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03月20日-10号

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  1. 仙北市議会 2006-03-20
    03月20日-10号


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    平成18年  2月 定例会          平成18年第1回仙北市議会定例会会議録議事日程(第10号)                 平成18年3月20日(月曜日)午前10時開議第1 議案第65号 仙北市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例制定について第2 議案第66号 仙北市福祉センター条例制定について第3 議案第67号 仙北市産業振興条例制定について第4 議案第68号 仙北市産業振興対策委員会条例制定について第5 議案第69号 仙北市自然ふれあい温泉館条例制定について第6 議案第70号 仙北市角館駅前広場観光振興施設条例制定について第7 議案第71号 仙北市都市農村交流施設条例制定について第8 議案第72号 仙北市活性化施設条例制定について第9 議案第73号 仙北市森林総合利用施設条例制定について第10 議案第74号 仙北市普通共用林野運営に関する条例制定について第11 議案第75号 仙北市角館西宮家条例制定について第12 議案第76号 仙北市花葉館条例制定について第13 議案第77号 仙北市農林業者等健康増進施設条例制定について第14 議案第78号 仙北市角館中心市街地活性化支援センター条例制定について第15 議案第79号 仙北市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について第16 議案第80号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定について第17 議案第81号 仙北市民バス条例の一部を改正する条例制定について第18 議案第82号 仙北市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定について第19 議案第83号 仙北市立保育園条例の一部を改正する条例制定について第20 議案第84号 仙北市立へき地保育所条例の一部を改正する条例制定について第21 議案第85号 仙北市民浴場条例の一部を改正する条例制定について第22 議案第86号 仙北市西木温泉ふれあいプラザクリオン条例の一部を改正する条例制定について第23 議案第87号 仙北市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について第24 議案第88号 仙北市角館総合技能センター条例の一部を改正する条例制定について第25 議案第89号 仙北市角館工芸指導所条例の一部を改正する条例制定について第26 議案第90号 仙北市田沢湖観光情報センター条例の一部を改正する条例制定について第27 議案第91号 仙北市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例制定について第28 議案第92号 仙北市下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定について第29 議案第93号 仙北市立幼稚園条例の一部を改正する条例制定について第30 議案第94号 仙北市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例制定について第31 議案第95号 市道の変更認定について第32 議案第96号 市道の認定について第33 議案第97号 市有財産の減額貸し付けについて第34 議案第98号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について第35 議案第99号 負担附き譲与の受領について第36 陳情第1号(平成17年) 介護保険の改善を求める陳情書第37 陳情第4号(平成17年) 庶民大増税の中止をもとめる陳情書第38 陳情第1号 だしのこ園周辺歩道整備に関する陳情第39 閉会中の継続調査について追加日程第1 議案第100号 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について第2 議案第101号 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について第3 議案第102号 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について第4 議案第103号 水道事故に係る和解及び損害賠償について第5 議案第104号 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について第6 議案第105号 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について第7 議案第106号 仙北市助役定数条例制定について第8 議案第107号 仙北市収入役の事務を助役に兼掌させる条例制定について第9 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第10 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第11 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて第12 議員提出議案第1号 意見書の提出について(庶民大増税の中止をもとめる意見書)第13 議員提出議案第2号 意見書の提出について(道路整備の促進及び道路特定財源の確保に関する意見書)第14 閉会中の継続審査の申し出について第15 表彰伝達---------------------------------------出席議員(54名)      1番   均君       2番 佐藤直樹君      3番 黒沢龍己君       4番 小田嶋 忠君      5番 小野マサ君       6番 狐崎捷琅君      7番 新山昌樹君       8番 大石温基君      9番 藤井義廣君      10番 阿部則比古君     11番 安藤 武君      12番 沢山純一君     13番 門脇健郎君      14番 浦山敏雄君     15番 草なぎ稲太郎君    16番 小林幸悦君     17番 渡辺英綱君      18番 辻谷久晃君     19番 高橋秋夫君      20番 荒木田俊一君     21番 門脇良一君      22番 佐藤生治君     23番 石川貞一君      24番 橋本左武郎君     25番 門脇光郎君      26番 信田幸雄君     27番 八柳良太郎君     29番 真崎寿浩君     30番 田口喜義君      31番 伊藤邦彦君     32番 門脇彰一君      33番 藤原助一君     34番 角野浩民君      35番 千葉耕滋君     36番 沢田信男君      37番 浅利則夫君     38番 佐藤宗善君      39番 田口達生君     40番 武藤耕三君      41番 高久昭二君     42番 藤原万正君      43番 雲雀俊作君     44番 熊谷佳穹君      45番 稲田 修君     46番 平岡 均君      47番 細川俊雄君     48番 山岡洋悦君      49番 戸沢 清君     50番 相馬正志君      51番 門脇兵一君     52番 藤原重雄君      53番 藤原貫一君     54番 武藤昭男君      55番 佐藤峯夫---------------------------------------欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長      石黒直次君     教育委員長   黒坂源悦君  教育長     小林一雄君     総務部長    高田光一君  市民福祉部長  大澤 隆君     産業観光部長  野中秀人君                    田沢湖地域  建設部長    田口陽一君             浦山清悦君                    センター長  角館地域              西木地域          西根博和君             門脇主彦君  センター長             センター長  田沢湖病院             角館総合病院          千葉継太郎君            佐藤秀夫君  事務長               事務長  企業局長    田口良弘君     総務課長    高橋正市君  教育総務課長  浅利武久君---------------------------------------事務局職員出席者  議会事務局長  大山 誠君     係長      三浦正紀君  書記      田口貴代子君    書記      大山肇浩君  書記      能美正俊君--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(佐藤峯夫君) おはようございます。 