北秋田市議会 > 2020-02-27 >
02月27日-01号

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  1. 北秋田市議会 2020-02-27
    02月27日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 2年  3月 定例会       令和2年 北秋田市議会3月定例会会議録                        (令和2年2月27日)第1日目 令和2年2月27日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    16番  堀部 壽        17番  佐藤重光    18番  中嶋洋子        19番  松橋 隆    20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    15番  関口正則3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   市民生活部長   小松正彦 健康福祉部長   齊藤 修   産業部長     金澤聡志 産業部政策監   石崎賢一   建設部長     浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小坂竜也 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     金澤 誠 市民課長     小笠原 武  福祉課長     佐藤栄作 医療健康課長   石上和彦   農林課長     福田公人 建設課長     西根弘樹   教委総務課長   金田浩樹 上下水道課長   水木正範4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      野呂康一5、会議事件は、次のとおりである。       令和2年 北秋田市議会3月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の施政方針及び行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第1号 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 日程第5 議案第2号 北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第3号 米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例の制定について 日程第7 議案第4号 北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第5号 北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第6号 北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第10 議案第7号 北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第11 議案第8号 げんきワールド条例を廃止する条例の制定について 日程第12 議案第9号 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について 日程第13 議案第10号 北秋田市こめつが山荘条例の制定について 日程第14 議案第11号 北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第15 議案第12号 北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 日程第16 議案第13号 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第17 議案第14号 北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第18 議案第15号 北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について 日程第19 議案第16号 令和2年度北秋田市一般会計予算 日程第20 議案第17号 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算 日程第21 議案第18号 令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算 日程第22 議案第19号 令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算 日程第23 議案第20号 令和2年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算 日程第24 議案第21号 令和2年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算 日程第25 議案第22号 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算 日程第26 議案第23号 令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算 日程第27 議案第24号 令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算 日程第28 議案第25号 令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算 日程第29 議案第26号 令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算 日程第30 議案第27号 令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算 日程第31 議案第28号 令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算 日程第32 議案第29号 令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算 日程第33 議案第30号 令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算 日程第34 議案第31号 令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算 日程第35 議案第32号 令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算 日程第36 議案第33号 令和2年度北秋田市病院事業会計予算 日程第37 議案第34号 令和2年度北秋田市水道事業会計予算 日程第38 議案第35号 令和2年度北秋田市下水道事業会計予算 日程第39 議案第36号 令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号) 日程第40 議案第37号 令和元年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第41 議案第38号 令和元年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第42 議案第39号 令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第43 議案第40号 令和元年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第44 議案第41号 令和元年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号) 日程第45 議案第42号 令和元年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第46 議案第43号 令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第47 議案第44号 令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号) 日程第48 議案第45号 令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第49 議案第46号 令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第50 議案第47号 令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第51 議案第48号 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号) 日程第52 議案第49号 令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第53 議案第50号 令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第54 議案第51号 令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号) 日程第55 議案第52号 令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号) 日程第56 議案第53号 新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について 日程第57 議案第54号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について 日程第58 議案第55号 北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について 日程第59 議案第56号 米内沢本郷会館の指定管理者の指定について 日程第60 議案第57号 今泉交流センターの指定管理者の指定について 日程第61 議案第58号 浦田交流センターの指定管理者の指定について 日程第62 議案第59号 北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について 日程第63 議案第60号 北秋田市民プールの指定管理者の指定について 日程第64 報告第1号 専決処分の報告について(専決第8号 議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(北秋田市立阿仁診療所改築工事)) 日程第65 報告第2号 専決処分の報告について(専決第1号 議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事)) 日程第66 陳情第25号 市道ブナ森線の早期復旧・全線開通と県道昇格の実現を求める陳情について 日程第67 陳情第26号 最低賃金の改善と全国一律制にすることを求める陳情について 日程第68 陳情第27号 公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入する条例制定に反対する陳情について ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより令和2年北秋田市議会3月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員が定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、15番 関口正則議員から欠席届が提出されております。   (開議)                    (10時00分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますので、ご了承願います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、8番 久留嶋範子議員、9番 武田浩人議員、10番 佐藤文信議員の3名を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 令和2年北秋田市議会3月定例会に当たり、去る2月13日と17日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 当局より提案された議案件数は、条例案15件、令和2年度当初予算案20件、令和元年度補正予算案17件、単行議案8件、報告2件の合計62件であり、陳情は3件でありました。説明員として当局から総務部長、総務課長の出席を求め、提出案件についての概要説明を受けております。 協議の結果、本定例会の会期は本日から3月12日までの15日間とすることにいたしました。会議の日程につきましては、お手元に配付の会期日割(案)のとおりでございます。 また、一般質問は、市長が施政方針を行う本定例会で会派代表質問を実施することとし、個人質問と同様に2月17日午前10時で締め切ったところ、会派代表質問には4会派、個人質問は7名から通告があり、協議の結果、会派代表質問は明日28日に4会派、個人質問は3月2日が4名、3日が3名ということにいたしました。 以上でございますが、議会運営につきましてはよろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月12日までの15日間とすることにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から3月12日までの15日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「市長の施政方針及び行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので朗読を省略し、施政方針を行います。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) おはようございます。 令和2年度各会計予算を初め諸議案のご審議をお願いするに当たり、市政運営の基本方針及び令和2年度の諸事業について、所信の一端と施策の大綱を申し上げます。 令和2年度は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される年であります。この記念すべき希望に満ちた年を迎えるに当たり、輝ける北秋田市を創造していくためには、躍動感あふれるスタートを切らなければなりません。 その追い風となる出来事として、昨年12月に伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録への推薦が正式に決まりました。今後は、令和3年夏の登録に向け、官民一体となって遺跡の魅力発信に取り組んでいかなければなりません。また、「阿仁マタギ」の日本遺産認定については、本年5月の認定を目指し、さらにプランを磨き上げ、充実した内容に仕上げ申請を終えております。 日本全体が人口減少時代を迎えている中で、国を挙げてのその対策を講じているところですが、本市においては、森吉山を核とした観光振興による交流人口の拡大や少子高齢化対策、移住・定住の推進と併せ、第4次産業革命と呼ばれる技術確認によるSociety5.0といった新たな概念についても、行政事務の効率化や高度化及び各分野への導入の可能性について検討すべき時期にあるものと認識しております。 さて、我が国経済は、未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」を着実に実施することで、内需を中心とした景気回復が見込まれ、景気は緩やかに上昇するとの見通しが示されております。しかしながら、地域経済への波及効果については、依然不透明感が漂い、楽観視できる状況にはありません。 一方、市財政に目を向けてまいりますと、普通交付税においては、合併による特例期間が終了し、対前年度比で減少が見込まれるほか、依然として市税収入も大幅な増収は見込めない財政状況にありますが、昨年度から始まった第3次行財政改革大綱を断行し、財政の健全化に向けるべく決意を新たにしているところであります。 本年度は、私にとって任期最後の年となります。「人口減少時代への挑戦」をテーマに掲げ、子育て支援や移住・定住対策などを充実してきたことで、着実に成果が表れてきておりますので、3期目の集大成として、手綱を緩めることなく、第2次北秋田市総合計画前期基本計画の総括も併せ、「市民が主役のもりのまち」の実現に向け、全庁が一丸となり、各事業の推進に鋭意邁進する所存であります。 それでは、各部個別の施策についてご説明いたします。 総務部関係、総務課。 人材育成については、積極的に研修参加を推奨するとともに、引き続き国・県等への職員派遣を実施することにより、職員のスキルアップを図ってまいります。また、人事評価制度の適切な運用を行うことにより、職員のモチベーションのアップ、組織の活性化を図ってまいります。 働き方改革については、従来からの施策に加えて、男性の育児参加を促進するため、育児に関する休暇を取得しやすい職場環境づくりに努めてまいります。 新たに導入される会計年度任用職員制度については、地方自治体で働く非常勤職員が行政サービスの重要な担い手となっていることから、適正な任用や勤務条件の確保を図ってまいります。 災害時の情報伝達手段の一つである防災ラジオについては、阿仁地区の不感地帯を解消するため、新たな送信局を設置し市内全域に配信できる体制を整備するほか、引き続き普及率向上のため取り組んでまいります。 自主防災組織については、出前講座などを活用し、被災地への派遣職員の活動報告、被災地の現状を伝えるなど、部局を超えた連携を視野に入れ、新たな組織結成に向け取り組んでまいります。 新型コロナウイルス感染症対策については、国及び県の動向を踏まえ、感染の予防に万全を期してまいります。 総合政策課。 前期基本計画の最終年となる「第2次北秋田市総合計画」については、重点プロジェクトの成果指標達成に向け、精査並びに検証を図りながら各施策・事業の推進を図るとともに、後期基本計画の策定を行ってまいります。 「北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」については、実施期間終了に伴う検証を行い、その結果を踏まえつつ新たな戦略の策定を行ってまいります。 令和3年3月末をもって有効期限を終える「過疎地域自立促進市町村計画」については、「過疎地域自立促進特別措置法」に代わる新たな法律制定の動向を見極めながら、新しい計画の策定について適切に対応してまいります。 「国土強靭化地域計画」については、昨今の大規模災害を念頭に、災害に強い体制整備に向け新たに策定してまいります。 地方交通対策については、平成28年度に策定した「北秋田市地域公共交通網形成計画」に基づく施策を展開するとともに、効率的かつ効果的で将来にわたり持続可能な公共交通体系の構築を目指し、「北秋田市地域公共交通再編実施計画」を策定してまいります。 指定統計調査については、最も重要な統計となる国勢調査を初め、製造事業所を対象とした工業統計調査、経済センサス活動調査準備等を実施してまいります。 大館能代空港の利用促進については、近年の利用者増加傾向の機運を大いに盛り上げ、大館能代空港利用促進協議会や関係団体と連携を密にして、首都圏等における旅行商品の取扱いに向けたセールスや運賃助成等を継続するとともに、東京オリンピック・パラリンピックの開催を踏まえたインバウンド対策も視野に入れ、利用促進に向けた事業を展開してまいります。 本市を売り込むためのPR事業については、ふるさと大使を最大限活用した「プロモーション事業」を推進します。本市の観光・文化・自然などの様々な素材について、国内外の幅広い年代へ向けた情報発信と、魅力ある仕掛けづくりを講じることにより、関係人口の増加につながる事業及び子供たちに夢と希望を与えることのできる事業を展開してまいります。併せて、民間事業者によるコラボレーション関連商品の開発等に対し支援してまいります。 広報きたあきたについては、市民と市政を結ぶ最も身近な情報伝達手段として、各地域の話題や市政情報などを分かりやすく伝えるとともに、特集記事の充実に取り組み、市民との情報共有を推進することで、市政をより身近に感じてもらえるような紙面づくりを目指します。また、リニューアルした市のホームページや新たに開設したSNSを活用し、市内外のよりたくさんの方々に知りたい情報や本市の旬な魅力をタイムリーにお届けできるよう情報発信を行ってまいります。 移住・定住の促進については、首都圏等で開催される移住促進イベントや県のAターンフェア等において、本市の移住支援制度を初め、自然、風土、教育、医療、福祉などの優れた環境を直接お伝えするとともに、きめ細かな対応による移住希望者のニーズに合わせた情報提供と移住体験住宅を利用したオーダーメード型の移住体験に参加していただくことで、その後の移住・定住へとつなげていくほか、阿仁マタギを活用したツアー等の実施により、関係人口の構築を図ってまいります。併せて、令和元年度から実施している市内企業とハローワーク鷹巣との3者連携による就職相談会とAターン相談会をお盆と年末の帰省時期に実施し、Uターン者のみならず、地元の求職者に対し、就職支援を通じて移住・定住の促進と市内企業の人材確保を図ってまいります。また、きたあきた暮らしを応援する「奨学金返還支援制度」や移住初期の経済的な負担軽減を目的に、引っ越し費用や除排雪・暖房機器等の購入費の一部を助成する「移住者住まい応援助成事業」を継続しつつ、各支援制度を広くPRすることで、将来を担う若者や子育て世代の移住・定住を推進してまいります。 地域おこし協力隊事業については、隊員として活動している移住コーディネーターによる市ホームページやSNSにおいて、北秋田市の豊かな自然、伝統行事や文化などの日常の暮らしを通じた魅力を発信するほか、移住促進イベントや移住体験における移住希望者への対応及び移住後のフォローアップを行います。 若者の結婚支援については、市内在住の独身男女の出会いと結婚を応援するため、「あきた結婚支援センター入会登録料負担事業」として、入会登録料の全額負担を継続するほか、気軽に参加できる「出会い創出イベント」を複数回開催し、出会いと交流の場を提供することにより、多くの良縁に巡り会える事業を実施してまいります。また、結婚に踏み切れないでいる未婚者の結婚を後押しし、子育て世代の定住を推進するため「結婚生活応援事業」を継続してまいります。 内陸線再生支援室。 秋田内陸線の持続的運行については、経常損失額2億円以内とする目標達成に向け、秋田内陸縦貫鉄道株式会社や秋田県、仙北市と連携し、沿線の支援団体や自治会等の協力を得ながら各種事業に取り組んでまいります。 乗車促進については、各種イベントの開催や市内保育園の利用を想定したふるさと教育補助、内陸線利用高校生定期券補助等により、利用者の確保に努めてまいります。また、地域との協働による田んぼアート制作を継続することで乗車促進を図ってまいります。 市外からの誘客についてはSNSを活用し、秋田内陸線や沿線の情報を発信してまいります。また、それぞれの駅を核とした沿線観光の目的づくりと多言語化を推し進め、市外・県外からの誘客と訪日外国人観光客の増加に努めてまいります。 財務部関係、財政課。 財政運営については、普通交付税の算定特例(合併算定替)の激変緩和期間が令和元年度をもって終了することから、引き続き自主財源の確保に努めるとともに、事務事業の精査や経費節減などを通して、健全財政の維持を図ってまいります。 入札制度については、事務の簡素化・効率化を目的として、秋田県電子入札システムに継続して参加するとともに、一層の透明化、公平性の確保に努めてまいります。 財産管理については、「公共施設等総合管理計画」に基づき、施設の有効活用を基本に整理統合や廃止を検討してまいります。また、処分可能な遊休資産については、積極的に売却等に取り組んでまいります。 電算システムについては、システムの安定稼働やセキュリティーの確保に向け取り組んでまいります。 地籍調査事業については、平成27年度より鷹巣地区の調査を再開しており、事業の早期終了を目指し取り組んでまいります。 税務課。 市税収入については、消費税率の引上げや企業収益の減益、景気の後退感の影響等により、市税全般にわたり減収が見込まれますが、市政運営において重要な自主財源である地方税の確保について「公平、公正」の原則の下、納税者の立場に立った適正な課税と徴収に努めるとともに、納税者の利便性の向上、きめ細かな納税相談を実施しながら、滞納額の縮減に努めてまいります。 市民生活部関係、生活課。 循環型社会の構築については、市民全員が循環型社会をつくるという共通意識の高揚に努め、3R活動を中心としたごみの減量化と資源化を推進し、環境への負荷軽減ときれいで住みよいまちづくりに取り組んでまいります。 本年4月から本稼働する「し尿処理施設」については、環境に配慮した適正かつ安全な運転に努めるとともに、施設の長寿命化を図ってまいります。また、北秋田市周辺衛生施設組合が本年3月31日で解散することに伴う「米代流域衛生センター」の解体については、安全で効率的かつ計画的に作業を進めてまいります。 交通安全及び防犯対策については、交通事故や犯罪から市民を守るため、各関係機関との連携による啓発活動を強化するとともに、安全施設整備と適正管理により、地域ぐるみの安心・安全なまちづくりに努めてまいります。また、自治会・町内会管理の防犯灯について電気料金の負担軽減を図ってまいります。 消費行政については、消費者の安全と安心を確保するため、引き続き相談体制の充実を図るとともに、地域や関係者と協力して、高齢者などの消費者被害を未然に防ぐ啓発活動を強化してまいります。 市民課。 戸籍・住民票等の交付については、マイナンバーカードの普及に努めるとともに、コンビニ交付システムや窓口支援システムを活用し、市民が利用しやすい窓口サービスの提供を進めてまいります。 福祉医療については、乳幼児から高校生、独り親、重度心身障害(児)者などの家庭の経済的負担を緩和し、安心して医療を受けられるよう助成を継続してまいります。 国民健康保険については、県から示される国保事業費納付金を踏まえ、適正な予算執行を図るとともに、被保険者の特性に応じたきめ細かい保険事業と安定した財政運営に努めてまいります。 後期高齢者医療制度については、秋田県後期高齢者広域連合と連携しながら、効率的な事業運営に努めてまいります。また、保険料の賦課・徴収、各種申請等の手続が安心してできるよう窓口サービスの維持・向上を図ってまいります。 健康福祉部関係、福祉課。 障害福祉については、障害者サービス利用者が不安を感じないよう各相談支援事業所との連携を図り、適切な情報提供や個別支援を行ってまいります。また、障害者の生活を充実したものにするため、障害者福祉タクシー事業の拡充や生涯学習事業の参加推進を図ってまいります。 地域福祉については、避難行動要支援者が災害時に迅速・適切な避難行動ができるよう取り組んでまいります。 子育て支援については、第1子誕生世帯に対し子育て応援記念品を贈呈するハッピーアニバーサリー事業を新たに開始し、各関係機関とさらに連携を強化しながら、切れ目のないサービス提供を目指し、経済と心身の両面から様々な支援策を講じてまいります。また、「北秋田市保育所民営化基本方針」に基づき、本年4月1日からあいかわ保育園を民間移管するほか、私立保育園に対する施設整備補助金の創設、専門業者による遊具の点検、一斉メール配信サービス、延長保育補助金の拡充などにより保育環境の充実や保育の質の向上に取り組んでまいります。 高齢福祉課。 高齢者福祉については、介護が必要になっても、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう医療・介護・予防・住まい・生活支援を包括的に提供する体制を強化してまいります。そのため、互助、共助を促す地域づくり、生活支援サポーターや認知症サポーターのなお一層の育成を推進してまいります。併せて、高齢者を取り巻く様々な課題を洗い出し、解決に向けた資源の開発や政策形成機能を高めるため、地域ケア会議や住民の多様なつながりを基点とした支え合い推進のため協議体を組織し、地域の特性を生かしたきめ細かな対応を推進してまいります。 成年後見制度については、「利用促進基本計画」の策定と実施に向け、地域連携ネットワークの中に位置づけられた中核機関設置の準備を進めてまいります。 介護保険については、介護を必要とする高齢者やその家族が安心して介護サービスを利用することができるよう介護保険制度を適正に運用してまいります。また、本年は「北秋田市高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画」策定の年であることから、市民のニーズを的確に把握し、計画に反映してまいります。 医療健康課。 母子保健事業については、「北秋田市子育て世代包括支援センター」を開設し、助産師が妊娠期から相談に応じる体制の構築と関係機関とのさらなる連携により、安心して出産・子育てのできる環境づくりに取り組んでまいります。 成人保健事業については、運動の習慣化を推進する健康ポイント事業を継続し、健診受診率の向上と健康寿命の延伸を目指すとともに、健康意識の高い人材を育成する健康寿命推進員事業を実施しながら、各地域で健康づくりの輪を広げてまいります。 予防接種事業については、対象者への接種勧奨とともに、感染症の予防・重症化防止及び蔓延防止の普及啓発に引き続き取り組むほか、成人の風疹予防接種事業と昨年からの3か年事業である風疹の抗体検査事業を継続してまいります。 心の健康づくり事業については、「北秋田市いのち支える自殺対策計画」を着実に遂行し、児童・生徒への心の健康保持に係る教育の推進と高齢者宅への「ホッとあい訪問」の継続により、命を支え合う社会づくりを目指してまいります。 地域医療連携センター事業については、介護保険事業の包括的支援事業を活用し、医療・介護・福祉の連携を推進して、地域包括ケアシステムのさらなる進化に取り組んでまいります。 訪問看護体制強化事業については、在宅医療の要となる訪問看護サービスの提供を確保するため、訪問看護事業所への体制強化に向けた支援を継続実施してまいります。 地域医療確保促進事業については、市内診療所の医師の高齢化が進む中、一次医療体制の確保と在宅医療診療体制を強化するため、引き続き新規開業や後継者育成等への支援を行ってまいります。 市民病院の医師の充足については、秋田大学医学部及び県に対する医師派遣の要請や、常勤医師奨励金制度を継続してまいります。また、将来の医師・看護師等の養成に向け、高校への進路ガイダンスやインターンシップ受入れなどで、指定管理者とともに人材確保に取り組みながら、一層の経営改善と質の高い医療サービスの提供に努めてまいります。 国民健康保険合川診療所・米内沢診療所・阿仁診療所。 各診療所の運営については、市民に身近な医療施設として地域住民の医療と健康を守るため、二次医療機関との連携を図りながら、在宅医療を含めた医療サービスの提供に努めてまいります。 阿仁診療所改築事業については、旧診療所の解体工事、外構工事等に着手してまいります。 産業部関係、農林課。 農業振興については、基幹作物である水稲の需要に基づいた生産と、園芸等の戦略作物の生産拡大を促進するとともに、複合型経営による収益性の高い農業経営体を育成するため、国や県並びに市独自の助成事業や関係機関と連携し、適切な情報提供を行うことで総合的な支援に取り組んでまいります。また、地域の園芸振興の牽引役として大規模園芸団地を整備中の経営体に対し、国の大規模園芸拠点パワーアップ整備事業や県の大規模園芸拠点施設等整備事業への協調支援を行い、園芸作物の生産拡大を図るとともに、生産農家に対しては、市独自の支援を継続実施してまいります。 担い手対策については、従事者の高齢化や後継者不足による離農が増加しつつあるため、新規就農者への資金支援や経営法人化と併せた雇用就農対策などを実施するとともに、関係機関と連携し人材確保を図ってまいります。 農業基盤の整備等については、農作業の効率化や面的集積に大きな効果が見込まれる土地改良事業を引き続き推進してまいります。また、農村地域が有する国土・自然環境の保全、水源の涵養、良好な景観の形成等の多面的機能を継続して発揮することができるよう農地・農業用施設の維持・保全のための地域共同活動を多面的機能支払交付金等の活用により支援してまいります。 農業用ため池の管理及び保全については、防災重点ため池のハザードマップを作成し、危機管理の徹底を行ってまいります。 畜産振興については、和牛飼育農家の労力軽減や低コスト化による繁殖経営の安定化を図るため、市営牧場による夏山冬里方式での共同利用を継続するとともに、酪農家の休暇取得に必要な酪農ヘルパー事業や繁殖用牛、秋田比内地鶏素雛等の購入費補助など、畜産農家の経営安定を図るための支援を継続実施してまいります。 林業振興については、2年目を迎える森林環境譲与税事業の森林経営管理制度にのっとり、初年度実施地区の意向調査の結果を基に、意欲と能力のある林業経営者に集約するための「経営管理権集積計画」の作成を推進してまいります。また、山村に対する都市住民等の関心の高まりを踏まえ、豊かな自然環境、良好な景観等を活用し得る都市と山村の友好の森事業による交流を開催することで、森林・林業に対する理解者や協力者を増やしてまいります。 市有林については、「北秋田市森林整備計画」及び「北秋田市森林経営計画」に基づき、適正管理に努めてまいります。今後は官行造林地、県行造林地等の返地への植栽や、これまで行ってきた間伐に加え、再造林を見据えた主伐を計画的に実施し、林齢の平準化や循環型林業の構築を推進してまいります。 林道等の路網整備については、新設による路網拡大と既存路網の適正管理を行い、より充実した路網システムの構築を図ってまいります。 鳥獣被害対策については、「北秋田市鳥獣被害防止計画」の対象鳥獣に新たにニホンザルを追加し、農作物被害の防止に努めるとともに、被害の未然防止に資する啓発活動を行い、市民の安全・安心に努めてまいります。 商工観光課。 市内への雇用促進については、有効求人倍率が依然として高い水準で推移していることから、移住・就業支援事業を実施し、市内への移住と定住促進を図り、企業の人材確保につなげてまいります。また、児童、生徒、保護者に対して、地元の産業や企業に対する理解を深めてもらう取組を行うことで、市内への就業を促し地元定着へつなげてまいります。 市内企業については、地域経済と雇用を支え、市民生活の向上に大きな役割を果たし、過疎化を抑制する上でも極めて重要であることから、定期的な情報交換を行い、設備投資や雇用増につながる支援を実施してまいります。 企業誘致活動については、市内環境をPRしながら、今後も成長と拡大が見込まれる産業と先進的な分野の誘致に向け、秋田県企業誘致推進協議会などと連携し、多様で安定した雇用につながる誘致を推進してまいります。 