仙北市議会 > 2017-11-30 >
11月30日-01号

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  1. 仙北市議会 2017-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 仙北市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-02
    平成29年 12月 定例会                             仙北市告示第176号 平成29年第4回仙北市議会定例会を、平成29年11月30日仙北市役所田沢湖庁舎に招集する。 平成29年11月22日                           秋田県仙北市長 門脇光浩          平成29年第4回仙北市議会定例会会議録議事日程(第1号)                平成29年11月30日(木曜日)午前10時開会第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告    市政報告    教育行政報告    議会動静報告    監査報告第4 議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定について第5 報告第10号 専決処分の報告について(自動車事故1)第6 報告第11号 専決処分の報告について(自動車事故2)第7 議案第126号 専決処分の承認について第8 議案第127号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について第9 議案第128号 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例制定について第10 議案第129号 旧仙北市教育委員会教育長の給与及び旅費並びに勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例制定について第11 議案第130号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について第12 議案第131号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について第13 議案第132号 仙北市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について第14 議案第133号 仙北市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について第15 議案第134号 平成29年度仙北市下水道事業特別会計への繰入額の変更について第16 議案第135号 平成29年度仙北市一般会計補正予算(第6号)第17 議案第136号 平成29年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)第18 議案第137号 平成29年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第3号)第19 議案第138号 平成29年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第2号)第20 議案第139号 平成29年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)第21 議案第140号 平成29年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)第22 議案第141号 平成29年度仙北市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)第23 議案第142号 平成29年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号)第24 議案第143号 平成29年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第1号)第25 議案第144号 平成29年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第1号)第26 議案第145号 平成29年度仙北市温泉事業会計補正予算(第1号)第27 議案第146号 平成29年度仙北市水道事業会計補正予算(第3号)第28 議案第147号 公の施設の指定管理者の指定について(市民バス 向生保内線)第29 議案第148号 公の施設の指定管理者の指定について(市民バス 中川線・下延八割線)第30 議案第149号 公の施設の指定管理者の指定について(市民浴場東風の湯)第31 議案第150号 公の施設の指定管理者の指定について(外町交流広場)第32 議案第151号 公の施設の指定管理者の指定について(かたまえ山森林公園・西木山の幸資料館西木森林学習交流館)第33 議案第152号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについて---------------------------------------出席議員(18名)      1番 佐藤大成君       2番 高橋 豪君      3番 熊谷一夫君       4番 門脇民夫君      5番 平岡裕子君       6番 田口寿宜君      7番 大石温基君       8番 阿部則比古君      9番 黒沢龍己君      10番 小田嶋 忠君     11番 荒木田俊一君     12番 安藤 武君     13番 小林幸悦君      14番 伊藤邦彦君     15番 真崎寿浩君      16番 八柳良太郎君     18番 稲田 修君      19番 青柳宗五郎君---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長        門脇光浩君     副市長      倉橋典夫君  教育長       熊谷 徹君     病院事業管理者  進藤英樹君  代表監査委員    戸澤正隆君     総務部長     運藤良克君  地方創生・               市民福祉部長兼            小田野直光君             冨岡 明君  総合戦略統括監             福祉事務所長                      農林部長兼  観光商工部長    平岡有介君              浅利芳宏君                      総合産業研究所長                      会計管理者兼  建設部長      武藤義彦君              伊藤一彦君                      会計課長                      医療局長兼  教育部長      渡辺久信君              高橋信次君                      医療連携政策監  危機管理監     加古信夫君     建設部次長    吉田 稔君  総務部次長兼              総務部次長兼            戸澤 浩君              大山肇浩君  総務課長                企画政策課長  市民福祉部次長兼            中村和彦君     総務部財政課長  草なぎ郁太郎君  市民生活課長---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長    三浦清人君     書記       藤岡 純君  書記        堀川貴吉君--------------------------------------- △開会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) ただいまから平成29年11月22日付で招集の平成29年第4回仙北市議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は18名で会議の定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 広報及び報道関係者の撮影を許可します。 なお、本市議会ではインターネットによるライブ配信を行っていますので、改めて御了承のほどお願い申し上げます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。                             (午前10時02分)---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、9番、黒沢龍己君、10番、小田嶋忠君を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 議会運営委員長の報告を求めます。2番、高橋豪君。 ◆2番(高橋豪君) おはようございます。 平成29年第4回仙北市議会定例会にあたり、11月27日、仙北市役所田沢湖庁舎第1会議室において議会運営委員会を開催しましたので、その経過と結果について御報告いたします。 出席委員は、7名全員でありました。 職務出席として青柳議長、委員外議員として荒木田副議長、オブザーバーとして平岡議員、熊谷議員が出席し、説明のための参与として、倉橋副市長、運藤総務部長、戸澤総務部次長兼総務課長、大山総務部次長兼企画政策課長、草なぎ財政課長が出席しております。 書記には議会事務局藤岡補佐を任命し、職務のための出席は三浦議会事務局長であります。 議会運営委員会では、本定例会の会期日程について協議いたしました。 第4回定例会に当局より提案される案件は、報告関係2件、専決処分関係1件、条例関係7件、予算関係13件、指定管理者関係5件、人事関係1件の計29件であります。これらの提出案件について市当局より概要説明を受け、慎重に協議した結果、本定例会の会期を本日から12月22日までの23日間と決定いたしました。 会議の日程については、お手元に配付のとおり、会期1日目となる本日は、諸般の報告の後、継続審査となっていた議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、予算常任委員長の報告の後、直ちに採決を行います。その後、本定例会に提案される議案上程、説明を行いますが、上程される議案のうち、当局より初日採決の依頼を受けた議案は、専決処分関係の議案第126号と、支給基準日が12月1日である人事院勧告に伴う給与関係条例の議案第127号から131号までの5議案、これらの議案については、質疑の後、委員会付託を省略し、本日採決まで行うことを確認しております。また、人事関係の議案第152号についても、運用例第12の1により委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行うことを確認しております。 会期2日目から11日目までを休会とし、会期12日目の12月11日と会期13日目の12月12日の2日間を一般質問とし、質問者は両日とも4名を予定しております。 会期14日目となる12月13日は、議案に対する質疑及び委員会付託を行い、本会議終了後に予算常任委員会を開催します。この予算常任委員会には、平成29年度一般会計補正予算(第6号)が付託されますので、その議案に対する質疑を行い、その後に分科会を設置し、各分科会への分担を行います。 会期15日目から22日目までを休会としますが、休会中の12月14日及び15日の2日間で総務文教、市民福祉、産業建設の各常任委員会及び予算常任委員会の各分科会審査を行います。 会期20日目の12月19日には、予算常任委員会を再開し、各分科会審査報告、報告に対する質疑行い、会期21日目の12月20日に、一般会計補正予算に対する討論・採決を行います。 最終日の12月22日は、各常任委員会の委員長報告、委員長報告に対する質疑を行い、討論、採決を行う日程であります。また、陳情等に基づく「意見書提出」に係る議員提出議案が追加提案された場合及び当局から議案等の追加提案があった場合には、あらかじめ最終日の議事日程に組み入れることを議会運営委員会で確認しております。 本定例会の会期は23日間で、うち本会議5日、休会18日となり、休会のうち4日間は各常任委員会となる日程であります。 また、副市長からは、各常任委員会2日目の日程となる12月15日は、市長が内陸線取締役会で不在になることから、市長に参与を求める際は12月14日にしていただきたい旨の依頼と、2回目となる新角館庁舎基本設計業務委託公募型プロポーザル選定委員会が12月19日に開催されることから、その経過と結果を議会に報告したいため、12月20日の予算常任委員会終了後に全員協議会を開催していただきたい旨の要請がありました。 また、その他の協議の中で、今年度の住民との意見交換会の開催について、議会運営委員会では年明けの開催に向けて調整していくことを確認しておりますので、議員の皆様には、御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。 以上、議事運営につきましては特段の御協力をお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 以上です。 ○議長(青柳宗五郎君) お諮りします。今期の定例会の会期は、ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から12月22日までの23日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月22日までの23日間と決定いたしました。 なお、会期中の休会については、ただいま議会運営委員長報告のとおりにすることに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、会期中の休会については、議会運営委員長報告のとおりとすることに決定しました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第3、諸般の報告を行います。 地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めた者は、門脇市長、倉橋副市長、熊谷教育長、進藤病院事業管理者戸澤代表監査委員、運藤総務部長、小田野地方創生・総合戦略統括監、冨岡市民福祉部長伊藤会計管理者、渡辺教育部長、高橋医療局長、浅利農林部長、平岡観光商工部長、武藤建設部長、戸澤総務部次長兼総務課長、加古危機管理監、大山総務部次長兼企画政策課長、中村市民福祉部次長兼市民生活課長、吉田建設部次長、草なぎ財政課長です。 以外につきましては、必要に応じて出席を求めることにいたします。 会議の書記には、藤岡、堀川の2名を任命します。 職務のための出席は、三浦議会事務局長です。--------------------------------------- △市政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 次に、市政報告に入ります。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) おはようございます。 市政報告の場面ではありますが、議案の提出にあたり再びミスがありました。緊張感を最高度に高め、同案件にかかわらず職務にあたります。まことに申しわけありませんでした。 10月15日投開票の仙北市長選挙で、市民の皆様から御負託をいただき、三度市長職を拝命した門脇光浩であります。