鹿角市議会 > 2022-03-22 >
令和 4年第2回定例会(第6号 3月22日)

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  1. 鹿角市議会 2022-03-22
    令和 4年第2回定例会(第6号 3月22日)


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    令和 4年第2回定例会(第6号 3月22日)     令和4年3月22日(火)午前10時開議   開議   議長報告  第1 各常任委員会及び議会運営委員会審査報告      質疑  第2 報告事件の審議      討論、採決   閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 日程追加      教育委員会への緊急質問の動議      丸岡議員への一般質問における当局に対する発言の根拠の説明を求める動議   2 各常任委員会及び議会運営委員会審査報告      総務財政常任委員会      教育民生常任委員会      産業建設常任委員会      議会運営委員会   3 報告事件の審議
         議案第 2号      議案第 3号      議案第 4号      議案第 5号      議案第 6号      議案第 7号      議案第 8号      議案第 9号      議案第10号      議案第11号      議案第12号      議案第13号      議案第14号      議案第15号      議案第16号      議案第17号      議案第18号      議案第19号      議案第20号      議案第21号      議案第22号      議案第23号      議案第24号      4請願第1号      4請願第2号   4 日程追加      議案の上程      決議第 1号 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に断固抗議する決議につ             いて      議案第25号 令和4年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)   5 日程追加      閉会中審査事件の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(18名)        1番  笹 本 真 司 君     2番  湯 瀬 弘 充 君        3番  丸 岡 孝 文 君     4番  湯 瀬 誠 喜 君        5番  戸 田 芳 孝 君     6番  成 田 哲 男 君        7番  金 澤 大 輔 君     8番  舘 花 一 仁 君        9番  栗 山 尚 記 君    10番  児 玉 悦 朗 君       11番  安 保 誠一郎 君    12番  黒 澤 一 夫 君       13番  浅 石 昌 敏 君    14番  倉 岡   誠 君       15番  宮 野 和 秀 君    16番  兎 澤 祐 一 君       17番  田 村 富 男 君    18番  中 山 一 男 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        関     厚 君    教育長       畠 山 義 孝 君  総務部長      佐 藤 康 司 君    総務部付部長待遇  奈 良 巧 一 君  市民部長      黒 澤 香 澄 君    健康福祉部長    金 澤   修 君  健康福祉部保健医療専門官           産業部長      花 海 義 人 君            村 木 真智子 君  建設部長      中 村   修 君    教育部長      加 藤   卓 君  総務部次長     大 里   豊 君    会計管理者     佐 藤 千絵子 君  教育次長      花ノ木 正 彦 君    財政課長      渡 部 裕 之 君  監査委員事務局長  畠 山   修 君    農業委員会事務局長 金田一 延 寿 君  選挙管理委員会事務局長            相 馬   天 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      佐羽内 浩 栄 君    主幹        小田嶋 真 人 君  副主幹       海 沼 雄 一 君    主査        青 山 智 晃 君      午前10時00分 開議 ○議長(中山一男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第6号により進めてまいります。(「議長」の声あり) ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 教育委員会への緊急質問の動議 ○議長(中山一男君) 児玉悦朗議員。 ○10番(児玉悦朗君) 私から、3月10日の丸岡議員の学校給食に関する一般質問の件について、当局よりお聞かせ願いたい事項がありますので、緊急質問の動議を提出いたします。 ○議長(中山一男君) ただいま、児玉悦朗議員より緊急質問の動議が提出されましたが、賛成の方の挙手を求めます。     [賛成者挙手] ○議長(中山一男君) 所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。ただいま成立いたしました緊急質問の動議について、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、児玉悦朗議員緊急質問を本日の日程に追加し、直ちに議題といたします。  児玉悦朗議員の発言を求めます。 ○10番(児玉悦朗君) ありがとうございます。この件につきましては、学校給食におけるアレルギー児童生徒への対応ということで丸岡議員より質問がなされました。これに対しまして、教育長が、アレルギー対応給食の検食・試食回数、それから方法などについて答弁をなされたわけでありますけれども、丸岡議員からは、「自分が確認した事実とは異なって、大変心外である」という旨の発言がございました。  その発言に対して、教育委員会で確認を行うということで一般質問は終了したわけでございますけれども、もし本会議場という公の場所で誤った答弁をしているということだとすれば、大変問題があると思います。  私たち議員も、市民に対して説明する立場にございますので、そこで、丸岡議員が指摘した事項に対して、一般質問後に教育委員会として確認を行われたと思いますので、その内容と結果についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(中山一男君) 教育部長。 ○教育部長(加藤 卓君) さきの一般質問の中で、丸岡議員より、「それから、栄養士さんが毎日食べているということですが、2月に花輪小学校アレルギーの児童のご父兄と保健室の先生、それからこの栄養士さんとの次年度に向けての話合いが持たれたようです。その席で栄養士さんも、いや、実は私は食べたことがないと言っていますよ。これは全く答弁と、9月の答弁も今の答弁も事実と異なるのではないですか」とのご指摘がございました。  これにつきまして、再度、教育委員会として事実確認を行いましたが、この点につきましては、給食関係者、学校現場は大変困惑し落胆しておりましたが、直接、数回、鹿角市学校給食センターに勤務する3名の栄養士より、昨年末から現在までの次年度に向けたアレルギー対応に関する全ての面談においても、また、そのほかの場面でも、検食に関する発言自体一切したことがないと確認しております。また、面談に同席したそのほかの職員にも、その旨を確認しております。  改めて申しますと、アレルギー対応食の検食につきましては、議事録によりいま一度確認させていただきましたが、9月定例会で「アレルギー食の検食や試食につきましては、栄養士が毎日行うほか、学校長や教育委員会の職員も必要に応じて試食を行っており、アレルギー食についても、味、量とも満足できる内容と考えております」と、本定例会で「今年度のアレルギー対応食の検食・試食の回数につきましては、2月末現在で検食を187回行ったほか、教育委員会職員による試食を3回行っております」と答弁したとおりであり、ご指摘のあった9月定例会も本定例会も事実と異なるといったことはありませんといった内容でございます。  