北秋田市議会 > 2020-10-08 >
10月08日-04号

  • DMO(/)
ツイート シェア
  1. 北秋田市議会 2020-10-08
    10月08日-04号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 2年  9月 定例会       令和2年 北秋田市議会9月定例会会議録                        (令和2年10月8日)第4日目 令和2年10月8日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敦     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    12番  大森光信        13番  長崎克彦    14番  板垣 淳        15番  関口正則    16番  堀部 壽        17番  佐藤重光    18番  中嶋洋子        19番  松橋 隆    20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    11番  松尾秀一3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   健康福祉部長   石崎賢一 市民生活部長   小松正彦   産業部長     金澤聡志 産業部政策監   米澤田茂   建設部長水道局長 浅村武則 教育次長     小笠原吉明  消防長      長岐篤市 総務課長     松橋みどり  総合政策課長   三沢 聡 財政課長     佐藤栄作4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      野呂康一5、会議事件は、次のとおりである。       令和2年 北秋田市議会9月定例会議事日程                               (第4)      開議 日程第1 総務文教常任委員長報告 日程第2 市民福祉常任委員長報告 日程第3 議案第92号 令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第4 議案第93号 令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第5 議案第94号 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第95号 令和2年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号) 日程第7 産業建設常任委員長報告 日程第8 議案第89号 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第90号 北秋田市景観条例の制定について 日程第10 議案第96号 令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第97号 市道路線の廃止について(小ケ田~川口線外2路線) 日程第12 議案第98号 市道路線の認定について(佐助岱~川口線外2路線) 日程第13 議案第91号 令和2年度北秋田一般会計補正予算(第7号) 日程第14 議案第99号 令和2年度北秋田一般会計補正予算(第8号) 日程第15 一般会計決算特別委員長報告 日程第16 認定第1号 令和元年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第17 特別・企業会計決算特別委員長報告 日程第18 認定第2号 令和元年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第19 認定第3号 令和元年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第20 認定第4号 令和元年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第21 認定第5号 令和元年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第22 認定第6号 令和元年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第23 認定第7号 令和元年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第24 認定第8号 令和元年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第25 認定第9号 令和元年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第26 認定第10号 令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第27 認定第11号 令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第28 認定第12号 令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第29 認定第13号 令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第30 認定第14号 令和元年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第31 認定第15号 令和元年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第32 認定第16号 令和元年度北秋田七日市財産特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第33 認定第17号 令和元年度北秋田米内沢財産特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第34 認定第18号 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第35 認定第19号 令和元年度北秋田阿仁合財産特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第36 認定第20号 令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第37 認定第21号 令和元年度北秋田病院事業会計決算の認定について 日程第38 認定第22号 令和元年度北秋田水道事業会計決算の認定について 日程第39 認定第23号 令和元年度北秋田周辺衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第40 報告第10号 専決処分の報告について(専決第12号 北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについて) 日程第41 同意第8号 北秋田市綴子財産区管理委員の選任について 日程第42 同意第9号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第43 決議案第2号 議会改革特別委員会設置に関する決議について 日程第44 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第45 市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第46 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第47 発議案第10号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 日程第48 発議案第11号 総務文教常任委員会所管事務調査について 日程第49 発議案第12号 市民福祉常任委員会所管事務調査について 日程第50 発議案第13号 産業建設常任委員会所管事務調査について 日程第51 発議案第14号 議会運営委員会所管事務調査について       閉会 ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより令和2年北秋田市議会9月定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、11番 松尾 秀一議員からは欠席届が提出されております。   (開議)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  初めに、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 9月25日午前9時から及び本日午前9時から議会運営委員会を開催しましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 9月25日の議会運営委員会では、当局から説明員として総務部長、総務課長の出席を求め、2件の人事案件の内示を受けております。本日の議会運営委員会でも、当局から説明員として総務部長、総務課長の出席を求め、内示を受けていた2件の人事案件及び報告1件の説明を受けたほか、議員決議案として議会改革特別委員会の設置について、議員発議案として新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書について日程に追加することとし、そのほか議事日程や採決方法などについて確認をいたしました。 協議の結果、議事日程及び議案等の採決方法については、お配りしました議事日程(案)及び別紙採決方法資料(案)のとおりとさせていただきたいと思います。 そして、本日も新型コロナウイルス感染防止のため、議員及び説明員はマスクを着用して、発言も着用したままとし、説明員席には市長、副市長、教育長のほかは部長相当職、総務課長、財政課長及び総合政策課長のみの着席としております。 また、傍聴席も同様に感染防止に努める必要があることから、席の間隔を空けて着席していただくほか、マスクを着用していただきます。 以上でございますが、議会運営につきましてはよろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより日程順に沿って各常任委員長報告、各決算特別委員長報告を行います。 