令和 5年 3月 定例会 令和5年
北秋田市議会3月
定例会会議録 (令和5年3月16日)第5日目 令和5年3月16日、
北秋田市議会定例会は、
北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。 1番 福田牧子 2番 三浦倫美 3番 虻川 敬 5番 佐々木正史 6番 松橋久敏 7番 福岡由巳 8番 久留嶋範子 9番 杉渕一弘 10番
五代儀義富 11番 堀部 壽 12番 中嶋洋子 13番 板垣 淳 14番 佐藤重光 15番 佐藤文信 17番 長崎克彦2、欠席議員は、次のとおりである。 4番 永井昌孝 16番 小笠原 寿3、
地方自治法第121条の規定により、
会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長 津谷永光 教育長 佐藤昭洋 総務部長 小松正彦 財務部長 佐藤 進
市民生活部長 水木正範
健康福祉部長 三沢 聡 産業部長 佐藤栄作
産業部政策監 金澤 誠
建設部長水道局長 西根弘樹 教育次長 小坂竜也
会計管理者 宮腰正樹 消防長 長岐篤市 総務課長 金 英則
総合政策課長 長岐孝生 財政課長 加賀光也 市民課長 小笠原 武4、職務により議場に出席した
事務局職員は、次のとおりである。 事務局長 米澤田茂 次長 石上和彦 副主幹 松岡繁広5、会議事件は、次のとおりである。 令和5年
北秋田市議会3月
定例会議事日程 (第5) 開議 日程第1
総務文教常任委員長報告 日程第2 議案第2号 北秋田市個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について 日程第3 議案第3号 北秋田市
情報公開条例の一部を改正する条例の制定について 日程第4 議案第4号 北秋田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第22号 令和4年度北秋田市綴子財産区
特別会計補正予算(第1号) 日程第6 議案第23号 令和4年度北秋田市前田財産区
特別会計補正予算(第2号) 日程第7 議案第24号 令和4年度北秋田市
阿仁合財産区
特別会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第25号 令和4年度北秋田市大阿仁財産区
特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第34号 令和5年度北秋田市坊沢財産区
特別会計予算 日程第10 議案第35号 令和5年度北秋田市綴子財産区
特別会計予算 日程第11 議案第36号 令和5年度北秋田市栄財産区
特別会計予算 日程第12 議案第37号 令和5年度北秋田市沢口財産区
特別会計予算 日程第13 議案第38号 令和5年度北秋田市
七日市財産区
特別会計予算 日程第14 議案第39号 令和5年度北秋田市
米内沢財産区
特別会計予算 日程第15 議案第40号 令和5年度北秋田市前田財産区
特別会計予算 日程第16 議案第41号 令和5年度北秋田市
阿仁合財産区
特別会計予算 日程第17 議案第42号 令和5年度北秋田市大阿仁財産区
特別会計予算 日程第18 議案第46号 辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の変更について 日程第19 議案第47号 北秋田市
過疎地域持続的発展計画の変更について 日程第20 陳情第16号 「最低賃金の改善を求める意見書」の採択を求める陳情書 日程第21 意見書案第1号 最低賃金の改善を求める意見書 日程第22 陳情第18号 庁舎内における職員への
政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情 日程第23
市民福祉常任委員会長報告 日程第24 議案第5号 北秋田市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例の制定について 日程第25 議案第6号 北秋田市
保育所条例の一部を改正する条例の制定について 日程第26 議案第7号 北秋田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第27 議案第8号 北秋田市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第28 議案第9号 北秋田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 日程第29 議案第13号 北秋田市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について 日程第30 議案第14号 北秋田市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第31 議案第16号 令和4年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第32 議案第17号 令和4年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号) 日程第33 議案第18号 令和4年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第34 議案第19号 令和4年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第35 議案第20号 令和4年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第4号) 日程第36 議案第21号 令和4年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第4号) 日程第37 議案第26号 令和4年度北秋田市
病院事業会計補正予算(第2号) 日程第38 議案第28号 令和5年度北秋田市
国民健康保険特別会計予算 日程第39 議案第29号 令和5年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算 日程第40 議案第30号 令和5年度北秋田市
介護保険特別会計予算 日程第41 議案第31号 令和5年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算 日程第42 議案第32号 令和5年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算 日程第43 議案第33号 令和5年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算 日程第44 議案第43号 令和5年度北秋田市
病院事業会計予算 日程第45 陳情第15号
消費者被害を防止、救済するため
特定商取引法の
抜本的法改正を求める陳情書 日程第46 意見書案第2号 「
特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに基づく同法の抜本的改正」を求める意見書 日程第47
産業建設常任委員長報告 日程第48 議案第10号 北秋田市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 日程第49 議案第11号
北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第50 議案第12号 北秋田市合川地区における
公共下水道の供用開始に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第51 議案第44号 令和5年度北秋田市
水道事業会計予算 日程第52 議案第45号 令和5年度北秋田市
下水道事業会計予算 日程第53 議案第48号 北秋田市
アグリハウスの
指定管理者の指定について 日程第54 陳情第17号 最低賃金の改善にあたり、「中小企業・
零細企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書 日程第55 意見書案第3号 最低賃金の改善にあたり中小企業・
零細企業支援の拡充を求める意見書 日程第56 議案第15号 令和4年度北秋田市
一般会計補正予算(第10号) 日程第57 議案第27号 令和5年度北秋田市
一般会計予算 日程第58 議案第49号 令和5年度北秋田市
一般会計補正予算(第1号) 日程第59 同意第2号 北秋田市
教育委員会教育長の任命について 日程第60 同意第3号 北秋田市
教育委員会委員の任命について 日程第61 同意第4号 北秋田市監査委員の選任について 日程第62 同意第5号 北秋田市
固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第63 同意第6号
人権擁護委員候補者の推薦について 日程第64
総務文教常任委員会の閉会中の
所管事務調査報告 日程第65
市民福祉常任委員会の閉会中の
所管事務調査報告 日程第66
産業建設常任委員会の閉会中の
所管事務調査報告 日程第67 発議案第1号
北秋田市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について 日程第68 発議案第2号
総務文教常任委員会の
所管事務調査について 日程第69 発議案第3号
市民福祉常任委員会の
所管事務調査について 日程第70 発議案第4号
産業建設常任委員会の
所管事務調査について 日程第71 発議案第5号
議会運営委員会の
所管事務調査について 閉会
○議長(堀部壽) おはようございます。 ただいまの
出席議員数は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、4番 永井 昌孝議員、16番 小笠原 寿議員からは欠席届が提出されております。 (開議) (10時00分)
○議長(堀部壽) 初めに、
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長。
◆
議会運営委員長(虻川敬) (
議会運営委員長 虻川 敬君登壇) おはようございます。 去る3月7日と本日9時から
議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 3月7日の委員会では、当局から説明員として総務部長、総務課長の出席を求め、人事の同意案件5件の内示を受けたほか、
議会報告会の市長報告の内容について協議いたしました。 また、本日は、当局から説明員として総務部長、総務課長の出席を求め、内示を受けておりました人事案件と追加提案の
補正予算案についての説明を受けたほか、
議員発議案として
北秋田市議会の個人情報の保護に関する条例の制定についてを日程に追加することとし、そのほか議事日程や採決方法などについて確認をいたしました。 協議の結果、本日の議事日程及び議案等の採決方法については、お配りいたしました議事日程(案)及び
別紙採決方法資料(案)のとおりとさせていただきたいと思います。 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力をお願い申し上げ、
議会運営委員長の報告とさせていただきます。
○議長(堀部壽) これより日程に沿って各
常任委員長報告を行います。 付託事件については、各委員会の審査の経過と結果の報告を求めるものでありますが、「議案第15号、令和4年度北秋田市
一般会計補正予算(第10号)」並びに「議案第27号、令和5年度北秋田市
一般会計予算」については、各
常任委員長から所管分の報告と委員長に対する質疑までを行い、採決は日程第56、日程第57で行いますので、あらかじめ申し上げます。 また、本日もこれまでと同様にマスクの着用をお願いいたしますが、登壇にて発言の場合はマスクを外して発言いただき、それ以外はマスク着用のまま発言されるようお願いいたします。 それでは、日程に入ります。
○議長(堀部壽) 日程第1「
総務文教常任委員長報告」を求めます。
総務文教常任副委員長、お願いします。
◆
総務文教常任副委員長(
五代儀義富) (
総務文教常任副委員長
五代儀義富君登壇) おはようございます。
総務文教常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、条例案3件、予算案15件、単行議案3件、陳情2件であります。 これらの事件について、去る3月8日と9日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、条例案についてご報告いたします。 「議案第2号、北秋田市個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について」、「議案第3号、北秋田市