市街地の活性化については、空き店舗棟利活用事業を活用した新規出店者への開業支援により空き店舗の解消に努めるとともに、商店街の活性化を図ってまいります。 特産品については、首都圏における販売促進を図るため展示会等への出店支援と情報提供を行うとともに、新たに伊勢堂岱遺跡の世界文化遺産登録を見据えた商品やふるさと大使ハローキティを活用した特産品開発への助成を行い、魅力ある商品の創出と地域産業の振興を図ってまいります。 森吉山を中心とした観光振興については、「森吉山の樹氷」を核とした誘客に努め、青森市の「八甲田」、山形市の「蔵王」とともに、引き続き「日本三大樹氷」としてブランド化に取り組んでまいります。 森吉山の観光施設整備については、東北森林管理局及び県等の関係機関と連携し、小又峡及び安の滝の歩道整備事業を進めてまいります。また、観光客の安全対策については、山岳関係者と協議しながら、天候の急変等があった際にも安全に楽しめるよう安全対策に万全を期してまいります。 観光の広域連携については、DMO「秋田犬ツーリズム」や「函館・津軽・秋田広域観光推進協議会」等において、地域間の観光資源を広域的に連携して活用し、相乗効果を高めることで観光誘客に努めてまいります。 観光振興のための指定管理施設については、指定管理者と連携を密にしながら、必要に応じて施設の機能強化を図り、施設の利用促進と効率的な運営に努めていくとともに、施設の利用状況を踏まえて計画的な改修、更新、見直し等を図ってまいります。 本年度は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されるほか、伊勢堂岱遺跡やマタギ文化にも観光資産としての利活用が見込まれることから、多くの観光客が訪れやすい環境を整えるため、パンフレットの更新や観光案内機能を強化するとともに、2次アクセスの確保等を図ることにより、観光誘客に取り組んでまいります。 建設部関係、都市計画課。 広域交流交通基盤の整備については、当市に係る整備区間である日本海沿岸東北自動車道「県道大館能代空港西線」鷹巣西道路及び大館能代空港インターチェンジへの接続区間が本年度に開通するほか、国土交通省東北地方整備局より「二ツ井今泉道路」(仮称)小繋インターチェンジから(仮称)今泉インターチェンジ間の令和5年度の開通を初め、令和8年度には県内全線開通の見通しであるとの発表がありました。これにより、大館能代空港を基軸とした首都圏と県北地域の物流拠点としてますます大きな役割を担うことが可能となり、企業の進出や移動時間の短縮による雇用範囲の拡大など、経済の活性化がさらに見込まれることから、今後とも日沿道全区間の早期開通に向けた要望活動を継続しながら、当市の発展に向けて引き続き全力で取り組んでまいります。 市営住宅の整備については、南鷹巣団地建て替え事業として、同団地内における建て替えを計画的に実施してまいります。また、既存市営住宅についても計画的な改修・改善を進め、居住環境の質の向上及び財産保全等に努めてまいります。 居住環境の向上については、住宅リフォーム及び既存木造住宅の耐震化に係る費用について引き続き支援し、市民の居住環境の質の向上及び市内経済の活性化を図ってまいります。 空き家対策等については、空き家バンク制度及び移住者住宅支援事業を継続実施し、空き家の利活用とともに移住・定住の促進と地域の活性化に努めてまいります。 建設課。 交通基盤の整備については、安心・安全・快適な道路網の環境整備を図るため、狭隘道路等の改良工事を計画的に行うほか、生活道路については、側溝、舗装及び交通安全施設の維持工事の実施等、適正な維持管理の対策を講じてまいります。 道路施設の老朽化対策については、「インフラ長寿命化計画」に基づき、橋梁及びトンネル等の予防保全的な修繕を継続実施し、維持管理コストの縮減に努めてまいります。 災害対策については、異常気象による豪雨出水が近年頻発していることから、主要道路や河川の点検パトロールを強化するとともに、河川の堆積土砂撤去等による災害の未然防止に努めてまいります。 除雪事業については、老朽化している除雪機器の更新を計画的に進めるとともに、自治会や県等の関係機関と連携を図りながら、地域の実情に即した「きめ細かな除排雪」の推進に努めてまいります。 上下水道課。 水道事業については、機構改革により水道局を創設するとともに、窓口業務を民間に委託し「水道お客様センター」を開設いたします。公営企業としての機動性、弾力性を最大限発揮させ、市民の多様なニーズに対応してまいります。また、2か年の継続事業で建設を進めてきた新鷹巣浄水場が本稼働となることから、より安全な水の安定供給に努めてまいります。 下水道事業については、4月の新し尿処理施設の供用開始に伴い、鷹巣浄化センターでの受入体制に万全を期してまいります。また、米内沢浄化センターの耐震工事や各浄化センターの設備改修など効率的な維持管理に努めるとともに、計画的な面整備と施設整備を行い、合併処理浄化槽の普及促進と併せて、水洗化率の向上及び快適で衛生的な生活環境の確保と公共用水域の水質保全を図ってまいります。 農業集落排水事業については、適正な維持管理を行うとともに、生活排水処理施設整備構想に基づき、施設の円滑な統廃合に向けて取り組んでまいります。 農業集落排水事業特別会計、下水道事業特別会計、特定地域生活排水処理事業特別会計については、「下水道事業会計」へ経営統合となり、4月から地方公営企業法の一部を適用し、計画的な維持管理や経営健全化を図ることにより、持続可能で効率的な運営に努めてまいります。 消防本部関係、常備消防。 昨今、異常気象による大規模な気象災害が頻発し、特に台風による家屋の倒壊や河川の氾濫、土砂災害は全国に甚大な被害をもたらしています。昨年の台風19号で被災した宮城県丸森町に災害派遣された職員が持ち帰った教訓は、「近所同士が避難の声を掛け合ったことが迅速な避難行動につながった」というものでした。この教訓を生かし、有事に「自助」「共助」が発揮できるようコミュニティー力を上げるための支援に取り組んでまいります。 火災予防対策については、昨年の火災件数は18件で、前年比4件増となり、高齢者の死傷者も発生しております。関係機関と協同し、高齢者世帯の予防査察を強化してまいります。また、昭和25年6月1日に発生した鷹巣町大火から70年を迎えることから、市民に過去の教訓を伝承し、火災予防への啓発に努めるとともに、防火対象物及び危険物施設の法令違反に対する指導を徹底するなど、予防体制の推進を図ります。 救急業務については、救急出場件数は毎年漸増しており、昨年は1,576件と過去最多の件数となりました。救命活動中の蘇生成功例は10件で、うち社会復帰者は2名となっております。さらなる救命率向上のために、市民に対する応急手当の普及啓発活動を継続するとともに、医療機関やドクターヘリと連携して、病院前救急医療体制の高度化を図ってまいります。 救助活動については、事故形態が多様化かつ大規模化し、高度な知識と技能が求められています。自然災害への対応を初め、テロや化学災害にも対応可能な資材の整備に努めるとともに、より専門性を高めるための職員育成を図り、救助対応力の向上に努めてまいります。 緊急通報体制については、聴覚や言語機能に障害のある方がスマートフォンなどの画面操作だけで119番通報を可能とする「ネット119緊急通報システム」を新たに導入し、緊急通報体制の拡充を図ってまいります。 防災体制整備については、新たな防災体制を構築し、災害力対応力を強化するため、消防本部の再編を進めてまいります。 非常備消防。 消防団活動については、地域防災のリーダーとしての役割が増す中、市民への指導、育成に積極的に関わるとともに、火災を初め、捜索や救助活動などの広い分野での活動が求められていることから、常備消防との連携訓練により、技術力の向上に努めてまいります。また、基本団員及び機能別消防団員といった幅広い人材確保に努めてまいります。 教育委員会関係、総務課。 小・中学校の整備については、令和3年4月の鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合に向けて、現在の鷹巣南中学校を統合小学校として使用するための改修に取り組んでまいります。また、学校へのエアコン設置など施設整備に努めてまいります。 あきたリフレッシュ学園については、県と連携して、不登校児童・生徒の学校復帰に向けた心身の回復を図ってまいります。 教育留学については、留学生を通じて本市の教育環境の良さをPRするとともに、関係人口の増加につなげてまいります。 学校給食については、地元生産者と連携して地場産食材の使用に努めるとともに、保護者や学校と連携を密にして、食物アレルギー対応に細心の注意を払い、安心・安全な給食の提供と食育指導に取り組んでまいります。 学校教育課。 学校教育については、「学校教育ビジョン」における3つの基本方向に向けた各種施策について一層の充実を図るとともに、北秋田市第2次総合計画後期基本計画の策定に合わせ、「次期学校教育ビジョン」を策定いたします。 将来の地域を担う人材の育成については、郷土資料集を活用してふるさとへの思いをより強くするとともに、行政や企業・福祉施設等と連携したキャリア発達を促す取組を推進してまいります。また、本年度に全小・中学校で発足予定の学校運営協議会等の取組を基に、地域と学校が子供の成長に向けた目標を共有し、それぞれの地域や学校の特色を生かした教育活動の一層の充実に努めてまいります。 新学習指導要領の対応については、新しい時代に必要となる資質・能力を育成するため、教育センターの研修内容の充実を図るとともに、調査等を活用した授業改善を進めてまいります。併せて、校務支援システムを活用した業務の効率化や教育活動の質的向上を目指すとともに、出退勤管理システムの活用による勤務時間の把握を基に教職員の働き方改革を推進してまいります。 本年4月から開校する統合鷹巣中学校については、生徒が安心して学校生活を送ることができるよう環境準備を進めてまいります。 生涯学習課。 「第3次北秋田市社会教育中期計画」については、4年目を迎え、より一層の推進を図るため、基本理念である「学びを通じた協働による地域づくり」の下、各分野の充実に努めてまいります。 社会教育については、学習機会を提供し生涯学習ボランティアへの参加などの各種活動を支援するとともに、成人・青年・高齢者教育については、高校生を含めた青年層のアイデアや行動を生かせる環境を整えてまいります。また、高齢者大学等の学ぶ環境を充実させることにより、高齢者が生涯にわたって学び続ける活動を支援してまいります。 幼児・学校教育における放課後児童クラブの運営については、令和3年4月の鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合を見据え、統合校の児童クラブを新設するとともに、全ての児童が安全に過ごせる環境を整えてまいります。地域学校協働活動については、学校運営協議会の立ち上げを支援するとともに、学校と家庭、地域との連携を図ってまいります。 芸術文化・文化財については、伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の令和3年の夏の世界文化遺産登録に向け、関係団体との連携の下、より一層国内外へ遺跡の価値を発信してまいります。また、阿仁マタギの歴史と知恵を伝承し、観光資源として国内外の方に来訪していただくきっかけとするため、日本遺産認定を目指してまいります。図書館については、親しみのある図書館を目指し、図書案内や特別展示などのPRに努め、市民が利用しやすい環境を整えるとともに、読み聞かせボランティア等による読書普及活動に努めてまいります。 公民館については、市民の意見を取り入れながら、合川公民館の建て替え事業を進めるとともに、他の公民館についても市民と情報を共有しながら、安心して集える環境の維持に努めてまいります。 スポーツ振興課。 計画の最終年度を迎える「北秋田市スポーツ推進計画」については、東京オリンピック・パラリンピックの開催により、スポーツ全体に対する市民の関心度も高まることから、4つの基本目標の達成度を確認するとともに、次期計画策定に向け、より多くの方々の意見が反映できるよう取り組んでまいります。 スポーツ環境の充実については、鷹巣陸上競技場の公認期間が今年度で満了となることから、第3種公認継続に向け、必要な備品補充や施設整備に取り組んでまいります。また、利用者の誰もが、いつでもどこでも気軽にスポーツを楽しむことができるよう各施設の付帯設備の整備点検や、用具等の更新・購入・改修などの適切な管理を行い、各教室・イベントの開催などを通じ、スポーツの普及に努めてまいります。 生涯スポーツの推進については、北秋田市体育協会を初め、協会加盟単位団体やスポーツ推進委員と連携し、多方面からの情報収集と各種団体や市民への的確な情報提供により、スポーツに親しむ機会の拡充を図るとともに、幅広い年代において多種多様化しているスポーツ活動を推進してまいります。 スポーツを通じた地域活性化については、30回記念大会となる100キロチャレンジマラソン大会に向け、大会実行委員会や協力団体と連携しながら支援を強化するとともに、8年目となる2020チャレンジデーに引き続き参加し、スポーツによる健康づくりと地域との連携強化を推進してまいります。 競技スポーツの向上については、ここ数年の小・中学生、高校生の東北・全国大会上位入賞という実績を励みとし、今後も多競技に安定した成績を出せるよう学校や北秋田市体育協会、関係団体等と連携し、競技力の向上に取り組んでまいります。また、実業団等の合宿誘致による合同練習・教室等の開催や、ふるさと大使の押尾川親方による相撲教室の開催により競技力向上を推進してまいります。 以上、各施策について申し述べましたが、市民の皆様初め議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げ、令和2年度の施政方針といたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第1号、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) おはようございます。 提案いたします。 議案第1号、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例の引用条項の整理等を行う必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 本条例は、制度改正を目的としているものではございません。技術的、事務的な改正となっております。 次のページは条文になりますが、新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表の1ページ目をお開きください。 新旧対照表の1ページ目の上段、第1条関係としまして、北秋田市監査委員条例の一部改正を記載しておりますが、改正の内容は地方自治法の一部改正におきまして、「第243条の2」を「第243条の2の2」とする枝番号の変更が行われたことから、この条を引用している条例の改正が必要になったものです。 下段の第2条関係と2ページ目となります第3条関係も一部字句の修正も行っておりますが、基本的に内容としては同様でございます。 施行期日は法改正に合わせ、令和2年4月1日としております。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらぬよう簡潔に、また、自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、また、単純な質問や数字のみを求める質問は控えさせていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第1号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第5「議案第2号、北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第6「議案第3号、米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) おはようございます。 ご提案申し上げます。 議案第2号、北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 成年後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正され、成年後見人に係る印鑑の登録申請を受けることができるとされたことから、所要の規定の整備を行うものである。 次のページが改正条文になります。その次の新旧対照表をお開き願います。 改正内容として、第2条第2項で「成年被後見人」を「意思能力を有しないもの」に、第6条第1項第7号では、「記録されている」を「記載がされている」に改めるものでございます。 この改正は、主に提案理由でも述べたとおりでございますが、関係法律の整備に関する法律の施行に伴う処理要領の一部改正によるもので、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう成年被後見人等に係る欠格条項を削除するものであります。また、この改正に合わせ用語の整理を行うものということになります。 この条例は、公布の日から施行するものとしております。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 次に、議案第3号をご提案申し上げます。 議案第3号、米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例の制定について。 米代流域衛生センター解体撤去事業基金条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第241条第1項の規定に基づき、米代流域衛生センターの解体撤去に要する経費に充てる基金を設けるため、所要の規定を定めるものである。 次のページに条例案を添付しております。 この条例は、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴い、北秋田市に帰属される同組合の財政調整基金等を第1条、基金条例の設置目的であります米代流域衛生センターの解体撤去に要する経費に充てるため、制定するものとなります。 第2条で、基金は予算に定める額を積み立てるとしてございまして、その額は1億6,245万9,000円ほどを見込んでおります。 以下、第3条から第7条まで、条例案のとおり定めるものとしておりまして、附則として、令和2年4月1日から施行するとしております。 なお、今後のおおむねのスケジュールとなりますが、新年度、現衛生センターの汚泥の減容化及び汚泥層の清掃業務委託と並行いたしまして、解体撤去に係る実施設計を行い、令和2年の秋以降から令和3年12月頃をめどに12か月間の工期で解体撤去するという計画としてございます。 また、この基金額で不足する工事費等は、組合解散時における負担割合で現在の構成市町村が負担することとしております。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第2号、議案第3号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第4号、北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。
    ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第4号、北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 情報通信技術の活用による情報手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の需要に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例中に引用する法令名等が改められたことから、所要の規定の整備を行うものである。 本条例も制度改正によるものではなく、技術的、事務的改正となっております。 次のページは改正条文でありますが、最後のページの新旧対照表で説明いたしますので、最後のページをお開きください。 新旧対照表ですが、第6条と第10条で改正を行います。改正の内容は、提案理由で述べた法律改正で、法律の題名が変更となり、また、条の繰下げ等が行われたことから、条例で引用している箇所について改正を行うものであります。法律名を改正後の「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改め、略称も「情報通信技術活用法」に改めるとともに、引用条項の繰下げ等を行っております。 施行期日は公布の日としております。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第8「議案第5号、北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部政策監。 ◎産業部政策監(石崎賢一) (産業部政策監 石崎 賢一君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第5号、北秋田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市手数料条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 令和2年度から、採石法及び砂利採取法の認可の申請に対する事務について秋田県から移譲を受けることに伴い、これらの事務に際し徴収すべき手数料を定める必要があるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページが改正条文になります。 3ページ目、最後のページの新旧対照表で、内容についてご説明いたします。 改正は、別表1に56から59を新たに加えるものでございます。56は岩石採取計画認可申請手数料で、1件につき5万2,000円。57は、岩石採取計画変更認可申請手数料で、1件につき3万3,000円。58は、砂利採取計画認可申請手数料で、1件につき3万3,900円。59は、砂利採取計画変更認可申請手数料で、1件につき1万5,000円と改正するものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものです。 なお、今回新たに加えた項目の手数料の金額につきましては、秋田県採石業者登録等手数料徴収条例と秋田県標準事務関係手数料徴収条例に準じて設定された金額となってございます。当市では岩石採取計画許認可は10採取場、砂利採取計画許認可は1採取場あります。それぞれの採取場の更新予定年度から取り扱う認可事務の件数は、新規登録がなければ1年に2件から3件程度となります。 また、移譲を受けたことによって、処理手続につきましては、県を通していた手続が省略されるため、処理手続に要する日数が短縮されることから、事業者への負担軽減につながると思っております。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  ちょっと聞きますけれども、そうすると、県からの移譲を受けることに伴うこの手数料なるものは、市の収入になるとこういう理解でよろしいのでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(石崎賢一)  市の収入として新年度の歳入予算にも計上してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第9「議案第6号、北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第6号、北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 災害弔慰金の支給等に関する法律及び同施行令の一部改正に伴い、災害援護資金の貸付利率及び償還方法について所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表になっておりますが、最後のページに概要資料を添付しておりますので、最後のページをお開きください。 最後のページ、北秋田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について(概要)でございますが、中段の2の改正点から説明をしてまいります。 改正点ですが、次の3点となっております。 (1)としまして、災害援護資金貸付利率の変更を行います。災害援護資金の貸付利率は、今まで法律で「年3%」と定められておりましたが、「年3%以内で条例で定める額」と改正されました。このことを受けまして、条例上これを無利子と定め、市民負担の軽減を図るものでございます。 次に、(2)としまして、災害援護資金の償還方法の追加です。これまで年払いと半年払いしか償還方法はございませんでしたが、新たに月払いが追加されたことから、条例上、月払いを追加するものでございます。 最後の(3)の引用条項の整理でございますけれども、一部の文言の整理と引用する条項の整理を行っているものでございます。 施行期日は公布の日からとしております。 改正内容は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第6号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第7号、北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第11「議案第8号、げんきワールド条例を廃止する条例の制定について」、日程第12「議案第9号、北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第7号、北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市ひとり親家庭就学祝金の支給に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 ひとり親家庭の保護者に対して支給される入学祝金について、支給金額の引上げと対象範囲の拡充を図るため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文、新旧対照表となってございます。 後ろに説明資料となってございます。そちらのほうで説明申し上げます。 改正の概要でございますが、就労しながらも経済的に厳しい状況にあるひとり親家庭の子育て支援を目的としまして、入学時の経済的負担を軽減するために所要の改正を行うものでございます。 改正点でございますが、祝金の名称を「ひとり親家庭就学祝金」から「ひとり親家庭入学祝金」に改めることにつきましては、対象範囲を高等学校等に入学する生徒まで拡充するため、一般的に義務教育までを指す「就学」を「入学」とするものでございます。 支給額につきましては、小学校、中学校に入学する児童・生徒1人につき一律1万円を支給してございましたが、支給額を2万円に引き上げるものでございます。また、高等学校等の入学につきましては、入学準備金が多額になることを考慮いたしまして、児童扶養手当の支給区分に応じて5万円または2万円を支給するものでございます。 なお、入学祝金の対象となる高等学校等の範囲につきましては、学校教育法に基づく高等学校のほか、高校卒業資格を取得できる教育課程等、多様な学びの場を含んでございます。改正によりまして、対象者は30名程度、支給額は190万円ほど増える見込みとなってございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行いたします。 以上が議案第7号の説明でございます。 続きまして、議案第8号でございます。 議案第8号、げんきワールド条例を廃止する条例の制定について。 げんきワールド条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 近隣類似施設の整備に伴う施設の利用状況の変化や利便性を考慮し、げんきワールドを廃止するため、この条例の廃止を提案するものでございます。 次のページが廃止条例となってございます。 げんきワールドでございますが、平成12年度に既存商店を20年間の賃貸借契約で借り受けまして、改修を行い、介護予防拠点施設として開設してまいりました。合併直後の平成18年度の入館者数は2万1,000人を超えておりましたけれども、平成30年度では9,000人にとどまっております。一方で、平成18年度の高齢者数は1万3,363人、高齢化率が33.74%でありましたけれども、平成30年度末では高齢者数が1万3,761人、約400人増えてございまして、高齢化率は43.16%となっており、高齢者の介護要望事業の必要性は高まっているものと思っております。 こうした中、賃貸借契約が満了する令和2年6月が迫り、今後のげんきワールド事業、介護予防事業の在り方について、昨年3月に検討委員会を立ち上げ、げんきワールドを継続使用した場合と代替施設の活用について幅広く意見を伺い、検討してまいりました。その中で、継続と代替施設の活用のそれぞれのメリット、デメリットが話し合われ、現在のまま継続する場合、中心市街地で駅にも近く好立地である。また、電車待ちの学生に非常に便利であるなどの意見が出されましたが、代替施設としてコムコム等が挙げられまして、駐車場、バス待合所がある。広いスペースが確保でき受講者を増やせるなど、現施設よりも周辺環境が整っているため、検討委員会では賃貸借期間満了に伴い活用することをやめ、介護予防事業を実施する代替施設としてコムコムを利用すべきとの意見に至りました。これを受けまして検討を重ね、げんきワールドを廃止することとしたものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第8号の説明でございます。 続きまして、議案第9号でございます。 議案第9号、北秋田市介護予防地域・支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市介護予防・地域支え合い事業利用者負担金徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 外出支援サービスの利用者負担金について見直しを図るため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文、新旧対照表となってございますが、後ろのほうに概要説明がございます。説明資料がございます。そちらのほうで説明申し上げます。 外出支援サービスでございますが、これは道路運送法に基づく福祉有償運送として、要介護4または5に認定されている在宅の高齢者あるいは障害者手帳1級から3級を持っている方など、一般の交通機関の利用が困難な方を対象として合併時から実施しております。 利用者負担金につきましては、実際の走行距離に関わらず旧町間ごとに定額制で設定され、現在に至っております。現状では、例えば例を申し上げますと、旧町内の中での利用は全て同額となってございまして、阿仁合から打当の利用と阿仁合の中での利用が同額であるなど、負担の公平性を図るため明瞭な料金体系といたしまして、走行距離に応じた負担金に見直そうとするものでございます。 また、改正後の利用者負担金が改正前を上回る場合、急激な負担増を緩和するため2か年間の経過措置を設け、段階的に実施するものでございます。1年目の令和2年度は、改正後と改正前の差額の3割を改正前の負担金に加えた額とし、2年目は6割を加えた額とするものでございます。 資料の2ページをお開きください。 上段の表が現行で、旧町ごとに定額で設定されております。下段が今回提案しております走行距離を基にした見直し案でございます。 次のページをお開きください。 表の左の現行の区分のところ、鷹巣から合川の欄をご覧ください。 鷹巣合川間は、現行では600円となっておりますが、実際の走行距離を基にした改正案では、4キロから6キロを600円とし、6キロに満たない場合は改正案のほうが安くなります。一方、10キロから15キロの走行距離では1,300円となりまして、700円の負担増となります。改正案では、急激な負担増を緩和させるため2か年の経過措置を設けております。1年目は差額の3割を上乗せした800円、2年目が6割を上乗せした1,000円となり、3年目に完全実施としようとするものでございます。 利用者が一番多い距離区間は6キロから10キロでございまして、利用者全体の約4割、実人数で約100名が占めてございます。目安といたしまして、本庁舎から市民病院、森吉庁舎から市民病院までの距離でございまして、実際のタクシーで6キロから10キロの料金は2,710円から3,710円の範囲となりますが、改正後は800円に設定するものでございます。 市内で最も遠い利用は、合川阿仁間の中の40キロから45キロのところでございまして、3名の利用がございました。 なお、この事業の実施に当たりましては、地方運輸局、バス、また、タクシー等の事業者、住民及び利用者代表などを構成員とします福祉有償運送運営協議会というものを設置しなければならないこととなっており、事業の必要性や運送区間、料金体系など事業運営全般について合意を図ることが義務化されてございます。今回の改正は運営協議会で合意をいただき、ご提案しているものでございます。 附則といたしまして、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、3件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 3番 小笠原 寿議員。 ◆3番(小笠原寿)  議案第8号についてお聞きしたいと思います。 まず、げんきワールドの条例を廃止するということでありますけれども、廃止に伴って、今後、今のげんきワールドを、普通であればまず賃貸契約が終わった時点で、普通の賃貸契約であれば大規模改修をしているものなんですが、これを元に戻さなければいけないのか、その辺どういうものになっているのかお聞かせ願えればと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  賃貸借契約では建物を原状に回復して返還しなければならないと。ただし、この承認を得た場合は、貸方の承認を受けた場合は原状のまま変換することができるとなってございます。現在のところ、相手方と協議している段階でございますけれども、原形復旧する場にエレベーター等がございますので、それらについての撤去費用をこちらで提供し、そして、いずれ取壊しについては相手方のほうにお願いするような形を検討しているところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  3番 小笠原 寿議員。 ◆3番(小笠原寿)  そうしますと、まずこれから相手方と協議をしながら、費用の捻出等を図っていくということであると思うんですが、市側としては、まず賃貸の部分の中で戻すときに、大体およそどのくらいかかる予算検討しているのか、お知らせ願えればと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  現在のところ、500万円から800万円程度と踏んでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 6番 佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子)  議案第9号についてお聞きします。 