付託事件については、各委員会の審査の経過と結果の報告を求めるものでありますが、「議案第91号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第7号)」、「議案第99号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第8号)」については、各常任委員長から所管分の報告と委員長に対する質疑まで行い、採決は日程第13、日程第14で行いますので、あらかじめ申し上げます。 それでは、日程に入ります。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第1「総務文教常任委員長報告」を求めます。 総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長(大森光信) (総務文教常任委員長 大森 光信君登壇) 総務文教常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、予算案2件であります。 これらの事件について、去る9月16日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告を申し上げます。 「議案第91号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第7号)≪所管分≫」について、財政課関係では備品購入費リモート業務用パソコンについて、当局から、新しい生活様式に対応し、リモートウェブ会議に必要な環境を整備するもので、災害時の各庁舎間での緊急会議等にも対応できるよう本庁舎や第2庁舎、宮前町庁舎、各窓口センター6か所における無線LANWi-Fi環境を整備するための工事費及びパソコン購入費用で、Wi-Fi環境については来庁者へも無料開放する予定であるとの説明がありました。 説明に対し、委員から、何台購入して、単価はどれぐらいか、また、現在あるパソコンで対応できなかったのかとの質疑があり、当局からは、パソコンは全部で21台購入を予定しており、単価は約11万2,000円、21台のほかにウェブカメラやスピーカーなども購入を予定している。また、国のセキュリティー対策指針個人情報保護などにより、個人情報を取り扱っている住民系及び内部系のパソコンと区別する必要があることから、新たに購入するものであるとの答弁がありました。 次に、教育委員会学校教育課総務課関係では、委員から、遠距離通学費について路線変更があったということだが、変更になったことで早く乗車する子供については、通学時間が長くなったり、いろいろな影響について心配されるが、負担となっていないかとの質疑があり、当局からは、交通事情により出発時刻を変更した路線は1か所で、当初の出発予定を変更したのはその路線だけである。今後、冬になり、さらに時間がかかるようであれば、学校に依頼し、始業の時間を調整するようにしたいとの答弁がありました。 また、学校給食費について、委員から、給食センター職員に感染者が出た場合のことは想定しているのか、その場合はどういった対応を考えているのかとの質疑があり、当局からは、感染者が出た場合には市と同様の措置となり、職員の検査も必要になる。給食センターが休みになる可能性もあるが、そのようにならないよう日々の健康管理、消毒を徹底している。また、給食の提供については、例えばパンのみの給食または弁当を持参してもらうなどが考えられるが、最適な方法で対応したいと思っているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第99号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第8号)≪所管分≫」については、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が総務文教常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案等の番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「市民福祉常任委員長報告」を求めます。 市民福祉常任委員長。 ◆市民福祉常任委員長(佐藤文信) (市民福祉常任委員長 佐藤 文信君登壇) それでは、市民福祉常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、予算案6件であります。 これらの事件について、去る9月16日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。 「議案第91号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第7号)≪所管分≫」につきましては、市民生活部関係の予算について、委員から、自治振興費環境整備事業補助金につきまして、墓地の外構というお話でありましたが、要望書が出されたときにその金額などをどこでどのように査定をして決めているのかとの質疑がありました。当局からは、申請があった時点で事前協議という形で設計書、外構の写真などが添付されてくるため、それをもって自治会と協議をさせていただき、補助の決定をしていますとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえまして、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 「議案第92号、令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第93号、令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 「議案第94号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)」につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第95号、令和2年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号)」につきましては、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第99号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第8号)≪所管分≫」につきましては、委員から、接種希望者が見込みを上回った場合は改めて補正をするのか、また、ワクチンは十分確保されているのかとの質疑がありました。当局からは、期限が限られていますが、期限内に不足した場合は追加補正ということも検討をしています。また、ワクチンについては、国のほうでは12%ほど多く準備しているとのことでありまして、県のほうでも安定供給対策を取ると示されていますので、現在から不足することは考えていませんが、市内の医療機関の需要動向等を把握しながら進めてまいりたいとの答弁がありました。 以上の審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が市民福祉常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより市民福祉常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で市民福祉常任委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第3「議案第92号、令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」、日程第4「議案第93号、令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号)」、日程第5「議案第94号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)」、日程第6「議案第95号、令和2年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号)」以上4件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第92号から議案第95号までの4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「産業建設常任委員長報告」を求めます。 産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(堀部壽) (産業建設常任委員長 堀部  壽君登壇) 産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、条例案2件、予算案2件、単行議案2件の計6件であります。 これらの事件について、去る9月16日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、条例案について報告いたします。 「議案第89号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 「議案第90号、北秋田市景観条例の制定について」は、当局から、景観形成重点地区伊勢堂岱遺跡地区及び根子集落地区の2地区とし、景観計画区域景観形成重点地区を除く市内全域とする予定である。景観形成重点地区に該当する各集落には説明会を開催し、規制に対して了承をいただいているとの説明がありました。 委員からは、太陽光発電がかなり普及している。現在ついているものはどういった措置を取るのかについて質疑があり、当局からは、現状のものを撤去するなどの措置は考えていない。市としては、伊勢堂岱遺跡にある白神山地から田代岳にかけて眺望できる場所は、祭りごとや信仰の意味で大変重要な景観であるという認識であるため、その中に太陽光発電施設を設置しないような規制を考えているとの説明がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、予算案について報告いたします。 