◆16番(
高久昭二君) 2点ちょっとお伺いしたいと思います。 最初、先ほど
中村市民福祉部長が答弁で述べられたとおり1,600万円ほど、
コンビニのその
システムやるためにかかると。ATMみたいなもんでしょうけども、これは財源はどっか
ら捻出、市の財源から出すといえば当然なんですけども、何か補助とか何かあるもんですか。 それとあわせて、県内でこれをスタートしようとしている自治体が何自治体あって、または始めているところがあるのかどうか。 それから
2つ目にはですね、以前の9月
定例会のときに私若干質疑させていただいたんですけども、仮にA氏ならA氏の
マイナンバーカードを拾得、拾ったり、忘れたかばんの中に入っていたやつでなりすましした場合、識別、それは
コンビニだって防犯カメラありますよ、隅々までわかるように。後からわかるかもしれないけども、なりすまして
印鑑証明なり取ることがないのかということを、ちょっと私懸念したんですけども、それは考えすぎだと、絶対あり得ないというふうに強弁できるものでしょうか。その点2点お伺いしたいと思います。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) 財源につきまして、
初期投資で約1,600万、
一般財源でやっております。もう既に
予算化して議決いただいております。
一般財源から出ています。当初
予算で
予算審議していただきまして、
一般財源で対応して
システムはできております。 あとは、ほかの町村でやっているというところは、横手市、秋田市、
由利本荘市等、進めております。 あとは、なくした場合はどうなるかと、なりすましということですけれども、
暗証番号がありますので、
暗証番号がわからない限りは、それは持っていても使えないことになります。 以上です。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番、
高久昭二君の質疑を終わります。
---------------------------------------
△
議案第102号の質疑
○
議長(
青柳宗五郎君) 日程第2、
議案第102号
平成30年度
仙北市
一般会計補正予算第8号は、
予算常任委員会において質疑を行います。
---------------------------------------
△
議案第103
号~議案第106号の質疑
○
議長(
青柳宗五郎君) 日程第3、
議案第103号
平成30年度
仙北市
集中管理特別会計補正予算第2号から日程第6、
議案第106号
平成30年度
仙北市
浄化槽事業特別会計補正予算第1号までの各案を一括して議題とします。 これから質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認めます。
---------------------------------------
△
議案第107号の質疑
○
議長(
青柳宗五郎君) 日程第7、
議案第107号
平成30年度
仙北市
国民健康保険特別会計補正予算第2号を議題とします。 これから質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、
高久昭二君。
◆16番(
高久昭二君) 最初ですね、この
通告書にもございますとおり歳入4
款県支出金の1,184万7,000円、
都道府県の
繰入金が2号分ということで減額になっているんですけども、今回の
補正はですね、部長も御承知のとおり当初
予算では174ページにもございますけども
県支出金の4款、この
都道府県の
繰入金が2号分として2,061万3,000円繰り入れされて入ってたんですけども、県からですよ、秋田県から、これどうして今回減額なったんでしょうか。ちょっとあわせて聞きますから。 それから、歳入8款の諸
収入雑入、
療養給付費等交付金過年度分の2,470万2,000円の
内訳等について説明をお願いしたいと思います。 3点目、歳出2
款保険給付費2項1目一般被
保険者高額療養費1,464万4,000円、
退職者保険者等高額療養費77万1,000円についての、それぞれの
取扱件数並びにその
内容等について詳しくお話していただきたいと思います。 歳出9
款予備費276万1,000円の減額の理由について、そしてまだ1億6,899万2,000円残がございますけども、これを差し引いてもですね、それで国保の
