってるわけです。ですから、私たちはやっぱり立場としては、委員5人いますけれども、立場としてはこれ市民スポーツの振興を担う、それはやらなきゃいけない。ただですね、ただやはりそのやっぱり一方ではまず雇用の問題とか…… ◆5番(高橋豪君) 後で聞きます、後で聞きます。 ◎教育長(熊谷徹君) ああ、そうですか。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 今、8月2日に企業から商工課に相談があって、それで教育委員会にも声がかかって、教育長はその時点では承諾してないという話でしたね。そうすると、何で教育委員会の管理してる施設、教育委員会って市長部局から独立してるわけですよね。しかも、今お話、さっきから答弁していただいてるように、これ生涯スポーツに使ってる施設だってことは十分御存知だと思いますよ。その中で、いや、そこで承諾したわけじゃないよという教育委員会がそういう話の中で、どうして8月中にもう企業に御案内をされてるのかと、おかしなことになるということだと思います。 熊谷教育長、これもう一回聞きますけども、これは今の野球場施設っていうのは、公有財産のうち、これは行政財産なんですか、それとも普通財産ですか、ということを1点確認します。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 行政財産でございます。それ先ほどの、いいですか。 ◆5番(高橋豪君) はい。 ◎教育長(熊谷徹君) 要するに、今部長お話し申し上げましたけれども、下見をすることには私たちは同意しております。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 下見をすることに同意したということは、候補地として下見をするっていうことになりませんか。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 非常に、先ほどの後でっていうことでしたけども、大変重要なことでありますので、やはりそれを最初の段階から門を閉じると、それはやっぱり私たち行政の立場としてはおかしいのではないかと。下見を了承したわけでございます。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 今、行政財産という答弁ありましたけれども、行政財産っていうのは、目的をもって使用されてるもので、普通財産とは違うわけです。行政財産は、一部の例外を除いては譲渡したり賃貸したりすることが原則できないということに、これは法で定められてるということでありますけれども、現在の状況も含めて、そうすると、この野球場施設っていうのは行政財産だし、現在の目的をもって使用されてるという認識でよろしいですね。 ○議長(青柳宗五郎君) 答弁、熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) はい、そのとおりであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) その今も現在も行政財産として、スポーツ振興だとか要するに野球のためにとかその他スポーツも一部使ってるようですけれども、そういったふうに利用されてる施設だというような中で、これをまずいろんな事情はあれども市長部局からの要請で簡単に目的を終了させるっていうことはできないと思うんですけれども、その点についてはいかがですか。今もう役目は終わっていますか。教育長どうですか。 ○議長(青柳宗五郎君) どっち。 ◆5番(高橋豪君) 教育長、教育長です。 ○議長(青柳宗五郎君) まず熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 先ほども申し上げましたけれども、要するに、まあ市の、その後のっていうお話しありましたけども、雇用とかまず非常に、どちらがどうのこうだっていうことではございませんけれども、やっぱり大変大きな問題もありますし、そこを我々はこうだからそれは下見をさせないと、そういうふうな立場は私ども行政、一応教育行政マンであります。それはできないと思っております。ですから、はい。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 下見はさせたけど、別にじゃあ使っていいよとか候補地としていいよというような承諾は、その時点ではしていないというような理解でよろしいですか。 ○議長(青柳宗五郎君) はい、答弁は。 ◆5番(高橋豪君) 熊谷教育長お願いします。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) はい、そのとおりであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) それで、当然……          (「議長、指名お願いします」と言う人あり) ◆5番(高橋豪君) いや、私の時間なんでちょっとやらしてもらいたいんですけど、まだ質問いっぱいあるので。だって教育委員会が所管ですよね。違います。 ○議長(青柳宗五郎君) いいです、いいです。はい、どうぞ。 ◆5番(高橋豪君) はい。          (発言する人あり)((聞き取り不能)) ◆5番(高橋豪君) 何。          (発言する人あり)((聞き取り不能)) ◆5番(高橋豪君) 誰に。教育長に聞いてるんですけど。          (発言する人あり)((聞き取り不能)) ◆5番(高橋豪君) いや、手を挙げたからそう言ったんです。それで、11月の1日に企業から、まあ角館東地区公民館野球場、その下見をした結果、適地としたいという旨が示された後に、地元の500歳野球チームとか各代表者ですか、の方に野球場を企業用地とすることを説明したということがあります。このときは、どんな説明をして、どういう反応だったのか。それから、さらにこの後、市では2月7日に500歳野球チーム等を集めて再度の説明会を開催したと。で、利用者からは反対の意見が多くて、他の用地を検討するように要請されたと報告を聞きました。次いで2月18日には、野球関係10団体から、野球場の使用継続を求めるこの要望書も出されているという状況でありますけれども、この説明会の様子、簡単で結構ですのでお知らせ願いたいと思います。 それから、説明会を開催、主催したのはどっちですか。商工課ですか。では、市長からお答えいただきたいと思います。 それから、その後、総合教育会議を開くということで、意見を聞くとしておりましたが、それはどういう結論になったかについては教育長から伺いたいと思います。簡潔で結構です。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 答弁の答弁者が交錯しておることにまず申しわけないと思っておりますけれども、先ほどの御質問で議員は、決め打ちをして候補地を見てるのかなというふうなそういうような御質問であったんではないかと思いますが、決して決め打ちをしているのではなくて、先ほどから教育長が言ったように、企業側が提示した距離の中ではこのような公共用地があるということでの下見を教育委員会は了解いただいたというふうに私は判断しております。それが1点。 それから、500歳野球の各チームの方々をはじめとした各団体に対する説明会での内容と出席者の意見等でありますけれども、これは議員も出席されておりますので簡単にお話をさせていただきたいと思いますけれども。 ◆5番(高橋豪君) 出席してないです。 ◎市長(門脇光浩君) あっ、失礼しました。では少し詳しく説明させていただきたいと思います。 2月7日に開催をした旧東小学校野球場活用団体への説明会でありますけども、私のほか観光商工部の職員3名、教育委員会職員3名が出席をしております。活用団体からは5団体、野球団体が4団体、グラウンドゴルフ団体が1団体の14名の方々の出席をいただいております。説明会では、平成30年8月から始まった工場の増設相談の経緯、候補地の選定、候補地の見学、工場増設相談の推移、使用団体代表者等への個別訪問による野球場への工場増設説明、利用形態の変更等について、セレクトラとの協議状況等についての説明を行っているということであります。 詳しくて恐縮ですが、もう少しお話をさせていただきたいと思います。出席された各団体の方々からの主な意見であります。併せて市の回答もお話しさせていただきたいと思います。 「既に進出は決定済みの事項か」の質問に対して、市からは、「野球場への工場増設は決定ではなく、活用団体との調整によるものである」ということを説明しております。2点目、「旧東小学校野球場への進出理由は何か」という問いに対して、「安定した地盤が見込まれ、災害に対する安全性が最も高かった」と説明しております。また、「田沢湖黒沢工業団地では駄目なのか」という質問に対して、「工場用地は現工場から2、3キロメートル圏内を要望していただいており、現工場から18キロ程度離れる田沢湖黒沢工業団地は、候補地から外れた」と説明しております。「事業で使用する用排水は問題ないのか」という問いに対して、「給水は国道105号線沿線に敷設されている水道管からの給水で可能である。排水は家庭での使用量に近い程度である。排水処理は、処理水を下水道に接続すること」を説明しております。もう1点、「活動場所の代替地はどこかにあるのか」という問いに対して、「野球については、中川コミュニティー広場野球場と雲然野球場、グラウンドゴルフについては、角館駅東公園、落合河川公園を想定している」旨の説明をしております。 説明会では、旧小学校野球場については、500歳野球大会をはじめ地域における野球やグラウンドゴルフ等の生涯スポーツの活動場所として利用されていて、その管理についても活用団体が一生懸命に行ってきた愛すべき施設であり、再度検討していただきたいとの意見をいただいてるということであります。 市からは、説明会での活用団体の皆さんの意見を率直に企業に伝え、その結果について説明会を開催し、報告・協議の場を設けさせていただきたい。また、市で旧東小学校野球場以外に工場増設の適地がないか再度検討・精査したいということで、説明会を終えてるということであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) 教育長に今、総合教育会議の開催状況について伺ったんですが、これ実は私も色々伺ってはいるところなんですけれども、2月21日に会議を開催してると。教育委員会と、それから総合教育会議を開催してるということなんです。その後ですね、各要望した団体に対して、会議を開催しました結果というようなことで市長から各要望を出した野球連盟はじめ各団体に、お手紙というか文書というか、が届いているということです。その中身には、総合教育会議の結果、「教育委員会では断腸の思いだが、提案できるほかの用地の確保が困難な現状と雇用の確保拡大が必要であることを理解し、野球場の利用団体から確実な了承を得た上で事業を進めること」ということだったというふうな記載があります。