「議案第91号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第7号)」の主な審査内容について、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策室関係では、緊急経済支援事業費について、当局から、宿泊者半額応援事業及びスーパープレミアム付応援チケット事業については、7月から8月にかけて同じ事業を実施しているが、前回からの変更点については、スーパープレミアム付き応援チケット事業は1セットの単価を5,000円とし、購入限度セット数は1世帯で10セットにする。1セットの構成は大型店・中小小売店舗共通券が3,000円、中小小売店舗専用券が4,500円とし、利用期間は11月18日から1月31日までの75日間としたい。 宿泊者半額応援事業については、事業期間を12月1日から2月28日までの90日間としたい。なお、例年実施していたおもてなし宿泊支援事業は、今年度は宿泊者半額応援事業を実施するため、3月の1か月間とする予定であるとの説明がありました。 宿泊半額応援事業については、委員からは、1回目の結果についてどのような総括をしたのか、そして、2回目に対してそのような期待をしているのかとの質疑があり、当局からは、昨年度の7月、8月の利用者数と比べて、参加した事業者の約8割から9割ぐらいはまだ前年度に追いついていない。特にビジネスホテルや民宿は昨年に比べ少ない状況にあり、7月、8月の宿泊者半額応援事業だけでは足りないと判断している。もう一回、宿泊事業者の方を応援しなければならないと考えているとの答弁がありました。 スーパープレミアム付応援チケット事業については、委員からは、販売日は利用開始日の一、二週間前にして、どこの店で使えるかもそのときまでに明らかにしたらどうかとの質疑があり、当局からは、前回は7月11日から販売し、7月13日から利用できることとしたが、11日に買った人から今日から使いたいとの声があった。このことを踏まえて、今回は11月18日から販売し、同時に使えるようにしたいと考えている。また、取扱店についてはチケットを利用する前にお知らせしたいとの答弁がありました。 また、委員からは、前回の利用世帯が44%という報告であったが、半分以上の世帯が使っていない。ほぼ全ての世帯が参加したら物すごい経済効果が上がると思う。他の町村ではチケットを配布する事業など行っているが、全世帯に使ってもらうということをもう少し追求して考えるべきではなかったかとの質疑があり、当局からは、1セットを5,000円というような価格帯にして買い求めやすくしましたとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第96号、令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号)」については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、単行議案について報告いたします。 「議案第97号、市道路線の廃止について(小ケ田~川口線外2路線)」、「議案第98号、市道路線の認定について(佐助岱~川口線外2路線)」以上2件については、全て全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が産業建設常任委員会に付託されました6事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声)
    ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上をもって産業建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に、日程第8「議案第89号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第9「議案第90号、北秋田市景観条例の制定について」の2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第89号、議案第90号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第96号、令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。 委員長の報告は、全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第96号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第11「議案第97号、市道路線の廃止について(小ケ田~川口線外2路線)」、日程第12「議案第98号、市道路線の認定について(佐助岱~川口線外2路線)」以上2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第97号、議案第98号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第91号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第7号)」、日程第14「議案第99号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第8号)」以上2件を一括して採決いたします。 所管の各委員長の報告は、いずれも全会一致による原案可決であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 各委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第91号、議案第99号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第15「一般会計決算特別委員長報告」を求めます。 一般会計決算特別委員長。 ◆一般会計決算特別委員長(杉渕一弘) (一般会計決算特別委員長 杉渕 一弘登壇) 一般会計決算特別委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に認定議案として付託された事件は、1件でありました。 この事件について、去る9月10日の委員会構成から10月5日までの期間において、6回の特別委員会を開催し、当局から関係部課長等の出席を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。 それでは、報告いたします。 「認定第1号、令和元年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について」は、財政状況について、委員から、市の財政状況は監査委員の指摘どおり厳しい状況にあると考えるが、どのように改善していくのかとの質疑がありました。 市長からは、監査委員の指摘に対し、大変重く受けて止めている。その主な要因は、一般財源となる歳入が地方交付税の算定特例措置の終了に伴い減少しているのに対し、歳出が歳入並みに圧縮できていないことにある。今後は市民サービスの低下に留意しつつ、今まで以上に歳出の抑制に努め、市有施設の集約や廃止、事業の見直し及び廃止など、これまで以上に行財政改革を徹底して推進するとともに、併せて職員一人一人の意識改革にも力を入れて取り組んでまいりたいとの答弁がありました。 次に、キャラクターを活用したプロモーション事業については、委員から、厳しい財政状況の中で事業が継続されたが、行政の仕事は住民の安全、健康及び福祉を保持することであり、不要不急の事業を見極め、見直すべきであったと考えるがとの質疑には、市長から、国内のキャラクターの中で、国内外における知名度等が最上位にあるハローキティの宣伝力を借りて、北秋田市を他自治体と差別化し、PRする広告手法を選択したもので、その上で様々な事業を展開し、当市の魅力を広く発信することで話題性を高め、知名度の向上につなげたいとの目標があり、政策の中の一つとして適切に実施されているものと認識しているとの答弁がありました。 また、観光振興について、委員から、観光については観光情報の受発信、観光資源の見直しと付加価値化、地域イベントの実施等を効果的に進めていくための具体的協議など明確に定め、それぞれが効果的に統一感を持って北秋田市の観光を最大限有効にPRすべきであると考えるが、決算結果を踏まえ、その目的、計画、執行が適正であったか、今後どのような課題があり、どのように観光振興を進めていくのかとの質疑に、市長からは、目標達成に向け、関係機関とは定期的に協議を行っており、DMO秋田犬ツーリズムにはインバウンド、北秋田市観光物産協会には国内を中心にしたプロモーションや情報発信を行っていただいているほか、様々な事業者、関係者の皆様には、直接的な誘客活動やイベント開催等を担っていただいていることから、近年の宿泊者数や外国人観光客数は増加傾向にある。今後も、森吉山を中心とした滞留型観光を推進しながら、歴史・文化に代表される北秋田市ならではの観光コンテンツを充実させるとともに、地域がにぎわう機会を創出し、観光振興と地域経済の活性化を図るために、一層統一感を持って関係機関や連携団体と協議を重ねてまいりたいとの答弁がありました。 また、少子化対策について及び人口減少対策と移住・定住について委員から質疑があり、市長からは、人口1,000人当たりの出生率が合併後の平成17年から平成28年まではおおむね5%前後で推移し、その後、平成30年には4%、令和元年は推計値3.1%と悪化しており、大変憂慮すべき事態であると認識している。しかしながら、これまで子育て環境の整備充実や各種支援制度の創設のほか、子育て世代をターゲットとして、移住・定住の促進、結婚支援など全庁を挙げて横断的に取り組んでいる。 また、都市部から地方へ移転する企業の需要があることを企業誘致や移住対策の新たな視点として取り入れたいと考えている。いずれにしても、若者や子育て世代の移住や定住が大きな鍵を握ることになるので、引き続き取組について推し進めていきたいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、採決に当たっては賛成、反対双方の討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。 以上が本委員会に付託されました事件の報告であります。 