北秋田市議会 > 2019-09-09 >
09月09日-01号

  • 744(/)
ツイート シェア
  1. 北秋田市議会 2019-09-09
    09月09日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 1年  9月 定例会       令和元年 北秋田市議会9月定例会会議録                         (令和元年9月9日)第1日目 令和元年9月9日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   健康福祉部長   齊藤 修 市民生活部長   小松正彦   産業部長     金澤聡志 産業部政策監   石崎賢一   建設部長     浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小坂竜也 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     金澤 誠 市民課長     小笠原 武  福祉課長     佐藤栄作 医療健康課長   石上和彦   農林課長     福田公人 上下水道課長   水木正範   教委総務課長   金田浩樹 建設課長     西根弘樹   代表監査委員   中川真一4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      野呂康一5、会議事件は、次のとおりである。       令和元年 北秋田市議会9月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第84号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 日程第5 議案第85号 北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第86号 北秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第7 議案第87号 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第88号 令和元年度北秋田一般会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第89号 令和元年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第90号 令和元年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第11 議案第91号 令和元年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第92号 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第93号 令和元年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第94号 令和元年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号) 日程第15 議案第95号 市道路線の廃止について(南鷹巣団地13号線外3路線) 日程第16 議案第96号 市道路線の認定について(南鷹巣団地13号線外2路線) 日程第17 議案第97号 北秋田市周辺衛生施設組合規約の一部変更について 日程第18 議案第98号 北秋田市周辺衛生施設組合の解散について 日程第19 議案第99号 北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分について 日程第20 議案第100号 北秋田市と上小阿仁村とのし尿及び浄化槽汚泥の処理に関する事務委託に係る協議について 日程第21 議案第101号 北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について 日程第22 報告第5号 平成30年度北秋田市決算に係る健全化判断比率について 日程第23 報告第6号 平成30年度北秋田市決算に係る資金不足比率について 日程第24 報告第7号 北秋田市が出資する法人の経営状況について 日程第25 認定第1号 平成30年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第26 認定第2号 平成30年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第27 認定第3号 平成30年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第28 認定第4号 平成30年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第29 認定第5号 平成30年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第30 認定第6号 平成30年度北秋田簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第31 認定第7号 平成30年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第32 認定第8号 平成30年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第33 認定第9号 平成30年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第34 認定第10号 平成30年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第35 認定第11号 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第36 認定第12号 平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第37 認定第13号 平成30年度北秋田市七座財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第38 認定第14号 平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第39 認定第15号 平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第40 認定第16号 平成30年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第41 認定第17号 平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第42 認定第18号 平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第43 認定第19号 平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第44 認定第20号 平成30年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第45 認定第21号 平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第46 認定第22号 平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第47 認定第23号 平成30年度北秋田病院事業会計決算の認定について 日程第48 認定第24号 平成30年度北秋田水道事業会計決算の認定について 日程第49 陳情第17号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についての陳情について 日程第50 陳情第18号 市議会として、秋田市新屋への地上イージス配備反対の意思表明を求める陳情について ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより令和元年北秋田市議会9月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員が20名で定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。   (開議)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますので、ご了承願います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、16番 堀部  壽議員、19番 松橋  隆議員、1番 山田 博康議員の3議員を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「会期の決定」を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 令和元年北秋田市議会9月定例会に当たりまして、去る8月28日と8月30日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 最初に、本定例会の会期でございますが、当局より提案された議案件数は、条例案4件、補正予算案7件、単行議案7件、報告3件、認定24件の合計45件であり、請願、陳情は2件でありました。当局より総務部長、総務課長の出席を求め、提出議案について概要説明を受けております。 協議の結果、会期を本日から10月7日までの29日間としております。会期の日程につきましては、お手元に配付の日割(案)のとおりでございます。 一般質問は、8月30日午前10時で締め切ったところ、8名からの通告がありまして、協議の結果、1日目が4名、2日目が4名ということにいたしました。 平成30年度の各会計決算については、本定例会で設置される予定の一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会に付託し、それぞれ審査をお願いすることとしております。 クールビズ対応については、9月末までとしておりましたが、9月定例会最終日の10月7日までとすることにいたしました。 議員派遣については、最終日の本会議に2件提案予定でありますが、1つ目は、10月31日に北秋田市で秋田県北部市議会連絡協議会総会及び研修会が開催予定であります。2つ目は、11月19日に秋田市で秋田県市議会議員研修会の開催が予定されておりますので、日程をご配慮願います。 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から10月7日までの29日間とすることにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、会期は本日から10月7日までの29日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「市長の行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので朗読を省略いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第84号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) おはようございます。 提案いたします。 議案第84号、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律による地方公務員法の一部改正に伴い、成年被後見人等に係る欠格事由の見直し等を行う必要があるため、所要の規定の整理を行うものである。 次のページから、改正条文と新旧対照表になっておりますが、最後のページに本条例を要約した資料を添付しておりますので、最後のページで説明をいたします。最後のページをお開きください。 最初に、この条例となります成年被後見人等とは、提案理由のところの上段に書いてございますけれども、成年被後見人と被保佐人の2つを指しておりまして、どちらも精神上の障害により判断能力が低下しているため、裁判所の決定により、本人の判断を他の者が補うこととされている方々を言います。 