ただいまの出席議員は52名で、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 日程等についてはお手元に配付のとおりであります。 参与のうち、田口財政課長小木田会計課長は、本日出席を求めておりません。                             (午前10時01分)--------------------------------------- △議案第65号~陳情第1号の一括上程、討論、採決 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第1、議案第65号 仙北市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例制定についてから日程第38、陳情第1号 だしのこ園周辺歩道整備に関する陳情まで、以上の各案を一括して議題といたします。 これより討論を行います。 日程第1、議案第65号 仙北市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例制定についてから日程第20、議案第84号 仙北市立へき地保育所条例の一部を改正する条例制定についてまで一括して討論を行いますが、通告がありませんので、これで討論を終わります。 次に、日程第21、議案第85号 仙北市民浴場条例の一部を改正する条例制定についての討論を行います。 通告により、発言を許します。 平岡均君。 ◆46番(平岡均君) おはようございます。 この件につきましては、教民の委員会で質疑が尽くされております。皆さん御案内のとおり、8対7で否決をされました。議案が否決をされております。付託案件が否決をされました。 将来にわたって、私は未来永劫という言葉を使いたいぐらいなんですが、経営の安定化は見通しが立たない状況ではないかというふうに思いますし、恐らくこれをやれる人は、恐らく見込みが立たないとすれば、これは市がやらざるを得ないですね。とすればどうなるんでしょう、ということなんです。 そういうことで、私は反対であります。 ○議長(佐藤峯夫君) 以上で、通告による討論は終わりました。 これで討論を終わります。 次に、日程第22、議案第86号 仙北市西木温泉ふれあいプラザクリオン条例の一部を改正する条例制定についてから日程第35、議案第99号 負担附き譲与の受領についてまで一括して討論を行いますが、通告がありませんので、討論を終わります。 これより採決を行います。 日程第1、議案第65号 仙北市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例制定についてから日程第14、議案第78号 仙北市角館中心市街地活性化支援センター条例制定についてまで、各案を一括して採決いたします。 以上の各案は、各常任委員長報告のとおり原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の各案は原案のとおり可決されました。 次に、日程第15、議案第79号 仙北市一般職員の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は、総務常任委員長報告のとおり原案に賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(佐藤峯夫君) 起立多数であります。 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 次に、日程第16、議案第80号 仙北市基金条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。 本案は、総務常任委員長報告のとおり原案のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。 日程第17、議案第81号 仙北市民バス条例の一部を改正する条例制定について。 本件も、起立によって行います。 本案は、総務常任委員長報告のとおり原案に賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(佐藤峯夫君) 起立多数であります。 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。 次に、日程第18、議案第82号 仙北市コミュニティセンター条例の一部を改正する条例制定についてから日程第20、議案第84号 仙北市立へき地保育所条例の一部を改正する条例についてまで、各案を一括して採決いたします。 以上の各案は、各常任委員長報告のとおり原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の各案は原案のとおり可決されました。 次に、日程第21、議案第85号 仙北市民浴場条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。 本案に対する教育民生常任委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 46番。 ◆46番(平岡均君) この件につきましては、私は投票をもって決していただきたいというふうに申し上げます。 ○議長(佐藤峯夫君) 46番の投票との採決方法についての意見が出されましたが、賛成の方の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(佐藤峯夫君) 成立をいたしました。 よって、本件は投票によって採決をいたします。 準備のため暫時休憩いたします。                             (午前10時08分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前10時13分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 議場の閉鎖を命じます。     (議場閉鎖) ○議長(佐藤峯夫君) ただいまの出席議員は52名であります。 次に、立会人を指名いたします。 会議規則第32条第2項の規定により5番、小野マサ君、15番、草なぎ稲太郎君、25番、門脇光郎君の3名を指名いたします。 ○議長(佐藤峯夫君) 投票箱を改めます。     (投票箱点検) ○議長(佐藤峯夫君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする方は賛成、否とする方は反対と記載してください。あくまでも本案に対する教育民生常任委員長の報告は否決でありますので、原案についての採決です。よろしいですか。原案についての採決です。当局原案に賛成の方は賛成、反対の方は反対と書いてください。そういう意味です。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は会議規則第75条第2項の規定により、否と見なします。 投票用紙配付漏れは名簿対象により確認いたします。 点呼を命じます。     (事務局長が氏名を点呼、投票)
