北秋田市議会 > 2020-06-11 >
06月11日-01号

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  1. 北秋田市議会 2020-06-11
    06月11日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 2年  6月 定例会       令和2年 北秋田市議会6月定例会会議録                        (令和2年6月11日)第1日目 令和2年6月11日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   市民生活部長   小松正彦 健康福祉部長   石崎賢一   産業部長     金澤聡志 産業部政策監   米澤田茂   建設部長水道局長 浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    小坂竜也 消防長      長岐篤市   総務課長     松橋みどり 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     佐藤栄作 市民課長     小笠原 武  福祉課長     小笠原 隆 高齢福祉課長   宮腰正樹   農林課長     福田公人 都市計画課長   高橋将樹   教委総務課長   金田浩樹 建設課長     金澤 誠4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      野呂康一5、会議事件は、次のとおりである。       令和2年 北秋田市議会6月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第67号 北秋田市職員の特殊勤務手当に関する条例及び北秋田市消防職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第68号 北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第69号 北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第70号 北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第71号 令和2年度北秋田一般会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第72号 令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第73号 令和2年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第11 議案第74号 令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第75号 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第76号 令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第77号 令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第78号 令和2年度北秋田下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第79号 工事請負契約の締結について(統合鷹巣中央南小学校規模改造工事(建築工事)) 日程第17 報告第4号 令和元年度北秋田繰越明許費繰越計算書 日程第18 陳情第28号 教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2021年度政府予算に係る意見書採択の陳情について 日程第19 陳情第29号 日米地位協定の抜本的な見直しを求める意見書の採択 日程第20 陳情第30号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情 日程第21 陳情第31号 秋田県主要農作物種子条例の制定をもとめる陳情書 ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより令和2年北秋田市議会6月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員は定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。   (開議)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますので、ご了承願います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、11番 松尾 秀一議員、16番 堀部  壽議員、19番 松橋  隆議員の3議員を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 令和2年北秋田市議会6月定例会に当たりまして、5月29日と6月1日に議会運営委員会を開催し、議会運営について協議しましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 5月29日の議会運営委員会では、最初に事務局より令和2年度北秋田一般会計補正予算(第3号)の議会費について説明を受けております。 次に、本定例会の会期でございますが、当局より提案された議案件数は、条例案4件、補正予算案8件、単行議案1件、報告1件の合計14件で、請願、陳情は4件でありました。当局より総務部長総務課長の出席を求め、提出議案について概要説明を受けております。 協議の結果、会期を本日から6月23日までの13日間としております。会議の日程については、お手元に配付の日割(案)のとおりでございます。 一般質問は、6月1日月曜日午前10時で締め切ったところ、10名からの通告があり、同日午後から議会運営委員会を開催し、協議の結果、1日目が5名、2日目が5名ということにいたしました。 そして、本定例会でも、新型コロナウイルス感染症防止のため、議員及び説明員はマスクを着用し、発言も着用したままで構わないとすることとしたほか、議員席は隣の席との間隔をいつもより広く取り、飛沫感染防止のための仕切りを設置しております。 説明員席も狭く、その対策を取る必要があることから、日程第8以降の説明員席には、市長、副市長、教育長のほか、部長相当職総務課長総合政策課長及び財政課長のみが着席し、ほかの説明員は別部屋で待機していただき、課長の答弁が必要になった場合は、別室から議場に来ていただき、答弁することといたします。また、一般質問の際にも、説明員席の人数を減らして、その感染予防対策を取りたいと思いますので、ご了承願います。 議員、そして説明員の皆様には不便をおかけいたしますが、議場内での感染防止に協力していただきますようお願い申し上げます。 傍聴席も同様に感染防止に努める必要があることから、席の間隔を空けて着席していただくほか、マスクを着用していただきます。 