○議長(
黒澤芳彦)
委員長、答弁。
◆
市民福祉常任委員長(
佐藤文信) (
市民福祉常任委員長 佐藤 文信君登壇) まず、第1点目の99条に関する考え方になるのかなと思っております。99条に基づくということになると、基本的には
意見書も提出というふうなことに一般的にはなっているようですけれども、今回のことについては当該自治体に対してのような感じになりますので、それは当然議会としてもいろんな議決権はあるけれども、当局にそこまで位置づけとしてお願いをしていくというふうなことには当たらないのではないかなということで、
意見書は当然なかったというふうなことであると思っております。 当然、これは私どもの考え方として、
委員会だけではなくて議運の席上でも一応こういうふうな形の中で私どものほうに付託されたわけですので、
委員会だけでのそういうふうな判断はどうなのかなというふうな今質疑の中ですけれども受けております。基本的には、先ほども申し上げたように100%、99条かどうかということは私も含めて
委員会の中でも特別なかったんですけれども、先ほどお話ししたように
意見書の提出はないけれども、請願の願意としては当該地方自治体に対しての支援等々の拡充というふうなことの中身でありますので、
意見書は出ないんですけれども、これはむしろ議会としてこういうのを受けとめて
議会活動とかに生かしていくべきではないのかなというふうなことでの内容的には理解できますのでということで、採択をしたというふうなことでありますし、差しかえをしなければならないのかというふうな議論はしておりません。 以上であります。
○議長(
黒澤芳彦) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で
市民福祉常任委員長報告を終わります。
○議長(
黒澤芳彦) これより付託されました事件について採決を行います。 最初に、日程第8「議案第135号、平成30年度
北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」、日程第9、「議案第136号、平成30年度
北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第3号)」、日程第10「議案第137号、平成30年度
北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」、日程第11「議案第141号、平成30年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」の4件を一括して採決いたします。
委員長の報告はいずれも
全会一致による
原案可決であります。 採決の方法は
簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は
簡易採決と決定いたします。 お諮りします。
委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、よって、議案第135号、議案第136号、議案第137号、議案第141号の4件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第12「議案第142号、平成30年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
委員長の報告は賛成多数による
原案可決であります。 これにより本件に対する討論を行います。 初めに、
委員長の報告に反対の討論から行います。 討論ございませんか。 14番 板垣
淳議員。
◆14番(
板垣淳) (14番 板垣 淳君登壇)
ハローキティ予算を盛り込んだ
米内沢診療所補正
予算案に反対討論をします。
診療所小児科の患者数は、1日平均5から6人と極めて少数です。これは少子化だけが原因ではありません。原因は市もわかっているはずです。なのに一向に改善されません。今、市がやるべきことはこの問題を解決し赤字を少しでも減らすことです。これが本来の行政の仕事です。やるべきことをやらず、やらなくてもいいキティをやるのを見ると、私は
北秋田市政、これで大丈夫かと危機感さえ覚えます。真っ当な業務に邁進されることを願って反対します。 ご賛同をお願いします。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、賛成の討論を行います。 賛成の討論ございませんか。 15番 関口 正則議員。
◆15番(
関口正則) (3番 関口 正則君登壇) 私からは、議案第142号、平成30年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)について、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 本補正予算は、主に
ハローキティを活用した事業経費の計上でありますが、この事業は
北秋田市の子供たちに夢を持たせるためと、世界的人気があり発信力にすぐれるキャラクターを活用して
北秋田市を市内外へPRするとともに、外部からの交流人口の増加とまちの活性化を図るためにさまざまな場所での活用を試みようとしております。本補正予算での事業は、これらの一連の事業として実施するもので、
米内沢診療所は市内で唯一小児科が存在する
診療所であるため、ほかの
診療所に先駆けて実施するとの説明であります。善は急げということから、とりあえず
米内沢診療所で実施することになったようですが、行く行くは
市民病院でも実施できるように事業の趣旨を理解していただくための努力は必要でありますし、今後も
北秋田市の発展につながる施策を積極果敢に進められることを強く望みます。 一方、財源の一部に弁償金を充てており、やり方が間違っているのではないか、また赤字経営の
診療所であるため、予算を経費の節減に回すべきでないかとの意見もありますが、市長の答弁によれば、弁償金を財源に充てるつもりはなく、