審査に当たっては、連日ご協力いただきました当局並びに委員各位に対しまして、ここに改めて感謝を申し上げ、報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより一般会計決算特別委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で一般会計決算特別委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第16「認定第1号、令和元年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について」を採決いたします。 委員長の報告は、賛成多数による認定であります。 これより本件に対する討論を行います。 初めに、委員長報告に反対の討論、つまり原案に反対の討論から行います。 討論ございませんか。 2番 三浦 倫美議員。 ◆2番(三浦倫美) (2番 三浦 倫美君登壇) 令和元年度一般会計決算に反対の立場から討論します。 一般会計のキャラクターを活用したプロモーション事業について、利潤を追求する民間企業との連携事業であり、高額な著作権料、企画ごとの事業費、職員の膨大な労力が費やされましたが、自治体の仕事として適切でなかったと考えます。 また、複数年度にわたり事業が継続されましたが、監査委員から数年連続して財政状況への厳しい指摘がされている時期と重なります。 とりわけ令和元年度決算について、財政状況が改善に向かっている兆しが見当たらないと指摘されています。行政の仕事は住民の安全、健康及び福祉を保持することであり、不要不急の事業を見極めるべきであり、この事業は見直すべきであったと考えます。 以上、財政が厳しい状況であるにもかかわらず、事業の優先順位、見極めが住民本意でなく、行政の仕事として適切でなかったと判断し、キャラクターを活用したプロモーション事業が含まれている令和元年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について反対いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、原案に賛成の討論を行います。 討論ございませんか。 6番 佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子) (6番 佐藤 光子君登壇) 賛成討論を行います。 元号が変わり、新たな時代への幕開けとなった令和元年度の決算については、監査委員の報告書によると、財政構造の弾力性を示す経常収支比率について、ここ数年悪化が続いたが、当年度はほぼ横ばいであり、当年度決算の印象を端的に言えば、好ましからざる水準ではあるものの、急激な悪化傾向にはブレーキをかけられたと報告されております。 また、財政調整基金を中心とした主要3基金の減少を危惧される意見がありますが、基金の積み増しは合併特例債など交付金の減少を見込み、将来必要となるインフラ整備のために計画的に行われたものであり、このことについても監査委員は、年度間の財政調整機能を有するものであり、基金の取崩しに頼らない財政運営への転換を促してはおりますが、利活用は適度であると報告しています。 まち・ひと・しごと創生総合戦略の最終年度として、移住・定住対策、キャラクター活用による市のプロモーション事業、学校統合のための教育環境の整備、市民サービスの向上を目的とした戸籍等コンビニ交付サービス導入事業のほか、し尿処理施設建設事業、宮前町庁舎改修など様々な事業が適正に執行され、令和元年度の財政運営は健全かつ適切であったと判断しております。令和元年度の決算を踏まえ、財政基盤の安定を図るためにも、削減水準の目標を設定し、例外や聖域のない事務事業の改善・改革を行い、地域経済の将来像を描き、時代の変化をしっかりと捉えた地場産業振興、観光振興、移住・定住、子育て支援など思い切った施策を行い、特に待ったなしの少子化対策、人口減少については、目標とかけ離れた実績となっており、実効ある取組がなされてきていないという課題があることから、地域の状況や傾向をしっかりと分析し、目標の細分化とそれに対する問題や各担当の役割の明確化など、徹底した体制で確実に減少に歯止めをかけるよう行財政改革を推し進め、令和3年度の予算編成へとしっかりとつながることを期待申し上げ、私からの賛成討論といたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、原案に反対の討論を行います。 討論ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 7番 福岡 由巳です。 認定第1号について反対討論をいたします。 一般会計決算審査に当たって、非常に重要な点であると考えられる問題の一つに、監査委員による審査意見があります。監査委員は、平成29年度決算審査では、求められている行財政改革の水準は、歳入の減少額と見合う歳出の圧縮であり、早期にその域に達しなければならないと平成29年からこのような指摘がなされています。平成30年度はより厳しい意見となり、今回の決算審査の意見はこれまでの意見と変わるところはないとして、改善を急ぐよう求めています。 そこで、具体的に令和元年度の決算の特徴を見ていきますと、第一に、実質単年度収支は3年連続の赤字であります。その総額が10億7,000万円となっています。監査委員がいろいろ指摘されながらも、この3年連続の実質単年度収支赤字は非常に問題があると思います。監査委員の審査意見が厳しく指摘される中、なぜこうなったのでしょうか。そして、この間の財政調整基金と主要3基金の減少額は18億円となっています。深刻な事態と言っても過言ではありません。 第二には、財政構造の弾力性を示す経常収支比率であります。パーセントが高くなれば弾力性がなくなっていくというものでありますが、これは平成27年度79.6%であったのが、平成30年度、昨年度でありますけれども、昨年度の決算で96.0%。そして、今回は96.1%とブレーキはかかったものの、高止まりとなり、平成27年度と比較して、5年間で16.5%も悪化しているわけであります。 これらは一体何を意味しているのでしょうか。それは、基本的には、先ほど監査委員の意見として述べた歳入の減少額に見合う歳出の圧縮を実行してこなかったことにあります。つまり、当局は監査委員の審査意見を重く受け止めることなく財政運営をした結果が今述べた数字になっているのではないでしょうか。 このたびの市長答弁でも、歳入が減少しているのに見合う歳出が圧縮できていないと認めていらっしゃいますように、努力不足だけでは片づけられない問題までになっていると考えます。監査委員は財政破綻の懸念を示し、それを回避するためにはぜい肉をそぎ落とす体質改善しかないのであるが、これは一朝一夕にできることではないと指摘し続けております。 このように、監査委員の意見を重く受け止めずに、このような事態を招いてきた当局の責任は重く、財政健全化は喫緊の課題であり、抜本的な財政計画の策定を急ぐべきと考えます。 以上のことを申し上げ、反対討論といたします。皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに討論ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより本件を採決いたします。 この採決は起立をもって行います。 委員長の報告は、賛成多数による認定であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。   (起立多数) ○議長(黒澤芳彦)  ご着席ください。 起立多数であります。 よって、認定第1号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17「特別・企業会計決算特別委員長報告」を求めます。 特別・企業会計決算特別委員長。 ◆特別・企業会計決算特別委員長(中嶋洋子) (特別・企業会計決算特別委員長 中嶋 洋子君登壇) 特別・企業会計決算特別委員会に付託されました事件について、その審査経過の概要と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に認定議案として付託された事件は、22件であります。 この事件について、去る9月10日の委員会構成から10月5日までの期間において、計6回の特別委員会を開催し、当局から関係部課長等の出席を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。 なお、審査の最終日には、市長、副市長に対して総括質疑を行い、認定・不認定の判断に資したところであります。 それでは、審査の概要について報告いたします。 「認定第2号、令和元年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」は、委員から、国民健康保険税は調定額約6億年のうち、不納欠損額と収入未済額を合わせ約1億円でありながら、基金残高が短期間に3億2,000万円もたまるというのは、会計の在り方とおかしくないかとの質疑があり、市長からは、基金残高が増えた要因は、平成29年度に保険税の引上げと収納率が向上したこと、高額な医療費を負担調整する交付金が多かったことなどにより歳入が増えた。一方で、緊急的な薬価の引下げや被保険者数の減少などにより保険給付費が減少したこと、共同事業の拠出金が少なかったなどにより、歳出が低く抑えられたことが挙げられる。さらに、平成30年度は制度改正により事業費納付金が当初の見込額より少なく、短期間で基金が増加した。これは、秋田県全体の医療費と連動する部分が大きく、制度上予測することは難しいと考えている。 