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02月10日-02号

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  1. 北秋田市議会 2022-02-10
    02月10日-02号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 4年  3月 定例会       令和4年 北秋田市議会3月定例会会議録                        (令和4年2月10日)第2日目 令和4年2月10日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    11番  永井昌孝3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   市民生活部長   小松正彦 健康福祉部長   石崎賢一   産業部長     佐藤栄作 産業部政策監   金澤 誠   建設部長水道局長 浅村武則 教育次長     小坂竜也   会計管理者    宮腰正樹 消防長      長岐篤市   総務課長     松橋みどり 総合政策課長   長岐孝生   財政課長     西根弘樹 市民課長     小笠原 武  福祉課長     小笠原 隆 高齢福祉課長   鈴木雅昭   農林課長     三沢 聡 都市計画課長   高橋将樹   教委総務課長   金田浩樹 建設課長     藤原甚英4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     米澤田茂   次長       佐藤敏文 副主幹      松岡繁広5、会議事件は、次のとおりである。       令和4年 北秋田市議会3月定例会議事日程                               (第2)      開議      (議案等の上程) 日程第1 議案第2号 北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第2 議案第3号 米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例を廃止する条例の制定について 日程第3 議案第4号 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第4 議案第5号 北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第6号 北秋田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第7号 北秋田市打当温泉マタギの湯条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第8号 北秋田市農業者健康管理施設条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第9号 北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第10号 北秋田市消防団員の退職に係る家族慰労金の支給に関する条例を廃止する条例の制定について 日程第10 議案第11号 義務教育学校の設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 日程第11 議案第12号 令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第10号) 日程第12 議案第13号 令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第13 議案第14号 令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号) 日程第14 議案第15号 令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第15 議案第16号 令和3年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第17号 令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第18号 令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第18 議案第19号 令和3年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第19 議案第20号 令和3年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第21号 令和3年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第21 議案第22号 令和3年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号) 日程第22 議案第23号 令和4年度北秋田市一般会計予算 日程第23 議案第24号 令和4年度北秋田市国民健康保険特別会計予算 日程第24 議案第25号 令和4年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算 日程第25 議案第26号 令和4年度北秋田市介護保険特別会計予算 日程第26 議案第27号 令和4年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算 日程第27 議案第28号 令和4年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算 日程第28 議案第29号 令和4年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算 日程第29 議案第30号 令和4年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算 日程第30 議案第31号 令和4年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算 日程第31 議案第32号 令和4年度北秋田市綴子財産区特別会計予算 日程第32 議案第33号 令和4年度北秋田市栄財産区特別会計予算 日程第33 議案第34号 令和4年度北秋田市沢口財産区特別会計予算 日程第34 議案第35号 令和4年度北秋田市七日市財産区特別会計予算 日程第35 議案第36号 令和4年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算 日程第36 議案第37号 令和4年度北秋田市前田財産区特別会計予算 日程第37 議案第38号 令和4年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算 日程第38 議案第39号 令和4年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算 日程第39 議案第40号 令和4年度北秋田市病院事業会計予算 日程第40 議案第41号 令和4年度北秋田市水道事業会計予算 日程第41 議案第42号 令和4年度北秋田市下水道事業会計予算 日程第42 議案第43号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について 日程第43 議案第44号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 ただいまの出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、11番 永井 昌孝議員からは欠席届が提出されております。 これより議案審議に入りますが、登壇にて発言の場合はマスクを外して発言いただき、自席の場合はマスク着用のまま発言されるようお願いいたします。   (開議)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「議案第2号、北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) おはようございます。 提案いたします。 議案第2号、北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 人事院規則19-0の一部改正に伴い、非常勤職員の育児休業等の取得要件の緩和及び育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等を講ずる必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表になっておりますが、議案の最後に資料を添付しておりますので、資料で説明いたします。 最後のページをお開きください。 本条例案の概要ですが、主な改正内容は2点ございます。 1つは、非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得要件のうち、「引き続き在職した期間が1年以上」との要件を廃止すること。ここで言う非常勤職員とは、会計年度任用職員のことです。 もう一つは、育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するため、記載している措置を講ずることとなっております。いずれも、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のため改正を行うものです。 2の施行期日ですが、令和4年4月1日から施行することとしております。 概要は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう大綱にとどめ、また、自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、また単純な質疑や数字のみを求める質疑、議員個人の考えに対し当局へ回答を求める質疑などは控えていただき、簡潔明瞭な質疑をしていただきたいと思います。ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第2号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「議案第3号、米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例を廃止する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) おはようございます。 議案第3号をご提案いたします。 米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例を廃止する条例の制定について。 米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 米代流域衛生センターの解体撤去事業が完了したことに伴い、この条例の廃止を提案するものである。 次のページは廃止条例で、附則として、この条例は令和4年4月1日から施行するとしております。 本条例は、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴い、同組合の財政調整基金などを米代流域衛生センターの解体撤去に要する経費に充てるため、令和2年3月27日に制定したものでありますが、当該解体撤去が完了し、基金の全額を充当して活用することから、その目的を果たしたとして条例を廃止するものでございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第3号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「議案第4号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第4号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 国民健康保険税の税率について一部改定を行うとともに、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の公布による地方税法の一部改正等に伴い、未就学児の被保険者均等割額の減額措置を講ずるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文と新旧対照表になってございますが、最後のページに添付してございます概要資料にてご説明申し上げますので、そちらのほうをお開き願います。 条例の概要でございます。 1の公布された主な法令といたしまして、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令でございます。 2の趣旨・目的でございます。 (1)の税率改定でございますが、これは、国民健康保険事業の今後の収支見通しを踏まえた上で適正な税率を定めるため、一部改訂を行うものでございます。 なお、改定に際しまして、昨年12月に国保運営協議会に対し税率改定の諮問を行い、今回提案と同様の内容にて答申をいただいてございます。 (2)未就学児の被保険者均等割額減額措置でございます。 これは、子育て世帯の経済的負担軽減の観点から、子供の均等割保険税を軽減するための関係法令等が改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。 3の改正概要でございます。 (1)の税率改定でございますが、表1のとおり改定するもので、左側から順に区分、現行税率、改定後税率、差引き増減となってございます。 まず、一番上の基礎課税額でございますが、所得割額を増減0.65%、均等割額と平等割額をそれぞれ2,000円引き下げるものでございます。次の後期高齢者支援金等課税額で所得割額を0.55%、均等割額と平等割額をそれぞれ1,000円引き上げ、介護納付金課税額は全て据置きとするものでございます。 次のページをご覧いただきたいと思います。 合計で、所得割額については0.1%、均等割額と平等割額はいずれも1,000円引き下げるという内容となっており、課税区分ごとの増減はあるものの、全ての区分において現行税率より引き下げるというものでございます。 (2)、2つ目の未就学児の被保険者の均等割額減税措置についてでございます。 6歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある被保険者、これは未就学児となりますが、これに係る被保険者均等割額を公費により一律5割減免するものでございます。 なお、公費の負担割合につきましては、括弧内にございますとおり、国が2分の1、県が4分の1、市町村が4分の1となるものでございます。 表2には、未就学児の被保険者1人当たりの均等割額について、左欄の記載のとおり、軽減非該当から7割軽減対象までの4区分ごとに記載してございますが、4月の税額といたしましては、そこの税額に書いてございます2万7,000円から8,100円までの4区分、軽減後につきましてはその5割ということで、その半額となるものでございます。 備考欄に5割から8.5割軽減ということで記載してございますが、そちらは下の例にてご説明申し上げます。 こちらのイメージの図にお示ししていますとおり、7割軽減対象の未就学児の場合、改正前は7割軽減でございますので3割負担であったものが、今回の改正により、負担割合が5割、つまり1.5割がさらに軽減されることから、最終的には8.5割軽減となるものでございます。 なお、この未就学児の減免による影響額につきましては、63万6,000円ほどを予定してございます。 4番の施行期日でございますが、改定税率、未就学児の均等割軽減措置いずれも令和4年4月1日としてございます。 以上が議案第4号の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第5号、北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 消防長。 ◎消防長(長岐篤市) (消防長 長岐 篤市君登壇) おはようございます。 ご提案いたします。 議案第5号、北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市消防手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 被災者の負担軽減を図ること等を目的として、罹災証明書等の発行手数料を徴収しないこととするため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページは改正条文となっております。 附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものです。 新旧対照表で説明いたします。 3枚目をお開き願います。 この改正で削除する18号については、火災や自然災害などで罹災された方へ罹災証明書等を発行する際に1部100円の手数料を徴収しておりましたが、これを徴収しないものとするものです。 また、19号にあります前号以外の証明については、救急搬送証明などがこれに該当するものであり、これらについても同様に手数料を徴収しないものとするものです。 以上、ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第5「議案第6号、北秋田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第6号、北秋田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準及び子ども・子育て支援法施行規則の一部を改正する内閣府令の公布に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 次が改正条文で、6分の1ページからは新旧対照表となってございます。 改正の概要ですが、国の特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部が改正されたことを踏まえ、国の改正に準じた所要の改正のほか、今定例会に提案しております議案第11号、学校統合による義務教育学校設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに関連し、本条例についても規定の整備を行うものでございます。 新旧対照表の6分の1ページをお願いいたします。 今定例会で提案している議案第11号関連で、北秋田市立学校条例の一部改正において、新たに義務教育学校が設置されることに伴い、本条例の第3条第3項、2行目、「小学校」の後ろに「(義務教育学校を含む。)」を追加するものでございます。 次に、新旧対照表の63ページ、第42条につきましては、特定地域型保育事業者、当市にはございませんけれども、特定教育・保育施設等との連携について定められており、特定地域型保育を提供されていた子供について、保育の提供が終了となった場合、連携施設が受け入れて保育を提供しなければなりませんが、その受入れの要件が緩和されたものでございます。 次に、6分の1ページ、現行の第5条関係でございます。 国の改正に準じて、6分の4ページ、第4章雑則として新たに規定し直します。 改正の内容としては、電磁的記録、いわゆるデジタル方式での対応については、書面により行うこととされている文書の作成や交付をデジタル方式で対応も可能とするほか、文書の内容をパソコンに保存したり、利用者への情報提供をインターネットメールで行うことを可能とする旨を定めております。 なお、この条例は公布の日から施行いたします。 以上が議案第6号に関する改正内容となります。ご審議をよろしくお願いいたします。