    ○議長(佐藤峯夫君) 投票漏れはありませんか。     (「なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 これより開票を行いますので、立会人の方、よろしくお願いいたします。     (開票) ○議長(佐藤峯夫君) 投票の結果を発表いたします。 投票総数51票 そのうち   賛成  34票        反対  17票 以上のとおり賛成が多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議場の閉鎖を解きます。     (議場開鎖) ○議長(佐藤峯夫君) 次に、日程第22、議案第86号 仙北市西木温泉ふれあいプラザクリオン条例の一部を改正する条例制定についてから日程第35、議案第99号 負担附き譲与の受領についてまでの各案を一括して採決いたします。 以上の各案は、各常任委員長報告のとおり原案のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の各案は原案のとおり可決されました。 続いて、日程第36、平成17年度陳情第1号 介護保険の改善を求める陳情書、日程第38から陳情第1号 だしのこ園周辺歩道整備に関する陳情までの各案を一括して採決いたします。 以上の各陳情の各常任委員長の報告は、採択であります。 各常任委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認め、以上の各陳情は採択と決定いたしました。--------------------------------------- △閉会中の継続調査について ○議長(佐藤峯夫君) 次に、日程第39、閉会中の調査についてを議題といたします。 議会運営委員長からお手元に配付いたしております調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 追加日程協議のため議会運営委員会を開催いたしますので、暫時休憩いたします。                             (午前10時21分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                             (午前11時25分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) いろいろな問題点が浮き彫りになっておりますので、13時まで再度休憩いたします。                             (午前11時25分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 追加日程さらに協議のため、議会運営委員会を開催しますので、暫時休憩いたします。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後1時54分)--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(佐藤峯夫君) 議会運営委員長の報告を求めます。 20番。 ◆20番(荒木田俊一君) 先ほど談話室において議会運営委員会を開催いたしましたが、その経過と結果について御報告申し上げます。 委員会には武藤委員を除く8名の委員と、議長、副議長が出席しております。参与出席として石黒市長高田総務部長の出席をいただいております。また、職務出席として大山事務局長、書記として三浦係長が出席しております。 日程追加について協議いたしました。追加される案件は、自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について6件、条例制定について2件であります。この案件は総務常任委員会に付託と決定いたしました。 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて3件、また、議員提出議案として、市長から依頼された道路整備の促進及び道路特定財源の確保について、道路整備の重要性を深く認識し、道路特定財源を一般財源化することなく計画的な道路整備が今後図られることが必要なことから、これに対する意見と、庶民大増税の中止をもとめる意見書の2件であります。 なお、運営委員会ではこの件について慎重に審議した結果、本日の議題に追加し、御審議いただくことといたしましたので、よろしくお願い申し上げます。 また、全国町村議会議長会から4名の議員の方々が表彰と感謝状を受けておりますので、日程第14にその表彰伝達を行うことといたしましたので、あわせてお願い申し上げます。 以上を申し上げまして、運営委員会の報告といたします。 ○議長(佐藤峯夫君) お諮りいたします。 ただいま議会運営委員長報告のとおり、当局からの追加案件8件、諮問3件、意見書提出についての議員提出議案2件及び表彰伝達1件を本日の議題に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 議案を配付するため暫時休憩いたします。                              (午後1時56分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後2時04分)--------------------------------------- △議案第100号~議案第107号の一括上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤峯夫君) 議案第100号 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償についてから議案第107号 仙北市収入役の事務を助役に兼掌させる条例制定についてまでを一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 議案第100号から議案第102号まで、田口建設部長。 ◎建設部長田口陽一君) 議案第100号について御説明申し上げます。 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について。 このことについて次のとおり和解し、当該事故に係る損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 1、事故発生の日時及び場所。 日時、平成17年12月27日午後1時15分ごろ。場所は仙北市角館上新10の付近でございます。平和タクシーの付近でございます。市道花場菅沢線上でございます。 2、和解及び損害賠償の相手方。 仙北市角館上新25-5、平和観光タクシー株式会社代表取締役、高橋栄でございます。 3、和解に至る経過。 仙北市は物損事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものであります。 4、和解の内容。 (1)仙北市は相手方に対し、前記物損事故損害賠償金として金3万4,775円を支払うものでございます。 (2)本件の物損事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものでございます。 この事故につきましては、12月27日に当市の除排雪を委託しております有限会社菅原産業が、市道花場菅沢線において排雪事業の作業中に道路の排雪をしているときに、小石が飛んで平和タクシー株式会社車両後部右側に損傷を与えたものでございます。これにつきまして、それぞれ関係会社と話し合いをし、3月3日に合意を得まして、負担割合100%として3万4,775円を支払うものでございます。今後こういうような事故のないように十分管理監督し、指導していきたいというふうに考えておりますので、よろしくどうぞ御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(佐藤峯夫君) 102号まで。 ◎建設部長田口陽一君) 次に、議案第101号について御説明申し上げます。 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について。 このことについて次のとおり和解し、当該事故に係る損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 1、事故発生の日時及び場所。 日時は、平成18年1月23日午前3時ごろでございます。場所は、仙北市角館下川原166付近、市道下川原3号線で、佐藤喜一宅前でございます。 2、和解及び損害賠償の相手方。 秋田市山王2-1-54、株式会社NHKアイテック秋田事業所所長、永沢繁實でございます。 3、和解に至る経過。 仙北市は物損事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものでございます。 4、和解の内容。 (1)仙北市は相手方に対し、前記物損事故損害賠償金として金12万8,100円を支払うものでございます。 (2)本件の物損事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものでございます。 この事故につきましては、平成18年1月23日に当市の除雪事業の受託者でございますニッポコーポレーション株式会社の角館出張所が市道下川原3号線の除雪作業中に方向転換をする際、テレビ共聴のポールに接触いたしまして、これを損傷したものでございます。事故としては夜間であり、雪の多い中での事故でありまして、損害を賠償するものでございます。賠償の割合は100%でございます。これにつきましても、今後十分注意監督いたしまして、事故の再発防止に努める考えでございます。 次に、議案第102号について御説明申し上げます。 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について。 