財調基金に最終ですね、それはまだ3月まであるんだといえばそれまでですけども、まだ3カ月あるといっても、あともうそんまかですから財調のほうにやっぱり繰り入れるというふうなお考えが少しあるのかどうか。それで、今の
財調基金の
基金残高は幾らになっているのか。 それから、
短期保険証、
資格証明書の
発行件数、昨年比と比べてどうなのか、それらをひとつつまびらかに説明していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) それでは、1点目の質問についてお答えしたいと思います。 4款1項1目の
保険給付費等交付金につきまして、
特別交付金の1,184万7,000円の減額について説明いたします。 これは
保険給付費等交付金と
特別交付金の
交付額確定による
減額補正によるものです。
保険者努力支援分と
特別調整交付金、
市町村分がそれぞれ266万3,000円、26万4,000円の
増額交付、
特別交付金の
都道府県繰入金、いわゆる2号分と
特別健康診査等負担金が1,383万1,000円、94万3,000円のそれぞれの
減額交付になったことから
減額補正をお願いするところであります。県より返還を求められたということではございません。 質問の
2つ目につきましては、歳入8款2項6目の
療養給付費等交付金過年度分についてでございます。 これは、
平成29年度
退職者医療給付費が
事業実績によって確定し、追加交付されることになったことから今回
増額補正ということでございます。
平成29年度は、概算で6,078万2,000円の交付でしたが、実績により8,548万5,029円確定し、精算により2,470万3,029円追加交付されることになりましたので、そこで当初
予算との差額2,470万3,000円を
増額補正する
補正予算でございます。 質問の3点目の2款2項1目の一般被
保険者高額療養費、2目の
退職者高額療養費について説明いたします。 初めに、
高額療養費につきましては、
限度額認定利用による
国民健康保険団体連合会に支払ういわゆる
現物給付、被
保険者からの請求に支払う
現金給付があります。
国民健康保険連合会から一本で請求されることから、
現金給付の件数と
現物給付と
現金給付の合わせた金額をお答えしたいと思っております。 11月までの件数と金額でございます。一般被
保険者高額療養費は617件、1億7,692万6,316円、前年に比べて105件、1,033万円の増となっております。退職被
保険者等高額療養費は3件、274万3,262円、前年対比では件数では6件の減少でございますが、金額は141万円の増額となっております。年々被
保険者が減少する中で全県的に1人当たりの
医療費がふえていることに伴い、
高額療養費も増加していると思われます。このことから、一般被
保険者高額療養費と
退職保険者等高額療養費の
増額補正をお願いしております。 4点目の歳出9
款予備費の276万1,000円の
減額補正について説明いたします。 歳入における
特別交付金の減、
退職者医療費給付費等交付金の増、歳出の
高額療養費の増に対する財源に対応するために9款1項1目29節
予備費276万1,000円を
減額補正しました。
予備費の
予算額は1億6,899万2,000円となります。 それと
国民健康保険財政調整基金の現在高は2億1,186万9,332円となっております。
補正後の
予備費と
国民健康保険財政調整基金については、税の引き下げへの活用ができないものかとの御質問ですが、9月議会で
決算認定の際にもお答えしておりますとおり、秋田県への
事業費納付に対する
税財源の不足を税に求めるのではなく、御指摘の
予備費や
国民健康保険事業財政調整基金を充てることにより、被
保険者への
税負担軽減に努めるところでございます。御理解のほど、よろしくお願いいたします。
資格証明者は、
平成30年9月現在でございますけれども、全体で資格と短期を合わせて448人ございます。12月1日現在では、今現在413人となっております。 以上です。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番。
◆16番(
高久昭二君) 最初の質問についてですね、
中村市民福祉部長が、県から
都道府県の
繰入金の2号分については、1,184万7,000円については県から返還を求められたわけではないというふうに今、表現して答弁なさいましたけども、返してくれと言われないやつ、どうして返すのでしょうか、その点第1点。 まとめて聞きます。 県から返してくれと言われないけども、こっちからぜひ受け取ってくれといわんばかりのように私ちょっと受け取りましたけども、私の誤解かもしれませんがもう一回答弁をお願いしたいと思います。 それから