    ○議長(黒澤芳彦)  訂正がありますか。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一)  ご訂正申し上げます。新旧対照表63ページと発言いたしましたが、6分の3ページの誤りでございます。訂正いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第6「議案第7号、北秋田市打当温泉マタギの湯条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第7「議案第8号、北秋田市農業者健康管理施設条例の一部を改正する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部政策監。 ◎産業部政策監(金澤誠) (産業部政策監 金澤  誠君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第7号、北秋田市打当温泉マタギの湯条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市打当温泉マタギの湯条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市打当温泉マタギの湯において既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業により施設の一部について機能向上のための改修を行ったことに伴い、当該施設の使用料の見直しを行うため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表を添付しておりますが、最後のページの新旧対照表でご説明させていただきます。 本条例第7条第2項に定める当施設の使用料につきましては、別表で定める額の範囲内とすると規定されてございます。本改正は、別表で定める宿泊料の上限を1室1人1泊2万2,000円から4万円の範囲内に改めるものです。 このたびの改正は、次に提案いたします北秋田市農業者健康管理施設条例の一部を改正する条例とも関連いたしますが、今年度、観光庁の既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業を活用いたしまして、マタギの湯新館のツインルーム2部屋を改修しております。国内はもちろん、インバウンドやファミリー層の興味をそそる和風ツインルームに仕上げ、満足度の向上を図るために改修したもので、これまでの客層に加え、幅広い客層のニーズに対応するため、1室1人1泊2万2,000円の宿泊料の上限を4万円の範囲内に改正するものでございます。 次に、議案第8号をご提案申し上げます。 議案第8号、北秋田市農業者健康管理施設条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市農業者健康管理施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 北秋田市農業者健康管理施設において既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業により施設の一部について機能向上のための改修を行ったことに伴い、当該施設の使用料の見直しを行うため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表を添付しておりますが、こちらも新旧対照表でご説明させていただきます。 本条例第8条第2項に定める当施設の使用料に関する別表を改正するものです。 農業者健康管理施設にございました入浴施設は平成29年度にどぶろく工房として整備されておりますことから、別表の1の入浴料の表を削り、2の室料の表を1の室料の表に、3の宿泊料の表を2の宿泊料の表に改めるものです。 また、宿泊料につきましては、マタギの湯とつながっている施設でもありますことから、マタギの湯条例の改正と同様に、上限を1室1人1泊2万円から4万円の範囲内に改めるものでございます。 本施設も既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業を活用し、部屋にトイレがなく、水回りや暖房施設が不十分なため宿泊客から敬遠されていたツインルーム4部屋を、広いトイレやシャワールーム、化粧台等を設置したデラックスルーム2部屋に改修しております。改修によってこれまでの課題が解決され、満足度向上が図られたことで、これまでの客層に加え、幅広い客層のニーズに対応するため、1室1人1泊2万円の宿泊料の上限を4万円の範囲内に改正するものでございます。 以上、議案第7号及び第8号の2件につきましては、令和4年4月1日から施行することとしてございます。 よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  議案第7号について質問いたします。 最近の傾向として、サービスを良質なものにして、料金をそれ相当なものにしていくという傾向は多くなっているんですけれども、今回の2万2,000円から4万円にするという件に関してでありますが、今日の新聞広告にもありましたけれども、これまで2万2,000円の宿泊料という件に関しては、その額の上限を利用していただくというようなことはあまり見られませんでした。今日の広告を見ましても、1万2,300円を北秋田市の支援事業等を含めて4,800円というような広告で宣伝しております。したがいまして、これまで2万2,000円の料金で利用された方というのはどの程度いらっしゃったものなのか。 そして、4万円というのはインバウンドとかそういうのを対象にしながら考えていると思うんですけれども、今後の見通しからいうと、どういうふうにこの4万円の事業をやっていこうとしているのか、もう少し詳しくご説明いただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(金澤誠)  お答えいたします。 現在、マタギの湯のほうで提供してございます宿泊料が最も高いのは、新館の場合で、繁忙期に1泊2食付でツインルームに大人1人で宿泊した場合、今、1万9,950円となってございます。ちなみに、農業者健康管理施設のほうですけれども、別館の場合は、繁忙期に1泊2食付で和室に大人1人で宿泊した場合、1万8,850円。これが令和3年度における宿泊料の一番高いところでございます。 ご質問にございました一番高いところに何人泊まったかというデータは、ちょっと今は持ち合わせてございません。大変申し訳ございません。 それから、この後、4万円に値上げして、どういった活用をしていくのかということでございますけれども、今回、観光庁の既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業を行うに当たって、国のほうから、派遣アドバイザーという方のいろいろなアドバイスをいただいてございます。それによりますと、宿泊料は、地域内からの宿泊者には安く、それから地域外からの宿泊者には高く売っていくというのが、これが今、国の基準というようなことでございました。それから、値段を差別化するという方向で国も考えているようでございます。 また、宿泊施設の部屋の10%でも質のいい部屋を造っていくことによって、宿泊施設全体のレベルが上がっていくということでございますので、今回、改修したこちらの部屋、こちらのほうを、国内はもちろん、インバウンド等に活用していただける、お部屋だけでなく、質の高いサービスを提供していきながら、施設全体のサービスをどんどん質を上げていくと、そういった形で進めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  今の関連でちょっと聞かせてください。 今まで2万2,000円だったものが4万円、これは、今、説明されたように、レベルアップするというか、今、旅行そのものが分化してきているというか、高級志向とそうでないところとあるんですけれども、この4万円というのは、一応、1部屋4万円ということの設定で、それなりのグレード、今までないようなトイレだとか水回りの整備をするということですけれども、これ、4万円にして、上限が4万円という理解でいいのか、要するに、これを超えなければこれでいいと、こういう解釈でよろしいのですか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  これも産業部政策監。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(金澤誠)  あくまでも、これは範囲内ということですので、上限を4万円とさせていただくということです。ですので、多分、今、1万9,500円とかという、一番高いところのお部屋の設定になってございますけれども、それを、今回、改修した部屋につきましては、繁忙期だとかそういった時期的なもの、それから部屋の内容、サービスの内容、献立、そういったもので値段を設定していくことになりますけれども、大体3万円前後のところが一番高いところで設定されていくのかなとは思ってございます。 ただ、12月の産業建設常任委員会の中で、附帯意見として、使用料のほうを改正するときには、しっかり指定管理者のほうとも協議しなさいという附帯意見もいただいておりますので、値上げに関しましては、そういったところをしっかり重視して検討していきたいと思ってございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号と議案第8号の2件は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第8「議案第9号、北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第9「議案第10号、北秋田市消防団員の退職に係る家族慰労金の支給に関する条例を廃止する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 消防長。 ◎消防長(長岐篤市) (消防長 長岐 篤市君登壇) ご提案いたします。 議案第9号、北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 消防団員の処遇の改善を図り、報酬等の額の見直しを行うため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページは改正条文となっております。 附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものです。 最後のページ、6枚目をお開きください。 議案第9号資料でご説明いたします。 改正理由につきましては、消防団員が減少していることや、災害が多様化し、激甚化する中、消防団員の負担が増加している現状を踏まえ、消防団員本人の士気向上や消防団員の家族等の理解を得られるために処遇改善を行うよう、総務省消防庁長官の要請を受けて、年額報酬と出動報酬の改善を行うものであります。 消防庁長官からの通知の主な内容については以下のとおりです。 消防団員の報酬を、出動回数によらず支払われる年額報酬と出動に応じて支払われる出動報酬の2種類としました。 年額報酬は、団員の階級の者については3万6,500円を標準とし、出動報酬は、災害に関する出動については、1日当たり8,000円を標準としております。 旅費やガソリン代、車の借り上げなど、消防団員の出動に係る費用弁償については別に措置することとしております。 報酬や費用弁償の本人への直接支給につきましては、今年度の1月分から行っております。 年額報酬の改正案の金額については、右側の表にあります国の交付税単価を参考にして決めております。 以上、ご提案を申し上げます。 続きまして、議案第10号を提案いたします。 北秋田市消防団員の退職に係る家族慰労金の支給に関する条例を廃止する条例の制定について。 北秋田市消防団員の退職に係る家族慰労金の支給に関する条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 消防団員の退職に係る家族慰労金の支給について見直しを行うため、この条例の廃止を提案するものである。 次のページは廃止条文でございます。 附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行する。 本条例は、議案第9号でご提案をさせていただいた消防団員の処遇改善の目的が、本人重視はもちろん、家族分も考慮したものとなっていることから、国が示す処遇改善策と家族慰労金の趣旨が重複するため、本条例の廃止を提案するものです。 以上2件につきまして、ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 16番 堀部  壽議員。 ◆16番(堀部壽)  ただいま消防長から説明を受けましたが…… ○議長(黒澤芳彦)  議案番号はどちらのほうで。 ◆16番(堀部壽)  9号、10号、2つ併せての質問であります。 9号については、国からの要望ということで、これは、値上げになるのは結構なことでございます。 なお、これについて、このために10号の家族慰労金の支給を廃止するのか。私が、今から十一年、十二年ほど前に、消防団の幹部から、消防団は家族の協力なくして続けられるものではないと、家族慰労金を何とか継続してほしいということで、当時、教育民生の委員会の中で継続を要望した覚えがあります。このことについては、10号の廃止については消防団としっかり協議されたのかどうか、その点についてお伺いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  消防長から。 ○議長(黒澤芳彦)  消防長。 ◎消防長(長岐篤市)  消防団の家族慰労金の廃止につきましては、先ほども申し上げましたとおり、団員本人の士気を上げること、それから家族等の理解を得るためにというふうな目的があります。その目的を、1月8日の分団長以上で組織する消防団幹部会議に諮りまして、全会一致でこの廃止案には承認をいただいております。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第9号と議案第10号の2件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第11号、義務教育学校の設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小坂竜也) (教育次長 小坂 竜也君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第11号、義務教育学校の設置に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。 義務教育学校の設置に伴う関係条例の整備に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 阿仁地区の小学校、中学校を統合して義務教育学校を設置することに伴い、関係条例の規定の整備を行うものでございます。 次ページ以降に条文と新旧対照表を添付してございますが、新旧対照表によりご説明申し上げますので、新旧対照表の5分の1ページをお願いいたします。 このたびの条例の制定につきましては、令和5年3月31日に北秋田市立阿仁合小学校、大阿仁小学校及び阿仁中学校を廃止し、同年4月1日から北秋田市立義務教育学校阿仁学園を設置することに伴い、関係する6つの条例について整備を行うものでございます。 初めに、第1条、北秋田市立小中学校条例の一部改正についてでありますが、条例の題名を「北秋田市立学校条例」に改めるほか、第1条中「小学校及び中学校」を「小学校、中学校及び義務教育学校」に改めるものでございます。また、第2条の表の小学校、中学校の欄から阿仁合小学校、大阿仁小学校、阿仁中学校に関する項目を削除し、新たに、学校の種類として「義務教育学校」を追加し、名称を「北秋田市立義務教育学校阿仁学園」とし、前期課程校舎を大阿仁小学校の所在地、後期課程校舎を阿仁中学校の所在地とするものでございます。 この第1条につきましては、令和5年4月1日から令和6年3月31日までの適用となります。 次のページをお願いいたします。 第2条につきましては、第1条で一部改正を行いました北秋田市立学校条例の一部改正となりますが、第2条の表の義務教育学校の前期課程校舎、後期課程校舎に関わる項目を削除し、北秋田市立義務教育学校阿仁学園の位置を現在の阿仁合小学校の所在地とするものでございます。 この第2条につきましては、令和6年4月1日からの施行となります。 次のページをご覧願います。 第3条、北秋田市ひとり親家庭入学祝金の支給に関する条例につきましては、第1条の「、高等学校」を「、義務教育学校及び高等学校」に、第2条の支給対象者の「小学校の第1学年、中学校の第1学年又は高等学校等の第1学年に入学する児童・生徒」を「小学校、中学校、義務教育学校に入学する児童・生徒若しくは義務教育学校後期課程に進級する生徒又は高等学校等に入学する生徒」に改め、第3条の「小学校、中学校又は高等学校等の入学時」を「小学校、中学校、義務教育学校の入学時若しくは義務教育学校後期課程の進級時又は高等学校等の入学時」に改正するほか、第4条の支給時期につきまして、「小学校、中学校又は高等学校等に新入学した」とあるものを「小学校、中学校、義務教育学校に入学し、若しくは義務教育学校後期課程に進級し、又は高等学校等に入学した」と改正するものでございます。 また、第3条関係の別表につきまして、現行の表の左の見出しにございます「入学区分」を「入学等の区分」に、その下の「小学校」を「小学校及び義務教育学校入学」に、その下の「中学校」を「中学校入学及び義務教育学校後期課程進級」に、最下段の「高等学校等」を「高等学校等入学」にそれぞれ改正するものでございます。 次のページをお願いいたします。 第4条、北秋田市学校林に関する条例につきまして、第2条の「市立小中学校」を「市立学校」に改正するものでございます。 次に、第5条、北秋田市学校給食運営委員会条例では、第3条第2号の「小・中学校長」を「小・中・義務教育学校長」に、第3号の「小・中学校PTA代表」を「小・中・義務教育学校PTA代表」に改正するものでございます。 第6条、北秋田市立合川学童研修センター条例では、第6条の「、北秋田市小、中学校」を「、北秋田市立学校」に、同条第2項第1号の括弧書きの「小学校児童及び中学校の生徒」を「小学校、中学校及び義務教育学校の児童生徒」に改正するものでございます。 また、別表の第8条関係では、区分の「生徒児童」とあるものを「児童生徒」に、備考欄の「中学校、小学校の在学者及び」を「小学校、中学校及び義務教育学校の在学者並びに」へ改正するものでございます。 次のページをご覧願います。 第7条、北秋田市教員住宅条例につきましては、別表の第3条、第9条に関係いたしまして、名称にございます「阿仁合小学校教員住宅」を「阿仁教員住宅」に改正するものでございます。 条例の施行日につきましては令和5年4月1日からの施行となりますが、先ほど申し上げましたように、第2条の規定につきましては令和6年4月1日からの施行となります。 説明については以上となります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  4分の1のところに関してでありますけれども、阿仁学園の名称が前期課程校舎、後期課程校舎というふうになっております。この名称はこのままで結構だと思いますけれども、非常に言いにくいというふうに私は感じます。通称名とかそういうものはどのように考えていらっしゃるんでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育次長から。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長(小坂竜也)  今、ご質問のありました義務教育学校の名称についてでございます。 名称につきましては、義務教育学校につきましては北秋田市立義務教育学校阿仁学園とするものでございますが、前期課程校舎、後期課程校舎と記載されている。これは所在地を表すためにあるものでありまして、この表記が……。   (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  趣旨は分かりますか。結局、小学校と中学校と合併する前に校舎が分かれるから、前期と後期で分けているんです。それに対して、今、福岡議員は、その名前が呼びにくいので、何か別の名称をつけるとか、何か分かりやすい表示ができないかという趣旨だと思うんだけれども。合併すれば1つになるから、別にあれだけれども。校舎は1つだから。 教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  失礼しました。 あくまでも、名称は義務教育学校阿仁学園でございます。暫定的に校舎を2つに分けて行いますが、これは、名称のところに書かれておりますけれども、名称として前期課程校舎という名称ではなくて、学校名は阿仁学園で終わります。よろしいでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  校舎2つに分かれることでありますけれども、これまでは、小学校に行ってくる、中学校に行ってくる、大体、行き先は簡単に話をしてあったんですけれども、今回は、前期課程校舎に行ってくる、後期課程校舎に行ってくるとか、これで言われると、何か、一般市民からいうといろいろ戸惑いを感じるんじゃないかと思いまして、今、質問したわけです。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、教育長から。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  校舎の改造工事のためにこういった形で進むということはご承知いただいていると思いますけれども、あくまでも義務教育学校阿仁学園というスタートで令和5年度からいきますので、子供たちも日常的には前期課程、後期課程で学んでいますが、一緒に行事をやったりする場合もございますし、そういった意味で、学校名としては阿仁学園というところで私どもは捉えているのでございます。 答えになっていないでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ここで、説明員の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (11時02分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (11時03分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第11「議案第12号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第10号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、予算書の1ページをお開き願います。 