また、基金残高を被保険者1人当たりに換算すると県内で22番目であり、過剰とは認識していないが、国保の運営に当たって国保税の理論算定額との差異や県への事業費納付金算定額に対する激変緩和において調整等の役割を担うものであるので、今後も適切に運用していきたいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 次に、「認定第3号、令和元年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第4号、令和元年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第5号、令和元年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第6号、令和元年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第7号、令和元年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第8号、令和元年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第9号、令和元年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第10号、令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第11号、令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第12号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第13号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第14号、令和元年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第15号、令和元年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第16号、令和元年度北秋田七日市財産特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第17号、令和元年度北秋田米内沢財産特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第18号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第19号、令和元年度北秋田阿仁合財産特別会計歳入歳出決算の認定について」、「認定第20号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」以上の18件については、審査の結果、全て全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 「認定第21号、令和元年度北秋田病院事業会計決算の認定について」は、委員から、市民病院の純損失は約3億円である。監査委員の意見書では指定管理者の医業収益が指定管理料に連動する仕組みであり、経営改善のためには、市民病院が提供する様々なサービスに対する市民の満足度を向上させることが最も重要と指摘されているが、このことについてどのように捉えているか、また、改善される問題点は何かとの質疑があり、市長からは、病院事業会計の純損失額については、建物等の固定資産に係る減価償却費など、現金処理を伴わない支出項目によるものであり、医業収益がない指定管理制度で運営されている病院事業会計の性質上、致し方ない部分であると考えている。 市民病院の経営改善については、病院経営を安定的に持続していくために、医師充足や利用者満足度を向上させ、患者及び医業収益を確保していくことが重要であると考えている。今後も、安定的で継続可能な地域医療を確保するため、中核病院としての市民病院の充実を図るとともに、利用者満足度の向上に指定管理者と連携して取り組むとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、採決に当たっては賛成、反対双方の討論があり、結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。 「認定第22号、令和元年度北秋田水道事業会計決算の認定について」は、委員から、前年度に続いて簡易水道事業が統合されたが、料金体系についてはいまだに上水道区域と簡易水道区域に基本料金で差がある。早急に統一すべきと考えるが、その対応はとの質疑があり、当局からは、市民の負担増を可能な限り抑えるために様々な施策を講じ、効果的な事業運営に取り組んできた。また、今年度から施設更新計画策定のアセットマネジメント作成にも取り組んでいる。このアセットマネジメントを基に、水道ビジョン及び経営戦略を令和4年度までに作成し、適正な料金体系の在り方を模索していく。 水道事業は、平成30年度に森吉合川上水道事業、令和元年度に簡易水道事業を法適用化し経営統合したが、各事業それぞれ受益者負担の原則に基づいた料金体系を設定している。今後は、経営改善に努めながら、料金改定の中で段階的に引上げ、統一していきたいと考えているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 「認定第23号、令和元年度北秋田周辺衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について」は、審査の結果、全て全会一致で認定すべきものと決定いたしました。 以上が本委員会に付託されました22事件の報告であります。 最後に、決算審査に当たりましては、連日にわたりご協力いただきました当局並びに委員の皆様に対し、心から感謝とお礼を申し上げまして報告といたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより特別・企業会計決算特別委員長報告に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  認定第21号についてお尋ねいたします。 2点、どのように審査されたのかお尋ねしたいと思います。 1つ目は、一般会計より負担金として7億9,477万4,803円繰り入れております。この点についてどのように審査されたのか。 2点目は、地域救命救急センターについてどのように審査されたのかお尋ねいたします。 よろしくお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、委員長、答弁お願いします。 ◆特別・企業会計決算特別委員長(中嶋洋子) (特別・企業会計決算特別委員長 中嶋 洋子君登壇) 病院事業会計の中の決算についてでございますが、さっき私が説明したように、医業収益のない特殊な企業会計であるということから、当局からはいろいろなご説明がありました。7億9,000万円以上の繰入れについて、委員会では質疑ございましたが、当局の答弁に特別異議申し上げることもなく審査になりました。 それから、地域救命救急センターのことについても、特別なことなく、当局説明でそれ以上のことはありませんでした。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で特別・企業会計決算特別委員長報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に、日程第18「認定第2号、令和元年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第19「認定第3号、令和元年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第20「認定第4号、令和元年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第21「認定第5号、令和元年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第22「認定第6号、令和元年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第23「認定第7号、令和元年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第24「認定第8号、令和元年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第25「認定第9号、令和元年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第26「認定第10号、令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第27「認定第11号、令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第28「認定第12号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第29「認定第13号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第30「認定第14号、令和元年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第31「認定第15号、令和元年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第32「認定第16号、令和元年度北秋田七日市財産特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第33「認定第17号、令和元年度北秋田米内沢財産特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第34「認定第18号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第35「認定第19号、令和元年度北秋田阿仁合財産特別会計歳入歳出決算の認定について」、日程第36「認定第20号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」以上19件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による認定であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、認定第2号から認定第20号までの19件は原案のとおり認定することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第37「認定第21号、令和元年度北秋田病院事業会計決算の認定について」を採決いたします。 委員長の報告は、賛成多数による認定であります。 これより本件に対する討論を行います。 初めに、委員長報告に反対の討論、つまり原案に反対の討論から行います。 討論ございませんか。 8番 久留嶋範子議員。 ◆8番(久留嶋範子) (8番 久留嶋範子君登壇) 認定第21号、令和元年度北秋田病院事業会計決算、反対討論を行います。 2点、述べます。 1点目、県内には厚生連病院が9つあります。それぞれに地元の自治体からも補助金が出されていますが、ほとんどが1億円台であり、当市の負担金は7億9,477万4,803円、ほぼ8億円で、あまりにも突出しております。