この件に関して、1月10日から2月8日までパブリックコメントを実施しておりますが、まず初めに、この実施についてどのように公表したのか。ホームページ上だけなのかということと、それに対する意見はホームページ上ではなかった、ゼロであったということでしたが、このことに対して、市としてはどのように捉えているのかをお聞かせください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  利用者への説明という観点だと思いますけれども、当初こちらでも利用者の説明会をちょっと検討いたしました。そうした中でありますけれども、対象となる方々はご家族が自宅で、在宅で介護しているご家族でございますので、説明会に来るのが難しいのではないかという判断に至りまして、今回のこの手法をとらせていただいたものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁漏れ、当局の考え。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  パブコメがなかったことについては、結果的にこのような、先ほど申し上げました考え方でパブコメを実施したわけでございますけれども、残念ながらなかったということでございまして、それについては特段何とも申し上げようもございません。 ○議長(黒澤芳彦)  6番 佐藤 光子議員。 ◆6番(佐藤光子)  パブコメ、基本的になかなか集まりにくい方法だとは思いますが、なかなかそれを民意と捉えるのは強引なのかなと私は感じていますが、このパブコメの実施時の資料については、市民の皆様のご理解とご協力が何よりも必要だというふうに考えておりますが、このパブコメを実施したことによって、この理解が得られたという考え方でよろしいですか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  そのように捉えております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  まず最初に、議案第7号についてお聞きしますけれども、この改正案の中に申請及び認定に関してでございますけれども、これ、独り親であれば、その経済的な状況に関係なく、認定というか、申請すればいただけるのかどうかということ、まず1点目の質問です。 あと、2点目は、このげんきワールドの条例廃止に伴う関連でございますけれども、一応まず今、説明をされるには、コムコムと、当初の目的をあれするためにはそちらのほうを利用すると、それは分かるんですけれども、そうすると、今まで利用しておられた方々に対する、これを廃止することに伴う次なる施設としてコムコムを使えるというその十分な説明等なされて、それに対するそれなりの理解が得られているのかどうかについて、この2点の説明をしていただければと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  以上、2点について当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  1件目の入学祝金につきましては、小・中学校につきましては、申請があれば結構でございますけれども、高等学校につきましては、児童福祉手当の支給要件、全部支給あるいは一部支給等がございます。これは所得段階がございますので、申請されても該当にならない場合でも2万円はなりますけれどもという意味です。児童扶養手当の対象にならない場合は、高校生の場合は2万円、それ以外は全部支給あるいは一部支給は5万円となるものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  もう一つ、元気ワールドの件。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  それから、げんきワールドの利用者への説明でございますけれども、少々利用者への説明が遅れておりました。これにつきましては、相手方との協議がちょっと延びた関係で遅れておりますけれども、現在は周知させていただいております。 ○議長(黒澤芳彦)  1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  そうすると、今の説明ですけれども、この議案第7号に関してお尋ねしたいんですけれども、一応この独り親のこういう制度があるということについては、該当者に対する個別説明というか、個別通知みたいなものは市のほうからされるのかどうかについての答弁をいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  福祉課長から答弁させます。 ◎福祉課長(佐藤栄作)  議案の2ページ目の真ん中辺です。支給対象者、こちらのほう、第2条のところに児童扶養手当の受給資格を有する者となっておりますので、実際毎年この方々申請に来られますので、そのときにも当然この制度を個別に伝えますほか、これに関わらず独り親家庭のことは今後広報とかでも周知してまいりたいと考えております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  議案9号についてお聞きします。 見直しされた後の料金ですが、利用者の負担増、総額で幾ら値上げになるか教えてください。経過措置終わった後の段階の金額でお願いします。 それから、それをちょっと具体的に感覚として分かるように把握したいなと思うので、1例だけお聞きしますが、例えば比立内から市民病院まで来た場合は、さっきも説明あったとおり900円。今度、この見直し案だとそれが幾らになるか教えてください。 最後、もう一つ。パブリックコメントが0件であったと。市のホームページには、このことについてこういうふうに書いています。これ、1月10日のホームページですけれども、「北秋田市では、高齢者や障害者の在宅福祉サービスの一環として、自立では歩行が困難な方の外出を支援するため、高齢者・障害者等外出支援サービスを行っています。このたび利用者負担金の見直し案を策定しました。このことについてご意見をお寄せください」と。ということをホームページで出したんです。これの対象となっている人方は、これもさっき説明ありましたが、要介護4、5の人方ですよ。その人方がこのホームページ見ますか。中には見る人いるかもしれませんが、ほとんどの人は見ないと思いますよ。だから、私は最初このホームページ見たときに、ああ、これなら意見来ないなと思ったけれども、それでも1件、2件来るかななんては思っていたけれども、もう全くの0件であったと。ある意味、当然だろうと思います。 さっき部長が結果的にこうなったんだというふうに、申し上げようがないという答弁でしたけれども、そうではないと思います。本当に意見を聞きたかったら、例えば、家族いる人であれば家族の人あるいはケアマネにお願いするとかして、その対象となっている人、ピンポイントに意見を聞くというきめ細かい対応をして、初めてこういう人方というのは意見を上げてくるんだと思うんです。だから、ホームページに書いたから、はい意見よこせというその殿様みたいな商売、商売ではないですが、そういうやり方ではなくて、もっと市民に寄り添ったきめ細かい対応をするということが今回の教訓なんではないでしょうか。これ、福祉課だけの話でなくて、市全体でいろいろなケースで取る場合ありますけれども、全てに言えることだと思いますので、ぜひ私が今言ったことを今後の参考にしていただきたいなというふうに思いますが、そのことについても答弁を求めます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  1つ目の利用料金の上昇分といいますか、これにつきましては、完全実施されました令和4年度と現在を比べまして、全体で75万3,000円の増を見込んでございます。 2つ目の比立内から市民病院までの利用でございますけれども、現在は、先ほども議員おっしゃったとおり900円でございますが、この間、35キロから40キロに該当いたします。令和4年度では2,350円になるところでございます。 それから、パブコメにつきまして、先ほどご意見いただきました。今後の対応といたしましては、ホームページ以外でも検討してまいりたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  なければ、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号、議案第8号、議案第9号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第10号、北秋田市こめつが山荘条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部政策監。 ◎産業部政策監(石崎賢一) (産業部政策監 石崎 賢一君登壇) ご提案申し上げます。 議案第10号、北秋田市こめつが山荘条例の制定について。 北秋田市こめつが山荘条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由です。 秋田県からこめつが山荘の譲渡を受けることに伴い、施設等を管理するため、所要の規定の整備を行うものであります。 次ページからは条文全文となります。 第1条の設置条文から2分の2の第10条(委任)までの条文となります。 第2条には、名称と所在地を示してございます。 第5条には、開設期間の設定を示してございますが、開設期間の設定については、6月1日からとしてございます。5月中ですと、雪の状況等により開設できない可能性があることから、確実に開けられる6月からとしたものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 3ページ目から資料となってございます。 これまでのこめつが山荘の管理につきましては、秋田県の所有で県と市の維持管理協定に基づき市で管理を行ってまいりました。また、土地については森林管理署の所有であり、県へ無償貸付けということですので、市へ移譲になっても同様となります。 また、これまで管理協定に基づき管理してきました管理の仕方についても同様となります。 活用につきましては、森吉山の登山コースのこめつがコースの出発点となっておりますので、休憩所やトイレ、避難小屋的な活用となってございます。 利用者につきましては、4年ほど前までは利用者名簿を設置しておりまして、そのときの利用者は約、年間で2,000人程度でございました。現在はカウントしておりませんが、取水口管理を委託している方からの聞き取りでは、一月大体300人程度の利用者がいると聞いておりますので、ワンシーズン1,500人ほどの方の利用を見込んでございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  今の説明を受けますと、これは県から譲り受けたということで、そうすると、これ、一応使用料は無料であると。収入がなくて、そうすれば、結局費用負担を市がしなければならないということになると思うんですけれども、それに伴う、県から譲り受けたというか、まず金になるもの譲り受けるといいんだけれども、金のかかるものを譲り受けることになると思うんですけれども、県からの幾らかの助成というか何か、そういうものはあるもんなんですか。一切なくて、あと、市がこれを市の責任で今後管理運営していくということになると、大体年間どれぐらいの経費が見込まれるのかについて、この2点についてちょっと説明いただけますか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から答弁申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(石崎賢一)  それでは、山田議員の質問にお答えいたします。 当然、市で管理するということで、使用料等いただくということは、森林管理署との契約の中でできないということになっています。それで無償貸付けということでありますので、使用料は取れない。 それから、県から何かしらの支援があるのかということですが、これはございません。そして、年間の維持管理、これは当然一般財源のほうから市で予算計上するわけですが、大体年間で取水口管理と清掃委託ということで、二十二、三万円程度の管理委託費用がかかってございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第14「議案第11号、北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第15「議案第12号、北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第16「議案第13号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、日程第17「議案第14号、北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第11号、北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 道路構造令の一部を改正する政令の施行に伴い、自転車通行帯の設置に関する基準を定めるとともに、自転車道の設置に関する基準を改める必要があるため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページに条例改正案を載せてございますが、新旧対照表でご説明いたしますので、新旧対照表2分の1ページをお開き願います。 第2条関係でございます。 自転車通行帯に関する道路構造令の改正によりまして、第2条(定義等)に第22号として自転車通行帯を加えるものでございます。 また、第9条関係でございますが、第9条第1項及び第2項では、自動車の速度が高い道路におきまして、自動車対自転車の事故が多くなる傾向があるとこういうことを踏まえまして、設計速度が時速60キロメートル以上の道路につきまして自転車道を設けるとしたものです。 第9条の2といたしまして、新たに自転車通行帯に関する規定を設けたものでございます。 附則といたしまして、施行日を令和2年4月1日からとするものでございます。 以上が議案第11号の概要でございます。 続きまして、議案第12号を提案いたします。 議案第12号、北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 道路法施行令の一部を改正する政令の施行により、道路占用料の改正が必要なことから、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから条例改正案を載せてございますが、新旧対照表でご説明いたしますので、対照表7分の1ページをお開き願います。 初めに、第2条第1項でございますが、消費税法では土地の譲渡及び貸付けにつきましては非課税とされてございますが、土地の貸付期間が1か月に満たない場合は課税されることから、消費税に関する規定を加えたものでございます。 その下、別表第1(第2条関係)でございますが、道路法施行令の一部改正により道路占用料が改定されたことから、改正政令に準じて改めるものでございます。 附則としまして、令和2年4月1日から施行し、第2項におきまして経過措置を規定してございます。 以上が議案第12号の概要でございます。 続きまして、議案第13号をご提案いたします。 議案第13号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 民法の一部改正に伴いまして債権関係の規定を見直すほか、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから条例案を掲載してございますが、議案第13号資料により概要をご説明いたします。 最後から2枚目、資料2分の1ページをお開き願います。 本条例の一部改正については、民法の一部改正により、民法上の債権関係に関する規定の見直しが実施され、賃貸借契約における根保証契約の規律の拡大や、敷金の定義、賃貸借の原状回復の範囲等の明確化が行われたことに伴い、国土交通省が定める公営住宅標準管理条例(案)の改正が行われたことから、北秋田市営住宅条例の規定について必要な見直しを行うものでございます。 改正概要でございますが、①第6条関係につきましては、土地区画整理法の改正に伴いまして、引用条項に条ずれが生じていることから整理し、改めるものでございます。 ②第7条では、被災市街地復興特別措置法第21条の規定、東日本大震災復興特別区域法第19条の規定、福島復興再生特別措置法第27条の規定及び第39条の規定に該当するものにつきまして、公営住宅法の特例による入居資格の緩和を定めるものです。 ③第10条、④第16条関係では、公営住宅標準管理条例(案)の改正によりまして、第10条では入居者の選考に関する規定を、第16条では入居者の収入の申告方法に関する規定を整備するものでございます。 次のページをお開き願います。 ⑤第20条では、民法の改正によりまして、敷金の定義が明文化されたことにより、敷金を滞納家賃の返済に充てることができることを明記したものです。第52条では、駐車場使用者からの保証金につきまして、第20条第3項及び第4項の規定を準用することを定めたものでございます。 ⑥第22条、第23条関係でございますが、民法改正によりまして賃借物の原状回復の範囲、これが明確化されたことから、所要の整備を行うものでございます。 ⑦第32条関係では、公営住宅標準管理条例(案)が改正されまして、収入超過者に対する家賃に関する規定、これを整備するものでございます。 ⑧第43条関係でございます。民法の改正によりまして、法定利率が5%から3%に変更され、今後は民法の規定によりまして、3年ごとに見直しをされることから、法定利率によるものとしたものでございます。 ⑨第53条の2、債権の放棄につきましては、市営住宅使用料等が私債権として取り扱われるとの位置づけが明確になっていることから、債権管理上必要な規定を整備するものでございます。 附則といたしまして、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第13号の概要でございます。 続きまして、議案第14号をご提案いたします。 議案第14号、北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 民法の一部改正に伴う債権関係の規定の見直しに伴い、所要の規定の整備を行うものである。 こちらも2枚目以降に条例案を掲載してございますが、議案第14号資料により概要をご説明いたします。一番最後の資料をお開き願います。 本条例の一部改正につきましては、民法の一部改正によりまして、民法上の債権関係に関する規定の見直しが実施され、賃貸借契約における根保証契約の規律の拡大や敷金の定義、賃貸借の原状回復の範囲等の明確化が行われたことに伴い、国土交通省が定める公営住宅標準管理条例(案)の改正が行われたことから、北秋田市特定公共賃貸住宅条例の規定について、必要な見直しを行うものでございます。 改正概要でございます。 ①第5条関係については、土地区画整理法の改正に伴い引用条項に条ずれが生じていることから整理し、改めるものでございます。 ②第14条関係では、民法の改正により敷金の定義が明文化されたことによりまして、敷金を滞納家賃の返済に充てることができることを明記するものでございます。 ③第15条、第16条関係では、民法改正によりまして賃貸物の原状回復の範囲が明確化されたことから、所要の整備を行うものでございます。 ④第18条の2、債権の放棄についてでございます。 市営住宅使用料等が私債権として取り扱われるものとの位置づけが明確になっていることから、債権管理上必要な規定を整備するものでございます。 附則といたしまして、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上が議案第14号の概要でございます。 ただいまご提案いたしました4件につきまして、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号から議案第14号までの4件は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第18「議案第15号、北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第15号、北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市体育施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 米代河川緑地広場の体育施設としての位置づけを解除するため、所要の規定の整備を行うものである。 次ページに改正条例案を添付しておりますが、3枚目の資料、新旧対照表によりご説明いたします。資料のほうをお願いいたします。 今回の体育施設条例の改正につきましては、体育施設としての位置づけられております米代河川緑地広場が河川敷にあることで度々の水害を受け、体育施設としての整備、管理することが困難であることから、併せて、利用状況も練習や練習試合、レクリエーション等が主であるために、体育施設としての位置づけを解除し、今後は公園の中の気軽にスポーツができる場所としての利用をしていただくために規定の整備をするものでございます。 別表第1は条例第2条の名称及び位置に関するものですが、別表第1表中の米代河川緑地広場の名称及び位置を削除するものでございます。 次に、別表第2は条例第5条の休館日等に関するものですが、別表第2表中の米代河川緑地広場の行を削除するものでございます。 なお、附則といたしまして、施行は令和2年4月1日からとしております。 以上ご提案申し上げました。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第15号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより昼食のため1時5分まで休憩いたします。   (休憩)                    (12時02分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩以前に引き続き会議を再開します。   (再開)                    (13時04分) ○議長(黒澤芳彦)  日程第19「議案第16号、令和2年度北秋田市一般会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第16号、令和2年度北秋田市一般会計予算。 令和2年度北秋田市一般会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ232億1,333万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 一時借入金。 第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、30億円と定める。 歳出予算の流用。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 第2表より説明申し上げますので、9ページをお願いいたします。 第2表、地方債。 9ページ、臨時財政対策債以下、次ページ、10ページの統合小学校放課後児童クラブ施設整備事業までの31事業につきまして、今回議決をお願いするものでございます。 なお、起債の限度額、起債の方法、利率、償還の方法は、それぞれ記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算の概要につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、事項別明細書の4ページをお願いいたします。 歳入よりご説明申し上げます。 歳入予算は一般財源を中心に説明してまいりますが、予算資料といたしまして、令和2年度一般会計の概要と特定財源説明資料を添付してございますので、特に特定財源となる歳入歳出予算の関係につきましては、特定財源説明資料をご参照いただければと思います。 最初に4ページの上段、1款市税でございますが、1項市民税から4項たばこ税まで、市税全体で前年度比約8,000万円の減収を見込んでおります。主な要因といたしましては、この後、今年度の3月補正予算でもご説明申し上げますが、所得の減少、特に農業所得の税額が前年度比で大きく落ち込んでいることや、全体的な企業業績の悪化による法人税割の減少、また喫煙場所の縮減等の影響と思われますたばこ離れによるものがその主な要因となってございます。 中ほど、3項軽自動車税につきましては、県税でありました自動車取得税のうち、軽自動車分が新たに市税として軽自動車環境性能割になってございますので、それを2目に新設し、これまで従来の軽自動車税は軽自動車税の種別割と改めることになります。なお、この種別割につきましては、課税台数の減少によりまして、昨年度より減額計上となってございます。 あと、2款地方譲与税から9款地方特例交付金等におきましては、令和元年度の決算見込額と、令和2年度の地方財政計画の伸び率を参酌した上で計上いたしております。 5ページ中段でございますが、2款4項1目森林環境譲与税、こちらは交付2年目となりますけれども、森林整備等の一層の推進を図る観点から、国の地方財政計画におきましても、約2倍ほどの予算が計上されております。当市におきましても積算の結果7,954万8,000円と、対前年度比約2倍の予算計上となってございます。 次ページをお願いいたします。 中段、8款でございますけれども、こちら昨年度までは自動車取得税交付金でございましたが、新たに自動車取得税の環境性能割交付金となってございます。これは、従来の自動車取得税のうち、先ほど申し上げました市税となる軽自動車を除いた部分が対象となります。この環境性能割交付金となったことにより、従来の自動車取得税交付金は廃款となってございます。 次に、10款地方交付税でございますが、そのうち普通交付税につきましては、今年度で合併算定替えが終了いたしますので、令和2年度より一本算定となることから、合併算定替え分の縮減額等を考慮した結果、令和元年度の確定額より約1億9,000万円ほど減額となります、89億5,804万5,000円を計上いたしております。 次に、17ページをお願いいたします。 中段でございます、18款2項1目財政調整基金繰入金でございますが、14億3,262万6,000円は財源調整分として取り崩すもので、取崩し後の残高は約36億5,000万円ほどとなります。 次に2目減災基金繰入金4億円は、中学校改築事業として借入れした地方債の繰上償還を含む公債費の償還財源の一部として繰入れするものでございます。 3目地域福祉基金繰入金3,921万円は、民間の保育所等整備事業補助金に充当するため繰入れするものとなってございます。 歳入は以上でございます。 歳出につきましては新規事業を中心にご説明申し上げますが、令和2年度より新たに会計年度任用職員に関する予算が計上されてございます。それぞれの会計年度任用職員が所属することになります款項目の1節非常勤職員等報酬または2節給料、3節共済費に計上しておりますので、ここで申し添えます。 それでは、25ページをお願いいたします。 25ページの1款1項1目議会費の18節でございます。説明欄の一番下にございます北秋田市議会政務活動費交付金240万円につきましては、昨年12月定例会におきまして制定した条例に基づき、議員の調査研究その他の活動に資するための経費の一部として計上したものでございます。 続きまして、34ページをお願いいたします。 34ページ、2款1項8目企画費でございますが、12節委託料の説明欄の上から3段目にございますRPA試行導入支援業務委託として231万円計上してございます。このRPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略でございまして、主に低・軽作業のデスクワークと単純業務を代行・自動化する技術のことでございまして、働き方改革の一つとして省力化・生産性を高める手段として今回試行的に導入しまして、まずはその効果を検証することといたしてございます。 同じくその下の委託料の国土強靭化計画策定業務委託332万2,000円、その下の後期計画策定支援業務委託1,019万3,000円でございますけれども、国土強靭化計画につきましては、令和3年度からを計画期間とする新たな計画を、そしてまた後期計画につきましては、第2次北秋田市総合計画の前期計画が令和2年度をもって終了しますので、令和3年度からの計画を策定することとしているため、所要額を計上するものでございます。 36ページをお願いいたします。 中段より上になりますが、2款1項9目自治振興費の18節負担金補助及び交付金の上から4つ目、防犯街灯電気料補助金243万4,000円でございますが、こちらのほうは、自治会等が維持管理する防犯街灯の電気料に対して、新たにその4分の1を補助するということで計上いたしてございます。 続きまして、飛びますが、59ページをお願いいたします。 こちら、3款2項1目児童福祉総務費の7節報償費でございます。この計上した267万6,000円のうち236万1,000円は、新たに、第1子誕生ハッピーアニバーサリー事業といたしまして、第1子誕生世帯に対し子育て応援をするということで、祝い品の贈呈を行うため予算を計上してございます。 また、同じく19節扶助費、こちらのほうの232万5,000円につきましては、子育てファミリー支援事業といたしまして、昨年度に引き続き、第3子以降の出生を対象とした県補助事業に加えまして、第2子以降の出生を対象といたしました市独自の事業も継続して実施するための予算を計上いたしております。 その下、20節貸付金でございますが、社会福祉施設整備資金貸付金として2,000万円計上いたしてございます。こちらのほうは、民間社会福祉法人からの要望によりまして、当該法人の施設整備等に要する費用を貸付けするものとなってございます。なお、この財源につきましては、起債、転貸債を充当することにしてございます。 次ページ、60ページをお願いいたします。 上段、2款2項2目児童措置費、18節負担金補助及び交付金の上から3番目、北秋田市保育園セーフティーサポート施設整備費補助金として721万2,000円を計上いたしております。こちらは、新たに、保育園セーフティーサポート事業の一環といたしまして、市内の私立保育園7園に対し、国・県補助のない遊具の修理・修繕、その他更新の整備に要する費用として、1園当たり事業費の3分の2、100万円を上限として補助するもの、それと既存遊具の安全点検事業費として21万2,000円を補助するもの、その合計額を計上いたしてございます。 同じく、一番下の保育所等整備事業費補助金1億1,762万9,000円につきましては、民間社会福祉法人の保育園整備に要する費用として、対象事業費に対する国庫補助金2分の1と、市の負担分の4分の1を合わせた額を補助するものでございます。なお、先ほど歳入でもご説明申し上げましたとおり、市の負担分につきましては、その財源を地域福祉基金を繰入れして充当してございます。 3款2項3目母子・父子福祉費、こちらの19節扶助費411万円計上してございますが、このうち238万円につきましては、先ほど議案第7号でご提案申し上げました際にご説明申し上げましたが、独り親家庭就学祝金交付事業といたしまして、従来の対象交付範囲を拡大し、支給金額の引上げを図って計上したものでございます。 続きまして、68ページをお願いいたします。 4款1項4目母子健康事業費に、子育て世代包括支援センター事業費といたしまして、保健センター内に個別相談室を設けて、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うための費用といたしまして、162万5,000円を計上いたしております。その主なものといたしましては、1節報酬の非常勤職員報酬72万5,000円のうち37万円を助産師の報酬として、また14節工事請負費99万円を相談室のエアコンの設置工事として計上いたしてございます。 続きまして、72ページをお願いいたします。 4款3項2目じんかい処理費となりますが、中段より若干下となりますが、18節負担金補助及び交付金にごみ集積所整備費補助金90万円を計上いたしております。こちらは、自治会等が実施するごみ集積所の新設・更新・修繕等に要する経費といたしまして、当該経費の2分の1、6万円を上限として補助するものとなってございます。 同じく、72ページの下段となりますが、4款3項3目し尿処理費、こちらのほう、総額で2億4,766万9,000円を計上いたしてございます。こちらにつきましては、今年4月稼働予定のし尿処理施設に係る予算1億7,945万6,000円と、この3月31日をもって解散いたします北秋田市周辺衛生施設組合運営の米代流域衛生センターに運転停止まで搬入されましたし尿の処理に要する予算と両方計上されてございます。 78ページをお願いいたします。 こちら、6款1項3目農業振興費となります、18節負担金補助及び交付金、中段にございます青果物出荷体制支援事業費補助金600万円でございますが、市の重点作物であるキュウリの選果器の設備改修を支援するために、事業費の3分の1を助成するものとなってございます。 次ページ、80ページのほうをお願いいたします。 6款1項6目農地費の12節委託料に、ため池ハザードマップ作成委託として2,500万3,000円を計上いたしております。こちらのほうは、農業用ため池の管理及び保全に関する法律に基づき、農業水路等長寿命化減災・防災事業を活用いたしまして、ハザードマップを作成するものとなってございます。 続きまして、82ページをお願いいたします。 6款2項2目林業振興費、12節委託料に、上から4番目となりますが、林政アドバイザー業務委託といたしまして251万7,000円を計上してございます。こちらは、森林・林業の行政に対しまして、専門的な立場から助言指導を受けるための経費として新たに計上するものでございます。なお、この経費につきましては、特別交付税により措置されることとなります。 飛びますが、92ページをお願いいたします。 7款1項7目森吉山スキー場開発対策費の14節工事請負費に1億780万円を計上いたしております。こちらは、ゴンドラ周航に不可欠なゴンドラ受変電無効電力補償装置の更新工事として7,480万円、あとゴンドラの制御油圧ユニット更新工事として3,300万円の合わせた額を計上するものでございます。 103ページをお願いいたします。 9款1項1目常備消防費となりますが、こちらのほうには、北秋田市消防署の合川分署と森吉分署の統合分署整備事業といたしまして、12節、ちょうど103ページの上から6行目の地質調査委託、設計委託、旧校舎アスベスト調査委託といたしまして1,241万5,000円を計上いたしております。