ハローキティ事業を実施することで独自の特徴を持たせながら子供たちに気分的に明るくなってほしいとの思いから活用するものであること、また患者が減少してきている中で、少しでも
診療所の活性化につながってほしいとの考えから
ハローキティを活用するとの説明であります。 弁償金は、もともと
米内沢診療所の診療収入の一部が返却されたもので、経費の節減は重要なことであると思います。しかし予算項目がこうなっても
診療所の運営向上を図るための事業を推進するには財源と予算措置が必要になりますし、何より本補正予算については
行政当局の前向きな姿勢と政策的な意味合いが大きく感じられます。後退した考え方よりも、子供たちに夢と元気を与えるため、積極的に活用して最大の効果を高めていただきたいと望むものであります。 以上の理由で、本補正予算に対する賛成討論とさせていただきますが、議員皆様のご理解とご賛同をよろしくお願いします。
○議長(
黒澤芳彦) ほかに討論ございませんか。 7番 福岡 由巳議員。
◆7番(
福岡由巳) (7番 福岡 由巳君登壇) 7番、無会派、福岡 由巳。 議案第142号、平成30年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第2号)の反対討論をさせていただきます。 私は、3月定例議会に提案されました平成30年度
一般会計予算案の反対討論の中で、「
ハローキティを活用する事業について、都会では広告料として収入になるのに3,000万円歳出の事業は思い切っていますね」という市民の声を紹介しながら、各部にわたる新事業であったにもかかわらず、当局は準備の期間が余りなかったこともあり横の協議は行われていないと、いわゆるトップダウン的な答弁があるなどして、ずさんな提案であるとして私はそれを反対の理由にさせていただきました。そして今回は、なぜこの時期の補正予算なのか。当局は一連事業の中で実施するものと説明されていますけれども、そうであれば、なぜもっと早く提案しなかったのか、次回の3月定例議会には新たな事業が加わらないのか、当局は事業を継続したいとも述べていますけれども、現在は新年度予算編成の最中であるはずでありますけれども、これを提案する前にきちんと検証して来年度継続するかしないかの判断が先であると考えます。 ところで、政策がこれでよいか、根本的な点から検証するために、これまで議論されてきた点を含めて若干意見を加えさせていただきます。
ハローキティの問題でありますけれども、第1に大館市、小坂町、上小阿仁村と4市町村で組織されています秋田犬ツーリズムによる
北秋田市の地域活性化の取り組みはどのようになっているのでしょうか。秋田犬ツーリズムに与えられた役割として、①住む人口は減っても来る人口をふやす、地域価値向上による観光の産業化、③広域連携の強みを生かす、④稼ぐ仕組みづくりの4項目を掲げ達成しようと頑張ってきております。
北秋田市は……
○議長(
黒澤芳彦) 福岡議員に申し上げます。今回の
予算案についての反対討論でありますので、他事業に対する討論ではございませんので、今の議案に関しての討論ということでお願い申し上げます。
◆7番(
福岡由巳) これと関連させて今の……。
○議長(
黒澤芳彦) いや、余りにもちょっと離れ過ぎているので、簡潔にお願いいたします。簡潔にお願いします。
◆7番(
福岡由巳) それで、秋田犬ツーリズムというので、今4項目について
北秋田市も含めた4市町村が頑張ってきているわけであります。秋田内陸線や大館能代空港も秋田犬で来る人口をふやそうと頑張っています。こんなとき、なぜ
北秋田市は猫で、なぜ犬のほうをもっと強調しないのでしょうか。4市町村の大同団結、連帯を強めるためには、たとえ予算が余っていても、私は
ハローキティの予算を秋田犬ツーリズム運動に貢献するために活用すべきであると考えているわけであります。 第2に、私は子供たちに夢や希望を与えるため、あるいは癒やしのために
ハローキティというふうに考えるのではなく、私は
北秋田市には秋田犬と同時にそれにも劣らないツキノワグマなどがいます。こういう点を考えますと、私はこの
ハローキティの予算というのは広告料をこちらでいただくような考え方を優先するということが非常に重要であると思います。 以上、よそから金をかけて借りてくるのではなく、広域連携によりお互いの地域の強みを伸ばすようなキャラクターを活用することが重要であると考えることから、私は今の時期は十分に検証を重ねて、来年度どうするかを決めていく必要がある時期だと思っております。 最後に、医療関係で言えば常勤医、開業医の確保のための予算増が大幅に求められていることを申し上げて、この議案に反対の立場で討論をさせていただきます。皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
黒澤芳彦) ほかに討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 この採決は起立をもって行います。
委員長の報告は賛成多数による
原案可決であります。
委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
黒澤芳彦) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、議案第142号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第13「議案第143号、平成30年度
北秋田市
病院事業会計補正予算(第2号)」、日程第14「議案第146号、
工事請負契約の締結について(
北秋田市立阿仁診療所改築工事)」、日程第15「議案第156号、平成30年度
北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第5号)」、日程第16「議案第157号、平成30年度
北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)」、日程第17「議案第158号、平成30年度