以上でございますが、議会運営につきましてはよろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りいたします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から6月23日までの13日間とすることにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月23日までの13日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「市長の行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので、朗読を省略いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第67号、北秋田市職員の特殊勤務手当に関する条例及び北秋田市消防職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) おはようございます。 提案いたします。 議案第67号、北秋田市職員の特殊勤務手当に関する条例及び北秋田市消防職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市職員の特殊勤務手当に関する条例及び北秋田市消防職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 新型コロナウイルス感染症に対処するための防疫等の緊急の業務に従事した職員に対して特殊勤務手当を支給するため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文新旧対照表になっておりますが、最後のページに資料を添付しておりますので、最後のページをお開きください。 資料中段の改正の内容ですが、職員または消防職員新型コロナウイルス感染症等に係る緊急の措置に関する作業に従事した場合には、防疫等作業手当を支給することとしたものです。 対象となる作業を5つ例示しておりますが、具体的には、看護師等がPCR検査業務に従事する場合、いま一つは、消防職員等感染者等を医療機関から他の医療機関に移送する業務に従事する場合、いま一つは、一般職員が感染者が発生した庁舎の消毒作業に従事した場合を想定してございます。 下段になりますが、手当額は作業1日当たり3,000円としております。 提案内容は以上でございます。以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう簡潔に、また自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、また単純な質問や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第67号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第5「議案第68号、北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 議案第68号をご提案させていただきます。 北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 住民基本台帳法及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、住民票の除票の写し、戸籍の附票の除票の写し等の交付が制度化されるとともに、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴い、手数料の徴収について所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文新旧対照表を添付してございますが、最後の資料によりご説明をさせていただきます。 改正理由は、提案理由で申し上げましたとおり、法律の改正によりまして、住民票及び戸籍の附票の記載等に係る本人確認情報の保存及び提供の範囲の拡大、通知カード記載事項変更手続等の廃止等の措置を講じることになったために、規定の整備を行うものということになります。 主な改正内容は、手数料条例の別表を改正するものでございまして、1つは、住民票の除票の写し等と戸籍の附票の除票の写しの交付手数料を新設、追加するものとなります。1通につき200円となります。 2つ目として、通知カードの再交付手数料を廃止するものでございます。 なお、通知カードは廃止はされますけれども、既に交付されている通知カードについては、氏名、住所等の記載事項に変更がない場合や変更手続が取られている場合は、個人番号の提供を受けるときの番号確認書類として引き続き利用することができるものということになります。 施行期日は、公布の日から施行するということになります。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第68号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第6「議案第69号、北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第69号、北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市介護保険条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 介護保険法施行令の一部改正に伴い、所得が少ない者に対する介護保険料の軽減を強化するため、所要の規定の整備を行うものであります。 次のページが改正条文、それから新旧対照表となっております。その次のページの説明資料でご説明申し上げます。 1の条例改正の趣旨ですが、令和元年10月の消費税率の引上げに合わせ、低所得者の介護保険料を軽減強化するため、令和元年6月定例議会において介護保険料の改正をしたところですが、令和2年度の保険料につきましても引き続き軽減強化を図るため、介護保険条例の一部を改正するものでございます。 2の改正内容です。 (1)低所得者の介護保険料軽減割合の強化についてですが、当市の介護保険料は、所得段階により9段階に設定しておりますが、今回の改正も、第4条のうち、該当する所得段階が低い第1段階、第2段階、第3段階を改正するものです。 表の左、改正前が、令和元年6月定例議会において改正された介護保険料でございます。第1段階では、保険料基準額に対する割合を0.375から国が示す基準額に対する割合を0.3とし、年額保険料を2万9,064円から2万3,256円に、第2段階では、割合を0.6から0.5とし、年額保険料を4万6,512円から3万8,760円に、第3段階では、割合を0.71から0.7とし、年額保険料を5万5,032円から5万4,264円に軽減するもので、条例第4条第2項から第4項までを改正するものです。 また、(2)元号の改正につきましては、第4条第1項中の元号を「平成32年度」を「令和2年度」に改正するものでございます。 