この設計委託につきましては、現在の旧合川東小学校の解体の設計委託でございます。場所は当然、旧合川東小学校の敷地ということになってございます。 106ページのほうお願いいたします。 9款1項5目災害対策費に280MHzデジタル同報無線システム整備、いわゆる防災ラジオ整備に関する経費といたしまして、12節の一番下にございます設計委託の550万円、あと14節工事請負費のうち1億2,634万9,000円がそちらの経費となるものでございます。これは、現在ラジオ不感地帯となってございます大阿仁地区に対する電波受信可能とするための送信局を阿仁高津森地内に整備し、併せまして屋外アンテナを設置する内容となってございます。 113ページをお願いいたします。 10款2項1目、小学校の学校管理費となりますが、下から5番目に、設計委託として1,198万5,000円を計上いたしております。こちらは、鷹巣小学校を初めとする市内7小学校に対する空調設備工事、いわゆるエアコンを設置するための設計委託料を計上するものでございます。なお、設計が終了次第、工事請負費を補正予算計上の予定としてございますが、いずれの小学校におきましても高圧受電設備、いわゆるキュービクル工事を要する見込みであることから、稼働は令和3年の夏を予定してございます。 次ページ、114ページをお願いいたします。 10款2項3目学校建設費5億7,565万円でございますが、これは、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合に伴う現鷹巣南中学校校舎の大規模改修並びにプールの改修に要する経費を計上してございます。 次ページ、116ページをお願いいたします。 10款3項1目、中学校の学校管理費でございます。14節工事請負費に2,070万円計上してございますが、そのうち1,870万円は合川・森吉・阿仁の3中学校に対する空調設備工事として計上いたしてございます。なお、この空調設備、いわゆるエアコンにつきましては、令和2年度の夏の稼働の予定をしてございます。 続きまして、127ページをお願いいたします。 10款4項7目児童育成費の中に、鷹巣中央小学校と鷹巣南小学校の統合に伴う新たな児童クラブ建設事業として、12節の一番下にございます工事管理委託260万4,000円、あと14節工事請負費1億3,976万6,000円、その下の17節備品購入費の一番下にございます中央小・南小統合小児童クラブの備品370万7,000円、合わせまして1億4,600万7,000円を計上するものでございます。建設場所につきましては、現鷹巣南中学校校舎の後ろにございます旧竜森寮を解体して、そこに建設する予定となっております。 最後、135ページをお願いいたします。 13款2項10目、米代流域衛生センター解体撤去事業基金費といたしまして1億6,245万9,000円を14節積立金に計上してございますが、こちらにつきましては、先ほど議案第3号においてご説明申し上げましたとおり、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う精算収入を原資として、米代流域衛生センターの解体撤去に要する経費として積立てするものでございます。 以上が令和2年度の一般会計当初予算の概要となります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 2番 三浦 倫美議員。 ◆2番(三浦倫美)  事項別明細書78ページの農業振興費、中ほどですけれども、多様な農業経営応援事業補助金があります。これは今年度から始まっており、今年度の当初予算では500万円になっておりました。この点について3点、関連しまして質問いたします。 この補助金は、国や県などの事業では対応できない小規模な事業への補助金という認識でおりますけれども、改めましてこの補助金の概要についてが1点目、2点目が今年度の実績について、3点目が来年度はどのようにこの事業補助金を周知していくのかについてお聞きします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部長。 ◎産業部長(金澤聡志)  ただいまの多様な農業経営応援事業につきましてですけれども、議員のご指摘のとおり、国・県及び市の単独の補助事業では対応できないといいますか、汎用性のない農業用の資材・機材につきまして導入することに支援するものでございます。補助率は、条件によりますけれども、2分の1、あるいは3分の1となってございます。補助の上限が100万円ということでございます。実績でございますけれども、令和元年度では4件申請がございまして、補助の金額が281万9,000円となってございます。周知ですけれども、一応JA等を通しての農家への周知を図るというふうな形で周知を図っているところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  13番 長崎 克彦議員。 ◆13番(長崎克彦)  1点、ページでいうと103、予算にはあまりこだわらないんですが、実は分署、合川・森吉分署を統合するといわゆる手薄になるからということで、非常に、全協でやったとき、たしかグラウンドでというようなことを承っておりますが、その後、住民説明会をやったら、上流部にため池があって、いつかは満水になって、あるいは洪水でそれが破れてそこがむしろ駄目だというふうな住民の声があって、東小学校の校舎の解体をやって、そちらに移るということのようにマスコミでも報道されたし、この予算もそうだと思うんですが、せっかく私のほうに全協やって、あとは場所はこういうふうになって、そのままで議会のほうには何ら説明がないわけですけれども、そこら辺の観点というか理念というか、そこら辺どういうふうに理解すればよろしいのかということだけを、これはこれで、予算案について何も異議はありません。その点。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  消防長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  消防長。 ◎消防長(中嶋誠)  ただいまの長崎議員のご質問に対してお答えいたします。 このことは当然、もう一度全協、あるいは臨時議会等を利用しながら丁寧な説明を申し上げるべきでございましたけれども、なかなか臨時議会もなく、そういう発言する機会がございませんで、大変申し訳なく、常任委員会のほうで説明申し上げるというふうなことで計画してございましたけれども、今回、一般質問のほうでご質問がありましたので、その場で丁寧にご説明申し上げたいと思います。本当に議員おっしゃるとおり、理念、観点、そういったものが本当に私ども欠如していたことをおわび申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  8番 久留嶋範子議員。 ◆8番(久留嶋範子)  3点質問いたします。 1点目は、事項別明細書の34ページの2款総務費、12節委託料のRPA試行導入支援業務委託ですけれども、先ほど説明がありまして、これは新規事業ですけれども、この導入によって業務の自動化や効率化というのはどのように図られるのか。試行導入ということで、具体的には何年度から導入を計画しているのかお伺いいたします。 2点目、80ページ、6款農林水産業費の6目農地費の12節委託料のため池ハザードマップの作成委託であります、2,500万円です。これも新規事業です。先ほど説明ありましたけれども、農業用のため池のうち防災重点のため池のハザードマップの作成ですが、この作成によって管理者への安全点検や決壊したときの防止というのはどのように図られるのか。現在、防災マップができて全戸に配布されていますけれども、この防災マップ、洪水・土砂災害ハザードマップとの共用というのはどういうふうに考えているのかお伺いします。 最後に3点目、100ページ、8款土木費の18節住宅リフォーム支援業務補助金ですけれども、今年度は2,470万円ですけれども、住宅リフォーム事業の補助金、前年度には3,000万円でありまして、比較してマイナス529万円の減ですけれども、この理由というのは実績見込みでの減額でしょうか、お聞かせください。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  RPAに関しましては総合政策課長から答弁させます。ため池につきましては産業部長から答えさせます。それから住宅リフォーム事業に関しましては建設部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に総合政策課長。 ◎総合政策課長(三沢聡)  1点目のご質問でございますけれども、RPA試行導入支援業務委託でございます。 これにつきましては、各市町村で特徴的な定型的かつ膨大な量を扱う業務、例えば入力登録作業ですとか、あと確認照合作業、そのほか議事録の作成ですとか、例示しますとそういった業務になりますけれども、そういったものを自動的に処理してくれるという、そういうものだそうでございます。 今回予算計上させていただきましたのは、北秋田市でどういった業務がこのRPAに向いているかについてを検証していく、そういった委託になりますので、それを見極めた上で、準備等々も含めまして、実施できるという判断に至ったところで実施していくと。今のところ何年度ということは申し上げられませんけれども、そういう予定をしているものでございます。 以上でございます。
    ○議長(黒澤芳彦)  続いて、ため池ハザードマップ、産業部長。 ◎産業部長(金澤聡志)  ため池のハザードマップにつきましてですが、こちらは、農業用ため池管理及び保全に関する法律に基づきまして、浸水想定区域の図面を作成するというものでございます。防災重点ため池の数が88か所で、現在既に19か所作成されておりますので、69か所について調査・作成をいたします。安全を図るということにつきましては、できた成果品は、全戸とはいかないと思いますので、利用者、あるいは所有者のほうには配布して、安全の周知のほうには努めることができるかと考えております。 あと、防災マップへの掲載につきましては、危機管理のほうとこれも対応検討して、掲載するか、その辺につきましても協議していきたいと考えてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、住宅リフォーム、建設部長。 ◎建設部長(浅村武則)  住宅リフォーム事業でございますが、1月末現在の実績でございます。申請が183件、交付決定額で2,000万円弱となってございます。今年度から限度額を20万円から10万円までに引き下げました。その関係もございますが、その分、対象工事費を50万円から30万円まで引き下げた経緯もございます。その分、9件の工事が新たに救われたというようなことでございます。今年度の実績を踏まえまして新年度予算に計上したものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  事項別明細書6ページの一番上、消費税の交付金についてお聞きします。8%から10%に増税されて、市に入る地方消費税も1.7%から2.2%だったと思いますが、税率がそのように高くなったのだから当然、金額も高くなる、前年度と比べると増えるのが普通ですが、計上されているのは前年よりも少ない額が計上されています、税率が高くなったにもかかわらず。この理由をお知らせください。 2つ目に、今年度もハローキティの事業を何事業も計上されておりますが、事業費の総額だけ教えてください。 3つ目に、59ページの先ほども説明あったハッピーアニバーサリー事業についてですが、施政方針でも先ほどの説明でも子育て応援の祝い金、記念品を贈るという説明でありましたが、それだけではちょっとイメージとして良く分からないので、もう少し内容を教えてください。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  地方消費税の交付金と、それからハローキティ事業の総額につきましては財務部長から、ハローキティは総合政策課長から、それからハッピーアニバーサリー事業に関しては福祉課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に消費税の関係を財務部長。 ◎財務部長(佐藤進)  地方消費税交付金につきまして、今、板垣議員より、前年度より税率が上がったにもかかわらず下がったような予算計上だということのご質問でございますが、今回、添付資料として皆様にお渡ししてございます令和2年度の一般会計予算の概要にそちらのほうの積算の内容、内訳を記載してございますけれども、今回、地方消費税交付金につきましては、令和元年度の実績見込額が、こちらのほうにも書いてございます、6億200万円ほどということで、予算からかなり割れるような見込みを立ててございます。 こちらのほうは実は年に4回交付されるわけでございますけれども、今現在、6月、9月、12月、こちらのほうを県から交付を受けてございます。前年度と比べまして約9%ほどその時点で落ちてございまして、通常、税率がアップする前に駆け込み需要とかあるわけでございますけれども、その時点でもう下がっているということでございまして、なおかつ全体的な景気の低迷、そちらも含めましてこちらの実績見込額を減らしまして、それに地方財政計画の伸び率を計算した結果がこのようになったものでございます。 なお、県のほうから最近、3月分の交付につきましても連絡を頂戴しまして、今日そちらのほう合計してみたところ、大体こちらのほうの6億円弱ということで、やはり見込みに近いような形の実績が出る見込みとなってございますので、下がった、そういった形の計算で良かったのかなと思ってございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、ハローキティの事業の総額については総合政策課長。 ◎総合政策課長(三沢聡)  2点目のご質問でございます。キャラクターを活用したプロモーション事業につきましては、複数課目にまたがりますけれども、総額で1,502万8,000円となってございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、ハッピーアニバーサリー事業、福祉課長。 ◎福祉課長(佐藤栄作)  ハッピーアニバーサリー事業について、まず第1子が産まれた世帯に交付する事業なんですけれども、総額で6万円程度の記念品を交付いたします。内容としては、世帯によって欲しいものというのが様々だと思いますので、今現在、80点ぐらいのいろんなものを載せたカタログからそれぞれ選んでもらって、最初に説明しました6万円程度になるようにして世帯のほうに交付するというような事業になります。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  消費税について、これは当然、市の責任でない、国の責任になるんですが、もう最悪です。駆け込み需要もなくて、それで景気が冷え込んで、市の税収もその分減ると。これなら消費税を上げないほうがはるかに良かったということになるんですが、多分これ市の職員に質問してもちょっと場違いなので答弁は求めませんが、中身が分かったらますます「何だ、これ」と言いたくなるような、国のやり方がおかしいなというふうに思いました。 3つ目に質問したハッピーアニバーサリー、市が何か記念品を贈呈するときに、これと渡すのなくて、今説明あったように欲しいもの、必要なものを選んでもらうという形は、とてもいいことだなというふうに思いながら聞きました。 ちなみに、この事業の導入の経過というかきっかけというか発案というか、どういうところから出てきたものですか。差し支えない範囲で教えてください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  福祉課長から。 ○議長(黒澤芳彦)  福祉課長。 ◎福祉課長(佐藤栄作)  当市では、昨年から第2子、その前は第3子ということでいろいろ支援してきたんですけれども、第1子に対する子育て支援が不足だというふうに考えまして、来年度からは第1子も含めた総合的な子育て支援を今後も推進していくための事業と思っております。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  担当課でいろいろ相談して決めたということでいいんでしょうか。それが質問。 それから、子供関係のものなので、この間の市の考え方から言うと、多分ハローキティをこれに関連づけるかづけないかということも多分考えたのでないかと、これは分からない、私の勝手な推測ですが。実際にやる事業にはハローキティが何か関連しているかどうか、していないか、それを教えてください。 いずれにしても、少子化対策として子供を産んだ方に応援するというか、お祝いをかねて子育てを応援するという姿勢を表すのはとてもいいことだと思いますし、部長が3月で最後ですが、最後にこういういいことをやっていただいてとても良かったなと。もう一言言うと、私はずっと子育て、高齢、障害、医療の分野では部長にかなりわがままを言ったり、難題を押し付けたりといろいろありましたけれども、最後に部長がこういうのをやってくれて良かったなと、これは感想ですけれども。 先に言った2つの質問をお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  福祉課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  福祉課長。 ◎福祉課長(佐藤栄作)  すみません、キティのほうには関連しておりません。純粋に市の子育て支援の一環となっています。 それから、商品なんですけれども、地元の物をたくさん入れたいと思っていろいろ探しております。なので、これ、当初のときのカタログと、今後どんどん各業者のほうに働きかけまして、子供さんに関するいろんなおもちゃとか、例なんですけれども、あればどんどん追加して選べるような仕組みにしたいというふうに考えております。 課の中で協議して予算要求しました。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、追加して、健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  フィンランドでこういうのをやっている事業がございまして、そちらに加味していろいろ課内で検討したわけでございますけれども、市内のものも検討したいしということで、まず今回は外国産ではなく地元のもの、あるいは日本のものを考えさせていただいております。 なお、企画につきましては、私は一切関わってございませんで、課長以下が頑張ったものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  89ページの北秋田市おもてなし宿泊支援補助金についてちょっとお尋ねしますけれども、一応、これ僕、前の一般質問でもお話していますように、この事業、該当する施設の半分以下を対象にしておられると、こういうことが現実ですよね。ですから、来年度の予算がもう既に通ればできるわけですから、まず今まだ事業継続中で、期日が3月いっぱいで終わるわけですから、その反省を踏まえて、やはり丁寧に説明、該当する事業者に説明していただきながら、どういう方法がいいのか、そうしたらより効果的になるのかということを、前の一般質問のときもお話しましたように、紙で届けるだけじゃなくて、やっぱりきめ細かな、さっきも板垣議員からも出たことなんですが、行政執行に当たって、やっぱり関連する事業者に直接足を運びながらしていただくのが筋じゃないかなと思うんですけれども、当局としてはどのようなこと、担当者としてはどのような方向で進めようとしておられるのかについての見解をひとつ頂きたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(石崎賢一)  3月末で令和元年度の実績は出るわけでして、この議会で新年度の予算が通れば、議員からも言われたとおり、丁寧な形で、こちらから出向くのか来ていただくのかということはちょっとまだはっきり言えませんけれども、早めに着手して、皆さんから意見を伺って進めてまいりたいと思っております。 ○議長(黒澤芳彦)  16番 堀部  壽議員。 ◆16番(堀部壽)  事項別明細書60ページの3款2項2目18節保育所等整備事業費補助金1億1,762万9,000円について、先ほど来、財務部長の説明を受けましたが、この概要を見ましても私立1園としか書いてございませんが、該当になる保育園というのはどこなのか、整備事業等となっていますので、これには解体費も含まれるのかどうか、そこら辺のことについてちょっと詳しく教えてもらえればと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  福祉課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  福祉課長。 ◎福祉課長(佐藤栄作)  整備費補助金なんですけれども、七日市保育園です。それから、解体費のほうは基本的には含みません。ただ、現実的には建てるだけで補助額の基準額を超えますので、結果的に園のほうの持ち出し的には変わらないというような形にはなります。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  2点お伺いします。 1点目は、85ページと、それから35ページに関わるところの18節地域おこし協力隊起業補助金であります。地域おこし協力隊起業というので、イメージ的には、地域おこし隊員が起業するのか、隊員の業務の中にそういうのが入っているのかどうか、この予算の説明のところを理解できませんので教えていただきたいと思います。 2点目は、83ページ、有害鳥獣防止計画の点で、18節のところに説明が何か所か、3か所ぐらい説明がありますけれども、最近の状況から言うと、今回、施政方針の中にも含まれていますが、猿が加わったり、あるいはイノシシ、鹿の目撃等が増えている状況、あるいは異常気象に関わってといいますか、非常にこういう雪が少ない状況で熊が4,400頭になっているというような状況もありまして、この予算はこれまでの予算とあまり変わっていない予算になっていますけれども、現状の認識の仕方、この予算で大丈夫なのかということで、今の状況にかんがみてこの予算が妥当かどうかの説明を頂きたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  地域おこし協力隊への起業に関する予算に関しては総合政策課長のほうから答弁します。また、有害鳥獣に関しましては産業部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、最初に、地域協力隊の起業ということで、総合政策課長。 ◎総合政策課長(三沢聡)  ご質問の地域おこし協力隊起業経費補助金でございますけれども、地域おこし協力隊につきましては、毎年度、1年ごとの任用ということで、最長3年任期がございます。1年度ごとに仮に退任された場合に起業経費補助金を使って起業できるという内容になっておりますので、それを想定した予算計上とさせていただいているものでございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、有害鳥獣、産業部長。 ◎産業部長(金澤聡志)  有害鳥獣の駆除につきましては、先ほど施政方針の中にもありましたけれども、今年度、来年度からは猿も加えるということで、これで熊と鹿とイノシシ、カラス、猿と、捕獲の対象、有害の対象動物は現状に合わせて増やしております。 予算に関しては大丈夫かという認識につきましては、今年度の捕獲が熊が39頭でございましたけれども、ここ数年、大体同じペースで出没、そして捕獲されておりますし、実施隊の出動の日数、あるいはその他の活動につきましても、大体同額の予算で業務が遂行できるものと考えてこの予算を取ってございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  地域おこし協力隊が最長3年と今ご答弁されたように、任務は変わらないということでよろしいですか。それで、起業というのは、最長で3年終わってからのことを指しているのかどうか。私は、地元に残っていただきたいということでは、その後のことは十分保証できるような政策にしなければならないというふうに思っていますけれども、そういう点を考えての予算と理解していいかどうか。 それから、昨シーズンは、まだ続いているでしょうけれども、あまり熊の狩猟の頭数は多くなかったと思いますけれども、最大のときは100頭を超えてあったんじゃないかと思いますが、いずれにいたしましても、これまでの予算も、おりをかけた際のえさ代とか、そういうのを全部含めていきますと少ないような状況でいわゆる猟友会の方々が述べられていますので、そういう点は今後、補正予算等で十分に考慮していくというようなことを含めてよろしいのかどうか、お尋ねします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、再度、総合政策課長と、それから産業部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(三沢聡)  地域おこし協力隊でございますけれども、任期は最長3年になります。任用は1年ごとということで、継続するしないについては隊員のご希望に沿ってまいる、そういう形になっています。この起業支援補助金につきましては、毎年度、1年終わるごとに利用が可能な形態になっています。ですから、1年、2年、3年、いずれのタイミングでも利用していただけると。それから、任務でございますけれども、それはそれでこちらでお願いしております任務をやりながら、退任後の起業したい方につきましてはそういったものを進めていただくという、そういう形になろうかと思います。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、産業部長。 ◎産業部長(金澤聡志)  猟友会に対する交付金の金額が少なくないかというご意見ですが、平成30年度に比べまして今年度はかなり増額しておりますし、猟友会の方からも、まず何とか大丈夫でしたという声も頂いてございます。もしまた数年前のように異常な出没があった場合にはまた補正ということも考えられるかと思いますが、現状ではこの予算で取り組みたいと考えてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  もう一度確認ですが、地域おこし協力隊の補助金について、予算をつけるというのは、起業する場合には、1年で予算化するというのは、1年で協力隊員を終えて、それでこういう希望をすれば補助金を出すということでよろしいですか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再々度、総合政策課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総合政策課長。 ◎総合政策課長(三沢聡)  この補助金につきましては、3年最長でございますけれども、1年の方もいらっしゃれば2年の方もいらっしゃいますし、最長3年務められる方もいらっしゃいます。毎年度終わったタイミングで起業したいという場合にはいつでも使えるような体制を取っているものでございますので、隊員の希望を叶えてあげたいということで、人数分を措置しているという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  12番 大森 光信議員。 ◆12番(大森光信)  まず、89ページで、地域連携DMOの秋田ツーリズムの件でありますが、よく新聞等々でこのDMOが載る機会も多くて、北秋田市も関わっているという中で、うれしく思っているところであります。4,977万8,000円の負担金ということですが、令和2年度、北秋田市としてDMOとどういうふうに関わっていくのかと、どのような事業をやっていくのかということをちょっと教えてください。 あと、観光費に限ってお聞きしますけれども、補助金の考え方として、単純に昨年度に倣って交付する補助金の額を決定しているのか、あるいはイベントだったら、その実績を考慮して、伸びているともっと頑張りなさいという意味で補助金を増やしたり、減っているならちょっと事業を見直したらどうですかというので減らしたり、そういうようなことはしているのかどうか。ほかのところでもそういうのは当てはまると思うんですが、あまり幅広くなるとあれなので、観光費の中の補助金に限ってお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(石崎賢一)  まず1点目の令和2年度の事業ということでありますけれども、大きく事業概要としては始まった当初から旅前、旅中、旅後の区分によって事業を展開しております。旅前でございますと、インフルエンサーやメディア等を活用して秋田犬をフックにしたプロモーションということでございます。旅中、旅後の取組では、受入れ体制整備として位置付けておりまして、昨年度の事業といたしまして、北秋田市関係では、大太鼓、マタギ資料館に外国語音声ガイドをつけたりとか、それからマタギの玉手箱というような形でDMOを活用した事業を行ってございます。 それから、どういった方向に向かっていくのかということですが、当初、DMOで、北秋田市の場合、古民家を利用した宿泊施設ということで計画してあったわけなんですけれども、投資リスクが大きいことから整備を取りやめまして、今年度、大館市が展開している農家民泊ということで横軸展開し、少ない投資で受入れ体制整備をする方向に向かってございます。今年度、既にプレーヤーの方々には研修会といいますか説明会等を行っておりますので、北秋田市として大変人気のある農家民泊と、深く日本の伝統文化に触れることができる事業のほうに向かっていきたいと考えております。 それから、イベント等についての補助金の関係でございますけれども、あくまでも、次年度実施する場合は、昨年度行った実績報告に基づいて当初予算措置するわけなんですが、その前に、例えば来年度はこういうことをやりたいとかそういった事業計画を一応、新しくやりたいというようなご相談というか協議については常時受け付けてございますので、そういった新規のイベントに対しても、例えば予算の範囲とかそういった答弁になるかと思いますけれども、有効なものであるとすれば支援してまいりたいと考えております。 ○議長(黒澤芳彦)  4番 虻川  敬議員。 ◆4番(虻川敬)  幾つか質問させていただきます。 ちょっと重複することが一つあります。先ほどの地域おこし隊、事項別明細書35ページでございますけれども、地域おこし事業体の起業経費でございますけれども、そうすれば、これは確認ですけれども、1人100万円が使えるというような認識でよろしいですか。これがまず1つ目の質問をさせていただきます。 そして、次です。ページめくっていただいて36ページでございますけれども、防犯街灯設置の補助金でございますけれども、去年もたしか300万円、今年も300万円ですけれども、昨年ちょっと携わって市民の方のお話を聞くと、予算がなくなったので今年の実施にはならないというような事例があったようです。防犯なので、やはり実際問題、予算が昨年度不足していて、今年も300万円ということですけれども、これに関してはどういった位置づけで300万円という決定をされたかお伺いいたします。 それともう一つ、37ページの18、負担金補助及び交付金でございますけれども、この一番上にある北秋田市地域公共交通活性化協議会負担金でございますけれども、今年度987万8,000円計上されていますけれども、昨年度の資料とずっと照らし合わせて見てみますと、昨年度は94万2,000円の負担金になっていました。額的に10倍以上差異があるわけですけれども、これに関して、どのような形でこのような予算計上をされているかをお伺いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  1番目の地域おこし協力隊、それから3番目の地域公共交通活性化協議会に関しては総合政策課長から、また防犯街灯については市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に総合政策課長。 ◎総合政策課長(三沢聡)  1点目と3点目についてお答えさせていただきます。 1点目の協力隊の起業経費補助金につきましては、1人当たり100万円を上限に補助を致すものでございます。 それから、3点目でございます。北秋田市地域公共交通活性化協議会負担金987万8,000円につきましては、この中に地域公共交通再編実施計画の策定経費が約900万円ほど入っておりますので、それを差引きいたしますと、大体昨年度と協議会経費は似たような経費になるということでございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  防犯街灯の補助金の件でございました。当初予算では昨年と同額を計上させていただいておりますが、これは昨年も、あるいは一昨年もなんですが、途中で補正予算をお願いいたしまして、補正して対応してございます。そういった過程の中で、実施に当たっては、事前申請を受付させていただいて、必要に応じて補正対応ということにしているんですが、そのタイミングがどうしても議会の開催、お願いする開催のタイミングと合わないといったようなケースもございます。また、街灯を設置する際には、冬期間の工事というのはなるべく避けた形の中で、できれば降雪前ということを一つの基本的な考え方とさせていただいておりますので、そういったような、希望するんだけれども叶わないといったようなケースは何件かあったのかなというふうには思っております。いずれ、可能な限り希望に添うような形で、こちらのほうでも各自治会長さん方と話をしながら進めていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(黒澤芳彦)  10番 佐藤 文信議員。 ◆10番(佐藤文信)  2点お尋ねいたします。 95ページの除雪委託費の計上ですけれども、昨年度は1億8,800万円ほど計上しておりまして、今回約2,800万円ほど逆に増額であります。これは当初予算であったので、多分今年のような雪不足はないのかなとは思いますが、当初予算であっても、昨年度の予算よりも増額して計上された、その積算の根拠について。 もう1点は、112ページにあります委託料、いわゆるスクールバス関係についてでありますが、これは逆に、昨年度の当初予算では4,490万円ほど計上しております。今回は3,300万円というふうなことでかなりの減額幅なのかなと私は思いますが、今回の計上に関しての積算について、2点お尋ねいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  除雪委託費につきましては建設課長から、それからスクールバスの委託料に関しては教育次長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、除雪、建設課長。 ◎建設課長(西根弘樹)  1点目のご質問でございます除雪費でございますけれども、昨年度より委託費で1,700万円ほど増額で計上してございます。