ご提案申し上げます。 議案第12号、令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第10号)。 令和3年度北秋田市一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19億1,517万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ276億928万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費の補正。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加、廃止は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更、廃止は、「第4表 地方債補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、8ページをお開き願います。 第2表、繰越明許費につきましては、上段、地籍調査事業から、最下段の地域防災計画改訂事業までの9事業を追加するもので、翌年度に繰り越して使用する繰越明許費の議決をお願いするものであります。 なお、一番上の地籍調査事業から、3つ目の畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業までの3事業につきましては、昨年12月成立の国の補正予算を財源として実施する事業であり、繰越明許費の執行を予定しているものでございます。 なお、一番上の地籍調査事業につきましては、令和4年度事業の前倒し措置となるものでございます。 また、上から4番目の農地集積加速化基盤整備事業及び次の農地中間管理機構関連ほ場整備事業につきましては、県営事業に係る負担金事業となりますので、県における事業繰越しに伴うものとなるものでございます。 一番下の9款1項の地域防災計画改訂事業につきましては、秋田県地域防災計画の今年度の改定内容を本市の計画にも反映する必要がありますが、県の計画改定が3月までずれ込む見込みとなっていることから、それに伴い、繰越しをお願いするものでございます。 次に、第3表、債務負担行為補正ですが、追加が8件、廃止が2件となるものでございます。 追加の8件につきましては、いずれも観光施設等に関する借地契約更新に際して設定するものであり、期間、限度額につきましては、記載のとおりとなるものでございます。 また、廃止の2件につきましては、上段、道の駅たかのす整備事業基本設計業務委託は、具体的課題を整理する必要が生じたことから年度内発注を見送ったことにより、また北秋田市森吉山荘指定管理料につきましては、指定管理者募集に応募がなかったことから廃止するものでございます。 次のページをお願いいたします。 第4表、地方債補正でございます。16件は変更、2件は廃止となるものでございます。 なお、変更については、そのほとんどが事業精査見込みに伴う補正となっておりますが、一番上の臨時財政対策債につきましては、今年度の発行額の確定に基づく変更であり、また、上から3つ目の農地集積加速化基盤整備事業と農地中間管理機構関連ほ場整備事業につきましては、県営事業負担金の増額変更に伴う変更でございます。 また、廃止の2件につきまして、宿泊施設パワーアップ事業は、事業申込みがなかったことにより、また、除雪機械整備事業につきましては、国の補助事業として採用されなかったことなどにより、いずれも廃止するものでございます。 それでは、歳入歳出予算につきましては、事項別明細にてご説明申し上げますので、事項別明細書の12ページをお開き願います。 歳出よりご説明申し上げます。 中段、2款1項7目地籍調査費ですが、補正額として988万5,000円の増額をお願いするものでございます。この地籍調査事業につきましては、先ほど、繰越明許費の説明の際に、国の補正予算による令和4年度事業の前倒しの追加設定をお願いしたところでございますが、今回の補正予算につきましては、令和3年度の事業精算が507万1,000円の減額、来年度の事業繰越分が1,495万6,000円、その差引き額の補正となるものでございます。 14ページのほうをお願いします。 中段、2款1項14目電算費、12節にシステム改修委託として348万2,000円を計上いたしておりますが、こちらは、住民票の転出・転入手続の時間短縮及びワンストップ化を図るためのシステム改修に要する経費となります。こちらも、国の予算補正に伴い、次年度分の前倒し計上となるもので、年度内に業務が終了しないことから、繰越明許費設定についてもお願いするものでございます。 次、14ページの下段となります。 2款1項19目緊急経済支援事業費の7,025万8,000円の減額につきましては、飲食店等事業継続緊急支援事業費補助金ほか、18節に記載の新型コロナウイルス感染症経済対策として実施した6事業について、いずれも事業精算見込みに基づき減額補正するものでございます。 引き続きまして、17ページをお願いいたします。 3款1項1目社会福祉総務費、18節、新型コロナウイルス対策応援事業交付金として6,214万円の減額でございます。こちらは、新型コロナウイルス感染症の影響下における住民税非課税世帯等の世帯に対する生活支援として実施いたしました商品券事業について、事業精算見込みに基づき減額補正するものでございます。 続きまして、1ページ開きまして、19ページのほうをお願いいたします。 最下段となりますが、4款1項3目の予防費の12節、予防接種委託として230万5,000円を計上いたしております。こちらは、子宮頸がん予防ワクチン接種について、接種者が予算を上回る見込みとなったことから、追加補正をお願いするものでございます。 続きまして、21ページをお願いいたします。 下段の4款5項1目病院事業費、18節に北秋田市民病院負担金として17万9,000円を計上しておりますが、こちらは、常勤医師奨励金の追加交付や不採算地区中核病院に対する国からの政策的医療交付金、約8,800万円の追加措置と、それに伴う指定管理料9,210万4,000円の減額などにより、最終的に追加が必要となる額を計上するものでございます。 23ページをお願いいたします。 下段となりますが、6款1項5目畜産費の18節に畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費補助金として21億7,040万1,000円を計上しておりますが、こちらは、秋田県北地域畜産クラスター協議会に対して、七日市字門ヶ沢地区での大規模養豚施設整備事業、いわゆる畜産クラスター事業に要する事業費の2分の1を補助するもので、財源は全て県補助金となるものでございます。 なお、この補助金につきましては、繰越明許費のお願いもするものでございます。 次、一番下となります。 6款1項6目農地費の18節に農地集積加速化基盤整備事業負担金と農地中間管理機構関連ほ場整備事業負担金が計上されてございます。こちらは、いずれも土地改良事業に係る県営事業負担金の追加に伴うもので、県における事業繰越しに伴い、繰越明細書の議決もお願いするものでございます。 それでは、25ページをお願いいたします。 6款2項3目の造林費の委託料に、市有林等造林事業委託として4,245万5,000円の減額をしてございます。こちらは、予定しておりました皆伐、再造林の事業延期に伴う減額分を計上するものでございます。 続きまして、27ページをお願いいたします。 中段、8款2項4目防災対策事業費として、補正額は1億3,908万3,000円の減額となっております。こちらは、国の補助配当が要望額を下回ったことにより、精算減額するものでございます。 29ページをお願いいたします。 中段、9款1項5目の災害対策費の備品購入費の防災ラジオ分といたしまして396万円を減額してございますが、こちらは、製品部品の一部であります半導体不足により、納入時期の見込みが立たなかったことから、全額減額するものでございます。 続きまして、31ページをお願いいたします。 10款2項1目、小学校費の学校管理費の10節、消耗品費並びに17節の感染症予防対策備品、合わせまして166万4,000円と、次の10款3項1目、中学校費の学校管理費の10節、消耗品費並びに17節、感染症予防対策備品、合わせまして77万円を計上してございますが、こちらは、国の補正予算であります学校等における感染症対策等支援事業を活用いたしまして、非接触式検知器等の購入に要する費用として計上するものでございます。 なお、補助率といたしましては、2分の1となってございます。 最後、34ページをお開き願います。 13款2項1目の財政調整基金費に1億8,329万9,000円を計上しておりますが、その内訳といたしましては、利子が20万8,000円と、今回の補正予算における歳入歳出予算の調整額として1億8,309万1,000円を計上するものでございます。 続きまして、その下、13款2項2目の減債基金積立金に3億1,148万7,000円を計上しております。その内訳といたしましては、国の法律改正により、令和3年度の臨時財政対策債の償還財源の一部等とするため、昨年12月に普通交付税の追加交付を受けておりますが、そちらは起債償還基金に積み立てること等とされていることから、当該交付額と同額の3億1,141万7,000円と利子分7万円の合わせました額を計上するものでございます。 歳出の最後となりますが、一番下の13款2項11目きたあきたふるさと寄附金基金費に1,000万円計上してございますが、今年度、企業版ふるさと寄附金といたしまして1件、1,000万円の寄附があり、今回の歳入の予算にも計上してございますが、この寄附金について、今年度は基金に積立てをし、令和4年度当初予算にて取崩しの上、事業充当するものでございます。 歳出は以上となります。 引き続き、歳入をご説明申し上げますので、3ページをお願いいたします。 最初に、1款1項の市民税でございます。1目個人分、2目法人分いずれも、実績見込みに基づき追加補正をお願いするものでございます。 なお、令和3年度の当初予算編成時は、コロナ禍の影響により、特に所得割の減収についてリーマンショック時の減収率を見込んでおりましたが、結果的には影響が想定より少なかったことにより、追加をお願いするものでございます。 続きまして、1款2項1目の固定資産税に3,360万5,000円を減額してございます。こちらは、令和3年度に限り、新型コロナウイルス感染症の影響により一定の事業収入の減少のあった中小事業者等の事業用家屋、償却資産に係る固定資産税についての軽減措置が講じられることになり、これにより減収となったもので補正するものでございます。 なお、当該措置により減収となった固定資産税につきましては、減収補填特別交付金として交付されることになっていることから、次の10款2項1目の新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金として3,860万5,000円を計上してございます。 なお、計上額は、先ほどの減収額の3,360万5,000円より500万円多くなってございますが、当初予算におきまして500万円の減額見込みを計上してございますので、その合算額としてこちらの減収補填特別交付金に計上するものでございます。 続きまして、その下、11款1項1目の地方交付税の普通交付税といたしまして7億2,366万3,000円を追加計上いたしております。この普通交付税の今年度の決定額につきましては、先ほど、歳出の減債基金積立金の際にもご説明申し上げました臨時財政対策債の償還財源の一部等とするために12月に追加交付されました3億1,141万7,000円を含む95億4,023万8,000円となりますが、昨年度末から今年にかけての大雪により予算不足が見込まれております除排雪等の経費に関する補正財源として2億円を留保し、それを除く当初予算計上額の差額分を計上するものでございます。 続きまして、6ページをお願いいたします。 中段、16款2項2目の民生費県補助金の1節社会福祉費補助金に、灯油購入費緊急助成事業補助金として1,050万円を計上しておりますが、本市において4,200世帯を対象として既に実施しております当該事業に対して、1世帯当たり5,000円の2分の1を上限として県から補助されることになったことから計上するもので、事業実施中の財源として振替するものでございます。 続きまして、8ページのほうをお願いいたします。 18款1項1目の寄附金の3節企業版ふるさと寄附金の1,000万円でございますが、本市としては初めての企業版寄附金となります1件、1,000万円の寄附があったことから計上するものでございます。 続きまして、19款2項1目の財政調整基金繰入金といたしまして8億661万7,000円の減額補正でございます。当該補正予算における調整財源として計上するもので、今まで繰入れした基金に対して繰戻しするものでございます。 次に、20款1項1目の繰越金2億672万7,000円につきましては、前年度繰越金の留保額を全て計上するものでございます。 以上が一般会計補正予算(第10号)の概要となりますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  予算書のほうの9ページ、第3表、債務負担行為補正の廃止のところの森吉山荘指定管理料の件についてでありますけれども、経過について詳しく教えていただきたいんですが、話によりますと、昨年の11月頃までは、指定管理の動きとして、当局のほうも折衝してあったやに聞いております。そして、現在、1月になってから、いわゆる指定管理を受けるように、現在の委託されている方は準備を進めてあったようでありますけれども、その経過が、いわゆる指定管理の指定の方向で進んであったのがどこでどういうふうに変わったのかというのが不透明なような感じで話を聞いております。いわゆる事業をやる気持ちで、意欲的には前向きに検討してあったようでありますけれども、なぜこのような事態になったのか、詳しく教えていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(金澤誠)  お答えしたいと思います。 北秋田市森吉山荘指定管理料の債務負担行為の廃止につきましてでございます。 昨年6月の定例会におきまして議決いただいた債務負担行為を廃止するものでございますけれども、森吉山荘につきましては、令和2年度において令和3年度から5年間を指定管理期間とする指定管理者を公募したところ、これは、ご存じのとおり、応募者がございませんでした。今年度は、市直営として、施設管理委託により運営しているところでございます。今年度、改めまして令和4年度から令和5年度までの2か年を指定管理期間として指定管理者を公募しておりましたものの、昨年度に引き続き応募者がいなかったということでございます。 これに加えて、温泉設備に必要な湯量を安定的に確保することができない。今年の夏頃から、森吉山荘のほうに入ってくるお湯の量が少しずつ減ってきたということでございます。10月、11月頃になりましてから、その原因を探るべく、いろいろ修繕、あるいは工事、そういったものを進めてきたわけですけれども、源泉を分湯していただいている杣温泉の源泉のほうはある程度のお湯の量を確保することができるんですが、750メートル先にある森吉山荘のほうには、その入ってくる量がそのまま出てくるというような状態にはないということがございました。修繕しても安定的なお湯の量を確保することができないというのが一つの理由でございます。 それから、昭和52年にできた施設でございますので、施設の老朽化に伴います大規模修繕、これによります運営コストの増加が見込まれますので、市としては、これ以上、運営継続は困難ということで判断させていただいたところでございます。 できれば、お湯の量をしっかり確保できるとすれば、指定管理のほうをお願いして、再募集、再々募集をかけながらやっていきたいなとは思っていたんですが、やはりお湯の量がなかなか安定的に確保できない。 それから、あの建物ですけれども、外見からはというか、見た目は大変新しく見えます。ただ、中の配管につきましては、漏水等も含めまして、かなりぼろぼろの状態となってございます。そういったものを全て更新するとすると、多額の、莫大な費用がかかるということから、そういったことも含めて総合的に判断して、運営継続は市としては困難であるというところで判断に至ったところでございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  湯の管理のほうということでありますけれども、主な原因は、施設の中もそうだというふうなご説明でありましたが、昨年末まで、指定管理について、当局のほうでは前向きに折衝してあったということでありますけれども、突如としてそれが変わったのかどうか。そのようにしか見えないわけでありますけれども、湯の管理の問題とか施設の問題について、なぜ急にこういうふうな状況を、市のほうとしては突如として把握するような感じに見受けられますけれども、いつどのようにして変更の方針になったのでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて政策監から。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(金澤誠)  お答えします。 今年度、1回目の公募は、もちろんやりたいということで、施設の運営のほうを続けていきたいということで指定管理のほうを募集かけたところですけれども、なかったということでございます。 その理由を今、施設管理を委託している事業者さんのところに確認したところ、やはりお湯の量が安定して確保できないというのが一つ。それから、今、少しずつ修繕しながら、何とかだましだましやってきた設備関係につきましても、かなり、やはり傷んでいるということでございます。そういったこと、特にお湯の関係については、11月頃から修繕、そういったものを続けて、ある程度の湯量までは回復できたんですけれども、施設を運営していくまでの湯量の確保まではちょっと至らなかったということでございます。 そこら辺を現在の管理運営を委託している事業者さんとお話しした結果、まず、それであれば指定管理のほうはもう受けるのもちょっと大変だなというようなお話もいただいてございましたし、あと、こちらのほうでも今の現状をしっかり把握した上で総合的に判断した結果、取りやめると、運営のほうはできないという判断に至ったところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  質問にきちんと答えていただきたいと思いますけれども、いわゆる来年度に向けて指定管理というのを、昨年末までは当局のほうもその方向で進めてあったというふうに聞いております。それが、年が改まってから変更されたというふうなことのように聞いております。したがいまして、昨年までの説明等によって、今、事業をやられています方も前向きに検討してあったんじゃないかと思いますけれども、いつの時点で当局は方針を変更したのかというのを今もご答弁されなかったので、その点についてもう少し説明を加えて行っていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(金澤誠)  まず、指定管理の募集をかけたときに、やる気があるのであればという言い方はおかしいですけれども、やるということであれば応募していただいたはずなんです。市のほうでもやりたいと思ってございました。 ただ、昨年の暮れというか、10月に入ってから、お湯の量がやはり安定的に入ってこないんだということを施設のほうからお話しいただいたので、そこから、中のパイプの状況だとかお湯、そういったところを確認いたしました結果、安定的なお湯を確保できないという結論に至ったところですので、そういったところを契機として、老朽化だとかそういったところの課題を全て洗い出した上で、運営のほうは困難だというふうに判断したところです。ですので、お湯の量を確保するための手段だとか方策だとか、そういったものを全てやった上でちょっと駄目ということでございましたので、十一月、十二月頃には、なかなか難しいなという判断に至ってございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第12号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ここで、説明員の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (11時35分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (11時36分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第12「議案第13号、令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) それでは、予算書11ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第13号、令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。 令和3年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,708万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ34億782万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 補正の主なものにつきましては、事項別明細書でご説明申し上げます。 