北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」、日程第18「議案第162号、平成30年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第4号)」、日程第19「議案第163号、平成30年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計補正予算(第3号)」の7件を一括して採決いたします。
委員長の報告はいずれも
全会一致による
原案可決であります。 採決の方法は
簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は
簡易採決と決定いたします。 お諮りします。
委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、議案第143号、議案第146号、議案第156号、議案第157号、議案第158号、議案第162号、議案第163号の7件は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第20「陳情第6号、安全・安心の医療・介護の実現と
夜勤改善と
大幅増員のため国に対し
意見書の提出を求める陳情について」、日程第21「
意見書案第5号、安全・安心の医療・介護の実現と
夜勤改善と
大幅増員を求める
意見書の提出について」、日程第22「陳情第7号、『
介護労働者の
労働環境及び処遇の改善』のために国に対し
意見書の提出を求める陳情について」、日程第23「
意見書案第6号、『
介護労働者の
労働環境及び処遇の改善』を求める
意見書の提出について」、日程第24「陳情第8号、
看護師の全国を
適用地域とした特定最賃の新設のため国に対し
意見書の提出を求める
陳情書について」、日程第25「
意見書案第7号、
看護師の全国を
適用地域とした特定最賃の新設を求める
意見書の提出について」、日程第26「陳情第9号、75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを国に求める
陳情書について」、日程第27「
意見書案第8号、75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを求める
意見書の提出について」、日程第28「陳情第10号、
介護保険制度の改善、
介護従事者の
処遇改善等を国に求める
陳情書について」、日程第29「
意見書案第9号、
介護保険制度の改善、
介護従事者の
処遇改善等を求める
意見書の提出について」の10件を一括して採決いたします。
委員長の報告は
全会一致により、陳情は採択、
意見書案は
意見書の提出であります。 採決の方法は
簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は
簡易採決と決定いたします。 お諮りします。
委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 異議なしと認めます。 よって、陳情第6号から
意見書案第9号までの10件は、陳情は採択、
意見書案は
意見書の提出と決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第30「請願第1号、知的障がい児者、
重症心身障がい
児者支援の拡充を求める
請願書について」を採決いたします。
委員長の報告は
全会一致による採択であります。 採決の方法は
簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は
簡易採決と決定いたします。 お諮りします。
委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、請願第1号は採択と決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第31「
産業建設常任委員長報告」を求めます。 産業建設
常任委員長、16番。
◆産業建設
常任委員長(堀部壽) (産業建設
常任委員長 堀部 壽君登壇)
産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本
委員会に付託されました事件は、
条例案1件、
予算案10件、
単行議案6件、陳情1件の計18件であります。 これらの事件について、去る12月17日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、
会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、
条例案について報告いたします。 「議案第132号、
北秋田市
簡易水道事業に
地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
予算案について報告いたします。 「議案第134号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第5号)
≪所管分≫」の主な審査内容について、農林関係では、機構集積支援事業補助金について質疑があり、当局からは、機構集積支援事業費補助金には経営転換協力金、耕作者協力金、地域集積協力金があり、農地中間管理機構に農地を貸し出し、農業を廃業する場合に規模に応じて交付されるものが経営転換協力金、面的に集積するために耕作権の交換等を行った場合に交付されるものが耕作者集積協力金、各集落で農地中間管理機構へ貸し出した集積率により地域に交付されるものが地域集積協力金であるとの答弁がありました。 また、条件不利農地を担う経営体支援事業費補助金について質疑があり、当局からは、この条件不利地とは、地域ではなく田圃の形状に応じた形の条件不利地であり、農地を借り受けた者に交付されるものとの答弁がありました。 建設関係では、道路維持費について、需用費、委託料、使用料及び賃借料については昨年の大雪を踏まえて増額補正したもので、備品購入費については今回4台購入した機械等の精算による減額であり、内訳は阿仁地区に除雪ドーザとロータリー、これは辺地対策分、森吉地区に除雪ドーザ、これは過疎債分、合川地区に小型ロータリーの計4台であるとの説明がありました。 以上のような審査を踏まえ、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第138号、平成30年度