情報公開条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第4号、北秋田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の3件については、審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、予算案についてご報告いたします。 「議案第15号、令和4年度北秋田市
一般会計補正予算(第10号)
≪所管分≫」については、委員から、不用になった公用車の売却、
財政調整基金の繰入れ、国政選挙に係る財源、
落雪ネット工事の減額などについて質疑がありました。 そのうち、
財務部財政課の審査の中では、委員から、令和4年度末の財調残高は過去トップクラス。財政規模が200億円台の
県内類似団体と比較しても積み過ぎている。これをどう考えているかとの質疑があり、当局からは、
ふるさと寄附金が好調であることと地方交付税の追加交付、また、交付税が毎年20億円ほど減るとの県の試算であったが、13億円ほどで収まったことなどが増えた要因である。これをどのような政策に使うかということで、新年度に少子化対策として保育園の無償化、副食費の無償化を計上しており、今後も政策経費について検討していくことになるが、こういった経費は一旦支出すると継続的に支出されることになるので、それらを踏まえた検討が必要と考えるとの答弁がありました。
選挙管理委員会の審査の中では、委員から、国政選挙にかかる費用は、全て国から来ると理解していたが、財源の中に、14万1,000円の一般財源があるのはなぜかとの質疑があり、当局からは、備品購入費の補助率は、これまで10分の10であったが、今回から国政選挙以外でも使える備品が9分の5の補助になったことによるものであるとの答弁がありました。 また、
教育委員会スポーツ振興課の審査の中では、委員から、体育館の
落雪ネット工事が減額となったが、工事を中止した理由はとの質疑があり、当局からは、
落雪対策工事の実施について相手側と6月から話合いを行ってきたが、相手側が工事の安全性や2次被害を心配し、12月になっても話がまとまらず、工事ができなくなったとの答弁がありました。 以上のような審査をした結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第22号、令和4年度北秋田市綴子財産区
特別会計補正予算(第1号)」、「議案第23号、令和4年度北秋田市前田財産区
特別会計補正予算(第2号)」、「議案第24号、令和4年度北秋田市
阿仁合財産区
特別会計補正予算(第2号)」、「議案第25号、令和4年度北秋田市大阿仁財産区
特別会計補正予算(第1号)」の以上4件については、審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 「議案第27号、令和5年度北秋田市
一般会計予算≪所管分≫」については、委員から、市税の前年度比、職員のパソコンへの生体認証の導入、口座振替及び
コンビニ収納の手数料、災害時の備蓄品、空き家の調査委託、市職員の人数、
空港運賃助成、内陸線への支援、部活動の地域移行、
義務教育学校阿仁学園の建設、100キロマラソンへの補助金など、多くの質疑が出されました。 そのうち、
総務部内陸線再生支援室の審査の中では、委員から、内陸線への支援について、仙北市長は検討する時期に来ているとした報道がなされたが、本会議で、市長は仙北市も継続についての考え方は一致していると発言された。事務方の
担当者同士では、このことについてのやり取りはあったのかとの質疑があり、当局からは、
担当者レベルで話合いは行っていないが、
秋田内陸地域公共交通連絡協議会の総会や会社の株主総会でも、県や会社を交えて市長がお互いに意見交換や情報交換をしている。その際に、仙北市長からもどうすれば支援を続けられるかという観点でのご意見も出されているので、向かう方向は一致していると認識しているとの答弁がありました。
財務部財政課の審査の中では、委員から、
生体認証導入委託の内容を詳しく教えてほしいとの質疑があり、当局からは、昨今、
マイナンバーの取扱いが増加傾向にあり、個人情報の保護が求められていることから、特に個人情報を取り扱う部署を中心に導入するもので、約200名分を想定しているとの答弁がありました。答弁に対し、委員から、これを導入することで、
セキュリティーは守られるとの認識でよいかとの質疑があり、当局からは、
セキュリティーの確保については、これを導入して終わりというものではなく、継続的に見直しや新たな強化策を講じていく必要がある。今回の導入は、強化の一環としてご理解をいただきたいとの答弁がありました。 また、
教育委員会総務課の審査では、
義務教育学校阿仁学園について、平面図などの資料も提示しながら、より詳細な説明が行われ、その中で委員からは、車椅子なども使用できるみんなのトイレが体育館の一つだけの設置となっている。教室棟のトイレも設計段階で、
ユニバーサルデザインという観点で設計されなかったのか。また、こういった話は出なかったのかとの質疑があり、当局からは、児童生徒の人数からトイレの数は限られ、最終的に1か所で効率よく活用できる位置に配置したとの答弁がありました。答弁に対し、委員からは、十分に話し合われた結果として、このような設計になったという認識でよいかとの質疑があり、設計プランを作成するに当たり、3校の校長を交え、平面プランを作成しており、今月末に開催される
統合準備委員会、また、PTAにも説明をしていきたいと考えているとの答弁がありました。 以上のような審査をした結果、意見の一致を見ることができず、討論では、反対の立場として、41年ぶりの物価高という社会情勢の中、
学校給食費の
食材値上がり分を市が負担するということ自体はありがたいことだが、財調が64億円もある当市において1,200万円の措置では不十分であり、十分な手だてを取ってほしかったという意味で、この予算には反対するとの討論がありました。 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「議案第34号、令和5年度北秋田市坊沢財産区
特別会計予算」、「議案第35号、令和5年度北秋田市綴子財産区
特別会計予算」、「議案第36号、令和5年度北秋田市栄財産区
特別会計予算」、「議案第37号、令和5年度北秋田市沢口財産区
特別会計予算」、「議案第38号、令和5年度北秋田市
七日市財産区
特別会計予算」、「議案第39号、令和5年度北秋田市
米内沢財産区
特別会計予算」、「議案第40号、令和5年度北秋田市前田財産区
特別会計予算」、「議案第41号、令和5年度北秋田市
阿仁合財産区
特別会計予算」、「議案第42号、令和5年度北秋田市大阿仁財産区
特別会計予算」の以上9件については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、単行議案についてご報告いたします。 「議案第46号、辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の変更について」、「議案第47号、北秋田市
過疎地域持続的発展計画の変更について」の2件については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、陳情についてご報告いたします。 「陳情第16号、「最低賃金の改善を求める意見書」の採択を求める陳情書」については、全会一致で採択すべきものとし、意見書を提出することと決しました。 「陳情第18号、庁舎内における職員への
政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情」の審査では、反対の立場から、この陳情は共産党が統一教会の解散命令に向けて国会で取り上げていることに反発して出されたのが本音の部分である。また、
政党機関紙を取ることは憲法が保障する政治活動の一環であり、常識の範囲内で庁舎内で配達・集金することも裁判で認められていることからも、この陳情は不採択とすべきとの討論があり、また、賛成の立場からは、議員による職員に対するパワハラを取り上げた意見であり、統一教会に対する問題ではなく、職員へのパワハラに関するものとしてルールの見直しは必要であり、採択すべきとの討論があり、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。 以上が
総務文教常任委員会に付託されました23事件についての審査の経過と結果であります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(堀部壽) これより
総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) 議案第27号、一般会計についてご質問いたします。 大綱質疑の際にも、歳出の点で人件費を含む
義務的経費が非常に高止まりしていると。これについて改善すべきと考えるけれども、当局はどのような考えかということで質問しておりますけれども、委員会ではどのように審査されたのか、ご説明いただきたいと思います。 2点目は、陳情第18号であります。 陳情者の団体、個人についての審査はどのようにされたのか。 2点目は、北秋田市では、このような、いわゆる陳情に書かれているような内容の事例というのは何件起こっているのか、そういうのを審査されたのかどうかご説明ください。
○議長(堀部壽)
総務文教常任副委員長。 副委員長、登壇してください。
◆
総務文教常任副委員長(
五代儀義富) (
総務文教常任副委員長
五代儀義富君登壇) お答えいたします。 まず1点目の議案第17号の
義務的経費についてどのような審査をされたかと。 (「27号」の声)
◆
総務文教常任副委員長(
五代儀義富) 議案第27号ですね。ということですが、委員会においては、特にこの点について触れた質問はございませんでした。 それと、陳情第18号についての質問でございましたんですが、もう一度質問を分かりやすくお話ししていただけませんか。
○議長(堀部壽) 福岡 由巳議員、再質問してください。
◆7番(福岡由巳) 反問は市長が行うことになっていますけれども、一応再度ご質問。
○議長(堀部壽) 関係ない、関係ない。
◆7番(福岡由巳) 反問じゃないですか。 陳情者の団体、個人、秋田県を明るくする会というふうな名称だと思いますけれども、これと、それからあと個人名、役職とかそういうのが触れていませんので、電話番号とか書かれていましたから、調査などする必要があったのかなというふうに感じますけれども、どのように審査されたのかご説明いただきたいというのが第1点です。 2点目は、陳情書の中のいわゆる問題となるような事例が何件起こっているか、そういうのを把握されているかご説明いただきたいということであります。
○議長(堀部壽) 副委員長。
◆
総務文教常任副委員長(
五代儀義富) (
総務文教常任副委員長
五代儀義富君登壇) お答えいたします。 陳情第18号につきまして、委員会に付託された時点では、陳情者の所属、あるいは身分、あるいはお名前について書かれている分だけが私どもの把握でございました。その背景につきましては、
議会事務局のほうで把握していると思います。付託された部分について審議をしたものであります。 それから、庁舎内で事例があったのかどうか調査したかということですが、委員会ではしておりません。 以上です。
○議長(堀部壽) ほかに質疑ありませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で
総務文教常任委員長報告を終わります。 副委員長、ありがとうございました。
○議長(堀部壽) これより付託されました事件について採決を行います。 最初に、日程第2「議案第2号、北秋田市個人情報の保護に関する
法律施行条例の制定について」、日程第3「議案第3号、北秋田市
情報公開条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第4「議案第4号、北秋田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の3件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第2号、議案第3号、議案第4号の3件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第5「議案第22号、令和4年度北秋田市綴子財産区
