北秋田市議会 > 2018-09-11 >
09月11日-01号

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  1. 北秋田市議会 2018-09-11
    09月11日-01号


    取得元: 北秋田市議会公式サイト
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    平成30年  9月 定例会       平成30年 北秋田市議会9月定例会会議録                       (平成30年9月11日)第1日目 平成30年9月11日、北秋田市議会定例会は、北秋田市議会議事堂に招集された。1、出席議員は、次のとおりである。     1番  山田博康         2番  三浦倫美     3番  小笠原 寿        4番  虻川 敬     5番  杉渕一弘         6番  佐藤光子     7番  福岡由巳         8番  久留嶋範子     9番  武田浩人        10番  佐藤文信    11番  松尾秀一        12番  大森光信    13番  長崎克彦        14番  板垣 淳    15番  関口正則        16番  堀部 壽    17番  佐藤重光        18番  中嶋洋子    19番  松橋 隆        20番  黒澤芳彦2、欠席議員は、次のとおりである。    なし3、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者は、次のとおりである。 市長       津谷永光   副市長      虻川広見 教育長      佐藤昭洋   総務部長     石川博志 財務部長     河田浩文   健康福祉部長   齊藤 修 市民生活部長   小松正彦   産業部長     九嶋 巧 産業部政策監   佐藤 進   建設部長     浅村武則 教育次長     小笠原吉明  会計管理者    木村元紀 消防長      中嶋 誠   総務課長     小坂竜也 総合政策課長   三沢 聡   財政課長     金澤 誠 市民課長     畠山 誠   福祉課長     石上和彦 医療健康課長   石崎賢一   農林課長     福田公人 上下水道課長   水木正範   教委総務課長   金澤聡志 建設課長     西根弘樹   代表監査委員   中川真一4、職務により議場に出席した事務局職員は、次のとおりである。 事務局長     佐藤 誠   次長       佐藤敏文 副主幹      柳谷重光5、会議事件は、次のとおりである。       平成30年 北秋田市議会9月定例会議事日程                               (第1)      開会      開議      議長の諸報告(文書) 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長の行政報告      (議案等の上程) 日程第4 議案第111号 北秋田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第5 議案第112号 北秋田市障害児通園デイサービス)施設条例の一部を改正する条例の制定について 日程第6 議案第113号 北秋田市在宅複合型施設条例を廃止する条例の制定について 日程第7 議案第114号 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第115号 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第3号) 日程第9 議案第116号 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第117号 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第118号 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第119号 平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第120号 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第121号 平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第15 議案第122号 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号) 日程第16 議案第123号 平成30年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第17 議案第124号 平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第125号 坊山交流センター指定管理者の指定について 日程第19 議案第126号 川井交流センター指定管理者の指定について 日程第20 議案第127号 南鷹巣交流センター指定管理者の指定について 日程第21 議案第128号 幸屋交流センター指定管理者の指定について 日程第22 報告第6号 平成29年度北秋田市決算に係る健全化判断比率について 日程第23 報告第7号 平成29年度北秋田市決算に係る資金不足比率について 日程第24 報告第8号 北秋田市が出資する法人の経営状況について 日程第25 報告第9号 専決処分の報告について(専決第16号 北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて) 日程第26 認定第1号 平成29年度北秋田市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第27 認定第2号 平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第28 認定第3号 平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第29 認定第4号 平成29年度北秋田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第30 認定第5号 平成29年度北秋田市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第31 認定第6号 平成29年度北秋田市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第32 認定第7号 平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第33 認定第8号 平成29年度北秋田市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第34 認定第9号 平成29年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第35 認定第10号 平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第36 認定第11号 平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第37 認定第12号 平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第38 認定第13号 平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第39 認定第14号 平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第40 認定第15号 平成29年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第41 認定第16号 平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第42 認定第17号 平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第43 認定第18号 平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第44 認定第19号 平成29年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第45 認定第20号 平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第46 認定第21号 平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第47 認定第22号 平成29年度北秋田市病院事業会計決算の認定について 日程第48 認定第23号 平成29年度北秋田市水道事業会計決算の認定について 日程第49 陳情第4号 食糧の安全・安心を図るために農産物検査法及び食品表示法の抜本的見直しを求める陳情について 日程第50 陳情第5号 消費税増税10%引き上げ中止を求める意見書提出の陳情書について ○議長(黒澤芳彦)  おはようございます。 これより平成30年北秋田市議会9月定例会を開会いたします。   (開会)                     (9時59分) ○議長(黒澤芳彦)  市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 市長。 ◎市長(津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) 皆様、おはようございます。 ただいま議長から発言をお許しいただきましたので、市職員による米内沢診療所の一部負担金等収入の横領事件について、ご報告とおわびを申し上げます。 本件につきましては、市監査委員によります平成29年度決算審査のための説明資料作成の段階において、平成28年度決算と平成29年度決算を比較したところ、患者数が減少していたにもかかわらず、一部負担金等収入が増加しているという不自然な状況が判明したことから、さらに月々の収入状況等を精査した段階において、診療所窓口で収納された一部負担金等収入診療所特別会計に入金された金額との間に差異があることが判明したものであります。 そのため、平成28年度当時の事務担当職員から、現金の収納から金融機関へ入金するまでの事務的な流れと現金の動きなどを事情聴取したところ、横領の事実を認めたことから、7月26日に職員の分限及び懲戒処分に関する審査委員会を開き、職員の懲戒処分に関する指針により、7月27日付で当該職員を免職処分としたところであります。また、当該職員による被害金額は313万1,400円であり、8月8日に市会計への納入、弁済が終了しております。 本件に関しましては、関係職員の監督責任による懲戒処分も行っておりますが、私と虻川副市長の管理責任を明らかにするための減給条例案について、今議会に追加提案をさせていただく考えであります。 今後は、診療所に限らず、公金を扱う各部署における現金の取り扱いの課題を整理しマニュアルを定めるなどの対策と、適正な事務処理に努めてまいります。 このたびは、市民の皆様の行政に対しましての信頼を大きく損なうことになりましたことを、心からおわびを申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの出席議員数が20名で定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。   (開議)                    (10時02分) ○議長(黒澤芳彦)  議長の諸報告及び地方自治法第121条の規定に基づく出席者については、お手元に文書で配付しておりますので、ご了承願います。 ○議長(黒澤芳彦)  それでは、日程順に進めてまいります。 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、11番 松尾 秀一議員、12番 大森 光信議員、13番 長崎 克彦議員の3議員を指名いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第2「会期の決定」を議題とします。 議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) おはようございます。 平成30年北秋田市議会9月定例会に当たりまして、去る8月31日と9月3日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 最初に、本定例会の会期でございますが、当局より提案された議案件数は、条例案4件、補正予算案10件、単行議案4件、報告4件、認定23件の合計45件であり、請願、陳情は2件でありました。