◎総務部長(石川博志) 石川 博志君登壇) おはようございます。 ご提案申し上げます。 議案第1号、北秋田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例及び北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲を拡大するとともに、介護のため1日の勤務時間の一部につき勤務しないことができる制度を定める等の必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから条例案でございますけれども、議案の最後のほうに添付しております資料をごらんいただきたいと思います。2ページございます。 資料の1ページ目でございますが、改正の経緯でございます。 少子高齢化の進展によりまして、育児、介護と仕事との両立支援が重要な課題となっていることから、平成28年の人事院勧告を踏まえて、国家公務員とともに地方公務員についても地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等、育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律によりまして、同様の改正措置が実施されたことから関係条例における所要の規定の整備について提案をするものでございます。 改正の概要でございます。 第1条による改正でございますが、北秋田市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部改正となっております。 1つ目に、育児を行う職員の早出、遅出勤務並びに深夜勤務及び時間外勤務の制限に係る子の範囲の拡大でございます。 特別養子縁組の成立に係る監護期間において職員が現に監護を行う子。2として、養子縁組里親である職員に委託されている子。3として、その他法律上の親子関係にある子に準ずる者として規則で定める者としてございます。 2つ目に、要介護者の介護を行う職員の時間外勤務を申し出等により制限するとする改正となってございます。 3つ目として、介護休暇の分割取得を可能とする改正でございます。 現行、1回だけの取得を3回を超えず、かつ通算して6月を超えない範囲内で取得できることとするものでございます。 4つ目に、介護時間の新設でございます。 連続する3年の期間内において、1日の勤務時間の一部、2時間以内でございますけれども、について勤務しないことが相当であると認められる場合における無給の休暇を新設するものでございます。 5つ目に、その他所要の規定の整備を行うこととしてございます。 次に、第2条による改正でございますが、これにつきましては、北秋田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございます。 1つ目に、育児休業をすることができる非常勤職員の要件の緩和。2つ目に、育児休業、育児短時間勤務及び部分休業の対象となる子として条例で定めることとされている子の範囲を定める改正。3つ目に、再度の育児休業をすることができる特別の事情及び育児短時間勤務終了から1年以内に育児短時間勤務をすることができる特別の事情に特別養子縁組の監護期間中の子などを加える改正。4つ目にその他所要の規定の整備を行うこととしてございます。 条例は平成29年4月1日から施行することとしているほか、介護休暇に係る経過措置を設けてございます。 続きまして、議案第2号を提案申し上げます。 議案第2号、北秋田市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について。 北秋田市職員の配偶者同行休業に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 地方公務員法の規定に基づき、職員の配偶者が外国で勤務等をする際に当該職員が同行する場合における休業制度を設ける必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 条例案の概要でございますが、これも最後のページの資料をごらんいただきたいと思います。 2の配偶者同行休業制度の概要でございます。 職員が外国での勤務等の事由により外国に住所または居所を定めて滞在する配偶者と生活をともにする場合に公務の運営に支障がないと認めるときには、3年を超えない範囲において無給での休業を承認することができることとするものでございます。 条例は平成29年4月1日から施行することとしてございます。 続きまして、議案第3号をご提案申し上げます。 議案第3号、北秋田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 人事院及び秋田県人事委員会が行った公務員の給与に関する勧告の趣旨を尊重して、一般職の職員に対して支給される扶養手当について改定を行う必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 改正内容でございますが、これも最後のほうに添付しております資料をお開きいただきたいと思います。 改正の概要でございます。 扶養手当の額の変更となります。 配偶者の扶養手当、現行1万3,000円を、月額でございます。現行1万3,000円を6,500円に引き下げ、その子の扶養手当6,500円を1万円に引き上げるものでございます。 2つ目として、配偶者がない場合の1人目の扶養親族に係る手当額の特例措置の廃止。 3つ目として、見直しの段階的実施として平成29年度における経過措置を設けてございます。 4つ目に、その他関係規定を整備することとしてございます。 条例の施行年月日は平成29年4月1日からとしてございます。 以上、ご審議くださるようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) あらかじめ申し上げますが、今後上程する議案は所管の常任委員会に付託するものであります。したがいまして、質疑は細部にわたらないよう、また、自分の所属する委員会に付託される議案やそれに関連する部分についての質疑、また単純な質疑や数字のみを求める質疑は控えていただきたいと思いますので、ご協力願います。 これより本案に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第1号、議案第2号、議案第3号の3件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第7「議案第4号、北秋田市
農業集落排水事業債償還基金条例を廃止する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) おはようございます。 それでは、議案第4号をご提案申し上げます。 議案第4号、北秋田市
農業集落排水事業債償還基金条例を廃止する条例の制定について。 北秋田市
農業集落排水事業債償還基金条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 北秋田市
農業集落排水事業債償還基金について、平成28年度の事業に充当することで、その活用が終了することから所要の規定の廃止を行うものでございます。 2ページ目に廃止条例を記載しております。 本件は、本定例会の議案第46号、北秋田市
農業集落排水特別事業会計補正予算(第3号)でご提案申し上げます平成28年度会計に繰り入れることでその活用が終了することから、基金条例を廃止するものでございます。 基金条例設置の経緯でございますが、本来、農業集落排水事業に関しましては、国の国庫補助金50%に県が15%をかさ上げ補助をしておりました。しかし、県補助等の見直しにより助成内容を変更し、県は平成14年度新規事業から事業債の元利償還を目的に事業費の10%を償還することから、事業費の10%を
事業債基金償還基金条例を制定し償還基金に充当してまいったわけでございます。 現在の事業の対象地区は、平成18年度に事業実施した道城地区のみでございます。償還金助成は平成23年度で終了したことから、それ以降も基金の残金で償還してまいりましたが、原資がなくなったため、また、農業集落排水事業もおおむね完了していることから、条例の廃止を今回お願いするものでございます。 施行月日は平成29年4月1日となっております。 よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本案に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、これで質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第4号は産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 日程第8「議案第5号、北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について」 日程第9「議案第6号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 議案第5号、北秋田市市税条例等の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市市税条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令等の一部を改正する政令等の施行に伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表になりますが、最後のページに説明資料を添付しておりますので、最後のページをお開きください。 今回の改正は、2の趣旨、目的に記載のとおり、地方消費税率の引き上げが平成31年10月1日に2年半延期されたことに伴いまして、関連する規定を整備することを目的としております。 3の改正概要に記載してございますが、①法人税割の税率の見直しとして、法人住民税の標準税率を9.7%から6.0%に引き下げることとしております。差し引き3.7%引き下げられることになりますが、この分は国が徴収いたします地方法人税の増税に振りかえられ、全額地方交付税の原資となるものです。 施行期日は平成31年10月1日としております。 ②、次の軽自動車税の改正は、地方消費税率が引き上げられる際、自動車取得税が廃止されるため、軽自動車税に自動車取得税の代替として環境性能割を設けるとともに、従来の軽自動車税は種別割として存続させるという内容となっております。 これも施行期日は平成31年10月1日としております。 次に、③その他として、電気自動車などを対象とした軽自動車税のグリーン化特例(軽減)を1年間延長いたします。 これは平成29年4月1日の施行となります。 また、住宅ローン減税の適用期限を2年延長いたします。 施行期日は公布の日としております。 以上が議案第5号の概要でございます。 続いて、議案第6号を提案いたします。 議案第6号は、国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定でございますけれども、賦課徴収につきましては財務部税務課が所管しておりますので、私が提案いたします。 議案6号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 北秋田市国民健康保険税の税率改定の実施に伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文と新旧対照表になっておりますが、最後のページに説明資料を添付しておりますので、最後のページをお開きください。 この改正の背景については、1の趣旨、目的にも記載してございますが、北秋田市の国民健康保険税率は平成18年度に税率改定を行って以来、改定がないままとなっております。また、国民健康保険特別会計の決算は、単年度収支において平成22年度から平成27年度まで赤字で推移しており、財政運営は大変厳しい状況になっております。 このため、国保運営協議会に税率改定の諮問を行い、昨年10月に現行税率を1.4倍程度引き上げる答申を受けておりますが、委員から出されました付帯意見などを踏まえ、内部で再度協議した結果、国保財政調整基金を全て取り崩すなど見込まれる歳入を全て見込んだ上で、なお不足する財源を税率改定で賄うこととして積算した税率で税率改定を行いたく提案するものとなっております。 2に記載しております税率改定でございますが、医療保険分で所得割額を1.6%、所得割額と平等割額をそれぞれ4,000円引き上げ、後期高齢者支援金分は所得割額を0.25%引き上げ、均等割額と平等割額をそれぞれ2,000円引き上げ、介護納付金分は所得割額を0.1%、均等割額と平等割額をそれぞれ1,000円引き上げ、合計では所得割額を2%、均等割額と平等割額をそれぞれ7,000円引き上げるという内容となっております。合計での引き上げ率は1.2倍強となっております。 また、この改定によります増収は1億1,000万円程度と見込んでおります。これを加入世帯数で割り返すと1世帯当たり2万2,000円程度の増税となる見込みとしております。 施行期日は平成29年4月1日としております。 以上、2件の条例案について説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 3番、三浦 倫美議員。
◆3番(三浦倫美) 議案第6号、北秋田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について質問いたします。 国保税が上がるということについて、現在でも高くて払うのが容易でないという市民の皆さんの声をよく聞く機会があります。今でも納税相談などで対応されていることと思いますけれども、今後上がった場合に今以上に払えない人がふえるのではないかなということで私は心配していますが、当局は収納率への影響についてどのように考えているのでしょうか、お聞きします。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 収納率への影響はこちらも懸念しておるところではございます。国民健康保険税というのは目的税でございまして、どうしてもこの必要な経費は保険税で賄うことを基本としているものですので、今回、やむなく引き上げをすることになりますが、納めることが困難な方というのは、この引き上げに伴ってどのくらいふえるのかという試算はしてございませんけれども、例えば納税相談をする機会の場所をふやすと、それから今回、規則を見直しをする予定としておりますが、減免の規定を見直す予定としておりますので、できる限り、できるできないという問題とは別にしまして、市民に寄り添って、親身に相談に乗るような心がけはしていきたいと思っております。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第5号、議案第6号の2件は総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程「議案第7号、北秋田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) おはようございます。 それでは議案第7号につきましてご提案申し上げます。 議案第7号、北秋田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、所要の規定の整備を行うものである。 次のページから改正条文になってございますが、次のページの一番下をごらんいただきたいと思います。 今回の改正は、新たに地域密着型通所介護事業が創設されましたので、条例の第3章の次に第3章の2として、その地域密着型通所介護事業の関係を追加するものでございます。 概要につきましては、一番最後のページをごらんいただきたいと思います。 資料でございますが、1番の条例の制定の趣旨については記載のとおりでございます。 2の改正の概要でございますが、介護保険法の地域密着型サービスに先ほど申しましたように、地域密着型通所介護が創設されたことに伴いまして市の条例を改正するものでございます。 なお、当案件につきましては経過措置が設けられておりまして、平成29年3月31日までに条例を施行することとされておりますので、3番の条例の施行予定を平成29年3月31日ということにしてございます。 今回の改正は先ほど申しましたように、新たに地域密着型通所介護事業所が創設されたということに伴いまして条例を改正するものでございますが、この改正によりまして従来の通所介護事業所のうち利用定員が18名以下の通所介護事業所、これ全てが地域密着型通所介護事業所ということになります。通所介護事業所、地域密着型に移行することになります。市内では13事業所のうち5事業所が移行することになります。 ただ、改正されました介護保険法及び基準等の省令の期日は平成28年4月1日となっておりますが、みなし規定が設けられておりまして、市町村が条例を改正するまでの間は、対象となる事業所を地域密着型通所介護事業所とみなして運用することとなっておりますので、対象となる事業所、先ほど5事業所と申し上げましたけれども、この事業所につきましては昨年の4月1日から既に移行しているということになってございます。 また、条例の施行日を本年3月31日にしてございますが、この施行日につきましても経過措置が設けられておりまして、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の附則第21条で法律、省令等の施行日から起算して1年を超えない期間内というふうに定められております。仮に本年4月1日に施行するとした場合には、法の施行日であります平成28年4月1日から起算して1年を超えてしまうことになりますので、3月31日、附則21条でうたわれていますとおり1年を超えない範囲内ということで3月31日の施行としているものでございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本案に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第7号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第11「議案第8号、北秋田市クウィンス森吉条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 産業部長。
◎産業部長(九嶋巧) 九嶋 巧君登壇) おはようございます。 それでは、議案第8号をご提案申し上げます。 議案第8号、北秋田市クウィンス森吉条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市クウィンス森吉条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 北秋田市クウィンス森吉において新たに宿泊事業を実施するに当たり、施設の管理運営に必要な事項を定める必要があるため、所要の規定の整備を行うものである。 ここで説明いたしますと、クウィンス森吉は日帰り客を想定した施設として建設されたものですが、今回、国の地方創生拠点整備交付金の2次補正にクウィンス森吉の宿泊施設への模様がえ事業を応募したところ採択となりました。このため、改修事業につきましては今定例会の補正予算に計上したり、そのために必要な条例の改正を行うものであります。 次のページをお開き願います。 これにつきましては、改正条文でございます。 内容につきましては、次のページの新旧対照表をお開き願いたいと思います。 別表中の第8条関係を第9条関係に改め、同表の2、資料の表の下に3、宿泊料の表を追加するものでございます。 附則としまして、こちらの条例は平成29年10月1日から施行するというものとなっております。 以上、よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本案に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 16番、久留嶋範子議員。
◆16番(久留嶋範子) この議案は宿泊料についてですが、2万円の料金は一般的に見て高いと思いますが、その使用料に設定した根拠は何でしょうか、教えてください。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部政策監がお答えします。
○議長(松尾秀一) 産業部政策監。
◎産業部政策監(工藤清隆) 宿泊料のことでございますけれども、一般2万円ということでございます。これは上限額の設定でございまして、市内の宿泊施設、森吉山荘、それから打当温泉の使用料に合わせたものでございます。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 2番、山田 博康議員。
◆2番(山田博康) 今の説明だと、2万円というのはその上限額だとすれば、こういう表現が適切なのか、その以内とかというような表現はつけられないのですか。
○議長(松尾秀一) 当局答弁。 市長。
◎市長(津谷永光) 再度、産業部政策監から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 産業部政策監。
◎産業部政策監(工藤清隆) 条例につきましては、全部上限額ということで出しておりまして、あと指定管理者の判断に任せるということになってございます。
○議長(松尾秀一) よろしいですか。 2番、山田 博康議員。
◆2番(山田博康) 条例は一応2万ということにされていて、運用については指定管理者に任せるということで、そうすると運用する人間がその2万円を、上限を超えない範囲内であれば、その幾らでもいいと、こういう理解でいいのですか。ただ、今、僕の前に質問されたことと同じように、まず2万円というのはどう考えても高いし、だから、今、条例というけれども、僕がお聞きしたように、何でそこに以内という表現ができないのかということについて再度ちょっとご答弁いただけますか。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 再再度、産業部政策監に答弁させます。
○議長(松尾秀一) 産業部政策監。
◎産業部政策監(工藤清隆) 宿泊料につきましては、指定管理者との協議の段階で設定することになってございますので、それで決定することとしております。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 9番、板垣議員。
◆9番(板垣淳) 今の話ですが、条例ではこの別表だけ見ると2万円となっていますが、条例のほかの条文のところで市長と協議して実際の額を決めるというふうに、指定管理者が決めるとうたっているので、これは何も私問題だとは思いません。聞きたいのは、さっき2万円の根拠はほか打当温泉とか森吉山荘に合わせたという答弁でありましたが、どこの宿泊施設も一般的に考えると2万円もするようなグレードの高い宿泊施設ではないんですよ。それで、にもかかわらず、何で条例でほかが2万円というふうに額を、上限額でありますが、定めていたのかなという疑問を持ったので、その根拠を教えてください。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部長に答弁させます。
○議長(松尾秀一) 産業部長。
◎産業部長(九嶋巧) ただいま板垣議員のほうから2万円の根拠ということでご質問でありますけれども、この2万円の根拠につきましては、実際こちらのほう施設等が従来のほうにありました森吉山荘並びに打当温泉等について2万円という形で表示されている関係で、この施設に対する2万円の根拠に関しては今回の制定について吟味してはおりません。 ただ、2万円というのはあくまでも、先ほどありますが、これほどのグレードがないということでありますけれども、サービス料によってはこのくらいのものに対しても指定管理者のほうで設定できるものとして考えておりますので、そうでございます。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第8号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第12「議案第9号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、議案第9号をご提案申し上げます。 議案第9号、北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 南鷹巣団地の建てかえに伴い、所要の規定の整備を行うものでございます。 条例案でございますが、2ページ目に添付しております。 今般の改正は、南鷹巣団地内の市営住宅7戸の新設に伴いまして、南鷹巣団地にかかわる別表の1を記載のとおりに改めまして、鷹巣地区の合計を269に、北秋田市全体の合計戸数を516に改めるものでございます。 また、最後のほうのページに資料といたしまして、今般建てかえいたします団地の位置図、平面図を添付してございます。 施行月日は平成29年6月1日でございます。 よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。 ただいま議案となっております議案第9号は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第13「議案第10号、北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 消防長。