初めに、歳出の概要になります。 事項別明細書の43ページ、44ページをお願いいたします。 3款国民健康保険事業費納付金の1項医療給付費分、2項後期高齢者支援金等分、3項介護給付金分は、それぞれ事業費納付金の確定による減額補正となります。 5款1項1目特定健康診査等事業費は、特定健診事業の国保分の繰出金となりますが、コロナ感染防止から個別受診が増加していることから増額補正をお願いするものです。 6款基金積立金は、歳入予算額と歳出合計額の差を計上したものとなります。これによる令和3年度末基金残高は3億6,547万2,000円と見込んでおります。 次に歳入の概要でございます。 40ページをお願いいたします。 1款国民健康保険税でございます。4,616万円の補正となりますが、当初、被保険者数の減少とともに、コロナ感染による税収減が大きいと見込んでおりましたが、想定したほどの影響がなかったことによる増額補正となってございます。 3款1項1目1節の普通交付金3,141万8,000円の減額は、医療給付費等の決算見込みによるものとなります。2節特別交付金は、保険者努力支援制度の精算やコロナ減免に係る調整分、国庫負担金減額措置分、医療費適正化などに係る額の確定によるものとなります。 次のページをお願いいたします。 5款繰入金です。調整財源として予算計上しておりましたが、税収の増や事業費納付金の減などにより、基金繰入れの必要がなくなったことから減額するものでございます。 6款繰越金は、前年度の繰越金を全額繰り入れるものとなります。 7款2項の雑入は、事故等による他の保険者からの納付金、死亡や転出等による返納金で、実績見込みの計上となります。 8款1項2目の災害等臨時特例補助金は、コロナ感染症による保険税減免に伴う国庫補助金となります。減免は8件で、減免額は約180万円となってございます。 以上が令和3年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の概要でございます。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第13号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第14号、令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)」 日程第14「議案第15号、令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の14ページをお願いいたします。 議案第14号、令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)。 令和3年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,149万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,161万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 最初に、歳出からご説明いたします。 50ページをお願いいたします。 1款1項1目1節報酬ですが、4月から採用した運転手の報酬を月額から時間給に変更したことにより、59万1,000円を減額補正するものです。12節委託料の194万1,000円の減額につきましては、追加接種における医師への委託料50万4,000円の増額補正と、医療事務業務委託の委託時間の縮減により244万5,000円の減額補正をするものでございます。 2款1項1目10節需用費の医薬材料費の3,584万3,000円の減額ですが、6月から、院内薬局の休止に伴い、院外処方に移行したことによるものでございます。12節委託料の28万3,000円の増額補正は、病理検査委託の増加見込みによるものでございます。13節使用料及び賃借料の物品借上料341万7,000円の減額ですが、在宅酸素を必要とする患者の減少によるものです。当初、月10件程度で見積もっておりましたが、現在までで月約五、六人くらいで推移している状況となってございます。 続いて、歳入でございます。 48ページをお願いいたします。 1款1項1目から4目まで、外来患者数の減少見込みにより、3,747万8,000円の減額補正をするものです。 1款2項1目の諸検査等収入の490万9,000円の増額補正ですが、新型コロナワクチン追加接種等によるものでございます。 6款1項1目の感染拡大防止・医療提供体制確保支援補助金83万円の増額補正ですが、医療機関、薬局等における感染拡大防止等支援事業費補助金75万円と、感染拡大防止継続支援補助金8万円の交付決定によるものでございます。 7款1項1目の秋田県新型コロナウイルスワクチン個別接種支援金、次ページになります、2目の秋田県時間外・休日医療従事者派遣事業費補助金、3目の秋田県新型コロナウイルスワクチン個別接種促進支援金、4目の診療・検査医療機関体制整備協力金につきましては、県の交付要綱の基準額に基づき交付される補助金等について合計462万9,000円を増額補正するものでございます。 前ページ、3款1項1目一般会計繰入金で財源調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計補正予算(第4号)の説明となります。 続きまして、予算書の17ページをお願いいたします。 議案第15号、令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)。 令和3年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ648万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億9,171万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 56ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費は、人件費の補正となってございます。 1款1項1目12節の委託料11万1,000円の減額につきましては、介護保険システム改修の精算によるもので、1款3項1目1節報酬、8節旅費につきましては、介護認定審査会に係る費用の実績見込みによる減額となってございます。 2目認定調査費等の11節役務費195万9,000円と12節委託料115万6,000円の減額は、主治医意見書作成手数料と要介護認定訪問調査委託の費用の実績見込みによる減額となってございます。 1款4項1目の1節報酬、8節旅費の減額は、高齢者福祉事業運営委員会に係る費用の実績見込みによる減額となってございます。 2款4項1目高額介護サービス費、18節負担金補助及び交付金の549万9,000円の増額と、次ページになります、上段の6項1目の高額医療合算介護サービス費201万2,000円の増額は、実績見込みによる増額となります。 前ページに戻っていただきまして、下段の5項1目の特定入所者介護サービス費の751万1,000円の減額は、4項高額介護サービス費と、次ページ6項高額医療合算介護サービス費の増額財源を調整するものでございます。 57ページ中段です。 3款1項2目12節委託料52万8,000円の減額につきましては、まめまめ運動教室の事業精算による減額となってございます。 3款1項3目包括的支援・任意事業費になりますが、1節、7節、8節、10節、11節、12節の合計186万円の減額補正については、いずれも実績見込みによるものですが、主に新型コロナウイルス感染症による各種研修会等の中止などによる減額となってございます。 4款1項1目24節積立金2万9,000円は、介護保険財政調整基金の利息分を積み立てているものでございます。 続いて歳入です。 54ページをお願いいたします。 1款1項1目第1号被保険者保険料52万9,000円、3款2項1目調整交付金4万8,000円、2目地域支援事業交付金82万1,000円、飛んで、4款1項2目地域支援事業交付金14万2,000円、5款3項1目地域支援事業交付金42万4,000円、次ページ中段の7款1項2目地域支援事業繰入金42万4,000円は、先ほど歳出で説明いたしました3款1項2目介護予防事業費と3目包括的支援・任意事業費の減額分を歳入から減額するものでございます。 54ページに戻りまして、中段、3款2項3目保険者機能強化推進交付金435万9,000円、4目介護保険事業補助金51万5,000円、5目保険者努力支援交付金390万円は、交付金の確定と補助金の基準額の変更により増額となったものでございます。 55ページをお願いいたします。 2段目、6款1項1目1節の利子2万9,000円は、基金運用に係る利息配分を一般会計より受け入れるものでございます。 中段の7款1項4目1節職員給与費等繰入金9万4,000円の減額は、歳出の人件費に係る補正額を一般会計へ戻し入れるものでございます。同じく2節事務費繰入金455万1,000円の減額は、歳出1款総務費の減額分と、歳入の3款2項4目介護保険事業費補助金を一般会計へ戻し入れるものでございます。 7款2項1目1節の介護保険財政調整基金繰入金825万9,000円の減額は、前ページへ、3款2項3目保険者機能強化推進交付金と5目保険者努力交付金相当額を介護保険財源調整基金へ繰り入れるものでございます。これによりまして、令和3年度末基金残高見込みにつきましては、4億6,210万9,898円の見込みとなってございます。 以上が介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明となります。 ご提案申し上げました2件について、ご審議のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第14号と議案第15号の2件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第15「議案第16号、令和3年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書20ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第16号、令和3年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 令和3年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ131万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億8,473万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 補正の主なものにつきましては、事項別明細書63ページでご説明いたします。 初めに、歳出でございます。 1款1項1目一般管理費でございます。一般管理費、市民プール利用助成金30万3,000円の補正は、実績見込みによるものとなります。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の決算見込みによる減額補正となります。 次に、歳入、前のページをお願いいたします。 3款1項一般会計繰入金の補正額でございますが、いずれも歳出の決算見込みに伴う補正となります。 以上が令和3年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の概要となります。よろしくご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第16号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第16「議案第17号、令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第17「議案第18号、令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の23ページをお願いいたします。 議案第17号、令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和3年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ61万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億734万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 68ページをお願いいたします。 最初に、歳出からご説明いたします。 1款1項1目一般管理費の2節、4節は、人件費の補正となってございます。12節委託料につきましては、新型コロナワクチン接種業務の医師委託分58万円を見込んだものでございます。 続いて歳入です。 66ページをお願いいたします。 1款1項4目後期高齢者診療報酬収入につきましては、来院者数の減少見込みにより、300万円の減額補正となってございます。 1款2項1目諸検査等収入285万6,000円の増額補正は、新型コロナワクチンの追加接種等を見込んでございます。 3款1項2目秋田県新型コロナウイルスワクチン個別接種支援金、3目秋田県時間外・休日医療従事者派遣事業費補助金につきましては、県の交付要綱の基準額に基づき交付される補助金等について31万9,000円増額補正するものでございます。 6款1項3目インフルエンザ流行期における発熱外来診療体制確保支援補助金107万6,000円及び4目新型コロナウイルス感染症感染拡大防止継続支援補助金16万円は、医科分、歯科分それぞれ8万円となっており、国の交付決定により補正するものでございます。 前ページ、4款1項1目一般会計繰入金で財源調整をしてございます。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。 続きまして、予算書の26ページをお願いいたします。 議案第18号、令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和3年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億669万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 75ページをお願いいたします。 1款1項1目4節は、人件費の補正となってございます。 次に、歳入です。 73ページをお願いいたします。 1款1項2目社会保健診療報酬収入307万6,000円の減額補正ですが、来院者数の減少見込みで減額するものでございます。 1款2項1目諸検査等収入656万7,000円は、新型コロナワクチン追加接種等を見込んでございます。 5款1項1目感染拡大防止・医療提供体制確保支援補助金8万円は、交付決定により補正するものでございます。 6款1項1目秋田県新型コロナウイルスワクチン個別接種支援金、2目秋田県時間外・休日医療従事者派遣事業費補助金、3目秋田県新型コロナウイルスワクチン個別接種促進支援金につきましては、県の交付要綱の基準額に基づき交付される補助金等について合計234万9,000円補正するものでございます。 3款1項1目一般会計繰入金で財源調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。 ご提案申し上げました2件につきまして、ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第17号と議案第18号の2件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 これより、昼食のため1時まで休憩いたします。   (休憩)                    (12時06分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。   (再開)                    (13時00分) ○議長(黒澤芳彦)  日程第18「議案第19号、令和3年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第19「議案第20号、令和3年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第20「議案第21号、令和3年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第2号)」 の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、予算書の29ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第19号、令和3年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和3年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ80万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ284万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書でご説明申し上げますので、80ページのほうをお開き願います。 歳出よりご説明申し上げます。 4款1項1目一般会計繰出金80万円の減額補正となってございます。こちらは、一般会計を通じて交付しております合併処理浄化槽設置に関する助成金について、今年度は実績がなかったことから全額減額するものでございます。 前のページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款2項1目の不動産売払収入として50万円の増額補正をしております。こちらは、東北森林管理局との分収育林契約に基づく分収木の売払収入50万円を計上するものでございます。 次に、2款1項1目の繰越金でございますが、今回の補正予算における調整財源として180万円減額するものでございます。 前田財産区は以上でございます。 次に、予算書の32ページをお願いいたします。   (「180万円と言ったけど、130万円」の声) ◎財務部長(佐藤進)  すみません、訂正申し上げます。繰越金130万円の減額でございます。申し訳ありません。 議案第20号、令和3年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和3年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ669万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,037万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書の84ページをお開き願います。 歳出よりご説明申し上げます。 3款1項1目の造林費は、669万1,000円の減額補正となってございます。全額の減額でございます。これは、今年度実施予定の間伐事業について、県の補助採択とならなかったことにより中止したことから、事業費を全て減額するものでございます。 前のページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款2項1目の不動産売払収入として193万1,000円の減額補正となってございます。こちらは、先ほど歳出でご説明申し上げました今年度予定の間伐事業の中止により、当該立木売払収入についても全額減額したものでございます。 次に、2款1項1目の一般会計繰入金476万円の減額でございますが、今年度の間伐事業中止による県補助金410万5,000円、それと、財源調整分として繰入れしておりました65万5,000円の合計額を減額するものでございます。 阿仁合財産区は以上でございます。 引き続き予算書の35ページをお願いいたします。 議案第21号、令和3年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和3年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ324万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ841万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書の88ページ、最後のページをお開き願います。 大阿仁財産区の歳出でございます。 3款1項1目一般会計繰出金ですが、補正額はゼロとなってございますが、一般財源となります立木売払収入があったことにより、財源構成するものとなっております。 3款2項1目分収交付金324万5,000円につきましては、歳入の立木売払収入及び立木補償金について、条例に基づく割合に基づき分収交付金を関係集落に交付するものでございます。 前のページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款2項1目の不動産売払収入として、立木売払収入637万9,000円を計上しております。こちらは、阿仁伏影地内におきます観光造林の立木売払収入が収入されたことにより計上するものでございます。 