以上です。 ○議長(中山一男君) 児玉悦朗議員。 ○10番(児玉悦朗君) そうしますと、市民から聞かれた場合に、今ご答弁いただいた内容で市民に対して説明してもよろしいと、間違いはないということでよろしいですね。 ○議長(中山一男君) 教育部長。 ○教育部長(加藤 卓君) この件につきましては、非常に詳細に調査しております。今の私の答弁にあるとおり、教育委員会としては9月定例会も本定例会も事実と異なるといったことはなかったと言い切れます。 ○議長(中山一男君) 児玉悦朗議員。 ○10番(児玉悦朗君) ありがとうございました。これで私の緊急質問は終わります。(「議長」の声あり) ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 丸岡議員への一般質問における当局に対する発言の根拠の説明を求める動議 ○議長(中山一男君) 成田哲男議員。 ○6番(成田哲男君) ただいまの緊急質問の動議に対する教育委員会の答弁を受けて、私から丸岡議員に対し、一般質問における当局に対する発言の根拠の説明を求める動議を提出いたします。 ○議長(中山一男君) ただいま、成田哲男議員より動議が提出されましたが、賛成の方の挙手を求めます。     [賛成者挙手] ○議長(中山一男君) 所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。  お諮りいたします。ただいま成立いたしました動議について、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、本動議を本日の日程に追加し、直ちに議題といたします。  提案理由の説明を求めます。成田哲男議員。 ○6番(成田哲男君) 先ほどの教育委員会の答弁と、3月10日の一般質問において丸岡議員が指摘した事項で、そごが生じております。  本会議での発言は、市民に対しての情報発信だけでなく、各方面へ大きな影響を与えるものであり、議員として、また説明する立場の当局職員においても、責任を持って正確な情報発信に努めなければなりません。  その意味で、今回の丸岡議員と当局との見解の相違については我々議員も憂慮しており、どちらが正しいのか市民も不安になるのではないかと思います。  また、双方の意見が食い違ったまま今定例会が閉会することは、市と議会の関係において深い禍根を残す可能性もあり、市民の皆様においても、行政や議会に不信感を抱かせてしまう可能性があると思います。  ただいま教育委員会の答弁をお聞きしたわけですが、平等の観点から、丸岡議員からも、一般質問での教育委員会への発言の根拠を示していただきながら、説明を求めたいと思います。 ○議長(中山一男君) 丸岡議員。 ○3番(丸岡孝文君) まずもって、皆さんをお騒がせしていることはおわび申し上げます。10日の私の発言については、それが全てでありますので、この場で私の口から申し上げることはないと申し添えます。  以上です。 ○議長(中山一男君) 成田哲男議員。 ○6番(成田哲男君) 先ほどの答弁について、また10日の教育委員会の答弁について、丸岡議員が納得されているかどうか、今の言葉でもし納得できないのであれば、改めて根拠を示していただきたいと、そういうふうに考えております。 ○議長(中山一男君) 丸岡議員。 ○3番(丸岡孝文君) 根拠を示すようにというご要望ですが、再度の答弁となりますけれども、10日の発言が全てであり、今この場で申し上げることはございません。  以上です。 ○議長(中山一男君) 成田哲男議員。 ○6番(成田哲男君) この場で説明ができないとおっしゃっておりますので、説明責任という意味でも大変残念でありますけれども、これ以上お聞きしても仕方がないと思いますので、これで終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(中山一男君) これより議長報告をいたします。  監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書及び同法第199条第9項の規定による定期監査及び財政援助団体等監査結果報告書が、また、市長より、地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書が提出されております。  以上で議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 各常任委員会及び議会運営委員会審査報告 ○議長(中山一男君) 日程第1、これより各常任委員会及び議会運営委員会審査報告を行います。  去る3月3日及び3月10日の本会議において、各委員会に付託いたしました議案第3号から議案第24号までの議案22件及び請願2件について、それぞれの委員会の審査報告を受けます。  初めに、総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。舘花総務財政常任委員長。     (総務財政常任委員長 舘花一仁君 登壇) ○総務財政常任委員長(舘花一仁君) 私から、去る3月3日及び3月10日の本会議において、当総務財政常任委員会に付託されました議案7件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  初めに、議案第3号財産の貸付けについてでありますが、委員から、昨今、コロナの関係でホテル業界は大変な状況であると伺っている。令和7年までの貸付期間となっているが、事情が変わり撤退するおそれはないかただしております。  これに対し、ホテル側も様々な経営努力を重ねているが、現状はコロナ禍で経営が厳しいと伺っている。ホテルとは、3年契約を継続することについて意向確認を行った上で進めているとの答弁がなされております。  委員からはさらに、市と貸付相手との関係性と、経営に対し市がどこまで働きかけることができるのかただしております。  これに対し、民間会社の経営に干渉することはできないが、貸付料を減額していることから、地域の雇用確保と活性化に貢献していただくことを要請しているとの答弁がなされております。  以上の審査によりまして、議案第3号については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第4号鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部改正についてでありますが、本案については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第5号職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、この改正により非常勤職員に関するものも変わっているが、これにより非常勤職員と一般職員がほぼ同じ条件になったのかただしております。  これに対し、本改正により、非常勤職員である会計年度任用職員についても、育児休業の取得要件であった1年以上の任用期間が撤廃されたことから、取得要件が一般職員と同じとなるほか、産前産後休暇についても、今年1月から、無給の特別休暇から有給の特別休暇に変更されるなど、職員と同等に制度が拡充されているとの答弁がなされております。  委員からはさらに、新たに規定された職員に対する育児休業に係る研修の実施について、研修の対象者と内容をただしております。  これに対し、育児休業を取りやすい職場環境をつくっていく必要があるため、育児休業を取得する職員のほか、職員全体を対象としたワーク・ライフ・バランスやハラスメント対策の研修も行ってまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第5号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第12号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、今回の改正によって「費用弁償」から「出動報酬」に変わるが、これによって税金の関係はどのようになるのかただしております。  これに対し、出動報酬に変わることで源泉徴収が必要となる。