鹿角市議会 2018-12-19
平成30年第8回定例会(第4号12月19日)
議案第 82号
議案第 83号
議案第 84号
議案第 85号
議案第 86号
30陳情第 6号
30陳情第 7号
30陳情第 8号
30陳情第 9号
30陳情第10号
3
日程追加
議案の上程
発議第 6号 「
介護労働者の
労働環境及び処遇の改善」のための意見書の
提出について
発議第 7号 看護師の全国を適用地域とした
特定最低賃金の新設を求める
意見書の提出について
発議第 8号 安全・安心の医療・介護の実現と
夜勤改善と大幅増員を求め
る意見書の提出について
発議第 9号 75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを
求める意見書の提出について
発議第 10号
介護保険制度の改善、
介護従事者の
処遇改善等を求める意見
書の提出について
議案第 87号 平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)
4
日程追加
議員派遣の件
5
日程追加
閉会中
審査事件の付託
─────────────────────────────────────────────
出席議員(18名)
1番 戸 田 芳 孝 君 2番 金 澤 大 輔 君
3番 安 保 誠一郎 君 4番 田 口 裕 君
5番 成 田 哲 男 君 6番 舘 花 一 仁 君
7番 児 玉 悦 朗 君 8番 中 山 一 男 君
9番 栗 山 尚 記 君 10番 児 玉 政 明 君
11番 吉 村 ア イ 君 12番 宮 野 和 秀 君
13番 浅 石 昌 敏 君 14番 倉 岡 誠 君
15番 田 中 孝 一 君 16番 兎 澤 祐 一 君
17番 田 村 富 男 君 18番 黒 澤 一 夫 君
─────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
─────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 児 玉 一 君 副市長 阿 部 一 弘 君
教育長 畠 山 義 孝 君 理事 安 保 一 雄 君
総務部長 児 玉 晃 君
総務部付部長待遇 田 中 政 幸 君
市民部長 海 沼 均 君
健康福祉部長 豊 田 憲 雄 君
産業部長 田 口 善 浩 君
建設部長 渋 谷 伸 輔 君
教育部長 奈 良 義 博 君
総務部次長 佐 藤 康 司 君
産業部次長 花 海 義 人 君
建設部次長 中 村 修 君
会計管理者 黒 澤 香 澄 君
選挙管理委員会事務局長
佐羽内 浩 栄 君
教育次長 加 藤 卓 君
財政課長 大 里 豊 君
監査委員事務局長 畠 山 修 君
農業委員会事務局長 村 木 正 幸 君
─────────────────────────────────────────────
事務局出席職員
事務局長 金 澤 修 君 主幹 小田嶋 真 人 君
副主幹 熊 谷 純 明 君 主任 畠 山 和 穂 君
午前10時00分 開議
○議長(
宮野和秀君) 直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第4号により進めてまいります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
議長報告
○議長(
宮野和秀君) これより
議長報告をいたします。
監査委員より、
地方自治法第235条の2第3項の規定による
例月出納検査書が提出されております。
以上で
議長報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第1 各
常任委員会審査報告
○議長(
宮野和秀君) 日程第1、これより各
常任委員会の
審査報告を行います。
去る11月30日の本会議において、各
常任委員会に付託いたしました議案第77号から議案第86号までの議案10件及び陳情5件について、それぞれの
常任委員会の
審査報告を受けます。
初めに、
総務財政常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
総務財政常任委員長成田哲男君。
(
総務財政常任委員長 成田哲男君登壇)
○
総務財政常任委員長(
成田哲男君) おはようございます。
私から、去る11月30日の本会議において当
総務財政常任委員会に付託されました議案3件につきまして、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
初めに、議案第79号秋田県
市町村総合事務組合規約の一部変更についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、
構成団体が減少することに伴い、組合への拠出金等について影響はあるものかただしております。
これに対し、組合では
構成団体の常勤職員への
退職手当支給事務や
非常勤職員等の公務災害に係る事務などを行っているが、各
構成団体においては、対象となる人数に応じて負担金を拠出していることから、従来どおりの取り扱いとなるものと考えているとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第79号については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第80
号鹿角市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員からビラの作成の公営に関しては、各自治体で判断することとなっているが、県内他市の条例の改正状況についてただしております。
これに対し、県内13市中、8市が今年度中に条例改正を行うこととしており、残る5市についても平成31年度以降に改正を行う予定であるとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第80号については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第83号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号)中、条文、歳入全款、歳出1
款議会費、2款1項
総務管理費、5項選挙費、6項