上段の提案理由になりますが、成年被後見人及び被保佐人について、資格、職種、業務等から一律に排除する欠格条項や、その他の権利制限を設けている各種の制度について、不当な差別がなされることのないようにするため、このほど法律が制定されました。 この法律の中で、地方公務員法の一部改正が行われ、地方公務員の任用資格についても、成年被後見人及び被保佐人が欠格事由から除かれることとなりました。 この条例案は、上記法改正の趣旨を踏まえて、市条例における欠格条項の規定について見直しを行うとともに、法改正に伴う関係規定の整理を実施するため提案するものでございます。 中段の主な改正内容でございますが、2つございます。 ①といたしまして、欠格条項の見直し、具体的には成年被後見人と被保佐人を欠格とする条項の削除を行うもので、北秋田市表彰条例と北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正を行おうとするものです。 次に、②といたしまして、整備法による地方公務員法の一部改正に伴い、関係条文の整理を行うもので、具体的には欠格規定を引用している条文の修正を行うもので、北秋田市一般職の職員の給与に関する条例と北秋田市職員等の旅費に関する条例の一部改正を行うものとなってございます。 施行期日は、令和元年12月14日としております。 なお、北秋田市発足以降で、成年被後見人等の欠格条項に該当した方はおいでになりません。 以上が議案第84号の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は、所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう、また、自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、または単純な質問や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第84号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第5「議案第85号、北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第6「議案第86号、北秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) おはようございます。 ご提案申し上げます。 議案第85号、北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたため、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページから改正条文、新旧対照表となりますが、最後のページの参考資料でご説明いたします。 北秋田市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 このたびの改正は、女性活躍推進の観点から、住民票、個人番号カード等への旧氏の記載が可能となるよう、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が令和元年11月5日から施行され、氏に変更があった者は住民票に旧氏の記載を求めることができるようになったものでございます。 このことにより、主な改正内容の部分でございますが、氏に変更があった者に係る住民票に旧氏の記載がされている場合にあっては、印鑑登録において、旧氏での印鑑を登録できることになったものでございます。このため、印鑑条例における氏に変更があった場合の印鑑登録に係る手続に関する規定、印鑑登録証明の記載事項に関する規定、その他所要の規定の整備を行うものでございます。 この条例は、政令の施行と同じく11月5日から施行するものとなります。 続きまして、議案第86号をご提案申し上げます。 北秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市し尿処理施設の供用開始に伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページが改正条文になります。その次の新旧対照表でご説明いたします。 条例第32条は、第2項で、処理施設の表にし尿処理施設の名称及び位置を加えるもので、同条第3項では、その施設の管理について必要な事項は規則で定めることとするものでございます。 第33条は、し尿処理施設の供用に伴い、一般廃棄物の処理手数料を規定する除外規定から、し尿及び浄化槽汚泥に係る部分を削るものとなります。 この条例は、令和2年4月1日から施行するものとなります。 以上2件、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号、議案第86号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第87号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案いたします。 議案第87号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 南鷹巣団地の建てかえに伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文を掲載してございますが、新旧対照表でご説明いたしますので、新旧対照表の4分の2ページをお開き願います。 第1条でございますが、南鷹巣団地市営住宅建てかえに伴いまして、木造平屋4戸建て1棟、3戸建て1棟、2戸建て2棟の新築によって、南鷹巣団地にかかわる別表第1の記載を表のとおり改め、鷹巣地区の合計を247から258に、北秋田市合計を494から505に改めるものです。 次のページをお開き願います。 また、第2条でございますが、南鷹巣団地の解体に伴いまして、既存の住宅2戸建て1棟、6戸建て1棟、計8戸の用途を廃止し、南鷹巣団地にかかわる別表第1を記載のとおり改め、鷹巣地区の合計を258から250に、北秋田市合計を505から497に改めるものでございます。 以降のページに概要、位置図等を添付してございます。 施行日ですが、第1条の規定は令和元年10月15日から、第2条の規定は令和元年11月1日からでございます。 以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
    ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第87号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第8「議案第88号、令和元年度北秋田一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。 議案第88号、令和元年度北秋田一般会計補正予算(第3号)。 令和元年度北秋田一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,660万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ244億1,632万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 5ページをお開きいただきたいと思います。 第2表、地方債補正でございますが、起債の目的に記載してございますとおり、鷹巣中学校大規模改修事業に関する限度額の変更をお願いするものでございます。補正前の限度額3億340万円から補正後2億9,390万円に950万円減額変更するもので、国庫補助金が増額になったことにより変更するものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、記載のとおりとなってございます。 次に、歳入歳出予算につきましては、事項別明細書でご説明申し上げますので、事項別明細書の5ページをお願いいたします。 初めに、歳出のほうからご説明申し上げます。 2款1項6目財産管理費、15節工事請負費に247万4,000円を計上しておりますが、これは本庁舎東棟、これは食堂が入っている建物でございますが、そちらの外壁劣化による改修が主なもので、そのほか第2庁舎の非常階段の補修等も含まれるものでございます。 続きまして、中段の2款1項10目地方交通対策費の13節循環バス運行委託392万6,000円につきましては、昨年度までの循環バス実証実験を踏まえ、本格運行に切りかえて実施するための費用を計上するもので、運行期間につきましては、12月から来年3月31日までを予定してございます。 続きまして、次ページ、6ページをお願いいたします。 3款2項2目児童措置費、扶助費の2,600万7,000円でございます。こちらのほうにつきましては、児童扶養手当法の一部改正によりまして、ことし11月分の児童扶養手当から、支給回数が4カ月分の3回から2カ月分の6回に変更になったことによるもので、支払い月の関係により、その不足分を追加補正するものとなってございます。 中段、3款2項4目児童福祉施設費の15節工事請負費847万8,000円を計上いたしております。こちらにつきましては、あいかわ保育園の園舎改修工事に要する費用でございまして、園内の床材の改修が主な内容となってございます。 次に、7ページでございますが、中段の7款1項5目観光費でございます。こちら旅費、役務費、委託料といたしまして、243万3,000円を減額してございます。これは、東北観光復興対策交付金事業として申請してございました3D連携を基軸とした交流拡大事業が、残念ながら事業の不採択になったことにより、事業費の全額を減額するものでございます。あわせまして、歳入といたしまして、国庫補助金を10分の8見込んでございましたが、今回の補正であわせて減額するものでございます。 一番下になります。8款5項1目住宅総務費の19節子育て世帯等移住者住宅支援事業費補助金でございます。455万円を計上してございますが、当該補助金につきましては、当初予算におきましても、一般世帯及び子育て世帯分、各1件分の合計2件分といたしまして195万円措置してございましたが、既に実績として支出して済みとなってございますので、今後も申請が見込まれることから、今回、追加補正をお願いするものでございます。 次に、8ページをお願いいたします。 8ページの10款4項2目文化振興費、13節景観計画策定業務委託といたしまして473万円を計上いたしておりますが、当市では、既に伊勢堂岱遺跡景観計画を平成27年度に策定し、翌平成28年4月1日より伊勢堂岱遺跡景観条例を施行してございますが、このたび北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録推進のため、文化庁より、対象の自治体全てに景観条例の策定というお願いがあったと同時に、伊勢堂岱遺跡を視察されました文化庁の文化財審議会より、計画と条例の範囲を市全域に広げてほしいという要望を受けまして、このたび市全体を対象とした計画を策定するものでございます。 その下、10款4項3目公民館費の13節設計委託の553万3,000円につきましては、老朽化いたしました合川公民館及び合川駅前公民館の解体設計費を計上するものでございます。 続きまして、次ページでございます。 一番下になります。13款2項1目財政調整基金費、25節積立金に1億9,906万3,000円を計上してございます。こちらは、平成30年度の決算剰余金の2分の1を法定積み立てするもので、今回の補正によりまして、財政調整基金の残高は約48億2,000万円となるものでございます。 続いて、歳入をご説明申し上げますので、3ページのほうをお願いいたします。 歳入の一部を除きましては、歳出予算に計上しております各事業の特定財源となってございますので、充当先等につきましては、本予算説明の添付資料といたしております特定財源説明資料でご参照いただきたいと思いますが、地方債補正の際にご説明申し上げました鷹巣中学校大規模改修事業に関する特定財源についてご説明をさせていただきたいと思います。 14款2項7目教育費国庫補助金の1,072万3,000円でございますが、これは鷹巣中学校大規模改修事業に係る学校施設環境改善交付金の補助決定がございまして、当初、1億1,000万円予算計上してございましたが、このたび追加決定があったことにより、その差額を計上するものでございます。なお、これにより鷹巣中学校大規模改修事業に係る補助金の総額につきましては、1億2,072万3,000円となるものでございます。 