北秋田市議会 > 2019-06-25 >
06月25日-04号

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  1. 北秋田市議会 2019-06-25
    06月25日-04号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-03
    令和 1年  6月 定例会       令和元年 北秋田市議会6月定例会会議録                        (令和元年6月25日)第4日目  令和元年6月25日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     河田浩文 財務部長     佐藤 進   健康福祉部長   齊藤 修 市民生活部長   小松正彦   産業部長     金澤聡志 産業部政策監   石崎賢一   建設部長     浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小坂竜也 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     金澤 誠 市民課長     小笠原 武  福祉課長     佐藤栄作 医療健康課長   石上和彦   農林課長     福田公人 上下水道課長   水木正範   教委総務課長   金田浩樹 建設課長     西根弘樹4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      野呂康一5、会議事件は、次のとおりである。       令和元年 北秋田市議会6月定例会議事日程                               (第4)      開議 日程第1 総務文教常任委員長報告 日程第2 議案第65号 北秋田放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について 日程第3 議案第75号 令和年度北秋田栄財産特別会計補正予算(第1号) 日程第4 議案第77号 財産の取得について(内部系パソコン) 日程第5 陳情第15号 教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書採択陳情について 日程第6 意見書案第3号 教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元を求める意見書の提出について 日程第7 陳情第16号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情について 日程第8 意見書案第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について 日程第9 市民福祉常任委員長報告 日程第10 議案第66号 北秋田火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 日程第11 議案第68号 令和年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第12 議案第69号 令和年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第13 議案第70号 令和年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第14 議案第73号 令和年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第74号 令和年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号) 日程第16 議案第78号 財産の取得について(消防ポンプ自動車) 日程第17 議案第79号 北秋田介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 日程第18 産業建設常任委員長報告 日程第19 議案第71号 令和年度北秋田農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第72号 令和年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第76号 令和年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号) 日程第22 議案第67号 令和年度北秋田一般会計補正予算(第1号) 日程第23 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第24 市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第25 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告 日程第26 発議案第5号 総務文教常任委員会所管事務調査について 日程第27 発議案第6号 市民福祉常任委員会所管事務調査について 日程第28 発議案第7号 産業建設常任委員会所管事務調査について 日程第29 発議案第8号 議会運営委員会所管事務調査について       閉会 ○議長黒澤芳彦)  おはようございます。 ただいまの出席議員は20名で定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。   (開議)                    (10時00分) ○議長黒澤芳彦)  初めに、議会運営委員長報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 本日9時より議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 本日の議会運営委員会では、議事日程採決方法などについて確認をいたしました。 協議の結果、議事日程及び議案等採決方法につきましては、お配りしました議事日程(案)及び別紙採決方法資料(案)のとおりとさせていただきたいと思います。 以上でございますが、議会運営につきましてはご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長報告とさせていただきます。 ○議長黒澤芳彦)  議会運営委員長報告が終わりました。 これより日程順に沿って、各常任委員会委員長報告を行います。 