◎消防長(中嶋誠) 中嶋 誠君登壇) おはようございます。 ご提案申し上げます。 議案第10号、北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 北秋田市消防団の現在の団員数は、条例に定める定員から下回っており、今後もその定員を満たすほどの新規の入団者が見込めないことから、現在の実情を踏まえてその定員を削減するため、所要の規定の整備を行うものである。 議案書の2ページをお開きください。 条例案でございます。これの下から3行目を、第2条中、870人を760人に改める。 この条例は平成29年4月1日から施行する。 議案書の3ページをお開きください。 資料として改正案と現行を新旧対照表で示しております。 第2条の現行団員の定員は、870人とする。870人を改めて760人とするものでございます。 補足説明でございます。 北秋田市消防団は、平成17年3月22日の合併に伴い、各旧町条例の積み上げで条例定員を950人といたしました。また、同時に団員の定年を60歳から65歳に延長しております。その後、平成19年7月に定員の改正を行い870人とし、現在に至っております。合併から間もなく12年を迎えますが、平成29年2月1日現在の団員数は、女性団員50人を含めて723人となっております。 毎年、定年や自己都合で退団される団員がおりますことから、各分団長が団員と率先して入団勧誘を行ったり、団幹部による事業所訪問を行ったりしておりますが、定員を満たすほどの入団者が見込めないことから、実情を踏まえて現状に即した定員とするため、必要な改正をするものでございます。 消防団員の確保については、これまでも積極的に取り組んでまいりましたが、引き続き加入促進や退団を防ぐ施策について取り組んでまいります。 以上、ご提案申し上げますので、ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 2番、山田 博康議員。
◆2番(山田博康) 条例の改正そのものについては異論ございませんし、提案理由で今説明されておりますように、その結局団員のなり手がいないということで、それで合併時の積み上げの950人からすると、相当の定員の減になっておるわけですけれども、まず第1点にお聞きしたいのは、こういう状況の中でそういう不測の事態が起こったときに、今のそのあれで十分対応できるのかということが、まず第1点。 これますます過疎化が進むと、さらなる定員の削減を現実的な対応としてせざるを得なくなると思うんですけれども、こういうその消防団員に対する国のそういう指針とかというものがもしかしてあるのかどうか、あるとすれば、それに対して北秋田市の場合はどういう状況、ただうちの場合は面積は大きいけれども、まず人口、人口だけで来るのか、やっぱり消防団員ですから、そのエリア、例えば火災であるとか自然災害だとかというようなことになると、それなりのやっぱり基準があるのではないかと、まず僕は考えるんですけれども、そういうことに対して今、消防長おっしゃられたように、その定員を満たすためのいろんな方策について鋭意努力しておられるということですけれども、やはりその地域の安全・安心を守るという意味でこの確保に向けては、市の重要な課題として、その事業所等に対する協力要請だとかをしながら、積極的に消防長だけに任せているんではなくて、市長みずからが率先してやっていく必要があるんではないかなというふうに考えますけれども、それについてのご答弁お願いいたします。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 今、山田議員からのご質問であります。 1番目と2番目の中で、現状の例えば分団の範囲を超えた協力体制とか、消防のほうでやられていると思いますし、その辺に関しては消防長のほうから説明させます。 あと、消防長とか消防員にだけそういう消防団の募集を任せるのではなくて、市としてもというような、市長はどう考えるのかというようなお話でありましたので、例えば、市の職員の中でもその消防団員に応募できるかできないかといったものも、部長会議とか通じながら、総務部長のほうからもお話もさせていただいております。 ただ、やっぱりその職務によりましては、例えば災害があったときに、消防団というよりもむしろ市民の方々の避難とか、それからまたさまざまなそれぞれの職分におきましてやるべきことがあるということもありまして、なかなか市の職員が、現状でも各地域の消防団員になっている職員もおりますけれども、なかなかそういうふうな理解が進んでいない部分ありますので、できるだけそういう意味での組織の中でのそういう消防に協力していただけるような、職員のほうに対しましてもそういうようなことに対しては声をかけていきたいと思いますし、また企業さんで消防団員を率先して入団させるというふうな部分もありますので、その辺も消防長初めそういうったことも連携をとりながら、こちらからも課題解決していきたいなと思います。 以上です。あとは消防長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 消防長。
◎消防長(中嶋誠) まず、1点目のご質問でございます。 団員の減少に伴って大規模な災害等にも対応できるかということですけれども、消防団の組織のあり方が過去においては集落単位の班編成というもので成り立ってまいりましたが、現在、その集落に機械はあるものの団員の減少が大きいというところでございます。これをどうするかということで、消防力を低下させないということで、昨年4月1日から分団の再編を試みました。それによって班編成として弱体していたものが分団のエリアが広がったことにより、協力体制が増強したということと、さらに幹部の中で、話の中で隣接する旧町の枠を超えて鷹巣管内に旧町の森吉あるいは合川分団が出動、あるいはその逆もありました。そういった協力体制ができつつありまして、現に昨年2件ほどそういうふうな応援体制ができていると。このことで、団員の勧誘はますます進めなければならないのですが、それとあわせてこういう体制ができましたということをご報告いたします。 それと、2つ目のほうの国の指針ですけれども、それについては先ほど市長の答弁にありましたけれども、市の職員であったり女性消防団員をふやして、あるいは学生消防団員、できないところもありますけれども、それと機能別消防団ということで、全て縛るわけではなくて、特定の機能を有する団員の設立、そういったものを国のほうでは設置して、あと事業所の協力ということで、これまでも管内の事業所、かなり相当数の事業の方を団員あるいは、自治会からの推薦、そういうことで団員は確保してございますが、現状は一生懸命頑張っても退団する数に入団される数が追いつかないものですけれども、そういったものをどういった工夫をすれば、退団をせずあるいは入団するのか、団本部とも連携していろいろと他の事例なども十分参考にしながら取り組んでまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第10号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第14「議案第11号、北秋田市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について」 日程第15「議案第12号、北秋田市公民館条例等の一部を改正する条例の制定について」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育次長。
◎教育次長(長崎幸雄) 長崎 幸雄君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第11号、北秋田市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 放課後児童クラブの新設、統合に伴い、所要の規定の整備を行うものである。 新旧対照表のほうごらん願いたいと思います。 現在の建設中であります鷹巣小学校の児童クラブがいよいよ4月から開設されます。 それに伴いまして位置の欄中を改めるものでございます。 また、この開設によって統合した旧鷹巣西小学校、ここは鷹巣小、西小学校と記載されていますが、の項を削るものでございます。これにつきましては以上でございます。 すみません、附則であります。この条例は平成29年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案第12号、北秋田市公民館条例等の一部を改正する条例の制定について。 北秋田市公民館条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 公民館等の使用料について、類似施設との整合性を図ることで市民の利便性を向上させるため、所要の規定の整備を行うものであります。 ここで改正概要について若干ご説明したいと思います。 新設しました北秋田市民ふれあいプラザの使用料は現在1時間当たりに設定されておりますが、各地区公民館も含めてでございますけれども、午前、午後、夜間という区分となっております。そうしたことから、公民館の使用料は利用実績に現状としては即していないという状況でございます。 また、冷暖房費につきましても、ふれあいプラザは設定しておらないわけですけれども、公民館施設は設定しております。これについても、ふれあいプラザとは整合性がないという現状下でございます。 そこで今回、利用者への公平性を配慮し、施設の利便性とさらなる有効活用を図るため、関連する3条例を一括して今回提案するものでございます。その3本は、北秋田市公民館条例、そして北秋田市阿仁ふるさと文化センター条例、最後に北秋田市森吉コミュニティセンター条例でございます。 改正の内容を新旧対照表をごらんになっていただきたいと思います。 3の1、3の2、3の3という内容、3つのこの条例については、全て同じ内容でございます。使用料の区分を改めて、午前、午後、夜間を1時間当たりに、そしてまた使用料は、これもふれあいプラザと同じく設定の捉え方といたしましては、従来の午後の4時間の使用料を1時間当たりにという考えのもとでございます。そしてまた、さらに冷暖房料金を無料とし、削除するという内容でございます。 概要については以上でございます。 附則でございます。 この条例は平成29年4月1日から施行するものでございます。 以上、よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本案に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第11号、議案第12号の2件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第16「議案第13号、平成29年度北秋田市一般会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) 平成29年度予算書の1ページをお開きください。 議案第13号、平成29年度北秋田市一般会計予算。 平成29年度北秋田市一般会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ233億9,861万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 一時借入金。 第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は30億円と定める。 歳出予算の流用。 第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。 (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金にかかる共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 平成29年度一般会計予算は、義務的経費や継続事業を中心とする骨格予算として編成しております。 第2表から説明いたします。 8ページをお開きください。 8ページは、第2表、債務負担行為でございますが、クリーンリサイクルセンターの長期包括運転管理委託の債務負担行為を設定しようとするものでございます。 この債務負担行為は、昨年の12月補正予算でも議決をいただいておりますが、この議決に基づきまして現在業者選定のための入札公告を行っているところでございます。ですが、業者決定が平成29年度に入ってからとなりますので、法令の規定により再度、債務負担行為の設定をお願いしようとするものでございます。 続いて、下の9ページでございます。 9ページは、第3表、地方債としまして9ページから次の10ページにわたりまして、36事業について記載のとおり議決をお願いするものでございます。 次に、歳入歳出につきまして、事項別明細書で説明をいたします。 今度は、事項別明細書の3ページをお開きください。 歳入から説明してまいりますが、予算資料といたしまして、平成29年度一般会計予算の概要を添付しております。また、特定財源につきましても資料を添付しておりますので、事項別明細書では一般財源を中心に説明をいたします。 最初に、3ページの1款市税でございますけれども、市税全体で6,000万円の増収を見込んでございます。 1項市民税個人分の増因は農業所得の伸び、2項固定資産税の増因は住宅新築によるものでございます。 次に、3ページ下段となりますが、2款地方譲与税から5ページにわたり記載してございます9款地方特別交付金までは、平成28年度決算見込み額に国が示しました地方財政計画の伸び率を計上して積算したものを載せてございます。 次に、5ページをお開きください。 5ページ中段の地方交付税でございますが、平成29年度の普通交付税は、合併算定がえ終了後の段階的削減の3年目、削減率は50%となっております。平成28年度の交付決定額100億円から算出いたしました平成29年度の交付見込み額は97億円、これから補正財源として2億円を留保した95億円を計上しております。 また、特別交付税は例年10億円を超える交付額となっていることから、8億円を計上しております。 次に、15ページをお開きください。 15ページ上段、寄附金の中のふるさと寄附金ですが、平成28年度当初予算額1,000万円を倍増し、2,150万円を見込んでおります。 次に、同じページ、15ページの下段、繰入金の財政調整基金繰入金4億8,292万5,000円ですが、これは財源調整のため基金を取り崩しするものです。取り崩し後の残高は62億7,000万円ほどと見込んでおります。 次に、歳出の主な事業を説明いたします。 29ページをお開きください。 29ページは、前の28ページから続く財産管理費を記載してございますが、29ページ一番下に設計委託828万8,000円を計上してございます。この中で、旧中央公民館の耐震及び改修設計を行うこととしております。なお、工事費につきましては、補正予算での計上を予定しております。 次の30ページをお開きください。 30ページ上段に15節工事請負費1億1,432万1,000円が計上されてございますが、この中で北秋田市役所本庁舎、この建物の空調設備の改修を予定しております。 次に、下のページ、31ページでございます。 中段から始まります8目企画費でございますが、企画費には引き続き行うこととしております移住・定住促進事業を実施するための経費を含んで計上してございます。 なお、新たに移住・定住にかかわる地域おこし協力隊員1名を採用することとして、この中で予算を計上しております。 次に、38ページをお開きください。 38ページは、前の37ページから始まっております電算費でございますが、13節委託料の中にコンビニ収納を行うためのシステム改修費を計上しております。 平成29年度に改修を行って、平成30年度から市税や保育料など公共料金のコンビニ収納を開始することとしております。 次に、49ページをお開きください。 49ページ下段のほうになります。 前のページから始まっています社会福祉総務費の一番最後になります。28節繰出金、国民健康保険特別会計繰出金4億5,034万5,000円ですが、この内訳としまして保険基盤安定繰り出しなどの法定内繰り出しが3億2,034万5,000円、国保財政調整基金積み立てのための法定外繰り出しが1億3,000万円としております。 今議会に先ほど提案しました国保税率の改定をお願いしておりますが、見込み得る財源を全て見込んだ上でなお不足する額を税率改定で賄うこととして提案した関係で、国保特別会計には医療費の急増等に備える緊急対応のための余裕財源が全くない状況になってまいります。このため一般会計から国保財政調整基金積み立てのための法定外繰り出し1億3,000万円を支出することで国保会計の緊急対応に備えようとするものでございます。 次に、52ページをお開きください。 52ページは、49ページから始まっております老人福祉費ですが、52ページにあります補助金の一番下のところにございますけれども、ねんりんピック健康マージャン交流大会補助金822万7,000円を計上しています。これは、ことし9月に開催されるねんりんピック本大会への運営費補助金となってございます。 次に、67ページをお開きください。 67ページ上段は、し尿処理費となっておりますが、委託料を中心に現在一部事務組合で運営しているし尿処理施設に関し、今後、市で更新建設することとなっていることから、その準備に要する経費を計上してございます。 続いてその下、4目クリーンリサイクルセンター費には、平成27年度から平成29年度までを事業年度としますクリーンリサイクルセンター建設事業の平成29年度分事業費約23億円をこの中に計上をしているところでございます。 次に、74ページをお開きください。 74ページは、上段部分、農業振興費となってございますが、この補助金の中の下から3段目、4段目は、園芸メガ団地と書いております補助事業が2項目計上されております。いずれも園芸メガ団地を整備するための補助金となっております。 園芸メガ団地を整備するのは2法人で、1つはエダマメ、55ヘクタールの栽培を予定しております。もう一つは、キュウリ、キャベツ、ホウレンソウ、菌床シイタケなどの栽培を予定しているメガ団地となっております。 次に、83ページをお開きください。 83ページの観光費でございますが、この中に継続事業として実施します日本三大樹氷ブランド化誘客推進事業、無線LANの整備等を行う観光促進調査事業、それから地域連携DMOへの負担金などを計上しているところでございます。 次に、95ページをお開きください。 95ページ下段から始まります住宅建設費でございますが、この中で南鷹巣団地建てかえ事業の第二期工事費としまして、4棟11戸分の建設費等を計上してございます。 次に、98ページをお開きください。 98ページは、常備消防費となってございますが、中段から始まる備品購入費の一番上に高規格救急自動車の購入費を計上してございます。これは森吉分署配備の救急車を更新しようとするものでございます。 次に、125ページをお願いいたします。 125ページは上段、保健体育施設費の中の工事請負費でございますが、この中で中央公園野球場の改修を予定しております。内容としましては、フェンス及び防護クッションの更新、トイレの下水道への接続などを予定してございます。 概要は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本案に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 5番、大森 光信議員。
◆5番(大森光信) 一般会計予算の説明ですが、ありがとうございました。 骨格予算ということで、最低限必要経費だけを計上したということでありますが、見ていきますと市長の思いが数点見受けるような気がいたしております。 どのようなお気持ちで、今回予算編成されたのかをお答えしていただきたいと思います。 それから、商工費のところでございます。 とれたて村のところですが、とれたて村、毎年必要経費として計上されているようでありますが、とれたて村の現状をお聞かせいただきたいと思います。 あと、もう一点なんですが、熊牧場、細かくて申しわけございません。熊牧場の管理費の予算がふえているわけでありますが、この内容がどういうことなのかちょっと確認してはいないんですが、当初の県との覚書のとおりに運営が進んでいるのかどうか、状況は変わっているのかどうかもお答えいただければと思います。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 今、大森議員から今回のその予算についての思いでありました。先ほど財務部長がお話しをしましたように骨格予算ということでありますけれども、ただ、継続しておりますクリーンリサイクルセンターとかそういう大きな事業に関しましては、そういう事業継続に当たっての計上をさせてもらっておりますし、また、園芸メガ団地含めてパワーアップ事業もそうでありますけれども、これも県との取り組みとの中で、これはしっかりしていかなくてはいけない。そして、それも含めてでありますけれども、これ思いは今北秋田市でつくらせていただきました「まち・ひと・しごと創生総合戦略」という中で、いかに仕事をふやしていくのか、また、いかに収入を上げていっていただくのかというそれぞれの産業でありますけれども、そういうものに対する手だてといったものを見込んだ、そういう予算にさせていただいております。 思いはやはり人口減少時代にどうやって立ち向かっていくかという北秋田市の思いをこれから北秋田市でつくりました総合計画含めて、それに沿った形での予算計上といった形で進めさせていただいたつもりであります。 あと、お話がございましたとれたて村とくまくま園につきましては、産業部長のほうで答弁させていただきます。よろしくお願いします。
○議長(松尾秀一) 産業部長。
◎産業部長(九嶋巧) ただいま大森議員のほうからご質問のありました1点目のとれたて村の現状につきましては、年間の販売額が大体160万円前後かとは思います。それに関しては、開設当時からそんなに変わっていない状況であります。 それと2点目のほうの熊牧場の予算の増につきましては、1点目につきましては臨時職員の賃金の若干の増と、それとあと熊に係るし尿処理のほうが思ったよりかかっていましたので、そちらのほうを増額した形で、それに合わせてまず入場料のほうも頑張っていきたいということでの収入とそれから支出のほう合わせた形の予算編成となっております。 あと、県との覚書につきましては、従来どおり県のほうの協力できる部分ということで、まず、いろんな集客数を集めるために全県的にその学習のために対する助成、それからあるイベントに対する協力体制という形で県と一緒の形で熊牧場の運営にかかわっているところです。 以上です。
○議長(松尾秀一) 大森議員。
◆5番(大森光信) ありがとうございました。 とれたて村の件ですが、160万円の売り上げで、これに予算かけているところが、そこまでは見たてませんが、やや同額だという思いであります。 もちろん数字だけでは見ることできませんので、とれたて村の今までの効果ですとか、これからこのままでいいのかという見直しすることはあるのかどうかを教えていただきたいと思います。 それから、熊牧場の件ですが、財源が要は使用料と餌の販売料ということで、人が入らないとその収入が生まれないわけですので、それが現実的かどうかという質問もおかしいわけですけれども、入場者数を上げるという見込みがあるのかどうかをお答えください。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) とれたて村に関して、先ほど部長のほうからもお話ありましたように、私自身もこの数字、また、これまでの経緯からいきまして、あのとおりいろんなものを北秋田でみたいな形で、あそこで販売していただいたり、そういうイベントにも参加をさせていただいております。ただ、人件費かけてやっている割にはその効果がなかなかPRするためだけの効果はまだ上がってきていないのかなと、だけれども、あそこでやることによって、板橋の方々含めてそういうつながりはできておりますので、これからやはりアンテナショップという形としていくとすれば、もうちょっとアンテナショップらしいやり方、例えば板橋区のほうにも働きかけをしながら、例えばそういうものを、今までもやっていますけれども、さらにそれをアピールをしていって、できればある程度まとまった数量がこちらのほうからも出せるような、これまでですとどうしてもとれたて村は、1人、2人、そういう高齢者の方々が買い物に行ったりするということですので、こちらと違って米を1日に10キロ、20キロの1袋で買っていくというような方もおりませんので、せいぜい1週間分のお米をそこで精米をして自転車に積んで帰るというような、そういうお客さんが多いわけですので、そうするとやはり生鮮、野菜とか欲しいんだけれどもというような話、でもロットがまとまりません。 ですから、やはりそういう意味ではこちらの方々がもっと出せるようなことを少し検討するべきではないかなということもいろいろ産業部との話し合いの中でも話をしておりますので、できるだけ北秋田のPR、アンテナショップだけではなくて、もっと販売につながってくれるような、そして北秋田市を売り込めるようなそういう仕掛けをしていかなければいけないと思っているところであります。 また、くまくま園、県との覚書、県のほうでもそれはしっかり把握されているようであります。ということで、先ほど部長からも話ありましたように、さまざま地域振興局もそうですけれども、県のほうからもいろんな行事を使って、内陸線を使っていただいてくまくま園に人を送り込んでいただくというようなこともやっています。 ただ、直営ということになっていましたので、いろんな意味でまだなれていない部分がありますし、そういう意味ではこれ以上、例えばその覚書にあるように、余りにも負担が来るような状況になってきますと、さらにまた県ともそういう話もしながら、何らかのそういうくまくま園に対する支援策みたいなものができないのかといったものも含めてこれからも続けて検討させて、連携をとっていかなければいけないなと思っています。 以上です。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 13番、福岡 由巳議員。