当局より総務部長、総務課長の出席を求め、提出議案について概要説明を受けております。 協議の結果、会期を本日から10月10日までの30日間としております。会期の日程については、お手元に配付の日割(案)のとおりでございます。 一般質問は、9月3日午前10時で締め切ったところ6名からの通告がありまして、協議の結果、1日目が4名、2日目が2名ということにいたしました。 平成29年度の各会計決算については、本定例会で設置される予定の一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会に付託し、それぞれ審査をお願いすることとしております。 なお、議案第116号については、本日議決してほしい旨、要請がありましたので、協議の結果、委員会付託を行わず、質疑、討論の上、採決することといたしました。 クールビズ対応については、9月末までとしておりましたが、9月定例会最終日の10月10日までとすることにいたしました。 議員派遣については、最終日の本会議に2件提案予定でありますが、1つ目は、10月24日に大館市を会場に秋田県北部市議会連絡協議会総会及び研修会が開催予定であります。2つ目は、11月8日に秋田市で秋田県市議会議員研修会の開催が予定されていますので、日程をご配慮願います。 また、当局より、北秋田市立米内沢診療所における一部負担金等横領事件についての議会全員協議会の開催要請があり、本日、本会議終了後に開催することとしております。 以上でございますが、議会運営につきましては、よろしくご協力のほどをお願い申し上げ、議会運営委員長の報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  お諮りします。 本定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から10月10日までの30日間とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  異議なしと認めます。 よって、会期は本日から10月10日までの30日間と決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第3「市長の行政報告」を行います。 なお、行政報告はお手元に配付しておりますので朗読を省略いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第4「議案第111号、北秋田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志) (総務部長 石川 博志君登壇) おはようございます。 議案第111号をご提案申し上げます。 議案第111号、北秋田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 公職選挙法の一部改正に伴い、市議会議員の選挙における公正な選挙の実現及び候補者間の選挙運動の機会均等を図るため、ビラの作成を公営とする必要があることから、所要の規定の整備を行うものである。 次のページは、改正分でございますが、もう1枚めくっていただいて、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 初めに、条例の題名、次に第1条、第2条中、「北秋田市長」を「北秋田市議会議員及び北秋田市長」に改めるものでございます。 参考までに、この公営により作成できる選挙運動用ビラは、公職選挙法により、2種類以内、4,000枚と定められております。 条例は、法律の施行日と合わせまして、平成31年3月1日から施行することとしてございます。 以上、ご審議くださるようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらぬよう、また、自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、また、単純な質問や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。 これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  このビラは、1センチ四方ぐらいの小さい証紙、これを1枚1枚張る形のものですか。 ○議長(黒澤芳彦)  総務部長、答弁。 ◎総務部長(石川博志)  今回のビラにつきましては、そのような形のものが必要となることは承知してございますけれども、届け出によって、そういったものは省略できるものというふうに認識をしております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  すみません、もう一回確認、要らないという認識でいいですか。
    ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  はい、そのように認識しております。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第111号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程第5「議案第112号、北秋田市障害児通園デイサービス)施設条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第6「議案第113号、北秋田市在宅複合型施設条例を廃止する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) おはようございます。 それでは、議案第112号についてご提案申し上げます。 議案第112号、北秋田市障害児通園デイサービス)施設条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市障害児通園デイサービス)施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 北秋田市障害児通園施設もろびこども園)の休園日を変更するため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから、改正条文と新旧対照表となっております。新旧対照表をお開きください。 もろびこども園は、これまで土曜日は休園としておりましたけれども、利用がふえておりまして、保護者からの開園を希望する声が多くなってきていることから、土曜日も開園するものとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行するものといたします。 続きまして、議案第113号についてご提案を申し上げます。 議案第113号、北秋田市在宅複合型施設条例を廃止する条例の制定について。 北秋田市在宅複合型施設条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 北秋田市在宅複合型施設ケアタウンたかのすの民営化に伴い、この条例の廃止を提案するものである。 民営化の目的でございますけれども、ケアタウンたかのすは、平成18年度から指定管理者制度に移行し、民間活力を導入して運営しております。この間、事業者の自主性が高まり、より質の高いサービス提供が確保され、民営化しても独立した運営を継続できることが検証されております。 しかし、指定管理者制度は、運営委託期間が設けられているため、期間満了に伴い、事業者が入れかわることが考えられます。民営化により、入所者にとりましては、24時間365日変わらぬサービスを継続的に受けることができ、ご家族にとりましても、安心につながるものであります。また、運営事業者にとりましては、長期的な視野に立った人事計画や資金計画により、雇用確保や計画的な施設管理が可能となります。こうした効率的な施設運営によって、入所者や家族に対するきめ細かなサービス提供につながるものと考えます。このように、入所者が同一事業者から継続的にサービスを受けることができ、安心して入所生活ができるよう、指定期間のある指定管理制度から、指定期間のない民営化への移行を図るものでございます。 民営化に当たりまして、6月22日の全員協議会でご説明をさせていただきまして、7月10日から移管先の公募を開始いたしました。8月8日までの公募期間に2法人から応募がございまして、北秋田市在宅複合型施設移管先選定委員会におきまして審査し、北秋田市社会福祉協議会移管先候補者に選定しております。 なお、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 以上、2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第112号、議案第113号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第7「議案第114号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) おはようございます。 それでは、議案第114号をご提案いたします。 議案第114号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由でございます。 公営住宅法等の一部が改正されたこと及び南鷹巣団地の建てかえに伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。 次のページをお開き願います。 今回の改正は、第1条につきましては、北秋田市営住宅条例第13条第1項、第14条第1項、第16条第2項、第40条、第41条につきましては、公営住宅法等の一部が改正され、追加条項等があったことから、引用している条項の条ずれを整理し、改めるものでございます。 また、第15条につきましては、認知症患者等公営住宅入居者が収入の申告をすること等が困難な場合には、事業主体が官公署における必要な書類の閲覧により把握した収入に基づき家賃を定めることができるとされたため、当該措置の実施に必要な規定の整備を行うものでございます。 次のページをお開き願います。 第2条でございますが、南鷹巣団地市営住宅建てかえに伴いまして、4戸建て2棟、2戸建て1棟の新築によって、南鷹巣団地にかかわる別表第1の記載を表のとおり改め、鷹巣地区の合計を249から259に、北秋田市合計を496から506に改めるものでございます。 次のページをお開き願います。 第3条でございます。既存の住宅4戸建て3棟、12戸の用途を廃止し、南鷹巣団地にかかわる別表第1を記載のとおり改め、鷹巣地区の合計を259から247に、北秋田市合計を506から494に改めるものでございます。 以降のページに新旧対照表、位置図を添付してございます。 施行日でございますが、第1条の規定は公布の日から、第2条の規定は平成30年10月15日から、第3条の規定は平成30年11月1日でございます。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第114号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第8「議案第115号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 議案第115号、平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)。 平成30年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億422万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ239億7,952万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 地方債の補正。 第2条、地方債の追加及び変更は、「第2表 地方債補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 第2表から説明いたします。 5ページをお開きください。 5ページにございます第2表の地方債補正ですが、追加が1件、変更が2件となっております。追加の1件は、新規事業の財源として起債を発行しようとするもの、変更の2件は、事業費の変更に伴い、限度額の変更を行おうとするものでございます。 次に、歳入歳出の概要について、事項別明細書で説明いたします。 事項別明細書の5ページをお開きください。 歳出から説明をいたします。 5ページ上段、2款1項6目財産管理費の13節設計委託678万4,000円は、現在、税務課が入っております宮前町庁舎に関し、耐震補強工事を行うとともに、市民ファーストの取り組みとして、執務室を2階から1階へ移設させるなど大規模改修を行うための設計委託となっております。 続いて、同じ5ページ中段、2款1項10目地方交通対策費の19節森吉山ウェルカムステーション整備事業補助金9,018万円は、地方創生交付金を活用して、内陸線阿仁合駅舎の2階を森吉山の情報発信スペースとして整備するための補助金となっております。 