北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)」、「議案第139号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」、「議案第140号、平成30年度
北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、「議案第144号、平成30年度
北秋田市
水道事業会計補正予算(第2号)」の以上4件については、全て
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第155号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第6号)
≪所管分≫」については、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第159号、平成30年度
北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第3号)」、「議案第160号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」、「議案第161号、平成30年度
北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」、「議案第164号、平成30年度
北秋田市
水道事業会計補正予算(第3号)」の以上4件については、全て
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
単行議案について報告いたします。 「議案第145号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」、「議案第147号、
市道路線の廃止について」、「議案第148号、
市道路線の認定について」、「議案第149号、字の区域の変更について」の以上4件については、全て
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第153号、
北秋田市大太鼓の館の
指定管理者の指定について」は、委員から、事業計画書に50万円未満の修繕費が予算計上されているが、50万円以上の修繕についてはどうなるのかとの質疑があり、当局からは、修繕費50万円について年間50万円を
指定管理料に含め、その都度、協議によって修繕を行うことになっている。仮に大規模修繕が発生した場合は、
指定管理者から協議書が提出され、市で予算措置し修繕を行うとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「議案第165号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、陳情について報告いたします。 「
継審陳情第4号、食糧の安全・安心を図るために
農産物検査法及び
食品表示法の
抜本的見直しを求める陳情について」は、委員から陳情の内容について4点ほど、現行法の抜本的な見直しや着色粒の規定の廃止とか等級制の廃止などあるが、やはり生産者は消費者に対して安心・安全な米を提供していく義務があると考え、等級や着色粒規定が廃止となればカメムシの発生などによる品質の低下が懸念される。農産物検査が果たしてきた役割は大きく、今までどおりの米を生産者に届けるべきとの意見が出され、採決の結果、賛成者がいないことにより不採択すべきものと決しました。 以上が
産業建設常任委員会に付託されました18事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
黒澤芳彦) これより
産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、議案番号を特定されるようお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上をもって
産業建設常任委員長報告を終わります。 ご苦労さまでございます。
○議長(
黒澤芳彦) これより付託されました事件について採決を行います。 最初に、日程第32「議案第132号、
北秋田市
簡易水道事業に
地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について」、日程第33「議案第138号、平成30年度
北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)」、日程第34「議案第139号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」、日程第35「議案第140号、平成30年度
北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、日程第36「議案第144号、平成30年度
北秋田市
水道事業会計補正予算(第2号)」、日程第37「議案第145号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」、日程第38「議案第147号、
市道路線の廃止について」、日程第39「議案第148号、
市道路線の認定について」、日程第40「議案第149号、字の区域の変更について」、日程第41「議案第153号、
北秋田市大太鼓の館の
指定管理者の指定について」、日程第42「議案第159号、平成30年度