続きまして、次ページ、4ページをお願いいたします。 一番下の21款1項8目教育債の過疎対策事業債950万円の減額でございますが、こちらのほうにつきましては、鷹巣中学校大規模改修事業における国庫補助金の決定に伴い、起債対象分としてございました強靭化分の減額計上をするものでございます。 続きまして、特定財源以外の一般財源についてご説明申し上げます。 当4ページの一番上になります。18款1項1目国民健康保険特別会計繰入金の64万7,000円、その下の18款1項2目介護保険会計繰入金の4,774万9,000円につきましては、どちらも過年度精算に伴う繰り入れとなってございまして、一般財源扱いとなるものでございます。 それから、19款1項1目繰越金でございますが、こちらのほうにつきましては、決算剰余金の法定積み立て分として、財政調整基金に積み立てする額を計上したものでございます。 その下、20款5項3目雑入の過年度分病院事業会計負担金の精算金でございますが、こちらにつきましては、平成30年度に一般会計から病院事業会計に支出しました指定管理料に係る負担金精算に伴う返還金となってございます。 続いて、前のページをお開きいただきたいと思います。 最後になりますが、一番上段でございます。10款1項1目地方交付税1億4,796万4,000円の減額につきましては、今回の補正予算の調整財源として計上したものでございます。 以上が、今回の補正予算の主な概要となっておりますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  事項別明細書の5ページ、3款1項10目13節、循環バスの運行の予算でありますけれども、阿仁部のほうの循環バスの運行というのは、これはどういうふうになるのか。住民の方々の意見聞いても、いわゆる阿仁部のほうをまず交通の便を改善していくべきでないかというふうな声もあります。形成計画についても、私は住民の方々からの意見というのは、余りきちんと聞いていないんじゃないか、だから計画の中に、十分な事項が示されていないんじゃないかというふうに感じているわけでありますけれども、今後、阿仁部のほうどうするのかについても含めて、この予算についてご説明いただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  それでは、総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  阿仁地域への循環バスの運行についてのご質問でございますけれども、阿仁地域に限らず、旧町単位での循環バスについて、必要性があるのかどうかも含めて検討しておる段階でございます。そこに当たっては、現在あります公共交通機関、秋田内陸縦貫鉄道ですとか、それから路線バスですとか、そのほかに市が運行してございます診療所バスとか、そういう重複するような運行をするもの、それから料金体系等も含めまして、どういうあり方がいいのかを含めて検討している状況にございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  形成計画の中でも、私、一般質問で申し上げたんですが、鷹巣地区のほうは以外に路線は多面的にわたって実施されているわけであります。しかしながら、阿仁部のほうについては限られていると、いわゆる市民病院バスについてはある程度改善されているというふうなところがありますけれども、買い物についてどうするかなんていうのは、ほとんど形成計画の中にはありません。そういう点について、私はこの循環バスはいろいろな趣旨があると思いますけれども、やはり阿仁地域の阿仁部のほうについては、私は応えていない、もう少しきちんと住民の意見を聞いて、そして計画を立てていくべきじゃないか。ただ、その点が説明されていないので、まず今回、質問いたしましたが、その点について、今後どうするか、お答えいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  形成計画の中では、この循環バスも含めまして、市民の買い物やそれから通院の足となるべき姿についての記述がございます。現在、循環バスを鷹巣地区だけで行っておりますけれども、将来的には、各地域でも運行することができないかは検討する必要があると考えています。 ただ、鷹巣地区の循環バスにおいても、実際に乗られている方が5人前後という状況でございまして、そうすると運行経費がかなりかかってしまうという状況にございます。そうなった場合、重複する公共交通機関との関連も含めまして考えていかないと、財政負担が非常に大きくなってしまうという課題を抱えていながら、今後考えていく必要があると、そのように考えているところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  担当常任委員会でよく精査されていると思いますけれども、引き続き精査することと思いますけれども、担当の当局におかれましても、十分住民の意見を聞きながら、形成計画を改善できるように進めていっていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  時間外勤務手当が何カ所かに計上されています。そのことについてお聞きします。 当初予算で当然、時間外勤務手当措置されておりますが、当初予算は言うまでもなく1年間を想定した予算ですので、それが部署によっては、もう当初予算以上の額を今回補正したところもあるし、当初予算とほぼ匹敵するぐらいの補正をしたところもあるし、ということから、例年に比べて時間外勤務が増加しているのかどうか、時間外勤務の実態について、今年度の傾向をまずお知らせください。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  今年度から働き方元年ということでございまして、時間外勤務の状況については、かなり詳しく把握をしてございます。例年以上に詳しく把握していますが、現状のところ、7月末段階での時間外勤務の総時間数でございますが、昨年度よりも若干上回っているという状況でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  すみません、上回っているというのは、時間がふえているという意味でしょうか、それが1点。 ちなみにですけれども、昨年度と比較すると、昨年度は時間外勤務手当が初めて補正になったのが12月補正なんです。ということから言って、例年と比べて時間外勤務がふえているのだとすれば、果たしてそれが私は余り好ましいことではないというふうに思っているので、その対策もあったらあわせてお答えを願います。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  6月の一般質問でもお答えしましたけれども、ことしは時間外勤務が多い課につきまして、6月末にヒアリングを行っております。どういう理由で時間外勤務がふえているのか。一方で、時間外勤務が減っている課もございます。それも含めて、大幅に増加しているかと大幅に減少しているか両方につきまして、どういう状況でふえているのか減っているのかについて聞き取り調査をしております。 ふえている要因として、まず大きいものは、繰越明許等の事業が昨年度たくさんあったことによりまして、次年度の頭、要は今年度の頭に仕事が集中してしまったというような場合ですとか、一時的に職員数が少なくなってしまったことによりまして、そのしわ寄せで若干仕事の量ができずというか処理できずに時間外勤務がふえているというような状況がございました。 恒常的にふえるということは、余り好ましくないとは当然思っておりまして、それについても確認をしているところ、恒常的にふえる状況ではないというような返事はいただいております。ただ、大幅にふえるところ以外に、少しふえているというところもございまして、その積み上げによって、結果的に7月末の段階では、昨年度よりも増、時間外数がふえているという状況にあるという認識をしております。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  答弁わかりました。 もう一つだけ、もちろん私も、市の職員のことを細々と正確に全てを把握しているわけではありませんので、これから言うことが、もしかしたら間違っていたら申しわけないんですが、私の目から見える範囲で言うと、そこの課、もしくはもっと言うとその人の残業が多いという、ある部署とかある人に集中している部分もあるのでないかと。もっと言うと、ある人が残業多い、その人が全く別の部署へ人事異動になった、そこでもその人の残業が多いとかという事例もあったように私は思っていますが、そういう対策をとるのは、やっぱり上に立っている総務部長なり副市長なりが、そこはきちっとメス入れないと改善できないと思いますので、もし私が今言ったような事例が少しでもあるようでしたら、そこはやっぱりきちんと改善に努力をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  我々の仕事はチームで仕事をして、その成果を市民の皆様に住民サービスとして提供することで成り立っている仕事でありますので、個人に多くの負担がかからないようにしながら、市民サービスはより迅速に上げるような体制をするのはもちろんのことでございまして、今おっしゃられたことにつきましては、十分心にとどめて対応させていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第88号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第9「議案第89号、令和元年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 予算書の6ページをお願いいたします。 議案第89号、令和元年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ64万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億3,689万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容については、事項別明細書の15ページをお開き願います。 歳出でございます。 7款2項2目28節繰越金でございます。先ほど一般会計の説明でもあったとおり、平成30年度一般会計からの事務費繰入金の精算分として、一般会計へ返還するものとなります。 前のページをお願いいたします。 歳入、6款1項1目1節繰越金64万7,000円、この返還分について、前年度の繰越金を充当するものでございます。 以上、ご提案申し上げます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第89号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第90号、令和元年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、議案第90号でございます。 予算書9ページをお開きください。 議案第90号、令和元年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,604万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58億3,928万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、事項別明細でご説明申し上げます。 事項別明細の19ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。いずれも平成30年度事業の精算分でございます。 4款1項1目25節介護保険財政調整基金積立金でございますが、平成30年度の繰越金から国、県等への精算金を控除した残額を基金に積み立てるものでございます。 5款1項2目償還金でございます、の23節でございますが、1億1,069万4,000円でございますが、このうち国費、国庫に返還する金額が6,357万円、県への返還が4,298万2,000円、支払基金へが414万2,000円となってございます。 5款2項1目一般会計繰出金でございますけれども、これも一般会計繰入金の返還金でございまして、4,774万9,000円を計上してございます。 次に、前ページをお願いいたします。 