次のページをお開きください。 軽減の対象者ですが、今年度の介護保険料が7月以降に決定するため、参考として令和元年度の軽減対象者を段階別に記載しております。 なお、令和元年度の被保険者は1万3,556人で、そのうち軽減対象とその占める割合を示してございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和2年4月1日から適用するものでございます。 なお、経過措置といたしまして、改正後の北秋田市介護保険条例第4条の規定は、令和2年度分の保険料から適用し、令和元年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるものでございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第69号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第70号、北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第70号、北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行されたことに伴い、放課後児童支援員認定資格研修の実施者の追加について、所要の規定の整備を行うものである。 次ページに改正条例案を添付していますが、資料の新旧対照表によりご説明いたします。新旧対照表をご覧ください。 今回の改正につきましては、放課後児童支援員の資格要件、第10条第3項の規定の改正であります。現行の都道府県知事の次に、下線部「又は地方自治法第252条の19第1項の指定都市若しくは同法第252条の22第1項の中核市の長」を加えるものです。 放課後児童支援員認定資格研修の受講資格の拡大を図るため、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が4月1日に実施され、認定資格研修の実施者が追加されたことで改正するものであります。 なお、附則といたしまして、施行は公布の日からとしております。 以上、ご提案申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第70号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第8「議案第71号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書のほうをお願いいたします。 議案第71号、令和2年度北秋田一般会計補正予算(第3号)。 令和2年度北秋田一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,056万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ268億5,222万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の追加、変更、廃止は、「第3表 地方債補正」による。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 最初に、債務負担行為よりご説明申し上げますので、6ページをお願いいたします。 第2表、債務負担行為でございます。 北秋田市コンベンションホール四季美館指定管理料から北秋田市森吉山阿仁スキー場指定管理料までの4件を新たに設定するもので、いずれも期間は令和3年度から令和7年度までの5年間、限度額はそれぞれ記載のとおりとなるものでございます。このいずれの施設につきましても、現行の指定管理期間が今年度で終了することから、来年度以降も引き続き指定管理を行うために、新たに5年間の指定管理料に関する債務負担行為を設定するものでございます。 次に、地方債補正でございます。 地方債補正につきましては、追加が1件、変更が7件、廃止が1件となっております。 追加につきましては、校内通信ネットワーク整備事業として5,300万円を計上いたしております。これは、市内の全小中学校に対して、高速回線に向けた校内無線LANを整備するための事業の財源として地方債を発行するものでございます。 次に、変更でございますが、緊急自然災害防止対策事業債から統合小学校放課後児童クラブ施設整備事業までの7件となってございます。 最初に、緊急自然災害防止対策事業債につきましては、今年2月の国の要綱改正により、市町村が実施する急傾斜地崩壊対策に要する事業についてもこの事業対象に加わったことから、8ページにございます自然災害防止事業400万円を廃止し、同額をこちらのほうに追加変更するものとなってございます。 なお、この変更は、廃止いたします事業は地方交付税の措置割合が30%であることに対し、こちらのほうは70%と、40%有利な起債事業となるため変更するものでございます。 次に、橋りょう長寿命化修繕事業以下、空港法泉坊沢線道路改良事業までの4事業につきましては、補正前、補正後の4事業の限度額の合計につきましては変更がございませんが、事業ごとの起債発行額について、今年度の国の補助事業の内示を受けて事業間調整をした結果、それぞれ変更するものでございます。 次に、統合小学校規模改修事業でございますが、こちらにつきましては、国からの補助内定通知があり、補助金が増額となったことから、その増額分を歳入計上し、併せまして起債発行額を減額するものでございます。 一番下になりますが、統合小学校放課後児童クラブ施設整備事業につきましては、今回の歳出補正に合わせまして50万円増額変更するものとなってございます。 8ページの廃止につきましては、自然災害防止事業となりますが、変更の際申し上げました緊急自然災害防止対策事業に変更することから、廃止するものとなってございます。 次に、歳入歳出予算をご説明申し上げますので、事項別明細書をお願いいたします。 今回の歳出補正でございますが、全般にわたりまして人件費を計上いたしております。これは4月の定期人事異動に伴う調整を行ったもので、一般会計における職員給与費の総額で892万9,000円の減額、特別会計等を含めました合計で2,250万2,000円の減額となってございます。 それでは、人件費以外の歳出の主なものについてご説明申し上げますので、8ページのほうをお願いいたします。 2款1項8目の企画費でございますが、移住・定住支援体制をさらに強化するため、地域おこし協力隊2名を増員するための経費として、1節の報酬、それから8節旅費から地域おこし協力隊研修会負担金までの合計374万円を補正するものでございます。また、18節の負担金補助及び交付金の移住者融資資金利子補給費補助金につきましては、年度内に移住者融資の実行が見込まれることから、補正計上するものでございます。 次に、2款1項9目の自治振興費の18節でございますが、防犯街灯設置補助金135万4,000円につきましては、自治会からの追加要望に基づき計上するものでございます。 なお、当初予算に300万円既に計上してございますので、補助金の合計額は435万4,000円となりますが、これにより今年度は37自治会での整備が見込まれております。 