付託事件については、各常任委員会審査の経過と結果の報告を求めるものでありますが、「議案第67号、令和年度北秋田一般会計補正予算(第1号)」につきましては、各常任委員長から所管分報告委員長に対する質疑まで行い、採決日程第22で行いますので、あらかじめ申し上げます。 それでは、日程に入ります。 ○議長黒澤芳彦)  日程第1「総務文教常任委員長報告」を求めます。 総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長大森光信) (総務文教常任委員長 大森 光信君登壇) 総務文教常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、条例案1件、予算案2件、単行議案1件、陳情2件の計6件であります。 これらの事件について、去る6月19日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、条例案について報告いたします。 「議案第65号、北秋田放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」は、当局から、放課後児童クラブ支援員資格要件について、省令の施行により改正するため、旧大学令による大学を含むを削除し、同号に当該学科または当該課程を修めて同法の規定による専門職大学前期課程を修了した者を含むを加えるもので、この専門職大学学校教育法の一部改正により、ことしの4月1日から施行され、新たな教育機関としてできた専門学校と大学、短大を組み合わせた大学であり、前期課程を修了すれば支援員基礎資格を有するということになるとの説明がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、予算案について報告いたします。 「議案第67号、令和年度北秋田一般会計補正予算(第1号)≪所管分≫」について、財政関係では、委員から、産業会館の補修に伴う工事請負費について、目視でもわかるくらい建物が劣化しており、個別計画では計画的に改修していくとあるが、今までの計画はどうであったのか。点検、修理等がしてこなかったのかとの質疑があり、当局からは、平成15年には屋根の防水工事、平成16年には内装工事、平成22年には防水補修工事、外壁の補修工事ということで、これまではふぐあいが発生してからそれぞれ補修工事を行っているという状況だったが、個別施設計画総合管理計画の中でも予防保全が大事だということで、定期的に点検をしながら進めていきたいと考えている中で、今回、こういった落下事故が発生してしまったとの答弁でありました。 また、委員から、これが人的被害だったら大変なことになっている。ほかの施設はどうかとの質疑があり、当局からは、個別施設計画でも予防保全をうたっており、これから全ての施設を点検したいとの答弁がございました。 次に、生涯学習課関係では、伊勢堂岱遺跡縄文館の敷地内にある秋田県用地の土地購入費について、委員から、無償の方向でも議論された中での有償になった理由はとの質疑があり、当局からは、協議の中で最優先が無償譲渡であったが、他の事例が有償譲渡ということで、協議の結果、無償譲渡とはできないということになったとの答弁がございました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、単行議案について報告いたします。 「議案第75号、令和年度北秋田栄財産特別会計補正予算(第1号)」については、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、陳情について報告いたします。 「陳情第15号、教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書採択陳情について」、「陳情第16号、地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情について」以上の2件は、審査の結果、いずれも全会一致で採択すべきものとし、意見書を提出することと決しました。 以上が……。失礼しました。   (発言の声) ○議長黒澤芳彦)  休憩します。   (休憩)                    (10時09分) ○議長黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (10時10分) ◆総務文教常任委員長大森光信)  失礼いたしました。 陳情の前に、「議案第77号、財産の取得について」は、審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。 陳情については、先ほど申し上げたとおりでございます。 大変失礼いたしました。 以上が、総務文教常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願いをいたします。 ○議長黒澤芳彦)  これより総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑をされる場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 それでは、発言を許可します。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 以上で総務文教常任委員長報告を終わります。 ○議長黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 日程第2「議案第65号、北秋田放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を求める条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。 委員長報告は、全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第65号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第3「議案第75号、令和年度北秋田栄財産特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。 委員長報告全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第75号は原案のとおり可決することと決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第77号、財産の取得について(内部系パソコン)」を採決いたします。 委員長報告全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声)