選挙にあたり、これまでの2期8年を踏まえ、成果と反省を率直に市民にお伝えをし、また、私が思う仙北市の歩むべき今後の姿を、小さな集会を重ねながら市内各地で訴えることができました。選挙戦となってからの1週間も、特に市民との対話を心がけ遊説をさせていただきました。行く先々で多くの皆様から御意見をいただき、市民生活の現状を確認できたことは、大変にありがたい体験となりました。市役所がもっと市民に寄り添う存在であったらと、悔しさがこみ上げるお話、大雨被害の地域では多くの多くの御指摘をちょうだいいたしました。8年前には明かりが灯っていた民家に人の気配が感じられなかったり、既に崩壊しかけた住宅、荒れ果てた田畑等々、多くの課題を目の当たりにしました。一方で、中学生だった子供が店先から元気に手を振ってくれたり、クラブ活動でグラウンドにいる生徒から声援をいただいたり、赤ちゃんを抱えた若いお母さんや走り寄ってきたおばあちゃんから楽しいお話をいただいたり、明るい未来を予感させる場面に何度も遭遇することができました。市民の皆様のさまざまな思いを受けとめ、向こう4年間、お示しした公約の達成に向け、最大努力を傾注する覚悟であります。また、これまでに抱えた課題や手がけた仕事に答えを出し、人を育て、まちを育てたいと強く思っております。議会の皆様、市民の皆様とさらに情報を共有し、一層の御指導と御協力をどうかよろしくお願い申し上げます。 平成29年第4回仙北市議会定例会の開会にあたり、主要事項について御報告を申し上げます。 初めに、平成29年秋の叙勲受章者並びに高齢者叙勲の受章者についてであります。 秋の叙勲では、元西木村消防団分団長の藺藤幸雄さん、元仙北市消防団分団長の小林勝一さんが、それぞれ消防功労により瑞宝単光章を受章されました。また、危険業務従事者叙勲として、元大曲仙北広域市町村圏組合消防司令長の浅利民芳さんが、消防功労により瑞宝双光章を受章されました。高齢者叙勲では、元西木村議会議員の門脇鋼成さんが、地方自治功労で旭日単光章を受章されました。 このたびの受章は、永年にわたる職務の精励や功績・功労が認められたものであります。市民の皆様とともに御労苦に感謝し、心からお祝いを申し上げます。 次に、補正予算専決処分一般会計補正予算(第5号)についてであります。 9月28日の衆議院解散に伴い、10月10日の公示、10月22日に投開票の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る補正予算を、9月28日付で専決処分をしました。解散から公示及び選挙までの期間が非常に短かったため、早急に当該選挙事務を執行できるよう必要な経費を計上したものであります。補正額は2,154万9,000円で、補正後の額は196億29万4,000円であります。 次に、一般会計補正予算(第6号)についてであります。 補正額は2億7,022万9,000円の追加で、補正後の額は198億7,052万3,000円となります。 主な事業は、情報通信施設管理運営費株式会社アロマ田沢湖無利子貸付金、特別障害者手当等支給費、仙北市湯ったり生き活き温泉入浴事業費、一般児童福祉総務費認可保育園等管理費、秋田県信用保証協会保証料補給金駅前広場施設管理運営費、自然ふれあい温泉館維持管理費、急傾斜危険区域工事費負担金生徒派遣費補助金林業施設災害復旧事業費、現年補助災害復旧事業費などであります。 次に、平成30年度の財政見通しについてであります。 総務省の平成30年度概算要求では、一般財源の総額について、平成29年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとしておりますが、地方交付税が前年度の国の当初予算額と比べ2.5%減になっているなど、地方財政計画が示されるまでは楽観視できない状況であります。市では、歳入面で一般会計予算の約50%を占める地方交付税が、平成28年度から段階的に合併算定替による増分の縮減が開始されているため、引き続き厳しい財政運営となることが予想されます。歳出でも計画的な地方債の発行による公債費で一定の縮減を見込めますが、物件費、社会保障費及び繰出金は増加することが見込まれます。 平成30年度当初予算では、第2次仙北市総合計画や仙北市総合戦略の3年目として、基本目標達成に向けた具体的な施策に重点配分し、総合的かつ計画的なまちづくりを「チーム仙北」で取り組みながら、あるべき将来像の実現を目指します。予算編成にあたっては、歳入では市税等各種収入金の徹底した収納率向上に努め、自主財源のさらなる確保、実施事業に対するあらゆる財源の洗い出しと調達に全力を尽くします。歳出では既定的な認識のある事務事業についても徹底検証と切り込みを行い、真に必要な施策と事業を選り抜きます。同時に、災害を繰り返さないまちづくり、地元産業の育成強化及び地域公共交通の確保等々、抱えた課題、手がけた仕事に結果を出し、将来にわたり仙北市が持続発展できる下地づくり、まちづくりに最大限の努力を払い、絶えず改善に挑戦する姿をしっかりとお示ししたいと考えています。 それでは、各部局等の主要事項並びに諸般の状況について御報告を申し上げます。 総務部であります。 総合教育会議の開催についてであります。 11月9日に総合教育会議を開催し、学校適正配置と総合体育館の建設について協議をしております。 学校適正配置については、学校適正配置の検討に関する基本方針の基準では、検討対象校は2校となります。しかし、さらに議論を深める必要があると判断し、引き続き教育委員会、総合教育会議の場で協議することとしました。 また、総合体育館の建設については、今年度完成予定の基本計画を踏まえ、建設財源や管理運営方法等に関する情報収集を行うとともに、建設検討委員会等で総合的観点から検討を加え、その結果をもとに教育委員会、総合教育会議で協議していくこととしました。 北都銀行田沢湖支店の改築計画についてであります。 北都銀行田沢湖支店は、建築後50年が経過し老朽化が進行していることから、新築を検討しているとの報告を受けておりましたが、このほど商工会田沢湖支所がある市有地を建築候補地としたい旨の協議があり、現在の銀行所有地と市有地の交換ができないか要望書が出されています。今後、商工会との協議も含め、北都銀行から具体的な計画を提示していただき、検討を進めることとしております。 来年度に向けての組織再編等についてであります。 平成28年度の決算審査において、議会の皆様から未収金対策についてたくさんの厳しい意見をいただいております。市税はもちろんのこと、各種の使用料等の滞納額の増加は、財政運営に大きな影響を及ぼしているものと深く認識をしております。このため、来年度においては、これまでの収納対策室を強化し、新たに収納推進課、仮称であります、を設置することとし、専任の職員と嘱託の特別徴収員を配置し、未収金対策に全力を挙げて取り組むこととします。また、総合産業研究所については、農林部に統合し、農林部を農業振興課、仮称であります、農林整備課、同様であります、農山村体験デザイン室の2課1室に再編をします。 なお、保育園及び介護老人保健施設にしき園については、民営化に向けての課題の洗い出し作業を進めていて、本年度中に今後の方針を取りまとめることとしております。 田沢湖クニマス来館建築実施設計図書作成業務に係る和解金請求訴訟についてであります。 11月16日、秋田地方裁判所大曲支部において、田沢湖クニマス来館建築実施設計図書作成業務に係る和解金請求事件、事件番号平成29年(ワ)第24号であります、の第1回口頭弁論が行われ、市職員3人が傍聴してきました。口頭弁論での被告の株式会社渡辺佐文建築設計事務所の代理人弁護士が欠席をしたため、第2回口頭弁論の日時の確認のみが行われました。次回は12月22日午後3時から開かれます。 また、現在、原告、被告ともに答弁書の提出が進められており、次回の口頭弁論で事案概要の整理が行われることとなっております。 クニマスのへい死についてであります。 田沢湖クニマス未来館で飼育しているクニマスが10月19日に1尾、11月2日に1尾へい死、動物・魚類等の突然死のことをへい死というようになっております、しました。10月にへい死したクニマスは、メスで9月末に婚姻色があらわれたことから、注意深く飼育・観察をしておりましたが、残念な結果となりました。2尾目のクニマスは、魚体も大きく、餌もよく食べておりましたけれども、突然このような結果となりました。 死因については、水温、水質、寄生虫の有無、外傷等を県の担当者が調査しましたが、特に異常は見つかりませんでした。へい死の原因は明確ではありませんけれども、成熟の進行に伴う衰弱によるものと推察をしております。 なお、へい死魚は県を通じ山梨県に返却しております。 田沢湖クニマス未来館へのクニマスの補充については、現在、県と協議中であります。 日本ペンクラブ環境委員会の協力によるイベントについてであります。 10月29日、田沢湖クニマス未来館を会場に、日本ペンクラブ環境委員会の御協力をいただき、「クニマスにかける夢~自然保護と開発~」と題した公開討論会を開催しました。初めに女優の三咲順子さんが「辰子姫とクニマス」という朗読劇を披露し、その後は西木正明さんをコーディネーターとして、環境委員会から4人、田沢湖再生検討会から3人のほか、私と館長がパネリストとして参加をしました。討論会は、田沢湖の現状や再生について話し合いが行われ、「田沢湖やその周辺の環境を少しでもよくしながら未来に引き継いでいくことが、今を生きる我々の責務ではないか」との意見があり、発信力の強い方々の協力をいただきながら、田沢湖の環境整備を推進する活動を継続したいと考えております。 3市連携交流提携10周年記念式典についてであります。 11月11日、茨城県常陸太田市で、「常陸太田市・秋田市・仙北市3市連携交流提携10周年記念式典」が開催されました。参加者は、観光協会・商工会の代表者、一般参加の皆様、市議会からは議長、総務文教常任委員長に出席をいただき、市からは私や幹部職員等が出席をさせていただきました。 式典では、「3市連携10年の節目にあたり、これまで以上に3市市民の友好関係や市勢を発展させることを確認し宣言する」という内容の宣言書に、各市の市長、議長が調印をしました。今後は、この連携宣言のもとで、3市の発展に資する交流事業等の取り組みが加速すると考えております。 民間事業者による自動運転の共同実証実験についてであります。 9月19日、AZAPA株式会社、愛知県であります、と株式会社リコー、東京都であります、が市内で自動運転の共同実証実験を開始しております。株式会社わらび座の森林工芸館の駐車場を中心に、付近の公道も含め行われたレベル3の自動運転実証実験でありますけれども、これは、リコーのカメラやセンサー技術とAZAPAの自動運転制御技術のコラボレーションによるものでありました。 公道走行の技術的な課題解決や雪国での実用化、交通インフラ環境との協調性、法整備など実運用に向けた課題抽出を行いました。この共同実証実験は今月で一段落するということになっております。 「ふるさと彩発見 さきがけin仙北」及び日本陸水学会についてであります。 9月30日と10月1日の両日、田沢湖クニマス未来館や思い出の潟分校を主会場に、「ふるさと彩発見 さきがけin仙北」を開催しました。秋田魁新報社との共催事業であります。仙北活性化中学生選手権、山の分校コンサート、日本陸水学会田沢湖大会など多彩な事業を開催し、2日間で約1,300人のお客様をお迎えすることができました。御協力をいただいた皆様には心より感謝を申し上げます。 ふるさとテレワークと広報勉強会についてであります。 インフォテリア株式会社、東京都であります、の「ふるさとテレワーク」として、リモートワーク実証実験が9月から3回行われました。市内の農家民宿などを活用し、仙北市の豊かな自然や文化資源を堪能しながら、新たな「働き方改革」の可能性を実証する目的で開催されております。また、11月10日には、同社広報担当室長による「露出戦略から逆算した話題作り」~地元の話題を全国に配信する極意とは~と題し、社会の関心と旬の話題に注目した斬新な広告宣伝のアイデアやメディアに情報を売り込む手法など、興味深い講演をいただきました。こちらには地元中小企業や観光事業者から70人の参加をいただくことができております。 地方創生推進交付金事業についてであります。 「人と事業が集まり育つ未来創生事業」では、現在、ドローンによる空撮映像コンテストの作品を募集しております。募集期間は11月6日から1月7日までであります。海外からも作品の募集を行い、同コンテストを通じてドローン技術の可能性と仙北市の魅力を発信し、幅広いドローンの活用を目指しております。 また、12月には事業創造研修会を開催し、「近未来技術の活用によるビジネス創出」及び「地域資源の活用によるツーリズム等の開発」で、新たな産業づくりを目指した起業と事業化支援を行います。 もう一つの事業の「温泉×健康によるヘルスケア推進事業」では、湯治文化を再創造するための温泉入浴促進の動画撮影や、玉川温泉岩盤浴地の冬期利用再開の可能性、市内で実施されている農業体験、観劇、食事、ウオーキングなど健康増進プログラムの掘り起こし、また、ニーズや需要拡大などの各種調査を始めております。この取り組みは、9月19日に開催した次世代ヘルスケア産業推進協議会で報告を行い、温泉などの地域資源を活用した市民の健康増進と健康寿命の延伸、市独自のヘルスケア産業の創出の推進など、意見交換と情報提供を行いました。同協議会は、経済産業省の地域版ヘルスケア産業協議会として位置づけられたものであります。 今後は、ワーキンググループと連携しながら、保健・介護・福祉等の現状からの地域の課題を共有、また、市民の健康とヘルスケア産業の将来のあるべき姿を検討していきます。 仙北市交通安全市民大会及び交通安全フェアについてであります。 9月2日、角館交流センターを会場に、平成29年度仙北市交通安全市民大会を開催しました。交通安全功労者表彰では、長年交通安全に御尽力をいただいた個人4人と1団体の表彰を行いました。また、「飲酒運転撲滅・無謀運転追放・交通弱者への配慮・交通教育」の4つを大会宣言とし、参加者一同気持ちも新たに、今後も仙北市交通事故撲滅運動を推進していくことを誓い合いました。 9月30日は、タカヤナギワンダーモール駐車場を会場に、JAF、日本自動車連盟と仙北警察署の御協力をいただき、交通安全フェアを開催しました。 秋田駒ヶ岳の火山性地震についてであります。 9月14日、秋田駒ヶ岳の男女岳北西約1キロ付近を震源とする火山性地震が頻発し、同日16時までに225回を観測しました。9月16日には、秋田県総合防災課が「秋田駒ヶ岳火山防災協議会」のコアグループ会議を田沢湖総合開発センターで開催し、秋田駒ヶ岳の火山活動状況の報告と今後の対応について協議を行っております。 出席者からは、1日のうちに地震が多発していることから、噴火レベルの見直しについても意見が出されました。しかし、地震以外に噴火の兆候が見られないこと、その後の地震が沈静化していることなどから、今後1カ月間状況を見守ることとしました。当時の今後1カ月ということであります。状況を見守ることとしました。また、入山者への注意喚起として、秋田駒ヶ岳は「噴火レベル1」が継続中であること、また、今後の火山情報に注意し、異常を感じたら避難する旨の看板を、雫石町と連携し各登山口に設置しております。 その後、観測データに特段の変化はなく、火山活動が活発化する様子が認められないことから、連続して出されていた臨時解説情報は1カ月で終了をしております。 台風第18号及び台風第21号接近に伴う対応についてであります。 9月18日、台風第18号の接近に伴い、午前7時30分に仙北市に大雨警報、土砂災害警報であります、が発令されたことから、消防団の全分団に担当地域の巡回、警報広報を指示しました。その後、大雨注意報に切りかわりましたけれども、倒木による通行どめが市内各地で発生し、迅速に復旧活動に努めました。 10月23日、台風第21号の対応では、市内の空き家の屋根のトタンが剥がれる被害のほか、西木町上桧木内字西下戸沢地内の国道105号で強風による倒木事案が発生し、全面通行どめとなりました。