一番下になりますが、コミュニティ助成事業補助金550万円でございますが、これは今年度、葛黒自治会、綴子上町自治会、南鷹巣自治会がそれぞれ整備するテントや椅子、テーブル、物置等に補助するもので、財源は全て一般財団法人自治総合センターからの助成金を計上いたしております。 次に、13ページをお願いいたします。 中段、3款1項2目の老人福祉費、21節の補償補てん及び賠償金に342万9,000円を計上いたしておりますが、こちらにつきましては、介護予防拠点施設げんきワールドの賃貸借契約終了に当たりまして、当該契約に基づく建物等の原状復旧補償費について建物所有者との協議が調ったことから計上するものでございます。 次に、下段の3款1項3目の障害者福祉費、12節委託料の基幹相談支援センター事業委託1,156万7,000円でございますが、地域における障害者等の相談支援の中核的役割を担う機関として、相談等業務を総合的に行うことを目的として設置いたします基幹相談支援センターを民間社会福祉法人に委託するための経費を計上したものでございます。 なお、事業費の2分の1が国庫補助金、4分の1が県補助金として歳入に計上いたしてございます。 次に、18ページのほうをお願いいたします。 中段、6款2項2目の林業振興費でございます。こちらの10節需用費の消耗品費5万円と17節備品購入費の木製積み木155万円、合わせまして160万円につきましては、秋田県の森や木とのふれあい空間整備事業を活用して、市内の私立・公立保育園等に対し、県産材を使用した積み木セットを配付するための経費となってございます。 なお、財源は全額県補助金を充当いたしております。 次に、22ページをお願いいたします。 10款1項9目校内通信ネットワーク整備費でございます。12節委託料に校内通信ネットワーク導入委託といたしまして1億1,132万円を計上してございます。こちらにつきましては、市内の全小中学校に対してICT環境を整備するため、高速回線に向けた校内無線LANを整備するものとなってございます。 なお、財源といたしましては、対象事業費の2分の1が国庫補助金、地方債が5,300万円発行となってございます。 その下、17節の備品購入費、学習者用コンピューター7,425万6,000円でございますが、これは委託費に計上してございます校内通信ネットワーク導入と併せまして、学習用コンピューター、これはタブレット端末となりますが、市内の全小中学生分を整備するものでございます。 なお、財源として国庫補助金4,995万円を計上いたしてございます。 次に、23ページ中段になりますが、10款4項3目の公民館費に462万8,000円を計上いたしてございます。こちらにつきましては、合川公民館管理費の7月以降分となるものでございますが、今年度、公民館改築予定のため、当初予算には3か月分の管理費を計上してございましたが、現在の公民館の改築に当たりまして、建設費の財源に補助金を活用いたしておりましたことから、県及び東北農政局と財産処分の協議をしてまいりましたが、現時点におきまして財産処分の承認が下りていないことから計上したものでございます。 24ページのほうをお願いいたします。 中段、10款5項3目の保健体育施設費でございますが、12節の委託料として工事監理委託93万5,000円、14節工事請負費といたしまして2,497万円を計上してございます。こちらは市民プールの空調設備故障に伴う経費を計上したものでございます。 なお、設計につきましては、先月の臨時議会におきまして第2号補正予算で議決いただいてございます。 次、25ページになりますが、一番下の13款2項9目の森林経営管理基金費の24節の積立金でございますが、こちらのほうにつきましては、今回の補正におきまして、林業振興費におきまして森林環境譲与税事業として151万1,000円を補正することから、その財源として組み替えたものでございます。 最後となりますが、同じく10目の米代流域衛生センター解体撤去事業基金費731万7,000円につきましては、旧北秋田市周辺衛生施設組合の精算収入が発生したことから、積立てするものとなってございます。 歳出は以上でございます。 次に、歳入をご説明申し上げますので、3ページのほうをお願いいたします。 3ページの14款2項の国庫補助金から4ページの21款1項の市債までの歳入につきましては、歳出予算に計上いたしました各種事業の特定財源等となるものでございますので、別紙としてお配りしてございます特定財源説明資料をご参照いただきたいと思います。 その中で、3ページの中段でございますが、14款2項5目の土木費国庫補助金でございます。補正額がゼロとなってございますが、説明欄記載のとおり補助金の組替えが行われてございます。これは、今年度より新たな補助制度といたしまして道路メンテナンス事業が創設されたことに伴い、従来からの社会資本整備総合交付金から、その一部が道路メンテナンス事業に移行するとともに、大規模改修・更新事業補助金が道路メンテナンス事業に統合されたことから組替えするものとなってございます。 最後となりますが、3ページの上段の10款1項1目の地方交付税でございますが、今回の補正予算の歳入歳出の調整財源として普通交付税6,666万4,000円を計上いたしております。これにより普通交付税の計上累計額は90億2,470万9,000円となるものでございます。 以上が一般会計補正予算(第3号)の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  事項別明細書の22ページ、10款1項9目の点についてご質問させていただきます。 校内で子供たちがいろいろコンピューターにより学習していくということでありますけれども、1つは、今、学習指導要領では、プログラミング導入とか、そういうのが計画されておりますけれども、カリキュラムの中でどのように今後変更していくのか。特に、この時間が設定されていって、教科によって減じられるものがあると思いますけれども、そういう中身について、もしできましたら詳しくご説明いただきたいと思います。 2つ目は、このタブレットについてでありますが、管理はどのようにしていくのか。いわゆる、学校にそのまま置いたままにしていくのか、それとも持ち帰りとか、そういうのはあるのかどうか。 そして、いわゆるこのタブレットの使用期間といいますか、何年間これを使用するものなのか。いわゆる保証期間がどのくらいかというふうなことでありますけれども、以上3点について教えていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  福岡議員の今ご質問にあったことについてお答えします。 1点目のプログラミング教育については私から、2点目のタブレットの管理については教育次長に答えさせます。 プログラミング教育についてですが、これまでも議会の中でもお示ししてきたところでございますけれども、新しい小学校の新指導要領が公布されたことに伴って、プログラミング教育が導入されるというふうなことでございますが、教育課程上では、各教科でコンピューターの技術について、これをやるということでは小学校の場合はございません。小学校の場合は、どちらかといいますと、各教科を横断的にプログラミング的思考を学んでいくといった捉えでございます。 