なお、税率については、年間8万8,000円未満の場合、3.063%の税率となるとの答弁がなされております。  委員からはさらに、報酬の金額は、県内で比較するとどの程度なのかただしております。  これに対し、報酬の金額については、これまで県内の他市と比較して若干低かったが、今回の改正により県内平均を上回るように算定しているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第12号については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第13号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第13号)中、条文、歳入10款地方交付税以降全款、歳出1款議会費、2款1項総務管理費、6項統計調査費、9款消防費についてでありますが、議案第13号中、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第17号令和4年度鹿角市一般会計予算中、条文、歳入2款地方譲与税以降全款、歳出1款議会費、2款1項総務管理費、5項選挙費、6項統計調査費、7款監査委員費、9款消防費、12款公債費、13款予備費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出された質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  初めに、歳入についてでありますが、2款3項1目森林環境譲与税について、交付額が前年度比12.3%増とのことであるが、この伸び率は、他市と比較してどうなのかただしております。  これに対し、各市の交付額は、人口や林業従事者数などによって案分して交付されるものであるが、伸び率については同じ割合で交付される見込みとなっている。なお、令和4年度と5年度については同額であるが、6年度にはさらに増額予定であるとの答弁がなされております。  次に、15款2項1目総務費県補助金における市町村移住支援事業費補助金について、県が指定した市内企業数とその業種のほか、昨年度の利用実績についてただしております。  これに対し、県が指定している市内企業は16社で、製造業や医療・福祉関係などが登録されている。また、実績としては令和2年度1件で、東京23区から市内企業に就職したことにより、60万円を補助しているとの答弁がなされております。  次に、歳出でありますが、2款1項1目一般管理費における庁舎等照明設備改修事業について、本事業の概要についてただしております。  これに対し、庁舎の照明設備については、庁舎建設の昭和60年から使用し続けており、耐用年数を大幅に超過している状況である。このため、照明設備を交換してLED照明に切り替える改修工事を行うこととしているとの答弁がなされております。  委員からはさらに、全ての照明設備を交換するとのことであるが、その照明の数と、電気料金の節減効果はどれくらいあるのかただしております。  これに対し、来年度行う庁舎1階と2階の照明台数は1,410台である。また、LED照明に交換することにより、庁舎の照明に係る電気料は年間で200万円ほどの削減になると見込んでいるとの答弁がなされております。  次に、2款1項7目企画費における移住促進事業中、地域おこし協力隊起業事業継承補助金について、地域おこし協力隊の方が来年度起業する予定があるかただしております。  これに対し、現在の地域おこし協力隊員が令和4年度で任期終了になるが、任期終了後、事業継承による起業を予定していることから、事業継承に必要となる費用を支援することとしているとの答弁がなされております。  次に、同じく企画費における定住促進事業中、奨学金返還助成金について、具体的な助成内容と対象者数をただしております。  これに対し、本助成金は、市内への移住や人材確保を目的として、県が行う奨学金返還助成制度の対象者に対して、市が独自に年間で最大6万7,000円のかさ上げ支援を行うほか、県の助成期間終了後も、最大2年間継続して助成する制度となっている。また、令和4年度の対象者数は29人を見込んでいるとの答弁がなされております。  次に、2款1項11目地籍調査費における地籍調査事業について、来年度も八幡平地区を行うとのことであるが、その事業内容をただしております。  これに対し、例年、約2平方キロメートルのペースで地籍調査を進めており、国の航空測量が入った関係で、八幡平地区の地籍調査が進めやすい環境が整っているため、優先的に進めているとの答弁がなされております。  次に、9款1項2目非常備消防費における消防車両管理費について、来年度、消防車両を更新する予定はあるのかただしております。  これに対し、来年度の購入予定はないが、消防車両の更新については、実施計画に登載して進めているとの答弁がなされております。  次に、9款1項3目消防施設費における消防施設整備事業について、来年度の事業内容をただしております。  これに対し、来年度は消防活動拠点施設1棟の建築を予定しており、場所については、消防団第8分団第2部、長牛であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第17号中、当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第23号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第14号)中、条文、歳入18款繰入金、歳出2款総務費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、歳出2款1項1目一般管理費における総務管理費中、顧問弁護士委託料について、今回の弁護士への成功報酬は一括での支払いなのかただしております。  これに対し、今回の行政訴訟については、顧問弁護士と協議の上、判決確定後に、一連の訴訟委任に係る成功報酬を支払うこととしていたため、今回の確定に伴い補正予算に計上したものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第23号中、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で、当総務財政常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、総務財政常任委員長の報告を終わります。     (総務財政常任委員長 舘花一仁君 降壇) ○議長(中山一男君) 次に、教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。金澤教育民生常任委員長。     (教育民生常任委員長 金澤大輔君 登壇) ○教育民生常任委員長(金澤大輔君) 私から、去る3月3日及び3月10日の本会議において、当教育民生常任委員会に付託されました議案11件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  初めに、議案第6号鹿角市児童クラブ条例の一部改正について、議案第7号鹿角地域感染症仮設診療所条例の廃止について、議案第8号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正についてでありますが、本3議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第13号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第13号)中、歳入1款市税、歳出2款2項市民共動費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項1目保健衛生総務費、2目予防費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  初めに、歳入1款1項市民税における、新型コロナウイルス感染症による税収への影響についてただしております。  これに対し、感染症の影響により、本市所得の8割を占める給与所得が93.9%まで落ち込むと見込んでいたが落ち込まず、平年と同程度の所得であった。