次に、8ページをお開きください。 8ページ上段、6款1項5目畜産業費の19節比内地鶏大規模モデル経営体育成事業費補助金2,310万円は、比内地鶏の経営拡大を支援するため、おおむね2万羽以上の増派を目指す事業主体に、鶏舎建設費の一部を補助しようとするものです。負担割合は、県2分の1、市4分の1、事業主負担4分の1となっております。 次に、同じく8ページ中段、7款1項2目商工振興費の19節北秋田市商工会商品券事業補助金1,200万円は、地域経済の活性化を図るため、プレミアム率10%の商品券を発行しようとするものです。 続いて、7款1項5目観光費の19節地域連携DMO秋田犬ツーリズムによる観光振興事業負担金3,277万2,000円は、地方創生交付金を活用する古民家を拠点とした観光振興事業が、新たに国の事業採択を受けたため、当初予算に計上しました1,724万円に追加しようとするものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。 9ページ上段、8款5項1目住宅総務費の19節住宅リフォーム支援事業補助金1,300万円は、今年度の申請実績が昨年度を上回り、予算が不足する見込みとなったことから、1,300万円を追加し、予算総額を4,300万円にしようとするものでございます。 次に、9ページ下段、10款4項3目公民館費の15節工事請負費482万6,000円と、次の10ページ上段の備品購入費168万1,000円は、建設中の栄公民館の外構工事費と、老朽化に伴い更新する備品の購入費を計上したものでございます。 次に、11ページをごらんください。 11ページ上段、13款2項2目財政調整基金費の25節積立金2億5,372万5,000円は、平成29年度決算剰余金の2分の1を地方財政法の規定に基づき積み立てるもので、積み立て後の基金残高は53億6,000万円ほどとなります。 次に、歳入を説明いたします。 戻っていただきまして、3ページをお願いいたします。 3ページの一番下になります。18款1項9目栄財産区特別会計繰入金1,000万円は、栄公民館の建設費に充てるため、財産区から繰り入れするものでございます。 次に、4ページをお開きください。 4ページ上段、19款1項1目繰越金3億1,276万6,000円は、平成29年度一般会計決算剰余金の法定積み立てのほか、3号補正予算の調整財源として計上しております。 それ以外の歳入のうち、特定財源については添付しております説明資料をご参照ください。 以上が、一般会計補正予算(第3号)の概要であります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  今、説明いただきました5ページの地方交通対策費の森吉山ウェルカムステーション整備事業補助金、それと、あとページ数の8ページの地域連携DMO秋田犬ツーリズムの古民家の活用、増額なったというんですけれども、この2点について、もうちょっと中身具体的にちょっと説明いただけないでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  最初の5ページのほうは、山田議員、総務文教常任委員なので、そのときに質疑ということでよろしいでしょうか。 ◆1番(山田博康)  はい、すみません、申しわけないです。 ○議長(黒澤芳彦)  そうすれば、8ページのほうの答弁お願いします。 市長。 ◎市長(津谷永光)  産業部政策監が答弁いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(佐藤進)  今ご質問のDMO秋田犬ツーリズムの古民家再生事業でございますが、こちらは北秋田市では阿仁合の古民家、こちらのほうを活用いたしまして、DMO全体といたしましては大館の洋風民家、こちらもリノベーション、どちらもリノベーションいたしまして、そちらを観光の拠点として、こちらの面的な整備を行うということでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  1番 山田 博康議員。 ◆1番(山田博康)  すると、今のその整備をすると、そこ要するに職員とか在中した形での対応をするのか、その辺についてはどうなんですか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  再度、産業部政策監から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  産業部政策監。 ◎産業部政策監(佐藤進)  職員在中ということでございますが、今年度、今これから調査をいたしまして、よければ、そちらの古民家の来年度に向けたハードの整備に向けた調査設計という形を考えてございますが、職員の在中は考えてございません。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかにございませんか。 7番 福岡 由巳議員。 ◆7番(福岡由巳)  事項別明細書7ページの6款1項3目についてであります。ここに予算化されていませんので、なぜかということでご質問いたします。 きのうも雨天で、雨天のために杉山田集落はまた冠水いたしました。たび重なる冠水によって、さまざまな形で難儀されているわけでありますけれども、市のほうの折衝等により、小災害の補助というのが、今回は具体的に言うとポンプのことでありますけれども、これが規則にないからできないというふうな集落に対する答弁であったようでありますが、この点について本来であれば、県のほうはできればやると言っているわけですけれども、なぜその点について対象にならなかったのか、お知らせいただきたいと思います。 ○議長(黒澤芳彦)  福岡 由巳議員に申し上げますが、今回は補正予算についての質疑でございますので、予算についていない質疑へのことを今、なぜかということで質疑あったわけですが、どうしますか。 休憩いたします。   (休憩)                    (10時35分) ○議長(黒澤芳彦)  再開いたします。   (再開)                    (10時36分) ○議長(黒澤芳彦)  今回は予算に対する大綱質疑なので、この件については、後でわかる範囲で担当課に問い合わせてみてください。今回は、この議場の場は補正予算に関する大綱質疑なので、質問の回答はなしということにいたしたいと思います。 7番 福岡議員。 ◆7番(福岡由巳)  今回、8月16日の災害もあるわけでありますけれども、その以前に専決処分された、6月議会で専決処分された点から推移いたしまして、今回の災害については、県当局は非常に早く対処してあったわけです。ですから、私は市のほうも早く対処すれば、予算のところについては検討する時間があったと私は思っているわけでありますけれども、それが回答が、集落のほうにあったのが8月31日というようなことで、非常に私は災害があった対応の仕方が非常に遅いというので、今回の場合は予算にできなかったのではないかというふうに私は考えているわけでありますけれども、そういう点から、私はこの点なぜ予算化できなかったのかというので不思議でならないわけです。その点について、やはりご説明あってしかるべきでないかなというふうに感じているところであります。 ○議長(黒澤芳彦)  今回は補正予算の大綱質疑、大綱でありますので、答弁は控えさせていただきます。もし何かあれば、部のほうに直接、担当部署のほうに聞いていただければと思います。 ほかにございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  5ページの設計委託、先ほど宮前町庁舎の設計委託という説明ありました。これについてお聞きします。大規模改修を予定しているということですが、その工事費はおおよそ、現段階でおおよそ幾らぐらいを想定しているものですか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長が答弁いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(河田浩文)  工事費としまして、今の段階でございますけれども、1億5,000万円ほどを予定してございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  私の予想よりはるかに高い金額で、今ちょっとびっくりしておりますが、森吉庁舎使えば、この1億5,000万円かからないなということで、あいている施設の活用とかは考えなかったのでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁。 市長。 ◎市長(津谷永光)  財務部長に答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  財務部長。 ◎財務部長(河田浩文)  庁舎を含めまして、空きスペースにつきましては、現在も、内部でございますけれども庁内で検討を続けているさなかでございます。今ありましたご質問につきましても、いろいろな観点から考えて、税務課はこのまま鷹巣の宮前町庁舎に置いたほうが利便性が高いのではないかということで、1階におろすというような方策を考えたところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑はございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第115号は、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第9「議案第116号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) おはようございます。 それでは、ご提案申し上げます。 予算書の6ページをお開き願います。 議案第116号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ390万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億4,702万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内容については、事項別明細書の15ページをお開き願います。 歳出となります。 7款1項4目23節の療養給付費交付金償還金390万8,000円は、平成29年度退職者医療に係る交付金の実績に基づく精算によるもので、その返還期限が9月28日となっていることから提案させていただくものでござます。 これに伴う歳入は、前のページ、14ページになりますが、前年度繰越金を充当することとしております。 どうぞよろしくご審議をくださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ただいま議題となっております議案第116号は、北秋田市議会会議規則第37条第2項の規定により……     (「第3項」の声) ○議長(黒澤芳彦)  第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  異議なしと認め、議案第116号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより本件に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより本件に対する討論を行います。 討論ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 議案第116号を原案のとおり決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、議案第116号は原案のとおり可決することに決定いたしました。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第10「議案第117号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案申し上げます。 補正予算書9ページをお開き願います。 議案第117号、平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ611万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億5,314万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内容については、事項別明細書の19ページをお開き願います。 初めに、歳出となります。 1款1項1目13節のコクホ・ライン改修委託27万円は、国保の全県化に伴い、療養給付費や財政調整交付金の国保事業報告システムの様式の修正などに係るシステムを改修するものとなります。 27節の自動車重量税は、当初、公用車の車検に係る重量税について、13年経過に伴う税額変更として計上していなかったことによる差額を補正するものでございます。 