    議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第77号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第5「陳情第15号、教職員定数改善義務教育費国庫負担割合2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書採択陳情について」、日程第6「意見書案第3号、教職員定数改善義務教育費国庫割合2分の1復元を求める意見書の提出について」、日程第7「陳情第16号、地方財政の充実・強化を求める意見書提出についての陳情について」、日程第8「意見書案第4号、地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について」の4件を一括して採決いたします。 委員長報告はいずれも全会一致による、陳情は採択、意見書案意見書の提出であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、陳情第15号、陳情第16号は採択、意見書案第3号、意見書案第4号は意見書を提出することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第9「市民福祉常任委員長報告」を求めます。 市民福祉常任委員長。 ◆市民福祉常任委員長佐藤文信) (市民福祉常任委員長 佐藤 文信君登壇) おはようございます。 それでは、ただいま議題となっております市民福祉常任委員会に付託されました事件につきまして、その審査の経過と結果についてご報告いたします。 本委員会に付託されました事件は、条例案2件、予算案6件、単行議案1件の計9件であります。 これらの事件につきまして、去る6月19日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。 初めに、条例案についてご報告いたします。 「議案第66号、北秋田火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」につきましては、審査の結果、全会一致原案のとおり可決すべきことに決しました。 次に、「議案第79号、北秋田介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」につきましては、委員から、大綱質疑でもありましたが、プレミアムつき商品券保育料無償化といった消費税増税という同じ理由の政策がありますが、この介護保険条例の改正は追加で提案されました。県に確認をとったため時間がかかったとのことでありましたが、何を確認されましたかとの質疑がありました。 当局からは、市が独自で軽減している部分があり、改正前の段階で、今回、国が示した割合より低い率でかかっていたため、県の見解を求めましたとの答弁がありました。 また、委員から、改正後の軽減割合と国が示す標準的な軽減割合が異なっている点についての質疑もありました。 当局からは、改正後の軽減割合令和元年度分であり、国が示す標準的な軽減割合は、消費税が完全実施される見込みであります令和2年度にかかる軽減割合であるとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえまして、全会一致原案のとおり可決すべきことに決しました。 続きまして、予算案について報告いたします。 「議案第67号、令和年度北秋田一般会計補正予算(第1号)≪所管分≫」につきましては、健康福祉部関係で、委員から商品券事業に対し、プレミアムつき商品券取り扱い業務委託について、プレミアム商品券分予算が4,500万円とのことだが、その基準は何かとの質疑がありました。 当局からは、4,000円で5,000円の分の商品券を1人5セットまで購入可能であります。今回の該当者は3歳未満の子供500名と、非課税かつ課税者の扶養についていない方8,500名であり、北秋田市の場合、その人数を合計しますと9,000名ほどと見込んでおります。1人5,000円掛ける9,000人で、プレミアム分として4,500万円分となっておりますとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致原案のとおり可決すべきことに決しました。 次に、「議案第68号、令和年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」、「議案第69号、令和年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)」、「議案第70号、令和年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号)」、「議案第73号、令和年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)」、「議案第74号、令和年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)」、以上の5件につきましては、審査の結果、全会一致原案のとおり可決すべきことに決しました。 最後に、単行議案についてご報告いたします。 「議案第78号、財産の取得について(消防ポンプ自動車)」につきましては、委員から、入札参加業者が市外の業者しかおりませんが、北秋田市の業者は不可能か。また、故障等の修理についても市内の業者ではなく、購入先の業者に依頼することになるのかとの質疑がありました。 当局からは、車両だけであれば市内にも代理店がありますが、艤装といってポンプ赤色灯など専門メーカーに頼まなければならない。また、メーカー代理店が市内にはないため、入札には入っていません。修理に関しては、艤装部分代理店でなければできませんが、エンジンやドアミラーなど通常の車両にかかわる部分に関しましては、市内の整備工場に修理を依頼しているとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致原案のとおり可決すべきことに決しました。 以上が市民福祉常任委員会に付託されました事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長黒澤芳彦)  これより市民福祉常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑をされる場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 それでは、発言を許可いたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 以上で市民福祉常任委員長報告を終わります。 ○議長黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 日程第10「議案第66号、北秋田火災予防条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。 委員長報告全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第66号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第11「議案第68号、令和年度北秋田国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」、日程第12「議案第69号、令和年度北秋田国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第1号)」、日程第13「議案第70号、令和年度北秋田介護保険特別会計補正予算(第1号)」、日程第14「議案第73号、令和年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第1号)」、日程第15「議案第74号、令和年度北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第1号)」の5件を一括して採決いたします。 委員長報告はいずれも全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第68号、議案第69号、議案第70号、議案第73号、議案第74号の5件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第16「議案第78号、財産の取得について(消防ポンプ自動車)」を採決いたします。 委員長報告全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第78号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第17「議案第79号、北秋田介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を採決いたします。 委員長報告全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第79号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第18「産業建設常任委員長報告」を求めます。 産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長堀部壽) (産業建設常任委員長 堀部  壽君登壇) 産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本委員会に付託されました事件は、予算案4件であります。 これらの事件について、去る6月19日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 それでは、予算案について報告いたします。 「議案第67号、令和年度北秋田一般会計補正予算(第1号)≪所管分≫」の主な審査内容について、農林関係では、植樹業務委託及び看板等製作委託に関して、森林環境譲与税を使い、国立市の子供たちと交流をメーンにした植樹を行うということですが、具体的にどうするのか教えていただきたい。また、その予定日はとの質疑があり、当局からは、友好交流都市である国立市等との交流として、森林環境譲与税のカリキュラムの中にある木育や友好関係事業として行う予定であり、国立市が親子30組、まと火の短期留学が15名、地元の子供が15名で600本の杉の苗を植林する。また、予定日は8月16日から8月19日の夏休み期間中との答弁がありました。 また、杉は植えた後で刈り払いなど費用がかかる、杉を植えて何かメリットはあるのかとの質疑があり、当局からは、植栽する時期が夏で一般の植樹に適さない時期であることと、作業のノウハウも余り必要ないし、活着もいいため、杉を検討している。また、国立市と協議の中で、木は植えてから伐採、加工まで何十年もの長いスパンがあることを説明し、この友好事業としては、来年に下刈りを行う提案までしているとの答弁がありました。 また、職員の増員による森林環境譲与税及び森林管理法の関連で、具体的にどのような取り組み事業をやろうとしているのかとの質疑があり、当局からは、新たな取り組みとして森林管理システムをスタートする。今年度は15年分の全体計画を策定し、初年度の対象区域の意向調査を行い、集積までの予定である。来年度以降は、意向等をもとに経営計画案を作成し、所有者から同意を得られれば企業体に委託し手入れを進めていく予定との答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第71号、令和年度北秋田農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第72号、令和年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、「議案第76号、令和年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号)」、以上3件については、全て全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が産業建設常任委員会に付託されました4事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長黒澤芳彦)  これより産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑をされる場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 それでは、発言を許可いたします。 質疑ございませんか。   (「なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 以上をもって産業建設常任委員長報告を終わります。 ○議長黒澤芳彦)  これより付託されました事件について採決を行います。 日程第19「議案第71号、令和年度北秋田農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第20「議案第72号、令和年度北秋田下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第21「議案第76号、令和年度北秋田水道事業会計補正予算(第1号)」の3件を一括して採決いたします。 