中学校では、技術科の中で、コンピューターの使い方について、あるいはプログラミング教育についての内容が示されておりますので、それにのっとってやることになります。 今回のコンピューターの導入について、このプログラミング教育との関連ですが、もちろん1人1台ということを今目標にして今回上程させていただいておりますので、それぞれの子供たちのプログラミング教育に関わることはもちろんでございますけれども、それ以上に、今回は情報、いわゆる、例えば、今、新しい教科書にはそれぞれの教科の中でQRコードがついてございます。例えば、理科の授業では、温度計の使い方のところにQRコードがついていまして、タブレットでひゅっとかざすと、その温度計の使い方がずっと子供たちが1人ずつ見ることができる。いわゆる自分で学習につまずいたときに、それをもって学習することができていると、そういったシステムを使えるといったことで考えておりますので、議員ご指摘のプログラミング教育と併せて、そういった使い方を想定しての導入ということでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、教育次長。 ◎教育次長小笠原吉明)  タブレットの保管の関係のご質問でございましたけれども、基本的には学校に保管する予定でございます。 それから、保守の関係でございますけれども、今回のタブレット端末につきましては買取りを予定しておりますので、今までのリースとまた違った形になると思います。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  あと、答弁漏れで、耐久、何年もつとか。 ◎教育次長小笠原吉明)  パソコンの関係でございますので、通常のパソコンと同様、五、六年という形では想定しています。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  このパソコン関係については、教員免許状の中に、情報教育とかという教員免許もあるわけですけれども、小学校の場合は、そうすると授業の中で進めていくということになれば、各学級担任が各自指導していくということで、免許等には関係しないと、特別に小学校に指導者1人を置くとか、そういうことはないというふうに理解してよろしいのかどうか。 それからもう一つは、今、保証期間といいますか、耐久期間、五、六年ということですけれども、1年生でタブレットを頂いて、卒業時にはまず返すということになると思いますけれども、毎年、新たに新1年生にいわゆる購入するものなのかどうか、その点について教えていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて教育長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  情報の免許が必要かということですが、議員おっしゃるとおり、お見込みのとおり、小学校の教員については資格要件として情報の免許は必要ございません。 もう一点については、次長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育次長。 ◎教育次長小笠原吉明)  今回の端末タブレットにつきましては、貸与という形で考えております。 それで、今回1人1台ということで、全生徒に行き渡る計画でございます。学校を卒業とか何かの場合は、そのまま置いていってもらうという形になりまして、新1年生に来年また新しく台数を購入するという計画ではなく、今回買ったタブレットを利用しながら回していくという形になろうかと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  私も同じ目についてお尋ねします。 必要なことだし、とてもいいことだなというふうに思っております。ただ、せっかく全児童生徒分そろえるのであったら、コロナで一斉臨時休校にもなりましたが、自宅でオンライン授業もできるような、そういう体制も整えたほうがよりいいのでないかというふうに思いますが、そういう見込みはどうなっているのかお尋ねします。小学生は帰ってしまいましたが、今日は小学生が傍聴に来ていましたので、小学生が喜ぶような答弁をぜひお願いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  教育長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  教育長。 ◎教育長(佐藤昭洋)  ただいまオンライン授業といった提案をされましたけれども、実はオンライン授業をするためには、家庭のインターネット環境が問題でございます。現在、本市のそれぞれの家庭でどういった環境にあるのかというのを調査しているところでございます。もし1人1台がそろえることができた場合には、当然、今回のコロナウイルスによる学校臨時休業などにもどういったところで対応できるのかといったところも併せて、もう既に利用している市町村もございますので、先行事例なども研究しながら本市としての検討は進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第71号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 日程第2で議会運営委員長から報告がありましたように、新型コロナウイルス感染防止のため、議員席には仕切りを設置しておりますが、説明員席も密着を防ぐため間隔を空ける必要があります。これから先の日程の説明員席には、市長、副市長、教育長、担当相当職、部長、総務課長総合政策課長財政課長として座席の間隔を広げ、他の説明員は退席して別室にて待機する方法で進めたいと思います。 説明員の席の移動のため、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (10時47分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (10時49分) ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第9「議案第72号、令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第72号、令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 令和2年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ101万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億2,721万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表、歳入歳出予算補正」による。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては、事項別明細書の32ページをお願いいたします。 このたびの補正は、この1款1項1目の2節から4節、国保に係る職員6人の人事異動に伴う人件費の補正となります。 歳入は、前のページとなりますが、歳出に係る一般会計からの繰入金を補正するものとなります。