歳入は、8款1項1目の事務費分の繰越金428万5,000円と、介護給付費等の繰越金2億3,175万8,000円となってございます。 以上が介護保険特別会計補正予算の説明でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第90号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第11「議案第91号、令和元年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) 予算書の12ページをお開き願います。 議案第91号、令和元年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第2号)。 令和元年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ178万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億3,577万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明いたしますので、事項別明細書の23ページをお開き願います。 初めに、歳出のほうでございますが、1款1項1目総務管理費、13節委託料でございますが、公営企業会計移行に伴う固定資産管理システム導入費用でございます。 19節負担金、補助及び交付金は、水道事業会計で補正計上してございますコンビニ収納に対する検針携帯端末のプログラム改修費132万円でございますが、それの2分の1を負担金として計上するものでございます。 これに伴う歳入でございますが、前のページをお開き願います。一般会計繰入金でございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第91号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第12「議案第92号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の15ページをお願いいたします。 議案第92号、令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第1号)。 令和元年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ50万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,021万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書の27ページをお願いしたいと思います。 歳出でございます。 4款1項1目一般会計繰出金、こちらのほう50万円措置してございます。こちらのほう、一般会計で自治会館整備事業ということで、小又自治会に補助金をお出しするわけですが、その財源として、一般会計に50万円を繰り出しするものでございます。 続きまして、前のページをお願いいたします。 3款1項1目繰越金でございます。歳出の財源といたしまして、繰越金より50万円を計上するものでございます。 説明は以上となります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第92号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第93号、令和元年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。 議案第93号、令和元年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田病院事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、令和元年度北秋田市病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額5億6,684万6,000円、補正予定額1億8,216万9,000円、計7億4,901万5,000円。 第2項医業外収益、既決予定額5億6,684万4,000円、補正予定額1億8,216万9,000円、計7億4,901万3,000円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額8億6,941万2,000円、補正予定額1億8,216万9,000円、計10億5,158万1,000円。 第2項医業外費用、既決予定額1億2,498万3,000円、補正予定額1億8,216万9,000円、計3億715万2,000円。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内訳につきましては、7ページでご説明申し上げます。 収益的収入の1款2項6目1節その他医業外収益に1億8,216万9,000円を計上しております。内訳といたしまして、平成30年度指定管理料返納金1億8,215万6,000円、それから記載しております2つの補助金に関しまして、事業の実施主体であります厚生連が、消費税の確定により税務署より還付を受けました消費税仕入控除税額相当分を返納するもので、いずれも厚生連から市への返納金を計上してございます。 次に、収益的支出の1款2項2目1節その他雑支出に収入と同額を計上しております。一般会計負担金精算金は、指定管理料返納金を一般会計へ返納するためのものでございます。また、2つの補助金返納金については、市から県への返納金を計上したものでございます。 以上が説明でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第93号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第14「議案第94号、令和元年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) 予算書の1ページをお開き願います。 議案第94号、令和元年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、令和元年度北秋田水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出の補正。 第2条、令和元年度北秋田市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款水道事業収益、既決予定額8億523万円、補正予定額72万円、計8億595万円。 第2項営業外収益、既決予定額1億8,750万2,000円、補正予定額72万円、計1億8,822万2,000円。 支出。 第1款水道事業費、既決予定額9億5,797万4,000円、補正予定額132万円、計9億5,929万4,000円。 第1項営業費用、既決予定額7億4,114万3,000円、補正予定額132万円、計7億4,246万3,000円。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 概要につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 10ページをお開き願います。 収益的収入でございます。 1款2項2目負担金でございますが、支出でご説明いたしますが、携帯検針端末プログラム改修委託に伴う下水道事業の負担金でございます。 5目消費税及び地方消費税還付金でございますが、本補正に伴う精算調整分でございます。 次のページ、11ページをごらん願います。 収益的支出でございます。 1款1項4目総係費、17節委託料でございますが、令和2年度から開始するコンビニ収納に対応するため、検針携帯端末のプログラム改修費を計上するものでございます。 5ページをお開き願います。 本補正に伴いまして、(4)令和元年度北秋田市水道事業会計予定損益計算書における経常損失見込み額を3,596万5,000円に改めるものでございます。 なお、前年度未処分利益剰余金等を補填しまして、当年度の未処分利益剰余金は10億2,367万7,295円を予定してございます。 以上が水道事業会計補正予算の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第94号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第15「議案第95号、市道路線の廃止について(南鷹巣団地13号線外3路線)」 日程第16「議案第96号、市道路線の認定について(南鷹巣団地13号線外2路線)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) ご提案いたします。 議案第95号、市道路線の廃止について。 市道の路線を次のとおり廃止したいので、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定に基づき、議会の承認を求める。 廃止路線、別添調書のとおり。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお開き願います。 市道路線の廃止調書でございます。 4路線ございまして、南鷹巣団地13号線及び南鷹巣団地15号線につきましては、団地内道路の新設に伴い、路線の見直しのため廃止するものです。雪田沢線につきましては、県道川井堂川線の道路改良工事に伴い、路線の見直しのため廃止するものです。与吉野線につきましては、周辺地域の土地利用、通行状況の変化によりまして、地元との協議が調ったことから廃止するものでございます。 次のページから、資料として、廃止理由、廃止路線図等を添付してございます。 続きまして、議案第96号をご提案いたします。 議案第96号、市道路線の認定について。 市道の路線を次のとおり認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の承認を求める。 認定路線、別添調書のとおり。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 次のページをお開き願います。 3路線ございます。南鷹巣団地13号線でございますが、団地内道路の新設により、終点の変更により路線認定するものでございます。雪田沢線につきましては、県道鷹巣川井堂川線の改良工事に伴い、起点が変更されたため路線認定するものでございます。また、杉山田西線については、県道改良工事に伴う旧道敷地を新たに路線認定するものでございます。 次のページから、資料として、認定理由、認定路線図等を添付してございます。 以上2議案につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第95号、議案第96号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17「議案第97号、北秋田市周辺衛生施設組合規約の一部変更について」 日程第18「議案第98号、北秋田市周辺衛生施設組合の解散について」 日程第19「議案第99号、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分について」 日程第20「議案第100号、北秋田市と上小阿仁村とのし尿及び浄化槽汚泥の処理に関する事務委託に係る協議について」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 議案第97号、北秋田市周辺衛生施設組合規約の一部変更について。 地方自治法第286条第1項の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、北秋田市周辺衛生施設組合規約の一部を別紙のとおり変更する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市周辺衛生施設組合が令和2年3月31日に解散することに伴い、その事務を北秋田市に承継するため、組合規約の変更に関する関係地方公共団体との協議について、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次のページから、構成市町村の協議書となります。 その次の別紙を読み上げて説明させていただきたいと思います。 北秋田市周辺衛生施設組合規約の一部を変更する規約。 北秋田市周辺衛生施設組合規約の一部を次のとおり変更する。 