統計調査費、7項
監査委員費、9
款消防費についてでありますが、条文第1条、
歳入歳出予算の補正では、歳入歳出それぞれ5億9,567万6,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ188億4,797万7,000円とするものであります。
以下、本案の審査に当たり、各委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。
まず、歳入についてでありますが、14款2項9目
災害復旧費補助金における農地・
農業用施設小災害支援事業補助金の概要についてただしております。
これに対し、国の
災害復旧事業の対象とならない40万円未満の
災害復旧については、従来から市単独の
補助制度があるが、県においても自己負担の軽減を図ることを目的として、補助率3分の1を上限とする
補助制度を昨年度に創設しており、ことし8月の大雨による被害の復旧に対し補助するものである。
なお、今回の補正では、12月末までに
完成見込みである20件分について県から補助を受けるものであるが、1月以降に完成したものについては、新年度当初予算への計上を予定しているとの答弁がなされております。
次に、歳出でありますが、まず、歳出2款1項4目
財政管理費における
財政調整基金積立金について、現在の基金残高についてただしております。
これに対し、今回の補正後の残高は、17億6,520万7,000円となるが、今後の
特別交付税や
国庫補助金等の確定に伴い、さらに基金の復元を図ってまいりたいとの答弁がなされております。
次に、2款1項13目諸費における返還金について、12項目に及び返還することとなるが、この中で法令違反による返還はあるものかただしております。
これに対し、法令違反による返還はないとの答弁がなされております。
次に、2款5項3目
秋田県議会議員一般選挙費について、小坂町では投票所の数を減らすなどの情報もあるが、本市においてはそのような予定などはあるものかただしております。
これに対し、本市では以前、大規模に投票所の再編を行った経緯があることから、
秋田県議会議員一般選挙においては、これまでと同様の投票所の数で実施する予定であるとの答弁がなされております。
次に、9款1項3目
消防施設費における
施設解体工事費について、私有地に設置されている防火水槽について、地権者より撤去を求められたため、解体工事を行うとのことだが、撤去に伴い消火活動への影響はないものかただしております。
これに対し、防火水槽の撤去を予定している場所は、
花輪字荒屋敷地内となる。住宅街ではあるが、消火栓等の設置により消防力の基準を満たしており、水利に影響はないと判断しているとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第83号中、当
常任委員会所管の
補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
以上で、当
総務財政常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
宮野和秀君) ただいまの報告に対して質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。よって、
総務財政常任委員長の報告を終わります。
(
総務財政常任委員長 成田哲男君降壇)
○議長(
宮野和秀君) 次に、
教育民生常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
教育民生常任委員長浅石昌敏君。
(
教育民生常任委員長 浅石昌敏君登壇)
○
教育民生常任委員長(
浅石昌敏君) 私から、去る11月30日の本会議において、当
教育民生常任委員会に付託されました議案5件及び陳情5件について、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
初めに、議案第81号鹿角市
学校給食センター条例の一部改正についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から、新しい
学校給食センターの稼働に当たり、今後、納入業者への
説明会等が開催されることとなっている。地産地消の観点から地元の業者を利用すべきと考えるが、
地場産品を取り扱う業者への配慮等がなされているかただしております。
これに対し、納入業者の説明会へは、現在給食に食材を納入している全ての業者に声がけをしていることから、引き続き
地場産品を納入するみどりの
食材連絡会についても説明会への参加を予定している。今後も
地場産品を取り入れた給食を提供していきたいと考えており、できるだけ地場産の食材が納入できるような体制を整えていきたいとの答弁がなされております。
以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第82号鹿角市印鑑条例の一部改正についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第83号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号)中、歳出、2款2項
市民共動費、3項徴税費、4項
戸籍住民基本台帳費、3
款民生費、4
款衛生費、7款1項3目
消費者行政推進費、10
款教育費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑・意見等の主なる内容について申し上げます。
初めに、3款1項3目
老人福祉費の
高齢者福祉タクシー券事業扶助費について、申し込みがふえているとのことだが、当初見込みからの状況の変化等があったものかただしております。
これに対し、当初は利用率を60%程度と想定し、年間で1枚500円の
タクシー利用券が6,080枚使用されるものと見込んでいたが、11月末現在で5,477枚が使用され、当初見込みの90%程度の利用状況となっていることから、残り3カ月分として1,600枚分を補正するものである。利用者についても当初、対象となる高齢者のうち、30%程度が利用するものと見込んでいたが、33%程度まで伸びているとの答弁がなされております。
次に、4款1項1目
保健衛生総務費のかづの