また、感染症の影響を受けやすいと言われている飲食店などの個人事業主については82%まで落ち込むと見込んでいたが、本市全体の所得に占める割合が低いことや、持続化給付金等の支援による下支えもあったことから、税収自体には影響が見られなかったとの答弁がなされております。  次に、歳出2款2項2目生活安全対策費における生活バス路線運行費補助金について、市の地域公共交通の考え方についてただしております。  これに対し、地域公共交通については、地域活性化協議会で維持しなければならない路線等を精査し、現状の路線、運行本数になっている。今後についても、必要な運行ルート、本数、運行車両等について協議し、検討していくとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第13号中、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第14号令和3年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第17号令和4年度鹿角市一般会計予算中、歳入1款市税、歳出2款2項市民共動費、3項徴税費、4項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款1項保健衛生費、2項清掃費、7款1項3目消費者行政推進費、10款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  初めに、歳入1款2項1目固定資産税における、前年度と比較しての増額について内容をただしております。  これに対し、本年度の評価替えによる土地・家屋の評価額の下落に伴い、通常であれば税収も下がる見込みになるところだが、本年度は新型コロナウイルスの影響で事業用家屋及び償却資産について特例による軽減を見込んだ予算額であり、令和4年度はその特例がなくなるため増額になるとの答弁がなされております。  次に、歳出2款2項1目共動推進費における自治会振興事業について、回覧板作製委託料の内容をただしております。  これに対し、市制施行50周年記念として回覧板を作製するもので、市内全188自治会、1,115班に渡るよう作製するとの答弁がなされております。  次に、同じく共動推進費における集落支援事業について、その内容をただしております。  これに対し、平成29年度から集落支援員を配置し、集落支援員による自治会への状況調査の実施、座談会等を通じた活性化策への支援、事業紹介や集落支援活動の掘り起こしを行っているとの答弁がなされております。  委員からはさらに、世帯数が減り、事業の実施が困難な自治会に対する支援についてただしております。  これに対し、隔年で実施する自治会アンケート及び集落支援員を通じ、自治会の状況等を確認しながら支援していくとの答弁がなされております。  次に、2款4項1目戸籍住民基本台帳費における個人番号カード交付事務費について、本市のマイナンバーカード交付率は約40%とのことだが、マイナンバーカードを作成するメリットについてただしております。  これに対し、マイナンバーカードが顔写真つき身分証明書や、登録手続をすることで健康保険証として使えること、また、今後は運転免許や国家資格免許もマイナンバーカードに移行され、カードの利活用がさらに進んでいくとの答弁がなされております。  次に、3款1項2目障害者福祉費における地域生活支援事業について、障がい者総合サポートセンター指定管理料の内容をただしております。  これに対し、障がい者の相談支援事業、基幹相談支援センター、障がい者虐待防止センターの3つの機能を花輪ふくし会に委託しており、指定管理料の主な内容は、センターに勤務する職員の人件費であるとの答弁がなされております。  次に、同じく障害者福祉費における、福祉プラザ管理費(障がい者総合サポートセンター)について、その内容をただしております。  これに対し、福祉プラザは、障がい者総合サポートセンター、高齢者センター、児童センターの3つの主要施設から成る複合施設であり、建物全体の管理は公益財団法人鹿角市子ども未来事業団が行っている。この管理費は、障がい者総合サポートセンター部分の維持管理に要する費用で、主要施設ごとの面積案分等に基づき算出したものであるとの答弁がなされております。
     次に、4款1項1目保健衛生総務費におけるかづの厚生病院支援事業について、かづの厚生病院支援補助金の内容をただしております。  これに対し、本補助金は、県人口のさらなる減少等で秋田県厚生連全体の経営悪化が見込まれる見通しを背景に、拡充された特別交付税制度に基づき、厚生連とかづの厚生病院から支援額の増額要望があったことによるものだが、この補助金だけではかづの厚生病院の赤字は解消されない見通しであることから、病院経営の採算性の向上に向けて、医師確保対策事業により常勤医師の確保を図ることなどにより、鹿角地域の中核病院機能を今後も維持、確保してまいりたいとの答弁がなされております。  次に、同じく、保健衛生総務費における医師確保対策事業について、医師確保業務委託料の内容をただしております。  これに対し、本委託料は、人材派遣会社を通じて常勤医師の確保を目指すものであり、市、秋田厚生連、人材派遣会社の3者契約を想定し、採用に至った場合のみ成功報酬として委託料を支払うこととなり、厚生連の報酬規程による医師免許取得後、15年目の年間報酬1,570万円の3割の471万円が人材派遣会社から示された委託料額であるとの答弁がなされております。  委員からはさらに、採用に至っても、医師が短期間で鹿角を離れてしまう可能性についてただしております。  これに対し、応募があった医師については、採用前にかづの厚生病院長との面談などを通じて十分な事前の説明を行うとともに、雇用期間や待遇、勤務条件などを取り決めて採用することになるため、短期間勤務を希望する医師は、病院側の意向により除かれることになるとの答弁がなされております。  次に、4款1項2目予防費における予防接種事業について、国も子宮頸がんのワクチン接種を勧奨する方向となったが、その機会を逃してしまう若い女性もいると考えるが、勧奨の進め方についてただしております。  これに対し、感染を防ぐためにワクチン接種は有効であるが、副作用が強く出る方もいるため、積極的勧奨を差し控えていた経緯がある。しかし、その後ワクチンの種類も増え、接種による有効性が副反応のリスクを上回ることや安全性も確認されていることから、分かりやすいリーフレットなどを用いて、対象者への個別通知により接種を進めていくとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第17号中、当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第18号令和4年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  歳出5款1項1目保健衛生普及費における糖尿病重症化予防事業について、糖尿病の方への対応及び事業の内容についてただしております。  これに対し、特定健診により糖尿病の対象者になられた方については、市担当者が訪問を行い対応している状況である。今回、新たに行う事業は、ミドルリスク層を対象に座学等を行い、糖尿病にならないような学習機会を設けるといった事業であるとの答弁がなされております。  以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第19号令和4年度鹿角市後期高齢者医療特別会計予算及び議案第20号令和4年度鹿角市介護保険事業特別会計予算でありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第23号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第14号)中、歳入14款国庫支出金、歳出3款民生費、10款教育費についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第24号令和4年度鹿角市一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  以上で、当教育民生常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、教育民生常任委員長の報告を終わります。     (教育民生常任委員長 金澤大輔君 降壇) ○議長(中山一男君) 次に、産業建設常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。児玉産業建設常任委員長。     (産業建設常任委員長 児玉悦朗君 登壇) ○産業建設常任委員長(児玉悦朗君) 私から、去る3月3日及び3月10日の本会議において、当産業建設常任委員会に付託されました議案10件並びに請願1件につきまして、その審査の経過と結果をご報告いたします。  初めに、議案第9号鹿角市企業立地促進条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、条例に規定する奨励措置を受けるものとして指定された事業者については、いつまでに新たな従業員を雇用しなければならないものかただしております。  これに対し、指定事業者については、指定後1年以内に規定の従業員を新たに雇用しなければならないものであるとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第9号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第10号鹿角市中滝ふるさと学舎条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、市内2か所の森林セラピーステーションを八幡平に集約するとのことだが、市内に現在7本あるセラピーロードの位置づけはどのようになるのかただしております。  これに対し、新年度からは、中滝と湯瀬のセラピーロードは遊歩道の位置づけとなり、市内のセラピーロードは八幡平3本と大湯黒森山1本になるとの答弁がなされております。  次に、八幡平に森林セラピーステーション機能を集約した場合の、森林セラピーとして利用できる期間についてただしております。  これに対し、八幡平は4月下旬から10月末程度の利用期間となるが、冬季もスノーシューで雪山を楽しんでもらうなど、観光コンテンツとしてもPRしながら誘客につなげてまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第10号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第11号鹿角市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、処理区域面積を減少させる理由並びに区域外となる地域についての今後の市の対応についてただしております。  これに対し、現在認可区域内にある自治会から、下水道加入についてのアンケート調査を行ったところ、今後も整備を要望する予定はないとのことから区域面積を変更したものである。なお、区域外となる地域については、合併処理浄化槽設置への補助金で対応してまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第11号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第13号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第13号)中、歳出4款1項3目環境衛生費、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、13款諸支出金についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、7款1項2目商工振興費における事業継続支援金の実績に伴う減額について、当初見込んだ件数よりも申請が少なかったのは、経済的ダメージを受けた事業者が想定よりも少なかったと捉えてよいものかただしております。  これに対し、本支援金については当初264件分の予算を計上したが、申請期間内に実施された県の宿泊助成をはじめとした様々な経済対策により、事業を継続することができた事業者もあったものと捉えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第13号中、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第15号令和3年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第16号令和3年度鹿角市下水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第17号令和4年度鹿角市一般会計予算中、歳出4款3項上水道費、5款労働費、6款農林水産業費、7款1項1目商工総務費、2目商工振興費、4目企業誘致対策費、2項観光費、8款土木費、11款災害復旧費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。  初めに、6款1項7目農業構造改善対策費における農畜産物販売促進事業について、委託先及びマーケティングの方法についてただしております。  これに対し、地域商社である恋する鹿角カンパニーを委託先としている。マーケティングについては、直売所を販売チャンネルの一つとして捉えており、直売所の来客者へアンケートや聞き取り調査をする予定としている。また、直売所とネット販売を結びつけたいと考えていることから、ネット販売におけるマーケティング調査も行いたいとの答弁がなされております。  次に、6款2項2目林業振興費における航空レーザ測量委託料について、対象面積及びレーザ測量のメリットについてただしております。  これに対し、新年度にレーザ測量を行う面積は約5,500ヘクタールとなる。レーザ測量のメリットとしては、材積算出などの精度の高さや、職員が一筆地ごとに行う調査に比べ、広大な面積を少ない時間で調査することができ、事業年数の大幅な短縮が図られることであるとの答弁がなされております。  次に、7款1項2目商工振興費における企業力強化促進事業について、委託先及び企業に対しどのように関わっていくものかただしております。  これに対し、委託先は、今年度の事業である地域内連携事業に引き続き、鹿角工業振興会への委託を考えている。企業力向上アドバイザーによる助言指導や講義をはじめ、中小企業診断士による財務分析及び経営改善サポート、副業人材を活用したデジタルトランスフォーメーションの推進やマーケティング、販路拡大などにおいて、企業と関わっていくことを想定しているとの答弁がなされております。  次に、同じく商工振興費におけるプレミアム付商品券事業について、事業費のうち、商品券とハミングペイへのプレミアム率の配分及び発行スケジュールをただしております。  これに対し、プレミアム率20%及び30%の商品券については各1万5,000セットの発行、また、ハミングペイについては2,600万円の発行額のうち、600万円をプレミアム分とすることで検討している。発行時期については、遅くとも7月頃には発行を開始したいと考えているとの答弁がなされております。  次に、同じく商工振興費におけるカーボンニュートラル推進事業について、設定する計画期間並びに計画策定に係る財源及び計画の完成時期についてただしております。  これに対し、策定する実行計画については2030年を目標年次としたい。計画の財源及び完成時期については、現在、環境省の補助事業へ応募をしており、採択された場合は令和4年9月までに事業を完了することが条件となるが、採択とならなかった場合は新年度において再度応募をしたいと考えているため、完成時期についてはリスケジュールされるものと考えているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第17号中、当常任委員会所管の予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第21号令和4年度鹿角市上水道事業会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、配水管漏水修繕費について、漏水箇所の修繕を行うことによる新年度における有収率の見込み及び漏水の発生は地区によって偏りがあるものかただしております。  これに対し、有収率については、第7次総合計画において年1%ずつ上昇する目標を設定している。