2款4項1目19節の出産育児一時金210万円は、当初予算で10人分を計上していたところですが、7月末まで6人の方が対象となりました。また、母子手帳の交付状況から、今後7人の方が予定されていること、それと転入等による増加を見込み、当初の10人から5人分を増加するものと見込み、補正をお願いするものでございます。 7款2項2目29節の一般会計繰出金373万3,000円は、平成29年度一般会計からの事務費繰入金の精算分として、一般会計へ返還するものとなります。 次に、歳入は、前のページ、18ページをお願いいたします。 3款1項1目2節の特別調整交付金27万円は、コクホ・ラインの改修に係る県の負担分となります。 5款1項1目1節の一般会計繰入金140万円は、出産育児一時金の補正210万円の3分の2を法定内繰入として繰り入れるものと、重量税の補正に係るものとなります。 6款1項1目1節の繰越金443万3,000円は、一般会計への返還金373万3,000円と、出産育児一時金の国保事業持ち分70万円について、前年度繰越金を充当するものでございます。 以上、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第117号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第11「議案第118号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)」 日程第12「議案第119号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第2号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の12ページをお開きください。 議案第118号、平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ101万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億46万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきまして、事項別明細書でご説明いたします。 事項別明細書の23ページをお開きください。 歳出でございます。 1款1項1目一般管理費でございますが、1節、7節の補正でございますが、合川診療所の非常勤看護師でございますが、3月末で退職されまして、その後、臨時の看護師を雇用しております。それに伴って、報酬の減額と賃金の増額を計上したものでございます。 歳入でございます。 前ページをお開きください。 一般会計からの繰入金で歳出の調整をしてございます。 以上が合川診療所特別会計補正予算の説明でございます。 続きまして、予算書の15ページをお開きください。議案第119号でございます。 議案第119号、平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億420万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億7,271万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきまして、事項別明細書でご説明いたします。28ページお開きください。 4款1項1目介護保険財政調整基金積立金でございます。1億388万1,000円でございます。平成29年度からの繰越金から国、県への精算金を控除した残額を基金に積み立てるものでございます。 5款1項2目償還金、23節、1億3,690万7,000円でございます。これも平成29年度事業精算による国、県への返還金でございます。 5款2項1目、これも平成29年度事業によります一般会計からの繰入金の返還でございます。 次に、歳入でございます。 前ページをお開きください。 8款1項1目、それから2目、いずれも繰越金でございますが、1目は事務費分の繰越金、それから2目は介護給付費の繰越金となってございます。 以上が介護保険特別会計補正予算の説明でございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  119号、介護特会についてお聞きします。 基金積み立てに1億円ちょっとという説明でありました。その結果、財調残高は幾らになりますか。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  平成29年度末、ことしの3月末で、基金残高が4億3,300万円ほどになってございます。それに今回の積立金を足しますと、5億3,600万円ほどになります。 ただ、今回、7期計画におきましても、約4億円の取り崩しを見ているところでございます。 ○議長(黒澤芳彦)  14番 板垣  淳議員。 ◆14番(板垣淳)  平成30年度で取り崩す予定の額が約7,000万円というふうに、当初予算のときに説明受けています。なので、平成29年度末は、今、部長が言ったように4億3,000万円の残高、平成30年度末の残高は4億6,000万円か4億7,000万円ぐらいになるんです。つまり、平成29年度末より平成30年度末のほうが財調はふえるんです。市民の生活は、やっぱり依然として厳しい中で、みんな一生懸命、税とか保険料を払っているわけです。払った結果、市の貯金ふえました。これでいいんだかなというふうに私は思うわけです。 しかも、このほかに平成30年度の当初予算で、ご存じのように保険料値上げ、可決したわけです。ということから言って、今回のこの1億の積み立ては、さっき説明あったとおり平成29年度決算の残ったお金が3億円ぐらい、そのうちの一部でありますけれども、市民が払った保険料がこのぐらい余ると、しかも、冒頭に言ったように、平成29年度末よりも平成30年度末のほうがさらに財調がふえると、こういう予算でいいのかなと。当局の人方は、金あれば安心するのは当たり前、でも、市民のことを考えて、本当にこれでいいんだろうかということを、やっぱり吟味して予算をもう一度、今後つくるに当たってはよく吟味してほしいなというふうに思いますが、担当としてはいかがでしょうか。 ○議長(黒澤芳彦)  答弁求めます。 市長。 ◎市長(津谷永光)  健康福祉部長から答弁させます。 ○議長(黒澤芳彦)  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修)  お答えいたします。 保険料の算定に当たりましては、十分精査して3年ごとに行ってきておるわけでございますけれども、施設の整備のおくれやその他、そういった形で結構大きな給付費に差異が発生したものでございます。なお、この予算化、保険料の算定でもありますが、予算化につきましても、板垣議員からご指摘のとおり十分精査してまいります。 ○議長(黒澤芳彦)  ほかに質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第118号、議案第119号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第13「議案第120号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の18ページをお開き願います。 議案第120号、平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ102万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億4,824万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 債務負担行為の補正。 第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 初めに、第2条、債務負担行為についてご説明いたします。 21ページをお開き願います。 債務負担行為の追加でございます。鷹巣浄化センター改築事業委託として、平成31年度から平成32年度まで、7億1,600万円を限度として債務負担行為を設定するものでございます。 続いて、歳入歳出予算につきましては、事項別明細書の32ページをお開き願います。 初めに、歳出でございます。 1款2項1目15節工事請負費でございます。102万6,000円でございますが、これは国道285号線滝ノ沢バイパス工事に伴う下水道マンホールふたの更新を補償工事として行うものでございます。 これに伴う歳入でございますが、前のページをお開き願います。 4款1項1目一般会計繰入金及び5款1項1目雑入、これは下水道管の移転補償費でございます。これをもって充当することとしてございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第120号は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第14「議案第121号、平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。 ◎市民生活部長(小松正彦) (市民生活部長 小松 正彦君登壇) ご提案を申し上げます。 補正予算書22ページをお願いいたします。 議案第121号、平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ295万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,935万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内容については、事項別明細書36ページをお願いいたします。 1款1項1目13節の委託料295万8,000円のうち、上段、後期高齢者医療事務支援システム改修委託は、保険料の軽減特例の見直しに伴う帳票レイアウトの変更等に係るシステムの改修委託となります。下段の後期高齢者医療広域連合端末機器更新委託は、広域連合の電算処理システムのバージョンアップに伴い、市の端末機器を更新するものでございます。 これに伴う歳入は、前のページ、35ページになります。 一般会計繰入金を充当することとしてございます。 以上、ご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第121号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第15「議案第122号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の25ページをお開きください。 議案第122号、平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)。 平成30年度北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ171万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,780万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきましては、事項別明細書で説明いたします。 40ページをお開きください。 2款1項1目医業費でございます。そのうち14節使用料及び賃借料、物品借り上げ料でございますが、在宅酸素の対象者、当初予算で2名計上してございましたが、4月から1人ふえてございます。その方の分を、在宅酸素の人工呼吸器の借り上げ料を補正するものでございます。 18節備品購入費でございますが、長時間心電図記録器70万2,000円でございます。既存の機器が平成21年に購入してございますが、基盤や電池端子等が腐食によりまして不具合が生じておりますので、今回更新するものでございます。 歳入は、前ページお開きください。 1款1項4目の後期高齢者診療報酬収入101万1,000円、残りの分を一般会計からの繰入金で調整しております。 以上が阿仁診療所特別会計補正予算の説明でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第122号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第16「議案第123号、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) 補正予算書の28ページをお願いいたします。 議案第123号、平成30年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成30年度北秋田市栄財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,113万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 予算の概要につきましては、予算書で説明いたします。 次のページめくっていただいて、下の段、30ページをごらんください。 