厚生病院医師確保対策支援補助金について、外部から来ている
非常勤医師への補助との説明であったが、その積算の内容についてただしております。
これに対し、10月から
分娩取扱機能が
大館市立総合病院に集約されたが、かづの厚生病院の産婦人科の
非常勤医師について、毎週
大館市立総合病院から2日、秋田大学から1日、
岩手医科大学から1日来ていただいており、合計で週4日体制となっている。補助金の積算については、報酬が1回当たり6万円から7万5,000円で、
岩手医科大学及び秋田大学からの医師については、これに
交通費相当額を加えたものであるとの答弁がなされております。
次に、10款6項2目
体育振興費の
スポーツ合宿奨励補助金について、その実績についてただしております。
これに対し、今年度は10月末現在で2,232泊分となっており、昨年度末実績の2,165泊を超えている状況にある。今後、
スキー等の合宿による利用が見込まれていることから、今回の補正を行うものであるとの答弁がなされております。
次に、10款6項3目
体育施設費の
施設用備品購入費について、
花輪スキー場アルパス建物内の
館内放送機材を更新するとのことであるが、その内容についてただしております。
これに対し、今回更新する放送機材は、建設当初から建物に備えつけているもので、20年以上経過していることから、
修理部品等もない状況であり、新しい機材に更新するものであるとの答弁がなされております。
次に、10款6項4目
学校給食費の
給食業務委託について、鹿角市
学校給食センターにおいて、業者が
トレーニングを行うとの説明であったが、いつごろ実施する予定であるかただしております。
これに対し、
トレーニングについては3月中を予定している。今後、委託業者が決定次第打ち合わせを行い、具体的な日程を決定することとなるが、主に土日や春休みの
トレーニングを想定しているとの答弁がなされております。
以上の審査により、当
常任委員会所管の
補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第84号平成30年度鹿角市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第85号平成30年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、本2議案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、30陳情第6号「
介護労働者の
労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情、30陳情第7号看護師の全国を適用地域とした
特定最低賃金の新設のために国に対し意見書の提出を求める陳情、30陳情第8号安全・安心の医療・介護の実現と
夜勤改善と大幅増員のため国に対し意見書の提出を求める陳情、30陳情第9号75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを国に求める陳情及び30陳情第10
号介護保険制度の改善、
介護従事者の
処遇改善等を国に求める陳情の陳情5件につきましては、願意妥当と認め、いずれも全会一致で採択すべきものと決定いたしております。
以上で、当
教育民生常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
宮野和秀君) ただいまの報告に対し、質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。よって、
教育民生常任委員長の報告を終わります。
(
教育民生常任委員長 浅石昌敏君降壇)
○議長(
宮野和秀君) 次に、
産業建設常任委員会付託事件の審査結果について、委員長の報告を受けます。
産業建設常任委員長田中孝一君。
(
産業建設常任委員長 田中孝一君登壇)
○
産業建設常任委員長(
田中孝一君) 私から、去る11月30日の本会議において当
産業建設常任委員会に付託されました議案4件について、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。
初めに、議案第77
号指定管理者の指定について(鹿角
観光ふるさと館)でありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第78
号指定管理者の指定について(鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ
温泉センター)でありますが、本案の審査に当たり、委員から、これまで新たな
指定管理者が施設を管理する場合、管理を行わせる期間を3年としていたと思うが、今回5年とした理由をただしております。
これに対し、
指定管理者の交代の有無にかかわらず、
指定管理者の募集要項を作成する時点で、前回に引き続き、期間を5年として募集を行ったものであるとの答弁がなされております。
さらに、委員から今回の候補者に関連し、
森林セラピーステーションについて、かづの
ふるさと学舎との連携をただしております。
これに対し、候補者である秋八
高原リゾート合同会社は、
秋田八幡平スキー場の経営を主に行っているが、当団体の代表者は、周辺の
温泉宿泊事業者等で構成される
八幡平温泉リゾート協会に加入しているほか、
八幡平エリアの
森林セラピーに携わっている方々との人脈もある。また、
指定管理施設には
森林コンダクターも常駐しており、かづの
ふるさと学舎のメンバーと共通している方も多く、さらに、
八幡平ビジターセンターで行っている
観光物産フェアには、
八幡平温泉リゾート協会や
森林コンダクターの方々も参加し、合同で事業を行い、既につながりができていることから、円滑に進んでいくものと考えているとの答弁がなされております。
さらに、委員から候補者は
秋田八幡平スキー場を経営しているとのことだが、その財務状況はどのようになっているかただしております。
これに対し、
スキー場は天候に左右されるため、苦慮する場合もあるものの、
指定管理施設とあわせた効率的な管理・運営を行うことで健全な経営ができるものと
選定委員会において判断されているとの答弁がなされております。
さらに、委員から、
指定管理施設の冬期間の営業に関連し、冬は
スキー場に力を入れ、夏は