◆13番(福岡由巳) 1つ目は、49ページ、3款1項2目でありますけれども、老人福祉費、約8億5,000万円の減額になっています。この特徴、理由を示していただきたいと思います。 2点目は、70ページの4款5項1目の19節、北秋田市民病院負担金約7億5,000万円です。前年度比約500万円減になっているわけでありますけれども、厚生連と当局との両者での合意の改善点、これまで1年間の中にあったのかどうか、それから課題として当局側が改善しようとしている点はあるのかないのか、この点についてご答弁いただきたいと思います。 3点目は、83ページ、7款1項5目の観光費、今、提案理由で3点ほど述べられましたが、私のお尋ねしたいところは、これは約2倍強の増額になっているわけでありますが、特に一般財源のほうが4,500何がしということで、前年度比1,700万円の増になっています。この観光費のこの一般財源も含めて、当局が目玉としているものは何であるか、あるいは狙いは何であるか、この点をご説明いただきたいと思います。 4点目は……
○議長(松尾秀一) 福岡議員に申し上げますけれども、余り1回で多くしないで。
◆13番(福岡由巳) もう1点です。 140ページ、地方債についてであります。 前々年度現在高が248億何がし、前年度が258億何がし、当該年度の見込みが263億8,040万3,000円というので、前年度比が4億円、前々年度比との対比では約15億円とふえてきているわけでありますけれども、どのような政策をもってこの地方債の増額にしようとしているのか、基本的な考えについてお尋ねしたいと思います。 以上、4点です。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 最初の2点に関しましては、健康福祉部長、それから観光費に関しましては産業部長、それから、地方債に関しましては財務部長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) それでは、福岡議員のご質問にお答えしてまいります。 まず、事項別明細書49ページの下段でございます。 2目の老人福祉費、比較の欄で8億5,232万2,000円の減額と、この要因は何かということでございますが、平成28年度当初予算でご案内のとおりケアタウンたかのすの繰り上げ償還、これを介護サービス事業特別会計に計上するということで平成28年度の一般会計から介護サービス特別会計へ繰り出ししております。それが9億4,900万円ほどの減額になってございます。逆に増額のほうでございますが、平成29年度の介護保険特別会計、これは提案の際、ご説明申し上げますが、新しい総合事業への移行ということもありまして、逆に2,600万円ほどの増額になってございます。 それから、先ほど財務部長が説明しましたねんりんピックの経費等々も含めまして600万円ほど増額になってございまして、差し引きしますとケアタウンの繰り上げ償還しました9億4,000万円ほどが減額、増額が介護保険特別会計の繰り出しが2,600万円、それからねんりんピックの経費が600万円ほど増額してございますので、差し引き8億5,200万円ほどの減額というふうなことになってございます。 次に、70ページの上段でございます。 19節負担金補助及び交付金でございますが、北秋田市民病院の負担金500万円ほど減額になっているということでございますが、これも病院事業会計のほうの予算の説明のご提案の際にご説明させていただきますが、大きく申し上げますと指定管理料、平成28年度は3億1,000万円の計上でございました。これが平成29年度では3億円、1,000万円の減額になってございます。 また、逆に増額の要素としまして主なものは非常勤医師の奨励金、これが平成28年度は2,040万円でございました。これが医師の入れかえ、退職したり新規で来たりということもございまして、平成29年度、2,580万円を計上してございましたので、差し引き400万円、500万円ほどの金額ということになってございます。 そしてまた、市が厚生連に何を改善を求めているのかというご質問でございますが、ご案内のとおり協定を結んでいるわけですけれども、その協定の中では将来赤字になった場合、追加補填するという条項になってございます。このことにつきましては、平成27年度の決算特別委員会でも申し上げさせていただいておりますが、その条項を何とかなくしたいということで、協議を続けているものでございます。指定管理料を払って病院事業会計、厚生連の病院事業会計は今まで赤字になったことはございませんけれども、協定の条項でいきますと赤字だった場合は追加補填するというふうな項目になってございますので、それを解消したいということで協議は継続しております。 そしてまた、経営状況でございますが、厚生連のほうの経営状況につきましては、おおむね良好に推移していると、良好といいますか、指定管理料を支払った中で賄っているというふうな認識でございます。 以上でございます。
○議長(松尾秀一) 産業部長。
◎産業部長(九嶋巧) ただいま福岡議員のほうからご質問のありました観光費の昨年に比べての増額につきましては、先ほど財務部長のほうからも説明がありましたように、今年度DMO関係の予算、そちらのほうと、それにかかわる復興予算、それとさらに三大樹氷のほうの関係の予算が増額となっております。新たにまた航空運賃につきましては、昨年度9月で補正いたしましたけれども、そちらのほう当初予算のほうに計上しておりますので、そちらの方の予算のほうが新たな部分として今年度の当初予算に計上されておりますので、その分の増額となっております。 また市のほうの観光の目玉としての方針とはということですけれども、今年度当初予算のほうに盛りましたDMO関係、インバウンド等の集客、さらにはそのインバウンドが訪れた場合の環境整備等インバウンド対策を実施しながら誘客に努めたいと考えております。 以上です。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 事項別明細書の40ページに記載してございます地方債の現在高の実額とその見込みについてでございますけれども、毎年この表によりますと、調書によりますとふえるという、残高がふえるという見込みにしております。これは、一番大きな要因はクリーンリサイクルセンター建設事業によるものです。年間25億円ぐらいの返済をしております、元金ベースで。したがいまして、25億円よりも多く起債を発行すれば残高がふえるし、それより少なければ減るということになりますが、平成28年度においては補正予算のところで記載がございますが、19億円、それから平成29年度にあっては15億円のクリーンリサイクルセンターに係る起債の発行を予定しておりまして、これが大きな要因となりまして起債の残高がふえているということでございます。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 20番、関口議員。
◆20番(関口正則) ページで申し上げますと86ページの観光施設費のところでございます。その中の15節の工事請負費5,691万2,000円とありますけれども、これの主なものを教えてください。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 産業部政策監が答弁します。
○議長(松尾秀一) 産業部政策監。
◎産業部政策監(工藤清隆) 工事請負費の主なものということでございます。 主なものではございますけれども、森吉山ダムのダム湖周辺の整備事業といいまして、森吉山ダムの広報館の向かい側にあります敷地でございます。湖を挟んでの向かい側になりますけれども、そこの場所にトイレの設置工事、それから手洗い場の設置工事、それから張り芝等を行いまして2,100万円ほどの金額をかけて4月に設計を行いまして、それから発注という段取りで進めていきたいと思っております。 それから源泉用の受水槽ということで、クウィンス森吉、これ源泉をためるための受水槽でございますけれども、これ何度も、前田小学校にあります水槽でございます。何度も漏水してございまして、修理しておりますが、限界に近づいてきておりまして、現在の下側の半分しか貯水できない状況でございます。かなりポンプに無理をさせてございますので、十分な貯水をしましてポンプの性能を長持ちさせるという、それがそういうことで現在のステンレス製でありますけれども、これ耐熱用のFRPに変えまして、そういうことで機能を、ポンプを長持ちさせたいということでございます。 それから、伝承館、空調設備工事、これも1,000万円ほどでございますけれども、伝承館の展示物の中の空調設備がないということで、かなり保存状態が悪い状況になってございます。専門家より指摘がございまして、ほかからの展示物も展示できないということでございますので、そういうことができるように空調設備を整えまして保存状態をよくするという、そういう内容が主なものでございます。
○議長(松尾秀一) 20番、関口議員。
◆20番(関口正則) ただいまの説明の中で、多分森吉山のダム湖サイトの整備だと思うんですが、それのトイレ等を整備してくださるということでございます。あそこの場合は、市民のボランティアの方々が観光のイベントをやったり、あるいは桜の木を植栽したり、草刈り作業などをやったりして頑張ってくださっておりますので、そういう意味でも、そういう市民のボランティアの皆さんに支援をしていくということは大変よいことだなというふうに私は思っていますし、ああいう観光施設を整備していくということは大切なことであるというふうに思っております。 ただ、私もそういうボランティア作業に参加したことはありますけれども、そのボランティアの方々だけで解決できないものもたくさんあるわけです。例えば桜を植栽したあと場所を整地したり、そういうことはちょっとボランティアの作業ではできないわけですので、その辺のところもぜひ施設を整備していく上では必要ではないかなというふうに考えています。その辺のところが、今後市としてというふうに計画があるのかないないのか、その辺のところちょっと説明をお願いします。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 商工観光課長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 商工観光課長。
◎商工観光課長(柴田明弘) 多分、様田地区の工事費2,100万円ほどの内容でございますけれども、その説明については先ほど政策監が申し上げたとおりでございますけれども、今、議員からおっしゃられました桜の植樹等でいろいろな施設が整ってきてございます。ただ、今回、市で周辺整備を行うわけですけれども、その後の管理等については今後の協議事項となると私は思っていますので、今後の事項ということで話し合いを進めていきたいというふうに思っています。
○議長(松尾秀一) 関口議員。
◆20番(関口正則) しつこいようで申しわけないですけれども、その今、ボランティアの方々がいろいろ協力してやっていますけれども、それ以外でできないことについて、今後、計画があるのかとか、どういうふうに進めていこうとしているのか、その辺を聞きたいわけです。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁願います。 市長。
◎市長(津谷永光) 再度、商工観光課長から答弁します。
○議長(松尾秀一) 商工観光課長。
◎商工観光課長(柴田明弘) 先ほど申しましたとおり、今年度は平成29年度で整備するわけですけれども、その後の管理については、整備後の検討事項としたいと思っていますので、よろしくお願いします。
○議長(松尾秀一) 18番、庄司憲三郎議員。
◆18番(庄司憲三郎) ねんりんピックの関係ですが、予算は820万円ほど措置されておりますが、いわゆるこのねんりんピックは北秋田市をやはり全国に発信、観光なり伝統文化なり特産品なり全国へ発信する、PRする絶好の機会なわけです。したがって、そのことについて、これも健康福祉というより商工観光なりいろいろな教育委員会なりが関連あるわけですが、どういう考え方、計画でおるのか伺います。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 健康福祉部長が答弁します。
○議長(松尾秀一) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) お答えいたします。 今、庄司議員からご指摘のとおり絶好のチャンスでございます。実行委員会を組織しまして昨年のリハーサル大会以前に実行委員会を組織しまして、手始めに昨年の10月2日にリハーサル大会を県内の大会ですけれども行ったと、そしてことしの9月に本大会を迎えるわけですけれども、今、実行委員会を組織しまして、その中で常任委員会、そしてまた班別協議等々をしてございます。 その中で、まず選手は約300名ほど、昨年のリハーサル大会は選手だけで144名でございました。それが今度は290名ほど、300名ほどになります。それとまた、全国からのお客さんが来るということ等踏まえまして、物販、会場内に物販スぺースを設けたいというふうに考えてございまして、その分も協議してございます。ただ、会場となります鷹巣体育館でございますが、サブ体育館もあるわけですけれども、サブ体育館のほうにつきましては、食事、弁当、それからおもてなし用具を置いたりするということで、物販には使わないで、あくまでもアリーナ、フロアのほうで大会をやっているわけですけれども、そのスペースの中で物販販売コーナー、それから観光案内コーナーを設けたいということで、所管の商工観光課のほうからも実行委員に入っていただきまして、現在どのようなものをやるかという協議をしている段階でございます。 ただ、いずれにしましても選手そのものは、県の秋田の雄和の開会式会場からバス移動で来まして、宿泊も健康マージャンの選手がこの北秋田市に泊まっているということではございません。宿泊は県のほうで取りまとめしておりますが、優先的には北秋田市の市内宿泊施設かとは思ってございますが、まだ発表されてございません。したがいまして、北秋田市の宿泊施設には健康マージャン大会の選手が優先されるとは思うんですけれども、例えば大館会場の選手あるいは能代会場の選手も宿泊する場合もございますし、また、健康マージャンの選手が大館に宿泊したり能代のほうに宿泊したりということも、これは想定されているところでございます。いずれにしましても、そういうふうな具体的な中身につきましては、5月以降、県のほうから宿泊の配置先等々についても提示がなるというふうな説明を受けておるところでございます。 ただ、市内宿泊施設は、ほぼ県のほうに押さえられているというふうな状況でございます。いずれにしましても絶好のチャンスでございますので、物販、観光案内も含めてその会場内、当日、大会期日内は対応できるようにしたいということで、実行委員会のほうで現在協議している段階でございます。 以上でございます。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんですか。 7番、佐藤 文信議員。
◆7番(佐藤文信) 2点お尋ねをいたします。 市税に関してですけれども、先ほど説明の中にありましたように、市税の伸びには農業所得の向上というふうなことで、大変自主財源の確保の面からは非常にうれしいなというふうに思っております。 ただ、今回計上された分がもうこれで確定財源なのか、それともまだこのほかにといいますか、留保されている財源があるのかどうかが1点であります。 それから、もう1点は地方交付税の計上に関してでありますけれども、先ほども説明の中にもありましたけれども、平成27年度の普通交付税の確定額が大体102億円ちょっとぐらい、平成28年度は約100億円というふうなことであります。大体2億円ちょっとぐらいずつ減少になっているというのは、合併特例債、合併してからの経緯ということで理解しているわけですけれども、そういうふうな流れからいくと、今年度も恐らく2億円前後ぐらいは少なくなるのではないのかなというふうに思っております。 そうした中で、昨年度の当初予算でも95億円ほど予算計上していますし、ほぼ同じ金額が今回も計上されておるというふうなことで、この普通交付税の見通しとあわせて、当然その留保財源がどれぐらいというふうなことが出てくると思いますが、ここら辺の関係についてお尋ねをしたいなというふうに思います。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長のほうから答弁させます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 市税につきましてからお答えします。 市税につきましては、ほぼ満額を見込んでおりますので、留保というものはございません。 それから、普通交付税の取り扱いですけれども、平成28年度は合併算定がえの減少のほかに国勢調査というもう一つの要素がありまして、人口がまた1割ほど減ったものですから大幅な減少を見込んで95億円という数字で平成28年度当初予算を計上したものでございまして、その後ふたをあけてみましたら、100億円ということで、思ったより減っていなかったという実態があったので、今年度こういう予算を計上しているものでございます。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございますか。 7番、佐藤 文信議員。
◆7番(佐藤文信) 普通交付税の部分では以外と少なかったというふうなことで、昨年度同様ということなんですが、先ほども私、前段でお話ししたように平成28年度の確定されたものが大体100億円というふうなことであります。その減り幅が平成27年度に比べて少なかったというふうなことの説明かなと思っているのですが、平成27年度でも先ほどお話で102億円ちょっとぐらいでありました。ですから、今回も恐らく減る幅が少ないというふうなことが想定されて、もう恐らく2億円から2億、3億円ぐらいの減少が想定されるのではないのかなというふうに心配をしているところであります。 今回、95億円を当初で計上されたということで、これからの財政運営上、今回歳出の関係からいって、いろいろな予算が計上されておりますが、これからの財政運営上としての留保された財源とか今後の財政運営についての考え方といいますか、について改めてお尋ねします。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 今年度、平成28年度の普通交付税の確定を踏まえまして、今後の普通交付税の減少の枠についてある程度計算をいたしました。毎年2億円前後の減少を見込んでいるところでございます。したがいまして、収入がどんどん減るという状況になっていますので、現在62億円あります財政調整基金などを活用しながら、あわせて歳出の削減にも取り組んでいきながら運用に当たらなければならないのではないかというふうに思っています。
○議長(松尾秀一) 9番、板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) 2点お尋ねします。 1つは、中央公民館の改修の設計委託についてでありますが、改修して何に使うのかご説明をお願いします。 もう一つは市税のコンビニ収納についての考え方をお聞きしますが、便利になってとてもいいことだと思います。それが大前提ですけれども、ただ、予算にあるように2,600万円、改修費、全額市のお金でありますし、それから実施になると払うごとに手数料も当然かかります。それから、滞納している人にとっては、別にコンビニ収納ができるからといって、新たに税金を払おうということはほぼ想定できない。それから旧阿仁町はそもそもコンビニがない。とかということを考えると、この2,600万円というのは費用対効果という点でいうと、余りないなというふうに私は解釈していますが、当局はどのような見解をお持ちかご答弁をお願いいたします。 以上です。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 総務部長とそれから財務部長のほうから答弁させます。
○議長(松尾秀一) 総務部長。
◎総務部長(石川博志) 初めに、中央公民館の改修後の使用ということでございますが、以前から申し述べておりますとおり耐震補強、それから内部改修後には庁舎機能を持たせた形で職員を特定の部署をあの中に配置して業務を行わせたいというふうに考えてございます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) コンビニ収納の開始によりまして収納率が向上するというところまでは考えておりません。あくまでも市民サービスの一環としてという意味合いで、現在多くの自治体で県内の自治体でコンビニ収納に取り組んでいるという状況もございますので、北秋田市も取り組みたいということで予算計上したものでございます。
○議長(松尾秀一) 9番、板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) 中央公民館についてですが、庁舎の一部として使うということですよね。具体的に答弁をいただきたい、というのは、改修するには、設計するには当然何人行くかとかどういう用途で使うとかという目的があって、それに合わせた改修をするはずなんですよ。したがって、設計をするという段階の今は、当然どこの部署が行くとか何人入るとかというのは決まっていないといけない話ではないかというふうに私は見ていますので、具体的な答弁をお願いします。 それから、これに関連してもう一つは、私、この間の経緯ちょっと振り返ってみると、変だなというふうに思うところあるんですよ。というのは、コムコムを建てようとしたころは中央公民館老朽化も理由の一つだったんです。そして建ってみたら、今度は公民館は別に使いますということなので、一貫性がないというか矛盾しているというか、そういうことになっているわけです。そこについては、当局はこの議会に説明したことでありますので、当局としてはどのように釈明されるのかご答弁をお願いします。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 重ねて総務部長が答弁いたします。
◎総務部長(石川博志) 改修後の使用は具体的にというご質問でございますので、具体的には森吉庁舎に配置しております建設部、それから産業部の移転を検討してございましたが、中央公民館改修後のスペースの関係で両部の移転はほぼ不可能だというふうな結論に至っておりまして、建設部もしくは産業部どちらかの機能、旧中央公民館改修後に移転させたいという考えを持ってございます。 なお、生涯学習交流施設コムコムとの関連でございますが、今まで申し上げましたとおり旧中央公民館については施設の老朽化が進んでございます。それから、さまざまな催し物など、それからいろいろなサークル活動に対応するためには、これまであった中央公民館の機能をもう少し拡大することが必要だろうということで施設ができたというふうに考えてございますけれども、耐震補強がなっていない施設でございましたので、施設そのもの、老朽化しておりますけれども、全く使えないというわけではございませんので、耐震診断をして耐震補強が可能となりましたことから耐震補強をさせていただいて庁舎機能を一部移転したいという考えでございます。
○議長(松尾秀一) 9番、板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) だから、私が言いたいのは、やっぱり市としての一貫した方針を最初から持ってほしいということなんです。コムコムも建てるときにこういうコムコムは建てますと、中央公民館については耐震補強して庁舎の一部に使います。そこまで具体的にならなくても耐震補強をして何かに使いたいと考えていますというそういう説明が最初からあれば、私、今こういう質問にはならないんですけれども、何度も中央公民館老朽化しているということも理由にしてコムコムを建てたんですよ。だから、そういう一貫性が、今、振り返ってみればというのもありますけれども、最初からというのはもしかしたら難しかったのかもしれませんが、そこは同情しますが、しかし、市の姿勢としては最初からきちんとした方針を持ってやってほしかったなという意味で申し上げているわけです。 そのことについて答弁ありましたらお願いします。