30ページの歳出ですが、現在建設中の栄公民館改築事業の財源として、1,000万円を一般会計に繰り出しするものです。 その財源となる歳入ですが、29ページとなります。 一般会計に繰り出しする1,000万円の財源として、平成29年度決算で生じている繰越金約4,000万円のうちから1,000万円を充てるものとなってございます。 栄財産区の補正は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第123号は、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第17「議案第124号、平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の1ページをお開きください。 議案第124号、平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号)。 総則。 第1条、平成30年度北秋田市病院事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、平成30年度北秋田市病院事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款病院事業収益、既決予定額5億9,027万6,000円、補正予定額8,000円、計5億9,028万4,000円。 第2項医業外収益、既決予定額5億9,027万4,000円、補正予定額8,000円、計5億9,028万2,000円。 支出。 第1款病院事業費用、既決予定額9億418万3,000円、補正予定額8,000円、計9億419万1,000円。 第2項医業外費用、既決予定額1億2,908万7,000円、補正予定額8,000円、計1億2909万5,000円。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内訳につきましては、7ページでご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、収益的収入及び収益的支出にそれぞれ8,000円を計上しておりますが、説明欄に記載しております2つの補助事業に関しまして、事業の実施主体であります厚生連が税務署より還付を受けました消費税及び地方消費税に係る仕入控除税額相当分の補助金を返納するものでございます。収入では、厚生連から市への返納額を計上しておりまして、支出では、市から国、県への返納額を計上したものでございます。 以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第124号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第18「議案第125号、坊山交流センター指定管理者の指定について」 日程第19「議案第126号、川井交流センター指定管理者の指定について」 日程第20「議案第127号、南鷹巣交流センター指定管理者の指定について」 日程第21「議案第128号、幸屋交流センター指定管理者の指定について」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。 ◎産業部長(九嶋巧) (産業部長 九嶋  巧君登壇) それでは、順を追ってご提案を申し上げます。 議案第125号、坊山交流センター指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。坊山交流センター。 2、指定管理者となる団体名。坊山自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成31年1月1日から平成40年12月31日。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、坊山交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして、指定管理者指定申請を添付しております。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず、現在の指定管理者坊山自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 続きまして、議案第126号、川井交流センター指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。川井交流センター。 2、指定管理者となる団体名。川井自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成31年1月1日から平成40年12月31日。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、川井交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降につきましては、資料としまして、指定管理者指定申請を添付しております。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず、現在の指定管理者川井自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 続きまして、議案第127号、南鷹巣交流センター指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。南鷹巣交流センター。 2、指定管理者となる団体名。南鷹巣自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成31年4月1日から平成41年3月31日。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、南鷹巣交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして、指定管理者指定申請を添付しております。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず、現在の指定管理者南鷹巣自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 続きまして、議案第128号、幸屋交流センター指定管理者の指定について。 北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、指定管理者を次のとおり指定するものとする。 1、施設の名称。幸屋交流センター。 2、指定管理者となる団体名。幸屋自治会。 3、指定管理者の管理運営期間。平成31年4月1日から平成41年3月31日。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 提案理由。 地方自治法第244条の2第3項及び北秋田市農林業振興センター条例第3条第1項の規定に基づき、幸屋交流センターの管理運営を行わせる指定管理者を指定するため、同法第244条の2第6項及び北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第6条の規定に基づき、議会の議決を経る必要があるため、提案するものである。 次ページ以降には、資料としまして、指定管理者指定申請を添付しております。 この指定管理につきましては、北秋田市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書きにより、公募によらず、現在の指定管理者幸屋自治会を候補者として指名し、選定したものであります。 以上4件、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声)
    ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第125号から議案第128号の4件は、産業建設常任委員会に付託いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第22「報告第6号、平成29年度北秋田市決算に係る健全化判断比率について」 日程第23「報告第7号、平成29年度北秋田市決算に係る資金不足比率について」の2件の報告を求めます。 財務部長。 ◎財務部長(河田浩文) (財務部長 河田 浩文君登壇) 報告いたします。 報告第6号、平成29年度北秋田市決算に係る健全化判断比率について。 次のとおり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、平成29年度決算に係る健全化判断比率を監査委員の意見をつけて報告する。 健全化判断比率のうち実質赤字比率と連結実質赤字比率は、黒字決算のため生じておりません。 実質公債費比率は10.2%で、昨年度より1ポイント上昇しています。 将来負担比率は61.6%で、これも4.6%上昇しております。 しかし、いずれの比率も早期健全化基準を下回る状況となってございます。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 続いて、報告第7号を報告いたします。 報告第7号、平成29年度北秋田市決算に係る資金不足比率について。 次のとおり、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、平成29年度決算に係る資金不足比率を監査委員の意見をつけて報告する。 資金不足比率につきましては、算定の対象となる6事業会計とも資金不足額がなく、資金不足比率は生じておらないという状況になってございます。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 以上で報告を終わります。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第6号、報告第7号の2件は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第24「報告第8号、北秋田市が出資する法人の経営状況について」の報告を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志) (総務部長 石川 博志君登壇) ご報告申し上げます。 報告第8号、北秋田市が出資する法人の経営状況について。 地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、次の法人について資料を付して報告する。 1、一般社団法人たかのす福祉公社。 2、マタギの里観光開発株式会社。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 内容につきましては、各法人からの平成29年度の事業報告及び決算書並びに平成30年度の事業計画等のとおりでございますので、ごらんいただきますようお願い申し上げます。 以上、ご報告申し上げました。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第8号は報告済みとして終了いたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第25「報告第9号、専決処分の報告について(専決第16号、北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて)」の報告を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第9号、専決処分の報告について(北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて)。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分したのでこれを報告する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお開きください。 専決第16号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、北秋田市立保育所を市外在住の保育に欠ける児童に使用させることについて。 平成30年7月13日専決。北秋田市長 津谷永光。 次のページをお開きください。 専決理由でございます。 北秋田市外在住の保育に欠ける児童に、北秋田市立あいかわ保育園を使用させることについて、地方自治法第244条の3第2項の規定により、北秋田市と大館市との間において協議するため、同法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、専決するものである。 当該児童でございますが、大館市在住の4歳の男の子でございまして、母親の実家が北秋田市であるためでございまして、第2子出産に伴い母とともに帰省しているため、あいかわ保育園を希望したものでございます。 入所期間は、平成30年8月16日から平成30年9月30日までを希望しております。 