指定管理施設に力を入れた運営を行い、従業員が年間を通して働く体制となるものかただしております。
これに対し、候補者からは、
スキー場の従業員についても年間を通して雇用していきたいと考えている。また、冬期間においては、
指定管理施設と
スキー場との間でうまく連携していきたいという発言があったとの答弁がなされております。
さらに、委員から、これまでかづの
ふるさと学舎で
森林セラピーステーションに力を入れてきたが、今回、
指定管理者がかわるに当たり、新たな事業の提案などはあったのかただしております。
これに対し、具体的な
事業提案はこれから検討していくことになると考えているが、候補者からは
八幡平エリアの
宿泊事業者ともつながりながら、
指定管理施設を生かした
事業展開をしていきたいと伺っているとの答弁がなされております。
以上の審査により、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第83号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号)中、歳出、5
款労働費、6
款農林水産業費、7款1項1目
商工総務費、2目
商工振興費、2項
観光費、8
款土木費、11
款災害復旧費についてでありますが、本案の審査に当たり、委員から出されました質疑、意見等の主なる内容について申し上げます。
まず、7
款商工費におけるがんばる
商店街応援事業について、本案の審査に当たり、委員から、イベントの実施件数をただしております。
これに対し、
補助制度の利用がふえたことにより、今年度は
追加補正分を合わせて10件のイベントを想定しており、活性化している状況と捉えているとの答弁がなされております。
次に、8
款土木費における
ブロック塀等撤去支援事業について、
当該事業は、来年度も継続されるものかただしております。
これに対し、来年度までの事業として制度を立ち上げており、新年度においても予算計上する予定であるとの答弁がなされております。
次に、11
款災害復旧費における
農業用施設災害復旧事業について、
農業用施設の6件の
復旧工事が1月下旬からの発注であり、
年度内完成は困難とのことであるが、
年度内完成は困難であっても耕作が始まるまでには完成できるのかただしております。
これに対し、来年の取水に間に合うよう発注を進めていくが、不測の事態により取水に支障がある場合においては、仮設的な取水の支援をしてまいりたいとの答弁がなされております。
以上の審査により、議案第83号中、当
常任委員会所管の
補正予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
次に、議案第86号平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第3号)についてでありますが、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。
以上で、当
産業建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
宮野和秀君) ただいまの報告に対し質疑を受けます。質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認めます。よって、
産業建設常任委員長の報告を終わります。
(
産業建設常任委員長 田中孝一君降壇)
○議長(
宮野和秀君) 以上で、各
常任委員会に付託いたしました事件の
審査報告を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程第2
報告事件の審議
○議長(
宮野和秀君) 次に、日程第2、これより採決いたします。
初めに、議案第77
号指定管理者の指定について(鹿角
観光ふるさと館)及び議案第78
号指定管理者の指定について(鹿角市八幡平ふれあいやすらぎ
温泉センター)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。
本2議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第77号及び議案第78号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第77号及び議案第78号の2議案については原案のとおり可決されました。
次に、議案第79号秋田県
市町村総合事務組合規約の一部変更について、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第79号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第79号については原案のとおり可決されました。
次に、議案第80
号鹿角市長の選挙における
選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正について、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第80号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第80号については原案のとおり可決されました。
次に、議案第81号鹿角市
学校給食センター条例の一部改正について及び議案第82号鹿角市印鑑条例の一部改正についての2議案について、委員長の報告は原案可決であります。
本2議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第81号及び議案第82号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第81号及び議案第82号の2議案については原案のとおり可決されました。
次に、議案第83号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第8号)について、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第83号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第83号については原案のとおり可決されました。