委員長報告はいずれも全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第71号、議案第72号、議案第76号の3件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第22「議案第67号、令和年度北秋田一般会計補正予算(第1号)」を採決いたします。 総務文教常任委員長市民福祉常任委員長産業建設常任委員長報告はいずれも全会一致による原案可決であります。 採決方法簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、採決方法簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 各委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認め、よって、議案第67号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第23「総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」について、委員長から報告を求めます。 総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長大森光信) (総務文教常任委員長 大森 光信君登壇) 総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査は4月26日に行い、「公共施設の個別計画について」、「空き家対策について」、資料に基づき説明を受けました。 公共施設の個別計画については、北秋田市公共施設等総合管理計画の目的達成に向け、主要な公共建築物の施設ごとの保有の方向性を示し、より有効的な長寿命化と適正な維持管理を図るとともに、財政負担の軽減及び平準化につながるよう策定したもので、総合管理計画の目標については、28年後の2046年度の適正保有量を試算した結果、現在の延べ床面積32.3万平方メートルから約32%、10.2万平方メートルの削減が必要であるとして、現在の施設面積の3分の2程度に削減したいという目標を掲げている。 また、これまでの公共建築物の管理は、破損発見後の補修、事後保全が通常であったが、この方法では躯体に損害を与え建物の寿命を大きく縮めることになり、40年から50年間隔の建てかえは機能的には効果があるものの、財政的には大きな負担となっている。今後は破損前に改修を行っていくという予防保全を基本として施設の長寿命化を図るとともに、目標耐用年数のおおよそ半分を経過後には、機能向上の大規模改修を行うことで効果的な施設の活用を図っていきたいとの説明がありました。 委員からは、この個別計画については、地域住民に身近な施設なので、全てではないが、主要な施設については地域住民の意見を聞いていかなければならないと思うので、今後、建てかえ等ある場合はしっかりと聞いていただきたい。また、個別計画を地域住民にも示していくことが大切ではないかと思うが、旧町ごとの施設に関して、情報というのは窓口センターに行ったら誰でも自由に閲覧できるような、そういう対応は必要ではないか、現在はどういう状況かとの質疑があり、当局からは、計画等も含めて住民説明については市のホームページ、報道機関、広報等を通じて、いろんな周知方法を検討していきたい。また、全ての施設の個別計画は市のホームページ、財政の管財係で閲覧することができるが、各窓口センターでも住民の方が閲覧できるよう検討してまいりたいとの答弁がありました。 次に、空き家対策について。 空き家対策については、国において空家等対策の推進に関する特別措置法が平成27年に施行されたことにより、空き家等、特定空き家等の認定は市町村の義務とされ、市では平成24年度に職員により、居住を目的として建築されたが活用されていない建物、農作業場や物置として建築されたが使用されておらず、倒壊などの危険性があると見受けられる物件について調査をし、自治会長等に内容を確認していただいた結果、648件についての空き家が判明。法整備後の平成28年度には、職員により調査された物件について危機管理担当による追跡調査を行い、その結果、解体や居住に至った物件などが138件、当時で510件の空き家という状況になっている。 また、昨年度には、空き家等の中で所有者等が確認できている特定空き家等と疑われる物件について、法第9条に基づき立ち入り調査を行い、北秋田市空家等対策協議会において協議した結果、3件について特定空き家と判断し、この3件のうち2件については特定空家等解体撤去費補助金を用いた解体撤去を行いたいということで、1件は既に申請を受け付けており、もう1件も申請が出される予定となっていると説明がありました。 その後、特定空き家等に対する具体的な措置の流れについて、資料に基づき説明を受け、今回の所管事務調査を終えました。 以上が総務文教常任委員会の閉会中の所管事務調査報告であります。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第24「市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」について、委員長からの報告を求めます。 市民福祉常任委員長。 ◆市民福祉常任委員長佐藤文信) (市民福祉常任委員長 佐藤 文信君登壇) ただいま議題となっております市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査は、去る4月16日、「災害対応特殊ポンプ自動車の導入について」と「地域包括支援センターについて」をテーマといたしまして調査を実施いたしましたので、その内容についてご報告申し上げます。 初めに、災害対応特殊ポンプ自動車の導入について、合川庁舎にて概要説明を受けました。 この新車両は、5トン級シャシをベースに2,000リットル水槽とA-2級ポンプを搭載した消防車で、ホース延長は積載ホースカーに加え、空きスペースに延長ホースを積載することによって、北秋田消防伝統の車両延長にも対応しております。2系統で延長方法が可能である。また、緊急消防援助隊の登録にもなっており、災害派遣に出動する車両となっております。 機能性としましては、放水等は安全装置がついたタッチパネル式の操作盤で行うほか、フィンタイプの無線アンテナ、ハイルーフキャビン、フルフラットステップ、LED照明等が装備され、安全性と効率性が図られております。 広報活動としては、機材収納スペースのシャッターにはハローキティのステッカーを貼付することで、さまざまな年代の市民に対しまして防火意識向上を訴えておりますとの説明がありました。 説明後は合川分署にて、消防車の装置や装備について現地調査をいたしました。 