以上が報告第9号になります。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で報告第9号は報告済みとして終了いたします。 ここで、代表監査委員の出席を求めておりますので、暫時休憩いたします。   (休憩)                    (11時32分) ○議長(黒澤芳彦)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。   (再開)                    (11時39分) ○議長(黒澤芳彦)  日程を続けます。 日程第26「認定第1号、平成29年度北秋田市一般会計歳入歳出決算の認定について」 日程第27「認定第2号、平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第28「認定第3号、平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第29「認定第4号、平成29年度北秋田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第30「認定第5号、平成29年度北秋田市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第31「認定第6号、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第32「認定第7号、平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第33「認定第8号、平成29年度北秋田市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第34「認定第9号、平成29年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第35「認定第10号、平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第36「認定第11号、平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第37「認定第12号、平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第38「認定第13号、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第39「認定第14号、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第40「認定第15号、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第41「認定第16号、平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第42「認定第17号、平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第43「認定第18号、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第44「認定第19号、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第45「認定第20号、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」 日程第46「認定第21号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について」の21件を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 会計管理者。 ◎会計管理者(木村元紀) (会計管理者 木村 元紀君登壇) それでは、平成29年度各会計歳入歳出決算の認定について説明をさせていただきます。 認定第1号、平成29年度北秋田市一般会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市一般会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第2号、平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第3号、平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市国民健康保険合川診療所特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第4号、平成29年度北秋田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市介護保険特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第5号、平成29年度北秋田市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第6号、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第7号、平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第8号、平成29年度北秋田市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市下水道事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第9号、平成29年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第10号、平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第11号、平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市立阿仁診療所特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第12号、平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市立米内沢診療所特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第13号、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第14号、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第15号、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第16号、平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第17号、平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第18号、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第19号、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第20号、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 認定第21号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定に基づき、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 決算書と一緒に、平成29年度北秋田市各会計歳入歳出決算の概要を添付してございます。この場では認定第1号の一般会計の概要について説明をさせていただきます。認定第2号以降につきましては概要をごらんいただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。 平成29年度一般会計の決算は、歳入総額272億4,245万6,731円に対し、歳出総額は266億3,973万5,858円となりまして、差し引き残額は6億272万873円となっております。なお、翌年度に繰り越すべき財源9,527万1,000円があり、実質収支は5億744万9,873円となっております。 平成30年度への繰越明許費繰越額は、農林水産業費から災害復旧費までで3億8,112万3,000円でございます。財源の内訳です。未収入特定財源、国・県支出金、市債です。2億8,585万2,000円。既収入特定財源、こちらが6万5,000円。一般財源9,520万6,000円となっております。 歳入総額は、予算現額275億6,736万2,000円に比べて、3億2,490万5,269円の減となっております。この収入源の主なものは、14款国庫支出金1億2,313万470円、21款市債1億7,140万円などです。 収入未済額は3億3,709万3,139円で、その主なものは、1款市税1億5,529万3,922円、12款分担金及び負担金607万2,316円、13款使用料及び手数料1,331万402円などでございます。1款市税の内訳は、市民税3,600万9,015円、固定資産税1億1,570万8,701円、軽自動車税357万6,206円となってございます。また、14款国庫支出金8,835万9,000円、15款県支出金5,509万3,000円につきましては、繰越明許事業となるものでございます。 不納欠損額は1,595万8,044円で、内訳は、1款市税のうち市民税が294万6,134円、固定資産税が1,252万820円、軽自動車税が49万1,090円となってございます。 一方、歳出総額は、予算現額275億6,736万2,000円に対しまして、支出済額が266億3,973万5,858円となってございます。翌年度繰越額は3億8,112万3,000円、不用額は5億4,650万3,142円でございます。執行率は96.6%となっております。 また、不用額の主な内訳です。2款総務費7,744万3,676円、3款民生費1億6,443万1,388円、4款衛生費4,420万8,184円、5款労働費359万7,847円、6款農林水産業費4,502万9,207円、7款商工費2,402万4,771円、8款土木費5,989万7,041円、9款消防費1,728万5,484円、10款教育費8,767万3,324円などでございます。 以下、認定第2号の北秋田市国民健康保険特別会計から認定第21号の北秋田市大阿仁財産区特別会計の概要につきましては、記載のとおりでございますので、ご確認のほどよろしくお願いをいたします。 以上、決算の概要説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきまして、認定くださるようお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  日程を続けます。 日程第47「認定第22号、平成29年度北秋田市病院事業会計決算の認定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(齊藤修) (健康福祉部長 齊藤  修君登壇) 認定第22号、平成29年度北秋田市病院事業会計決算の認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成29年度北秋田市病院事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 決算書の3ページに概要を記載しております。お開きください。 平成29年度北秋田市病院事業決算の概要について。 北秋田市民病院については指定管理により運営を行っており、稼働病床数は222床で、昨年度同様となっております。 会計については、収益的収入の第1款事業収益予算額5億8,526万円に対し、決算額5億8,502万6,234円で、23万3,766円の減となりました。内訳としては、第1項医業収益予算額1,000円に対し決算額ゼロ円、第2項医業外収益予算額5億8,525万8,000円に対し決算額5億8,502万6,284円、第3項特別利益予算額1,000円に対し決算額ゼロ円であります。 収益的支出においては、第1款事業費用予算額9億1,234万9,000円に対し決算額9億1,211万4,810円で、不用額23万4,190円となりました。内訳として、第1項医業費用予算額7億7,929万5,000円に対し決算額7億7,906万4,325円、第2項医業外費用予算額1億3,305万1,000円に対し決算額1億3,305万485円、第3項特別損失予算額2,000円及び第4項予備費予算額1,000円は決算額ゼロ円であります。 資本的収入においては、第1款資本的収入予算額2億5,535万円に対し決算額2億5,504万9,203円で、30万797円の減となりました。