このことについて次のとおり和解し、当該事故に係る損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 1、事故発生の日時及び場所。 日時、平成18年2月12日午後11時30分ごろ。場所は仙北市角館田町下丁21付近でございます。市道大町通線でございます。 2、和解及び損害賠償の相手方。 仙北市角館小勝田下川原2-15、井上美穂子でございます。 3、和解に至る経過。 仙北市は物損事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものでございます。 4、和解の内容。 (1)仙北市は相手方に対し、前記物損事故損害賠償金として金12万9,832円を支払うものでございます。 (2)本件の物損事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものでございます。 これにつきましては、市道大町通線を相手方でございます井上さんが走行中、モミの木がありまして、その木から雪の塊が落下いたしまして、車の屋根を破損したものでございます。これにつきましては、本人並びに所有者と協議をした結果、負担割合を仙北市が50%、本人が25%、樹木の所有者が25%という割合で合意しているところでございます。今後出てきます武家屋敷の同様の事故とあわせまして、いろいろと指導管理、また樹木の管理上問題があるわけでございますけれども、景観保持、それから非常に貴重な樹木であるというような考慮をしながら、今後こういうような事故に対し、関係機関と協議しながら事故の再発防止に努めてまいりたいと考えております。 以上、簡単ですが説明を終わります。よろしく御審議いただきたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 議案第103号について、田口企業局長。 ◎企業局長田口良弘君) 議案第103号について御説明いたします。 水道事故に係る和解及び損害賠償について。 このことについて次のとおり和解し、当該事故に係る損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。 1、事故発生の日時及び場所。 日時は、平成18年1月25日午後2時30分ころ。場所、仙北市角館田町上丁86-3。 2、和解及び損害賠償の相手方。 仙北市角館田町上丁52-2、野々部泰彦。 3、和解に至る経過。 仙北市は水道事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものであります。 4、和解の内容。 (1)仙北市は相手方に対し、前記水道事故損害賠償金として金79万6,540円を支払うものでございます。 (2)本件の水道事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものでございます。 この事故につきましては、1月13日午後2時半ごろ、野々部様の方から水道の停止をしたいという連絡を受けましたが、その時間帯に担当する職員が全員現場の方に出ておりまして、職員が野々部さんの家に行ったのは午後4時ころでございます。4時ころ、野々部さんの医院の男性の従業員と一緒に雪を掘って、メーターあるいは止水栓を探しましたけれども、メーターは見つけましたが止水栓が見つけられなかった。ただ、メーターから宅地側にお客様用のバルブ、これが見つかりましたので、これを操作して水をとめたところでございます。水が出ないことを確認したいということで、家の中を見せていただきたいと彼は言ったということでございますが、そのときかぎを持っていないので後で確認をしておくというような話で終わっております。 ところが、1月25日午後2時ころ、野々部さんの医院の方から電話がありまして、とめてもらったはずの家が水浸しになっているという連絡がありました。そこで職員2名が現場を確認しましたところ、1階の茶室、8畳でございます。それと隣の給湯室、4畳。この2部屋の天井から水が落ち、天井、壁、床の間、あるいは畳に被害が発生しておったということでございます。現在、この野々部さんという方は新しい家を建てまして、この家から荷物を新しい方に引っ越し作業を行っておりまして、前日入ったときは異状がなかったということで、メーターを確認しましたところ、とめた時点より10立方流れていたということで、メーターが完全に閉まっていなかったことが原因とみられます。 被害の算定をしながら、補償についての話し合いを進めたところでございますが、この2部屋、完全に復旧しようということで話し合いをしましたところ、3月1日、お願いしております79万6,540円ということで、この復旧をすると。この中では直接被害を受けていないような場所もございましたので、そこら辺は除外をして話し合いがまとまっております。 今回のこの補償金は、市が加入しているところの損害賠償保険をもって充てることにいたしておりますが、今回のこのような事故を今後防止するため、その後においては、このような作業には職員2名以上をもって当たるようにして行っておりますので、ひとつよろしくお願いしたい。 ○議長(佐藤峯夫君) 議案第104号及び議案第105号まで、浅利教育総務課長。 ◎教育総務課長(浅利武久君) 議案第104号を説明させていただきます。 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について。 このことについて次のとおり和解し、当該事故に係る損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 1、事故発生の日時及び場所。 日時、平成17年12月23日午後10時15分ころ。場所、仙北市角館表町下丁10-1地内。市道武家屋敷線であります。 2、和解及び損害賠償の相手方。 仙北市西木上荒井字寺村244、西宮沙弥佳。 3、和解に至る経過。 仙北市は物損事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものであります。 4、和解の内容。 (1)仙北市は相手方に対し、前記物損事故損害賠償金として金16万4,393円を支払うものであります。 (2)本件の物損事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものであります。 この相手方、西宮沙弥佳さんは仕事の帰宅中、武家屋敷線を車で走っておったところ、落雪に遭いましてフロントガラス等を損傷したというような内容でございます。 次に、議案第105号。 自動車物損事故に係る和解及び損害賠償について。 このことについて次のとおり和解し、当該事故に係る損害賠償額を決定したいので、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。 1、事故発生の日時及び場所。 日時、平成18年1月2日午前11時35分ころ。場所、仙北市角館表町下丁1地内。市道武家屋敷線でございます。 2、和解及び損害賠償の相手方。 仙北市角館上新25-5、平和観光タクシー株式会社代表取締役、高橋栄。 3、和解に至る経過。 仙北市は物損事故発生後、相手方と損害賠償について交渉した結果、和解するものでございます。 4、和解の内容。 (1)仙北市は相手方に対し、前記物損事故損害賠償金として金46万3,357円を支払うものであります。 (2)本件の物損事故に関し、今後いかなる事情が発生しても双方とも異議の申し立てをしないことを確約するものであります。 この件につきましては、1月2日午前11時35分ころ、また樹木に係る落雪がありまして、タクシーの屋根、あとトランク部分に損傷被害を与えたというものでございますので、御可決賜りますよう、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 次に、議案第106号及び議案第107号について高田総務部長。 ◎総務部長(高田光一君) 議案第106号 仙北市助役定数条例制定について、及び議案第107号 仙北市収入役の事務を助役に兼掌させる条例制定につきましては、それぞれ関連がございますので一括して御説明申し上げます。 両議案は地方自治法で原則的に定められております市長、助役、収入役という、いわゆる三役というものでございますが、それを置かないで市長と助役2人体制とするための条例を制定しようとするものでございます。 まず、議案第106号の助役定数条例でございますが、地方自治法第161条第2項の規定では、市町村には助役1人を置くこととなっておりますが、同条第3項において助役の定数を条例でふやすことができるとされておりますので、議案記載のとおり、その定数を2人とする旨を内容とした条例の制定でございます。 次に、議案第107号の収入役の事務を助役に兼掌させる条例でございますが、地方自治法第168条第2項の規定により市町村に収入役を置くことになっておりますが、同条ただし書きにおいて、条例で収入役を置かず、市長または助役をしてその事務を兼掌させることができるとされておりますので、市長が指定する助役に当該事務を兼掌させること、また、助役に事故あるいは火急の事由が生じた場合には、市長が直接事務を兼掌する旨を内容とした条例を制定するものでございます。 