特別会計補正予算(第1号)」、日程第6「議案第23号、令和4年度北秋田市前田財産区
特別会計補正予算(第2号)」、日程第7「議案第24号、令和4年度北秋田市
阿仁合財産区
特別会計補正予算(第2号)」、日程第8「議案第25号、令和4年度北秋田市大阿仁財産区
特別会計補正予算(第1号)」の4件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第22号から議案第25号の4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第9「議案第34号、令和5年度北秋田市坊沢財産区
特別会計予算」、日程第10「議案第35号、令和5年度北秋田市綴子財産区
特別会計予算」、日程第11「議案第36号、令和5年度北秋田市栄財産区
特別会計予算」、日程第12「議案第37号、令和5年度北秋田市沢口財産区
特別会計予算」、日程第13「議案第38号、令和5年度北秋田市
七日市財産区
特別会計予算」、日程第14「議案第39号、令和5年度北秋田市
米内沢財産区
特別会計予算」、日程第15「議案第40号、令和5年度北秋田市前田財産区
特別会計予算」、日程第16「議案第41号、令和5年度北秋田市
阿仁合財産区
特別会計予算」、日程第17「議案第42号、令和5年度北秋田市大阿仁財産区
特別会計予算」の9件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第34号から議案第42号の9件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第18「議案第46号、辺地に係る
公共的施設の
総合整備計画の変更について」、日程第19「議案第47号、北秋田市
過疎地域持続的発展計画の変更について」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第46号と議案第47号の2件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第20「陳情第16号、「最低賃金の改善を求める意見書」の採択を求める陳情書」、日程第21「意見書案第1号、最低賃金の改善を求める意見書」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、全会一致により陳情は採択、意見書案は意見書の提出であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、陳情第16号は採択、意見書案第1号は意見書を提出することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第22「陳情18号、庁舎内における職員への
政党機関紙の勧誘・配達・集金を自粛するよう求める陳情」を採決いたします。 委員長の報告は、賛成多数による採択であります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 板垣議員。
◆13番(板垣淳) (13番 板垣 淳君登壇) ただいま議題となっております陳情第18号を不採択にするよう求めて討論します。 庁舎内での
政党機関紙の勧誘・配達・集金は、全国的にこれまで何度か裁判になり、その結果は、いずれも憲法21条が保障する正当な政治活動であると結論が出ております。もちろん、業務を邪魔したり、無理やり購読を迫ることがあってはいけませんが、現在、北秋田市役所内で容認されている乳酸飲料や弁当の販売などと同じく、迷惑をかけない常識的な範囲内で行うことは、裁判も憲法も保障しているのです。ですから、この陳情を採択するということになれば、憲法に違反する瑕疵ある議決ということになります。よって、拘束力もありません。 この陳情の提出者は、先ほど質問でもありましたが、ネットを開けば出てきます。それから、自ら公表もしていることですので、言いますが、統一教会で、なおかつ勝共連合秋田県本部の代表を務めている人です。ご存じのように、統一教会、勝共連合は反社会的カルト集団です。関わっていた自民党や公明党の国会議員らは、今後は関係を持たないと言わざるを得なくなり、昨年の国会では被害者救済法が成立し、さらに文部科学省は今解散命令に向けて質問権を行使して準備しているところです。 これまで新聞赤旗は、統一教会の反社会性、危険性を暴いてきましたが、統一教会は、それが憎いがために相手を陥れようとして、今回の陳情を出してきたということは容易に想像できます。ですから、採択するということは、統一教会の活動に加担することになってしまうのではないかと危惧しています。反社会的カルト集団は世の中からなくなってほしい、これ以上、霊感商法の被害を出さないでほしい、これが社会の要請です。こういうときに
北秋田市議会がよもや統一教会の片棒を担ぐかのように、憲法に違反する陳情を採択することがあってはなりません。ぜひ不採択にするよう議員各位にお願いするものであります。 最後に、一言付け加えます。 審査した
総務文教常任委員会では、採択を求め、次のような討論がありました。パワハラがあるかどうかは分からないが、新聞を勧誘する側がパワハラと思っていなくても、受け取る側が圧力を感じれば、それはパワハラなので、この陳情を採択すべき、こういう趣旨でした。くしくも今議会の一般質問でパワハラの質問があったのは、皆さんご存じのとおりです。市長は、庁舎内に相談窓口が設置されていることなどを述べつつ、パワハラはないと答弁されました。委員会で討論した方は、あるかどうかは分からないがと言いましたが、市長はないと断言したのです。何を聞いていたのでしょうか。ないのに、あるかのように装うのは議会人としてフェアでありません。これでは正しい判断ができず、議員のレベルが問われるということを付け加えて討論といたします。
○議長(堀部壽) 次に、委員長報告に賛成の議員の討論を許可いたします。 討論ございますか。 1番 福田 牧子議員。
◆1番(福田牧子) (1番 福田 牧子君登壇) 1番 福田 牧子でございます。 この陳情書に対する採択の討論を述べたいと思います。
政党機関紙の啓蒙は議員の政治活動の一環であり、購読をすることも自由であると思います。私も公明党として、議員の活動として、
政党機関紙の啓蒙は実施しております。 しかし、庁舎内での勧誘は、政治的中立が疑われかねない。要は、住民が、市民がその現場を見たときに、赤旗を読んでいる庁舎内の職員を見たときにどのように思うのでしょうか。 実際、北秋田市役所内にこの事例があるのかどうかというところでは、パワハラがあるのか、心理的圧力があるのかというところは分からない。確かに、私は話を聞いたことはありません。ただ、しかし、実際に職員が読んでいる現場は見たことがあります。どのくらいの人数の方が読まれているかは分かりませんが、心理的圧力、パワハラはないと市長が返答したと言われておりますけれども、この心理的圧力を自身から相談したりとか、こういうものがありますと訴えることは大変難しいことだと思います。しっかりそのような事例を持って聞かない限り、本人がこれを訴えることはとても難しいことだと私は思っています。実際働いている現場でも、私はそのようなことを感じても、それをこういう圧力を受けましたということには、まさに勇気が要ることでもあると思います。 なので、もしこのような心理的圧力を感じて購読している職員がいるのであれば、この文書をどなたが出したか、旧統一教会の方が出した文書であるということではありますけれども、この方もしっかり陳情書を出す権利は持っていると思います。誰が出したかということではなく、あくまでもこの内容を精査した結果、私自身として読んだ結果、心理的圧力を感じるような、もしかかっているようなことがあれば、そのようなことを誤解を受けるような、市民が誤解するような内容のというか、庁舎内での勧誘というのはするべきではないと思いますので、自粛するよう求める陳情ですので、私は採択としたいと思っております。 以上でございます。
○議長(堀部壽) ほかに討論ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 7番 福岡 由巳です。 陳情に反対する立場で討論をさせていただきます。 私は日本共産党を除名された人間でありますけれども、その点からいたしますと、この陳情に対しては、いろいろ十分に検討しなければならないというふうに考えながら、発言させていただきたいと思います。 私がこの場に立っておりますのは、この陳情は憲法の基本的人権、これに関わって問題がないのかどうかという点であります。確かに、憲法16条には請願権がございますので、どなたであっても請願をすることが可能であります。ただ、陳情者がどういう方であるか、いわゆる実在するかどうかも含めて検討をしていく必要があるというふうに考えるところであります。実際に判こを押していますので、これは間違いなく一個人だと思いますが、秋田県を明るくする会のいわゆる役職も書かれていませんので、非常に提案者からいたしますと、理解し難い、そういうふうな陳情者になっているわけであります。 それで、私もこの秋田県を明るくする会のインターネットの画像を閲覧いたしました。個人までは、私は至ることができませんでしたが、いわゆる秋田県を明るくする会の上部団体であるかのような形で画像が提供されているのは、日本を明るくする会というふうになっています。この日本を明るくする会と結びついているように私は判断いたしました。この日本を明るくする会は、自民党の国会議員の一会派に近い組織となっております。秋田県から選出されている国会議員も、この中に写真で入っていることが示されております。つまり、今回のこの陳情は、自民党が共産党に狙い打ちをしているような形の問題でありまして、私は黙過できません。私は、このような陳情書の中身を見ますと、現在、秋田県迷惑行為防止条例などが制定されておりまして、何か問題があれば、そういう条例等に委ねながら判断されるべきものと感じるわけであります。 最近国会では、総務省の行政文書についてということで、放送法が議論されております。つまり、マスコミの問題は、これまで21世紀になってから様々な形で、自民党政治からマスメディアへの攻撃がいろいろ行われているのはご承知のことと思います。私は憲法に保障されている報道の自由、表現の自由、思想信条の自由、言論の自由、この点を大事にしていかなければならない問題だと思います。 今、パワハラという問題が指摘されておりますけれども、これは重要な問題でありますが、北秋田市に提出された陳情書は北秋田市内の問題でありますので、この事実が把握されていないとなれば、この陳情書は提出に値しないものと考えるわけであります。今後の問題でもありますけれども、今後もこの点について必要であれば、また条例等の設置も必要かもしれません。しかしながら、これは庁舎内で問題が起こっているとすればです。すれば、私は、いわゆる党組織にいろいろ問題を抗議するとか、あるいは市民にいろいろ紹介するとか、様々な手だてがありますので、この点については、私は憲法を基本にしながらやはり保障をしていくという立場で、この陳情書は不採択にすべきと申し上げまして、この場での反対討論にさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) ほかに討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) ほかに討論がないようですので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 この採決は起立をもって行います。 委員長の報告は、賛成多数による採択であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(堀部壽) 着席ください。 起立多数であります。 よって、陳情第18号は採択することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第23「市民福祉
常任委員長報告」を求めます。 市民福祉
常任委員長。
◆市民福祉
常任委員長(佐藤重光) (市民福祉
常任委員長 佐藤 重光君登壇) おはようございます。
市民福祉常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、条例案7件、予算案16件、陳情1件の計24件であります。 これらの事件について、去る3月8日と9日に審査をした結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告を申し上げます。 それでは、順を追って報告をいたします。 なお、本委員会において、議案審査の前に、消防長より旧合川東小学校跡地に建設中の統合分署の名称を北秋田市