次に、議案第84号平成30年度鹿角市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第85号平成30年度鹿角市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の2議案について、委員長の報告は原案可決であります。
本2議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第84号及び議案第85号の2議案について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第84号及び議案第85号の2議案については原案のとおり可決されました。
次に、議案第86号平成30年度鹿角市
上水道事業会計補正予算(第3号)について、委員長の報告は原案可決であります。
本議案について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第86号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって議案第86号については原案のとおり可決されました。
次に、30陳情第6号「
介護労働者の
労働環境及び処遇の改善」のために国に対し意見書の提出を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30陳情第6号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第6号については採択と決します。
次に、30陳情第7号看護師の全国を適用地域とした
特定最低賃金の新設のために国に対し意見書の提出を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30陳情第7号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第7号については採択と決します。
次に、30陳情第8号安全・安心の医療・介護の実現と
夜勤改善と大幅増員のために国に対し意見書の提出を求める陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30陳情第8号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第8号については採択と決します。
次に、30陳情第9号75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを国に求める陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30陳情第9号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第9号については採択と決します。
次に、30陳情第10
号介護保険制度の改善、
介護従事者の
処遇改善等を国に求める陳情について、委員長の報告は採択であります。
本陳情について討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
30陳情第10号について、委員長の報告のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、30陳情第10号については採択と決します。
暫時休憩いたします。
午前10時34分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時41分 再開
○議長(
宮野和秀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 議案の上程
○議長(
宮野和秀君) ただいま、発議5件及び議案1件が提出されました。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議5件及び議案1件については、本日の日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議5件及び議案1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
初めに、発議5件について提案者の説明を求めます。児玉政明君。
(10番 児玉政明君登壇)
○10番(児玉政明君) 私から、発議第6号から発議第10号までの5件について提案理由をご説明申し上げます。
初めに、発議第6号「
介護労働者の
労働環境及び処遇の改善」のための意見書の提出についてでありますが、実効性のある介護の人材確保、離職防止を確立するためには、
介護従事者の勤務環境と処遇の両方の抜本的な改善が必要不可欠であることから、
介護労働者の勤務環境及び処遇の改善を図り、介護制度の真の持続性を確保することを求め、意見書を提出するものであります。
次に、発議第7号看護師の全国を適用地域とした
特定最低賃金の新設を求める意見書の提出についてでありますが、看護師については賃金の地域間格差が大き過ぎるため、賃金水準が引き上げられず、看護師の地域偏在や離職者増を引き起こしていることから、看護師の賃金の底上げを図り、安全・安心の医療、看護体制を確保するために、全国を適用対象とした看護師の
特定最低賃金を新設することを求め、意見書を提出するものであります。
次に、発議第8号安全・安心の医療・介護の実現と
夜勤改善と大幅増員を求める意見書の提出についてでありますが、医療や介護現場での人手不足はいまだに深刻な状態にあり、労働時間規制を含めた実効性のある対策は喫緊の課題であることから、医師、看護師、医療技術職、介護職などについて夜勤交代制労働における
労働環境の改善や安全・安心の医療・介護を実現するために大幅に増員することを求め、意見書を提出するものであります。
次に、発議第9号75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを求める意見書の提出についてでありますが、国において後期高齢者医療の自己負担を1割から2割とすることが審議されておりますが、医療費自己負担の2割化は、高齢者の医療機関の利用を大きく阻害する要因となる懸念があることから、75歳以上の
後期高齢者医療自己負担を2割にしないことを求め、意見書を提出するものであります。
次に、発議第10