第12条の次に、次の1条を加える。解散による事務の承継。第13条、組合の解散があった場合においては、北秋田市がその事務を承継する。 附則といたしまして、この規約は、知事の許可を受けた日から施行するとしてございます。 次に、議案第98号をご提案申し上げます。 北秋田市周辺衛生施設組合の解散について。 地方自治法第288条の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、令和2年3月31日をもって北秋田市周辺衛生施設組合を解散する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市周辺衛生施設組合が令和2年3月31日に解散することから、組合の解散に関する関係地方公共団体との協議について、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次のページが、このことに伴う構成市町村の協議書となります。 次に、議案第99号をご提案申し上げます。 北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分について。 地方自治法第289条の規定に基づき、関係地方公共団体で協議の上、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分について別紙のとおり定める。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市周辺衛生施設組合が令和2年3月31日に解散することに伴い、組合の財産処分に関する関係地方公共団体との協議について、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次のページが、構成市町村の協議書となります。 その次のページの別紙について、読み上げて説明させていただきたいと思います。 地方自治法第289条の規定に基づき、北秋田市周辺衛生施設組合の解散に伴う財産処分を次のとおり定める。 1、北秋田市周辺衛生施設組合の財産については、別表1により、全て北秋田市に帰属させる。 2、令和2年4月1日以降に発生する北秋田市周辺衛生施設組合に関する事務及び経費については、北秋田市が承継し負担する。ただし、し尿処理施設、現在の米代流域衛生センターのことになりますが、の解体及び樋管撤去に係る経費については、組合解散時における負担割合、人口割20%、し尿搬入割80%により、構成市町村で負担するとしてございます。 次のページに財産の内訳をまとめてございます。 次に、議案第100号をご提案申し上げます。 北秋田市と上小阿仁村とのし尿及び浄化槽汚泥の処理に関する事務委託に係る協議について。 地方自治法第252条の14第1項の規定により、上小阿仁村のし尿及び浄化槽汚泥の処理に関する事務の委託を受けるため、別紙のとおり協議するものとする。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 上小阿仁村のし尿及び浄化槽汚泥の処理に関し、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第2条第2項に定める廃棄物のうち、し尿及び浄化槽汚泥の処理に関する事務について事務の委託を受けるため、上小阿仁村と協議する必要があることから、地方自治法第252条の14第3項の規定において準用する同法第252条の2の2第3項本文の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次のページから、上小阿仁村との事務委託に関する規約となります。 主な内容といたしましては、第1条におきまして、この事務委託の範囲を、第3条におきまして上小阿仁村と北秋田市の経費の負担についてを、第6条では委託事務の管理及び執行についてなどを規定してございます。 参考まで、経費の負担で第3条第2項の経費の額に規定してございますが、これらはそれぞれのし尿及び汚泥の運搬量に応じて負担するものとしてございまして、現在の計画では、上小阿仁村4.35%の計画に基づきますが、それぞれ前年度の実績に基づいて負担するといったようなものについて協議することになります。 附則となります。この規約は、令和2年4月1日から施行するものでございます。 附則の2で、事務委託の期間及び廃止に係る協議についてを、3で、事務委託の廃止に伴う収支決算についてを規定してございます。 以上4件について、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 12番 大森 光信議員。 ◆12番(大森光信)  98号ということになるかと思いますが、前、私、職員の継続の雇用などと処遇についてお尋ねしたことがありました。そのときに、関係する自治体と協議して結論を出していくというような答弁だったかと思いますが、職員の方は解雇となるのでしょうか、それとも、また別の形で続けていただくのか、その辺の説明をお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  現在、一部事務組合で雇用している職員につきましては、北秋田市において新年度から任用する方向で調整をしております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第97号から議案第100号までの4件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第21「議案第101号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第101号、北秋田市過疎地域自立促進計画の変更について。 過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成28年度から平成32年度までの北秋田市過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 2ページ目に変更内容、3ページ目に新旧対照表を添付してございますが、2ページ目の変更内容でご説明いたしますので、2ページ目をお開きください。 最初に、上段になります計画本文の変更でございますが、第5、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進のその対策に、児童その他の保健及び福祉の向上及び増進を図るための対策の文章中に「、児童が安心して過ごせるよう、設備の充実を図るとともに」を加えるものでございます。 また、追加事業といたしまして、事業計画に4、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進に次の事業を追加するとして、「(3)児童福祉施設」、「保育所」に「保育園通園バス整備事業(あいかわ保育園 2台)」を追加しようとするものでございます。 変更の理由ですけれども、あいかわ保育園の通園バスは老朽化のため更新時期を迎えており、利用する園児の安全に配慮する必要があることから、過疎対策事業としての実施を予定しております。この予算は、本年度当初予算に歳出予算については計上してございます。しかしながら、現行の過疎地域自立促進計画に当該施設等の整備に関する記述がないため、追加し変更しようとするものでございます。 以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  今、説明あったように、あいかわ保育園のバスの購入費については、既に今年度の当初予算で計上して、財源は過疎債を充当しておりました。実際に、その後、バスを買って、今9月からですか、走っています。このように、執行し終わってから計画に書き込むと、それを議会に議決させると、これって順番逆じゃないですか。それが1つ。 それから、もう一つ、あいかわ保育園は来年、民営化を予定しています。これまで民営化したところの例によると、備品も無償譲渡してきました。この通園バスについては、どういう扱いにするのか教えてください。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  予算措置と計画の順番でございますけれども、経緯を申し上げますと、当初予算の段階で、予算要求の段階では、起債を活用するかどうかまで決まっていないことが結構ございまして、最終的に予算編成の段階で、過疎債を活用できるということが県等との協議により判明したため、予算上は過疎債を適用した形で予算要求や予算計上しております。 ただし、議決をもらうためには県との協議が、事前協議が必要でございまして、その時間が1カ月ほどかかりますものですから、3月議会に同時提案という形ではちょっとできないという格好になってございました。結果的に、今回の予算計上になってしまったわけですけれども、できるだけ早いほうが適切かと思いますので、早い段階での今後は計画変更提案に心がけたいと思っております。 もう一点ですけれども、これも県との過疎債を活用するということで協議になりますが、基本的には、無償譲渡でそのままお渡ししたいと考えております。 ただし、これ過疎債をそのまま使っていいというのは、保育所の目的のためにかなった形で使えば、そのまま問題はないのですけれども、転売とかされた場合は、やはりこれは目的外使用になりますので、それについては、適切な条文等で転売等は認めない旨の契約上の規定が必要になると考えております。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  1点目の質問については、今、部長が説明したとおり、行政には行政の理由があるのでしょう。ただ、平べったく言うと、例えば建物を建ててから設計図描く人っていないんです。そういう、何というか常識的な面から言うと、行政がやっている順番は逆ということになるので、事情はあることは承知しましたが、可能な限りやっぱり常識に沿った形の順番を今後、努力してほしいなというふうに思って聞いたところです。これについては、まず事情わかったのでいいです。 2点目の質問についてですが、さっきも言ったとおり、前例から言うと無償譲渡という形になるのかなというふうに私も思っていましたが、でも、そうなると現物は市のものでなく民間のものなのに、現物というのはバスそのものが民間のものなのに、借金だけ市が毎年払っていくという形、借金だけ残る形になりますよね。過疎債って、そういう使い方していいということですか。何か私、釈然としないんです。 例えばですけれども、これ多分、参考にならないのかもわかりませんが、ケアタウンを上げたときは、繰上償還して借金チャラにしてやったわけです。過疎債は、借金残しても、現物がないのに借金だけ残してもいいよという、そういう制度なものですか。そこを答弁お願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  予算措置として、あいかわ保育園にバスを購入するというのがまず決まった後に、本格的にあいかわ保育園の民営化の話の公募が始まりまして、その段階で県と、この起債の取り扱いについて打診をしております。そこでは、目的として保育所の事業に使うということに変わりないのですから、起債の返還等は求めないというようなお返事をいただいていますが、若干の不安はございますので、再度確認をさせていただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  わかりました。 民間に上げるのを前提にして公金を使うというのは、本来あり得ないことですので、今、県との協議と言いましたが、きちんと総務省にも確認した上で、これ議決が10月何日だっけ、7日だっけか、今議会の最終日、それまでに県、総務省にきちんと確認して大丈夫だというお墨つきを得た上で、議決を私方にさせていただきたいということで、今議会中に何らかの形で、県あるいは総務省の見解を示していただくようにお願いしたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  総務部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長。 ◎総務部長(河田浩文)  委員会等の審議の中でお答えできるように、まず努めてまいります。