次に、2款1項1目の一般会計繰入金331万6,000円の減額につきましては、当該補正の財源調整として計上するもので、当初予算にて財源不足を補填するために一般会計から繰入れした分に対して繰戻しするものでございます。 最後に、4款1項1目の雑入に18万2,000円計上しておりますが、こちらは国道105号改良工事における県からの立木補償金を計上するものでございます。 大阿仁財産区は以上でございます。 先ほどの前田財産区特別会計から大阿仁財産区特別会計まで3件につきまして、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第19号、議案第20号、議案第21号の3件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第21「議案第22号、令和3年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 補正予算書の1ページをお願いいたします。 議案第22号、令和3年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、令和3年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、令和3年度北秋田市病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額6億5,885万1,000円、補正予定額39万2,000円、計6億5,924万3,000円。 第2項医業外収益、既決予定額6億5,884万9,000円、補正予定額39万2,000円、計6億5,924万1,000円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額9億5,612万1,000円、補正予定額24万4,000円、計9億5,636万5,000円。 第1項医業費用、既決予定額7億2,764万8,000円、補正予定額26万7,000円、計7億2,791万5,000円。 第2項医業外費用、既決予定額2億2,847万円、補正予定額2万3,000円の減、計2億2,844万7,000円。 資本的収入及び支出。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額2億5,662万5,000円、補正予定額9万6,000円の減、計2億5,652万9,000円。 第1項出資金、既決予定額1億4,096万6,000円、補正予定額4万8,000円の減、計1億4,091万8,000円。 第2項他会計負担金、既決予定額1億1,565万9,000円、補正予定額4万8,000円の減、計1億1,561万1,000円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額2億5,662万5,000円、補正予定額9万6,000円の減、計2億5,652万9,000円。 第2項企業債償還金、既決予定額2億5,662万4,000円、補正予定額9万6,000円の減、計2億5,652万8,000円。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、補正予算明細書のほうでご説明いたします。 8ページをお願いいたします。 収益的収入からご説明いたします。 1款2項2目1節国県補助金11万5,000円の補正ですが、地域療育医療拠点施設運営費の基準額が変更となったことから増額するものでございます。 3目1節他会計補助金9,170万4,000円の減額ですが、政策的医療交付金の基準額、単価の変更や新たに追加された不採算地区中核病院の交付金など、交付を受ける9,210万4,000円を指定管理料より減額、常勤医師奨励金40万円につきましては、年度途中の医師の異動による増額見込みによるものでございます。 4目1節他会計負担金9,197万9,000円の補正は、政策的医療交付金の小児医療の単価の変更による369万6,000円の増額と新たな交付金、不採算地区中核病院の8,829万3,000円の増額及びナースコール更新工事により建設事業債借入れが確定したため、当初見込みの償還金利子の差額1万円を減額するものです。 次に、6目1節その他医業外収益2,000円の増ですが、令和元年度がん診療機能等強化事業補助金の消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額2,000円を県に返納するために、厚生連より入ってくるものでございます。 続いて、収益的支出です。 1款1項1目4節委託料9,210万4,000円の減額ですが、政策的医療交付金の地域療育医療拠点病院の基準額変更による11万5,000円の増額分と小児医療の単価変更による369万6,000円の増額分、新たに追加となった不採算地区中核病院の8,829万3,000円、合計9,210万4,000円を指定管理料より減額するものでございます。 1款1項1目5節負担金補助及び交付金の9,250万4,000円の補正は、政策的医療交付金9,210万4,000円と常勤医師奨励金の40万円の増額見込みによるものでございます。 2目1節、3節の減価償却費13万3,000円の減額補正ですが、1節はナースコールの更新工事分、3節は病院事業会計システムの資産取得確定後の差額分をそれぞれ減額するものでございます。 2項1目1節企業債取扱諸費1万円の減額は、ナースコール更新工事により建設事業債借入れが確定したため、当初見込みより減額するものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。 1款1項1目一般会計出資金、1款2項1目他会計負担金、計9万6,000円につきましては、ナースコール更新工事の企業債の確定に伴う元利償還金の減額分となってございます。 収入につきましては、基準内繰入分として2分の1を出資金に、基準外の2分の1を負担金に計上してございます。 資本的支出につきましては、同額9万6,000円を企業債償還金より減額補正するものでございます。 以上が病院事業会計補正予算の概要でございます。 ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ここで、説明員の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (13時18分)
    ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (13時19分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第22「議案第23号、令和4年度北秋田市一般会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、予算書の1ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第23号、令和4年度北秋田市一般会計予算。 令和4年度北秋田市一般会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ222億7,026万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 継続費。 第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表 継続費」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 一時借入金。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、30億円と定める。 歳出予算の流用。 第5条、地方自治法第220条第2項ただし書により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、9ページをお願いいたします。 第2表、継続費でございます。 事業名といたしまして消防庁舎統合分署県建設事業、総額といたしましては5億8,268万4,000円、期間は令和4年度から令和5年度の2か年間、年割額は記載のとおりとなります。 以上、継続費の設定をお願いするものでございます。 なお、全体事業費といたしましては約7億1,000万円を予定しておりますが、令和5年度に予定しております外構工事や備品購入費、また、単年で終了する電柱移転工事費については、継続費には含まれてございません。 それでは、次のページをお願いいたします。 第3表、地方債でございます。 10ページの臨時財政対策債以下、11ページのスクールバス整備事業までの4事業の起債について、その議決をお願いするものでございます。 なお、限度額、起債の方法、利率、償還の方法については、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出の概要をご説明申し上げますので、事項別明細書の4ページをお願いいたします。 歳入予算につきましては、各事業の特定財源となる国・県支出金を計上したほか、当該予算の調整財源といたしまして財政調整基金を2億4,833万8,000円繰入れしております。なお、予算資料といたしましては、令和4年度一般会計の概要と特定財源説明資料を添付しておりますので、特に、特定財源となる歳入歳出予算の関係につきましては、そちらの資料をご参照をお願いいたします。 まずは、市税でございますが、1項市民税から4項たばこ税まで、市税全体で前年度比約3,800万円の増収を見込んでおります。その主な要因といたしましては、昨年度当初の市民税においては、コロナ禍の影響により大幅減収として見込んでおりましたが、実際の影響額としては小さかったことによるものでございます。 次に、5ページ、2款地方譲与税につきましては、令和3年度実績見込額と同額を計上したものでございます。 3款利子割交付金から、次のページ、9款環境性能割交付金までにつきましては、県の試算による見込額を計上するものでございます。 11款1項1目地方交付金でございます。 国の地方財政計画の伸び率を基に積算した数字から補正財源として2億円を控除した額として、対前年度比4億1,224万6,000円増の計98億2,882万1,000円を計上するものでございます。 次は、8ページのほうをお願いいたします。 中段となりますが、14款1項6目商工使用料でございます。 昨年度と比較しまして、5,700万円ほど減額となっております。こちらは、クウィンス森吉の指定管理への移行及び森吉山荘の休止に伴い、2施設の使用料が減額になったものでございます。 次に、16ページをお願いいたします。 一番下となります。18款1項1目2節のふるさと寄附金といたしまして、対前年度比6億円増の11億円を見込むものでございます。 次に、19款2項1目財政調整基金繰入金として2億4,833万8,000円を計上しておりますが、調整財源として繰入れするもので、繰入れ後の残高は52億7,000万円ほどとなるものでございます。 同じく19款2項2目地域福祉基金繰入金として2億612万円を計上しております。こちらは、子育てサポートハウスわんぱぁく建設事業並びに民間社会福祉法人が実施いたします北秋田市地域生活支援拠点整備事業への補助金の財源の一部として充当するために繰入れするもので、繰入れ後の残高は約3億800万円ほどとなるものでございます。 次のページをお願いいたします。 一番上になります。19款2項4目ふるさと寄附金基金繰入金に1,000万円を計上しておりますが、子育てサポートハウスわんぱぁく建設事業の財源の一部として充当するため、繰入れするものでございます。 次、19ページとなりますが、21款3項3目の商工費貸付金収入の1節中小企業振興資金預託金収入のうち8,000万円につきましては、昨年度の措置額1億7,000万円から9,000万円の減額となっておりますが、こちらは、歳出の商工費の中小企業振興資金預託金と一連のものとなるもので、金融機関の預託倍率の変更により預託金の引下げに伴うものでございます。 24ページをお願いいたします。 歳出のご説明を申し上げます。 今回の令和4年度の当初予算におきまして、一般会計及び特別会計全てにおいて歳出の4節共済費の退職手当負担金が大幅減額となっており、令和3年度当初予算計上額は、一般会計、特別会計合わせまして総額約5億5,690万円でございましたが、今年度は約1億3,360万円と4億2,000万円ほどの減額となっております。これは、算定方法の変更によるもので、新たにこの金額となるものでございます。 それでは、1款よりご説明申し上げます。 1款1項1目議会費でございますが、この議会費の中には、議会ICT化としてタブレット端末とペーパーレス会議システムの導入経費並びに通信費といたしまして、合計552万6,000円を計上いたしております。議会のICT化につきましては、議員全員にタブレット端末を配付の上、議案等の資料のペーパーレス化を目指すもので、機器導入後、講習会や研修会を実施しながら、当面の間は紙媒体との併用による試行的導入とし、習熟度を勘案しながら、その後、本格導入を目指すものでございます。 33ページをお願いいたします。 2款1項8目の企画費でございます。 こちらには、地域おこし協力隊事業として結婚コーディネーター1名、移住コーディネーター5名の計6名分に関する報酬及び活動経費として合わせまして3,144万6,000円を計上いたしております。なお、地域おこし協力隊につきましては、この2款1項8目企画費6名のほか、今年度は7款1項1目の商工総務費に観光振興コーディネーターとして7名、10款4項2目教育費の文化振興費に伊勢堂岱遺跡に特化したコーディネーター1名、合わせまして14名の配置を予定してございます。なお、地域おこし協力隊に対する経費につきましては、1隊員当たり480万円を上限として特別交付税措置を受けるものでございます。 同じく2款1項8目には、ふるさと寄附金に関する経費といたしまして、5億7,002万4,000円を計上しておりますが、歳入のふるさと寄附金10億円を見込んでおりますことから、返礼品となります7節の報償費など、必要経費を計上するものでございます。 続きまして、37ページをお願いいたします。 2款1項10目地方交通対策費の18節、説明欄の中ほどとなりますが、路線バスフリーパス助成金といたしまして376万6,000円を計上いたしております。こちらは、交通弱者対策といたしまして、移動手段と利便性向上のために民間バス事業者が運行する路線バスの全ての区間を自由に乗降できる定期券、いわゆるフリーパスの購入に対して助成するもので、65歳以上を対象としたゴールドパスと65歳未満を対象とした全市民対応パスの2種類の発行を予定しております。 次に、43ページをお願いいたします。 2款1項14目電算費の12節委託料の説明欄、下から3つ目に情報セキュリティー機器更新委託として5,206万4,000円を計上しておりますが、こちらは平成28年に国のネットワーク強靭化対策に基づき、個人情報の流出防止及びウイルス感染対策として、住民情報系、内部情報系、インターネットの三層分離として整備いたしました機器について、その更新を行うものでございます。 その下、ネットワーク機器更新としては1,152万1,000円を計上してございますが、こちらは、老朽化した各庁舎間のネットワーク中継機能を持つ機器の更新等を行うために計上するものでございます。 56ページをお願いいたします。 こちら3款1項2目老人福祉費となりますが、その14節の工事請負費に老朽化による阿仁高齢者相互援助ホームの解体費用といたしまして、約4,050万円を計上いたしております。 1枚めくりまして、58ページをお願いいたします。 3款1項3目の障害者福祉費の18節に北秋田市地域生活支援拠点整備費補助金として、1億4,967万円を計上しておりますが、こちらは市内の社会福祉法人によります地域生活支援拠点の整備に対して、その費用の一部を助成するものでございます。 次のページになりますが、59ページ、3款2項1目児童福祉総務費には、子育てサポートハウスわんぱぁく移転新築に要する費用といたしまして、12節の設計管理委託、工事管理委託、14節の工事請負費、17節の備品購入費合わせまして1億824万1,000円を計上しております。建設の場所につきましては、宮前町の保健センター隣接地となるものでございます。 68ページをお願いいたします。 4款1項3目予防費となります。 こちら中段の12節委託料に集団予防接種委託、個別予防接種委託、こちらにつきましては新型コロナウイルスワクチンの接種事業として計上いたしておりますが、この予防費には、この接種事業分として総額約5,100万円を計上いたしております。令和4年度の接種対象といたしましては、3回目接種者のほか、今までの未接種者、あと、5歳以上12歳未満の小児となっております。 74ページをお願いいたします。 4款5項1目の病院事業費、18節北秋田市民病院負担金といたしまして7億1,632万4,000円を計上いたしております。内訳といたしましては、不採算地区中核病院に対する交付金を含む国からの政策的医療交付金が約1億9,000万円、指定管理料として1億7,000万円、そのほか建設事業の元利償還金が主なものとなっております。 78ページのほうお願いします。 こちら6款1項3目農業振興費となりますが、ちょうど中段となります18節の小規模農家営農継続支援事業費補助金として300万円を計上いたしております。こちらは新たに認定農業者以外の農家を対象として、営農継続に必要な農業用機器等の導入に対して支援するもので、補助率は3分の1以内、上限として30万円の10経営体を計上するものでございます。 1枚めくっていただきまして、80ページをお願いいたします。 上段となりますが、6款1項5目の畜産費、18節に畜産環境対策総合支援事業費補助金として1億9,284万円を計上いたしております。こちらは秋田県北畜産クラスター協議会に対し、畜産クラスター事業として実施いたしますペレット堆肥製造加工施設等の整備に要する事業費の2分の1を補助するもので、財源は全て県補助金となるものでございます。 85ページをお願いいたします。 中段から下になりますが、7款1項2目商工振興費には、東京都内におけるアンテナショップとれたて村に関する経費といたしまして、12節の委託料、窓口業務委託、あとは、18節の参加費負担金を計上しておりますが、このとれたて村につきましては、平成23年に参加して以来10年目を迎えたことや、とれたて村が位置する大山商店街地区の再開発が行われていること等の状況に鑑み、今年度9月末をもってその役割を終えることにしております。なお、東京都内等におけるアンテナショップにつきましては、新たな適地を検討することといたしております。 次のページをお開きください。 同じく商工費の20節の中小企業振興資金預託金8,000万円を計上しております。こちら、先ほどの歳出でもご説明申し上げました、市から金融機関に預託金を預託することで、その預託倍率の範囲内で中小企業者への融資に対する信用保証協会の保証が受けられるというものでございますが、その預託倍率を変更したもので、今年度は8,000万円を計上するものでございます。なお、当該振興資金の融資枠については、十分に確保されているものでございます。 次、88ページをお願いいたします。 ちょうど中ほどとなります、7款1項5目の観光費には、伊勢堂岱遺跡プロモーションに要する費用といたしまして、委託料535万6,000円を計上しておりますが、伊勢堂岱遺跡への誘客促進対策といたしましてPR活動を実施するための経費を計上するものでございます。 1枚めくって、90ページをお願いいたします。 こちら7款1項6目観光振興費となりますが、森吉山荘に関する予算といたしましては約280万円を計上してございます。森吉山荘につきましては、先ほど令和3年度の補正でもご説明申し上げましたが、令和3年度に引き続き令和4年度の指定管理者公募に対しても応募がなかった等を踏まえまして、令和4年度より休止することにいたしましたことから、休止に当たっての必要経費を計上するものでございます。なお、今後は民間譲渡も視野に入れるということにしていることから、こちらの委託費の上から5つ目の不動産鑑定委託料71万5,000円も併せて計上いたしてございます。 あと、中段に道の駅たかのす整備事業の今年度事業として予定しております基本設計委託2,319万9,000円と地質調査委託729万3,000円の合わせまして約3,000万円を計上いたしております。 続いて、100ページをお願いいたします。 8款5項1目住宅総務費の18節負担金補助及び交付金に住宅リフォーム支援事業補助金といたしまして4,000万円を計上しております。この住宅リフォーム事業につきましては、平成22年度に制度開始して以来、20年以上経過していることから、昨年度までの当該事業の累計補助金受給額をリセットした上で再利用となるよう、現行制度からの変更を予定するものでございます。 103ページをお願いいたします。 9款1項1目常備消防費ですが、消防庁舎統合分署建設事業に要する経費といたしまして、一番上の12節委託料の設計管理委託並びに14節工事請負費の合わせまして4億6,882万7,000円を継続費として設定しておるものでございます。17節備品購入費の一番上、救急自動車、こちらにつきましては、令和4年度は本署配備に要する救急自動車の更新を行うものでございます。 109ページをお願いいたします。 上段、10款1項2目の教育費の事務局費の18節には、義務教育学校として統合を予定しております阿仁合小学校、大阿仁小学校、阿仁中学校、3校の閉校記念事業に対する補助金として各150万円の450万円を計上するものでございます。 