号介護保険制度の改善、
介護従事者の
処遇改善等を求める意見書の提出についてでありますが、高齢化が一層進展していく中、必要な介護サービスが必要なときに利用できる制度への転換は、全ての高齢者、国民の願いであると同時に、
介護従事者がみずから専門性を発揮し、誇りを持って働き続けられる条件整備を一刻も早く実現させなければならないことから、
介護保険制度の改善及び
介護従事者の
処遇改善等を求め、意見書を提出するものであります。
以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いいたしまして、提案説明といたします。
○議長(
宮野和秀君) 提案者の説明を終わります。
これより質疑を受けます。発議第6号から発議第10号までの発議5件について質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
(10番 児玉政明君降壇)
○議長(
宮野和秀君) これより、討論を省略し、採決いたします。
発議第6号から発議第10号までの発議5件について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、発議第6号から発議第10号までの発議5件については原案のとおり可決されました。
次に、議案第87号平成30年度鹿角市
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君)
補正予算書の1ページをお開き願います。
議案第87号です。
平成30年度鹿角市の
一般会計補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ248万4,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ188億5,046万1,000円とする。
第2項
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額は、第1表
歳入歳出予算補正による。
平成30年12月19日提出。鹿角市長。
今回の
補正予算は、市税徴収を怠る行為による損害賠償義務付け等請求控訴事件の判決を受けて、顧問弁護士委託料を追加するものです。
7ページ、8ページをお開き願います。
2の歳入です。
17款2項1目財政調整基金繰入金は、今回の補正財源として繰り入れます。
次のページ、9ページ、10ページをお願いします。
3の歳出です。
2款1項1目一般管理費の
総務管理費248万4,000円は、仙台高等裁判所秋田支部の第二審判決を受けて、弁護士への報酬と判決を不服とする原告側の上告に対応するための着手金として顧問弁護士委託料を追加するものです。
なお、委託料の内訳は、判決を受けての成功報酬分が140万4,000円と上告に対応するための着手金が108万円でございます。
以上で、議案第87号の説明を終わります。
○議長(
宮野和秀君) 提案者の説明を終わります。
これより質疑を受けます。議案第87号について質疑ございませんか。吉村アイ君。
○11番(吉村アイ君) 11番吉村です。
この裁判に行く場合に職員の派遣とかはあると思いますけれども、職員の派遣に対して旅費とか、職員は何人ぐらい行っているか、そこのところお知らせください。
○議長(
宮野和秀君)
総務部長。
○
総務部長(児玉 晃君) 職員は公用車で秋田市の裁判所のほうに出向いておりますので、旅費等は発生しておりません。
あと、総務と税務課の職員がその裁判によって違いますけれども、3名から4名程度裁判のほうに出席しております。
○議長(
宮野和秀君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、質疑を終結いたします。
本議案に対して討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ないものと認め、これより採決いたします。
議案第87号について、原案のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第87号については原案のとおり可決されました。
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日程追加 議員派遣の件
○議長(
宮野和秀君) 次に、お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項及び鹿角市議会会議規則第160条の規定により、議員派遣の件について、本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。議員派遣の件については、お手元に配付しております議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
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日程追加 閉会中
審査事件の付託
○議長(
宮野和秀君) 次に、お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中
審査事件の申し出がありますので、この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。閉会中の
審査事件について、お手元に配付しております閉会中
審査事件付託表のとおり決するにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮野和秀君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
以上をもちまして、平成30年第8回鹿角市議会定例会の議事は全て終了いたしました。
本定例会は、去る11月30日から本日までの20日間にわたりましたが、この間における議員各位並びに市長初め理事者のご精励に敬意を表しますとともに、議長に寄せられましたご協力に衷心より感謝申し上げます。
当局におかれましては、審議の過程で出されました議会の意見等を十分に尊重され、効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。
以上で、平成30年第8回鹿角市議会定例会を閉会いたします。
午前10時54分 閉会...