その理由といたしまして、当然、回数は今年度ですとか近年の実績を用いまして算定しますけれども、労務費ですとかそういうのがまず上がっているもんですから、そこら辺を加味して増額となってございます。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、2点目、スクールバス、教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明)  スクールバスについても委託の関係のご質問を頂きました。 来年度、令和2年度のスクールバスの関係につきましては、現在、阿仁地区がスクールバス2台とスクールタクシー1台、それから森吉地区はスクールバス2台と委託が1台、それから合川地区はスクールバス2台と委託が1台、それから鷹巣地区はスクールバスが7台と、それからスクールタクシーが5台を予定しているところでございます。それぞれのスクールバスの経費を積算しながら今回の予算計上に至ったものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  10番 佐藤 文信議員。 ◆10番(佐藤文信)  質問の順番が逆になりますけれども、スクールバスに関して、そういうふうな個別の委託契約は件数はそれはそれでいいんだけれども、委託費の総額として、去年の当初に比べて1,100万円ほど減額になっているということについての積算について、どういうふうな積算をされたのですかというふうなお尋ねをしたのであります。 もう1点、最初のほうの質問ですけれども、それはそれで人件費等々はあれなんですが、実際に今回のように例えば積雪がなくてほとんど多分出動がされていないのがかなりの件数に上っているんじゃないかなと思いますが、ただ、だからといって支払いをしないということではなくて、やっぱりある程度、人材を確保していくためには、実際、実働しなくても、ある程度カバーしてやるような支払い方でないと、雪降ったときに、さあ、出てくださいと言っても、なかなか機材とかやる人が少なかったりすれば、交通に対する非常に整備が悪くなったりして日常生活に支障を来たしたりするので、そういった意味で、何といいますか、年間の委託したときの支払い契約のようなもの、今分からなければ委員会のほうでもいいですので、そこら辺も含めて十分慎重に考えていただきたいなということをお話しさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、スクールバスに関して総務部長のほうから答弁させます。残りは建設課長。 ○議長(黒澤芳彦)  まず、最初に除雪の関係、建設課長。 ◎建設課長(西根弘樹)  ただいまのご質問でございますが、議員おっしゃるとおり、今年度は特に雪が少ない年でございまして、現状の契約でいきますと、保有している除雪機械がございまして、それには稼働するしないにかかわらず、機械経費ということでそれを今現在お支払いしてございます。それはあります。ですので、今後、暖冬を踏まえてどうするかというのはこれからの協議になってくるかと思います。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  続いて、総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  今年度から会計年度任用職員という制度が始まりまして、昨年度まで委託したものが委託でできなくなりまして、項目としましては報酬、それから期末手当も出るという格好で、それを足していただければ、昨年度より若干上がっているくらいの金額になってございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第16号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第20「議案第17号、令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) それでは、予算書11ページをお開き願います。 議案第17号をご提案申し上げます。 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算。 令和2年度北秋田市国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ33億2,767万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の概要につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の153ページ、154ページをお願いいたします。 初めに、歳出の概要でございます。 1款1項1目一般管理費は、前年度62万3,000円の増となっておりますが、主に公用車2台の車検に伴う需用費の修繕料、それから手数料、保険料、公課費、自動車重量税、それと12節委託料の中のオンライン資格確認等システム改修委託に伴う増加分などによるものでございます。 なお、オンライン資格確認等システム改修委託は、マイナンバーカード利用に伴い、今年度、さきの12月補正予算でもお願いしたところですが、今年度は引き続き、主に外国人在留資格等に係るシステム改修が行われ、令和2年度では枝番の管理や資格情報ファイルへの記載情報の追加等により、国保連や医療機関などとの連携環境を構築するものということになります。 次に、155ページ、156ページをお願いいたします。 2款保険給付費の1項療養諸費、2項高額療養費の各目については、令和元年度決算見込みを基に計上しております。被保険者数の減少などにより、前年度に比べマイナスとなってございます。 3項移送費、4項出産育児諸費、5項葬祭諸費については、それぞれ前年度と同額を計上しております。 なお、1項療養諸費から3項移送費までは、県からの保険給付費交付金で賄われるということになります。 次に、3款国民健康保険事業費納付金の1項医療給付費分、次のページの2項後期高齢者支援金等分、それから3項介護納付金分につきましては、県から示された仮係数による事業費納付金を計上しておりますが、2月4日に公表されましたこの納付金の確定値では仮係数より2,329万7,000円高い合計で、8億527万9,000円が示されております。今後、補正等をお願いしたいというふうに考えてございます。 次に、5款1項1目特定健康診査等事業費は、保健センターが実施しております特定健診・特定保健指導事業のうち、国保分に係る繰出金となります。 次に、5款2項1目疾病予防費の12節委託料、特定健診率向上支援委託は、国保制度改革の下、受診率向上が保険者努力支援制度の評価指標に設定されている中で、本市として課題となってございます受診率の向上に向けて、過去の特定健診の受診履歴や健診結果、個人属性などのデータを解析し、勧奨対象者の抽出から勧奨対象者の特性に応じた通知、それから事業実施後の分析・評価までを実施するものということになります。財源は特別調整交付金を見込んでおります。 6款基金積立金は、今年度は基金利子のみの計上となってございます。 それから、7款1項3目償還金であります。この償還金4,233万5,000円でございますが、高額医療費の共同事業に係る国保連の算定ミスによる国庫への返還金で、平成26年度分から平成29年度分までの4か年分となっております。これはマスコミ等でも報道されている国保連のミスに係る返還金となってございまして、令和2年度では国庫分の返還金、それからこれからご提案させていただきます3月補正で県への返還分、それから国保連の差額の返還金というものを令和元年度分で計上させていただいております。 次に、歳入の概要についてご説明いたします。 150ページをお願いいたします。 1款国民健康保険税は、令和元年度決算見込みをベースに算出しておりますが、被保険者数の減少などに伴いまして、前年度比5,212万1,000円の減となっております。 3款国庫支出金の1目社会保障税番号制度システム整備費補助金123万8,000円は、新規のものとなります。歳出にありましたオンライン資格確認等システム改修委託に係る国庫補助で、10分の10を見込んでいるものでございます。 次に、151ページをお願いいたします。 4款1項1目保険給付費等交付金は、保険給付費等に係る県支出金となります。被保険者数の減少などによる歳出予算の保険給付費の減少などから、前年度比2億866万1,000円が減額となっているものでございます。 次に、6款1項1目一般会計繰入金の各目は、令和元年度決算見込額をベースに算出しております。 次の6款2項1目財政調整基金繰入金は、歳出で説明いたしました高額医療費共同事業等に係る国保連の算定ミスによる国庫への返還金への充当と、財源調整によるものということになります。 以上が国民健康保険特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  事項別明細書の158ページ、7款1項3目過年度返還金、国保連の算定ミスだという説明でございました。19年補正のほうでは、この後提案されるほうでは6,900万円、これと合わせると1億1,000万円返還することになっています。国保連の算定ミスです、はい、返還してください、はい、分かりましたと、議会はそれで簡単に通るものなのかな。私は、はい、そうですと素直に言いたくないなという気分です。中身がいまいち分からないところがあるので、新聞で報道されていますが、それでも分からないところがありますので、当局からこの事件についての経緯・経過、内容をもう一度報告お願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、市民課長から答弁させます
    ○議長(黒澤芳彦)  市民課長。 ◎市民課長(小笠原武)  それでは、今回の国保連の算定ミスについて、ただいまの質問についてご回答いたします。 昨年10月から今回の国保連の関係が発生しました。高額医療費共同事業ということで、高額な医療に関する給付、平成30年度から県で行われておりました。県の数値を補助申請を行うということで金額的に前まで国保連でやった数値とかなり差があるという内容で、国保連で再度確認を願いたいという申出で国保連のほうで内容を確認したところ、交付額に誤りがあったというのが判明いたしました。それで、その後、であれば過去の分についても調査しなさいということで始まりとしております。我々、各市町村の課長が再三、国保連あるいは県の説明会のほうに2度3度出向いて、その際にいろいろ県と国、そこでやり取りがあって、最終的に今回の先ほどの金額で今のところ進めているという内容でございます。 今回の内部の係数については、後期高齢者支援金、病床転換支援金、この2点について25倍の間違いがあったと。簡単に言いますと、25市町村1か所に入れればいい数値を全部に入れてしまったということで、今回、過大に各市町村のほうに大きく交付になったというのが間違いのずれということでございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  簡単に言うと、国保連の職員が事務的なミスをしたと。上司はそれを気がつかないで、それが10年ぐらいずっと続いてきたと。しかも、以前にも同じミスがあって国保連は謝ったんです。それをまだ同じミスをしたということは、以前のミスに何も学んでいないということなんです。だから、余計今回は責任が大きいと思います。 さらに言えば、しかもさらにと通販番組みたいになっていますけれども、さらに言えば、国保連が能動的にこの問題を明らかにしようとする姿勢が非常に見られなかった。マスコミが報道してから1か月ぐらいたってからしぶしぶ、12月5日だったと思いますが、ようやく記者会見した。そのとき何と言ったかというと、事務局長が隠蔽ではないとしゃべって、私は思わず吹き出してしまったんだけれども。マスコミで報道されても一切国保連は明らかにしないで、追い込まれてからしぶしぶ記者会見をしたりとかという、そういう体質。算定ミス、事務ミス自体がもうそれだけで駄目なのに、それに加えてその後の対応が全くなっていない。これだとまた同じようなことが起きますよ。起きても不思議でないと言わざるを得ないです。 それで、私は国保連の職員にここに来てもらって陳謝してもらいたいぐらいの気持ちだけれども、そういうわけにはいかないので、やむを得ずこの場で市の職員に言うしかないんですが、お聞きしたいのは、国保連から市に対してどういう形で陳謝があったのか、それに対して市としてはどういう返答をしたのか、そのことをご答弁ください。それからもう一つ、国保連の職員がどういう処分を受けたのか、もし知っていたらお知らせください。以上2点お願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  まず市民生活部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦)  まず、国保連から市に対してどういった形で説明があったかということなのですが、先ほど話しましたように、そういったミスが判明してから、当初、事務担当レベル会議、それから課長会議の中で説明があった後、専務理事、それから事務局長が何度か市のほうに、市長を訪ねながら、説明しながら、陳謝に来ておりました。 そして、当然ながら、北秋田市だけではなくて、全県25市町村へそれぞれ陳謝に歩いている過程の中で、さらに国保連として決定するために組織として理事会を開いて、それでしっかりと内容を固めて、それから場合によっては臨時総会を開くといったような流れになっていたのですが、いわゆる返還額について、当初示されたんですが、後から出てきました国保連内部での県内25市町村での調整、いわゆるプラスであったりマイナスであったりといったような部分での精算額がなかなか定まらない。それから、返還額についても、間違いが平成20年度から平成29年度までの10年間なんですが、それについての時効がどこまで及ぶのかといったようなことがなかなか定まらないといった中で、若干、二転三転していたといったようなことがございましたので、正直、個人的な感想を申し述べさせていただくと、それこそとんでもない話で、大変遺憾でありますし、いつになったら金額が固まるのか、どういった方針となるのかといったようなことをしっかりとまず示していただきたいということで、遺憾とともに、原因の究明と今後の対応について強く申し入れさせていただいたところでございます。 それから、対応した職員の処分については、ちょっと私のところでは聞き及んではございません。 以上でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  新聞報道されている範囲でしか私も知りませんが、最高に重い処分の人、給料10分の1、2か月。私は、何だ、この処分というぐらい軽い処分だと思います。一番重い人でそれだから。 それで、最後ですが、今後、国保連の会議だとかで会う機会があったら、ぜひ市議会でも非常に厳しい意見が上がりましたということをお伝えください。 ○議長(黒澤芳彦)  市長、答弁。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) てんまつにつきましては、先ほど市民生活部長が話したとおりであります。私自身も大変な憤りを覚えながら、今、板垣議員が話をされたように、果たして25市町村に対してこれだけの大きな迷惑をかけていながら、しかも、議会を含めてでありますけれども、全県にそういうことを起こしておきながらというのは変ですけれども、さっき紹介がありましたような、私も新聞報道でしか中身の、それからまたさらに県のほうからも指導監督を厳しくするというような話もあるようでありますので、機会がというか、恐らくこの国保連の会合とかこれから行うこともあるかと思いますので、その際には、今板垣議員から話がありましたように、議会からも大変厳しい指摘を受けたということはしっかり話していくつもりです。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第17号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第21「議案第18号、令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算」 日程第22「議案第19号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算」 日程第23「議案第20号、令和2年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の15ページになります。 議案第18号、令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算。 令和2年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,434万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきまして、事項別明細の171ページをお願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。1節は非常勤職員等3名分でございます。2節、3節、4節につきましては、職員6名分となってございます。12節委託料の中身でございますが、一般管理費では昨年と比べて大きな違いはございませんけれども、非常勤職員、委託料の上から2番目です、非常勤医師診療委託196万8,000円につきましては、昨年度まで報酬と費用弁償に同額を置いておりましたけれども、今年度から委託のほうに移したものでございます。 続きまして、2款1項医業費でございます。前年度比、当初予算で480万円ほどの減額となってございます。患者減少によりまして医薬材料費が370万円ほど、医療機器等の借上料が100万円ほど減額と見積もってございます。 続きまして、歳入でございますが、169ページをお開き願います。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで9,631万4,000円を計上しております。これは、年間延べ患者数6,739人を見込みまして計上しております。 1款2項1目諸検査等収入は、予防接種、健診、嘱託医の受託収入などでございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、議案第19号でございます。 予算書18ページをお開きください。 議案第19号、令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算。 令和2年度北秋田市介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ55億7,762万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳は、事項別明細書の187ページでご説明いたします。 1款1項1目から1款3項2目までは、ほぼ今年度と同様となってございます。 1款4項1目企画運営評価費でございますが、令和2年度は高齢者福祉計画、介護保険事業計画の策定年度となっておりますので、計画策定業務委託を計上しております。その他、運営委員会の報酬、費用弁償などを計上してございます。 2款1項1目介護サービス給付費でございます。要介護1から5までの分でございまして、当初予算比でございますが、昨年度と比べまして1,888万5,000円の減額となってございますけれども、この積算でございますが、令和元年度の実績見込みの2%分を見込んだものでございます。 2款2項1目は介護予防サービス給付費で、要支援1、2の方の分でございますが、この中のサービスのうち通所介護、訪問介護については、3款1項1目日常生活支援総合事業にて計上しているものでございます。 次に、3款1項1目、これがただいま申し上げました要支援1、2の方の通所介護、訪問介護でございます。令和元年度の実績見込みの1%増を見込んだ積算でございます。 3款1項2目介護予防事業費でございますが、パワリハ指導員の報酬や市民プールでの運動指導委託、各種介護予防講座の費用等を計上してございます。また、今年度、事業計画策定に当たりまして、委託料に日常生活圏域ニーズ調査業務委託の経費200万2,000円を計上してございます。 3款1項3目包括的支援任意事業でございます。 1節委員報酬でございますが、医療・介護連携センター運営協議会の委員報酬や、地域包括支援センター運営協議会委員報酬、地域ケア推進会議委員報酬、第1層協議体委員報酬などを計上してございます。 2節、3節、4節は、職員3名分でございます。 報償費は、各種講演会等の講師謝礼等、旅費につきましては委員等の費用弁償、職員の成年後見制度の研修会等の旅費を見込んでございます。 委託料のうち、上から3段目です、地域包括支援センターの委託料でございます。令和元年度から委託してございます。6,498万5,000円のうち北部圏域が2,645万5,000円、中部圏域が2,179万5,000円、南部圏域が1,673万5,000円となってございます。 18節でございます。下段にあります認知症対応型共同生活介護事業所家賃等助成金でございますが、これにつきましては、実績見込み、家賃補助でありますけれども、令和元年度の実績見込み17人分を計上したものでございます。 続きまして、歳入になります。 182ページをお願いします。 1款1項1目第1号被保険者保険料は、被保険者数は1万3,556人を見込んでございます。昨年度と比べまして保険料が減額となっております理由は保険料の軽減分の増でございまして、低所得者介護保険料軽減繰入金がその分増えてございます。 それから、3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金は、それぞれ給付費等の定められた負担割合に応じた金額でございます。 7款1項3目は低所得者介護保険料皆減繰入金でございます。 以上が介護保険特別会計の説明でございます。 続きまして、予算書の23ページをお願いいたします。 議案第20号、令和2年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算。 令和2年度北秋田市介護サービス事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,142万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の203ページをお願いいたします。 歳出でございます。 2款1項公債費であります。森吉生活支援ハウスの起債償還分でございます。最終償還年度は令和4年度となってございます。 続きまして歳入です、前のページをお願いいたします。 2款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしているものでございます。 以上が介護サービス特別会計の説明でございます。 以上3件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第18号、議案第19号、議案第20号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 これより3時10分まで暫時、休憩いたします。   (休憩)                    (14時58分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。   (再開)                    (15時10分) ○議長(黒澤芳彦)  日程第24「議案第21号、令和2年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の26ページをお開き願います。 議案第21号をご提案申し上げます。 令和2年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算。 令和2年度北秋田市後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億5,333万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の主なものにつきましては、事項別明細書の209ページをお願いいたします。 初めに、歳出の概要でございます。 1款1項1目一般管理費は、前年度比59万1,000円の増となっております。主に12節委託料の保険料均等割軽減特例対応に係る後期高齢者医療事務支援システム改修委託の計上と、18節市民プール利用助成は、令和元年度実績を基にした増加を見込んだものとなっております。 次に、2款後期高齢者医療広域連合納付金は、前年度比228万5,000円の増額となっておりますが、これは保険料軽減制度の見直しによる保険料収入の増が主な理由となります。 次に、歳入でございます。 207ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料は、昨年度までに引き続き保険料軽減措置の見直しが行われることによりまして、1人当たりの保険料の推計額が増加したことによる増となっております。1人当たりの保険料3万9,207円に被保険者数7,850人を見込んで予算計上したものとなっております。 3款1項2目保険基盤安定繰入金は、低所得者等の保険料軽減額に係る負担金となりますが、前年度決算見込みにより879万6,000円の減となっております。 以上が後期高齢者医療特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第21号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第25「議案第22号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」 日程第26「議案第23号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第22号、令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算。 令和2年度北秋田市立阿仁診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億1,537万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 ページをめくって、32ページをお願いいたします。 第2表、地方債でございますけれども、阿仁診療所改築事業に限度額1億9,470万円の議決をお願いするものでございます。 内訳につきまして、事項別明細でご説明いたします。 事項別明細の215ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費でございます。報酬は、大学からの派遣医師等を含む6名分のものとなってございます。2節、3節、4節は、医師2名を含む職員12名分となってございます。 12節委託料のうち、一番下になりますが、設計委託601万3,000円の内訳でございますが、解体工事に係る設計管理等が339万7,000円、外構工事に係る設計等の管理委託が147万9,000円、車庫への改修工事に係る設計等の業務委託が113万7,000円となってございます。 14節工事請負費の内訳でございますが、診療所解体工事が1億3,191万4,000円、外構工事に係るものが3,349万8,000円、車庫改修工事が2,332万9,000円となってございます。 2款1項医業費でございますが、前年比6,000万円ほどの減となっておりますが、令和元年度で診療所改築に伴って診療機器の更新がありましたので、それが主な要因となってございます。 歳入でございます。 213ページをお願いいたします。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで1億34万4,000円を計上しております。これは、年間延べ患者数1万8,615人を見込みました積算となってございます。 1款2項1目諸検査等収入は、健診、嘱託医の受託収入などを計上してございます。 4款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が阿仁診療所特別会計につきましての説明でございます。 続きまして、予算書の33ページをお願いいたします。 議案第23号、令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算。 令和2年度北秋田市立米内沢診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億933万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細書の229ページで説明いたします。 1款1項1目一般管理費でございますが、550万円ほど前年と比べて減額となっております。これは主に人件費の減によるものでございます。1節は3人分の報酬となってございます。2節、3節、4節は、職員11名分となってございます。12節委託料のうち診療業務委託655万円でございますけれども、大学医師3名分でございます。これが報酬から今回委託のほうに形態を変更してございます。17節備品購入費は、説明欄のとおりでございます。 2款1項1目医業費でございますけれども、3,700万円ほどの減額となっております。これは、昨年度の医療機器の購入があったものが大きな要因となってございます。 歳入です。 227ページをお願いいたします。 1款1項外来収入でございますが、1目から5目まで1億2,733万7,000円を計上しております。年間延べ患者数1万5,064人を見込んだ積算となってございます。 1款2項1目の中には、勤務医師の製造販売後調査・特定使用成績調査の収入1,092万6,000円を含んでおります。これにつきましては、歳出の特殊勤務手当で7割を支払うこととして計上してございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計につきましての説明でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  両方にまたいでちょっと説明いただきたい。今の説明だと、特殊勤務手当ということで、これが医師にやるということで、委託料の診療所長委託1,500万円、あと米内沢のほうは診療業務委託655万円なんですけれども、阿仁診療所、米内沢診療所の医師が何人おって、その医師に対する支払額というのは、なんか今の説明だとちょっと分かれた、表現を変えたというんですけれども、なんか非常に分かりにくいといえば変ですけれども、そこのところもうちょっと詳しく教えてくれませんか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  まず、阿仁診療所のほうからでございます。1款1項委託料の一番上、診療所長委託、これが伴先生の分でございます。あと、2節、3節、4節に医師2名分の人件費を含んでございます。 米内沢診療所のほうになります。医師2名は市の職員でございますので、2節、3節、4節に含まれてございます。それから、この中の特殊勤務手当2,742万円の中に、先ほど申し上げました職員医師の製造販売後調査の7割分の特殊勤務手当が含まれているものでございます。医師の委託の関係でございますが、米内沢診療所の委託料の診療業務委託の655万円でございますが、これは大学側の派遣医師の3人分の委託料でございます。これにつきましては、今年度まで報酬に計上しておりましたけれども、来年度からは委託料に計上にしたものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  今の説明、報酬から委託に変更したということなんですけれども、それは何かそういう決まりというかあってこうなったのか。こういうふうな出し方をされると、非常に我々、僕かもしれないけれども、さっぱり分からない。だから、例えば今3診療所があるわけです。そうすると、医師が何名おって、医師に対する支払額がどれぐらいなのかということが単純明快に分かるような、そういう書き方というのはこの中でできないものなんでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  重ねて健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  このたび報酬のほうから委託に変更になったものにつきましては、会計年度任用職員の関係で、報酬に置くのがそぐわしくないということでそのように変更になったものがございます。 全体的な、今手元には、各診療所ごとの医師の人件費を一覧表にしたようなものは、今持ち合わせておりません。 ○議長(黒澤芳彦)  山田議員に申し上げます。これは大綱質疑ですので、具体的なのは後で個別に聞いてください。 ほかにございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  なしということですので、質疑のほう終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号、議案第23号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第27「議案第24号、令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」 日程第28「議案第25号、令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」 日程第29「議案第26号、令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算」 日程第30「議案第27号、令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」 日程第31「議案第28号、令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」 日程第32「議案第29号、令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」 日程第33「議案第30号、令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算」 日程第34「議案第31号、令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」 日程第35「議案第32号、令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」、以上9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の36ページです。 議案第24号、令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ287万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 歳入歳出の詳細につきましては事項別明細書でご説明申し上げますので、241ページをお願いいたします。 