また、漏水については、ここ数年は、塩ビ管が多く使用されている十和田毛馬内地区での発生が多い傾向にあるため、第7次総合計画においても対策を講ずることで、漏水が減少するよう努めているとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第21号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第22号令和4年度鹿角市下水道事業会計予算についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、下水道加入率の状況及び加入率向上の取組についてただしております。  これに対し、加入率は令和2年度末で62.7%となっている。加入促進に向けては、安心安全住まいづくり事業における高齢者世帯や子育て世帯に対する下水道接続費用の補助制度などを活用して、加入率向上に努めてまいりたいとの答弁がなされております。  以上の審査により、議案第22号につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、議案第23号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第14号)中、歳出8款土木費についてでありますが、当常任委員会所管補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。  次に、4請願第2号新型コロナウイルス感染症対策に関する請願についてでありますが、本請願の審査に当たり、委員からは、鹿角全体の飲食業や関連する事業者が大変苦労をしている状況で、市としても特段の決意をしながら、財政出動を含めて早急に対応すべきと考えることから採択とすべきとの意見や、趣旨は理解するものの、当初予算に計上されているプレミアム付商品券事業と併せて考えるなど、別の方法を探るべきと考えることから趣旨採択とすべきとの意見が出され、採決の結果、本請願につきましては、採択すべきものと決定いたしております。  以上で、当産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、産業建設常任委員長の報告を終わります。     (産業建設常任委員長 児玉悦朗君 降壇) ○議長(中山一男君) 次に、議会運営委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。倉岡議会運営委員長。     (議会運営委員長 倉岡 誠君 登壇) ○議会運営委員長(倉岡 誠君) 私から、去る3月3日の本会議において、当議会運営委員会に付託されました請願1件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  4請願第1号官製談合防止法違反などの容疑で前市長並びに元市役所幹部職員が逮捕されたことに対する鹿角市議会の対応に関する請願についてでありますが、本請願の審査に当たり、委員からは、請願事項の1につきましては、今定例会開会日に議長が述べた本件に対する見解に含まれていると考えることから、既に表明をしたものと解釈する。  請願事項の2につきましては、市が設置した官製談合再発防止対策検討委員会の入札・契約制度の検証結果や再発防止対策の検討結果を見ながら、議会としてできる取組について判断していくべきである。  請願事項の3につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束後、速やかに開催するべきであるなどの意見が出され、本請願につきましては、全会一致で採択すべきものと決定いたしております。  以上で、当議会運営委員会審査報告を終わります。 ○議長(中山一男君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認めます。よって、議会運営委員長の報告を終わります。     (議会運営委員長 倉岡 誠君 降壇) ○議長(中山一男君) 以上で、各委員会に付託いたしました事件の審査報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 報告事件の審議 ○議長(中山一男君) 次に、日程第2、これより採決いたします。  初めに、議案第3号財産の貸付けについて、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第3号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第3号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号鹿角市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部改正について及び議案第5号職員の育児休業等に関する条例の一部改正についての2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第4号及び議案第5号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第4号及び議案第5号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号鹿角市児童クラブ条例の一部改正について及び議案第7号鹿角地域感染症仮設診療所条例の廃止についての2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第6号及び議案第7号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第6号及び議案第7号の2議案については原案のとおり可決されました。
     次に、議案第8号鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第8号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第8号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号鹿角市企業立地促進条例の一部改正について及び議案第10号鹿角市中滝ふるさと学舎条例の一部改正についての2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第9号及び議案第10号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第9号及び議案第10号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号鹿角市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第11号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第11号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号鹿角市消防団員の定員、任免、報酬等に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第12号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第12号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第13号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第13号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第13号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号令和3年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第14号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第14号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号令和3年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第2号)及び議案第16号令和3年度鹿角市下水道事業会計補正予算(第2号)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第15号及び議案第16号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第15号及び議案第16号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号令和4年度鹿角市一般会計予算について、委員長の報告は原案可決であります。  