続きまして、111ページをお願いいたします。 10款1項8目の遠距離通学費の12節には、スクールバス運行委託並びに市有スクールバス運行管理委託を計上いたしております。このスクールバス運行委託につきましては、従来の運行委託しておりました森吉、合川地区の2路線に加えまして、令和4年度から新たに鷹巣地区の1路線を追加運行するものでございます。 また、市有スクールバス運行管理委託につきましては、直営で運行しておりました市有スクールバス12台を民間事業者に貸与した上で、運行及び車両管理業務を委託するもので、令和4年度から令和6年度までの3か年の債務負担行為を設定しているものでございます。 114ページをお願いいたします。 上段、10款2項3目学校建設費ですが、義務教育学校改修事業として阿仁地区の義務教育学校として使用いたします現阿仁合小学校校舎改修に関する費用といたしまして、設計委託及びアスベスト事前分析調査委託を計上いたしております。 以上が令和4年度一般会計当初予算の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 10番 佐藤 文信議員。 ◆10番(佐藤文信)  1点だけお尋ねいたします。 今回計上されております地方債に関してでありますけれども、先ほど令和3年度の補正予算で、いわゆる地方債補正に計上してあったものが補助対象といいますか、認定されなかったというふうなこともありましたけれども、今回その地方債に計上されておられる項目については、何といいますか、内示といいますか、ある程度確定されたものなのかどうか、1点だけお尋ねいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長から。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(佐藤進)  地方債でございますが、まだ申請中でございまして、内示等につきましては年度明けになるものもございますので、全て確定しているものではございません。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  事項別明細書の109ページ、10款1項3目が1点です。それから、117ページ、10款4項1目18節、この2点についてお尋ねいたします。 109ページのほう、3目が教育センター費というふうになって減額の予算になっておりますけれども、事業からいえば、どういう事業をされているのか。この事項別明細書からいいますと、12節の委託料だけしかみえない、こういう点からするとこの教育センター費の目のところが、私は非常にこういうふうな事業だけと考えれば、これを廃止してもいいのではないかというふうに感じるんですが、ただ、私自身は教育センター費というのは非常に大切な目でありまして、以前から、私は学芸員を補充したりして、いろいろ研究体制を強化すべきでないかというふうにいろいろな形で提起してきているわけでありますけれども、教育センター費のこの取扱い、この予算から見ればあまり効果がないような感じに見受けられますけれども、これについての考え方、示していただきたいと思います。 それから、117ページ、10款4項1目の18節、それの下から4段目、北東北子どもの詩大賞補助金18万円となっています。昨日の代表質問の中でいろいろ議論されていましたが、補助金の1割削減という中で議論されておりましたけれども、これもそれに関連することではないかと思っておりますが、ほかのほうにもいろいろ私、質問したいところありますけれども、特にこの点に限って質問させていただきますと、合川町時代からこの子どもの詩大賞というのは発足して、今回、第28回目の大賞が発表される段階になっているはずであります。一昨年は600人以上の、いわゆるこれに対する市の届出がありました。今回は若干少なくなっているようでありますが、そういうことから言いますと、合川町時代50万円で始まったのが、20万円も割って18万円というふうになって、一昨年のいわゆる600人の発表者で換算しますと1冊300円ぐらいにすると、もうこの印刷費だけで大変な事態になっていると。今、この審査に当たっては、審査員とか、あるいは、いわゆる募集、応募の手続の郵送料等について、いわゆる広告料とかを含めながらようやく行っているというふうな事態であります。 今回、これについて、いわゆる担当の方々とどのようにお話しされているのか、そして、この18万円であれば、もう既にやれないような状況になっております。そういう点で、一律1割カットというようなことでこれを2万円減にしているわけでありますけれども、非常に私は教育、文化に対する考え方ということについては疑問に感じるわけでありますけれども、そういう点も含めて考え方を示していただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育次長から。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長(小坂竜也)  教育関係について2点のご質問をいただきました。 まず、1点目の教育センター費についてでございます。この教育センター費につきましては、教育センターで行います職員の研修等に関わる経費でございます。講師の謝礼や職員の研修旅費など、内容的には昨年度同様の計上でありますが、昨年度と比較しまして減額となった理由といたしましては、昨年度、新1年生に配布しております「きらり・きたあきた」の増刷を行っておりますので、その分、今年度予算にはございませんので、そういった関係で減額となっております。 また、教育センター費のうち、不登校児童生徒対策事業であります「さわやか教室」の指導員に関わる人件費やそういった消耗品関係経費がこの教育センター費の中に含まれておりますので、そのほかICTの研修など、今後必要な研修等も抱えておりますので、大変重要な事業と捉えているところでございます。 また、負担金補助金の北東北の子どもの詩大賞補助金につきましては、昨日、財政課長からお話ありましたように、まず、基本的には10%の減額ということで、その内容につきましても、補助の対象となります団体等にお話をしてご理解をいただいた上で取り組んでいるものでございますので、ご理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  最初に、教育センター費のほうでありますけれども、私は、今の説明であれば、それぞれの研修とか、不登校の問題等については別の項目で、これはできるようになるんじゃないかと思います。ただ、私は、教育センター費というこの目については非常に重要ですので、それが「きらり・きたあきた」の事業終わったら、普通のそういうふうな目になってしまうというようなことから言えば、やはり研究組織として、私は、常にこのセンター費の扱い方というのは重視しながら、いろいろな目的をきちんと明記して進めていく必要があるんじゃないかというふうに思っていますけれども、その点いかがでしょうか。 それで、2点目は子どもの詩大賞ですけれども、これは担当者に伝えたんですか。私はその1割というようなことが、何か1割減というのは、担当者のほうには伝わっていないような感じに聞こえました。いろいろまた別の問題もありますけれども、やはり2万円というのは、この団体からいうと非常に厳しい額なわけです、小さいですけれども。そういうのをよく話し合ったのかどうだか、そこのところもご説明ください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育次長が。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長(小坂竜也)  ただいま同じ項目についてご指摘いろいろございましたけれども、教育センターに関する費用、それぞれ重要な研修等も計画していく上で必要な項目と考えております。 子どもの詩大賞の補助金等に関しては、その対象となります団体のご理解をいただいた上で、今回の決定になったものと認識してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 6番 佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子)  ただいまの福岡議員の補助金カットについて、昨日、私も代表質問のほうで聞かせていただいたんですが、なかなか理解できなかったのでもう一度聞きたいんですが、この補助金カットの全体的な話で、昨日も話したようにイベント等、特にできなかった団体が多々あるかと思いますが、過去2年間できなかったことを踏まえても、今回カットしなければいけない理由が財政的な問題とつながらないと私は考えるんですが、そのコロナ禍ということでできなかったことを踏まえて、なぜ今回だったのかをもう一度聞かせてください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 全体的に、答弁できるように。 ◎市長(津谷永光)  財務部長から答弁します。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(佐藤進)  補助金の減額につきまして、特にコロナ禍だから、コロナ禍じゃないということではございませんので、基本的な話をすれば、やっぱり昨日、市長の会派代表質問の際の答弁にもありましたとおり、市の財政を考慮したときに検討の材料の一つとして、補助金についてもそのままじゃなくて、やっぱり手を加えるべきだという話合いの中で減額したものでございます。ただ、一律10%という話で各団体のほうに担当からお話しいただいているとは思うんですが、その中で需要があるものについては、考慮しながらやっておるものでございますので、コロナ禍でイベントができないから減額しているとか、していないとかという話ではございませんので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 質疑なければ、質疑を打ち切ってよろしいでしょうか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第23号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ここで、説明員の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (14時02分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (14時03分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第23「議案第24号、令和4年度北秋田市国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書12ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第24号、令和4年度北秋田市国民健康保険特別会計予算。 令和4年度北秋田市国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ33億1,554万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 歳出予算の流用。 第2条、地方自治法第220条第2項ただし書により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりとする。 (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一管内での経費の各項の款の流用。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、予算の主なものにつきまして、事項別明細書によりご説明申し上げます。 初めに、歳出でございます。 151ページ、152ページをお開き願います。 1款1項1目一般管理費は、前年度比779万5,000円の増となっております。増減の主なものといたしましては、2節から4節の人件費において、人事異動や共済費の退職手当負担金の算定方法の変更などにより、878万円の減となっている一方で、12節の委託料、151ページの下段2つとなりますけれども、令和3年度から導入を進めております国保標準システムに係る導入経費と保守の合わせて1,604万5,000円を新たに予算計上したことによります。 次に、1款2項1目賦課徴税費の12節委託料に国保税算定システム改修委託として133万6,000円を計上しておりますが、これは、今定例会で提案しております国保税条例の一部改正にあります、未就学児の均等割軽減措置に係るシステム改修費となります。 次のページをお願いいたします。 2款1項療養諸費と2項高額療養費の各目については、令和3年度の決算見込みを基に計上してございます。 次に、154ページ下段、3款の国民健康保険事業費納付金の1項医療費給付分、次のページになります2項後期高齢者支援金分と3項介護給付金分につきましては、県から示された仮計数による事業費納付金額を計上しております。合計額では7億5,406万1,000円で、前年度比では1,534万6,000円の増となってございます。 次に、5款1項1目特定健康診査等事業費は、保健センターが実施しております特定健診、特定保健指導事業のうち国保分に係る繰り出しになりますが、補正の際にもお話しいたしましたコロナ感染の防止から個別受診が増加しておる関係で、前年度比の増額を見込んでございます。 次に、156ページの7款2項2目になります。一般会計繰出金303万8,000円は、標準システム導入に関し、前年度、一般会計から繰り入れた事業費のうち、今年度、国保特会で特別調整交付金で手当てされた分を一般会計へ繰り出すものとなります。 次に、歳入の概要についてご説明いたします。 148ページをお願いいたします。 1款の国民健康保険税は、令和3年度決算見込みをベースとして、前年度比2,062万3,000円の増を見込んでおります。 次のページ、4款1項1目保険給付費等交付金の1節普通交付金は、保険給付費等に係る県支出金で、歳出予算の保健給付費の見込みにより、前年度比2,757万3,000円の減となっております。特別交付金は、国保標準システムに係る特別調整交付金や国庫負担減額措置に係る県繰入金などの増などにより、前年度比2,103万1,000円の増となっております。 6款1項1目の一般会計繰入金、前年度比972万3,000円の減は、令和3年度決算見込みをベースに算出しているほか、歳出でも触れました人件費の減が主な理由となります。 以上が令和4年度国民健康保険特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第24「議案第25号、令和4年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算」 日程第25「議案第26号、令和4年度北秋田市介護保険特別会計予算」 日程第26「議案第27号、令和4年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算」 の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の16ページをお願いいたします。 議案第25号、令和4年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算。 令和4年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億424万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 168ページをお願いいたします。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目1節報酬につきましては、会計年度任用職員6名分、2節、3節、4節につきましては、職員3名分の人件費となってございます。その他12節と14節以外の予算につきましては、ほぼ例年どおりとなってございます。12節委託料ですが、外来患者の減少に伴いまして、医療事務委託時間を8時間から4時間に短縮したこと、それから、内視鏡の非常勤医師への診療委託を終了したことによりまして、昨年度比400万円減で計上してございます。 次ページお願いします。 14節工事請負費ですが、合川診療所内及び保健センターの暖房機器の老朽化によりまして、阿仁診療所より取り外したFFストーブ8台と壁掛けホームタンク4台の取付工事費、それから、電気温水器設置工事費、それに伴う重油地下タンクの撤去工事など、合計544万3,000円を計上してございます。 2款1項1目医業費です。10節需用費の医薬材料費につきましては、患者見込み数の減少と院内処方をやめたことから、昨年度比3,300円減で計上してございます。 続きまして、歳入です。 166ページをお願いいたします。 1款1項の外来収入ですが、1目から5目まで4,780万円を計上しております。積算根拠といたしましては、令和2年6月から令和3年5月までの1年間の実績を加味し、4%減の患者見込みで積算してございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が令和4年度国民健康保険合川診療所特別会計予算の説明でございます。 続きまして、予算書の19ページをお願いいたします。 議案第26号、令和4年度北秋田市介護保険特別会計予算。 令和4年度北秋田市介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ56億6,170万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書184ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費については、前年度より1,769万3,000円ほど減少しておりますが、これは2節から4節の介護保険係職員人件費1名分の減と、10節の印刷製本費、12節委託料で前年度、制度改正周知用のパンフレット購入の分、介護システムの改修委託分の減によるものでございます。 185ページをお願いいたします。 2款5項1目特定入所者介護サービス費、2目特定入所者介護予防サービス費は、低所得者の方が施設利用した際の食費、居住費の軽減に対する補足給付となってございます。 187ページをお願いいたします。 3款1項1目日常生活支援総合事業費は、要支援1、2の方の訪問、通所サービスで、昨年度比210万1,000円の減額となってございますが、これは軽度認定者の減少を見込んだものでございます。 続いて、歳入になります。 179ページをお願いいたします。 1款1項1目第1号被保険者保険料ですが、被保険者数は1万3,382人で、対前年127人の減となってございます。 3款国庫支出金から次ページの4款の支払基金交付金、5款県支出金、181ページの7款繰入金の1目介護給付費繰入金、2目の地域支援事業費繰入金は、歳出で説明いたしました給付等に対して国で定められている負担割合に応じた金額となります。 182ページをお願いいたします。 7款1項3目低所得者介護保険料軽減繰入金につきましては、第1段階から第3段階までの低所得者への保険料の軽減に対する繰入金で、国2分の1、県と保険者が4分の1ずつとなってございます。 7款2項1目介護保険財政調整基金繰入金1億614万4,000円を計上しております。これによりまして、令和4年度基金残高見込みが3億5,603万4,000円の見込みとなってございます。 以上が令和4年度北秋田市介護保険特別会計予算の説明でございます。 続きまして、予算書の24ページをお願いいたします。 議案第27号、令和4年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算。 令和4年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ561万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の200ページをお願いいたします。 1款1項公債費、1目元金、2目利子につきましては、平成14年開設の森吉生活支援ハウスの元利償還金となってございまして、令和4年度で償還が終了となります。 続きまして、歳入です。 前ページをお願いいたします。 2款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 なお、昨年度まで措置しておりました歳入の1款1項の介護給付費収入につきましては、直営で運営していた地域包括支援センターで作成する要支援者のケアプラン収入を受け入れるものでしたが、地域包括支援センターが外部事業者へ委託されたことにより事業者の収入となり、保険給付請求の時効2年が経過したことから廃項としたものでございます。 以上が令和4年度北秋田市介護サービス事業特別会計の説明でございます。 ご提案申し上げました3件について、ご審議をよろしくお願いいたします。   (「訂正の発言がある」の声) ◎健康福祉部長(石崎賢一)  すみません。たびたびの訂正で申し訳ございません。緊張しております。 