財政状況が改善に向かっている兆しは見当たらないとの厳しい監査委員の意見がある中で、一般会計からの負担金の削減につながる取組が一層求められます。 2つ目、脳ドック検診は市の補助事業として行いますが、市民病院では医師がおらず、受診できないということが委員会審査でも話になりました。また、緊急搬送の患者が医師不足により待たされる、または、やむなくほかの医療機関に転送されるというケースも委員会の中で話されました。入院患者数の減少などにより、依然として厳しい病院経営になっておりますが、監査委員が指摘したように、経営改善のためには医師確保と市民サービスの向上、厚生連との指定管理料の在り方など、当市と厚生連との具体的な協議の見直しを図るべきです。 本決算ではその努力が足りていないと判断し、反対いたします。 各議員の賛同を求め、討論を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、原案の賛成の討論を行います。 9番 武田 浩人議員。 ◆9番(武田浩人) (9番 武田 浩人君登壇) 認定第21号、令和元年度北秋田病院事業会計決算の認定について、賛成討論を行います。 病院事業会計の純損失については、約3億256万円でありました。ご存じのとおり、病院事業会計は利用料金制度を採用していることから、本来の病院経営と違い、入院や外来収入、検査収入等々の医業に関する収入である医業収益が入ってこない変則的な会計であります。その中で、会計上は減価償却費を計上しなければならないため、減価償却費相当分が損失となります。しかしながら、監査委員からは、資金不足は生じていないと報告がなされておりますので、大きな問題はないものと考えます。 また、長年の懸案でありました医師の充足率については、平成30年4月1日で107.5%、平成31年4月1日で119.3%、令和2年4月1日で127.7%と改善されております。ここに至るまでの関係各位様のご尽力に深く敬意を表したいと思います。 今後は、監査委員の意見にもありましたように、医業収益が増加するよう市民満足度を向上させるべく、さらなる取組を願うものであります。 以上、認定第21号、令和元年度北秋田病院事業会計決算の賛成討論といたします。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、原案に反対の討論を行います。 討論ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 認定第21号について反対討論をいたします。 北秋田市病院事業会計の令和元年度一般会計からの繰入れは、負担金として7億9,477万円余りとなっていますが、最近の高額であった平成28年度の7億5,487万円に比べても突出しています。これは、会計上、他の方面へ大きなしわ寄せがいっているものと考えます。これまで厚生連との基本協定の改正を求めていますが、なかなか進みません。指定管理料の返還も続いていることから、当局の踏み込んだ改善を求めます。 また、患者数を見ますと、入院患者は平成29年度7万人台までなりました。しかし、その後の増加を期待しましたが、残念ながら、その後の2年間は減少し続け、6万4,809人と令和元年度はなっております。つまり、平成29年度から令和元年度比較しますと、6,000人減少しております。また、外来患者数は、平成27年度の12万8,340人が令和元年度12万19人となり、5年連続減少し続け、8,000人減少しています。 これらのことから、患者の圏域外への流出を極力抑え、患者数を増加させ、同時に地域救命救急センターとして、休日の日勤、平日・休日の時間外の体制強化を考えると、常勤医師18.6人は、非常勤医師を含めて29.8人となっても不足は否めません。医療の充実は、まず常勤医師の確保であると考えます。 以上から、入院患者数を増やすための常勤医師増員などの医療機能の拡充を求め、一般会計からの繰入れが高額になっているのを抑制するための制度改正を求め、反対討論といたします。皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに討論ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 それでは、本件を採決いたします。 この採決は起立をもって行います。 委員長報告は、賛成多数による認定であります。 お諮りいたします。 委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。   (起立多数) ○議長(黒澤芳彦)  ご着席ください。 賛成多数であります。 よって、認定第21号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第38「認定第22号、令和元年度北秋田水道事業会計決算の認定について」、日程第39「認定第23号、令和元年度北秋田周辺衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について」以上2件を一括して採決いたします。 委員長の報告は、いずれも全会一致による認定であります。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、認定第22号、認定第23号は原案のとおり認定することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第40「報告第10号、専決処分の報告について(専決第12号、北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を利用させることについて)」の報告を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第10号、専決処分の報告について(北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについて)。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年10月8日提出。北秋田市長 津谷 永光。 専決処分書です。 専決第12号。 専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについて。 令和2年9月16日専決。北秋田市長 津谷 永光。 最後のページをお願いいたします。 専決理由でございます。 北秋田市在住の保育に欠ける児童に、上小阿仁村立かみこあに保育園を使用させることについて、地方自治法第244条の3台2項の規定により、北秋田市と上小阿仁村の間において協議するため、同法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものでございます。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第10号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第41「同意第8号、北秋田市綴子財産区管理委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光登壇) それでは、ご提案申し上げます。 同意第8号、北秋田市綴子財産区管理委員の選任について。 北秋田市綴子財産区管理委員に下記の者を選任したいので、同財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市綴子字大堤40番地12、三沢  晃、59歳。 令和2年10月8日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 北秋田市綴子財産区管理委員に1名の欠員が生じたため、後任の選任について提案するものであります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りいたします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、同意第8号は同意することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第42「同意第9号、人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光登壇) それでは、ご提案申し上げます。 同意第9号、人権擁護委員候補者の推薦について。 人権擁護委員候補者に下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の同意を求める。 北秋田市坊沢字屋敷45番地、佐藤 周子、62歳。 令和2年10月8日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 人権擁護委員宮野 恵子が令和2年12月31日をもって任期満了となることから、秋田地方法務局の候補者推薦依頼を受け、その推薦について提案するものであります。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りいたします。 本件は人事案件でありますから、委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 お諮りいたします。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 本件について同意することにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、同意第9号は同意することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第43「決議案第2号、議会改革特別委員会設置に関する決議について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) 決議案第2号。 令和2年10月8日。北秋田市議会議長 黒澤 芳彦様。 提出者、北秋田市議会議員 小笠原 寿。賛成者、北秋田市議会議員 佐藤 光子、虻川  敬、久留嶋範子、佐藤 文信、中嶋 洋子。 議会改革特別委員会設置に関する決議。 上記の議案を別紙のとおり北秋田市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。 提案の理由。 これまでの議会の組織、運営等の見直しを図り、より効率的な議会運営ができるよう、議会の改革を推進するものである。 2枚目をご覧ください。 議会改革特別一般会計設置に関する決議。 