同日午後2時には、倒木の一部除去により片側交互通行を開始し、夕方には全面復旧に至っています。 クマによる人身被害についてであります。 10月28日、角館町雲然地内の山中で、市民がクマに襲われる被害が発生しました。被害に遭った方は、キノコ採りで入山した角館町雲然の男性71歳の方であります。体を数カ所かまれましたけれども、命に別条はなかったということでありました。 秋田内陸縦貫鉄道の列車接触事故についてであります。 10月31日、西木町桧木内字松葉地内の秋田内陸縦貫鉄道線路上で、阿仁方面に向かう列車が、線路上にいた西木町桧木内松葉の男性83歳と接触をし、男性が死亡する事故が発生しました。心より御冥福をお祈り申し上げます。 固定資産税納付書誤発送事故についてであります。 10月23日、市民お一方の固定資産税納付書を誤送付する作業ミスが発生しました。封筒には納付書のほか、宛名を記載した文書や納付書を送付する旨を記載した文書を同封しておりました。納付書には税額等、個人情報の記載があり、外部に流出しないよう十二分に注意を払って事務を進めてきた中での事案発生でありました。大変申しわけないことをしました。深くおわびを申し上げます。 二度と同様の事案が起きないよう、細心の注意を払うことはもちろんでありますが、チェック体制の強化や事務処理の見直しを行いたいと思います。 市民福祉部であります。 ねんりんピック秋田2017「ウォークラリー交流大会」についてであります。 11月22日、ねんりんピック秋田2017「ウォークラリー交流大会」運営委員会並びに実行委員会を開催し、大会の報告事項及び会の解散等について御承認をいただきました。関係者、関係機関の皆様から多大なる御協力をいただきました。深く感謝を申し上げます。 子育て世代包括支援センターへの移行準備についてであります。 8月1日に開設をした仙北市版ネウボラ「なないろ」は、県との協議が整い、法定化される子育て世代包括支援センターへの移行準備に着手することになりました。準備期間では、相談拠点となる和室の環境整備を初め、妊産婦の状況を把握するシステムの改修を行う一方、保健指導に関する必要備品等を配備し、よりきめ細やかな相談に対応可能な専任スタッフの育成を目指します。 なお、施設改修等に係る経費の所要額を補正予算に計上しております。御審議をよろしくお願い申し上げます。 観光商工部であります。 抱返り紅葉祭についてであります。 10月10日から11月10日まで、抱返り紅葉祭が開催されました。期間中は秋田空港発着の台湾からのチャーター便などインバウンド効果もあり、台湾からのお客様が多く見受けられました。角館駅から抱返り渓谷までの無料バスの利用者は、昨年と比べ約400人増の約4,000人でありました。多くの外国人観光客にも御利用いただけたと思っております。 今年の紅葉祭は、期間中の天候不順もありました。10月の観光客数が減少をしましたけれども、11月に入ってからのバスツアーのお客様も多く、昨年と比べ1,000人増の6万7,000人となりました。 なお、御要望があった神社側の遊歩道の改修についてでありますけれども、県自然保護課が12月中に工事発注をし、来年4月末の完成と伺っております。 観光協会合併契約調印式についてであります。 11月15日、田沢湖総合開発センターを会場に、田沢湖・角館観光連盟と市内3観光協会の合併契約調印式が行われました。来年4月1日からは、一般社団法人田沢湖・角館観光協会として新たにスタートをします。合併後の事務所は秋田内陸縦貫鉄道の角館駅に隣接をする「スタシオン」を予定し、来年3月末までに連盟と各観光協会が臨時総会を開き、合併承認を経て新体制に移行します。 念願だった観光協会の合併がやっとかないます。今後は同協会と緊密に連携をし、観光施策の強化やブランド構築などを加速したいと思います。 第45回角館町樺細工伝統工芸展の開催についてであります。 10月19日から25日まで、樺細工伝承館を会場に第45回角館町樺細工伝統工芸展が開催されました。同工芸展は、伝統と技術の研さんによる作品を一堂に展示し、その評価と一層の振興を目指すために毎年実施しているものであります。 今回の工芸展は「蕾」がテーマで、伝統的工芸品の部に24点、一般品の部に42点の計66作品が出展されました。私も審査員の一人でありますけれども、工芸展に先立って行われた審査では、16点の入賞作品が選出され、伝統的工芸品の部の最高賞、秋田県知事賞には、鈴木保さんの作品「茶筒」が輝きました。工芸展では、職人こだわりの作品など約350点が展示・即売され、伝統的な技法やデザイン性の高い作品を一目見ようと、期間中約3,200人に御来館をいただいております。 現代の名工の表彰についてであります。 11月6日、厚生労働省が主催する「平成29年度卓越した技能者」、現代の名工というものであります、の表彰式が東京都内のホテルで行われ、角館在住の福井正人さんが「第13部門木材製品処理工」で表彰をされました。福井さんは、伝統工芸樺細工の製作者として技能の研さんに励み、「型物」では、伝統的製法を継承している唯一の職人であります。また、師事した若手職人が今年は伝統工芸士に認定されるなど、後進の指導育成及び技能伝承に大いに貢献しているとして、技能功績がたたえられました。福井さんは、仙北市の伝統産業を支えていく上で大きな大きな力になる方であります。今後もより一層の御活躍を期待しております。 「山の楽市」開催についてであります。 11月2日から4日までの3日間、横浜市の相模鉄道三ツ境駅に隣接する商業施設・三ツ境ライフで、仙北市の観光と物産展「山の楽市」が開催されました。仙北市として13回目の開催となった今回は、前年と同じ15事業者が出展し、首都圏在住のふるさとサポーターの皆様の御協力もいただきながら、新米のあきたこまちを初め、直送した仙北市の秋の味覚の数々を販売できました。前年度と肩を並べる売上額も確保できました。 また、開催中は、秋田おばこやナマハゲに扮した職員らが、駅改札前で仙北市の観光と物産を大いにアピールしました。お客様から大好評をいただくことができました。相模鉄道株式会社を初め、グループ各社の格別な御支援に深く感謝を申し上げます。 夏秋イチゴ栽培事業の経過についてであります。 株式会社ストロベリーファームの夏秋イチゴ栽培事業は、これまで取り組んだ販路開拓の堅調を受け、本年度は定植数を6,500株から1万2,000株に増やして生産体制を強化しました。その結果、従来の夏秋イチゴ事業の標準以上の売上額となる見込みであります。 パイロット事業の成果としては、販路は全国に拡大し、現在の生産量では追いつかない状況であります。出荷単価も高水準を維持しております。生産技術面では、標準収量まで生産性が向上し、生産と販売の両面が整ってきております。会社からは、当初から目指していたパイロット事業の完成型に近づいたことから、今後は生産ハウスの増設や遊休ハウスの有効活用などを含めて、将来の展開策を検討したいと伺っております。 台湾国立師範大学附属高級中学との姉妹校交流についてであります。 10月24日、台湾国立師範大学附属高級中学と角館高等学校が姉妹校交流を行いました。これは国際的な視点を持つ人材の育成を目的とし、仙北市も両校と協力をしながら実施しているものであります。平成27年10月に姉妹校締結を行い、その後、角館高等学校が海外への修学旅行を開始したことから、本年度初めて相互交流が実現しております。 台湾から来日した師範大学附属高級中学の一行25人は、角館高等学校の生徒の研究発表や、英語でのまち案内を通じて交流を行ったほか、市内観光施設や農家民宿へも滞在をしました。また、11月には角館高等学校の生徒7人が師範大学附属高級中学を訪問し、同時期に訪問していた香港のナショナルスクールの生徒と、香港・台湾・日本の3地域の文化や歴史について理解を深めるなど、グローバルな活動を行ってきました。 姉妹湖締結30周年記念についてであります。 10月27日、仙北市国際交流協会主催の田沢湖・澄清湖姉妹湖締結30周年記念祝賀会が開催されました。澄清湖を管理する台湾自来水公司一行32人に訪問をいただき、田沢湖クニマス未来館や自来水公司から贈られた飲水思源像などを視察いただきました。一行が仙北市を訪問するのは、25周年のとき以来の5年ぶりであります。祝賀会には国際交流協会初代会長の吉田淳二さん、台北駐日経済文化代表処副代表の郭仲熙さんなど、交流活動に御尽力をいただいた方々にも御参列をいただいております。30年間の長きにわたる交流の継続を互いに喜び合いました。また、同日、姉妹湖締結時にお力添えをいただいた外交評論家の加瀬英明さんの記念講演も行われ、世界の潮流を御教示いただくことができました。 農林部であります。 水稲の作柄状況・経営所得安定対策についてであります。 水稲の作柄状況については、10月15日現在の農林水産統計の秋田県作況指数は99の平年並みとなりましたが、本市を含む県南の作況指数は、栽培時期の不順な天候に加え、二度にわたる豪雨災害などの影響で、6年ぶりに平年並みを下回る97のやや不良となりました。秋田おばこ農業協同組合の11月22日現在の仙北市産一等米比率は95.9%、昨年同期と比べると97.2%になります。で、昨年同時期に比べ1.3ポイント低下をしております。青未熟米と胴割れ米の混合率が高いことが低下の主な原因となっております。 なお、経営所得安定対策による米の直接支払交付金、今年度が最終年度となる10アール当たり7,500円のあの件であります。これは、11月20日に1,195件の加入者に対し、1億7,943万7,500円が国から直接農家に交付をされました。また、水田活用の直接支払交付金や産地交付金などの転作に係る交付金は、12月末の交付が可能となるよう、農業者から提出された書類等の確認作業を進めております。 平成30年産からの米生産については、県から提示される生産の目安をもとに算出をし、12月中には仙北市地域農業再生協議会総会を開催して、各認定方針作成者に生産の目安を提示します。 畜産環境総合整備事業の進捗状況についてであります。 平成28年度から進めてきた畜産環境総合整備事業、堆肥処理施設の建設であります、は、10月31日に管理棟が完成し、11月10日に発酵処理棟が完成をしております。現在は外構工事を行っていて、12月20日に施設の整備事業は完成します。1月からは試験運転を行い、動作確認を十分に行いたいと思います。車両機械の整備は2月末の完成予定であります。この後、問題がなければ、3月末に事業主体の秋田県農業公社から施設の引き渡しを受けることで作業を進めたいと思います。農業関係者からは、早期の堆肥利用の要望をいただいております。皆様の御期待に応えることができるよう準備を進めていきたいと思います。 なお、試験運転に係る経費の所要額を補正予算に計上しております。御審議をどうかよろしくお願い申し上げます。 林道災害の災害査定についてであります。 今年7月22日から23日に発生の豪雨災害で被災した市内林道12路線の災害査定は、10月23日から2日間にわたって行われました。その結果、被害申請の延長592メートルに対し、11メートル減の581メートルについて承認をいただきました。査定率で申し上げますと94.59%であります。これを受け、補助災害復旧に係る工事費の追加、実施設計委託費及び8月発生の豪雨災害の復旧に必要な経費など、今回の補正予算に計上しております。どうか御審議をよろしくお願い申し上げます。 国家戦略特区としての旅行業務取扱管理者確保事業についてであります。 9月3日、国内旅行業務取扱管理者試験が仙台市で行われ、仙北市農山村体験推進協議会の構成団体会員4人が合格をしました。この試験は、政府から認定を受けた旅行業法の規制緩和事案であります。申し込みをした者は、8月に市内で開催された研修により実務試験の一部免除が適用されております。現在、同協議会では受入体制を構築し、旅行業の登録を行うとともに、地域資源を活用した「着地型旅行商品」の開発を早急に進めたいと、試験の合格者を中心に協議を重ねております。 建設部であります。 道路整備促進フォーラム開催についてであります。 11月10日、「国道46号盛岡秋田道路整備促進フォーラム」を仙北市で、また、11月13日には「地域高規格道路大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム」を北秋田市で開催をしました。フォーラムには秋田・岩手両県の行政、商工観光関係者、草峠地区期成同盟会など多数の出席をいただき、盛会とすることができました。 「国道46号盛岡秋田道路整備促進フォーラム」では、秋田河川国道事務所長の今野敬二さん、岩手河川国道事務所工務第二課長の佐々木稔さんによる情報提供、角館町観光協会副理事長の後藤悦朗さんによる「角館が魅了してやまない訳」と題した基調講演が行われました。また、「地域高規格道路大曲・鷹巣道路整備促進フォーラム」では、能代河川国道事務所長の坂憲浩さん、公益財団法人日本交通公社観光地域研究部次長の吉澤清良さんによる基調講演、「つながる道路・つなげる観光資源について考える」をテーマとしたパネルディスカッションなどを行い、地域高規格道路として両路線の早期整備を働きかけていくことを確認しました。さらに11月20日と21日には、東北地方整備局や国土交通省、財務省、地元選出国会議員などへ要望活動を実施しております。 医療局であります。 市立角館総合病院の精神科についてであります。 角館総合病院では、「入院医療から地域生活中心へ」という精神科医療の流れに基づき、新病院開院に合わせて病床数を55床から36床に削減し、精神疾患はもとより、身体合併症を伴う救急患者の受け入れや訪問看護の実施など、積極的に地域の精神科医療に取り組んできました。そうした中で、精神科常勤医師3人から、平成30年3月末で全員が退職したい旨の申し出がありました。もちろん慰留に努めてきましたけれども、退職の意思が固く説得はかなわない状況であります。このため、秋田大学精神科医局へ後任の常勤医師の派遣要請、首都圏の複数の医療機関へも派遣要望を行い、医師確保に鋭意努力しているところであります。しかし、見通しは大変厳しいものがあると認識しております。引き続き入院加療の必要な患者については、今後も常勤医師を確保しなから4月以降も病棟を存続したいと考えておりますけれども、このまま医師確保ができない場合、今から対応が必要であります。特殊な要素を抱える精神科は、常勤医師が全て交代すると患者の引き継ぎが困難となることから、各医療機関等と連携し転院等の対応も考えなければなりません。 なお、外来診療については、非常勤医師等により4月以降も現在と変わらず診療を行う予定ではあります。 市民の皆様には御不便と御迷惑をおかけしないよう、また、皆様の信頼にお応えできるよう、今後とも精神科医療の継続に最善の努力を傾注いたします。 以上、主要事項並びに諸般の報告を申し上げました。 本定例会に提案している案件は、報告関係2件、専決関係1件、条例関係7件、予算関係13件、指定管理者関係5件、人事関係1件の計29件であります。慎重審議の上、各議案について御可決を賜りますようお願い申し上げ、市政報告といたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 市長の市政報告を終わります。 11時10分まで暫時休憩します。                             (午前10時59分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時11分)--------------------------------------- △教育行政報告 ○議長(青柳宗五郎君) 次に、教育委員会の教育行政報告に入ります。熊谷教育長。