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第101号については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第22「報告第5号、平成30年度北秋田市決算に係る健全化判断比率について」 日程第23「報告第6号、平成30年度北秋田市決算に係る資金不足比率について」の2件の報告を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(佐藤進) (財務部長 佐藤  進君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第5号、平成30年度北秋田市決算に係る健全化判断比率について。 次のとおり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、平成30年度決算に係る健全化判断比率を監査委員の意見をつけて報告する。 健全化判断比率のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、黒字決算のため、どちらも赤字比率は生じてございません。 続きまして、実質公債費比率でございますが、10.9%ということで、昨年度より0.7ポイント上昇いたしております。 将来負担比率につきましては、58.5%ということで、こちらにつきましては、昨年度より3.1ポイント改善いたしております。 いずれの比率につきましても、早期健全化基準を下回る状況となってございます。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 続きまして、報告第6号をお願いしたいと思います。 報告第6号、平成30年度北秋田市決算に係る資金不足比率について。 次のとおり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、平成30年度決算に係る資金不足比率を監査委員の意見をつけて報告する。 資金不足比率につきましては、算定対象となりますここに記載の北秋田市病院事業会計ほか5会計、合わせまして6会計のいずれも資金不足額がなく、資金不足比率は生じてございません。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 以上、ご報告申し上げます。
    ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第5号、報告第6号の2件は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第24「報告第7号、北秋田市が出資する法人の経営状況について」の報告を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(河田浩文) (総務部長 河田 浩文君登壇) 報告いたします。 報告第7号、北秋田市が出資する法人の経営状況について。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、次の法人について資料を付して報告する。 1、一般社団法人たかのす福祉公社。 2、マタギの里観光開発株式会社。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 経営状況につきましては、添付しております各法人の平成30年度事業報告及び決算書と令和元年度事業計画及び予算書に記載のとおりとなってございます。 以上で報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第7号は報告済みとして終了いたします。 ここで昼食のため、1時まで休憩といたします。1時からまた再開しますので、よろしくお願いします。   (休憩)                    (11時35分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩前に引き続き会議を再開します。   (再開)                    (12時59分) ○議長(黒澤芳彦)  ここで、代表監査委員の出席を求めておりますので、暫時休憩します。   (休憩)                    (13時00分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (13時03分) ○議長(黒澤芳彦)  日程を続けます。 日程第25「認定第1号、平成30年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について」 日程第26「認定第2号、平成30年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第27「認定第3号、平成30年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第28「認定第4号、平成30年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第29「認定第5号、平成30年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第30「認定第6号、平成30年度北秋田簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第31「認定第7号、平成30年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第32「認定第8号、平成30年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第33「認定第9号、平成30年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第34「認定第10号、平成30年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第35「認定第11号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第36「認定第12号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第37「認定第13号、平成30年度北秋田市七座財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第38「認定第14号、平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第39「認定第15号、平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第40「認定第16号、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第41「認定第17号、平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第42「認定第18号、平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第43「認定第19号、平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第44「認定第20号、平成30年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第45「認定第21号、平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第46「認定第22号、平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 以上の22件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 会計管理者。 ◎会計管理者(木村元紀) (会計管理者 木村 元紀君登壇) それでは、平成30年度各会計歳入歳出決算の認定について説明をさせていただきます。 認定第1号、平成30年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田一般会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第2号、平成30年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第3号、平成30年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第4号、平成30年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田介護保険特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第5号、平成30年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田介護サービス事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第6号、平成30年度北秋田簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田簡易水道特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第7号、平成30年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第8号、平成30年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田下水道事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第9号、平成30年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第10号、平成30年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第11号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第12号、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第13号、平成30年度北秋田市七座財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市七座財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第14号、平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第15号、平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第16号、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第17号、平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第18号、平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第19号、平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第20号、平成30年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第21号、平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 認定第22号、平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 決算書と一緒に、平成30年度北秋田市各会計歳入歳出決算の概要を添付してございます。この場では、認定第1号の一般会計の概要について説明させていただきまして、認定第2号以降につきましては概要のほうをごらんいただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。 平成30年度一般会計の決算は、歳入総額243億2,135万1,999円に対しまして、歳出総額237億8,802万8,585円、差引残額5億3,332万3,414円となっております。