○議長(松尾秀一) 市長。
◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 旧中央公民館に関しまして、当時、老朽化をしているという話もございました。ただ、それだけではなくて、あそこがやはり狭いという話もありました。ということで、まず集う場所も必要だ、老朽化しているとすれば、あるいは老朽化したものを、それから耐震の調査をしながら、どういう使い方をするかということも庁舎検討会のほうでもされたはずであります。そういうことで、ああいうふうな形でコムコムが旧中央公民館のホールのちょっと一回りぐらい大きいホールができまして、その役割を果たさせていただいたおります。残った中央公民館、診断の結果、耐震診断の結果、耐震補強をすれば使えるということでありましたので、無理して新しいものを建てるというよりは、やはり庁舎機能の強めるためというか庁舎機能をしっかり持っていく、そしてワンストップで、ここでいろいろな市民の方々の要望ができる、そういうふうな施設、先ほど総務部長のほうはお話がありましたけれども、やっぱり庁舎機能の検討会の中でさまざまな議論が出たようであります。そういうふうな形でそれに沿った形で進んできていると思います。 当時、中央公民館の老朽化というのが余りにも少し大きな声で言われておりましたので、それが一つの、それだけが中央公民館からコムコムに移るというだけではなく、やはり機能として中心市街地ににぎわい、そして憩う交流の場をつくるということがコムコムの役割でもあったわけでありますので、そういうことでご理解していただきたいと思います。 以上です。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 6番、小笠原議員。
◆6番(小笠原寿) 時間がたってますんで、簡単にお聞きしたいと思いますが、事項別明細の33ページと34ページの2款1項の10目の地方交通対策費ですけれども、ここの34ページに例年どおり秋田内陸線の補助金が計上されているわけです。 先般、土砂災害といいますか、レールの地盤の悪化により、今、代行運転をしているわけですけれども、こちらのほう、この代行運転の中で、やはり現在では2億円を切る形での赤字ということで何とかひと安心という形のものがあったんですが、今後、この部分がふえる要素がありますので、この辺、非常に2億円を超えた場合の、また、いろんな部分での内陸線の存続の危機が訪れる可能性があると思います。レールとかの整備というのは、基本的には県のほうが行うということで3者合意をしているとは思いますが、この辺の負担がもし市に出た場合には、この辺の増額を見込む可能性があるのか。また、そして観光のいろんな部分も含めながら、今、内陸線の重要性というものが増してきていますので、市として県のほうに存続の訴えをしていくのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 今、小笠原議員から昨今の内陸線の沿線における運行中断、土砂崩壊による運行中断ということで、そのご心配の話がありました。 実は、私も大変心配はいたしております。というのは、これまでは雪は多かった、1月を越えてから2月に入ってから雪が多かったわけですし、ちょっと燃料費も昨年と比べて高騰しておりますので、しかしながら、平成28年度の内陸線、これまでの運行状況でいきますと、昨年同様ぐらいの赤字幅というか、で進むのかなというふうな考え方を持っておりましたけれども、ここに来てあのように災害が起きてしまいましてストップしています。 これに関しては、昨日でしたか県議会のほうでも状況とかそういうこれからの考え方みたいなものを示しているというか、現状を議会のほうにも話されているようであります。今後、これがどれぐらいの負担になっていくのかといった、負担、赤字の、内陸線の、決算終わってみないとわかりようがないわけでありますけれども、それがどうなるかによって4者合意の中で、では、北秋田市が負担が大きくふえるのではないかという、今、お話がありましたけれども、ただ、4者合意では当然赤字に対する負担率の比率は決まっていますので、北秋田市の当然、運営に対する北秋田市の割合というのは決まっておるわけでありますが、ただ、こういうような状況の中で果たしてそのままで4者合意のままで行けるのかどうか、お互いに仙北市さんもありますので、それはこれからの詰め方だと思っています。もちろん、もう無制限に北秋田市がそういう災害があったりしたときの補修負担までそういうことによって、赤字が広がったことに対して無制限に負担していくかというわけにはなかなかいかないと思いますので、会社または取締役会初め県との協議の中でそれが詰まっていくものだと思っております。 いずれにしろあそこの部分、昨年国のほうにも、国交省のほうにも行かせていただきながら、あそこ小様の間の大変山事態にクラックが、亀裂が入っておりまして、あれが崩れてくると大変な状況に、災害になるということで国のほうにも話をして、そして新年度あたりからそれに動き出すという矢先でありましたので、非常に今回の災害、崩落が起きてしまいましてショックを受けているところです。 これからの内陸線に対する市の負担とかまた、内陸線の今後の運行を含めて詰めていかなくちゃいけない、これからだと思っています。 以上です。
○議長(松尾秀一) 6番、小笠原議員。
◆6番(小笠原寿) 先ほど、私3者合意と最初の質問で申し上げてしまいました。4者合意に訂正をお願いしたいと思います。 よろしくお願いいたします。
○議長(松尾秀一) そのようにはからいます。 他に質疑ございますか。 13番、福岡 由巳議員。
◆13番(福岡由巳) ただいまの小笠原議員と関連した形でご質問いたします。 先ほど、私、緊急質問ということで質問したいなと思ってあったんですけれども、やはり今回のこの災害については行政当局から説明いただきたいなという気持ちで緊急質問というのを……
○議長(松尾秀一) 福岡議員に申し上げますけれども、これ内陸線の質問ですか、所管になっていますので、もし内陸線だとすると委員会のほうで質問していただきたいと思います。
◆13番(福岡由巳) 失礼しました。
○議長(松尾秀一) ほかにありますか。 16番、久留嶋範子議員。
◆16番(久留嶋範子) 2点お伺いします。62ページです。 4款の衛生費のところです。 20節の扶助費のところですけれども、80万円、これがん補正具の補助となっているとお聞きしましたけれども、県のほうでも恐らく予算計上をする予定ですが、そうなったときに市の補助の上乗せになるのか、どのように考えているのかお伺いします。 それと2点目です。95ページ。 8款の土木費のところです。木造住宅耐震改修補助事業ですけれども、これ昨年と同額の予算になっております。私、前回一般質問で住宅リフォーム支援事業を活用しながら耐震改修の支援の充実を図ってきたと答弁がありましたが、昨年度住宅リフォーム支援事業補助金として4,500万円計上してありましたが、今回ついていない理由はなんでしょうか。 以上です。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。
◎市長(津谷永光) 財務部長が答弁いたします。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎市長(津谷永光) ごめんなさい、がん補正具にかんしては健康福祉部長から答弁いたします。今の住宅リフォームに関しては財務部長から答弁いたします。
○議長(松尾秀一) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 事項別明細書62ページの3目予防費の上の20節扶助費80万円でございますが、議員ご指摘のとおりまさにがん補正具の助成をここに計上してございます。先ほど県のほうの補助が始まれば上乗せするのかというご質問でございますが、県のほうの要綱がまだ定まってございませんので、どのようになるか県の施策まではちょっと言及できないわけですけれども、市としては県がやっても市がこれを執行していくと、要するに、結果的には上乗せになろうかと思いますが、そのような考えでおります。 以上でございます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) リフォーム事業につきましては、政策経費という位置づけですので、当初予算化の計上を見送っております。
○議長(松尾秀一) ほかにありますか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第13号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 それでは昼食のため、20分まで休憩いたします。 1時20分まで休憩いたします。 (休憩) (12時23分)
○議長(松尾秀一) 再開します。 午前に続いて会議を続けます。 (再開) (13時20分)
○議長(松尾秀一) 日程第17「議案第14号、平成29年度北秋田市
国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤 浩君登壇) 議案第14号をご提案申し上げます。 平成29年度北秋田市
国民健康保険特別会計予算。 平成29年度北秋田市
国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ45億219万2,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては、資料の予算概要でご説明申し上げますので、予算概要の13ページをお開き願います。 平成29年度の予算総額は45億219万2,000円、前年度と比較して8,163万6,000円の増となっております。下段のほう、歳出から主なものをご説明申し上げます。 2款の保険給付費は264万1,000円、0.1%の増。 3款後期高齢者支援金等は1,244万4,000円、2.9%の減と見込んでおります。 平成28年度の決算見込みをベースとした試算によるものでございます。 4款前期高齢者納付金は135万5,000円、増加率が648.3となっておりますけれども、前期高齢者納付金は、保険者間で生じている前期高齢者の医療費の不均衡を調整するために設けられておりますけれども、社会保険診療報酬支払基金から示された金額を計上したものです。全国的に前期高齢者の医療費が増加したことによると思われます。 6款の介護納付金は2,758万円、15.1%の減となっております。支払基金の提示によります。 7款共同事業拠出金も1,129万7,000円、1.1%の減と見込んでおります。こちらは国保連合会提示の資料により予算計上したものでございます。 9款基金積立金に1億3,000万円を計上しております。財務部長から予算のときに説明がありましたけれども、保険給付費の急増など、不測の事態に備えるために積み立てるものでございます。原資は一般会計からの繰入金でございます。 次に、上段の歳入についてでありますけれども、1款の保険税が9,997万円、20.4%の増となっております。税率改正後の収納見込み額を計上しております。 4款療養給付費交付金は7,477万6,000円、31.1%の減となっております。退職者医療制度に基づく交付金で、歳出の保険給付費から歳入の国保税、退職被保険者の医療給付分と後期支援分を控除した額で算定されますが、控除する歳入の税収額がふえたことに伴いまして減額となっております。 6款の県支出金が6,997万1,000円の減額となっておりますが、調整交付金の減額が主なもので、歳出の後期高齢者支援金、介護納付金が減額となっていることによります。 7款の共同事業交付金は、国保連合会から示された額を計上しております。 9款の繰入金は5億1,424万円ですが、うち一般会計繰入金が4億5,034万5,000円、残り6,389万5,000円が財政調整基金繰入金であります。一般会計繰入金には、財政調整基金積立繰入金1億3,000万円を含んでおります。 10款繰越金に、前年度決算による繰り越し見込み額を計上しております。 以上が国民健康保険特別会計の概要でございます。よろしくご審議くださるようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第14号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第18「議案第15号、平成29年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算」 日程第19「議案第16号、平成29年度北秋田市
介護保険特別会計予算」 日程第20「議案第17号、平成29年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書のほうの16ページをお開きください。 合川診療所の特別会計からご説明申し上げます。 議案第15号、平成29年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算。 平成29年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億947万円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 主なものにつきましては、事項別明細書のほうでご説明申し上げます。 事項別明細書、最初に歳出のほうからご説明申し上げますので、165ページをお開きください。 1款1項1目の一般管理費でございますが、昨年度、平成28年度当初と比較しまして2,081万3,000円増額となってございます。この主なものは、人件費で1,900万円ほど増額になってございます。人件費は6名分計上してございまして、昨年より2人増ということで計上してございます。 それから、同じページ、13款委託料の説明欄の一番上、診療所長委託2,000万1,000円でございますが、合川診療所長の委託費でございますが、合川診療所の場合、院外診療報酬といたしまして、嘱託医等の受託した場合、その収入の6割を所長に支払うという協定になってございますので、2,000万円のうち380万円が院外診療の受託収入によります支払いというふうになってございます。 次に、166ページ、2款1項医業費でございますが、例年のとおり医薬材料費等を計上してございます。 続きまして、歳入でございます。 163ページをお開きください。 1款診療収入の1項外来収入でございますが、1目から5目までそれぞれ保険給付費、それから利用者の負担、一部負担金を計上してございますが、延べ患者数1万596人、1日当たり36人で算定してございます。 それから、同じページの3款繰入金、1項他会計繰入金の1目一般会計繰入金でございますが、これも歳出でご説明しましたとおり、職員の増によります人件費分が増額となってございます。 以上が合川診療所特別会計の説明となります。 続きまして、もう一度、予算書のほうをお開きいただきます。 予算書の19ページをお願いいたします。 議案第16号、平成29年度北秋田市
介護保険特別会計予算。 平成29年度北秋田市
介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ56億670万5,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 大変恐縮ですが、事項別明細書のほうで説明させていただきます。 事項別明細書の182ページをお開きください。 まず、平成29年度の介護保険の特別会計でございますが、第6期計画の最終年度となってございます。ただ、制度改正に伴いまして、新しい総合事業への移行に対応するために、給付費の一部組み替えや認知症に対応するための各種支援員、推進員の経費、また初期集中支援チームの経費、さらには医療介護連携経費など、前年度と比較しまして、会計全体の総額としまして8,769万5,000円の伸びとなってございます。 それでは、主な部分についてご説明申し上げます。 1款1項1目一般管理費の職員は7名分を計上してございまして、1名増となってございます。 13節の委託料のうち下から2つ目、介護保険制度改正システム改修委託251万1,000円でございますが、これは、制度改正に伴いまして平成29年度改修するものでございますが、この費用がそのまま前年度と比較した増額というふうになってございます。 それから、183ページの1款総務費、3項介護認定審査会費の2目でございますが、前年度と比較しまして154万円の減額となってございます。これはご案内のとおり、介護認定は期間によって更新していくわけですけれども、最近24カ月更新の方がふえてございまして、調査そのものの経費が減ってきております。それを見越した形で予算を編成してございますので、前年度と比較して154万円ほどの減額というふうになってございます。 それから、その下、1款4項1目企画運営評価費でございますが、238万2,000円ほど増額になってございます。これは、13節の委託料226万8,000円ございますが、平成29年度は第7期計画の策定年度になってございます。その分委託費を計上してございますので、増額となってございます。 その下、2款1項1目介護サービス給付費でございますが、これは要介護1から5までの方に係る給付費でございまして、900万円ほど増額となってございますが、これは自然増、利用者増、サービスの増という形になってございます。 次のページ、184ページでございますが、一番上でございます。2款2項1目介護予防サービス給付費、前年度と比較しまして7,684万6,000円の減額となってございます。この目では要支援1及び2の方の給付費を計上してございますが、制度改正によりまして、通所介護と訪問介護に係る給付費が新たに、これ後ほどご説明いたしますが、3款1項1目に移行したことに伴いまして、その分が減額されているものでございます。 それから、2款5項1目特定入所者介護サービス費、4,000万円増額になってございますが、要介護1から5までの利用者のうち居住費、食費の補足給付をこの目で負担してございますが、50名ほど増となるということで4,000万円増額を見込んでございます。 次、185ページでございますが、一番上でございます。3款1項1目日常生活支援総合事業、これが新しく、先ほど申しました2款2項1目から移ってきたものでございますが、要支援1、2の方に係ります通所介護と訪問介護の給付費分がこの目で経理されることになります。 それから、その下、2目介護予防事業費、400万円増額してございます。冒頭ご説明申し上げましたが、新たな対応としまして、この目では地域介護予防支援員、これ新規でございますが、1名増員、これを報酬の中に組み込んでございます。 また、委託料としまして日常生活圏域ニーズ調査委託、これも新規でございますが、13節委託料の一番下段に156万6,000円計上してございます。 それから、備品購入費といたしまして、健康マージャンセット、これ貸し出し用10台分、32万4,000円を計上してございます。 その下でございます。3目包括的支援・任意事業でございます。こちらのほうも、制度改正によりまして大きく変わってございます。総額で2,381万7,000円増額となりますが、まず増額の主なものとしましては、これも新規でございますが、報酬の中に非常勤職員等報酬あるわけですけれども、その中に認知症の地域支援員2名、それから生活支援コーディネーター3名、計5名分の予算を計上してございます。非常勤職員等報酬の中に5名分、新規に計上してございます。 それから、次のページ、186ページをごらんいただきたいと思います。 13節委託料でございます。上から3つ目の地域包括支援センターシステム更新委託857万6,000円でございます。これも新しい総合事業に対応するためにシステムを改修するものでございまして、昨年度はなかった経費でございます。平成29年度新規に出た経費でございます。 それから、14節の使用料、賃借料の中にOAシステム使用料ございます。5万6,000円でございますが、これは以前、認知症の早期スクリーニング導入、これを13節委託料で平成28年度は支出しておりましたけれども、これは借り上げと、賃借ということになりましたので、OAシステム使用料として14節に計上してございます。 それから、次のページの19節負担金、補助及び交付金の一番下でございます。認知症対応型共同生活介護事業所家賃等助成金696万円でございます。これ、新規事業として、地域支援事業の中で家賃等の助成をするものでございます。所得区分によりまして大体4段階に分けまして、最高で助成額は月額2万5,000円、最低で月額5,000円の助成を考えてございます。現時点で対象となる方々でございますが、市内に10事業所ございまして、定員で107名で全て入っていますので107名おります。そのうち44名がこの助成金の対象となる見込みでございます。 次に、歳入についてご説明申し上げます。 177ページ、お開きください。 介護保険のほうは、ご案内のとおり、かかった費用の負担割合を保険料、それから国・県、それから支払基金等々に割合で振り分けして負担していただいていますので、平成29年度も全く同じ制度の中で振り分けして計上してございます。 まず、1款の保険料、1項の介護保険料でございますが、総額で8億3,097万6,000円見てございます。これは高齢者数1万4,194人と見込みまして、そのうちの94%、1万3,391人が特別徴収、残り5.2%が、803人になりますが、これが普通徴収という振り分けをしてございます。 あと、国庫支出金等につきましては、負担割合に応じた負担でございます。 それから、178ページの中ほど、4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、2目の地域支援事業交付金でございますが、先ほど申しましたように、新しい総合事業等々の移行ということで、昨年度と比較しまして2,392万6,000円増額となってございます。これは、先ほど申しましたように、新しく取り組むことによりましてふえる分でございます。支払基金の負担割合は28%というふうになってございます。 それから、179ページをごらんいただきたいと思います。 5款県支出金、3項県補助金、1目地域支援事業交付金、それから、あわせまして7款繰入金、1項一般会計繰入金の2目地域支援事業繰入金、これ、どちらも昨年度と比較しまして1,243万4,000円増額となってございます。これも新しい事業への取り組みのための増額となるものでございますが、県、それから市の繰り入れの負担とも、地域支援事業分の負担金は包括的支援・任意事業が19.5%、介護予防事業が12.5%というふうに決められておりますので、県、それから一般会計とも、この負担割合によって負担したものでございます。 それから、180ページをごらんいただきたいと思います。 7款2項1目介護保険財政調整基金繰入金でございます。第6期計画の最終年度ということで、計画していました繰入金を1億5,297万2,000円ということで繰り入れしてまいります。この繰り入れをしますと、平成29年度末、来年度末の残高が、基金の残高が3億5,648万6,000円ほどになる見込みでございます。 以上が介護保険事業特別会計の説明になります。 続きまして、大変恐縮でございますが、また予算書のほうをお願いいたします。介護サービス特別会計のほうでございます。 予算書の24ページになります。 議案第17号、平成29年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算。 平成29年度北秋田市
介護サービス事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,061万1,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明申し上げます。 事項別明細書の199ページになります。 歳出のほうからご説明申し上げます。 1款1項1目居宅介護支援事業費でございますが、要支援1、2の方のケアプラン作成委託1,860万円、これは前年度と同額を計上してございます。 それから、2款1項1目元金と2目利子でございますが、大きく合計で9億4,900万円減額になってございます。これは、先ほど一般会計のほうの大綱質疑でもございましたけれども、平成28年度はケアタウンたかのすの起債の繰り上げ償還ということで予算計上しておりましたので、それが終了してございますので、このくらいの額の減額というふうになってございます。平成29年度残った元金、それから利子の償還は森吉生活支援ハウスの起債償還分でございまして、最終の償還年度が平成34年度までとなってございます。 続きまして、歳入のほうをご説明申し上げます。 198ページでございます。 1款1項1目でございますが、1,860万円、これはケアプラン作成分、そのまま計上してございます。 それから、2款1項1目一般会計繰入金、これは、先ほど申しましたように、森吉生活支援ハウスの起債の償還分、元利合計分と、それからその他経費分を計上したものでございます。 以上が平成29年度介護サービス事業特別会計の説明になります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本案に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第15号、議案第16号、議案第17号の3件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 日程第21「議案第18号、平成29年度北秋田市