    ◎教育長(熊谷徹君) おはようございます。 平成29年第4回仙北市議会定例会の開会にあたり、主な事項について御報告させていただきます。 教育総務課であります。 仙北市学校適正配置について。 学校適正配置の検討に関する基本方針をもとに、今後の進め方等について教育委員会で検討を重ねてきたことについて、11月9日に開催された仙北市総合教育会議に報告し、協議いたしました。会議では、今後さらに議論する必要があるとして、引き続き教育委員会、総合教育会議で協議することといたしました。 全国学力・学習状況調査の結果について。 8月28日、全国学力・学習状況調査の結果が文部科学省から公表されました。この調査は4月18日に、小学校6年生と中学校3年生を対象に国公立の小・中学校が全て参加して全国一斉に実施されたもので、本市でも小学校7校、中学校5校が参加しております。 公表された内容によりますと、秋田県は小・中学校ともに10年連続で全国トップレベルという結果が出ております。本市の小・中学校の結果も報告されており、調査対象の国語及び算数・数学について、小学校、中学校とも全国平均を上回り、おおむね良好な結果となっております。現在、北浦教育文化研究所が学習習慣や学習環境等に関する調査結果を含めた学習全体の分析を行っており、今後、研究所指導主事が成果と課題を踏まえた授業の改善に向けて、各校での取り組みを指導・支援してまいります。 総合給食センター建設事業について。 11月6日に行われた総合給食センター基本設計業務委託についてのプロポーザルの結果、「有限会社 村田弘建築設計事務所」と契約金額799万2,000円で契約を締結いたしました。平成30年3月20日、基本設計完成を目指し進めてまいります。 秋田県学校関係緑化コンクール知事賞の受賞について。 神代小学校が、平成29年度秋田県学校関係緑化コンクールの学校環境緑化の部において、最優秀賞である知事賞を受賞いたしました。このコンクールは、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を対象に、緑化教育等に取り組んでいる学校を表彰するものであります。特に、学校環境、花壇活動、菜園活動、緑化教育などの取り組みが総合的に審査されるもので、学校の教育活動全体で環境教育に取り組む熱意と質の高さが評価されたものであります。 神代小学校は、全日本学校関係緑化コンクール学校環境緑化の部の県の推薦校となり、中央審査会においてさらに審査されることとなりました。 地域活性化中学生選手権について。 9月30日、思い出の潟分校において、秋田魁新報社・仙北市主催の「仙北活性化中学生選手権」が開催されました。これは「ふるさと彩発見 さきがけin仙北」の一環として行われ、地元企業を訪問して事業内容などを学習した市内5校の中学生代表が、個性豊かな地域活性化のアイデアを発表したものであります。どの学校の発表も子供らしい斬新な提案で、聴衆からは何度も感嘆の声が聞かれました。特に、武家屋敷を活用した観光体験メニューを提案した角館中学校が、見事、最優秀賞に選ばれました。 MOA美術館奨励賞の受賞について。 10月8日、大仙市大曲交流センターで、第29回MOA美術館、エムオーエー美術館、MOA、Mokichi Okada Associates、県南地区児童作品展の表彰式が行われ、絵画の部で西明寺小学校4年佐藤拓実さんの作品「青空と電車」が、書写の部で西明寺小学校6年佐藤優美さんの作品「努力」が、それぞれ最高賞にあたるMOA美術館奨励賞を受賞しました。なお、出品作品総数は絵画が387点、書写が94点でありました。 今後とも、児童生徒の豊かな感性を生かした表現活動の育成に努めてまいります。 市内小・中学校の給食への地元産マイタケ提供について。 9月28日、角館地区と、10月3日、田沢湖・西木地区、市内の小・中学校12校と大曲支援学校せんぼく校の給食で、地元産の「原木マイタケ」が振る舞われました。このマイタケは、白岩地域運営体、菅原秀俊会長、が栽培したもので、17キログラムが提供されました。田沢湖学校給食センターではマイタケとなめこ入りの味噌汁を365食、角館学校給食センターではマイタケ入り天ぷらうどんを861食、西木学校給食センターではマイタケ入り中華スープを334食提供し、各学校の児童生徒は地元で栽培された安心・安全なマイタケを笑顔いっぱいに味わいました。 各種研究大会について。 9月22日、白岩小学校を会場に「給食のひみつ 学んで 知って もっとおいしく」をテーマに大曲仙北学校給食指導研究会が開催されました。当日は、大曲仙北の学校給食に携わる教職員が集い、公開授業や分科会が行われました。公開授業では、子供たちがこれまで学習してきた「栄養」、「マナー」、「感謝」の3点について、食に関する知識、マナーの向上、生産者やつくり手側からの思いなどを元気いっぱい発表しました。 10月24日、西明寺小学校・西明寺中学校を会場に「道徳性を養うために行う道徳科における学習はどうあればよいか」をテーマに大曲仙北道徳教育研究大会が、神代小学校を会場に「一人ひとりのニーズに応える特別支援教育の充実」をテーマに大曲仙北特別支援教育研究大会が開催されました。どちらの会場でも、子供たちがじっくりと考え、生き生きと学習に取り組む姿が見られました。 11月2日、角館小学校を会場に第34回東北地区小学校特別活動研究協議会秋田大会兼第28回秋田県特別活動研究協議会大曲仙北大会が開催されました。当日は、角館小学校及び角館中学校の全学年の授業が公開され、子供もたちは、どうすればよりよい学級になるかといった内容について真剣に考え、他の意見も尊重しながら合意形成に向けて活発に発表し合いました。北海道や静岡県といった遠方からの参加者を含め、400人近くの参会者がありました。仙北市教育研究会研究大会と兼ねることにより仙北市内小・中学校の教職員も全員参加し、授業参観の後は熱心な研究協議が行われました。また、前文部科学省初等中等局視学官、現國學院大學人間開発学部の杉田洋教授からの御指導と御講演をいただき、角館小・中学校の実践に高い評価をいただきました。 11月14日、生保内小学校を会場に平成29・30年度国立教育政策研究所教育課程研究センター関係指定事業、中間公開授業研究会が開催されました。当日は、生保内小学校の全学年の生活科と総合的な学習の時間の授業が公開され、子供たちは、みずから課題を持ち、具体的な活動や体験、他者との関わりなどを通して意欲的に活動に取り組み、学びを深めることができました。また、文部科学省初等中等局教育課程の渋谷一典調査官からの御指導と御講演をいただき、生保内小学校の実践への高い評価と、来年度の東北大会への期待をお話しいただきました。 市内中学生の活躍について。 8月29日、第47回大曲・仙北田沢湖一周駅伝競走大会が開催され、男子の部では角館中学校Aチームが優勝、女子の部でも角館中学校Aチームが準優勝というすばらしい成績をおさめました。 9月2日、鹿角市運動公園で第48回ジュニアオリンピック陸上競技大会秋田県予選会が開催され、ジャベリックスロー男子の部で神代中学校3年藤井優矢さんが見事優勝し、横浜市日産スタジアムで開催される第48回ジュニア陸上競技大会への出場権を獲得いたしました。 9月16日からは、平成29年度大曲仙北中学校新人総合体育大会が開催されました。団体の部の主な成績としては、柔道男子団体戦で角館中学校が見事優勝、同じく神代中学校が準優勝に輝いております。このほかにも、卓球男子団体戦で角館中学校と神代中学校が第3位、剣道女子団体戦で角館中学校が準優勝となり、全県大会への出場を決めております。個人の部においても各種目で健闘し、26名が全県大会への出場権を獲得しました。 9月24日には、県立中央公園スポーツゾーン、雄和において、第66回県中学校総合体育大会駅伝競走大会が開催され、角館中学校女子チームが準優勝、同じく角館中学校男子チームが5位に入賞しました。 9月30日には、鹿角市総合運動公園において全県新人陸上競技大会が開催され、1年女子1500メートルの部で、西明寺中学校の柏谷星来さんが4分59秒83の記録で第2位となりました。 11月11日から12日にかけて、中学校全県新人大会が開催されました。駅伝では、男子の部で角館中学校Aチームが見事全県優勝を果たし、女子の部でも角館中学校Aチームが第5位というすばらしい成績をおさめました。柔道では、男子団体の部で角館中学校が第3位に、個人の部でも男子50キロで角館中学校1年の黒澤要さんが準優勝、同じく66キロ級で角館中学校2年の鎌田匠人さんが準優勝という成績をおさめました。バドミントン競技では、生保内中2年の三浦悠さんが個人戦で第3位に入賞しました。三浦さんは秋田県バドミントン協会強化指定選手にもなっており、12月26日から28日にかけて、青森県弘前市で開催される東北大会での活躍にも期待したいと思います。 生涯学習課であります。 花のある街づくりコンクールについて。 4回目を迎える「仙北市花のある街づくりコンクール」は、今年はより多くの市民から応募いただけるよう、応募期間を8月末までに延長したところ、個人、団体、地域環境、企業の各部門に、昨年より3件多い20件の応募がありました。コンクールの審査は仙北市生涯学習奨励員があたり、花の盛りの時期である7月と9月に応募花壇を訪れ現地審査を行い、部門ごとに最優秀賞を初めとする各賞を決定いたしました。表彰式は10月28日に仙北市田沢湖地区文化祭会場内にて開催し、角館地区、西木地区の文化祭会場にも関連パネルを展示いたしました。 今後も花づくりを通して、市民の心の豊かさを育み、交流の場の拡大と市全体が花に彩られたまちになることを目指して、花いっぱい運動推進事業を推進してまいります。 公民館であります。 仙北市文化祭について。 今年も各地区において、仙北市文化祭が盛大に開催されました。田沢湖地区は10月28日・29日に生保内市民体育館で、西木地区は11月3日に西木林業者等健康増進施設で、角館地区は11月4日・5日に角館交流センターを会場に、各地区文化祭実行委員会や芸術・文化団体等が一丸となり開催されております。各地区それぞれ特色があり、日頃の芸術文化活動の成果や作品展示、芸能発表など多数披露され、3地区で延べ1,500人ほどが会場へ足を運び、芸術文化に親しみました。 今後も市民の芸術文化活動を促進し、その成果を発表する場を積極的に設けてまいります。 市民会館であります。 陸上自衛隊第9音楽隊コンサートについて。 11月5日、陸上自衛隊第9音楽隊のコンサートが開催されました。入場整理券の配布は10月19日から田沢湖図書館及び市内各地域センターで行い、5日当日は約900人の市民の方々にコンサートにおいでいただきました。自衛隊音楽隊のコンサートは毎年市民の方々に大変好評で、かつ音楽隊のメンバーも、仙北市での演奏を大変楽しみにしていると伺っております。災害や遭難以外にも仙北市は各種スポーツ大会などで自衛隊の皆様のお世話になっており、今後ともこの良好な関係を継続できるよう努力してまいります。 田沢湖図書館であります。 「お休みの日のとしょかんを親子だけに特別解放」について。 田沢湖図書館では、通常休館日の10月9日、ゼロ歳から3歳の親子だけに図書館を開放する特別イベントを実施しました。午前10時から午後3時の間、10組29人の親子連れが、他の利用者に気兼ねすることなく、ゆっくりと絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりと図書館を満喫しました。当日は、谷京子さんの読み聞かせや幼稚園教諭との遊びの時間もあり、子供たちの大きな歓声に包まれた初の試みは大盛況で終わりました。今後も、読書普及・利用者拡大のためにさまざまな試みを続けてまいります。 「田沢湖図書館Xmasのいちにち」について。 12月16日を「Xmasのいちにち」として、午前・午後それぞれにイベントを開催いたします。午前10時からは、子供たちや親子を対象とする「谷京子&アトリエの読み聞かせコンサート」を実施します。素敵なクリスマスデコレーションを施し、絵本の読み聞かせ・ミニコンサート・紙芝居等、楽しさ満載の内容であります。午後6時からは、恒例のXmasロビーコンサートを実施します。こちらは大人向けの内容で、今年は「Chapel de Noel」と題し、教会を舞台に一層クリスマスらしい内容を計画しております。これらは図書館のコンサートとして定着しており、入場者も増えてきておりますので、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。 学習資料館・イベント交流館であります。 イベント交流館企画展示について。 7月25日から11月26日まで新潮社記念文学館で開催された「自由律俳句展」では、著名な提唱者であります河東碧梧桐や荻原井泉水を初め、明治、大正、昭和の地元俳人の作品や地元新聞による紹介記事などを多数展示いたしました。1,611人の来館者からは、当時を懐かむ声も聞かれ、好評のうちに終了いたしました。 12月2日から3月30日までは、新収蔵品展「高井有一展」を開催いたします。この展覧会では、今年御遺族から寄贈された高井有一氏旧蔵資料から直筆原稿、書籍、雑誌など約100点を展示いたします。同じく初公開の「高井有一書斎」を再現した展示スペースでは、愛用品とともに旧蔵書約4,000冊を展示いたします。今後当館は、高井有一文庫を所蔵し、公開していく全国唯一の施設となりますので、市内外から多くの方々に御来館いただくよう広く発信に努めてまいります。 スポーツ振興課であります。 仙北市総合体育館の建設について。 総合体育館の建設については、円滑な事業推進を図るため建設検討委員会を設置し、集約された提言書を検証しながら基本計画の作成に向け準備を進めていきます。この基本計画を踏まえ、懸念される建設財源の確保や防災、管理運営方法等に関する情報収集を行い、多種多様なニーズに対応できる機能的な施設となるよう建設検討委員会等で複眼的に検討を加え、総合教育会議で協議を行うこととしております。 国民体育大会・ジャパンカップでの活躍について。 9月に高知県本山町で開催された第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」のカヌー競技において、仙北市に関係する選手が大活躍いたしました。 佐藤彩乃選手、秋田病理組織細胞診研究センターが、成年女子スラロームカナディアンシングルの25ゲートと15ゲートで、安定した技術と巧みなパドルさばきを見せ、2種目で初優勝という栄冠を手にしました。 成年男子スラロームカヤックシングルで佐々木翼選手、鶴の湯温泉が、カナディアンシングルで佐々木翼選手、万六建設が、25ゲートと15ゲートの2種目で、ともに準優勝に輝きました。 佐々木優選手、県体育協会が、成年男子ワイルドウォーターカヤックシングルのスプリントで3位、1,500メートルで7位入賞。鈴木恵子選手、クリナップが、成年女子スラロームカヤックシングルの15ゲートで8位に入賞するなど、大活躍いたしました。 また、先月、岐阜県で開催されたスラロームの2017ジャパンカップ最終戦で、男子カヤックシングルで佐々木翼選手、鶴の湯温泉が優勝、同カナディアンシングルで佐々木優選手、県体育協会が3位に入賞いたしました。 選手の皆さんは、地元のカヌーコースで練習に励みながら、国体やジャパンカップなど大きな舞台で見事栄光に輝きました。今後さらなる活躍を期待するとともに、カヌー競技の環境整備を進め、小・中学生など次世代選手の発掘や育成につながるよう取り組んでまいります。 文化財課であります。 武家屋敷公開事業の冬期閉館について。 4月から武家屋敷公開事業で公開しておりました各武家屋敷ですが、河原田家につきましては、河原田家改修工事、第1期工事の主屋屋根改修工事実施に伴い、安全対策のため10月16日から公開を休止とさせていただきました。松本家が11月5日、岩橋家と小田野家については11月30日で今年度の公開が終了いたします。 なお、岩橋家では、かくのだて歴史案内人による「冬がたり」が、12月から3月までの毎週金・土・日・祝日等に一日2回開催される予定であります。 平福記念美術館であります。 「没後40年荒川青亭日本画展」について。 8月1日から9月24日まで「没後40年荒川青亭日本画展」を開催いたしました。