なお、翌年度に繰り越すべき財源1億3,519万9,000円がありまして、実質収支は3億9,812万4,414円となってございます。 繰越明許費繰越額でございます。農林水産業費から土木費まで、そして災害復旧費で7億1,829万2,000円となってございます。その財源でございます。未収入の特定財源、国・県の支出金と市債でございますが、5億8,309万3,000円となってございます。一般財源が1億3,519万9,000円となります。 歳入総額は、予算現額250億991万6,000円に比べて、6億8,856万4,001円の減となってございます。この収入源の主なものは、14款国庫支出金2億6,115万4,684円、15款県支出金1億9,136万8,723円、21款市債2億7,060万円などでございます。 収入未済額が5億1,054万9,980円で、その主なものは、1款市税1億3,965万1,694円、12款分担金及び負担金623万4,016円、13款使用料及び手数料1,665万1,284円などでございます。1款市税の内訳は、市民税3,240万2,976円、固定資産税1億398万6,453円、軽自動車税326万2,265円となっています。また、14款国庫支出金2億3,424万5,000円、15款県支出金9,584万8,000円につきましては、繰越明許事業となるものでございます。 不納欠損額は1,405万5,955円で、内訳は、1款市税のうち市民税が255万9,430円、固定資産税が1,101万6,325円、軽自動車税が48万200円となっております。 一方、歳出総額は、予算現額250億991万6,000円に対しまして、支出済額が237億8,802万8,585円となってございます。翌年度繰越額は7億1,829万2,000円、不用額は5億359万5,415円となっております。執行率は95.1%でございます。 また、不用額の主な内訳でございます。2款総務費4,666万8,448円、3款民生費1億9,141万5,683円、4款衛生費4,272万5,916円、6款農林水産業費3,582万5,856円、7款商工費1,942万3,744円、8款土木費3,167万3,276円、9款消防費1,505万1,134円、10款教育費7,087万1,679円などとなってございます。 以下、認定第2号の北秋田市国民健康保険特別会計から認定第22号の北秋田市大阿仁財産区特別会計の概要につきましては、記載のとおりでございますので、ご確認のほどよろしくお願いをいたします。 以上、決算の概要とさせていただきます。よろしくご審議をいただきまして、認定くださるようお願いをいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程を続けます。 日程第47「認定第23号、平成30年度北秋田病院事業会計決算の認定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) 認定第23号、平成30年度北秋田病院事業会計決算の認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成30年度北秋田病院事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 決算書の3ページに概要を記載してございます。お開き願います。 平成30年度北秋田市病院事業決算の概要についてでございます。 北秋田市民病院については、指定管理により運営を行っており、稼働病床数は222床で前年度同様となっております。 会計については、収益的収入の第1款事業収益予算額8億2,203万円に対し、決算額8億2,186万206円で、16万9,794円の減となりました。内訳として、第1項医業収益予算額1,000円に対し、決算額ゼロ円、第2項医業外収益予算額8億2,202万8,000円に対し、決算額8億2,186万206円、第3項特別利益予算額1,000円に対し、決算額ゼロ円であります。 収益的支出においては、第1款事業費用予算額11億3,593万7,000円に対し、決算額11億3,576万6,470円で、不用額17万530円となりました。内訳として、第1項医業費用予算額7億6,213万8,000円に対し、決算額7億6,197万1,121円、第2項医業外費用予算額3億7,379万6,000円に対し、決算額3億7,379万5,349円、第3項特別損失予算額2,000円及び第4項予備費予算額1,000円は、決算額ゼロ円であります。 資本的収入においては、第1款資本的収入予算額2億3,556万5,000円に対し、決算額2億3,556万3,748円で、1,252円の減となりました。内訳として、第1項出資金予算額1億2,872万7,000円に対し、決算額1億2,872万6,142円、第2項他会計負担金予算額1億683万8,000円に対し、決算額1億683万7,606円であります。 資本的支出においては、第1款資本的支出予算額2億3,556万5,000円に対し、決算額2億3,556万3,748円で、不用額1,252円となりました。内訳として、第1項建設改良費予算額1,000円に対し、決算額ゼロ円、第2項企業債償還金予算額2億3,556万4,000円に対し、決算額2億3,556万3,748円であります。 一時借入金については、限度額1億円に対し、期間中における借り入れはございませんでした。また、当年度純損失は3億1,390万6,264円となり、累計で31億2,236万2,773円となりました。 以上が平成30年度北秋田病院事業会計決算の概要でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第48「認定第24号、平成30年度北秋田水道事業会計決算の認定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) 認定第24号、平成30年度北秋田水道事業会計決算の認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成30年度北秋田水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 令和元年9月9日提出。北秋田市長 津谷 永光。 決算概要につきましては、決算書の2ページに記載してございますので、お開き願います。 平成30年度北秋田水道事業会計決算の概要でございます。 業務予定量及び実績については、給水予定件数9,168件に対し、9,097件の実績、年間給水予定量241万9,580立方メートルに対し、227万7,505立方メートルの実績、1日平均給水予定量6,629立方メートルに対して6,240立方メートルの実績となりました。 主要な建設改良事業としては、主に新鷹巣浄水場建設工事、配水管布設工事、給水取り出し工事等を実施しております。 経理詳細は、記載のとおりでございます。 議会の議決を経なければ流用できない経費中、職員給与費は予算額7,392万5,000円に対し、決算額は7,263万3,960円、公債費は予算額10万円に対し執行がございませんでした。 棚卸資産購入については、購入限度額1,722万円に対し、資産購入累計額が975万7,851円となりました。 当年度未処分利益剰余金は10億4,488万6,477円となり、その内訳は、当年度純損失1億1,482万3,414円、繰越利益剰余金8,296万9,904円、その他未処分利益剰余金変動額10億7,673万9,987円であります。同未処分利益剰余金の処分につきましては、平成30年度北秋田市水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、うち673万9,987円を組入資本金に組み入れるものです。 以上が平成30年度北秋田水道事業会計決算の概要であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、本決算については、監査委員の意見書が提出されておりますので、代表監査委員から説明を求めます。 中川代表監査委員。 ◎代表監査委員(中川真一) (代表監査委員 中川 真一君登壇) 初めに、一般会計・特別会計歳入歳出決算審査意見書をごらんください。厚いほうです。 地方自治法の規定により審査に付された平成30年度一般会計及び特別会計決算並びに基金運用状況を審査しましたので、その結果について報告します。 1ページをお開きください。 審査の対象は、平成30年度一般会計歳入歳出決算及び国民健康保険特別会計以下21の特別会計歳入歳出決算であります。 2ページをお開きください。 審査の結果は、各会計歳入歳出決算書及び決算附属書類は関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿とその他証書類を照合した結果、誤りのないものと認められました。各基金についても、計数は正確であり、運用等は適正に行われていると認められました。 4ページから59ページまでは、決算の概要であります。 60ページからは、決算附属書類の「実質収支に関する調書」及び「財産に関する調書」、65ページからは、資料1から7までの参考資料を添付しています。 73ページからは、「基金の運用状況」です。 審査結果の総括につきましては、75ページからの「むすび」に6ページにわたって述べています。 この報告書は、厚くて、しかも数字が多くて読みにくい印象かもしれませんが、努めてわかりやすい表現になるように心がけたつもりでございます。特別委員会での審査におかれても、参考にしていただければ幸いであります。 さて、決算の中身については、昨年と一昨年のこの場での報告の際にも、苦言を呈し改善を求めたのですが、3年連続で悪化しています。当年度決算の印象を一言で表現すれば、赤信号が点滅しているであります。財政状況は驚くほどに悪化しています。 75ページからの「むすび」の部分をごらんいただきたいと思います。7項目にわけて財政指標の分析結果や市債の状況、基金の状況、普通交付税の状況などについて、歴史的経過を織り込みながら、さまざまな切り口で記述しています。財政の現状をよく理解していただくことは、今後の市政にとってとても重要なことと考えますので、議員の皆様にも職員の皆様にも、ぜひ一読をお願いしたいと思います。 この場では、さまざまな財政指標の中から、実質単年度収支と経常収支比率の2つの指標に絞り込んで報告させていただきます。 初めに、実質単年度収支です。76ページをお開きください。 中ほどに太文字で実質単年度収支と書かれてあるこの段落を朗読いたします。「主な財政指標を見ると、平成27年度をピークに各指標ともに急激な悪化を示している。この傾向を明解に読み取れるのが実質単年度収支で、企業の決算額に相当するものといえるが、27年度12億6,758万5,000円、28年度100万1,000円、29年度マイナス2億6,457万7,000円、30年度マイナス5億4,529万8,000円と一貫して下降線を描き、この間の基金減少額は8億4,756円1,000円、2年連続の赤字は合併後間もない平成19年度以来のこととなっている」。 平成27年度以降の各年度の実質単年度収支を表にしたものが11ページにございますので、お開きいただきたいと思います。11ページです。 3の歳入歳出差引額から翌年度と前年度の要素を取り除いたものが、7の単年度収支額になります。これからさらに積立金と繰上償還の要素を取り除いたものが、11の実質単年度収支です。この数値が平成27年度から平成30年度まで下降し続けているさまが、文章よりも明解に見えると思います。 合併して北秋田市が誕生してから当年度までに、実質単年度収支が赤字の決算は6回ありました。合併直後の平成17年度、平成18年度、平成19年度、大型の普通建設事業が重なった平成26年度、そして昨年度と当年度です。2年連続の赤字は、平成19年度以来のことであります。 次に、経常収支比率です。9ページをお開きください。 中段にあります折れ線グラフが、経常収支比率の推移を示しています。左側の合併直後のころは高く、平成20年度から平成22年度にかけては大幅な改善が見られます。平成27年度までは良好な状態が維持されましたが、平成28年度からの3年間は三段跳びのようにはね上がって96.0%になりました。この3年間が、これまでの行財政改革の効果を帳消しにしてしまっている、合併直後のころに逆戻りさせてしまっているということがよく観察できると思います。 この比率の計算式を資料にしましたので、71ページの資料6をごらんください。比率を求める分母、分子の各構成要素について、4年分の決算数値を表示しています。 初めに、下のほうにあります分母のところをごらんいただきたいと思います。