簡易水道特別会計予算」 日程第22「議案第19号、平成29年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計予算」 日程第23「議案第20号、平成29年度北秋田市
下水道事業特別会計予算」 日程第24「議案第21号、平成29年度北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算」の4件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書のほうは27ページになります。 議案第18号、平成29年度北秋田市
簡易水道特別会計予算。 平成29年度北秋田市
簡易水道特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ9億8,599万1,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 地方債。 第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。 歳入歳出予算の流用。 第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書で予算の内訳をご説明申し上げます。 平成29年度
簡易水道特別会計予算の概要でございますが、歳入歳出それぞれ9億8,599万1,000円となり、前年度当初と比べまして59.1%の減となります。これは当初、平成28年度まで見込んでおりました森吉合川統合簡水事業平成29年度にずれ込んだ分が少額であったため、前年度より約14億2,000万円ばかりの減額となっております。 それでは、事項別明細書の205ページをお開き願います。 歳出のほうからご説明申し上げます。 歳出の主なものでございますが、1款1項1目は職員6名分の給与費、水道メーター検針、システムの保守及び企業会計移行支援業務委託料、検針端末機、水道料金システムサーバーの新規の購入が主なものでございます。 続きまして、1款2項2目施設管理費は、市内33施設の薬品及び維持管理委託料に要する経費と財政調整基金積立金が主なものでございます。 1款2項1目施設改良費は、阿仁合簡易水道施設整備事業実施設計委託料と三木田地区配水管布設がえ工事費が主なものでございます。 1款2項2目建設事業費でございますが、森吉合川地区統合簡水事業、赤坂配水場桂瀬増圧設備にかかわるものが主なものでございます。 2款1項1目及び2目は、長期債元金及び利子でございます。 続きまして、歳入のご説明を申し上げます。 事項別明細書の203ページをお開き願います。 歳入は、水道使用料等のほか簡易水道施設整備費補助金、一般会計繰入金、森吉山ダム建設負担金の精算金及び簡易水道事業債、過疎対策事業債が主なものでございます。 なお、予算書の2条に定めます地方債は、予算書30ページに記載のとおりでございます。 続きまして、議案第19号をご提案申し上げます。 予算書のほうは31ページになります。 議案第19号、平成29年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計予算。 平成29年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億9,047万3,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 歳出予算の流用。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、歳入歳出予算の主なものをご説明申し上げます。 事項別明細書のほうは221ページをお開きください。 平成29年度の北秋田市
農業集落排水事業特別会計予算は、それぞれ3億9,047万3,000円となり、前年度に比べ2.9%の増となります。 それでは、歳出の主なものをご説明申し上げます。 事項別明細書の221ページをお開きください。 歳出の主なものでございますが、1款1項1目は職員2名分の給与費及び消費税が主なものでございます。 1款2項1目施設管理費は、市内16施設の薬品、光熱水費、修繕料、法定検査料、管理委託料及び各種機械の取りかえ工事が主なものでございます。 3款1項公債費は、長期債元金及び利子でございます。 これに伴う歳入でございますが、施設管理料、農業集落排水事業国庫補助金、一般会計繰入金、資本費平準化債が主なものでございます。 なお、予算書第2条に定めます債務負担行為及び3条地方債は、予算書34ページ、35ページ記載のとおりでございます。 続きまして、議案第20号でございます。 予算書は36ページになります。 議案第20号、平成29年度北秋田市
下水道事業特別会計予算。 平成29年度北秋田市
下水道事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ16億3,659万7,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 債務負担行為。 第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。 地方債。 第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。 歳出予算の流用。 第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きにより歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、予算の歳出歳入の主なものをご説明申し上げます。 事項別明細書のほうは235ページをお開き願います。 平成29年度北秋田市
下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ16億3,659万7,000円となりまして、前年度と比べまして3.1%の増となります。 それでは、歳出の主なものからご説明いたします。 1款1項1目総務管理費は、職員4名分の給与費、検針委託料、平成32年度の公営企業化に向けた固定資産調査及び評価業務共同事業費負担金が主なものでございます。 1款2項1目施設管理費は、4施設の薬品、光熱水費等に係る経費、修繕費でございます。 13節委託料は、施設の管理委託料でございます。 2款1項1目下水道事業費の主なものは、職員4名の給与費、鷹巣処理区における管渠詳細設計委託、米内沢浄化センターの耐震化設計業務委託、鷹巣処理区における工事費が主なものでございます。 3款1項公債費は、長期債元金及び利子でございます。 これに伴います歳入でございますが、戻っていただきまして、1款1項1目受益者負担金、2款1項1目下水道使用料、3款1項1目下水道事業費国庫補助金、4款1項1目一般会計繰入金及び6款1項1目下水道事業債を見込んでございます。 なお、予算書の2条及び第3条に定めます債務負担行為及び地方債は、予算書の39ページ、40ページ記載のとおりでございます。 続きまして、議案第21号でございます。 予算書が41ページでございます。よろしくお願いいたします。 議案第21号、平成29年度北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算。 平成29年度北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,369万1,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、歳入歳出の主なものをご説明申し上げます。 事項別明細書の250ページをお願いいたします。 平成29年度北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計は、歳入歳出それぞれ2,369万1,000円となり、前年対比の7.2%の減額となりました。 それでは、歳出の主なものをご説明いたします。 1款2項1目施設管理費は、浄化槽236基の維持管理に関する経費でございます。 2款1項公債費は、長期債元金及び利子でございます。 これに伴います歳入でございますが、249ページのほうの起債のとおりでございますが、浄化槽使用料、一般会計繰入金を見込んでおります。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第18号から議案第21号の4件は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第25「議案第22号、平成29年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤 浩君登壇) それでは、予算書の44ページをお願いいたします。 議案第22号、平成29年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算。 平成29年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億804万2,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 内容につきましては、これも予算概要書で説明をしたいと思いますので、予算概要の22ページをお開きください。 予算総額は4億804万2,000円で、前年度比で1,305万3,000円の減となっております。 下ほう、歳出でございますが、2款の後期高齢者医療広域連合納付金が4億443万5,000円で、前年度比1,326万5,000円の減額となっております。 これに対する歳入でございますけれども、1款後期高齢者医療保険料が、前年度と比較しまして1,172万1,000円の減額となっております。 3款の繰入金が1億5,125万9,000円で、前年度比152万7,000円の減となっております。一般会計からの繰り入れですけれども、事務費繰入金が179万1,000円、保険基盤安定繰入金、保険料軽減分が1億4,946万8,000円でございます。保険料軽減分につきましては、4分の3が県から負担金として一般会計に入ることになります。 以上が後期高齢者医療特別会計の概要でございます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第22号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第26「議案第23号、平成29年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算」 日程第27「議案第24号、平成29年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の47ページをお開きください。 議案第23号、平成29年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算。 平成29年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億2,928万3,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明させていただきます。 事項別明細書の262ページをお開きください。 歳出でございますが、1款1項1目一般管理費でございますが、1節の報酬、1,409万8,000円計上してございます。この中には、秋田大学からの非常勤医師2名の報酬も含んだ計上となってございます。 それから、13節委託料1,701万6,000円の、この226ページの一番下、診療所長委託でございますが、基本委託料としまして月額123万3,000円ほどで計上してございます。 次のページ、263ページでございます。 15節工事請負費65万7,000円計上してございますが、これは阿仁診療所のトイレをリフォームするということで、和式から洋式便器に変える工事費を計上してございます。 それから、264ページの上段でございますが、2款医業費、1項医業費の1目医業費の中の18節備品購入費でございます。多項目自動血球分析装置540万円計上してございます。これは現在の機器が10年経過しておりまして、老朽化により故障がちであるということで更新するものでございます。 それから、3款1項公債費でございますが、1目元金、2目利子ともにエレベーター設置工事に係る起債償還を計上してございまして、平成36年度までの償還というふうになってございます。 続きまして、歳入でございますが、260ページをごらんただきたいと思います。 1款診療収入、1項の外来収入でございますが、1目から5目まで合計で1億3,863万2,000円を計上してございます。これは年間延べ患者数2万568人、1日当たり76人を見込みまして計上してございます。 それから、1款2項その他診療収入の1目諸検査等収入でございますが、これは予防接種、健診、それから嘱託医の受託収入などを計上してございます。 以上が阿仁診療所特別会計の説明になります。 それでは、また予算書のほうにお戻りいただきたいと思います。 米内沢診療所でございますが、予算書の50ページになります。 議案第24号、平成29年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算。 平成29年度
北秋田市立米内沢診療所特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億1,242万3,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 これもまた事項別明細書のほうでご説明申し上げます。 最初に、歳出からいきますので、事項別明細書の276ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費でございますが、前年度と比較しまして637万1,000円減額してございます。これは人件費1名減となって計上しておりますので、その人件費分が主なものとなってございます。 それから、1節の報酬1,050万4,000円計上してございますが、この中には秋田大学からの派遣医師3名分を含んだ報酬を計上してございます。 それから、278ページをお開きいただきたいと思います。 2款医業費、1項医業費の1目医業費の278ページの上段の18節備品購入費でございます。280万8,000円、無散瞳眼底カメラ、これを1台購入するということで計上させていただいております。 3款の公債費につきましては、元利ともに現在診療所として使用しております旧米内沢病院のMRI棟、それから透析棟の起債償還分でございまして、最終の償還年度が平成44年度というふうになってございます。 続きまして、歳入でございますが、274ページをお開きください。 1款の診療収入、1項外来収入でございますが、1億3,352万6,000円、合計額でございます。これは、延べ患者数2万1,568人、1日当たり80名という見込みで計上してございます。 それから、1款2項その他の診療収入でございますが、諸検査等の収入ということで、予防接種、それから嘱託医、健診等の収入を計上してございますほか、米内沢診療所は薬品会社からの薬品製造販売後の調査を受託しておりまして、この2,349万4,000円の中に薬品製造販売後調査受託収入が833万6,000円含まれてございます。 以上が米内沢診療所に係る特別会計の説明になります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第23号、議案第24号の2件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第28「議案第25号、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算」 日程第29「議案第26号、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計予算」 日程第30「議案第27号、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計予算」 日程第31「議案第28号、平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計予算」 日程第32「議案第29号、平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計予算」 日程第33「議案第30号、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算」 日程第34「議案第31号、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計予算」 日程第35「議案第32号、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算」 日程第36「議案第33号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算」の9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) それでは、財産区関係当初予算9議案を提案いたします。 予算書の53ページをお開きください。 議案第25号、平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市坊沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ221万9,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 歳入から説明します。 事項別明細書の288ページをお開きください。 事項別明細書の288ページですが、歳入が記載されております。主な歳入は、1款1項1目の土地貸付収入で、メガソーラー用地の貸付料と秋田県総合保健事業団の用地貸付料となっております。 次の289ページをお開きください。 歳出ですが、管理会費以外としましては、3款の一般会計繰出金が主なものです。これは、公共下水道に接続する世帯に、一般会計を経由して1戸当たり11万8,000円を助成するための繰り出しで、10戸分を見込んでおります。 次に、予算書の56ページをお願いします。 56ページは綴子財産区でございます。 議案第26号、平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市綴子財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ298万6,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の293ページをお願いします。 綴子財産区の歳入でございますが、主な歳入は1款2項2目の物品売払収入で、これは珪藻土の採掘料となっております。 次の294ページをお開きください。 歳出ですが、主なものは1款の管理会費で、歳入歳出を調整するために予備費を計上してございます。 以上が綴子財産区の概要でございます。 次に、予算書の59ページをお開きください。 議案第27号、平成29年度北秋田市栄財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市栄財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ320万1,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の298ページをお願いいたします。 栄財産区の歳入でございますが、主なものは、2款の一般会計繰入金と3款の繰越金でございまして、一般会計繰入金は、造林事業を実施することに伴いまして県補助金を一般会計を経由して受け入れるためのもので、また繰越金は、財源調整として計上しているものでございます。 次の299ページをお開きください。 歳出でございますが、主なものは、3款の財産費でございまして、県補助事業を活用しまして区有林の下刈りを行うことを予定してございます。 以上が栄財産区の概要でございます。 次に、予算書の62ページをお開きください。 議案第28号、平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市沢口財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 沢口財産区は200万円ほどの現金を保有しておりますが、管理会はなく、事業も実施しないため、存置項目だけの予算となっております。 沢口財産区の説明は以上でございます。 次に、予算書の65ページをお開きください。 議案第29号、平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市七日市財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ86万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の307ページをお開きください。 七日市財産区の歳入でございますが、主なものは2款の繰越金でございまして、調整財源として計上しているものでございます。 次の308ページをお開きください。 七日市財産区の主な歳出ですが、1款の管理会費となっております。 以上で七日市財産区の説明を終わまして、次に、予算書の68ページをお願いいたします。 議案第30号、平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市米内沢財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,845万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の312ページをお願いいたします。 米内沢財産区の主な歳入でございますが、1款1項1目の財産貸付収入でございまして、ゴルフ場、コンビニ、カントリーエレベーター等への土地貸し付けによる収入となっております。 また、1款2項1目の立木売払収入と2款一般会計繰入金は、どちらも歳出に計上しました造林事業の特定財源で、立木売払収入は収入間伐に伴う間伐材の売払収入、一般会計繰入金は県補助金を一般会計を経由して受け入れるための繰り入れとなっております。 次の313ページをお開きください。 米内沢財産区の主な歳出は、3款1項1目の造林費で、県補助事業を活用して区有林の間伐を実施しようとするものです。 4款1項1目の一般会計繰出金は、過去に借り入れした造林事業債の元利償還金分を一般会計へ繰り出しするもの、同じく4款2項の分収交付金は、財産収入を分収割合に応じて関係集落に交付するための支出となっております。 以上で米内沢財産区の説明を終わり、次に、71ページをお願いいたします。 議案第31号、平成29年度北秋田市前田財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市前田財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ313万7,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の318ページをお願いします。 前田財産区の主な歳入は、1款1項1目の土地貸付収入で、岩石採掘地等の貸付料となっております。 2款の繰越金は、財源調整として計上しているものでございます。 次の319ページをお開きください。 前田財産区の主な歳出は、1款の管理会費のほか4款1項の一般会計繰出金で、繰出金の内訳として、1つは、合併処理浄化槽を設置する区域内の世帯に、1戸当たり20万円を助成する事業として4戸分で80万円、残りの約120万円は、過去に借り入れした造林事業債の元利償還金分を一般会計に繰り出すものでございます。 以上で前田財産区の説明を終わり、予算書の74ページをお願いいたします。 議案第32号、平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市阿仁合財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,789万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の324ページをお願いいたします。 