2つ目はですね、
国保連合会の今の
限度額ですね。
高額療養費の
限度額は、
金額幾らでしょうか。それとあわせてですね聞きます。確かにこの、例えば
退職者の関係の方も被
保険者数は減っておるし、だけれどもやっぱりそういうふうな高額になる方がふえているということは、これは取りも直さず、はっきり言いますと悪性新生物とかいろんなその
心臓病とか、いろんな
高度治療が必要な場合、または大きな手術、いろんな人方が今、最近、
高齢者の人方、出てきていますので、その分がやっぱりどうしても負担に、大きく国保の負担になって、そういうふうな形で跳ね返ってくるんじゃないかなと私は思うんですけども、その点はいかがなもんでしょうか。 それから、さっきの説明の中で
資格証明書と
短期保険証、合わせて413件と言いましたけども、一つずつひとつ答えていただけないもんでしょうか。 それからですね、
国保財調基金と
予備費等は、引き上げをしないための、そのためにいろいろ充てるんだということを9月
定例会のときの決算の
特別委員会では述べられたと言いますけども、これは一部取り崩しして国保の税率を、いろんなその税率が分かれておるわけですけど、
世帯割なり応能・応益に分かれていますけども、少しでも減らすということは、これはペナルティがくらうもんでしょうか。それとも市独自で私はできるんじゃないかなと思うんですが、その点をもう一回確認したいと思います。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) 返還を求めたのでないというのは、いわゆる精算、必ず大体2年おくれで精算きますので、その精算の差額を必然的に請求があるので戻すだけ、そういう意味合いです。必ず精算しなきゃならないので・・・
◆16番(
高久昭二君) なぜ返還を求められたものではないなんて言わないといけないんですか。返せと言われたわけでないと。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) そこは認識の違いだと思いますけども、通常は、普通、精算によってどんなことでもやっぱり戻しておりますけども、どれも同じです。最初に言ったとおり、返還を求められたものではございません。清算による返還でございます。
高額療養費の
限度額は、それぞれの所得によってまた変わってきますので、ちょっと・・・
◆16番(
高久昭二君) 参考例として出してください。こういう場合はいくらだと。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) 確かに手術費が大きくなるとやっぱり何百万とかかりますけども、
限度額がそれぞれございますので、今その数字はちょっと私ここに手元にないので答えられませんけども・・・
◆16番(
高久昭二君) きょうは質疑の時間なので資料を持ってきてください。
○
議長(
青柳宗五郎君) 暫時休憩します。 (午前10時27分)
---------------------------------------
○
議長(
青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 (午前10時40分)
---------------------------------------
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君)
議長の御配慮ありがとうございます。 それではお答えします。
高額療養費の
限度額につきましては、住民税の非課税世帯では3万5,400円が個人の負担で、それ以上超えたものは高額療養になります。901万円の所得がある人については、25万2,600円、例えば300万円かかったときでも25万2,600円払えば、あとは高額療養でできるということでございます。 それと、資格証明につきましては、資格者証は75世帯、短期証は15人で、短期証の世帯が合計で192世帯323人でございます。前年と比べまして資格証で29件ほど減っております。全体で89件ほど減っております。 以上でございます。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番。
◆16番(
高久昭二君) ただいま答弁をいただきまして、休憩を挟んでですけども、そういうふうに