今年は荒川青亭没後40年ということで、青亭の業績を広く紹介したいという思いから、故郷の美しい風景など郷土への思いあふれる作品を多く展示したところ、期間中、市内外から1,700人の皆様に御来館いただきました。 「生誕140年平福百穂展-画人百穂と歌人百穂-」について。 10月1日から11月19日までは、「生誕140年平福百穂展-画人百穂と歌人百穂-」を開催いたしました。今年は百穂生誕140年ということで、日本画作品と、遠く四国愛媛県松山市にある松山市立子規記念博物館の御協力を得て、アララギ派歌人らとの交流を知る貴重な作品等も展示いたしました。 1日のオープニングセレモニーには、平福百穂の御遺族を初め、作品を借用したアララギ派歌人中村憲吉の孫、中村憲氏にも御参加いただき、中村氏からは中村憲吉の生涯や百穂とのかかわりについての貴重なお話をしていただきました。会期中は、市内外から1,375人の皆様に御来館いただきました。 児童生徒県南美術展について。 12月2日から来年1月28日まで、「第40回児童生徒県南美術展」を開催いたします。子供たちの美術を通しての表現力や発想力の向上、芸術に対する興味や関心を引き出すことを目的に昭和53年より実施しているもので、今年で第40回を迎えるこの美術展は、冬の児童生徒美術展として恒例となっております。子供たちが一生懸命描いた力作を多数展示しておりますので、ぜひともごらんいただきたく、皆様の御来館をお待ちしております。 以上、教育行政に関する報告を申し上げましたが、本定例会に提案しております教育関係議案につきまして、慎重審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、教育行政報告とさせていただきます。 ○議長(青柳宗五郎君) 教育長の教育行政報告を終わります。 議会動静報告及び監査報告については、別に配付のとおりであります。--------------------------------------- △議案第85号の上程、報告、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第4、議案第85号平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題とします。 予算常任委員長の報告を求めます。12番、安藤 武君。 ◆12番(安藤武君) それでは、予算常任委員会から、8月30日の本会議において本委員会に付託されました、議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についての審査の経過及び結果について御報告をいたします。 御案内のとおり本委員会の構成は、議長を除く全議員でありますので、要点のみ報告させていただきます。 委員会は、8月30日、9月6日、9月11日及び10月24日の4日間にわたり、田沢湖庁舎第1会議室において開催いたしました。 委員の出席状況は、8月30日及び9月11日は17名で、門脇委員が欠席です。9月6日が15名で、門脇委員、大石委員、八柳委員が欠席です。10月24日は15名で、門脇委員、阿部委員が欠席です。 青柳議長には、4日間とも職務出席をいただきました。 説明のため出席を求めた参与は、門脇市長、倉橋副市長、熊谷教育長、進藤病院事業管理者戸澤代表監査委員、運藤総務部長、小田野地方創生総合戦略統括監、冨岡市民福祉部長平岡観光商工部長、浅利農林部長、武藤建設部長、高橋医療局長、渡辺教育部長、加古危機管理監、戸澤総務部次長兼総務課長、大山総務部次長兼企画政策課長、中村市民福祉部次長兼市民生活課長、吉田建設部次長、草なぎ財政課長ほか関係職員であります。 会議の書記は、議会事務局の高階参事、藤岡補佐、堀川係長を任命いたしました。 8月30日には、議案質疑の後、総務文教、市民福祉、産業建設の各常任委員会を本委員会の各分科会として設置し、所管する款項ごとに分担して審査をすることに決定いたしました。8月31日には、各分科会を開催しています。9月11日には、各分科会からの申し出に基づき、より慎重な審査をするため閉会中の継続審査を決定し、翌日12日の本会議で可決されました。閉会中の10月18日に各分科会の審査を行い、10月24日には本委員会を開催し、各分科会報告、同報告に対する質疑、会派質疑、討論及び採決を行いました。したがって、各分科会の審査も含めた全ての審査期間は、延べ6日間であります。 総務文教分科会からの報告では、特に“未収金”が取り上げられました。とりわけ「税」、「クニマス未来館の設計違算賠償金」、「学校給食費及び高校入学準備資金貸付金」の未収金について報告されました。 総務文教分科会の報告から、改めて以下3点を要約して報告します。 1点目として、初めに税の未収金について、「収入未済額が5億3,476万円と大きい。滞納繰越分の徴収率も5.82%と非常に低い。どのように改善するつもりなのか。納税組合のあり方を見直し、もっと活用すべきでないのか。」との質疑に対しては、「徴収は、マニュアルに従って電話や臨戸訪問などで一生懸命取り組んでいるが、なかなか成果が上がっていない。納税組合への報奨金制度により収納率の向上を図ってきたが、納付率が90%未満の場合は組合員も脱退する傾向にあり、全体の組合数としても減少傾向である。収納の効果として、かつての制度メリットが以前より薄くなってきている。新年度からはコンビニ納付も行い、市全体の収納対策部署を設置し強化する。」とのことでした。 次に2点目として、クニマス未来館の設計違算の損害賠償金の収入未済について、「以前、企業誘致の際には、覚書まで交わしながらも交渉が不調に終わってしまった経緯がある。交渉や契約にあたり二度とトラブルが起きないように願っていたが、結果として損害賠償金2,102万円の収入未済を生む状況になった。覚書内容や契約の進め方に不備はなかったのか。」との質疑に対しては、「覚書や進め方に関しては顧問弁護士と連絡を取りながら行い、特に覚書自体は、顧問弁護士からも『問題はない』との指導をいただいていた。現在係争中の事案だが、市としては『何の落ち度もない』という認識で司法の判断を待っている状況である。」とのことでした。 最後に、3点目。学校給食費等の収入未済について、「教育委員会内に滞納回収のマニュアルはあるのか。滞納者には年何回の督促をしているのか。滞納者の住所は把握しているのか。高校入学準備資金貸付金は、15年もの間、滞納しているケースがある。子供は既に働いている年齢だが、子供に支払ってもらうわけにはいかないのか。」との質疑に対しては、「教育委員会の専用マニュアルはない。それぞれの案件に個別に対応している。督促状は年一、二回発行し、機会があるたびに返済の話をしている。住所は全て把握している。市内在住の方が多いが、県外にいる方もいる。高校入学の準備資金の貸付金を子供さんから返済してもらうことについては、それぞれの家庭の事情は異なるが、借受人はあくまでも保護者である。私債権は滞納処分が難しく、10年以上残っているケースが多い。債権管理マニュアルでは、給食費は2年、入学準備資金の貸付金は10年で時効となるが、督促や催告を行うことにより時効とならないようにしている。また、平成28年の回収分には平成18年からの滞納分も含まれていることから、一概に全てのケースが回収不可能とは言い切れないので、現時点では債権放棄の手法を取ることはできない。」とのことでした。 次に、市民福祉分科会及び産業建設分科会の報告では、それぞれの所管である民生費、衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、土木費、災害復旧費から主要な事業の説明を受け、それらの各事業に対する質疑応答が報告されました。 各分科会の審査報告に対する質疑応答から、次の3点を要約して報告します。 1点目。「滞納の回収にあたり平成26年に債権管理マニュアルが策定されたが、回収率に効果が見えないことから、マニュアルの見直し等はされなかったのか。また、入湯税に関しての論議はなかったのか。」との質疑に対して、「債権マニュアルの内容まで踏み込んだ話は出なかった。入湯税に関しては、今回の分科会では話し合われなかった。」という報告でした。 2点目。「大曲仙北広域市町村圏組合の“かわ舟の里”のの改築事業費補助金では、『今後、市の負担が増えることはない』との分科会報告だったが、どのような確認に基づいての報告なのか。」との質疑に対し、「分科会審査でも同じ趣旨の質疑があり、その際の当局の答弁からである。」とのことでした。 3点目。「市営住宅の家賃の収入未済は、いつからの滞納で個人の最高額は幾らか。また、滞納の回収にあたり法的手段を取ったことがあるのか。」との質疑に対して、「平成28年度分の当年度分の収入未済は135万6,600円で、過年度分は151万7,380円である。傾向としては、家賃の高い住宅の滞納が多いという説明を受けている。法的手段については、督促はしているが、それ以上の踏み込んだ説明は受けていない。」とのことでした。 その後、討論では、不認定の立場から2人の討論があり、その概要は次とおりであります。 1人目は、「市税の収入率の低さ」及び「クニマス未来館設計違算賠償金の収入未済」の理由から不認定とするものです。 理由の1点目。平成28年度の市税の収入率は81.8%で、総務省が毎年公表している市町村税徴収実績の数値に当てはめると、秋田県内では断トツのワースト1位で、東北でも下から5位に位置している。要因は、入湯税77.3%、固定資産税75.8%、市民税90.6%などの低さが考えられる。結果として市税は5,244万5,714円の不納欠損となっており、5億3,476万499円の収入未済額が発生している。平成28年度の歳入総額は194億6,089万8,000円なので、この不納欠損額及び収入未済額が、いかに大きな影響を及ぼしているかは改めて説明するまでもない。一刻も早い改善が必要だ。総務文教分科会では、特に給食費の滞納への対応を求める声が上がった。給食費の滞納は平成12年から始まり、現在の滞納件数は641件で、滞納額は2,642万円になっている。平成28年度は件数が大きく増加し、過去最悪の79件となり、悪化の一途をたどっている。一刻も早い改善が求められる。答弁からは、滞納の回収マニュアルが市の組織内に浸透しておらず、“督促も、ただ作業的に行っているだけ”という印象を受けた。委員からは「年一、二回程度の督促で、『滞納の回収を頑張っている』とは言ってほしくない。その程度では、本当に収納に効果があるのか疑問だ。」という声もあった。「収入率の改善のため県内自治体の手法を研究し、来年度には、収納部署を強化し本腰を入れて対応する。」という意欲は買うが、少なくても平成28年度の決算において、現在の収入率を認めるわけにはいかない。 理由の2点目。クニマス未来館の設計違算の賠償金は、収入未済額2,102万円となっているが、覚書を交わしてまでもトラブルが続いている。弁護士からの指導・助言を受けながら、同じ失敗を繰り返さないようにした形跡は見られるが、結果として収入未済が発生し、さらに係争事案と発展した。覚書よりも効力の強い契約書を作成していないこと、契約における手順、交渉術等に何らかの欠陥があると感じる。いずれにしても結果が全てである。このような結果を継続して招いている市の体質や組織のあり方にも、問題があるのではないか。3期目の当選をされた門脇市長には、今後の4年間で徴収率の改善に最も心血を注ぎ、実践してもらいたい。最悪でも秋田県内ワーストの徴収率から脱却し、平均までに改善しなければ、自主財源率が減少する中で本市は衰退の道をどんどん進んでしまう。当初予算時には4年後の徴収率の目標数値をしっかりと定めて、全国の徴収率の高い自治体の手法を研究し、吸収し、実践していただきたい。 以上のとおり、平成28年度の市税徴収率とクニマス未来館の設計違算の賠償金の収入未済を認定するわけにはいかない。 もう一人の討論では、次の3点の理由から不認定とするものです。 1点目。消費税が5%から8%と増税され、家計消費は冷え込んでいる。国の政策として、消費税率の引き上げによる影響を緩和するため、所得の低い方に暫定的・臨時的な措置として、6,349人の方に1,904万7,000円の臨時給付金が支給された。給付要件として、市民税が非課税で課税者に扶養されていない方とある。消費税は幼い子供から就職していない子供に至るまで対象となる。税の申告時には、節税を考慮し、家族間で調整することは常道であり、所得の低い方が扶養控除の対象になることは当然のことである。このことからも偏向的な給付である。 2点目。市民の皆さんが健康で暮らすためには、病気にかからない予防も大切な取り組みで、予防接種事業の充実を図るべきである。高校生までインフルエンザ予防接種代の助成をすべきと要望してきたが、平成28年度は就学前の児童が対象となった。実績では、1,037人に1,500円の助成により、金額は155万5,000円と報告された。平成28年度の決算において黒字決算との報告を受けて、子供にかける経費をためらわない施策を望むものである。 3点目。決算において、税収入未済額5億3,476万499円、税外収入未済額8,059万8,239円という実態から、市民の暮らしの難儀さをかいま見ることができる。その中に、行政として事象への対応が問われるクニマス未来館設計違算賠償金2,102万円については、遺憾なことである。 以上の討論の後、起立採決の結果、議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定については、起立少数により不認定とすべきものと決定をいたしました。 以上、予算常任委員会の審査の経過と結果について報告を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 予算常任委員会は議長を除く議員全員で構成する委員会ですので、質疑は省略をいたします。 これで予算常任委員長の報告を終わります。 これから討論を行います。討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 これから採決を行います。 日程第4、議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決します。 採決は起立によって行います。本案に対する委員長の報告は不認定です。したがって、原案に対して採決します。 議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青柳宗五郎君) 起立少数です。したがって、議案第85号 平成28年度仙北市一般会計歳入歳出決算認定については、不認定とされました。 昼食のため13時まで休憩します。                             (午前11時57分)--------------------------------------- ○議長(青柳宗五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- △報告第10号及び報告第11号の上程、報告 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第5、報告第10号 専決処分の報告について及び日程第6、報告第11号 専決処分の報告についての報告を行います。 報告第10号については、冨岡市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(冨岡明君) 報告第10号の専決処分の報告についてであります。 議案綴りの4ページをお開きください。 地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告するものでございます。 次のページをお開きください。 専決処分第8号 自動車事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分したものでございます。 