阿仁合財産区の主な歳入は、1款2項1目の立木売払収入と2款の一般会計繰入金ですが、そのうち立木売払収入は、歳出に計上した造林事業に伴う収入間伐材の売払収入となっております。 また、一般会計繰入金は2つの内訳がございます。1つは、造林事業に伴う県補助金でございまして、県補助金を一般会計を経由して受け取る金額として約630万円がこの中に入ってございます。 もう一方は、財源不足を補填するために一般会計から繰り出す額でございまして、それが約840万円となってございます。840万円を過去に一般会計から財源不足分として繰り出した金額を合計しますと、約2,600万円が一般会計から財源不足を補填するために繰り出す額ということになります。 次に、325ページをお開きください。 阿仁合財産区の主な歳出は、3款1項1目の造林費で、県補助事業を活用して区有林の間伐を実施しようとするものです。 4款1項1目の一般会計繰出金は、過去に借り入れした造林事業債の元利償還金分を一般会計に繰り出しするものです。 以上で阿仁合財産区の説明を終わり、次に、予算書の77ページをお願いいたします。 議案第33号、平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算。 平成29年度北秋田市大阿仁財産区特別会計予算は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ421万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の330ページをお願いいたします。 大阿仁財産区の主な歳入でございますが、2款1項の一般会計繰入金と3款の繰越金でございまして、このうち2款の一般会計繰入金は、繰越金を全て使ってもなお不足する財源を補填するための一般会計からの繰り出しとなっております。 次に、331ページをお開きください。 大阿仁財産区の主な歳出は、3款1項1目の一般会計繰出金で、これは過去に借り入れしました造林事業債の元利償還金分を一般会計へ繰り出しするものでございます。 以上が大阿仁財産区の説明でございます。 以上、財産区特別会計予算の9議案の概要を終わらせていただきます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第25号から議案第33号の9件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第37「議案第34号、平成29年度北秋田市病院事業会計予算」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の1ページをお開きください。 議案第34号、平成29年度北秋田市病院事業会計予算。 総則。 第1条、平成29年度北秋田市病院事業会計の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は次のとおりとする。 1、許可病床数。総数320床、一般病床224床、療養病床48床、精神病床40床、結核病床4床、感染症病床4床。 (2)年間患者数。市民病院入院、6万1,943人、外来、12万8,078人。 (3)1日平均患者数。市民病院入院、170人、外来、525人。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款病院事業収益5億8,456万3,000円、第1項医業収益1,000円、第2項医業外収益5億8,456万1,000円、第3項特別利益1,000円、収入合計5億8,456万3,000円。 支出。 第1款病院事業費用9億1,165万2,000円、第1項医業費用7億7,861万1,000円、第2項医業外費用1億3,303万8,000円、第3項特別損失2,000円、第4項予備費1,000円、支出合計9億1,165万2,000円。 次のページをお願いいたします。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款資本的収入2億3,845万円、第1項出資金1億2,225万8,000円、第2項他会計負担金1億59万2,000円、第3項企業債1,560万円、収入合計2億3,845万円。 支出。 第1款資本的支出2億3,845万円、第1項建設改良費1,566万円、第2項企業債償還金2億2,279万円、支出合計2億3,845万円。 企業債。 第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、放射線科改修工事。限度額1,560万円。起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 一時借入金。 第6条、一時借入金の限度額は1億円と定める。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 収入、支出の説明に入ります前に、患者数の比較についてご説明したいと思います。 先ほど年間の患者数、平成29年度の見込みを申し上げましたが、平成28年度当初では、入院患者数が、年間の延べ患者数でございますが、6万2,926人。比較しますと、昨年度より983人、1.6%減というふうに見ております。 また、外来でございますが、平成28年度12万8,832人、比較しますと754人、率にしまして0.6%の減というふうに見込んでございます。それに伴いまして、1日平均当たりの患者数も減ってくるわけですけれども、1日当たり入院では2人、外来では3人の減というふうに見込み、予算をつくってございます。 それから、予算の概要につきましては、3ページのほうに記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。内容につきましては、12ページからご説明いたしますので、12ページをお開きいただきたいと思います。 まず最初に、収益的収入でございます。主なものでご説明申し上げます。 1款2項2目国・県補助金の1節国・県補助金でございますが、1,529万9,000円を計上してございます。このうち地域療育医療拠点施設運営費でございますが、これは1カ所当たりの定額助成というふうになってございます。それから、がん診療体制整備促進事業費450万円、これはご案内のとおり3年間で整備してまいりまして、平成29年度が最終年度というふうになってございます。 それから、次の3目他会計補助金、1節他会計補助金3億2,641万4,000円計上してございます。これは指定管理料が3億円、それから常勤医師奨励金2,580万円、それから事務費経費61万4,000円の合計3億2,641万4,000円でございます。先ほどの一般会計の大綱質疑でもございましたとおり、指定管理料は、平成28年度計上額と比較しまして1,000万円の減というふうになってございます。また、常勤医師奨励金につきましては、医師等の入れかえもございまして、考慮しまして延べ19人分、あくまでも延べでございますが、2,580万円を計上してございます。これが、平成28年度と比較しまして540万円の増というふうになってございまして、目の欄の対前年度比較が460万円の減というふうになってございます。 それから、4目他会計負担金でございますが、2億213万3,000円計上してございます。これは一般会計からの負担金でございますが、政策的医療交付金としまして、5つの医療に関しまして総額で9,599万6,000円、それから、起債の償還利子分としまして1億613万7,000円、合計2億213万3,000円を計上してございます。 それから、5目の長期前受金戻入でございますが、4,071万3,000円でございます。これは建設時の国庫補助金を収益化したものでございまして、実際の現金が動くものではございません。 続きまして、次のページ、13ページでございます。 収益的支出でございます。 1款1項1目の経費のうち、1節から3節までにつきましては、事務経費を計上してございます。4節委託料は指定管理料、先ほど説明しましたとおり、昨年度と比較しまして1,000万円減の3億円を計上してございます。それから5節負担金、補助及び交付金1億3,716万3,000円でございますが、そのうち交付金でございます収入で国・県補助金として受け入れたもの、地域療育医療分、それからがん拠点分、それから一般会計負担金として受け入れたもの合わせまして、9,599万6,000円と合わせまして1億1,129万5,000円を計上してございます。それから常勤医師奨励金2,580万円は、先ほどご説明しましたとおり入れかえ等を考慮しまして、延べ19名分を計上してございます。 それから、2目の減価償却費は記載のとおりでございます。 それから、1款2項医業外費用でございますが、1目の支払利息及び企業債取扱諸費でございます。1億613万7,000円を計上してございますが、これは地方債の利息分でございます。 それから、その下、2目の雑支出でございますが、2,690万1,000円、これは消費税を計上したものでございます。 次に、資本的収入及び支出にいきますので、15ページをお開きください。 資本的収入からご説明申し上げます。 1款1項1目の一般会計出資金でございます。企業債元金償還金1億2,219万8,000円、これは地方公営企業の繰出基準に基づく一般会計からの繰入金でございまして、償還額の2分の1相当が基準というふうになってございます。それからその下、建設改良費出資金6万円、これは後ほどご説明いたします放射線科の改修工事に係るものでございます。 それから、1款2項他会計負担金の1目他会計負担金でございますが、1億59万2,000円、これは繰出基準外の元金繰り入れになります。 それから、1款3項企業債、1目企業債でございますが、1,560万円。これは放射線科の改修工事を平成29年度予定してございまして、充当率100%で起債を計上してございます。 続きまして、資本的支出でございます。 1款1項1目の営繕費でございます、1,566万円。これは、先ほどの放射線科の改修工事ございますが、多分ご承知の方もおられると思いますが、現在マンモグラフィーの撮影装置と、それから一般のレントゲン撮影装置が同じ部屋に設置されてございます。どちらか一方の機械を使いますと、どちらか一方が使えなくなるということで、放射線科を改修しまして、独立した部屋を設けるということが1点。 それから、これもご存じの方もおられると思いますが、MRIを受ける場合、更衣室はございません。廊下をカーテンで仕切って更衣室に当てているわけですけれども、それもまた独立した更衣室を設けたいということで、今回1,566万円でもって放射線科改修工事を行うものでございます。 それから、1款2項企業債償還金の1目企業債償還金でございますが、これは元金の償還金でございまして、この29年度償還、2億2,200万円ほど償還しますと、平成29年度末では57億2,100万円ほどの起債残となる見込みでございます。なお、最終の償還年度は平成51年度となってございます。 以上が平成29年度の病院事業会計の概要となりますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第38「議案第35号、平成29年度北秋田市水道事業会計予算」 日程第39「議案第36号、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について」 日程第40「議案第37号、平成29年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について」 日程第41「議案第38号、平成29年度北秋田市
下水道事業特別会計への繰入について」 日程第42「議案第39号、平成29年度北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について」の5件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第35号、平成29年度北秋田市水道事業会計予算。 総則。 第1条、平成29年度北秋田市水道事業の予算は、次に定めるところによる。 業務の予定量。 第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号、給水件数、4,559件。 第2号、年間総給水量、106万6,000立方メートル。 第3号、1日平均給水量、2,921立方メートル。 第4号、主要な建設改良事業、補償工事及び老朽管更新工事等事業費、2,770万円。 収益的収入及び支出。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入。 第1款水道事業収益1億6,176万6,000円、第1項営業収益1億5,969万9,000円、第2項営業外収益206万5,000円、第3項特別利益2,000円。 支出。 第1款水道事業費1億3,785万7,000円、第1項営業費用1億3,155万9,000円、第2項営業外費用216万7,000円、第3項特別損失213万1,000円、第4項予備費200万円。 資本的収入及び支出。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 (資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億904万2,000円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額759万円、減債積立金660万1,000円及び過年度分損益勘定留保資金9,485万1,000円で補填するものとする。) 収入。 第1款資本的収入220万1,000円、第1項固定資産売却代金1,000円、第2項補償費220万円。 支出。 第1款資本的支出1億1,124万3,000円、第1項建設改良費1億464万2,000円、第2項企業債償還金660万1,000円。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第5条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費の金額をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号、職員給与費、3,817万6,000円。 第2号、交際費、10万円。 棚卸資産購入限度額。 第6条、棚卸資産購入限度額は1,188万2,000円と定める。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、平成29年度の北秋田市水道事業会計の概要でございます。 平成29年度の業務量としては、給水件数4,559件、年間総給水量106万6,000立方メートル、1日平均給水量2,921立方メートルを予定しております。 収益的収入及び支出予算額は、収入が1億6,176万6,000円で、内訳は、営業収益1億5,969万9,000円、営業外収益206万5,000円、特別利益2,000円となり、支出は1億3,785万7,000円で、内訳は、営業費用1億3,155万9,000円、営業外費用216万7,000円、特別損失213万1,000円、予備費200万円でございます。 予定損益計算書では、純利益1,831万9,000円、未処分利益余剰金9,674万4,658円を見込んでおります。 また、資本的収入及び支出予算では、収入が220万1,000円で、内訳は、固定資産売却代金1,000円、補償費220万円となっており、支出が1億1,124万3,000円で、内訳は、建設改良費1億464万2,000円、企業債償還金660万1,000円であります。収入額が支出額に対して不足する1億904万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填する予定であります。 また、棚卸資産の購入限度額を1,188万2,000円と定めております。 以上が平成29年度北秋田市水道事業会計予算の概要でございます。 なお、本年度は、資本的支出の建設改良費において、新浄水場等の実施設計委託料7,020万円を見込んでございます。これは、予算書の21ページの事項別明細書の工事区分委託料、水道建設事業費の内訳の中に記載がございます。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 続きまして、議案第36号をご提案申し上げます。 議案第36号、平成29年度北秋田市簡易水道特別会計への繰入について。 北秋田市簡易水道特別会計は、簡易水道事業の推進のため、平成29年度北秋田市一般会計から2億2,168万3,000円以内を繰り入れる。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 なお、本件は、議案第18号で提案いたしました北秋田市
簡易水道特別会計予算に伴うものでございます。 続きまして、議案第37号、平成29年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計への繰入について。 北秋田市
農業集落排水事業特別会計は、農業集落排水事業の推進のため、平成29年度北秋田市一般会計から2億2,263万2,000円以内を繰り入れる。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 なお、議案第37号につきましては、議案第19号でご提案申し上げました北秋田市
農業集落排水事業特別会計予算に伴うものでございます。 続きまして、議案第38号、平成29年度北秋田市下水道事業特別会計への繰入について。 北秋田市
下水道事業特別会計は、下水道事業の推進のため、平成29年度北秋田市一般会計から6億8,481万8,000円以内を繰り入れる。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 なお、議案第38号は、議案第20号でご提案申し上げました北秋田市
下水道事業特別会計予算に伴うものでございます。 続きまして、議案第39号、平成29年度北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計への繰入について。 北秋田市
特定地域生活排水処理事業特別会計は、特定地域生活排水処理事業の推進のため、平成29年度北秋田市一般会計から1,512万2,000円以内を繰り入れる。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由でございます。 地方財政法第6条及び地方財政法施行令第46条の規定に基づき、繰り入れに議会の議決を要するため、提案するものでございます。 なお、議案第39号につきましては、議案第21号でご提案申し上げました北秋田市特定生活排水処理事業特別会計に伴うものでございます。 以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第35号から議案第39号の5件は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 日程第43「議案第40号、平成28年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) 提案いたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 議案40号、平成28年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)。 平成28年度北秋田市一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億9,829万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ256億6,828万5,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費の補正。 第2条、繰越明許費の追加、変更は、「第2表 繰越明許費補正」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の追加、変更、廃止は、「第3表 地方債補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 第5号補正予算は、主に事業精算を行うための補正となっておりますが、一部新規事業も計上しております。繰越明許費の補正から説明をいたします。 予算書の7ページをお開きください。 7ページは第2表、繰越明許費補正でございますが、追加としまして、移住定住ネットワークセンター整備事業から公共土木施設災害復旧事業まで、16事業に繰越明許費を設定しようとするものです。 次の8ページをお開きください。 8ページは、繰越明許費の変更としまして、12月補正予算で議決をいただいた道路維持事業に関し、繰り越し可能額を増額しようとするものです。今補正では、追加と変更合わせて17件の繰越明許費の補正をお願いしておりますが、この主な要因は、昨年10月に成立した国の2次補正予算を財源とする事業が採択から年度末までの期間が短く、繰越明許費での執行を想定しているためとなっております。 次に、9ページです。 第3表、地方債補正ですが、追加が2件、変更が20件、廃止が、これ次のページになりますが、4件となっております。9ページにあります追加の2件でございますが、これは、先ほど申し述べました国の2次補正予算を財源とします地方創生事業の補助裏に地方債を充てるものでございます。中段から始まります変更等、次のページに記載してございます廃止につきましては、精算行為に伴う補正となってございます。 続いて、歳入歳出補正につきましては事項別明細書で説明いたします。 事項別明細書の9ページをお願いいたします。 歳出でございますが、事項別明細書の9ページ中段に2款1項6目財産管理費がございます。その中の17節に、公有財産購入費としまして、土地購入費6,100万円を計上してございます。これは、旧秋北バス鷹巣営業所跡地を建物の解体を機に、今まで土地を保有しておりました北秋田市土地開発基金から買い戻すための予算計上となっております。 次に、同じページの下段になります8目の企画費ですが、13節の一番下の設計監理料、それから次のページになりますが工事請負費、そして備品購入費などを計上してございますが、これは、国の地方創生に係る補助事業を活用しまして、阿仁にございます定住促進住宅の改修を行いまして、シェアハウスつき移住定住ネットワークセンターなどを整備しようとするものでございます。この事業は繰越明許費での執行を予定しております。 次に、13ページをお開きください。 13ページの2番目の目になります6目臨時福祉給付金費でございますが、1億5,706万3,000円を計上しております。これは、繰越明許費を設定した上で、平成29年度において、1人1万5,000円の臨時福祉給付金を対象者に支給するための経費が主なものとなっております。 次に、17ページをお願いいたします。 17ページの7款1項6目観光施設費でございます。1,697万3,000円の補正でございますが、これも国の地方創生に係る補助事業を活用して、クウィンス森吉に宿泊設備を整備するための改修等を行うための費用が主なものとなっております。この事業も繰越明許費での執行を予定してございます。 次に、22ページをお開きください。 22ページ中段から始まります13款2項の基金費ですが、ほとんどが利息を計上しているものなのですけれども、6目の地域福祉基金費はちょっと趣が異なります。金額5億5,230万3,000円の計上をしておりますが、現在8万8,000円の残高しかございません。地域福祉基金を将来の福祉施設の大規模改修や改築に備えるためのお金として積み立てしようするものでございます。 次に、歳入を説明いたします。 3ページをお願いいたします。 事項別明細書3ページから歳入が始まっておりますが、歳入のうち特定財源については、添付しております特定財源説明資料もご参照ください。 まず最初に、3ページの上から2番目、10款1項1目の地方交付税3億2,250万4,000円でございますが、これは普通交付税の留保分全額を計上するものでございます。 次に、4ページをお開きください。 4ページの上段、14款2項2目民生費国庫補助金の一番上、1節社会福祉費補助金として1億5,670万9,000円を計上しておりますが、項目として内訳2つございますが、どちらも臨時福祉給付金を支給するための補助金となっております。上段が給付金、下段は事務費となってございます。いずれも補助率は10分の10となっております。 次に、7ページをお願いいたします。 7ページの上から2段目、19款1項1目の繰越金としまして1億4,122万4,000円を計上しておりますが、これは留保額を全額計上するものでございます。 以上が5号補正予算の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 3番 三浦 倫美議員。