消防署西統合分署とする旨の報告を受けております。 次に、条例案について報告いたします。 「議案第5号、北秋田市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第6号、北秋田市
保育所条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第7号、北秋田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第8号、北秋田市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第9号、北秋田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第13号、北秋田市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第14号、北秋田市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の以上7件については、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、予算案について報告いたします。 「議案第15号、令和4年度北秋田市
一般会計補正予算(第10号)
≪所管分≫」の主な内容については、消防本部関係では、委員から、消防団員が予定より50人ほど少ないとの説明があったが、これを補充するための手だてはとの質疑がありました。当局からは、今年度から団員の年額報酬や出動報酬を上げて、団員の確保に努めているが、定年が65歳ということもあり、入る人数よりも辞める人数のほうが多く、団員の確保が課題になっているとの答弁がありました。 健康福祉部高齢福祉課関係では、委員から、老人クラブに関する補助金が減額になっているが、この活動費に関しての減額の理由はとの質疑があり、当局からは、当初、前年度実績で単位老人クラブ数、会員数を見込んでいたが、今年度、老人クラブの解散等で団体数、会員数が減となり、応分の減額となったとの答弁がありました。 健康福祉部医療健康課関係では、委員から、コロナワクチン接種について、現在の接種率はとの質疑があり、当局からは、初回接種率は95%だったが、オミクロン株の2価ワクチンの接種率は75.9%となっているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第16号、令和4年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」については、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 「議案第17号、令和4年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)」につきましては、委員から、放射線技師の欠員について、診療の影響はとの質疑がありました。当局からは、必要に応じて米内沢診療所から技師を派遣いただいており、診療への影響はないとの答弁がありました。 また、委員から、放射線技師の募集について、1日4時間の会計年度任用職員でなく、常勤雇用や各診療所で対応できるように新たな規定を設けるなどの考えはないかとの質疑がありました。当局からは、今のところ、放射線技師が行う検査の頻度等も勘案し、非常勤での雇用を考えている。現在、3つの診療所でやりくりをして、患者様にご迷惑をかけないような体制でやれているので、今後、応募してくださる方がいなければ、その連携の在り方をしっかり確立していけるように検討していきたいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で可決すべきものと決しました。 「議案第18号、令和4年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」、「議案第19号、令和4年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」、「議案第20号、令和4年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第4号)」、「議案第21号、令和4年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第4号)」、「議案第26号、令和4年度北秋田市
病院事業会計補正予算(第2号)」の以上5件については、審査の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第27号「令和5年度北秋田市
一般会計予算≪所管分≫」の主な内容については、消防本部関係では、委員から、阿仁分署の新たな場所が今の建物に隣接した駐車場を予定しているとのことだが、工事に当たる上で、業務に支障が出るなどの不都合はないか。また、予定地は土砂災害警戒区域に当たらないのかとの質疑がありました。当局からは、十分にスペースは取れていると考えているが、工事車両が頻繁になるので、心配もあるかと思うが、十分に確保できる。また、阿仁地区は土砂災害警戒区域が多く、阿仁庁舎も警戒区域に該当するが、現在の阿仁分署から駐車場のほうは警戒区域に入っていないため、そこを予定地としたとの答弁がありました。 健康福祉部関係では、外出支援サービスの負担金に関して、委員から、令和4年度と令和5年度の違いについての質疑がありました。当局からは、段階的に利用者の負担額が増えるものであるが、実際、利用に当たっては負担が上がる方と上がらない方がいて、1回当たり100円程度の影響になるとの答弁がありました。 また、敬老式事業について、委員からは、敬老式をやめる結論に至るまで経緯はとの質疑に対し、当局からは、今年度の敬老式終了後、10月にアンケート調査を実施し、その集計がまとまった段階で婦人会の幹部の方々と会合を持ち、アンケート結果を示して意見をいただいた。そのときはフラットな状態でやる、やらない、どういった形にするのか、いろいろ検討する段階だった。この会合でのご意見を踏まえ、アンケート結果も分析し、今年度の開催状況、県内市町村の動向等を踏まえ、年度明けに市長、副市長を交えた打合せにて最終的な方針を決定し、その後、1月下旬に婦人会へお伝えしたという答弁がありました。 また、別の委員から、祝い品の対象者を米寿の方に絞った理由はとの質疑がありました。当局からは、白寿については、100歳のお祝いが翌年ということで2年続くため、100歳祝いと集約する案をこちらから提案した。75歳の方の記念品については、敬老式に参加した方のみに配布していることから、不公平だろうということや、アンケートでももらってもうれしくないという意見もあり、婦人会に相談したところ、なくてもよいというご意見をいただいたことから、それも参考にしたとの答弁がありました。 食の自立支援事業について、委員から、決算特別委員会のときも話題になりましたが、食数が1日3食から1食になって、その後も利用者からのクレームもなく、この予算が妥当な額と考えているのかとの質疑があり、当局からは、変更して期間が経過しているが、それに対する苦情は特に聞こえてきていない。1食当たりの量が多く、利用回数を減らしたいという例もあったとの答弁がありました。 また、北秋田市民病院関係については、委員から、医師確保について、令和5年度はどのように取り組まれる考えかとの質疑があり、当局からは、基本的には、今までどおり、
指定管理者の厚生連と連携を密にしながら、秋田大学や県に招致活動を続けていく。また、医師確保対策の大きな一つとして、医師奨励金として新規の方に20万円、継続されている方には月10万円を手当てし、医師確保に取り組んでいくとの答弁がありました。 市民生活部関係では、環境整備事業補助金について、委員から、この補助金には、昨年8月の災害で被災した田中自治会の共同墓地の復旧補助が含まれているとのことだが、墓地への道路が崩落したことで被害に遭った車両等への補償も補助対象になるのかとの質疑がありました。当局からは、田中自治会で管理している共同墓地及び敷地内道路部分が対象であり、下に崩落した土砂の処分までが補助対象となるため、崩れた土砂によって与えた損害というのは管理者のほうで負担してもらうことになるとの答弁がありました。 また、
マイナンバーカード事業についてですが、委員から、申請はインターネットからでもできるが、受け取りは役所で本人の手渡しとなる。住所を北秋田市に置いたまま、遠方で暮らしている学生や出稼ぎに行っている方などに対しても、
マイナンバーカードの交付は本人でなければならないのかとの質疑がありました。当局からは、現状は、本人手渡しというところは変わらない。ただ、まだ正式な通知が入っていないが、国のほうでも代理交付について緩和するという動きが出ている。今後、国の通知、ほかの市町村とも研究しながら、取り組んでいきたいとの答弁がありました。 また、討論で反対討論として、障害者外出支援サービスと外出支援サービスの支援の削減について、3年前に支援削減を決めたものの、コロナ禍において市民の負担を考慮し、これまで削減を凍結してきた。令和5年においても、コロナ禍の影響も引き続き続いており、それに加え、41年ぶりの物価高に市民生活は困窮しており、特に弱者への配慮は重要で、令和5年度から支援削減を行うべきではない。 また、食の自立支援事業については、1日3食から1食へと減らす方向の公平性ということで削減した経緯があり、福祉の考え方において、減らす方向での公平性というのは、必ずしも適さない。 そして、敬老式の在り方については、議論が尽くされておらず、判断のプロセスが大変不足している。削減ありきでなく、どのように高齢者の方を祝うかの議論をもっと尽くした上で予算を決めるべきであり、この予算を含む
一般会計予算に反対するとの討論がありました。 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第28号、令和5年度北秋田市
国民健康保険特別会計予算」、「議案第29号、令和5年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算」、「議案第30号、令和5年度北秋田市
介護保険特別会計予算」、「議案第31号、令和5年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算」、「議案第32号、令和5年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」、「議案第33号、令和5年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の以上6件につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第43号、令和5年度北秋田市
病院事業会計予算」については、委員から、一般会計でも伺ったが、医師確保については、よりよい病院になっていくために、課題も幾つかあると思う。医師確保や接遇の改善、また総合的なことではあるが、アクセスも不便だということで、交通の便も含めて、よい方向にしていきたいと思うが、もう一度、対策について伺いたいとの質疑がありました。 当局からは、開院から十数年経過し、当初から比べると、医師の数も充足率100%を超えている。常勤医師については、やはり常勤医師のいない診療科もあるため、引き続き招致活動に取り組んでいかなければならないと感じているが、非常勤医師については、秋田大学、弘前大学、いろんな医療機関からもお手伝いをいただき、常勤換算としてはいい数字を維持できている。引き続き、医師確保に向けて取り組んでいきたいと思っているし、また、アンケートで出される要望をしっかりと分析しながら、医師環境の向上に向けて、市民に愛される病院となるよう取り組んでいきたきたいとの答弁がありました。 なお、討論で反対討論として、この地域に欠かせない、よりよい医療のために、経営改善のためにも医師確保が最大の重要課題であり、令和5年度予算において医師確保の取組のための予算が不足しており、反対するとの討論がありました。 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、陳情について、「陳情第15号、
消費者被害を防止、救済するため
特定商取引法の
抜本的法改正を求める陳情書」については、委員から、毎日のように新聞報道等で被害が出ている。消費者問題研究会等に参加し、勉強して周知しているつもりでも、それは一部のみ、みんなに浸透していない。やはり幅広い世代の
