◆
産業建設常任委員長(
堀部壽) (
産業建設常任委員長 堀部 壽君登壇) おはようございます。
産業建設常任委員会に付託されました事件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 本
委員会に付託されました事件は、承認1件、
予算案5件、
単行議案1件の計7件であります。 これらの事件について、去る6月18日に審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、
会議規則第110条の規定によりご報告いたします。 初めに、承認について報告いたします。 「承認第11号、
専決処分の承認を求めることについて(専決第14号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第1号)
)≪所管分≫」について、
農林課関係では、専決から1カ月弱たっているが、復旧の
進捗状況はとの質疑があり、当局からは、単独で進めている流末の
排水路の復旧ということで現在も続けており、補助のほうは、災害に向けるかどうかという判断を要するところで、県と調整をとっているとの答弁がありました。 また、今の時点では、稲作が無理なように思うが、このような場合に作目の転換を行政として農家に指導したりしているところなどもあると理解してよいかとの質疑があり、当局からは、農家の方々と現場を見ながら進めており、後々大豆を入れたり、耕作を行ってはどうかなど、どのようにするのかという打ち合わせをしているとの答弁がありました。
委員からは、災害でことしは無理ということであれば、農家は
負担金だけ出して収入がないわけなので、行政として何か作付させるという視点のもと、農家には収入を得られるような指導をお願いしたいと要望がありました。 以上のような審査を踏まえ、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
予算案について報告いたします。 「
議案第99号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第2号
)≪所管分≫」の主な審査内容について、商工観光課関係では、看板設置委託に関して、ハローキティを使って事業をやるということで3月議会に提案してきたという経緯だが、今回、大太鼓だけが6月議会となった理由はとの質疑があり、当局からは、商工観光課では、阿仁ゴンドラに54万円のシール代を予算計上しておりましたが、4月15日にハローキティの就任式が行われた際に、サンリオから大太鼓の館をモチーフにしたものと安の滝をモチーフにしたものが示されたため、現在、大太鼓にある看板をハローキティの看板に変えるものとの答弁がありました。 また、安の滝をモチーフにしたものはどのようにして使うのかとの質疑があり、当局から、安の滝については、商工観光課として取り扱うということはまだ考えていないが、矢口高雄先生のかけるくんもあり、ある程度すみ分けして使用したいとの答弁がありました。 以上のような審査を踏まえ、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「
議案第103号、平成30年度
北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第1号)」、「
議案第104号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」、「
議案第105号、平成30年度
北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、「
議案第108号、平成30年度
北秋田市
水道事業会計補正予算(第1号)」以上4件については、全て
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
単行議案について報告いたします。 「
議案第109号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」は、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上が、
産業建設常任委員会に付託されました7事件についての報告であります。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
黒澤芳彦) これより
産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。 なお、質疑される場合、
議案番号を特定されるようお願いいたします。 それでは、発言を許可いたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 以上をもって、
産業建設常任委員長の報告を終わります。
○議長(
黒澤芳彦) これより付託されました事件について採決を行います。 日程第21「
議案第103号、平成30年度
北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第1号)」、日程第22「
議案第104号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第23「
議案第105号、平成30年度
北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、日程第24「
議案第108号、平成30年度
北秋田市
水道事業会計補正予算(第1号)」、日程第25「
議案第109号、平成30年度
北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」の5件を一括して採決いたします。
委員長の報告は、いずれも
全会一致による
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、議案第103号、議案第104号、
議案第105号、
議案第108号、
議案第109号の5件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 日程第26「承認第11号、
専決処分の承認を求めることについて(専決第14号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第1号))」を採決いたします。
総務文教常任委員長、
産業建設常任委員長の報告は、いずれも
全会一致による承認であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、承認第11号は、原案のとおり承認することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 日程第27「
議案第99号、平成30年度
北秋田市
一般会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
総務文教常任委員長、
市民福祉常任委員長、
産業建設常任委員長の報告は、いずれも
全会一致による
原案可決であります。 各
委員長報告のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、
議案第99号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 日程第28「同意第3号、
北秋田市
監査委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) おはようございます。 それでは、ご説明を申し上げます。 同意第3号、
北秋田市
監査委員の選任について。
北秋田市
監査委員に下記の者を選任したいので、
地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求める。
北秋田市阿仁前田字神成82番地、
関口正則、70歳。 平成30年6月22日提出。
北秋田市長
津谷永光。 提案理由でございます。 欠員の
北秋田市