◆3番(三浦倫美) 事項別明細書の22ページ、先ほど説明ありました13款1項6目地域福祉基金費ということで、今まで8万8,000円残高であったところに積み立てを、5億5,000万円ほど積み増しするということで、説明の中では、福祉施設のこれからの大規模な改修ですとか、大きな予算のために積み増しておくということでありましたけれども、例規集のほうで地域福祉基金条例というのを読んでイメージした範囲ですと、この基金というのが、地域における福祉の増進を図るため、民間団体が行う在宅福祉の向上、健康づくり等の事業を支援する資金として北秋田市地域福祉基金を設置するということでありますが、民間団体の行う在宅福祉の向上に使うというこの項目に書かれていることと今後の福祉施設の建物に使っていくということで矛盾というのがないのか、ご説明お願いします。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長が答弁します。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 地域福祉基金の歴史的経緯から説明をさせていただきます。 地域福祉基金は、平成3年に当時、国が推奨していましたゴールドプランをサポートするために、地方交付税をもって各自治体にお金を配りまして、基金を積みなさいということで創成された基金であります。当時は、この取り崩しは基本的に認めておりませんで、運用益をもって民間団体等の助成等を行うということが原則とされておりました。その後、地方財政がどんどん厳しくなっていましたと同時に、利息がつかなくなってまいりました。 ということで、そのまま基金を持っていたとしても事業ができなくなってしまうという実態から、国が内容を緩和いたしまして、取り崩しても構いません、それから、必ずしも民間の助成金だけに支出する必要もございませんという形になっていまして、今、三浦 倫美議員がおっしゃられた中で、最後の「等」という文字があったかと思いますが、その部分を活用して、実際は取り崩し等が行われていたという実態がございます。 今回、条例そのものは直しませんで、基金をそのまま積み増しをしましたけれども、現在も運用益を使って何らかの事業をするということも当然、想定の中にはございますけれども、大きな利息が出るということはなかなか考えにくい状況でもありますので、現在では大規模な福祉施設の改修や改築時に取り崩しすることが現実的な支出方法ではないかと思って、今のような説明をさせていただいたところでございます。
○議長(松尾秀一) ほかにございますか。 9番 板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) 予算書、事項別でなくて予算書7ページ、先ほど説明がありました繰越明許ですが、商工費で中心市街地賑わい再生事業、チャレンジショップ支援事業、2本繰り越しされています。この経緯を見ると、この上のほうの中心市街地賑わいのほうは、平成27年度は教育委員会のほうで仕事をしました。平成28年度は、財務部の意向もあって、商工のほうに張りついたと。そうしたら繰越明許になったんです。それで、平成29年度は、平成28年度のが繰り越しなったので当然この分と、それから先ほどの平成29年度の当初予算、それにまた別個に計上されていますので、つまり平成27年はやった、平成28年はほとんどやらなかった、平成29年は2年分仕事をするという、そういうことになります。 それで、これは今、説明あった国の2次補正とも関係ない予算ですので、ずっとこの間、コムコムだとかアーケードだとか、そういうのも含めてですが、中心市街地活性化しないといけないというのが市の基本姿勢でやってきたわけですが、実際の予算執行がこういうふうにちぐはぐになっていると言わざるを得ないんです。 それで、これ私、事業内容を聞くつもりはないんですが、市長にぜひお答えいただければと思うんですが、どうしてこういうふうにやったりやらなかったり、2年分たまったり、こんな大事な予算なのにそうなったのかということを私なりに見てみますと、やっぱり横のつながり、横の連携がちょっと薄かったのでないかなと。教育委員会と財務部と商工のほうの連携が密になっていれば、平成28年度もきちんと仕事ができたのでないかなというふうに、私の目にはそういうふうに見えます。 なので、こういうことを教訓にしながら、今後、横の連携をもっと密にする、そういう市の体制でないといけないのでないかなというふうに私は感じていますが、市長はどのように考えているか、ご答弁をお願いします。 それから、2つ目の質問です。予算に計上されていないのであえてお聞きしますが、例の500万円の賠償金、これは今回の歳入には計上されていませんが、間違いなく入金はされたんですね。確認をお願いします。 それから、最後、3つ目です。今の三浦議員が質問したことですけれども、三浦議員も言ったとおり、条例は在宅福祉の向上なんです。当局から説明あったのは、福祉施設の大規模改修、建物の大規模改修、だから、これ条例上はだめなことにならないですか。それを「等」という一文字で合法化しているんだけれども、こんなのは、ちょっと納得というの、「等」という一文字ついているんだからいいんだという言い方は、私はそうは思わないです。なので、積むのはいいんですが、予算執行する前にやっぱり条例を変えると、これが妥当なやり方でないかなと思いますが、当局の答弁を求めます。 以上です。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 津谷 永光君登壇) 板垣議員のご質問にございました、これ、事業にかかわらず横の連携をとっていかなくちゃいけないというのは、議員がおっしゃるとおりです。それぞれ部局横断的なことをしながらでないと、ただ中心市街地のにぎわいもそうですけれども、今、市がやろうとしております「まち・ひと・しごと創生総合戦略」、これも含めて、それぞれ自分たちの部だけでやっていればいいという問題ではなくて、すべからく人口減少時代にどう対応していくかということがありますので、さらに横の連携がとれるような形で進めたいなと思っております。 あと、議員からお話がございました件に関しまして、それぞれ500万円の賠償金の入金につきましては総務部長、それから、あと財務部長のほうからも答弁させます。 以上です。
○議長(松尾秀一) 総務部長。
◎総務部長(石川博志) 500万円の賠償金につきましては、1月31日の日に、市からの納入通知書をもちまして払い込みをしてございます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 地域福祉基金の条例の第1条のつくりとしまして、例示としまして、目的は地域における福祉の事業の増進を図るためということになっています。例示としまして、1つは民間団体の行う福祉、在宅福祉のこと。もう一つの例示としまして、健康づくりと。もう一つとして、「等」という形になってございます。 なので、今までの取り崩しが、民間団体のが全てのところに係るというような解釈はしておりませんので、実は、合併当時に1億数千万円のものが合併後に今8万8,000円になっているので、合併以降も同じ条例下の中で取り崩しているという事実もございます。それはそれとしまして、今ご指摘があったことにつきましては、十分検討させていただきたいと思います。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ありますか。 7番 佐藤 文信議員。
◆7番(佐藤文信) 今、板垣議員のほうからもあったように、繰越明許費の関係ですけれども、これは、必要によって当然あり得る形なんですけれども、どうも今までも、予算がついていても期間が短くて執行できなかったとか、やろうとしたけれども天候のぐあいが悪くてできなかったとかといろんな理由づけがあって、当然、繰越明許費になっていると思うんですが、もう既に財源的な裏づけもきちっとできているわけですから、繰越明許費になった少なくともこの項目に関しては、4月以降速やかに、それぞれの部署で計画なり実施に向けて取り組んでいただきたいなというふうに思っております。今までも多分そういうふうな形の中で実施されてきたものとは思いますけれども、物によっては3カ月、半年以上かかってから実施されたりしているケースも間々見受けられるわけですけれども、この点についての実施に向けての考え方について、お尋ねします。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 今、佐藤議員から出さたことはまことにそのとおりの話でございますので、肝に銘じて、これからしっかりやっていきたいと思っております。
○議長(松尾秀一) ほかに質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第40号は、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 ただいまより10分間休憩いたします。 (休憩) (15時24分)
○議長(松尾秀一) それでは、再開いたします。 日程を続けさせていただきます。 (再開) (15時35分)
○議長(松尾秀一) 日程第44「議案第41号、平成28年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤 浩君登壇) ご提案申し上げます。 予算書の11ページをお願いいたします。 議案第41号、平成28年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 平成28年度北秋田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,563万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億8,430万4,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の30ページをお願いいたします。 歳出からご説明申し上げます。 総じて、決算の見込みによる補正と確定によるものでございます。あと、財源振替によるものもございます。 1款1項1目一般管理費の1節報酬ですけれども、85万7,000円の減額ですけれども、これは、レセプト点検員の非常勤職員が6カ月ほど体調不良で休んだことによる減額補正でございます。 32ページ、9款1項1目国民健康保険財政調整基金積立金でございます。2,938万3,000円の補正でございますけれども、平成27年度決算による繰越金等を積み立てるものでございまして、これによって財政調整基金の総額は6,389万6,000円となります。 10款諸支出金でございますけれども、9月補正の際に補正する際の目を誤っておりまして、4目療養給付費交付金償還金のほうに4,435万5,000円というふうになっておりましたけれども、4,435万4,000円を減額いたしまして、3目償還金のほうに改めて計上させていただいたものでございます。 歳入についてご説明申し上げます。 28ページをお願いいたします。 いずれも決算の見込みによる補正でございます。 3款2項2目国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金ということで57万8,000円を計上しておりますが、これは全県化の準備のシステム改修に係る費用ということで、補助金が確定しておりませんでしたので基金から支出、繰り入れすることとしておりましたけれども、補助金が確定いたしましたので、ここに予算を計上し、次のページ、29ページの繰入金の財政調整基金繰入金を同額、減額しております。 以上が国民健康保険の補正の内容でございます。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第41号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第45「議案第42号、平成28年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)」 日程第46「議案第43号、平成28年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)」 日程第47「議案第44号、平成28年度北秋田市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、順を追ってご説明、ご提案申し上げます。 予算書のほうからまいります。 予算書の14ページをお開きください。 議案第42号、平成28年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)。 平成28年度北秋田市
国民健康保険合川診療所特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ20万円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ2億1,333万5,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、事項別明細書のほうをお開きいただきたいと思います。 事項別明細書の歳出からまいりますので、37ページをお願いいたします。 歳出でございますが、1款1項1目の一般管理費にそれぞれ補正、20万円してございます。そのうち13節の委託料12万円でございますが、診療所長委託としてございます。合川診療所長、平成29年度の当初予算でもご説明申し上げましたが、各施設などの嘱託医を受託した場合、その6割、収入の6割を院外診療報酬として所長に支払うことになってございます。今回の補正は、ごらんのとおり民生協会が地域密着型特養ということで、名称アネックスでございますが、これ開設しましたので、この嘱託医の受託によりまして20万円入ってきてございまして、12月から3月までの5万円掛ける4カ月ということで20万円で、そのうちの6割分、12万円を所長のほうに支払いするというものでございます。 次に、前のページ、36ページでございますが、歳入でございます。 1款2項1目諸検査等収入でございますが、この20万円が、先ほど申し上げました地域密着型特別養護老人ホームの開設に伴う嘱託医の受託料4カ月分でございます。 以上が合川診療所の補正予算のご説明となります。 予算書のほうにお戻りいただきたいと思います。 17ページ、お願い申し上げます。 議案第43号、平成28年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)。 平成28年度北秋田市
介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2億8,484万3,000円を減額し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ55億3,431万9,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でございますが、こちらのほうも歳出のほうからご説明申し上げます。 42ページをお開きいただきたいと思います。 今回の補正は、全て決算見込みによる補正となってございますが、そのうち主なものとしましては、42ページの中段ほどに、1款3項介護認定審査会費の2目認定調査等費、1目の介護認定審査会費もそうでございますが、1目、2目合わせまして720万円ほどの減額してございます。これは、認定の期間が24カ月更新の方ふえてきているということで、頻繁に調査しなくなったと。要するに、調査件数が減ってきているということで減額しているものでございます。 大きな項目ですが、2款の保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス給付費でございます。2億9,200万円減額してございます。これは、平成28年度中に新規開設を見込みまして給付費を計上していた特別養護老人ホーム60床、それからグループホーム18床の開設、これは第6期計画で位置づけられた事業所整備でございますので、決定して平成28年度中の開設を目指していたわけですが、国・県の補助金、補助事業の関係で平成29年当初からの開設となったことから、平成28年度分の給付費をそのまま減額するものでございます。その額が2億9,200万円の減額ということになったものでございます。 それから、2款5項の1目特定入所介護サービス諸費、これは1,898万円の増額でございます。制度改正によりまして、特養等の多床室の居住費負担が新設されたために給付費が増額となってきてございまして、決算見込みで1,898万円ほど不足するという見込みが立ったことから補正するものでございます。 それから、次のページ、43ページでございますが、2款6項1目高額医療合算介護サービス費でございますが、300万円の増額してございます。これも後期高齢者医療保険のデータによりまして推計したところ300万円ほどの減額が、不足が生ずるということで増額補正をしたものでございます。 それから、3款1項2目包括的支援・任意事業費でございます。844万7,000円減額してございますが、まず大きく減額しているのが賃金でございます。144万円の予算計上でございましたけれども、この包括的支援・任意事業につきましては、相談業務等々承っているわけですけれども、当初、臨時職員も増員しながら対応するというふうにしましたけれども、相談内容等々によりまして、全て地域包括支援センター職員で対応してございます。そのためにこれが執行しなくなったということで、そのまま減額してございます。 それから、13の委託料でございますが、地域包括支援センター窓口委託、430万円減額してございます。平成28年度当初、各地域において訪問などを含めたセンター業務を委託する計画でありましたけれども、相談業務のみの委託となったために減額させていただいているものでございます。 それから、4款1項1目介護保険財政調整基金積立金でございますが、これ利子を積み立てるものでございますが、この積み立てによりまして、平成28年度、今年度末の基金残高が5億945万9,000円となる見込みでございます。 次に、歳入に入らさせていただきますが、歳入は、歳出でご説明しました内容に基づきまして、国・県、支払基金、一般会計のそれぞれの負担割合に基づきまして減額させていただいております。 以上が介護保険特別会計の補正予算の説明になります。 続きまして、また予算書のほうをお願い申し上げます。 予算書の20ページになります。 議案第44号、平成28年度北秋田市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)。 平成28年度北秋田市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ228万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億8,247万円と定める。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 また、事項別明細書のほうでご説明申し上げます。 49ページでございます。 歳出でございますが、今回の補正は公債費の元金に228万6,000円補正するものでございますが、この今年度ご案内のとおり、ケアタウンたかのすに係ります繰り上げ償還を実施いたしました。そのうち、今回の補正にはしてございませんが、当初、2款1項3目に公債諸費というものを計上しておりまして、内容は、繰り上げ償還するための補償金を計上してございました。予算額が8,387万円でございます。この補償金につきまして、9月26日に償還するということで財務事務所と協議してまいったわけですが、この補償金の確定が直近の国債の利回りによって決定されるものですから、確定されたのが9月6日でございました。 したがいまして、補正対応ができずに、今回補正をしているこの1目元金から228万6,000円を流用して補償金を支払ってございます。そのために、元金に戻すということで228万6,000円を今回、元金に補正しまして、3月に定期償還を迎えます平成29年度の当初予算でもご説明申し上げましたが、森吉生活支援ハウスの平成28年度の3月定期償還分に充当するということで補正したものでございます。 歳入は、前のページに記載してございますが、一般会計からの繰入金で措置するものとしてございます。 以上3件、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第42号、議案第43号、議案第44号の3件は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第48「議案第45号、平成28年度北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第4号)」 日程第49「議案第46号、平成28年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」 日程第50「議案第47号、平成28年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)」の3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の23ページをお願いいたします。 議案第45号、平成28年度北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第4号)。 平成28年度北秋田市
簡易水道特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2億9,853万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億2,648万9,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 継続費の補正。 第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額の変更は、「第2表 継続費補正」による。 繰越明許費。 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第3表 繰越明許費」による。 地方債の補正。 第4条、地方債の変更は、「第4表 地方債補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書のほうでご説明申し上げます。 事項別明細書は53ページになります。 歳出の主なものからご説明いたします。 1款1項総務管理費は、財政調整基金への積み立て5,935万2,000円が主なものでございます。 1款2項施設整備費は、簡易水道施設整備費補助金の交付額の減額に伴い、28年度予定していた赤坂配水場桂瀬増圧設備工事を平成29年度に施工としたものでございます。 2款1項公債費は、これに伴うものでございます。 前のページをお願いいたします。 続いて、歳入でございますが、この歳出に伴う歳入補正でございますが、3款1項国庫補助金3億8,944万6,000円の減、6款1項繰越金5,000万円の増。これによりまして、平成28年度末の繰越金の合計額は6,224万8,000円となります。 8款1項市債2億6,840万円の減、9款1項県支出金3億1,026万8,000円の増が主なものでございます。国庫補助金が減で県費が増というおかしい現象だと思われると思いますが、当初予算で見込んだときは全額国庫補助金で事業を見込んだわけでございますが、その後、事業の中で県支出金を活用したほうが有利なものであるということが判明いたしましたので、今回の補正で振替をお願いするものでございます。 なお、継続費補正、繰越明許費補正、地方債補正は、予算書の26ページから記載のとおりでございます。 続きまして、議案第46号でございます。 予算書の29ページをお願いいたします。 議案第46号、平成28年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)。 平成28年度北秋田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ307万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,043万5,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 では、事項別明細書で歳入歳出の主なものをご説明いたします。 事項別明細書は57ページをお願いいたします。 歳出の主なものは、1款2項施設管理費及び2款1項公債費でございますが、いずれも精算見込みによるものでございます。これによりまして、前のページの歳入でございますが、3款1項一般会計繰入金の減、議案第4号で提案いたしました