消費者被害の防止、救済するためには、法律改正が必要であり、これに賛成したいとの意見がありました。 なお、討論では、賛成討論として、令和4年版の消費者白書によると、全国消費者生活センター等に寄せられた消費生活相談は85万2,000件などで、ここ15年ほどで高止まりが続いている。そして、この消費生活相談のうち、
特定商取引法の対象取引分野に関する相談は、全体の54.7%という高い比率を占めている。このため、幅広い世代の
消費者被害を防止、救済するために、特定商法取引の抜本的改正を求める陳情に賛成するとの討論がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で採択すべきものと決し、意見書を提出することに決しました。 以上が
市民福祉常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) これより市民福祉
常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) 議案第27号、一般会計についてであります。 大綱質疑では、市民病院のいわゆる負担金の中の納付金、減価償却費について、特に当局にお尋ねしましたけれども、このままでいくと、いわゆるこの次改築するには、大変になるんじゃないかというような意味で質問いたしましたけれども、委員会では、どのように審査されたのかご報告お願いします。
○議長(堀部壽) 市民福祉
常任委員長。
◆市民福祉
常任委員長(佐藤重光) (市民福祉
常任委員長 佐藤 重光君登壇) お答えします。 大綱質疑の中で福岡議員は、るるそういうふうな説明をいたしまして、そのときは当局でもそれなりの答弁をしていただきましたが、しかし委員会としては、説明の段階でのところでそういうものも含めながら審査したところでありますが、そういう今、議員が言ったようなことについては、委員会では質疑されておりません。
○議長(堀部壽) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で市民福祉
常任委員長報告を終わります。
○議長(堀部壽) これより付託されました事件について採決を行います。 最初に、日程第24「議案第5号、北秋田市子ども・
子育て会議設置条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第25「議案第6号、北秋田市
保育所条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第26「議案第7号、北秋田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第27「議案第8号、北秋田市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第28「議案第9号、北秋田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第29「議案第13号、北秋田市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第30「議案第14号、北秋田市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の7件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第5号から議案第9号の5件と議案第13号、議案第14号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第31「議案第16号、令和4年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」、日程第32「議案第17号、令和4年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)」、日程第33「議案第18号、令和4年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」、日程第34「議案第19号、令和4年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」、日程第35「議案第20号、令和4年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第4号)」、日程第36「議案第21号、令和4年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第4号)」、日程第37「議案第26号、令和4年度北秋田市
病院事業会計補正予算(第2号)」の7件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第16号から議案第21号の6件と議案第26号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第38「議案第28号、令和5年度北秋田市
国民健康保険特別会計予算」、日程第39「議案第29号、令和5年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算」、日程第40「議案第30号、令和5年度北秋田市
介護保険特別会計予算」、日程第41「議案第31号、令和5年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算」、日程第42「議案第32号、令和5年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」、日程第43「議案第33号、令和5年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の6件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第28号から議案第33号の6件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第44「議案第43号、令和5年度北秋田市
病院事業会計予算」を採決いたします。 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。 これより本件に対する討論を行います。 討論ございませんか。 初めに、委員長報告に反対の討論から行います。 2番 三浦議員。
◆2番(三浦倫美) (2番 三浦 倫美君登壇) 令和5年度北秋田市
病院事業会計予算に反対の立場から討論します。 この地域に欠かせないよりよい医療のためにも、経営改善のためにも、医師確保が最重要課題です。令和5年度予算において、北秋田市民病院負担金7億2,767万4,000円であり、市からの持ち出しが一向に改善していません。多額の負担金が慢性化している一方で、それを克服、改善すべく医師確保に取り組む予算が不足しており、反対します。 以上、議員の皆様の賛同をよろしくお願いします。
○議長(堀部壽) 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。 討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) ほかに討論ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 議案第43号に反対の立場で討論をさせていただきます。 新型コロナ感染症拡大により、医療従事者の皆さんは大変苦労され、終息させるために献身的に治療に専念されたことに対して、深く敬意と感謝を申し上げます。 北秋田市内においては、感染者用のベッド数は非常に少なく、感染された方のほとんどが自宅療養となりましたが、自宅療養を極力抑えるために、感染症ベッドの在り方、医師確保の在り方など、十分検証する必要があると考えます。 市民病院は、開院して14年目になりますが、入院患者及び外来患者は、目に見えて増えているわけではありません。令和5年度予算でも入院患者は前年度に比較して減少しています。患者の圏域外、60%の流出は依然として改善の兆しがありません。救急車による救急患者も多くなっています。非常勤医師が増えているとのことでありますが、医療環境は改善の兆しが見えません。この点から求められるのは、常勤医師の増員であります。 また、減価償却費とその利子を納付免除としていますが、この次に改築する場合はどのようになるのか、非常に不安な材料が登場してきているわけであります。早急に次期改築に向けての計画をされるべき時期となってきたと考えるわけであります。減価償却費免除は即刻やめるべきであります。 以上、是正すべきは常勤医師の大幅増員、財政改革により第2次医療圏の役割を果たすための大胆な改革が必要であることを訴え、反対討論にさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) ほかに討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) ほかに討論はないようですので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決の方法は起立採決といたします。 委員長の報告は、賛成多数による原案可決であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(堀部壽) 賛成多数であります。 着席ください。 よって、議案第43号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第45「陳情第15号、
消費者被害を防止、救済するため
特定商取引法の
抜本的法改正を求める陳情書」、日程第46「意見書案第2号、「
特定商取引法平成28年改正における5年後見直しに基づく同法の抜本的改正」を求める意見書」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、全会一致により陳情は採択、意見書案は意見書の提出であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、陳情第15号は採択、意見書案第2号は意見書を提出することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第47「
産業建設常任委員長報告」を求めます。 産業建設
常任委員長。
◆産業建設
常任委員長(杉渕一弘) (産業建設
常任委員長 杉渕 一弘君登壇)
産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、条例案3件、予算案4件、単行議案1件、陳情1件の計9件であります。 これらの事件について、去る3月8日と9日に審査した結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。 初めに、条例案についてご報告いたします。 「議案第10号、北秋田市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」、「議案第11号、
北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、以上の2件は、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第12号、北秋田市合川地区における
公共下水道の供用開始に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、委員から、農業集落排水から
公共下水道に変わることで料金に変更はあるのかとの質疑に、当局からは、基本料金は
公共下水道のほうが安いが、
公共下水道は従量制、農業集落排水は人数によって賦課しているため、それにより料金が変わってくるとの答弁があり、以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、予算案についてご報告いたします。 「議案第15号、令和4年度北秋田市
一般会計補正予算(第10号)
≪所管分≫」について、建設部都市計画課関連では、委員から、米代川河川緑地公園について、災害によって冠水するたびに復旧のための経費がかかっている。維持管理費が非常にかかるグラウンドであるが、どう考えているかとの質疑に、当局からは、災害による表土の入替えに大変お金がかかっていた。維持管理費の削減や安全性の確保から、フェンスを撤去して緑地化した公園に形態を改めたいと考えているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第27号、令和5年度北秋田市