なお、附則におきましては、本条例の制定に伴って影響があるほかの条例についても、所要の条文整理を行ったものでございます。また、両議案とも平成18年7月1日からの施行を予定しているものでございます。 このための2人の助役制につきましては、昨年12月に出されました地方制度調査会の答申に基づきまして、今国会で審議されております地方自治法改正案に沿う形の中で本条例の制定を行うものでございます。この新しい制度を参考にしながら市長は政策の決定に専念するということと、助役のうち1人は建設、農林、福祉などの市民窓口的な行政を担当するということで、もう一方の助役は収入役の事務を兼掌し、総務、教育などを担当するということで、それぞれが役割の分担をしながら政策の執行を行う予定となってございます。 今回の条例につきましては、現状のような時代の流れとか、今後の地方自治の方向性を見据えたものでございますので、何とぞよろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤峯夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより議案の質疑の時間といたします。 議案第100号から議案第105号まで、自動車物損事故に係る和解及び損害賠償については一括して質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 質疑ありませんか。 ○議長(佐藤峯夫君) 41番。 ◆41番(高久昭二君) 3点ほど簡単にお聞きしたいと思います。 1つは、今回の平和観光タクシーさんの関係でございますけれども、あそこの付近はかなりの雪の山となるということは、私は毎年目撃しておるわけで、排雪作業は必ずやらなければならない時期が何回も来るということでございますので、その際に、すぐ近くに営業所がございますので、これから何時から何時ころまで作業をやるから注意してほしいというようなことを、近所も含めて、口頭でも結構ですから通知といいますか、御案内しておくべきではないかなと思ったんですが、そういうのをなさっているのかどうか。 そうすれば、見ればもちろんだれだってわかるわけですけれども、かなり注意して、または危ないと思うときは、車をちょっと移動していただけないかというふうなことをやれば、こういうふうな事故も少なく、絶対ないとは言い切れませんよ、それは。いろいろなケース・バイ・ケースがありますから。防げるのではないかなと思うんですが、その点はいかがなものでしょうか。 それから、もう一点、実はその他にも物損事故または人身事故関係等も、仙北市内では今回大変な豪雪でありましたので、あったのではないかなと思うんですが、それでまだ解決を見ていない例が何件ぐらいあるのか。その点をひとつお尋ねしたいと思います。 それから、田町武家屋敷と俗称言っていますけれども、あそこは伝建群地内ではございませんので、そこに置かれる樹木等については、当時は角館、今現在仙北市が保護管理するということがどの程度までなっているのか。その点をちょっと、今回は市と個人と地権者との割る比率でもって補償されておるようですが、その点をちょっとお聞きしたいと思います。 それから、野々部医院の関係について。1回停止したというふうなことでしたが、まだ結果的には少し、10立米ぐらい水が後で出たということですけれども、停止作業等はどのようになっているのか。概略で結構ですので、ひとつ簡単に説明をお願いしたいと思います。 今回は止水栓のところが雪のために止水栓が見つけられなかったというふうなことで、お客さん用のバルブを停止させて水をとめたということですけれども、その点をちょっと確認させていただきたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。 ◎建設部長田口陽一君) お答え申し上げます。 排雪作業につきましては、両方に旗振りといいますか、両方につけて片側通行させている状況でございますが、そのときに片側から営業所に向かって来たタクシーにロータリー車のシュートから出た小石が当たったということで、周知は当然しておりますし、交通整理上の中で行われたものでございまして、そういうことについては、今後もそういう十分配慮をしていくわけでございますけれども、そういうような機械の操作上といいますか、石がまざっておったというような状況であったわけでございます。 それから、解決しない件でございますけれども、これも物損事故であったわけですけれども、ただいま関係者と話し合い中のものが1件ございます。 それから、田町の事故の件でございますけれども、それぞれ個人所有の樹木等に、指定されたものについては保険等で対応しているところもございます。しかしながら、そういう中で個人の方々が自分で雪おろし作業なんかされているのもございますけれども、いずれにせよ、かなりの大きな樹木でございますので、そういうものの注意の喚起、また通行する車の注意というものを喚起していきたいというふうに考えております。伝建群の武家屋敷との今後のあり方、とらえ方につきましては、教育委員会の方と御相談しながら、やはり景観保持上、ずっとこういうものを大切にしていかなければならないというような趣旨のもとに、今後教育委員会と内容等について検討してまいりたいというように考えております。 ○議長(佐藤峯夫君) 41番。 ◆41番(高久昭二君) 未解決の物損事故が1件あるというふうな、今田口部長さんからの説明でございましたけれども、単なる物損であったのか、人身は伴っておらないのかどうか。その点ちょっと触れておらないので。これは聞くところによれば昨年11月に発生した事故なようですが、どちらが正しいとか間違っているとかということを私は公式の場で言うわけではございませんが、速急に、やっぱり双方歩み寄るように努力して、お互い和解にこぎつけるというふうな努力を、今後当然なさるお気持ちでしょうけれども、それについてはどのような考えで今おるのか。 それから、特に道路の管理者でございます市長の立場になるわけでございますけれども、かなりの武家屋敷、伝建群、それから田町武家屋敷もかなりの樹木がございますので、今後教育委員会の方と、文化財保護課とか、そういうふうな関係者ともよく、やっぱり毎年起こり得ると思いますので、協議する必要があるんじゃないかなと思うんですが、いかがなものでしょうか。その点だけ。 ○議長(佐藤峯夫君) 田口建設部長。 ◎建設部長田口陽一君) 1番の問題につきましては鋭意努力しまして、関係者と十分、早急に解決するよう努力いたします。 また、2番目の件については先ほど申したとおり、それぞれの所有形態も違いますし、それぞれの景観の問題もございますので、十分教育委員会なり、また所有者と協議して、こういうような事故がないような形の中で進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。 ◎市長(石黒直次君) 仙北市の中で角館地区の樹木を含めた景観というのが、いわゆる観光の面から見ても一つの大きな要素に、大事な要素になっております。 したがって、旧角館時代から伝建群地内については、どうしても道路に張り出した樹木からの落雪、これに対しては看板等で「落雪注意」という呼びかけする一方、落ちてきたものに対して車等が当たるケースもあると。これに対しては従来から、保険、その区域に対して保険をかけて、その中で対処してきております。ただ、それ以外に周辺の、田町を含め、景観上樹木を簡単に切るわけにはいかない、切らない方がいい、そういった場所、樹木もありますので、これはトータル的に再度見直しをし、教育委員会とも協議をして、その対処の仕方を定めていきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤峯夫君) よろしいですか。41番。 ◆41番(高久昭二君) 最後の質問で、野々部医院の水道の停止についての操作等は、手順を踏んでいつも行われておると思いますけれども、相手にも止水栓が一番、それはとめるのが一番ベターなわけでございますけれども、それが見つからないということも出てくると思いますが、今回お客様用のバルブを操作して停止させたということですが、これでもってとまるような構造になっているのかどうか。その点は確認されたんでしょうか。この建物の中でですね。 ○議長(佐藤峯夫君) 田口企業局長。 ◎企業局長田口良弘君) 水の停止は基本的に市の設置しているバルブでとめることになっておりますが、この場合はたまたま夕方暗くなってきたということと、担当者が1人でおったということで、メーターの、宅地側にあるお客様用のバルブをたまたま見つけたということで、この栓でとめたわけですが、結果的にはきちっととまっていなかったということから10立方の水が流れたものと、このように推測しております。 