恐らく会議でそういう話になったということです。 そこで伺いますけれども、本来、だから教育委員会が管轄する施設だから、教育委員会が利用団体からの確実な了承を得るべきなんじゃないかということと、それから、確実な了承というのは、何を指してのことかということです。それを得てから進めろということなんではありましょうけれども、実は私、昨日、その野球関係団体の方から聞いたのは、もう旧東小学校の野球場のところに除雪車が入って何か作業をしてるようだよということで、私も見に行ってきました。そしたら内野とか全部除雪されてて、そういう何か着々と準備が進んでるといったような。野球関係の方から伺うと、何か県に提出する書類があるから写真を撮らなきゃとかっていう話で、そこがもう除雪入ってるんですね。そういうのを多分市長は知らないと思いますし、これは担当課からどういう現状か聞かなきゃいけませんけども、おかしいんじゃないですかね。ですよね。なので、ちょっと熊谷教育長にお伺いしますけども、その確実な了承を得るっていうのは、何を指すんですかね。こういう状況では、非常に野球の関係の方々も、何のことだということになってるし、これでは了承も得られないと思いますよ。まずは教育長、何を指しますか。 ○議長(青柳宗五郎君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷徹君) 今議員からありましたけれども、再度、私どもの立場言わせていただきます。 東地区公民館の体育施設であります野球場につきましては、現在、工業用地の候補地として商工課が転用を検討しているところでありますが、教育委員会といたしましては、利用団体でありますが、利用団体から確実な了解を得た上で事業を進めるならば、断腸の思いでありますがやむを得ないという見解でございます。それでその確実な了解というのは、もちろん代替地であります。その野球場でなく、例えばですね、例えば例を挙げれば近くにも運動施設ありますけども、そこのところをきちんとある程度の整備の上でお使いいただくとか、また、そこを使ってる施設の皆様にどうしていただくとか、それはですね私どももそういう今後のことにつきましては、市長部局と相談しながら色々進めて、考えてですね、ただ、確実な了承でない限りは絶対おかしいのであって、どこが入ったというのはやっぱりそれはないと思っております。当然のことです。 ○議長(青柳宗五郎君) そのあれはいいの。整備のことについては。 ◆5番(高橋豪君) 今それも確認したいと思います。それは、じゃあ答えてください。 ○議長(青柳宗五郎君) 門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 今質問の中にあったお手紙の件、先に話ししますけども、これは施政方針のときに総合教育会議の議論がこのような形で終局していますというお話を、まず要望いただいた方々には、施政報告、施政方針で議会の方々にお示しすると同時にやはりお伝えしなければいけないという私の思いでした。ですので、私の名前で団体の方々に同じような内容で文書を差し上げたということが1点。 それから、総合教育会議というのは市長の招集する会議であります。ですので、市長が招集した会議でこのような発言の終結があったということをお伝えするということが、自分にとっては責任の果たし方だということで差し上げたということの2点あります。 それから、先ほどグラウンドのほうに除雪が入ってるという話は、先ほど議員が御指摘のとおり、私はまだ初めて聞いた話であります。このような状況の中で、団体の方々としっかりとお話をさせていただいて、その後の話であれば分かりますけども、そのような状況じゃないというのは私も今ちょっと理解しかねるところであります。 ○議長(青柳宗五郎君) 5番。 ◆5番(高橋豪君) ということで、片一方では確実な了承を得てと言いながらも、既に市長も知らない間に何かしの作業がそこで起きてるということなんですよね。これでははっきり言って了承を得られる状況でないというふうに私は思います。また、代わりのところといいますけども、代わりのところというと、例えば隣接してるグラウンドとかっていう話もあろうかと思いますが、私は考え方としては、使用頻度の高いのはどちらかといえば野球場のほうが圧倒的に使用頻度が高いというふうに見ています。これは多分教育委員会も把握してると思いますけれども、そういうことであれば、逆なんじゃないかと思うんですね。使ってる、今使用頻度の高いほうを企業用地として、低いほう、野球場じゃない、野球場の呈を現状ではなしてないほうに移ってやってねっていうことは、私は逆だと思いますね。野球場は残してそちらに企業とかっていうんであれば、まだ話の理解は得られるのかなという感じはしますけれども、ちょっと非常に時間になってしまったんですが、この後まだこの問題続くと思いますけども、また他の場面で議論させていただきたいと思います。 以上で終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で5番、高橋 豪君の一般質問を終わります。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 これで本日の会議を閉じ、散会をいたします。                              (午後2時57分)...