高額療養費でも、つまり所得に応じて異なるわけでございますけども、非課税世帯であれば3万5,400円なり、または年間の所得が901万円以上の方は25万2,600円、こういう方々は恐らく
高齢者の方々が圧倒的に多くなると思うんですよ。例えば具体的に言えば、厚生医療センターなり、市立角館総合病院、また、高度医療を行う場合は秋田の日赤、そして秋田大学附属病院等に入院して手術を受けるという方々もふえてくるので、問い合わせなり御相談という形で行く方も、本人行けなければ家族が行く場合もあるでしょう、奥さんとかですね。そういうときに懇切丁寧に教えてやると、相談を受けるという形で窓口で、もう少しですねその辺をやさしくと言いますか、やっぱり皆さん専門家のプロフェッショナルですから、プロですから、一般市民の方々は素人の方が多いし、役所とか勤めた方は別ですよ。だから、そういう点なんか窓口でもうちょっとですね相談預かる体制を強化するというふうなことは、いや、これでいいんだと開き直ればそれはそれでしょうけども、その点は感じるようなことはないでしょうか。 2点目、この
資格証明書はマイナス29件ということで前年比よりも減っていることは好ましいんですが、これは国保税の徴収は御承知のとおり総務部の税務課のほうで行っておりますので、徴収は税務、取り立てというか、言葉悪いけどもそれは税務、そしてペナルティをやるのは
市民課ということで、当然それを会議にかけて審査して決定するんでしょうが、本人に対する異議申し立てはどのような形でさせているもんでしょうか。その点をもう一回確認したいと思います。
○
議長(
青柳宗五郎君)
門脇市長。
◎市長(
門脇光浩君) 1点目については、職員の対応の事案でありますので私のほうから御答弁させていただきたいと思います。 議員がお話のとおり悪性疾患であったり重篤な症状改善のために、さまざまな医療機関を訪れるという市民の方々おいでだと思います。先ほどの議員の分析のとおり、御高齢の方々にその人数が多いのかなということも予測できます。そういう方々に対して、もしくは御家族の方々に対して、心身非常にお疲れきった状況で窓口においでになる方もいらっしゃると思います。窓口の対応は、今まで以上に丁寧にしっかりと行いたいと思いますので、指導していきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) きちんと審査にかけまして、不満がある場合はお問い合わせくださいという文書をつけてやっております。 以上です。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番、
高久昭二君の質疑を終わります。
---------------------------------------
△
議案第108号の質疑
○
議長(
青柳宗五郎君) 日程第8、
議案第108号
平成30年度
仙北市
介護保険特別会計補正予算第1号を議題とします。 これから質疑を行います。 通告により発言を許します。16番、
高久昭二君。
◆16番(
高久昭二君) それでは質問させていただきます。 今回の108号の
補正予算は、言うまでもなく老健施設でございますにしき園の働く職員の方々に対する期末勤勉手当を支給するための
補正なわけでございますけれども、前もお聞きした機会がありますが、臨時・パート、そして更新しながら何年も働いている方も当然おられると思うんで、それらの人数、そしてこれらの方々はこの
予算には出てこないので恐らく支給されないのではないかなと思うんですが、餅代という形だけでも何かの形では支給されないもんでしょうか。その点を検討なさったことがもしあるとすれば、ひとつお答え願いたいと思います。 それから、市長の
市政報告にございましたけども、老健にしき園を民間移譲ということで、経営をですね移譲するということで検討なさっていたけども、それが今回不成立に終わったというふうなことでしたが、そうすれば来年度も市のほうの直営で当然やるんだなというふうに思ったんですが、民間移譲というのをもう既にあきらめたのかどうか、その点を確認したいと思います。
○
議長(
青柳宗五郎君) 答弁、
門脇市長。
◎市長(
門脇光浩君) 2点目のにしき園の点について先に御答弁させていただきたいと思いますが、