内訳としては、第1項出資金予算額1億2,225万8,000円に対し決算額1億2,225万7,769円、第2項他会計負担金予算額1億59万2,000円に対し決算額1億59万1,434円、第3項企業債予算額3,250万円に対し決算額3,220万円であります。 資本的支出においては、第1款資本的支出予算額2億5,535万円に対し決算額2億5,504万9,203円で、不用額30万797円となりました。内訳としては、第1項建設改良費予算額3,256万円に対し決算額3,225万9,600円、第2項企業債償還金予算額2億2,279万円に対し決算額2億2,278万9,603円であります。 一時借入金については、限度額1億円に対し期間中における借り入れはございませんでした。 また、当年度純損失は3億2,708万8,576円となり、累計で28億845万6,509円となりました。 以上が平成29年度北秋田市病院事業会計の概要でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第48「認定第23号、平成29年度北秋田市水道事業会計決算の認定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(浅村武則) (建設部長 浅村 武則君登壇) 認定第23号、平成29年度北秋田市水道事業会計決算の認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成29年度北秋田市水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成30年9月11日提出。北秋田市長 津谷永光。 決算書の2ページのほうに概要を記載してございます。 概要でございますが、業務予定量及び実績については決算書の給水予定件数4,559件に対し4,601件の実績で42件の増、年間給水予定量106万6,000立方メートルに対し108万9,769立方メートルの実績で、2万3,769立方メートルの増、1日平均給水予定量では2,921立方メートルに対して2,986立方メートルの実績で、65立方メートルの増となってございます。 建設改良事業としては、主に鷹巣浄水場移転事業による実施設計業務委託と老朽管更新工事として2件を実施してございます。 経理詳細につきましては、記載のとおりでございます。 議会の議決を経なければ流用できない経費中、職員給与費は予算額4,183万6,000円に対し決算額は4,115万7,022円、公債費は予算額10万円に対し執行がございませんでした。 たな卸資産購入につきましては、購入限度額1,188万2,000円に対し資産購入累計額が781万2,297円となりました。 当年度未処分利益剰余金は8,957万303円となり、その内訳は当年度純利益2,892万4,305円、繰越利益剰余金5,404万5,599円、その他未処分利益剰余金変動額660万399円でございます。 同未処分利益剰余金の処分につきましては、平成29年度北秋田市水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、うち660万399円を組入資本金に組み入れるものでございます。 以上が平成29年度北秋田市水道事業会計の概要であります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、本決算については、監査委員の意見書が提出されておりますので、代表監査委員より説明を求めます。 中川代表監査委員。 ◎代表監査委員(中川真一) (代表監査委員 中川 真一君登壇) 代表監査委員の中川です。よろしくお願いいたします。 初めに、認定第1号から認定第21号関連になります。一般会計、特別会計の決算審査意見書をごらんください。厚いほうです。 地方自治法の規定により審査に付された平成29年度一般会計及び特別会計決算並びに基金運用状況について審査しましたので、その結果について報告します。 なお、あらかじめ意見書にお目通しのことと思いますので、簡潔に報告いたします。 1ページをお開きください。 審査の対象は、平成29年度一般会計歳入歳出決算及び国民健康保険特別会計以下20の特別会計歳入歳出決算であります。 2ページをお開きください。 審査の結果は、各会計歳入歳出決算書及び決算附属書類は関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿その他証書類を照合した結果、誤りのないものと認められました。 次に、ずっとページが飛びますが、71ページをお開きください。 平成29年度北秋田市基金運用状況についての審査結果であります。 審査の対象は、定額の資金を運用する特定目的基金で、土地開発基金など記載の5つの基金です。 審査の結果は、計数は正確であり、運用等は適正に行われていると認められました。 戻りまして、4ページから70ページまでは、決算審査についての概要をまとめたものです。4ページからは「1.決算総額」、8ページからは「2.普通会計における決算状況」、57ページは「5.実質収支に関する調書」、58ページからは「6.財産に関する調書」、そして、62ページから70ページには資料1から7まで7つの参考資料を添付しています。 また、審査結果の総括については、74ページから最後の78ページまでの「むすび」の部分にゴシック体の見出し「一般会計について」から「継続的な行財政全般の見直しについて」まで7つの項目に分けて記載しております。 さて、ちょうど1年前になりますが、昨年のこの場におきまして、平成28年度決算の印象について、一言で表現すれば「平成25年度以降の大型投資の反動がここに来て表面に出てきた」というふうに申し上げまして、その根拠に経常収支比率の推移を取り上げ、分母の主な構成要素であります普通交付税の段階的な減少に伴って、今後もしばらくは比率の上昇が見込まれるという予測を申し上げました。 戻りまして、本題の平成29年度決算の印象につきましては、「むすび」の各項目にさまざまな切り口で記載しましたので、後ほど熟読をお願いしたいと思いますが、一言で申し上げますと「財政の硬直化は、想定を上回り急激に進行している」となります。 「むすび」のところの75ページの中段お開きいただきたいと思います。13行目からになります。「主な財政指標では」という書き出しから始まる段落をごらんいただきたいと思います。経常収支比率と実質公債費比率の2つの比率のことを記載しております。平成29年度決算については、この2つの財政状況を的確にあらわしておりますので、少し詳しく述べたいと思います。13行目以降の段落にはそのことを書いておりますけれども、文章を読んだだけではなかなかすぐにはわかりにくいと思いましたので、資料を添付いたしました。 初めに、経常収支比率について述べます。 まずは合併以降の経常収支比率の推移がどうなっているのかごらんいただきたいと思いますので、9ページをお開きいただきたいと思います。 中段にあります折れ線グラフです。平成19年度の95.4%から平成22年度の80.1%までは、行財政改革の効果があらわれた劇的な数値の改善があり、さらに、平成22年度から平成27年度までは良好な水準が保たれました。そして、平成28年度、平成29年度の2カ年で急激に悪化したということがわかります。平成29年度の90.4%という水準は、平成20年度の89.4%を上回っております。 次に、後ろのほうのページになりますけれども、69ページの資料6をごらんいただきたいと思います。 これは、今回初めて添付した資料でございまして、経常収支比率の構成要素について3カ年比較したものです。平成29年度と平成27年度の比較で説明してまいります。 まず、下のほうにあります分母でありますが、一番下の分母計では8.6億円の減となっています。これは、主に経常一般財源等に含まれております普通交付税の減によるものですから、おおむね想定どおりと言うことができます。 次に、分子ですが、この算定には1列目の決算額ではなくて3列目の経常経費充当一般財源等を用います。これを性質別に見ていきますと、上から3つ目の公債費の2.5億円の増などによりまして義務的経費計が2.0億円の増、さらに、物件費が2.8億円の増、繰出金が5.5億円の増などで、分子の計では8.7億円の増となっています。 一番右側の列にあります経常収支比率は、分母・分子双方の増減が相乗的に反映されます。性質別に見てまいりますと、義務的経費は人件費、扶助費、公債費の3つの要素から構成されますけれども、3要素とも増加しており、合計で4.0ポイントの増、物件費が2.8ポイントの増、繰出金が4.5ポイントの増などとなっておりまして、合計では10.8ポイントの増となりました。 分子の増加額8.7億円は、想定を上回るものです。これが平成29年度経常収支比率90.4%と、財政の硬直化を想定以上にかつ急激に進行させた主因と考えられます。 次に、実質公債費比率について述べます。この比率は、公営企業会計等を含む自治体全体の公債費負担割合を示し、先ほど財政健全化法の関係の報告ございましたけれども、その健全化法の健全化判断指標でもあります。一般的には直近3カ年の平均値が用いられますので、決算カード等の公表資料の数値は、平成27年度9.3%、平成28年度9.2%、平成29年度10.2%となりますが、算出式を資料にまとめましたので、1枚めくっていただきまして70ページの資料7をごらんいただきたいと思います。 これは、平成29年度の3カ年平均の比率を求めるための算出式でございます。かなり複雑な式でありまして、縦長に書いておりますが、上段、中段、下段の3段になってしまいました。このうち上段と中段が分子の算出内訳、下段が分母の算出内訳で、下段一番右側の分母分の分子が単年度の実質公債費比率ということになります。そこに記載されております12.0、10.0、8.8の3つの数字を足して3で割ったものが平成29年度の3カ年平均10.2%ということになります。 中身についてでございますが、上段左側の①は一般会計分の元利償還額でございます。②は公営企業分の元利償還額に充てられた一般会計からの繰入金、一般会計側から見ますと繰出金ということになりますが、それで、右側の①から⑤の計Aというふうになっておりますが、これは自治体全体の公債費負担額のうち実質的に一般会計が負担した金額ということになります。中段1列目の⑥=Bは、元利償還金に充てた特定財源で、例えば公営住宅整備事業債の償還に充てた住宅使用料などということになります。⑦から⑨の計Cは、さまざまなルールによって普通交付税に算入されました元利償還金の合計額になります。⑧の数字が飛び抜けて大きい数字になっておりますけれども、これは臨時財政対策債、合併特例事業債、過疎対策事業債などの分がこの⑧に計上されているということでございます。これらによって構成されます分子は、Aの公債費負担額からBの特定財源とCの普通交付税算入額を差し引いて求められ、平成29年度の分子13.9億円は、対平成28年度1.8億円の増、対平成27年度2.8億円の増となっています。 分母は下段でございます。⑩から⑫の計Dは財政規模を示します。分母は、Dから普通交付税に算入された公債費のCを差し引いて求められ、平成29年度の分母115.4億円は、普通交付税の減少などによりまして、対平成28年度5.0億円の減、対平成27年度9.7億円の減となっています。 ここで注目していただきたいのは、下段一番右側の単年度の比率であります。一番下でございますが、平成27年度8.8%、平成28年度10.0%、平成29年度12.0%となっておりまして、悪化の度合いが急速です。3カ年平均値の推移は9.3%、9.2%、10.2%となっておりますけれども、これとは明らかに異なる変化を示しております。今後についても、平成32年度までは確実に分母が減少しますことから、実質公債費比率をコントロールするためには、分子の増加をコントロールする抑止力が不可欠と考えられます。 次に、翌年度以降につなぐ意味合いから、「むすび」の最後のほうにあります77ページの「継続的な行財政全般の見直しについて」、それから、78ページの「終わりに」の部分についてでございますけれども、これはコンパクトにまとめたつもりでございますので、朗読させていただきます。 継続的な行財政全般の見直しについて。 行財政改革については、北秋田市が誕生して以来不断に推進してきたところではあるが、その成果が不十分であることは、当年度の実質単年度収支が赤字に転落したことが如実に物語っている。 求められている行財政改革の水準は、歳入の減少額と見合いの歳出の圧縮であり、早期にその域に到達しなければならない。しかしながら、当年度の歳出の状況は、ここ数年の大型投資による公債費の増や物件費の増があり、また、上下水道事業や病院事業等に対する繰出金等の今後の動向も懸念される。 基金による財源調整は、この2カ年で8億5,643万7,000円(3基金ベース)と書いておりますが、これは財政調整基金、それから減債基金、それから地域振興基金の3基金の意味でございます。となっている。崩し始めればあっという間であり、財政破綻を避けるための猶予期間は短いことを認識した上で、市長を先頭にした全庁を挙げての例外のない改善・改革の取り組みに努められたい。 