北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第3号)」、日程第43「議案第160号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」、日程第44「議案第161号、平成30年度
北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」、日程第45「議案第164号、平成30年度
北秋田市
水道事業会計補正予算(第3号)」、日程第46「議案第165号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」の15件を一括して採決いたします。
委員長の報告はいずれも
全会一致による
原案可決であります。 採決の方法は
簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は
簡易採決と決定いたします。 お諮りします。
委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、議案第132号、議案第138号、議案第139号、議案第140号、議案第144号、議案第145号、議案第147号、議案第148号、議案第149号、議案第153号、議案第159号、議案第160号、議案第161号、議案第164号、議案第165号の15件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第47「
継審陳情第4号、食糧の安全・安心を図るために
農産物検査法及び
食品表示法の
抜本的見直しを求める陳情について」を採決いたします。
委員長の報告は、賛成者がいないことによる不採択であります。 これより本件に対する討論を行います。 初めに、
委員長の報告に反対の討論、つまり陳情に賛成の討論から行います。 討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 討論なしと認めます。 次に、
委員長の報告に賛成の討論、つまり陳情に反対の討論を行います。 討論ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 この採決は起立をもって行います。
委員長の報告は、賛成者がいないことによる不採択であります。 それでは、陳情についてお諮りいたします。 陳情に賛成の議員の起立を求めます。 (賛成少数)
○議長(
黒澤芳彦) 賛成少数。 いませんので、よって
継審陳情第4号は不採択と決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第48「議案第134号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第5号)」、日程第49「議案第155号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第6号)」の2件を一括して採決いたします。
総務文教常任委員長、
市民福祉常任委員長、産業建設
常任委員長の報告は、いずれも
全会一致による
原案可決であります。 採決の方法は
簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は
簡易採決と決定いたします。 お諮りします。 各
委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、議案第134号、議案第155号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第50「
発議案第13号、
総務文教常任委員会の
所管事務調査について」、日程第51「
発議案第14号、
市民福祉常任委員会の
所管事務調査について」、日程第52号「
発議案第15号、
産業建設常任委員会の
所管事務調査について」、日程第53「
発議案第16号、
議会運営委員会の
所管事務調査について」の4件を一括して採決いたします。 なお、本件については議案に記載のとおりとなっておりますので、ご確認をお願いいたします。 それでは、採決いたします。 それでは、お諮りします。 本件はいずれも原案のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、
発議案第13号から
発議案第16号までの4件は、いずれも原案のとおり決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 同時に、本
定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 これをもちまして、平成30年
北秋田市市議会12月
定例会を閉会いたします。 私のほうから挨拶がございます。
定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 私、4月からこの席に座らせていただいておりますが、議員各位並びに市当局のご協力により、無事に平成30年12月
定例会を終えることができました。本当にありがとうございます。 本年も
定例会ではさまざまな課題について議論がされました。市議会も市当局と一緒になり、さらなる安全・安心なまちづくりを推し進めていきたいというふうに思っております。そして、こうした諸課題を解決するために市民とともに歩んでまいりたいと考えています。 ことしも、残すところあとわずかになりました。本格的な冬を迎えるに当たり、皆様におかれましては健康にはくれぐれもご留意いただきまして、よい新年を迎えられますようご祈念申し上げます。 どうもありがとうございます。 (閉会) (11時15分)右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。 平成30年12月21日
北秋田市議会 議長
黒澤芳彦 署名議員 15番
関口正則 19番 松橋 隆 1番
山田博康...