一般会計予算≪所管分≫」について、産業部農林課関連では、委員から、民有林造林事業費補助金について、15%から20%に補助率を上げる範囲はどこまでかとの質疑に、当局からは、新植、枝打ち、下刈りの3つを計画しているとの答弁がありました。 また、委員から、枝打ちよりも間伐への補助が有効ではないかと思うが、選定理由はとの質疑に、当局からは、間伐に関しては切捨て間伐もあるが、搬出間伐では収入が見込まれる面もあるため、まずはその前の段階の枝打ち等について補助率を上げたいと考えているとの答弁がありました。 産業部商工観光課関連では、委員から、地域のイベントに対する補助金が前年度から減らされている理由はとの質疑に、当局からは、市の財政事情等もあり、実行委員会の方々に相談をしながら、このような形となったとの答弁がありました。 建設部建設課関連では、委員から、補正予算において、価格高騰のため除雪グレーダの購入を断念して、4,200万円ほど備品購入費を減額したとの説明であったが、当初予算では6,300万円ほどの予算がついている。この金額の差はどういった理由かとの質疑に、当局からは、補正予算の減額については、令和4年度の予算措置時点よりも購入時点において機械の価格が高騰しており、4,200万円以上の価格であったため、購入できず減額した金額である。当初予算のため、見積りを取ったところ、その後も価格の上昇が続いており、今後の価格上昇分も見込んだ予算額となっているとの答弁がありました。 採決に当たっては、反対の立場から、新年度予算において具体的な物価高騰対策の予算は、
学校給食費の食材の値上げのみであった。市民の暮らし応援のための必要な予算は、国や県の動向を待たずに、迅速に対応すべきと考えており、暮らし優先の予算にすべきとの理由から反対するとの討論や、憩いの森に関する予算について管理運営が不十分であり、任務を果たしてこなかったことに対して、それなりの責任を果たしていかなければいけないのではないか。また、市民を元気にしなければいけない各種イベントの補助金が軒並み減額であることは、地域を盛り上げようとする意見からすれば非常に残念である。 また、森吉山荘について、森吉山の国立・国定公園昇格に向けても森吉山荘周辺というのは非常に大事な地域であると考えているが、今後どうするのかという予算が示されていないのは納得がいかない。 以上のような理由から反対するとの討論がありました。 以上のような審査を踏まえ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第44号、令和5年度北秋田市
水道事業会計予算」について、委員から、設置型組立て式給水用タンクの購入について、設置場所と使用方法はとの質疑に、当局からは、鷹巣浄水場に配備し、必要に応じて市内全域で使用する。災害等による複数地域での断水を想定して4基の購入としており、より多くの人への迅速な対応に努めたいとの答弁がありました。 別の委員から、有収率について、令和5年度の修繕計画によってどのくらいの改善を見込んでいるのかとの質疑に、当局からは、復元防水等もあり、経過を見なければいけないが、令和3年度まで1%から1.5%の推移で上昇しているため、今後もそういった推移で上げるように努めていきたいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第45号、令和5年度北秋田市
下水道事業会計予算」について、委員から、維持管理の面からも下水道料金は値上げせざるを得ないと考えるが、値上げするにしても市民には具体的な丁寧な説明をしてほしい。いつ頃からどのような形での周知を予定しているかとの質疑に、当局からは、今後の予定として、まずは料金審査会の中で適正金額について審査していただき、それを受けて、議員の皆様へ説明を行った上で、丁寧な説明をしていきたいと考えているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、単行議案についてご報告いたします。 「議案第48号、北秋田市
アグリハウスの
指定管理者の指定について」は、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、陳情についてご報告いたします。 「陳情第17号、最低賃金の改善にあたり、「中小企業・
零細企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書」については、審査の結果、全会一致で採択すべきものとし、意見書を提出することと決しました。 以上が
産業建設常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくご審議お願いします。
○議長(堀部壽) これより
産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号等を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上をもって
産業建設常任委員長報告を終わります。
○議長(堀部壽) これより付託されました事件について採決を行います。 日程第48「議案第10号、北秋田市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第49「議案第11号、
北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第50「議案第12号、北秋田市合川地区における
公共下水道の供用開始に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」の3件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第10号、議案第11号、議案第12号の3件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第51「議案第44号、令和5年度北秋田市
水道事業会計予算」、日程第52「議案第45号、令和5年度北秋田市
下水道事業会計予算」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告はいずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第44号と議案第45号の2件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第53「議案第48号、北秋田市
アグリハウスの
指定管理者の指定について」を採決いたします。 委員長の報告は全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第48号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第54「陳情第17号、最低賃金の改善にあたり、「中小企業・
零細企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書」、日程第55「意見書案第3号、最低賃金の改善にあたり中小企業・
零細企業支援の拡充を求める意見書」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は全会一致により、陳情は採択、意見書案は意見書の提出であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、陳情第17号は採択、意見書案第3号は意見書を提出することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第56「議案第15号、令和4年度北秋田市
一般会計補正予算(第10号)」を採決いたします。
総務文教常任委員長、市民福祉
常任委員長、産業建設
常任委員長の報告はいずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、議案第15号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第57「議案第27号、令和5年度北秋田市
一般会計予算」を採決いたします。
総務文教常任委員長、市民福祉
常任委員長、産業建設
常任委員長の報告はいずれも賛成多数による原案可決であります。 これより本件に対する討論を行います。 討論は、委員長報告に反対の討論から行います。 討論ございませんか。 8番 久留嶋議員。
◆8番(久留嶋範子) (8番 久留嶋範子君登壇) 議案第27号、令和5年度北秋田市
一般会計予算に反対討論をいたします。 3点述べます。 1点目、新年度予算には人口減少、少子化対策として、私立・公立保育園の保育料を無償化する事業が盛り込まれており、子育て応援としては大変ありがたい制度ですが、会派代表質問でも述べましたように、消費者物価指数が41年ぶりの高水準となり、特に食費や光熱費の上昇率は大きく、市民への家計への負担が増えています。こうした中で物価高騰への支援策としては、今後の動向を見てからとの答弁があり、具体的な支援策は学校給食の食材価格高騰分の1,200万円のみです。市民の暮らしに寄り添った予算にはなっていません。 2つ目、外出支援サービスの利用者負担金の引上げや75歳の新敬老者や白寿の方への記念品の中止、敬老式典の廃止など、高齢者や弱者への配慮がなく、冷たい市政と言わざるを得ません。 3つ目、一方で、
財政調整基金は64億円となっており、同じ規模の他市と比較してもあまりにも突出しています。ちなみに、鹿角市は24億円、潟上市は10億円、仙北市は10億円となっております。貯金するのが駄目ということではありませんが、市民の暮らしが大変になっている下で、負担軽減のためにお金は使うべきです。 以上の理由から反対いたします。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) 次に、委員長報告に賛成の討論を行います。 討論ありませんか。 ほかに討論ございませんか。 7番 福岡議員。
◆7番(福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 議案第27号、令和5年度北秋田市
一般会計予算に反対討論をさせていただきます。 私が、まず注視するのは、最近の各年度の決算において経常収支比率が高止まりしていることであります。具体的には、平成27年度決算では79.6%であったものが、その2年後の平成29年度から5年間90%を超え、令和元年度は96.1%となっているものであります。 ご承知のように経常収支比率とは財政構造の弾力性を判断する指標で、この数値が高まると財政構造が弾力性を失いつつあるとされるものであります。この決算から当初予算がどのように組まれるか注目するところであります。 第1は、歳出の
義務的経費、とりわけ職員以外の人件費、約15億円に及ぶ膨大さであります。大胆に改善すべきと考えますが、令和5年度も基本的には改善されていません。 第2は、7億円超えが定着してしまった市民病院の負担金であります。減価償却費の免除を今後とも続ける予算になっていますが、次回の改築費をどうするのでしょうか。基本協定の前の計画により計算すれば7億円の歳入が黒字になるはずであります。現在の基本協定を継続するならば、市の財政も厳しくなるものと考え、早急に改正することを求めます。 第3は、相次ぐイベントの補助金の減額であります。令和5年度の予算を見ますと、市民が期待している鷹巣や阿仁前田や阿仁合の花火大会、鷹巣ふるさと踊りと餅っこまつり、合川のふるさとまつり、森吉山ダムの森吉四季美湖まつりの補助金が軒並み減額されています。それも2年続いての減額であるわけであります。市民が非常に楽しみにしているイベントであり、同時に地域経済にとっては大いに盛り上げなければならないにもかかわらず、縮小するというのはどういうことでしょうか。残念なことであります。常任委員会での当局の説明も曖昧なものであり、コロナも収まりつつありますので、2年前に戻すべきと考えます。 そして、もう一つは、国民の祝日である敬老の日にちなんだ北秋田市の敬老式関係の予算は、「敬老式」の用語が予算案から消えて、どこに計上されているか分からないような微々たる予算になっています。75歳以上の皆さんは、ご承知のように戦時中あるいは戦後の困難な時期にこの北秋田市を背負って発展させてきた方々であります。なぜ敬老しないのでしょうか。「住民が主役のもりのまち」になっているのでしょうか。 第4は、この先どうなるか不安な使用されていない公共施設であります。旧合川高校校舎並びに校地、特にグラウンドの雑草の放置は重大であります。旧合川北小、旧合川東・西・南保育園、鳥屋岱団地の空き家等々であります。また、合川地区の風水害に備えての大きな避難所は設置しないのでしょうか。そして、合川体育館はこの3月期、剣道の小林大二郎杯、東北地区高校フェンシング大会を控えて、暖房の油がなくなり要望したところ、予算がないと言われました。どうにか1,000リットル入れてしのげるようでありますけれども、その他1年以上も受付の蛍光灯がつけてもらえない、あるいはロビーのストーブが故障したりなど、これは一体どうしたことかと唖然とする状況であります。これらのことは、先ほど申し上げました財政に余裕があるかないかであります。弾力性を示す経常収支比率の高止まりに深く関係しているものと考えます。