最初に、歳入よりご説明申し上げます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入の1節土地貸付収入250万6,000円でございます。こちらは、秋田県総合保健事業団及びメガソーラー用地等の土地貸付料となってございます。 次に、2款1項1目一般会計繰入金36万1,000円でございますが、これは歳出にも計上してございますけれども、深関沢地内の緩衝緑地整備に要する県補助事業の豊かな里山林整備事業、こちらを活用して緩衝緑地帯の整備を行いますけれども、そちらの補助金を一般会計を経由して受け入れ、それからこちらに計上するものでございます。 歳入の主なものは以上です。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、財産区管理委員の報酬、費用弁償等、全ての財産区で計上いたしておりますが、委員7名分の費用を計上いたしてございます。 2款1項1目財産管理費、12節委託料の上から3つ目でございます。緩衝帯等整備事業委託33万9,000円でございますけれども、歳入でご説明申し上げました、県の補助事業を活用した深関沢地内の緩衝帯の整備として除伐を行うものでございます。こちらは慶祝公園へ行く途中の道路でございます。 3款1項1目一般会計繰出金94万4,000円は、公共下水道に接続する住民に対して助成を行うもので、助成額は1世帯当たり11万8,000円の8戸分を見込んでおるものでございます。 坊沢財産区は以上でございます。 次に、綴子財産区をご説明申し上げます。 予算書の39ページをお願いいたします。 議案第25号、令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市綴子財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ381万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書246ページをお願いいたします。 まずは歳入ございます。 こちら、主なものといたしましては、1款2項2目物品売払収入の1節物品売払収入364万6,000円でございます。これは珪藻土の採掘料となってございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費は、管理委員7名分の経費を計上いたしております。 綴子財産区の歳出の主なものは以上でございます。 戻りまして、予算書の42ページをお願いいたします。 議案第26号、令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市栄財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書251ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入の主なものといたしましては、2款1項1目繰越金84万1,000円でございますが、これは歳入歳出の財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございますけれども、栄財産区の歳出の主なものは、1款1項1目管理会費、委員7名分の経費を計上したものでございます。 主なものは以上でございます。 次に、予算書の45ページをお願いいたします。 議案第27号、令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市沢口財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをめくってください。 沢口財産区につきましては、歳入歳出それぞれ存置項目の2,000円となってございます。こちらは既に管理会を廃止してございますので、約200万円の繰越金を維持することから、このような予算になってございます。 次に、48ページをお願いいたします。 議案第28号、令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市七日市財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ210万円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の260ページをお願いいたします。 歳入でございます。 こちら、歳入の主なものといたしましては、2款1項1目繰越金209万4,000円でございますが、こちらは歳入歳出予算の財源調整分として計上したものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出、1款1項1目管理会費でございます。こちらのほうは管理委員7名分の経費を計上してございます。 こちら、13節使用料及び賃借料のほうに、高速道路使用料ほか自動車借上料まで22万2,000円を計上してございますが、財産区のほうでは2年に1回、合同で研修会をやってございます。その研修会に要するバス等の借上費用につきましては、鷹巣地区であれば持ち回りで各財産区で負担、どこかの財産区で負担するということで、来年度は七日市財産区が持ち回りで当番となってございますので、こちらのほうに計上したものでございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金100万円でございますが、こちらのほうは、来年3月閉校いたします鷹巣南小学校閉校記念事業実行委員会からの要望があり、その要望に応えるもので、一般会計を経由して補助するものでございます。 次に、予算書の51ページのほうをお願いいたします。 議案第29号、令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,339万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の265ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入、1節土地貸付収入838万3,000円でございますが、こちらはゴルフ場やコンビニエンスストア等の土地貸付収入を計上したものでございます。 次に、1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入250万5,000円でございますが、こちらは令和2年度事業実施の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金250万5,000円は、こちらも令和2年度施業の間伐事業に対する県補助金を一般会計を経由して受け入れることから、こちらに計上したものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目管理会費につきましては、委員6名分の経費を計上してございます。 あと、七日市財産区と同様、財産区研修会に要する自動車の借上料等について、森吉・阿仁地区の中で持ち回りで負担してございます。来年度は米内沢財産区が当番財産区となりますので、こちらに22万2,000円を計上したものでございます。 あと、3款1項1目造林費548万4,000円でございますが、令和2年度、区有林の間伐事業を県補助事業を活用して行うものの経費を計上したものでございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金94万8,000円でございますが、過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金となってございます。 4款2項1目分収交付金251万1,000円でございますが、収入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 5款1項1目予備費でございますが、歳入歳出財源の調整分として計上したものでございます。 次に、予算書のほう、54ページをお願いいたします。 議案第30号、令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市前田財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,116万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の271ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目財産貸付収入、1節土地貸付収入169万1,000円でございますが、こちらは岩石採掘地の土地貸付収入132万8,000円等を計上したものでございます。 1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入373万円でございますが、令和2年度に実施いたします間伐事業の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金373万円は、こちらも令和2年度施業の間伐事業に対する補助金を一般会計を経由して繰入れするために計上したものでございます。 3款1款1目繰越金200万7,000円でございますが、財源調整分として計上してございます。 次のページをお願いいたします。 歳入の主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、6名の委員の経費を計上したものでございます。 あと、3款1項2目造林費814万6,000円でございますが、こちらは区有林における県の補助事業を活用した収入間伐を実施するための経費を計上したものでございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金191万6,000円は、過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金62万6,000円と、あと合併処理浄化槽設置事業助成金といたしまして20万円の4基分の80万円を計上したものでございます。 4款2項1目分収交付金41万9,000円につきましては、歳入の土地貸付収入を分収割合に基づき関係集落に交付するものでございます。 次に、予算書の57ページをお願いいたします。 議案第31号、令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,650万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書277ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、1款2項1目不動産売払収入、2節立木売払収入359万円でございますが、こちらは令和2年度に実施いたします間伐事業の間伐材売払収入を計上したものでございます。 2款1項1目一般会計繰入金1,271万6,000円につきましては、令和2年度施業の間伐事業に対する県補助金359万円と、財源不足を補填するために一般会計から繰入れする912万6,000円の合計額となってございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、7名分の委員の経費を計上してございます。 あと、3款1項1目造林費のうち11節役務費から12節委託料、こちらのほう、区有林整備委託、施業箇所造林地調査業務委託までの783万2,000円につきましては、区有林の間伐施業に要する経費となってございます。 あと、4款1項1目一般会計繰出金772万7,000円でございますが、こちらは過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金となってございます。 次に、予算書の60ページをお願いいたします。 議案第32号、令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算。 令和2年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ447万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書283ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしましては、2款1項1目一般会計繰入金441万9,000円でございます。こちらは財源不足を補填するために一般会計から繰入れする分となってございます。 次ページのほうお願いいたします。 歳出でございます。 大阿仁財産区につきましては令和2年度に間伐事業を実施いたしませんので、主なものといたしましては、1款1項1目管理会費、こちらは7名分の委員の経費を計上してございます。 あと、3款1項1目一般会計繰出金384万9,000円でございますが、これは過去の造林事業のために発行した地方債の元利償還金として計上したものでございます。 以上、令和2年度の坊沢財産区特別会計予算から大阿仁財産区特別会計予算まで9件についてご提案申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第24号から議案第32号までの9件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第36「議案第33号、令和2年度北秋田市病院事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第33号、令和2年度北秋田市病院事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 (1)許可病床数。総数320床、一般病床224床、療養病床48床、精神病床40床、結核病床4床、感染症病床4床。 (2)年間患者数。市民病院入院6万5,361人、外来12万2,868人。 (3)1日平均患者数。市民病院入院179.1人、外来505.6人。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款病院事業収益5億5,030万4,000円、第1項医業収益1,000円、第2項医業外収益5億5,030万2,000円、第3項特別利益1,000円、収入合計5億5,030万4,000円。 支出。 第1款病院事業費用8億4,944万7,000円、第1項医業費用7億2,864万5,000円、第2項医業外費用1億2,079万9,000円、第3項特別損失2,000円、第4項予備費1,000円、支出合計8億4,944万7,000円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款資本的収入2億6,778万4,000円、第1項出資金1億3,568万8,000円、第2項他会計負担金1億1,069万6,000円、第3項企業債2,140万円、収入合計2億6,778万4,000円。 支出。 第1款資本的支出2億6,778万4,000円、第1項建設改良費2,392万9,000円、第2項企業債償還金2億4,385万5,000円、支出合計2億6,778万4,000円。 企業債。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、ナースコール改修工事。限度額、2,140万円。起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりでございます。 一時借入金。 第6条、一時借入金の限度額は1億円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 12ページをお開きください。 収益的収入からご説明いたします。 1款2項2目国県補助金は、説明欄にございます2つの補助金でありまして、1,926万1,000円となってございます。 1款2項3目他会計補助金の内訳でございますけれども、指定管理料が2億7,000万円、常勤医師奨励金分2,760万円、その他事務経費分としまして66万8,000円を計上してございます。4目他会計負担金は、政策的医療交付分といたしまして9,824万円、起債償還利子分として9,381万8,000円を計上してございます。5目長期前受金戻入は、建物減価償却費のうち建設時の補助金分を戻入れ処理するものでございまして、現金が動くものではございません。 次に、収益的支出でございます。 1款1項1目のうち、1節、2節、3節は事務経費を計上してございます。4節委託料は、指定管理料で2億7,000万円を計上しております。また、新たに病院事業会計システムを導入する予定でございまして、その年間保守委託料19万8,000円を計上しております。5節負担金補助及び交付金のうち政策的医療交付金1億1,750万1,000円は、国県補助金の1,926万1,000円と一般会計からの負担金9,824万円を合わせたもので、常勤医師奨励金は2,760万円を計上してございます。2目減価償却費は記載のとおりでございます。 1款2項1目は企業債の利子で、2目雑支出は控除対象外消費税償却費を計上したものでございます。 次に、資本的収入をご説明いたします。 15ページをお開きください。 1款1項1目一般会計出資金1億3,568万8,000円は、地方公営企業法の繰り出し基準に基づく一般会計からの元金償還のための繰入れで、2項1目他会計負担金は、繰り出し基準外の繰入れとなってございます。3項企業債は、予定しておりますナースコールの更新に係る起債でございます。 資本的支出でございます。 1款1項1目1節営繕費はナースコールの更新でございまして、ナースコール、通常5年から6年で更新するところを修繕しながら使用しておりましたけれども、最近になりまして修繕費が多くかかるようになりましたために更新をお願いするものでございます。2目1節委託料は、ナースコール更新に係る設計管理委託、それから先ほど申し上げました病院事業会計システムの導入委託料でございます。これまでは事務パソコンのエクセルで管理対応してまいりましたけれども、専用システムでの管理に移行させたいというものであります。 1款2項1目企業債償還金は、元金の償還でございます。最終償還は令和21年度となってございます。 以上が病院事業会計の予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  予算のどこがどうという質問ではなくて、全体的な、大綱的なことでありますが、新年度は経営改善のためにどういうことを病院としてはするのか。北秋田市としてはできるものは少ないので、病院としてどういう経営改善の努力をすることにしているか、市も当然そのことは把握していると思いますので、そのことをお聞かせください。 どうして聞くかというと、この間、医師の充足率が百何%になった、いい先生が来た、看護師の患者接遇も良くなったとかといういいことをずっと説明を受けてきました。ただ、経営的な観点から見ると、市の持ち出しは7億円台の半ばがここ数年ずっと、高止まりが続いています。つまり、経営改善になかなかつながっていないと。それどころか、この後、提案される19年の補正では、指定管理料五千数百万円追加補正、19年度トータルだとほぼ8億円。病院が開業以来、史上最悪を更新してしまいます。ということから言って、病院の経営がこの先ますます心配だなというふうに思いますので、冒頭の質問をするわけです。よろしくお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  医療健康課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  医療健康課長。 ◎医療健康課長(石上和彦)  経営等につきましては、いろいろと病院側と随時、月に二、三回ほど、先ほどご指摘ありましたとおり、今年度の五千数百万円の補正に関わる経営の状況について非常に我々も危惧したものですから、話合いを都度都度、持たせていただきました。 その中で、やはり一つは、現在、3か所で移動研修会を行いましたダブル主治医制度、これによって、一つの病院だけではなく、地域の医療の向上も含めた努力をしていきながら連携を取っていくということ、そのほかにいろんな施設がございますので、医療・介護連携についての勉強会であるとか、あとは、経営努力の中でも、個人名を言ってしまいますが、佐藤誠先生が心臓のほうの指導ができるということで、そういった意味の指導研修で医師が定期的に指導を受けにくるというあたりで、医師の充足以上に、医師の数が定期的に、現在の19年以上に、今年現在で2名研修が来てございますが、そういった意味でも経営に非常に有意に働く部分があるというふうに聞いてございます。 そのほかに、現在、ナースの充足の不足であるということから4名の増員などいろいろ提案を受けておりまして、そちらについても、一つずつではありますが、経営を改善していくというふうなことを伺ってございます。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  もう1回だけ言います。もちろん努力していないわけではないので、引き続き一生懸命頑張ってくださいとしか言いようがないんですけれども、今たまたま心臓の先生の名前をおっしゃいました、課長の隣にいる人と同じ名前ですけれども。市で19年度、脳ドックの補助をやってくれました。とてもありがたくて、私、早速使わせてもらいました。ありがとうございました。市の事業なのに、市民病院でできないんですよ。私、しょうがなくて能代に行きましたけれども。市がせっかくいいドックの事業をやっても市の病院でそれが受けられない、そこあたりがやっぱり経営的な問題になって現れてくるんですよね。やっぱり根本的にはこれも医師を確保するという、頭の医師を確保するということになるんですけれども、医師確保に今まで以上に、もっと頑張ってもらわなければ困ると思っているので、ぜひそういうのも含めて今後検討していただきたいということで、答弁あればお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、医療健康課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  医療健康課長。 ◎医療健康課長(石上和彦)  議員のおっしゃられた部分につきましては、病院としても、いわゆる2年前までいらっしゃった先生が市内で開業なされまして、その後、不在でありましたが、ずっといわゆる大学のほうに人員を求めている現状であるんですが、なかなか配置されていただけないというところがありますが、今後も努力してまいりたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第33号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第37「議案第34号、令和2年度北秋田市水道事業会計予算」 日程第38「議案第35号、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 予算書の1ページをお開き願います。 議案第34号、令和2年度北秋田市水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 (1)給水件数1万2,883件。各事業等の内訳は括弧内のとおりでございます。 (2)年間総給水量301万2,135立方メートル。 (3)1日平均給水量8,252立方メートル。 (4)主要な建設改良事業。七座浄水場内整備工事2,211万円、七座浄水場解体工事1,356万3,000円、増沢地区給水管路舗装復旧工事767万8,000円、阿仁合配水池水系更新工事292万1,000円、打当地区配水管布設工事903万1,000円、綴子地区配水管移設補償工事1,353万円、森吉地区水道施設解体工事456万5,000円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益8億9,194万6,000円、第1項営業収益6億2,497万3,000円、第2項営業外収益2億6,697万1,000円、第3項特別利益2,000円。 支出。 第1款水道事業費用9億1,187万5,000円、第1項営業費用8億484万6,000円、第2項営業外費用7,434万7,000円、第3項特別損失2,368万2,000円、第4項予備費900万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億334万9,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額683万7,000円、過年度分損益勘定留保資金9,651万2,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入3億732万3,000円、第1項固定資産売却代金1,000円、第2項補償費1,353万円、第3項負担金1,079万1,000円、第4項出資金2億8,300万1,000円。 支出。 第1款資本的支出4億1,067万2,000円、第1項建設改良費7,599万円、第2項企業債償還金3億3,547万3,000円。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、アセットマネジメント策定委託事業。期間、令和3年度から令和4年度。限度額2,031万7,000円。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用及び営業外費用の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することができない経費。 第7条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費9,339万4,000円。 (2)交際費9万円。 他会計からの補助金。 第8条、水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億7,599万2,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第9条、棚卸資産購入限度額は2,616万3,000円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、概要につきましてご説明いたします。 まず、予算の1ページ目をお開き願います。 第2条、業務の予定量でございます。 (4)主要な建設改良事業でございますが、七座浄水場場内整備と解体工事でございますが、これは、令和元年度に七座地区の濁り水対策といたしまして除マンガン装置を設置し浄水場を更新しておりますが、令和2年度は、場内舗装全設置、側溝設置工事を行いまして、旧施設を解体するものでございます。真ん中辺になります打当地区の配水管布設工事でございますが、この地区は昨年漏水が発生してございまして、打当地区の配水管を更新するものでございます。その他、各種工事の施工によりまして管網の整備を図り、安定供給に努めるものです。 次に、予算第3条、収益的収入及び支出予算でございます。 経常収支予算となります。 水道事業収益8億9,194万6,000円につきましては、営業収益の水道料金収入、営業外収益の一般会計補助金繰入金が主なものとなります。 水道事業費用につきましては、営業費用の維持管理費、減価償却費が主なものとなります。 予算執行率を考慮いたしますと、2,500万円ほどの純利益が発生するものと見込んでございます。 続いて、第4条、資本的収入及び支出予算でございます。 こちらは建設改良予算となってございます。 資本的収入につきましては、新鷹巣浄水場建設事業出資金、企業債償還元金出資金が主なものとなります。 資本的支出4億1,067万2,000円でございますが、工事請負費、企業債元金償還金が主なものとなってございます。 次のページをお願いいたします。 第5条、債務負担行為は、記載のとおりでございます。 アセットマネジメント委託業務でございますけれども、これは適切な資産管理による将来設計を作成するものでございまして、適切な料金算定を見極めるための基礎資料となってございます。併せまして、水道ビジョン及び経営戦略を更新したい考えでございます。 次の第6条でございますが、予定支出の各項の経費の金額の流用は、流用の範囲を営業費用と営業外費用の相互間と定めるものでございます。 第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。一般職10名と会計年度任用職員4名の職員給与費と、水道事業管理者としての市長交際費でございます。 第8条、他会計からの補助金でございますが、一般会計から補助金として繰入れいたします1億7,599万2,000円でございます。これにつきましては、予算第3条、収益的収入予算に同額を計上してございます。 第9条、棚卸資産購入限度額でございます。これは、検定満了交換メーター購入費用と新規取付メーターの購入費用を限度額とするものでございます。 以上が議案第34号の概要でございます。 続きまして、議案第35号をご提案いたします。 議案第35号、令和2年度北秋田市下水道事業会計予算。 総則。 第1条、令和2年度北秋田市下水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務予定量は、次のとおりとする。 1)排水戸数7,888戸。事業ごとの戸数は括弧内記載のとおりでございます。 2)年間総排水量224万7,433立方メートル。 3)1日平均排水量6,157立方メートル。 4)主要な建設改良事業。鷹巣処理区北部面整備工事2億5,040万円、鷹巣処理区北部マンホールポンプ設置工事2,800万円、鷹巣処理区北部舗装復旧工事1,900万円、米内沢処理区施設統廃合工事1億3,000万円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款下水道事業収益14億901万1,000円、第1項営業収益3億4,875万3,000円、第2項営業外収益10億3,934万8,000円、第3項特別利益2,091万円。 支出。 第1款下水道事業費用14億9,913万3,000円、第1項営業費用13億4,243万5,000円、第2項営業外費用1億4,506万1,000円、第3項特別損失863万7,000円、第4項予備費300万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,878万9,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,878万9,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入16億6,298万8,000円、第1項企業債7億4,420万円、第2項出資金4億7,710万4,000円、第3項補助金3億9,068万1,000円、第4項負担金等5,100万3,000円。 支出。 第1款資本的支出17億3,177万7,000円、第1項建設改良費7億5,729万7,000円、第2項企業債償還金9億7,448万円。 特例的収入及び支出。 第4条の2、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ576万7,000円及び5,067万2,000円である。 債務負担行為。 第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。 事項、公共下水道事業水洗便所等改造資金利子補給補助金。期間、令和3年度から令和7年度。限度額28万9,000円。 農業集落排水事業水洗便所等改造資金利子補給補助金。期間は令和3年度から令和7年度。4万8,000円。 企業債。 第6条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、公共下水道事業。限度額3億4,590万円。公共下水道事業資本費平準化債2億7,720万円、特定環境保全公共下水道事業資本費平準化債2,920万円、農業集落排水事業資本費平準化債9,190万円。各起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 一時借入金の限度額。 第7条、一時借入金の限度額は10億9,000万円と定める。 予定支出の各項の経費の金額の流用。 第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 (1)営業費用、営業外費用及び特別損失の間の流用。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第9条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 (1)職員給与費5,384万1,000円。 他会計からの補助金。 第10条、下水道事業運営のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は5億9,142万6,000円である。 棚卸資産購入限度額。 第11条、棚卸資産購入限度額は34万8,000円と定める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、概要についてご説明いたします。 これまで、下水道事業、農業集落排水事業及び特定地域生活排水処理事業については、それぞれ特別会計、いわゆる官公庁会計で運営してまいりましたが、経営基盤の強化、経営及び資産状況の正確な把握、弾力的な経営に取り組むことを目的として、令和2年4月から地方公営企業法の財務規定を適用し、公営企業会計で運営することとなります。 それでは、ご説明いたします。 1ページ目、予算第2条、業務の予定量を御覧ください。 4)主要な建設改良事業でございますが、記載のとおり4件の工事を予定してございます。鷹巣処理区の北部面整備につきましては、未普及対策事業として、深関沢及び掛泥道下地区に管路を布設するものでございます。また、米内沢処理区施設統合工事につきましては、処理場の老朽化等による運営管理の効率化のため、上杉及び下杉地区の農業集落排水処理区を公共下水道であります米内沢処理区へ統合することにより再編するものでございます。そのための管路を布設するものでございます。 次に、予算第3条、収益的収入及び支出でございます。 下水道事業収益14億901万1,000円につきましては、使用料収入、また営業外収益の一般会計補助金繰入金、長期前受金戻入れが主なものとなってございます。 下水道事業費用14億9,913万3,000円につきましては、営業費用の維持管理費、減価償却費、また営業外費用でございます、支払利息が主なものとなってございます。 次に、予算第4条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入16億6,298万1,000円につきましては、企業債、一般会計出資金、国庫補助金が主なものとなります。 次のページをお開き願います。 資本的支出につきましては、工事請負費、企業債元金償還金が主なものとなります。 