専決処分の日は、平成29年9月29日です。 内容について御報告いたします。 事故は、平成29年8月30日午前9時5分、社会福祉課の公用車が仙北市西木町門屋字道目木16番地先の交差点、これは西木診療所前の交差点でございます、交差点を横断する際、一時停止をしながら車両の有無を確認するため徐行しながら前進したところ、右側から相手側の左側面に衝突して損傷させたものでございます。相手家自家用車にはゼロ歳児と3歳児の子供が2人搭乗しておりましたが、幸いにも大曲厚生医療センターの受診で異常なしとの診断を受け、その後においても異常が見られませんでした。 和解の相手方は記載のとおりでございます。 和解に至る経過は、事故発生後、相手方と損害賠償について協議をし和解したものです。 和解の内容は、仙北市が相手方に対して損害賠償金として30万5,987円を支払うものでございます。 なお、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議を申し立てないということを確約しております。 以上で報告を終わります。どうもすみませんでした。 ○議長(青柳宗五郎君) 報告第11号、武藤建設部長。 ◎建設部長(武藤義彦君) 議案綴りの6ページをお開き願います。 報告第11号について御説明申し上げます。 専決処分の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定に基づき報告するものでございます。 次のページをお開き願います。 専決処分第9号 専決処分書 自動車事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、次のとおり専決処分したものでございます。 処分月日は、平成29年11月8日でございます。 内容につきましては、8月24日の豪雨の際に、JRの岩瀬北野線のJRのガード下でございますけれども、冠水のために一時的にバリケードを設置しましたところ、そのバリケードに車が接触したということでの賠償補償でございます。 相手方は、仙北市西木町上荒井字中屋敷104番地2の鈴木悟さん。 和解に至る経過に、仙北市は事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものでございます。 和解の内容につきましては、1点目として、相手方に対し、前記事故の損害賠償金として2万1,523円を支払うこと。2点目といたしまして、本件事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものでございます。 以上、報告を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これで、日程第5、報告第10号 専決処分の報告について及び日程第6、報告第11号 専決処分の報告について、報告を終わります。--------------------------------------- △議案第126号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第7、議案第126号 専決処分の承認についてを議題とします。 説明を求めます。運藤総務部長。 ◎総務部長(運藤良克君) 議案第126号 専決処分の承認について、提案理由を説明いたします。 議案綴りの8ページをごらんください。 地方自治法第179条第1項の規定により、平成29年度仙北市一般会計補正予算(第5号)について専決処分したので、同条第3項の規定により、報告し、承認を求めるものでございます。 専決処分書は、平成29年9月28日付、一般会計補正予算書をごらんください。 この専決処分は、平成29年9月28日の衆議院解散に伴い10月22日執行の衆議院議員総選挙の執行経費を補正計上したものでございます。ポスター掲示場等、早急に選挙執行準備を行うため専決処分させていただいたものでございます。 内容を説明いたします。1ページをごらんください。 専決処分第7号 平成29年度仙北市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ2,154万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を196億29万4,000円とするものです。 専決処分期日は、平成29年9月28日です。 事項別明細書により補正内容を御説明いたします。 4ページをごらんいただきたいと思います。 歳入は、9款地方交付税、普通地方交付税に423万6,000円、14款県支出金3項1目総務費委託金に1,731万3,000円を計上しております。 歳出は、2款4項7目衆議院議員選挙費2,154万9,000円でございます。 主な内容は、投開票管理者等の報酬、期日前投票や投開票日当日の職員の時間外勤務手当、それからポスター掲示場設置・解体等の委託料でございます。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第126号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会への付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第126号については、委員会の付託を省略することに決定をいたしました。 これから討論を行います。討論ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。 これから採決を行います。 議案第126号 専決処分の承認について採決します。 お諮りします。本案は承認することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第126号 専決処分の承認については、承認することに決定をいたしました。--------------------------------------- △議案第127号~議案第131号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第8、議案第127号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第12 議案第131号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてまでの各案を一括して議題といたします。 これより説明を求めます。運藤総務部長。 ◎総務部長(運藤良克君) 議案第127号の提案理由を説明いたします。 議案綴りの9ページをごらんいただきたいと思います。 議案第127号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 改正条文は次のページにございますが、別に配付してあります給与条例等に関する説明資料の1ページをごらんいただきたいと思います。 平成29年10月17日に秋田県人事委員会から、県議会議長及び県知事に対して職員の給与等に関する報告及び勧告がありました。この勧告では、一般職の職員の期末勤勉手当のうち、勤勉手当を0.05カ月分引き上げるものでございます。この改定に合わせて、市議会議員の期末手当の支給率を引き上げるものです。 改定の率は、説明資料6ページの上段をごらんいただきたいと思います。 平成29年度は、12月の期末手当を現行の「100分の150」を100分の5引き上げて「100分の155」とするものです。平成30年度は、6月の期末手当を現行の「100分の145」を100分の5引き上げて「100分の150」とし、12月の期末手当の現行の「100分の150」とするものであります。 この条例は、平成29年12月1日から施行するものです。ただし、平成30年度分に関する規定は、平成30年4月1日から施行するものです。 次に、議案第128号の提案理由を御説明いたします。 議案綴りの11ページをお開きください。 議案第128号 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例制定について 仙北市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 改正条文は12ページにございますが、先ほどの給与条例等に関する説明資料の2ページをごらんいただきたいと思います。 改正理由は前議案と同様ですが、改正内容は6ページ下段の表をごらんください。 平成29年度は、12月の期末手当を現行の「100分の150」を100分の5引き上げて「100分の155」とするものです。平成30年度は、6月の期末手当を現行の「100分の150」を100分の2.5引き上げて「100分の152.5」とし、12月の期末手当を現行の「100分の150」を100分の2.5引き上げて「100分の152.5」とするものであります。 この条例は、平成29年12月1日から施行するものです。ただし、平成30年度分に関する規定は、平成30年4月1日から施行するものです。 次に、議案第129号の提案理由を説明いたします。 議案綴りの13ページをごらんください。 議案第129号 旧仙北市教育委員会教育長の給与及び旅費並びに勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例制定について 旧仙北市教育委員会教育長の給与及び旅費並びに勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 改正条文は14ページですが、先ほどの給与条例等に関する説明資料の3ページをごらんください。 改正内容は、平成29年度12月の期末手当を現行の「100分の150」を100分の5引き上げて「100分の155」とするものです。 この条例は、平成29年12月1日から施行するものです。 次に、議案第130号の提案理由を説明いたします。 議案綴りの15ページをごらんください。 議案第130号 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について 仙北市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 改正条文は16ページですが、先ほどの給与条例等に関する説明資料の4ページをごらんください。 改正、施行期日は、先ほど説明いたしました議案第128号と同様の改正をするものでございます。 次に、議案第131号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてでございます。 議案綴りの17ページをごらんいただきます。 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 議案第127号の提案理由でも御説明いたしましたが、平成29年10月17日に秋田県人事委員会から、県議会議長及び県知事に対して職員の給与等に関する報告及び勧告がありました。この勧告に基づいて改定するものでございます。 18ページに改正条文がございますが、給与条例等に関する説明資料の5ページをごらんください。 改正内容は勤勉手当を改正するもので、勤勉手当を0.05カ月分引き上げて、一般職が年間支給月数を4.15カ月、再任用職員が2.20カ月とするものです。 7・8ページをごらんください。 平成29年度は、12月の勤勉手当を一般職が現行の「100分の80」を100分の5引き上げて「100分の85」と、再任用職員が現行の「100分の37.5」を0.05カ月引き上げて「100分の42.5」に改めるものです。平成30年度以降分は、6月の勤勉手当を一般職が現行の「100分の80」を「100分の82.5」とし、再任用職員が現行の「100分の37.5」を「100分の40」に、12月の勤勉手当を一般職が「100分の82.5」に、再任用職員が「100分の40」とするものです。特定任期付職員については、期末手当を0.05カ月引き上げて年間支給月数を3.10月とするものです。平成29年度は、12月の期末手当を現行の「100分の152.5」を100分の5引き上げて「100分の157.5」と改め、平成30年度以降分は、6月の期末手当を「100分の155」とし、12月の期末手当を「100分の155」とするものです。 この条例は、平成29年度分は平成29年12月1日から施行し、平成30年度以降分は平成30年4月1日から施行するものでございます。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) これから質疑を行います。 一括して質疑を行いたいと思いますけども、質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) これで議案第127号から議案第131号までの各案に対する質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第127号から議案第131号までの各案について、会議規則第39条3項の規定により委員会への付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第127号から議案第131号までの各案については、委員会への付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論も一括して行いたいと思いますけども、御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) それでは、これより討論を行います。討論ありませんか。ありますか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 討論なしと認めます。これで議案第127号から議案第131号までの各案に対する討論を終わります。 これから採決を行います。 日程第8、議案第127号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第12、議案第131号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてまでの5議案を一括して採決します。 お諮りします。以上の各案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第127号 仙北市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから議案第131号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてまでの5議案については、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第132号~議案第151号の上程、説明 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第13、議案第132号 仙北市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第32、議案第151号 公の施設の指定管理者の指定についてまでの各案を一括して議題とします。 それぞれ提案理由の説明を求めます。 議案第132号から議案第133号まで、運藤総務部長。 ◎総務部長(運藤良克君) 議案第132号の提案理由を説明いたします。 議案綴りの19ページをごらんください。 議案第132号 仙北市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について 仙北市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 改正理由は、雇用保険法等の一部を改正する法律が公布され、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部の改正により、非常勤職員について、当該子の養育の事情を考慮して特に必要と認められる場合として、2歳に達する日まで育児休業をすることができる等の改正、その他所要の規定の整理を行うものです。 