本議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第17号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第17号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号令和4年度鹿角市国民健康保険事業特別会計予算から議案第20号令和4年度鹿角市介護保険事業特別会計予算までの3議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本3議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第18号から議案第20号までの3議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第18号から議案第20号までの3議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号令和4年度鹿角市上水道事業会計予算及び議案第22号令和4年度鹿角市下水道事業会計予算の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第21号及び議案第22号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第21号及び議案第22号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号令和3年度鹿角市一般会計補正予算(第14号)及び議案第24号令和4年度鹿角市一般会計補正予算(第1号)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。  本2議案について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第23号及び議案第24号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第23号及び議案第24号の2議案については原案のとおり可決されました。  次に、4請願第1号官製談合防止法違反などの容疑で前市長並びに元市役所幹部職員が逮捕されたことに対する鹿角市議会の対応に関する請願について、委員長の報告は採択であります。  本請願について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  4請願第1号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4請願第1号については採択と決します。  次に、4請願第2号新型コロナウイルス感染症対策に関する請願について、委員長の報告は採択であります。  本請願について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  4請願第2号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、4請願第2号については採択と決します。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 議案の上程 ○議長(中山一男君) ただいま、決議1件及び議案1件が提出されました。  お諮りいたします。ただいま提出されました決議1件及び議案1件について、本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。ただいま提出されました決議1件及び議案1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
     初めに、決議1件について提案者の説明を求めます。倉岡 誠議員。     (14番 倉岡 誠君 登壇) ○14番(倉岡 誠君) 私から、決議第1号について提案理由をご説明申し上げます。  決議第1号ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に断固抗議する決議についてでありますが、令和4年2月24日、国際社会からの度重なる警告にもかかわらず、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を開始しました。既に多数の民間人を含む方々の命が奪われ、その他大勢が心身に多大な傷を負い、大量の国外脱出難民も発生しております。当たり前のはずだった平和で幸せな日常が、突如として奪われてしまった多くの方々に思いを寄せるとき、深い悲しみと怒りが込み上げるのを我々は禁じ得ません。  このロシアの行為は、国際社会の平和と安全を著しく損なうものであり、断じて容認することができない暴挙であります。このような武力による一方的な現状変更への試みは明白な国際法違反であるとともに、第二次世界大戦後、築き上げられてきた国際秩序の根幹を揺るがすものであり、断じて看過できません。  また、核兵器で国際社会を威嚇することは許されざる行為であり、非核平和都市宣言を行い、核兵器の廃絶と世界恒久平和を願う鹿角市議会として強く抗議いたします。  鹿角市議会はロシアに対し、一連のウクライナへの軍事侵攻に最大限の抗議と非難をするとともに、ウクライナへの即時攻撃停止と完全撤退を強く求め、ここに決議するものであります。  以上、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に断固抗議する決議を提出いたしますので、何とぞ満場一致でご可決くださいますようお願いを申し上げまして、提案説明といたします。 ○議長(中山一男君) 提案者の説明を終わります。  これより質疑を受けます。決議第1号について質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。     (14番 倉岡 誠君 降壇) ○議長(中山一男君) これより、討論を省略し、採決いたします。  決議第1号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、決議第1号については原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号令和4年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(佐藤康司君) 追加提出議案の5ページをお願いいたします。  議案第25号令和4年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)です。  令和4年度鹿角市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,105万円を追加し、総額をそれぞれ175億77万8,000円とする。  第2項、予算の款項の区分及び金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  令和4年3月22日提出、鹿角市長。  補正予算(第2号)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により深刻な影響を受けている飲食サービス業等を支援するため、プレミアム付飲食券の発行及び事業継続支援金の給付に係る経費を計上するものであります。  11ページをお願いいたします。  歳入です。  14款2項1目1節総務管理費補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4,105万円は、歳出予算に計上した2事業に充当いたします。  