市政報告で御報告させていただいたとおり、民間の方々、市内3団体の方々に内々いろいろと調整させていただいて御意見を伺っていて、その中の1団体から感触がよろしいという話もありましたので、そのまま継続して審議をいただいておったんですけども、例えば現状のままでいくと介護職員をしっかりと配置することがなかなか難しいと、そこに不安を感ずるという御意見でありましたり、また、医師の確保等についてもさまざまな課題があるということの中で、現状ではにしき園を私どもからお引き受けいただけるという状況にはなかなかなれないというお話をいただきました。 今までにしき園の職員を初め関係の方々とずっと調整してきたもんですから、その話をまずしっかりとにしき園、施設側のほうにお話をさせていただいて、来年度については直営という形で今までどおりの運営をさせていただきたいと。しかしながら、屋根とかですよいろんな施設の内部で手当てをしなければいけないという部分もありますので、これをこのままにしておくわけにはいかないというふうな思いも持っております。来年度はそのような形で対応をしますけれども、再来年以降、どのような形にしたいのかということについては、お時間をいただきたいと思います。その中では直営という形で、例えば特別養護老人ホームというスタイルもあるのかなという議論ももちろん中では検討しておりますけれども、市がそのまま直接直営とするのか、もしくは民間の方々にお預けさせていただくかという、その議論については、もう少しお時間をいただかなければいけないという状況であります。 いずれにしても利活用をされている方々に対して不安があってはいけないということで、事前事前の御報告、事前事前の御案内をさせていただこうというふうに思ってございます。 私からは以上であります。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) 通告による1番の職員の減額につきましては、これは4月1日付の異動により1名が減になったことによる実績に基づく減額でございます。 あと、職員の臨時・パート職員数及び人事配置、身分待遇につきましては、事務補助員兼運転手が1名、非常勤看護師が1名、非常勤介護員が9名、非常勤介護員3名、これは一日4時間から6時間、本人の希望でそういった希望もございます。あとはデイサービスの非常勤運転手が3名でございます。 身分待遇につきましては、労働基準法、
仙北市臨時職員及びパート職員の勤務条件並びに区分に関する要綱をもとに作成し、
仙北市介護老人保健施設にしき園臨時職員・パート職員の就業に関する要綱により実施しているのが現実でございます。 以上でございます。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番。
◆16番(
高久昭二君)
門脇市長に最初に御答弁いただきましたので、私もう一回ちょっと確認したいんですけども、実はですね、今、民間の事業所さんがかなり頑張っておられるんですよ、御承知のとおり。それは、これまで経営を昔はやってきた、角館町時代もやってきた寿楽荘、桜苑も今は社会福祉協議会で頑張っておられるし、清流苑は元西木村時代ですね、あそこも県南福祉会でやっているし、感ずることはですね、非常に働いている方々が非常に親切、また、対応が丁寧だということで、どうしても役所の場合は、言葉がそういうことを言えば反発されるかもしれませんけども、やっぱり紋切り型というか、威張っているわけじゃないけども民間に比べてあまり丁寧さに私は欠けるなということを、口に出したことはないけども何回か行って思っていました。やっぱり相手はお年寄り、障害を持っている方、その御家族の方々も大変な負担ですし、言葉一つでですよ、もう少し思いやりを持てれば、本当にこの接遇なりですね、確かに正職員はイコール市職員なんで、えらいということなのかもしれませんけども、それはやっぱり市民の税金でお給料をいただいて、市民に奉仕するという立場は、私は自治体労働者のやっぱり職務じゃないかなと思うんですが、市長さんも昔は西木村職員であったでしょうからそれはわかっておられるんでしょうけども、もう少しその辺をですね親切にやっていただくように、それがどういう形であらわれてくるかとすれば、さっき言いました非正規職員なり、パート職員なり、いろんな人方に対する仲間意識といいますか、一緒に働くわけですから、別々に分かれて働くわけじゃないので、そういうときにいろんな対応に、いじめと言えばちょっと語弊あるけども、態度がぞんざいだったりですね、ものを言いつけるというふうなことがしばしばあるということを内部から何回も私はお聞きしました。やっぱり働く仲間ですから、相手がパートであっても同じ仕事しているわけでしょう。だからそういうことをもうちょっとですね人事異動も含めて管理監督を最高責任者は