20ページから改正条文ですが、第2条の4に新たに「非常勤職員の子が2歳に達する日まで育児休業をすることができる場合」が加えられ、2つの要件に当てはまる場合として、1つは、子の1歳6カ月到達日において育児休業をしている場合等、2つ目として、1歳6カ月到達日後の期間について育児休業をすることが特に必要と認められる場合があります。さらに第3条、再度の育児休業をすることができる特別の事情に、これまでの配偶者の負傷・疾病による入院、配偶者との別居した場合等のほかに、新たに「保育所等における保育の理由を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないこと」が加えられました。第4条、育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情、第10条、育児短時間勤務終了から1年以内に育児短期間勤務をすることができる特別の事情に、第3条と同様に「保育所等における保育の利用を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないこと」が加えられました。 この条例は、公布の日から施行するものです。 以上で提案理由の説明を終わります。 次に、議案第133号の提案理由を説明いたします。 議案綴りの22ページをごらんください。 議案第133号 仙北市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について 仙北市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものです。 改正条文は、次のページです。 消防団員の定数を、第2条中「767人」から「630人」に改めるものです。 消防団員の定数につきましては、合併以来現在まで改正をしてきておりません。現在の消防団員の実人数が584人で、条例に規定する定員767人に比較して183人の乖離がある状態でございます。今後、現在の条例定数を満たす団員確保が極めて厳しい状況から、実情に即した団員定数を設定するものでございます。 この条例は、平成30年4月1日から施行するものです。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第134号について、武藤建設部長。 ◎建設部長(武藤義彦君) 議案第134号の提案理由を御説明申し上げます。 議案綴りの24ページをお開き願います。 議案第134号 平成29年度仙北市下水道事業特別会計への繰入額の変更について 平成29年度仙北市下水道事業特別会計は、公共下水道事業のため、平成29年度仙北市一般会計からの繰入額を4億3,212万2,000円以内から4億3,316万5,000円以内に変更とするものでございます。 この変更は、職員給与費の補正によるものでございます。 以上で提案理由の説明を終わります。御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第135号から議案第136号までについて、運藤総務部長。 ◎総務部長(運藤良克君) 議案第135号の提案理由を説明いたします。 平成29年11月30日付、平成29年度一般会計補正予算綴りの1ページをごらんください。 議案第135号 平成29年度仙北市一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによるものです。 第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ2億7,022万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を198億7,052万3,000円とするものです。 第2条、債務負担行為の補正は、7ページの第2表の債務負担行為補正をごらんください。 1、追加で、コンビニ収納代行業務委託、平成29年度債務負担行為分として、期間が平成30年度から平成34年度までです。限度額は、基本契約料、基本手数料及び1件当たり57円に収納取扱件数を乗じた金額となります。 第3条、地方債の補正は、8ページの第3表、地方債補正をごらんください。 1、追加は、自然災害防止事業費、限度額が1,200万円、起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 2、変更、農林水産業施設現年補助災害復旧事業費が2,490万円から4,440万円に増額するものです。農林水産業施設現年単独災害復旧事業費が1,170万円から1,390万円に増額するものでございます。 次に、11ページをごらんください。 主な補正内容について、事項別明細書により説明いたします。 初めに歳入です。 8款1項1目の説明欄、地方特例交付金252万円の追加は、確定によるものです。 9款1項1目の説明欄、普通交付税1,618万7,000円の追加は、額の確定により補正財源として予算化するものです。 14款2項4目の説明欄、条件不利農地を担う経営体支援事業費補助金60万円は、新規集積600アール分です。 次のページ、14款2項4目の説明欄、林道施設災害復旧事業費補助金4,939万6,000円の追加は、奥地分が65%の補助率、その他は50%の補助率となっております。 15款2項1目の説明欄、土地売払収入853万1,000円の追加は、玉川流域治水事業によるものが主なものです。 17款1項1目の説明欄、財政調整基金繰入金1億6,100万円の追加は、補正財源として繰り入れるものです。 次のページ、20款1項5目の説明欄、自然災害復旧事業債1,200万円は、県単急傾斜地崩壊対策事業負担金分です。 13目の説明欄、現年補助農林水産業施設災害復旧事業債が1,950万円、単独農林水産業施設災害復旧事業債が220万円の追加は、豪雨災害の追加分となります。 次に、歳出の主なものを説明いたします。 14ページをごらんください。 2款1項6目の説明欄、情報通信施設管理運営費1,006万6,000円の追加は、桧木内山口のNTT柱の建てかえに伴う市の光ケーブルの移設工事費です。 株式会社アロマ田沢湖無利子貸付金3,000万円は、株式会社アロマ田沢湖の経営支援を行うための無利子貸付金です。 2款2項2目の説明欄、コンビニ等収納サービス導入準備事業費108万円の追加は、コンビニゆうちょ収納と同時にクレジット決済も可能にするサービスを追加導入するための費用でございます。 16ページ、3款1項3目の説明欄、仙北市湯ったり生き活き温泉入浴事業費521万1,000円は、市民の健康寿命の延伸と高齢者の介護予防を図るため、70歳以上の高齢者に花葉館、クリオン、東風の湯で利用できる入浴券を交付する経費です。 17ページ、3款2項3目説明欄、認可保育園等管理費232万8,000円は、平成30年度からゼロ歳児を受け入れる角館西保育園の園舎の改修及び備品購入費の追加です。 4款1項1目の説明欄、安心子育て応援事業費86万7,000円の追加は、平成30年度から秋田版子育て世代包括支援センター事業を実施し、母子保健サービスと子育て支援サービスを一体的に提供するため、既存施設を改修する経費等でございます。 18ページ、6款1項4目説明欄、畜産環境総合整備事業費107万3,000円は、12月完成予定の堆肥処理施設の機械動作確認、試運転に係る経費です。 次のページ、7款1項3目の説明欄、駅前広場施設管理運営費382万7,000円は、憩いの場スタジオンの内部改修に係る経費の追加です。 その下、自然ふれあい温泉館維持管理費395万1,000円は、蒸気ボイラー設置に係る経費の追加です。 温泉事業会計補助金137万5,000円の追加は、高原温泉郷分湯槽ボイラー加温に係る灯油分です。 8款1項1目急傾斜危険区域工事費負担金1,200万円は、県の急傾斜地崩壊対策事業、桧木内山口に係る市町村負担金です。 21ページ、10款2項2目説明欄、一般教育振興総務費110万7,000円の追加は、平成30年度に小学校の道徳が教科となるため、教師が使用する教科書及び指導書を購入するための経費です。 10款3項2目説明欄、生徒派遣費補助金208万7,000円は、各種大会の派遣補助金の追加です。 22ページ、11款1項2目説明欄、林業施設災害復旧事業費1,624万6,000円は、7月豪雨災害に係る補助災害の実施設計費及び8月豪雨災害に係る林道災害復旧費の追加です。 現年補助災害復旧事業費4,005万1,000円は、7月豪雨災害に係る林道補助災害復旧費の追加です。 以上で議案第135号の提案理由の説明を終わります。 次に、議案第136号の提案理由を説明いたします。 平成29年度特別会計補正予算綴りの1ページをごらんください。 議案第136号 平成29年度仙北市集中管理特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。 第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ9,266万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を36億5,855万8,000円とするものです。 補正内容について、4ページの事項別明細書で御説明いたします。 歳入歳出とも、2款の集合支払関係の補正です。 説明欄の職員給与費8,894万3,000円の追加のうち、719万8,000円が給与改定分となります。それ以外は、職員の異動等による人件費の精算見込みによる補正となります。 説明欄の社会保険料は、372万6,000円の追加となります。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第137号から議案第139号まで、武藤建設部長。 ◎建設部長(武藤義彦君) 議案第137号の提案理由を御説明申し上げます。 特別会計補正予算書の13ページをお開き願います。 議案第137号 平成29年度仙北市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 平成29年度仙北市の下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ7億6,689万6,000円とするものでございます。 事項別明細書で御説明申し上げます。 16ページをお開き願います。 初めに歳入でございます。 5款1項1目一般会計繰入金、これは議案第134号で御説明いたしました104万3,000円を計上したものでございます。 次に歳出でございます。 1款1項1目一般管理費67万5,000円は、職員給与費の補正でございます。 同じく2目浄化センター費36万8,000円も職員給与費の補正となってございます。 以上で議案第137号の提案理由を終わります。 次に、23ページをお開き願います。 議案第138号の提案理由を御説明申し上げます。 平成29年度仙北市集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 平成29年度仙北市の集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳出予算の補正でございます。 事項別明細書で御説明申し上げます。 26ページをお開き願います。 歳出でございます。 1款1項1目一般管理費121万5,000円の減額は、職員給与費の補正となっております。 次に、4款1項1目予備費は、職員給与費分の調整額でございます。 以上で議案第138号の提案理由説明を終わります。 次に、33ページをお開き願います。 議案第139号の提案理由を御説明申し上げます。 議案第139号 平成29年度仙北市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号) 平成29年度仙北市の浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものです。 第1条、歳出予算の補正でございます。 事項別明細書で御説明申し上げます。 36ページをお開き願います。 歳出でございます。 1款1項1目一般管理費19万6,000円の減額は、職員給与費の補正でございます。 4款1項1目予備費、こちらは職員給与費分の調整額となっております。 以上で提案理由の説明を終わります。御審議をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第140号から議案第142号まで、冨岡市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(冨岡明君) 議案の140号の提案理由を御説明いたします。 特別会計補正予算書綴りの43ページをお開きください。 議案第140号 平成29年度仙北市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。次に定めるところによるものです。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,070万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ39億1,360万8,000円とするものでございます。 第3項で、田沢診療施設勘定及び神代施設勘定の歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳出予算補正によるものでございます。 まず初めに事業勘定について御説明いたします。 予算書の46ページお開きください。 歳入でございます。 3款1項国庫負担金、平成29年度の診療給付費等負担金の増額によりまして、851万8,000円の補正でございます。 6款2項県補助金の財政調整交付金でございますが、これについても増額となり、218万4,000円の補正でございます。 次に、47ページの歳出でございます。 2款1項療養諸費は、診療報酬の審査手数料で47万5,000円の増。 2項については高額療養費の増で、2,662万円の補正でございます。 5項葬祭諸費は、今後の見込みで4件分の20万円の補正でございます。 11款1項の償還金及び還付加算金でございますが、本年4月末にシステム上で軽減判定所得の算出に誤りがございまして、過年度に遡って還付を行ったところ当初見込み額に不足が生ずることが予想されるため、過年度分の還付金を補正するものでございます。 48ページをごらんください。 12款1項予備費でございますが、歳入歳出予算補正の差額を調整するために補正するものでございます。 田沢診療所勘定の補正でございます。 50ページ・51ページでございます。 歳出1款1項一般管理費のうち職員給与費が減額となることから、その減額分を予備費に補正するものでございます。 続いて神代診療施設勘定でございます。 60ページ・61ページをごらんください。 田沢診療施設勘定と同様に、1款1項一般管理費のうち職員給与費が減額となることから、その減額分を予備費に補正するものでございます。 以上、国民健康保険特別会計補正予算の第2号の提案理由の説明を終わります。 続きまして、議案第141号の提案理由を御説明します。 予算書綴りの69ページをごらんいただきたいと思います。 議案第141号 平成29年度仙北市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でございます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17万7,000円を追加して、歳入歳出予算の総額を2億8,886万3,000円とするものでございます。 事項別明細書により説明いたします。 予算書の72ページごらんください。 