そのようなことから、時間帯につきましてはこれはお客様の都合がございますが、作業に当たる職員につきましては、これまで1人で作業をやっておったものを、できるだけ2人以上で対応するということで、現在は2人で対応しております。 ○議長(佐藤峯夫君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。 次に、議案第106号並びに議案第107号を一括して質疑を承ります。 31番。 ◆31番(伊藤邦彦君) 先ほどの説明ですと、助役を2人置いて収入役を置かないと、そして1人は窓口業務、1人は収入役業務を主にこなしていかれると、そういう説明でしたけれども、収入役よりも報酬が高いと思われる助役を、この財政の逼迫した中でなぜ2人置かなければならないのか。そこの辺をお伺いいたします。 ○議長(佐藤峯夫君) これについては、石黒市長。 ◎市長(石黒直次君) 先ほど御提案のときに総務部長から御説明いたしましたけれども、2人の助役の役割としては、1人は窓口業務、もう1人は主として収入役業務という御理解をされたようですが、決してそうではなくて、1人の助役には産業関係、建設関係、また市民福祉関係、そういった分野を担当していただく。もう1名については収入役業務を兼掌させる助役ではありますけれども、主としては教育委員会関係、それから総務関係、組織機構その他全体の関係、こういう担当で2人を置き、現在仙北市がいろいろ抱えている緊急の課題、これを早期に、精力的に解決していくための体制として、そういうような役割分担の中で進めたいということを考えております。 ○議長(佐藤峯夫君) 4番。 ◆4番(小田嶋忠君) 今の答弁で役割分担については理解できますけれども、財政上の問題で、確かに自治制度の改革等によると今説明受けましたけれども、今回の当初予算におかれましても、かなりきつい予算編成でなかったかと感じているところであります。2人によって財政ということの配慮、あるいは2人置いた上での厳しい財政の中で、今後どういう見通しで運営するのか、少し教えていただきたいと思います。 ○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。 ◎市長(石黒直次君) 現在の仙北市18年度予算でもおわかりのように、財政的には非常に厳しい状態であります。しかし、合併をし、その効果を出して、仙北市をさらにいい方向に進めていくという中で、本来置くべき助役、収入役を置かずに現在に至っているわけでありますけれども、先ほども申し上げましたけれども、今抱えているさまざまの課題を早期に解決し、そして機構改革、またさまざまな政策的なものを取り込んで、そして仙北市を元気のある、また財政的にも改善を図っていくということを目指しているものでありまして、現在の財政で確かに厳しいことではありますけれども、厳しい中で時を延ばして、それで解決するかというと、財政改善は非常に難しいものになっていくというふうに私は考えております。 したがって、ここは投入すべきものは投入し、そして改善をし、その後また組織、人員等でも、かえる必要があればその時点で、あるべき姿の三役体制なり、職員体制も含めてかえていきたいというふうに思っております。現在ということは、結局やるべきことをやるために……。お金のことを言われましたので、投資対効果という話をすると、人の選任のときには妥当な言葉ではないかもしれませんが、投資をし、そして早く効果を出して、要するに投資した以上の効果を出すような、そういうことを進めていきたいというふうに考えています。 ○議長(佐藤峯夫君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第100号から議案第105号までの6件については、会議規則第39条第2項の規定により委員会への付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第100号から議案第105号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。なお、議案第106号、議案第107号については総務常任委員会に付託いたします。 総務常任委員会開催のため暫時休憩いたします。                              (午後2時43分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後3時09分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 総務常任委員長の報告を求めます。 35番。 ◆35番(千葉耕滋君) 先ほどの本会議の中で、議案第106号 仙北市助役定数条例制定についてと議案第107号 仙北市収入役の事務を助役に兼掌させる条例制定についての付託案件がございまして、石黒市長、高田部長ほか関係参与、それから総務委員全員で協議を行いました。そして、いろいろな意見が出されましたけれども、問題が問題だけにきょうの会議では終了できないということで、閉会中の継続審査を申し入れ、精力的に審査したいと思いますので、そのように決定いたしました。 以上であります。 ○議長(佐藤峯夫君) これにて委員長報告を終わります。 これより討論を行います。 議案第100号から議案第105号まで一括して討論を行いたいと思います。 討論はありませんか。 41番。 ◆41番(高久昭二君) 先ほど議案審議をしましたけれども、まだ物損人身事故等で残っている事件については、やはり早急に、精力的に、それこそ双方誠意を持って話し合いの場をつくるように努力して、早期解決を求めたいということの意見を付して本案に賛成するものであります。 ○議長(佐藤峯夫君) これで討論を終わります。 これより採決いたします。 議案第100号から議案第105号まで各案を一括して採決いたしますが、以上の各案は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の各案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △諮問第1号~諮問第3号の一括上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(佐藤峯夫君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてから諮問第3号まで、3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 石黒市長。 ◎市長(石黒直次君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてから諮問第3号までを一括で御説明申し上げます。 人権擁護委員につきましては任期がございまして、本年6月30日で任期満了となる方が何人かおります。その中で、次の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 順序がちょっと逆になりまして、申しわけありませんでした。 まず、諮問第1号につきましては、住所、仙北市田沢湖卒田字荒9番地1の石橋正子氏。生年月日が昭和17年6月25日生まれ、職業は農業であります。 石橋氏は平成9年6月から人権擁護委員として御活躍いただいておりますけれども、本年6月30日で任期満了となります。温厚誠実なお人柄で、地域の信望も厚い方でありますので、再任をお願いしたいと考えております。よろしくお願いしたいと思います。 続いて、諮問第2号の人権擁護委員として、仙北市西木桧木内字小滝127番地の門脇茂巳氏を推薦したいということでございます。生年月日は昭和16年9月1日生まれ、職業は無職であります。 門脇氏も平成15年7月から人権擁護委員として御活躍いただいておりますが、同じく本年6月30日で任期満了になります。温厚誠実なお人柄で、地域の信望も厚い方でありますので、再任をお願いしたいと考えております。 続いて、諮問第3号でありますけれども、仙北市西木上桧木内字中泊97番地、小西範子氏であります。昭和17年7月26日生まれ、職業は無職であります。 小西氏も平成15年7月から人権擁護委員として御活躍いただいておりますが、本年6月30日で任期満了となりますので、この方の温厚誠実なお人柄、地域の信望の厚さを勘案いたしまして、再任をお願いするものであります。 以上、1号から3号までよろしく御審議いただきまして、御承認いただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ○議長(佐藤峯夫君) 質疑はありませんか。 27番。 ◆27番(八柳良太郎君) ちょっと1点だけお尋ねいたします。 人権擁護委員の総定数は何名でしょうか。 ○議長(佐藤峯夫君) 石黒市長。 ◎市長(石黒直次君) 人権擁護委員の総定数は8名であります。 田沢湖3名、角館3名、西木2名というような人員配分になっております。 ○議長(佐藤峯夫君) 27番。 ◆27番(八柳良太郎君) 今お尋ねしたのは、地域のいろいろな暮らし向きの中で人権擁護委員はどのように配置されているかをお答えいただきました。ありがとうございました。 ○議長(佐藤峯夫君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号から諮問第3号の3件については、会議規則第39条第2項の規定により委員会への付託を省略し、討論を打ち切りたい思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号から諮問第3号については、委員会の付託を省略し、討論を打ち切ることにいたしました。 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてから諮問第3号までの3件を一括して採決いたします。 以上の各諮問は原案のとおり答申することに決定することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 以上の各諮問は原案のとおり答申することに決定いたしました。---------------------------------------議員提出議案第1号~議員提出議案第2号の一括上程、採決 ○議長(佐藤峯夫君) 次に、議員提出議案第1号 意見書の提出についてより議員提出議案第2号、以上の各案を一括議題といたします。 お諮りいたします。 以上の各案は総務常任委員会で審査され、陳情に基づき発議されたもの及び先ほど議会運営委員長報告のとおり、市長からの依頼により議会運営委員会において慎重に審査、発議されたものでありますので、これもまた委員会の付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認め、したがって直ちに採決することに決定いたします。 議案第1号並びに議案第2号まで、以上の各案を一括採決いたします。 以上の各案は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 以上の各案は原案のとおり可決されました。 運営委員会をまた開かなければならないので、暫時休憩いたします。                              (午後3時19分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後3時24分)--------------------------------------- △日程の変更 ○議長(佐藤峯夫君) 議会運営委員長の報告を求めます。 20番。 ◆20番(荒木田俊一君) 先ほど談話室において議会運営委員会を開催しましたが、その経過と結果について御報告申し上げます。 委員会には武藤昭男委員を除く8名の委員と、議長、副議長が出席しております。また、職務出席として大山事務局長、書記として三浦係長が出席しております。 その案件ですが、さきの本会議にも総務常任委員長より申し出がありました閉会中の継続審査の申し出であります。この申し出を日程14とし、日程14となっています表彰を日程15と変更するものであります。 議会運営につきましては、何とぞよろしく御協力のほどお願い申し上げます。 以上であります。 ○議長(佐藤峯夫君) 以上、報告を終わります。 ただいまの議運決定の申し入れ書を配付しますので、暫時休憩いたします。                              (午後3時25分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後3時28分)--------------------------------------- △閉会中の継続審査の申し出について ○議長(佐藤峯夫君) 日程第14 閉会中の継続審査の申し出についてを議題といたします。 ただいま総務常任委員長からお手元に配付してあります審議事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。申し出のとおり、閉会中の継続審査することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と言う人あり) ○議長(佐藤峯夫君) 御異議なしと認めます。 申し出のとおり継続審査とすることに決定いたしました。---------------------------------------表彰伝達 ○議長(佐藤峯夫君) 日程第15 表彰の伝達を行いますが、準備のために、これまた暫時休憩いたします。                              (午後3時29分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                              (午後3時32分)--------------------------------------- ○議長(佐藤峯夫君) なお、進行は副議長にお願いすることになっております。     (議長退席、副議長着席) ○副議長(戸沢清君) ただいまから、全国町村議会議長会の表彰並びに感謝状伝達を行います。 伝達を受けられます稲田修議員、山岡洋悦議員、細川俊雄議員、田口喜義議員、どうぞ前の方においでください。 初めに、全国町村議会議長会30年以上在職自治功労者の表彰伝達を行います。 仙北市議会議員、稲田修殿、前にどうぞ。 表彰状。    秋田県田沢湖議会前議員 稲田修殿。 あなたは、町村議会議員として30年の長きにわたり、議会制度の高揚、地域の振興及び住民福祉の向上に尽くされた功績はまことに顕著であります。よって、ここにこれを特別表彰します。 平成18年2月9日。全国町村議会議長会会長、川股博、代読。     (表彰状授与)     (拍手) ○副議長(戸沢清君) 同じく、仙北市議会議員、山岡洋悦殿。 表彰状。    秋田県田沢湖議会前議員 山岡洋悦殿。 以下同文であります。 全国町村議会議長会会長、川股博、代読。     (表彰状授与)     (拍手) ○副議長(戸沢清君) 同じく、仙北市議会議員、細川俊雄殿。 表彰状。    秋田県田沢湖議会前議員 細川俊雄殿 以下同文であります。 全国町村議会議長会会長、川股博、代読。     (表彰状授与)     (拍手) ○副議長(戸沢清君) 次に、全国町村議会議長会の感謝状の伝達を行います。 仙北市議会議員、田口喜義殿。 感謝状。    田口喜義殿 あなたは、本会理事として本会の振興発展のために尽くされた功績はまことに顕著であります。よって、ここに記念品を贈り、深く感謝の意を表します。 平成18年2月23日。秋田県町村議会議長会会長、佐藤安治、代読。     (感謝状授与)     (拍手) ○副議長(戸沢清君) ただいま栄誉ある表彰並びに感謝状を贈られました議会議員各位に対し、議長よりお祝いの言葉があります。 ○議長(佐藤峯夫君) 一口に30年と申しましても、その人間の持つ歴史は非常に偉大なものだと私は思います。きょう、30年の表彰を受けられたお三方並びに感謝状を受けられた田口喜義さん、この4人の同僚の行く道は一人一人違えども、健康に留意され、また一層の御健闘を祈り、私の本日のお祝いの言葉といたします。 長い間御苦労さまでした。     (拍手) ○副議長(戸沢清君) ありがとうございました。 次に、仙北市長より祝辞をお願いいたします。
    ◎市長(石黒直次君) きょう、30年の自治功労ということで表彰を伝達されたお三方並びに感謝状を受けられました田口議員さん。いずれも長い間、田沢湖の議員時代から現在の仙北市の市会議員として市の自治に貢献された、その功績は本当に大きいものだというふうに思います。 先ほど議長からのお言葉にもありましたように、これからの道、いろいろあるかと思いますけれども、いずれにしても今までの御経験を、さらにこの地区の、仙北市の行政の中にまたいただきたいというふうに思います。 御健康に留意され、今後もますます御活躍されることを御祈念申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。 本当に、長い間御苦労さまでございました。     (拍手) ○副議長(戸沢清君) ありがとうございました。 続きまして、30年以上在職自治功労者の表彰を受けられました方々よりごあいさつをいただきます。 最初に、仙北市議会議員、稲田修殿。     (拍手) ◆45番(稲田修君) ただいま議長、市長から身に余るお言葉をいただきまして、感無量で感激いたしております。 思えば、26歳でこの道に入りまして、今63歳であります。