門脇市長なもんですから、ここにおられようと外国に出張しようと責任は責任あるわけですので、その点はどのように感じておられるもんでしょうか。めったににしき園に行かれることないかもしれませんが、ひとつお答え願いたいと思います。
2つ目は、臨時・パート関係の方々には私は大体こういう答弁が返ってくるなと予想はしてましたけども、あくまでも条例なり、規則なり、法律に基づいてやっていると言うけども、これはやっぱり何かの形であらわすことは、これはやっぱり民間と違ってやっぱり無理があるもんでしょうか。その点
2つ目。 それから、質問に触れてなかったので2の歳出2款2項1目、そして3の現在何名入所措置されているか、待機者いくらいるかもお答え願いたいと思います。 以上です。
○
議長(
青柳宗五郎君)
門脇市長。
◎市長(
門脇光浩君) 議員からの御指摘で民間の福祉施設に比べて市の直営施設であるにしき園の職員、スタッフの対応はぞんざいだという御指摘だったと思います。まことに申しわけないと思います。 これまでさまざまな福祉施設を民間に転換してきた要因の一つとしては、大きなものとしてはサービスを向上したいと。そのサービスの向上は、議員の言葉を借りると紋切り型のものから、しっかりと患者もしくは入所者の方々及び家族の方々に対して福祉サービスを提供していくという自分は提供者だというそのプライドは持ちながらも、対応としてはしっかりと皆様方に懇切丁寧な対応をお願いしたいというふうに思っておりますし、また、施設長にもそのような話をしております。まだそれが実現できていないということであろうと思います。大変申しわけないと思います。少なくとも来年1年間、これは市の直営施設として行うことは、私としては思っていますので、私が責任者ということになりますので、その点について改善をしっかりと指導していきたいと思っております。まことに申しわけありません。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) 条例とかいろいろあるんですけども、今回非常勤と介護職員につきましては、新たに加算金という制度ができまして、少しではありますけども年間3回、その月の実績に応じて按分してお払いしているところでございます。 それと歳出2款1項利用者の減額についてでございますが、これにつきましては利用者サービス事業の給食委託の会費分が実績より減額していることで減額したものでございます。 質問の3つ目につきましては、
平成30年12月4日現在なりますけども、定員は100名でございます。入所者数は現在88名、入所待機者は150名となっております。このうちの4名の待機者については、12月中に入所することが決定しますので、12月中に入所者数が92名となり、待機している人が146名となるということであります。 待機者ですが、内訳としまして、申し込んでいますけれども入院中の方とか状態が不安定で治療を必要としている方、ほかの施設へ行った方、あといわゆる老健施設以外の認知症グループや特別養護老人ホームに行っている方等がございます。その都度待機者の方々に入所の意思確認を行っていますが、例えば中には、もう少し自宅で頑張りたいとか、現在の施設に慣れたので、今は利用しなくてもいいとかいろんな理由がございますけども、それで入所に至らない状況がありますので、例えば百何十人いますけども、ダブルでいろんなところに申し込みしている方もがおりますので、その都度都度に一応空きがありましたよということは連絡しております。 以上でございます。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番。
◆16番(
高久昭二君) 最後の質問、簡単にさせていただきます。
門脇市長からさっき答弁いただきましたことでひとつ頑張っていただきたいんですが、御承知のとおり管理者はですね、にしき園の管理者ですよ。夜間はいないわけです、原則はね。いないわけですよ。当然、おじいちゃん、おばあちゃんをお世話しているもんですから、24時間の体制で夜勤も当然あるわけなんで、そういうときは管理者なりえらい方は誰もおらないんで、やっぱりそういうときにですね、また、朝方もそうでしょうけども、洗顔とかいろんなことを介助もなさるんでしょうけども、やっぱり都会のほうでは問題になったところもあるんですが、やっぱり虐待まではいかないんでしょうけども、やっぱりこう動作が鈍いと、ちょっとこう叱るとか、あとは清拭のための蒸しタオルをねボンボンと置いていくとかですね、もうちょっと、忙しいと思います。確かに皆さん方のような行政職、行政マンと違って、現場に働くということはいろんなハンディがございますので大変だとは思いますけども、もう少しやっぱり大変であっても、なおかつみんなで頑張って、お年寄りの人方は長い間貢献してきた方ですから、