財政調整基金をどうするのかというのも今後の予算の検討すべき課題であります。 第5は、観光について。森吉山県立自然公園を、私案でありますが、森吉山国定公園にすべく、市長がトップセールスとして令和5年度は早期実現に向けて積極的に動き、自然環境整備交付金、これの早期受給を目指すために予算項目を手直しし、市民と市長が力を合わせて行動できる予算にすること。この予算獲得は市の観光行政を発展させることができるものと確信し、一般会計の改善につながるものと考えます。 以上、5点を申し上げまして、反対討論とさせていただきます。皆さんのご賛同よろしくお願い申し上げます。
○議長(堀部壽) ほかに討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) ほかに討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 採決の方法は起立採決といたします。 委員長の報告は賛成多数による原案可決であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(堀部壽) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。 (休憩) (12時03分)
○議長(堀部壽) 休憩以前に引き続き、会議を再開いたします。 (再開) (13時00分)
○議長(堀部壽) 日程第58「議案第49号、令和5年度北秋田市
一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤 進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第49号、令和5年度北秋田市
一般会計補正予算(第1号)。 令和5年度北秋田市
一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,589万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ227億3,897万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和5年3月16日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、7ページをお開きください。 今回のこの補正(第1号)につきましては、全て令和5年度の新型コロナワクチン接種事業に関する補正となってございます。 最初に、歳出よりご説明申し上げます。 4款1項3目予防費ですが、9,589万5,000円の追加補正をお願いするものでございます。このワクチン接種に要する費用の主なものといたしましては、12節委託料の集団予防接種委託及び個人予防接種委託となりますが、事業の内容につきましては、添付の資料にてご説明申し上げますので、資料のほうをご覧いただければと思います。 新型コロナワクチン接種事業でございますが、(1)記載のとおり、厚生労働省発出の事務連絡に基づき、現行の特例臨時接種の期間を1年間延長して実施するというものでございます。 (2)の対象者等といたしまして、①春夏追加接種につきましては5月から8月にかけて実施する予定としてございますが、対象は65歳以上の高齢者及び5歳以上の基礎疾患を有する方、そして、医療機関や高齢者・障害者施設等の従事者、これらが対象となるもので、1万2,080人を見込むものでございます。 次に、②秋冬追加接種は9月から12月にかけて実施予定となりますが、こちらは初回接種を終了した5歳以上の全ての方を対象とするもので、1万9,720人を見込んでおります。 ③の接種期間延長としては、4月以降の実施予定となりますが、下の内訳記載の乳幼児、子供、12歳以上の未接種者を対象とするもので、延べ2,052件を見込むものでございます。 次に、(3)の接種場所につきましては、①の集団接種は保健センター並びに巡回施設として嘱託医が対応できない市内の5施設、②の個別接種につきましては、市内の14医療機関を予定するものでございます。 (4)の事業費につきましては、先ほど予算書にてご説明申し上げましたとおり、総額9,589万5,000円となるものでございます。 続きまして、6ページにお戻りください。 歳入をご説明申し上げます。 最初に、下段の21款諸収入の雑入にコロナワクチン住所地外接種費として45万5,000円を計上いたしておりますが、こちらは里帰り妊産婦など北秋田市に住民票のない方が市内で接種した場合の収入となるもので、そちらを計上するものでございます。 次に、上段の15款の国庫支出金、1項の国庫負担金及び2項の国庫補助金につきましては、いずれも今回のワクチン接種事業の特定財源として計上するものでございます。 なお、こちらのワクチン接種費用への一般財源の充当はございません。 以上が
一般会計補正予算(第1号)の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(堀部壽) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第49号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、議案第49号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 福田 牧子議員。
◆1番(福田牧子) 1番、福田です。 すみません。秋冬追加接種の、すみません、説明資料の1番ですけれども、1・2回目接種を終了した5歳以上の全て、これは3回目、4回目の人は入らないということですか。
○議長(堀部壽) 答弁求めます。 市長。
◎市長(津谷永光)
健康福祉部長から。
○議長(堀部壽)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(三沢聡) お答えをいたします。 資料のほうには、1回目、2回目接種というふうに記載をしておりますけれども、これは初回の接種が、これが前提になってオミクロン株の2価ワクチンが打てるということでございますので、こちら1回目、2回目というふうに表記をしたものですけれども、ただいまご質問にありました、既に3回、4回と打っていらっしゃる方もいらっしゃいますけれども、そういった方々も対象になるというものでございます。お願いいたします。 (「ありがとうございます」の声)
○議長(堀部壽) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第49号について採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたしました。 お諮りいたします。 本件は原案のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、議案第49号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 (休憩) (13時09分)
○議長(堀部壽) 再開いたします。 (再開) (13時09分)
○議長(堀部壽) 次に、日程第59「同意第2号、北秋田市
教育委員会教育長の任命について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) それでは、ご説明申し上げます。 同意第2号、北秋田市
教育委員会教育長の任命について。 北秋田市
教育委員会教育長に下記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市木戸石字屋布岱92番地、佐藤 昭洋、64歳。 令和5年3月16日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 北秋田市
教育委員会教育長の任期が令和5年4月30日をもって満了となることから、任命について提案するものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) お諮りいたします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、直ちに採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は無記名投票と決定いたします。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(堀部壽) ただいまの
出席議員数は私を除いて14名であります。 立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、1番 福田 牧子議員、2番 三浦 倫美議員、3番 虻川 敬議員の3議員を指名いたします。 投票用紙を配付させます。 (投票用紙配付)
○議長(堀部壽) 配付漏れはありませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 (異状なし)
○議長(堀部壽) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成、否とする議員は反対と記入の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、白票及び他事記載は反対、つまり否として取り扱います。 それでは、点呼を命じます。 事務局長。 (事務局長の点呼に応じて順次投票)
○議長(堀部壽) 投票漏れはありませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(堀部壽) これより開票を行います。 立会人の立会いをお願いいたします。 (開票)
○議長(堀部壽) 開票の結果を事務局長から報告させます。 事務局長。
◎事務局長(米澤田茂) それでは、開票の結果をご報告いたします。 投票総数 14票 投票のうち 賛成14票 反対 0票 以上であります。
○議長(堀部壽) 事務局長の報告のとおり賛成多数であります。 よって、同意第2号は同意することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 (休憩) (13時19分)
○議長(堀部壽) 再開いたします。 (再開) (13時20分)
○議長(堀部壽) ここで、教育長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。 教育長。
◎教育長(佐藤昭洋) (教育長 佐藤 昭洋君登壇) 再任の同意をいただいたと伺い、身の引き締まる思いでございます。 令和5年、年が明けて、教育委員会関係で3つの文部科学大臣表彰をいただきました。議員の皆様は既にご承知のこととは思いますけれども、ちょっとこの機会を使って、皆様にご紹介したいと思います。 1つ目は、キャリア教育優良教育委員会表彰です。 平成16年に20事業所を対象に53人の生徒の参加でスタートした夏休み中の職場体験学習、これには今年度市内約100事業所にエントリーしていただき、中学校生徒200人が参加し実施できたこと。それから、議会からご支援いただいた郷土資料集「きらり・きたあきた」を活用したふるさと教育、きたあきたこどもサミットなどを評価いただいたと思っております。 2つ目は、鷹巣小学校のコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的連携に係る表彰です。 地域の方々やJA女性部の方々などと学校が連携して行っている、ふるさと教育、キャリア教育への取組が高く評価されました。 そして、3つ目は、コムコムの優良公民館表彰です。 平成28年の開館以来、7年間で何と173万人を超える方々が来館し、様々な学習活動の場として活用されていることが評価されたもので、まさに利用されてきた市民の皆さんへの表彰だとも私は捉えております。 このように地域の方々、保護者、そして学校、さらには市民皆様に贈られたこの3つの表彰、教育委員会としては大変うれしい年明けとなりました。 私の6年前の就任時に北秋田市の豊かな自然を存分に生かして、5年後、10年後、そして20年後にここで学んだ子供たちの笑顔が地域いっぱいに広がるような取組を教育委員会からも提案したいと申し上げましたけれども、実は昨日の阿仁合小学校の卒業式で5人の卒業生がこんなことをお話ししてくれました。1人目は、スポーツ選手になって地域に貢献したい、2人目は、薬の研究者になって車酔いをしない酔い止め薬を作りたい、3人目は、電車の運転手になって阿仁のみんなを楽にしたい、4人目が、床屋さんになって阿仁のみんなを喜ばせたい、5人目が、カメラマンになってきれいな阿仁を知ってもらいたいなど、本当地域に貢献できる大人になりたいと語ってくれて、大変うれしく思いました。 今後も議員の皆様からご指導いただきながら、地域の皆様や保護者の方々と教育委員会や学校が強いパイプでつながって、教育委員会でできることに全力で取り組んでまいりたいと考えております。今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