早い割には在職年数が合わないでいるのかなと皆さん思われるでしょうが、私はいわゆる青年会の仲間に助けていただいて、それ以来いろいろな闘いをしてきましたが、やはり苦戦をしたり、あるいは支えていただいて今まできたということは、同志の皆さん、仲間の皆さんの支えがあったからこそ、きょうの自分があったものと思っております。 今後は、今の自分の思いに「思いやりの市政」という言葉が私の今のキャッチフレーズでありますが、こういう言葉を胸に、今後とも市政発展のため、市民のために一生懸命頑張ってまいりたいと思いますので、今後とも御指導お願い申し上げまして、一言お礼の言葉にかえさせていただきます。 きょうは本当にありがとうございました。     (拍手) ○副議長(戸沢清君) 次に、同じく仙北市議会議員、山岡洋悦殿。     (拍手) ◆48番(山岡洋悦君) ただいま議員在職30年の永年勤続のゆえをもちまして表彰の栄に浴しましたこと、本当に感謝であります。 この感激を自分なりに3つにメモしてまいりましたけれども、1つは、仙北市の平成18年の予算議会の議場においていただいたということであります。2つ目は、私ごとでありますが、本日をもって最終の定例議会と思われるので、この日に祝福してもらったことも、それが意義があると思っております。3つ目は、合併特例で仙北市議会議員として努めさせていただきました。まことにありがとうございました。 私といたしましても、内心じくじたる思いがあります。これは全く議会議員の諸賢並びに関係各位の長年にわたる格別の御指導、御鞭撻のたまものと、衷心より厚く御礼を申し上げます。 いよいよ来月は、合併して初めての仙北市議会議員の選挙が予定されております。自然の摂理では、枯れ葉が落ちてやがて新しい芽が出る時期ということであります。市の議会議員の選挙に際しましては、再出馬の予定をされている皆々様におかれましては、全員が初志貫徹を目指して精いっぱいの努力と御奮闘をお祈り申し上げます。 人生には3つの坂があると言われております。この坂は個人だけではなく、組織としての自治体にも当てはまると私は思っております。その3つの坂と申しますのは、上り坂、下り坂、もう一つは、まさかという、3つの坂であります。何事にも油断しないで、万全を期していただきたいと思っております。どうか仙北市の輝かしい歴史と伝統、市長を中心にいたしまして築いていただきたいと思っております。 終わりになりましたが、皆様方の御多幸をお祈り申し上げまして、謝辞といたします。 どうもありがとうございました。     (拍手) ○副議長(戸沢清君) どうもありがとうございました。 次に、同じく仙北市議会議員、細川俊雄殿。お願いいたします。     (拍手) ◆47番(細川俊雄君) 仙北市の3月定例会で、こういう30年の伝達式を開いていただいたことに、議長初め、議員各位に感謝申し上げたいと思います。私も30年というのはあっと過ぎたという思いでいっぱいです。それまでは、参与の方々の御指導、あるいは先輩議員の方々の御指導、御叱責を仰いでやっと今まで来たのかなという、そういう思いでございます。特に、最後のときに政治の現実に対する非常に高い緊張感を持って、充実した議員活動ができたということも、これは議員各位に感謝申し上げたいという気持ちでいっぱいでございます。 それで、私はやはり30年間の間に「恵の玉川へ感謝」ということと、それから美しい田園風景、これがやはり心の支えという言葉が、やっと年賀状に書くことができたわけですね。そういう基本のもとに、これからも地域づくりに頑張っていきたいという思いでいっぱいでございますし、私も体に気をつけて頑張りますけれども、議員各位、あるいは参与の方々も体に気をつけて、やはり仙北市のために全力を尽くして頑張っていただきたいという思いでいっぱいでございます。 本日はまことにありがとうございました。     (拍手) ○副議長(戸沢清君) どうもありがとうございました。 受賞された議員各位の皆様方に心からお祝いを申し上げまして、これをもちまして表彰並びに感謝状の伝達を終わらせていただきます。どうも御協力ありがとうございます。     (拍手)--------------------------------------- △市長あいさつ ○議長(佐藤峯夫君) 以上をもって本定例会の日程は全部終了いたしました。 閉会に先立ち、市長から発言の要請があります。これを許可いたします。 石黒市長。 ◎市長(石黒直次君) 平成18年第1回仙北市議会定例会の閉会に当たりまして、議会の皆様方に一言御礼を兼ね、ごあいさつを申し上げたいと思います。 まず初めに、ただいま本会議で在職議員表彰を受賞されました稲田議員、山岡議員、細川議員、そして感謝状をお受けになられました田口議員に、改めてお祝いを申し上げたいというふうに思います。 去る2月13日、仙北市議会定例会開会以来、長期間にわたりまして終始慎重に御審議を賜りまして、本定例会に提案をいたしました仙北市として実質スタート、最初の18年度予算、それから条例案、そして本日追加提案をいたしました全議案に対しまして、慎重御審議の上、御可決賜りましたことに対し、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 新年度からは、今回の定例会で御可決いただきました中身の執行に注力してまいりたいと思いますし、審議の途中で皆様からいただきました御意見、御提案を組み入れながら仙北市の発展に尽くしてまいりたいというふうに思っております。 また、来月は仙北市として初めての議員の改選が行われますけれども、これまで仙北市または旧町村の発展に尽力されてこられました皆さん方の中で、引き続き市民の代表として活躍されます方もおられると思いますし、また、任期満了に伴って引退される方もおられるというふうに伺っております。どの立場になりましても、仙北市発展のために今後とも御指導を賜りたいというふうに思います。 今定例会、非常に長い期間でありましたので、この会期中にこの仙北市で発生しておりますことについて2点ほど御報告を、この機会にさせていただきます。 1点は、大雪に伴うさまざまの被害、またその影響ということでございますけれども、雪も落ちついた現在ではありますが、雪崩、そして交通被害、また、その結果として観光に影響の及ぶことありましたけれども、我々といたしましては、それが繰り返されないように、起きたことに対してはその場で処置をする。そして根本的にそれが直るような恒久対策、さらには影響が及ばないような、そういうような広い類似も含めた対策、こういったことに心がけ、3月1日並びに16日に、観光を中心に仙北市の冬季観光安全対策会議を開催いたし、国・県に対し、その協力もお願いする要望書も今月中に提出するつもりでおります。 さらには、首都圏に赴きまして、県と一緒になって秋田の観光、仙北の観光をPRしたり、そういうような活動もしておりますので、今後ともひとつ御理解と御教示をいただきたいというふうに思います。 もう1点は、先日新聞等でも報道されておりますけれども、仙北市として今月の10日で交通死亡事故ゼロ365日を達成し、県警本部長顕彰を去る15日に伝達をされております。交通安全を含め、市民の安全な生活、これが基本でございますので、今後ともこれを継続して、住みやすいということと同時に、安全な仙北市としてさらに継続できますように、注力してまいりたいというふうに思います。 終わりになりますけれども、来るべき平成18年度は市政方針でも述べましたとおり、新市の方向性を示す大事な年であります。体制の強化ということも可能な限り早期に進め、そしてその体制のもとに、今抱えている仙北市としての課題を精力的に取り組み、そして効果を出していきたいというふうに思いますので、議員の皆様の御理解と御協力を重ねて申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。 長期間にわたり、本当に御苦労さまでございました。     (拍手)--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(佐藤峯夫君) 以上をもちまして平成18年第1回仙北市議会定例会を閉会いたします。 一言ごあいさつ申し上げます。 短い期間でありましたが、議長を務めさせていただきました。至らぬ点も多々あったと思いますが、皆さんの厚い御協力によって無事定例会を終了することができました。本当にありがとうございます。 戸沢副議長並びに議会事務局職員ともども、心から議員各位に御礼を申し上げて感謝の言葉といたします。ありがとうございました。     (拍手) ○議長(佐藤峯夫君) あとは解散です。                              (午後3時56分) 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成  年  月  日          仙北市議会議長          仙北市議会副議長          仙北市議会議員          仙北市議会議員          仙北市議会議員...