次のとおり議会改革特別委員会を設置するものとする。 記。 1、名称    議会改革特別委員会。 2、設置の根拠 地方自治法第110条及び北秋田市議会委員会条例第6条。 3、目的    議会改革推進のため、議員の組織、運営等に関する事項について調査研究を行う。 4、委員の定数 7名 5、調査期限  調査終了までとする。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより決議案に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  この特別委員会設置に関しましては、無会派である私には、知らされたのが5日でありました。非常に突然であったと思います。なぜ、いわゆる設置に関して、無会派である私に間近に控えたような形で知らせたのか、その点について1つお伺いします。 2つ目は、目的のところについては、具体的な項目がございません。特にこの発議者の皆さん方は、具体的にどのような点について改革していこうとしているのか、今の時点で話し合った内容についてお知らせいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁、議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿)  それでは、答弁申し上げます。 まず、1点目に関して、無会派の方に案内が遅れたというお話がありましたが、先例集をご覧になっていただければご存じだと思いますが、まず、特別委員会の設置に関しては、各常任委員会を考慮しながら会派制を取っている部分の中で会派のほうから選出するという形が記載されておりますので、そのようにまず申し上げました。ただ、いずれいろいろ無会派の方々にはご意見を賜わる機会を設けながら進めてまいりたいと思っております。 また、2点目が何でしたか…… ○議長(黒澤芳彦)  議会改革の内容について具体的に。 ◆議会運営委員長(小笠原寿)  議会改革の内容についてですが、まず、昨年度までいろいろ進めていました議会改革、こちらのほうは議会運営委員会で中間報告として出してありましたが、その継続と、また新たにいろいろ議会改革の必要だと思われる項目について協議をする予定であります。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  特別委員会という、設置というのは非常に重要な案件だと思いますので、私は無会派といえども、この設置に関しては、もっと時期的に早く連絡すべきであるというふうに感じます。今回は非常に私は遺憾に思っております。その点について今後改善していただきたいと思いますけれども、その点についていかがであるか。 それから、今、具体的な点についてお話しされませんで、継続ということでありましたけれども、そうすれば、具体的に言いますと、どの点をこれまでの継続になるのか、その点についてお知らせいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁、議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿)  今、2点ございましたけれども、まず1点目の部分に関しては、今後検討していきたいと思っております。 2点目に関しましては、皆さんのほうに配付しています中間報告を見ていただければと思います。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより決議案第2号について採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたしました。 お諮りいたします。 本件を原案のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、決議案第2号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 よって、7名をもって構成する議会改革特別委員会を設置することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。   (休憩)                    (11時41分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (11時49分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、休憩前に設置されました議会改革特別委員会の委員の選任を行います。 委員は各会派からの推薦に基づき、議会運営委員会で調整していただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、議会運営委員会を開催していただきます。 暫時休憩いたします。   (休憩)                    (11時53分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (12時02分) ○議長(黒澤芳彦)  先ほど決定されました議会改革特別委員会の委員を議会運営委員長から報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) まず最初に、先ほど決議案の中で各常任委員会で人選しという発言をいたしましたが、今回は特別に会派の調整したものを提出するという形で訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 それでは、議会改革特別委員会の委員について議会運営委員会で選任調整した結果を報告いたします。 議会改革特別委員会の委員には、みらいから佐藤 光子議員、大森 光信議員、新創会から佐藤 文信議員、虻川  敬議員、緑風・公明から武田 浩人議員、私、小笠原 寿、日本共産党議員団から久留嶋範子議員の以上7名であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの議会運営委員長報告のとおり、議会改革特別委員会の委員として議長より指名いたします。   (「議長」の声) ○議長(黒澤芳彦)  委員の選任に質問はございません。受け付けられません。 議会改革特別委員会の委員には、みらいから佐藤 光子議員、大森 光信議員、新創会から佐藤 文信議員、虻川  敬議員、緑風・公明から武田 浩人議員、小笠原 寿議員、日本共産党議員団から久留嶋範子議員の以上7名でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、第1回目の議会改革特別委員会を開催し、委員長、副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。   (休憩)                    (12時04分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (12時15分) ○議長(黒澤芳彦)  議会改革特別委員会の委員長、副委員長が選任されましたので、報告いたします。 議会改革特別委員会の委員長に佐藤 文信議員、副委員長に大森 光信議員が選任されました。 よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第44「総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」について報告を求めます。 総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長(大森光信) (総務文教常任委員長 大森 光信君登壇) 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査は、各基金の運用についてと避難所についてとし、7月21日に行いました。 基金の運用については、当局から、平成27年度に定めた北秋田市財務活動管理方針により一括運用としており、基金は普通預金、定期預金、譲渡性預金、債権での運用としている。運用によるリスクについては、基金の保有額で按分し、それぞれの基金への配分を年1回行っているとの説明がありました。 また、基金の状況については、取崩額、積立額、年度末残高等、資料に基づき説明を受けました。 説明に対し、委員からは、基金運用について一括運用方式に変えてからどのような評価をしているのか。また、基金の状況について財政調整基金のここ数年の取崩し、積立て、残高の状況をどのように見ているかとの質疑があり、当局からは、一括運用とした目的は個々の基金で運用するよりもまとめて金額を多くすることで、長期債、債権の購入が可能になったこと。また、個々で管理した場合に、これまではなかったが、万が一急な基金の取崩しが生じたときは、それまで運用していた定期を解約するなど対応が必要となるが、一括で対応していることにより、不測の事態の基金の取崩しにも対応が可能になったことと各基金の取崩額を考慮し、運用していくには大変難しいものがあり、一括にすることで事務の効率化も図られたとの答弁がありました。 また、財政調整基金について、令和元年度末残高は53億円程度ある。今後も交付税は減ってくるが、事業を急に減らすことはできない。すぐになくなるということはないと思うが、今後ともこの財源を活用して柔軟に対応していきたいとの答弁がありました。 次に、避難所については、当局から、北秋田市指定緊急避難場所、指定避難所について、北秋田市避難場所開設、避難所マニュアルについて、避難所マニュアル(新型コロナウイルス感染症対策編)について、災害時備蓄品在庫管理表、新型コロナウイルス感染症関係備蓄品について、資料に基づき説明を受け、その後、市民ふれあいプラザコムコム敷地内にある備蓄品倉庫を現地視察し、今回の所管事務調査を終了いたしました。 以上が総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告であります。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第45「市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」について報告を求めます。 市民福祉常任委員長。 ◆市民福祉常任委員長(佐藤文信) (市民福祉常任委員長 佐藤 文信君登壇) それでは、市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査は、去る7月14日に新型コロナウイルス対策についてと、し尿処理状況についてをテーマといたしまして実施いたしましたので、その内容についてご報告申し上げます。 