○議長(堀部壽) 次に、日程第60「同意第3号、北秋田市
教育委員会委員の任命について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) ご提案申し上げます。 同意第3号、北秋田市
教育委員会委員の任命について。 北秋田市
教育委員会委員に下記の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市宮前町9番37号、佐藤 英樹、70歳。 令和5年3月16日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 北秋田市
教育委員会委員について、1名の任期が令和5年5月13日をもって満了となることから、任命について提案するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) お諮りします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、同意第3号は同意することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。 (休憩) (13時26分)
○議長(堀部壽) 再開いたします。 (再開) (13時26分)
○議長(堀部壽) 次に、日程第61「同意第4号、北秋田市監査委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) ご提案申し上げます。 同意第4号、北秋田市監査委員の選任について。 北秋田市監査委員に下記の者を選任したいので、
地方自治法第196条第1項の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市脇神字脇神囲ノ内81番地、佐藤 文信、71歳。 令和5年3月16日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 欠員の北秋田市監査委員に、同人を選任したいので提案するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) お諮りします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、直ちに採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は無記名投票と決定いたします。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(堀部壽) ただいまの
出席議員数は私を除いて13名であります。 立会人を指名いたします。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、5番 佐々木正史議員、7番 福岡 由巳議員、8番 久留嶋範子議員の3議員を指名いたします。 投票用紙を配付させます。 (投票用紙配付)
○議長(堀部壽) 配付漏れはありませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 (異状なし)
○議長(堀部壽) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成、否とする議員は反対と記入の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、白票及び他事記載は反対、つまり否として取り扱います。 それでは、点呼を命じます。 事務局長。 (事務局長の点呼に応じて順次投票)
○議長(堀部壽) 投票漏れはありませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(堀部壽) これより開票を行います。 立会人の立会いをお願いいたします。 (開票)
○議長(堀部壽) 開票の結果を事務局長から報告させます。 事務局長。
◎事務局長(米澤田茂) それでは、開票結果をご報告いたします。 投票総数 13票 投票のうち 賛成 9票 反対 4票 であります。 以上です。
○議長(堀部壽) 事務局長の報告のとおり賛成多数であります。 よって、同意第4号は同意することに決定いたします。 暫時休憩いたします。 (休憩) (13時35分)
○議長(堀部壽) 再開いたします。 (再開) (13時36分)
○議長(堀部壽) 次に、日程第62「同意第5号、北秋田市
固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) ご提案申し上げます。 同意第5号、北秋田市
固定資産評価審査委員会委員の選任について。 北秋田市
固定資産評価審査委員会委員に下記の者を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市羽根山字南家ノ後88番地、松岡 宗夫、73歳。 北秋田市坊沢字屋敷2番地、嶺脇 裕徳、69歳。 令和5年3月16日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 北秋田市
固定資産評価審査委員会委員について、2名の任期が令和5年5月15日をもって満了となることから、選任について提案するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) お諮りします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、同意第5号は同意することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第63「同意第6号、
人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) ご提案申し上げます。 同意第6号、
人権擁護委員候補者の推薦について。
人権擁護委員候補者に下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市七日市字山ノ上110番地、長岐 直介、74歳。 北秋田市浦田字上岱26番地、片岡 正、65歳。 令和5年3月16日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 人権擁護委員について、2名の任期が令和5年6月30日をもって満了となることから、秋田地方法務局の候補者推薦依頼を受け、その推薦について提案するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(堀部壽) お諮りいたします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、同意第6号は同意することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第64「
総務文教常任委員会の閉会中の
所管事務調査報告」、日程第65「
市民福祉常任委員会の閉会中の
所管事務調査報告」、日程第66「
産業建設常任委員会の閉会中の
所管事務調査報告」の3件につきましては、お手元に配付しておりますので朗読を省略いたします。
○議長(堀部壽) 次に、日程第67「発議案第1号、
北秋田市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 提出者、3番 虻川 敬議員。
◆3番(虻川敬) (3番 虻川 敬君登壇) ご提案申し上げます。 発議案第1号。 令和5年3月16日。
北秋田市議会議長 堀部 壽様。 提出者、
北秋田市議会議員 虻川 敬。賛成者、
北秋田市議会議員 三浦 倫美、同じく、松橋 久敏、同じく、杉渕 一弘。
北秋田市議会の個人情報の保護に関する条例の制定について。 上記の議案を別紙のとおり
地方自治法第112条第2項及び
北秋田市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 提出の理由。 個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、市議会の保有する個人情報の適正な取扱いについて必要な事項を定めるため、この条例案を提出するものである。 それでは、ご説明いたします。 これまで
北秋田市議会の個人情報の保護に関しましては、北秋田市個人情報保護条例において実施機関として定められておりましたが、個人情報の保護に関する法律が改正され、地方公共団体の個人の情報保護制度については、新たな個人情報保護法の規定が直接適用されることになり、これを受けて現行の市の個人情報保護条例は廃止されることになりました。その一方で、地方議会においては新たな個人情報保護法の適用から除外されていることから、当市議会において引き続き個人情報の適正な取扱いを確保する必要があることから、本条例を制定するものです。 施行期間は、令和5年4月1日から施行することとしております。 以上であります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(堀部壽) これより質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより本件に対する討論を行います。 討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(堀部壽) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより発議案第1号について採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたしました。 お諮りします。 本件を原案のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認め、発議案第1号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 次に、日程第68「発議案第2号、
総務文教常任委員会の
所管事務調査について」、日程第69「発議案第3号、
市民福祉常任委員会の
所管事務調査について」、日程第70「発議案第4号、
産業建設常任委員会の
所管事務調査について」、日程第71「発議案第5号、
議会運営委員会の
所管事務調査について」の4件を一括して採決いたします。 なお、本件につきましては、議案に記載の内容となっておりますので、ご確認願います。 それでは、採決いたします。 本件は原案のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(堀部壽) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第2号から発議案第5号までの4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(堀部壽) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 同時に、本定例会に付議されました事件は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和5年
北秋田市議会3月定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 (閉会) (13時47分)右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。 令和5年3月16日
北秋田市議会 議長 堀部 壽 署名議員 6番 松橋久敏 7番 福岡由巳 8番 久留嶋範子...