監査委員に、同人を選任したいので提案するものである。 以上でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
黒澤芳彦) 本件は人事案件でありますから、
委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、直ちに採決いたします。 この採決は、無記名投票をもって行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、無記名投票で行うことに決定いたしました。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(
黒澤芳彦) ただいまの
出席議員数は、議長を除いて18名であります。 立会人を指名いたします。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人には、8番
久留嶋範子議員、11番 松尾 秀一議員、12番 大森 光信議員の3名を指名いたします。 投票用紙を配付いたします。 (投票用紙配付)
○議長(
黒澤芳彦) 念のため申し上げます。本案に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記入の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、白票及び賛否が明らかでない投票は反対とみなします。 投票用紙の漏れはございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。 (異状なし)
○議長(
黒澤芳彦) 異状なしと認めます。 これから投票を行います。
事務局長に点呼を命じます。 (
事務局長の点呼に応じて順次投票)
○議長(
黒澤芳彦) 投票漏れはございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 投票漏れなしと認めます。 投票を終わります。 開票を行います。立会人の立ち会いをお願いいたします。 (開票)
○議長(
黒澤芳彦) それでは、投票の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(佐藤誠) 開票の結果を報告いたします。 投票総数 18票 有効投票 18票 無効投票 0票 有効投票中 賛成16票 反対 2票 以上でございます。
○議長(
黒澤芳彦)
事務局長の報告のとおり、賛成多数であります。 同意第3号は、同意することに決定いたしました。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(
黒澤芳彦) 次に、日程第29「同意第4号、
北秋田市
七日市財産区
管理委員の選任について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
津谷永光) (市長 津谷 永光君登壇) それでは、ご説明申し上げます。 同意第4号、
北秋田市
七日市財産区
管理委員の選任について。
北秋田市
七日市財産区
管理委員に下記の者を選任したいので、同財産区管理会条例第3条の規定に基づき議会の同意を求める。
北秋田市七日市字吉ヶ沢岱3番地、佐藤勝哉、66歳。 平成30年6月22日提出。
北秋田市長
津谷永光。 提案理由でございます。
北秋田市
七日市財産区
管理委員に1名の欠員が生じたため、後任の選任について提案するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(
黒澤芳彦) お諮りします。 本件は人事案件でありますから、
委員会付託、質疑及び討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、直ちに採決を行います。 採決の方法は簡易採決としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、採決の方法は簡易採決と決定いたします。 本件について同意することに、ご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認め、同意第4号は同意することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 日程第30「
発議案第3号、
北海道・
北東北の
縄文遺跡群の
世界遺産登録に向けた推薦を求める
意見書の提出について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 3番
小笠原 寿議員。
◆3番(
小笠原寿) (3番
小笠原 寿君登壇)
北海道・
北東北の
縄文遺跡群の
世界遺産登録に向けた推薦を求める
意見書の提出について。 上記の
議案を別紙のとおり、
会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。 提出の理由でございます。
北海道・
北東北の
縄文遺跡群は、
北海道、青森県、岩手県及び秋田県に所在する17遺跡を構成資産とし、
世界遺産登録を目指している。 縄文文化は、日本列島の多様な生態系を巧みに利用しながら定住し、自然と一体となって協調的な社会が1万年以上にわたって発展と継続した人類史上極めて希有な先史文化であると評価されている。 特に、
北海道・
北東北はその中核であり、世界自然遺産の白神山地を初め、豊かな自然に恵まれ、その中で育まれた史跡が多数存在し、良好な状態で保存活用されている。また、民族調査においても、縄文の人々の知恵や工夫が最も色濃く残る地域でもある。
北海道・
北東北の4道県と関係市町は、
北海道・
北東北の
縄文遺跡群として、平成21年1月の世界遺産暫定一覧表記載以来、文化庁の指導のもと、ユネスコへの推薦に向けて準備を進めており、このたび国に対し、
世界遺産登録早期実現に向け、文化審議会において平成30年度のユネスコへの推薦候補に決定するよう強く要望するものである。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
黒澤芳彦) これより提案者に対する質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) 質疑なしと認め、これもって質疑を終結いたします。 お諮りします。 本案を原案のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、
発議案第3号は原案のとおりとし、
意見書案については、関係機関に
意見書を提出することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 日程第31「
発議案第4号、
総務文教常任委員会の
所管事務調査について」、日程第32「
発議案第5号、
市民福祉常任委員会の
所管事務調査について」、日程第33「
発議案第6号、
産業建設常任委員会の
所管事務調査について」、日程第34「
発議案第7号、
議会運営委員会の
所管事務調査について」の4件を一括して採決いたします。 なお、本件については、
議案に記載の内容となっておりますのでご確認願います。 それでは、採決いたします。 本件はいずれも原案のとおり決するにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声)
○議長(
黒澤芳彦) ご異議なしと認めます。 よって、
発議案第4号から
発議案第7号の4件は、いずれも原案のとおり可決することに決定いたしました。
○議長(
黒澤芳彦) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 同時に、本
定例会に付議されました案件は全て終了いたしました。 これをもちまして、平成30年
北秋田市議会6月
定例会を閉会いたします。 どうもご苦労さまでございました。 (閉会) (10時55分) 右会議の次第内容は、正確であることを証するために、ここに署名する。 平成30年6月22日
北秋田市議会 議長
黒澤芳彦 署名議員 7番
福岡由巳 9番
武田浩人 10番
佐藤文信...