初めに、新型コロナウイルス対策についての調査を北秋田仮設診療所について行いました。概要説明では、北秋田仮設診療所は県の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針に基づき、県の補助事業である帰国者・接触者外来設置運営事業費補助金を活用し、県と保健所と地元医師団と市民病院、そして、市立3診療所の連携協力により運営する事業であります。ここでは、保健所を通して紹介された患者または濃厚接触者の検体採取と検査機関への引渡しを行います。設置場所は非公表、受診についても完全予約制で、保健所が受診を必要と判断し、市に連絡があった場合のみ診療所を運営するというふうな説明がありました。その後、仮設診療所で診察し、ドライブスルー方式を行うPCR検査の説明を受け、検査の一連の流れを確認しました。 その後、質疑応答では、委員から、検査を受け入れる人数は1日にどれくらいを想定しているのかとの質疑があり、当局からは、検査の説明は1件当たり10分前後の時間を要することから、1日に最大8件を想定しています。ただし、今後の状況に応じて、必要があれば会議を開催し、開催日数や時間の変更について検討するとの答弁がありました。 また、委員から、週1回の開設ということでありますが、開設日以外に体調が悪くなった場合はどうするのかとの質疑については、保健所の判断になりますが、市民病院の外来を受診することになります。この場合は、一般外来と別の入り口を案内するとの答弁がありました。 次に、北秋田市し尿処理施設について、し尿処理状況についての調査を行いました。概要説明では、北秋田市し尿処理施設は、米代流域衛生センターの老朽化や北秋田市周辺衛生施設組合の解散を踏まえ新たに設備したもので、北秋田市と上小阿仁村から発生するし尿や浄化槽汚泥等を処理する施設であります。処理方法は、夾雑物を取り除いた後、水で希釈した汚水を隣の下水道終末処理場へ放流する下水道投入処理方式を採用し、以前と比べ簡易な処理方法によりコストを抑え、焼却工程がなくなることから環境への負荷が低減されることが期待されますとの説明がありました。 質疑応答では、委員から、24時間稼働しているというお話でありますが、人員も24時間体制で配置しているのかとの質疑があり、当局からは、日中に受け入れたし尿、浄化槽汚泥を処理している間の脱臭工程等を含め、24時間連続的な運転をしておりますが、人員の配置は朝8時半から午後5時までとなっていますとの答弁がありました。 また、委員から、災害時の仮設トイレやバキュームカー等のし尿、汚泥処理の体制はとの質疑に対しまして、当局からは、災害廃棄物処理計画の中で計画をしております。災害により車両等に被害があった場合は、他市町村への応援を依頼しますとの答弁がありました。現地視察では、し尿処理施設の設備などを確認し、清潔で快適な市民生活の保全と環境衛生の確保が図られることを期待をして、所管事務調査を終えました。 以上が市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査であります。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第46「産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」について報告を求めます。 産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(堀部壽) (産業建設常任委員長 堀部  壽君登壇) 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査は観光振興についてとし、7月14日に行い、当局から資料に基づき、こめつが山荘について説明を受けました。譲渡の経緯については、昭和63年12月に秋田県がこめつが山荘を設置し、翌年度から旧森吉町が管理の委託を受けた。平成16年度には、利用者の減少等により県営自然公園施設から除外となり、休憩所、避難小屋として利用してきた。平成16年度から協力金徴収による宿泊施設として利用したいと旧森吉町からの要望を受け協議を進めていたが、改修費負担等が大きく、施設の受入れに対しては消極的であった。その後、平成21年度に県が老朽化した施設の改修工事を行ったことで、平成22年度から受入れに係る協議を再開し、昨年度で協議が調ったことで令和2年4月1日に秋田県からこめつが山荘の本体、炊事棟、駐車場の3つの施設について譲渡を受けたとの説明がありました。 また、事業効果としては、森吉山のこめつがコース登山口に位置し、また、松倉コースへのアクセス拠点でもあることから、多くの登山者の拠点や休憩施設として利用が期待されているほか、悪天候時の一時的な避難小屋としても利用できる。また、市所有の公園施設として位置づけることにより、登山情報の提供等を含め、きめ細かな施設の管理運営を行うことができる。さらに、近隣には、市所有のレクリエーション施設、妖精の森があり、トレッキングコースの休憩所として利用するなど、幅広い年代層と周辺施設との一体的な利活用を図ることで利用者の増加が大いに期待できるものであるとの説明がありました。 委員からは、維持費はどのぐらいかかるか、それと、電気、電話は使えるのかとの質疑があり、当局からは、施設の清掃と管理と電気料などの維持費がかかる。固定電話はなく、携帯電話もつながりづらい状況にあるとの答弁がありました。 また、委員からは、雪下ろしも必要でないのかとの質疑があり、当局からは、今までは本体そのものについて雪下ろしをしていなかったが、今回初めてなので、冬の状況も見ながら進めていきたいとの答弁がありました。 他の委員からは、防災ラジオの電波は受信できるエリアなのか。エリアならば、防災ラジオを設置しているのかとの質疑があり、当局からは、現在は防災ラジオを設置していない。受信可能なエリアか確認し、設置について検討したいとの答弁がありました。 続いて、こめつが山荘を現場視察し、今回の所管事務調査を終えました。 以上が産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告であります。ありがとうございました。
    ○議長(黒澤芳彦)  以上で各常任委員会の閉会中の所管事務調査報告を終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第47「発議案第10号、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」の提出についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) 発議案第10号、令和2年10月8日。 北秋田市議会議長 黒澤 芳彦様。 提出者、北秋田市議会議員、小笠原 寿。賛成者、北秋田市議会議員 佐藤 光子、同じく虻川  敬、同じく久留嶋範子、同じく佐藤 文信、同じく中嶋 洋子。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。 それでは、2枚目をご覧ください。読み上げさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案)。 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 記。 1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3、令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5、とりわけ固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。さきの緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置としてやむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年10月8日。 秋田県北秋田市議会議長 黒澤 芳彦。 衆議院議長 大島 理森様。 参議院議長 山東 昭子様。 以上、担当の大臣への提出をよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  これより提案者に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、発議案第10号は原案のとおりとし、意見書(案)は関係機関に意見書を提出することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第48「発議案第11号、総務文教常任委員会所管事務調査について」、日程第49「発議案第12号、市民福祉常任委員会所管事務調査について」、日程第50「発議案第13号、産業建設常任委員会所管事務調査について」、日程第51「発議案第14号、議会運営委員会所管事務調査について」以上4件を一括して採決いたします。 なお、本件については、議案に記載の内容となっておりますのでご確認いただきたいと思います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 それでは、採決いたします。 お諮りいたします。 本件はいずれも原案のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、発議案第11号から発議案第14号までの4件はいずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 同時に、本定例会に付議された案件は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和2年北秋田市議会9月定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。   (閉会)                    (12時37分)右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。  令和2年10月8日      北秋田市議会          議長     黒澤芳彦      署名議員           8番    久留嶋範子           9番    武田浩人          10番    佐藤文信...