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第72号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第73号、令和2年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)」 日程第11「議案第74号、令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号)」 日程第12「議案第75号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)」 日程第13「議案第76号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一) (健康福祉部長 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の12ページをお願いいたします。 議案第73号、令和2年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ33万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,400万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 38ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の2節、3節、4節は、いずれも人事異動に伴う補正でございます。 2款1項1目医業費の17節備品購入費ですが、現在、合川診療所には自動血圧測定器が設置されておらず、看護師が診察室前で計測している現状でございます。新型コロナウイルス感染症の感染リスク軽減と診療の効率化を図るため購入するものです。 前のページをお開きください。 歳入ですが、3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)のご説明です。 続きまして、予算書の15ページをお願いいたします。 議案第74号、令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ218万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億7,543万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の44ページをお願いいたします。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目一般管理費及び3款1項3目包括的支援・任意事業費の2節、3節、4節は、いずれも人事異動に伴う職員給与等の補正でございます。 5款3項1目延滞金の21節補償補てん及び賠償金の延滞金ですが、これにつきましては、報道等で既にご承知とは思いますが、県におきまして行うべき介護保険の過年度分の地域支援事業交付金の確定に伴う国への返還金事務が適正に行われていなかったことで生じた延滞金でございます。3月31日までの納期限の国庫返還金の通知書を4月10日に受理し、翌週月曜日に納付したことで、13日分の延滞金が発生したものです。県からは、延滞金につきましては市町村には負担を求めないこととしておりますが、返還金の納付義務者が市町村となっていることから、当市で一旦補填する形となります。 なお、県から届く延滞金の納付書の納付期限は7月中旬を予定しているとのことでございます。 前ページをお開きください。 歳入ですが、7款1項4目の事務費等繰入金、1節職員給与費等繰入金で歳出との調整をしております。 また、9款4項1目雑入の1節雑入において、延滞金分として県より補填されるものでございます。 以上が北秋田市介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明となります。 続きまして、予算書の18ページをお願いいたします。 議案第75号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ28万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,509万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の50ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の3節、4節は、人事異動に伴う補正でございます。 前のページをお願いいたします。 歳入ですが、4款1項1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。 続きまして、予算書の21ページをお願いいたします。 議案第76号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ486万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億447万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の56ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の2節、3節、4節は、人事異動に伴う職員給与等の補正でございます。 前のページをお願いいたします。 歳入ですが、4款1項1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。 以上4件について、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  議案第74号の介護特会の先ほど説明があった延滞金1万7,000円についてお聞きします。 聞きたいことは、県から市に対しておわびがあったかどうか、それから再発防止の対策についての説明があったかどうか、そのことをお答えください。 もう一つ付け加えて言いますと、私、今年の3月議会で、県の国保連の算定ミスについて厳しく指摘したところですが、その直後にまたこんなことがあった。秋田県、どうしてしまったんだべかという非常に心配する出来事です。報道によれば、こういうふうに書いているんですね。担当職員が多忙を理由に、この仕事されなかったと。忙しくて仕事されなかったなんて、何だこれ。しかも、上司がそのことを確認していなかったとも書いているんですよ。全く組織的に成り立っていないのが秋田県庁と言われてもしようがないのでないかというふうに、非常に心配しています。 したがって、冒頭の質問ですが、県からどういうふうな説明等々があったかお知らせください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、健康福祉部から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(石崎賢一)  今の板垣議員のご質問にお答えいたします。 