資本的収入額が資本的支出額に対する不足額につきましては、条文中の括弧書きのとおり補填するものでございます。 次に、予算第4条の2、特例的収入・支出でございます。 これは、地方公営企業法適用のため、各特別会計、3月末で打切り決算となります。下水道、農業集落排水、特定地域集落排水でございますが、それを引き継ぐ債権・債務となってございます。未収下水道使用料の推計額と3月に発生する経費の未処理分の推計額をそれぞれ設定してございます。 次に、第5条、債務負担行為でございます。 これにつきましては、記載のとおりでございます。 第6条、企業債も、こちら記載のとおりでなってございます。 第7条飛びまして、第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用でございますが、流用の範囲を営業費用、営業外費用、特別損失の各項目と定めるものでございます。 次に、予算第9条でございますが、議会の議決を経なければ流用することができない経費、これは職員6名と会計年度任用職員1名の職員給与費でございます。 次に、第10条でございます。下水道事業運営のために繰り出し基準に基づき一般会計から繰入れいたします金額でございます。 次に、予算第11条、棚卸資産購入限度額につきましては、検定満了交換メーター購入費用と新規取付メーターの購入費用を限度額とするものでございます。 以上が議案第35号の概要となります。 以上2件につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いしたいと思います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号、議案第35号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ここで皆さんにお諮りします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長することにしますが、よろしいでしょうか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  異議なしと認め、会議時間を延長します。 4時40分まで暫時休憩いたします。   (休憩)                    (16時28分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩前に引き続き、会議を再開いたします。   (再開)                    (16時39分) ○議長(黒澤芳彦)  日程第39「議案第36号、令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、予算書の1ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第36号、令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)。 令和元年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億6,956万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ243億3,024万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費の補正。 第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。 債務負担行為の補正。 第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更、廃止は、「第4表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 補正第5号につきましては、主に事業精算を行うための補正内容となってございます。 最初に、繰越明許費より説明申し上げますので、7ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費補正、追加。 こちらにつきましては、6款1項の農林水産業費の農地集積加速化基盤整備事業、以下、8款3項の急傾斜地崩壊対策事業までの6事業について、翌年度に繰り越して使用する繰越明許費の議決をお願いするものであります。 なお、上から3番目の6款1項のアフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業につきましては、国におきましても繰越し予定となっていることから、それと同じく繰越しするものとなってございます。 次のページをお願いいたします。 第3表、債務負担行為補正、追加でございます。 こちらのほう、4件の追加となりますが、いずれも観光施設に関する借地契約更新に際しての設定するものでございます。 次のページ、第4表、地方債補正、変更でございます。 こちら、変更は9ページにございます15件がその対象となっております。 そして、10ページの2件につきましては、廃止するものとなってございますが、いずれも事業精算に伴う補正となってございます。 歳入歳出予算につきましては、事項別明細書にてご説明申し上げますので、事項別明細書の10ページをお願いいたします。 歳出よりご説明申し上げます。 10ページ、2款1項8目の企画費、中段から下になりますけれども、8節の報償費、報償品の25万5,000円でございますが、移住者定住促進事業として、本市移住者に対して報償品をプレゼントしてございますが、年度末までにさらに移住者増が見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次のページ、11ページの2款1項10目地方交通対策費の19節負担金補助及び交付金に大館能代空港利用促進事業補助金として100万円を計上してございます。これは、当初予算におきまして700万円措置してございましたが、年度末までに利用がさらに見込まれることから、増額補正をお願いするものでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 14ページ、3款1項3目の障害者福祉費の20節扶助費2,335万1,000円でございますが、こちらは、障害者に対する各種サービス利用者の増加に伴い、介護訓練等の給付費、更生医療給付費、障害児通所等給付費の増額補正をお願いするものでございます。 なお、所要額の2分の1が国庫補助、4分の1が県補助となってございます。 15ページになりますが、中段の3款2項2目児童措置費、20節の扶助費でございます。8,564万8,000円でございますが、こちらは、市立保育園運営費といたしまして、給付単価の改正や最終的な入所児童数に基づき積算した結果、増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、17ページをお願いいたします。 中段、4款5項1目の病院事業費、19節の負担金補助及び交付金に、北秋田市民病院負担金といたしまして5,271万4,000円の追加計上をお願いするものでございますが、主な内訳といたしましては、精算見込みによります指定管理料5,705万円の追加と常勤医師奨励金の420万円の減額となってございます。 なお、指定管理料につきましては、昨年11月時点における今年度末までの実績見込みに基づき計算した結果となっておりますが、特に、入院患者の診療収入減少による影響を見込んだものとなってございます。 次に、19ページをお願いいたします。 6款1項5目の畜産業費、19節にアフリカ豚コレラ侵入防止対策緊急支援事業費補助金といたしまして1,125万円を計上いたしております。これは、養豚場へのアフリカ豚コレラ侵入防止体制確保のために、野生動物侵入防止用柵の整備に対して補助金を交付するもので、補助の割合といたしましては、国が2分の1、それに県、市それぞれ4分の1の協調助成となってございます。 なお、当該事業につきましては、繰越明許費の議決をお願いしているものでございます。 次の20ページをお願いいたします。 上段の6款2項2目の林業振興費、19節北秋田市民有林造林事業補助金に422万5,000円を計上いたしておりますが、今年度内の補助対象事業量が増える見込みとなってございますので、追加補正をお願いするものでございます。 その下、林業大学校研修生給付金13万3,000円でございますが、こちらは、秋田県林業大学校に在籍する北秋田市に住民登録等ある生徒に対しまして、年間13万3,000円を給付するもので、今年度対象者1名分を計上したものでございます。 次の21ページの8款2項5目、一番下でございますが、防災対策事業費の補正は2億1,324万4,000円の大きな減額となってございますが、こちらのほうは、国からの補助配当が要望額を下回ったことにより精算減額するものとなってございます。 次に、23ページをお願いいたします。 23ページ、8款5項3目の住宅建設費、こちらは6,494万3,000円の減額でございますが、こちらも防災対策事業費同様、補助配当が要望額を下回ったことにより減額補正するものとなってございます。 続きまして、26ページをお願いいたします。 10款5項3目の保健体育施設の15節工事請負費に4,571万1,000円の減額をしてございますが、このうち4,569万4,000円が森吉野球場照明器具撤去工事分となりますが、精算見込みによる減額となるものです。 なお、こちらのほうは発注に際しまして、工法等を再検討した結果、減額となったものでございます。 次に、27ページの一番下でございます。 13款2項5目の学校施設整備基金費に1億1万1,000円を計上いたしておりますが、このうち1億円につきましては、今補正の精算に伴う余剰財源の一部として令和2年度設計後に予算補正を予定してございます小学校のエアコンの整備事業の財源の一部として積立てするものでございます。 戻りますが、13款2項1目の財政調整基金費2億6,543万8,000円は、今の1億円を除きました今補正の精算に伴う余剰財源を積立てするものでございまして、積立て後の基金残高は50億8,700万円ほどとなるものでございます。 歳出は以上でございます。 引き続き、歳入をご説明しますので、3ページを御覧ください。 歳入でございますが、特定財源につきましては、本予算の説明資料として添付してございます特定財源説明資料をご参照いただきたいと思います。 まず最初に、1款1項の市税でございますが、1目の個人分の市民税及び2目の法人分の市民税、いずれも減額補正となってございます。こちらにつきましては、収入見込額が予算額を下回る見込みであるために減額するものでございますが、その主な要因といたしましては、特に農業所得に関する税額が大幅減となっていることや全体的な企業業績の悪化による法人税割の減少によるものとなってございます。 次に、10款1項1目地方交付税の普通交付税1億1,017万3,000円につきましては、今年度の決定額と計上額の差額分を全て計上するものとなってございます。 7ページを御覧ください。 7ページの上段、17款1項3目の衛生費寄附金、こちらのほうは、診療諸費寄附金として100万円計上してございますが、今年度建設してございます阿仁診療所の備品整備資金に使っていただきたいということで一般寄附を頂戴したことから、今回の補正におきまして計上いたしまして阿仁診療所特別会計に繰り出しするものとなってございます。 中段、19款1項1目の繰越金1億9,906万1,000円につきましては、前年度繰越金の留保額を全て計上するものとなってございます。 以上が一般会計補正予算(第5号)の概要となりますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  15ページの民生費の7番商品券事業費なんですけれども、これ、プレミアム商品券2,000万円の減額なんですけれども、これ、何か説明資料を見ると、全体の半分もいっていないということのようなんですけれども、これ、ほかといえば変ですけれども、これ、消費税の増額に伴う、要するに、人方を救済するということでやった事業というような理解でおるんですけれども、その事業の進め方について何か問題があったのかどうか、どういうふうな分析をされておられるのかについての説明を求めたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  福祉課長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  福祉課長。 ◎福祉課長(佐藤栄作)  北秋田市の場合、該当になる方が9,000名弱おりますので、補正予算において、ほぼ全ての方に買ってもらいたいということで予算措置しました。その中で、実際、昨日現在2,770名程度の方しか購入しておりませんので、結果、該当者の30%程度の購入となっております。 また、実は、申請者でまだ買っていない方も500名ぐらいおりますけれども、こちらのほうの方も含めて勧奨とか購入のご案内、お出ししましたけれども、結果、今回の補正のような減額補正という形になっているほか、各町村、大館市、近隣を含めて、同じような状況になっております。 今回、一人2万円出せば5,000円得するわけなんですけれども、そもそも、すみません、個人的な意見も入るんですけれども、低所得の方に2万円出して2万5,000円分買うというこの方式が、果たしてどうであったのかなというのは、これから国のほうでも検証するのかなというふうには、すみません、考えております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 10番 佐藤 文信議員。 ◆10番(佐藤文信)  18ページの農業振興費に関わる件で、減額幅が7,900万円ほどあります。大体この3分の1ぐらい、34.5%ぐらい減額補正になっています。令和2年度の当初予算の説明の中でも、いわゆる税収の見込みのほう、市民税の減収幅の主なものの中に農業所得の減少というふうなことが先ほどお話ありました。そういった意味で、個別に見るとそんなに大した額ではないのかなとは思うのですが、積み上げるとやっぱりかなり実質多い金額でありますので、ここら辺の、せっかくつけた予算が活用されなかったのではないかなというふうな気はします。ですので、今回の減額、トータル的なものになると思いますが、減額についての考え方をお尋ねします。 それからもう一点は、27ページの公債費の部分であります。これ、当初予算で見た元金による1億1,000万円ほど減額というようなことはありがたいことではあるんですが、公債費の金額で元金で1億1,000万円減額になるということは、当初予算における、何かこういわゆる算定について十分であったのかなというふうな考え方もあるのではないかなと思いますが、この点についてお尋ねいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  先ほどの公債費に関しては財務部長が申します。 農業振興費は産業部長のほうから説明いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  最初に、財務部長。 ◎財務部長(佐藤進)  今の公債費の件ございますが、当初予算に計上する段におきましては、当該年度の発行の起債、それを当該年度から償還が始まるということの計算をしてございます。以前は、据置き期間ということで大体3年ぐらい元金の償還を遅らせてございましたが、その間利子だけを支払うということで、元金が減らないということがございましたので、数年前より、当該年度から借入れしたものについては、元金償還が始まるということで計上してございます。 なお、最終的には借入れしないもの、借入れ時期によりましては、当該年度の元金償還が始まらないということがございますので、その分を減額したものでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、農業の補助金について、産業部長。 ◎産業部長(金澤聡志)  農業振興費の19節の不用額の多いということで、減額が多いということで、ご説明いたします。 一番の理由は、やはり事業の精算に伴う減額が多いんですけれども、一番最後にあります地域集積協力金のところにおきまして、こちらが当初3,900万円くらいでしたが、思うほど集積が進まなかったことから、実績は600万円ぐらいしか進まないということがありまして、ちょっと大きな減額となってございます。集積のほうにつきましては、今、いろいろ手を尽くしておりますけれども、これは当事者もあることですので、そこら辺をこれからもまずPRをして集積を進めていくと考えてございます。 あとは、事業の途中で事業実施がなくなって、事業をストップしたという事例もございます。あとは、一番大きいのは、事業体が機材を購入するときに予算どりをしまして、それを、事業体が入札会を行ったときに結構な請負差額が出たりしておりますので、そういう部分において事業実績に伴う減額が発生しているというところが現状でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第36号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第40「議案第37号、令和元年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の11ページをお開き願います。 ご提案申し上げます。 議案第37号、令和元年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,043万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億6,769万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の主なものについて、事項別明細書37ページをお開き願います。 歳出でございます。 今回の補正につきましては、全般にわたり決算見込みによる補正ということになりますが、特に、2款1項療養諸費及び2項の高額療養費については、前年と比べまして入院件数が大幅に減少したことによりまして、療養給付費、このとおり1項のほうでは1億8,200万円、2項のほうでは3,860万9,000円ほどの減額となっているものでございます。 3款国民健康保険事業費納付金は、県から示された納付金が確定したことによる補正となります。 次に、39ページをお開き願います。 基金積立金は、今年度の基金利子確定したものを積み立てるものです。これによりまして、令和元年度末基金残高は3億1,832万4,000円と見込んでおります。 次に、7款諸支出金の償還金でございます。 これにつきましては、当初予算の説明の際にもお話しさせていただきました県の国保連合会の算定誤りによる平成26年度から平成29年度までの高額医療費共同事業と平成26年度分の保険財政共同安定化事業に係るそれぞれ県と国保連への返還金ということになります。 次に、歳入でございます。 34ページをお願いいたします。 1款の国民健康保険税は、被保険者数の減少などによる実績見込みによる補正となります。 3款1項1目保険給付費交付金の1節普通交付金は、歳出でもお話ししましたとおり、保険給付費の減に伴う減額補正となってございます。 2節特別交付金の2段目でございます。特別調整交付金は、市町村分保険者努力支援制度などに係る国保連の算定誤りによりまして、ここの部分、先ほどは返還金となってございましたが、ここの部分に関しては、平成26年度分について追加交付が3,072万7,000円ございました。それと今年度の実績見込みによる減額分345万円、それらを差し引いた額として2,727万7,000円を補正しているものでございます。 次に、35ページをお願いいたします。 6款の繰越金は、前年度の繰越金全額を繰り入れるための補正となります。 次に、8款1項の国庫補助金、これは、いずれも12月補正で国保資格情報システム改修委託として121万6,000円を歳出の予算計上したものでございまして、このたび国庫補助金の交付の見込みとなったことから、計上したものでございます。 以上が令和元年度国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第37号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第41「議案第38号、令和元年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第42「議案第39号、令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の14ページをお願いいたします。 議案第38号、令和元年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ840万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,437万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきまして、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の44ページ、お願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費でございます。3節、4節は職員の人件費の今後の見込みでございます。7節は臨時の看護師賃金2人の今後の支払い見込みによりまして補正をしてございます。 2款1項1目医業費でございますが、医薬材料費につきましては、患者減少による見込みによりまして、このように減額しております。1月末現在で、昨年と同期で延べ506人の患者が減少してございます。14節の減額については、在宅酸素の見込みが予算は10人でございましたが8人となった関係で減額となってございます。 歳入でございます。 前ページ、お願いいたします。 1款1項1目から4目まで、外来収入患者減少による見込みでございまして、562万4,000円の減額をしてございます。 3款1項1目一般会計繰入金で歳出との調整をしております。 以上が合川診療所特別会計の補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の17ページをお願いいたします。 議案第39号、令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,816万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億2,200万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳については、事項別明細書の51ページで説明いたします。 1款3項1目の中で増額となっております報酬、旅費がございます。これにつきましては、介護認定審査会の開催回数の増加によりまして発生しております。これは、平成29年度から最大の認定期間が24か月延びた関係で、平成30年度は減りましたが、平成31年度が増えたということで、このような補正となってございます。 2款1項1目の介護サービス給付費でございますが、要介護1から5の方の給付費分でございます。実績見込みにより1億700万円ほどの減額となってございます。 2款2項1目から2款6項1目まで、それぞれ歳出の補正はございませんけれども、2款の保険給付費総額の減額によりまして、国調整交付金も減額となりまして、それぞれの充当額につきまして財源振替が発生してございます。 3款1項1目日常生活支援総合整備事業、要支援1、2の方の通所介護、訪問介護の分でございますが、実績見込みによりまして減額となってございます。 3款1項3目、これもそれぞれ実績見込みによるものでございますが、2節、3節、4節は、職員1名の減によるもの。また、19節でございます。48万円の減額でございますが、グループホームの家賃調整でございます。当初、21人を見込んでございましたけれども、実績では17人の見込みとなってございまして、このような減額となってございます。 次に、歳入でございます。 49ページをお願いいたします。 3款2項3目の保険者機能強化推進交付金でございますが、平成30年度からの交付金でございまして、市町村が行う介護予防事業をさらに進めるために交付されているもので、今年度の額の確定による補正でございます。また、介護保険事業補助金でございますが、介護保険制度改正システム改修に係る補助金の確定によるものでございます。 その他、3款国庫支出金及び4款支払基金交付金、5款県支出金は、それぞれ制度上の負担割合に基づきました補正計上でございます。 7款1項3目低所得者介護保険料軽減繰入金につきましては、確定見込みによります減額となってございます。 7款2項1目財政調整基金繰入金で財源調整をしてございます。 以上が介護保険特別会計の補正予算の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第38号、議案第39号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第43「議案第40号、令和元年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」 日程第44「議案第41号、令和元年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、議案第40号をご提案いたします。 補正予算書20ページをお開き願います。 議案第40号、令和元年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ949万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,071万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 23ページをお開き願います。 第2表、地方債の補正でございますが、資本費平準化債の借入れ限度額について、表のとおり補正するものでございます。 続いて、歳入歳出補正について事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の60ページをお開き願います。 歳出からご説明いたします。 1款1項1目総務管理費、4節共済費は、退職に伴う退職手当負担金の調整額を補正するものでございます。 27節公債費は、消費税の確定申告による減額補正。 1款2項1目施設管理費につきましては、16地区の施設維持管理委託の精算見込みによる減額でございます。 3款1項公債費につきましては、長期債利子につきまして、償還見込額と当初計上額との差額を減額補正するものでございます。 これに伴います歳入補正でございますが、前のページ、59ページをお開き願います。 2款1項1目一般会計からの繰入金及び4款1項1目資本費平準化債の減額でございます。 以上が議案第40号の概要となってございます。 続きまして、議案第41号をご提案いたします。 補正予算書24ページをお開き願います。 議案第41号、令和元年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)。 令和元年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億7,591万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億6,033万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 27ページをお開き願います。 繰越明許費補正でございますが、関係機関との調整協議に不測の日数を要したため、記載のとおり6,900万円を繰り越すものでございます。 次のページ、28ページ、地方債補正でございます。 下水道事業費の精算見込み及び資本費平準化債の発行見込みにより、表のとおり補正するものでございます。 続いて、歳入歳出補正につきまして事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の65ページをお開き願います。 1款1項1目の総務管理費、3節は時間外手当の減額でございます。19節は上下水道料金システムの改修費等の精算見込みによります水道事業への負担金の減額補正となってございます。 1款2項1目施設管理費でございます。12節は水質検査の精算見込みに伴う減額、13節は説明欄記載のとおり、事業の精算見込みにより減額補正するものでございます。 2款1項1目下水道事業費でございます。減額が大きくなってございますが、これは補助事業の内示及び起債単独事業費の精算による大きな減額となってございます。 内訳でございます。13節は備考欄記載のとおり、工事請負費も7,093万円ほどの減額となってございます。17節は土地購入費の減、22節につきましては水道管の移設補償の精算によります減額でございます。 3款1項1目公債費の元金でございます。長期債の元金の減額補正でございます。 3款1項2目利子でございますが、長期債利子の減額でございます。 これに伴います歳入補正ですが、64ページをお開き願います。 3款1項1目下水道事業費国庫補助金、事業精算見込みによる減額補正でございます。 4款1項1目一般会計繰入金、歳出補正に伴う減額補正。 5款1項1目下水道事業債、1節及び2節は事業費精算見込みによる減額補正、3節の資本費平準化債は起債発行見込額と当初計上額との差額を補正するものでございます。 以上が議案第41号の概要でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第40号、議案第41号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第45「議案第42号、令和元年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) 予算書の29ページをお願いいたします。 ご提案申し上げます。 議案第42号、令和元年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,512万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,543万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算の概要につきましては事項別明細書の72ページをお願いいたします。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合への納付金の決算見込みによる減額補正となります。 次に、歳入、前のページ、71ページをお願いいたします。 1款後期高齢者医療保険料、それと3款の繰入金は、いずれも決算見込みによる補正となります。主に1人当たりの保険料の減によるものとなります。 4款繰越金は、前年度繰越金の確定によるものとなります。 以上が令和元年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第42号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
    ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第46「議案第43号、令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」 日程第47「議案第44号、令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の32ページになります。 議案第43号、令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,061万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,332万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 ページをめくっていただきまして、35ページをお願いいたします。 地方債の補正でございます。 阿仁診療所改築事業につきまして、借入れ限度額3億3,970万円の議決をいただいておりましたけれども、事業費見込みによりまして1,080万円を減額し、限度額を3億2,890万円の補正にお願いするものでございます。 内訳につきまして事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の76ページをお願いいたします。 歳出から申し上げます。 1款1項1目一般管理費、この中の委託料、工事請負費、備品購入費は請差の減額の補正でございます。 23節の償還金利子及び割引料1,000円の計上でございますが、東北厚生局より支出金がございまして患者負担金の返還がございまして、数百円でございますが1,000円の計上をいたしております。 2款1項1目医業費でございます。委託料は実績見込みにより減額でございます。備品購入費も購入した額の減額でございますが、最後のほう、一番下のほう、ポケットエコー及び長時間心電図解析用パソコンでございます。これにつきましては、更新をするものでございまして、ポケットエコーはタブレット型の持ち運びできる超音波画像診断装置、このパソコンにつきましては、長時間心電図記録器で記録したデータの解析をするパソコンとなってございます。 歳入です。 前ページをお開き願います。 1款1項1目、3目、4目は、患者の減少見込みでありまして減額となっております。1月末現在、昨年度同期と比べまして885人の減少となってございます。 5目のその他の診療報酬収入でございます。増額となってございますが、これについては、労災保険関係の患者が増えたための増額となってございます。 3款1項1目及び2目につきましては、それぞれの補助金の額の確定によるものでございます。 5款1項1目の一般会計繰入金で歳出の調整をしております。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の36ページをお願いいたします。 議案第44号、令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ35万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,948万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書で説明いたします。 82ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費の1節報酬31万5,000円の増額でございます。これにつきましては、大学からの派遣医師の報酬の増額でございますが、当初予算で見込んでおりました学会などによります休診日が実績といたしまして少なかったため、5日ほどでございますが、その分の報酬を増額してございます。 11節は燃料費でございますが、これは実績見込みによる補正でございます。 前ページ、お願いします。 歳入でございます。 1款1項1目から4目まで、患者の減少による実績見込みによりまして減額となってございます。1月末現在、昨年同期と比べまして640人の減少となってございます。 3款1項1目の一般会計繰入金で歳出の調整をしてございます。 以上が米内沢診療所特別会計の補正予算の概要でございます。 以上2件につきましてよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第43号、議案第44号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第48「議案第45号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第49「議案第46号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第50「議案第47号、令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第51「議案第48号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)」 日程第52「議案第49号、令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第53「議案第50号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)」の以上6件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、予算書の39ページをお開きください。 ご提案申し上げます。 議案第45号、令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ74万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ289万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 予算書で説明申し上げますので、次ページ、40ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款1項の財産運用収入、こちらのほう16万8,000円を計上いたしておりますが、これは、秋田県総合保険事業団に対して駐車場用地を貸付け追加したもので、このような計上となってございます。 3款1項の雑入57万8,000円につきましては、東北電力等からの支障木の伐採補償として計上いたしております。 歳出でございます。 歳出、3款1項の他会計操出金、これは一般会計操出金となりますが、94万4,000円の減額となってございます。これは、一般会計を通して交付してございます下水道接続工事実施世帯に対する助成金について、今年度の実績見込みがないことから、全て減額するものとなってございます。 4款1項の予備費169万円につきましては、歳入歳出の財源調整分の計上となります。 42ページをお願いいたします。 議案第46号、令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市綴子財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ82万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ880万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 43ページをお願いいたします。 歳入でございます。 歳入、1款1項の財産運用収入の4,000円につきましては、珪藻土採掘用土地の貸付け面積増による追加となってございます。 また、次の1款2項の財産売払収入の82万2,000円につきましては、珪藻土採掘用地貸付け増に伴う採掘料の変更により追加計上となってございます。 次、歳出でございます。 44ページでございます。 歳出につきましては、全て財源調整のために3款1項予備費に計上したものでございます。 続きまして、45ページをお願いいたします。 議案第47号、令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市米内沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ332万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,064万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次の46ページをお願いいたします。 歳入でございます。 主なものといたしまして、1款2項の財産売払収入750万2,000円の減額でございますが、こちらは、今年度実施の間伐事業において収入を見込んでおりました立木売払収入が来年度にずれ込む見込みとなったことから、当該分を減額するものでございます。 2款1項他会計繰入金143万7,000円につきましては、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定し、当初計上額の差額分を一般会計にて歳入したことから、当該分を繰入れするものとなってございます。 3款1項の繰越金250万2,000円につきましては、今補正における調整財源分として今年度当初予算において予備費に計上してございました歳入歳出剰余金の調整後、なお不足する分を繰入れするものでございます。 あと、4款1項の雑入でございますが、こちらは、東北電力によります支障木伐採補償によるものとなってございます。 続いて、歳出をご説明申し上げます。 歳出でございますが、3款1項の財産取得費、これは造林費となりますが、補正額はゼロとなってございます。これは、先ほど歳入でご説明申し上げました間伐事業における立木売払収入が来年度にずれ込んだことによる財源構成となってございます。 また、5款1項の予備費でございますが、歳入で申し上げましたとおり財源調整のため減額したものとなってございます。 続きまして、48ページをお願いいたします。 議案第48号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ43万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,977万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 まず歳入でございます。 主なものといたしまして、1款2項の財産売払収入790万7,000円の減額でございますが、米内沢財産区同様に、今年度実施の間伐事業において歳入を見込んでおりました立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことによる当該分の796万8,000円の減額と物品の売払収入5万6,000円があったものですから、その追加額の合計額を計上するものでございます。 2款1項の他会計繰入金158万6,000円につきましても、米内沢財産区同様、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定したことにより当初予算計上額の差額分を一般会計にて歳入したことから、当該分を繰入れするものでございます。 3款1項の繰越金555万円につきましては、今回の補正における調整財源として繰入れするものとなってございます。 4款1項の雑入につきましては、東北電力による支障木の伐採補償費によるものとなってございます。 続きまして、歳出でございます。 歳出ですが、3款1項の財産取得費、こちらも補正額はゼロとなってございますが、米内沢財産区同様、間伐事業における立木売払収入が次年度にずれ込んだことによる財源構成となってございます。 あと、4款1項の他会計操出金60万円の減額でございますが、こちらは、一般会計を通して交付してございます農業集落排水接続工事を実施する世帯に対する助成金について今年度の実績見込みが1件あったことから、残りを不用額として減額するものでございます。 あと、4款2項の分収交付金16万3,000円でございますが、先ほど歳入でご説明申し上げました支障木の伐採補償が収入として発生したことにより、関係集落へ分収交付金を繰り出すため補正するものとなってございます。 続きまして、51ページをお願いいたします。 議案第49号、令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市阿仁合財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ517万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ906万3,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 歳入でございますが、主なものといたしましては、1款2項の財産売払収入の50万2,000円でございます。これは、内訳が2点ございまして、1つは、平成30年度の間伐事業の立木売払収入288万7,000円が収入されたことによる追加と、今年度予定してございました間伐事業が入札不調により事業中止となったことにより、当該事業の立木売払収入238万5,000円が見込めなくなったことから、この減額の合計額を計上するものでございます。 2款1項の他会計繰入金585万1,000円の減額につきましては、今年度の間伐事業が中止になったことによる県補助金の減額238万6,000円と財源調整分の346万5,000円の減額合わせましたものを減額補正とするものとなってございます。 続きまして、歳出でございます。 3款1項の財産取得費、こちらのほうにつきましては、今年度予定しておりました間伐事業が入札不調になったことにより事業を中止することになったことから、間伐事業として計上してございました517万5,000円を全て減額するものでございます。 4款1項の他会計操出金は、補正額がゼロとなってございますけれども、昨年度の立木売払収入が一般財源として収入されたことによる財源構成となってございます。 続きまして、54ページをお願いいたします。 議案第50号、令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市大阿仁財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ14万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ907万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 歳入でございますが、主なものといたしましては、1款2項の財産売払収入の221万5,000円の減額でございますが、こちらは、今年度実施の間伐事業において収入を見込んでございました立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことにより、当該分を減額補正するものでございます。 2款1項の他会計繰入金207万4,000円につきましては、今年度の間伐事業に対する県補助金が確定したことにより、当初予算計上との差額分39万2,000円を一般会計にて歳入したことから、当該分の繰入れと今年度の立木売払収入が来年度にずれ込むことになったことによる財源不足分168万2,000円を繰入れするものとなってございます。 歳出でございます。 3款1項の財産取得費14万1,000円の減額につきましては、今年度実施の間伐事業の入札請負差額を計上したものとなってございます。 以上、6財産区に関するご提案申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第45号から議案第50号までの6件は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第54「議案第51号、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) ご提案申し上げます。 議案第51号、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田市病院事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、令和元年度北秋田市病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額7億4,901万5,000円、補正予定額5,273万1,000円、計8億174万6,000円。 第2項医業外収益、既決予定額7億4,901万3,000円、補正予定額5,273万1,000円、計8億174万4,000円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額10億5,158万1,000円、補正予定額5,273万1,000円、計11億431万2,000円。 第1項医業費用、既決予定額7億4,442万6,000円、補正予定額5,273万1,000円、計7億9,715万7,000円。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 収益的収入からご説明申し上げます。 7ページをお願いいたします。 1款2項2目国県補助金は、補助金の確定による補正でございます。 3目他会計補助金は、指定管理料5,705万円の増額と、減額分としまして常勤医師奨励金420万円、事務経費分13万6,000円、合わせて5,271万4,000円を増額するものでございます。 次に、収益的支出でございます。 1款1項1目1節は、旅費の減額です。 4節は、指定管理料5,705万円の増額でございます。指定管理料につきましては、当初予算に2億8,000万円を計上しておりましたが、収支の状況から指定管理料に不足を来す見込みとなり、補正をお願いするものでございます。 状況でございますが、年度前半はほぼ計画どおりの収益となってございましたが、後半に入りまして、特に入院患者でございますが、患者の減によりまして収益が落ち込んでございます。市民病院の入院患者の多くは高齢者でございますが、例年、秋以降は感染症の流行や気温によって入院患者が多くなる傾向でありましたけれども、今年は暖冬、また少雪の影響もあるものかと思いますが、高齢者に多い疾患の肺炎等内科系疾患や手術を伴う外科系の疾患が少なくなっていると分析してございます。診療科別では、内科、外科、整形外科が大きく減少しております。11月から1月までの3か月間では、計画に対しまして1日当たりの入院患者数が約14人の減となってございまして、この3か月間だけで1,710人の入院患者の減となっております。このような状況による補正でございます。 次に、5節の負担金補助及び交付金でございますが、研修会負担金で2万7,000円の減額と、政策的医療交付金の確定による1万7,000円の増額、常勤医師奨励金420万円の減額、合わせて421万円の減額となってございます。 以上が病院事業会計の補正予算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第51号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第55「議案第52号、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案いたします。 議案第52号、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田市水道事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和元年度北秋田市水道事業会計予算(以下、「予算」という)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益、既決予定額8億594万8,000円、補正予定額14万3,000円の減、計8億580万5,000円。 第2項営業外収益、既決予定額1億8,822万円、補正予定額14万3,000円の減、計1億8,807万7,000円。 支出。 第1款水道事業費用、既決予定額9億6,034万2,000円、補正予定額26万9,000円の減、計9億6,007万3,000円。 第1項営業費用、既決予定額7億4,351万1,000円、補正予定額26万9,000円の減、計7億4,324万2,000円。 資本的収入及び支出の補正。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正し、本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額「1億8,864万9,000円」を「1億9,282万1,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「1億1,221万2,000円」を「1億1,638万4,000円」に改める。 収入。 第1款資本的収入、既決予定額11億6,489万3,000円、補正予定額2,115万4,000円の減、計11億4,373万9,000円。 第4項負担金、既決予定額908万円、補正予定額165万4,000円の減、計742万6,000円。 第6項企業債、既決予定額7億4,340万円、補正予定額1,950万円、計7億2,390万円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額13億5,354万2,000円、補正予定額1,698万2,000円の減、計13億3,656万円。 第1項建設改良費、既決予定額10億3,232万8,000円、補正予定額1,698万2,000円の減、計10億1,534万6,000円。 企業債の補正。 第4条、予算第7条に定めた起債の限度額を次のとおり改める。 起債の目的、簡易水道施設整備事業、限度額2億7,610万円、変更前でございます。変更後2億5,660万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、表記載のとおりでございます。 棚卸資産購入限度額の補正。 第5条、予算第10条に定めた棚卸資産購入限度額「2,709万円」を「2,562万5,000円」に改める。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要でございます。 初めに、予算第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。 収益的収入14万3,000円の減額補正でございますが、これは、料金コンビニ収納のためのプログラム改修費の精算による下水道特別会計からの負担金の減額でございます。 収益的支出26万9,000円の減額補正でございますが、料金コンビニ収納のためのプログラム改修費と人件費の精算によるものでございます。 続きまして、予算第3条、資本的収入及び支出の補正でございます。 資本的収入、負担金165万4,000円の減額補正でございますが、窓口業務委託及び機構改革のためのOA整備費用の精算によります下水道事業特別会計負担金の減額でございます。 第6項企業債1,950万円の減額につきましては、事業完了に伴います起債額精算によるものでございます。 資本的支出1,698万2,000円の減額でございますが、これは、工事請負費及び備品購入費の請負差額精算によるものでございます。 さらに、第5条でございます。 棚卸購入限度額の補正につきましては、資本的支出、備品購入費の減額補正に合わせまして購入の限度額を変更してございます。 以上で議案第52号の概要の説明でございました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第56「議案第53号、新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について」 日程第57「議案第54号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」 日程第58「議案第55号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第53号、新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更について。 市町村の合併の特例に関する法律附則第2条第2項の規定によりなお効力を有するとされる同法第5条第7項の規定に基づき、新市建設計画(新市まちづくり計画)を別紙のとおり変更するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 新市建設計画(新市まちづくり計画)について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 別紙としまして、変更後の新市まちづくり計画を添付しておりますが、変更の概要については、議案第53号資料1と添付しています資料にて説明いたしますので、資料1を御覧ください。 変更の概要は、中段の主な変更点で説明いたしますが、変更の1つ目は、計画期間の延長です。現在の計画期間を5年間延長し、令和6年度までとするものです。 次に、主要指標の見直しとしまして、直近の実績値及び推計値に基づき、人口や世帯数を変更しております。 次に、計画登載事業の追加及び用語の変更として、合併特例債を活用するための事業を追加するとともに、事業名や用語等を変更しています。主な変更は、ハード事業全般にわたって「及び除去」という文言を追加し、施設の解体撤去費に合併特例債の活用を可能としていることです。 次に、財政計画の変更としまして、計画を令和6年度まで延長しております。 新市建設計画(新市まちづくり計画)の変更概要は以上でございます。 次に、議案第54号を提案いたします。 議案第54号、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について。 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり定めるものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 令和2年度から令和6年度までの辺地に係る公共的施設の総合整備計画について、議会の議決を求めるものである。 本提案は、令和元年度末で現行計画期間が終了するため、新たな計画を策定しようとするものです。 次のページから総合整備計画書となりますが、本市に所在する大阿仁、三枚、三ノ渡、蟹沢、坊山の5辺地について今後予定します事業を記載しております。 各辺地では、1から4施設での事業を予定しており、主な事業は除雪機械の更新や橋梁の補修などとなっております。 第54号の概要は以上でございます。 次に、議案第55号を提案いたします。 議案第55号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。 過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成28年度から平成32年度までの北秋田市過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 次のページを御覧ください。 次のページが今回の変更の内容となってございますが、内容としましては、第7、教育の振興という項目に現鷹巣南中学校を統合後の小学校として再利用するに当たり、改修事業の財源として、過疎対策事業債を活用するため、体育館の改修とプールの改築を計画に追加しようとするものです。 以上が議案第55号の概要でございます。 提案いたしました3議案について、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第53号、議案第54号、議案第55号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第59「議案第56号、米内沢本郷会館の指定管理者の指定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第56号、米内沢本郷会館の指定管理者の指定について。 北秋田市米内沢本郷会館条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、米内沢本郷会館。 2、指定管理者となる団体名、米内沢本郷会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市米内沢本郷会館条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市米内沢本郷会館の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものでございます。 次ページ以降に申請書等の資料を添付してございます。 対象施設は自治会館であることから、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書及び同条例施行規則第2条第2項、第3項の規定により、公募によらず、現在の指定管理者である同団体を改めて指定するものでございます。 よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第56号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第60「議案第57号、今泉交流センターの指定管理者の指定について」 日程第61「議案第58号、浦田交流センターの指定管理者の指定について」 以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(金澤聡志) (産業部長 金澤 聡志君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 最初に、議案第57号、今泉交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、今泉交流センター。 2、指定管理者となる団体名、今泉自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、今泉交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書により、公募によらず、現在の指定管理者、今泉自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 続きまして、議案第58号、浦田交流センターの指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、浦田交流センター。 2、指定管理者となる団体名、浦田自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和12年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、浦田交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に、資料としまして指定管理者指定申請書を添付してございます。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書により、公募によらず、現在の指定管理者、浦田自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 以上、2件の指定管理者の指定につきまして、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第57号、議案第58号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第62「議案第59号、北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について」 日程第63「議案第60号、北秋田市民プールの指定管理者の指定について」の以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第59号、北秋田市営薬師山スキー場の指定管理者の指定について。 北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市営薬師山スキー場。 2、指定管理者となる団体名、今泉自治会。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市営スキー場条例第7条第1項の規定に基づき、北秋田市営薬師山スキー場の管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降に関係書類を添付しておりますが、薬師山スキー場の指定管理の指定につきましては、施設が地域自治会所有の土地になっており、地域の活性化及び地域のコミュニティーの醸成などが期待できることから、地域住民団体が管理運営を行うことが適当であり、非公募により今泉自治会を指名するものであります。 指定期間は令和2年4月1日から5年間となっております。 続きまして、議案第60号をご提案申し上げます。 議案第60号、北秋田市民プールの指定管理者の指定について。 北秋田市民プール条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称、北秋田市民プール。 2、指定管理者となる団体名、有限会社シバタ。 3、指定管理者の管理運営期間、令和2年4月1日から令和7年3月31日。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市民プール条例第3条第1項の規定に基づき、北秋田市民プールの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次のページ以降に関係資料を添付しておりますが、北秋田市民プールの指定管理者の指定につきましては、公募により1社からの申込みがあり、審査委員会を経て、有限会社シバタを指名するものであります。 指定管理期間は令和2年4月1日から5年間としております。 以上、ご提案申し上げました。よろしく審議していただけますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第59号、議案第60号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第64「報告第1号、専決処分の報告について(専決第8号、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(北秋田市立阿仁診療所改築工事))」の報告を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第1号、専決処分の報告について(議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(北秋田市立阿仁診療所改築工事))。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページが専決処分書となってございます。 専決第8号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(北秋田市立阿仁診療所改築工事)。 令和元年12月18日専決。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 専決理由でございます。 平成30年12月21日に議会の議決を経た北秋田市立阿仁診療所改築工事に係る工事請負契約の契約金額を「2億9,893万2,120円」から「3億38万7,420円」に変更するため、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものであります。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で、報告第1号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第65「報告第2号、専決処分の報告について(専決第1号、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事))」の報告を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小笠原吉明) (教育次長 小笠原吉明君登壇) ご報告申し上げます。 報告第2号、専決処分の報告について(議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事))。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 令和2年2月27日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお願いいたします。 専決処分書でございます。 専決第1号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、議決を経た工事請負契約の契約金額を変更することについて(鷹巣中学校校舎大規模改造工事)。 令和2年1月31日専決。北秋田市長 津谷 永光。 次のページが専決理由でございます。 令和元年5月16日に議会の議決を経た鷹巣中学校校舎大規模改造工事に係る工事請負契約の契約金額を「金3億4,430万円(内取引に係る消費税額3,130万円)」から「金3億4,686万5,200円(内取引に係る消費税額3,153万3,200円)」に変更するため、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決処分するものであります。 具体的には、外壁改修工事において工法の範囲の変更を行っております。リフリート工法からカバー工法に変更したこと及び内部手すりの塗装工、雨水管保温、外壁外灯の交換などを行うことによって増額となったものでございます。 以上、報告申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で、報告第2号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第66「陳情第25号、市道ブナ森線の早期復旧・全線開通と県道昇格の実現を求める陳情について」 日程第67「陳情第26号、最低賃金の改善と全国一律制にすることを求める陳情について」 日程第68「陳情第27号、公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入する条例制定に反対する陳情について」は、請願・陳情文書表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。   (散会)                    (18時32分)...