分母は、経常一般財源等と臨時財政対策債の合計です。経常一般財源等というのは、経常的なもので一般財源になる歳入のことです。具体的には、市税、譲与税、普通交付税などがこれに含まれます。普通交付税の段階的な減額が平成27年度から始まっているため、分母は毎年減少しています。平成27年度の152.5億円と平成30年度の141.2億円を比較すると、11.3億円の減になっています。 次に、分子となる経常経費充当一般財源等、右から3列目の数字の計の欄をごらんください。これは市税や普通交付税などの一般財源で支払う経常的な歳出の合計額ということになります。本来あるべき姿は、収入の減少に合わせてバランスよく支出も減少しなければなりませんが、反対に毎年増加しており、平成27年度の121.4億円と平成30年度の135.6億円を比較すると、14.2億円の増となっています。この経常経費の膨張が、経常収支比率を良好な水準の79.6%から硬直化を示している96.0%にした元凶であります。分子の中身を観察すると、増加額の大きい費目は、公債費、物件費、補助費等、繰出金になっています。 このように、警報のシグナルがあちらこちらで点滅している現状の財政は、人体に置きかえれば重度の生活習慣病患者と言えます。基金がある分、瀕死とか重篤とかという形容にはまだ至りませんが、放置すればさまざまな合併症を引き起こす危険な状態です。直ちに身の丈に合った生活習慣に改める決意を内外に示し、実践すべきと考えます。 最後に、79ページからの一番まとめの最後の部分になりますが、「継続的な行財政全般の見直しについて」を要約して、報告のまとめとさせていただきます。 平成28年度、平成29年度、そして当年度に至る決算の流れは明らかに変調であり、その原因は膨らみ続ける経常的経費にある。その経常的経費が及ぼした2年連続の実質収支比率の赤字や各財政指標の急激な悪化に対しては、監査の立場から警鐘を鳴らさずにいられない思いである。経常収支の平衡が整わなければ、蓄えはやがて消費し尽くし、財政は破綻してしまう。このことは明白なことであり、その回避には、ぜい肉をそぎ落とす体質改善しかない。財政破綻を避けるための猶予期間は短いことをしっかりそしゃくした上で、市長を先頭に全庁を挙げた、例外や聖域のない事務事業の改善、改革に全職員で本気で取り組まれたい。 以上をもちまして、認定第1号から第22号までに関連する決算審査の結果報告とさせていただきます。 次に、公営企業会計についての意見書をごらんください。 地方公営企業法の規定により審査に付された平成30年度水道事業会計及び病院事業会計の決算並びに関係書類について審査を行いましたので、その結果について報告します。 1ページをお開きください。 審査の対象は、平成30年度水道事業会計決算及び病院事業会計決算です。 審査の結果は、各事業の決算書類は適正に作成及び表示されており、計数についてもそれぞれの関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、いずれも正確であると認められました。審査結果の総括については、会計ごとに巻末の「むすび」に記述いたしました。 初めに、水道事業であります。16ページをお開きください。 水道事業は、前年度までは鷹巣上水道のみでありましたが、当年度決算では、森吉合川統合簡易水道及び川口小ヶ田簡易水道が、簡易水道特別会計から本水道事業会計に移行しており、業務量や決算数値等が劇的に変化しています。審査に当たり、細部まで前年度比較ができる資料の提出を求めましたが、会計移行分の前年度抽出資料は作成が困難とのことで、一部は提出されませんでした。このため、やむを得ず十分な審査が及ばない部分がありましたが、当年度の経営については、セグメントごとでは鷹巣上水道が黒字、森吉合川上水道が赤字となっており、水道事業全体では1億1,482万3,000円の当年度純損失となっています。赤字決算が望ましくないということは言うまでもありませんが、当面の損失を補填する内部資金があらかじめ準備されているということを考慮すれば、当年度の損失はおおむね想定の範囲内であり、経営は順調に行われたものと判断されます。 16ページ、17ページの「むすび」には、今後に向けての要望事項として、次の3点について記述しました。次年度にはセグメントごとの十分な資料を準備すること、未収金の解消について、漏水対策についての3点であります。 次に、病院事業です。最後のページ、26ページをごらんください。 当年度決算では、前年度指定管理料精算額の事務処理方法に、大きな変更点がありました。「むすび」の5行目の部分をごらんください。朗読いたします。「これまでは当年度指定管理料と相殺処理を行っていた前年度精算額について、当決算では一般会計へ返納する手続きに変更している」。 当年度の病院事業会計と一般会計の間の出し入れは、一般会計から受け入れた収入額が7億5,276万2,000円、一般会計に返納した支出額が2億4,469万9,000円であります。差し引き5億806万3,000円が一般会計実負担額ですが、前年度は6億6,200万円でしたので、1億5,393万7,000円の大幅な減少になりました。これは、指定管理者の医業収益が開業以来の最高額だったことによるものです。この決算に導いた関係各位のご尽力には深く敬意を表するものであります。 なお、意見書には記載がありませんが、指定管理料の予算措置額と実績額に3年連続で大きな乖離が発生しています。翌年度精算というルールは必然ですが、精算額が多額になることは好ましくありません。当初予算額の設定は実績に依拠した決算見込み額とし、過不足額の調整措置は補正予算によることが適当と考えます。 以上をもちまして、認定第23号及び第24号に関連する決算審査の結果報告といたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより質疑を行います。 初めに、認定第1号、平成30年度北秋田一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第22号、平成30年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの22件について質疑を行います。 あらかじめ申し上げますが、本件については決算特別委員会を設置して付託する予定であります。したがいまして、細部にわたらないよう大綱にとどめていただきたいと思います。 それでは、これより本件に対する質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  監査の皆さんのご意見、ありがとうございます。 この意見書の76ページについてであります。 いわゆる実質単年度収支が、ここ数年は下降線をたどっていると、非常に事態は非常に重視してというか、事態は大変であるというような報告であったと思いますけれども、監査委員諸氏の対処法、何か指摘するところがあれば、今後の我々市民に対するアドバイスとして、ご意見いただければありがたいです。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁を求めます。 中川監査委員。 ◎代表監査委員(中川真一)  現状の財政は、歳入と歳出のバランスが崩れているということであります。家計に置きかえても同じことでありますが、収入に見合った生活をしないと、その家の家計は崩壊してしまいます。同じことでございます。 したがって、歳入と歳出のバランスがとれるように体質改善を図らなければならないということを申し上げたのでございますが、具体的にどういうことをするかということは、政策の判断ということになろうかと思いますので、監査委員の権限外でございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、認定第23号、平成30年度北秋田病院事業会計決算の認定について大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、認定第24号、平成30年度北秋田水道事業会計決算の認定についてについて大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。 ただいま議題となっております認定第1号については、9名をもって構成する一般会計決算特別委員会、認定第2号から認定第24号までの23件については、9名をもって組織する特別・企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、認定第1号から認定第24号までの24件については、それぞれ9名をもって構成する一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。 それでは、ただいま設置されました一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員の選任を行います。 これから各常任委員会で委員の選任をお願いいたします。 なお、選任された委員の調整は、会派を考慮して議会運営委員会で行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、暫時休憩をいたします。   (休憩)                    (14時00分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (14時11分) ○議長(黒澤芳彦)  先ほど決定されました一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会については、休憩中にそれぞれ常任委員会で委員の選任を行い、議会運営委員会で調整していただきました。 それでは、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) それでは、各常任委員会から提出されました一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員について、議会運営委員会で調整した結果を報告いたします。 一般会計決算特別委員会の委員には、総務文教常任委員会から山田 博康議員、武田 浩人議員、大森 光信議員、市民福祉常任委員会からは久留嶋範子議員、佐藤 文信議員、中嶋 洋子議員、産業建設常任委員会からは虻川  敬議員、板垣  淳議員、堀部  壽議員、以上9名であります。 特別・企業会計決算特別委員会の委員には、総務文教常任委員会から三浦 倫美議員、佐藤 光子議員、佐藤 重光議員、そして私、小笠原 寿でございます。市民福祉常任委員会から杉渕 一弘議員、福岡 由巳議員、産業建設常任委員会から松尾 秀一議員、長崎 克彦議員、松橋  隆議員、以上9名であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの議会運営委員長報告のとおり、一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員として、議長より指名いたします。 次に、第1回目の一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会を開催し、委員長、副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。   (休憩)                    (14時14分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (14時40分) ○議長(黒澤芳彦)  一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員長、副委員長が選任されましたので、ご報告いたします。 最初に、一般会計決算特別委員会の委員長に板垣  淳議員、副委員長に虻川  敬議員、特別・企業会計決算特別委員会の委員長に佐藤 光子議員、副委員長に杉渕 一弘議員であります。 よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第49「陳情第17号、新たな過疎対策法の制定に関する意見書の提出についての陳情について」 日程第50「陳情第18号、市議会として、秋田市新屋への地上イージス配備反対の意思表明を求める陳情について」は、請願・陳情文書表の記載のとおり、総務文教常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでございます。   (散会)                    (14時42分)...