まず、県からの謝罪に関しましては、健康福祉部長名で4月24日に、地域支援事業交付金の未払い及び過年度地域支援事業交付金の額の確定に伴う国への返還金に係る延滞金の取扱いについてという文書の中で謝罪が来てございます。それから、4月30日に長寿社会課の課長が当庁に来庁いたしまして、この事件の経緯、それから再発防止について説明してございます。 再発防止策ということでは、事務処理マニュアルにおける手順書に従った事務処理の徹底と複数の職員による定期的な進捗確認を行うということで防止策を講じるという説明を受けてございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第73号から議案第76号の4件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第14「議案第77号、令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水道局長。 ◎建設部長兼水道局長(浅村武則) (建設部長兼水道局長 浅村 武則君登壇) ご提案いたします。 補正予算書の1ページをお開き願います。 議案第77号、令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号)。 総則。 第1条、令和2年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和2年度北秋田市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益、既決予定額8億9,194万6,000円、補正予定額12万3,000円、計8億9,206万9,000円。 第2項営業外収益、既決予定額2億6,697万1,000円、補正予定額12万3,000円、計2億6,709万4,000円。 支出。 第1款水道事業費用、既決予定額9億1,187万5,000円、補正予定額34万8,000円、計9億1,222万3,000円。 第1項営業費用、既決予定額8億484万6,000円、補正予定額31万5,000円、計8億516万1,000円。 第2項営業外費用、既決予定額7,434万7,000円、補正予定額3万3,000円、計7,438万円。 資本的収入及び支出の補正。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正し、本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億334万9,000円を9,106万2,000円に、過年度分損益勘定留保資金9,651万2,000円を8,422万5,000円に改める。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額3億732万3,000円、補正予定額35万円の減、計3億697万3,000円。 第4項出資金、既決予定額2億8,300万1,000円、補正予定額35万円の減、計2億8,265万1,000円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額4億1,067万2,000円、補正予定額1,263万7,000円の減、計3億9,803万5,000円。 第2項企業債償還金、既決予定額3億3,547万3,000円、補正予定額1,263万7,000円の減、計3億2,283万6,000円。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正。 第4条、予算第7条に定めた経費の金額を次のように改める。 (1)職員給与費、既決予定額9,339万4,000円、補正予定額26万7,000円、計9,366万1,000円。 他会計からの補助金の補正。 第5条、予算第8条中、1億7,599万2,000円を1億7,611万5,000円に改める。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要でございます。 初めに、予算第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 収益的収入。 第2項営業外収益12万3,000円でございますが、主に人件費補正に伴います児童手当に係る繰入金の増額補正でございます。 収益的支出。 第1項営業費用31万5,000円でございますが、4月の定期人事異動に伴います人件費の補正となってございます。 第2項営業外収益3万3,000円でございますが、主なものといたしまして、本補正に伴う支払い消費税を増額するものでございます。 次に、予算第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入。 第4項出資金35万円の減額補正でございますが、事業精査に伴いまして、一般会計からの出資金、これを減額するものでございます。 資本的支出。 第2項企業債償還金の減額補正でございますが、こちらも事業精査に伴いまして、元金償還金を減額補正するものでございます。 予算第4条及び第5条につきましては、本補正に伴い記載のとおり改めるものでございます。 以上が水道事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第77号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第15「議案第78号、令和2年度北秋田下水道事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長兼水道局長(浅村武則) (建設部長兼水道局長 浅村 武則君登壇) ご提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第78号、令和2年度北秋田下水道事業会計補正予算(第1号)。 総則。 第1条、令和2年度北秋田下水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款下水道事業収益、既決予定額14億901万1,000円、補正予定額124万8,000円の減、計14億776万3,000円。 第2項営業外収益、既決予定額10億3,934万8,000円、補正予定額124万8,000円の減、計10億3,810万円。 支出。 第1款下水道事業費用、既決予定額14億9,913万3,000円、補正予定額526万8,000円の減、計14億9,386万5,000円。 第1項営業費用、既決予定額13億4,243万5,000円、補正予定額526万8,000円の減、計13億3,716万7,000円。 特例的収入及び支出の補正。 第3条、予算第4条の2中、576万7,000円及び5,067万2,000円を1,428万3,000円及び4,979万7,000円に改める。 債務負担行為の補正。 第4条、予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額に次のとおり追加する。 事項、公共下水道事業、米内沢浄化センター耐震化・改築事業委託。期間、令和3年度から令和7年度。限度額は6億2,100万円でございます。