歳入は5款2項償還金及び還付加算金で、保険料還付金は後期高齢者医療広域連合から被保険者の保険料の還付金として受け入れるものでございます。 歳出3款1項償還金及び還付加算金でございますが、保険料の還付金として補正するものでございます。 以上、後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の提案理由の説明を終わります。 続きまして、議案第142号の提案理由を御説明いたします。 予算書綴りの73ページをお開きください。 議案第142号 平成29年度仙北市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳出予算補正によるとするものでございます。 事項別明細書により説明いたします。 76ページをお開きください。 歳出は1款1項施設管理費のうち一般管理費の職員給与費が減額となることから、同額を予備費として補正するものでございます。 以上、介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第143号から議案第144号まで、運藤総務部長。 ◎総務部長(運藤良克君) 議案第143号の提案理由を説明いたします。 補正予算書の83ページをごらんください。 議案第143号 平成29年度仙北市生保内財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。 第1条、歳出予算の補正は第1表歳出予算補正によるもので、予算書の86ページをごらんください。 事項別明細書により説明いたします。 歳出のみの補正で、2款1項1目の説明欄、職員給与費323万7,000円の減額は、職員の異動等による人件費の精算見込みによる補正です。 5款1項1目の予備費に予算調整分323万7,000円を追加するものです。 次に、議案第144号の提案理由を説明いたします。 補正予算書の93ページをごらんください。 議案第144号 平成29年度仙北市田沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。 第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ407万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ3,807万9,000円とするものです。 96ページをお開きください。 事項別明細書により説明いたします。 主な内容は、歳入歳出とも森林総合研究所造林保育費の追加が408万3,000円となっております。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第145号から議案第146号まで、武藤建設部長。 ◎建設部長(武藤義彦君) 議案第145号の提案理由を御説明申し上げます。 別冊の温泉事業会計補正予算書をごらんください。 議案第145号 平成29年度仙北市温泉事業会計補正予算(第1号) 第1条、平成29年度仙北市温泉事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものです。 第2条、業務の予定量でございます。給湯戸数を48戸から1戸減の47戸とするものでございます。 第3条、収益的収入及び支出でございます。 初めに収入でございます。 1款1項営業収益は、新規1件、譲渡1件の普通給湯料と特別給湯料で233万4,000円を増額し、1款2項営業外収益は、他会計補助金として128万9,000円を増額し、温泉事業収益の総額を6,306万8,000円とするものでございます。 次に支出でございます。 1款1項営業費用は、冬期間の分湯槽のボイラー灯油代などで362万3,000円を増額し、温泉事業費用の総額を6,306万8,000円とするものでございます。 次のページをお開き願います。 第4条、債務負担行為でございます。 コンビニ収納代行業務委託を平成30年度から平成34年度の5年間とし、限度額は基本契約料、基本手数料及び1件当たり57円に収納取扱件数を乗じた額とするものでございます。 第5条、他会計からの補助金でございます。 予算第9条中「2,139万6,000円」を「2,278万1,000円」に改めるものでございます。 次のページからは、実施計画、キャッシュフロー計算書、債務負担行為に関する調書、貸借対照表となっております。 以上で議案第145号の提案理由説明を終わります。 次に、議案第146号の提案理由を御説明申し上げます。 別冊の水道事業会計補正予算書をごらんください。 第1条、平成29年度仙北市水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 第2条、収益的収入及び支出でございます。 初めに収入でございます。 1款2項営業外収益は、企業債利息分として70万4,000円を増額とし、水道事業収益の総額を6億4,194万5,000円とするものでございます。 次に支出でございます。 1款3項特別損失107万4,000円を減額とし、1款4項予備費は収益的収支調整分として177万8,000円を増額し、水道費用の総額を6億4,194万5,000円とするものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 予算第4条、本文括弧書中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億1,264万5,000円」を「1億1,316万7,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「9,512万9,000円」を「9,565万1,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 次のページをお開き願います。 初めに収入でございます。 1款3項出資金は、企業債元金分といたしまして191万6,000円を増額し、水道資本的収入の総額を4億5,647万8,000円とするものでございます。 次に支出でございます。 1款2項企業債償還金は、償還額の確定によりまして243万8,000円を増額し、水道資本的支出の総額を5億6,964万5,000円とするものでございます。 第4条、予算第10条を第11条とし、第5条から第9条までを1条ずつ繰り下げ、第4条の次に次の1条を加えるものでございます。 債務負担行為でございます。コンビニ収納代行業務委託を平成30年度から平成34年度の5年間といたしまして、限度額は基本契約料、基本手数料及び1件当たり57円に収納取扱件数を乗じた額とするものでございます。 第5条、他会計からの補助金でございます。 予算第9条中「1億1,228万4,000円」を「1億1,298万8,000円」に改めるものでございます。 次のページからは実施計画、キャッシュフロー計算書、債務負担行為に関する調書、貸借対照表となっております。 以上で議案第145号、146号の提案理由説明を終わります。御審議をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第147号から議案第148号まで、運藤総務部長。 ◎総務部長(運藤良克君) 議案第147号の提案理由を御説明いたします。 議案綴りの25ページをお開きください。 議案第147号 公の施設の指定管理者の指定について 仙北市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定により、次の団体を仙北市民バス(向生保内線)の指定管理者として指定するものです。 この議案は、たっこちゃんバスの指定管理者を指定するもので、指定管理者となる団体は、これまで指定管理者でした、本社が埼玉県鴻巣市のロイヤル交通株式会社です。指定の期間は、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間です。 次に、議案第148号の提案理由を説明いたします。 次のページ、26ページをごらんください。 議案第148号 公の施設の指定管理者の指定について 仙北市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定により、次の団体を仙北市民バス(中川線・下延八割線)の指定管理者として指定するものでございます。 この議案は、スマイルバスの指定管理者を指定するもので、指定管理者となる団体は、これまで指定管理者でありました株式会社西宮家であります。指定の期間は、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間です。 以上で議案第147号及び148号の提案理由の説明を終わります。 なお、公の施設の指定管理につきましては、本件を含め5件を提案しております。いずれの施設も指定管理の開始日が平成30年4月1日からとなっております。今後、協定書の締結等がございますため、4月1日の開始日に間に合うよう関係事務を進めてまいりたいと考えております。 御審議をよろしくお願い申し上げまして説明を終わります。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第149号について、冨岡市民福祉部長。 ◎市民福祉部長兼福祉事務所長(冨岡明君) 議案第149号の提案理由を説明いたします。 議案綴りの27ページをごらんください。 議案第149号 公の施設の指定管理者の指定について 仙北市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定により、次の団体を仙北市民浴場東風の湯の指定管理者と指定するものでございます。 市民浴場東風の湯の指定管理者は、記載のとおり本社が仙北市田沢湖田沢字潟前78番地の株式会社アロマ田沢湖でございます。代表取締役は記載のとおりでございます。指定期間は、平成30年4月1日から平成35年3月31日まででございます。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第150号について、平岡観光商工部長。 ◎観光商工部長(平岡有介君) 議案綴りの28ページをお開き願います。 議案第150号 公の施設の指定管理者の指定について御説明いたします。 仙北市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定により、次の団体を仙北市外町交流広場の指定管理者として指定するものでございます。 指定管理者となる団体の所在地及び名称でございますが、住所は仙北市角館町上新町43番地1、名称は特定非営利活動法人立町商店会、理事長小松英治さんでございます。指定の期間は、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。 御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) 議案第151号について、浅利農林部長。 ◎農林部長兼総合産業研究所長(浅利芳宏君) 議案第151号の提案理由について御説明いたします。 議案綴りの29ページをごらんください。 議案第151号 公の施設の指定管理者の指定についてであります。 前の議案と同様、指定管理者の指定についててございまして、仙北市かたまえ山森林公園、仙北市西木山の幸資料館及び仙北市西木森林学習交流館の指定管理者として指定するものでございます。 指定管理者となる団体の所在地及び名称につきましては、仙北市田沢湖生保内字牛沢23番地15、有限会社田沢湖自然体験センター、代表取締役佐藤裕之さんです。指定の期間は、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5カ年でございます。 かたまえ山森林公園につきましては公募による手続を行ったところでありましたが、2団体からの申請がございました。選定につきましては、指定管理者候補者選定委員会にお諮りし、有限会社田沢湖自然体験センターを候補者に選定していただいたものでございます。 なお、現在もこの田沢湖自然体験センターで指定管理させていただいております。 以上、簡単でございますが提案理由の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(青柳宗五郎君) これで、日程第13、議案第132号 仙北市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第32、議案第151号 公の施設の指定管理者の指定についてまでの各案の提案理由の説明を終わります。--------------------------------------- △議案第152号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(青柳宗五郎君) 日程第33、議案第152号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについてを議題とします。 説明を求めます。門脇市長。 ◎市長(門脇光浩君) 議案第152号の提案理由を御説明申し上げます。 議案書の30ページをごらんいただきたいと思います。 仙北市田沢財産区管理委員選任について同意を求めることについてでありますが、次の者を仙北市田沢財産区管理委員に選任をしたいので、仙北市田沢財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求めるものであります。 提案をさせていただいた選任案は、お手元の資料にありますように、住所が仙北市田沢湖田沢字鎧畑80番地の伊藤弘巳さんであります。生年月日は昭和22年7月10日、現在70歳の方であります。新任期は平成30年2月18日から平成34年2月17日までの4年間であります。 伊藤弘巳さんは、平成13年9月から4期、田沢財産区管理委員を務めていただいております。田沢財産区有地と民有地の境界等で大変お詳しい方であります。昨今の経済状況下で財産区経営を考えると、伊藤さんの識見とこれまで培われた財産区管理委員としての経験がぜひとも必要であります。再度就任いただくことが最も適切と考えまして、今回の提案とさせていただきました。議会の皆様の御同意をよろしくお願い申し上げたいと思います。 以上であります。 ○議長(青柳宗五郎君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。          (「なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 質疑なしと認めます。 お諮りします。ただいま議題となっています議案第152号については、会議規則第39条3項及び運用令第12の1の規定により、委員会への付託を省略し、討論を打ち切り、直ちに採決したいと思いますが、御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第152号は、委員会への付託を省略し、討論を打ち切り、直ちに採決することに決定しました。 これから採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○議長(青柳宗五郎君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第152号 仙北市田沢財産区管理委員選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定をいたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(青柳宗五郎君) これで、本日の日程は全部終了いたしました。 本日の会議を閉じ、散会をいたします。                              (午後2時07分)...