ページをめくっていただきまして、終わりに、当年度の決算額を平成20年度の決算額と人口1人当たりで比較すると、平成20年度を100として、当年度は人件費100、公債費102、物件費112、繰出金133などとなっている。この間の人口は5,321人(13.9%)の減少であるが、必死な行財政改革の効果を消滅させるものとなっている。 このように人口減少社会への対応という新たな観点からも、組織や仕組みの総点検とリニューアルが緊急の課題と考察するものであり、大胆な取り組みを望むところである。 一方で、市民の幸福感を満たす多様なニーズへの対応も必要であり、また、地域存続の前提となる子供をふやす政策も重要である。財政との調和に創意工夫を凝らしながら、こうした行政需要にも適時的確に対応し、市民の信頼と負託に応えるバランスのとれた市政運営を期待するものである。 以上をもちまして、認定第21号までに関連する決算審査の結果報告とさせていただきます。 次に、公営企業会計についての意見書をごらんいただきたいと思います。 地方公営企業法の規定により審査に付された平成29年度水道事業会計及び病院事業会計の決算並びに関係書類について審査を行いましたので、その結果について報告します。 1ページをお開きください。 審査の対象は、平成29年度水道事業会計及び病院事業会計決算です。 審査の結果は、各事業の決算書類は適正に作成及び表示されており、計数についてもそれぞれの関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、いずれも正確であると認められました。 審査意見については、会計ごとに巻末の「むすび」の部分に記載しました。 14ページをお開きください。 初めに、水道事業です。 水道事業の経営は、おおむね良好な状態で安定的に推移しているものと判断しました。今後に向けての要望事項として、未収金の解消について、漏水対策について、ユーザーの信頼と期待に応える事業経営についての3点について審査意見を記載しております。 次に、病院事業の審査意見は、最後のページです、24ページをお開きください。 前年度指定管理料の精算額を含む当年度の一般会計から受け入れた負担金の合計額は6億6,200万円で、前年度の7億5,478万2,000円と比較して9,278万2,000円の減少となりました。これは、指定管理者の前年度すなわち平成28年度の営業成績が、入院診療収益の増加などによりまして良好なものとなっており、前年度指定管理料3億1,000万円に係る翌年度返納額が8,985万1,000円となったことなどによるものです。 また、当年度指定管理料は3億円ですが、指定管理者の当年度すなわち平成29年度の営業成績は、入院患者数の増加により開業以来最も良好な成績となり、翌年度精算額は、前年度を上回る多額の返還が見込まれております。 なお、意見書には記載しておりませんが、指定管理料については、2カ年連続で予算措置額と実績額に大きな乖離が発生しています。翌年度精算というルールは、出納整理期間がないため必然のことでありますが、その金額が過大なものとなることについては好ましくないと判断しており、今後の予算計上に当たっては、実質的な決算見込み額を基本とした設定が適当であると考えます。 以上をもちまして、認定第22号及び第23号に関連する決算審査の結果報告とさせていただきます。 ○議長(黒澤芳彦)  これより質疑を行います。 初めに、認定第1号、平成29年度北秋田市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第21号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの21件について質疑を行います。 あらかじめ申し上げますが、本件については決算特別委員会を設置して付託する予定であります。したがいまして、細部にわたらないよう大綱にとどめていただきたいと思います。 それでは、これより本件に対する質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、認定第22号、平成29年度北秋田市病院事業会計決算の認定についてに対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 次に、認定第23号、平成29年度北秋田市水道事業会計決算の認定についてに対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。 ただいま議題となっております認定第1号については、9名をもって構成する一般会計決算特別委員会、認定第2号から認定第23号までの22件については、9名をもって構成する特別・企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  ご異議なしと認めます。 よって、認定第1号から認定第23号までの23件については、それぞれ9名をもって構成する一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。 これで、昼食のため、休憩したいと思います。   (休憩)                    (12時34分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、昼食前に引き続き会議を再開いたします。   (再開)                    (13時29分) ○議長(黒澤芳彦)  その前に、総務部長から発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  午前中の提案いたしました議案第111号の大綱質疑において、板垣議員からビラの取り扱いのご質問がございました。私、選挙管理委員会へ届けていただくということで、そのほかの作業をやらないというふうにお答え申し上げましたが、正しくは、選挙管理委員会に届けていただき、その届けていただいたビラには選挙管理委員会が交付する証紙を貼らなければならないというふうな形で公職選挙法に規定されてございますので、発言を訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。     (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  わかりました。     (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  既に大綱質疑、111号については終わっているので……。     (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  わかりました。     (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  所管ではないので……。     (発言の声) ○議長(黒澤芳彦)  暫時休憩いたします。   (休憩)                    (13時31分) ○議長(黒澤芳彦)  再開します。   (再開)                    (13時32分) ○議長(黒澤芳彦)  議員のほうからそういう質疑もありましたので、板垣議員のほうから、再質問。 ◆14番(板垣淳)  公選法を私なりに調べた限りでは、証紙、1センチ四方ぐらいの証紙をビラの隅っこに貼らなければならないというふうに私は理解していたので、まずそのことを確認するために、まず1回目の質問したら、何も要らないんだということなので、あと、さっき打ち切ったんですが、やっぱり要るのだということであれば、ここからが私の質問の本題です。質問させてもらいます。 あの小さい証紙を4,000枚に1枚1枚貼るなんて面倒くさいんですよ。公費だって当然その分かかり増しになるわけだ。そもそも、あれ、シール貼って何の意味があるんだということが、何も意味ないくだらないことを公選法で定めているわけだ。なので、今、提案されているのは市の条例なので、公選法、上位法との関係で市の条例をシールはなくてもいいよというふうに変えることができるのかどうかはちょっと微妙だけれども、もし可能であれば、やっぱりそういう手だても考えたほうがいいのでないかということ。 それから、不可能だとすれば、上位法との関係で不可能だとすれば、それはやっぱり県の選管だとか、国だとかに実態として、そんなシール貼るなんてもう前近代的なことをやめるべしと、やっぱり市のほうからもしゃべってほしいなというふうに私は常々思っています。 それについての当局の見解を聞きたい。あるいは、今後、選挙管理委員会で協議してもらって、今私が言ったのと同じ気持ちだとすれば、県とか国のほうに声を上げてほしいなということの質問でありました。 以上です。 ○議長(黒澤芳彦)  当局の答弁を求めます。 市長。 総務部長。 ◎総務部長(石川博志)  ただいまのご質問、ご意見につきましては、選挙管理委員会のほうへきちんと申し伝えまして、選管のほうから検討していただきたいというふうに考えております。 ○議長(黒澤芳彦)  それでいいですね。 ほかにないですよね、今の件について。ありますか。     (「なし」の声) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、先ほどに設置されました一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員の選任を行いたいと思います。 これから各常任委員会で委員の選任をお願いいたします。 なお、選任された委員の調整は会派を考慮して議会運営委員会で行いたいと思いますので、よろしくお願いします。 それでは、暫時休憩します。   (休憩)                    (13時35分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (13時47分) ○議長(黒澤芳彦)  先ほど決定されました一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会については、休憩中にそれぞれの常任委員会で委員の選任を行い、議会運営委員会で調整していただきました。 それでは、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(小笠原寿) (議会運営委員長 小笠原 寿君登壇) それでは、各常任委員会から選出されました一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員について、議会運営委員会で調整した結果を報告いたします。 一般会計決算特別委員会の委員には、総務文教常任委員会から三浦 倫美議員、佐藤 光子議員、佐藤 重光議員、そして、私小笠原 寿でございます。市民福祉常任委員会から杉渕 一弘議員、福岡 由巳議員、産業建設常任委員会から、松尾 秀一議員、長崎 克彦議員、松橋  隆議員、以上9名であります。 特別・企業会計決算特別委員会の委員には、総務文教常任委員会から山田 博康議員、武田 浩人議員、大森 光信議員、市民福祉常任委員会からは久留嶋範子議員、佐藤 文信議員、中嶋 洋子議員、産業建設常任委員会からは虻川  敬議員、板垣  淳議員、堀部  壽議員、以上9名であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  ただいまの議会運営委員長報告のとおり、一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員として、報告のとおり議長より指名いたします。 次に、第1回目の一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会を開催し、委員長、副委員長の互選をしていただきます。 暫時休憩いたします。   (休憩)                    (13時50分) ○議長(黒澤芳彦)  それでは、再開いたします。   (再開)                    (14時26分) ○議長(黒澤芳彦)  一般会計決算特別委員会並びに特別・企業会計決算特別委員会の委員長、副委員長が選任されたので、報告いたします。 名簿にありますとおり、一般会計決算特別委員会の委員長に福岡 由巳議員、副委員長に佐藤 光子議員、特別・企業会計決算特別委員会の委員長に武田 浩人議員、副委員長に山田 博康議員が選任されております。 よろしくお願いします。 ○議長(黒澤芳彦)  次に、日程第49「陳情第4号、食糧の安全・安心を図るために農産物検査法及び食品表示法の抜本的見直しを求める陳情について」 日程第50「陳情第5号、消費税増税10%引き上げ中止を求める意見書提出の陳情書について」は、請願・陳情文書表に記載のとおり、それぞれの常任委員会に付託し審査をお願いすることにいたします。 ○議長(黒澤芳彦)  以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。   (散会)                    (14時27分)...