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正。 第5条、予算第9条に定めた経費の金額を次のように改める。 (1)職員給与費、既決予定額5,384万1,000円、補正予定額482万5,000円の減、計4,901万6,000円。 他会計からの補助金の補正。 第6条、予算第10条中5億9,142万6,000円を5億9,095万7,000円に改める。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要でございます。 初めに、予算第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 第2項営業外収益124万8,000円の減額でございますが、これは人件費補正に伴う児童手当に係る繰入金及び本補正に伴います受入れ消費税を減額するものでございます。 次に、収益的支出。 第1項営業費用526万8,000円の減額でございますが、主なものといたしまして、4月の定期人事異動に伴います人件費の補正となってございます。 次に、第3条、特例的収入及び支出の補正でございます。 これは、令和2年3月31日をもって打切り決算をいたしました下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、特定地域生活排水処理事業特別会計の未収金及び未払い金が確定したことにより補正するものでございます。 続きまして、第4条、債務負担行為の補正でございますが、公共下水道事業の米内沢浄化センター耐震化・改築事業の工事及び業務を委託するものであり、その期間が令和3年度から令和7年度までの5か年間にわたるため設定するものでございます。 また、予算第5条及び予算第6条、これは本補正に伴いまして、記載のとおり改めるものとなってございます。 以上が下水道事業会計補正予算の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第78号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第16「議案第79号、工事請負契約の締結について(統合鷹巣中央南小学校規模改造工事(建築工事))」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) ご提案申し上げます。 議案第79号、工事請負契約の締結について。 次のとおり工事請負契約を締結するものとする。 1、工事名、統合鷹巣中央南小学校規模改造工事(建築工事)。 2、契約の方法、一般競争入札。 3、契約金額、2億4,365万円。うち取引に係る消費税額及び地方消費税額2,215万円。 4、契約の相手方、北秋田市旭町9番3号、株式会社芳賀工務店、代表取締役、芳賀 喜弘。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 工事請負契約の締結については、北秋田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次のページをお願いいたします。 工事の概要でございます。 1、工事場所、北秋田市脇神字塚ノ岱165番地1地内。 2、工事内容、校舎棟、鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積3,494平米。体育館、鉄骨造り2階建て、延べ床面積1,260平米。 1)屋上改修工事一式(防水工、屋根ふき替え工等)。 2)外部改修工事一式(外壁改修、塗装工等)。 3)内部改修工事一式(床改修、トイレ内装等)。 4)関連仮設工事一式(足場工、産廃処理等)。 3、入札参加業者は記載の3社でございます。 4、工期、議会の議決の翌日から令和3年2月26日まで。 本議案の工事につきましては、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合に伴う旧鷹巣南中学校の校舎の改修になります。現校舎、建築33年を経過し、校舎及び体育館ともに屋根防水、鉄板の劣化による損傷が進んでおり、改修するものでございます。また、中学校校舎を小学校校舎として活用するため、児童の安心・安全のため、階段への滑り止めや手すりの設置をするほか、目の行き届きがしやすいよう、1階に職員室、校長室を移動いたします。 資料として図面を添付しておりますが、屋根は、防水シートの貼り替え、鉄板のふき替え、落雪防止金具の設置を行います。校舎の外部は、外壁補修と塗装の吹きつけ、体育館の外部につきましては、防火サイディング貼りを行います。校舎の内部では、塩ビシートの貼り替え、体育館の内部では、サンダーがけ、ウレタン塗装を行います。 平面図では、それぞれの階の施工箇所を色分けしておりますので、参考にしていただければと思います。 以上、ご提案申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第79号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17「報告第4号、令和元年度北秋田繰越明許費繰越計算書」について報告を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第4号、令和元年度北秋田繰越明許費繰越計算書。 最初に、一般会計でございます。 最上段、6款1項、アフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業から最下段の8款3項、急傾斜地崩壊対策事業まで7事業につきまして、繰越議決額は7億112万7,000円でございましたが、このうち令和2年度への繰越額は6億9,638万4,000円、財源内訳は記載のとおりでございます。 また、下水道事業特別会計でございますが、公共下水道事業といたしまして、繰越議決額は6,900万円でございましたが、このうち令和2年度への繰越しは6,700万円、財源内訳は記載のとおりでございます。 令和2年6月11日提出。北秋田市長 津谷 永光。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第4号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第18「陳情第28号、教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2021年度政府予算に係る意見書採択の陳情について」 日程第19「陳情第29号、日米地位協定の抜本的な見直しを求める意見書の採択」 日程第20「陳情第30号、地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情」 日程第21「陳情第31号、秋田県主要農作物種子条例の制定をもとめる陳情書」の陳情4件につきましては、請願・陳情文書表に記載のとおり、それぞれの常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 これをもって散会いたします。 ご苦労さまでございました。   (散会)                    (11時27分)...