次に、地域包括支援センターについては、中部地域包括支援センターを視察した後、概要説明を受け、質疑、答弁、意見交換を行いました。 質疑、応答では、委員から、今まで行政で担当していたどの業務が各センターで対応する業務となったのかとの質疑がありました。 当局からは、委託した内容は大きく分けて、高齢者に対する総合相談業務、指定介護予防支援業務、地域ケア会議、生活支援体制整備業務、認知症総合支援業務、健康教室や在宅介護の交流会の6項目となっております。市では各センター業務の統括のほか、権利擁護義務として高齢者虐待への対応や成年後見制度について、そして、認知症の初期段階での支援等を対応するとの答弁がありました。 また、委員から、介護認定された方のケアプランの作成に関しての質疑があり、当局からは、要支援の認定が出たといった場合、地域包括支援センターでケアプランを作成することが義務づけられているため、各地区の担当のセンターがプランを作成する。プランは各サービスありきのプランではなく、ヘルパーがいなくても自分でさまざまなことが行えるような補助をするという姿勢で作成をし、サービス事業所でもその姿勢を共有し、その方の自立を支えていく支援を行うとの答弁がありました。 審査の中において、委員から、今まで市だけでやっていたことが3カ所に分かれたため、住民からの相談にきめ細かな対応が見込まれて安心と期待ができる。まだ、始まったばかりなので、周知等を十分に行い、センターのことを理解していただけるよう努めてほしいなどの意見も出されました。 以上が市民福祉常任委員会の閉会中の所管事務調査の内容であります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第25「産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告」について、委員長からの報告を求めます。 産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長堀部壽) (産業建設常任委員長 堀部  壽君登壇) 産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査は、「水道事業について」とし、4月16日に行い、水道事業全般、米内沢浄水場、現在、建設中の新鷹巣浄水場について、資料に基づき説明を受けました。 水道事業については、企業局としての水道局を平成32年、これは新元号では令和2年4月からの創設を現在、予定している。水道局の創設は経営を考慮し組織のスリム化を図るため、人員を削減しなければならないが、迅速確実な検針、料金算定業務や専任の料金徴収業務など一定数のマンパワーを確保する必要があると考え、窓口業務の民間委託を導入する予定であるとの説明がありました。 米内沢浄水場については平成29年度に完成、平成30年度より給水を開始している。事業費は10億8,440万4,000円で、計画給水人口が1万1,150人、計画給水量が1日当たり5,670トンであり、塩素では効果がないクリプトスポリジウムという原虫が発生したときに本来の働きを失わせるため、紫外線処理装置を設置している。 また、現在、建設中の新鷹巣浄水場については事業費は12億6,830万8,280円で、工事は平成30年度と今年度の2カ年の継続で進めている。計画給水人口が9,370人、計画給水量が1日当たり4,520トンである。こちらにも紫外線処理装置の設置を予定しているとの説明がありました。 委員からは、給水人口が減ってきている。費用対効果を考え、他の自治体では民間委託しているところもあるが、そのようなことを考えていないと認識してよろしいかとの質疑があり、当局からは、北秋田市では給水人口が少なく、民間では採算がとれない。広域化、共同化の方針が秋田県から出ているため、それに向かっては各自治体が検討していく状況にありますとの答弁がありました。 ほかの委員からは、新鷹巣浄水場について水源が3カ所あるが、どのような調査のもとに水源を決定されたのかとの質疑があり、当局からは、水源については、渇水期と呼ばれる1月から2月にかけ常時水をくみ上げ、水量が不足しないか調査をしている。この地域は深く掘り過ぎるとマンガンが出るため、ある程度の深さで抑え、3つに分けているとの答弁がありました。 ほかの委員からは、配水管は最初に設置した日からかなりの年数がたっている場所もあると思うが、定期的な交換はどのように考えていく予定かとの質疑があり、当局からは、古いところでは昭和38年に布設しているが、その後、管がいつ更新をしているのか、古いところになるとデータがない。その場合は、当時の古いままという想定で工事の計画を立てている。老朽管の更新事業に対しての補助事業はないが、漏水調査とあわせ、年間1,300万円から1,500万円ぐらいの事業を計画している。また、対応年数に達した地区については重点的に入っていく計画を、現在、課内で検討しているとの答弁がありました。 続いて、米内沢浄水場と建設中の新鷹巣浄水場を現場視察し、今回の所管事務調査を終えました。 以上が産業建設常任委員会の閉会中の所管事務調査報告であります。 ○議長黒澤芳彦)  次に、日程第26「発議案第5号、総務文教常任委員会所管事務調査について」、日程第27「発議案第6号、市民福祉常任委員会所管事務調査について」、日程第28「発議案第7号、産業建設常任委員会所管事務調査について」、日程第29「発議案第8号、議会運営委員会所管事務調査について」の4件を一括して採決いたします。 なお、本件につきましては、議案に記載の内容となっておりますので、ご確認願います。 それでは、採決いたします。 お諮りします。 本件はいずれも原案のとおり決するにご異議ございませんか。   (「異議なし」の声) ○議長黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、発議案第5号から発議案第8号の4件はいずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 同時に、本定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和元年北秋田市議会6月定例会を閉会いたします。 どうもご苦労さまでございました。   (閉会)                    (10時55分)右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。  令和元年6月25日      北秋田市議会          議長     黒澤芳彦      署名議員         11番     松尾秀一         12番     大森光信         13番     長崎克彦...