仙北市にも、いろんな形で。やっぱりそういう気持ちを持ってですね接していただくように、今後もひとつことあるたびごとにお話していただければなというふうに思います。 最後の方は、給食委託をなさっているんですが、今どこの給食サービスの会社であったんでしょうか。その点をもう一回確認しておきます。 以上です。
○
議長(
青柳宗五郎君)
門脇市長。
◎市長(
門脇光浩君) 前段のほうのお話でありましたけども、私先ほどは職員はプライドを持ちながらも接遇、入所している方々に対する懇切丁寧な対応をしっかりと指導をしたいというお話をさせていただきましたけども、今の議員の御質問は虐待という言葉が出ましたので、このレベルの対応ではもしかしたら、事実がそうだとすればですよ。
◆16番(
高久昭二君) 虐待みたいに受け取られかねないということを言ったんです。市長は、言葉尻をとらえているようですけど。
◎市長(
門脇光浩君) まだ私、質問に対する答弁をさせていただいていますので、私の答弁を続けますけども、仮に虐待というような事象があったというようなお話を議員がもしお聞きになっているとすれば、それは私どもの対応するレベルのまたランク付は全く変わってきますという話をさせていただきたいと思います。したがって、まずにしき園にその実態をしっかりと調査するということから始めなければいけないと思います。 先ほど私がお話を申し上げたのは、対応に対する懇切丁寧さとか親切心とかというものが足りないというレベルであれば、私の対応ということで指導ということでまだかなったかもしれませんけども、もし仮にその事象が、その事象以上のものだとすれば、これは調査から始まって、しっかりとした対応をさらに強化しなければいけないというふうな思いで答弁させていただきます。
○
議長(
青柳宗五郎君)
中村市民福祉部長。
◎
市民福祉部長兼
福祉事務所長(
中村和彦君) 給食委託につきましては、株式会社日清のほうに行っております。 以上です。
○
議長(
青柳宗五郎君) 16番、
高久昭二君の質疑を終わります。
---------------------------------------
△
議案第109
号~議案第113号の質疑
○
議長(
青柳宗五郎君) 日程第9、
議案第109号
平成30年度
仙北市
生保内財産区
特別会計補正予算第2号から日程第13、
議案第113号 公の施設の
指定管理者の指定についてまでの各案を一括して議題とします。 これから質疑を行いますが、通告がありませんので質疑なしと認めます。 これで、各
議案に対する質疑を終わります。
---------------------------------------
△
議案第101
号~議案第113号の委員会付託
○
議長(
青柳宗五郎君) 日程第1、
議案第101
仙北市
手数料条例の一部を改正する
条例制定についてから日程第13、
議案第113号 公の施設の
指定管理者の指定についてまでの各案は、付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。
---------------------------------------
○
議長(
青柳宗五郎君)
門脇市長より発言の要請がありますので、これを許可します。
門脇市長。
◎市長(
門脇光浩君) お忙しい時間をいただきまして大変恐縮であります。
議長の配慮に感謝申し上げます。 御報告であります。今週月曜日だったという話でありますが、
仙北市のふるさと納税のサイトに偽サイトが発見されたという事案であります。4件の偽サイトの事案を発見したということで、県、また、警察のほうには報告し、また、市のホームページのほうでも注意喚起をさせていただいているという現状があります。 どうか皆様方におかれましても、関係の方々おいでだと思います。注意喚起のほうをよろしくお願い申し上げたいと思います。 貴重なお時間いただきまして、まことにありがとうございます。この後もしっかりと対応させていただきたいと思います。 以上です。
---------------------------------------
△散会の宣告
○
議長(
青柳宗五郎君) これで本日の日程は全部終了をいたしました。 本日の会議を閉じ、散会をいたします。 (午前11時02分)...