農業集落排水事業債償還基金繰入金でございます。 続きまして、議案第47号をご提案申し上げます。 予算書の32ページをお願いいたします。 議案第47号、平成28年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 平成28年度北秋田市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ6,280万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億8,721万7,000円と定める。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 繰越明許費。 第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 地方債の補正。 第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、歳出歳入の主なものをご説明申し上げます。 事項別明細書の61ページをお願いいたします。 歳出のほうから主なものをご説明いたします。 1款1項一般管理費及び2款1項下水道事業費は、消費税の精算によるものと工事請負費の請け差の精算によるものでございます。 続きまして、前のページをお願いいたします。 これに伴う歳入補正でございますが、3款1項国庫補助金の減、4款1項一般会計繰入金、6款1項市債の減でございます。 なお、繰越明許費地方債補正は、予算書の35ページ、36ページ記載のとおりでございます。 以上、よろしくご審議のほどをお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより議案に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第45号、議案第46号、議案第47号の3件は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第51「議案第48号、平成28年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民生活部長。
◎市民生活部長(佐藤浩) 佐藤 浩君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書の37ページをお願いいたします。 議案第48号、平成28年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 平成28年度北秋田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,339万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億770万2,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の64ページをお願いいたします。 後期高齢者医療につきましては、後期高齢者医療広域連合が運営をしておりまして、ここにあります歳入の保険料、繰越金を広域連合のほうに納付するという仕組みになってございます。実績の見込み確定による補正でございます。 5款諸収入で、市民プール利用助成広域連合補助金、14万8,000円の増額補正でございますけれども、ここのところ毎年市民プールの利用が伸びてきておりますことに伴う増額補正でございまして、利用料金の2分の1を補助するわけですが、同額が広域連合から補助金として受けられるものでございます。 歳出のほうも同様、プール利用料金が増額補正ということでございます。 以上が説明でございます。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第48号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第52「議案第49号、平成28年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 予算書のほうでご提案いたします。 予算書の40ページになります。 議案第49号、平成28年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)。 平成28年度
北秋田市立阿仁診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ300万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億3,010万2,000円と定める。 2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書でご説明申し上げます。 まず最初に、歳出から。 69ページになります。 主なものとして、69ページ、歳出の2款医業費、1項医業費、1目医業費でございますが、この医業費で300万円減額してございます。これは、患者減少によって手術が不要となる額を減額したものでございます。 前のページ、歳入でございますが、診療収入の外来収入、1目、4目で600万円減額になってございます。これは、患者の減によりまして報酬が入ってこないということで、600万円減額したものでございます。歳出のほうで、不用額と見込まれるもの300万円を減額したわけですが、外来収入で600万円減額になるという見込みでございますので、その不足分として、調整額として一般会計からの繰入金を300万円増額しているものでございます。 患者の減少ということが一番大きな原因になったわけですけれども、ちなみに昨年の患者数と比較してみますと、ことし、平成29年の1月の末の患者数が、延べ患者数でございますが、1万9,215人でした。それが1年前、平成28年の1月の延べ患者数が2万757人でございます。差し引き1,542人、前年同期と対比ということで見ますと1,542人が減っているということで、このような減額になっているということでございます。 以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第49号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第53「議案第50号、平成28年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)」 日程第54「議案第51号、平成28年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 河田 浩文君登壇) それでは、財産区関係2議案を提案いたします。 予算書の43ページをお開きください。 議案第50号、平成28年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)。 平成28年度北秋田市坊沢財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ224万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ273万8,000円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 歳入から説明します。 事項別明細書の72ページをお願いします。 坊沢財産区の歳入、2款1項1目の繰越金ですが、これは調整財源として減額をするものです。 次の73ページをお開きください。 歳出の減額は一般会計繰出金の減額ですが、これは深関地内の公共下水道接続世帯に対する助成金として34戸分、401万2,000円を当初予算に計上しておりましたが、実績見込みが15戸にとどまったため、残りの19戸分を減額するものです。 坊沢財産区は以上です。 次に、予算書の46ページをお願いします。 議案第51号、平成28年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第3号)。 平成28年度北秋田市前田財産区特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正。 第1条、規定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ381万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ531万円と定める。 2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 事項別明細書の76ページをお願いします。 前田財産区の歳入ですが、前田財産区の3号補正予算は、当初補助事業で予定していた阿仁前田字滝ノ沢地内の間伐事業が、権利関係の確認の結果、取り下げすることとなったことによる減額補正となっております。1款の財産収入から3款の繰越金まで、間伐事業の財源を減額しております。 次の77ページをお開きください。 歳出でございますが、2款総務費と3款財産費は、いずれも間伐事業に係る経費を減額するものです。 以上、財産区2件の説明を申し上げました。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんでしょうか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第50号、議案第51号の2件は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 日程第55「議案第52号、平成28年度北秋田市
病院事業会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 1ページをごらんください。 議案第52号、平成28年度北秋田市
病院事業会計補正予算(第2号)。 総則。 第1条、平成28年度北秋田市病院事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 収益的収入及び支出。 第2条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款事業収益、既決予定額6億95万8,000円、補正予定額54万6,000円、計6億150万4,000円。 第2項医業外収益6億95万6,000円、補正予定額54万6,000円、計6億150万2,000円。 支出。 第1款事業費用、既決予定額9億3,611万9,000円、補正予定額54万6,000円、計9億3,666万5,000円。 第1項医業費用7億9,943万3,000円、54万7,000円、7億9,998万円。 第2項医業外費用1億3,668万3,000円、1,000円の減、1億3,668万2,000円。 資本的収入及び支出。 第3条、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入。 第1款資本的収入2億4,793万2,000円、補正予定額690万円の減、計2億4,103万2,000円。 第1項出資金1億2,008万円、補正予定額10万円、計1億2,018万円。 第3項企業債2,910万円、700万円の減、2,210万円。 支出。 第1款資本的支出、既決予定額2億4,793万2,000円、補正予定額690万円の減額、計2億4,103万2,000円。 第1項建設改良費2,910万円、690万円減額、2,220万円。 次のページをお願いします。 企業債第4条、予算第5条に定めた企業債の限度額を次のとおり補正する。 起債の目的、中央監視装置更新事業。補正前限度額2,910万円、補正後限度額2,210万円。なお、起債の方法、利率、償還の方法は、記載のとおりでございます。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 それでは、内容をご説明いたしますので、10ページをお開きください。 最初に、資本的収入からでございます。 1款2項2目国・県補助金でございますが、11万5,000円補正してございます。これは補助金の交付額の確定による増額でございます。 それから、3目他会計補助金、1節の他会計補助金でございますが、99万9,000円減額してございます。これ、一般会計からの補助金でございますが、平成27年度の指定管理料返納金、これが一般会計から219万9,000円減額になります。これは後ほど説明しますが、その他医業外収益で入ってくるために一般会計からの補助金を減額すると。それから、医師奨励金、前にも申し上げましたけれども、医師の入れかえ等がございまして120万円の増ということで、トータル99万9,000円の減額ということになってございます。 それから、4目他会計負担金でございますが、政策的医療交付金の確定によりまして減額、76万8,000円となってございます。 それから、6目その他医業外収益でございますが、これが平成27年度指定管理料返納金、補正額は219万8,000円でございますが、存置項目として1,000円ございましたので、返ってくる額としましては219万9,000円になります。 次に、収益的支出でございます。 1款事業費用、1項医業費用の1目経費でございます。5節の負担金、補助及び交付金でございますが、政策的医療交付金が65万3,000円、それから常勤医師奨励金120万円、これは額の確定による補正ということになります。 続きまして、資本的収入でございますが、11ページでございます。 1款資本的収入、1項出資金、1目一般会計出資金でございますが、10万円計上してございます。これは、中央監視装置更新事業に係る一般会計からの出資金でございます。 それから、3項企業債、1目企業債でございます。700万円減額してございますが、中央監視装置更新事業の起債の額の確定によりまして減額したものでございます。 それから、資本的支出でございます。 1款資本的支出、1項建設改良費、1目の営繕費でございますが、中央監視装置更新装置事業、690万円減額してございます。これは請負差額による減額でございます。 以上が病院事業会計の補正予算になります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第52号は、市民福祉常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第56「議案第53号、市道路線の廃止について(中畑~葛黒線外5路線)」 日程第57「議案第54号、市道路線の認定について(中畑~葛黒線外5路線)」の2件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(中嶋健文) 中嶋 健文君登壇) それでは、ご提案申し上げます。 議案第53号、市道路線の廃止について。 市道の路線を次のとおり廃止することに伴い、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の承認を求める。 廃止路線、別添調書のとおり。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 2ページ目に今回の廃止路線の6路線を掲載してございます。 その裏のページには、市道の
廃止理由を掲載してございますが、この6路線につきましては、いずれも代替路線が整備されておりまして、今般、使用実態のない一部分を廃止するものでございます。 それ以降のページには、各路線の図面を添付してございます。 続きまして、議案第54号、市道路線の認定について。 市道の路線を次のとおり認定することに伴い、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の承認を求める。 認定路線、別添調書のとおり。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 議案第54号でご提案申し上げました路線に伴いまして、各路線の終点がいずれも変更になることから、今回新たに路線の認定のご承認をいただくものでございます。 よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行いますが、議案番号を特定してお願いいたします。 質疑ございませんか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第53号、議案第54号の2件は、産業建設常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第58「議案第55号、北秋田市
過疎地域自立促進計画の変更について」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長。
◎総務部長(石川博志) 石川 博志君登壇) ご提案申し上げます。 議案第55号、北秋田市
過疎地域自立促進計画の変更について。 過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定に基づき、北秋田市
過疎地域自立促進計画を別紙のとおり変更するものとする。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 提案理由。 平成28年度から平成32年度までの北秋田市
過疎地域自立促進計画について、計画の一部を変更するため、議会の議決を求めるものである。 一番最後のページ、資料の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。 区分の第2、産業の振興のその対策中、5、商業・サービス業の振興の下線部分でございます。「商店街を訪れる人々の安心・安全・快適性を確保するため、商店街の歩行空間施設の整備・維持管理を進める」を加え、事業計画に事業名(7)商業、共同利用施設、事業内容に歩行空間整備事業を追加するものでございます。 計画変更のための県との協議が整いましたことから、提案するものでございます。よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。
○議長(松尾秀一) これより本件に対する大綱質疑を行います。 質疑ございませんか。 9番 板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) これは駅前のことなのか、銀座通りのことなのか、それとも両方なのか、お知らせください。議案の2枚目に、JR鷹巣駅から中心市街地へ至る云々とありますので、両方という前提で私は質問を続けたいと思います。もし違っていたら、答弁で指摘してください。 まず、駅前ですが、終わった工事には過疎債は使えないですよね。とすると、使えるのは残りの4分の1ということになるんだろうと思いますが、工事費はかなりの部分が一般財源でしたので、これもっと早く変更をかけていれば、市がいつも言うところの有利な起債をもっと使えたのでないかというふうにも思うんですが、変更が今になった理由を教えてください。 それから、銀座通りのほうについてです。市はこれまで、銀座通りについてはどうするかまだ決まっていない、白紙というふうに説明をしてきました。本議案は銀座通りもやりますという意思表示なんでしょうか、ご答弁お願いします。
○議長(松尾秀一) 当局の答弁を求めます。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長が答弁します。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) まず、対象としている区域の話をします。駅前から米代児童公園まで、要はアーケードないところまでを対象として、ここを空間整備事業と考えます。 それから、財源の話がございましたけれども、今まで歩行空間整備事業につきましては、一般財源をもって執行しておりました。本当は、有利な起債が使えたらという気持ちもあったんですけれども、過疎債の枠がございまして、特に統合簡易水道を行っているさなかではなかなかつかないだろうということで、一般財源をもって対応していたんですけれども、平成28年度に当たりまして、だんだん地方交付税も減ってまいりましたものですから、財源的に厳しくなりまして、当初予算で一応、変な話、だめもとで予算を計上しました。協議を進めてまいりました。このたび協議が整ったので、やっと使えるようになったということでございます。 もう一つ、今度アーケードの話だと思うんですけれども、駅前のアーケードはこのまま実施、最後までやりますが、その次のアーケードについては全く未定でございます。 以上でございます。
○議長(松尾秀一) 9番 板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) 最後の未定というの、これ、どう理解すればいいんだか。計画に乗せるということは、やるという前提なものでないんですか。やるかやらないかわかりません、議決してくださいというのは、何だか過疎計画というのはそんなにいい加減なものなのかなという印象を持ってしまうんです。市としての方針がやるかやらないか決まらないのに、この計画に乗せて議決を求めるというやり方、私はすごく違和感感じます。そういうふうに思います。 それで、銀座通りのアーケード、これについては、今は市のものでなくて商店会のものですよね。その確認をお願いします。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁。 市長。
◎市長(津谷永光) そのとおりです。
○議長(松尾秀一) ほかにございますか。 9番 板垣 淳議員。
◆9番(板垣淳) そうすれば、民間の所有物を行政の計画に乗せていいのかという問題が出てくると思うんです。私の感覚ではあり得ないです。民間の所有物を市の計画さ乗せることができるのだとすれば、この過疎法、上位法の過疎法上の根拠を示してもらわないと、はいそうですかというわけにはいかないので、法的な根拠を示してください。
○議長(松尾秀一) 当局、答弁。 市長。
◎市長(津谷永光) 財務部長から答弁させます。
○議長(松尾秀一) 財務部長。
◎財務部長(河田浩文) 先ほどの説明でちょっと言葉足らずのところがございました。歩行空間整備事業という事業自体は、対象としているのは駅前とそれから今の銀座通り商店街のアーケードを過ぎた児童公園までの間の民間が、今、要は銀座通りと言っているアーケードの部分抜けています。歩行空間整備事業で整備をしようとしている箇所は、駅前のアーケードとそれから銀座通りのアーケードが終わった後のアーケードがない部分の米代児童公園までの部分と2つに分かれていると思っていただければ。 なので、今おっしゃられている銀座通り商店会が所有しているアーケードは、歩行空間整備事業の中には入っておりません。
○議長(松尾秀一) よろしいですか。 ほかに質疑ありますか。 (「なし」の声)
○議長(松尾秀一) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第55号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
○議長(松尾秀一) 日程第59「報告第1号、専決処分の報告について(専決第22号、北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについて)」の報告を求めます。 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(柴田榮則) 柴田 榮則君登壇) それでは、ご報告申し上げます。 報告第1号、専決処分の報告について(北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについて)。 地方自治法第180条第1項並びに市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分をしたのでこれを報告する。 平成29年2月23日提出。北秋田市長 津谷 永光。 1枚めくっていただいて、専決処分書でございます。 専決第22号、専決処分書。 地方自治法第180条第1項並びに市長の専決処分事項の指定についての規定に基づき、次のとおり専決処分する。 1、北秋田市在住の保育に欠ける児童に市外の保育所を使用させることについて。 平成28年12月27日専決。北秋田市長 津谷 永光。 最後のページでございますが、北秋田市在住の保育に欠ける児童に、今回はかみこあに保育園を使用させることにつきまして、地方自治法に基づきまして、上小阿仁村と協議するために専決処分したものでございます。 当該児童でございますが、鷹巣地区在住のゼロ歳の女のお子さんでございます。母親の実家が上小阿仁村にあるということで、かみこあに保育園を希望したものでございまして、入所の期間は本年1月4日から3月31日までを予定として、現在入所中でございます。 以上、ご報告を申し上げます。
○議長(松尾秀一) 報告第1号は、報告済みとして終了いたします。
○議長(松尾秀一) 次に、日程第60「陳情第45号、地域別最低賃金の引きあげと全国一律最賃制の実現、中小企業支援の拡充を求める陳情について」 日程第61「陳情第46号、共謀罪(
テロ等組織犯罪準備罪)法案の国会提出に反対する陳情について」の陳情2件につきましては、請願・陳情文書表に記載のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託し、審査をお願いすることにいたします。
○議長(松尾秀一) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 これをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。 (散会) (16時39分)...