議案第25号の2款1項1目医業費の10節需用費の医薬材料費の昨年度より減額している金額について3,300円と申し上げましたが、3,300万円の間違いでございますので、訂正しておわび申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号、議案第26号、議案第27号の3件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第27「議案第28号、令和4年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の27ページをお願いいたします。 それでは、ご提案申し上げます。 議案第28号、令和4年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算。 令和4年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億1,800万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、予算の主なものにつきまして、事項別明細書でご説明申し上げます。 初めに、歳出でございます。 206ページをお開き願います。 1款1項1目一般管理費は、前年度比98万1,000円の増となっております。11節の役務費と18節の負担金補助及び交付金の増が主なものとなりますが、11節の役務費は、令和4年10月から窓口負担2割の区分新設に伴い、被保険者証を2回交付することによる通信運搬費の増で、18節は市民プールの利用者増による助成金の増額を見込んだものとなります。 次に、2款の後期高齢者医療広域連合納付金は、前年度比3,095万円の増となっております。令和4年度からの保険料の見直しと、それに伴う基盤安定繰入金の増が主な理由となります。 次に、歳入の概要でございます。 204ページをお願いします。 1款後期高齢者医療保険料は、令和4年度からの保険料の見直しが行われることなどにより、1人当たりの保険料の推計額が増加することによります。参考まで1人当たりの保険料、令和3年度まで、均等割が4万3,100円から4万4,310円、1,200円の増、所得割が8.38%から8.27%への0.1%の減となっております。 次に、3款1項2目の保険基盤安定繰入金は、低所得者等の保険料軽減額に係る負担金となりますが、7割軽減対象者の増加などにより、前年度比1,216万9,000円の増となっております。 以上が令和4年度後期高齢者医療特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第28号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第28「議案第29号、令和4年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」 日程第29「議案第30号、令和4年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」 の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の30ページをお願いいたします。 議案第29号、令和4年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算。 令和4年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,587万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明いたします。 212ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の1節から4節までは人件費補正で、会計年度任用職員4名分と職員10名分の人件費となってございます。12節の委託料3,261万7,000円で、昨年度と比較して823万5,000円の増額ですが、秋田大学医学部より3名の先生の診療委託費の増によるものでございます。 213ページをお願いいたします。 2款医業費につきましては、昨年度比1,100万円ほどの増となっておりますが、これは、17節の備品購入費が主なものです。購入する臨床化学自動分析装置については、10年以上経過しており、故障の際の部品調達ができないことから更新するものとなります。 次のページをお願いいたします。 3款1項1目、2目は、地方債の元利償還金となってございます。阿仁診療所建設に関わる起債ですが、令和32年度までの償還となってございます。 次に、歳入です。 210ページをお願いいたします。 1款1項外来収入ですが、1目から5目まで8,788万円を計上しております。積算根拠といたしましては、患者数の減少を加味し、医科及び歯科の前年度見込みの6%減で積算してございます。 1款2項1目諸検査等収入につきましては、健診や予防接種、嘱託医の受託収入を計上してございます。 3款1項1目医療施設等設備費補助金675万円につきましては、先ほど説明いたしました臨床化学自動分析装置購入の財源となるもので、へき地診療所設備整備事業費補助金2分の1の補助率となってございます。 211ページ、5款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしております。 以上が令和4年度北秋田市立阿仁診療所特別会計の説明となります。 次に、予算書の33ページをお願いいたします。 議案第30号、令和4年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算。 令和4年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,147万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の226ページをお願いいたします。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目一般管理費の1節から4節は人件費補正で、会計年度任用職員3名分と職員9名分の人件費となってございます。12節委託料の診療所長委託ですが、新たに2,901万8,000円の計上です。現在の診療所長が3月いっぱいをもって定年退職となります。令和3年度当初から引き続きの診療を打診しておりまして、快くお引受けいただいたものです。診療委託については、秋田大学から整形外科、脳血管外科から2名の先生の委託費も計上してございます。 227ページをお願いいたします。 14節工事請負費286万円ですが、医師住宅の屋根の老朽化により改修工事が必要となったことから計上するものでございます。 3款1項公債費につきましては、地方債の元利償還金となってございます。 歳入、224ページをお願いいたします。 1款1項の外来収入ですが、1目から5目まで9,265万2,000円を計上しておりますが、根拠といたしましては、令和3年決算見込みの前年比を令和4年の収入見込みとして計上してございます。 1款2項1目諸検査等収入は、健康診断や予防接種、嘱託医の収入を計上してございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が令和4年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算の概要でございます。 ご提案申し上げました2件について、ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第29号と議案第30号の2件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第30「議案第31号、令和4年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」 日程第31「議案第32号、令和4年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」 日程第32「議案第33号、令和4年度北秋田市栄財産区特別会計予算」 日程第33「議案第34号、令和4年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」 日程第34「議案第35号、令和4年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」 日程第35「議案第36号、令和4年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」 日程第36「議案第37号、令和4年度北秋田市前田財産区特別会計予算」 日程第37「議案第38号、令和4年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」 日程第38「議案第39号、令和4年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」 の9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、財産区に関するご提案申し上げますので、予算書の36ページをお開き願います。 議案第31号、令和4年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ251万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書にてご説明申し上げます。 238ページをお願いいたします。 歳入よりご説明申し上げます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目の財産貸付収入、1節土地貸付収入250万6,000円でございますが、こちらは秋田県総合保健事業団及びメガソーラー用地等の土地貸付料となるものでございます。 なお、1款2項1目以降につきましては、全て存置となってございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、その主なものが財産区管理委員7名分の報酬や費用弁償となるもので、管理会を廃止してございます沢口財産区以外につきまして、全ての財産区におきまして同様の計上をいたしております。 また、財産区管理委員は2年に1回の管外視察研修を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和2年度、令和3年度は中止としておりましたが、改めて令和4年度に研修を実施するための委員の費用弁償を計上してございます。 次に、2款1項1目の財産管理費につきましては、財産区有地の草刈り、作業道刈り払いに要する費用を計上するものでございます。 3款1項1目一般会計繰出金94万4,000円につきましては、公共下水道に接続いたします住民に対する助成費を計上したもので、助成費は1世帯当たり11万8,000円の8世帯分を見込むものでございます。 それでは、予算書の39ページにお戻りいただきたいと思います。 議案第32号、令和4年度北秋田市綴子財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市綴子財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ442万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書の243ページをお願いいたします。 歳入からご説明申し上げます。 歳入の主なものといたしまして、1款2項2目の物品売払収入425万2,000円となります。こちらは珪藻土の採掘料となってございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理課費には、委員7名分の報酬や費用弁償を計上いたしてございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金といたしまして326万4,000円を計上いたしております。こちらは、令和4年度に綴子公民館に設置いたします空調設備機器の工事に要する費用の2分の1を助成するものでございます。 4款の予備費につきましては、歳入歳出調整分として計上いたしたものでございます。 綴子財産区は以上でございます。 予算書の42ページをお願いいたします。 議案第33号、令和4年度北秋田市栄財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市栄財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ99万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書248ページをお願いいたします。 栄財産区の歳入の主なものといたしまして、2款1項1目の繰越金92万5,000円でございます。こちらは財源調整分として計上するものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費に委員7名分の報酬や費用弁償を計上しているほか、2款1項1目財産管理費には、財産区有地の草刈り及び作業道刈り払いに要する費用を計上いたしております。 栄財産区は以上でございます。 45ページにお戻りください。 議案第34号、令和4年度北秋田市沢口財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市沢口財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお開きください。 歳入歳出とも存置項目の1,000円、計2,000円の計上でございますが、沢口財産区につきましては既に管理会を廃止しておりますが、約200万円ほどの繰越金を有することから、こちらの予算計上額となっているものでございます。 次に、予算書48ページをお願いいたします。 議案第35号、令和4年度北秋田市七日市財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市七日市財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ107万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書の257ページをお開き願います。 七日市財産区の歳入の主なものでございますが、2款1項1目繰越金106万9,000円でございますが、これは財源調整分として計上するものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 歳出の主なものといたしましては、1款1項1目の管理会費には委員7名分の報酬や費用弁償を計上しているほか、坊沢財産区の際にご説明申し上げました2年に1度の財産区管理委員の管外視察研修について、市内の財産区が合同実施して、バス等の借り上げ料を各財産区持ち回りで負担してございます。令和4年度の研修に関しましては、七日市財産区が担当となりますので、13節の使用料及び賃借料に自動車借り上げ料など17万9,000円を計上するものでございます。 七日市財産区の主なものは以上でございます。 予算書の51ページをお願いいたします。 議案第36号、令和4年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ831万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表、歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書262ページをお開き願います。 米内沢財産区の歳入の主なものといたしましては、1款1項1目の財産貸付収入1節の土地貸付収入831万円でございます。こちらは、ゴルフ場用地をはじめとする土地貸付収入を計上するものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出の主なものといたしましては、1款1項1目の管理会費、こちらは委員6名分の報酬や費用弁償を計上しているほか、七日市財産区同様に財産区研修会に関する自動車借り上げ料と、森吉・阿仁地区の当番財産区として米内沢財産区において、13節使用料及び賃借料に17万9,000円を計上するものでございます。 3款1項1目一般会計繰出金42万2,000円につきましては、過去の造林事業のために発行いたしました地方債の元利償還金を計上するものでございます。 3款2項1目分収交付金249万円につきましては、歳入の土地貸付収入の分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 4款の予備費につきましては、歳入歳出の調整分として計上するものでございます。 米内沢財産区は以上でございます。 予算書の54ページをお願いいたします。 議案第37号、令和4年度北秋田市前田財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市前田財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ201万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書268ページをお開き願います。 前田財産区の歳入の主なものでございます。 1款1項1目財産貸付収入の1節土地貸付収入168万5,000円につきましては、岩石採掘地の土地貸付収入132万8,000円等を計上したものでございます。 2款1項1目の繰越金32万6,000円につきましては、財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 主なものといたしまして、1款1項1目の管理会費につきましては、委員6名分の報酬、費用弁償を計上いたしております。 続きまして、4款1項1目の一般会計繰出金80万円につきましては、合併浄化槽設置世帯に対し、1世帯当たり20万円を助成する4戸分の80万円を計上したものでございます。 4款2項1目の分収交付金41万9,000円につきましては、歳入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 前田財産区は以上でございます。 予算書57ページをお願いいたします。 議案第38号、令和4年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,904万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書274ページをお願いいたします。 阿仁合財産区の歳入の主なものといたしまして、1款2項1目の不動産売払収入、2節の立木売払収入218万8,000円につきましては、令和4年度事業実施予定の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金1,665万6,000円につきましては、令和4年度施業予定の間伐事業に対する県補助金465万1,000円と財源不足を補填するために一般会計から繰入れする1,200万5,000円を計上するものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目の管理会費、こちらは委員7名分の報酬、費用弁償を計上いたしたものでございます。 続きまして、3款1項1目造林費には、県補助事業を活用した収入間伐施業に要する経費といたしまして746万8,000円、それと、区有林を売却するための調査測量委託といたしまして101万4,000円を計上いたしております。 4款1項1目一般会計繰出金947万7,000円につきましては、過去の造林事業のために発行いたしました地方債の元利償還金を計上したものでございます。 阿仁合財産区は以上でございます。 続きまして、予算書の60ページをお願いいたします。 議案第39号、令和4年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算。 令和4年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ537万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書の280ページをお願いいたします。 大阿仁財産区の歳入の主なものでございますが、2款1項1目の一般会計繰入金532万3,000円となりますが、こちらは財源不足を補填するために一般会計から繰入れする分となっておるものでございます。 続きまして、次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目の管理会費につきましては、委員7名分の報酬、費用弁償等を計上したものでございます。 3款1項1目一般会計繰出金448万2,000円につきましては、過去の造林事業のために発行いたしました地方債の元利償還金を計上したものでございます。 以上、令和4年度の坊沢財産区から大阿仁財産区までの9財産区に関する特別会計についてご提案申し上げます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第31号から議案第39号までの9件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第39「議案第40号、令和4年度北秋田市病院事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。 議案第40号、令和4年度北秋田市病院事業会計予算。 総則。 第1条、令和4年度北秋田市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。 (1)許可病床数。総数320床、一般病床224床、療養病床48床、精神病床40床、結核病床4床、感染症病床4床。 (2)年間患者数。市民病院入院6万4,715人、外来11万7,388人。 (3)1日平均患者数。市民病院入院177.3人、外来481.1人。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款病院事業収益5億2,170万5,000円、第1項医業収益1,000円、第2項医業外収益5億2,170万3,000円、第3項特別利益1,000円、収入合計5億2,170万5,000円。 支出。 第1款病院事業費用8億1,537万8,000円、第1項医業費用7億1,767万5,000円、第2項医業外費用9,770万円、第3項特別損失2,000円、第4項予備費1,000円、支出合計8億1,537万8,000円。 次のページをお願いします。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款資本的収入2億5,460万4,000円、第1項出資金1億3,995万6,000円、第2項他会計負担金1億1,464万8,000円、収入合計2億5,460万4,000円。 支出。 第1款資本的支出2億5,460万4,000円、第1項建設改良費1,000円、第2項企業債償還金2億5,460万3,000円、支出合計2億5,460万4,000円。 一時借入金。 第5条、一時借入金の限度額は、1億円と定める。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 簡単に概要についてご説明いたします。 1ページの第2条、許可病床数ですが、昨年同様320床、そのうち稼働病床数は222床となってございます。 (2)の年間の患者見込み数ですが、指定管理者の事業計画に基づきまして、入院、外来とも若干数ではありますが、対前年度計画より増と見込んでございます。令和2年度において、コロナ感染症の影響で特に外来患者が大きく減少したことから、令和3年度計画においてはこの影響が長引く見通しで計画しておりましたが、11月末時点での状況は、外来、入院とも対前年度計画より大きく増加し、回復傾向となっております。このことから、入院が対前年度計画より986人、1.5%の増の6万4,715人、1日平均では2.7人の増、病床稼働率では約80%を見込んでおります。外来が1,720人、1.5%の増で11万7,388人、1日平均5.1人増の計画としてございます。 それでは、第3条及び第4条につきましては、予算明細書にてご説明いたします。 12ページをお願いいたします。 1款2項2目1節国県補助金1,926万8,000円は、説明欄に記載の補助金を計上しておりますが、対前年度比では地域療育分の補助基準額の引上げにより、11万5,000円の増となってございます。 3目1節他会計補助金2億67万円は、指定管理料1億7,000万円と常勤医師奨励金3,000万円、常勤医師奨励金については、新規5名、継続15名の20名を見込んでございます。事務経費67万円を計上してございます。指定管理料につきましては、政策的医療交付金拡充や基準額の引上げ等による増額分を考慮し、昨年度指定管理料より1億円減額してございます。 4目1節他会計負担金は、政策的医療費分として1億9,022万9,000円、償還金利子7,082万1,000円計上してございます。政策的医療交付金につきましては、不採算地区中核病院への新たな交付金8,829万3,000円、小児病棟の基準単価の増などにより9,198万9,000円の増、償還金利子につきましては、全体の企業債元金の償還が進んだことから、利子算定の対象となる未償還元金が減少したことにより361万1,000円の減となってございます。 5目1節長期前受金戻入4,071万3,000円は、現金収入を伴わないものとなってございますが、補助金を活用した資産取得がなかったため、昨年度と同額計上してございます。 次に、収益的支出、13ページでございます。 1款1項1目のうち、1節、2節は事務費、3節委託料は指定管理料1億7,000万円、病院事業会計システム保守委託26万4,000円を計上してございます。4節負担金補助及び交付金のうち、政策的医療交付金2億949万7,000円、常勤医師奨励金3,000万円を計上してございます。 2目減価償却費ですが、対前年度と比較して325万4,000円の減となっております。1節の建物分につきましては、自動扉開閉装置と中央監視装置の償却終了に伴う320万1,000円の減、機械備品につきましては、病院事業会計システムの償却額の確定により5万3,000円の減となってございます。 1款2項1目1節は企業債利息7,082万1,000円、2目1節その他雑支出につきましては、控除対象外消費税償却費2,687万9,000円を計上してございます。 次に、資本的収入及び支出です。 15ページをお願いいたします。 最初に、下段の資本的支出からご説明いたします。 1款2項1目企業債償還金2億5,460万3,000円ですが、内訳は記載のとおりで、前年度比較では202万1,000円の減となっております。これは、平成28年度の建物財政融資分の償却が終了したことによるものでございます。 次に、上段の資本的収入ですが、支出の企業債償還金2億5,460万3,000円の繰入れ基準内分が資本的収入の一般会計出資金の元金償還金、繰入れ基準外が他会計負担金の元金償還金となってございます。 なお、12ページの収益的収入の1款2項3目他会計補助金2億60万7,000円、4目1節他会計負担金2億6,105万円、15ページの資本的収入の1款1項1目1節一般会計出資金1億3,995万6,000円、2項1目1節他会計負担金1億1,464万8,000円の合計7億1,632万4,000円の財源は、一般会計からの4款5項1目病院事業費の負担金補助及び交付金となってございます。 以上が令和4年度北秋田市病院事業会計予算の概要でございます。ご審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第40号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第40「議案第41号、令和4年度北秋田市水道事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水道局長。 ◎建設部長兼水道局長(浅村武則) (建設部長兼水道局長 浅村 武則君登壇) 提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第41号、令和4年度北秋田市水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和4年度北秋田市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 (1)給水件数1万2,485件。セグメントごとの内訳は括弧内記載のとおりでございます。 (2)年間総給水量297万9,646立方メートル。 (3)1日平均給水量8,163立方メートル。 (4)主要な建設改良事業。配管更新工事、西屋敷地区配水管布設工事1,098万9,000円、小猿部地区配水管布設工事1,320万円、摩当地区給配水管布設工事4,499万円、戸鳥内地区配水管布設工事671万6,000円。設備更新工事、川口低区配水池機械電気設備更新工事120万円、小猿部第3配水池薬品注入設備更新工事671万円、小猿部浄水場機械電気設備更新工事996万6,000円、小猿部第2配水池機械電気設備更新工事468万6,000円、神成配水池内配管類更新工事1,322万2,000円、打当簡易水道施設減圧弁更新工事660万円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益8億814万8,000円、第1項営業収益6億4,337万9,000円、第2項営業外収益1億6,476万7,000円、第3項特別利益2,000円。 支出。 第1款水道事業費用8億2,163万7,000円、第1項営業費用7億4,324万4,000円、第2項営業外費用6,637万6,000円、第3項特別損失301万7,000円、第4項予備費900万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億250万8,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,414万9,000円、過年度分損益勘定留保資金2億6,936万円、減債積立金1,899万9,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入1億9,494万6,000円、第1項固定資産売却代金1,000円、第2項補償費600万円、第3項負担金1,200万円、第4項出資金1億7,694万5,000円。 支出。 第1款資本的支出4億9,745万4,000円、第1項建設改良費1億6,843万2,000円、第2項企業債償還金3億2,902万2,000円。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、漏水調査委託事業。期間、令和5年度から令和6年度。限度額1,664万8,000円。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用及び営業外費用の間の流用。 議会の議決を経なければ流量することのできない経費。 第7条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費9,204万5,000円。 (2)交際費9万円。 他会計からの補助金。 第8条、水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、7,952万2,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第9条、棚卸資産購入限度額は、2,052万7,000円と定める。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算書の5ページをお開き願います。 令和4年度北秋田市水道事業会計予算の概要でございます。 水道事業では、人口減少に伴う料金収入の減少と老朽施設の更新費用の捻出という将来課題に対応すべく、令和2年度より3か年でアセットマネジメントの作成に取り組んでおり、アセットマネジメント策定委託事業の最終年度委託費234万3,000円を予算第3条、収益的支出予算に計上しております。 重点施策としましては、水道事業の恒久的課題である有収率と収納率の向上に引き続き取り組みます。 有収率対策としては、老朽管更新事業として西屋敷地区、合川摩当地区、小猿部地区及び戸鳥内地区の配水管布設工事費を予算第4条、資本的支出予算に計上するとともに、4年目となります民間委託による漏水調査事業を新年度より3か年事業とし、1,664万8,000円を債務負担に設定し、年次委託費832万4,000円を予算第3条、収益的支出予算に計上しております。長期的な取組で復元漏水に対応しながら、有収率の向上を図ってまいります。 収納率対策としては、3期目となります窓口業務委託事業の年次委託費4,963万2,000円を予算第3条、収益的支出予算に計上しており、継続して収納率の向上に取り組んでまいります。 経営状況につきましては、経常利益は1,361万8,000円、純利益は1,087万8,000円と黒字化を見込んでおります。 資本費につきましては、施設更新計画に沿った平準化を図っております。 以上が令和4年度水道事業会計当初予算の概要となります。よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第41号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第41「議案第42号、令和4年度北秋田市下水道事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長兼水道局長(浅村武則) (建設部長兼水道局長 浅村 武則君登壇) それでは、提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第42号、令和4年度北秋田市下水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和4年度北秋田市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 (1)排水戸数7,961戸。セグメントごとの内訳は括弧内記載のとおりとなってございます。 (2)年間総排水量228万3,000立方メートル。 (3)1日平均排水量6,255立方メートル。 (4)主要な建設改良事業。鷹巣処理区北部面整備工事2億9,039万2,000円、大堤道下地区の汚水管の築造工事でございます。鷹巣処理区北部面整備工事1,900万円、マンホールポンプ設置工事1か所を計画してございます。鷹巣処理区北部舗装復旧工事623万2,000円、米内沢処理区施設統廃合工事6,600万円、米内沢処理区施設統廃合舗装復旧工事1,000万円、阿仁合処理区管路移設補償工事2,013万円、米内沢浄化センター建設工事業務委託1億4,900万円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款下水道事業収益13億436万6,000円、第1項営業収益3億8,290万5,000円、第2項営業外収益9億2,146万1,000円。 支出。 第1款下水道事業費用13億5,495万8,000円、第1項営業費用12億3,682万3,000円、第2項営業外費用1億1,384万8,000円、第3項特別損失128万7,000円、第4項予備費300万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億7,094万1,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,146万4,000円、過年度分損益勘定留保資金3億3,947万7,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入11億8,209万1,000円、第1項企業債6億3,130万円、第2項出資金2億4,279万円、第3項補助金2億8,907万7,000円、第4項負担金等1,892万4,000円。 支出。 第1款資本的支出15億5,303万2,000円、第1項建設改良費5億9,972万3,000円、第2項企業債償還金9億5,330万9,000円。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、公共下水道事業、農業集落排水事業、それぞれ水洗便所等改造資金利子補給補助金、令和4年度融資分となってございます。期間は、それぞれ令和5年度から令和9年度。限度額は、公共下水道事業28万9,000円、農業集落排水事業4万8,000円。 企業債。 第6条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、限度額の順で読み上げます。 公共下水道事業2億7,880万円、公共下水道事業資本費平準化債2億4,610万円、特定環境保全公共下水道事業資本費平準化債2,910万円、農業集落排水事業資本費平準化債7,730万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 一時借入金の限度額。 第7条、一時借入金の限度額は8億7,000万円と定める。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用、営業外費用及び特別損失の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第9条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費5,084万8,000円。 他会計からの補助金。 第10条、下水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は5億3,205万2,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第11条、棚卸資産購入限度額は44万1,000円と定める。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 5ページをお開き願います。 令和4年度北秋田市下水道事業会計予算の概要でございます。 北秋田市下水道事業は、令和2年度から地方公営企業法の財務規定のみを適用する一部適用事業となり、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、特定地域生活排水処理事業の4下水道事業が公営企業会計により経営されており、それぞれの事業を報告セグメントとしています。 経営状況につきましては、令和4年度予算では純損失7,884万8,000円を見込んでおり、非常に激しい経営状況となっております。今後もこのまま推移していくことが予想されることから、経営状況の改善に向けて適正な事業経営とすべく、使用料等の収納率向上や経費削減等の対策を講じてはいるものの、使用料改定は避けて通れない状況となっております。 令和4年度の主要な事業は、これまで継続している鷹巣処理区の面整備工事、下水道処理場へ接続する農業集落排水施設の統廃合工事、令和3年度から令和7年度までの計画で実施している米内沢浄化センター耐震化・改築工事を本年度も引き続き施工してまいります。 以上が令和4年度下水道事業会計当初予算の概要となります。よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第42号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第42「議案第43号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について」 日程第43「議案第44号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」 の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) それでは、2議案について提案いたします。 議案第43号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項において準用する同条第1項の規定に基づき、辺地総合整備計画を別紙のとおり変更するものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 令和2年度から令和6年度までの大阿仁辺地及び三枚辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、事業計画について変更が生じたので、議会の議決を求めるものである。 辺地に係る総合整備計画は、辺地対策事業債を活用するための根拠計画となっております。 議案の次のページが大阿仁辺地の計画書、その次のページが三枚辺地の計画書となりますが、その次のページから始まります新旧対照表で変更内容の概要を説明いたします。 新旧対照表の2ページ目、3分の2をお開きください。 2ページ目は大阿仁辺地ですが、除雪機械、橋梁及びトンネル、市町村道の項目について、アンダーラインの部分ですが、事業費と事業内容を記載のとおり変更するとともに、公立小学校の項目を廃止しております。 次に、新旧対照表の3ページ目をお開きください。 3ページ目は三枚辺地ですが、下段の表中、除雪機械と橋梁の項目について、これもアンダーラインの部分となりますが、事業費と事業内容を記載のとおり変更するものです。 議案第43号の概要は以上となります。 次に、議案第44号を提案いたします。 議案第44号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり定めるものとする。 令和4年2月10日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 令和4年度から令和6年度までの今泉辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、議会の議決を求めるものである。 議案の次のページが計画書となりますが、その次の最後のページに資料を添付しておりますので、最後の資料で説明いたします。 最後のページをお開きください。 辺地に係る公共的施設の総合整備計画策定の概要ですが、現在、総合整備計画を有しない今泉辺地について、今泉地区で実施される農地中間管理機構関連圃場整備事業の財源として、辺地対策事業債を活用するため、今泉辺地の総合整備計画を新たに策定しようとするものです。 辺地対策事業債5,620万円の活用を見込んでおります。 議案第44号の概要は以上であります。 提案いたしました2議案について、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第43号と議案第44号の2件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでございました。   (散会)                    (15時34分)...