次のページをお願いいたします。  歳出です。  7款1項2目商工振興費4,105万円の追加は、新型コロナウイルス感染症第6波による感染拡大に伴う外出自粛等の影響により、特に厳しい状況に置かれている飲食サービス業等に対する支援を追加し、市内経済の早期回復を図ろうとするものであります。  0246プレミアム付商品券事業は、プレミアム率50%の飲食券発行経費として1,700万円を追加、0255事業継続支援事業は、飲食業、タクシー、代行業の事業継続を支援するため、今年2月と3月の合計売上高が、2019年の同じ月の合計売上高と比較して30%以上減少している場合等に、減少した売上げに応じて20万円を上限に支援することとし、2,405万円を計上いたします。  なお、飲食券は500円券4枚2,000円分を、1セット1,000円で1万5,000セットを販売、事業継続支援金は120件の申請を見込んでおります。  以上で説明を終わります。 ○議長(中山一男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。議案第25号について質疑ございませんか。笹本議員。 ○1番(笹本真司君) ありがとうございます。恐らくこれ飲食店組合さんとかそういったところからの要請を受けて、早急に今回議案として出していただいて、スピート感も含めてありがとうございます。  質問なんですけれども、この措置に関しては飲食サービス等が限定ということなんですが、まず初めに、このスケジュールですね、支援金が具体的にいつ頃の支給になるのか、また、そのクーポンの発行がいつ頃になるのか、そういったところをまずお聞かせください。 ○議長(中山一男君) 産業部長。 ○産業部長(花海義人君) まず、事業継続支援金に関しましては、4月早々すぐに受付を開始し、支給までは大体1週間程度かかるかと思います。  プレミアム付商品券につきましては、さきにお出ししました商品券とどうしても同じぐらいの時期になりますので、一般質問でもお答えしましたけれども、7月の予定としております。 ○議長(中山一男君) 笹本議員。 ○1番(笹本真司君) ありがとうございます。この請願に関しては、積極的な飲食の利用に関する奨励とかそういったものも入っていたと思うんですけれども、これ若干議案とは違うかもしれないんですけれども、その辺についての対策というのはどんなふうに考えていますでしょうか。 ○議長(中山一男君) 産業部長。 ○産業部長(花海義人君) それに関しましては、ぜひとも皆様にはクラスターが起こらないように、またコロナ対策を十分に気をつけていただきながら、ぜひとも飲食店を積極的に活用していただきたいと思っております。 ○議長(中山一男君) 笹本議員。 ○1番(笹本真司君) あと、今回、飲食サービス業等ということなんですけれども、私の周りからいろいろ調べたり、あと声を聞いたりした中で、例えば観光物産の製造や販売なんかに関していうと、1月から3月のところでの売上げ、かなりひどいところだとマイナス80%、何とか、例えばふるさと納税とかでもっているところでマイナス40%ということで、今回の飲食の対象がマイナス30%から対象という意味でいうと、この飲食だけではなくて、やはり市でやる場合には公平性とかそういったものも大切になってまいりますし、これに引き続いて、ほかにもそういった支援を必要としていらっしゃる方がいらっしゃるということで、早急な対応をお願いしたいんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。 ○議長(中山一男君) 産業部長。 ○産業部長(花海義人君) まずは、今回に関しては、特に、さきに行われましたコロナ対策に関わる経済雇用対策会議においても、関係団体・機関から、特に飲食店が今回、第6波が非常に打撃が大きいということが一致した意見でありましたので、今回早急にこういった対策を取らせていただきました。  あと今後につきましては、状況を見ながらやっていきたいと思いますけれども、まずは国の復活支援金もありますので、そちらのほうをまず活用、また、飲食店に関しましては県のプレミアム商品券、こちらも活用しながら何とかしのいでいっていただきたいと思っております。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。宮野議員。 ○15番(宮野和秀君) 今、笹本議員からも質問ありましたけれども、この補正予算についてはなるほどなと。言いたいのは、私も一般質問でちょっと話したのですが、ふるさと応援基金とかありますので、例えば旅館とかホテル、それに物産等の土産屋とか、そういうものにも目を向けてほしいなというふうに思いますので、その辺ちょっとお願いします。 ○議長(中山一男君) 市長。 ○市長(関 厚君) 今、鹿角市の皆さんの大変厳しい状況について宮野議員からお話をいただきましたので、今、花海部長も答えましたとおり、状況を見ながら検討してまいりたいと思います。 ○議長(中山一男君) 宮野議員。 ○15番(宮野和秀君) ぜひひとつお願いいたします。ありがとうございました。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) 業界からの要望への素早い対応、本当にありがたく思います。ここで一つだけ質問なんですが、こちらの事業継続支援金、こちらは例えば事業復活支援金であったり、その他の補助金、支援金と併用して使えるものなのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(中山一男君) 産業部長。 ○産業部長(花海義人君) そちらのほうは併用して構いませんので、ぜひともご活用いただきたいと思います。 ○議長(中山一男君) 栗山議員。 ○9番(栗山尚記君) 併用して使えるということで、私にも結構いろいろな方から相談がありました。そこで、先ほど部長のほうから説明があった事業復活支援金、こちらの存在を知らない方も結構いらっしゃいますので、こちらの事業と併せてぜひ皆さんに周知していただいて、1月31日から受付が始まっている支援金ということで、こちらもいろいろな業種で使えますので、宣伝も含めてよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(中山一男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第25号について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第25号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第25号については原案のとおり可決されました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程追加 閉会中審査事件の付託 ○議長(中山一男君) 次に、お諮りいたします。  各常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により、閉会中審査事件の申出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  お諮りいたします。閉会中の審査事件について、閉会中審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中山一男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  以上をもちまして、令和4年第2回鹿角市議会定例会の議事は全て終了いたしました。  本定例会は、去る2月25日から本日までの26日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに市長はじめ職員の皆様のご尽力に深く敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に対し厚く御礼申し上げます。  新年度は市制施行50周年となり、本市にとりまして節目の年となります。さらなる発展の契機となりますよう、当局におかれましては、審議の過程で出されました議会への意見等を十分に尊重され、効率的な行財政の運営に当たられますよう切望いたします。  以上で、令和4年第2回鹿角市議会定例会を閉会いたします。     午前11時37分 閉会...